JP2019097146A - 動画配信サーバ、動画配信システム、動画配信方法及びプログラム - Google Patents
動画配信サーバ、動画配信システム、動画配信方法及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】料理の過程毎の動画を作成しやすくする。【解決手段】動画配信システム1は、動画配信サーバ100と、投稿者端末200とを備える。投稿者端末200は、時間間隔をあけて撮影した複数の料理の過程毎の動画データを、該撮影が実行する毎に投稿する。動画配信サーバ100は、投稿者端末200が投稿した複数の料理の過程毎の動画データのそれぞれを撮影が実行される毎に受信する。また、動画配信サーバ100は、受信した複数の料理の過程毎の動画データを撮影順に連結したダイジェスト動画を閲覧者端末300に配信する。【選択図】図1
Description
本開示は、動画配信サーバ、動画配信システム、動画配信方法及びプログラムに関する。
近年、料理のレシピ情報をインターネット等のネットワークを介して取得することが増えている。例えば、特許文献1、2は、料理手順を撮影した動画と、その料理のレシピを示すデータとを記憶し、ネットワークを介してそれらを提供するサーバ装置を開示している。
ところで、インターネット上に料理の動画を投稿する場合、料理が始まってから料理が終わるまで継続的に撮影した動画は、データ量が大きくなり、内容が間延びしてしまう。そのため、投稿者は、料理の過程毎の動画を作成して投稿することが一般的である。
料理の過程毎の動画を作成する方法として2つの方法が考えられる。1つ目の方法は、継続的に撮影した長時間の動画を編集することによって、料理の過程毎の短時間の動画を抽出する方法である。この場合、編集作業に手間がかかる。
2つ目の方法は、投稿者が断続的に撮影操作を行うことによって、料理の過程毎に短時間の動画を作成する方法である。この場合、編集作業の負担は軽減される。しかし、投稿者は、料理の途中において、何度も撮影操作を行わなければならない。例えば、投稿者は、料理の作業を中断して、撮影するたびに撮影の実行操作及び停止操作をしなければならない。この場合、撮影操作による負担が大きい。
このように、料理の過程毎の動画を作成する場合、手間や負担が生じる。特許文献1、2には、このような問題を解決するための構成が開示されていない。
そこで、本開示はこのような事情に鑑み、料理の過程毎の動画を作成しやすくすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示の第1の観点に係る動画配信サーバは、投稿者端末が時間間隔をあけて撮影した複数の料理の過程毎の動画データのそれぞれを、撮影が実行される毎に取得する動画データ取得部と、動画データ取得部が取得した動画データを記憶する記憶部と、記憶部に記憶された複数の料理の過程毎の動画データを撮影順に連結したダイジェスト動画を閲覧者端末に配信する動画配信部とを備えることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本開示の第2の観点に係る動画配信システムは、時間間隔をあけて撮影した複数の料理の過程毎の動画データを、撮影が実行する毎に投稿する投稿者端末と、投稿者端末が投稿した複数の料理の過程毎の動画データのそれぞれを、撮影が実行される毎に受信し、受信した複数の料理の過程毎の動画データを撮影順に連結したダイジェスト動画を閲覧者端末に配信する動画配信サーバとを備えることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本開示の第3の観点に係る動画配信方法は、投稿者端末が時間間隔をあけて撮影した複数の料理の過程毎の動画データのそれぞれを、撮影が実行される毎に取得する動画データ取得ステップと、動画データ取得ステップにおいて取得した動画データを記憶する記憶ステップと、記憶ステップにおいて記憶された複数の料理の過程毎の動画データを撮影順に連結したダイジェスト動画を閲覧者端末に配信する動画配信ステップとを含むことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本開示の第4の観点に係るプログラムは、コンピュータを、投稿者端末が時間間隔をあけて撮影した複数の料理の過程毎の動画データのそれぞれを、撮影が実行される毎に取得する動画データ取得手段、動画データ取得手段が取得した動画データを記憶する記憶手段、記憶手段に記憶された複数の料理の過程毎の動画データを撮影順に連結したダイジェスト動画を閲覧者端末に配信する動画配信手段として機能させる。
また、上記目的を達成するため、本開示の第5の観点に係るプログラムは、コンピュータを、予め定められた時間の範囲内で動画を撮影する撮影実行手段、撮影実行手段が時間間隔をあけて撮影した複数の料理の過程毎の動画データのそれぞれを、該撮影が実行される毎に動画配信サーバに送信する動画データ送信手段として機能させる。
本開示によれば、料理の過程毎の動画を作成しやすくすることができる。
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。
(実施形態)
図1に示すように、本実施形態に係る動画配信システム1は、動画配信サーバ100と、投稿者端末200と、一台以上の閲覧者端末300とを備える。動画配信サーバ100と、投稿者端末200と、閲覧者端末300とは、ネットワークNWを介して通信可能に接続される。ネットワークNWは、WAN(World Area Network)、LAN(Local Area Network)等から構成される。
