JP2019084698A - 配布物収容箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】配布物を取り出しやすくすること。【解決手段】配布物収容箱1は、開口部21aを有する外箱2と、外箱2内に配置され、配布物5を支持する内箱3と、開口部21aを覆い、持ち上げられることにより内箱3の底部を外箱2の底部から離間させる開閉部222と、開閉部222を開閉自在に支持する蓋留め221と、開閉部222を開いたときに、配布物5の蓋留め221および開閉部222へのひっかかりを抑制し、配布物5を取り出しやすくするガイド24と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は配布物収容箱に関する。
販促用のチラシ入れが知られている。例えば、建物や塀の壁面に着脱自在に取付けることができ、内部に広告用のチラシを取り出し自在に挿入することのできる広告装置であり、装置本体と固着部材とで構成されたものが知られている。
装置本体は、少なくともチラシを前後から挟持する前壁と後壁とを備えた正面矩形状とし、上下両端を封止すると共に、少なくとも左右のいずれか一端側にチラシを挿入および取り出すための開口部を設け、少なくとも前壁が透明となっている。
固着部材は、装置本体の背面の少なくとも周縁部に設けられ、建物や塀の壁面に離脱自在に固着される。
実願2012−2521号公報
販促用のチラシ入れは道路に面した所に設置する場合、道路側にはみ出さないように、チラシ入れの形状をなるべく薄くするのが好ましい。
しかしながら、チラシ入れの幅を薄くすればするほど中のチラシを取り出しにくくなってしまう。
1つの側面では、本発明は、配布物を取り出しやすくすることを目的とする。
上記目的を達成するために、開示の配布物収容箱が提供される。この配布物収容箱は、開口部を有する筐体と、筐体内に配置され、収容物を支持する収容物支持部と、開口部を覆い、持ち上げられることにより支持部の底部を筐体の底部から離間させる開閉部と、開閉部を開閉自在に支持する開閉部支持部と、開閉部を開いたときに収容物と、開閉部支持部および開閉部とのひっかかりを抑制するガイドと、を有している。
1態様では、配布物を取り出しやすくすることができる。
実施の形態の配布物収容箱を示す図である。 蓋部の構造を説明する図である。 内箱を説明する図である。 配布物収容箱の側面図である。 蓋部を開いたときの配布物収容箱を説明する図である。 蓋部を開いたときの配布物収容箱を説明する図である。 配布物収容箱の変形例を示す図である。
以下、実施の形態の配布物収容箱を、図面を参照して詳細に説明する。
<実施の形態>
図1は、実施の形態の配布物収容箱を示す図である。
第1の実施の形態の配布物収容箱1は、例えば、バス停の近くや、ショッピングセンター内等、屋外の人通りが比較的多い場所に設置され、チラシや広告等、主に紙の配布物を配布する際に用いられる。
配布物収容箱1の材質としては、例えばアクリル樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリエステル等の樹脂が挙げられる。
配布物収容箱1は、外箱(筐体)2と内箱(収容物支持部)3とを有している。
外箱2は、収容部21と、蓋部22と、取付部(背面板)23とを有している。外箱2の形状は図示ものに限定されない。
収容部21と蓋部22は、取付部23に取り付けられている。収容部21と蓋部22の頂点は、角が丸められている。
収容部21は、取付部23とともに内箱3を収容する空間を形成する部分である。なお、図1には図示していないが、収容部21や蓋部22等任意の位置に「ご自由にお取り下さい」等の文字や図形を表示するようにしてもよい。
収容部21の底部には、収容部21に入り込んだ水やごみ等を収容部21の外部に排出する排出口211が設けられている。
内箱3は、前述した空間内に配置されている。内箱3は、配布物5を収容する部分である。
図2は、蓋部の構造を説明する図である。図2(a)は、蓋部22の正面図であり、図2(b)は、蓋部22の側面図である。
