JP2019106682A - 通信設定装置、通信設定方法、及びプログラム - Google Patents

通信設定装置、通信設定方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】イベントが行われる場所及び時刻に応じて、通信サービスを提供する装置に対して適切に設定を行う。【解決手段】通信サービスを提供するために使用される装置への設定を行う通信設定装置において、イベントの場所及びスケジュールを含むイベント情報をユーザ毎に格納するイベント情報格納部と、設定情報をユーザ毎に格納する設定情報格納部と、前記装置が配置されている場所及び時刻のイベントに対応するユーザを前記イベント情報格納部から検出し、当該ユーザの設定情報を前記設定情報格納部から取得し、当該設定情報を前記装置に送信する設定処理手段とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、装置への設定を行うことにより、通信サービスを提供する技術に関連するものである。
映像伝送やファイル転送等の所望の通信サービスを提供するためには、当該通信サービスに関わる装置を適切に設定することが必要である。
装置の設定は人が手動で行うことが可能であるが、設定を効率化するために、自動的に装置への設定を行う種々の従来技術が存在する。そのような従来技術として、例えば、ZTP(Zero Touch Provisioning)と呼ばれる技術がある。
既存のZTP技術では、例えば、設定対象の装置が所定のサーバにアクセスし、当該サーバから設定情報を受信し、自動的に設定を行う。
特開2015−159457号公報 特開2014−007552号公報
近年、スポーツやコンサート等のイベントが様々な場所で頻繁に開催されている。そのようなイベントでは、イベント会場からの映像配信等の通信サービスの要求が発生する。
前述したように、通信サービスを提供するためには、装置への設定が必要である。イベントは一時的なものであるので、イベントのための通信サービスを提供するためには、イベントの開催場所に装置を設置し、イベントの開催時間に通信サービスを提供できるように装置への設定を行う必要がある。また、イベントの度に、スキルを持つ作業者が人手で設定を行うことは膨大なコストがかかることから、装置への設定は自動的に行う必要がある。
しかし、既存ZTP等の従来の設定技術では、上記のイベントのように、ある場所で一時的に提供される通信サービスのための設定を想定していないため、イベントの開催場所及び開催時刻に応じた適切な設定を行うことは難しい。
なお、本願における「イベント」とは、スポーツの試合、コンサート等に限られるわけではなく、通信サービスを必要とする事象全般を示すものとする。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、イベントが行われる場所及び時刻に応じて、通信サービスを提供する装置に対して適切に設定を行うことを可能とする技術を提供することを目的とする。
開示の技術によれば、通信サービスを提供するために使用される装置への設定を行う通信設定装置であって、
イベントの場所及びスケジュールを含むイベント情報をユーザ毎に格納するイベント情報格納部と、
設定情報をユーザ毎に格納する設定情報格納部と、
前記装置が配置されている場所及び時刻のイベントに対応するユーザを前記イベント情報格納部から検出し、当該ユーザの設定情報を前記設定情報格納部から取得し、当該設定情報を前記装置に送信する設定処理手段と
を備えることを特徴とする通信設定装置が提供される。
開示の技術によれば、イベントが行われる場所及び時刻に応じて、通信サービスを提供する装置に対して適切に設定を行うことが可能となる。
実施の形態における通信システムの構成図である。 実施の形態における通信システムの他の例を示す構成図である。 実施の形態における通信設定装置100の構成例を示す図である。 イベント情報格納部101に格納されるテーブルの構造例を示す図である。 ユーザ情報格納部102に格納されるテーブルの構造例を示す図である。 場所情報格納部103及びアドレス情報格納部104に格納されるテーブルの構造例を示す図である。 通信設定装置100のハードウェア構成例を示す図である。 設定が行われる状況の例を示す図である。 設定が行われる状況の例を示す図である。 通信システムの動作例を説明するためのシーケンス図である。 通信システムの動作例を説明するためのシーケンス図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。例えば、以下の実施の形態では、通信装置等の配置場所を判断するために、接続装置(ONU等)を利用する例や、GPS等の位置情報を利用する例を挙げているが、通信装置等の配置場所を判断する方法はこれらに限られるわけではなく、どのような方法を使用してもよい。
