JP2019115509A - Cooking device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、加熱調理を行う加熱調理機に関する。 The present invention relates to a heating cooker that performs cooking.
例えば特許文献1には、排気フードの集煙空間に集められた煙が、排気フードの上方に並設されるケーシングの収容空間内に収容されている排気処理装置へ向かう気流と一緒に排気処理装置の油塵除去部へと吸い込まれ、油煙除去部では、煙を含んだ空気が通過することにより、煙に含まれている油塵、即ち、油分や塵が分離除去され、油塵が除去された空気が、排気処理装置の送風機から排出されて排気チャンバーを介して排気口から排気ダクトを経て屋外へ排気されることが記載されている。
For example, according to
加熱調理機において、調理作業が行われていないときであっても、例えば次の調理のために加熱容器に対する加熱を維持しながら待機する場合や、例えば煮込み等を行うために加熱を維持する場合がある。このような場合においても、調理面からは熱が拡散される。この熱は、加熱調理機の周囲の温度を高めるため、加熱調理機が設置される厨房内の温度環境を悪化させる要因となっていた。
そこで、調理面にて生じる熱が周囲に拡散されることを抑制する構成部を設けることが考えられる。しかしながら、加熱調理機において当該構成部を単に設けようとすると、当該構成部を設置するための設置構造部を別途設けたり、さらに他の機能部を設けようとしたりする場合に、加熱調理機における部品点数が増加する可能性があった。
In the heating cooker, even when the cooking operation is not performed, for example, when standing by while maintaining the heating of the heating container for the next cooking, or when, for example, maintaining the heating for performing simmering etc. There is. Even in such a case, heat is diffused from the cooking surface. This heat raises the temperature around the heating cooker, which has been a factor in deteriorating the temperature environment in the kitchen where the heating cooker is installed.
Then, it is possible to provide a structure part which suppresses that the heat which arises on a cooking surface spreads around. However, when the component is simply provided in the heating cooker, when the installation structure for installing the component is separately provided, or when it is attempted to provide another functional unit, The number of parts could increase.
本発明は、部品点数の増加を抑えつつ、加熱調理機における調理面からの熱の拡散を抑制することを目的とする。 An object of this invention is to suppress the spreading | diffusion of the heat from the cooking surface in a heating cooker, suppressing the increase in a number of parts.
かかる目的のもと、本発明は、上面を調理面とし加熱調理を可能にするとともに、空気断熱層を有することで燃焼熱の拡散を抑制する調理台と、前記調理台の上側にて昇降可能に設けられ、降ろすことで調理面を囲う囲体と、前記囲体を昇降可能に支持するとともに、前記調理台からの燃焼排気を排気する排気ダクトと、を有することを特徴とする加熱調理機である。
ここで、前記排気ダクトは、前記調理台の背面または側面に用いられることを特徴とすることができる。
さらに、前記囲体は、前記排気ダクトを支点とするヒンジ部により支持され、当該ヒンジ部を用いて当該囲体の昇降を可能とすることを特徴とすることができる。
そして、前記囲体は、前記調理台からの調理排気の排出を行なう排気構造を備えたことを特徴とすることができる。
さらに、前記排気構造は、前記排気ダクトとは別個に設けられることを特徴とすることができる。
また、かかる目的のもと、本発明は、上面を調理面とし加熱調理を可能とする調理台と、前記調理台の上側にて昇降可能に設けられ、降ろすことで調理面を囲う囲体と、前記調理台の前記調理面を清掃するための清掃剤を前記囲体から供給する調理面清掃手段と、を有することを特徴とする加熱調理機である。
ここで、前記調理面清掃手段は、液体を前記囲体から前記調理面に吹き付けることを特徴とすることができる。
さらに、前記囲体は、前記調理面からの排気を行なう排気構造を備え、前記調理面清掃手段により前記調理面に液体を吹き付けた際の清掃排気物を排気すること特徴とすることができる。
With such an object, the present invention makes the upper surface a cooking surface and enables heating and cooking, and has an air thermal insulation layer, and can move up and down above the cooking table to suppress the diffusion of combustion heat. A heating cooker characterized by comprising: an enclosure provided on the lower surface for lowering the surface to support the cooking surface, and an exhaust duct supporting the enclosure so as to be movable up and down, and exhausting the combustion exhaust from the cooking table It is.
Here, the exhaust duct may be used on the back or the side of the cooktop.
Further, the enclosure can be supported by a hinge portion having the exhaust duct as a fulcrum, and the enclosure can be raised and lowered by using the hinge portion.
And the said enclosure can be characterized by having the exhaust structure which discharges the cooking exhaust air from the said cooking platform.
Further, the exhaust structure may be provided separately from the exhaust duct.
In addition, for this purpose, the present invention has a cooking table which makes the upper surface a cooking surface and enables heating and cooking, and an enclosure which is vertically movable above the cooking table and which lowers the cooking surface to enclose the cooking surface. And a cooking surface cleaning device for supplying a cleaning agent for cleaning the cooking surface of the cooking table from the enclosure.
Here, the cooking surface cleaning means may be characterized in that a liquid is sprayed from the enclosure to the cooking surface.
Further, the enclosure may have an exhaust structure for exhausting air from the cooking surface, and exhaust the cleaning exhaust when the liquid is sprayed to the cooking surface by the cooking surface cleaning means.
