JP2019082512A - 内照式情報表示器、内照式情報表示器の製品キット - Google Patents

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Abstract

【課題】 廉価で軽量の内照式情報表示器の提供を課題とした。【解決手段】 複数枚の画像シートを付着または収容した表示情報シート(S)を用い、たとえば円筒型(Bc)・角材型(Br)・ファイル・フォルダー型(F)の内照容器(B)に、重心バランスを考慮した表面接着手段で前記表示情報シート(S)を脱着することで表示交換での使い勝手をよくした。2つの内照容器(B)を組み合わせた二倍情報量表示を、表示情報シート(S)を介した内照容器結合で実現。そして製品販売のためにユーザが要する部品群をセットにした製品キットを提案。また実施対象である「劇場」や「避難所」にて、本表示器が高度な情報交換媒体となることを意図し、本表示器を高機能化させた態様を提案した。【選択図】 図3

Description

本発明は夜間でも“情報”を発光表示できる廉価かつ軽量の内照式情報表示器を提案するものである。ここでいう“情報”は、文字情報及び/または図形情報を描画した複数枚の画像シート群(Sx1、Sx2、・・Sx(k) [kは2以上の自然数])に描画されたものであって、いわゆる”紙”媒体である(電子情報ではない)。
本発明のヒントとなったのは、「光るカンバン」と仮称しているもので(特許文献4、特許文献5参照)、これは、いわゆる100均ショップで購入できる樹脂製ファイル・フォルダーと、それに収納された発光体、たとえばルミカライト(登録商標)やサイリューム(登録商標)等の棒状ケミカルライト(化学発光棒状光源)、あるいはキングブレード(登録商標)等の棒状LEDライトによって、廉価かつ軽量の内照式看板を構成したものである。
一方、本発明は、ファイル・フォルダー型の形態にとどまらず、円筒や角棒型の形態でも適用できる。すなわち、内照式情報表示において、特に、表示情報が多岐に渡り、複数枚の文字情報及び/または図形情報を描画した画像シート群の文字・図形情報を発光表示する内照式情報表示器にて、画像シートを一枚一枚交換する時間余裕がなく、ひとつの表示器において表示している複数画像シート群をいちどきに交換できるようにする技術である。(もちろん、画像シートを一枚一枚交換することもできる)
<先願調査>
J-PLATPATを利用して、キーワード「内照式看板」「着脱」「嵌合」「脱着」などを用いて、いわゆる看板における表示の容易交換技術を調査した。その結果、以下の文献を発見した。(調査の実施日は、2017年9月25日)
内照式看板で発光体を着脱自在化したもの(特許文献1)や係合式表示パネル(特許文献2)、または、着脱自在の導光パネル(特許文献3)、あるいは、粘着シート状の表示媒体を剥がして張り替える技術は公知である(特許文献6参照)。しかし、これらの技術では貼り付けた後に容易に交換ができず不便である。
それゆえ、表示媒体をカード状にして取り替えやすくする技術(特許文献7参照)、媒体と看板本体に面ファスナーを利用する技術(特許文献8参照)、あるいはスナップボタン、すなわち嵌着し離脱もできる凹凸のあるボタン部材を利用する技術(特許文献9参照)といったが”着脱自在”を助ける工夫技術が開示されていた。また、磁石に基づく着脱で変更容易な看板技術も公開されていた(特許文献10参照)。そして、磁石の異極吸着で”正解”、同極反発で”誤”回答を直感的に示すといった看板を含む磁石パネルの利用アイデアも公開されていた(特許文献11参照)。
また一方、検索サイト「Google」で本案システムに用いる内照式情報表示器にかかわるキーワード、たとえば「ファイル・フォルダー」「看板」「着脱自在」「離脱容易」などを適宜組合せ、類似技術の探索をおこなった(2017.09.30実施)。
しかしながら、J-PLATPATとGoogle検索にて得られる公知情報には、本発明の着眼点『画像シートを一枚一枚交換する時間余裕がなく、ひとつの表示器で表示している画像シート群をいちどきに交換できるようにする技術』の開示もなく、それを示唆する情報も得ることはできなかった。
一方、「光るカンバン」を使う場として、たとえば「劇場」での棒状LEDライト利用の演出技術(特許文献12)、発光リストバンド利用の演出技術(特許文献13)、同様に、非特許文献1−10などに記載された棒状LEDライトその他の発光体を利用した演出ないしは情報交換の技術が公知であるが、これらは文字や絵の情報伝達を意図したものではなく、後述する本発明の意図とは基本的に異なるものである。
また、非特許文献11に開示されている、ペンライトの表示交換の工夫も、本発明が課題とした複数枚の表示シートに対応できるものではなかった。