また、以下で説明する接続装置(ONU)と通信装置(CPE)間の接続は、有線による接続に限定されず、無線(例:無線LAN、Bluetooth(登録商標)等)で接続してもよい。また、位置を特定する技術は、GPSに限られるわけではなく、どのような技術を用いてもよい。例えば、非接触ICタグ、Beacon、無線LANのアクセスポイントといった場所を特定する技術を用いてもよい。場所を特定する精度が高ければ高いほど、「場所」の粒度は、「エリア」から「ビル(建物)」、「フロア(部屋)」、「ラック(棚)」や「棚板の位置(段)」レベルまで絞り込むことが可能となる。
(システム構成)
図1に、本発明の実施の形態における通信システムの構成図を示す。図1に示す通信システムは、MPLS網等の有線のネットワーク200、及び、ネットワーク200に接続される通信設定装置100を含む。また、ネットワーク200には、地理的な各場所において、通信装置をネットワーク200に接続させることを可能とする接続装置10が備えられている。接続装置10は、例えばONU(Optical Network Unit:光回線終端装置)であるが、それに限られない。
図1に示す例では、場所Aに接続装置10Aが備えられ、場所Bに接続装置10Bが備えられ、場所Cに接続装置10Cが備えられている。
各場所は、地理上の特定の位置に存在する。各場所は、例えば、スタジアム、運動場、ホール等、イベントが行われ得る場所であるが、これは例であり、各場所はどのような場所であってもよい。
図1の例では、3つの場所に接続装置10が備えられることが示されているが、これは図示の便宜上のためであり、実際には多数の場所に接続装置10が備えられる。
例えば、ユーザが、ある時刻において、場所Aと場所Cとの間で通信サービスを利用する場合において、図1に示すように、場所Aと場所Cのそれぞれに、通信サービスを実現するための通信装置20が設置され、当該通信装置が各場所の接続装置10に接続される。
より具体的には、図1の例において、場所Aに通信装置20A、処理装置31A、32Aが設置され、通信装置20Aが接続装置10Aに接続される。また、場所Cに通信装置20C、処理装置30Cが設置され、通信装置20Cが接続装置10Cに接続される。
通信装置20は例えばルータである。処理装置は、通信サービスに応じた処理を行う装置であり、例えば、映像伝送サービスを提供する場合、処理装置は、映像送信側ではエンコーダになり、映像受信側ではデコーダになる。なお、通信装置20をCPEと称してもよい。
図2は、本発明の実施の形態における通信システムの他の例を示す図である。図2に示す例は、各場所の通信装置20を接続するネットワークが移動体通信ネットワーク300である点が図1に示す例と異なっている。
通信設定装置100は、無線で移動体通信ネットワーク300に接続されてもよいし、移動体通信ネットワーク300に接続されるインターネット経由で移動体通信ネットワーク300に接続されてもよい。
各場所に設置される装置については図1に示す例と同様である。すなわち、図2に示す例において、場所Aに通信装置20A、処理装置31A、処理装置32Aが設置され、場所Cに通信装置20C、処理装置30Cが設置される。
図2における通信装置20は、図1に示した通信装置20と同様に例えばルータである。ただし、図2に示す例における通信装置20は、移動体通信機能を含むとともに、GPS機能等の自身の位置を取得し、送信する機能を含む。また、図2における通信装置20には、移動体通信のためのIPアドレスが割り当てられており、通信設定装置100において、通信装置20のID(例:SIMカードのID)と、IPアドレスとが格納されている。
図1、図2のいずれの場合も、まず、通信設定装置100には、ユーザ毎のイベントの場所とスケジュールを含むイベント情報と、ユーザ毎の設定情報が登録される。そして、あるイベントに対応する場所及び時刻において、通信装置20が設置されると、通信設定装置100はそれを自動的に認識して、当該イベントに対応するユーザの設定情報を通信装置20に送信し、通信装置20及び配下の装置において設定がなされ、所望の通信サービスが自動的に実現される。図1、図2に示す各例の通信システムの動作の詳細については、シーケンス図を参照して後述する。
(通信設定装置100の構成例)
図3に、通信設定装置100の機能構成例を示す。図3に示すように、通信設定装置100は、イベント情報格納部101、ユーザ情報格納部102、場所情報格納部103、アドレス情報格納部104、情報登録部105、設定処理部106、アドレス配付部107を含む。なお、設定処理部106の中にアドレス配付部107が含まれていてもよい。また、アドレス情報格納部104をID情報格納部104と称してもよい。
