JP2019082523A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】額縁領域の幅が小さく、かつ、バックライトの光漏れのない液晶表示装置を実現する。【解決手段】液晶表示パネルとバックライトを有する液晶表示装置であって、前記液晶表示パネルは直線部を有する第1の辺と、前記第1の辺と交差する方向で、直線部を有する第2の辺と、第1の辺と第2の辺を結ぶコーナー部を有し、前記第1の辺及び前記第2の辺において、前記液晶表示パネルの側面と前記バックライトの側面とは黒色ホットメルト10によって固定され、前記コーナー部の側面には、前記黒色ホットメルト10とは異なる遮光膜20が形成されていることを特徴とする液晶表示装置。【選択図】図4
Description
本発明は液晶表示装置に係り、特に額縁の幅を小さくした、スマートフォン、タブレット等に使用する液晶表示装置に関する。
液晶表示装置では画素電極および薄膜トランジスタ(TFT)等を有する画素がマトリクス状に形成されたTFT基板と、TFT基板に対向して対向基板が配置され、TFT基板と対向基板の間に液晶が挟持されている。そして画素毎に、液晶分子により光の透過率を制御することによって画像を形成している。液晶表示装置はフラットで軽量であることから、色々な分野で用途が広がっている。
特に中小型の液晶表示装置では、外形を一定に保ったまま、表示領域を大きくしたいという要求が強くなっている。したがって、いわゆる額縁の幅が小さくなる。一方、液晶表示装置は自己発光型ではないので、バックライトが必要である。つまり、バックライトも狭額縁に対応する構成とする必要がある。
特許文献1には、液晶表示パネルの背面にバックライトを配置した液晶表示装置において、下部フレーム内にバックライトを収容し、下部フレームの上に液晶表示パネルを配置し、下部フレームの側面と液晶表示パネルの側面を接着材によって固定する構成が記載されている。
液晶表示装置において、額縁領域の幅を小さくするには、バックライトにおける額縁領域も小さくする必要がある。従来のバックライトは、光源、導光板、拡散シート、プリズムシート、反射シート等を樹脂モールドに収容した構成である。そして、樹脂モールドと液晶表示パネルを黒色粘着シート等で組み立てる構成がとられている。
しかし、樹脂モールドでは、強度上、フレームの幅を小さくすることが困難であり、狭額縁のバックライトを形成するには限度がある。一方、バックライトは、光が外部に漏れないことが重要である。また、バックライトと液晶表示パネルとが確実に固定されていること重要である。
本発明は、バックライトの額縁領域の幅を小さくし、かつ、バックライトのからの光漏れを防止し、かつ、バックライトと液晶表示パネルとを確実に固定をすることが出来る液晶表示装置を実現することである。
本発明は上記課題を克服するものであり、主な具体的な手段は次のとおりである。
(1)液晶表示パネルとバックライトを有する液晶表示装置であって、前記液晶表示パネルは直線部を有する第1の辺と、前記第1の辺と交差する方向で、直線部を有する第2の辺と、第1の辺と第2の辺を結ぶコーナー部を有し、前記第1の辺及び前記第2の辺において、前記液晶表示パネルの側面と前記バックライトの側面とは黒色ホットメルト
によって固定され、前記コーナー部の側面には、前記黒色ホットメルトとは異なる遮光膜が形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
によって固定され、前記コーナー部の側面には、前記黒色ホットメルトとは異なる遮光膜が形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
(2)液晶表示パネルとバックライトを有する液晶表示装置であって、
前記液晶表示パネルは直線部を有する第1の辺と、前記第1の辺と交差する方向で、直線部を有する第2の辺と、第1の辺と第2の辺を結ぶコーナー部を有し、前記第1の辺及び前記第2の辺には第1の遮光膜が形成され、前記コーナー部には第2の遮光膜が形成され、前記第1の遮光膜の厚さは前記第2の遮光膜の厚さよりも大きいことを特徴とする液晶表示装置。
前記液晶表示パネルは直線部を有する第1の辺と、前記第1の辺と交差する方向で、直線部を有する第2の辺と、第1の辺と第2の辺を結ぶコーナー部を有し、前記第1の辺及び前記第2の辺には第1の遮光膜が形成され、前記コーナー部には第2の遮光膜が形成され、前記第1の遮光膜の厚さは前記第2の遮光膜の厚さよりも大きいことを特徴とする液晶表示装置。
以下に実施例を用いて本発明の内容を詳細に説明する。
