JP2019086563A - Imaging apparatus and control method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、撮像装置および制御方法に関する。 The present invention relates to an imaging device and a control method.
移動している被写体のスピード感を表現する撮影技術として、流し撮り撮影が提案されている。流し撮り撮影は、撮影者が被写体の動きに合わせてカメラをパンニングすることにより、移動している被写体を静止させ、背景は流すことを目的としている。特許文献1は、角速度センサにより検出される、カメラを流す方向に関する回転軸周りの角速度情報と、撮影レンズの焦点距離情報とに基づいて、撮影面上の流れ速度を計算し、流し撮り用シャッタ速度を決定する装置を開示している。特許文献2は、カメラ内に発生した振動(メカ振動)の影響がなくなってから角速度情報の取得をする手ぶれ検出装置を開示している。また、特許文献3は、予めメカ振動成分の情報を記憶しておくか、またはキャリブレーションモードにより、カメラが静状態でのメカ振動成分の情報を記憶し、メカ振動の影響を受けた角速度情報からメカ振動成分をキャンセルする装置を開示している。
Panning photography has been proposed as a technique for expressing the feeling of speed of a moving subject. The purpose of the follow shot shooting is to allow the moving subject to stand still and the background to flow by the cameraman panning the camera according to the movement of the subject.
特許文献1が開示する装置を適用して連続撮影を行った場合には、撮影コマ間毎に角速度情報を取得し、流し撮り用シャッタ速度を決定する必要がある。しかし、連続撮影の2コマ目以降では、角速度情報の取得を行うと同時に、2コマ目の撮影準備のためのシャッタチャージ動作を行う必要がある。シャッタチャージ動作は、シャッタ羽根の駆動バネにバネ力をチャージするため、カメラ内に数百ms程度の振動を伴う。したがって、シャッタチャージ動作後の角速度情報は、カメラ内に発生したメカ振動の影響を受けた情報であるので、正しい角速度情報を取得できない。
When continuous shooting is performed by applying the apparatus disclosed in
また、特許文献2が開示する手ぶれ検出装置を適用して撮影を行った場合には、角速度情報を取得するまでの待機時間が必要となり、連続撮影時にコマ間の時間(コマ速)が間延びし、シャッタチャンスを逃してしまう。また、特許文献3が開示する装置では、メカ振動成分の情報を予め記憶しておくので、記憶が可能な情報に限りがある。例えばカメラの保持状態や装着レンズの種類及びこれらの組合せにより、メカ振動の振幅、周期がそれぞれ異なる。また、角速度センサの温度特性により、出力のオフセット値が角速度センサ固体毎に異なる。特許文献3が開示する装置を適用して、これらの情報を予め記憶すると、情報量が膨大となり全ての条件をカバーすることができない。また、この装置が、キャリブレーションモードによって、メカ振動成分の情報を取得する場合には、撮影者が撮影前に実施しなくてはならず、操作が煩わしくなり、シャッタチャンスを逃す。本発明は、流し撮りでの連続撮影を行う場合でも、コマ速を大きく損なうことなく、かつ、検出される角速度情報に含まれるメカ振動成分をリアルタイムにキャンセルすることができる撮像装置の提供を目的とする。
Moreover, when imaging is performed by applying the camera shake detection device disclosed in
本発明の一実施形態の撮像装置は、撮像装置の角速度を取得する取得手段と、前記取得手段の出力に基づいて、撮影動作による前記撮像装置内のメカ振動の特性を予測する予測手段と、前記メカ振動が収束するまでに撮影準備指示がされた場合に、前記メカ振動の特性の予測結果に基づいて、露出の設定のために取得される前記撮像装置の角速度を補正する制御手段とを備える。 An imaging apparatus according to an embodiment of the present invention includes an acquisition unit that acquires an angular velocity of the imaging apparatus, and a prediction unit that predicts a characteristic of mechanical vibration in the imaging apparatus by a photographing operation based on an output of the acquisition unit. And control means for correcting an angular velocity of the image pickup apparatus obtained for setting of an exposure based on a prediction result of characteristics of the mechanical vibration when an imaging preparation instruction is given until the mechanical vibration converges. Prepare.
本発明の撮像装置によれば、流し撮りでの連続撮影を行う場合でも、コマ速を大きく損なうことなく、かつ、検出される角速度情報に含まれるメカ振動成分をリアルタイムにキャンセルすることができる。 According to the imaging apparatus of the present invention, even in the case of performing continuous shooting in a continuous shooting mode, mechanical vibration components included in the detected angular velocity information can be canceled in real time without significantly reducing the frame speed.
