JP2019096539A - 燃料ガス供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料電池への燃料オフガスの循環流量の低下を抑制することができる燃料ガス供給装置を提供する。【解決手段】 燃料ガス供給装置は、燃料電池に燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置において、前記燃料ガスを蓄圧する蓄圧部と、前記蓄圧部から流入した前記燃料ガスに、前記燃料電池に再循環される燃料オフガスを混合して前記燃料電池に導入するエジェクタとを有し、前記エジェクタは、前記燃料ガスが噴出するノズルと、前記ノズルを収容し、前記ノズルから噴出する前記燃料ガスにより生ずる負圧により前記燃料オフガスが前記ノズルの鉛直下方側の吸入口から吸入される吸入室と、前記ノズルと前記吸入口の間に前記ノズルに沿って延び、前記ノズルの先端側の端部が前記吸入室の内壁から離れている板部材とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、燃料ガス供給装置に関する。
燃料電池システムには、燃料電池から排出された燃料オフガスを、燃料電池に供給される燃料ガスに混合するため、エジェクタが設けられることがある。エジェクタは、原理的には燃料ガスと燃料オフガスの間で運動量を交換することにより、燃料オフガスを燃料電池に再循環させる。
このため、燃料オフガスに液水が混入すると、その質量により交換後の運動量が減少することで燃料オフガスの循環流量が低下する。燃料電池に再循環される燃料オフガスから水分を除去する手段としては、例えば、燃料オフガスが流れる再循環路(還流路)に2つの気水分離器を設ける技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2007−42394号公報
しかし、気水分離器内では、燃料オフガスの流路面積が広がることにより燃料オフガスの流れが乱れるため、再循環路内に圧力損失が生ずる。このため、気水分離器の数が増加すると、その分だけ圧力損失も増加し、結果的に燃料オフガスの循環流量が減少するという問題がある。
そこで本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、燃料電池への燃料オフガスの循環流量の低下を抑制することができる燃料ガス供給装置を提供することを目的とする。
本明細書に記載の燃料ガス供給装置は、燃料電池に燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置において、前記燃料ガスを蓄圧する蓄圧部と、前記蓄圧部から流入した前記燃料ガスに、前記燃料電池に再循環される燃料オフガスを混合して前記燃料電池に導入するエジェクタとを有し、前記エジェクタは、前記燃料ガスが噴出するノズルと、前記ノズルを収容し、前記ノズルから噴出する前記燃料ガスにより生ずる負圧により前記燃料オフガスが前記ノズルの鉛直下方側の吸入口から吸入される吸入室と、前記ノズルと前記吸入口の間に前記ノズルに沿って延び、前記ノズルの先端側の端部が前記吸入室の内壁から離れている板部材とを備える。
本発明によれば、燃料電池への燃料オフガスの循環流量の低下を抑制することができる。
燃料電池システムの一例を示す構成図である。 比較例のエジェクタを示す断面図である。 実施例のエジェクタを示す断面図である。 2本のノズルを備えるエジェクタの例を示す断面図である。 3本のノズルを備えるエジェクタの例を示す断面図である。
図1は、燃料電池システムの一例を示す構成図である。燃料電池システムは、例えば燃料電池車に搭載されるが、これに限定されない。
燃料電池システムは、燃料電池1と、ECU(Electronic Control Unit)6と、燃料ガス供給装置9と、コンプレッサ80と、加湿器81と、カソード供給路R10,R11と、カソード排出路R12,R13とを有する。
燃料ガス供給装置9は、燃料電池1に燃料ガスを供給する。燃料ガス供給装置9は、燃料タンク2と、調圧弁3と、インジェクタ4と、エジェクタ5と、主止弁70と、気液分離器71と、パージ弁72と、アノード供給路R20〜R23と、アノード排出路R24〜R26と、再循環路R27とを有する。
燃料電池1は、固体高分子型燃料電池であり、膜電極接合体をそれぞれ備えた複数の単セルが積層されることにより構成され、カソードには酸化剤ガスの一例として酸素を含む空気が供給され、アノードには、燃料ガスの一例として水素ガスが供給される。燃料電池1は、各単セルにおいて酸化剤ガスと燃料ガスが化学反応することにより発電する。