図1は本発明で使用される液晶表示パネル50の平面図である。図1において、TFT基板100と対向基板200がシール材110によって接着し、内部に液晶が封止されている。TFT基板100と対向基板200が重なった部分に表示領域150が形成されている。
TFT基板100、対向基板200のコーナー部は曲線、例えば円弧となっている。最終製品である、スマートフォンやタブレットのコーナーが円弧となっていることに対応させたものである。すなわち、液晶表示パネルの長辺と短辺は直線となっており、長辺と短辺をつなぐコーナー部は曲線になっているということが出来る。
図1において、表示領域150には横方向(x方向)に走査線91が延在し、縦方向(y方向)に配列している。また、映像信号線92が縦方向に延在し、横方向に配列している。走査線91と映像信号線92とで囲まれた領域に画素93が形成されている。
TFT基板100は対向基板200よりも大きく形成され、TFT基板100と対向基板200が重なっていない部分は端子領域160となっている。端子領域160には、液晶表示装置を駆動するドライバIC170が搭載され、また、液晶表示装置に電源や信号を供給するためのフレキシブル配線基板180が接続している。液晶は自ら発光しないので、液晶表示パネル50の背面にバックライトが配置している。
図2は図1の液晶表示パネル50の上面にカバーガラス400を貼り付けた状態の平面図である。カバーガラス400は液晶表示パネル50よりも大きく形成されている。図2において、端子領域160側では、フレキシブル配線基板180はカバーガラス400よりも外側に延在しているが、フレキシブル配線基板180は、最終的には、折り曲げられて、平面で視ると、カバーガラス400の下に配置されることになる。カバーガラス400の周辺領域には額縁状に遮光領域が形成されるが、図をわかりやすくするために、図2では遮光領域は省略されている。
図3は従来例である、バックライトの各要素を樹脂モールド320に収容した場合を示す、図2のA−A断面図である。図3において、液晶表示パネル50の上にカバーガラス400が接着材402によって貼り付けられている。液晶表示パネル50の下にバックライト300が配置しており、液晶表示パネル50とバックライト300とは、樹脂モールド320の上面に配置された黒色粘着テープ321によって貼り付けられている。
図3において、カバーガラス400は最も厚く、例えば、0.5乃至0.6mmである。なお、図3はNTS(Not to Scale)である。以下の図面も同様である。カバーガラス400には、スクリーンのデザイン性と、カバーガラス400の周辺からバックライトが漏れないようにするために、遮光領域401が形成されている。カバーガラス400と液晶表示パネル50、具体的には、液晶表示パネル50の上偏光板201とは、透明樹脂、例えば、アクリル樹脂による接着材402によって接着している。
図3において、走査線91、映像信号線92、TFT、画素電極等が形成されたTFT基板100と対向基板200が接着している。TFT基板100と対向基板200の間に液晶層が挟持され、TFT基板100と対向基板200は周辺において、シール材によって接着しているが、液晶層、シール材とも厚さが小さいので、図3においては省略されている。図3において、TFT基板100の下には下偏光板101が貼り付けられ、対向基板200の上には上偏光板201が貼り付けられている。TFT基板100、対向基板200、下偏光板101、上偏光板201の組み合わせを液晶表示パネル50と称する。
TFT基板100及び対向基板200の厚さは例えば0.1mm乃至015mmである。下偏光板101の厚さ及び上偏光板201の厚さは例えば0.13mmである。したがって、図3の液晶表示パネル50の厚さは小さい。
液晶表示パネル50の背面にはバックライト300が配置している。バックライト300の各要素は樹脂モールド320内に配置している。バックライト300の光源にはLEDが使用されるが、図3の位置には存在していないので、省略されている。なお、LEDは通常は、図2における端子領域160側の辺に配置される場合が多い。
図3において、樹脂モールド320の下面に反射板301が配置している。反射板301は、導光板302から下側に向かう光を液晶表示パネル50側に向ける。反射シート301の上には、導光板302が配置している。導光板302は、液晶表示パネルのサイドから入射した光を液晶表示パネル50側に向ける役割を有する。導光板302は、バックライト部品の中では、最も厚さが大きく、例えば200μmである。