(実施例1)
図1は、本実施形態の撮像装置の構成を示す図である。
図1に示す撮像装置(以下、「カメラ」と記述する)は、例えばデジタルカメラである。カメラ1は、マイコン2、撮像部3、シャッタ4、角速度センサ5、モードスイッチ8、レリーズスイッチ9を備える。マイコン2は、カメラ1の各部の制御を行うCPUである。撮像部3は、不図示の光学レンズより入射した被写体光を電気信号に光電変換し、画像情報として出力する。この画像情報は、例えばマイコン2により信号処理され、不図示の記録メディアに記録されたり、不図示の表示部に表示されたりする。
Example 1
FIG. 1 is a diagram showing a configuration of an imaging device of the present embodiment.
The imaging device (hereinafter referred to as "camera") shown in FIG. 1 is, for example, a digital camera. The
シャッタ4は、撮像部3の光軸方向前面に配置され、マイコン2からの露光命令により開閉動作をする。シャッタ4は、露光動作後、次の撮影準備のためにシャッタチャージ動作を行う必要がある。シャッタチャージ動作では、シャッタ羽根の駆動バネにバネ力をチャージする。したがって、シャッタチャージ動作時のメカ振動が、カメラ1内(撮像装置内)に伝搬し、角速度センサ5の出力にも影響を与える。
The shutter 4 is disposed in front of the
角速度センサ5は、カメラ1に加わる振れに係る振れ検出信号を検出し、角速度情報として出力する。流し撮り撮影時において、マイコン2は、角速度センサ5の出力と不図示のレンズの焦点距離情報とに基づいて、画角上の背景の流れが一定の値になるように、シャッタスピードを自動設定(露出を自動設定)する。また、角速度センサ5は、出力の分解能(時間軸方向、振幅方向)の切替えが可能である。後述する演算手段7は、シャッタチャージ動作による、角速度センサ5の出力に影響するメカ振動の特性の予測を行うが、この予測時には、精度アップのために、通常時に比べ高分解能に設定される。なお、本実施例では、流し撮り撮影時における露出の自動設定に使用する時の角速度センサ5の出力は、通常分解能(第1の分解能)に設定され、メカ振動の特性の予測を行う時は、通常分解能より高い高分解能(第2の分解能)に設定されるものとする。
The
カウンタ6は、時間を計測する。本実施形態では、カウンタ6は、シャッタ4のシャッタチャージ動作を開始してから所定時間後に時間計測を開始する。カウンタ6は、例えば、シャッタチャージ動作によるカメラ1内のメカ振動が発生している期間内に、撮影者により次コマの撮影準備指示がされるまでの時間を計測する。上記の所定時間は、シャッタチャージ動作を開始してからシャッタチャージによるメカ振動が角速度センサ5に伝搬するまでの遅延時間である。遅延時間は、例えば実験的に求められた値である。演算手段7は、カメラ1内のメカ振動の影響を受けた角速度センサ5の出力に基づいて、出力に現れたメカ振動の特性と、メカ振動が収束するまでの時間を予測する。
The
モードスイッチ8は、撮影モードの設定を行うために用いられるスイッチである。撮影者によるモードスイッチ8の操作によって、マイコン2へ信号が送られ、マイコン2が撮影モードの設定を行う。この例では、流し撮り撮影を特化して行う流し撮り撮影モード、レリーズスイッチを押し続ける限り連続撮影を継続する連写モードがモードスイッチ8により設定される。
The
レリーズスイッチ9は、半押し(以降、SW1と記載する)、全押し(以降、SW2と記載する)の2段階スイッチである。レリーズスイッチ9の半押し時には、測光や焦点調節、流し撮り撮影時のシャッタスピード自動設定など、撮影に関わる測定と設定が行われる。レリーズスイッチ9が全押しされると、直前の設定条件で撮影動作が実行される。 The release switch 9 is a two-step switch of half-press (hereinafter referred to as SW1) and full-press (hereinafter referred to as SW2). When the release switch 9 is half-depressed, measurement and setting relating to photographing such as photometry, focus adjustment, shutter speed automatic setting at the time of continuous shooting, and the like are performed. When the release switch 9 is full-pressed, the photographing operation is performed under the previous setting condition.
