JP2019083573A - ネイバーアウェアネットワークデータリンクのためのネイバーアウェアネットワーククラスタ変更 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネイバーアウェアネットワーク(NAN)データリンク(NDL)クラスタ中でクロックを同期させるための装置及び方法を提供する。【解決手段】装置は、第1のネットワーククラスタに関連する第1のクロックに対する第1のオフセットを有する第1のデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインに従って、装置を含むグループの1つまたは複数のメンバーと通信し、第2のネットワーククラスタのデバイスによって送信され第2のネットワーククラスタに関連する第2のクロックのタイミング情報を備えるビーコンを検出する。装置は、第2のネットワーククラスタへのグループの移動を開始すべきかどうかを決定し、第2のネットワーククラスタへのグループの移動を開始するために、第2のクロックのタイミング情報の第1のインジケーションを備えるフレームを生成する。【選択図】図9

Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、両方とも本出願の譲受人に譲渡され、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2015年9月21日に出願された米国仮出願番号第62/221,597号の優先権を主張する、2016年9月15日に出願された米国特許出願番号第15/266,768号の優先権を主張する。
[0002]本開示のいくつかの態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、ネイバーアウェアネットワークにおけるデータリンクの時間同期に関する。
[0003]ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。そのような多元接続ネットワークの例としては、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークがある。
[0004]より大きいカバレージおよび増加された通信範囲に対する要望に対処するために、様々なスキームが開発されている。1つのそのようなスキームは、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ahタスクフォースによって開発されている(たとえば、米国では902〜928MHz範囲内で動作する)サブ1GHz(sub-1-GHz)周波数範囲である。この開発は、他のIEEE802.11技術の周波数範囲に関連するワイヤレス範囲よりも大きいワイヤレス範囲と、妨害による経路損失に関連する潜在的により少ない問題とを有する周波数範囲を利用したいという要望によって推進される。
[0005]本開示のシステム、方法、およびデバイスは、それぞれいくつかの態様を有し、それらの態様のうちの単一の態様が単独で本開示の望ましい属性を担うとは限らない。ここで、以下の特許請求の範囲によって表されるような本開示の範囲を限定することなく、いくつかの特徴が手短に論じられる。この説明を考察すれば、特に「発明を実施するための形態」と題するセクションを読めば、本開示の特徴が、ワイヤレスネットワークにおける改善された通信を含む利点をどのように提供するかが理解されよう。
[0006]本開示の態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、ネイバーアウェアネットワーク(NAN:neighbor aware network)におけるデータリンクの時間同期に関する。
[0007]本開示の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、第1のネットワーククラスタに関連する第1のクロックに対する第1のオフセットを有する第1のデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインに従って、装置を含むグループの1つまたは複数のメンバーと通信することと、第2のネットワーククラスタのデバイスによって送信されたビーコンを検出することと、ここにおいて、ビーコンは、第2のネットワーククラスタに関連する第2のクロックのタイミング情報を備える、第2のネットワーククラスタへのグループの移動を開始すべきかどうかを決定することと、決定が移動を開始することである場合、第2のネットワーククラスタへのグループの移動を開始するためにフレームを生成することと、フレームは、第2のクロックのタイミング情報を備える、を行うように構成された処理システムと、送信のためにフレームを出力するように構成されたインターフェースとを含む。
[0008]本開示の態様は、装置によって実行されるワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、第1のネットワーククラスタに関連する第1のクロックに対する第1のオフセットを有する第1のデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインに従って、装置を含むグループのメンバーと通信することと、第2のネットワーククラスタのデバイスによって送信されたビーコンを検出することと、ここにおいて、ビーコンは、第2のネットワーククラスタに関連する第2のクロックのタイミング情報を備える、第2のネットワーククラスタへのグループの移動を開始すべきかどうかを決定することと、決定が移動を開始することである場合、第2のネットワーククラスタへのグループの移動を開始するためにフレームを生成することと、フレームは、第2のクロックのタイミング情報の第1のインジケーションを備える、フレームを送信することとを含む。
[0009]本開示の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、第1のネットワーククラスタに関連する第1のクロックに対する第1のオフセットを有する第1のデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインに従って、装置を含むグループのメンバーと通信するための手段と、第2のネットワーククラスタのデバイスによって送信されたビーコンを検出するための手段と、ここにおいて、ビーコンは、第2のネットワーククラスタに関連する第2のクロックのタイミング情報を備える、第2のネットワーククラスタへのグループの移動を開始すべきかどうかを決定するための手段と、決定が移動を開始することである場合、第2のネットワーククラスタへのグループの移動を開始するためにフレームを生成するための手段と、フレームは、第2のクロックのタイミング情報の第1のインジケーションを備える、フレームを送信するための手段とを含む。
[0010]本開示の態様は、コンピュータプログラム製品を提供する。本コンピュータプログラム製品は、概して、命令を記憶するコンピュータ可読媒体を概して含み、命令は、処理システムによって実行されたとき、装置に、第1のネットワーククラスタに関連する第1のクロックに対する第1のオフセットを有する第1のデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインに従ってグループのメンバーと通信することと、第2のネットワーククラスタのデバイスによって送信されたビーコンを検出することと、ここにおいて、ビーコンは、第2のネットワーククラスタに関連する第2のクロックのタイミング情報を備える、第2のネットワーククラスタへのグループの移動を開始すべきかどうかを決定することと、決定が移動を開始することである場合、第2のネットワーククラスタへのグループの移動を開始するためにフレームを生成することと、フレームは、第2のクロックのタイミング情報の第1のインジケーションを備える、フレームを送信することとを行わせる。
[0011]本開示の態様は局を提供する。本局は、概して、少なくとも1つのアンテナと、トランシーバと、トランシーバと少なくとも1つのアンテナとを介して、第1のネットワーククラスタに関連する第1のクロックに対する第1のオフセットを有する第1のデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインに従って、局を含むグループのメンバーと通信することと、トランシーバと少なくとも1つのアンテナとを介して、第2のネットワーククラスタに関連するビーコンを検出することと、ここにおいて、ビーコンは、第2のネットワーククラスタに関連する第2のクロックのタイミング情報を備える、第2のネットワーククラスタへのグループの移動を開始すべきかどうかを決定することと、決定が移動を開始することである場合、第2のネットワーククラスタへのグループの移動を開始するためにフレームを生成することと、フレームは、第2のクロックのタイミング情報の第1のインジケーションを備える、トランシーバと少なくとも1つのアンテナとを介してフレームを送信することとを行うように構成された処理システムとを含む。
[0012]本開示の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、メンバーとして装置を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを取得するように構成された受信インターフェースと、ここにおいて、第1のフレームは、第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、タイミング情報に基づいて、装置が移動の後にグループの1つまたは複数のメンバーとデータを通信するためのデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインを決定することと、DCWタイムラインに従って移動の後にグループの1つまたは複数のメンバーと通信することとを行うように構成された処理システムとを含む。
[0013]本開示の態様は、装置によって実行されるワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、メンバーとして装置を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを取得することと、ここにおいて、第1のフレームは、第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、タイミング情報に基づいて、装置が移動の後にグループの1つまたは複数のメンバーとデータを通信するためのデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインを決定することと、DCWタイムラインに従って移動の後にグループの1つまたは複数のメンバーと通信することとを含む。
[0014]本開示の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、メンバーとして装置を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを取得するための手段と、ここにおいて、第1のフレームは、第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、タイミング情報に基づいて、装置が移動の後にグループの1つまたは複数のメンバーとデータを通信するためのデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインを決定するための手段と、DCWタイムラインに従って移動の後にグループの1つまたは複数のメンバーと通信するための手段とを含む。
[0015]本開示の態様は、命令を記憶するコンピュータ可読媒体を提供し、本命令は、処理システムによって実行されたとき、装置に、第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、メンバーとして装置を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを取得することと、ここにおいて、第1のフレームは、第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、タイミング情報に基づいて、装置が移動の後にグループの1つまたは複数のメンバーとデータを通信するためのデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインを決定することと、DCWタイムラインに従って移動の後にグループの1つまたは複数のメンバーと通信することとを行わせる。
[0016]本開示の態様は局を提供する。本局は、概して、少なくとも1つのアンテナと、トランシーバと、トランシーバと少なくとも1つのアンテナとを介して、第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、メンバーとして装置を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを取得することと、ここにおいて、第1のフレームは、第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、タイミング情報に基づいて、装置が移動の後にグループの1つまたは複数のメンバーとデータを通信するためのデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインを決定することと、トランシーバと少なくとも1つのアンテナとを介して、DCWタイムラインに従って移動の後にグループの1つまたは複数のメンバーと通信することとを行うように構成された処理システムとを含む。
[0017]本開示の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、メンバーとして装置を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを取得するように構成された受信インターフェースと、ここにおいて、第1のフレームは、第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、第1のネットワーククラスタにおいて利用可能なサービスまたはデータリンクの活動のうちの少なくとも1つに基づいて移動を拒否することを決定することと、装置が移動を拒否することを示す第2のフレームを生成することとを行うように構成された処理システムと、第1のデバイスへの送信のために第2のフレームを出力するように構成された送信インターフェースとを含む。
[0018]本開示の態様は、装置によって実行されるワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、メンバーとして装置を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを取得することと、ここにおいて、第1のフレームは、第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、第1のネットワーククラスタにおいて利用可能なサービスまたはデータリンクの活動のうちの少なくとも1つに基づいて移動を拒否することを決定することと、装置が移動を拒否することを示す第2のフレームを生成することと、第1のデバイスに第2のフレームを送信することとを含む。
[0019]本開示の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、メンバーとして装置を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを取得するための手段と、ここにおいて、第1のフレームは、第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、第1のネットワーククラスタにおいて利用可能なサービスまたはデータリンクの活動のうちの少なくとも1つに基づいて移動を拒否することを決定するための手段と、装置が移動を拒否することを示す第2のフレームを生成するための手段と、第1のデバイスに第2のフレームを送信するための手段とを含む。
[0020]本開示の態様は、命令を記憶するコンピュータ可読媒体を提供し、本命令は、処理システムによって実行されたとき、装置に、第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、メンバーとして装置を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを取得することと、ここにおいて、第1のフレームは、第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、第1のネットワーククラスタにおいて利用可能なサービスまたはデータリンクの活動のうちの少なくとも1つに基づいて移動を拒否することを決定することと、装置が移動を拒否することを示す第2のフレームを生成することと、第1のデバイスに第2のフレームを送信することとを行わせる。
[0021]本開示の態様は局を提供する。本局は、概して、少なくとも1つのアンテナと、トランシーバと、トランシーバと少なくとも1つのアンテナとを介して、第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、メンバーとして装置を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを取得することと、ここにおいて、第1のフレームは、第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、第1のネットワーククラスタにおいて利用可能なサービスまたはデータリンクの活動のうちの少なくとも1つに基づいて移動を拒否することを決定することと、装置が移動を拒否することを示す第2のフレームを生成することと、トランシーバと少なくとも1つのアンテナとを介して、DCWタイムラインに従って移動の後にグループの1つまたは複数のメンバーと通信することとを行うように構成された処理システムとを含む。
[0022]上記および関係する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明し、特に特許請求の範囲で指摘する特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。ただし、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のほんのいくつかを示すものであり、この説明は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものとする。