導光板302の上には、光学シート群が配置されている。光学シート群は、拡散シート303とプリズムシート304で構成されている。図3では、拡散シート303、プリズムシート304は各1枚が記載されているが、実際の製品では、光学シート群は種々のバリエーションがある。例えば、光学シート群は、図3のような構成の他に、導光板302の側から順に下拡散シート、下プリズムシート、上プリズムシート、上拡散シートの4枚で構成される場合もある。光学シートは樹脂モールド320の下側の段に延在し、粘着材によって樹脂モールド320に固定される場合がある。各光学シートの厚さは例えば50μm程度である。
図3において、樹脂モールド320の最上部には、例えば、黒色粘着テープ321等を介して液晶表示パネル50が固定されている。液晶表示パネル50を樹脂モールド320に安定して固定するためには、樹脂モールド320の上側の段の幅wm1は300nm程度は必要である。また、光学シートを安定して樹脂モールド320に固定するため、あるいは、樹脂モールド320の機械的な強度を維持するために、樹脂モールドの幅wm2は0.6mm程度必要である。黒色の粘着テープ321を用いるのは遮光のためである。黒色粘着テープ321の厚さは例えば30μmである。
図3において、仮に、バックライトの有効領域の端部を導光板302の端部とすると、バックライトの額縁幅はwbとなる。wbは樹脂モールド320が存在するために比較的大きな値になる。図3では、液晶表示パネル50を構成するTFT基板100と対向基板200の側面には遮光処理は施されていないが、この部分に遮光処理を施すと、その分、バックライトの額縁領域がさらに大きくなる。
図4は、本発明の構成を示す平面図である。図4は、図2に対応する構成であり、液晶表示パネル50の上にカバーガラス400が配置されている。また、液晶表示パネル50の背面にはバックライト300が配置されている。図4における液晶表示パネル50の構成は図2で説明したものと同様である。また、カバーガラス400も図2で説明したのと同様である。図4の特徴は、液晶表示パネル50の側面とその背面に配置されるバックライト300の側面に黒色湿気硬化樹脂10(以下ホットメルト10という)を塗布することによって、液晶表示パネル50とバックライト400を固定していることである。ホットメルト10として黒色のものを用いているのは、液晶表示パネル50やバックライトの側面からの光漏れを防止するためである。
図4において長辺および短辺の側面にホットメルト10が形成されている。ホットメルト10は熱可塑性の樹脂であり、樹脂を90℃乃至100℃に加熱すると液化する。ホットメルト10は、内部にヒーターを有するホットガンと呼ばれるディスペンサ60によって加熱され、液晶表示パネル50の側面とバックライト300の側面に同時に塗布される。ホットメルト10は種々の種類があるが、本実施例では、空気中の湿気を吸収して硬化するタイプのものを使用している。
ホットメルト10は、液晶表示パネル50およびバックライト300の側面に、ホットガンによって塗布するので、全周を均一に塗布することは量産的には困難である。特にコーナー部において、均一に塗布することが難しい。ホットメルト10は、液晶表示パネル50やバックライト300からの側面からの光漏れを防止する役割も有している。コーナー部において、ホットメルト10が存在しない部分が生ずると、この部分から光漏れが生ずる。
本発明では、コーナー部の側面には、黒色油性インク20を塗布することによって光もれを防止している。油性インク20は、溶剤として主に揮発性有機溶剤を使用するものであり、乾きが早く、金属等にもインクが乗り易く、また、固着性も優れている。黒色油性インクはボールペン等にも使用されるものであり、作業性に優れているので、コーナー部における液晶表示パネル50やバックライト300の側面に容易に塗布することが出来る。
図5は図4の裏面図である。図5において、カバーガラス400には液晶表示パネル50が貼り付けられているが、裏面からはホットメルト10とバックライト300に覆われていてほとんど見えていない。図5において大部分は金属フレーム310の底面が見えている。金属フレーム310の底面外側には、液晶表示パネル50側からのフレキシブル配線基板180が折り返されている。フレキシブル配線基板180には、コネクタ190が接続している。
図5において、金属フレーム410の側面と液晶表示パネル50の側面には、ホットメルト10が形成され、金属フレーム310と液晶表示パネル50を固定している。図5の液晶表示パネル50の側面のコーナー部及び金属フレーム310の側面のコーナー部には、黒色インク20が形成されている。コーナー部20において、ホットメルト10が形成されていない部分における光漏れを防止するためである。