図2は、角速度センサの出力に現れたメカ振動の振動波形の一例である。
図2に示すメカ振動の振動波形は、単振動と指数関数で表される減衰振動の軌跡である。
FIG. 2 is an example of a vibration waveform of mechanical vibration appearing at the output of the angular velocity sensor.
The vibration waveform of mechanical vibration shown in FIG. 2 is a locus of damping vibration represented by a single vibration and an exponential function.
図3は、メカ振動の特性を予測する動作タイミングを説明する図である。
図3では、連続撮影時における前コマ撮影後のシャッタチャージ動作以降での角速度センサ5の出力に現れるメカ振動の特性を予測する動作タイミングを例にとって説明する。連続撮影には、レリーズスイッチ9を撮影終了まで押し続けて撮影する連写動作(連写)と、レリーズスイッチを撮影コマ毎に解除する単写の連続動作(単写の連写)とがある。
FIG. 3 is a diagram for explaining the operation timing for predicting the characteristics of mechanical vibration.
In FIG. 3, an operation timing for predicting the characteristic of mechanical vibration appearing in the output of the
図3(A)は、カメラ1の状態(ステータス)を示す。この例では、振動特性予測期間、補正期間、非補正期間の3状態がある。メカ振動の特性の予測は、振動特性予測期間に取得した角速度センサ5の出力を用いて行われる。図3(B)は、シャッタチャージタイミング信号を示す。この信号が“H(High)”の期間にシャッタチャージ動作が行われる。図3(C)は、カウンタ6の状態を示す。シャッタチャージ信号が“L(Low)”から“H”に遷移してから時間Dtだけ経過した後に計測が開始される。
FIG. 3A shows the state of the camera 1 (status). In this example, there are three states of a vibration characteristic prediction period, a correction period, and a non-correction period. The prediction of the mechanical vibration characteristic is performed using the output of the
時間Dtは、少なくともシャッタチャージ動作開始から角速度センサ5がシャッタチャージ動作によるメカ振動の影響を受け始めるまでの遅延時間である。時間Dtは、例えば、実験的に導き出された数値に設定される。この例では、メカ振動の影響を受けた角速度センサ5の出力が最大値近辺となるような時間を時間Dtとして設定している。
The time Dt is a delay time at least from the start of the shutter charge operation until the
図3(D)は、振動特性予測期間に演算手段7が取得する角速度センサ5の出力の状態を示す。演算手段7は、カウンタ6の計測開始タイミングから期間Atにおける角速度センサ5の出力を取得する。この例では、期間Atを、メカ振動の影響を受けた角速度センサ5の出力の、少なくとも1周期の期間とする。
FIG. 3D shows the state of the output of the
図3(E)は、演算手段7が演算した、角速度センサ5の出力に現れたメカ振動の振動波形(予測波形)である。時間Ptは、予測波形の収束時間である。演算手段7は、予測波形とともに収束時間Ptを算出する。この例では、収束時間Ptは、角速度センサ5の出力がメカ振動の影響を受けなくなる時間とする。具体的には、演算手段7は、予測波形の振幅が所定値以下となる時間を収束時間Ptとして算出する。
FIG. 3E shows a vibration waveform (predicted waveform) of mechanical vibration that appears at the output of the
次に、予測波形の算出方法の一例を説明する。図3(E)に示す予測波形Wpは、式(1)で算出できる。
Wp≒Am・cos(2πft)・ekt +Co・・・(1)
Amは、単振動波形の振幅である。fは、振動波形の周波数である。tは、時間である。kは、減衰係数である。Coは、角速度センサが持つオフセットである。
Next, an example of a method of calculating a predicted waveform will be described. The predicted waveform Wp shown in FIG. 3E can be calculated by Equation (1).
Wp ≒ Am · cos (2πft) · e kt + Co (1)
Am is the amplitude of a single vibration waveform. f is the frequency of the vibration waveform. t is time. k is an attenuation coefficient. Co is an offset of the angular velocity sensor.
