JP2019096444A - Led照明装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
また、これを操作するスイッチには、従来の機械式に加えて、点消灯制御のみならず消灯から全灯までの照度の制御ができるタッチパネル式のスイッチが採用されつつある。
タッチパネル式のスイッチには、機械式のスイッチと比較して、突出部がなく、指圧も小さくて済むこと、デザイン性の利点から今後広く普及する可能性を秘めている。
照明装置に付与される電圧が低い場合、図9に示す通り点滅の周期が人に感知される程度となって消灯状態を人が感知できる状態、いわゆる「ちらつき現象」が生じる。
このちらつき現象が生じる電圧の下限値は、個々のLEDによって異なるため、使用者は発光の状態を確認しながら、ちらつき現象の生じない範囲に電圧を調整する必要がある。
従来この電圧の調整は、壁のスイッチや天井に設けられた照明部を開き、内部にある基板を操作することにより行われていた。
本発明はこの知見に基づく。
また、操作者による短押し操作、長押し操作及びスライド操作の3つの操作により制御が行われるので、使用者が、容易に下限値を設定することができる。
なお、図面中、同一要素には同一符号を付すこととし、重複する説明は省略する。
また、上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。更に、図面の寸法比率は図示の比率に限られるものではない。
本発明の制御方法を用いるLED照明装置Lは、主に屋内で用いられる天井用照明である。
LED照明装置Lはパネル部1とLED照明部2よりなり、屋内の天井に設けられたLED照明部2にはLED電球が取り付けられている。
また、パネル部1は操作部11と制御部12よりなる。
特に静電容量方式のタッチパネルであることにより、検出精度が高く確実に誤検知を防ぐことができる。
操作部11は、パネル部1の前面に使用者の操作を受け付け易いよう配置されている。
また、操作部11は、上部11a、中央部11b及び下部11cの領域に区画されており、後述する長押し操作Bの入力は中央部11b又は下部11cの領域にて行い、短押し操作Aはこれら各々3つの領域にて行う。
また、スライド操作Cは上部11aと中央部11b又は中央部11bと下部11cの2つの領域にわたって、あるいはこれら3つの領域にわたって行う。
操作部11の中央には、パネルによる操作状態を発光により表示する表示部11dが設けられている。
パネル部1の裏面には、回路基板よりなる制御部12が設けられており、操作部11に対する操作を検知し、当該操作に応じてLED照明部2に付与する電圧を変更している。
すなわち操作部11からの検知信号に応じてLED照明部2に対する電圧を変更している。
制御部12は、操作部11によって行われる後述する各操作を検知する検知部12Aと、該検知部12Aが検知した操作の態様に応じ、LED照明部2に対してLED照明部2に付与する電圧を変更させる電圧調整部12Bよりなる。
LED照明部2においては、電圧調整部12Bにより付与された電圧に応じて点灯状態と消灯状態の切り替え、点灯状態における照度の増減が行われる。
検知部12Aは操作部11の上部11a、中央部11b、下部11cのそれぞれに対応しており、いずれの領域に操作が行われたかを検知することができる。
(a)は短押し操作A、(b)は長押し操作B、(c)はスライド操作Cを示す。
これらの操作をまとめて各操作という。
LED照明装置Lは、使用者が指先などによりパネル部1に短押し操作A、長押し操作B、スライド操作Cを行うことで、点灯及び調光を行うことができる。
ここで、短押し操作Aとは、任意の一定時間以下、例えば1秒以下パネル部1に接触し、その後離す操作である。
長押し操作Bとは、任意の一定時間以上、例えば2秒以上パネル部1に接触し、その後離す操作である。
スライド操作Cとは、パネル部1に接触した後、接触を維持したまま指先を上下方向に動かした後、離す操作である。
また、LED照明部2が点灯状態にある場合、操作部11の上部11a、中央部11b又は下部11cに対するスライド操作CによりLED照明部2の調光を行うことができる。
調光は、LED照明部2に付与される電圧を増減させることにより行われる。
詳しくは、パネル部1に対して上方向にスライド操作Cを行うとLED照明装置LのLED照明部2に付与される電圧が増加してその結果LED照明部2の照度が増加し、下方向にスライド操作Cを行うと電圧が減少してその結果照度が減少する。
尚、これらの作動を行う具体的な回路は省略する。
この時、LED照明部2に付与される電圧が過小であると、図9に示すように点滅の周期が人の目に確認できるほど大きくなり、いわゆる「ちらつき現象」が生じてしまう。
これを防ぐためにはLED照明装置Lに付与する電圧を上げると点滅の周期が短くなることから、点灯状態でLED照明装置Lに付与する電圧の下限値を予め設定しておく必要がある。
この下限値は、用いるLED電球の種類等によっても異なるため、点灯状態を確認しながら設定することが必要である。
