JP2019086532A - Projection type video display device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、投射型映像表示装置に関し、特に、投射型映像表示装置が有する光源部の小型化に有効な技術に関する。 The present invention relates to a projection-type image display apparatus, and more particularly to a technology effective for miniaturizing a light source unit of the projection-type image display apparatus.
近年、スクリーンなどに映像を投射する投影型映像表示装置、すなわちプロジェクタなどでは、画像の高輝度化や高解像化などの要望に伴い、可視光の半導体レーザ、いわゆるレーザダイオードを光源として用いたものが注目されている。 In recent years, in a projection type image display apparatus for projecting an image on a screen etc., that is, a projector etc., a semiconductor laser of visible light, a so-called laser diode, has been used as a light source. Things are attracting attention.
この種の光源を用いたプロジェクタでは、複数のレーザダイオードなどの光源を単純に配列しただけでは、光源の後段に設けられる投射レンズなどの集まった光線束径が大きくなってしまい、輝度あるいは明度が低くなってしまう恐れがある。 In a projector using this type of light source, simply arranging a plurality of light sources such as a laser diode increases the diameter of a bundle of rays of light such as a projection lens provided behind the light sources, resulting in luminance or brightness. There is a risk that it will be lowered.
そのため、輝度あるいは明度が低くなることを防止する技術として、例えば複数枚のミラーを設け、該ミラーによって光源からの光線を複数回折り曲げて光線間隔を縮めることによって、集光光線束を縮小するものがある(例えば特許文献1参照)。 Therefore, as a technique for preventing the decrease in brightness or lightness, for example, a plurality of mirrors are provided, and a beam of light from the light source is bent a plurality of times by the mirrors to reduce the distance between light beams. (See, for example, Patent Document 1).
しかしながら、特許文献1の技術では、上述したように光源からの光線を複数回折り曲げるために多数のミラーを用いている。よって、多数のミラーを配置するスペースなどが必要となってしまい、これらミラーおよび光源からなる光源部が大型化してしまうという問題がある。その結果、投射型映像表示装置の小型化に影響を及ぼしてしまう恐れがある。
However, in the technique of
本発明の目的は、簡単な構成により、光源から照射された光線の光線束の間隔を狭めることにより、投射型映像表示装置を小型化することのできる技術を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a technology capable of miniaturizing a projection type image display apparatus by narrowing the distance between light beam bundles emitted from a light source with a simple configuration.
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴については、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。 The above and other objects and novel features of the present invention will be apparent from the description of the present specification and the accompanying drawings.
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。 The outline of typical ones of the inventions disclosed in the present application will be briefly described as follows.
すなわち、代表的な投射型映像表示装置は、光源部および照明光学部を備える。光源部は、投射用の照明光を発生する。照明光学部は、光源部が発生した照明光を集光し、均一化して照射する。 That is, a typical projection type image display apparatus includes a light source unit and an illumination optical unit. The light source unit generates illumination light for projection. The illumination optical unit condenses illumination light generated by the light source unit, makes the illumination light uniform.
また、光源部は、第1の光源群、第2の光源群、および光線束間隔縮小部を有する。第1の光源群および第2の光源部は、照明光を発生する発光素子がアレイ状にそれぞれ配列される。 In addition, the light source unit includes a first light source group, a second light source group, and a light flux interval reduction unit. In the first light source group and the second light source unit, light emitting elements that generate illumination light are arranged in an array.
光線束間隔縮小部は、第1の光源群および第2の光源群から照射された光線束を折り返して該光線束の間隔を狭める。 The luminous flux interval reduction section folds the luminous fluxes emitted from the first light source group and the second light source group to narrow the luminous flux interval.
特に、光線束間隔縮小部は、プリズム群、第1のミラー群、および第2のミラー群を有する。プリズム群は、光線束を屈折させる。第1のミラー群は、第1の光源群の光軸上に設けられ、該第1の光源群から照射された光線束を反射させて光線束の間隔を第1の方向に狭める。 In particular, the light beam interval reduction unit includes a prism group, a first mirror group, and a second mirror group. The prism group refracts the ray bundle. The first mirror group is provided on the optical axis of the first light source group, reflects the light flux emitted from the first light source group, and narrows the distance between the light fluxes in the first direction.
第2のミラー群は、第2の光源群の光軸上に設けられ、該第2の光源群から照射された光線束を反射させて光線束の間隔を第1の方向に狭める。プリズム群は、第1のミラー群および第2のミラー群が反射した光線束の間隔を第1の方向と直交する方向である第2の方向に狭めて照明光学部に出射する。 The second mirror group is provided on the optical axis of the second light source group, and reflects the light flux emitted from the second light source group to narrow the distance between the light fluxes in the first direction. The prism group narrows an interval between light fluxes reflected by the first mirror group and the second mirror group in a second direction which is a direction orthogonal to the first direction, and emits the light to the illumination optical unit.
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。 The effects obtained by typical ones of the inventions disclosed in the present application will be briefly described as follows.
投射型映像表示装置を小型化することができる。 The projection type image display apparatus can be miniaturized.
実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。 In all the drawings for describing the embodiment, the same reference numeral is attached to the same member in principle, and the repeated description thereof is omitted.
(実施の形態1)
以下、実施の形態を詳細に説明する。
Hereinafter, the embodiment will be described in detail.