実新登録第3068436号(標識板)化学発光体出し入れ自在挿嵌 実新登録第042176号(表示装置)着脱自在に表示パネル係合 特開2012-234033号(照明付き表示装置)導光板着脱自在係合 特許第5580499号"文字や絵を表示する発光ボード" 特許第5530021号"文字・絵を視認させる発光ボード" 実開平01-092688号"電光表示装置"絵柄入りfilm剥がし貼付 実開平03-033470号"表示装置"表示カード着脱自在貼着 特開平07-295488号"広告看板"面fastener :seat基体着脱自在 特公平07-078035号"広告装置"スナップ式fastener嵌着 特表2010-515950号"磁石に基づく変更容易な看板"magnet着脱 実公平03-006923号"カード合わせ学習具"不正解反発magnet 特許第5198310号"発光ダイオードに基づく製品",Philips lighting 特表2014-529844号"照明効果・・リストバンド・・",(Xylobands) 特許第6096578号"発光装置およびその制御方法",ラパンクリエイト
大津耕陽 et.al,"Enhanced interaction between performer and audience using motion and voice in live performances",IEEE"HSI2017-The 10th International Conference on Human System Interaction" 2017 7/17(於 韓国 蔚山市蔚山大学) 内山萌,塙大,"ライブ映像と連動する無線制御ペンライトシステムの提案",情報処理学会 インタラクション 2015 IPSJ Interaction 2015 Vainqueur社,"Xylobandsのご提案",:HYPERLINK "http://www.vainqueur-corp.com/xylobands/":株式会社ヴァンクールWebpage 谷川昴 et.al,"無線通信を用いた大量ペンライト群のリモート制御",電子情報通信学会総合大会,通信講演論文集 2,no.B-20-15,pp.683,Mar/2012. Jiro Honda,""FreFlow(フリフラ)"でライブ/コンサート演出に新たな可能性を",:HYPERLINK "http://www.musicman-net.com/report/82.html",2014.Musicman-NET RAVE (Radio Activated Visual Emotion):HYPERLINK http://ruifan.co.jp/rave/rave.html,ルイファン・ジャパン社Webpage BANDAI NAMCO Group,"次世代ペンライト ルミコネ",:HYPERLINK http://lumiconne.com/,2014.BANDAI NAMCO Webpage teamLab,"チ ー ム ラ ボ ボ ー ル",:HYPERLINK https://www.team-lab.com/teamlabball,:2014.チームラボ株式会社Webpage NetLED社,"クラウド型無線ペンライト"LUMIlink"を発表致します",:HYPERLINK http://netled.co.jp/?p=1109,:2014.NetLED 株式会社Webpage 王丹青et.al,"オタ.スター:ライブエンターテイメントのためのスマートフォンを使用したライトペン型アプリケーションの制作",情報処理学会インタラクション 2014,B1-2,February.28.2014,:HYPERLINK "http://www.interaction-ipsj.org/proceedings/2014/data/20140220/B1-2.pdf" キンブレシートの作り方まとめ!:HYPERLINK "https://pinky-media.jp/I0015135":雑誌" Pinky"情報まとめWebpage
本発明は、「光るカンバン」のごとく、廉価かつ軽量の内照式看板において、表示する情報を描画した”画像シート”を一枚一枚交換する時間余裕がなく、ひとつの表示器で表示する画像シート群をいちどきに交換できるようにする技術の提案を課題とした。
また、前記の画像シート交換の俊敏性(短時間で容易く交換できる)の獲得による利用拡大をも意図した。たとえば、「光るカンバン」を劇場などで観客が気軽に手持ちできる可搬デバイスとして、なおかつ、”リアルタイムに”劇場の演者とのコミュニケーションができるというプラスアルファの有用性を付加させることも課題とした。
本発明は(請求項1)、
発光体(L)を配設した内照容器(B)に、文字情報及び/または図形情報を描画した複数枚の画像シート群(Sx1、Sx2、・・Sx(k) [kは2以上の自然数])を付着または収容した表示情報シート(S)を、着脱自在で装着して文字・図形情報を発光表示する内照式情報表示器であって、前記内照容器(B)に、三つ以上の結合分離自在の接着手段(Mb1、Mb2、MSz・・)が、前記表示情報シート(S)に配設された三つ以上の結合分離自在の接着手段(Ms1、Ms2、MBz・・)と対になり配設されていて、