本開示のいくつかの態様による、例示的なワイヤレス通信ネットワークの図。 本開示のいくつかの態様による、例示的なアクセスポイントおよびユーザ端末のブロック図。 本開示のいくつかの態様による、例示的なワイヤレスデバイスのブロック図。 本開示のいくつかの態様による、例示的なNANクラスタを示す図。 本開示のいくつかの態様による、重複するNANクラスタをもつ例示的なNANネットワークを示す図。 本開示のいくつかの態様による、複数のNANデータリンク(NDL)クラスタをもつ例示的なNANネットワークを示す図。 本開示のいくつかの態様による、NAN発見ウィンドウ期間とNDL時間ブロックとの例示的なタイムラインを示す例示的な時間シーケンス図。 本開示の態様による、例示的なNANネットワークを示す図。 本開示のいくつかの態様による、装置によるワイヤレス通信のための例示的な動作のブロック図。 図9に示した動作を実行することが可能な例示的な手段を示す図。 本開示のいくつかの態様による、装置によるワイヤレス通信のための例示的な動作のブロック図。 図10に示した動作を実行することが可能な例示的な手段を示す図。 本開示のいくつかの態様による、装置によるワイヤレス通信のための例示的な動作のブロック図。 図11に示した動作を実行することが可能な例示的な手段を示す図。 本開示の態様による、例示的な通信タイムラインのセットを示す図。 本開示の態様による、例示的な通信タイムラインのセットを示す図。
[0039]理解を容易にするために、可能な場合、各図に共通である同じ要素を指定するために同じ参照番号が使用されている。一実施形態で開示される要素は、別段の記載なしに他の実施形態に関して有益に利用され得ることが企図される。
[0040]本開示の様々な態様について、添付の図面に関連して以下でより完全に説明する。ただし、本開示は、多くの異なる形態で実施され得、本開示全体にわたって提示される任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が、完全で完璧となるように、および当業者に完全に本開示の範囲を伝えるように提供される。本明細書の教示に基づいて、当業者は、本開示の範囲が、本開示のその他の態様とは無関係に、または組み合わされて実施されるのかどうかにかかわらず、本明細書に開示される本開示のいかなる態様をもカバーすることが意図されていることを認識されたい。たとえば、本明細書に記載の態様をいくつ使用しても、装置は実装され得、または方法は実施され得る。加えて、本開示の範囲は、本明細書に述べられる本開示の様々な態様に加えて、またはその態様以外の他の構造、機能性、または構造および機能性を使用して実行される装置あるいは方法をカバーすることが意図されている。本明細書に開示される本開示のいかなる態様も請求項の1つまたは複数の要素によって具現化されてもよいことを理解されたい。
[0041]本開示の態様は、概して、ワイヤレス通信に関し、より詳細には、サブ1GHz(S1G)帯域中のネイバーアウェアネットワーク(NAN)のためのヌメロロジーおよびフレームに関する。本明細書でより詳細に説明するように、異なる持続時間のおよび異なる間隔における、異なるタイプの発見ウィンドウ(DW)が定義され得る。NANデバイス(たとえば、NANにおけるアクセスポイント(AP)または非AP局)が、時間同期情報および/またはサービス発見情報を送信するために1つまたは複数のタイプの発見ウィンドウ中に起動し得る。
[0042]「例示的」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用される。「例示的」として本明細書で説明するいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好適または有利なものと解釈すべきではない。
[0043]特定の態様について本明細書で説明するが、これらの態様の多くの変形および置換は本開示の範囲内に入る。好適な態様のいくつかの利益および利点について説明するが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに広く適用可能であるものとし、それらのうちのいくつかを例として、図において、および好適な態様についての以下の説明において示す。発明を実施するための形態および図面は、本開示を限定するものではなく説明するものにすぎず、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される。
[0044]本明細書で説明する技法は、直交多重化スキームに基づく通信システムを含む、様々なブロードバンドワイヤレス通信システムのために使用され得る。そのような通信システムの例としては、空間分割多元接続(SDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、およびシングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システムがある。SDMAシステムは、複数のユーザ端末に属するデータを同時に送信するために十分に異なる方向を利用し得る。TDMAシステムは、送信信号を異なるタイムスロットに分割することによって、複数のユーザ端末が同じ周波数チャネルを共有することを可能にし得、各タイムスロットは異なるユーザ端末に割り当てられる。OFDMAシステムは、全システム帯域幅を複数の直交サブキャリアに区分する変調技法である、直交周波数分割多重(OFDM)を利用する。これらのサブキャリアは、トーン、ビンなどと呼ばれることもある。OFDMでは、各サブキャリアはデータで独立して変調され得る。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分散されたサブキャリア上で送信するためのインターリーブFDMA(IFDMA)、隣接するサブキャリアのブロック上で送信するための局所FDMA(LFDMA)、または隣接するサブキャリアの複数のブロック上で送信するための拡張FDMA(EFDMA)を利用し得る。概して、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMAでは時間領域で送られる。
[0045]本明細書の教示は、様々なワイヤードまたはワイヤレス装置(たとえば、ノード)に組み込まれ得る(たとえば、その装置内に実装されるか、またはその装置によって実施され得る)。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されるワイヤレスノードは、アクセスポイントまたはアクセス端末を備え得る。
[0046]アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、発展型ノードB(eNB)、基地局コントローラ(「BSC」)、基地トランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、基本サービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。
[0047]アクセス端末(「AT」)は、加入者局、加入者ユニット、移動局(MS)、リモート局、リモート端末、ユーザ端末(UT)、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器(UE)、ユーザ局、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、局(APとして働く「AP STA」または「非AP STA」など、「STA」)、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示される1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラーフォンまたはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、タブレット、ポータブル通信デバイス、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽またはビデオデバイス、あるいは衛星ラジオ)、全地球測位システム(GPS)デバイス、あるいはワイヤレスまたはワイヤード媒体を介して通信するように構成された他の好適なデバイスに組み込まれ得る。いくつかの態様では、ATはワイヤレスノードであり得る。そのようなワイヤレスノードは、たとえば、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介した、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなど、ワイドエリアネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を提供し得る。
例示的なワイヤレス通信システム
[0048]図1に、本開示の態様が実行され得るシステム100を示す。たとえば、アクセスポイント110および/またはユーザ端末120を含むワイヤレス局のいずれかが、ネイバーアウェアネットワーク(NAN)中にあり得る。ワイヤレス局は、第1の持続時間を有し、第1の間隔で発生する第1のタイプの発見ウィンドウ中に起動し、時間同期情報またはサービス情報を送り、および/またはモニタし得る。
[0049]ワイヤレス局は、時間同期情報および/またはサービス発見情報を送信するために1つまたは複数のタイプの発見ウィンドウ中に起動し得る。異なる持続時間のおよび異なる間隔で、異なるタイプの発見ウィンドウが定義され得る。
[0050]システム100は、たとえば、アクセスポイントとユーザ端末とをもつ多元接続多入力多出力(MIMO)システム100であり得る。簡単のために、ただ1つのアクセスポイント110が図1に示されている。アクセスポイントは、概して、ユーザ端末と通信する固定局であり、基地局または何らかの他の用語で呼ばれることもある。ユーザ端末は、固定または移動であり得、移動局、ワイヤレスデバイス、または何らかの他の用語で呼ばれることもある。アクセスポイント110は、ダウンリンクおよびアップリンク上で所与の瞬間において1つまたは複数のユーザ端末120と通信し得る。ダウンリンク(すなわち、順方向リンク)はアクセスポイントからユーザ端末への通信リンクであり、アップリンク(すなわち、逆方向リンク)はユーザ端末からアクセスポイントへの通信リンクである。ユーザ端末はまた、別のユーザ端末とピアツーピアで通信し得る。
[0051]システムコントローラ130は、これらのAPおよび/または他のシステムのために協調および制御を行い得る。APは、たとえば、無線周波数電力、チャネル、認証、およびセキュリティに対する調整を扱い得るシステムコントローラ130によって管理され得る。システムコントローラ130は、バックホールを介してAPと通信し得る。APはまた、たとえば、ワイヤレスバックホールまたはワイヤラインバックホールを介して直接または間接的に互いに通信し得る。
[0052]以下の開示の部分は、空間分割多元接続(SDMA)によって通信することが可能なユーザ端末120について説明するが、いくつかの態様では、ユーザ端末120は、SDMAをサポートしないいくつかのユーザ端末をも含み得る。したがって、そのような態様では、AP110は、SDMAユーザ端末と非SDMAユーザ端末の両方と通信するように構成され得る。この手法は、好都合なことに、より新しいSDMAユーザ端末が適切と見なされるときに導入されることを可能にしながら、より古いバージョンのユーザ端末(「レガシー」局)が企業において展開されたままであることを可能にし、それらの有効寿命を延長し得る。
[0053]システム100は、ダウンリンクおよびアップリンク上でのデータ送信のために複数の送信アンテナと複数の受信アンテナとを採用する。アクセスポイント110は、Nap個のアンテナを装備し、ダウンリンク送信では多入力(MI)を表し、アップリンク送信では多出力(MO)を表す。K個の選択されたユーザ端末120のセットは、ダウンリンク送信では多出力をまとめて表し、アップリンク送信では多入力をまとめて表す。純粋なSDMAでは、K個のユーザ端末のためのデータシンボルストリームが、何らかの手段によって、コード、周波数または時間において多重化されない場合、Nap≧K≧1を有することが望まれる。TDMA技法、CDMAを用いた異なるコードチャネル、OFDMを用いたサブバンドの独立セットなどを使用してデータシンボルストリームが多重化され得る場合、KはNapよりも大きくなり得る。各選択されたユーザ端末は、アクセスポイントにユーザ固有データを送信し、および/またはアクセスポイントからユーザ固有データを受信する。概して、各選択されたユーザ端末は、1つまたは複数のアンテナを装備し得る(すなわち、Nut≧1)。K個の選択されたユーザ端末は同じまたは異なる数のアンテナを有することができる。
[0054]システム100は、時分割複信(TDD)システムまたは周波数分割複信(FDD)システムであり得る。TDDシステムの場合、ダウンリンクとアップリンクは同じ周波数帯域を共有する。FDDシステムの場合、ダウンリンクとアップリンクは異なる周波数帯域を使用する。MIMOシステム100はまた、送信のために単一のキャリアまたは複数のキャリアを利用し得る。各ユーザ端末は、(たとえば、コストを抑えるために)単一のアンテナを装備するか、または(たとえば、追加コストがサポートされ得る場合)複数のアンテナを装備し得る。送信/受信を異なるタイムスロットに分割し、各タイムスロットを異なるユーザ端末120に割り当てることによってユーザ端末120が同じ周波数チャネルを共有する場合、システム100はTDMAシステムでもあり得る。
[0055]図2に、AP110と、図1に示したMIMOシステム100で動作するUT120の例である2つのUT120mおよび120xとの例示的な構成要素を示す。AP110とUT120との1つまたは複数の構成要素は、本開示の態様を実施するために使用され得る。たとえば、アンテナ224、Tx/Rx222、プロセッサ210、220、240、242、および/またはコントローラ230、またはアンテナ252、Tx/Rx254、プロセッサ260、270、288、および290、および/またはコントローラ280は、本明細書で説明し、図10および図10を参照しながら示す動作を実行するために使用され得る。
[0056]アクセスポイント110はNt個のアンテナ224a〜224apを装備する。ユーザ端末120mはNut,m個のアンテナ252ma〜252muを装備し、ユーザ端末120xはNut,x個のアンテナ252xa〜252xuを装備する。アクセスポイント110は、ダウンリンクでは送信エンティティであり、アップリンクでは受信エンティティである。各ユーザ端末120は、アップリンクでは送信エンティティであり、ダウンリンクでは受信エンティティである。本明細書で使用する「送信エンティティ」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを送信することが可能な独立動作型の装置またはデバイスであり、「受信エンティティ」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを受信することが可能な独立動作型の装置またはデバイスである。以下の説明では、下付き文字「dn」はダウンリンクを示し、下付き文字「up」はアップリンクを示し、Nup個のユーザ端末がアップリンク上での同時送信のために選択され、Ndn個のユーザ端末がダウンリンク上での同時送信のために選択され、NupはNdnに等しいことも等しくないこともあり、NupおよびNdnは、静的な値であるかまたはスケジュール間隔ごとに変化することができる。アクセスポイントおよびユーザ端末において、ビームステアリングまたは何らかの他の空間処理技法が使用され得る。
[0057]アップリンク上では、アップリンク送信のために選択された各ユーザ端末120において、送信(TX)データプロセッサ288は、データソース286からトラフィックデータを受信し、コントローラ280から制御データを受信する。コントローラ280はメモリ282と結合され得る。TXデータプロセッサ288は、ユーザ端末のために選択されたレートに関連するコーディングおよび変調スキームに基づいてユーザ端末のためのトラフィックデータを処理(たとえば、符号化、インターリーブ、および変調)し、データシンボルストリームを与える。TX空間プロセッサ290は、データシンボルストリームに対して空間処理を実施し、Nut,m個のアンテナにNut,m個の送信シンボルストリームを提供する。各送信機ユニット(TMTR)254は、それぞれの送信シンボルストリームを受信し、処理(たとえば、アナログへの変換、増幅、フィルタ処理、および周波数アップコンバート)してアップリンク信号を生成する。Nut,m個の送信機ユニット254は、Nut,m個のアンテナ252からアクセスポイントへの送信のためのNut,m個のアップリンク信号を提供する。
[0058]アップリンク上の同時送信のために、Nup個のユーザ端末がスケジュールされ得る。これらのユーザ端末の各々は、それのデータシンボルストリームに対して空間処理を実施し、アップリンク上で送信シンボルストリームのそれのセットをアクセスポイントに送信する。
[0059]アクセスポイント110において、Nap個のアンテナ224a〜224apは、アップリンク上で送信しているすべてのNup個のユーザ端末からアップリンク信号を受信する。各アンテナ224は、受信信号をそれぞれの受信機ユニット(RCVR)222に提供する。各受信機ユニット222は、送信機ユニット254によって実施された処理を補足する処理を実施し、受信シンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ240は、Nap個の受信機ユニット222からのNap個の受信シンボルストリームに対して受信機空間処理を実施し、Nup個の復元アップリンクデータシンボルストリームを提供する。受信機空間処理は、チャネル相関行列反転(CCMI)、最小平均2乗誤差(MMSE)、ソフト干渉消去(SIC)、または何らかの他の技法に従って実施される。各復元アップリンクデータシンボルストリームは、それぞれのユーザ端末によって送信されたデータシンボルストリームの推定値である。RXデータプロセッサ242は、復号データを取得するために、各復元アップリンクデータシンボルストリームのために使用されたレートに応じてそのストリームを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)する。各ユーザ端末のための復号データは、記憶のためにデータシンク244に与えられ、および/またはさらなる処理のためにコントローラ230に与えられ得る。コントローラ230はメモリ232と結合され得る。
[0060]ダウンリンク上では、アクセスポイント110において、TXデータプロセッサ210は、ダウンリンク送信のためにスケジュールされたNdn個のユーザ端末のためのデータソース208からトラフィックデータを受信し、コントローラ230から制御データを受信し、場合によってはスケジューラ234から他のデータを受信する。様々なタイプのデータが異なるトランスポートチャネル上で送られ得る。TXデータプロセッサ210は、各ユーザ端末のために選択されたレートに基づいてそのユーザ端末のためのトラフィックデータを処理(たとえば、符号化、インターリーブ、および変調)する。TXデータプロセッサ210は、Ndn個のダウンリンクデータシンボルストリームをNdn個のユーザ端末に提供する。TX空間プロセッサ220は、Ndn個のダウンリンクデータシンボルストリームに対して(本開示で説明するプリコーディングまたはビームフォーミングなどの)空間処理を実施し、Nap個の送信シンボルストリームをNap個のアンテナに提供する。各送信機ユニット222は、それぞれの送信シンボルストリームを受信し、処理してダウンリンク信号を生成する。Nap個のアンテナ224からユーザ端末への送信のためのNap個のダウンリンク信号を提供している、Nap個の送信機ユニット222。各ユーザ端末のための復号データは、記憶のためにデータシンク272に与えられ、および/またはさらなる処理のためにコントローラ280に与えられ得る。
