JP2019092910A - 生体情報検出装置 - Google Patents

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輝雄 加藤
大 寺沢
Masaru Terasawa
大 寺沢
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Abstract

【課題】従来技術と比較して、生体の情報を含む複数の情報を精度よく検出することができる生体情報検出装置を提供する。【解決手段】生体情報検出装置1は、主面23aが使用者に面した状態で、使用者の手首に装着される筐体20と、使用者の手首の表面に近接配置されて使用者の情報として、体温を取得する第一情報取得部43と、第一情報取得部43とは異なる情報として使用者の脈波形を取得する第二情報取得部45と、を含み、筐体20の主面23aから突出した突出部41を有する検出部40と、を備えている。第一情報取得部43は、温度センサ44を備えている。筐体20は、検出部40よりも熱伝導率の低い材料により形成されている。検出部40は、筐体20に対して弾性部材であるシールリング51を介して圧入されている。【選択図】図4

Description

本発明は、生体情報検出装置に関するものである。
生体情報検出装置として、身体に装着して生体表面に接触させ、生体信号を検出するものが存在する(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載の生体情報検出装置は、感温素子と脈波情報を検出する素子とを兼ね備えた検出部を有した測定部を備えている。測定部は、粘着剤付きシートにより体表面に固定される。特許文献1に記載の技術によれば、測定部は体表面に密着でき、体温の温度測定と脈拍測定とを同時にかつ容易に行うことができるとされている。
実開平5−29504号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術にあっては、例えば生体の汗や、運動中の振動等により、粘着剤付きシートおよび測定部が体表面から剥離し、体温や脈拍等の生体の情報を正確に検出できないおそれがある。したがって、従来技術にあっては、複数の生体の情報を精度よく検出するという点で改善の余地が残されている。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みたものであって、従来技術と比較して、生体の情報を含む複数の情報を精度よく検出することができる生体情報検出装置の提供を課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明の生体情報検出装置は、主面が生体に面した状態で、前記生体の被測定箇所に装着される筐体と、前記生体の表面に近接配置されて前記生体の情報を取得する第一情報取得部と、前記第一情報取得部とは異なる情報を取得する第二情報取得部と、を含み、前記筐体の前記主面から突出した突出部を有する検出部と、を備えたことを特徴としている。
この構成によれば、検出部は、第一情報取得部と第二情報取得部と、を含み、筐体の主面から突出した突出部を有するので、主面が生体に面した状態で、生体の被測定箇所に筐体を装着したときに、被測定箇所に対して突出部が確実に当接することができる。これにより、突出部は、生体の被測定箇所に対して密着できるので、第一情報取得部および第二情報取得部により情報を精度よく検出できる。したがって、本発明の生体情報検出装置は、従来技術と比較して、生体の情報を含む複数の情報を精度よく検出することができる。
また、本発明の生体情報検出装置は、前記第一情報取得部は、温度センサを備えたことを特徴としている。
この構成によれば、第一情報取得部は、温度センサを備えているので、突出部が生体の被測定箇所に対して密着した状態で、生体の情報として体温を検出することができる。したがって、本発明の生体情報検出装置は、従来技術と比較して、第一情報取得部により検出される体温を含む、複数の情報を精度よく検出することができる。
また、本発明の生体情報検出装置は、装着状態において、前記検出部における前記温度センサと前記生体との間に配置される領域は、金属材料により形成されていることを特徴としている。
この構成によれば、検出部における温度センサと生体との間に配置される領域は、金属材料により形成されているので、例えば樹脂材料により形成された場合と比較して、温度センサに対して生体の体温を迅速かつ精度よく伝達することができる。したがって、本発明によれば、高性能な生体情報検出装置とすることができる。
また、本発明の生体情報検出装置は、前記筐体は、前記検出部よりも熱伝導率の低い材料により形成されていることを特徴としている。