一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(Ms1)が、前記複数枚の画像シート群の一枚(Sx1)の付着部位の近傍または収容部位の近傍に、他の一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(Ms2)が、前記複数枚の画像シート群の他の一枚(Sx2)の付着部位の近傍または収容部位の近傍に、残る一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(MSz)が、前記二つの接着手段(Ms1、Ms2)にはさまれた位置にそれぞれ配設されている、内照式情報表示器、である。
本発明の発光体(L)は、廉価かつ軽量の特徴のためには、たとえばルミカライト(登録商標)やサイリューム(登録商標)等の棒状ケミカルライト(化学発光棒状光源)、あるいはキングブレード(登録商標)等の棒状LEDライトが好ましい。これらの製品は、円筒光源ないしは棒光源、または、“ペンライト”と呼称される、円筒形状・棒形状の発光部をもつ製品である。本発明を、これら製品を利用し、図1(b)のように、円筒形状・棒形状の発光部をもつ製品(”L”)を”Bc”(形態が円筒である内照容器)に嵌入し、本発明を構成できる。
に限定されない。
また、たとえば図1(a)は、前記製品の内部にあるLEDが発光体”L”で、同図”Bc”で示される部位(形態が円筒である内照容器)の円筒内に光拡散手段を配設した構成である。この構成では、LEDの点状の発光体”L”の光エネルギーが”Bc”内部の光拡散手段で円筒状・棒状に拡散されて円筒形状・棒形状の発光部をもつ発光体をなしている。こういった構成でもよい。
本発明の内照容器(B)の限定もない。図1に例示した「形態“Bc”(円筒型)」以外に、「形態“Br”(多角柱型)」、「F型(ファイル・フォルダー形態)」、あるいは、図9(a)(c)に例示した「サイコロ(立方体)型」、「星型柱型」等々、多くの態様にて適用可能である。この「サイコロ(立方体)型」、「星型柱型」以外の例示形態の対応図番は以下である;
「形態“Bc”(円筒型)」:図1、図3、図4(a)
「形態“Br”(多角柱型)」:図2、図4(b)(c)、図9(b)
「F型(ファイル・フォルダー形態)」:図10〜図12
画像シート群(Sx1、Sx2、・・Sx(k)にも限定はない。廉価となすにはパソコンで伝達したい情報をもつ文字・図形を印刷した印刷用紙でよい。この画像シートを複数枚付着または収容した表示情報シート(S)は、たとえば、いわゆる100均ショップで購入できる”A3保存フォルダ”に、情報を印刷したA4紙を二枚貼り付けたもの、または、フォルダに入れた構成でよい。同様に廉価で入手できるポリプロ(PP)製の平坦な”袋”に情報を印刷したA4紙を入れて構成してよい。後者の実例は実施例の写真を参照されたい。
もちろん表示情報シート(S)の形状を設計し、金型を起こして硬い樹脂で成形し、硬い樹脂製品の表示情報シート(S)を構成してもよい。
三つ以上の結合分離自在の接着手段(Mb1、Mb2、MSz・・)、および、これらと対をなす三つ以上の結合分離自在の接着手段(Ms1、Ms2、MBz・・)の、” 結合分離自在の接着手段”は下記(1)(2)(3)の態様が好適である。すなわち;
(1)の態様=吸着する磁性材の対
(2)の態様=接着する面ファスナーの対
(3)の態様=嵌着する凹凸を有するファスナー部材(いわゆるスナップボタン)の対。
(1)(2)(3)を、混在させていてもよい。実施例の写真を参照されたい。
また、” 結合分離自在の接着手段”の対は、いわゆる”係止係合手段”の対でもよい。この”係止係合手段の対”については、具体的には下記(4)の態様が好適である。
(4)の態様=フックと該フックに嵌合する穴の対
「F型(ファイル・フォルダー形態)」にて”係止係合手段”の対をもちいた例を図11に示す。図11(b)は、図11(a)の係止手段と係合手段を入れ替えた例図で、ともにフックと該フックに嵌合する穴の対をもちいた例である。
このほか以下の本明細書の記述と参照図は、前記(1)(2)(3)の態様を例として説明する。
<(1)の態様での配設>
”結合分離自在の接着手段”の対が吸着する磁性材の対の場合、表示情報シート(S)自体が薄ければ、表示情報シート(S)での配設は、表面であっても裏面であっても磁力線が透過して結合に支障がないようであれば、表裏面のどちらでもよい。当然ながら、表示情報シート(S)内部に磁性材を収容して配設してもよい。
<(2)(3)の態様での配設>
一方、”結合・分離が自在の表面部材の対”が、接着する面ファスナーの対、または、嵌着する凹凸を有するファスナー部材(いわゆるスナップボタン)の対の場合には、表示情報シート(S)の配設面は、表示情報シート(S)を装着する際に対向する内照容器(B)と接する面となすべきである。(そうしないと接着・嵌着不可)