図1に示すように、本実施形態に係る動画配信システム1は、動画配信サーバ100と、投稿者端末200と、一台以上の閲覧者端末300とを備える。動画配信サーバ100と、投稿者端末200と、閲覧者端末300とは、ネットワークNWを介して通信可能に接続される。ネットワークNWは、WAN(World Area Network)、LAN(Local Area Network)等から構成される。
動画配信サーバ100は、料理に関する情報を配信するサービスを提供するサーバ装置である。料理に関する情報は、例えば、料理の動画や写真等の画像データ、レシピの情報やコメント等のテキストデータを含む。
投稿者端末200及び閲覧者端末300は、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等の通信機能を有する端末装置である。投稿者端末200は、投稿者によって使用される。閲覧者端末300は、閲覧者によって使用される。
投稿者は、投稿者端末200を使用して、料理の動画、レシピの情報等の料理に関する情報を動画配信サーバ100に投稿する。動画配信サーバ100は、ネットワークNWを介して、投稿された料理に関する情報を一台以上の閲覧者端末300に配信する。閲覧者は、閲覧者端末300を使用して、投稿者が投稿した料理に関する情報を閲覧する。
なお、動画配信サーバ100は、閲覧者端末300だけでなく、投稿者端末200にも料理に関する情報を配信してもよい。すなわち、料理に関する情報は、投稿者及び閲覧者が閲覧可能であり、ユーザ(投稿者及び閲覧者)間において、料理に関する情報を共有することが可能となる。
<投稿者端末の構成>
以下、投稿者端末200の構成を詳細に説明する。図2に示すように、投稿者端末200は、他の装置と通信を行う通信部210と、ユーザの操作を受け付ける操作部220と、各種データを記憶する記憶部230と、各種画像を表示する表示部240と、外部を撮影する撮像部250と、時刻を計時する計時部260と、装置全体の制御を行う制御部270とを備える。これらの構成要素は、バスラインBLによって相互に接続される。
以下、投稿者端末200の構成を詳細に説明する。図2に示すように、投稿者端末200は、他の装置と通信を行う通信部210と、ユーザの操作を受け付ける操作部220と、各種データを記憶する記憶部230と、各種画像を表示する表示部240と、外部を撮影する撮像部250と、時刻を計時する計時部260と、装置全体の制御を行う制御部270とを備える。これらの構成要素は、バスラインBLによって相互に接続される。
通信部210は、有線通信又は無線通信を行うためのNIC(Network Interface Card controller)を備える通信インターフェースである。通信部210は、ネットワークNWを介して、動画配信サーバ100と通信を行う。
操作部220は、操作ボタン、キーボード、タッチパネル等から構成され、ユーザが指示を入力するために用いられるインターフェースである。
記憶部230は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成される。記憶部230は、各種制御処理を実行するためのプログラム、各種データ等を記憶する。各種制御処理を実行するためのプログラムは、後述する動画データ投稿処理を行うためのプログラムを含む。
表示部240は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等によって構成される。表示部240は、制御部270からの入力データに応じてテキスト、画像等を表示する。
撮像部250は、レンズ、イメージセンサ、集積回路等を備えるカメラである。撮像部250は、外部を撮影して撮影データを取得する。撮影データは静止画データであってもよいし、動画データであってもよい。
計時部260は、クロック信号を生成するための発振回路及び可変PLL(Phase Locked Loop)、クロック信号のパルス数をカウントするカウンタ回路等から構成される。計時部260はカウントされるパルス数に基づいて時刻を計時する。なお、後述する撮影時間が第1の基準時間及び第2の基準時間を経過したか否かは、計時部260の計時時刻に基づいて判別される。
制御部270は、CPU(Central Processing Unit)等から構成される。制御部270は、記憶部230に記憶されている各種プログラムを実行することにより、投稿者端末200の全体の動作を制御する。
以下、制御部270の機能的な構成を説明する。制御部270は、撮影実行部271、動画データ送信部272、コメント送信部273、テロップ送信部274として機能する。
撮影実行部271は、予め定められた時間の範囲内の長さで料理の一過程の動画を撮影する。予め定められた時間の範囲内とは、第1の基準時間以上で第2の基準時間以内の時間である。第1の基準時間は、動画の撮影時間として最低限必要な時間であって、誤操作による撮影を除外するために設定される時間である。第1の基準時間は、0以上で2秒未満の範囲内で設定されることが好ましい。
第2の基準時間は、料理の一過程(一手順)を示す動画として間延びしない程度の時間が設定される。第2の基準時間は、2秒以上で10秒未満の範囲内で設定されることが好ましい。例えば、第1の基準時間は1秒に設定され、第2の基準時間は3秒に設定される。なお、第1の基準時間と第2の基準時間は、投稿者によって任意の長さに設定されてもよいし、サービス提供事業者によって定められた時間に固定されていてもよい。