この構成によれば、筐体は、検出部よりも熱伝導率の低い材料により形成されているので、筐体に対して生体の体温が伝達して放熱するのを抑制しつつ、温度センサに対して生体の体温を迅速かつ精度よく伝達することができる。したがって、本発明によれば、高性能な生体情報検出装置とすることができる。
また、本発明の生体情報検出装置は、前記検出部は、前記筐体に対して弾性部材を介して圧入されていることを特徴としている。
この構成によれば、検出部は、筐体に対して弾性部材を介して圧入されているので、例えば筐体内部の電池の交換や分解整備等のメンテナンス作業時において、弾性部材を変形させて検出部を筐体から外すことができる。したがって、本発明によれば、メンテナンス性に優れた生体情報検出装置とすることができる。
また、弾性部材に例えばゴム材料等のシール性に優れた材料を採用した場合には、筐体と検出部との密閉性を確保できる。これにより、本発明の生体情報検出装置は、生体が発する汗や、雨天時の雨水等の水分の侵入を防止できる。したがって、本発明によれば、防水性を備えた高性能な生体情報検出装置とすることができる。
また、本発明の生体情報検出装置は、前記検出部における前記突出部は、平面視したときの外形が前記生体の被測定箇所よりも小さいことを特徴としている。
この構成によれば、検出部における突出部は、平面視したときの外形が生体の被測定箇所よりも小さいので、装着状態において、検出部における突出部の全面を生体の被測定箇所に対して密着させることができるとともに、突出部が大気中に露出するのを防止できる。これにより、本発明の生体情報検出装置は、検出部に伝達された生体の体温が大気中に放熱するのを抑制しつつ、温度センサに対して生体の体温を迅速かつ精度よく伝達することができる。したがって、本発明によれば、高性能な生体情報検出装置とすることができる。
また、本発明の生体情報検出装置は、前記第二情報取得部は、前記生体の脈拍に関する情報を取得することを特徴としている。
この構成によれば、第二情報取得部は、生体の脈拍に関する情報を取得するので、突出部が生体の被測定箇所に対して密着した状態で、第一情報取得部により取得される生体の情報に加えて、第二情報取得部により生体の情報として脈拍に関する情報を取得することができる。したがって、本発明の生体情報検出装置は、従来技術と比較して、第一情報取得部により検出される生体の情報、および第二情報取得部により検出される生体の脈拍に関する情報を含む、複数の情報を精度よく検出することができる。
また、本発明の生体情報検出装置は、前記第一情報取得部および前記第二情報取得部のいずれか一方は、前記被測定箇所に対する前記検出部の装着状態に関する情報を取得することを特徴としている。
この構成によれば、第一情報取得部および第二情報取得部のいずれか一方は、被測定箇所に対する検出部の装着状態に関する情報を取得するので、突出部が生体の被測定箇所に対して密着した状態で装着されているか否かを確認しつつ、第一情報取得部により取得される生体の情報を確実に取得することができる。したがって、本発明の生体情報検出装置は、従来技術と比較して、第一情報取得部により検出される生体の情報と、第一情報取得部および第二情報取得部のいずれか一方で取得する検出部の装着状態に関する情報と、を含む複数の情報を精度よく検出することができる。
また、本発明の生体情報検出装置は、前記生体の手首に装着可能とされていることを特徴とする。
この構成によれば、生体の手首に装着できるので、使い勝手のよい生体情報検出装置とすることができる。また、脈動の大きな手首に装着することにより、例えば生体の情報として脈拍に関する情報を検出する場合においては、精度よく検出することができる。
本発明の生体情報検出装置によれば、従来技術と比較して、生体の情報を含む複数の情報を精度よく検出することができる。
実施形態の生体情報検出装置を使用者が装着した状態を示す模式図である。 実施形態の生体情報検出装置を表側から見たときの斜視図である。 実施形態の生体情報検出装置を裏側から見たときの斜視図である。 図2におけるIV−IV線に沿った断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、実施形態の生体情報検出装置を使用者が装着した状態を示す模式図である。なお、図1においては、使用者U(生体)の手首を二点鎖線で図示している。
図1に示すように、生体情報検出装置1は、使用者Uの手首U1に装着される。詳細は後述するが、本実施形態の生体情報検出装置1は、使用者Uの情報として例えば、体温と脈波形(脈拍に関する情報)を検出している。
なお、以下では、使用者Uが生体情報検出装置1を装着した状態で使用者Uの手首U1に接する側を裏側と称し、その反対側であって使用者Uの手首U1から離間する方向を表側と称して説明する。