(1)の態様にて、”磁性材”は磁石または磁石に吸着する金属であって、”対”がともに磁石でN極の面とS極の面を対応させ”対”としてもよいし、一方が金属であってもよい。たとえば、後述する図14 27右下の囲み部のように、2つの“MXX”にて“MYY”を挟むように吸着させる場合は、順に、磁石/金属/磁石、または、金属/磁石/磁石、または、金属/磁石/金属のいずれの態様でもよい。
次に、『内照容器(B)に、三つ以上の結合分離自在の接着手段(Mb1、Mb2、MSz・・)が、前記表示情報シート(S)に配設された三つ以上の結合分離自在の接着手段(Ms1、Ms2、MBz・・)と対になり配設されていて、
一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(Ms1)が、前記複数枚の画像シート群の一枚(Sx1)の付着部位の近傍または収容部位の近傍に、
他の一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(Ms2)が、前記複数枚の画像シート群の他の一枚(Sx2)の付着部位の近傍または収容部位の近傍に、
残る一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(MSz)が、前記二つの接着手段(Ms1、Ms2)にはさまれた位置にそれぞれ配設されている、内照式情報表示器』、という本発明の特徴を説明する。例示した各図にて、符号(Mb1、Mb2、MSz) 、符号(Ms1、Ms2、MBz)を示しているので、適宜参照願いたい。
たとえば、図1の“あい”と”うえお”が描かれた円筒曲面上の部位が複数枚の画像シート群(Sx1、Sx2、・・Sx(k)のうち二枚で、“あい”がSx1、”うえお” がSx2である。これらの二枚(Sx1、Sx2)が、表示情報シート(S)に付着または収容される。この”付着または収容”について図13(a)に例示する。
すなわち、”付着”は図13(a)の“うえ”というSx1のごとく、表示情報シート(S)の表面に接着剤等で接着する、でよく、”収容”は図13(a)の“した”というSx2のごとく、表示情報シート(S)を二重膜や袋状として、二重膜で挟持してもよく、表示情報シート(S)の内部に入れれば(挿入すれば)よい。
ここでわかるように、本発明の表示情報シート(S)は、複数枚の画像シート群(Sx1、Sx2、・・Sx(k)のうちのいずれの一枚でも交換ができる。そして、複数枚の画像シート群(Sx1、Sx2、・・Sx(k)を付着または収容した表示情報シート(S)を、一気に別の表示情報シート(S)に交換することもでき有効である。
本発明の表示情報シート(S)には、もうひとつの有効性がある。すなわち、表示情報シート(S)は、図1(a)(b)各図にて、それらの右下に表示情報シート(S)単体、そしてその上に、内照容器(B)に装着する中途“バランス状態”が示されている。この“バランス状態”が装着時に有効である。この有効性は接着手段の説明の後で説明する。
さて、図1にて、一つの、表示情報シート(S)の接着手段(Ms1)が、複数枚の画像シート群の一枚(Sx1)の付着部位の近傍または収容部位の近傍への配設が示されている。そして、同図にて、他の一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(Ms2)が、複数枚の画像シート群の他の一枚(Sx2)の付着部位の近傍または収容部位の近傍への配設が示されている。そしてさらに、同図にて、三つ以上の結合分離自在の接着手段の残る一つの、表示情報シート(S)の接着手段(MSz)が、前記二つの接着手段(Ms1、Ms2)にはさまれた位置に配設されているのが示されている。
接着手段が単独であると、離脱しやすいので不適切である。接着手段が二つであっても、後述する劇場での使い方で振り回してアピールする等々の急激な加速度がかかる状態では離脱のおそれがある。経験上、少なくとも三つの接着手段で、内照容器(B)と表示情報シート(S)とに三つの結合部位を形成しないと実用上支障がある。
こういった理由から、接着手段の配設位置は、内照容器(B)態様と表示情報シート(S)態様、および、それらの装着状態から、使用状態で離脱しにくい位置として設計的に決めればよい。
上記理由から、接着手段の配設にて記載された”近傍”は、離隔距離などで具体的に限定される条件はない。表示情報シート(S)を内照容器(B)へ装着することが容易で、かつ、使用状態で離脱しにくい位置、また逆に、内照容器(B)にて各接着手段を配設するのに容易で、使用状態で離脱しにくい位置として決定すればよい。他の例図に、符号(Mb1、Mb2、MSz) 、符号(Ms1、Ms2、MBz)で配設位置を示しているので、適宜参照願いたい。
たとえば、図2は、内照容器(B)が形態“Br”の実施例図で、角棒(四角柱)の形状を採用した例である。