具体的には、撮影実行部271は、投稿者が操作部220を操作して動画撮影モードを起動した状態において、撮影実行操作を検知したタイミングで撮像部250を制御して撮影を開始する。撮影実行操作は、撮影を実行するボタンを示す領域に対するタップ又は撮影を実行する操作ボタンの押下である。
その後、撮影実行部271は、投稿者が撮影実行操作をしている時間だけ動画の撮影を行う。ただし、撮影実行部271は、撮影実行操作をしている時間が第2の基準時間を経過した場合には、撮影実行操作が継続していたとしても、撮影を終了する。撮影実行部271は、撮影実行中において、撮影によって得られた動画データを記憶部230に一時記憶させる。
撮影実行部271は、撮影実行操作をしている時間が第1の基準時間より短い場合、その撮影によって得られて一時記憶された動画データを記憶部230から削除する。このように、最終的には、撮影実行操作をしている時間が第1の基準時間以上の長さの動画データのみが記憶部230に残る。
動画データ送信部272は、撮影実行部271の撮影によって得られて記憶部230に記憶された動画データを、通信部210を介して動画配信サーバ100に送信する。この送信は、撮影が行われるたびに実行される。
このように、動画データ送信部272は、第1の基準時間以上で第2の基準時間以内の動画データを撮影のたびに動画配信サーバ100に送信する。また、撮影は、料理の一過程の撮影において第2の基準時間以内の時間で終了する。そのため、料理の次の一過程を撮影するまでに時間間隔があく。したがって、動画データ送信部272は、撮影実行部271が時間間隔をあけて撮影した複数の料理の過程毎の動画データのそれぞれを、それらの撮影が実行される毎に動画配信サーバ100に送信することになる。
このように、第2の基準時間以内(例えば3秒以内)という短い動画を、料理の過程で断片的に撮る構成であるため、投稿者は料理をしながらであっても容易に撮影をして投稿をすることができる。
コメント送信部273は、操作部220を介して入力されたコメントを示すデータを動画配信サーバ100に送信する。例えば、投稿者は、操作部220を操作して、所定のコメント入力画面を表示部240に表示させる。この場合、コメント送信部273は、投稿者がコメント入力画面に対して入力したテキストデータをコメントとして取得する。
例えば、投稿者は、ダイジェスト動画に対する感想や説明等をコメントとして入力する。コメントは、最終的には、動画配信サーバ100が配信するダイジェスト動画に関連付けられ、所定の位置に表示される。例えば、ダイジェスト動画より下方の位置にコメントがタイムライン形式で表示される。
テロップ送信部274は、操作部220を介して入力されたテロップを示すデータを動画配信サーバ100に送信する。例えば、投稿者は、操作部220を操作して、所定のテロップ入力画面を表示部240に表示させる。この場合、テロップ送信部274は、投稿者がテロップ入力画面に対して入力したテキストデータをテロップとして取得する。
テロップは、例えば、料理の過程、料理に使用する具材や道具等を解説するための文章である。テロップは、最終的には、動画配信サーバ100が配信するダイジェスト動画に組み込まれる。なお、ダイジェスト動画とは、複数の料理の過程毎の動画データを連結した動画データであって、料理の一連の過程(すべての過程)を示す動画データである。動画データの連結とは、バラバラになっている複数の動画データが連続再生されるようにしたものであってもよいし、複数の動画データを結合して一つの動画データにしたものであってもよい。
テロップは、ダイジェスト動画の配信時において、所定のタイミングで動画内の所定の位置に重畳的に表示される。すなわち、テロップは配信される動画の中に組み込まれる。テロップ送信部274は、料理の一過程の動画データを送信するたびにテロップを示すデータを送信してもよいし、料理のすべての過程の動画データが送信された後に一連のテロップを示すデータを送信してもよい。このように、テロップを組み込むことにより、料理の各過程を撮影した動画データ又はダイジェスト動画を、レシピ情報として活用することが可能となる。
<動画配信サーバの構成>
以下、動画配信サーバ100の構成を詳細に説明する。図3に示すように、動画配信サーバ100は、他の装置と通信を行う通信部110と、各種データを記憶する記憶部120と、時刻を計時する計時部130と、装置全体の制御を行う制御部140とを備える。これらの構成要素は、バスラインBLによって相互に接続される。
以下、動画配信サーバ100の構成を詳細に説明する。図3に示すように、動画配信サーバ100は、他の装置と通信を行う通信部110と、各種データを記憶する記憶部120と、時刻を計時する計時部130と、装置全体の制御を行う制御部140とを備える。これらの構成要素は、バスラインBLによって相互に接続される。
通信部110は、有線通信又は無線通信を行うためのNICを備える通信インターフェースである。通信部110は、ネットワークNWを介して、投稿者端末200及び閲覧者端末300と通信を行う。
記憶部120は、RAM、ROM等から構成される。記憶部120は、各種制御処理を実行するためのプログラム、各種データ等を記憶する。各種データは、例えば、投稿者端末200及び閲覧者端末300の識別情報、投稿者のフォロワーになっている閲覧者の情報等を含む。各種制御処理を実行するためのプログラムは、後述する動画配信処理を行うためのプログラムを含む。