本発明によれば、部品点数の増加を抑えつつ、加熱調理機における調理面からの熱の拡散を抑制することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the spreading | diffusion of the heat from the cooking surface in a heating cooker can be suppressed, suppressing the increase in a number of parts.
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態について説明する。
<実施形態1>
図1は、実施形態1の箱形加熱調理機1の全体図である。
図2は、実施形態1の箱形加熱調理機1の断面図である。
図3は、蓋体61が下降状態であるときの箱形加熱調理機1の断面図である。
Hereinafter, an embodiment for carrying out the present invention will be described with reference to the attached drawings.
First Embodiment
FIG. 1 is an overall view of the box-
FIG. 2 is a cross-sectional view of the box-
FIG. 3 is a cross-sectional view of the box-
[箱形加熱調理機1]
図1に示すように、実施形態1の箱形加熱調理機1は、ガス燃料の燃焼熱によって加熱容器100を加熱する機器である。また、箱形加熱調理機1は、全体として箱形の形状を有している。そして、箱形加熱調理機1は、加熱容器100に油を溜め、食材が入れられたフライバスケット100Bを加熱容器100に浸すことで、食材を揚げる調理機である。
[Box-shaped heating cooker 1]
As shown in FIG. 1, the box-
図2に示すように、箱形加熱調理機1は、ガス燃料を燃焼させる燃焼部10と、燃焼部10を囲う仕切部20と、少なくとも燃焼部10および仕切部20を覆う調理台30と、を備える。さらに、図1に示すように、箱形加熱調理機1は、燃焼部10から生じた燃焼排気を外部に排出する排気ダクト40と、燃焼部10の燃焼を制御するコントローラ50と、を有する。そして、実施形態1の箱形加熱調理機1は、調理台の上側にて昇降可能に設けられて排気を行う箱形の蓋部60(囲体の一例)を有している。
なお、本実施形態において、箱形加熱調理機1に対して調理者が調理を行う際に位置する側を手前側と称し、その逆側を背面側と称して説明を行う。
As shown in FIG. 2, the box-
In addition, in this embodiment, the side located when a cook performs cooking with respect to the box-
〔燃焼部10〕
図2に示すように、燃焼部10は、加熱容器100の下側に配置されている。そして、燃焼部10は、ガス燃料を燃焼させて炎を出すバーナ部11と、図示しない外部のガス管からバーナ部11にガス燃料を引き込むガス配管12とを有している。また、燃焼部10では、コントローラ50(図1参照)によって、バーナ部11におけるガス燃料の燃焼量、すなわち、火力調整が制御される。
[Combustion part 10]
As shown in FIG. 2, the
〔仕切部20〕
仕切部20は、燃焼部10と調理台30との間に設けられ、燃焼部10と調理台30とを仕切る。本実施形態では、仕切部20は、矩形状に形成され、燃焼部10および加熱容器100を囲う。具体的には、仕切部20は、下側にて燃焼部10の周囲を覆い、上側にて加熱容器100の周囲を覆う。
[Partitioner 20]
The
また、仕切部20は、箱形加熱調理機1の背面側に、排気ダクト40と接続する開口部21を有している。そして、仕切部20は、開口部21を介して排気ダクト40に接続する。これによって、仕切部20は、燃焼部10にて発生した燃焼排気が排気ダクト40に流れるようにしている。
Moreover, the
〔調理台30〕
調理台30は、箱形加熱調理機1の外側を構成する。本実施形態において、調理台30には、例えばステンレスなどの金属の板材を用いることができる。
そして、調理台30は、上側に設けられる調理面31と、調理面31の下側に設けられる少なくとも燃焼部10および仕切部20を囲う側部筐体32とを有する。
[Cooking pan 30]
The cooking table 30 constitutes the outside of the box-
And the
調理面31は、内側に加熱容器100が挿入される開口部31Hを有する。そして、調理面31は、開口部31Hに挿入された加熱容器100を支持する。本実施形態の加熱容器100は、食材を揚げるための油を溜める容器である。また、図1に示すように、加熱容器100には、調理材であるフライバスケット100Bが浸かるように設けられる。
The
側部筐体32は、本実施形態では、手前側、背面側、左側および右側にそれぞれ設けられ矩形状の板材を備えて構成される。そして、側部筐体32は、例えば手前側において、仕切部20に対して予め定められた隙間を有して対向する。これによって、箱形加熱調理機1では、仕切部20と側部筐体32との間に空気の層が形成される。そして、本実施形態の箱形加熱調理機1では、仕切部20と調理台30との間に空気断熱構造(空気断熱層の一例)を設けている。
In the present embodiment, the
また、本実施形態の箱形加熱調理機1では、例えば手前側において、側部筐体32と仕切部20との間の空気が抜ける空気抜部34が上側に設けられている。
さらに、側部筐体32は、背面側に、空気を流通可能に開口する導入部33を有している。この導入部33では、調理台30の外部から内部に空気が導き入れられる。
Further, in the box-shaped
Furthermore, the