図3で、前述の“バランス状態”の有効性を説明する。三つ以上の結合分離自在の接着手段の残る一つの、表示情報シート(S)の接着手段(MSz)の配設位置は、二つの接着手段(Ms1、Ms2)にはさまれた位置であるが、好適には、表示情報シート(S)の概ね中央、具体的には表示情報シート(S)の重心位置がよい。ここで重心は、付着または収容した複数枚の画像シート群(Sx1、Sx2、・・Sx(k)の枚数等々で変わるので、比較的重心となりやすい部位を想定し、それらの平均的な位置として設計的に決定すればよい。
図3は、表示情報シート(S)を内照容器(B)に装着する過程を、(a)→(b)→(c)→(d)で、比較例を、(e)→(f)→(g)→(h)を模式的に示したものである。中途にある(b)が“バランス状態”である。この状態で安定するには、接着手段(MSz)の配設位置が、当然ながら二つの接着手段(Ms1、Ms2)にはさまれた位置であり、かつ、表示情報シート(S)の重心位置がよい。
図3(b)の、表示情報シート(S)が内照容器(B)に一時的に安定して保持された“バランス状態”から、二つの接着手段(Ms1、Ms2)をそれぞれ対となる内照容器(B)の接着手段(Mb1、Mb2)に向けて移動させ(図3(c))、該二つの対の接着にて表示情報シート(S)装着をピッタリ状態にて完遂できる(図3(d))。
こうした工夫がないと、比較例に示す(e)→(f)→(g)→(h)のように一時的安定保持状態がないため、装着に手間取り、画像シート交換の俊敏性(短時間で容易く交換できる)が得られない。すなわち劇場などで観客が瞬時に表示交換したいニーズに対応できない。そして、なんとか装着しても、表示情報シート(S)にシワが寄ったり、内照容器(B)と表示情報シート(S)の間に空気が混入したりして、意図しない離脱が発生しやすく好ましくない。
図4に、形態“Bc”での“バランス状態”(図4(a))、および、形態“Br”での“バランス状態”(図4(b)、そして、形態“Br”の別例での“バランス状態”(図4(c)を例示する。また、ここで後者のふたつの図(図4(b)と図4(c))にて、形態“Br”では、表示情報シート(S)の接着手段(MSz)の配設位置を多角柱の側面内にするか(図4(b)、側面頂点部分にするか(図4(c)の選択肢があることも示している。これらはどちらでもよい。
本発明の第2態様は(請求項2)、2つの、発光体(L)を配設した内照容器(B1、B2)のペアに対し、文字情報及び/または図形情報を描画した複数枚の画像シート群(Sx1、Sx2、・・Sx(k) [kは2以上の自然数])を付着または収容した表示情報シート(S)が、着脱自在で装着されることで連結し、文字・図形情報を発光表示する内照式情報表示器であって、前記内照容器(B1、B2)のペアに、三つ以上の結合分離自在の接着手段(Mb1、Mb2、MSz・・)が、前記表示情報シート(S)に配設された三つ以上の結合分離自在の接着手段(Ms1、Ms2、MBz・・)と対になり配設されていて、一つの、内照容器(B1、B2)のペアの接着手段(Mb1)が、前記内照容器(B1、B2)のペアの一方の内照容器(B1)に、他の一つの、内照容器(B1、B2)のペアの接着手段(Mb2)が、前記内照容器(B1、B2)のペアの他方の内照容器(B1)に配設され、かつ、一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(Ms1)が、前記複数枚の画像シート群の一枚(Sx1)の付着部位の近傍または収容部位の近傍に、他の一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(Ms2)が、前記複数枚の画像シート群の他の一枚(Sx2)の付着部位の近傍または収容部位の近傍に、残る一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(MSz)が、前記二つの接着手段(Ms1、Ms2)にはさまれた位置にそれぞれ配設された、内照式情報表示器である。
この第2態様は、より多くの枚数の画像シート群(Sx1、Sx2、・・Sx(k)情報を表示したい場合に採用すればよく、前述の、単独の内照容器をもちいた態様に対し、表示情報量が概ね倍になる。ただし内照容器(B1、B2)のペアによる二つの内照容器の結合部位付近の情報は、お互いの容器の影になるので視認性が悪く注意が必要である。
図5は、二つの、形態“Bc”の内照式情報表示器による例で、“ERI・・”と“・・だいすき”に加え、その裏側に、“・・がんばれ”“REIちゃん”という、図1の、単独の形態“Bc”の内照式情報表示器による表示に対し、二倍の情報表示ができている。
この第2態様でも、第一態様と同様に、少なくとも三対の接着手段で対をつくってそれぞれに結合し、急激な加速度がかかる状態での離脱のおそれを回避するのが適切である。この少なくとも三つの接着手段のうち、一つは、記内照容器(B1、B2)のペアの一方(B1)に、他の一つを内照容器(B1、B2)のペアの他方(B2)に配設すべきである。