図6は図4のB−B断面図である。図6において、液晶表示パネル50及びカバーガラス400の構成は図3で説明したのと同様である。図6の特徴はバックライト300の構成と液晶表示パネル50とバックライト300の固定方法である。図5において、反射シート301、導光板302、拡散シート303、プリズムシート304等はAl等で形成された金属フレーム310内に収容されている。金属フレーム310は、強度と加工性に優れているので、厚さを0.1mm乃至0.15mm程度に薄くすることが出来る。さらに金属フレーム310は箱状に形成されているので、強度を確保しやすい。
図6において、金属フレーム310の側面と液晶表示パネル50の側面にはホットメルト10が形成され、金属フレーム310と液晶表示パネル50を固定している。なお、液晶表示パネル50の下偏光板101とバックライト300の光学シート群、例えば、図6におけるプリズムシート304との間には、ニュートンリングの発生を防止するために所定の隙間が形成されているが、この隙間もホットメルト10によって維持されている。
ホットメルト10は、内部にヒーターを有するホットガンと呼ばれるディスペンサペンサによって、液晶表示パネル50の側面及びバックライト300の側面に塗布される。ホットメルト10の塗布される時の粘度は、100℃において、例えば2000乃至10000 mPa・s(ミリパスカル・秒)であり、より好ましくは3000乃至10000 mPa・sである。粘度が高すぎると作業性が低下し、粘度が低すぎるとホットメルト10が液晶表示パネル50とバックライト300との隙間からバックライト300内の空間に浸みこむ危険がある。本発明に適用できる材料としては、例えば、Henkel社製の#3573等がある。
図7は液晶表示パネル50の側面にホットメルト10を塗布している状態を示す模式図である。図7において、液晶表示パネル50の背面にはバックライトが配置し、バックライトの金属フレームの側面にも同時にホットメルト10が塗布されている。図7における塗布面は例えば、液晶表示パネル50の長辺の側面であるが、この側面の塗布を終了すると、液晶表示パネル50及びバックライトを90度回転させ、短辺の側面に塗布する。このような塗布を液晶表示パネルおよびバックライトの4側面に対して行う。
長辺と短辺は一般には直線なので、ホットメルト10の塗布は図7のようにして行うことが出来る。しかし、図7のような塗布方法では、液晶表示パネル50やバックライトのコーナー部の塗布が問題である。図8は、コーナー部に十分にホットメルト10が形成されなかった状態を示す模式図である。ホットメルト10は黒色の樹脂であり、遮光膜としての役割も有している。コーナー部にホットメルト10が形成されない部分が存在すると、この部分から、図8の矢印Lで示すように、バックライトからの光が漏れる。
すなわち、液晶表示パネル50のTFT基板100あるいは対向基板200で反射する光の中には、基板内で全反射を繰り返して、基板の側面から液晶表示パネル50の外側に放出される光が存在する。また、図6に示すように、バックライト300の金属フレーム310と液晶表示パネル50の間には隙間が存在しているので、この部分に黒色であるホットメルト10が存在しないと、光が外部に放出される。液晶表示パネルあるいは、液晶表示パネル50とバックライト300との間から放出された光は、反射を繰り返しながら、画面の側に向かい、画面の視認性を低下させる。
図9及び図10は、これを防止する為に、コーナー部においてホットメルト10の隙間が生じないように、コーナー部に十分にホットメルト10が供給されるようにした場合の模式図である。図9はx軸と平行な辺に先にホットメルト10を塗布したものであり、図10はy軸と平行な辺に先にホットメルト10を塗布した場合である。図9、図10に示すように、このような場合、コーナー部において、ホットメルト10が2重に形成される。ホットメルト10の厚さは、例えば200μm程度であるが、コーナー部において、400nmとなる。したがって、コーナー部では、他の辺よりも厚くなるので、液晶表示装置をスマートフォンやタブレットに組み込む際に支障をきたす場合がある。
本発明はこれを防止するために、コーナー部において、ホットメルト10を厚く形成することをせず、ホットメルト10とホットメルト10との隙間に黒色油性インク20を形成している。黒色油性インク20は、ホットメルト10と異なり、厚く形成する必要がないので、ホットメルト10と重畳して形成することによって、光漏れを確実に防止することが出来る。