単振動波形の振幅Am、振動波形の周波数f、減衰係数k、角速度センサが持つオフセット値Coがわかれば、予測波形を求めることができる。振動波形の周波数fは、図3(D)におけるポイントM1、M2の時間差の逆数で求められる。周波数fが求まると、その4分の1の周期となるポイントQ1の値を読みとることで、角速度センサ5が持つオフセットCoが求まる。最後にM1からM2、Coを差し引くことで、減衰係数kが求まる。M1からCoを差し引くことで、単振動波形の振幅Amが求まる。演算手段7により求められた各係数を式(1)に当てはめると、時間tにおける予測値が求まる。
If the amplitude Am of the simple vibration waveform, the frequency f of the vibration waveform, the attenuation coefficient k, and the offset value Co of the angular velocity sensor are known, the predicted waveform can be obtained. The frequency f of the vibration waveform is determined by the reciprocal of the time difference between the points M1 and M2 in FIG. When the frequency f is determined, the offset Co of the
予測波形の収束時間Ptは、式(1)と以下の式(2)で算出できる。
Pt=(1/k)・ln{(We−Co)/Am}・・・(2)
Weは、収束時の振動振幅、つまり角速度センサ5の出力がメカ振動の影響を受けなくなる値である。
The convergence time Pt of the predicted waveform can be calculated by the equation (1) and the following equation (2).
Pt = (1 / k) · ln {(We−Co) / Am} (2)
We is a vibration amplitude at the time of convergence, that is, a value such that the output of the
図4および図5は、実施例1のカメラの動作を説明するフローチャートである。
撮影者が、モードスイッチ8により流し撮り撮影モードに設定し、単写の連続動作(単写の連写)を実施した時のカメラの動作を例にとって説明する。流し撮り撮影モードとは、撮影者が流し撮り撮影を行う前提で、角速度センサ5の出力と不図示のレンズの焦点距離情報に応じて、露出条件を自動設定するモードである。露出自動設定によって、被写体の背景の流れ量が一定となるシャッタスピードが決定される。また、実施例1では、撮影毎(撮影コマ毎)にメカ振動の特性の予測がなされる。
4 and 5 are flowcharts for explaining the operation of the camera of the first embodiment.
The operation of the camera when the photographer sets the continuous shooting mode by the
図4のS201において、マイコン2が、SW1がONであるかを判断する。SW1がOFFである場合は、処理がS201に戻る。SW1がONである場合は、処理がS202に進む。S202において、マイコン2が、角速度センサ5の出力を通常分解能で所定期間取得する。続いて、S203において、マイコン2が、取得した角速度センサ5の出力を平均化して、角速度情報とする。
At S201 in FIG. 4, the
次に、S204において、マイコン2が、角速度情報と不図示のレンズの焦点情報とに基づいて、露出自動設定を行う。そして、S204において、マイコン2が、不図示のAF素子による焦点調節(以降「AF」と記述する)を行う。続いて、S206において、マイコン2が、SW2がONであるかを判断する。SW2がONでない場合は、処理がS223に進む。SW2がONである場合は、処理がS207に進む。S223において、マイコン2が、SW1がONであるかを判断する。SW1がONである場合は、処理がS206に戻る。SW1がOFFである場合は、処理がS201に戻る。
Next, in S204, the
S207において、マイコン2が、撮影光軸の光路を確保するために、不図示のクイックリターンミラー(以降、「ミラー」と記述)を上方へ回避させるミラーアップ動作を行う。続いて、S208において、マイコン2が、露光動作を実行する。具体的には、マイコン2が、シャッタ4を開き、撮像部3によって撮像された撮像画像を取得する。露光時間が、設定されたシャッタ秒時に到達すると、マイコン2が、シャッタ4を閉じる。これにより露光動作が完了する。
In S207, the
次に、S209において、マイコン2が、回避していたミラーを回避前の位置に戻すミラーダウン動作を行う。続いて、S210において、マイコン2が、次の撮影準備のためのシャッタチャージ動作を開始する。S211において、マイコン2が、シャッタチャージ動作の開始後、所定時間Dtだけ待って、カウンタ6をリセットし、時間の計測を開始させる。S212において、マイコン2が、時間Atの期間における角速度センサ5の出力を取得する。S212の処理は、角速度センサ5の出力に現れるメカ振動の特性を予測することが目的である。したがって、マイコン2は、角速度センサ5の出力分解能を高分解能に設定する。これにより、多くの情報量でメカ振動の特性を予測するので、通常分解能に設定されている場合に比べて、より精度の高い予測を行うことが可能となる。
