JP2019101884A - 携帯端末、通信装置、携帯端末の制御方法、携帯端末の制御プログラム - Google Patents

携帯端末、通信装置、携帯端末の制御方法、携帯端末の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】リンクが設定されていないWebページにおいても、コンテンツの利用を容易にすることができる、携帯端末、モバイル通信装置、携帯端末の制御方法および携帯端末の制御プログラムを提供する。【解決手段】携帯端末1は、表示画面に表示するための表示データに含まれるテキストデータを取得するテキストデータ取得部と、取得されたテキストデータに含まれるコンテンツを抽出するコンテンツ抽出部12と、基地局を介したモバイル通信機能を有するモバイル通信装置に対して、抽出されたコンテンツに係るコンテンツ情報を転送するコンテンツ情報転送部14とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末、通信装置、携帯端末の制御方法および携帯端末の制御プログラムに関する。
従来から、基地局との無線通信を介したモバイル通信を行う携帯電話機などの携帯端末の表示画面に表示するためのWebページにおいては、テキストデータ等の表示データにリンクを設定することにより、リンクされたコンテンツに応じた動作を行わせることができる。例えば、リンクされたコンテンツが電話番号であった場合、携帯端末の表示画面に電話番号を表示して、利用者が表示された電話番号をタッチすることにより携帯端末が有する電話機能を利用した架電が実行される携帯端末がある(例えば、特許文献1を参照)。また、リンクされたコンテンツがURL(Uniform Resource Locator)であった場合、URLで示されるWebページを表示する携帯端末がある。
一方、タブレットPC等の携帯端末においては、モバイル通信機能がオプションである端末が近年増加している。これらの端末においてはリンクされたコンテンツに応じた動作を実行できないため、携帯端末に表示するためのWebページにおいても電話番号等のコンテンツをリンクしないページが増加している。
特開2014−219996号公報
しかし、リンクが設定されていないWebページにおいてテキストデータに含まれる電話番号等のコンテンツを利用する場合、Webページの中から所定の範囲のテキストデータをカーソルで選択し、選択した範囲のテキストデータをコピーして、電話機能を利用した架電を行ったり、コピーしたテキストデータをメールに張り付けて他の携帯端末に送信したりする必要があり、コンテンツの利用に手間が掛かる場合があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、Webページにおいてリンクが設定されていないコンテンツの利用を容易にすることができる、携帯端末、通信装置、携帯端末の制御方法および携帯端末の制御プログラムを提供することを一つの目的とする。
(1)上記の課題を解決するため、実施形態の携帯端末は、表示画面に表示するための表示データに含まれるテキストデータを取得するテキストデータ取得部と、取得された前記テキストデータに含まれるコンテンツを抽出するコンテンツ抽出部と、基地局を介したモバイル通信機能を有するモバイル通信装置に対して、抽出された前記コンテンツに係るコンテンツ情報を転送するコンテンツ情報転送部とを備える。
(2)また、実施形態の携帯端末において、前記テキストデータ取得部は、前記携帯端末の利用者が前記表示データの所定の範囲を選択したときに前記表示画面に表示される前記範囲をコピーするためのコピーボタンを前記利用者が押下した場合に前記テキストデータを取得する。
(3)また、実施形態の携帯端末において、前記携帯端末において動作する複数のアプリケーションプログラムを制御するアプリ制御部さらに備え、前記テキストデータ取得部は、前記携帯端末の利用者が前記表示データの所定の範囲を選択したときに前記表示画面に表示される共有ボタンを前記利用者が操作して前記範囲を所定のアプリケーションプログラムにおいて共有させた場合に前記テキストデータを取得する。
(4)また、実施形態の携帯端末において、前記コンテンツ抽出部は、前記コンテンツとして電話番号を抽出し、前記コンテンツ情報転送部は、前記コンテンツ情報として抽出した前記電話番号に基づき前記モバイル通信装置において架電を可能にする架電情報を転送する。
(5)また、実施形態の携帯端末において、前記コンテンツ抽出部は、前記コンテンツとして郵便番号を抽出し、前記コンテンツ情報転送部は、前記コンテンツ情報として抽出した前記郵便番号に基づく住所を検索して、検索された前記住所を転送する。
(6)また、実施形態の携帯端末において、前記コンテンツ抽出部は、前記コンテンツとして人名を抽出し、前記コンテンツ情報転送部は、前記コンテンツ情報として抽出した前記人名に基づく住所又は連絡先を検索して、検索された前記住所又は連絡先を転送する。
(7)また、実施形態の携帯端末において、前記コンテンツ情報転送部は、転送先として予め設定された通信装置に対して前記コンテンツ情報を転送する。