図11は図4のC−C断面図である。図11において、カバーガラス400、液晶表示パネル50、バックライト300の構成は図6と同じである。図10が図5と異なる点は、液晶表示パネル50の側面とバックライト300の金属フレーム310の側面、及び、液晶表示パネル50と金属フレーム310の隙間にホットメルトではなく、黒色油性インク20が形成されている点である。
黒色インク20は、ケトン、アルコール、酢酸エチル等の溶剤に、樹脂や、黒色にするための、顔料、例えば、カーボンブラック、グラファイト、あるいは有機顔料等を分散させたものである。黒色インク20は、液晶表示パネル50とバックライト300の固定が目的ではなく、バックライト300からの光が外部に漏れることを防止する遮光が目的であるから、液晶表示パネル50とバックライト300を固着するための膜強度は必要とされない。
しかし、バックライト300の金属フレーム310と液晶表示パネル50の隙間を埋める必要があるので、ある程度の厚さ、例えば、数μmから数十μm程度の厚さで塗布できることが望ましい。このためには、ある程度の粘度が必要である。また、黒色インク20の粘度が低すぎるとバックライト300の内部に黒色インク20がしみ込む危険がある。このような点から、黒色インク20の粘度は、例えば、1000乃至10000mPa・s、より好ましくは、1000乃至3000mPa・sがよい。このように、粘度の高い黒色インク20の製造には、油性インクが適している。以後、黒色インクを黒色油性インク20という。
図11において、黒色油性インク20の厚さは、例えば10μmである。液晶表示パネルの側面は黒色油性インク20によって覆われ、金属フレーム310と液晶表示パネル50の隙間は黒色油性インク10によって充填されている。したがって、バックライト300からの光は液晶表示パネル50および金属フレーム310の外側に漏れ出すことは無い。
図12はホットメルト10を塗布した後、コーナー部に黒色油性インク20を塗布した状態を示す平面図である。図12において、液晶表示パネル50の背面にバックライト300が配置している。図12の方法では、ホットメルト10が塗布されていない部分に確実に黒色油性インク20を塗布することが出来る。
図13は、ホットメルト10を塗布しにくいコーナー部にあらかじめ黒色油性インク20を塗布しておく方法である。このような方法は、人間の判断を必要とすることなく、機械的に行うことが出来るので量産に適している。また、薄い黒色油性インク20を厚いホットメルト10よりも先に塗布しておくので、黒色油性インク20の段切れによる光漏れが生ずることもない。
図12も図13もホットメルト10と黒色油性インク20とが重ねて塗布されている部分が存在している。しかし、黒色油性インク20は、厚さが10μm程度であり、ホットメルト10の厚さと比較して非常に薄いので、液晶表示装置をセットに組み込むときに支障が生ずるということは無い。
なお、黒色油性インク20の代りに黒色テープを用いることも可能である。
本発明は、液晶表示パネル50の側面とバックライト300の側面にホットメルト10を塗布し、液晶表示パネル50とバックライト300を組み立てる構成である。ところで、液晶表示パネル50自体が製造公差を持っており、また、バックライト300自体も製造公差を持っている。これに加えて、液晶表示パネル50とバックライト300を組み立てるときの、組み立て公差が存在する。さらに、固定をするためのホットメルト10の吐出量のばらつきも存在する。
図14は、図4のB−B断面に対応する部分の断面図である。図14において、液晶表示パネル50の端面よりもバックライト300の端面がd1だけ内側に後退している。ホットメルト10の吐出量も標準的な場合である。この場合、液晶表示パネル50の側面は黒色樹脂であるホットメルト10によって覆われているので、外部への光もれは無い。
図15は、部品公差や組み立て公差の関係で、バックライト300の端面が液晶表示パネル50の端面よりも内側に後退している量d1が図14の場合よりも大きい場合である。それに加えて、図16では、図14の場合よりも、ホットメルト10の吐出量が若干少なくなっている。このような場合、ホットメルト10が液晶表示パネル50の側面を十分に覆うことが出来ない場合が生ずる。したがって、この部分においては、図15のLで示すように、液晶表示パネル50における対向基板200の側面等から光が外部に漏れ出す。