図4は、本発明の制御方法のフローチャートである。
今、LED照明部2が消灯状態にあるとする。
まず、パネル部1に対する短押し操作AによりLED照明部2を点灯状態とする。
次に、点灯状態にあるLED照明部2の光を確認しながら、パネル部1に対してスライド操作Cを行うことにより、「ちらつき現象」が生じない限度まで調光する。
この状態で、パネル部1の下部11Cに長押し操作Bを行うことにより、その「ちらつき現象」が生じない限度の電圧を設定する。
通常、LED照明部2の光の点滅が50Hz以上(周期に反比例)である場合、ちらつき現象は生じない。
このように、「ちらつき現象」が生じない最低限の電圧(すなわち下限値)が設定される。
下限値設定が行われると、パネル部1の表示部11dが一定時間発光し、下限値設定が行われたことが使用者に表示される。
下限値設定の有無に関わらず、LED照明装置LのLED照明部2が点灯状態にある場合に消灯状態とするためには、パネル部1に短押し操作Aを行う。
これにより、制御部12がLED照明部2を消灯状態とする。
XはLED照明部に付与される電圧(V)の上限値である。
Yは下限値設定を行った際の電圧(V)の下限値を示す。
左側の上下方向の矢印は、下限値設定を行ってない場合における点灯状態にあるLED照明部2に付与される電圧の変動幅V1を示す。
右側の上下方向の矢印は、下限値設定を行った場合における点灯状態にあるLED照明部2に、付与される電圧の変動幅V2を示す。
これにより、点灯状態にあるLED照明部2の照度は一定以上となり、「ちらつき現象」の発生を防止することができる。
ここで、LEDを用いた照明は付与される電圧がいわゆる障壁電圧以下であると、電子の移動が生じず発光しない。下限値は、当然に障壁電圧よりも高い値に設定される。
設定した下限値設定を解除する場合、すなわち点灯状態のLED照明部2に付与される電圧の下限値を設定する前の状態(0V以上)とする場合について述べる。
まず、上述の下限値設定を行い、電圧の下限値を設定した状態のLED照明部2を点灯状態とする。
次に、パネル部1の中央部11bに長押し操作Bを行うと、下限値の設定が解除される。
この際、パネル部1の表示部11dが一定時間発光し、下限値設定が行われたことが使用者に表示される。
パネル部1は静電容量方式に限らず、抵抗膜方式等各種のものも採用できる。
LED照明装置Lは屋内に限られず、屋外で用いられるものであっても良い。
また、パネル部1を設ける位置は壁に限られず、携帯式であっても良い。
パネル部1に対する短押し操作A、長押し操作B及びスライド操作Cは、ピンチインやピンチアウトによる操作とする等、適宜の操作形態に設定できる。
この場合、制御部に音声発生装置を備えることにより通知音声を発生可能とすることができる。
1・・・パネル部
11・・・操作部
11a・・・上部
11b・・・中央部
11c・・・下部
11d・・・表示部
12・・・制御部
12A・・・検知部
12B・・・電圧調整部
2・・・LED照明部
A・・・短押し操作
B・・・長押し操作
C・・・スライド操作
Claims (6)
- 操作者による短押し操作、長押し操作及びスライド操作が行われる操作部並びに前記各操作を検知する制御部を有するパネル部と、
制御部からの信号を受けて点灯されるLED照明部と、を備えたLED照明装置の制御方法において、
前記短押し操作に応じて、前記制御部により前記LED照明部を点灯又は消灯させ、
前記スライド操作に応じて、前記制御部により前記LED照明部の照度を連続的に変化させて調光する制御方法であって、
前記長押し操作に応じて、該長押し操作の時点で前記LED照明部に付与されるLED照明部のちらつき現象が生じない電圧を前記制御部により下限値として設定し、
該設定後に前記スライド操作により調光する場合に、前記LED照明部に前記制御部が付与する電圧を前記下限値以上の範囲で調整することを特徴とする制御方法。 - 前記LED照明部のちらつき現象が生じない電圧を付与された前記LED照明部が50Hz以上の範囲で点灯する請求項1記載の制御方法。
- 前記制御部が前記下限値の設定が行われたことを、前記パネル部の一部に表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の制御方法。
- 前記制御部が前記下限値の設定を行った後、
前記長押し操作に応じて、前記制御部により前記下限値の設定を解除することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の制御方法。 - 前記制御部が前記下限値の解除が行われたことを、前記パネル部の一部に表示させることを特徴とする請求項4に記載の制御方法。
- 前記パネル部が静電容量方式のタッチパネルであり、
該タッチパネルが壁面に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の制御方法。
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