ここで、図2に示すように、燃焼部10の燃焼に伴って、例えば手前側の側部筐体32と仕切部20との間の空気が暖められる。暖められた空気は、上昇気流によって上側に移動する(図2の破線の矢印)。そして、上側に移動した空気は、空気抜部34から調理台30の外部に流出する。一方、空気抜部34から調理台30の外部に空気が流出することで、導入部33から調理台30の外部の空気が導かれる。そして、この空気は、燃焼部10が燃焼することで暖められた調理台30の内部の空気の温度に比べて低温である。従って、本実施形態の箱形加熱調理機1では、燃焼部10が燃焼している状態であっても、調理台30(側部筐体32)の表面の温度が高温になり難くなっている。
Here, as shown in FIG. 2, with the combustion of the
〔排気ダクト40〕
図2に示すように、排気ダクト40は、調理台30の奥側、すなわち調理台30の背面に設けられる。そして、排気ダクト40は、内側に燃焼排気が流れる経路を有して筒状に形成され、燃焼部10にて発生した燃焼排気をフード90まで導く(図2の実線の矢印)。なお、本実施形態において、排気ダクト40には、例えばステンレスなどの金属の板材を用いることができる。
なお、フード90は、箱形加熱調理機1の上側に設けられ、加熱容器100から生じる油煙や蒸気などの調理排気を収集する。
[Exhaust duct 40]
As shown in FIG. 2, the
In addition, the food |
本実施形態の排気ダクト40は、燃焼排気の流れの上流側が前後方向(水平方向)に沿って延び、屈曲した後、下流側に向けて上下方向に沿って延びている。そして、排気ダクト40は、一方が下側にて仕切部20の開口部21に接続し、他方が上側にてフード90と対向する。
In the
そして、本実施形態の排気ダクト40は、少なくとも2枚の部材を、予め定められた隙間を設けて対向配置した構造になっている。具体的には、排気ダクト40は、内側に設けられる内側部材41と、内側部材41に対して予め定められた隙間を有して外側に設けられる外側部材42とを備えている。そして、本実施形態では、内側部材41と外側部材42との間に空気の層を形成することで、空気断熱構造を実現している。
And the
ここで、図2に示すように、燃焼部10の燃焼に伴って、内側部材41と外側部材42との間の空気が暖められる。暖められた空気は、上昇気流によって上側に移動する(図2の破線の矢印)。そして、上側に移動した空気は、排気ダクト40の上側の端部から流出し、フード90に導かれる。一方、排気ダクト40の上側の端部から空気が流出することで、上述した導入部33から新たに空気が導かれる。そして、この空気は、燃焼部10が燃焼することで暖められた内側部材41と外側部材42との間の空気に比べて低温である。これによって、本実施形態の箱形加熱調理機1では、燃焼部10が燃焼することで内側部材41内を高温の燃焼排気が流れている状態であっても、例えば排気ダクト40(外側部材42)の表面の温度が高温になり難くなっている。
Here, as shown in FIG. 2, the air between the
以上のように構成される箱形加熱調理機1では、調理台30(仕切部20)の内部に燃焼部10の火が閉じ込められ、所謂裸火が調理台30の外部に露出しない構造になっている。また、燃焼部10にて発生する燃焼排気についても、仕切部20から排気ダクト40に向けて流れるようになっており、調理台30の外部に直接的に排出されない。従って、本実施形態の箱形加熱調理機1では、燃焼部10が燃焼している状態であっても、箱形加熱調理機1から厨房内に熱が拡散せず、箱形加熱調理機1の周囲が高温になり難くなっている。
In the box-shaped
〔コントローラ50〕
コントローラ50は、箱形加熱調理機1の前側に配置されている。そして、コントローラ50は、加熱容器100の内部の温度を検知する温度センサに基づいて、燃焼部10のガス燃料の燃焼量を調整する。例えば、加熱容器100の内部の温度が予め設定された設定温度よりも低ければ、燃焼部10の燃焼量を大きくすることで強火にする。一方、加熱容器100の内部の温度が予め設定された設定温度よりも高ければ、燃焼部10の燃焼量を小さくすることで弱火にする。
なお、コントローラ50は、必須の構成ではない。例えば、ユーザが操作部を直接操作することで燃焼部10の燃焼量を調整する機器の場合には、コントローラ50を設けなくても良い。
[Controller 50]
The
The
〔蓋部60〕
図1に示すように、蓋部60は、調理台30の上側に設けられる蓋体61と、ユーザが操作する把手部62と、蓋体61を上下方向において昇降可能にする昇降部63と、を有する。
蓋体61は、手前側、背面側、左側および右側にそれぞれ設けられる矩形状の板材を備えて構成される。なお、本実施形態において、蓋体61の材料には、例えばステンレスなどの金属の板材を用いることができる。また、蓋体61は、内側に空間部61Sを有している。そして、蓋体61は、全体として箱形の形状を有している。
さらに、本実施形態の蓋体61は、内側に設けられる内側蓋体611と、内側蓋体611の外側に設けられる外側蓋体612とを有している。内側蓋体611および外側蓋体612は、手前側、背面側、左側および右側にそれぞれ設けられる矩形状の板材を備えて構成される。そして、内側蓋体611と外側蓋体612とは、予め定められた間隔を有して対向して設けられている。これによって、本実施形態の蓋体61は、内側蓋体611と外側蓋体612との間に空気の層が形成される。すなわち、本実施形態の蓋体61は、空気断熱構造を有している。
[Lid 60]
As shown in FIG. 1, the
The
Furthermore, the
実施形態1の蓋体61の左右方向の幅は、調理台30の左右方向の幅に対応して略同一になっている。さらに、蓋体61の前後方向の幅は、調理台30の調理面31の前後方向の幅に対応して略同一になっている。
そして、蓋体61は、最も上側に上げられた状態(以下、上昇状態と呼ぶ)にて、蓋体61の上側の縁が排気ダクト40の上側の縁に揃うようになっている。また、図3に示すように、蓋体61は、最も下側に降ろされた状態(以下、下降状態と呼ぶ)にて、調理台30の前後および左右の縁と揃うようになっている。これによって、本実施形態の箱形加熱調理機1では、蓋体61の上昇状態と下降状態との両方の状態において、すっきりとした形状に見えるデザインとなっている。さらに、実施形態1の箱形加熱調理機1では、全体として、調理台30、排気ダクト40および蓋部60の外面が揃っていることで、例えば箱形加熱調理機1の清掃を行う際の作業を容易にする。さらに、複数の箱形加熱調理機1を並べた際に、複数の箱形加熱調理機1において統一感があるようにしている。