Next, in S209, the
S213において、マイコン2が備える演算手段7が、S212で取得した角速度センサ5の出力に基づき、メカ振動の特性として振動波形を算出するとともに、メカ振動の収束時間(Pt)を算出する。マイコン2は、算出されたメカ振動の振動波形を、角速度センサ5の出力の補正値として、不図示の記憶部へ記憶する。
In S213, the calculation means 7 included in the
次に、図5のS214において、マイコン2が、カウンタ6の出力Ctがメカ振動の収束時間Ptを超えるかを判断する。CtがPtを超える場合(Ct>Pt)は、メカ振動の影響が充分収束しており、角速度センサ5の出力について、メカ振動成分を補正する必要がない。したがって、この場合は、処理が、図4のS201に戻る。CtがPtを超えない場合(Ct≦Pt)、角速度センサ5の出力は、メカ振動の影響を受けている状態にある。したがって、この場合は、処理がS215に進む。
Next, in S214 of FIG. 5, the
次に、S215において、マイコン2が、メカ振動が収束するまでの間のSW1の状態を判断する。SW1がOFFの場合は、処理が、S214に戻る。SW1がONの場合は、処理がS216に進む。続いて、マイコン2が、SW1が振動特性予測期間中(0〜At)にONとなったかを判断する。具体的には、マイコン2は、CtがAt以上(Ct≧At)であるかを判断する。CtがAt以上である場合は、At≦Ct≦Ptであり、SW1は補正期間に押されたことになる。したがって、この場合は、処理がS217に進む。
Next, in S215, the
S217において、マイコン2が、角速度センサ5の出力を通常分解能で所定期間だけ取得する。S218において、マイコン2が、取得した角速度センサ5の出力を、メモリに記憶された補正値で補正する。すなわち、マイコン2が、角速度センサ5の出力をメカ振動の特性の予測結果に基づいて補正する制御手段として機能する。そして、S219において、補正後の角速度センサ5の出力を平均化し、角速度情報とする。S220において、マイコン2が、S219において得られた角速度情報を用いて露出自動設定を行う。そして、マイコン2が、AFを行う。続いて、S222において、マイコン2が、SW2がONとなったかを判断する。SW2がONとなった場合は、処理が、図4のS207に戻る。SW2がOFFである場合は、処理が、S214に戻る。
In S217, the
S216の判断処理で、CtがAt未満である場合は、SW1が振動特性予測期間に押されたことになる。振動特性予測期間内に撮影者が次の撮影を行おうとする場合、振動特性の予測がまだできていないので、角速度センサ5の出力からメカ振動の影響を除去することができない。したがって、この場合は、処理がS224に進む。S224において、マイコン2が、1つ前の撮影コマで取得した角速度情報、つまり前回の露出の設定に用いられた角速度情報を、露出自動設定に用いる角速度情報として設定する。そして、処理がS220に進む。
In the determination process of S216, if Ct is less than At, it means that SW1 has been pressed during the vibration characteristic prediction period. When the photographer attempts to perform the next photographing within the vibration characteristic prediction period, the influence of mechanical vibration can not be removed from the output of the
本実施例のカメラは、流し撮り撮影モードにおける連続撮影では、次コマの撮影準備となるシャッタチャージ動作時に発生するメカ振動の影響を受けた角速度センサ5の出力の一部を用いてメカ振動の特性を予測し、出力の補正値を算出する。その結果、メカ振動が収束するまでの期間に、撮影者が次コマの撮影を待つ必要がなくなり、連続撮影時のコマ速の低速化を軽減することができる。
The camera according to the present embodiment uses a part of the output of the
(実施例2)
実施例1では、流し撮り撮影モードにおける露光動作後のシャッタチャージ動作によって発生するカメラ1内のメカ振動が、その前段で実行するミラーダウン動作により発生するカメラ1内のメカ振動とは発生タイミングが被ることがないことを想定している。しかし、カメラの機種によっては、これら2動作の発生タイミングが被り、カメラ1内のメカ振動が複雑となり、メカ振動の特性の予測が容易ではなくなる。実施例2のカメラは、シャッタチャージ動作とミラーダウン動作により発生するカメラ1内のメカ振動のタイミングが被らないようにする。
(Example 2)
In the first embodiment, the mechanical vibration in the
図6および図7は、実施例2のカメラの動作を説明するフローチャートである。
図6および図7を参照して、流し撮り撮影モードにおける単写の連写時のカメラ1の動作について説明する。実施例2のカメラの構成は実施例1のカメラの構成と同じであるので、説明を省略する。また、図6および図7のフローチャートにおいて、実施例1と共通動作となる処理のステップ番号は同じとし、同じステップ番号については説明を省略する。
6 and 7 are flowcharts illustrating the operation of the camera of the second embodiment.