(8)また、実施形態の携帯端末において、前記コンテンツ情報転送部は、無線通信において予めペアリングされた通信装置に対して前記コンテンツ情報を転送する。
(9)また、実施形態の携帯端末において、前記携帯端末が前記モバイル通信機能を有するか否かを検出するモバイル機能検出部をさらに備え、前記コンテンツ情報転送部は、前記モバイル通信機能が検出されなかった場合に前記コンテンツ情報を転送する。
(10)上記の課題を解決するため、実施形態のモバイル通信装置は、表示画面に表示された表示データの中からコンテンツを抽出する携帯端末から、抽出された前記コンテンツに基づくコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得部と、取得された前記コンテンツ情報に基づき、基地局を介したモバイル通信を開始するモバイル通信開始部とを備える。
(11)上記の課題を解決するため、実施形態の携帯端末の制御方法は、表示画面に表示するための表示データに含まれるテキストデータを取得するテキストデータ取得ステップと、取得された前記テキストデータに含まれるコンテンツを抽出するコンテンツ抽出ステップと、基地局を介したモバイル通信機能を有するモバイル通信装置に対して、抽出された前記コンテンツに係るコンテンツ情報を転送するコンテンツ情報転送ステップとを含む。
(12)上記の課題を解決するため、実施形態の携帯端末の制御プログラムは、コンピュータを、上記いずれか一つに記載の携帯端末として機能させるための携帯端末制御プログラム。
一つの実施形態によれば、リンクが設定されていないWebページにおいても、コンテンツの利用を容易にすることができる、携帯端末、通信装置、携帯端末の制御方法および携帯端末の制御プログラムを提供することができる。
実施形態における携帯端末のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施形態における携帯端末1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施形態における携帯端末制御プログラムの動作の一例を示すフローチャートである。 実施形態における携帯端末制御プログラムの動作の他の一例を示すフローチャートである。 実施形態におけるモバイル通信装置のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施形態におけるモバイル通信装置2の制御プログラムの動作の他の一例を示すフローチャートである。 実施形態における携帯端末1の表示画面における表示の一例を示す図である。 実施形態における携帯端末1の表示画面における表示の一例を示す図である。 実施形態における携帯端末1の表示画面における表示の一例を示す図である。 実施形態における携帯端末1の表示画面における表示の一例を示す図である。 実施形態における携帯端末1の表示画面における表示の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態における携帯端末、通信装置、携帯端末の制御方法および携帯端末の制御プログラムについて詳細に説明する。
先ず、図1を用いて、携帯端末のソフトウェア構成を説明する。図1は、実施形態における携帯端末のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。
図1において、携帯端末1は、表示データ取得部11、コンテンツ抽出部12、コンテンツ情報生成部13、コンテンツ情報転送部14、アプリ制御部15、モバイル機能検出部16、無線通信制御部17及び表示制御部18の各機能を有する。本実施形態における携帯端末1の上記各機能は、携帯端末1を制御する携帯端末制御プログラム(ソフトウェア)によって実現される機能モジュールであるものとして説明する。
携帯端末1は、利用者が携帯することができる端末装置であって、例えば、ノートPC、タブレットPC等の装置である。
[表示データの第1の取得方法]
表示データ取得部11は、表示画面に表示するための表示データを取得する。表示画面は、例えば、携帯端末1が有するタッチパネルである。表示画面に表示するための表示データは、例えば、Webサーバから取得されたWebページ(Web画面)である。表示データ取得部11は、例えば、Webページに含まれる表示データを取得する。表示データは、例えば、テキストまたは画像データ等である。利用者がWebページに含まれる表示データの所定範囲を選択して表示画面に表示される範囲をコピーするためのコピーボタンを押下した場合、選択された表示データは携帯端末1のメモリ領域(クリップボード)に一時的に保存される。表示データの第1の取得方法において、表示データ取得部11は、携帯端末1の利用者が表示データの所定の範囲を選択したときに表示画面に表示されるコピーボタンを押下した場合に選択された表示データを取得する。表示データ取得部11は、例えば、メモリ領域を監視して、表示データがメモリ領域に保存されたときに、保存された表示データを読み出すことにより表示データを取得することができる。また、表示データ取得部11は、メモリ領域に保存された表示データを監視して読み出す他の機能から表示データを受信することにより表示データを取得してもよい。なお、本実施形態における表示データには、利用者が選択可能なものであればよく、テキストデータ、画像データ、または、テキストデータと画像データの両方を含むもの等であってもよい。また、テキストデータは、テキストデータを含む二次元コード等のデータであってもよい。