The width in the left-right direction of the
The upper edge of the
そして、図2に示すように、実施形態1の蓋体61は、上側にて開口する上側開口部61Tと、下側にて開口する下側開口部61Bとを有している。さらに、実施形態1の蓋体61は、下側開口部61Bの開口の縁に沿って、シール部材75が設けられている。シール部材75は、他の部材に接触した際に変形可能であって、他の部材に密着し、他の部材との間を封止する。シール部材75には、耐熱性を有するものであって、例えばゴムスポンジなどの発泡ゴムを用いることができる。
And as shown in FIG. 2, the
そして、図3に示すように、蓋体61が下降状態となることで蓋体61が調理台30に対して接触または近接対峙する。このとき、本実施形態の蓋体61は、シール部材75にて調理面31と接触する。そして、蓋体61は、調理面31の周囲を囲う。
また、蓋体61は、空間部61Sにおいて、加熱容器100、フライバスケット100B、食材など調理台30から上側に向けて突出するものを内側に収容する。すなわち、蓋体61は、空間部61Sを有することで、調理台30と蓋体61との干渉を抑制する。
なお、加熱容器100に置く調理器具の形状によっては、蓋体61が下降した際に、蓋体61が調理器具に接触する可能性がある。例えば、フライバスケット100Bの持ち手が水平方向に伸びており、持ち手が蓋体61の外形よりも外側にある場合である。このような場合には、蓋体61の一部の形状を切り欠くなどして、蓋体61と調理器具との干渉を抑制すれば良い。
Then, as shown in FIG. 3, when the
In the
Depending on the shape of the cooking utensil placed in the
図1に示すように、把手部62は、蓋体61の手前側に設けられている。そして、把手部62は、ユーザが蓋体61を昇降させるときにユーザが掴む箇所を形成する。
As shown in FIG. 1, the
図4は、蓋部60の昇降部63の説明図である。
図4に示すように、昇降部63は、蓋体61の上下方向に沿った移動を案内するスライド部631(図1参照)と、蓋体61を上下方向に移動させる昇降アーム632と、昇降アーム632および蓋体61とを接続するリンク部633とを有する。
FIG. 4 is an explanatory view of the elevating
As shown in FIG. 4, the
スライド部631は、蓋体61と排気ダクト40との間において上下方向に沿って設けられる。本実施形態では、スライド部631は、蓋体61の背面側であって、左右方向における端部にそれぞれ設けられている。そして、スライド部631は、一方側にて蓋体61に接続し、他方側にて排気ダクト40に接続する。そして、スライド部631は、排気ダクト40に対して蓋体61を上下方向にスライド可能にする。
The
昇降アーム632は、棒状の部材であって、蓋体61の左右方向の端部にそれぞれ設けられている。そして、昇降アーム632は、一端側にてヒンジ71(ヒンジ部の一例)を介して排気ダクト40(外側部材42)に接続し、他端側にてヒンジ72を介してリンク部633に接続する。また、ヒンジ71は、排気ダクト40(外側部材42)に取り付けられている。そして、本実施形態において、排気ダクト40は、昇降アーム632を介して蓋体61を支持するようになっている。すなわち、蓋体61は、排気ダクト40を支点とするヒンジ71により支持され、そのヒンジ71を用いて蓋体61の昇降が可能になっている。
The lifting
リンク部633は、昇降アーム632と同様に棒状の部材である。そして、リンク部633は、一端側にてヒンジ72を介して昇降アーム632に接続し、他端側にてヒンジ73を介して蓋体61に接続する。
The
なお、昇降部63において昇降アーム632にガススプリングを接続し、ユーザが蓋体61を上昇させる際に操作力の補助を行うようにしても良い。
A gas spring may be connected to the
以上のように構成される昇降部63は、図4(A)に示すように、蓋体61を上昇状態にしたり、図4(B)に示すように、蓋体61を下降状態にしたりする。なお、本実施形態の箱形加熱調理機1は、調理を行う際には蓋体61を上昇状態にし、調理作業を行わないときには蓋体61を下降状態にして用いられる。なお、調理作業とは、ユーザが調理面31上にて道具等を用いながら作業したり、加熱容器100に対して操作を行ったりすることを例示できる。
また、本実施形態の箱形加熱調理機1では、排気ダクト40によって蓋体61を支持することによって、蓋体61を支持するための支柱などの支持構造を別途設ける必要がなくなる。そのため、実施形態1の箱形加熱調理機1では、部品点数の増加が抑制される。
The
Moreover, in the box-
続いて、実施形態1の箱形加熱調理機1における蓋体61の作用について説明する。
蓋体61は、上昇状態にて、調理面31に対して離れ、調理台30の上側に位置する。この状態にて、蓋体61は、調理面31から発生する調理排気を捕集し、捕集した調理排気を上側開口部61Tからフード90へと導く。
Then, an operation of
The
一方、蓋体61は、下降状態にて、調理台30における調理面31に接触する。そして、蓋体61は、調理面31の上側を囲った状態を形成する。そして、蓋体61は、例えば加熱容器100など調理面31にて生じる輻射熱が箱形加熱調理機1の外部に放射されることを抑制する。さらに、蓋体61は、下側開口部61B側から調理面31にて発生する調理排気を捕集し、捕集した調理排気を上昇気流によって上側開口部61T(排気構造の一例)からフード90に排出して外部に拡散することを防ぐ。このように、実施形態1の箱形加熱調理機1では、排気ダクト40とは別個に設けられる蓋体61によって調理台30からの調理排気の排出を行うようになっている。