The operation of the
実施例1では、マイコン2は、図4のS208において、露光動作後、S209でミラーダウン動作を実行していた。実施例2では、マイコン2は、ミラーダウン動作を実施例1と同じタイミングでは実行しない。
In the first embodiment, the
図7のS214の判断処理でCt≦Ptと判断された場合は、マイコン2は、次コマの角速度情報を取得(S219またはS224)した後、S301において、ミラーダウン動作を実行する。S214の判断処理でCt>Ptと判断された場合は、マイコン2は、図6のS302において、ミラーダウン動作を実行する。このように、マイコン2が、ミラーダウン動作を、シャッタチャージ動作前では無く、シャッタチャージ後にすることで、カメラ1内におけるシャッタチャージ動作、ミラーダウン動作それぞれによるメカ振動のタイミングが被らないようにすることができる。なお、振動特性予測期間後であって補正期間中にSW1が押された(ON)時は、マイコン2は、角速度情報取得直後にミラーダウン動作を行う(図7のS301)ので、コマ速が損なわれない。
If it is determined that Ct ≦ Pt in the determination process of S214 of FIG. 7, the
以上説明したように、実施例2のカメラ1は、シャッタチャージ動作とミラーダウン動作によるカメラ1 内のメカ振動の発生タイミングが被らないようにする。したがって、角速度センサ5の出力に現れるメカ振動成分が複雑とならない。これにより、角速度センサ5の出力に現れたメカ振動の特性の予測が容易に可能となり、メカ振動が収束するまでの期間に、撮影者が次コマの撮影を待つ必要がなくなるとともに、連続撮影時のコマ速の低速化を軽減することができる。
As described above, in the
(実施例3)
実施例3のカメラは、撮影コマ毎にメカ振動の特性の予測をするのではなく、2コマ目の撮影準備の際に取得した予測値を補正値として、3コマ目以降の撮影に用いる。つまり、カメラは、所定回数の撮影以降の撮影については、メカ振動の特性を予測しない。
(Example 3)
The camera according to the third embodiment does not predict the characteristic of mechanical vibration for each shooting frame, but uses the predicted value acquired at the time of shooting preparation for the second frame as a correction value for shooting of the third frame and thereafter. That is, the camera does not predict the characteristics of mechanical vibration for shooting after a predetermined number of times of shooting.
図8および図9は、実施例3のカメラの動作を説明するフローチャートである。
図8および図9を参照して、流し撮り撮影モードにおける単写の連写時のカメラ1の動作について説明する。実施例3のカメラの構成は実施例1のカメラの構成と同じであるので、説明を省略する。また、以下に説明するフローチャートにおいて、実施例1と共通動作となる処理のステップ番号は同じとし、同じステップ番号については説明を省略する。
8 and 9 are flowcharts illustrating the operation of the camera of the third embodiment.
The operation of the
図8のS601において、マイコン2が、撮影回数Nrを1にリセットし、処理がS201に進む。1コマ分の露光動作が完了し、シャッタチャージ動作の開始後(S208乃至S210)、処理がS602に進む。S602において、マイコン2が、撮影回数Nrを1だけカウントアップする。図9のS603において、マイコン2が、Nrが2であるかを判断する。Nrが2である場合は、処理がS212に進む。そして、角速度センサ5の出力の取得と、メカ振動の特性と収束時間の算出が行われる(S212,S213)。Nrが2でない場合、つまりNrが3以上である場合は、処理が、S214に進む。
In S601 of FIG. 8, the
実施例3のカメラ1は、連続撮影時の撮影回数Nrのカウント値が3以上の場合には、角速度センサ5の出力に現れたメカ振動の特性の予測をスキップする。これにより、撮影コマ毎にメカ振動の特性の予測をする必要が無いので、連続撮影時のコマ速の低速化をより軽減することができる。
The
実施例3のカメラ1は、角速度センサ5の出力に現れたメカ振動の特性の予測を、2コマ目の撮影準備時のみとし、3コマ目以降は2コマ目の予測値を使用する。しかし、予測値の取得タイミングは、2コマ目の撮影準備時のみに限られない。所定のコマ毎(例えば10コマ毎)に予測値を取得してもよいし、カメラ1に温度計を設け、カメラ1内の温度が所定値以上になったら予測値を再取得するようにしてもよい。
The
(実施例4)
実施例4のカメラでは、連写モードが設定されており、撮影者がレリーズスイッチを押し続ける限り連続撮影を継続する。連写においては、次コマの角速度センサ5の出力の取得タイミングが略定まっている。また、連写時は、レリーズスイッチ9の状態が、連写を完了するまでの間、SW1及びSW2のオン状態を維持している。
(Example 4)
In the camera of the fourth embodiment, the continuous shooting mode is set, and continuous shooting is continued as long as the photographer keeps pressing the release switch. In continuous shooting, the acquisition timing of the output of the
図10および図11は、実施例4のカメラの動作を説明するフローチャートである。
実施例4のカメラの構成は、実施例1のカメラの構成と同じであるので、説明を省略する。また、図10および図11のフローチャートにおいて、図8および図9を参照して説明した実施例3と共通動作となる処理のステップ番号は同じとし、同じステップ番号については説明を省略する。
10 and 11 are flowcharts for explaining the operation of the camera of the fourth embodiment.