〈投射型映像表示装置の光学系の構成例〉
図1は、本実施の形態1による投射型映像表示装置10における光学系の構成の一例を示す説明図である。
<Configuration Example of Optical System of Projection-Type Image Display Device>
FIG. 1 is an explanatory view showing an example of the configuration of an optical system in a projection type
投射型映像表示装置10は、スクリーンなどに映像を投射する映像表示装置である。投射型映像表示装置10は、照明光学系30、色分離光学系、光変調部、および投射光学系から構成される。
The projection type
色分離光学系は、図1に示すように、ダイクロイックミラー11a,11b、反射ミラー12a,12b,12c、およびフィールドレンズ13a,13b,13cから構成されている。この色分離光学系は、照明光学系30により形成された照明光を赤(R)、緑(G)、青(B)の3色に分離するとともに、各色光を後段の光変調部に導く。
As shown in FIG. 1, the color separation optical system is composed of
具体的には、まず、ダイクロイックミラー11aは、R、G、Bの3色のうち、R光およびG光を透過させ、B光を反射する。また、ダイクロイックミラー11aは、R光およびG光の2色のうち、G光を反射してR光を透過させる。
Specifically, first, the
次に、この色分離光学系において、ダイクロイックミラー11aを反射したB光は、リレーレンズ14a、反射ミラー12aを経てフィールドレンズ13aに入射する。フィールドレンズ13aは、入射角度を調節するレンズである。
Next, in this color separation optical system, the B light reflected by the
また、ダイクロイックミラー11aにて透過され、さらに、ダイクロイックミラー11bによって反射されたG光は、フィールドレンズ13bに入射する。フィールドレンズ13bは、入射角度を調節するレンズである。
The G light transmitted by the
ダイクロイックミラー11bを透過したR光は、リレーレンズ14b、反射ミラー12b、リレーレンズ14c、および反射ミラー12cを経てフィールドレンズ13cに入射する。フィールドレンズ13cは、入射角度を調節するレンズである。
The R light transmitted through the
光変調部は、液晶パネル15a,15b、15c、第1偏光フィルタ16a,16b,16c、および第2偏光フィルタ17a,17b,17cから構成されている。液晶パネル15a,15b,15cは、色分離光学系から射出された各色光に対応してそれぞれ照明される。
The light modulation unit is composed of
第1偏光フィルタ16a,16b,16cは、液晶パネル15a,15b,15cの入射側にそれぞれ配置される。第2偏光フィルタ17a,17b,17cは、液晶パネル15a,15b,15cの射出側にそれぞれ配置される。
The first
ダイクロイックミラー11aを反射したB光は、フィールドレンズ14aなどを介して液晶パネル15aに入射して照明する。ダイクロイックミラー11aにて透過され、ダイクロイックミラー11bによって反射されたG光は、フィールドレンズ13bなどを介して液晶パネル15bに入射して照明する。
The B light reflected by the
ダイクロイックミラー11a,11bにて透過したR光は、フィールドレンズ13cなどを介して液晶パネル15cに入射して照明する。各々の液晶パネル15a,15b,15cは、入射した照明光の空間的強度分布を変調する。また、液晶パネル15a,15b,15cにそれぞれ入射した3色の光は、電気的信号として入力された駆動信号あるいは画像信号に応じて変調される。
The R light transmitted by the
この際、第1偏光フィルタ16a,16b,16cによって、液晶パネル15a,15b,15cに入射する照明光の偏光方向が調整されるとともに、第2偏光フィルタ17a,17b,17cによって、液晶パネル15a,15b,15cから射出される変調光から所定の偏光方向の変調光が取り出される。以上により、それぞれに対応する各色の変調光が形成される。
At this time, the polarization directions of the illumination light incident on the
クロスダイクロイックプリズム18は、各色の光変調装置からの変調光を合成する。投射レンズ19は、クロスダイクロイックプリズム18を経て形成された合成光による画像光を所望の拡大率で拡大して図示しないスクリーン上にカラーの画像を投射する。
The cross
〈照明光学系の構成例〉
図2は、図1の投射型映像表示装置10が有する照明光学系30における構成の一例を示す説明図である。
<Configuration example of illumination optical system>
FIG. 2 is an explanatory view showing an example of the configuration of the illumination
照明光学系30は、光源部31および照明光学部を有する。は、照明光学部は、コンデンサレンズ32、凹レンズ33、マルチレンズ34,35、偏光ダイクロミラー36、コリメートレンズ37,38、コリメートレンズ20,21、マルチレンズ22,23、重畳レンズ24、蛍光ホイール25、および拡散板26を有する。
The illumination
光源部31は、投射用の照明光を発生する。照明光学部は、光源部31にて発生した照明光を集光し、より均一化して前述した光変調部に照射する光学系である。光源部31が発生した照明光の光線束は、コンデンサレンズ32によって集光された後、凹レンズ33によって平行光にされる。平行光は、マルチレンズ34,35を介して偏光ダイクロミラー36に入射する。
The
これらマルチレンズ34,35は、照射面である蛍光ホイール25および拡散板26への照度の均一性を高めるレンズである。偏光ダイクロミラー36は、蛍光ホイール25と拡散板26とに行く光を分けるミラーである。
The multi-lenses 34 and 35 are lenses that enhance the uniformity of the illuminance on the
コリメートレンズ37,38は、偏光ダイクロミラー36からの光を集光させて、蛍光ホイール25に照射する。蛍光ホイール25は、光が照射された際に蛍光を発光して、コリメートレンズ37側に反射させる。その際、コリメートレンズ37,38によって発散光である蛍光を平行光にする。
The
コリメートレンズ20,21は、光を拡散板26に集光するレンズである。拡散板26は、例えば発光素子である後述するレーザダイオード88などのコヒーレントなレーザ光を拡散してインコヒーレント光にしてコリメートレンズ21側に反射させる。レーザダイオード88が発生したレーザ光は、照明光となる。反射された光は、コリメートレンズ20,21にて平行光となる。
The
マルチレンズ22,23は、図1の液晶パネル15a,15b,15cへの照度の均一性を高めるレンズである。重畳レンズ24は、光を収束させて図1の光変調部の被照射領域に照明するレンズである。
The
〈光源部の構成例〉
図3は、図2の照明光学系30が有する光源部31の正面方向における概観斜視図である。図4は、図3の光源部31の背面方向における概観斜視図である。図5は、図3の矢印A方向から見た光源部31における側面図である。図6は、図4の矢印B方向から見た光源部31における上面図である。なお、ここでは、光源部31が発生する照明光の出射側を正面と定義する。
<Example of configuration of light source unit>
FIG. 3 is a schematic perspective view in the front direction of the
光源部31は、図3〜図6に示すように、第1のバンク群40、第2のバンク群41、第1のミラー群42、第2のミラー群43、およびプリズム群44から構成されている。第1の光源群である第1のバンク群40は、3つのレーザダイオードバンク45〜47を有する。同様に第2の光源群である第2のバンク群41においても、3つのレーザダイオードバンク48〜50を有する。
The
また、第1のミラー群42は、3枚のミラー51を有しており、第2のミラー群43においても、同様に3枚のミラー55を有する。プリズム群44は、リズム59〜62を有する。
The
レーザダイオードバンク45は、直方体からなり、該直方体のある面には、光源である8個のレーザダイオード88がアレイ状に配列して設けられている。レーザダイオードバンク45におけるレーザダイオード88がアレイ状に配列された面を照射面という。
The
レーザダイオード88は、半導体レーザであり、光を発生する。この場合、図3に示すように、8個のレーザダイオード88は、第2の方向である列方向に2個のレーザダイオード88が設けられ、第1の方向である行方向に4個のレーザダイオード88が設けられている。ここで、列方向を第1の方向とした場合には、行方向が第2の方向となる。
The
第1のバンク群40のレーザダイオードバンク46,47および第2のバンク群41のレーザダイオードバンク48〜50の構成についても、上述したレーザバンクダイオード45と同様の構成となっている。