図2は、実施形態の生体情報検出装置を表側から見たときの斜視図である。
図3は、実施形態の生体情報検出装置を裏側から見たときの斜視図である。
図1から図3に示すように、生体情報検出装置1は、ブロック状に形成された装置本体2と、一対の固定ベルト3A,3Bと、を備えている。
一対の固定ベルト3A,3Bは、一方向に沿って延びており、それぞれ装置本体2を挟んで両側に配置されている。一対の固定ベルト3A,3Bは例えば皮革や硬質のゴム等により形成されている。
一方の固定ベルト3Aの一端は、装置本体2に対して回動可能に接続されている。一方の固定ベルト3Aの他端には、尾錠30が設けられている。尾錠30は、環状の尾錠枠31と、尾錠枠31の内側に配置されるつく棒33と、を有している。一方の固定ベルト3Aには、環状の遊革35(例えば、図1参照)が、延在方向に沿って移動可能に挿通されている。
他方の固定ベルト3Bには、厚さ方向に貫通する複数の小穴37が設けられている。複数の小穴37は、他方の固定ベルト3Bの延在方向に沿って、所定間隔をあけて複数形成されている。一対の固定ベルト3A,3Bは、小穴37につく棒33が挿通されることで互いに連結される。
図1に示すように、生体情報検出装置1は、一対の固定ベルト3A,3Bを使用者Uの手首U1に巻回し、尾錠30により一方の固定ベルト3Aと他方の固定ベルト3Bとを連結することで、使用者Uの手首U1に装着される。
図4は、図2におけるIV−IV線に沿った断面図である。
図4に示すように、装置本体2は、筐体20と、検出部40と、を備えている。
筐体20は、ケース21と、蓋部23と、を備えている。
ケース21は、例えば樹脂材料により形成されている。ケース21は、裏側に開口しており、凹状の断面形状となっている。
蓋部23は、例えば樹脂材料により形成されている。蓋部23は、板状に形成されており、ケース21の開口を閉塞している。蓋部23には、後述する検出部40が取り付けられる取付凹部25が形成されている。取付凹部25は、平面視で円形状に形成されており、一部が貫通している。
ケース21と蓋部23とは、例えばネジ24等(図3参照)により締結固定されている。これにより、ケース21と蓋部23との間には、バッテリー61や、第一アンテナ63、第二アンテナ65、複数の回路基板67,68,69等が収容可能な収容部22が形成される。
ケース21と蓋部23との間には、例えばゴム材料により形成されたOリング27が設けられている。Oリング27は、ケース21および蓋部23の縁部に沿って、全周にわたって配置されている。これにより、ケース21と蓋部23とのシール性を確保している。
収容部22には、バッテリー61や、第一アンテナ63、第二アンテナ65、複数の回路基板67,68,69が収容されている。
バッテリー61は、収容部22内において、一対の固定ベルト3A,3Bよりも外側の領域に配置されている。バッテリー61は、例えば円柱状に形成されたリチウムイオンバッテリーが採用される。
第一アンテナ63および第二アンテナ65は、収容部22内において、一対の固定ベルト3A,3Bに対応した領域に配置されている。第一アンテナ63および第二アンテナ65は、生体情報検出装置1の外部に設けられた受信機(不図示)や、外部基地局等とのデータの送受信等に用いられる。
複数の回路基板67,68,69は、それぞれ後述する温度センサ44や脈拍センサ46と電気的に接続されている。回路基板67,68,69は、不図示の配線パターンが施されており、ICチップ等が搭載されている。回路基板67,68,69は、後述する第一情報取得部43や第二情報取得部45により検出されるデータや、第一アンテナ63および第二アンテナ65により送受信されるデータ等を処理等するために用いられる。
検出部40は、筐体20の裏側に位置する蓋部23の取付凹部25に配置されている。検出部40は、全体として平面視円形状に形成されている。
検出部40の大部分を占める検出部本体40Aは、例えば平板のステンレスによりリング状に形成されている。検出部本体40Aを形成する材料は、ステンレスに限定されることはなく、例えば金や銀、銅、アルミニウム、チタン等であってもよい。検出部本体40Aを形成する材料は、樹脂材料により形成された筐体20よりも熱伝導率が高い材料が好ましく、金属材料が特に好ましい。
検出部本体40Aの内面であって、筐体20の中央部に近い位置には、温度センサ配置部41aが形成されている。温度センサ配置部41aは、平面視で楕円形状をしており、裏側に向かって凹んでいる。温度センサ配置部41aには、第一情報取得部43を構成する温度センサ44が配置されている。