コンテンツ抽出部12は、表示データ取得部11において取得された表示データに含まれるコンテンツを抽出する。表示データに含まれるコンテンツは、携帯端末1の動作に利用される情報であり、例えば、電話番号、またはURL等である。例えば、コンテンツ抽出部12は、取得された表示データに含まれるコンテンツ(電話番号やURL)を抽出する。コンテンツの抽出は、例えば、表示データの文字列がコンテンツの種類に応じた特徴を有するか否かを判断することで実行することができる。例えば、コンテンツが電話番号であれば、文字列は連続した所定の桁数の数字、ハイフンやカッコと数字の組合せ等の特徴を有している。また、コンテンツがURLである場合、文字列は規定されたURLの正規表現を有している。コンテンツ抽出部12は、文字列の中から電話番号やURLが有する文字列の特徴を抽出してコンテンツの種類を判断することができる。これにより、Webページにおいてリンクが設定されていない表示データであっても種類に応じたコンテンツの利用が可能になる。
コンテンツ情報生成部13は、コンテンツ抽出部12において抽出されたコンテンツに係るコンテンツ情報を生成する。コンテンツ情報生成部13は、次に説明するコンテンツ情報転送部14からコンテンツ情報を転送するモバイル通信装置において利用可能なコンテンツ情報を生成する。
例えば、コンテンツ情報生成部13は、コンテンツが電話番号であった場合、電話番号の表示データにコンテンツが電話番号であることを示す識別情報を付加したコンテンツ情報を生成する。電話番号のコンテンツを含むコンテンツ情報を取得したモバイル通信装置は、コンテンツ情報に含まれる電話番号に架電する動作を行うことができる。また、コンテンツ情報生成部13は、コンテンツが郵便番号であった場合、コンテンツ情報として抽出した郵便番号に基づく住所を検索して、検索された住所を含むコンテンツ情報を生成してもよい。また、コンテンツ情報生成部13は、コンテンツが人名であった場合、コンテンツ情報として抽出した人名に基づく住所または連絡先を検索して、検索された住所または連絡先を含むコンテンツ情報を生成してもよい。
また、コンテンツ情報生成部13は、コンテンツの表示データにコンテンツの転送に必要なデータを付加したコンテンツ情報を生成してもよい。例えば、コンテンツのデータ転送にヘッダ情報が必要である場合、コンテンツ情報生成部13は、ヘッダ情報を含むコンテンツ情報を生成するようにしてもよい。また、コンテンツ情報生成部13は、コンテンツに対して、暗号化処理、データの基数変換等を実行するものであってもよい。なお、コンテンツ情報は、コンテンツに対する情報の付加等を行わないコンテンツそのままであってもよい。
コンテンツ情報転送部14は、コンテンツ情報生成部13において生成されたコンテンツ情報をモバイル通信装置に対して転送する。モバイル通信装置は基地局との無線通信を介したモバイル通信機能を有する装置であって、コンテンツ情報を利用可能な装置である。モバイル通信装置は、例えば、スマートフォン、または携帯電話等である。コンテンツ情報転送部14によるコンテンツ情報転送の方法は任意である。例えば、コンテンツ情報転送部14は、RFID(Radio Frequency IDentification)、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信等の近距離無線通信を用いてモバイル通信装置に対してコンテンツ情報を転送することができる。また、携帯端末1とモバイル通信装置との通信接続のタイミングは任意であり、携帯端末1とモバイル通信装置は、常時接続されていてもよく、また、コンテンツ情報転送前に都度接続されてもよい。また、コンテンツ情報の転送方式は、コンテンツ情報転送部14からのプッシュ型の送信であっても、モバイル通信装置からのプル型の送信であってもよい。
コンテンツ情報転送部14は、転送先として予め設定されたモバイル通信装置に対してコンテンツ情報を転送することができる。転送先の設定は、例えば転送先を記録する記録部に対して利用者が転送先のモバイル通信装置を登録することにより行うことができる。モバイル通信装置の登録は、例えば、モバイル通信装置をアクセスポイントとする識別情報を設定することにより行うことができる。また、モバイル通信装置の登録は、携帯端末1とモバイル通信装置を予め無線通信でペアリングしておくことにより行ってもよい。なお、コンテンツ情報を転送する場合、コンテンツ情報転送部14は、利用者に対して転送先のモバイル通信装置の確認または選択ができるUI(User Interface)を提供するようにしてもよい。