The configuration of the
なお、ここでは、第1のバンク群40および第2のバンク群41が3つのレーザダイオードバンクからそれぞれ構成され、各レーザダイオードバンクには、列方向に2個、行方向に4個のレーザダイオード88がそれぞれ設けられた構成としたが、第1のバンク群40および第2のバンク群41が有するレーザダイオードバンクの数およびレーザダイオード88の行列数については、特に制限はない。また、レーザダイオードバンクが有するレーザダイオードの数についても制限はない。
Here, the
例えば第1のバンク群40および第2のバンク群42を1つのレーザダイオードバンクによって構成してもよいし、あるいは2つのレーザダイオードバンクによってそれぞれ構成するようにしてもよい。
For example, the
第1のバンク群40においては、レーザダイオード88が2列×4行に配列されたレーザダイオードバンク45〜47が図3において上下方向に積層された構造からなる。この例の場合、レーザダイオードバンク47が最下層となり、該レーザバンクダイオード47の上方には、レーザダイオードバンク46が積層されている。
The
そして、レーザダイオードバンク46の上方には、レーザダイオードバンク45が積層されている。よって、第1のバンク群40全体としては、列方向に6個のレーザダイオード88が設けられ、行方向には4個のレーザダイオードバンク46が設けられた構成となる。
The
同様に、第2のバンク群41においても、レーザダイオード88が2列×4行に配列されたレーザダイオードバンク48〜50が図3において上下方向に積層された構造からなる。レーザダイオードバンク50が最下層となり、該レーザバンクダイオード50の上方には、レーザダイオードバンク49が積層されている。
Similarly, the
そして、レーザダイオードバンク49の上方には、レーザダイオードバンク48が積層されている。よって、第2のバンク群41全体としては、第1のバンク群40と同様に、列方向に6個のレーザダイオード88が設けられ、行方向には4個のレーザダイオードバンク46が設けられた構成となる。
The
第1のバンク群40と第2のバンク群41とは、それぞれ対向するように配置されている。言い換えれば、レーザダイオードバンク45〜47の照射面とレーザダイオードバンク48〜50の照射面とが同じ位置にそれぞれ対向している。
The
第1のミラー群42の4枚のミラー51および第2のミラー群43の4枚のミラー55は、それぞれ長方形状からなる。ミラー51は、レーザダイオードバンク45〜47の照射面に対してある角度、例えば45°程度の角度を付けてそれぞれ配置されている。言い換えれば、レーザダイオード88の光軸に対して45°程度の角度を付けて配置されている。
The four mirrors 51 of the
これらミラー51は、第1のバンク群40が有するレーザダイオード88の列毎にそれぞれ対応するように順次ずらして配置されており、各ミラー51によって列方向に配置されているレーザダイオード88が発生した光をそれぞれ反射させて90°程度折り曲げてプリズム59〜62に入射させる。
The
このように、ミラー51によってレーザダイオード88が発生した光をそれぞれ反射させることにより、行方向のレーザダイオード88が発生する光線束の間隔を狭めることができる。
As described above, by reflecting the light generated by the
図6に示すように、行方向におけるレーザダイオード88の間隔、すなわちレーザダイオード88の行方向における光線束の間隔は、距離L1であるが、ミラー51によってそれぞれ反射された後の光線束の間隔は、距離L1よりも短い距離L2にすることができる。
As shown in FIG. 6, the distance between the
ミラー55は、レーザダイオードバンク48〜50の照射面に対してある角度、例えば45°程度の角度を付けてそれぞれ配置されている。これらミラー55は、第2のバンク群41が有するレーザダイオード88の列毎にそれぞれ対応するように順次ずらして配置されており、各ミラー55によってレーザダイオード88が発生した光をそれぞれ反射させて90°程度折り曲げてプリズム59〜62に入射させる。
The
ミラー51の場合と同様に、ミラー55によってレーザダイオード88が発生した光をそれぞれ反射させることにより、行方向のレーザダイオード88が発生する光線束の間隔を狭めることができる。
As in the case of the
ミラー51およびミラー55によって反射された光は、プリズム群44にそれぞれ入射される。プリズム群44は、レーザダイオードバンク45〜47,48〜50と直角をなすように配置されている。
The light reflected by the
プリズム群44において、図5に示すように、プリズム59の下方には、プリズム60が設けられており、該プリズム60の下方には、プリズム61が設けられている。プリズム61の下方には、プリズム62が設けられている。
In the
また、プリズム59〜62は、隣り合うプリズムが干渉しないように、それぞれの位置をずらして配置されている。これによって、体積が大きいプリズムなどであっても、光源部31を小型化することができる。
Also, the
これらプリズム59〜62には、ミラー51およびミラー55が反射した光がそれぞれ入射される。プリズム59〜62は、入射された光を屈折して出射する。
The light reflected by the
具体的には、プリズム59には、ミラー51が反射したレーザダイオードバンク45の上部のレーザダイオード88が発生した光およびミラー55が反射したレーザダイオードバンク48の上部のレーザダイオード88が発生した光がそれぞれ入射される。
Specifically, in the
プリズム60には、ミラー51が反射したレーザダイオードバンク45の下方のレーザダイオード88が発生した光、ミラー51が反射したレーザダイオードバンク46の上方のレーザダイオード88が発生した光、ミラー55が反射したレーザダイオードバンク48の下方のレーザダイオード88が発生した光、ミラー51が反射したレーザダイオードバンク49の上方のレーザダイオード88が発生した光がそれぞれ入射される。
In the
プリズム61には、ミラー51が反射したレーザダイオードバンク47の上部のレーザダイオード88が発生した光およびミラー55が反射したレーザダイオードバンク50の上部のレーザダイオード88が発生した光がそれぞれ入射される。
The light generated by the
プリズム62には、ミラー51が反射したレーザダイオードバンク47の下部のレーザダイオード88が発生した光およびミラー55が反射したレーザダイオードバンク50の下部のレーザダイオード88が発生した光がそれぞれ入射される。ミラー51が反射したレーザダイオードバンク46,49の下部のレーザダイオード88が発生した光は、いずれのプリズムにも入射されない。
The light generated by the
プリズム群44に入射した光線束は、プリズム59〜62によってそれぞれ屈折されて光線束の間隔が狭められる。具体的には、プリズム59〜62によって列方向の光線束の間隔が狭められる。
The light fluxes incident on the
例えば図5に示すように、プリズム59,60に入射される前の列方向の光線束の間隔は、距離L3であるが、プリズム59,60によって屈折された列方向の光線束の間隔は、距離L3よりも短い間隔である距離L4とすることができる。これによって、列方向の光線束の間隔を狭めることができる。
For example, as shown in FIG. 5, the distance between the light fluxes in the column direction before entering the
このように、ミラー51、およびミラー55によって行方向の光線束の間隔を狭め、プリズム59〜62によって列方向における光線束の間隔を狭めることができる。光線束の間隔が狭まることにより、図2のコンデンサレンズ32の口径を小さくすることができる。
Thus, the distance between the ray bundles in the row direction can be reduced by the
その結果、コンデンサレンズ32を小型化することができる。また、コンデンサレンズ32が小型化されることにより、図2の照明光学系30の光路長を縮小することが可能となるとともに、照明光学系30におけるコンデンサレンズ32以降の各部品を小型化することができる。それにより、照明光学系30を小型軽量化することができ、投射型映像表示装置10の小型化に貢献することができる。
As a result, the
(実施の形態2)
図7は、本実施の形態2による光源部31の正面方向における概観斜視図である。図8は、図7の光源部31の背面方向における概観斜視図である。図9は、図8の矢印A方向から見た光源部31における上面図である。図10は、図8の矢印B方向から見た光源部31における側面図である。なお、ここでも、光源部31が発生する照明光の出射側を正面と定義する。
Second Embodiment
FIG. 7 is a schematic perspective view in the front direction of the
〈光源部の構成例〉
光源部31は、前記実施の形態1の図2と同様に、照明光学系30に設けられる。図7〜図10に示す光源部31が、前記実施の形態1の図3〜図6に示す光源部31と異なる点は、最初にプリズムにて光線束を屈折させて列方向の光線束の間隔を狭めた後、ミラーによってさらに行方向の光線束の間隔を狭めているところである。