蓋部22は、取付部23に取り付けられる蓋留め221と開閉部222とを有している。
蓋留め221と開閉部222とは、開閉部222の一部である厚さが1mm程度のシート222aを介して接続されている。
このシート222aの表面には、蓋留め221と、開閉部222の一部である表蓋222bとが張りつけられている。表蓋222bの厚さは、例えば2mm程度である。シート222aの裏面には、開閉部222の一部である裏蓋222cが張りつけられている。裏蓋222cの厚さは、一番分厚い箇所が例えば1mm程度であり、蓋留め221に向かうにつれて、その厚さが漸減している。
蓋留め221と表蓋222bとの間には、開閉部222を持ち上げたときに表蓋222bが蓋留め221に当接しないように所定の間隙が設けられている。開閉部222が蓋留め221を介して取付部23に取り付けられることで、表蓋222bおよび裏蓋222cが蓋留め221により開閉自在に支持される。開閉部222は、取付部23とほぼ並行になるまで開く。
シート222aの構成材料としては、例えば柔軟性があり防水性を備える軟質塩化ビニルシート等が挙げられる。蓋留め221、表蓋222bおよび裏蓋222cの構成材料としては、例えば塩化ビニル等が挙げられる。
図1に示すように、開閉部222は、自重により収容部21の開口部21aを覆う。開閉部222は、収容部21に収容された配布物5が風雨にさらされないように、配布物5を保護する。
この開閉部222には、ワイヤ(取付器具)4a、4bを通す開口部22a、22bが設けられている。開口部22a、22bは、裏蓋222c、シート222aおよび表蓋222bを貫通している。開口部22a、22bには防水加工を施し、ワイヤ4a、4bを伝って収容部21内部に水が入らないようにしてもよい。
ワイヤ4a、4bは、開閉部222と内箱3とを連結するものである。ワイヤ4a、4bの材料としては特に限定されないが、例えば紐や、ロープや針金や鎖(玉鎖)等が挙げられる。
ワイヤ4a、4bの各端部は、開口部22a、22bにねじ込まれており、開閉部222を持ち上げてもワイヤ4a、4bが開閉部222から離脱しないようになっている。
配布物収容箱1を取り付ける際には、取付部23に紐等を通してつり下げたり、取付部23の背面に接着部材などを塗り、壁などに直接取り付けたりすることもできる。
図3は、内箱を説明する図である。
内箱3の形状は、外箱2の形状や、配布物の大きさに対応して設けられている。図3では、開口部31を有する矩形をなしている。内箱3の構成材料としては、薄くて軽く透明度の高いものが好ましい。例えば厚さ0.2mm程度のポリプロピレンが挙げられる。内箱3の側面にはワイヤ4a、4bそれぞれを通す開口部3a、3bが設けられている。なお、開口部3a、3bの配置位置は、図示の位置に限定されない。
ワイヤ4a、4bの内箱3の内部に位置する各端部には結び目が形成されており、ワイヤ4a、4bを引っ張ってもワイヤ4a、4bが内箱3から離脱しないようになっている。
再び図1に戻って説明する。
内箱3は、ワイヤ4a、4bを介して開閉部222に取り付けられている。開閉部222が閉じているとき、内箱3の底部が収容部21の底部に接触しないようにワイヤ4a、4bの長さを調整するのが好ましい。
取付部23の収容部21側には、ガイド(そり板)24が設けられている。このガイド24は、配布物5を取り出し易くする機能を有している。詳細については以下に述べる。
図4は、配布物収容箱の側面図である。
開閉部222を開いたときも閉じたときも内箱3の面の一部がガイド24に接するようガイド24の長さおよびワイヤ4a、4bの長さが調整されている。ガイド24は、その上部が湾曲し、蓋部22にギリギリ接触しない位置に配置されている。
図5および図6は、蓋部を開いたときの配布物収容箱を説明する図である。
図5では配布物収容箱1は、壁部6に取り付けられている。