検出部本体40Aの外面であって、検出部本体40Aの中央部には、段部41bが形成されている。段部41bは、平面視で検出部本体40Aと同軸の円形状をしており、表側に向かって凹んでいる。
段部41bよりも内側には、貫通部41cが形成されている。貫通部41cは、平面視で検出部本体40Aおよび段部41bと同軸の円形状をしており、検出部本体40Aを貫通する。
段部41bおよび貫通部41cには、第二情報取得部45を構成する脈拍センサ46が配置されている。
検出部本体40Aにおける温度センサ配置部41aに対応した位置は、第一情報取得部43となっている。第一情報取得部43は、使用者Uの手首U1の表面に密着した状態で、使用者Uの情報として使用者Uの体温を検出する。
第一情報取得部43は、温度センサ配置部41a内に配置された温度センサ44を含む。温度センサ44は、例えば温度により熱抵抗値が変化する、いわゆるサーミスタが採用されている。温度センサ44は、例えばフレキシブル基板55により、回路基板68に対して電気的に接続されている。温度センサ44からの信号は、第一情報取得部43により取得した使用者Uの体温の情報として、回路基板67,68,69や第一アンテナ63、第二アンテナ65等を介して外部に設けられた受信機や外部基地局等と送受信される。
検出部本体40Aにおける段部41bおよび貫通部41cに対応した位置は、第二情報取得部45となっている。第二情報取得部45は、使用者Uの手首U1の表面に密着した状態で、使用者Uの情報として使用者Uの脈波形を検出する。
第二情報取得部45は、センシング窓46aと、一対の発光部46bと、受光部46cとにより構成された脈拍センサ46を含む。
センシング窓46aは、段部41bの直径よりもわずかに小さい直径を有する円板状に形成されている。センシング窓46aは、例えばガラスやアクリル樹脂等の光透過性を有する部材により形成されている。センシング窓46aは、例えばゴム材料により形成されたシールリング53を介して、検出部本体40Aの段部41bの内側に圧入されている。これにより、センシング窓46aと検出部本体40Aとの密閉性が確保されるので、センシング窓46aと検出部本体40Aとの間から使用者Uが発する汗や雨天時の雨水等の水分の侵入が防止される。検出部本体40Aに圧入されたセンシング窓46aと、検出部本体40Aの表面とは、面一となっている。これにより、第一情報取得部43と第二情報取得部45とは、検出部本体40Aの表面において、面一となっている。
一対の発光部46bは、例えばLED(Light Emitting Diode)等の発光素子が採用される。
受光部46cは、例えば光が入射したときに電流が流れるフォトダイオードが採用される。
一対の発光部46bおよび受光部46cは、検出部本体40Aの貫通部41cの内側において、回路基板69に固定されている。
一対の発光部46bからの光は、センシング窓46aを通じて使用者Uの手首U1の動脈血に照射される。ここで、動脈血中の酸素化ヘモグロビンは、光を吸収する性質を有している。受光部46cは、時系列に反射光量をセンシングする。これにより、第二情報取得部45の脈拍センサ46は、使用者Uの脈波形を検出することができる。
脈拍センサ46からの信号は、第二情報取得部45により取得した使用者Uの脈波形の情報として、回路基板67,68,69や、第一アンテナ63、第二アンテナ65等を介して外部に設けられた受信機や外部基地局等と送受信される。
上述のように構成された検出部40は、筐体20の蓋部23に対して、例えばゴム材料により形成されたシールリング51(弾性部材)を介して圧入されている。これにより、検出部40と筐体20の蓋部23との密閉性が確保されるので、検出部40と筐体20の蓋部23との間から使用者Uが発する汗や、雨天時の雨水等の水分の侵入が防止される。検出部40は、蓋部23の主面23aから所定高さだけ突出した状態で筐体20に取り付けられる。これにより、検出部40は、第一情報取得部43と、第二情報取得部45と、を含み、筐体20の蓋部23の主面23aから突出した、平面視円形状の突出部41を備える。
また、検出部40における突出部41は、表側から平面視したときの外形が使用者Uの手首U1よりも小さくなっている。これにより、検出部40における突出部41の全面は、装着状態において、被測定箇所である使用者Uの手首U1に対して密着する。
また、突出部41の外縁部は、径方向の内側から外側に向かって、筐体20の蓋部23に向かって近づくように傾斜するテーパ面41dを有する。テーパ面41dを有することにより、使用者Uの手首U1の表面に突出部41が密着した場合であっても、エッジが当たるのを緩和できるので、装着感に優れた生体情報検出装置1とすることができる。