酸化剤ガスは、カソード供給路R10,R11を介して燃料電池1に供給される。酸化剤オフガスは、カソード排出路R12,R13を介して燃料電池1から外部に排出される。
コンプレッサ80は、外気から酸化剤ガスを導入して圧縮する。コンプレッサ80は、カソード供給路R10を介して酸化剤ガスを加湿器81に送出する。
加湿器81は、酸化剤ガスを加湿して、カソード供給路R11を介して燃料電池1のカソードに送出する。加湿器81には、燃料電池1からカソード排出路R12を介して燃料オフガスが導入される。加湿器81は、燃料オフガスに含まれる水分により燃料ガスを加湿する。加湿器81は、燃料オフガスをカソード排出路R13から外部に排出する。
燃料タンク2は、蓄圧部の一例であり、燃料ガスを蓄圧して貯蔵する。燃料タンク2の出口には、主止弁70が接続されている。主止弁70は、ECU6の制御に従って、燃料電池1の発電時、開放状態に維持されている。燃料ガスは、主止弁70からアノード供給路R20を流れて調圧弁3に入る。
調圧弁3は、燃料タンク2からインジェクタ4に流れ込む燃料ガスの圧力を、ECU6からの制御信号に従って調整する。調圧弁3を通った燃料ガスは、アノード供給路R21を介しインジェクタ4に流れ込む。インジェクタ4は、燃料タンク2から流れ込む燃料ガスを、ECU6からの制御信号に従って噴射する。インジェクタ4から噴射された燃料ガスは、アノード供給路R22を介しエジェクタ5に流れ込む。
エジェクタ5は、インジェクタ4から噴射された燃料ガスに、燃料電池1に再循環される燃料オフガスを混合して燃料電池1に導入する。エジェクタ5には、再循環路R27から燃料オフガスが吸入される。燃料オフガスと混合された燃料ガスは、アノード供給路R23から燃料電池1に供給される。
燃料オフガスは、燃料電池1からアノード排出路R24を流れ気液分離器71に入る。気液分離器71は、燃料オフガスから液水を分離して貯留し、燃料オフガスを再循環路R27に送出する。
パージ弁72は、アノード排出路R25を介して気液分離器71と接続されている。パージ弁72は、ECU6の制御により開閉される。パージ弁72が開放されると、気液分離器71内の燃料オフガス及び液水はアノード排出路R25,R26から外部に排出される。
ECU6は、燃料電池システムの動作を制御する。ECU6は、例えばCPU(Central Processing Unit)及びメモリなどから構成され、CPUを駆動するプログラムに従って動作する。
図2は、比較例のエジェクタ5の一例を示す断面図である。エジェクタ5は、ノズル50と、吸入室51と、ディフューザ52とを有する。ノズル50の入口はアノード供給路R22に接続され、燃料ガスは、符号P0で示されるように、ノズル50から噴出する。ノズル50は、一例として略円筒形状を有する。
また、吸入室51は、ノズル50を収容し、符号P1で示されるように、ノズル50から噴出する燃料ガスにより生ずる負圧により燃料オフガスが吸入される。吸入室51は略直方体形状を有し、ノズル50の鉛直下方(符号g参照)側には、燃料オフガスを吸入するための吸入口51aが設けられている。吸入口51aは再循環路R27に接続されており、燃料オフガスは、再循環路R27から吸入口51aを通り吸入室51に吸入され、ノズル50から噴出した燃料ガスと混合される。
ディフューザ52には、符号P2で示されるように、吸入室51から燃料電池1に向かう燃料ガス及び燃料オフガスが流れる。ディフューザ52は、先細り部52aと、平行部52bと、末広部52cとを含む。先細り部52aは、吸入室51から平行部52bに向かって断面積が狭くなる流路である。平行部52bは、先細り部52aと末広部52cを結ぶ一定の断面積の流路である。平行部52bは略円筒形状を有する。末広部52cは、平行部52bからアノード供給路R22に向かって断面積が広がる流路である。
上記の構造により、燃料ガスはノズル50から吸入室51に導入され、燃料オフガスは燃料ガスの噴射による負圧により吸入口51aから吸入室51に吸入される。燃料ガス及び燃料オフガスは混合されディフューザ52からアノード供給路R23を介して燃料電池1のアノードに供給される。つまり、エジェクタ5は、ノズル50から噴出する燃料ガスを駆動源として、燃料オフガスを燃料電池1に再循環させる。
エジェクタ5は、原理的には燃料ガスと燃料オフガスの間で運動量を交換することにより、燃料オフガスを燃料電池に再循環させる。このため、燃料オフガスに液水が混入すると、その質量により交換後の運動量が減少することで燃料オフガスの循環流量が低下する。
そこで、実施例のエジェクタ5には、簡易な気液分離手段が設けられている。