このような現象を防止するために、ホットメルト10をあらかじめ多目に塗布することが考えられる。しかし、この場合は、図16に示すような問題が生ずる。図16は、部品公差や組み立て公差の関係で、バックライト300の端面が液晶表示パネル50の端面よりも内側に後退している量d1が図14の場合よりも小さい場合である。図16はこれに加えてホットメルト10の吐出量が図14の場合よりも多くなっている。さらに、図16では、部品公差あるいは組立公差の関係で、カバーガラス400の端面と液晶表示パネル50の端面の距離d2が図14の場合よりも小さくなっている。そうすると、液晶表示装置50を最終製品であるスマートフォンやタブレット等に組み込む際に支障をきたすことになる。
図17はこのような問題を対策する本発明の実施例2における断面図である。図17は、部品公差や組み立て公差の関係で、バックライト300の端面が液晶表示パネル50の端面よりも内側に後退している量が図13の場合よりも大きい場合であり、このために、液晶表示パネル50の側面の一部がホットメルト10によって覆われていない部分が生じている。
図17に示すように、ホットメルト10によって覆われていない部分に黒色油性インク20を塗布している。図17において、液晶表示パネル50とバックライト300を固定しているのはホットメルト10であり、黒色油性インク20は遮光膜としての役割のみを有している。また、黒色油性インク20はホットメルト10と重複して形成されているが、黒色油性インク20の厚さはホットメルト10厚さよりもはるかに小さいので、液晶表示装置をセットに組み込む際に問題を生ずることは無い。
図18は図17の構成に対応する液晶表示装置の平面図である。図18が図4と異なる点は、黒色油性インク20が液晶表示パネル50の側面全周に形成され、かつ、ホットメルト10が液晶表示パネル50の長辺側面及び短辺側面に形成されていることである。図18において、黒色油性インク20が内側に見えるのは、液晶表示パネル50の側面において、液晶表示パネルの表示面側に黒色油性インク20が形成されているからである。
図17、図18では、まず、ホットメルト10が形成され、その後、黒色油性インク20が塗布される。黒色油性インク20の塗布は、全周でも良いし、ホットメルト10が液晶表示パネル50等の側面を覆っていない部分のみに塗布してもよい。ただし、コーナー部は、ホットメルト10が付きにくいので必須である。
図19は、黒色油性インク20を先に塗布し、その後、ホットメルト10を形成する場合である。図19は黒色油性インク20とホットメルト10の両方で、液晶表示パネル50の側面を遮光している。黒色油性インク20は、ホットメルト10に比べて、液の粘度や塗布方法をフレキシブルに変えることが出来るので、コーナー部の側面にも塗布することが可能である。図19に対応する液晶表示装置の平面図は図18と同じである。
図20は、液晶表示パネル50の表示領域150内に円形の孔500が形成されている場合の液晶表示装置の平面図である。孔500の端部に沿って円形に、シール材110が形成されている。液晶を封止するためである。図20において、孔500の端部からの光漏れを防止するために、孔500の内周に黒色油性インク20が塗布されている。図20におけるその他の構成は図4と同じである。
図20の孔500の内周にホットメルト10を塗布することは、技術的に困難である。一方、黒色油性インク20は、ホットメルト10に比べて、液の粘度や塗布方法をフレキシブルに変えることが出来るので、図20の孔の内周のような場所にも塗布することが可能である。
図21は、液晶表示パネル50の短辺から表示領域150内にかけて切欠き600が形成されている場合の液晶表示装置の平面図である。この切欠き600部分のTFT基板100あるいは対向基板200の側面からの光漏れを防止するために、切欠き600に沿って黒色油性インク20が塗布されている。図21において、切欠き600が形成されている短辺でも、切欠き600以外の部分の直線部にはホットメルト10が形成されている。液晶表示パネル50とバックライト300を固定するためである。図21のその他の構成は図4と同様である。
図21の切り欠き600に沿ってホットメルト10を塗布することは、技術的に困難である。一方、黒色油性インク20は、ホットメルト10に比べて、液の粘度や塗布方法をフレキシブルに変えることが出来るので、図20の切り欠き600のような場所にも塗布することが可能である。
図20及び図21は、異形パネルの例であり、本発明はその他の形状をもつ異形パネルにも適用することが出来る。