上述の実施形態によれば、検出部40は、第一情報取得部43と第二情報取得部45と、を含み、筐体20を構成する蓋部23の主面23aから突出した突出部41を有するので、主面23aが使用者Uの手首U1の表面に面した状態で、使用者Uの手首U1(すなわち生体の被測定箇所)に筐体20を装着したときに、使用者Uの手首U1に対して突出部41が確実に当接することができる。これにより、突出部41は、使用者Uの手首U1に対して密着できるので、第一情報取得部43および第二情報取得部45により情報を精度よく検出できる。したがって、本実施形態の生体情報検出装置1は、従来技術と比較して、体温および脈波形(脈拍に関する情報)を精度よく検出することができる。
また、本実施形態によれば、第一情報取得部43は、温度センサ44を備えているので、突出部41が使用者Uの手首U1に対して密着した状態で、使用者Uの情報として体温を検出することができる。したがって、本実施形態の生体情報検出装置1は、従来技術と比較して、第一情報取得部43により検出される体温を含む、複数の情報を精度よく検出することができる。
また、本実施形態によれば、検出部40における温度センサ44と使用者Uの手首U1との間の領域に配置される検出部本体40Aは、金属材料により形成されているので、例えば樹脂材料により形成された場合と比較して、温度センサ44に対して使用者Uの体温を迅速かつ精度よく伝達することができる。したがって、本実施形態によれば、高性能な生体情報検出装置1とすることができる。
また、本実施形態によれば、樹脂材料により形成された筐体20は、金属材料により形成された検出部40よりも熱伝導率が低いので、筐体20に対して使用者Uの体温が伝達して放熱するのを抑制しつつ、温度センサ44に対して使用者Uの体温を迅速かつ精度よく伝達することができる。したがって、本実施形態によれば、高性能な生体情報検出装置1とすることができる。
また、本発実施形態によれば、検出部40は、筐体20の蓋部23に対してシールリング51(弾性部材)を介して圧入されているので、例えば筐体20内部のバッテリー61の交換や分解整備等のメンテナンス作業時において、シールリング51を変形させて検出部40を筐体20から外すことができる。したがって、本実施形態によれば、メンテナンス性に優れた生体情報検出装置1とすることができる。
また、ゴム材料により形成されたシールリング51を採用しているので、筐体20と検出部40との密閉性を確保できる。これにより、本実施形態の生体情報検出装置1は、使用者Uが発する汗や雨天時の雨水等の水分の侵入を防止できる。したがって、本実施形態によれば、防水性を備えた高性能な生体情報検出装置1とすることができる。
また、本実施形態によれば、検出部40における突出部41は、平面視したときの外形が被測定箇所である使用者Uの手首U1の表面よりも小さいので、装着状態において、検出部40における突出部41の全面を被測定箇所である使用者Uの手首U1に対して密着させることができるとともに、突出部41が大気中に露出するのを防止できる。これにより、本実施形態の生体情報検出装置1は、検出部40に伝達された使用者Uの体温が大気中に放熱するのを抑制しつつ、温度センサ44に対して使用者Uの体温を迅速かつ精度よく伝達することができる。したがって、本実施形態によれば、高性能な生体情報検出装置1とすることができる。
また、本実施形態によれば、第二情報取得部45は、使用者Uの脈拍に関する情報として、使用者Uの脈波形を取得するので、突出部41が使用者Uの手首U1に対して密着した状態で、第一情報取得部43により取得される体温に加えて、第二情報取得部45により脈波形を取得することができる。したがって、本実施形態の生体情報検出装置1は、従来技術と比較して、第一情報取得部43により検出される体温、および第二情報取得部45により検出される脈波形を含む、複数の情報を精度よく検出することができる。
また、本実施形態によれば、使用者Uの手首U1に装着できるので、使い勝手のよい生体情報検出装置1とすることができる。また、脈動の大きな手首U1に装着することにより、脈波形を精度よく検出することができる。
なお、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
上述の実施形態では、第一情報取得部43により使用者Uの体温を検出し、第二情報取得部45により使用者Uの脈波形を検出していた。
これに対して、例えば第二情報取得部45において照度計を備え、照度を検出することにより使用者Uの被測定箇所に対する検出部40の装着状態に関する情報を取得してもよい。また、第一情報取得部43により使用者Uの脈波形を検出し、第二情報取得部45により使用者Uの被測定箇所に対する検出部40の装着状態に関する情報を取得してもよい。