The configuration of the camera of the fourth embodiment is the same as the configuration of the camera of the first embodiment, and thus the description thereof is omitted. Further, in the flowcharts of FIGS. 10 and 11, the step numbers of the process common to the third embodiment described with reference to FIGS. 8 and 9 are the same, and the description of the same step numbers is omitted.
まず、図11のS701に至るまでの動作を説明する。前コマの撮影が終わった後、図10のS603において、マイコン2が、撮影回数Nrが2であるかを判断する。Nrが2である場合は、マイコン2が、シャッタチャージ動作により発生したカメラ1内のメカ振動の影響を受けた角速度センサ5の出力に現れたメカ振動の特性と収束時間を予測する(S213)。Nrが2でない場合は、処理が、図11のS701に進む。
First, the operation up to S701 in FIG. 11 will be described. After the photographing of the previous frame is completed, the
S701において、マイコン2が、連写中であるかをSW2の状態によって判断する。SW2がONである場合は、連写中である。したがって、この場合は、処理がS702に進む。SW2がOFFである場合は、連写が行われなくなっている。したがって、処理が、図10のS601に戻り、流し撮り撮影の初期状態となる。
In step S701, the
S702において、カウンタCtが、タイミングPcとなったかを判断する。Pcは、連写時における角速度センサ5の出力を取得するタイミングである。Pcは、予め決められた、振動特性予測期間Atより後のタイミングである。
In S702, the counter Ct determines whether the timing Pc has come. Pc is timing for acquiring the output of the
CtがPcとなった場合は、処理がS217に進む。S217において、マイコン2が、角速度センサ5の出力を通常分解能で取得した後、処理がS703に進む。S703において、マイコン2が、Pcがメカ振動の収束時間Pt以下であるかを判断する。PcがPt以下である場合は、補正期間内に角速度センサ5の出力が取得されている。したがって、この場合は、処理がS218に進む。S218において、マイコン2が角速度センサ5の出力を補正する。
If Ct becomes Pc, the process proceeds to S217. After the
PcがPtより大きい場合は、非補正期間に角速度センサ5の出力が取得されている。したがって、この場合には、処理がS219に進む。なお、PcとPtの関係が前後するのは、メカ振動の影響を受けた角速度センサ5の出力状態が、カメラ保持状態や、装着レンズなどの条件で変わることで、Ptが変動するからである。実施例4のカメラによれば、連写時において、コマ速の低速化を軽減することができる。
When Pc is larger than Pt, the output of the
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
(Other embodiments)
The present invention supplies a program that implements one or more functions of the above-described embodiments to a system or apparatus via a network or storage medium, and one or more processors in a computer of the system or apparatus read and execute the program. Can also be realized. It can also be implemented by a circuit (eg, an ASIC) that implements one or more functions.