計時部130は、クロック信号を生成するための発振回路及び可変PLL、クロック信号のパルス数をカウントするカウンタ回路等から構成される。計時部130はカウントされるパルス数に基づいて時刻を計時する。動画配信サーバ100は、計時部130が計時する時刻に基づいて、投稿された情報やコメント等をタイムライン形式で配信することができる。
制御部140は、CPU等から構成される。制御部140は、記憶部120に記憶されているプログラムを実行することにより、動画配信サーバ100の全体の動作を制御する。
以下、制御部140の機能的な構成を説明する。制御部140は、動画データ取得部141、通知部142、コメント受付部143、テロップ受付部144、動画配信部145として機能する。
動画データ取得部141は、通信部110を介して投稿者端末200から動画データを取得する。具体的には、動画データ取得部141は、投稿者端末200が時間間隔をあけて撮影した複数の料理の過程毎の動画データのそれぞれを、それらの撮影が実行される毎に取得する。動画データ取得部141は、取得した動画データを記憶部120に記憶させる。
なお、制御部140は、動画データ取得部141が最初の動画データを取得した場合には、動画の新規作成であると判別して、その動画データに新たな管理番号を付与する。一方、制御部140は、動画データ取得部141が2回目以降の動画データを取得した場合には、その動画データに既存の管理番号を付与して、それまでに取得済みの動画データで対応する管理番号が付与されている動画データと連結する。
通知部142は、動画データ取得部141が投稿者端末200によって投稿された動画データを取得した場合に、投稿者端末200に関連付けられた一台以上の閲覧者端末300に通知を行う。通知を受ける閲覧者端末300は、投稿者のフォロワーとして登録されている閲覧者が使用する閲覧者端末300のみであってもよい。
例えば、通知部142は、動画データ取得部141が複数の料理の過程毎の動画データのうちの最初の動画データを取得した場合に、料理が開始したことを示す開始通知を閲覧者端末300に通知する。この通知は、例えば、閲覧者端末300にプッシュ通知として表示される。
通知部142は、動画データ取得部141が最初ではない2回目以降の動画データを取得した場合には、閲覧者端末300には何も通知しない。これは、途中過程の動画データが投稿されるたびに閲覧者に通知することによって閲覧者に煩わしさを与える虞があるからである。
しかし、通知部142は、動画データ取得部141が2回目以降の動画データを取得するたびに閲覧者端末300に通知するように構成されてもよい。この場合、閲覧者はリアルタイムで料理の進捗を知ることができるため、閲覧者にライブ感を与えることができる。
コメント受付部143は、配信されたダイジェスト動画に対する投稿者又は閲覧者のコメントを受け付ける。具体的には、コメント受付部143は、投稿者端末200又は閲覧者端末300から通信部110を介してコメントを示すデータを受信して、それらを受け付ける。コメント受付部143は受け付けたコメントをダイジェスト動画に関連付けて記憶部120に記憶する。
テロップ受付部144は、配信されるダイジェスト動画に組み込むテロップを受け付ける。具体的には、テロップ受付部144は、投稿者端末200から通信部110を介してテロップを示すデータを受信して、ダイジェスト動画に組み込むためのテロップとして受け付ける。テロップ受付部144は受け付けたテロップをダイジェスト動画に関連付けて記憶部120に記憶する。
動画配信部145は、記憶部120に記憶された複数の料理の過程毎の動画データを撮影順に連結したダイジェスト動画を閲覧者端末300に配信する。ここで、図4を参照しながら、複数の料理の過程毎の動画データとダイジェスト動画との関係を説明する。
図4において、上段は、料理である「つくねハンバーグ」の複数の過程毎の動画データを示している。下段は、上段に示される複数の過程毎の動画データを撮影順に連結した、ダイジェスト動画を示している。
図4の横軸は、右に行くほど進行する時間軸を示している。この例では、複数の過程(手順)は、手順1が「パン粉に水を加える」、手順2が「挽肉にパン粉を混ぜる」、手順3が「形を整えてカット」、手順4が「フライパンで焼く」、手順5が「盛り付け」である。これらの動画データは、第1の基準時間が0.5秒に設定され、第2の基準時間が3秒に設定されている場合に撮影された動画データである。
それぞれの手順は、実際には数分程度の時間がかかる場合がある。しかし、第2の基準時間である3秒より長い時間で撮影することはできない。そのため、これらの動画データは短い時間(2秒又は3秒)の動画である。このように、一つの過程について撮影した動画データは、3秒以内の一つの動画データに短縮化されるため、ある過程の動画データとその次の過程の動画データとの間には時間間隔が空いている。
複数の料理の過程毎の動画データには、それぞれ管理番号が付与される。管理番号は、共通の組番号(例えば、1208)と、連番(例えば、01、02、03、04、05のいずれか一つ)とを含む。組番号はダイジェスト動画の構成要素であることを示す番号である。連番は、それぞれの動画データの撮影順を示す番号である。なお、管理番号は、動画データ取得部141が動画データを取得するときに付与されてもよいし、投稿者端末200の動画データ送信部272が動画データを送信するときに付与されてもよい。