On the other hand, the
以上説明したとおり、実施形態1の箱形加熱調理機1では、蓋体61によって、箱形加熱調理機1の外部への熱の拡散を抑制している。
As described above, in the box-shaped
<実施形態2>
図5は、実施形態2の箱形加熱調理機1の断面図である。
次に、実施形態2の箱形加熱調理機1について説明する。なお、実施形態2において、他の実施形態と同様な構成については、同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
実施形態2の箱形加熱調理機1は、蓋部60の蓋体261および排気ダクト40の構成が、実施形態1とは異なる。以下、これらの構成について詳細に説明する。
Second Embodiment
FIG. 5 is a cross-sectional view of the box-shaped
Next, the box-shaped
The box-shaped
図5(A)に示すように、実施形態2の蓋部60は、調理台30の上側に設けられる蓋体261(囲体の一例)と、把手部62と、昇降部63(図4参照)と、を有する。
蓋体261の基本構成は、実施形態1の蓋体61と同様である。実施形態2の蓋体261は、手前側、背面側、左側、右側および上側にそれぞれ設けられる矩形状の板材を有している。また、蓋体261は、内側に空間部61Sを有している。そして、蓋体61は、全体として箱形の形状を有している。
なお、実施形態2においても、蓋体261は、少なくとも2枚の板材の間に空気層が設けられる空気断熱構造を有している。
As shown in FIG. 5A, the
The basic configuration of the
Also in the second embodiment, the
また、実施形態2の蓋体261は、下側にて開口する下側開口部261Bを有している。そして、下側開口部261Bには、開口の縁に沿って、シール部材75が設けられている。なお、実施形態2の蓋体261の上側は、実施形態1の蓋体61とは異なり閉じられている。
さらに、実施形態2の蓋体261は、背面側に通気口261H(排気構造の一例)を有している。通気口261Hの開口面積は、下側開口部261Bよりも小さくなっている。そして、通気口261Hは、蓋体261の空間部61Sに捕集した調理排気を、排気ダクト40に流す経路を構成する。
Further, the
Furthermore, the
また、実施形態2の箱形加熱調理機1において、排気ダクト40は、蓋体261の通気口261Hに対向する上側合流部43と、下側合流部44とを有している。上側合流部43および下側合流部44は、内側部材41および外側部材42を貫通するように形成される。そして、上側合流部43は、上昇状態の蓋体261の通気口261Hに対向する位置に形成されている。また、下側合流部44は、下降状態の蓋体261の通気口261Hに対向する位置に形成されている。
Further, in the box-shaped
続いて、実施形態2の箱形加熱調理機1における蓋体261の作用について説明する。
図5(A)に示すように、蓋体261は、上昇状態にて、調理面31に対して離れ、調理台30の上側に位置する。この状態にて、蓋体261は、下側開口部261Bにて調理面31から発生する調理排気を捕集する。そして、蓋体261は、捕集した調理排気を通気口261Hから上側合流部43を介して排気ダクト40に導く。
Then, an operation of
As shown in FIG. 5 (A), the
一方、図5(B)に示すように、蓋体261は、下降状態にて、調理台30における調理面31に接触する。そして、蓋体261は、調理面31を囲った状態を形成する。そして、蓋体261は、例えば加熱容器100など調理面31にて生じる放射熱が箱形加熱調理機1の外部に放射されることを抑制する。さらに、蓋体261は、下側開口部261B側から調理面31にて発生する調理排気を捕集する。そして、蓋体261は、捕集した調理排気を通気口261Hから下側合流部44を介して排気ダクト40に導く。
On the other hand, as shown in FIG. 5 (B), the
以上説明したとおり、実施形態2の箱形加熱調理機1では、調理台30の上側に設けられる蓋体261により、箱形加熱調理機1の外部への熱の拡散を抑制している。
As described above, in the box-shaped
<実施形態3>
次に、実施形態3の箱形加熱調理機1について説明する。なお、実施形態3において、他の実施形態と同様な構成については、同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図6は、実施形態3の箱形加熱調理機1の全体図である。
Embodiment 3
Next, the box-shaped
FIG. 6 is an overall view of the box-shaped
実施形態3の箱形加熱調理機1は、蓋部60の蓋体361および排気ダクト40の構成が、他の実施形態とは異なる。以下、これらの構成について詳細に説明する。
In the box-shaped
図6に示すように、実施形態3の蓋部60は、調理台30の上側に設けられる蓋体361(囲体の一例)と、把手部62とを有する。
実施形態3の蓋体361は、排気ダクト40に固定される第1蓋部81と、回転することで第1蓋部81に対して相対的に移動する第2蓋部82とを有している。また、蓋体361は、内側に空間部61Sを有している。
なお、実施形態3においても、蓋体361は、少なくとも2枚の板材の間に空気が設けられる空気断熱構造を有している。
As shown in FIG. 6, the
The
Also in the third embodiment, the
第1蓋部81は、左右方向の両端にそれぞれ設けられる第1扇形部811と、上側に設けられ断面が孤状に形成される第1上板部812とを有する。そして、第1蓋部81は、背面側にて、排気ダクト40の外側部材42に支持されている。すなわち、実施形態3においては、排気ダクト40は、蓋体361を支持している。
The