図3の例は、図1の例と図2の例のいずれにも対応可能な構成である。例えば、図1の例のみ対応する場合には、アドレス情報格納部104を備えないこととしてもよい。また、図2の例のみに対応する場合には、場所情報格納部103、及びアドレス配付部107を備えないこととしてもよい。
なお、通信設定装置100は、物理的には1つの装置(コンピュータ等)であってもよよいし、1つ又は複数の機能部を1つの装置とすることで、通信設定装置100が複数の装置から構成されてもよい。なお、通信設定装置100が複数の装置から構成される場合には、通信設定装置100を通信設定システムと称してもよい。また、通信設定装置100が仮想マシンにより実現されてもよい。
情報登録部105は、例えば管理者端末から情報を受信し、当該情報をイベント情報格納部101、ユーザ情報格納部102、場所情報格納部103、及びアドレス情報格納部104に格納する。
設定処理部106は、イベント情報格納部101、ユーザ情報格納部102等に格納された情報に基づいて、ある場所、ある時刻に通信装置20が設置されていることを検知すると、当該場所・時刻に開催されるイベントに対応するユーザの設定情報を当該通信装置20に送信することで、当該通信装置20、及び通信装置20の配下の処理装置に対する設定を実施する。
アドレス配付部107は、場所情報格納部103に登録されているIPアドレスを配付する機能を有する。なお、このIPアドレスは、通信設定装置100から通信装置20及び処理装置への通信をするために使用される「接続先を特定する情報(識別子)」の一例である。当該「接続先を特定する情報(識別子)」は、IPアドレスに限定されず、MACアドレス、VLAN−ID、MPLSラベル等であってもよい。これらを総称して接続先識別子と呼んでもよい。
イベント情報格納部101にはイベント情報が格納される。図4に、イベント情報格納部101に格納されるイベント情報の例を示す。図4に示す例において、イベント情報は、ユーザID、イベントスケジュール、接続場所、通信内容を含む。イベントスケジュールは、例えば、イベントの開始時刻と終了時刻を有する情報である。なお、準備の時間を考慮して、「開始時刻」は、実際にイベントが開始される時刻の所定時間前の時刻であり、「終了時刻」は、実際にイベントが終了する時刻の所定時間後の時刻であってもよい。
接続場所は、例えば通信を行う両端の場所を示す。図4の最初のエントリの例においては、場所Aと場所Cとの間で通信サービスが提供されることを示す。通信内容は、どのような通信が行われるかを示す情報であり、図4には、映像伝送であって、場所Aから場所Cへの片方向の伝送が行われることが示されている。
ユーザ情報格納部102には、ユーザ情報として、例えば、ユーザID毎の設定情報が格納される。設定情報は、該当するユーザIDを持つユーザの通信装置に対して送信すべき設定情報である。図5の例では、設定情報として、映像伝送パラメータ、IPアドレス等が示されている。なお、1ユーザが、複数の場所での設定を行う場合においては、設定情報が、場所別に分けられていてもよい。
図6(a)に示すように、場所情報格納部103には、場所毎のIPアドレスが格納されている。なお、場所情報格納部103には、更に、場所と、場所を示す識別情報(例:接続装置が接続されている回線のIDに相当するVLAN−ID)とを対応付けた情報が格納されることとしてもよい。図6(b)に示すように、アドレス情報格納部104には、ID(例:SIMカードのID)毎のIPアドレスが格納されている。図6(a)、(b)に示すIPアドレスは、前述した接続先識別子の一例である。
また、図6(a)の場所情報格納部103に関し、「場所」と「IPアドレス」を対応付けて管理することに加えて、その「場所」にある通信装置20配下の処理装置の接続先識別子(IPアドレス等)を事前に保持・管理することとしてもよい。また、図6(b)のアドレス情報格納部104に関し、「ID」と「IPアドレス」を対応付けて管理することに加えて、その「ID」を持つ通信装置20配下の処理装置の接続先識別子(IPアドレス等)を事前に保持・管理することとしてもよい。
なお、図2の例を適用する場合において、「場所」は位置情報であってもよいし、場所と位置情報とを対応付けた対応情報を通信設定装置100が保持し、通信設定装置100は、当該対応情報に基づいて、位置情報から場所を把握してもよい。
(ハードウェア構成例)
上述した通信設定装置100は例えば、1つ又は複数のコンピュータに、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現可能である。すなわち、通信設定装置100は、コンピュータに内蔵されるCPUやメモリ等のハードウェア資源を用いて、通信設定装置100で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配付したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メール等、ネットワークを通して提供することも可能である。