そして、それらと対をなす表示情報シート(S)の二つの接着手段(Ms1、Ms2)を、複数枚の画像シート群の一枚(Sx1)の付着部位の近傍または収容部位の近傍と、他の一枚(Sx2)の付着部位の近傍または収容部位の近傍に配設するのが適切である。このようにすれば、二枚の画像シート(Sx1、Sx2)の脱落確率が一方だけが高くなることなく緩和され好適である。
三つのうち、残る一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(MSz)は、前記二つの接着手段(Ms1、Ms2)にはさまれた位置にそれぞれ配設するのがよい。この位置も第一態様同様に、好適には、表示情報シート(S)の概ね中央、具体的には表示情報シート(S)の重心位置がよい。ここで重心は、付着または収容した複数枚の画像シート群(Sx1、Sx2、・・Sx(k)の枚数等々で変わるので、比較的重心となりやすい部位を想定し、それらの平均的な位置として設計的に決定すればよい。
図6が、ふたつの”Br”形態による実施例図であり、図7がふたつの”Bc”形態・”Br”形態における連結部を示した図である。そして、図8が”S”の装着と連結が行いやすいことの説明図である。
ここで、”S”の装着と連結とは(請求項3)、内照容器(B1、B2)のペアは、前記二つの接着手段(Ms1、Ms2)にはさまれた位置に配設された残る一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(MSz)と、該接着手段(MSz)と対となり前記表示情報シート(S)に配設された接着手段(MSz)との結合部位を連結部とし、前記表示情報シート(S)が、該内照容器(B1、B2)のペアの一方の前面と他方の後面をS字状に覆い、引き続き、8の字を完成させるように一方の後面と他方の前面を覆って装着されることで連結している、という好適な装着と連結の態様のことである。
また、本内照式情報表示器の利用として、外部からのトリガ(きっかけ)を受けて情報表示(情報発信)する、かつ、本内照式情報表示器の所持者に振動で外部からの情報を伝達するという使い方がある。そのためには(請求項4)、内照容器(B又はB1又はB2)が、外部と情報通信する情報通信手段(C)を具備するとともに、内照容器(B又はB1又はB2)が、前記の情報通信手段(C)が得た外部情報にもとづいて、該内照容器に配設された発光体(L)の発光を制御する発光制御手段(LC)を兼備した、または、内照容器(B又はB1又はB2)が、外部と情報通信する情報通信手段(C)及び振動発生手段(V)を具備するとともに、
内照容器(B又はB1又はB2)が、前記の情報通信手段(C)が得た外部情報にもとづいて、前記の振動発生手段(V)の振動を制御する振動制御手段(VC)を兼備した態様が望ましい。
本内照式情報表示器の製品としては、各要素をとりまとめてキットとした態様が好ましい。すなわち(請求項5)、文字・図形情報を発光表示する内照式情報表示器に要する部品群をセットにした内照式情報表示器の製品キットであって、少なくとも以下の部品[1][2]をセットとして具備した、製品キットである。
[1] 発光体(L)が配設され、かつ、三つ以上の結合分離自在の接着手段(Mb1、Mb2、MSz・・)が[2]に記載されるように配設されている内照容器(B)。
[2] 文字情報及び/または図形情報を描画した複数枚の面状画像シート群(Sx1、Sx2、・・Sx(k) [kは2以上の自然数])を付着または収容できる表示情報シート(S)で、
三つ以上の結合分離自在の接着手段(Ms1、Ms2、MBz・・)が、[1]の結合分離自在の接着手段(Mb1、Mb2、MSz・・)と対になり配設されていて、
一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(Ms1)が、前記複数枚の面状画像シート群の一枚(Sx1)の付着部位の近傍または収容部位の近傍に、
他の一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(Ms2)が、前記複数枚の面状画像シート群の他の一枚(Sx2)の付着部位の近傍または収容部位の近傍に、
残る一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(MSz)が、前記二つの接着手段(Ms1、Ms2)にはさまれた位置にそれぞれ配設されている表示情報シート(S)。
また、製品キットにて、以下の部品[3]をセットの一部として兼備した、製品キットも好適である。すなわち、
[3] 前記[2]に付着または収容できる光反射素材からなる光反射シート。
本内照式情報表示器の形態として、ファイル・フォルダー型も有効である。ここからは、記号がファイル・フォルダー型独特のものになる。記号の対応表を以下に示す。
図10が、ファイル・フォルダー型(F型)の実施例図であり、図11が”F型”で係止係合する接着部材を用いた例図である。また、図12に、”F型”でも”重力バランス“した状態ができるので(図12(c)状態)、表示情報シートもSの装着が行いやすいことの説明図を示す。