なお、ユーザが、ある料理の動画(動画A)を途中まで作成し、次に別の料理の動画(動画B)を作成し、その後に、元の料理の動画(動画A)の作成を再開する場合がある。このような場合に対応するために、動画データ取得部141は、組番号を利用して、動画の追加と新規作成とを区別して動画毎に作成状況を管理する。
動画配信部145は、このような管理番号に基づいて、複数の料理の過程毎の動画データを連結した、ダイジェスト動画を配信する。料理にかかる時間が実際には20分程度であっても、ダイジェスト動画は、時間間隔をあけて撮影された動画データを結合するため、短縮化される。例えば、図4でダイジェスト動画の時間的な長さは、13秒である。これにより、動画配信サーバ100は、料理のダイジェスト動画として間延びがしない動画を配信することができる。
複数の料理の過程毎の動画データは、投稿されるたびにそれまでに取得された動画データと連結され、動画配信部145が配信するダイジェスト動画がリアルタイムで更新される。なお、複数の料理の過程毎の動画データは、最後の動画データが投稿された後に、初めて、すべての動画データが連結され、ダイジェスト動画が生成されてもよい。
動画配信部145は、コメント受付部143が受け付けたコメントをダイジェスト動画に関連付けて配信する。また、動画配信部145は、テロップ受付部144が受け付けたテロップをダイジェスト動画に組み込んで配信する。
動画配信部145は、複数のダイジェスト動画のサムネイルを閲覧者端末300に配信し、閲覧者が選択したサムネイルのダイジェスト動画を閲覧者端末300に再生させる。
なお、閲覧者端末300は、ダウンロード済みのダイジェスト動画を再生してもよいし、閲覧者端末300から再生指示を示す通知を受け付けた動画配信サーバ100が配信データ又は閲覧者端末300を制御することによって再生が実行されてもよい。
<各種画面の説明>
以下、図5から図8を参照しながら、投稿者端末200又は閲覧者端末300に表示される各種画面の例を説明する。
以下、図5から図8を参照しながら、投稿者端末200又は閲覧者端末300に表示される各種画面の例を説明する。
図5は、投稿者端末200に表示される表示画面の一例を示す図である。この画面は、投稿者が投稿者端末200の操作部220を操作して、動画撮影モードを起動した場合に表示される。なお、この画面が表示される前に、動画の新規作成か既に作成済みの動画に対する追加かを投稿者に選択させる選択画面が表示される。すなわち、投稿者による選択操作を受け付けた場合に、図5に示す画面に遷移する。動画配信サーバ100における新規作成と追加との扱いの違いは、上述した通りである。
表示領域A1は、撮影画面を示している。この例では、フライパンの上で野菜を炒める様子が撮影画面に表示されている。表示領域A2は、動画の撮影を実行するボタンを示している。このボタンに対して投稿者がタップすると、撮影実行部271が動画の撮影を実行する。すなわち、このボタンは、上述した操作部220の撮影実行操作を受け付けるインターフェースとして機能する。なお、撮影実行操作は、撮影を実行する操作ボタンの押下であってもよい。
図6は、閲覧者端末300に表示される表示画面の第1の例を示す図である。この画面では、動画配信サーバ100の通知部142によって通知され、閲覧者端末300が受信した開始通知をタイムライン形式で示している。例えば、領域A3、A4、A5は開始通知を示している。なお、このような時系列で一覧できるタイムライン形式ではなく、単なるプッシュ通知として表示されてもよい。
図7は、閲覧者端末300に表示される表示画面の第2の例を示す図である。領域A6には、ダイジェスト動画リストが表示される。例えば、領域A6において、複数の領域A7、8、9、10、11、12には、それぞれ異なる料理のダイジェスト動画のサムネイルが表示される。これらのダイジェスト動画は、動画配信サーバ100の動画配信部145が配信している動画である。
この画面が表示されている状態において、例えば、閲覧者が、領域A7をタップすると、「つくねハンバーグ」のダイジェスト動画が再生される。この場合、後述する図8に示す表示画面に遷移してもよい。なお、図7のように、閲覧者端末300が表示する表示画面は、一人の投稿者のダイジェスト動画リストを表示する表示画面に限られない。例えば、複数の投稿者(閲覧者がフォローしてる投稿者だけでもよいし、閲覧者がフォローしてる投稿者とフォローしていない投稿者との両方であってもよい)のダイジェスト動画のサムネイルが表示されてもよい。例えば、投稿された順番でダイジェスト動画のサムネイルが配列された画面が表示されてもよい。
図8は、閲覧者端末300に表示される表示画面の第3の例を示す図である。この画面において、画面中央の領域A19には、ダイジェスト動画が表示される。このダイジェスト動画は、動画配信サーバ100の動画配信部145が配信している動画である。
領域A19には、動画配信サーバ100のテロップ受付部144が受け付けたテロップが、ダイジェスト動画に対して重畳的に表示される。この例では、「次に、野菜を炒める。」というテロップが表示されている。領域A20にはダイジェスト動画に対する閲覧者又は投稿者のコメントがタイムライン形式で表示される。これらのコメントは、動画配信サーバ100のコメント受付部143が受け付けたコメントである。さらに、領域A21には、コメント入力を受け付けるコメント入力フォームが表示される。
画面上部の領域A17と領域A18に表示されているボタンは、ダイジェスト動画を選択する選択操作を受け付けるインターフェースである。これらのボタンを閲覧者がタップすると、表示されている画面は右又は左にスライドして、別のダイジェスト動画が表示される。