図7は、本実施の形態における上記コンピュータのハードウェア構成例を示す図である。図7のコンピュータは、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置150、補助記憶装置152、メモリ装置153、CPU154、インターフェース装置155、表示装置156、及び入力装置157等を有する。
通信設定装置100での処理を実現するプログラムは、例えば、CD−ROM又はメモリカード等の記録媒体151によって提供される。プログラムを記憶した記録媒体151がドライブ装置150にセットされると、プログラムが記録媒体151からドライブ装置150を介して補助記憶装置152にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体151より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置152は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。例えば、補助記憶装置152は、イベント情報格納部101、ユーザ情報格納部102、場所情報格納部103、及びアドレス情報格納部104に対応する。
メモリ装置153は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置152からプログラムを読み出して格納する。CPU154は、メモリ装置153に格納されたプログラムに従って当該装置に係る機能を実現する。インターフェース装置155は、ネットワークに接続するためのインターフェースとして用いられる。
表示装置156はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置157はキーボード及びマウス、ボタン、又はタッチパネル等で構成され、様々な操作指示を入力させるために用いられる。
(通信システムの動作例)
以下、本実施の形態における通信システムの動作例について説明する。まず、図8、図9を参照して、通信設定装置100が装置への設定を行う際の状況の例を説明する。
図8に示す例においては、11月1日に、ユーザaが、場所Aから場所Cへの片方向の映像伝送を、所定の帯域(例:25Mbps)で実行する。また、同日に、ユーザbが、場所Bと場所Dとの間におけるファイル転送を、所定の帯域(例:10Mbps)で実行する。
この場合において、ユーザaは、11月1日に、場所Aと場所CのそれぞれにCPEと映像機器を設置することで、通信設定装置100から自動的に設定情報が各CPEに送られ、CPEと映像機器における設定が自動的になされ、所望の映像伝送サービスが提供される。
また、ユーザbは、11月1日に、場所Bと場所DのそれぞれにCPEと端末を設置することで、通信設定装置100から自動的に設定情報が各CPEに送られ、CPEと端末における設定が自動的になされ、所望のファイル転送サービスが提供される。
続いて、11月2日には、ユーザcが、場所Aと場所Dとの間の映像伝送を、所定の帯域(例:50Mbps)で実行する。この場合において、ユーザcは、11月2日に、場所Aと場所DのそれぞれにCPEと映像機器を設置することで、通信設定装置100から自動的に設定情報が各CPEに送られ、CPEと映像機器における設定が自動的になされ、所望の映像伝送サービスが提供される。
なお、通信が行われる両端の場所のいずれか1つの場所においては、通信装置等の装置が固定的に設置されていてもよい。この場合でも、イベントのスケジュールに従って、適切な設定が実行される。
また、上記の例では、日単位でサービスを切り替えているが、これは例であり、より細かな時間の単位(時間、分、秒等)でサービスを切り替えることが可能である。
上記のとおり、通信設定装置100の機能により、時間単位、場所単位で、ユーザの要望に合致した装置設定で通信サービスを提供することが可能である。
図9は、通信設定装置100による設定が行われる状況の他の例を示す。図9の例では、例えばある日のある時間に、あるユーザが、場所AからユーザのDC(データセンタ)への映像伝送を行うとともに、場所Aから保守センタに対して、モニタ用の映像伝送がなされる。
この場合も、これまでに説明した例と同様に、予め通信設定装置100に設定されたイベントの場所及びスケジュールに基づいて、通信設定装置100から各CPEに設定情報が送信され、図示のとおりの通信サービスを実現するための設定が自動的になされる。