すなわち、生体情報検出装置1は、第一情報取得部43および第二情報取得部45により検出される情報は、実施形態に限定されることはない。生体情報検出装置1は、第一情報取得部43により生体の情報を取得し、第二情報取得部45により第一情報取得部43とは異なる情報を取得していればよい。
ここで、装着状態に関する情報としては、生体情報検出装置1が使用者Uに対して各種情報が取得可能な状態で装着されているか否かに関する情報である。
そして、その判断の一例としては、例えば、生体情報検出装置1が使用者Uに対して各種情報が取得可能な状態で装着されている場合には、検出部40が使用者Uの手首に接しており、照度計が示す照度は、検出部40が使用者Uの手首に接していない場合に比べて低い(暗い)値を示す。
一方、生体情報検出装置1が使用者Uに対して各種情報が取得可能な状態で装着されていない場合、例えば、検出部40と使用者Uの手首に隙間がある場合には、かかる隙間から外光が入り込み、照度計が示す照度は、検出部40が使用者Uの手首に接している場合に比べて高い(明るい)値を示す。これらの値を比較することにより、かかる装着状態を判別するようになっている。
また、第一情報取得部43により使用者Uの体温を検出し、第二情報取得部45により使用者Uの脈波形を検出するのに加えて、照度計を備えた第二情報取得部45をさらに設け、照度を検出することにより、使用者Uの被測定箇所に対する検出部40の装着状態に関する情報を取得してもよい。すなわち、第二情報取得部45では、使用者Uの脈波形を検出するのに加えて、照度を検出することにより、使用者Uの被測定箇所に対する検出部40の装着状態に関する情報を取得するようにしてもよい。
また、第一情報取得部43および第二情報取得部45の数は実施形態に限定されることはなく、それぞれ複数設けてもよい。例えば、検出部40又はその他の場所に第三情報取得部をさらに設けて、照度を検出することにより、使用者Uの被測定箇所に対する検出部40の装着状態に関する情報を取得してもよい。
上述の実施形態では、生体情報検出装置1は、使用者Uの脈拍に関する情報として、第二情報取得部45により使用者Uの脈波形を検出していたが、脈拍に関する情報は、使用者Uの脈波形に限定されない。したがって、生体情報検出装置1は、第二情報取得部45により取得する使用者Uの脈拍に関する情報として、例えば脈拍数や脈拍速度を検出してもよい。
上述の実施形態では、生体情報検出装置1は、使用者Uの手首U1に装着されていたが、生体情報検出装置1の装着箇所は使用者Uの手首U1に限定されない。したがって、生体情報検出装置1の装着箇所は、例えば使用者Uの胸部や上腕部等であってもよい。ただし、本実施形態のように、第二情報取得部45により使用者Uの脈波形を検出する場合には、動脈に近い手首U1に装着されているのが好適である。
上述の実施形態では、第一情報取得部43と第二情報取得部45とは、突出部41において互いに面一となるように設けられていたが、第一情報取得部43と第二情報取得部45とは互いに面一となっていなくてもよい。少なくとも第一情報取得部43と第二情報取得部45とが、使用者Uの被測定箇所に対して密着可能となっていれば、相互関係は特に限定されない。
上述の実施形態では、検出部40は、筐体20の蓋部23に対してシールリング51を介して圧入されていたが、検出部40と筐体20の蓋部23との間に介在する部材は、ゴム材料からなるシールリング51に限定されることはない。したがって、検出部40は、筐体20の蓋部23に対して、例えばウレタン材料等の弾性部材を介して圧入されていてもよい。ただし、防水性を確保できる点において、検出部40と筐体20の蓋部23との間に介在する部材は、実施形態におけるゴム材料からなるシールリング51が好ましい。
上述の実施形態では、検出部40は、筐体20の蓋部23に対してシールリング51を介して圧入されていたが、検出部40の固定方法は圧入に限定されない。したがって、検出部40は、ネジ等により固定されていてもよいし、スナップフィット等により固定されていてもよい。また、検出部40は、筐体20の蓋部23に対して接着剤により固定されていてもよい。ただし、検出部40の固定方法としては、実施形態のような圧入や、ネジ、スナップフィット等、検出部40と筐体20の蓋部23とが着脱可能となっている形態が、良好なメンテナンス性を確保できる点で優位性がある。
上述の実施形態では、検出部40は、全体として平面視円形状に形成されていたが、検出部40の形状は実施形態に限定されない。したがって、検出部40は、例えば全体として平面視矩形状に形成されていてもよい。
また、検出部40の検出部本体40Aは、平板のステンレスによりリング状に形成されていたが、検出部本体40Aの形状は実施形態に限定されない。したがって、検出部本体40Aは、例えば使用者Uの手首U1の表面に沿うように湾曲した板部材により形成されていてもよい。