なお、切り欠き600内の側面にホットメルト10を塗布することは、技術的に困難ではあるが、切り欠き600内の一部にホットメルト10を塗布することで、切り欠き600における液晶表示パネル50とバックライトん300の固定を強固にすることも可能である。
10…ホットメルト、 20…黒色インク、 50…液晶表示パネル、 60…ディスペンサ、 91…走査線、 92…映像信号線、 93…画素、 100…TFT基板、 101…下偏光板、 110…シール材、 150…表示領域、 160…端子領域、 170…ドライバIC、 180…フレキシブル配線基板、 190…コネクタ、 200…対向基板、 201…上偏光板、 300…バックライト、 301…反射シート、 302…導光板、 303…拡散シート、 304…プリズムシート、 310…金属フレーム、 320…樹脂モールド、 321…両面粘着テープ、 400…カバーガラス、 401…遮光領域、 402…接着材、 500…孔、 600…切欠き
Claims (16)
- 液晶表示パネルとバックライトを有する液晶表示装置であって、
前記液晶表示パネルは直線部を有する第1の辺と、前記第1の辺と交差する方向で、直線部を有する第2の辺と、第1の辺と第2の辺を結ぶコーナー部を有し、
前記第1の辺及び前記第2の辺において、前記液晶表示パネルの側面と前記バックライトの側面とは黒色樹脂によって固定され、
前記コーナー部において、液晶表示パネルまたはバックライトの側面には、前記黒色樹脂とは異なる遮光膜が形成されていることを特徴とする液晶表示装置。 - 前記黒色樹脂と前記遮光膜は重複して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記黒色樹脂と前記遮光膜は部分的に重複して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記遮光膜は前記黒色樹脂を覆うように形成されていることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
- 前記黒色樹脂は前記遮光膜を覆うように形成されていることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
- 前記遮光膜は黒色インクであることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記遮光膜は黒色油性インクであることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記黒色樹脂の厚さは前記遮光膜の厚さよりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記バックライトは金属フレームを含み、前記金属フレームの側面と前記液晶表示パネルの側面は、前記黒色樹脂によって互いに固着していることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 液晶表示パネルとバックライトを有する液晶表示装置であって、
前記液晶表示パネルは第1の側面と、前記第1の側面と交差する第2の側面と、第1の側面と第2の側面を結ぶ第1コーナー部を有し、
前記バックライトは、前記第1の側面に沿って第3の側面と、前記第2の側面に沿って第4の側面と、前記第1コーナー部に沿って第2コーナー部とを有し、
前記第1の側面または前記第3の側面には第1の遮光膜が形成され、前記コーナー部または前記第2のコーナー部には第2の遮光膜が形成され、
前記第1の遮光膜の厚さは前記第2の遮光膜の厚さよりも大きいことを特徴とする液晶表示装置。 - 前記第1の遮光膜と前記第2の遮光膜は部分的に重複して形成されていることを特徴とする請求項10に記載の液晶表示装置。
- 前記第2の遮光膜は前記第1の遮光膜を部分的に覆うように形成されていることを特徴とする請求項11に記載の液晶表示装置。
- 前記第1の遮光膜は前記第2の遮光膜を部分的に覆うように形成されていることを特徴とする請求項11に記載の液晶表示装置。
- 前記第1の遮光膜は、ホットメルトで形成されていることを特徴とする請求項10に記載の液晶表示装置。
- 前記第2の遮光膜は油性インクで形成されていることを特徴とする請求項10に記載の液晶表示装置。
- 前記バックライトは金属フレームを含み、前記金属フレームの側面と前記液晶表示パネルの側面は、前記ホットメルトによって互いに固着していることを特徴とする請求項14に記載の液晶表示装置。
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