配布物を取ろうとする者(利用者)が開閉部222を把持して開くと、開閉部222に取り付けられたワイヤ4a、4bが開閉部222とともに上昇する。ワイヤ4a、4bの端部に形成された結び目が開口部3a、3bに当接すると、ワイヤ4a、4bにより内箱3が引っ張られる。これにより内箱3が持ち上がり(内箱3の底部が収容部21の底部から離間し)、内箱3の開口部31が、外箱2の開口部21a付近まで上昇する。また、内箱3が持ち上がるにつれて配布物5も上昇する。開閉部222をさらに開くと、図6に示すように、奥側(取付部23側)に位置する配布物5は、ガイド24に摺動することにより開口部21a側に移動する。従って、配布物5が蓋留め221や、開閉部222や、蓋留め221と取付部23とにより形成される窪み7に引っかかったり、織り曲がったりすることを抑制することができる。
また、図6では、ワイヤ4a、4bの長さが調整され、開閉部222を開いたときに内箱3の上部が開口部21a付近まで持ち上がり、配布物5の上部が開口部21aより上部に位置している。これにより、利用者は配布物5を取り出しやすくなる。
なお、開閉部222が最大まで開いているとき(図6に示す位置)、内箱3の開口部31の位置が収容部21の開口部21a手前側の位置にほぼ重なるのが好ましい。
利用者が開閉部222を閉じると、内箱3も収容部21内に位置する。
以上説明したように、配布物収容箱1は、開口部21aを有する外箱2と、外箱2内に配置され、配布物5を支持する内箱3と、開口部21aを覆い、持ち上げられることにより内箱3の底部を外箱2の底部から離間させる開閉部222と、開閉部222を開閉自在に支持する蓋留め221と、開閉部222を開いたときに、配布物5の蓋留め221および開閉部222へのひっかかりを抑制し、配布物5を取り出しやすくするガイド24と、を有する。
<変形例>
次に、配布物収容箱の変形例について説明する。
以下、配布物収容箱の変形例について、前述した配布物収容箱1との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図7は、配布物収容箱の変形例を示す図である。図7では開口部3a、3b、ワイヤ4a、4b、配布物5等、一部の図示を省略している。
配布物収容箱1aは、ガイド24aが取付部23と開閉部222の双方に亘って取り付けられている。ガイド24aはフィルム状をなしており、取付部23と開閉部222の双方に接着されている。開閉部222を開いたときも閉じたときも内箱3の面の一部がガイド24aに接するようガイド24aの長さおよびワイヤ4a、4bの長さが調整されている。この第1の変形例の配布物収容箱1aによっても配布物収容箱1と同様の効果が得られる。
以上、本発明の配布物収容箱を、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物や工程が付加されていてもよい。
また、本発明は、前述した各実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
1、1a 配布物収容箱
2 外箱
21 収容部
21a 開口部
211 排出口
22 蓋部
22a、22b 開口部
221 蓋留め
222 開閉部
222a シート
222b 表蓋
222c 裏蓋
23 取付部
24、24a ガイド(そり板)
3 内箱(収容物支持部)
3a、3b 開口部
31 開口部
4a、4b ワイヤ
5 配布物
6 壁部

Claims (2)

  1. 開口部を有する筐体と、
    前記筐体内に配置され、収容物を支持する収容物支持部と、
    前記開口部を覆い、持ち上げられることにより前記支持部の底部を前記筐体の底部から離間させる開閉部と、
    前記開閉部を開閉自在に支持する開閉部支持部と、
    前記開閉部を開いたときに前記収容物と、前記開閉部支持部および前記開閉部とのひっかかりを抑制するガイドと、
    を有することを特徴とする配布物収容箱。
  2. 前記ガイドは、前記筐体と前記開閉部の双方に亘って設けられている請求項1に記載の配布物収容箱。
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