なお、閲覧者端末300は、閲覧者がこの画面を左又は右にスワイプした場合も、ダイジェスト動画を選択する選択操作として受け付ける。また、閲覧者端末300は、閲覧者がダイジェスト動画が表示される領域A19に対して上又は下にスワイプした場合、再生されているダイジェスト動画の巻き戻し又は早送りの操作として受け付ける。
<処理の流れ>
以下、図9を参照しながら、投稿者端末200が実行する動画投稿処理の一例を説明する。この処理は、投稿者が操作部220を操作して、動画撮影モードを起動した場合に実行される。
以下、図9を参照しながら、投稿者端末200が実行する動画投稿処理の一例を説明する。この処理は、投稿者が操作部220を操作して、動画撮影モードを起動した場合に実行される。
まず、制御部270の撮影実行部271は、撮影実行操作がされている時間だけ動画を撮影する(ステップS101)。撮影実行部271は、第2の基準時間が経過したタイミング又は撮影実行操作が終了したタイミングのいずれか早いタイミングで撮影を終了する。
次に、撮影実行部271は、撮影時間が第1の基準時間以上か否かを判別する(ステップS102)。撮影時間が第1の基準時間未満であると判別された場合(ステップS102;N)、再びステップS101に戻る。この場合、撮影によって得られた動画データは記憶部230に残らない。
一方、撮影時間が第1の基準時間以上であると判別された場合(ステップS102;Y)、撮影実行部271は、撮影によって得られた動画データを記憶部230に記憶させる。また、動画データ送信部272は、その動画データを、通信部210を介して動画配信サーバ100に送信し、動画データを投稿する(ステップS103)。
ここで、制御部270は、すべての動画データの投稿が完了したか否かを判別する(ステップS104)。例えば、投稿者が操作部220を操作して、動画撮影モードを終了した場合に、制御部270は、すべての投稿が完了したと判別する。
制御部270がすべての投稿が完了していないと判別した場合(ステップS104;N)、再びステップS101に戻る。すなわち、すべての動画データが投稿されるまで、ステップS101〜S103の処理が繰り返される。
一方、制御部270がすべての投稿が完了したと判別した場合(ステップS104;Y)、動画投稿処理が終了する。なお、コメント送信部273又はテロップ送信部274は、ステップS101において最初の動画データが投稿された後の任意のタイミングで、投稿者からコメント又はテロップの入力を受け付けて、通信部210を介して動画配信サーバ100に送信する。
以下、図10を参照しながら、動画配信サーバ100が実行する動画配信処理の一例を説明する。この処理は、例えば、投稿者端末200が動画投稿処理を開始したことを契機として実行される。なお、動画配信サーバ100は、このような契機によってこの処理を実行するのではなく、この処理を定期的に実行してもよい。
まず、制御部140の動画データ取得部141は、通信部110を介して投稿者端末200から投稿された料理の一過程の動画データを取得する(ステップS201)。制御部140の動画データ取得部141は、取得した動画データを記憶部120に記憶させる。
制御部140は、動画データ取得部141が取得した動画データが最初の動画データであるか否かを判別する(ステップS202)。制御部140は、投稿者の選択操作において新規作成が選択されているか否かによって最初の動画データか否かを判別する。ここで、取得した動画データが最初の動画データであると判別された場合(ステップS202;Y)、通知部142は、通信部110を介して、閲覧者端末300に開始通知を送信する(ステップS203)。一方、取得した動画データが最初の動画データでないと判別された場合(ステップS202;N)、ステップS203はスキップされる。
次に、制御部140は、動画データ取得部141が取得した動画データが最後の動画データであるか否かを判別する(ステップS204)。制御部140は、例えば、投稿者が動画投稿処理を終了したか否かによって最後の動画データか否かを判別する。ここで、取得した動画データが最後の動画データでないと判別された場合(ステップS204;N)、ステップS201に戻る。
一方、取得した動画データが最後の動画データであると判別された場合(ステップS204;Y)、動画配信部145は、記憶部120に記憶されている複数の料理の過程毎の動画データを撮影順に連結したダイジェスト動画を、通信部110を介して閲覧者端末300に配信する(ステップS205)。なお、コメント受付部143又はテロップ受付部144は、この動画配信処理と並行して、投稿者端末200又は閲覧者端末300から通信部110を介して受け付けて、通信部110を介してそれらを閲覧者端末300に配信する。
<効果の説明>
本実施形態に係る動画配信システム1において、投稿者端末200は、撮影実行操作がされている時間に基づいて料理の過程毎の動画データを投稿する。料理の一過程の動画データは、第2の基準時間以内の短時間の動画データに収められる。撮影実行操作は、ワンタッチで操作可能であり、投稿者端末200は、撮影が終了したタイミングで自動的に動画データを送信する。
本実施形態に係る動画配信システム1において、投稿者端末200は、撮影実行操作がされている時間に基づいて料理の過程毎の動画データを投稿する。料理の一過程の動画データは、第2の基準時間以内の短時間の動画データに収められる。撮影実行操作は、ワンタッチで操作可能であり、投稿者端末200は、撮影が終了したタイミングで自動的に動画データを送信する。