アプリ制御部15は、携帯端末1において動作する複数のアプリケーションプログラムを制御する。携帯端末1において動作するアプリケーションプログラム(以下、「アプリ」と省略する。)とは、携帯端末1のオペレーティングシステム上で動作するアプリである。携帯端末1の利用者は、表示画面に表示された表示データの所定の範囲を選択して、表示画面に表示される共有ボタンを操作することにより、選択した範囲の表示データを携帯端末1で動作するアプリで共有させることができる。例えば、アプリ制御部15は、選択された表示データを利用可能なアプリの一覧を選択可能に表示画面に表示して、表示データを利用するアプリを利用者が選択できるUIを提供する。アプリ制御部15は、選択されたアプリに対して表示データを提供して、表示データに基づくアプリの動作を制御する。
[表示データの第2の取得方法]
ここで、表示データ取得部11における表示データの第2の取得方法について説明する。表示データの第2の取得方法において、表示データ取得部11は、利用者が表示データの所定の範囲を選択したときに表示画面に表示される共有ボタンを操作してコンテンツ情報転送アプリを選択したときに、選択された表示データを取得する。コンテンツ情報転送アプリとは、例えば、表示データ取得部11、コンテンツ抽出部12、コンテンツ情報生成部13、コンテンツ情報転送部14、アプリ制御部15及びモバイル機能検出部16の機能を有するまたは利用することができるアプリである。すなわち、表示データの第2の取得方法においては、コンテンツ情報転送アプリを起動することにより表示データを取得する。
表示データ取得部11は、表示データの第1の取得方法と第2の取得方法の少なくともいずれか一方の方法において表示データを取得することができる。表示データ取得部11は、表示データの第1の取得方法と第2の取得方法の両方の方法において表示データを取得してもよい。表示データ取得部11は、表示データの第1の取得方法と第2の取得方法の両方を提供することにより携帯端末1の利用者の好みによる操作を可能とすることができる。なお、表示データの取得方法を複数提供する場合、いずれか一の方法を利用するように設定できるようにしてもよい。
モバイル機能検出部16は、携帯端末1がモバイル通信を行うモバイル通信機能を有するか否かを検出する。モバイル通信機能は、例えば、音声通話やデータ通信を、基地局を介したモバイル通信において実行する機能である。携帯端末1は、ノートPC、またはタブレットPC等の装置であって、モバイル通信機能を有する機種とモバイル通信機能を有さない機種(オプションで追加可能な場合を含む)が存在する場合がある。携帯端末1がモバイル通信機能を有している場合、自機のモバイル通信を利用して、コンテンツ情報に基づく音声通話やデータ通信等のコンテンツ情報利用処理を行うことができる。一方、携帯端末1がモバイル通信機能を有していない場合、自機においてはモバイル通信を利用したコンテンツ情報利用処理をすることができない。すなわち、モバイル機能検出部16においてモバイル通信機能を有するか否かを検出することによって、自機においてコンテンツ情報に基づくコンテンツ情報利用処理を行うことができるか否かを検出することができる。コンテンツ情報転送部14は、モバイル機能検出部16において通信機能が検出されなかった場合にコンテンツ情報をモバイル通信装置に転送する。これにより、自機では実行できないコンテンツ情報利用処理をモバイル通信装置において実行することが可能となる。
無線通信制御部17は、モバイル通信装置との無線通信を制御する。無線通信制御部17は、上述の通り、RFID、Bluetooth、赤外線通信等の近距離無線通信を制御する。無線通信制御部17は、コンテンツ情報転送部14から転送するコンテンツ情報を、所定の無線通信において送信する。無線通信制御部17は、コンテンツ情報転送部14からの指示に基づき、近距離無線通信の通信方法を変更するものであってもよい。
表示制御部18は、携帯端末1の表示画面の表示を制御する。表示画面は、例えば、液晶パネル、有機EL(Electro Luminescence)パネル等である。
なお、携帯端末1が有する、表示データ取得部11、コンテンツ抽出部12、コンテンツ情報生成部13、コンテンツ情報転送部14、アプリ制御部15、モバイル機能検出部16、無線通信制御部17及び表示制御部18の各機能は、携帯端末1の機能の一例を示したものであり、携帯端末が有する機能を限定したものではない。例えば、携帯端末1は、上記全ての機能を有している必要はなく、一部の機能を有するものであってもよい。また、携帯端末1は、上記以外の他の機能を有していてもよい。
また携帯端末1が有する上記各機能は、上述の通り、ソフトウェアによって実現されるものとして説明した。しかし、携帯端末1が有する上記機能の中で少なくとも1つ以上の機能は、ハードウェアによって実現されるものであっても良い。