次に、ある場所(ここでは場所Aとする)に通信装置20A等が設置される場合を例にとって、通信システムの動作例を図10、図11のシーケンス図を参照して説明する。
<図1の構成に対応する動作例>
図10は、図1の構成に対応する動作例を示すシーケンス図である。図10の動作の前提として、通信設定装置100のイベント情報格納部101、ユーザ情報格納部102、及び場所情報格納部103には、ユーザID=ABCDのユーザに対する通信サービスの提供のために必要な情報が既に登録されているものとする。
S101において、通信装置20Aが接続装置10Aに接続される。これにより、通信装置20Aが接続装置10Aに接続されたことを示す識別情報(例:VLAN−ID)が通信設定装置100に送信される(S102)。
識別情報を受信した通信設定装置100において、アドレス配付部107は、場所情報格納部103を参照し、識別情報に基づいて、通信装置20Aが接続された場所が場所Aであることを把握する(S103)。
アドレス配付部107は、場所Aに対応するIPアドレスとしてIPアドレスAを取得し、当該IPアドレスAを通信装置20Aに送信する(S104)。通信装置20Aは、通信インターフェースにIPアドレスAを設定する。
また、通信設定装置100の設定処理部106は、アドレス配付部106により場所Aに対応するIPアドレスAが配付されたことを検知すると、場所Aに通信装置20Aが配置されていることを把握する。そして、設定処理部106は、イベント情報格納部101(例:図4)を参照することにより、イベントスケジュールの期間が現在時刻を含み、通信サービスが場所Aを対象としているイベントが存在することを把握する。イベントスケジュールの期間が現在時刻を含むとは、例えば、図4の最初のエントリのイベントスケジュール(2017年12月1日19:00〜2017年12月1日22:00)の場合において、現在時刻が、2017年12月1日19:00〜2017年12月1日22:00に含まれるような場合である。また、通信サービスが場所Aを対象としているイベントが存在するとは、図4に示す「場所A〜場所C」のように、場所Aが、提供される通信サービスの端点になっているような場合である。
なお、例えば、場所Aを対象としているイベントが存在しても、現在時刻が2017年12月1日19:00〜2017年12月1日22:00の範囲外である場合には、設定情報の送信は行われない。また、一旦設定がなされた後に、時刻が2017年12月1日22:00を過ぎた場合において、通信設定装置100は通信装置に対して通信サービスを停止するための設定を行ってもよい。続いて、設定処理部106は、対象イベントのユーザID(ここではユーザID=ABCD)をイベント情報格納部101から取得し、ユーザ情報格納部102(例:図5)から、ユーザID=ABCDに対応する設定情報を取得する(S105)。
そして、設定処理部105は、設定情報をIPアドレスAを宛先として送信する(S106)。当該設定情報は、通信装置20Aにより受信され、通信装置20A、及び、その配下の処理装置31A、32Aにおいて設定処理が実行される。
上記のように、通信設定装置100から通信装置20Aに直接的に設定情報を送信することは一例である。例えば、通信設定装置100が、設定情報の格納場所(URL等)を通信装置20Aに送信し、通信装置20Aがその格納場所(URL等)にアクセスして、設定情報をダウンロードし、設定することとしてもよい。この場合、ユーザ情報格納部102にはユーザIDと、当該ユーザの設定情報の格納場所が格納される。なお、「格納場所」は、通信装置20Aが設定に使用する情報であるから、「設定情報」がその意味として「格納場所」を含むと解釈してもよい。
<図2の構成に対応する動作例>
図11は、図2の構成に対応する動作例を示すシーケンス図である。図11の動作の前提として、通信設定装置100のイベント情報格納部101、ユーザ情報格納部102、及びアドレス情報格納部104には、ユーザID=ABCDのユーザに対する通信サービスの提供のために必要な情報が既に登録されているものとする。
S201において、通信装置20Aが場所Aに移動する(配置される)。通信装置20Aは、場所Aの位置を示す位置情報を通信設定装置100に送信する(S202)。また、S202において通信装置20Aから通信設定装置100に送信される情報には、通信装置20AのID(例:移動体通信のためのSIMカードに登録されているID)が含まれる。
位置情報とIDを受信した通信設定装置100において、設定処理部106は、位置情報が場所Aに対応することを把握するとともに、ID(ここではID−A)に基づいてアドレス情報格納部104を参照することで、通信装置20AのIPアドレスがIPアドレスAであることを把握する(S203)。