1 カメラ
2 マイコン
1
Claims (11)
前記取得手段の出力に基づいて、撮影動作による前記撮像装置内のメカ振動の特性を予測する予測手段と、
前記メカ振動が収束するまでに撮影準備指示がされた場合に、前記メカ振動の特性の予測結果に基づいて、露出の設定のために取得される前記撮像装置の角速度を補正する制御手段とを備える
ことを特徴とする撮像装置。 Acquisition means for acquiring the angular velocity of the imaging device;
Prediction means for predicting characteristics of mechanical vibration in the imaging device by a photographing operation based on an output of the acquisition means;
And control means for correcting an angular velocity of the image pickup apparatus obtained for setting of an exposure based on a prediction result of characteristics of the mechanical vibration when an imaging preparation instruction is given until the mechanical vibration converges. An imaging apparatus comprising:
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 The prediction means predicts the characteristic of the mechanical vibration based on the output of the acquisition means during a period of at least one cycle of the output of the acquisition means immediately after the output of the acquisition means is affected by the mechanical vibration. The imaging device according to claim 1.
前記制御手段は、前記補正値に基づいて、前記撮像装置の角速度を補正する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。 The prediction means calculates a vibration waveform as a correction value as the characteristic of the mechanical vibration,
The imaging device according to claim 1, wherein the control unit corrects an angular velocity of the imaging device based on the correction value.
前記制御手段は、前記メカ振動の特性の予測が完了した後、前記収束時間までに前記撮影準備指示がされた場合に、前記撮像装置の角速度を補正する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。 The prediction means further calculates a convergence time of the mechanical vibration;
The control means corrects the angular velocity of the image pickup apparatus when the photographing preparation instruction is given by the convergence time after the prediction of the characteristic of the mechanical vibration is completed. The imaging device according to any one of the above.
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。 The imaging device according to any one of claims 1 to 4, further comprising setting means for setting an exposure at the time of photographing based on the corrected angular velocity.
ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。 The setting means sets the exposure at the time of photographing based on the angular velocity acquired at the time of the previous photographing, when the photographing preparation instruction is given until the prediction of the characteristic of the mechanical vibration is completed. The imaging device according to claim 5 characterized by the above.
ことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。 The acquisition means acquires the angular velocity used to set the exposure with a first resolution, and acquires the angular velocity used to predict the characteristics of the mechanical vibration with a second resolution higher than the first resolution. The imaging device according to claim 6.
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。 The imaging device according to any one of claims 1 to 7, wherein the prediction unit predicts the characteristic of the mechanical vibration for each photographing.
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。 The imaging device according to any one of claims 1 to 7, wherein the prediction unit does not predict the characteristic of the mechanical vibration for photographing after a predetermined number of times of photographing.
前記取得手段の出力が前記メカ振動の影響を受けた直後から、少なくとも1周期の期間内の前記取得手段の出力に基づいて、撮影動作による前記撮像装置内のメカ振動の特性を予測する予測手段と、
連写モードが設定されている場合であって、前記メカ振動が収束するまでに、露出の設定のための前記撮像装置の角速度の取得が行われるときに、前記メカ振動の特性の予測結果に基づいて、前記取得された前記撮像装置の角速度を補正する制御手段とを備える
ことを特徴とする撮像装置。 Acquisition means for acquiring the angular velocity of the imaging device;
Prediction means for predicting the characteristic of mechanical vibration in the image pickup device by the photographing operation based on the output of the acquisition means within a period of at least one cycle immediately after the output of the acquisition means is affected by the mechanical vibration When,
In the case where acquisition of an angular velocity of the imaging device for setting an exposure is performed before the mechanical vibration converges in the case where the continuous shooting mode is set, the prediction result of the characteristic of the mechanical vibration is used. And a control unit configured to correct an angular velocity of the acquired imaging apparatus based on the acquired information.
前記取得工程での出力に基づいて、撮影動作による前記撮像装置内のメカ振動の特性を予測する予測工程と、
前記メカ振動が収束するまでに撮影準備指示がされた場合に、前記メカ振動の特性の予測結果に基づいて、露出を設定するために取得される前記撮像装置の角速度を補正する制御工程とを有する
ことを特徴とする撮像装置の制御方法。 An acquisition step of acquiring an angular velocity of the imaging device;
A prediction step of predicting characteristics of mechanical vibration in the imaging device by a photographing operation based on an output in the acquisition step;
And a control step of correcting the angular velocity of the image pickup device acquired to set an exposure based on the prediction result of the characteristic of the mechanical vibration when the imaging preparation instruction is given until the mechanical vibration converges. A control method of an imaging device characterized by having.
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WO2020218369A1 (en) | 2019-04-26 | 2020-10-29 | 京セラ株式会社 | Method for manufacturing sensor device and sensor device |
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- 2017-11-02 JP JP2017212522A patent/JP2019086563A/en active Pending
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