[0061]各ユーザ端末120において、Nut,m個のアンテナ252はアクセスポイント110からNap個のダウンリンク信号を受信する。各受信機ユニット254は、関連するアンテナ252からの受信信号を処理し、受信シンボルストリームを与える。RX空間プロセッサ260は、Nut,m個の受信機ユニット254からのNut,m個の受信シンボルストリームに対して受信機空間処理を実施し、復元ダウンリンクデータシンボルストリームをユーザ端末に提供する。受信機空間処理は、CCMI、MMSEまたは何らかの他の技法に従って実施される。RXデータプロセッサ270は、ユーザ端末のための復号データを取得するために、復元ダウンリンクデータシンボルストリームを処理(たとえば、復調、デインターリーブおよび復号)する。
[0062]各ユーザ端末120において、チャネル推定器278は、ダウンリンクチャネル応答を推定し、チャネル利得推定値、SNR推定値、雑音分散などを含み得る、ダウンリンクチャネル推定値を与える。同様に、アクセスポイント110において、チャネル推定器228は、アップリンクチャネル応答を推定し、アップリンクチャネル推定値を与える。各ユーザ端末のためのコントローラ280は、典型的には、ユーザ端末のための空間フィルタ行列を、そのユーザ端末のためのダウンリンクチャネル応答行列Hdn,mに基づいて導出する。コントローラ230は、アクセスポイントのための空間フィルタ行列を、実効アップリンクチャネル応答行列Hup,effに基づいて導出する。各ユーザ端末のためのコントローラ280は、フィードバック情報(たとえば、ダウンリンクおよび/またはアップリンク固有ベクトル、固有値、SNR推定値など)をアクセスポイントに送り得る。コントローラ230およびコントローラ280はまた、それぞれ、アクセスポイント110およびユーザ端末120における様々な処理ユニットの動作を制御する。
[0063]図3に、MIMOシステム100内で採用され得るワイヤレスデバイス302において利用され得る様々な構成要素を示す。ワイヤレスデバイス302は、本明細書で説明する様々な方法を実装するために構成され得るデバイスの一例である。たとえば、ワイヤレスデバイスは、図9および図11に示す動作1000および1100を実装し得る。ワイヤレスデバイス302はアクセスポイント110またはユーザ端末120であり得る。
[0064]ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302の動作を制御するプロセッサ304を含み得る。プロセッサ304は、中央処理装置(CPU)と呼ばれることもある。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ306は、命令とデータとをプロセッサ304に与える。メモリ306の一部分は不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)をも含み得る。プロセッサ304は、一般に、メモリ306内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算および算術演算を実行する。メモリ306中の命令は、本明細書で説明する方法を実装するように実行可能であり得る。
[0065]ワイヤレスデバイス302はまた、ワイヤレスデバイス302とリモートノードとの間のデータの送信および受信を可能にするために送信機310と受信機312とを含み得るハウジング308を含み得る。送信機310と受信機312とは組み合わされてトランシーバ314になり得る。単一または複数の送信アンテナ316は、筐体308に取り付けられ、送受信機314に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス302はまた、複数の送信機と、複数の受信機と、複数の送受信機とを含み得る(図示せず)。
[0066]ワイヤレスデバイス302はまた、トランシーバ314によって受信された信号のレベルを検出し、定量化するために使用され得る信号検出器318を含み得る。信号検出器318は、そのような信号を、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度および他の信号として検出し得る。ワイヤレスデバイス302は、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)320をも含み得る。
[0067]ワイヤレスデバイス302の様々な構成要素は、データバスに加えて、電力バスと、制御信号バスと、ステータス信号バスとを含み得る、バスシステム322によって互いに結合され得る。
例示的なネイバーアウェアネットワーク
[0068]ロケーション対応(たとえば、GPS対応)モバイルデバイスの人気の増加により、ネイバーアウェアネットワーク(NAN)が出現しつつある。NANは、互いに極めて近接して位置する局(STA)間の通信のためのネットワークを指すことがある。ネイバーアウェアネットワーク(NAN)は、NAN中の既存のデバイスまたは環境に入る新しいデバイス上で発見可能になっているサービスの発見を容易にするために、デバイスが収束する時間およびチャネルをデバイスが同期させるための機構を提供する。
[0069]NANプロトコルをサポートし、NANマスタまたはNAN非マスタであり得るWiFi(登録商標)対応(すなわち、1つまたは複数のIEEE802.11規格に従って通信することが可能な)デバイスは、NANデバイスと呼ばれることがある。
[0070]NAN発見ウィンドウは、NANデバイスがその上で収束する時間およびチャネルを指すことがある。すなわち、NAN中のデバイスは、NAN発見ウィンドウと呼ばれる、NANに関する情報を交換(たとえば、送信、受信)するための時間リソースと周波数リソースとのセット上で収束し得る。同じ発見ウィンドウスケジュールに同期されるNANデバイスの集合は、NANクラスタと呼ばれることがある。
[0071]図4に、本開示のいくつかの態様による、例示的なNANクラスタ400を示す。同じNANクラスタの一部である(たとえば、AP110またはユーザ端末120などの)NANデバイス410、412、414、416は、NANマスタ選択プロシージャに参加する。NANデバイスがNANクラスタの一部になるかまたはそれから出ることおよびそれらのNANデバイスのマスタランクなど、NANクラスタの変更に応じて、異なる時間に異なるNANデバイスがNANクラスタのためのマスタの役割のNANデバイスになるように選択され得る。
[0072]NAN IDは、NANパラメータ(たとえば、発見チャネルはウィンドウ時間を発見)のセットを示すために使用され得る。NANネットワークは、同じNAN IDを共有するNANクラスタの集合を指すことがある。
[0073]図5に、本開示のいくつかの態様による、重複するNANクラスタ502、504をもつ例示的なNANネットワーク500を示す。図5には示されていないが、NANデバイスは、2つ以上の重複するクラスタに参加し得る。同じく図示されていないが、NANデバイスは、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)またはWiFi Direct(登録商標)など、他のタイプのWiFiネットワーク(たとえば、異なる外部ネットワーク接続をもつ独立したLANの一部としての異なる家庭または建築物中のSTA)とともにNANネットワークにおいてコンカレントに動作し得る。
[0074]NANは、概して、デバイスの存在、NANによって提供されるサービス、および同期情報を広告するために発見ウィンドウを利用する。発見ウィンドウ中に、相互発見の確率の高いNANのNANデバイスが利用可能である(たとえば、NANデバイスは、送信をリッスンするために受信機構成要素を電源投入し、それら自体を利用可能にする)。中間期間中に、デバイスは、スリープ状態(たとえば、1つまたは複数の受信機構成要素が電源切断された状態の低電力モード)になるか、または他の活動、たとえば、他のネットワークおよび/または異なるチャネルと通信することに関与し得る。NANクラスタを作成するNANデバイスは、以下で説明する、NANクラスタの発見ウィンドウのための一連の発見ウィンドウ開始時間(DWST:discovery window start time)を定義し得る。
[0075]同じNANクラスタに参加しているNANデバイスは、共通クロックに同期される。発見ウィンドウ中に、1つまたは複数のNANデバイスは、NANクラスタ内のすべてのNANデバイスがそれらのクロックを同期させるのを助けるために、(NANビーコンフレームおよびNANビーコンとも呼ばれる)NAN同期ビーコンフレームを送信する。タイミング同期機能(TSF:timing synchronization function)が、同じNANクラスタ中のすべてのNANデバイスのタイマーを同期された状態に保つ。NANクラスタ中のTSFは、分散アルゴリズムを介して実装され得、NANビーコンフレームは、説明したアルゴリズムに従って(たとえば、クラスタ中の1つまたは複数のNANデバイスによって)送信され得る。相対開始点または「時間0」が、第1のDWSTとして定義され得る。いくつかの態様によれば、NAN中のすべてのデバイスは、たとえば、TSFの値の下位23ビットが0である発見ウィンドウとして定義され得る第1の発見ウィンドウ(DW0)において起動し得る。後続の発見ウィンドウ中に、いくつかのNANデバイスは、アウェイクである(たとえば、省電力モードにある場合は起動する)こと、またはアウェイクでない(たとえば、省電力モードに入るかまたは省電力モードのままである)ことを選定し得る。同期は、通常ならば発生するであろうデバイスの発見レイテンシ、デバイスによる電力消費量、およびデバイスによる媒体占有を減少させ得る。
[0076]NAN同期プロシージャは、サービス発見メッセージングとは別個である。NANデバイスは、発見ウィンドウ中でせいぜい1つの同期ビーコンを送信するが、複数のNANサービス発見フレームが、発見ウィンドウ中でNANデバイスによって送信され得る。NANサービス発見フレームは、サービスを他のNANデバイスによって発見可能にし、場合によっては、NANデバイスが、他のNANデバイスからのサービスを探すことを可能にする。
[0077]NAN内の各デバイスは、アンカーマスタランクを有し得る。アンカーマスタランクは、たとえば、デバイスに関連するクロックの相対的な精度を示し得る。NAN内のデバイスは、最高のアンカーマスタランクを有するNAN中のデバイス(たとえば、最も正確なクロックを有するものとして示されたデバイス)とクロックを同期させ得る。
[0078]場合によっては、図6に示すように、NANデータリンク(NDL)クラスタ602、604は、少なくとも1つのNANクラスタ610、612のメンバーである複数のデバイスから形成され得る。NDLクラスタは、NDLクラスタ602によって示されるように単一のNANクラスタのメンバーまたはNDLクラスタ604によって示されるように複数のNANクラスタのメンバーを備え得る。NDLクラスタのメンバーは、NDLクラスタ内でデータ通信を実行し得るが、必ずしもメンバーが属するNANの他のメンバーとデータ通信を実行する必要があるとは限らない。NDLクラスタ内のデバイスは、NAN発見ウィンドウの外部で、NAN内の送信と同時にではなくNDLクラスタ内で通信を実行し得る。
[0079]図7に、NANクラスタとNDLクラスタとの内の通信の例示的なタイムライン700を示す。図示のように、NAN発見チャネル702上で、DWST708は、512個の時間ユニット(TU)の間隔を有する(すなわち、発見ウィンドウの開始は、前の発見ウィンドウの開始の後の512個のTUである)。チャネルA704上に示した通信などの通信がNDLクラスタ内で実行され得るNDL時間ブロック706は、DWSTから時間的にオフセットされ得る。場合によっては、NDL時間ブロック時間は、発見ウィンドウタイムラインに対して固定オフセットに設定され得る。すなわち、各NDL時間ブロック時間は、対応するDWSTからの固定オフセットを開始し得る。NDL時間ブロック時間は、NDLベースのスケジュールに従って発生し得る。NDLクラスタ内のデバイスは、NDLクラスタ内の他のデバイスからNDLベースのスケジュールに関する情報を受信し得、他のデバイスとNDLベースのスケジュールをネゴシエートし得る。
[0080]NANデータリンク(NDL)クラスタが初期化されると、NDLタイムラインは、開始クラスタ(たとえば、開始NANクラスタ)の発見ウィンドウタイムラインに基づいて決定され得る。NDLクラスタが初期化されると、NDLクラスタは、発見ウィンドウタイムラインとは無関係であるタイムラインを維持し得る。NDLタイムラインは、開始NANクラスタが変更してもシフトしないことがある。NDLクラスタ中のすべてのデバイスが同じNANクラスタのメンバーである場合、NDLクロックは、NANクロックと同期され得る。
[0081]動的環境では、NDLクラスタのメンバーが関連付けられるNANクラスタの変更は、次に、NANクラスタの発見ウィンドウタイムライン中でシフトを生じ得る。たとえば、NDL時間ブロック時間が、上述のようにDWSTからの固定オフセットとして設定される場合、クラスタタイミングの変更が、NDLクラスタ中の異なるデバイスに異なるNDL時間ブロック時間を計算させるので、NDLは失敗することがある。NDLクラスタ中のデバイスが異なるNDL時間ブロック時間を計算し得るので、NDL中でのデータ送信がずれ、NDLクラスタ中のいくつかのデバイス間でデータ通信の失敗を生じ得る。したがって、NDLクラスタ内でタイミングを同期させるための技法が望ましいことがある。
ネイバーアウェアネットワークデータリンクのための例示的なネイバーアウェアネットワーククラスタ変更
[0082]本開示のいくつかの態様によれば、NANデータリンク(NDL)クラスタの場合、NDLタイムラインは、開始NANクラスタの発見ウィンドウタイムラインに基づいて決定され得る。すなわち、NANクラスタ中のデバイスは、NANクラスタの発見ウィンドウタイムラインに基づいてNDLタイムラインを用いてNDLクラスタを形成し得る。上記で説明したように、NDLのメンバーであるデバイスが、別のNANクラスタを検出し、他のNANクラスタに加わることを決定すると、他のNANクラスタに加わっているデバイスによって生じるクラスタタイミングの変更により、NDLは失敗することがある。デバイスは、他のクラスタのアンカーマスタのアンカーマスタランク、何回およびどのくらいの頻度でデバイスが他のクラスタを検出したのか、ならびに/または他のクラスタ中で提供されるサービスに基づいて他のNANクラスタに加わることを決定し得る。
[0083]NDLのメンバーであり、新しいNANクラスタに加わることを決定するデバイスは、2つのデバイスが新しいNANクラスタに移動し得る(たとえば、新しいNANクラスタの時間同期機能(TSF)などのタイミング情報に基づく新しいタイムラインにNDLを移植し得る)ように、NDLの別のメンバー(たとえば、別のデバイス)に新しいNANクラスタに関する情報を通信し得る。2つのデバイスは、新しいタイムラインに移動した後にNDLを介して通信し続け得る。
[0084]図8に、本開示の態様が実施され得る例示的なNANネットワーク800を示す。NAN1およびNAN2と呼ばれる2つのNANクラスタ802、830がある。例示的なNANネットワークでは、NANクラスタ802は、最初に、円で表されるノードを含み、一方、NANクラスタ830は、最初に、四角で表されるノードを含む。ノード(たとえば、局)808、812、814、および816は、NANクラスタ802(NAN1)内にNANデータリンククラスタ804を形成している。4つのノードをもつNANデータリンククラスタが示されているが、本開示の態様は、より多いまたはより少ないノードをもつNANデータリンククラスタ中で実施され得る。図示のように、NANクラスタ802は、808、812、814、および816をもつNANデータリンククラスタ804のメンバーでないアンカーマスタノード806を有する。また、図示のように、NANクラスタ802はまた、いくつかの他のノードの数を有し得るが、本開示の態様は、他のノードなしに実施され得る。第2のNANクラスタ830は、アンカーマスタノード832を有する。
[0085]本開示の態様によれば、第1のノード、たとえば、ノード812は、第1のNANクラスタ(たとえば、NAN1 802)のメンバーであり得、NANデータリンククラスタ(NDC)、たとえば、NDC804を形成する他のノード(たとえば、ノード808、814、816)をもつ1つまたは複数のNDLを有し得る。第1のノードは、第2のNANクラスタ(たとえば、NAN830)からアンカービーコンを検出し得る。第1のノードは、第2のNANクラスタのアンカーマスタのアンカーマスタランク、何回およびどのくらいの頻度でデバイスが第2のNANクラスタを検出したのか、ならびに/または第2のNANクラスタ中で提供されるサービスに基づいて第2のNANクラスタに加わることを決定し得る。たとえば、アンカーマスタノード832のアンカーマスタランクがアンカーマスタノード806のアンカーマスタランクよりも高い場合、ノード812は、第2のNANクラスタに加わることを決定し得る。第2の例では、ノード812は、初めてのアンカービーコン834を検出し、第2のNANクラスタが通過するNANクラスタであり得るので、第2のNANクラスタに加わらないことを決定し得る。第2の例を続けると、ノード812は、後で、アンカーマスタノード832からの第2のアンカービーコンを検出し、第2のNANクラスタが通り過ぎているように見えないので、第2のNANクラスタに加わることを決定し得る。第3の例では、ノード812は、アンカービーコン834を検出し、所望のサービス(たとえば、ゲームサービス)が第2のNANクラスタ中で提供されると決定し、所望のサービスが第2のNANクラスタ中で提供されるので、第2のNANクラスタに加わることを決定し得る。