また、携帯端末1が有する上記何れかの機能は、1つの機能を複数の機能に分割して実施してもよい。また、携帯端末1が有する上記何れか2つ以上の機能を1つの機能に集約して実施してもよい。すなわち、図1は、携帯端末1が有する機能を機能ブロックで表現したものであり、例えば、各機能がそれぞれ別個のプログラムファイルで構成されていることを示すものではない。
また、携帯端末1は、1つの筐体によって実現される装置であっても、ネットワーク等を介して接続された複数の装置から実現されるシステムであってもよい。例えば、携帯端末1は、その機能の一部または全部をクラウドコンピューティングシステムによって提供されるクラウドサービス等、仮想的な装置によって実現するものであってもよい。すなわち、携帯端末1は、上記各機能のうち、少なくとも1以上の機能を他の装置において実現するようにしてもよい。また、携帯端末1は、タブレットPC等の汎用的なコンピュータであってもよく、カーナビゲーション装置等、機能が限定された専用の装置であってもよい。
次に、図2を用いて、携帯端末1のハードウェア構成を説明する。図2は、実施形態における携帯端末1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
携帯端末1は、CPU(Central Processing Unit)101、RAM(Random Access Memory)102、ROM(Read Only Memory)103、タッチパネル104および通信I/F(Interface)105を有する。携帯端末1は、図1で説明した携帯端末プログラムを実行する装置である。
CPU101は、RAM102またはROM103に記憶された携帯端末制御プログラムを実行することにより、携帯端末1の制御を行う。携帯端末制御プログラムは、例えば、携帯端末制御プログラムを記録した記録媒体、又はネットワークを介したプログラム配信サーバ等から取得されて、ROM101にインストールされ、CPU101から読出されて実行される。
タッチパネル104は、操作入力機能と表示機能(操作表示機能)を有する。タッチパネル104は、携帯端末1の利用者に対して指先又はタッチペン等を用いた操作入力を可能にする。本実施形態における携帯端末1は操作表示機能を有するタッチパネル104を用いる場合を説明するが、携帯端末1は、表示機能を有する表示装置と操作入力機能を有する操作入力装置とを別個有するものであってもよい。その場合、タッチパネル104の表示画面は表示装置の表示画面、タッチパネル104の操作は操作入力装置の操作として実施することができる。なお、タッチパネル104は、ヘッドマウント型、メガネ型、腕時計型のディスプレイ等の種々の形態によって実現されてもよい。
通信I/F105は、モバイル通信装置との無線通信用のI/Fである。通信I/F105は、例えば、無線LAN、有線LAN、赤外線等の近距離無線通信を実行する。図2において通信I/Fは通信I/F105のみを図示するが、携帯端末1は複数の通信方式においてそれぞれの通信I/Fを有するものであってもよい。
次に、図3を用いて、表示データの第1の取得方法における携帯端末制御プログラムの動作を説明する。図3は、実施形態における携帯端末制御プログラムの動作の一例を示すフローチャートである。以下のフローチャートの説明において、動作の実行主体は携帯端末1であるものとして説明するが、それぞれの動作は、上述した携帯端末1の各機能において実行される。
図3において、携帯端末1は、メモリ領域の監視を開始する(ステップS11)。メモリ領域は、表示データのコピーが記憶される領域である。利用者がWebページに含まれる表示データの所定範囲を選択して表示画面に表示される範囲をコピーするためのコピーボタンを押下した場合に、選択された表示データがメモリ領域に一時的に保存される。メモリ領域の監視の開始は、利用者による明示的な操作において実行することができる。また、メモリ領域の監視の開始は、携帯端末1の起動時に自動的に実行されるようにしてもよい。
ステップS11の処理を実行した後、携帯端末1は、メモリ領域への表示データの記録があるか否かを判断する(ステップS12)。表示データの記録がない場合(ステップS12:NO)、携帯端末1は、ステップS12の処理を繰り返して、表示データの記録を待機する。
一方、表示データの記録がある場合(ステップS12:YES)、携帯端末1は、記録された表示データを取得する(ステップS13)。例えば、表示データ取得部11において取得された表示データは、コンテンツ抽出部12に対して提供される。ステップS13の処理を実行した後、携帯端末1は、表示データに含まれるコンテンツを検出する(ステップS14)。抽出対象のコンテンツは、例えば、表示データに含まれる電話番号、郵便番号、URL、人名、会社名、または住所等のテキスト情報である。また、抽出対象のコンテンツは、二次元コード、バーコード、所定のマーク、または特定の画像等であってもよい。抽出対象のコンテンツの種類は予め設定できるようにしておいてもよい。
ステップS14の処理を実行した後、携帯端末1は、ステップS14の処理においてコンテンツが検出されたか否かを判断する(ステップS15)。コンテンツが検出されていない場合(ステップS15:NO)、携帯端末1は、ステップS12の処理に戻り表示データが記録されるのを待機する。