第2蓋部82は、左右方向の両端にそれぞれ設けられる第2扇形部821と、上側に設けられ断面が孤状に形成される第2上板部822とを有する。そして、第2蓋部82は、下側に開口部82Hを有している。開口部82Hには、シール部材75が開口に沿って設けられる。
The
第2扇形部821および第2上板部822は、それぞれ第1蓋部81の第1扇形部811および第1上板部812よりも大きく形成されている。そして、第2蓋部82は、背面側であって下側に設けられるヒンジ83(ヒンジ部の一例)を介して第1蓋部81に対して回転可能に支持されている。また、ヒンジ83は、排気ダクト40の外側部材42に固定されるステイ部材84に支持される。これによって、第2蓋部82は、第1蓋部81の外側にて、第1蓋部81と全体的に重なる状態と、第1蓋部81に対して略重ならない状態とをとれるようになっている。また、第2蓋部82は、排気ダクト40によって昇降可能に支持される。
The second fan-shaped
また、実施形態3の排気ダクト40は、第1蓋部81の背面側に対向する位置に、開口する合流部45を有している。合流部45は、内側部材41および外側部材42を貫通するように形成される。
Further, the
そして、実施形態3の箱形加熱調理機1では、排気ダクト40が蓋体361を支持することによって、蓋体361を支持するための支柱などの支持構造を別途設ける必要がなくなる。そのため、実施形態3の箱形加熱調理機1では、部品点数の増加が抑制される。
And in box-shaped cooking-by-
続いて、実施形態3の箱形加熱調理機1における蓋体361の作用について説明する。
図6に示すように、蓋体361の第2蓋部82は、上げられた状態にて、調理面31に対して離れ、調理台30の上側に位置する。そして、蓋体361は、調理面31から発生する調理排気を捕集する。さらに、蓋体361は、捕集した調理排気を、合流部45を介して排気ダクト40に導く。
Then, an operation of
As shown in FIG. 6, the
一方、蓋体361の第2蓋部82は、降ろされた状態にて、調理台30における調理面31に接触する。このとき、蓋体361は、調理面31を囲った状態を形成する。そして、蓋体361は、例えば加熱容器100などの調理面31にて生じる輻射熱が箱形加熱調理機1の外部に放射されることを抑制する。さらに、蓋体361は、開口部82H側から調理面31にて発生する調理排気を捕集する。そして、蓋体361は、合流部45を介して捕集した調理排気を排気ダクト40に導く。
On the other hand, the
以上説明したとおり、実施形態3の箱形加熱調理機1では、蓋体361により、箱形加熱調理機1の外部への熱の拡散を抑制している。
As described above, in the box-shaped
<実施形態4>
次に、実施形態4の箱形加熱調理機1について説明する。なお、実施形態4において、他の実施形態と同様な構成については、同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図7は、実施形態4の箱形加熱調理機1の断面図である。
実施形態4の箱形加熱調理機1は、蓋部60の蓋体461、排気ダクト40および調理台30の構成が、他の実施形態とは異なる。以下、これらの構成について詳細に説明する。
Fourth Embodiment
Next, the box-shaped
FIG. 7 is a cross-sectional view of the box-shaped
The box-shaped
図7(A)に示すように、実施形態4の箱形加熱調理機1において、蓋部60は、調理台30の調理面31の上側を囲う蓋体461と、ユーザが操作する把手部62と、蓋体461を昇降させる昇降部63(図4参照)と、換気を行うファン67(排気構造の一例)と、調理台30の調理面31を清掃する清掃部68(調理面清掃手段の一例)と、を有している。
As shown in FIG. 7A, in the box-shaped
蓋体461の基本構成は、実施形態2の蓋体261と同様である。蓋体461は、内側に空間部61Sを有している。また、蓋体461は、背面側に通気口461H(排気構造の一例)を有している。さらに、蓋体461は、下側に開口する下側開口部461Bを有している。そして、下側開口部461Bには、開口の縁に沿ってシール部材75が設けられている。なお、実施形態4において、蓋体461の上側は、閉じられている。
なお、実施形態4においても、蓋体461は、少なくとも2枚の板材の間に空気層が設けられる空気断熱構造を有している。
The basic configuration of the
Also in the fourth embodiment, the
また、実施形態4の箱形加熱調理機1において、排気ダクト40は、蓋体461の通気口461Hに対向する上側合流部43と、下側合流部44とを有している。上側合流部43および下側合流部44は、内側部材41および外側部材42を貫通するように形成される。そして、上側合流部43は、上昇状態の蓋体461の通気口461Hに対向する位置に形成されている。また、下側合流部44は、下降状態の蓋体461の通気口461Hに対向する位置に形成されている。
Further, in the box-shaped
ファン67は、通気口461Hに対向するように設けられる。そして、ファン67は、回転することで、蓋体461の空間部61Sに捕集された調理排気を、通気口461Hと、上側合流部43または下側合流部44とを介して、排気ダクト40に対して排出する。
The
清掃部68は、蓋体461の内側であって上側に設けられる。また、清掃部68は、回転可能に設けられ、下側に向けてシャワー状の液体を噴射するノズル661を有している。このノズル661には、洗剤液および洗浄水がそれぞれ供給されるようになっている。すなわち、清掃部68は、調理面31に対して、洗剤液および洗浄水を噴射可能になっている。
The cleaning
また、実施形態4の調理台30は、清掃部68によって噴射された洗浄液および洗浄水を排出する排水管35を有している。排水管35は、一端側が調理台30における調理面31に設けられ、他端側が箱形加熱調理機1の外部に設けられる図示しない下水管に接続している。