<Example of configuration of light source unit>
The
第1のバンク群40、第2のバンク群41、第1のミラー群42、および第2のミラー群43の構成および配置については、前記実施の形態1の図3〜図6と同様であるので、説明は省略する。
The configuration and arrangement of the
図7〜図10に示すように、光源部31において、プリズム群44は、プリズム59〜62から構成されており、プリズム群44aは、プリズム63〜66から構成されている。
As shown in FIGS. 7 to 10, in the
レーザダイオードバンク45〜47の照射面側には、該照射面と対向するようにプリズム群44のプリズム59〜62がそれぞれ設けられている。また、レーザダイオードバンク48〜50の照射面側には、該照射面と対向するようにプリズム群44aのプリズム63〜66がそれぞれ設けられている。プリズム59〜62およびプリズム63〜66は、隣り合うプリズムが干渉しないように、それぞれの位置をずらして配置されている。
On the irradiation surface side of the
図10に示すように、プリズム59には、レーザダイオードバンク48の上部のレーザダイオード88が発生した光が入射される。プリズム60には、レーザダイオードバンク48の下部のレーザダイオード88が発生した光およびレーザダイオードバンク49の上部のレーザダイオード88が発生した光がそれぞれ入射される。レーザダイオードバンク49の下部のレーザダイオード88が発生した光はプリズムには入射されない。
As shown in FIG. 10, light generated by the
プリズム61には、レーザダイオードバンク50の上部のレーザダイオード88が発生した光が入射され、プリズム62には、レーザダイオードバンク50の下部のレーザダイオード88が発生した光が入射される。
The light generated by the
プリズム63には、レーザダイオードバンク45の上部のレーザダイオード88が発生した光が入射される。プリズム64には、レーザダイオードバンク45の下部のレーザダイオード88が発生した光およびレーザダイオードバンク46の上部のレーザダイオード88が発生した光がそれぞれ入射される。レーザダイオードバンク46の下部のレーザダイオード88が発生した光はプリズムには入射されない。
The light generated by the
プリズム65には、レーザダイオードバンク47の上部のレーザダイオード88が発生した光が入射される。プリズム66には、レーザダイオードバンク47の下部のレーザダイオード88が発生した光が入射される。
The light generated by the
この場合、レーザダイオード88が発生した光は、すぐにプリズム59〜62およびプリズム63〜66によってそれぞれ屈折された後、第1のミラー群42および第2のミラー群43によって反射される構成となっている。
In this case, the light generated by the
このように、光が拡散する前にプリズム59〜62,63〜66を通過させることにより、プリズム59〜62,63〜66、すなわちプリズム群44,44aをそれぞれ小型化することができる。これにより、照明光学系30をより小型化することができる。
Thus, by passing the
(実施の形態3)
図11は、本実施の形態3による光源部31の正面方向における概観斜視図である。図12は、図11の光源部31の背面方向における概観斜視図である。図13は、図12の矢印A方向から見た光源部31における上面図である。図14は、図12の矢印B方向から見た光源部31における側面図である。なお、ここでも、光源部31が発生する照明光の出射側を正面と定義する。
Third Embodiment
FIG. 11 is a schematic perspective view in the front direction of the
〈光源部の構成例〉〉
光源部31は、前記実施の形態1の図2と同様に、照明光学系30に設けられる。光源部31は、図11〜図14に示すように、第1のバンク群40、第2のバンク群41、第1のミラー群42、第2のミラー群43、およびプリズム群44,44aを有する。
<Example of configuration of light source unit>
The
第1のバンク群40および第2のバンク群41は、前記実施の形態2の図7〜図10と同様にレーザダイオードバンク45〜47およびレーザダイオードバンク48〜50を有する。
The
前記実施の形態2では、レーザダイオードバンク45〜47,48〜50がそれぞれ図7において上下方向に積層されて配置されていたが、本実施の形態3における光源部31の場合には、図11において水平方向にレーザダイオードバンク45〜47およびレーザダイオードバンク48〜50がそれぞれ積層された構成となっている。
In the second embodiment, the
よって、この場合、レーザダイオードバンク45〜47およびレーザダイオードバンク48〜50は、列方向に4個のレーザダイオード88がそれぞれ設けられ、行方向に2個のレーザダイオード88がそれぞれ設けられた構成となる。
Therefore, in this case, the
プリズム群44は、プリズム59,60から構成されており、プリズム群44aは、プリズム64,65から構成されている。第1のミラー群42は、6枚のミラー51から構成されており、第2のミラー群43は、6枚のミラー55から構成されている。
The
プリズム群44は、レーザダイオードバンク45〜46の照射面側に取り付けられており、該プリズム59の長辺がレーザダイオードバンク45〜46の長辺と直交するように配置されている。
The
プリズム59の下方には、プリズム60が設けられている。プリズム60においても、該プリズム60の長辺がレーザダイオードバンク45〜46の長辺と直交するように配置されている。
Below the
プリズム群44aは、レーザダイオードバンク48〜50の照射面に取り付けられており、プリズム64の長辺がレーザダイオードバンク48〜50の長辺と直交するように配置されている。
The
プリズム64の下方には、プリズム65が設けられている。プリズム65においても、その長辺がレーザダイオードバンク48〜50の長辺と直交するようにそれぞれ配置されている。
Below the
ミラー51およびミラー55の配置については、前記実施の形態1の図4〜図6と同様であり、レーザダイオードバンク45〜47,48〜50の照射面に対して例えば45°程度の角度を付けて順次ずらしてそれぞれ配置されている。
The arrangement of the
プリズム59は、レーザダイオードバンク45〜47の上部2行のレーザダイオード88の光を屈折させて光線束の間隔を狭める。プリズム60は、レーザダイオードバンク45〜47の下部2行のレーザダイオード88の光を屈折させて光線束の間隔を狭める。これにより、プリズムの数を削減することができる。
The
プリズム64は、レーザダイオードバンク48〜50の上部2行のレーザダイオード88の光を屈折させて光線束の間隔を狭める。プリズム65は、レーザダイオードバンク48〜50の下部2行のレーザダイオード88の光を屈折させて光線束の間隔を狭める。
The
プリズム59,60およびプリズム64,65によって列方向の光線束の間隔がそれぞれ狭められた後、ミラー51およびミラー55によって行方向の光線束の間隔が狭められてコンデンサレンズ32に出射される。
After the distance between the light beam bundles in the column direction is narrowed by the
この場合、前記実施の形態1と同様の効果に加えて、プリズム59,60,64,65は、同じ種類のプリズムを用いることができる。その結果、光源部31のコストを低減することができる。
In this case, in addition to the same effect as that of the first embodiment, the
(実施の形態4)
図15は、本実施の形態4による光源部31の正面方向における概観斜視図である。図16は、図15の光源部31の側面方向における概観斜視図である。図17は、図15の矢印A方向から見た光源部31における上面図である。図18は、図16の矢印B方向から見た光源部31における側面図である。図19は、図15の矢印C方向から見た光源部31における側面図である。なお、ここでも、光源部31が発生する照明光の出射側を正面と定義する。
FIG. 15 is a schematic perspective view in the front direction of the
〈光源部の構成例〉
前記実施の形態1〜3では、第1のバンク群40の照射面と第2のバンク群41の照射面とが対向するように配置されていたが、本実施の形態4の光源部31は、例えば第1のバンク群40と第2のバンク群41とが対向していない配置となっている。
<Example of configuration of light source unit>
In the first to third embodiments, the irradiation surface of the