この場合、投稿者は、ワンタッチの撮影実行操作のみで料理の過程毎の動画データを投稿することができ、撮影の実行操作、停止操作、及び動画データの送信操作等の操作は不要となる。したがって、料理の過程毎の動画を作成しやすくすることができる。
動画配信サーバ100は、時間間隔をあけて撮影された複数の料理の過程毎の動画データを連結したダイジェスト動画を配信する。この場合、図4に示すように、例えば20分程度の料理を13秒のダイジェスト動画にまとめることができる。そのため、動画のデータ量を小さくし、内容が間延びすることを防止することができる。また、投稿者が料理の一連の過程の動画データをダイジェスト動画にまとめるための編集作業が不要となる。
また、動画配信サーバ100は、料理が開始したタイミングで開始通知を閲覧者に通知する。そのため、閲覧者は、料理のライブ感を楽しみながら、コメントを投稿することができ、ユーザ間の交流を深めることができる。
以上で実施形態の説明を終了するが、上記実施形態は一例に過ぎない。そのため、動画配信システム1、動画配信サーバ100、投稿者端末200及び閲覧者端末300の具体的な構成、処理内容等は上記実施形態で説明したものに限られない。
以下、上記実施形態の変形例について説明する。なお、以下の説明において、上記実施形態に係る動画配信システム1、動画配信サーバ100、投稿者端末200及び閲覧者端末300と共通する構成要素については同一の符号を付す。
(変形例)
上記実施形態において、投稿者端末200や閲覧者端末300に表示される表示画面は、図5から図8において例示したレイアウトや表示データに限られない。表示画面の表示内容は適宜変形可能である。
上記実施形態において、投稿者端末200や閲覧者端末300に表示される表示画面は、図5から図8において例示したレイアウトや表示データに限られない。表示画面の表示内容は適宜変形可能である。
上記実施形態において、動画配信サーバ100に接続されている投稿者端末200は1台である。しかし、動画配信サーバ100に接続されている投稿者端末200が複数台であってもよい。この場合、複数の投稿者端末200のそれぞれに閲覧者端末300が関連付けられ、ダイジェスト動画が配信されてもよい。この場合において、例えば、図6に示すように、複数の投稿者(投稿者A及び投稿者B)に対応する開始通知や終了通知が閲覧者端末300に通知されてもよい。このように、各装置の台数は上記実施形態において例示したものに限られない。
動画配信処理及び動画投稿処理のフローチャートは上記実施形態に示したものに限られない。例えば、図10において、ステップS203において送信される開始通知は、投稿者が動画の新規作成を選択して動画作成を開始したタイミングで送信されてもよい。そのため、ステップS201より前のタイミングで送信されてもよい。
上記実施形態において動画配信システム1は、配信される動画にテロップを組み込む構成に限られない。例えば、動画配信システム1は、テロップの代わりに料理の手順や具材等の説明を投稿者に入力させ、その説明を動画の下方位置に注釈として表示する構成であってもよい。この場合、動画配信サーバ100のテロップ受付部144及び投稿者端末200のテロップ送信部274は不要となる。
上記実施形態において、動画配信部145は、動画データ取得部141が動画データを取得する毎に、閲覧者端末300にその動画データを配信し、その料理が終了した後に、ダイジェスト動画を配信してもよい。この場合、閲覧者は、料理終了後において、ダイジェスト動画を短時間で閲覧可能であり、料理中において、その時点までの料理の過程毎の動画を閲覧することができる。また、閲覧者は、次々と投稿される料理の過程毎の動画を閲覧するため、料理の進捗に応じたコメントを投稿することができる。そのため、料理のライブ感をより向上し、ユーザ間の交流を深めることが可能となる。
上記実施形態では、投稿者端末200と閲覧者端末300とを区別して説明している。しかし、これらは区別されなくてもよい。例えば、投稿者端末200と閲覧者端末300の構成を組み合わせて、投稿者端末200としても閲覧者端末300としても機能する構成にされてもよい。この場合、投稿者端末200と閲覧者端末300の構成は同じである。
また、本開示に係る動画配信システム、動画配信サーバ、投稿者端末及び閲覧者端末は、上記装置によらず、例えば、コンピュータがプログラムを実行することで、その機能を実現してもよい。情報提供システムの機能を実現するためのプログラムは、USB(Universal Serial Bus)メモリ、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、HDD(Hard Disc Drive)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータにダウンロードされてもよい。
以上、本開示の好ましい実施形態について説明したが、本開示は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本開示には、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲が含まれる。また、上記実施形態及び変形例で説明した装置の構成は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせ可能である。