Moreover, the cooking stand 30 of Embodiment 4 has the
続いて、実施形態4の箱形加熱調理機1における蓋体461の作用について説明する。
図7(A)に示すように、蓋体461は、上昇状態にて、調理面31に対して離れ、調理台30の上側に位置する。この状態にて、蓋体461は、下側開口部461Bにて調理面31から発生する調理排気を捕集する。そして、蓋体461は、捕集した調理排気をファン67によって上側合流部43から排気ダクト40に排出する。
Then, an operation of
As shown in FIG. 7A, the
一方、図7(B)に示すように、蓋体461は、下降状態にて、調理台30における調理面31に接触する。そして、蓋体461は、調理面31を囲った状態を形成する。そして、蓋体461は、例えば加熱容器100など調理面31にて生じる放射熱が箱形加熱調理機1の外部に放射されることを抑制する。さらに、蓋体461は、下側開口部461B側から調理面31にて発生する調理排気を捕集する。そして、蓋体461は、捕集した調理排気をファン67によって下側合流部44から排気ダクト40に排出する。
On the other hand, as shown in FIG. 7B, the
以上説明したとおり、実施形態4の箱形加熱調理機1では、調理台30の上側に設けられる蓋体461により、箱形加熱調理機1の外部への熱の拡散を抑制する。
As explained above, in the box-shaped
さらに、実施形態4の箱形加熱調理機1では、蓋体461を下降状態にすることで、清掃部68による調理台30の清掃が行われる。本実施形態において、清掃部68は、最初に、ノズル661を回転させながら、泡状の洗浄液を調理面31に対してノズル661から吹き付ける。これによって、調理面31上に付着していた油などの汚れが浮き上がる。その後、清掃部68は、ノズル661を回転させながら、洗浄水を調理面31に対して吹き付ける。そして、調理面31上の汚れや洗浄液は、洗浄水とともに排水管35から流れ出る。
Furthermore, in the box-shaped
また、実施形態4では、清掃部68を用いて調理台30の洗浄が行われた後に、ファン67を動作させる。このファン67の動作によって、調理面31に対して吹き付けた際の洗剤液や洗浄水等が気化された清掃排気物が排気される。また、ファン67が蓋体461の空間部61S内の水蒸気を排出することで、調理面31における乾燥も促される。
Further, in the fourth embodiment, the
なお、実施形態4において、清掃部68は、蓋体461の上側に設けられ、回転可能なノズル661を有しているが、この態様に限定されない。清掃部68は、例えば蓋体461の側部に設けられていても良い。また、清掃部68は、回転可能なノズル661に代えて、固定されたノズルから調理面31に対して清掃材を供給する構成であっても良い。
In the fourth embodiment, the
以上のように、実施形態4の箱形加熱調理機1では、排気ダクト40が蓋体461を支持することによって、蓋体461を支持するための支柱などの支持構造を別途設ける必要がなくなる。そのため、実施形態4の箱形加熱調理機1では、部品点数の増加が抑制される。
また、実施形態4では、蓋部60に清掃部68を設けることによって、部品を共通化し、部品点数の増加の抑制を図っている。
なお、実施形態4におけるファン67は、必須の構成ではなく、ファン67が設けられていなくても良い。
As described above, in the box-shaped
Further, in the fourth embodiment, by providing the cleaning
The
なお、実施形態1〜実施形態4において、蓋体(61、261、361、461)が降ろされた状態において、空間部61S内の調理排気をフード90に向けて排出するようにしているが、この態様に限定されない。例えば、実施形態2において蓋体261が下降状態である場合に、通気口261Hと排気ダクト40との間での調理排気が流れないように構成しても良い。例えば、実施形態3においては、第2蓋部82を降ろした状態では、排気ダクト40の合流部45が閉じる構成にしても良い。さらに、例えば実施形態4においては、蓋体461が下降状態である場合に、ファン67を停止させるようにしても良い。
In the first to fourth embodiments, the cooking exhaust gas in the
また、実施形態1〜実施形態4において、燃焼部10からの燃焼排気を収集して排出する排気ダクト40は必須の構成ではない。排気ダクト40を設けない場合には、蓋部60の支持は、他の構成部によって行えば良い。また、実施形態2、実施形態3および実施形態4において、蓋体261、蓋体361および蓋体461からの調理排気の排出は、他の構造によって行い、例えばフード90に導くように構成しても良い。
In the first to fourth embodiments, the
さらに、実施形態1、実施形態2および実施形態4において、蓋体(61、261、461)を昇降させる機構は、上述した実施形態に限定されない。例えば、排気ダクト40側にラックギアを設け、蓋体側にピニオンギアを設けて、蓋体を昇降可能に構成しても良い。また、排気ダクト40にローラーチェーンを設けるともに、蓋体をローラーチェーンの一部に固定し、蓋体を昇降可能に構成しても良い。これらの構成を採用した場合であっても、調理台30からの燃焼排気を排気する排気ダクト40によって、蓋体が昇降可能に支持されていれば良い。
Furthermore, in the first embodiment, the second embodiment and the fourth embodiment, the mechanism for raising and lowering the lid (61, 261, 461) is not limited to the above-described embodiment. For example, a rack gear may be provided on the