図3は、実施例のエジェクタ5を示す断面図である。符号G1は図2と同様の断面を示し、符号G2は、符号G1の断面図のA−A線に沿った断面を示す。また、符号G3は、符号G2の断面図のB−B線に沿った断面を示し、符号G4の断面図のC−C線に沿った断面を示す。なお、図3において、図2と共通する構成には同一の符号を付し、その説明は省略する。
比較例と比べると、エジェクタ5の構成には、邪魔板53が追加されている。邪魔板53は、ノズル50と吸入口51aの間にノズル50に沿って延びる矩形状の板部材である。邪魔板53は、ノズル50の先端50a側の端部53a、及びノズル50の延びる向きに沿った両側面の端部53c,53dが吸入室51の内壁51bから離れている。また、邪魔板53は、ノズル50の根本側の端部53bが吸入室51の内壁51bに固定されている。邪魔板53は、吸入室51と一体成型されてもよいし、吸入室51とは別に成型されて接着剤などにより吸入室51の内壁51bに接着されてもよい。
燃料オフガスは、上述したように、再循環路R27内から吸入口51aを通って吸入室51に入る。このとき、各端部53a,53c,53dと内壁51bの間の隙間の総面積は、鉛直下方gから見ると、吸入口51aの面積より大きい(符号G3,G4参照)。このため、燃料オフガスの通過可能な面積は、再循環路R27より吸入室51内のほうが広くなる。また、邪魔板53の板面の面積は、吸入口51aの面積より広い。
吸入口51aは邪魔板53の鉛直下方gに位置するため、吸入室51内の燃料オフガスは、邪魔板53に当たって邪魔板53の端部53a,53c,53dと内壁51bの間を抜けてディフューザ52に導入される。このとき、エジェクタ5を側面視すると(符号G1参照)、燃料オフガスは、符号dで示されるように、吸入口51aからノズル50の先端50aに向かうように、邪魔板53の端部53aと内壁51bの間を流れる。
このように、燃料オフガスは、吸入口51aから吸入されると、ノズル50の先端50aから噴出する燃料ガスの流れと同じ方向に流れてディフューザ52に導入されるので、吸入室51内の邪魔板53により生ずる燃料オフガスの圧力損失が抑制される。
また、邪魔板53には、燃料オフガス中に含まれる液水(発電反応の生成水)が、水滴として付着する。つまり、邪魔板53が簡易な気液分離手段として機能する。このため、燃料オフガスが、ノズル50から噴出した燃料ガスと混合される前に、燃料オフガスから水分が除去される。これにより、吸入室51内で燃料ガスと混合される燃料オフガスの質量が低減されるため、燃料オフガスの循環流量の低下が抑制される。ここで、邪魔板53は、液水がノズル50に付着しないようにノズル50と吸入口51aの間に延び、ノズル50全体を覆うものではないため、邪魔板53により生ずる燃料オフガスの圧力損失が抑制される。
ここで、仮に液水がノズル50の噴射部に付着すると、燃料電池1の温度が氷点下に低下した場合、噴出部が凍結し閉塞するおそれがある。しかし、本実施例によると、液水がノズル50に付着することが邪魔板53により抑制されるため、ノズル50の噴出部の閉塞を抑制することが可能となる。
邪魔板53に付着した液水は、例えば重力や振動などにより鉛直下方gに落下する。落下した液水は、再循環路R27を通って気液分離器71に入り、例えば気液分離器71からアノード排出路R25,R26により外部へ排出される。したがって、液水は、符号Dで示されるように、再循環路R27から吸入口51aを通り邪魔板53に到達した後、再び吸入口51aを通り再循環路R27に入ることにより排出される。
このように、エジェクタ5は、燃料オフガスの圧力損失が低減されるように構成され、燃料オフガスから液水を除去することができる。このため、燃料オフガスの圧力損失は、再循環路R27にもう1つの気液分離器71を追加した場合より低減される。これは、仮にもう1つの気液分離器71を追加した場合、気液分離器71の入口及び出口で流路の断面積が変化することで圧力損失が増加することがあるが、本実施例によると、気液分離器71の入口及び出口における圧力損失が生じないためである。したがって、本実施例の燃料ガス供給装置9によると、燃料電池1への燃料オフガスの循環流量の低下を抑制することができる。
本例のエジェクタ5は、ノズル50を1個だけ備えるが、以下に述べるように、2個以上のノズルを備えてもよい。
図4は、2本のノズル54,55を備えるエジェクタ5の例を示す断面図である。符号G11は図2と同様の断面を示し、符号G12は、符号G11の断面図のL−L線に沿った断面を示す。なお、図4において、図3と共通する構成には同一の符号を付し、その説明は省略する。