図15〜図19に示す光源部31は、第1のバンク群40、第2のバンク群41、ミラー群80、およびプリズム群44,44aから構成されている。第1のバンク群40および第2のバンク群41の構成は、図11と同じであるが、図15〜図19に示す光源部31では、第1のバンク群40の上方に第2のバンク群41が積層された構成となっている。
The
すなわち、第1のバンク群40は、レーザダイオードバンク45〜47が図15において水平方向にそれぞれ配列されており、第2のバンク群41は、レーザダイオードバンク48〜50が図15において水平方向にそれぞれ配列されている。
That is, in the
そして、第1のバンク群40の上方に第2のバンク群41が積層された構成となっている。すなわち、レーザダイオードバンク45の上方にはレーザダイオードバンク48が配置されており、レーザダイオードバンク46の上方にはレーザダイオードバンク49が配置されている。そして、レーザダイオードバンク47の上方にはレーザダイオードバンク50が配置されている。
The
また、レーザダイオードバンク45〜47の照射面側には、プリズム群44を構成するプリズム59,60が干渉しないように位置をずらしてそれぞれ設けられている。レーザダイオードバンク48〜50の照射面側には、プリズム群44aを構成するプリズム64〜65が干渉しないように位置をずらしてそれぞれ設けられている。
Further, on the irradiation surface side of the
ミラー群80は、6枚のミラー52から構成されている。これらミラー52の配置については、前記実施の形態1〜3と同様であり、レーザダイオードバンク45〜47,48〜50の照射面に対して例えば45°程度の角度を付けて順次ずらして配置されている。
The
プリズム群44aにおいて、プリズム66は、レーザダイオードバンク48〜50の上部行のレーザダイオード88の光を屈折させて光線束の間隔を狭める。プリズム65は、レーザダイオードバンク48〜50の2行のレーザダイオード88の光を屈折させて光線束の間隔を狭める。
In the
プリズム64は、レーザダイオードバンク48〜50の下部2行のレーザダイオード88の光を屈折させて光線束の間隔を狭める。レーザダイオードバンク45〜47の上部1行のレーザダイオード88の光は、プリズムに入射されずにミラー52によって反射される。
The
プリズム59は、レーザダイオードバンク45〜47の2行目および3行目のレーザダイオード88の光を屈折させて光線束の間隔を狭める。プリズム60は、レーザダイオードバンク45〜47の4行目のレーザダイオード88の光を屈折させて光線束の間隔を狭める。
The
プリズム群44,44aによって列方向の間隔が狭められた光線束は、ミラー52によってそれぞれ反射されて折り曲げられることにより、行方向の間隔が狭められて図2のコンデンサレンズ32に出射される。
The light beam bundle whose distance in the column direction is narrowed by the
このように、第1のバンク群40と第2のバンク群41とを積層構造とすることにより、前記実施の形態2に比べてプリズム数を削減することができる。また、コンデンサレンズ32の口径を小さくすることができ、該コンデンサレンズの小型化に貢献することができる。
As described above, by forming the
〈光源部の他の構成例〉
図20は、図15の光源部31の正面方向における他の例を示す概観斜視図である。図21は、図20の光源部31の側面方向における概観斜視図である。図22は、図20の矢印A方向から見た光源部31における上面図である。図23は、図21の矢印B方向から見た光源部31における側面図である。図24は、図20の矢印C方向から見た光源部31における側面図である。なお、ここでも、光源部31が発生する照明光の出射側を正面と定義する。
<Another Configuration Example of Light Source Unit>
FIG. 20 is a schematic perspective view showing another example of the
図20〜図24に示す光源部31が、図15〜図19に示す光源部31と異なるところは、プリズムの数および配置である。この場合、プリズム群44は、プリズム59〜61を有しており、プリズム群44aは、プリズム64〜66を有している。
The
光源部31において、その他の第1のバンク群40、第2のバンク群41、およびミラー群80の構成配置については、上記の図15〜図19と同様であるので説明は省略する。
The configuration and arrangement of the other
プリズム群44は、第1のバンク群40の照射面に対向するように配置されている。プリズム群44において、プリズム59は、第1のバンク群40の照射面に対向するように配置されており、プリズム59の後方には、プリズム60が配置されている。このプリズム60の後方には、プリズム61が配置されている。
The
プリズム群44aは、第2のバンク群41の照射面に対向するように配置されている。プリズム群44aにおいて、プリズム64は、第2のバンク群41の照射面に対向するように配置されており、プリズム64の後方には、プリズム65が配置されている。このプリズム65の後方には、プリズム66が配置されている。
The
これらプリズム59〜61およびプリズム64〜66によって、レーザダイオードバンク45〜47およびレーザダイオードバンク48〜50のレーザダイオード88が発生した光を屈折させて列方向の光線束の間隔が狭められる。
The light generated by the
そして、列方向の間隔が狭められた光線束は、6枚のミラー52によってそれぞれ反射されて折り曲げられることにより、行方向の間隔が狭められて図2のコンデンサレンズ32に出射される。
The bundle of rays in which the distance in the column direction is narrowed is reflected and bent by the six mirrors 52, so that the distance in the row direction is narrowed and is emitted to the
以上によっても、コンデンサレンズ32の口径を小さくすることができ、該コンデンサレンズの小型化に貢献することができる。
Also by the above, the aperture of the
また、図20に示す光源部31は、図15に示す光源部31と比べてコンデンサレンズ32に入射する光線束径をより小さくすることができるので、該コンデンサレンズ32をより小型化することが可能となる。
Moreover, since the
(実施の形態5)
図25は、本実施の形態5による光源部31の正面方向における概観斜視図である。図26は、図25の光源部31の背面方向における概観斜視図である。図27は、図25の矢印A方向から見た光源部31における側面図である。図28は、図26の矢印B方向から見た光源部31における上面図である。図29は、図26の矢印C方向から見た光源部31における側面図である。なお、ここでも、光源部31が発生する照明光の出射側を正面と定義する。
Fifth Embodiment
FIG. 25 is a schematic perspective view in the front direction of the
〈光源部の構成例〉
本実施の形態5における図25〜図29に示す光源部31は、前記実施の形態3の図11に示す光源部31と同様の構成からなるが、第1のバンク群40および第2のバンク群41の配置が異なっている。
<Example of configuration of light source unit>
The
図11の光源部31は、第1のバンク群40のレーザダイオードバンク45〜47の照射面と第2のバンク群41のレーザダイオードバンク48〜50の照射面がそれぞれ正面となるように向かい合って配置されていた。
In the
一方、図25〜図29に示す光源部31の場合には、第1のバンク群40と第2のバンク群41とが対向しているが、レーザダイオードバンク45〜47の照射面とレーザダイオードバンク48〜50の照射面との位置が図26において垂直方向にずれるように配置されている。
On the other hand, in the case of the
第1のバンク群40、第2のバンク群41、およびプリズム群44,44aの構成配置については、図11と同様であるが、第1のミラー群42、第2ミラー群43の配置については、図11と異なっている。
The configuration and arrangement of the
第1ミラー群42は、6枚のミラー51を有しており、第2ミラー群43についても、6枚のミラー55を有する。そして、レーザダイオードバンク45〜47とレーザダイオードバンク48〜50とが図25において垂直方向にずらされて配置されることに伴い、ミラー51およびミラー55についても、図25において垂直方向にずらされてそれぞれ配置されている。
The
第1のミラー群42の6枚のミラー51は、第1のバンク群40のレーザダイオードバンク45〜47におけるレーザダイオード88の列方向毎に対応するように順次ずらして設けられている。
The six mirrors 51 of the
また、第2のバンク群41の6枚のミラー55は、第2のバンク群41のレーザダイオードバンク48〜50におけるレーザダイオード88の列方向毎に対応するように順次ずらして設けられている。
Further, the six mirrors 55 of the
このように、レーザダイオード88の列毎に対応するようにミラー51およびミラー55を図28に示すように、クロス状に配置することにより、光線束の集光効率を向上させることができる。