ファイル・フォルダー型(F型)の特徴を、これを「発光看板」という仮称するとして、以下のように記述することができる。すなわち、
開閉できる直方体形状の樹脂製ファイル・フォルダー(F)に収納された発光体(L)によって文字情報及び/または図形情報を描画した面状画像シートの文字情報及び/または図形情報を発光表示する発光看板であって、
前記の樹脂製ファイル・フォルダー(F)の最大面積をなす対向する二面(X、X†)がともに光を透過しやすい樹脂製で、文字情報及び/または図形情報を描画した二枚の面状画像シート(SX、SX†)を付着または収容した表示情報シート(S)を、前記の光を透過しやすい対向する二面(X、X†)に着脱自在で装着して二枚の面状画像シート(SX、SX†)に描画された情報を発光表示するものであり、
前記の対向する二面(X、X†)の一方の面(X)と該面(X)に装着時接する表示情報シート(S)の表面(Y)とに一対の結合・分離が自在の表面部材([MX1 対 MY1])、及び、
前記の対向する二面(X、X†)の他方の面(X†)と該面(X†)に装着時接する表示情報シート(S)の表面(Y)とに一対の結合・分離が自在の表面部材([MX†2 対 MY2])の、二対の結合・分離が自在の表面部材配設された、または、
前記の対向する二面(X、X†)の一方の面(X)の端部に係止又は係合手段(QX)、該面(X)の端部に装着時接する表示情報シート(S)の表面(Y)の一端に前記一方の面(X)の端部の係止又は係合手段(QX)に結合する係合又は係止手段(QY1)、及び、
前記の対向する二面(X、X†)の他方の面(X†)の端部に係止又は係合手段(QX†)、該面(X†)の端部に装着時接する表示情報シート(S)の表面(Y)の他端に前記他方の面(X†)の端部の係止又は係合手段((QX†)に結合する係合又は係止手段(QY2)の、二対の係止係合手段が配設された、発光看板。
上記態様にさらに以下の態様加えると好適である。すなわち、発光看板において、
樹脂製ファイル・フォルダー(F)の開閉蝶番を有する面(Fz)と該面(Fz)に装着時接する表示情報シート(S)の表面(Yz) との両面に、さらに少なくとも一対の結合・分離が自在の部材の対([MFz1 対 MYz1]、・・・)を該両面に配設した、発光看板である。
そして、このファイル・フォルダー型(F型)の「発光看板」にて、ふたつを連結させたものも有効である。その態様を記述すると以下である。
2つの、開閉できる直方体形状、かつ、概ね同一サイズの樹脂製ファイル・フォルダー(F1、F2)にそれぞれ収納された発光体(L)によって文字情報及び/または図形情報を描画した面状画像シートの文字情報及び/または図形情報を発光表示する発光看板を、前記の面状画像シートを付着または収容した長方形の表示情報シート(S)を介して結合分離自在に組み合わせた発光看板であって、
前記の樹脂製ファイル・フォルダー(F1、F2)の最大面積をなす対向する二面((X1、X1†)、(X2、X2†))それぞれの少なくとも一面が光を透過しやすい面(X1、X2)で、
文字情報及び/または図形情報を描画した二枚の面状画像シート(SX1、SX2)を付着または収容した表示情報シート(S)を、結合・分離が自在の表面部材、または、係止係合手段によって前記の光を透過しやすい面(X1、X2)に着脱自在で装着して面状画像シート(SX1、SX2)に描画された情報を発光表示するものであり、
前記の2つの樹脂製ファイル・フォルダー(F1、F2)の一方の樹脂製ファイル・フォルダー(F1)の光を透過しやすい面(X1)と該面(X1)に装着時接する表示情報シート(S)の表面(Y)との両面に少なくとも一対([MX1 対 MY1]・・・)、及び、
前記の2つの樹脂製ファイル・フォルダー(F1、F2)の他方の樹脂製ファイル・フォルダー(F2)の光を透過しやすい面(X2)と該面(X2)に装着時接する表示情報シート(S)の表面(Y) との両面に少なくとも一対([MX2 対 MY2]、・・・)の、計二対以上の結合・分離が自在の表面部材の対が配設され、または、
前記の2つの樹脂製ファイル・フォルダー(F1、F2)の一方の樹脂製ファイル・フォルダー(F1)の光を透過しやすい面(X1)の端部と該端部に装着時接する表示情報シート(S)の表面(Y)の一方の端部に係止又は係合手段(QX1)、他方の端部に係合又は係止手段(QY1)、及び、
前記の2つの樹脂製ファイル・フォルダー(F1、F2)の他方の樹脂製ファイル・フォルダー(F2)の光を透過しやすい面(X2)の端部と該端部に装着時接する表示情報シート(S)の表面(Y)の一方の端部に係止又は係合(QX2)、他方の端部に係合又は係止手段(QY2)の二対の係止係合手段が配設されていて、
前記の長方形の表示情報シート(S)の長辺と短辺の長さを、概ね下記の「甲」「乙」「丙」のいずれかの長さとして、
2つの発光看板の仮結合体と該表示情報シート(S)とを、結合・分離が自在の表面部材で必要に応じて表面同士の結合を介して組み合わせた、または、