上述の実施形態では、検出部40の検出部本体40Aは、金属材料により形成されていたが、検出部本体40Aを形成する材料は、金属材料に限定されない。したがって、例えば、検出部40の検出部本体40Aは、樹脂材料により形成されていてもよい。特に、生体情報検出装置1のバッテリー61が無線給電により充電される場合においては、電磁誘導を妨げないという点で、検出部本体40Aが樹脂材料であることが好ましい。
上述の実施形態では、検出部40の検出部本体40Aは、全体が金属材料により形成されていたが、モールド成型等により、樹脂材料と金属材料とで形成されていてもよい。例えば、検出部本体40Aのうち、装着状態において温度センサ44と使用者Uとの間に配置される領域に金属材料を配置し、他の領域に樹脂材料を配置してもよい。さらに、検出部本体40Aのうち、検出部本体40Aが筐体20に圧入されるときに荷重が加わる縁部や、センシング窓46aが検出部本体40Aに圧入されるときに荷重が加わる段部41bに対応する領域にも金属材料を配置し、他の領域に樹脂材料を配置してもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した各実施形態および各変形例を適宜組み合わせてもよい。
20 筐体
23a 主面
40 検出部
41 突出部
43 第一情報取得部
44 温度センサ
45 第二情報取得部
46 脈拍センサ
51 シールリング(弾性部材)
U 使用者(生体)
U1 手首
上記の課題を解決するため、本発明の生体情報検出装置は、主面が生体に面した状態で、前記生体の被測定箇所に装着される筐体と、前記生体の表面に近接配置されて前記生体の情報を取得する第一情報取得部と、前記第一情報取得部とは異なる前記生体の情報を取得する第二情報取得部と、を含み、前記筐体の前記主面から突出した突出部を有する検出部と、を備え、前記主面側から見た場合において、前記第一情報取得部は、前記第二情報取得部の周囲に配置されることを特徴としている。
なお、前記第一情報取得部および前記第二情報取得部は、前記検出部の表面において面一となるように設けられてもよい。

Claims (9)

  1. 主面が生体に面した状態で、前記生体の被測定箇所に装着される筐体と、
    前記生体の表面に近接配置されて前記生体の情報を取得する第一情報取得部と、前記第一情報取得部とは異なる情報を取得する第二情報取得部と、を含み、前記筐体の前記主面から突出した突出部を有する検出部と、
    を備えたことを特徴とする生体情報検出装置。
  2. 請求項1に記載の生体情報検出装置であって、
    前記第一情報取得部は、温度センサを備えたことを特徴とする生体情報検出装置。
  3. 請求項2に記載の生体情報検出装置であって、
    装着状態において、前記検出部における前記温度センサと前記生体との間に配置される領域は、金属材料により形成されていることを特徴とする生体情報検出装置。
  4. 請求項2または3に記載の生体情報検出装置であって、
    前記筐体は、前記検出部よりも熱伝導率の低い材料により形成されていることを特徴とする生体情報検出装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の生体情報検出装置であって、
    前記検出部は、前記筐体に対して弾性部材を介して圧入されていることを特徴とする生体情報検出装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の生体情報検出装置であって、
    前記検出部における前記突出部は、平面視したときの外形が前記生体の被測定箇所よりも小さいことを特徴とする生体情報検出装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の生体情報検出装置であって、
    前記第二情報取得部は、前記生体の脈拍に関する情報を取得することを特徴とする生体情報検出装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の生体情報検出装置であって、
    前記第一情報取得部および前記第二情報取得部のいずれか一方は、前記被測定箇所に対する前記検出部の装着状態に関する情報を取得することを特徴とする生体情報検出装置。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の生体情報検出装置であって、
    前記生体の手首に装着可能とされていることを特徴とする生体情報検出装置。
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