As described above, by arranging the
ミラー55は、プリズム64,65によって間隔が狭められたレーザダイオードバンク48〜50の列方向の光線束をそれぞれ折り曲げてコンデンサレンズ32に入射させる。ミラー51は、プリズム59,60によって間隔が狭められたレーザダイオードバンク45〜47の列方向の光線束を折り曲げてコンデンサレンズ32に入射させる。
The
(実施の形態6)
図30は、本実施の形態6による光源部31の正面方向における概観斜視図である。図31は、図30の光源部31の背面方向における概観斜視図である。図32は、図30の矢印A方向から見た光源部31における上面図である。図33は、図31の矢印B方向から見た光源部31における側面図である。図34は、図30の矢印C方向から見た光源部31における側面図である。なお、ここでも、光源部31が発生する照明光の出射側を正面と定義する。
Sixth Embodiment
FIG. 30 is a schematic perspective view in the front direction of the
〈光源部の構成例〉
本実施の形態6において、光源部31は、第1のバンク群40および第2のバンク群41が図32に示すように上方から見るとL字状に配置されている。第1のバンク群40および第2のバンク群41は、前記実施の形態5の図25とそれぞれ同様の構成からなる。
<Example of configuration of light source unit>
In the sixth embodiment, in the
上述したように、光源部31は、図30〜図34に示すように、第1のバンク群40と第2のバンク群41とがL字状に配置されている。さらに、第1のバンク群40と第2のバンク群41とは、図33において垂直方向にずれて設けられている。
As described above, in the
プリズム群44は、プリズム90〜95から構成されており、プリズム群44aは、プリズム96〜101から構成されている。プリズム群44は、第1のバンク群40の照射面側に設けられている。プリズム群44において、プリズム90は、第1のバンク群40の照射面の上方に設けられており、該プリズム90の下方には、プリズム91が設けられている。
The
これらプリズム90,91の後方には、プリズム92,93がそれぞれ設けられている。プリズム92の後方にはプリズム94が設けられており、プリズム93の後方には、プリズム95が設けられている。
Behind the
プリズム群44aは、第2のバンク群41の照射面側に設けられている。プリズム群44aにおいて、プリズム96は、第2のバンク群41の照射面の上方に設けられており、該プリズム96の下方には、プリズム97が設けられている。
The
これらプリズム96,97の後方には、プリズム98,99がそれぞれ設けられている。プリズム98の後方にはプリズム100が設けられており、プリズム99の後方には、プリズム101が設けられている。
Behind the
プリズム群44は、レーザダイオードバンク45〜47における行方向の光線束を屈折させて該光線束の間隔を狭める。プリズム群44aは、レーザダイオードバンク48〜50における行方向の光線束を屈折させて該光線束の間隔を狭める。
The
第1のバンク群40の照射面側には、ミラー54が設けられている。このミラー54は、第1のバンク群40の照射面に対して例えば45°程度の角度を付けて配置されている。ミラー54は、プリズム90〜95から射出される光線束を反射させて90°程度折り曲げて図2のコンデンサレンズ32に入射させる。
A
第2のバンク群41側に設けられるプリズム98〜101は、図30に示すように、光線束をミラー54の上方を通過してそのままコンデンサレンズ32に入射されるように屈折して出射する。
As shown in FIG. 30, the
このように、第1のバンク群40および第2のバンク群41をL字状に配置することによって、例えばレーザダイオードバンク45〜47とレーザダイオードバンク48〜50とを近づけることができる。それによって、レーザダイオードバンク45〜47およびレーザダイオードバンク48〜50に取り付けられる放熱機構などを効率よく配置することができる。
Thus, by arranging the
例えば第1のバンク群40と第2のバンク群41とを対向して配置した場合には、第1のバンク群40と第2のバンク群41都の距離が離れてしまい、放熱機構がそれぞれに必要となるが、L字状の配置であると、放熱機構を小型化することができる。
For example, when the
それによって、光源部31をより小型化することができ、使用部品数の低減によるコストダウンにも貢献することができる。
As a result, the
〈光源部の他の構成例1〉
図35は、図30の光源部31の正面方向における他の例を示す概観斜視図である。図36は、図35の光源部31の背面方向における概観斜視図である。図37は、図35の矢印A方向から見た光源部31における上面図である。図38は、図36の矢印B方向から見た光源部31における側面図である。図39は、図35の矢印C方向から見た光源部31における側面図である。なお、ここでも、光源部31が発生する照明光の出射側を正面と定義する。
<Other Configuration Example 1 of Light Source Unit>
FIG. 35 is a schematic perspective view showing another example of the
上述した図30〜図34に示す光源部31では、L字状に配置した第1のバンク群40と第2のバンク群41とが図30における上下方向にずらしてそれぞれ配置された構成としたが、図35〜図39に示す光源部31においては、第1のバンク群40と第2のバンク群41とがずらされずに配置されている構成となっている。
In the
さらに、図30〜図34の第1のバンク群40では、レーザダイオードバンク45〜47が図30における水平方向に積層された構成となっていたが、図35〜図39に示す例では、第1のバンク群40のレーザダイオードバンク45〜47が図35における上下方向に積層された構成となっている。第2バンク群40のレーザダイオードバンク48〜48についても図35における上下方向に積層された構成となっている。
Furthermore, in the
言い換えれば、図30〜図34に示したレーザダイオードバンク45〜47およびレーザダイオードバンク48〜50に対して図35〜図39に示すレーザダイオードバンク45〜47およびレーザダイオードバンク48〜50が90°回転して鉛直方向に積層されている。そのため、光線束の偏光が90°異なっている。
In other words, the
また、プリズム群44を構成するプリズム90〜95は、図37に示すようにレーザダイオードバンク45〜47における行方向の光線束を屈折させて該光線束の間隔を狭めるとともに、該光線束が第1のバンク群40の中央部に集めて図2のコンデンサレンズ32に入射させる。
In addition, as shown in FIG. 37, the
プリズム群44aを構成するプリズム96〜101は、図37に示すようにレーザダイオードバンク48〜50における行方向の光線束を屈折させて該光線束の間隔を狭めるとともに、該光線束が第1のバンク群40の中央部から外れた部分に集めてコンデンサレンズ32に入射させる。図37の例では、光線束が中央部から第1のバンク群40の照射面側にオフセットして集められた例を示している。
The
すなわち、プリズム群44aは、第2のバンク群41の光線束を図35におけるミラー54の右側を通過してそのままコンデンサレンズ32に入射されるように屈折して出射する。
That is, the
これによっても、放熱機構を小型化することができるので、光源部31をより小型化することができ、使用部品数の低減によるコストダウンにも貢献することができる。
Also by this, since the heat dissipation mechanism can be miniaturized, the
〈光源部の他の構成例2〉
図40は、図35の光源部31の正面方向における他の例を示す概観斜視図である。図41は、図40の光源部31の背面方向における概観斜視図である。図42は、図40の矢印A方向から見た光源部31における上面図である。図43は、図41の矢印B方向から見た光源部31における側面図である。図44は、図40の矢印C方向から見た光源部31における側面図である。なお、ここでも、光源部31が発生する照明光の出射側を正面と定義する。
Another Configuration Example 2 of the Light Source Unit
FIG. 40 is a schematic perspective view showing another example of the
図40〜図44に示す光源部31が、図35〜図39の光源部31と異なる点は、ミラー54の配置位置である。図40〜図44に示す光源部31において、第1のバンク群40およびプリズム群44と第2のバンク群41およびプリズム群44aとは、それぞれ同じ構成となっている。
The
これら第1のバンク群40、プリズム群44および第2のバンク群41、プリズム群44aは、図35〜図39の第1のバンク群40およびプリズム群44と同様の構成からなる。
The
また、第1のバンク群40および第2のバンク群41は、図42に示すように上方から見るとL字状に配置されている。プリズム群44とプリズム群44aとからそれぞれ出射される光線束の偏光は同一の方向である。