[0086]第2のNANクラスタに加わることを決定すると、第1のノードは、NANデータリンククラスタのNANデータリンクベーススケジュール中でビーコンまたはクラスタ遷移メッセージ810を送信し、1つまたは複数の他のノード、たとえば、第1のノード(たとえば、ノード808、814、816)をもつNANデータリンククラスタ中にあるノードに第2のNANクラスタを告知し得る。第1のノードは、ビーコンまたはクラスタ遷移メッセージを受信する他のノードと、第2のNANクラスタのタイミング情報(たとえば、TSF)に基づいて新しいタイムラインにNDLを移植するためにノードの各ペア間でNDLを遷移すべき時間をネゴシエートし得る。別のNANクラスタを告知するビーコンまたはクラスタ遷移メッセージを受信するノード(たとえば、ノード808)はまた、他のノードに他のNANクラスタを告知するメッセージを送信し、メッセージを送信したノードと各受信ノードとの間で各NDLを遷移するために1回または複数回ネゴシエートし得る。たとえば、図8を参照すると、ノード812が、NAN830のアンカーマスタ832からのアンカービーコン834を検出するとき、ノード812は、NAN802のメンバーである。本例では、ノード812は、NAN830に遷移することを決定し、NDC804のNANデータリンクベーススケジュール中でクラスタ遷移メッセージまたはビーコン810を送り、ノード812がNAN830に遷移することになることを告知する。さらに、本例では、ノード812とノード814とは、NAN830からのタイミング情報を使用するためにノード812とノード814との間でNDL822を遷移する時間をネゴシエートする。また、本例では、ノード808は、NAN830にノード812の遷移を告知するメッセージを受信し、ノード808は、1つまたは複数のメッセージ820を介して、NAN830からのタイミング情報を使用するためにノード808とノード816との間でNDL824を遷移する時間を決定するためにノード816とネゴシエートする。
[0087]図9に、本開示の態様による、上記で説明した、第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタに移動するときにNDLを更新するために装置(たとえば、局)によって実行され得る例示的な動作900を示す。
[0088]動作900は、902において開始し、ここで、装置は、第1のネットワーククラスタに関連する第1のクロックに対する第1のオフセットを有する第1のデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムライン(たとえば、NANデータリンクベーススケジュール)に従って、装置を含むグループの1つまたは複数のメンバーと通信する。たとえば、図8を参照すると、ノード812中に含まれる装置は、NANデータリンククラスタ804のNANデータリンクベーススケジュールに従ってノード814と通信する。
[0089]904において、装置は、第2のネットワーククラスタに関連するビーコンを検出すること、ここにおいて、ビーコンは、第2のネットワーククラスタに関連する第2のクロックのタイミング情報を備える、を行う。上記の例を続けると、ノード812中に含まれる装置は、ノード832によって送信され、NANクラスタ830のタイミング情報を有するアンカービーコン834を検出する。
[0090]906において、装置は、第2のネットワーククラスタへのグループの移動を開始すべきかどうかを決定する。上記の例を続けると、ノード812中に含まれる装置は、NANクラスタ830へのNANデータリンククラスタ804の移動を開始することを決定する。
[0091]908において、装置は、決定が移動を開始することである場合、第2のネットワーククラスタへのグループの移動を開始するためにフレームを生成すること、フレームは、第2のクロックのタイミング情報の第1のインジケーションを備える、を行う。上記の例を続けると、ノード812中に含まれる装置は、NANクラスタ830のタイミング情報のインジケーションを有するビーコンまたはクラスタ遷移メッセージ810を含むフレームを生成する。
[0092]910において、装置は、送信のためにフレームを出力する。上記の例を続けると、ノード812中に含まれる装置は、送信のために、ビーコンまたはクラスタ遷移メッセージ810を含むフレームを出力する。
[0093]本開示の態様によれば、第1のNANクラスタのメンバーであり、NANデータリンククラスタに参加する局(たとえば、デバイス、ノード)は、第2のNANクラスタを発見し得る。局は、たとえば、第2のNANクラスタのアンカーマスタによって送信されたアンカービーコンを受信することによって第2のNANクラスタを発見し得る。そのような局は、NDLクラスタのNDLベーススケジュール中に(たとえば、DCWタイムラインの1つまたは複数のDCW中に)第2のクラスタに関する情報をもつビーコンまたはクラスタ遷移メッセージを送信し得る。局がビーコンまたはクラスタ遷移メッセージ中に含める情報は、第2のクラスタのTSFと、第2のクラスタのアンカーマスタランク(AMR)と、局が第2のクラスタに基づくスケジュールに移動している(たとえば、遷移している)時間とを含む。アンカーマスタランクは、第2のクラスタのアンカーマスタとして動作するデバイスの、アンカーマスタとして動作する等級を表し得る。本明細書で使用する等級という用語は、概して、たとえば、限定はしないが、デバイスが、アンカーマスタとして動作することを含むいくつかのサービスを提供することを可能にする証明書またはランクを指すことがある。別のデバイスとのNDLに参加している第2のNANクラスタに移動する局は、ビーコンまたはクラスタ遷移メッセージに応答して他のデバイスから新しいNDLスケジュール(たとえば、データ通信ウィンドウタイムライン)の確認を受信し得る。
[0094]本開示の態様によれば、第1のNANクラスタのメンバーであり、NANデータリンククラスタに参加し、第2のNANクラスタを発見する局は、第2のNANクラスタのアンカーマスタのアンカーマスタランクに基づいてNANデータリンククラスタの移動を開始することを決定し得る。たとえば、図8を参照すると、ノード812は、アンカーマスタノード832のアンカーマスタランクがアンカーマスタノード806のアンカーマスタランクよりも高い場合に第2のNANクラスタ830に加わることを決定し得る。
[0095]本開示の態様によれば、第1のNANクラスタのメンバーであり、NANデータリンククラスタに参加し、第2のNANクラスタを発見する局は、何回およびどのくらいの頻度で局が第2のNANクラスタを検出したのかに基づいてNANデータリンククラスタの移動を開始することを決定し得る。局は、(たとえば、ワイヤレス通信規格に基づいて)局が通り過ぎているクラスタへの移動を開始するのを防止するために第2のNANクラスタへのNANデータリンククラスタの移動を開始する前に局が第2のNANクラスタからビーコンを検出すべきしきい値回数を決定し得る。たとえば、図8を参照すると、ノード812は、第2のネットワーククラスタに移動するのを開始する前に第2のネットワーククラスタを2回検出するしきい値を決定し得る(たとえば、ノードは、第2のネットワーククラスタからのビーコンを2回検出しなければならない)。本例では、ノード812は、初めてのアンカービーコン834を検出し、ノードが第2のネットワーククラスタをしきい値回数検出していないので、第2のNANクラスタ830に加わらないことを決定し得る。本例を続けると、ノード812は、後で、アンカーマスタノード832からの第2のアンカービーコンを検出し、ノードが第2のネットワーククラスタをしきい値回数検出したので、第2のNANクラスタに加わることを決定し得る。
[0096]本開示の態様によれば、第1のNANクラスタのメンバーであり、NANデータリンククラスタに参加し、第2のNANクラスタを発見する局は、第2のNANクラスタ中で提供されるサービスに基づいてNANデータリンククラスタの移動を開始することを決定し得る。たとえば、図8を参照すると、ノード812は、アンカービーコン834を検出し、所望のサービス(たとえば、ゲームサービス)が第2のNANクラスタ中で提供されると決定し、所望のサービスが第2のNANクラスタ中で提供されるので、第2のNANクラスタに加わることを決定し得る。
[0097]本開示の態様によれば、第1のNANクラスタから第2のNANクラスタに移動する局は、他のデバイス(たとえば、局をもつNDLに参加しているデバイス)がどれくらい迅速に新しいNDLタイムライン(たとえば、データ通信ウィンドウタイムライン)に遷移することが可能であるのかについての推定値に基づいて移動のための時間を計算し得る。
[0098]本開示の態様によれば、第1のNDLに参加している第1のNANクラスタ中の局は、第1のNANクラスタに関連する発見ウィンドウに対する第1のオフセットから始まるDCWのシーケンス(たとえば、基本シーケンス)に基づいて第1のNDLスケジュール(たとえば、DCWタイムライン)を使用し得る。オフセットは、TUまたはスロットの数として決定され得る。局は、第2のNANクラスタに移動することを決定し得、第2のNANクラスタに移動した後にNDLにおいて使用されるべき第2のNDLスケジュールを決定し得る。そのような局は、第2のNANクラスタに関連する発見ウィンドウに対する第1のオフセットから始まるDCWの同じ(ベース)シーケンスに基づく第2のNDLスケジュールを使用することを決定し得る。
[0099]本開示の態様によれば、NDLに参加し、第1のNANクラスタから第2のNANクラスタに移動する局は、第2のNANクラスタへのNDLクラスタの移動を開始するビーコンまたはクラスタ遷移メッセージ中にNDLクラスタが第2のNANクラスタに遷移するための時間を含め得る。
[0100]本開示の態様によれば、第1のNANクラスタから第2のNANクラスタへの移動を開始するビーコンまたはクラスタ遷移メッセージ中に含まれるタイミング情報は、第2のNANクラスタのタイミング同期機能(TSF)値を含み得る。本開示のいくつかの態様によれば、第1のNANクラスタから第2のNANクラスタへの移動を開始するビーコンまたはクラスタ遷移メッセージ中に含まれるタイミング情報は、第1のNANクラスタのTSFに対する第2のNANクラスタのTSFのオフセットを含み得る。局が、第2のNANクラスタへの移動を開始するビーコンまたはクラスタ遷移メッセージ中で第1のNANクラスタのTSFに対する第2のNANクラスタのTSFのオフセットを示すとき、ビーコンまたはクラスタ遷移メッセージを受信するデバイスは、デバイスのクロックとともに第2のNANクラスタのTSFのオフセットを使用し得、これは、第2のNANクラスタのTSFを決定するために第1のNANクラスタのクロックと同期される。
[0101]本開示の態様によれば、第1のNANクラスタから第2のNANクラスタへの移動を開始するNDLに参加している局は、第2のNANクラスタの発見ウィンドウ(DW)中でNANビーコンを送信し得る。他の局は、第2のネットワーククラスタのマスタデバイスによって送信されたビーコンを(たとえば、チャネル状態により)受信することができないことがあるので、NANビーコンを送信することによって、デバイスは、NDL中の他の局が第2のNANクラスタのビーコンを受信することを可能にし得る。
[0102]本開示の態様によれば、第1のNANクラスタから第2のNANクラスタへの移動を開始するNDLに参加している局は、移動を告知するビーコンまたはクラスタ遷移メッセージが送信され得る時間を決定し、決定された時間のうちの1つまでビーコンまたはクラスタ遷移メッセージの送信を遅延させ得る。局は、NDLのプロパティ、局のプロパティ、NDLのネゴシエーション中に達した別の局との合意、第1のNANクラスタのプロパティ、または局上で動作するアプリケーションによって供給される値のうちの1つまたは複数に基づいて時間を決定し得る。
[0103]図10に、本開示の態様による、ネットワークデータリンククラスタに参加している装置(たとえば、局)によって実行され得る例示的な動作1000を示す。動作1000は、別の装置をもつNDLに参加しており、他の装置が第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの移動を開始していることを示す情報を受信する装置(たとえば、STA)によってそれらが実行され得るという点で、図9に示した動作900を補足すると見なされ得る。
[0104]動作1000は、1002において開始し、ここで、装置は、第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、メンバーとして装置を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを取得すること、ここにおいて、第1のフレームは、第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、を行う。たとえば、図8を参照すると、ノード808は、NDC804がNANクラスタ830に移動すべきであることを告知し、NANクラスタ830のアンカーマスタ832のクロックのタイミング情報を含むビーコンまたはクラスタ遷移メッセージを含むフレームを取得する。本例では、フレームは、図8に示すように、ノード812によって送信されていることがある。
[0105]1004において、装置は、タイミング情報に基づいて、装置が移動の後にグループの1つまたは複数のメンバーとデータを通信するためのデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインを決定する。上記の例を続けると、ノード808は、NDL824について、NANクラスタ830のアンカーマスタ832のクロックのタイミング情報に基づいて、DCWタイムラインを決定する。
[0106]1006において、装置は、DCWタイムラインに従って移動の後にグループの1つまたは複数のメンバーと通信する。上記の例を続けると、ノード808は、上記の1004において決定されたDCWタイムラインを使用してNDL824を介してノード816と通信する。
[0107]本開示の態様によれば、装置は、第2のネットワーククラスタに関連するタイミング情報を含む第2のフレームを生成し、送信し得る。装置はまた、移動を告知する第1のフレーム中に含まれたアンカーマスタランク(AMR)値を取得し、第2のフレーム中にAMR値を含め得る。装置はまた、第2のフレーム中に装置が第2のネットワーククラスタに移動する(たとえば、遷移する)ことになる時間とDCWタイムライン(たとえば、NDLスケジュール)に関する情報とを含め得る。
[0108]装置は、第2のフレームを受信したデバイスからDCWタイムライン(たとえば、NDLスケジュール)を確認する第2のフレームに対する応答を取得し得る。すなわち、装置(たとえば、図8におけるノード808)は、第2のネットワーククラスタに移動するのを待ち(たとえば、装置は、移動することを遅延させ)、決定されたDCWタイムラインを他のデバイスが使用することになるという確認を他のデバイス(たとえば、図8におけるノード816)から受信する後まで決定されたDCWタイムラインを使用し始め得る。
[0109]本開示の態様によれば、第2のNANクラスタへの移動を告知するフレームを取得した第1のNANクラスタ中の第1のNDLスケジュール(たとえば、DCWタイムライン)を用いるNDLに参加している局は、第2のNANクラスタへの移動の後にNDLクラスタの他のメンバーとデータを通信する際に使用するための第2のNDLスケジュール(たとえば、DCWタイムライン)を決定し得る。第1のNDLスケジュールは、第1のNANクラスタに関連する発見ウィンドウに対する第1のオフセットから始まるDCWのシーケンスに基づき得る。本開示のいくつかの態様によれば、局は、第2のNANクラスタに移動することを決定し、第2のNANクラスタに移動した後にNDLクラスタにおいて使用されるべき第2のNDLスケジュールを決定し得る。そのような局は、第2のNANクラスタに関連する発見ウィンドウに対する第1のオフセットから始まるDCWの同じベースシーケンスを備える第2のNDLスケジュールを使用することを決定し得る。
[0110]追加または代替として、第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへのNDCの移動を告知するフレームを取得する第1のノード(たとえば、図8に示したノード808)は、第1のネットワーククラスタにおいて利用可能なサービスと1つまたは複数のNDLの活動とに少なくとも基づいて移動を拒否すべきかどうかを決定し得る。たとえば、第1のノードは、第1のノードがNDCの他のメンバーによって提供されるサービスへのアクセスを望むより、NDCのメンバーでない第1のネットワーククラスタのノード上で利用可能である1つまたは複数のサービスへのアクセスを第1のノードが望むと決定し得る。本例では、第1のノードは、次いで、移動を拒否することを決定し、第1のネットワーククラスタ中にとどまり、第1のノードが移動に参加しないことを示すメッセージを第2のノード(たとえば、移動を告知するノード)に送信し得る。第2の例では、第1のノードは、NDLが極めて高い活動性を有し(たとえば、NDLを介して大量のデータが送信されており)、NDLを第2のネットワーククラスタに移動するのを阻止すべきでないと決定し得る。第2の例を続けると、第1のノードは、次いで、移動を拒否することを決定し、第1のネットワーククラスタ中にとどまり、第1のノードが移動に参加しないことを示すメッセージを第2のノード(たとえば、移動を告知するノード)に送信し得る。
[0111]図11に、本開示の態様による、ネットワークデータリンククラスタに参加している装置(たとえば、局)によって実行され得る例示的な動作1100を示す。動作1100は、別の装置をもつNDLに参加しており、他の装置が第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの移動を開始していることを示す情報を受信する装置(たとえば、STA)によってそれらが実行され得るという点で、図9に示した動作900を補足すると見なされ得る。
[0112]動作1100は、1102において開始し、ここで、装置(たとえば、ノード、STA)は、第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、メンバーとして装置を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを第1のデバイスから取得すること、ここにおいて、第1のフレームは、第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、を行う。たとえば、図8を参照すると、ノード808は、NDC804がNANクラスタ830に移動すべきであることを告知し、NANクラスタ830のアンカーマスタ832のクロックのタイミング情報を含むビーコンまたはクラスタ遷移メッセージを含むフレームをノード812から取得する。
[0113]1104において、装置は、第1のネットワーククラスタにおいて利用可能なサービスまたはデータリンクの活動のうちの少なくとも1つに基づいて移動を拒否することを決定する。上記の例を続けると、ノード808は、ノード808がNDC804の他のメンバーによって提供される任意のサービスへのアクセスを望むより、NDC804のメンバーでないNANクラスタ802中のノード(たとえば、ノード806)から利用可能なサービスへのアクセスをノード808が望むと決定する。
[0114]1106において、装置は、装置が移動を拒否することを示す第2のフレームを生成する。上記の例を続けると、ノード808は、ノード808がNANクラスタ830へのNDC804の移動を拒否することを示す第2のフレームを生成する。