一方、コンテンツが検出された場合(ステップS15:YES)、携帯端末1は、コンテンツ情報を生成する(ステップS16)。例えば、上述のようにコンテンツが郵便番号であった場合、郵便番号に基づく住所を検索して、検索された住所を含むコンテンツ情報を生成する。また、コンテンツが人名であった場合、人名に基づく住所または連絡先を検索して、検索された住所または連絡先を含むコンテンツ情報を生成してもよい。また、コンテンツが二次元コードであった場合、二次元コードに含まれる情報を読み取り、読み取った情報に基づくコンテンツ情報を生成してもよい。また、コンテンツが画像であった場合、類似画像を検索し、検索された画像の付帯情報を取得して、付帯情報を含むコンテンツ情報を生成してもよい。
ステップS16の処理を実行した後、携帯端末1は、ステップS15の処理において生成されたコンテンツ情報をモバイル通信装置に対して転送する(ステップS17)。コンテンツ情報の転送は、例えば、利用者の操作によって転送先のモバイル通信装置との通信を確立してコンテンツ情報を転送するようにしてもよい。
なお、本実施形態においてはコンテンツが検出された場合、常にコンテンツ情報を生成して転送する場合を説明しているが、例えば、モバイル機能検出部16においてモバイル機能が検出された場合、コンテンツ情報をモバイル通信装置に転送する代わりに自機のモバイル機能を利用したモバイル通信を実行するようにしてもよい。すなわち、携帯端末1は、モバイル機能が検出されなかった場合のみ、モバイル通信装置に対してコンテンツ情報を生成して転送するようにしてもよい。
ステップS17の処理を実行した後、携帯端末1は、メモリ領域の監視を終了するか否かを判断する(ステップS18)。メモリ領域の監視を終了するか否かは、例えば、メモリ領域の監視を終了する利用者の明示的な操作があったかで判断することができる。メモリ領域の監視を終了しないと判断した場合(ステップS18:NO)、携帯端末1は、ステップS12の処理に戻り表示データが記録されるのを待機する。一方、メモリ領域の監視を終了すると判断した場合(ステップS18:YES)、携帯端末1は、フローチャートに示す動作を終了する。
次に、図4を用いて、表示データの第2の取得方法における携帯端末制御プログラムの動作を説明する。図4は、実施形態における携帯端末制御プログラムの動作の他の一例を示すフローチャートである。
図3において、携帯端末1は、共有先アプリとしてコンテンツ情報転送アプリが選択されたか否かを判断する(ステップS21)。共有先アプリとしてコンテンツ情報転送アプリが選択されたか否かは、利用者が表示データの所定の範囲を選択したときに表示画面に表示される共有ボタンを操作して、表示されるアプリの一覧からコンテンツ情報転送アプリが選択されたか否かで判断することができる。コンテンツ情報転送アプリが選択されていないと判断した場合(ステップS21:NO)、携帯端末1は、ステップS21の処理を繰り返して、コンテンツ情報転送アプリが選択されるのを待機する。
コンテンツ情報転送アプリが選択されたと判断した場合(ステップS21:YES)、携帯端末1は、コンテンツ情報転送アプリを起動する(ステップS22)。ンテンツ情報転送アプリの起動は、携帯端末1のOSが実行することができる。ステップS22の処理を実行した後、携帯端末1は、表示データを取得する(ステップS23)。なお、ステップS23〜ステップS28の処理は、図3で説明したステップS13〜ステップS18の処理と同様であるため説明を省略する。
次に、図5を用いて、モバイル通信装置のソフトウェア構成を説明する。図5は、実施形態におけるモバイル通信装置のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。
図5において、モバイル通信装置2は、無線通信制御部21、モバイル通信制御部22、コンテンツ情報取得部23、モバイル通信開始部24および表示制御部25の各機能を有する。本実施形態におけるモバイル通信装置2の上記各機能は、モバイル通信装置2を制御するモバイル通信装置制御プログラム(ソフトウェア)によって実現される機能モジュールであるものとして説明する。
無線通信制御部21は、携帯端末1との無線通信を制御する。無線通信制御部21は、携帯端末1の無線通信制御部17に対応する機能であるため、通信方式等の説明は省略する。
モバイル通信制御部22は、基地局を介したモバイル通信を制御する。モバイル通信とは、携帯電話事業者等が提供する回線を利用した通信である。
コンテンツ情報取得部23は、携帯端末1からコンテンツ情報を取得する。コンテンツ情報は、上述の通り、携帯端末1の表示画面に表示された表示データの中から抽出されたコンテンツに基づく情報である。コンテンツ情報取得部23は、無線通信制御部21で接続された携帯端末1から無線通信を介してコンテンツ情報を取得する。