The
この場合、プリズム群44aを構成するプリズム96〜101は、図37と同様であるが、図37の場合には、光線束が中央部から第1のバンク群40の照射面側にオフセットして集められていたが、図42の場合、プリズム群44aは、光線束を中央部から第1のバンク群40の照射面側と反対側にオフセットして集めてコンデンサレンズ32に入射させる。
In this case, the
すなわち、図40〜図44の光源部31の場合、プリズム群44aは、第2のバンク群41の光線束を図42におけるミラー54の左側を通過してそのままコンデンサレンズ32に入射されるように屈折して出射する。
That is, in the case of the
これによっても、放熱機構を小型化することができるので、光源部31をより小型化することができ、使用部品数の低減によるコストダウンにも貢献することができる。
Also by this, since the heat dissipation mechanism can be miniaturized, the
(実施の形態7)
図45は、本実施の形態7による光源部31の正面方向における概観斜視図である。図46は、図45の光源部31の背面方向における概観斜視図である。図47は、図45の矢印A方向から見た光源部31における上面図である。図48は、図46の矢印B方向から見た光源部31における側面図である。図49は、図45の矢印C方向から見た光源部31における側面図である。なお、ここでも、光源部31が発生する照明光の出射側を正面と定義する。
Seventh Embodiment
FIG. 45 is a schematic perspective view in the front direction of the
〈光源部の構成例〉
本実施の形態7の図45〜図49に示す光源部31が、前記実施の形態6の図35〜図39の光源部と異なるところは、ダイクロイックミラー54の特性および第2のバンク群41を構成するレーザダイオードバンク48〜50の積層構造である。
<Example of configuration of light source unit>
The
図35〜図39に示すレーザダイオードバンク48〜50は、図30〜図34に示したレーザダイオードバンク48〜50に対して90°回転して鉛直方向に積層されている。そのため、光線束の偏光が90°異なっている。
The
図45〜図49に示すダイクロイックミラー54は、偏光特性を有するダイクロイックミラー、いわゆる偏光ダイクロイックミラーが用いられている。偏光特性を有するダイクロイックミラー54は、図47に示すように第1のバンク群40のレーザダイオードバンク45〜47から発生した光は反射させ、第2のバンク群41のレーザダイオードバンク48〜50から発生した光は透過させる。
The
よって、第1のバンク群40の行方向の光線束は、プリズム群44によって屈折されて狭められ、ダイクロイックミラー54によって反射された後、コンデンサレンズ32に入射させる。また、第2のバンク群41の行方向の光線束は、プリズム群44aによって屈折されて狭められ、ダイクロイックミラー54を通過した後、コンデンサレンズ32に入射させる。
Therefore, the light beam bundle in the row direction of the
なお、ダイクロイックミラー54の代わりにPBS(偏光ビームスプリッタ:Polarizing Beam Splitter)を使用しても良い。
Instead of the
これによっても、放熱機構を小型化することができるので、光源部31をより小型化することができ、使用部品数の低減によるコストダウンにも貢献することができる。
Also by this, since the heat dissipation mechanism can be miniaturized, the
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。 As mentioned above, although the invention made by the present inventor was concretely explained based on an embodiment, the present invention is not limited to the above-mentioned embodiment, and can be variously changed in the range which does not deviate from the gist. Needless to say.
なお、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。 The present invention is not limited to the above-described embodiment, but includes various modifications. For example, the above-described embodiments are described in detail to explain the present invention in an easy-to-understand manner, and are not necessarily limited to those having all the described configurations.
また、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。 Also, part of the configuration of one embodiment can be replaced with the configuration of another embodiment, and the configuration of another embodiment can be added to the configuration of one embodiment. . In addition, it is possible to add, delete, and replace other configurations in part of the configurations of the respective embodiments.
10 投射型映像表示装置
11a ダイクロイックミラー
11b ダイクロイックミラー
12a 反射ミラー
13a フィールドレンズ
13b フィールドレンズ
13c フィールドレンズ
14a フィールドレンズ
15a 液晶パネル
15b 液晶パネル
15c 液晶パネル
16a 第1偏光フィルタ
17a 第2偏光フィルタ
18 クロスダイクロイックプリズム
19 投射レンズ
20 コリメートレンズ
21 コリメートレンズ
22 マルチレンズ
24 重畳レンズ
25 蛍光ホイール
26 拡散板
30 照明光学系
31 光源部
32 コンデンサレンズ
33 凹レンズ
34 マルチレンズ
36 偏光ダイクロミラー
37 コリメートレンズ
40 第1のバンク群
41 第2のバンク群
42 第1のミラー群
43 第2のミラー群
44 プリズム群
44a プリズム群
45〜47 レーザダイオードバンク
48〜50 レーザダイオードバンク
51 ミラー
52 ミラー
54 ダイクロイックミラー
54 ミラー
55 ミラー
59〜66 プリズム
80 ミラー群
88 レーザダイオード
90〜101 プリズム
10 Projection type
Claims (11)
投射用の照明光を発生する光源部と、
前記光源部が発生した照明光を集光し、均一化して照射する照明光学部と、
を備え、
前記光源部は、
前記照明光を発生する発光素子がアレイ状に配列された第1の光源群および第2の光源群と、
前記第1の光源群および前記第2の光源群から照射された光線束を折り返して前記光線束の間隔を狭める光線束間隔縮小部と、
を有する、投射型映像表示装置。 It is a projection type video display device which projects a video, and
A light source unit that generates illumination light for projection;
An illumination optical unit that condenses illumination light generated by the light source unit, makes the illumination light uniform, and emits the illumination light;
Equipped with
The light source unit is
A first light source group and a second light source group in which light emitting elements generating the illumination light are arranged in an array;
A luminous flux interval reduction unit for folding the luminous flux emitted from the first light source group and the second light source group to narrow the luminous flux interval;
Projection type video display device.