[0115]1108において、装置は、第1のデバイスに第2のフレームを送信する。上記の例を続けると、ノード808は、ノード812に第2のフレームを送信する。
[0116]装置は、動作1000と1100との両方を実行するように構成(たとえば、プログラム)され得る。たとえば、装置は、NDCのメンバーであり得、第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへのNDCの移動を告知する第1のノードから第1のフレームを受信し得、ここにおいて、第1のフレームは、第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える。本例では、装置は、第1のネットワーククラスタ中の第2のノードによって提供されるサービスへのアクセスを望み、第1のネットワーククラスタにおいて利用可能なサービスに基づいて、移動を拒否することを決定し得、装置が移動を拒否することを示す第2のフレームを第1のノードに送信し得る。例を続けると、装置は、後で、第1のクラスタから第3のネットワーククラスタへのNDCの移動を告知する第3のフレームを第1のノードから受信し得、ここにおいて、第3のフレームは、第3のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える。本例では、装置は、もはや第2のノードによって提供されたサービスへのアクセスを望まないことがあり、移動を拒否しないことを決定し得る。さらに、本例では、装置は、第3のネットワーククラスタのタイミング情報に基づいて、装置が移動の後にグループの1つまたはメンバーとデータを通信するDCWタイムラインを決定し得る。本例では、装置は、DCWタイムラインに従って移動の後にグループの1つまたはメンバーと通信し得る。
[0117]第1のネットワーククラスタ中にあり、第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへのネットワークデバイスのグループの移動を告知した第1のノードは、第2のノードが第2のネットワーククラスタへのグループの移動を拒否することを示すフレームをグループのメンバーである第2のノードから取得し得る。本開示の態様によれば、第1のノードは、次いで、第2のネットワーククラスタに移動し、場合によっては、グループを出るべきか、または第2のネットワーククラスタへの移動をキャンセルすべきかを決定し得る。たとえば、図8を参照すると、ノード812は、NANクラスタ830へのNDC804の移動を告知し得る。ノード814は、ノード814がNANクラスタ830への移動を拒否することを示すフレームを送信し得る。フレームを取得すると、ノード812は、NANクラスタ830に移動し、場合によっては、NDC804を出る(場合によっては、NDL822を遮断する)べきか、またはNANクラスタ830へのNDC804の移動をキャンセルすべきかを決定し得る。
[0118]図12に、本開示の態様による、第1のNANクラスタ(たとえば、図8に示したNANクラスタ802)、第2のNANクラスタ(たとえば、図8に示したNANクラスタ830)、およびNDLクラスタ(たとえば、図8に示したNDC804)内の例示的な通信タイムライン1210、1220、1230、1240のセット1200を示す。第1のNANクラスタは、1212に示すNAN発見ウィンドウと1214および1216に示すNANビーコンとをもつ例示的なタイムライン1210に従って動作するNAN発見チャネルを有する。第2のNANクラスタは、1232に示すNAN発見ウィンドウと1234および1236に示すNANビーコンとをもつ例示的なタイムライン1230に従って動作するNAN発見チャネルを有する。NDLクラスタは、例示的なタイムライン1220上に示したNDLスケジュールに従ってチャネル上で動作する。NDLスケジュールは、2つのDCW1224、1226を備える。図示のように、DCWは、NAN発見ウィンドウ1212の開始の後にNDLオフセット1222を開始する。後で、NDLクラスタのメンバー(たとえば、図8に示したノード812)は、第2のNANクラスタからのビーコンを検出し、第2のNANクラスタに移動することを決定する。上記で説明したように、メンバーは、第2のNANクラスタに関連する発見ウィンドウ1232に対するオフセット1242においてDCW1244、1246の同じベースシーケンスをもつNDLスケジュール1240を使用することを決定し得る。発見ウィンドウ1232に対するオフセット1242が、発見ウィンドウ1212に対するオフセット1222と同じ長さのものであることに留意されたい。
[0119]本開示の態様によれば、第2のNANクラスタへの移動を開始した第1のNANクラスタ中の第1のNDLスケジュールを用いるNDLに参加している局は、第2のNANクラスタへの移動の後にNDLクラスタの他のメンバーとデータを通信する際に使用するための第2のNDLスケジュール(たとえば、DCWタイムライン)を決定し得る。第1のNDLスケジュールは、第1のNANクラスタに関連する第1のクロックに対する第1のオフセットを有し得る。本開示のいくつかの態様によれば、局は、図12に示すように、第2のNDLスケジュールが第2のNANクラスタに関連する第2のクロックに対する第2のオフセットを有するように第2のNDLスケジュールを決定し、第1のオフセットに等しく第2のオフセットを設定し得る。
[0120]NANデータリンク(NDL)クラスタが初期化されると、NDLタイムラインは、開始クラスタ(たとえば、開始NANクラスタ)の発見ウィンドウタイムラインに基づいて決定され得る。NDLクラスタが初期化されると、NDLクラスタは、発見ウィンドウタイムラインとは無関係であるタイムラインを維持し得る。本開示の態様によれば、NDLタイムラインは、開始NANクラスタが変更してもシフトしないことがある。
[0121]図13に、本開示の態様による、第1のNANクラスタ(たとえば、図8に示したNANクラスタ802)、第2のNANクラスタ(たとえば、図8に示したNANクラスタ830)、およびNDLクラスタ(たとえば、図8に示したNDC804)内の例示的な通信タイムライン1310、1320、1330、1340のセット1300を示す。上記のように、第1のNANクラスタは、1312に示すNAN発見ウィンドウと1314および1316に示すNANビーコンとをもつ例示的なNAN発見チャネルタイムライン1310を有する。同じく上記のように、第2のNANクラスタは、1332に示すNAN発見ウィンドウと1334および1336に示すNANビーコンとをもつ例示的なNAN発見チャネルタイムライン1330を有する。NDLクラスタは、例示的なタイムライン1320上に示したように、DCW1324、1326を備えるNDLスケジュールに従ってチャネル上で動作する。上記のように、DCWは、NAN発見ウィンドウの開始の後にNDLオフセット1322を開始する。上記で説明したように、NDLクラスタは、発見ウィンドウタイムラインとは無関係であるNDLタイムラインを維持し得る。したがって、NDLクラスタのメンバー(たとえば、図8に示したノード812)が、後で、第2のNANクラスタからのビーコンを検出し、第2のNANクラスタに移動することを決定すると、DCWのシーケンスが、第1のNANクラスタの発見ウィンドウ1312に対するオフセット1322とは異なる第2のNANクラスタの発見ウィンドウ1332に対するオフセット1342にあるにもかかわらず、NDLクラスタは、DCWが例示的なタイムライン1320上に発生するであろうのと(破線によって示される)同じ絶対時間に発生するDCW1344、1346の同じ基本シーケンスをもつNDLスケジュール1340を使用し得る。
[0122]本開示の態様によれば、局は、第1のNANクラスタのメンバーであり得、第1のNANクラスタに関連する第1のクロックに従って、第1のNANクラスタのNAN発見ウィンドウからの第1のオフセットを有するNDLスケジュールを用いるNDLに参加していることがある。局は、上記で説明したように、第2のNANクラスタへの移動を開始し得る。局は、NDLスケジュールの第2のNANクラスタのNAN発見ウィンドウに対する第2のオフセットを計算し得る。局は、図13に示すように、局が第2のNANクラスタに移動する前にNDLスケジュールがNDLスケジュールのDCWに対して変更されないままであるように第2のオフセットを計算し得る。
[0123]本明細書で開示する方法は、説明した方法を達成するための1つまたは複数のステップあるいはアクションを備える。本方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく、互いに交換され得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されていない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく、変更され得る。
[0124]本明細書で使用される、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−c、ならびに複数の同じ要素をもつ任意の組合せ(たとえば、a−a、a−a−a、a−a−b、a−a−c、a−b−b、a−c−c、b−b、b−b−b、b−b−c、c−c、およびc−c−c、またはa、b、およびcの任意の他の順序)を包含するものとする。
[0125]本明細書で使用される「決定すること」という用語は、多種多様なアクションを包含する。たとえば、「決定すること」は、計算すること、算出すること、処理すること、導出すること、調査すること、探索すること(たとえば、テーブル、データベース、または別のデータ構造の中で探索すること)、確認することなどを含み得る。また、「決定すること」は、受信すること(たとえば、情報を受信すること)、アクセスすること(たとえば、メモリ中のデータにアクセスすること)などを含み得る。さらに、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立することなどを含み得る。
[0126]いくつかの場合には、フレームを実際に送信するのではなく、デバイスは、送信のためにフレームを出力するためのインターフェースを有し得る。たとえば、プロセッサは、バスインターフェースを介して、送信のためにRFフロントエンドにフレームを出力し得る。同様に、フレームを実際に受信するのではなく、デバイスは、別のデバイスから受信されたフレームを取得するためのインターフェースを有し得る。たとえば、プロセッサは、バスインターフェースを介して、送信のためにRFフロントエンドからフレームを取得(または受信)し得る。
[0127]上記で説明した方法の様々な動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。それらの手段は、限定はしないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素および/またはモジュールを含み得る。概して、図に示されている動作がある場合、それらの動作は、同様の番号をもつ対応するカウンターパートのミーンズプラスファンクション構成要素を有し得る。たとえば、図9に示した動作900は、図9Aに示した手段900Aに対応し、図10に示した動作1000は、図10Aに示した手段1000Aに対応し、図11に示した動作1100は、図11Aに示した手段1100Aに対応する。
[0128]たとえば、受信するための手段、取得するための手段、および通信するための手段は、図2に示したユーザ端末120の受信機(たとえば、トランシーバ254の受信機ユニット)および/またはアンテナ252、図2に示したアクセスポイント110の受信機(たとえば、トランシーバ222の受信機ユニット)および/またはアンテナ224、あるいは図3に示した受信機312、アンテナ316、および/またはバスシステム322であり得る。たとえば、送信するための手段および出力するための手段は、図2に示したユーザ端末120の送信機(たとえば、トランシーバ254の送信機ユニット)および/またはアンテナ252、図2に示したアクセスポイント110の送信機(たとえば、トランシーバ222の送信機ユニット)および/またはアンテナ224、あるいは図3に示した送信機310、アンテナ316、および/またはバスシステム322であり得る。
[0129]配置するための手段、生成するための手段、含むための手段、決定するための手段、出るための手段、維持するための手段、設定するための手段、遅延させるための手段、待機するための手段、および更新するための手段は、図2に示したユーザ端末120のRXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、および/またはコントローラ280、あるいは図2に示したアクセスポイント110のTXデータプロセッサ210、RXデータプロセッサ242、および/またはコントローラ230など、1つまたは複数のプロセッサを含み得る、処理システムを備え得る。
[0130]いくつかの態様によれば、そのような手段は、上記で説明した(たとえば、ハードウェアでまたはソフトウェア命令を実行することによって)様々なアルゴリズムを実装することによって、対応する機能を実行するように構成された処理システムによって実装され得る。たとえば、装置を含むデバイスのグループ間でデータを通信するためのデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインを決定するためのアルゴリズム、およびDCWタイムラインのためのローカルクロックを維持するためのアルゴリズム、およびローカルクロックと第1のネットワーククラスタに関連するクロックとの間の相対的なドリフトまたは第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの装置の移動のうちの少なくとも1つに基づいてローカルクロックを更新するためのアルゴリズムは、上記の機能を実行するように構成された処理システムによって実装され得る。
[0131]本開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実施され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替的に、プロセッサは、任意の市販されているプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
[0132]ハードウェアで実装される場合、例示的なハードウェア構成は、ワイヤレスノード中に処理システムを備え得る。処理システムは、バスアーキテクチャを用いて実装され得る。バスは、処理システムの特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バスは、プロセッサと、機械可読媒体と、バスインターフェースとを含む様々な回路を互いにリンクし得る。バスインターフェースは、ネットワークアダプタを、特に、バスを介して処理システムに接続するために使用され得る。ネットワークアダプタは、PHYレイヤの信号処理機能を実装するために使用され得る。ユーザ端末120(図1参照)の場合、ユーザインターフェース(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティックなど)もバスに接続され得る。バスはまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、電力管理回路などの様々な他の回路をリンクし得るが、それらは当技術分野でよく知られており、したがってこれ以上説明しない。プロセッサは、1つまたは複数の汎用および/または専用プロセッサを用いて実装され得る。例としては、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSPプロセッサ、およびソフトウェアを実行することができる他の回路がある。当業者は、特定の適用例と、全体的なシステムに課される全体的な設計制約とに応じて、どのようにしたら処理システムについて説明した機能を最も良く実装し得るかを理解されよう。
[0133]ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、データ、またはそれらの任意の組合せを意味すると広く解釈されたい。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を円滑にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。プロセッサは、機械可読記憶媒体に記憶されたソフトウェアモジュールの実行を含む、バスおよび一般的な処理を管理することを担い得る。コンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み取ることができ、その記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合され得る。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。例として、機械可読媒体は、すべてがバスインターフェースを介してプロセッサによってアクセスされ得る、伝送線路、データによって変調された搬送波、および/またはワイヤレスノードとは別個のその上に記憶された命令をもつコンピュータ可読記憶媒体を含み得る。代替的に、または追加として、機械可読媒体またはその任意の部分は、キャッシュおよび/または汎用レジスタファイルがそうであり得るように、プロセッサに統合され得る。機械可読記憶媒体の例は、例として、RAM(ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリ、ROM(読取り専用メモリ)、PROM(プログラマブル読取り専用メモリ)、EPROM(消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、EEPROM(登録商標)(電気消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、レジスタ、磁気ディスク、光ディスク、ハードドライブ、または他の好適な記憶媒体、あるいはそれらの任意の組合せを含み得る。機械可読媒体はコンピュータプログラム製品において実施され得る。
[0134]ソフトウェアモジュールは、単一の命令、または多くの命令を備え得、いくつかの異なるコードセグメント上で、異なるプログラム間で、および複数の記憶媒体にわたって分散され得る。コンピュータ可読媒体はいくつかのソフトウェアモジュールを備え得る。ソフトウェアモジュールは、プロセッサなどの装置によって実行されたときに、処理システムに様々な機能を実行させる命令を含む。ソフトウェアモジュールは、送信モジュールと受信モジュールとを含み得る。各ソフトウェアモジュールは、単一の記憶デバイス中に常駐するか、または複数のストレージデバイスにわたって分散され得る。例として、トリガイベントが発生したとき、ソフトウェアモジュールがハードドライブからRAMにロードされ得る。ソフトウェアモジュールの実行中に、プロセッサは、アクセス速度を高めるために、命令のうちのいくつかをキャッシュにロードし得る。次いで、1つまたは複数のキャッシュラインが、プロセッサによる実行のために汎用レジスタファイルにロードされ得る。以下でソフトウェアモジュールの機能に言及する場合、そのような機能は、そのソフトウェアモジュールからの命令を実行するとき、プロセッサによって実装されることが理解されよう。