また、実施形態1、実施形態2および実施形態4において、蓋体(61、261、461)は、単体の枠部材(または箱部材)で構成されることに限定されない。例えば、蓋体は、上下方向において複数(例えば、2つ)の部材に分割されていても良い。そして、蓋体を複数の部材によって構成する場合、上昇状態では複数の部材を重ならせるとともに、より上側に配置させることで、調理面31の上側における調理空間をより広くするようにしても良い。一方、蓋体を複数の部材によって構成する場合、下降状態では複数の部材の重なりが解かれて上下方向に長く延びるようにすることで、調理面31の上側を囲う領域を広く確保するようにしても良い。
In the first, second, and fourth embodiments, the lid (61, 261, 461) is not limited to being configured of a single frame member (or box member). For example, the lid may be divided into a plurality of (for example, two) members in the vertical direction. And when a lid body is constituted by a plurality of members, the cooking space in the upper side of the
さらに、実施形態1〜実施形態4において、排気ダクト40は、調理台30における背面側に設けられることに限定されない。排気ダクト40は、調理台30に正対するユーザの右側や左側となる調理台30の側面に設けられていても良い。この場合、蓋体(61、261、461)は、側面に配置される排気ダクト40によって昇降可能に保持される。
Furthermore, in the first to fourth embodiments, the
なお、実施形態1〜実施形態4の箱形加熱調理機1は、図1に示す加熱容器100を用いて揚げ物の調理を行うものに限らず、焼き物、茹で物、および蒸し物など各種調理を行うものに適用することができる。
さらに、燃焼部10、仕切部20、調理台30および排気ダクト40の構成は、一例であって、上述した実施形態の態様に限定されず、他の態様であっても良い。
また、本実施形態における空気断熱構造は、例えば空気層に代えて断熱材が間に設けられた断熱構造であっても良い。
In addition, the box-shaped
Furthermore, the configuration of the
In addition, the air heat insulation structure in the present embodiment may be a heat insulation structure in which a heat insulating material is provided between the air layers, for example.
1…箱形加熱調理機、10…燃焼部、20…仕切部、30…調理台、40…排気ダクト、60…蓋部、68…清掃部
DESCRIPTION OF
Claims (8)
前記調理台の上側にて昇降可能に設けられ、降ろすことで調理面を囲う囲体と、
前記囲体を昇降可能に支持するとともに、前記調理台からの燃焼排気を排気する排気ダクトと、
を有することを特徴とする加熱調理機。 While making an upper surface a cooking surface and enabling cooking, it has an air thermal insulation layer, and the cooking bench which suppresses the spreading | diffusion of a combustion heat,
An enclosure which is provided to be movable up and down on the upper side of the cooking platform, and which lowers the cooking surface to surround the cooking surface;
An exhaust duct for supporting the enclosure so as to be movable up and down, and exhausting the combustion exhaust from the cooking platform;
A heating cooker characterized by having.
前記調理台の上側にて昇降可能に設けられ、降ろすことで調理面を囲う囲体と、
前記調理台の前記調理面を清掃するための清掃剤を前記囲体から供給する調理面清掃手段と、
を有することを特徴とする加熱調理機。 The cooking table which makes the upper surface the cooking surface and makes cooking possible,
An enclosure which is provided to be movable up and down on the upper side of the cooking platform, and which lowers the cooking surface to surround the cooking surface;
Cooking surface cleaning means for supplying a cleaning agent for cleaning the cooking surface of the cooking platform from the enclosure;
A heating cooker characterized by having.
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- 2017-12-27 JP JP2017251366A patent/JP2019115509A/en active Pending
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