モバイル通信開始部24は、コンテンツ情報取得部23において取得されたコンテンツ情報に基づき、基地局を介したモバイル通信を開始する。モバイル通信開始部24は、表示部にコンテンツ情報に基づく動作を選択可能に表示して、利用者の選択に応じてモバイル通信を開始してもよい。例えば、コンテンツが電話番号であった場合、モバイル通信開始部24は、電話番号に基づく架電を開始するか否かのダイアログを表示画面に表示して、利用者が架電の開始を指示した場合にモバイル通信を利用した架電を開始してもよい。また、コンテンツがURLであった場合、モバイル通信開始部24は、URLに対するインターネット通信を開始するか否かのダイアログを表示画面に表示して、利用者がインターネット通信の開始を指示した場合にモバイルデータ通信を開始してもよい。
表示制御部25は、モバイル通信装置2の表示画面の表示を制御する。
なお、モバイル通信装置2が有する各機能は、携帯端末1における各機能と同様に、モバイル通信装置2の機能の一例を示したものであり、携帯端末が有する機能を限定したものではない。
次に、図6を用いて、モバイル通信装置2の動作を説明する。図6は、実施形態におけるモバイル通信装置2の制御プログラムの動作の他の一例を示すフローチャートである。
図6において、モバイル通信装置2は、携帯端末1からコンテンツ情報が転送されたか否かを判断する(ステップS31)。コンテンツ情報が転送されたか否かは、コンテンツ情報取得部23において判断される。コンテンツ情報が転送されていないと判断した場合(ステップS31:NO)、モバイル通信装置2は、ステップS31の処理を繰り返して、コンテンツ情報が転送されるのを待機する。
一方、コンテンツ情報が転送されたと判断した場合(ステップS31:YES)、モバイル通信装置2は、コンテンツ情報に対応するアプリを起動して(ステップS32)、モバイル通信を実行する(ステップS33)。例えば、コンテンツがURLであった場合、モバイル通信装置2は、Webブラウザアプリを起動して、URLに示されたWebページを表示する。また、コンテンツが電話番号であった場合、モバイル通信装置2は、電話アプリを起動して、電話番号に示された相手先に架電する。ステップS33を実行した後、モバイル通信装置2は、フローチャートに示す動作を終了する。
次に、図7から図11を用いて、携帯端末1における画面操作を説明する。図7から図11は、実施形態における携帯端末1の表示画面における表示の一例を示す図である。
図7において、携帯端末1のタッチパネル104には、Webページの表示データが表示されている。表示データには、テキスト情報が表示されており、テキストデータにはハイパーリンクは付されていないものとする。
利用者が表示データの中からURLを含むテキスト部分を選択すると、テキスト部分の中の選択領域104aがマーカー表示され、さらにコピーボタン104cと共有ボタン104dが表示される。
ここで、利用者がタッチパネル104上でコピーボタン104cを押下すると、選択領域104aで選択された領域のテキストデータが表示データ取得部11によって取得される。取得されたテキストデータは、コンテンツ抽出部12において処理されて、テキストデータに含まれるURLがコンテンツとして抽出される。
図8において、タッチパネル104には、抽出されたURLと転送可否の選択ボタンが表示される。ここで利用者が「はい」の選択ボタンを押下すると、URLを含む情報がモバイル通信装置2に転送される。モバイル通信装置2は転送されたURLに基づきブラウザを起動して、URLで示されたWebページを表示する。
図9において、携帯端末1のタッチパネル104には、図7と同様のWebページの表示データが表示されている。表示データには、テキスト情報が表示されており、テキストデータにはハイパーリンクは付されていないものとする。
利用者が表示データの中から電話番号を含むテキスト部分を選択すると、テキスト部分の中の選択領域104aがマーカー表示され、さらにコピーボタン104cと共有ボタン104dが表示される。ここで、利用者がタッチパネル104上で共有ボタン104dを押下すると、図10に示す画面表示に推移する。
図10において、タッチパネル104には、アプリ選択画面104fが表示される。アプリ選択画面104fには、アプリA〜アプリHの選択ボタンが表示される。ここで選択ボタン104gのアプリHは、コンテンツ情報転送アプリであるものとする。ここで利用者が選択ボタン104gのアプリHを選択すると、図11に示す画面表示に推移する。
図11において、タッチパネル104には、抽出された電話番号と転送可否の選択ボタンが表示される。ここで利用者が「はい」の選択ボタンを押下すると、電話番号を含む情報がモバイル通信装置2に転送される。モバイル通信装置2は転送された電話番号に基づき電話アプリを起動して、電話番号で示された相手先に架電する。
なお、本実施形態で説明した、携帯端末1またはモバイル通信装置2における各ステップにおける処理は、実行順序を限定するものではない。