[0135]また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線(IR)、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を備え得る。さらに、他の態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を備え得る。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲に含めるべきである。
[0136]したがって、いくつかの態様は、本明細書で提示された動作を実施するためのコンピュータプログラム製品を備え得る。たとえば、そのようなコンピュータプログラム製品は、本明細書で説明する動作を実行するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令を記憶した(および/または符号化した)コンピュータ可読媒体を備え得る。たとえば、第1の間隔に従って発生するネットワークのための第1のタイプの発見ウィンドウの発生を決定するための命令、第1の間隔よりも短い第2の間隔に従って発生するための第2のタイプの発見ウィンドウの発生を決定するための命令、ネットワークに関連する少なくとも1つの他の装置から、第1のタイプの発見ウィンドウまたは第2のタイプの発見ウィンドウのうちの少なくとも1つ中に、時間同期情報またはサービス情報のうちの少なくとも1つを取得するための命令、およびネットワークにおける送信のために、第1のタイプの発見ウィンドウまたは第2のタイプの発見ウィンドウのうちの少なくとも1つ中に、時間同期情報またはサービス情報のうちの少なくとも1つを出力するための命令。
[0137]さらに、本明細書で説明した方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能な場合にユーザ端末および/または基地局によってダウンロードされ、および/または他の方法で取得され得ることを諒解されたい。たとえば、そのようなデバイスは、本明細書で説明した方法を実行するための手段の転送を可能にするためにサーバに結合され得る。代替的に、本明細書で説明した様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が記憶手段をデバイスに結合するかまたは与えると様々な方法を得ることができるように、記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなどの物理記憶媒体など)によって提供され得る。その上、本明細書で説明した方法および技法をデバイスに与えるための任意の他の好適な技法が利用され得る。
[0138]特許請求の範囲は、上記で示した厳密な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。上記の方法および装置の構成、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な改変、変更および変形が行われ得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信のための装置であって、
第1のネットワーククラスタに関連する第1のクロックに対する第1のオフセットを有する第1のデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインに従って、前記装置を含むグループの1つまたは複数のメンバーと通信することと、
第2のネットワーククラスタに関連するビーコンを検出すること、ここにおいて、前記ビーコンは、前記第2のネットワーククラスタに関連する第2のクロックのタイミング情報を備える、と、
前記第2のネットワーククラスタへの前記グループの移動を開始すべきかどうかを決定することと、
前記決定が前記移動を開始することである場合、前記第2のネットワーククラスタへの前記グループの前記移動を開始するためにフレームを生成すること、前記フレームが、前記第2のクロックの前記タイミング情報の第1のインジケーションを備える、と
を行うように構成された処理システムと、
送信のために前記フレームを出力するように構成されたインターフェースと
を備える、装置。
[C2]
前記インターフェースは、前記第1のDCWタイムラインの1つまたは複数のDCW中の送信のために前記フレームを出力するように構成された、
[C1]に記載の装置。
[C3]
前記フレームは、前記グループが前記第2のネットワーククラスタに移動する時間の第2のインジケーションをさらに備える、
[C1]に記載の装置。
[C4]
前記フレームは、前記装置が前記第2のネットワーククラスタに移動する時間の第2のインジケーションをさらに備える、
[C1]に記載の装置。
[C5]
前記フレームは、ランクの第2のインジケーションをさらに備え、ここにおいて、前記ランクは、前記第2のネットワーククラスタ中のデバイスが前記第1のネットワーククラスタまたは前記第2のネットワーククラスタ中のアンカーマスタとして動作する等級を表す、
[C1]に記載の装置。
[C6]
前記タイミング情報は、前記第2のネットワーククラスタのタイミング同期機能(TSF)値を備える、
[C1]に記載の装置。
[C7]
前記タイミング情報は、前記第1のネットワーククラスタのタイミング同期機能(TSF)値に対する前記第2のネットワーククラスタのTSF値の第2のオフセットを備える、
[C1]に記載の装置。
[C8]
前記処理システムは、前記第2のクロックの前記タイミング情報に基づいて、前記移動の後に前記グループのメンバーによってデータを通信するためのDCWの発生のための第2のDCWタイムラインを決定するように構成された、
[C1]に記載の装置。
[C9]
前記第1のDCWタイムラインは、DCWのシーケンスと第1のオフセット値とに基づき、
前記第2のDCWタイムラインの前記決定は、前記シーケンスと第2のオフセット値とに基づく、
[C8]に記載の装置。
[C10]
前記第2のDCWタイムラインは、前記第2のネットワーククラスタに関連する前記第2のクロックに対する第2のオフセットを有し、前記第2のオフセットは、前記第1のオフセットに等しい、
[C8]に記載の装置。
[C11]
前記処理システムは、
前記第2のクロックの前記タイミング情報を備えるネイバーアウェアネットワーキング(NAN)ビーコンを生成することを行うように構成され、
前記インターフェースは、前記グループが前記第2のネットワーククラスタに移動した後に前記第2のネットワーククラスタの発見ウィンドウ(DW)中の送信のために前記NANビーコンを出力するように構成された、
[C1]に記載の装置。
[C12]
前記ビーコンは、前記第2のネットワーククラスタ中のデバイスが前記第1のネットワーククラスタまたは前記第2のネットワーククラスタ中のアンカーマスタとして動作する等級を表すランクをさらに備え、前記決定が、前記ランクに基づく、
[C1]に記載の装置。
[C13]
前記決定は、少なくともしきい値回数前記ビーコンを検出することに基づく、
[C1]に記載の装置。
[C14]
前記決定は、前記第2のネットワーククラスタ中でのサービスの存在に基づき、
前記処理システムは、前記決定が前記サービスが存在するというものである場合に前記移動を開始するように構成された、
[C1]に記載の装置。
[C15]
前記処理システムは、
前記装置のプロパティ、前記グループの別のメンバーとの合意、前記第1のネットワーククラスタのプロパティ、または前記装置上で動作するアプリケーションのうちの少なくとも1つに基づいて送信のために前記フレームを出力する時間を決定することと、
前記決定された時間まで送信のために前記フレームを出力することを遅延させることと
を行うようにさらに構成された、[C1]に記載の装置。
[C16]
前記処理システムは、
送信のために前記フレームを出力した後に応答を取得することと、
前記応答が前記移動の拒否を備える場合、前記第2のネットワーククラスタに移動すべきか、または前記第2のネットワーククラスタへの前記移動をキャンセルすべきかを決定することと
を行うようにさらに構成された、[C1]に記載の装置。
[C17]
ワイヤレス通信のための装置であって、
第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、前記装置を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを取得するように構成された受信インターフェース、ここにおいて、前記第1のフレームは、前記第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、と、
前記タイミング情報に基づいて、前記装置が前記移動の後に前記グループの1つまたは複数のメンバーとデータを通信するためのデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインを決定することと、
前記DCWタイムラインに従って前記移動の後に前記グループの前記1つまたは複数のメンバーと通信することと
を行うように構成された処理システムと
を備える、装置。
[C18]
前記処理システムは、前記移動を告知する第2のフレームを生成するように構成され、前記第2のフレームは、前記第2のネットワーククラスタに関連する前記クロックの前記タイミング情報を備える、
前記装置は、送信のために前記第2のフレームを出力するように構成された送信インターフェースを備える、
[C17]に記載の装置。
[C19]
前記処理システムは、前記移動を告知する第2のフレームを生成するように構成され、前記第2のフレームは、前記DCWタイムラインに関する情報を備える、
前記装置は、送信のために前記第2のフレームを出力するように構成された送信インターフェースを備える、
[C17]に記載の装置。
[C20]
前記受信インターフェースは、前記DCWタイムラインを確認する前記第2のフレームに対する応答を取得するようにさらに構成され、
前記処理システムは、前記応答が取得された後に前記DCWタイムラインに従って前記グループの前記1つまたは複数のメンバーと通信するように構成された、
[C19]に記載の装置。
[C21]
前記処理システムは、前記移動より前に使用された別のDCWタイムラインの、前記第1のネットワーククラスタに関連する発見ウィンドウ(DW)に対する第1のオフセットを決定するようにさらに構成され、
前記処理システムは、前記他のDCWタイムラインと前記第2のネットワーククラスタに関連するDWに対する第2のオフセットとに基づいて前記DCWタイムラインを決定するように構成された、
[C17]に記載の装置。
[C22]
前記移動より前に使用された別のDCWタイムラインが、DCWのシーケンスと第1のオフセット値とに基づき、
前記処理システムは、前記シーケンスと第2のオフセット値とに基づいて前記DCWタイムラインを決定するように構成された、
[C17]に記載の装置。
[C23]
装置によるワイヤレス通信のための方法であって、
第1のネットワーククラスタに関連する第1のクロックに対する第1のオフセットを有する第1のデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインに従って、前記装置を含むグループの1つまたは複数のメンバーと通信することと、
第2のネットワーククラスタに関連するビーコンを検出すること、ここにおいて、前記ビーコンは、前記第2のネットワーククラスタに関連する第2のクロックのタイミング情報を備える、と、
前記第2のネットワーククラスタへの前記グループの移動を開始すべきかどうかを決定することと、
前記決定が前記移動を開始することである場合、前記第2のネットワーククラスタへの前記グループの前記移動を開始するためにフレームを生成すること、前記フレームは、前記第2のクロックの前記タイミング情報の第1のインジケーションを備える、と、
送信のために前記フレームを出力することと
を備える、方法。
[C24]
前記フレームは、前記第1のDCWタイムラインの1つまたは複数のDCW中の送信のために出力される、
[C23]に記載の方法。
[C25]
前記フレームは、前記グループが前記第2のネットワーククラスタに移動する時間の第2のインジケーションをさらに備える、
[C23]に記載の方法。
[C26]
前記フレームは、前記装置が前記第2のネットワーククラスタに移動する時間の第2のインジケーションをさらに備える、
[C23]に記載の方法。
[C27]
前記フレームは、ランクの第2のインジケーションをさらに備え、前記ランクは、前記第2のネットワーククラスタ中のデバイスが前記第1のネットワーククラスタまたは前記第2のネットワーククラスタ中のアンカーマスタとして動作する等級を表す、
[C23]に記載の方法。
[C28]
前記タイミング情報は、前記第2のネットワーククラスタのタイミング同期機能(TSF)値を備える、
[C23]に記載の方法。
[C29]
前記タイミング情報は、前記第1のネットワーククラスタのタイミング同期機能(TSF)値に対する前記第2のネットワーククラスタのTSF値の第2のオフセットを備える、
[C23]に記載の方法。
[C30]
前記第2のクロックの前記タイミング情報に基づいて、前記移動の後に前記グループのメンバーによってデータを通信するためのDCWの発生のための第2のDCWタイムラインを決定することをさらに備える、
[C23]に記載の方法。
[C31]
前記第1のDCWタイムラインは、DCWのシーケンスと第1のオフセット値とに基づき、
前記第2のDCWタイムラインの前記決定は、前記シーケンスと第2のオフセット値とに基づく、
[C30]に記載の方法。
[C32]
前記第2のDCWタイムラインは、前記第2のネットワーククラスタに関連する前記第2のクロックに対する第2のオフセットを有し、前記第2のオフセットは、前記第1のオフセットに等しい、
[C30]に記載の方法。
[C33]
前記第2のクロックの前記タイミング情報を備えるネイバーアウェアネットワーキング(NAN)ビーコンを生成することと、
前記グループが前記第2のネットワーククラスタに移動した後に前記第2のネットワーククラスタの発見ウィンドウ(DW)中の送信のために前記NANビーコンを出力することと
をさらに備える、[C23]に記載の方法。
[C34]
前記ビーコンは、前記第2のネットワーククラスタ中のデバイスが前記第1のネットワーククラスタまたは前記第2のネットワーククラスタ中のアンカーマスタとして動作する等級を表すランクをさらに備え、前記決定は、前記ランクに基づく、
[C23]に記載の方法。
[C35]
前記決定は、少なくともしきい値回数前記ビーコンを検出することに基づく、
[C23]に記載の方法。
[C36]
前記決定は、前記第2のネットワーククラスタ中でのサービスの存在に基づき、
前記移動は、前記決定が前記サービスが存在するというものである場合に開始される、
[C23]に記載の方法。
[C37]
前記装置のプロパティ、前記グループの別のメンバーとの合意、前記第1のネットワーククラスタのプロパティ、または前記装置上で動作するアプリケーションのうちの少なくとも1つに基づいて送信のために前記フレームを出力する時間を決定することと、
前記決定された時間まで送信のために前記フレームを出力することを遅延させることと
をさらに備える、[C23]に記載の方法。
[C38]
送信のために前記フレームを出力した後に応答を取得することと、
前記応答が前記移動の拒否を備える場合、前記第2のネットワーククラスタに移動すべきか、または前記第2のネットワーククラスタへの前記移動をキャンセルすべきかを決定することと
をさらに備える、[C23]に記載の方法。
[C39]
装置によるワイヤレス通信のための方法であって、
第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、前記装置を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを取得すること、ここにおいて、前記第1のフレームは、前記第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、と、
前記タイミング情報に基づいて、前記装置が前記移動の後に前記グループの1つまたは複数のメンバーとデータを通信するためのデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインを決定することと、
前記DCWタイムラインに従って前記移動の後に前記グループの前記1つまたは複数のメンバーと通信することと
を備える、方法。
[C40]
前記移動を告知する第2のフレームを生成することと、前記第2のフレームは、前記第2のネットワーククラスタに関連する前記クロックの前記タイミング情報を備える、
送信のために前記第2のフレームを出力することと
をさらに備える、[C39]に記載の方法。
[C41]
前記移動を告知する第2のフレームを生成することと、前記第2のフレームは、前記DCWタイムラインに関する情報を備える、と、
送信のために前記第2のフレームを出力することと
をさらに備える、[C39]に記載の方法。
[C42]
前記DCWタイムラインを確認する前記第2のフレームに対する応答を取得することと、
前記応答が取得された後に前記DCWタイムラインに従って前記グループの前記1つまたは複数のメンバーと通信することと
をさらに備える、[C41]に記載の方法。
[C43]
前記移動より前に使用された別のDCWタイムラインの、前記第1のネットワーククラスタに関連する発見ウィンドウ(DW)に対する第1のオフセットを決定することと、
前記他のDCWタイムラインと前記第2のネットワーククラスタに関連するDWに対する第2のオフセットとに基づいて前記DCWタイムラインを決定することと
をさらに備える、[C39]に記載の装置。
[C44]
前記移動より前に使用された別のDCWタイムラインが、DCWのシーケンスと第1のオフセット値とに基づき、
前記方法は、前記シーケンスと第2のオフセット値とに基づいて前記DCWタイムラインを決定することをさらに備える、
[C39]に記載の方法。
[C45]
ワイヤレス通信のための装置であって、
第1のネットワーククラスタに関連する第1のクロックに対する第1のオフセットを有する第1のデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインに従って、前記装置を含むグループの1つまたは複数のメンバーと通信するための手段と、
第2のネットワーククラスタに関連するビーコンを検出するための手段、ここにおいて、前記ビーコンは、前記第2のネットワーククラスタに関連する第2のクロックのタイミング情報を備える、と、
前記第2のネットワーククラスタへの前記グループの移動を開始すべきかどうかを決定するための手段と、
前記決定が前記移動を開始することである場合、前記第2のネットワーククラスタへの前記グループの前記移動を開始するためにフレームを生成するための手段、前記フレームは、前記第2のクロックの前記タイミング情報の第1のインジケーションを備える、と、