本例のエジェクタ5には、2つのノズル54,55が設けられている。ノズル54,55には、例えばアノード供給路R22から三方弁などを介して分岐した燃料ガスが導入される。例えばECU6は、燃料電池1の状態に応じ、ノズル54,55の一方または両方が燃料ガスを噴出するように三方弁を制御する。
ノズル54,55の間には邪魔板53が設けられている。ノズル54は邪魔板53の上方に位置し、ノズル55は邪魔板53の下方に位置する。つまり、邪魔板53は、上方側のノズル54と吸入口51aの間に延びている。このため、ノズル54から噴出する燃料ガスに燃料オフガス中の液水が混入することが抑制される。
ノズル54は、エジェクタ5の駆動源である燃料ガスの流量に対する燃料オフガスの循環流量の比が他方のノズル55より大きく、噴出する燃料ガスの流量が大きいときに用いられることが好ましい。このため、ノズル54の径はノズル55の径より大きいほうがよい。
ノズル54は、燃料電池1の負荷が大きい場合に用いられる。このような場合としては、例えば、燃料電池1の始動時に多量の燃料ガスを燃料電池1に供給する場合、または氷点下の環境下での燃料電池1の始動時に高濃度の燃料ガスを燃料電池1に供給する場合が挙げられる。後者の場合、再循環路R27には、液水だけでなく、氷も存在することがあるため、邪魔板53の作用により燃料電池1の始動性能が向上する。
また、符号G13は、符号G12の断面に対応する他の実施例のエジェクタ5の断面を示す。本例のエジェクタ5は、符号G12のエジェクタ5と比較すると、邪魔板53が2つの邪魔板53r,53sに分かれている。各邪魔板53r,53sは、上方側のノズル54と吸入口51aの間に延びている。各邪魔板53r,53sは、その一方の側面において吸入室51の内壁51bに固定されているが、ノズル54,55の先端側の端部が内壁51bから離れている。このため、各邪魔板53r,53sは、邪魔板53と同様の作用効果を奏する。
図5は、3本のノズル54〜56を備えるエジェクタ5の例を示す断面図である。符号G21,G22は、それぞれ、図4の符号G12の断面に対応する。図5において、図4と共通する構成には同一の符号を付し、その説明は省略する。
本例のエジェクタ5は、図4の符号G12に示されるエジェクタ5のノズル54,55の下方に新たなノズル56を追加したものである。ECU6は、ノズル54〜56の少なくとも1つから燃料ガスが噴出するように三方弁などを制御する。
邪魔板53はノズル54〜56に沿って延びている。邪魔板53は、符号G21で示されるように、ノズル54,55の間に設けられてもよいし、符号G22で示されるように、ノズル55,56の間に設けられてもよい。
符号G21の例において、邪魔板53はノズル54と吸入口51aの間に延びているため、ノズル54から噴出する燃料ガスに燃料オフガス中の液水が混入することが抑制される。また、符号G22例において、邪魔板53はノズル54,55と吸入口51aの間に延びているため、ノズル54,55から噴出する燃料ガスに燃料オフガス中の液水が混入することが抑制される。
このように、エジェクタ5に3つのノズル54〜56が設けられている場合も、上述した作用効果が得られる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
1 燃料電池
2 燃料タンク(蓄圧部)
5 エジェクタ
9 燃料ガス供給装置
50,54〜56 ノズル
51 吸入室
51a 吸入口
51b 内壁
53 邪魔板(板部材)
53a〜53d 端部

Claims (1)

  1. 燃料電池に燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置において、
    前記燃料ガスを蓄圧する蓄圧部と、
    前記蓄圧部から流入した前記燃料ガスに、前記燃料電池に再循環される燃料オフガスを混合して前記燃料電池に導入するエジェクタとを有し、
    前記エジェクタは、
    前記燃料ガスが噴出するノズルと、
    前記ノズルを収容し、前記ノズルから噴出する前記燃料ガスにより生ずる負圧により前記燃料オフガスが前記ノズルの鉛直下方側の吸入口から吸入される吸入室と、
    前記ノズルと前記吸入口の間に前記ノズルに沿って延び、前記ノズルの先端側の端部が前記吸入室の内壁から離れている板部材とを備える、
    燃料ガス供給装置。
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WO2023199650A1 (ja) * 2022-04-15 2023-10-19 愛三工業株式会社 燃料電池システム

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