そして、設定処理部106は、イベント情報格納部101(例:図4)を参照することにより、イベントスケジュールの期間が現在時刻を含み、通信サービスが場所Aを対象としているイベントが存在することを把握する。続いて、設定処理部106は、対象イベントのユーザID(ここではユーザID=ABCD)をイベント情報格納部101から取得し、ユーザ情報格納部102(例:図5)から、ユーザID=ABCDに対応する設定情報を取得する(S204)。
そして、設定処理部106は、設定情報を、IPアドレスAを宛先として送信する(S205)。当該設定情報は、通信装置20Aにより受信され、通信装置20A、及び、その配下の処理装置31A、32Aにおいて設定処理が実行される(S206)。
図10の場合と同様に、図11の場合でも、上記のように、通信設定装置100から通信装置20Aに直接的に設定情報を送信することは一例である。例えば、通信設定装置100が、設定情報の格納場所(URL等)を通信装置20Aに送信し、通信装置20Aがその格納場所(URL等)にアクセスして、設定情報をダウンロードし、設定することとしてもよい。この場合、ユーザ情報格納部102にはユーザIDと、当該ユーザの設定情報の格納場所が格納される。なお、「格納場所」は、通信装置20Aが設定に使用する情報であるから、「設定情報」がその意味として「格納場所」を含むと解釈してもよい。
また、上記の例では、通信装置20Aが位置情報を通信設定装置100に送信することとしているが、これは一例に過ぎない。通信装置20Aが位置情報を通信設定装置100に送信することなく、通信設定装置100が通信装置20Aの位置情報を取得してもよい。その方法としてはどのような方法を用いてもよい。一例として、通信設定装置100が、通信装置20AのID等に基づいて、移動体通信ネットワーク300から通信装置20Aの位置情報を取得してもよい。
(実施の形態の効果等)
スタジアムやイベント施設といった複数のユーザが共有して利用する場所を対象にユーザの要望に合致した装置設定で通信サービスを提供する状況が増加している。このような状況においては、装置を常時設置できない場所が存在するとともに、利用用途によって、設置する装置の構成・種別・設定内容が異なることが一般的である。
既存ZTP等の従来技術では、運用中の構成変更を対象としていないため、9時からはA社向け、12時からはB社向け等といった、時間単位での通信サービスの提供は困難であった。また、現地に有識者を派遣して手動で設定を変更することも考えられるが、多種多様な機器のノウハウを持った現地の作業員を育成・派遣するのは困難であり、現実的ではない。
一方、本実施の形態に係る技術では、事前にイベント情報と、ユーザ毎の設定情報を登録しておき、サービス提供当日に、該当の場所に現地作業者が必要な装置を運搬し、設置・接続(物理作業のみ)し、現地作業の開始(装置の回線接続検知、GPS等の位置情報検知等)をトリガーに通信設定装置100がイベント情報とユーザ毎の設定情報に基づいて、各種装置に最適な設定を自動投入することが可能である。すなわち、本実施の形態に係る技術では、場所と利用スケジュールに紐づいた、その時、通信サービスを利用するユーザに最適な設定を自動で投入することが可能である。これにより、場所毎に時間単位で通信サービスを提供することができ、更に、現地に有識者を派遣する必要も生じない。
上記のとおり、本実施の形態に係る技術によれば、例えばスタジアムやイベント施設といった複数のユーザが共有して利用する場所を対象に時間単位でユーザの要望に合致した装置設定(例:CPEとその接続装置に対する設定)でサービスを柔軟に開通・提供できるようになる。また、現地作業の内容が物理接続のみとなり、簡素化され、人材確保が容易となり、コスト削減になる。
更に、本実施の形態に係る技術によれば、装置を利用していない場所がある場合に、その装置を別の場所に持ち込むことで、限りある装置を有効活用できる。つまり、本実施の形態に係る技術は、既存ZTPとは異なり、装置に設定が紐づいていないため、出荷状態の装置を物理接続するのみ(あるいは配置するのみ)で最適な設定が自動投入される。
また、本実施の形態に係る技術によれば、装置(例:CPEとその接続装置)が故障した際に、予備機を故障機と差し替えるのみで復旧させることができる。これにより、現地で複雑な作業が不要となり、予備機の数を節約可能となる。
(実施の形態のまとめ)
以上、説明したように、本実施の形態によれば、通信サービスを提供するために使用される装置への設定を行う通信設定装置であって、イベントの場所及びスケジュールを含むイベント情報をユーザ毎に格納するイベント情報格納部と、設定情報をユーザ毎に格納する設定情報格納部と、前記装置が配置されている場所及び時刻のイベントに対応するユーザを前記イベント情報格納部から検出し、当該ユーザの設定情報を前記設定情報格納部から取得し、当該設定情報を前記装置に送信する設定処理手段とを備えることを特徴とする通信設定装置が提供される。