送信のために前記フレームを出力するための手段と
を備える、装置。
[C46]
前記フレームは、前記第1のDCWタイムラインの1つまたは複数のDCW中の送信のために出力される、
[C45]に記載の装置。
[C47]
前記フレームは、前記グループが前記第2のネットワーククラスタに移動する時間の第2のインジケーションをさらに備える、
[C45]に記載の装置。
[C48]
前記フレームは、前記装置が前記第2のネットワーククラスタに移動する時間の第2のインジケーションをさらに備える、
[C45]に記載の装置。
[C49]
前記フレームは、ランクの第2のインジケーションをさらに備え、前記ランクは、前記第2のネットワーククラスタ中のデバイスが前記第1のネットワーククラスタまたは前記第2のネットワーククラスタ中のアンカーマスタとして動作する等級を表す、
[C45]に記載の装置。
[C50]
前記タイミング情報は、前記第2のネットワーククラスタのタイミング同期機能(TSF)値を備える、
[C45]に記載の装置。
[C51]
前記タイミング情報は、前記第1のネットワーククラスタのタイミング同期機能(TSF)値に対する前記第2のネットワーククラスタのTSF値の第2のオフセットを備える、
[C45]に記載の装置。
[C52]
前記第2のクロックの前記タイミング情報に基づいて、前記移動の後に前記グループのメンバーによってデータを通信するためのDCWの発生のための第2のDCWタイムラインを決定するための手段をさらに備える、
[C45]に記載の装置。
[C53]
前記第1のDCWタイムラインは、DCWのシーケンスと第1のオフセット値とに基づき、
前記第2のDCWタイムラインの前記決定は、前記シーケンスと第2のオフセット値とに基づく、
[C52]に記載の装置。
[C54]
前記第2のDCWタイムラインは、前記第2のネットワーククラスタに対する前記第2のクロックに関係する第2のオフセットを有し、前記第2のオフセットは、前記第1のオフセットに等しい、
[C52]に記載の装置。
[C55]
前記第2のクロックの前記タイミング情報を備えるネイバーアウェアネットワーキング(NAN)ビーコンを生成するための手段と、
前記グループが前記第2のネットワーククラスタに移動した後に前記第2のネットワーククラスタの発見ウィンドウ(DW)中の送信のために前記NANビーコンを出力するための手段と
をさらに備える、[C45]に記載の装置。
[C56]
前記ビーコンは、前記第2のネットワーククラスタ中のデバイスが前記第1のネットワーククラスタまたは前記第2のネットワーククラスタ中のアンカーマスタとして動作する等級を表すランクをさらに備え、前記決定は、前記ランクに基づく、
[C45]に記載の装置。
[C57]
前記決定は、少なくともしきい値回数前記ビーコンを検出することに基づく、
[C45]に記載の装置。
[C58]
前記決定は、前記第2のネットワーククラスタ中でのサービスの存在に基づき、
前記移動は、前記決定が前記サービスが存在するというものである場合に開始される、
[C45]に記載の装置。
[C59]
前記装置のプロパティ、前記グループの別のメンバーとの合意、前記第1のネットワーククラスタのプロパティ、または前記装置上で動作するアプリケーションのうちの少なくとも1つに基づいて送信のために前記フレームを出力する時間を決定するための手段と、
前記決定された時間まで送信のために前記フレームを出力することを遅延させるための手段と
をさらに備える、[C45]に記載の装置。
[C60]
送信のために前記フレームを出力した後に応答を取得するための手段と、
前記応答が前記移動の拒否を備える場合、前記第2のネットワーククラスタに移動すべきか、または前記第2のネットワーククラスタへの前記移動をキャンセルすべきかを決定するための手段と
をさらに備える、[C45]に記載の装置。
[C61]
ワイヤレス通信のための装置であって、
第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、前記装置を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを取得するための手段、ここにおいて、前記第1のフレームは、前記第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、と、
前記タイミング情報に基づいて、前記装置が前記移動の後に前記グループの1つまたは複数のメンバーとデータを通信するためのデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインを決定するための手段と、
前記DCWタイムラインに従って前記移動の後に前記グループの前記1つまたは複数のメンバーと通信するための手段と
を備える、装置。
[C62]
前記移動を告知する第2のフレームを生成するための手段、前記第2のフレームは、前記第2のネットワーククラスタに関連する前記クロックの前記タイミング情報を備える、と、
送信のために前記第2のフレームを出力するための手段と
をさらに備える、[C61]に記載の装置。
[C63]
前記移動を告知する第2のフレームを生成するための手段、前記第2のフレームは、前記DCWタイムラインに関する情報を備える、と、
送信のために前記第2のフレームを出力するための手段と
をさらに備える、[C61]に記載の装置。
[C64]
前記DCWタイムラインを確認する前記第2のフレームに対する応答を取得するための手段と、
前記応答が取得された後に前記DCWタイムラインに従って前記グループの前記1つまたは複数のメンバーと通信するための手段と
をさらに備える、[C63]に記載の装置。
[C65]
前記移動より前に使用された別のDCWタイムラインの、前記第1のネットワーククラスタに関連する発見ウィンドウ(DW)に対する第1のオフセットを決定するための手段と、
前記他のDCWタイムラインと前記第2のネットワーククラスタに関連するDWに対する第2のオフセットとに基づいて前記DCWタイムラインを決定するための手段と
をさらに備える、[C61]に記載の装置。
[C66]
前記移動より前に使用された別のDCWタイムラインは、DCWのシーケンスと第1のオフセット値とに基づき、
前記装置は、前記シーケンスと第2のオフセット値とに基づいて前記DCWタイムラインを決定するための手段をさらに備える、
[C61]に記載の装置。
[C67]
装置によるワイヤレス通信のための命令を記憶したコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、
第1のネットワーククラスタに関連する第1のクロックに対する第1のオフセットを有する第1のデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインに従って、前記装置を含むグループの1つまたは複数のメンバーと通信することと、
第2のネットワーククラスタに関連するビーコンを検出すること、ここにおいて、前記ビーコンは、前記第2のネットワーククラスタに関連する第2のクロックのタイミング情報を備える、と、
前記第2のネットワーククラスタへの前記グループの移動を開始すべきかどうかを決定することと、
前記決定が前記移動を開始することである場合、前記第2のネットワーククラスタへの前記グループの前記移動を開始するためにフレームを生成すること、前記フレームは、前記第2のクロックの前記タイミング情報の第1のインジケーションを備える、と、
送信のために前記フレームを出力することと
を行う、コンピュータ可読媒体。
[C68]
装置によるワイヤレス通信のための命令を記憶したコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、
第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、前記装置を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを取得すること、ここにおいて、前記第1のフレームは、前記第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、と、
前記タイミング情報に基づいて、前記装置が前記移動の後に前記グループの1つまたは複数のメンバーとデータを通信するためのデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインを決定することと、
前記DCWタイムラインに従って前記移動の後に前記グループの前記1つまたは複数のメンバーと通信することと
を行う、コンピュータ可読媒体。
[C69]
ワイヤレス局であって、
第1のネットワーククラスタに関連する第1のクロックに対する第1のオフセットを有する第1のデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインに従って、前記ワイヤレス局を含むグループの1つまたは複数のメンバーと通信することと、
第2のネットワーククラスタに関連するビーコンを検出すること、ここにおいて、前記ビーコンは、前記第2のネットワーククラスタに関連する第2のクロックのタイミング情報を備える、と、
前記第2のネットワーククラスタへの前記グループの移動を開始すべきかどうかを決定することと、
前記決定が前記移動を開始することである場合、前記第2のネットワーククラスタへの前記グループの前記移動を開始するためにフレームを生成すること、前記フレームは、前記第2のクロックの前記タイミング情報の第1のインジケーションを備える、と、
を行うように構成された処理システムと、
前記フレームを送信するように構成された送信機と
を備える、ワイヤレス局。
[C70]
ワイヤレス局であって、
第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、前記ワイヤレス局を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを受信するように構成された受信機、ここにおいて、前記第1のフレームは、前記第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、と、
前記タイミング情報に基づいて、前記装置が前記移動の後に前記グループの1つまたは複数のメンバーとデータを通信するためのデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインを決定することと、
前記DCWタイムラインに従って前記移動の後に前記グループの前記1つまたは複数のメンバーと通信することと
を行うように構成された処理システムと
を備える、ワイヤレス局。

Claims (70)

  1. ワイヤレス通信のための装置であって、
    第1のネットワーククラスタに関連する第1のクロックに対する第1のオフセットを有する第1のデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインに従って、前記装置を含むグループの1つまたは複数のメンバーと通信することと、
    第2のネットワーククラスタに関連するビーコンを検出すること、ここにおいて、前記ビーコンは、前記第2のネットワーククラスタに関連する第2のクロックのタイミング情報を備える、と、
    前記第2のネットワーククラスタへの前記グループの移動を開始すべきかどうかを決定することと、
    前記決定が前記移動を開始することである場合、前記第2のネットワーククラスタへの前記グループの前記移動を開始するためにフレームを生成すること、前記フレームが、前記第2のクロックの前記タイミング情報の第1のインジケーションを備える、と
    を行うように構成された処理システムと、
    送信のために前記フレームを出力するように構成されたインターフェースと
    を備える、装置。
  2. 前記インターフェースは、前記第1のDCWタイムラインの1つまたは複数のDCW中の送信のために前記フレームを出力するように構成された、
    請求項1に記載の装置。
  3. 前記フレームは、前記グループが前記第2のネットワーククラスタに移動する時間の第2のインジケーションをさらに備える、
    請求項1に記載の装置。
  4. 前記フレームは、前記装置が前記第2のネットワーククラスタに移動する時間の第2のインジケーションをさらに備える、
    請求項1に記載の装置。
  5. 前記フレームは、ランクの第2のインジケーションをさらに備え、ここにおいて、前記ランクは、前記第2のネットワーククラスタ中のデバイスが前記第1のネットワーククラスタまたは前記第2のネットワーククラスタ中のアンカーマスタとして動作する等級を表す、
    請求項1に記載の装置。
  6. 前記タイミング情報は、前記第2のネットワーククラスタのタイミング同期機能(TSF)値を備える、
    請求項1に記載の装置。
  7. 前記タイミング情報は、前記第1のネットワーククラスタのタイミング同期機能(TSF)値に対する前記第2のネットワーククラスタのTSF値の第2のオフセットを備える、
    請求項1に記載の装置。
  8. 前記処理システムは、前記第2のクロックの前記タイミング情報に基づいて、前記移動の後に前記グループのメンバーによってデータを通信するためのDCWの発生のための第2のDCWタイムラインを決定するように構成された、
    請求項1に記載の装置。
  9. 前記第1のDCWタイムラインは、DCWのシーケンスと第1のオフセット値とに基づき、
    前記第2のDCWタイムラインの前記決定は、前記シーケンスと第2のオフセット値とに基づく、
    請求項8に記載の装置。
  10. 前記第2のDCWタイムラインは、前記第2のネットワーククラスタに関連する前記第2のクロックに対する第2のオフセットを有し、前記第2のオフセットは、前記第1のオフセットに等しい、
    請求項8に記載の装置。
  11. 前記処理システムは、
    前記第2のクロックの前記タイミング情報を備えるネイバーアウェアネットワーキング(NAN)ビーコンを生成することを行うように構成され、
    前記インターフェースは、前記グループが前記第2のネットワーククラスタに移動した後に前記第2のネットワーククラスタの発見ウィンドウ(DW)中の送信のために前記NANビーコンを出力するように構成された、
    請求項1に記載の装置。
  12. 前記ビーコンは、前記第2のネットワーククラスタ中のデバイスが前記第1のネットワーククラスタまたは前記第2のネットワーククラスタ中のアンカーマスタとして動作する等級を表すランクをさらに備え、前記決定が、前記ランクに基づく、
    請求項1に記載の装置。
  13. 前記決定は、少なくともしきい値回数前記ビーコンを検出することに基づく、
    請求項1に記載の装置。
  14. 前記決定は、前記第2のネットワーククラスタ中でのサービスの存在に基づき、
    前記処理システムは、前記決定が前記サービスが存在するというものである場合に前記移動を開始するように構成された、
    請求項1に記載の装置。
  15. 前記処理システムは、
    前記装置のプロパティ、前記グループの別のメンバーとの合意、前記第1のネットワーククラスタのプロパティ、または前記装置上で動作するアプリケーションのうちの少なくとも1つに基づいて送信のために前記フレームを出力する時間を決定することと、
    前記決定された時間まで送信のために前記フレームを出力することを遅延させることと
    を行うようにさらに構成された、請求項1に記載の装置。
  16. 前記処理システムは、
    送信のために前記フレームを出力した後に応答を取得することと、
    前記応答が前記移動の拒否を備える場合、前記第2のネットワーククラスタに移動すべきか、または前記第2のネットワーククラスタへの前記移動をキャンセルすべきかを決定することと
    を行うようにさらに構成された、請求項1に記載の装置。
  17. ワイヤレス通信のための装置であって、
    第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、前記装置を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを取得するように構成された受信インターフェース、ここにおいて、前記第1のフレームは、前記第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、と、
    前記タイミング情報に基づいて、前記装置が前記移動の後に前記グループの1つまたは複数のメンバーとデータを通信するためのデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインを決定することと、
    前記DCWタイムラインに従って前記移動の後に前記グループの前記1つまたは複数のメンバーと通信することと
    を行うように構成された処理システムと
    を備える、装置。
  18. 前記処理システムは、前記移動を告知する第2のフレームを生成するように構成され、前記第2のフレームは、前記第2のネットワーククラスタに関連する前記クロックの前記タイミング情報を備える、
    前記装置は、送信のために前記第2のフレームを出力するように構成された送信インターフェースを備える、
    請求項17に記載の装置。
  19. 前記処理システムは、前記移動を告知する第2のフレームを生成するように構成され、前記第2のフレームは、前記DCWタイムラインに関する情報を備える、
    前記装置は、送信のために前記第2のフレームを出力するように構成された送信インターフェースを備える、
    請求項17に記載の装置。
  20. 前記受信インターフェースは、前記DCWタイムラインを確認する前記第2のフレームに対する応答を取得するようにさらに構成され、
    前記処理システムは、前記応答が取得された後に前記DCWタイムラインに従って前記グループの前記1つまたは複数のメンバーと通信するように構成された、
    請求項19に記載の装置。
  21. 前記処理システムは、前記移動より前に使用された別のDCWタイムラインの、前記第1のネットワーククラスタに関連する発見ウィンドウ(DW)に対する第1のオフセットを決定するようにさらに構成され、
    前記処理システムは、前記他のDCWタイムラインと前記第2のネットワーククラスタに関連するDWに対する第2のオフセットとに基づいて前記DCWタイムラインを決定するように構成された、
    請求項17に記載の装置。
  22. 前記移動より前に使用された別のDCWタイムラインが、DCWのシーケンスと第1のオフセット値とに基づき、
    前記処理システムは、前記シーケンスと第2のオフセット値とに基づいて前記DCWタイムラインを決定するように構成された、
    請求項17に記載の装置。
  23. 装置によるワイヤレス通信のための方法であって、
    第1のネットワーククラスタに関連する第1のクロックに対する第1のオフセットを有する第1のデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインに従って、前記装置を含むグループの1つまたは複数のメンバーと通信することと、