1…動画配信システム、100…動画配信サーバ、200…投稿者端末、300…閲覧者端末、110,210…通信部、120,230…記憶部、130,260…計時部、140,270…制御部、220…操作部、240…表示部、250…撮像部、141…動画データ取得部、142…通知部、143…コメント受付部、144…テロップ受付部、145…動画配信部、271…撮影実行部、272…動画データ送信部、273…コメント送信部、274…テロップ送信部
Claims (13)
- 投稿者端末が時間間隔をあけて撮影した複数の料理の過程毎の動画データのそれぞれを、該撮影が実行される毎に取得する動画データ取得部と、
前記動画データ取得部が取得した動画データを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された複数の料理の過程毎の動画データを撮影順に連結したダイジェスト動画を閲覧者端末に配信する動画配信部と、
を備えることを特徴とする動画配信サーバ。 - 前記動画データ取得部が、前記動画データを取得した場合に、前記投稿者端末に関連付けられた前記閲覧者端末に通知を行う通知部をさらに備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の動画配信サーバ。 - 前記動画データ取得部が前記複数の料理の過程毎の動画データのうちの最初の前記動画データを取得した場合に、前記通知部は、前記料理が開始したことを示す開始通知を前記投稿者端末に関連付けられた前記閲覧者端末に通知する、
ことを特徴とする請求項2に記載の動画配信サーバ。 - 前記動画配信部は、前記動画データ取得部が前記動画データを取得する毎に、前記閲覧者端末に該動画データを配信し、前記料理が終了した後に、前記ダイジェスト動画を配信する、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の動画配信サーバ。 - 前記動画データ取得部は、第1の基準時間以上かつ第2の基準時間以内で撮影された前記動画データのみを取得する、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の動画配信サーバ。 - 前記ダイジェスト動画に対するコメントを前記投稿者端末又は前記閲覧者端末から受け付けるコメント受付部をさらに備え、
前記動画配信部は、前記コメント受付部が受け付けたコメントを前記ダイジェスト動画に関連付けて配信する、
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の動画配信サーバ。 - 前記ダイジェスト動画に組み込むテロップを前記投稿者端末から受け付けるテロップ受付部をさらに備え、
前記動画配信部は、前記テロップ受付部が受け付けたテロップを前記ダイジェスト動画に組み込んで配信する、
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の動画配信サーバ。 - 時間間隔をあけて撮影した複数の料理の過程毎の動画データを、該撮影が実行する毎に投稿する投稿者端末と、
前記投稿者端末が投稿した前記複数の料理の過程毎の動画データのそれぞれを、該撮影が実行される毎に受信し、受信した該複数の料理の過程毎の動画データを撮影順に連結したダイジェスト動画を閲覧者端末に配信する動画配信サーバと、
を備えることを特徴とする動画配信システム。 - 投稿者端末が時間間隔をあけて撮影した複数の料理の過程毎の動画データのそれぞれを、該撮影が実行される毎に取得する動画データ取得ステップと、
前記動画データ取得ステップにおいて取得した動画データを記憶する記憶ステップと、
前記記憶ステップにおいて記憶された複数の料理の過程毎の動画データを撮影順に連結したダイジェスト動画を閲覧者端末に配信する動画配信ステップと、
を含むことを特徴とする動画配信方法。 - コンピュータを、
投稿者端末が時間間隔をあけて撮影した複数の料理の過程毎の動画データのそれぞれを、該撮影が実行される毎に取得する動画データ取得手段、
前記動画データ取得手段が取得した動画データを記憶する記憶手段、
前記記憶手段に記憶された複数の料理の過程毎の動画データを撮影順に連結したダイジェスト動画を閲覧者端末に配信する動画配信手段、
として機能させるためのプログラム。 - コンピュータを、
予め定められた時間の範囲内で動画を撮影する撮影実行手段、
前記撮影実行手段が時間間隔をあけて撮影した複数の料理の過程毎の動画データのそれぞれを、該撮影が実行される毎に動画配信サーバに送信する動画データ送信手段、
として機能させるためのプログラム。 - 前記撮影実行手段は、投稿者がタップしている時間又は操作ボタンを押下している時間だけ前記撮影を行い、
前記動画データ送信手段は、前記タップしている時間又は前記押下している時間が第1の基準時間以上の時間である場合にのみ、前記撮影によって得られた前記動画データを前記動画配信サーバに送信する、
ことを特徴とする請求項11に記載のプログラム。 - 前記撮影実行手段は、前記タップしている時間又は前記押下している時間が第2の基準時間を経過した場合に前記撮影を終了し、
前記動画データ送信手段は、前記第2の基準時間以内で撮影された前記動画データを前記動画配信サーバに送信する、
ことを特徴とする請求項12に記載のプログラム。
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-
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