前記光線束間隔縮小部は、
光線束を屈折させるプリズム群と、
前記第1の光源群の光軸上に設けられ、前記第1の光源群から照射された光線束を反射させて前記光線束の間隔を第1の方向に狭める第1のミラー群と、
前記第2の光源群の光軸上に設けられ、前記第2の光源群から照射された光線束を反射させて前記光線束の間隔を前記第1の方向に狭める第2のミラー群と、
を有し、
前記プリズム群は、前記第1のミラー群および前記第2のミラー群が反射した前記光線束の間隔を前記第1の方向と直交する方向である第2の方向に狭めて前記照明光学部に出射する、投射型映像表示装置。 In the projection type video display device according to claim 1,
The luminous flux interval reduction unit
A prism group that refracts a ray bundle;
A first mirror group, provided on the optical axis of the first light source group, for reflecting the light flux emitted from the first light source group and narrowing the distance between the light fluxes in a first direction;
A second mirror group provided on the optical axis of the second light source group, and reflecting the light flux emitted from the second light source group to narrow the distance between the light fluxes in the first direction;
Have
The prism group narrows an interval between the light fluxes reflected by the first mirror group and the second mirror group in a second direction which is a direction orthogonal to the first direction and emits the light to the illumination optical unit. A projection type video display device.
前記第1の光源群および前記第2の光源群は、前記発光素子が配置される面である照射面が対向するように設けられ、
前記プリズム群は、前記第1の光源群および前記第2の光源群と直角をなすように設けられる、投射型映像表示装置。 In the projection type video display device according to claim 2,
The first light source group and the second light source group are provided in such a manner that irradiation surfaces which are surfaces on which the light emitting elements are disposed face each other,
The projection type video display apparatus, wherein the prism group is provided to be perpendicular to the first light source group and the second light source group.
前記光線束間隔縮小部は、
前記第1の光源群の光軸上に設けられ、前記第1の光源群から照射された光線束を屈折させて前記光線束の間隔を第1の方向に狭める第1のプリズム群と、
前記第2の光源群の光軸上に設けられ、前記第2の光源群から照射された光線束を屈折さて前記光線束の間隔を前記第1の方向に狭める第2のプリズム群と、
前記第1のプリズム群および前記第2のプリズム群から出射された前記光線束を反射させて前記光線束の間隔を前記第1の方向と直交する方向である第2の方向に狭めて前記照明光学部に出射するミラー群と、
を有する、投射型映像表示装置。 In the projection type video display device according to claim 1,
The luminous flux interval reduction unit
A first prism group provided on an optical axis of the first light source group, and refracting a light flux emitted from the first light source group to narrow a distance between the light fluxes in a first direction;
A second prism group provided on an optical axis of the second light source group, and refracting a light flux emitted from the second light source group to narrow a distance between the light fluxes in the first direction;
The light beam bundle emitted from the first prism group and the second prism group is reflected to narrow the distance between the light beam bundles in a second direction which is a direction orthogonal to the first direction, and thereby the illumination optics Mirror group to be emitted to the department,
Projection type video display device.
前記第1の光源群および前記第2の光源群は、前記発光素子が配置される面である照射面が対向するように設けられる、投射型映像表示装置。 In the projection type video display device according to claim 4,
The projection type video display apparatus, wherein the first light source group and the second light source group are provided in such a manner that irradiation surfaces which are surfaces on which the light emitting elements are disposed face each other.
前記第1の光源群および前記第2の光源群は、前記発光素子が配置される面である照射面が同一平面となるように配置される、投射型映像表示装置。 In the projection type video display device according to claim 4,
The projection type video display apparatus, wherein the first light source group and the second light source group are arranged such that the irradiation surfaces, which are the surfaces on which the light emitting elements are arranged, are on the same plane.
前記第1の光源群および前記第2の光源群は、前記発光素子が配置される面である照射面がL字状に設けられる、投射型映像表示装置。 In the projection type video display device according to claim 4,
The projection type video display apparatus, wherein the first light source group and the second light source group are provided in an L-shaped irradiation surface which is a surface on which the light emitting element is disposed.
前記ミラー群は、前記第2のプリズム群から出射された前記光線束を反射させて前記光線束の間隔を前記第1の方向と直交する方向である前記第2の方向に狭めて前記照明光学部に出射する、投射型映像表示装置。 In the projection type video display device according to claim 7,
The mirror group reflects the light flux emitted from the second prism group, narrows the spacing of the light flux in the second direction which is a direction orthogonal to the first direction, and the illumination optical unit Projection-type image display device that emits light.
前記ミラー群は、偏光特性を有するミラーであり、前記第2のプリズム群から出射された前記光線束を反射させて前記照明光学部に出射し、前記第2のプリズム群から出射された前記光線束を透過させて前記照明光学部に出射する、投射型映像表示装置。 In the projection type video display device according to claim 7,
The mirror group is a mirror having a polarization characteristic, reflects the light flux emitted from the second prism group and emits the light flux to the illumination optical unit, and the light flux emitted from the second prism group The projection type video display apparatus which permeate | transmits a bundle | flux and radiate | emits it to the said illumination optical part.
前記第1の光源群は、行方向の前記発光素子の数が前記第2の光源群が有する列方向の前記発光素子の数と同じであり、列方向の前記発光素子の数が前記第2の光源群が有する行方向の前記発光素子の数と同じとなるように配置され、
前記第1のプリズム群は、前記第1の光源群から照射された光線束を屈折させて前記光線束の間隔を第1の方向に狭めて前記照明光学部に出射し、
前記第2のプリズム群は、前記第2の光源群から照射された光線束を屈折させて前記光線束の間隔を前記第1の方向と直交する方向である前記第2の方向に狭めて前記照明光学部に出射する、投射型映像表示装置。 In the projection type video display device according to claim 7,
In the first light source group, the number of light emitting elements in the row direction is the same as the number of light emitting elements in the column direction that the second light source group has, and the number of light emitting elements in the column direction is the second Are arranged to be the same as the number of light emitting elements in the row direction of the light source group of
The first prism group refracts the light flux emitted from the first light source group, narrows the distance between the light fluxes in a first direction, and emits the light flux to the illumination optical unit.
The second prism group refracts the light flux emitted from the second light source group, narrows the distance between the light fluxes in the second direction which is a direction orthogonal to the first direction, and thus performs the illumination. Projection-type image display device that emits light to the optical unit.
前記第1の光源群および前記第2の光源群がそれぞれ有する前記発光素子は、レーザダイオードである、投射型映像表示装置。 The projection type video display apparatus according to any one of claims 2 to 9.
The projection type video display apparatus whose said light emitting element which each of said 1st light source group and said 2nd light source group has is a laser diode.
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---|---|---|---|
JP2017211773A JP2019086532A (en) | 2017-11-01 | 2017-11-01 | Projection type video display device |
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WO2021015061A1 (en) * | 2019-07-25 | 2021-01-28 | 株式会社アイテックシステム | Illumination device and illumination system |
CN112540499A (en) * | 2019-09-20 | 2021-03-23 | 精工爱普生株式会社 | Projector with a light source |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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