例えば、前記装置は、所定のネットワークに配備される接続装置に接続され、前記設定処理手段は、前記接続装置に対応する回線のIDに基づいて、前記装置が配置されている場所を判断する。
前記通信設定装置は、場所毎の接続先識別子を格納した場所情報格納部を備え、前記設定処理手段は、前記場所情報格納部を参照することにより、前記装置が配置されている場所に対応する接続先識別子を取得し、当該接続先識別子を前記通信装置に配付することとしてもよい。
また、例えば、前記設定処理手段は、前記装置の位置情報に基づいて、前記通信装置が配置されている場所を判断する。
前記通信設定装置は、移動体通信のためのID毎の接続先識別子を格納したID情報格納部を備え、前記設定処理手段は、前記ID情報格納部を参照することにより、前記通信装置から受信するIDに対応する接続先識別子を取得し、当該接続先識別子宛てに前記設定情報を送信することとしてもよい。
また、本実施の形態によれば、コンピュータを、上記各通信設定装置における設定処理手段として機能させるためのプログラムが提供される。
以上、本実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 接続装置
20 通信装置
30〜32 処理装置
100 通信設定装置
101 イベント情報格納部
102 ユーザ情報格納部
103 場所情報格納部
104 アドレス情報格納部
105 情報登録部
106 設定処理部
107 アドレス配付部
150 ドライブ装置
151 記録媒体
152 補助記憶装置
153 メモリ装置
154 CPU
155 インターフェース装置
156 表示装置
157 入力装置
200 ネットワーク
300 移動体通信ネットワーク

Claims (7)

  1. 通信サービスを提供するために使用される装置への設定を行う通信設定装置であって、
    イベントの場所及びスケジュールを含むイベント情報をユーザ毎に格納するイベント情報格納部と、
    設定情報をユーザ毎に格納する設定情報格納部と、
    前記装置が配置されている場所及び時刻のイベントに対応するユーザを前記イベント情報格納部から検出し、当該ユーザの設定情報を前記設定情報格納部から取得し、当該設定情報を前記装置に送信する設定処理手段と
    を備えることを特徴とする通信設定装置。
  2. 前記装置は、所定のネットワークに配備される接続装置に接続され、前記設定処理手段は、前記接続装置に対応する回線のIDに基づいて、前記装置が配置されている場所を判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信設定装置。
  3. 前記通信設定装置は、場所毎の接続先識別子を格納した場所情報格納部を備え、
    前記設定処理手段は、前記場所情報格納部を参照することにより、前記装置が配置されている場所に対応する接続先識別子を取得し、当該接続先識別子を前記装置に配付する
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信設定装置。
  4. 前記設定処理手段は、前記装置の位置情報に基づいて、前記装置が配置されている場所を判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信設定装置。
  5. 前記通信設定装置は、移動体通信のためのID毎の接続先識別子を格納したID情報格納部を備え、
    前記設定処理手段は、前記ID情報格納部を参照することにより、前記装置から受信するIDに対応する接続先識別子を取得し、当該接続先識別子宛てに前記設定情報を送信する
    ことを特徴とする請求項4に記載の通信設定装置。
  6. 通信サービスを提供するために使用される装置への設定を行う通信設定装置が実行する通信設定方法であって、
    前記通信設定装置は、イベントの場所及びスケジュールを含むイベント情報をユーザ毎に格納するイベント情報格納部と、設定情報をユーザ毎に格納する設定情報格納部とを備えており、
    前記装置が配置されている場所及び時刻のイベントに対応するユーザを前記イベント情報格納部から検出し、当該ユーザの設定情報を前記設定情報格納部から取得し、当該設定情報を前記装置に送信するステップ
    を備えることを特徴とする通信設定方法。
  7. コンピュータを、請求項1ないし5のうちいずれか1項に記載の通信設定装置における設定処理手段として機能させるためのプログラム。
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