    第2のネットワーククラスタに関連するビーコンを検出すること、ここにおいて、前記ビーコンは、前記第2のネットワーククラスタに関連する第2のクロックのタイミング情報を備える、と、
    前記第2のネットワーククラスタへの前記グループの移動を開始すべきかどうかを決定することと、
    前記決定が前記移動を開始することである場合、前記第2のネットワーククラスタへの前記グループの前記移動を開始するためにフレームを生成すること、前記フレームは、前記第2のクロックの前記タイミング情報の第1のインジケーションを備える、と、
    送信のために前記フレームを出力することと
    を備える、方法。
  24. 前記フレームは、前記第1のDCWタイムラインの1つまたは複数のDCW中の送信のために出力される、
    請求項23に記載の方法。
  25. 前記フレームは、前記グループが前記第2のネットワーククラスタに移動する時間の第2のインジケーションをさらに備える、
    請求項23に記載の方法。
  26. 前記フレームは、前記装置が前記第2のネットワーククラスタに移動する時間の第2のインジケーションをさらに備える、
    請求項23に記載の方法。
  27. 前記フレームは、ランクの第2のインジケーションをさらに備え、前記ランクは、前記第2のネットワーククラスタ中のデバイスが前記第1のネットワーククラスタまたは前記第2のネットワーククラスタ中のアンカーマスタとして動作する等級を表す、
    請求項23に記載の方法。
  28. 前記タイミング情報は、前記第2のネットワーククラスタのタイミング同期機能(TSF)値を備える、
    請求項23に記載の方法。
  29. 前記タイミング情報は、前記第1のネットワーククラスタのタイミング同期機能(TSF)値に対する前記第2のネットワーククラスタのTSF値の第2のオフセットを備える、
    請求項23に記載の方法。
  30. 前記第2のクロックの前記タイミング情報に基づいて、前記移動の後に前記グループのメンバーによってデータを通信するためのDCWの発生のための第2のDCWタイムラインを決定することをさらに備える、
    請求項23に記載の方法。
  31. 前記第1のDCWタイムラインは、DCWのシーケンスと第1のオフセット値とに基づき、
    前記第2のDCWタイムラインの前記決定は、前記シーケンスと第2のオフセット値とに基づく、
    請求項30に記載の方法。
  32. 前記第2のDCWタイムラインは、前記第2のネットワーククラスタに関連する前記第2のクロックに対する第2のオフセットを有し、前記第2のオフセットは、前記第1のオフセットに等しい、
    請求項30に記載の方法。
  33. 前記第2のクロックの前記タイミング情報を備えるネイバーアウェアネットワーキング(NAN)ビーコンを生成することと、
    前記グループが前記第2のネットワーククラスタに移動した後に前記第2のネットワーククラスタの発見ウィンドウ(DW)中の送信のために前記NANビーコンを出力することと
    をさらに備える、請求項23に記載の方法。
  34. 前記ビーコンは、前記第2のネットワーククラスタ中のデバイスが前記第1のネットワーククラスタまたは前記第2のネットワーククラスタ中のアンカーマスタとして動作する等級を表すランクをさらに備え、前記決定は、前記ランクに基づく、
    請求項23に記載の方法。
  35. 前記決定は、少なくともしきい値回数前記ビーコンを検出することに基づく、
    請求項23に記載の方法。
  36. 前記決定は、前記第2のネットワーククラスタ中でのサービスの存在に基づき、
    前記移動は、前記決定が前記サービスが存在するというものである場合に開始される、
    請求項23に記載の方法。
  37. 前記装置のプロパティ、前記グループの別のメンバーとの合意、前記第1のネットワーククラスタのプロパティ、または前記装置上で動作するアプリケーションのうちの少なくとも1つに基づいて送信のために前記フレームを出力する時間を決定することと、
    前記決定された時間まで送信のために前記フレームを出力することを遅延させることと
    をさらに備える、請求項23に記載の方法。
  38. 送信のために前記フレームを出力した後に応答を取得することと、
    前記応答が前記移動の拒否を備える場合、前記第2のネットワーククラスタに移動すべきか、または前記第2のネットワーククラスタへの前記移動をキャンセルすべきかを決定することと
    をさらに備える、請求項23に記載の方法。
  39. 装置によるワイヤレス通信のための方法であって、
    第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、前記装置を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを取得すること、ここにおいて、前記第1のフレームは、前記第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、と、
    前記タイミング情報に基づいて、前記装置が前記移動の後に前記グループの1つまたは複数のメンバーとデータを通信するためのデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインを決定することと、
    前記DCWタイムラインに従って前記移動の後に前記グループの前記1つまたは複数のメンバーと通信することと
    を備える、方法。
  40. 前記移動を告知する第2のフレームを生成することと、前記第2のフレームは、前記第2のネットワーククラスタに関連する前記クロックの前記タイミング情報を備える、
    送信のために前記第2のフレームを出力することと
    をさらに備える、請求項39に記載の方法。
  41. 前記移動を告知する第2のフレームを生成することと、前記第2のフレームは、前記DCWタイムラインに関する情報を備える、と、
    送信のために前記第2のフレームを出力することと
    をさらに備える、請求項39に記載の方法。
  42. 前記DCWタイムラインを確認する前記第2のフレームに対する応答を取得することと、
    前記応答が取得された後に前記DCWタイムラインに従って前記グループの前記1つまたは複数のメンバーと通信することと
    をさらに備える、請求項41に記載の方法。
  43. 前記移動より前に使用された別のDCWタイムラインの、前記第1のネットワーククラスタに関連する発見ウィンドウ(DW)に対する第1のオフセットを決定することと、
    前記他のDCWタイムラインと前記第2のネットワーククラスタに関連するDWに対する第2のオフセットとに基づいて前記DCWタイムラインを決定することと
    をさらに備える、請求項39に記載の装置。
  44. 前記移動より前に使用された別のDCWタイムラインが、DCWのシーケンスと第1のオフセット値とに基づき、
    前記方法は、前記シーケンスと第2のオフセット値とに基づいて前記DCWタイムラインを決定することをさらに備える、
    請求項39に記載の方法。
  45. ワイヤレス通信のための装置であって、
    第1のネットワーククラスタに関連する第1のクロックに対する第1のオフセットを有する第1のデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインに従って、前記装置を含むグループの1つまたは複数のメンバーと通信するための手段と、
    第2のネットワーククラスタに関連するビーコンを検出するための手段、ここにおいて、前記ビーコンは、前記第2のネットワーククラスタに関連する第2のクロックのタイミング情報を備える、と、
    前記第2のネットワーククラスタへの前記グループの移動を開始すべきかどうかを決定するための手段と、
    前記決定が前記移動を開始することである場合、前記第2のネットワーククラスタへの前記グループの前記移動を開始するためにフレームを生成するための手段、前記フレームは、前記第2のクロックの前記タイミング情報の第1のインジケーションを備える、と、
    送信のために前記フレームを出力するための手段と
    を備える、装置。
  46. 前記フレームは、前記第1のDCWタイムラインの1つまたは複数のDCW中の送信のために出力される、
    請求項45に記載の装置。
  47. 前記フレームは、前記グループが前記第2のネットワーククラスタに移動する時間の第2のインジケーションをさらに備える、
    請求項45に記載の装置。
  48. 前記フレームは、前記装置が前記第2のネットワーククラスタに移動する時間の第2のインジケーションをさらに備える、
    請求項45に記載の装置。
  49. 前記フレームは、ランクの第2のインジケーションをさらに備え、前記ランクは、前記第2のネットワーククラスタ中のデバイスが前記第1のネットワーククラスタまたは前記第2のネットワーククラスタ中のアンカーマスタとして動作する等級を表す、
    請求項45に記載の装置。
  50. 前記タイミング情報は、前記第2のネットワーククラスタのタイミング同期機能(TSF)値を備える、
    請求項45に記載の装置。
  51. 前記タイミング情報は、前記第1のネットワーククラスタのタイミング同期機能(TSF)値に対する前記第2のネットワーククラスタのTSF値の第2のオフセットを備える、
    請求項45に記載の装置。
  52. 前記第2のクロックの前記タイミング情報に基づいて、前記移動の後に前記グループのメンバーによってデータを通信するためのDCWの発生のための第2のDCWタイムラインを決定するための手段をさらに備える、
    請求項45に記載の装置。
  53. 前記第1のDCWタイムラインは、DCWのシーケンスと第1のオフセット値とに基づき、
    前記第2のDCWタイムラインの前記決定は、前記シーケンスと第2のオフセット値とに基づく、
    請求項52に記載の装置。
  54. 前記第2のDCWタイムラインは、前記第2のネットワーククラスタに対する前記第2のクロックに関係する第2のオフセットを有し、前記第2のオフセットは、前記第1のオフセットに等しい、
    請求項52に記載の装置。
  55. 前記第2のクロックの前記タイミング情報を備えるネイバーアウェアネットワーキング(NAN)ビーコンを生成するための手段と、
    前記グループが前記第2のネットワーククラスタに移動した後に前記第2のネットワーククラスタの発見ウィンドウ(DW)中の送信のために前記NANビーコンを出力するための手段と
    をさらに備える、請求項45に記載の装置。
  56. 前記ビーコンは、前記第2のネットワーククラスタ中のデバイスが前記第1のネットワーククラスタまたは前記第2のネットワーククラスタ中のアンカーマスタとして動作する等級を表すランクをさらに備え、前記決定は、前記ランクに基づく、
    請求項45に記載の装置。
  57. 前記決定は、少なくともしきい値回数前記ビーコンを検出することに基づく、
    請求項45に記載の装置。
  58. 前記決定は、前記第2のネットワーククラスタ中でのサービスの存在に基づき、
    前記移動は、前記決定が前記サービスが存在するというものである場合に開始される、
    請求項45に記載の装置。
  59. 前記装置のプロパティ、前記グループの別のメンバーとの合意、前記第1のネットワーククラスタのプロパティ、または前記装置上で動作するアプリケーションのうちの少なくとも1つに基づいて送信のために前記フレームを出力する時間を決定するための手段と、
    前記決定された時間まで送信のために前記フレームを出力することを遅延させるための手段と
    をさらに備える、請求項45に記載の装置。
  60. 送信のために前記フレームを出力した後に応答を取得するための手段と、
    前記応答が前記移動の拒否を備える場合、前記第2のネットワーククラスタに移動すべきか、または前記第2のネットワーククラスタへの前記移動をキャンセルすべきかを決定するための手段と
    をさらに備える、請求項45に記載の装置。
  61. ワイヤレス通信のための装置であって、
    第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、前記装置を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを取得するための手段、ここにおいて、前記第1のフレームは、前記第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、と、
    前記タイミング情報に基づいて、前記装置が前記移動の後に前記グループの1つまたは複数のメンバーとデータを通信するためのデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインを決定するための手段と、
    前記DCWタイムラインに従って前記移動の後に前記グループの前記1つまたは複数のメンバーと通信するための手段と
    を備える、装置。
  62. 前記移動を告知する第2のフレームを生成するための手段、前記第2のフレームは、前記第2のネットワーククラスタに関連する前記クロックの前記タイミング情報を備える、と、
    送信のために前記第2のフレームを出力するための手段と
    をさらに備える、請求項61に記載の装置。
  63. 前記移動を告知する第2のフレームを生成するための手段、前記第2のフレームは、前記DCWタイムラインに関する情報を備える、と、
    送信のために前記第2のフレームを出力するための手段と
    をさらに備える、請求項61に記載の装置。
  64. 前記DCWタイムラインを確認する前記第2のフレームに対する応答を取得するための手段と、
    前記応答が取得された後に前記DCWタイムラインに従って前記グループの前記1つまたは複数のメンバーと通信するための手段と
    をさらに備える、請求項63に記載の装置。
  65. 前記移動より前に使用された別のDCWタイムラインの、前記第1のネットワーククラスタに関連する発見ウィンドウ(DW)に対する第1のオフセットを決定するための手段と、
    前記他のDCWタイムラインと前記第2のネットワーククラスタに関連するDWに対する第2のオフセットとに基づいて前記DCWタイムラインを決定するための手段と
    をさらに備える、請求項61に記載の装置。
  66. 前記移動より前に使用された別のDCWタイムラインは、DCWのシーケンスと第1のオフセット値とに基づき、
    前記装置は、前記シーケンスと第2のオフセット値とに基づいて前記DCWタイムラインを決定するための手段をさらに備える、
    請求項61に記載の装置。
  67. 装置によるワイヤレス通信のための命令を記憶したコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、
    第1のネットワーククラスタに関連する第1のクロックに対する第1のオフセットを有する第1のデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインに従って、前記装置を含むグループの1つまたは複数のメンバーと通信することと、
    第2のネットワーククラスタに関連するビーコンを検出すること、ここにおいて、前記ビーコンは、前記第2のネットワーククラスタに関連する第2のクロックのタイミング情報を備える、と、
    前記第2のネットワーククラスタへの前記グループの移動を開始すべきかどうかを決定することと、
    前記決定が前記移動を開始することである場合、前記第2のネットワーククラスタへの前記グループの前記移動を開始するためにフレームを生成すること、前記フレームは、前記第2のクロックの前記タイミング情報の第1のインジケーションを備える、と、
    送信のために前記フレームを出力することと
    を行う、コンピュータ可読媒体。
  68. 装置によるワイヤレス通信のための命令を記憶したコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、
    第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、前記装置を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを取得すること、ここにおいて、前記第1のフレームは、前記第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、と、
    前記タイミング情報に基づいて、前記装置が前記移動の後に前記グループの1つまたは複数のメンバーとデータを通信するためのデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインを決定することと、
    前記DCWタイムラインに従って前記移動の後に前記グループの前記1つまたは複数のメンバーと通信することと
    を行う、コンピュータ可読媒体。
  69. ワイヤレス局であって、
    第1のネットワーククラスタに関連する第1のクロックに対する第1のオフセットを有する第1のデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインに従って、前記ワイヤレス局を含むグループの1つまたは複数のメンバーと通信することと、
    第2のネットワーククラスタに関連するビーコンを検出すること、ここにおいて、前記ビーコンは、前記第2のネットワーククラスタに関連する第2のクロックのタイミング情報を備える、と、
    前記第2のネットワーククラスタへの前記グループの移動を開始すべきかどうかを決定することと、
    前記決定が前記移動を開始することである場合、前記第2のネットワーククラスタへの前記グループの前記移動を開始するためにフレームを生成すること、前記フレームは、前記第2のクロックの前記タイミング情報の第1のインジケーションを備える、と、
    を行うように構成された処理システムと、
    前記フレームを送信するように構成された送信機と
    を備える、ワイヤレス局。
  70. ワイヤレス局であって、
    第1のネットワーククラスタから第2のネットワーククラスタへの、前記ワイヤレス局を含むデバイスのグループの移動を告知する第1のフレームを受信するように構成された受信機、ここにおいて、前記第1のフレームは、前記第2のネットワーククラスタに関連するクロックのタイミング情報を備える、と、
    前記タイミング情報に基づいて、前記装置が前記移動の後に前記グループの1つまたは複数のメンバーとデータを通信するためのデータ通信ウィンドウ(DCW)タイムラインを決定することと、
    前記DCWタイムラインに従って前記移動の後に前記グループの前記1つまたは複数のメンバーと通信することと
    を行うように構成された処理システムと
    を備える、ワイヤレス局。
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