また、本実施形態で説明した装置を構成する機能を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、本実施形態の上述した種々の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組合わせで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、本発明の実施形態について、図面を参照して説明してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲においての種々の変更も含まれる。
1 携帯端末
11 表示データ取得部
12 コンテンツ抽出部
13 コンテンツ情報生成部
14 コンテンツ情報転送部
15 アプリ制御部
16 モバイル機能検出部
17 無線通信制御部
18 表示制御部
2 モバイル通信装置
21 無線通信制御部
22 モバイル通信制御部
23 コンテンツ情報取得部
24 モバイル通信開始部
25 表示制御部
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 タッチパネル
105 通信I/F

Claims (12)

  1. 表示画面に表示するための表示データに含まれるテキストデータを取得するテキストデータ取得部と、
    取得された前記テキストデータに含まれるコンテンツを抽出するコンテンツ抽出部と、
    基地局を介したモバイル通信機能を有するモバイル通信装置に対して、抽出された前記コンテンツに係るコンテンツ情報を転送するコンテンツ情報転送部と
    を備える、携帯端末。
  2. 前記テキストデータ取得部は、前記携帯端末の利用者が前記表示データの所定の範囲を選択したときに前記表示画面に表示される前記範囲をコピーするためのコピーボタンを前記利用者が押下した場合に前記テキストデータを取得する、請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記携帯端末において動作する複数のアプリケーションプログラムを制御するアプリ制御部さらに備え、
    前記テキストデータ取得部は、前記携帯端末の利用者が前記表示データの所定の範囲を選択したときに前記表示画面に表示される共有ボタンを前記利用者が操作して前記範囲を所定のアプリケーションプログラムにおいて共有させた場合に前記テキストデータを取得する、請求項1又は2に記載の携帯端末。
  4. 前記コンテンツ抽出部は、前記コンテンツとして電話番号を抽出し、
    前記コンテンツ情報転送部は、前記コンテンツ情報として抽出した前記電話番号に基づき前記モバイル通信装置において架電を可能にする架電情報を転送する、請求項1から3のいずれか一項に記載の携帯端末。
  5. 前記コンテンツ抽出部は、前記コンテンツとして郵便番号を抽出し、
    前記コンテンツ情報転送部は、前記コンテンツ情報として抽出した前記郵便番号に基づく住所を検索して、検索された前記住所を転送する、請求項1から4のいずれか一項に記載の携帯端末。
  6. 前記コンテンツ抽出部は、前記コンテンツとして人名を抽出し、
    前記コンテンツ情報転送部は、前記コンテンツ情報として抽出した前記人名に基づく住所又は連絡先を検索して、検索された前記住所又は連絡先を転送する、請求項1から5のいずれか一項に記載の携帯端末。
  7. 前記コンテンツ情報転送部は、転送先として予め設定された通信装置に対して前記コンテンツ情報を転送する、請求項1から6のいずれか一項に記載の携帯端末。
  8. 前記コンテンツ情報転送部は、無線通信において予めペアリングされた通信装置に対して前記コンテンツ情報を転送する、請求項7に記載の携帯端末。
  9. 前記携帯端末が前記モバイル通信機能を有するか否かを検出するモバイル機能検出部をさらに備え、
    前記コンテンツ情報転送部は、前記モバイル通信機能が検出されなかった場合に前記コンテンツ情報を転送する、請求項1から8のいずれか一項に記載の携帯端末。
  10. 表示画面に表示された表示データの中からコンテンツを抽出する携帯端末から、抽出された前記コンテンツに基づくコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得部と、
    取得された前記コンテンツ情報に基づき、基地局を介したモバイル通信を開始するモバイル通信開始部と
    を備える、モバイル通信装置。
  11. 表示画面に表示するための表示データに含まれるテキストデータを取得するテキストデータ取得ステップと、
    取得された前記テキストデータに含まれるコンテンツを抽出するコンテンツ抽出ステップと、
    基地局を介したモバイル通信機能を有するモバイル通信装置に対して、抽出された前記コンテンツに係るコンテンツ情報を転送するコンテンツ情報転送ステップと
    を含む、携帯端末の制御方法。
  12. コンピュータを、請求項1から9のいずれか一つに記載の携帯端末として機能させるための携帯端末制御プログラム。
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