2つの発光看板の仮結合体の両端それぞれを、該表示情報シート(S)の両端それぞれに係止係合手段で必要に応じて係止係合させて組み合わせた、発光看板。
「甲」:長辺が2×Lxで短辺がLy、または、長辺が2×Lyで短辺がLx。
「乙」:長辺がLxとThの線型和:N1×Lx+N2×Th、短辺がLy。
「丙」:長辺がLyとThの線型和:N1×Ly+N2×Th、短辺がLx。
[「甲」「乙」「丙」において、「Lx」と「Ly」は樹脂製ファイル・フォルダー(F)の長辺と短辺の長さ、「Th」は該樹脂製ファイル・フォルダー(F)の厚み、「N1」は2以上の自然数、「N2」はN1以下の自然数である]
上記の、ふたつを連結させたファイル・フォルダー型(F型)の「発光看板」の「甲」「乙」「丙」の態様を以下のように図示する。
図13が、「甲」で長辺:2×Ly+0×Th、短辺:Lxの態様例、図14が、「乙」で長辺:3×Lx+2×Th、短辺:Lyの(a)態様例、図15が、「丙」で長辺:2×Ly+1×Th、短辺:Lxの態様例、図16が、「丙」で長辺:3×Ly+1×Th、短辺:Lxの態様例である。
前記の図16にて、画像シートがない部位には光反射板”Rf”を配設するのが好ましい。反射によって表示の視認性を向上できる。
そして、図17が、「丙」で長辺:3×Ly+2×Th、短辺:Lxの態様例、図18が、「丙」で長辺:4×Ly+1×Th、短辺:Lxの態様例、図19が、「丙」で長辺:4×Ly+2×Th、短辺:Lxの態様例、図20が、「丙」で長辺:4×Ly+3×Th、短辺:Lxの態様例、図21と図22が、ファイル・フォルダー型(F型)の試作品を撮影した写真である。
図23は、Fの丙4.3型の有効性を示すものである。Fの丙4.3型では、折り畳んだ両面で、4つの画像シート[A][A‘][B][B’]のいずれの面のシートでも単独に表示することができる。そして、畳んだ状態から2枚ペア表示するときに展開する向きを変えると、[A][A‘][B][B’]の組み合わせ面の、図23で図示した、[A―B]、[A‘―B’]組み合わせで上下逆転の4通りの表示ができるので、瞬時に表示内容を変えたい特に有効である。試作例でかかる表示変更を行った。図24にその試作写真を示す。
用途として、「劇場」「避難所」に用いることが例示される。これらついて実施例を記載する。まず、劇場で用いる例であるが、従来は演者が観客に向かってパフォーマンスを行い、観客は声援や拍手でこれに応える、のが一般的である。
ここで、演者の「音声」は観客の聴覚へ、演者の「演技」は観客の視覚へ向かう単方向(演者→観客) 情報伝達、逆に、「拍手/声援」は演者への聴覚、拍手する場合の挙動や声援の挙動、あるいは、スタンディングオベーションなどは、演者への視覚による情報伝達である。演者から観客への情報伝達をより強化することを考える。
観客に本内照式情報表示器をもってもらように劇場にレンタルするなどの利用方法がある。
こういった用途を例示したものが図25以降である。説明は略す。
本発明は、たとえば「劇場」にて有効である。「劇場」においては、複数アイドルがパフォーマンスしたり、複数演者(弁論者)が意見を述べたりする。その際、観客が応援したい特定の(one of themの)アイドル、ないしは、意見に同意する特定の(one of themの)演者をパフォーマンスや論述・弁論の中途で変えたいケースが有る。
また、アイドルが歌う曲を変えたり、演者がパフォーマンスや論述・弁論の種類を変えたりする局面にて、すみやかに表示を替える必要がある。
前者の場合は、特定の(one of themの)アイドルの名前、ないしは、意見に同意する特定の(one of themの)演者の呼称の表示を替える、後者では、歌詞の一部であるサビの部分の表示や、論述や弁論のキーワードの表示を替える、などで、ともにすみやかに切り替えないとステージや論壇にあがっている相手には伝わらない。
こういった場合に本発明の表示切り替えの工夫はきわめて有効である。
特に、表示情報が多岐に渡り、複数枚の文字情報及び/または図形情報を描画した画像シート群の文字・図形情報を発光表示する内照式情報表示器にて、画像シートを一枚一枚交換する時間余裕がなく、ひとつの表示器において表示している複数画像シート群をいちどきに交換できるようにする技術である。(もちろん、画像シートを一枚一枚交換することもできる)
形態“Bc”である実施例図 形態“Br”である実施例図 ”S”の装着にて得られる効果の説明図 ”S”の装着が行いやすいことの説明図 ふたつの”Bc”形態による実施例図 ふたつの”Br”形態による実施例図 ふたつの”Bc”形態・”Br”形態における連結部 ”S”の装着と連結が行いやすいことの説明図 サイコロ型・星型柱・六角柱形態の実施例図 ファイル・フォルダー型(F型)の実施例図 ”F型”で係止係合する接着部材を用いた例図 ”F型”でSの装着が行いやすいことの説明図 ”F型[甲]”で長辺:2×Ly+0×Th、短辺:Lxの態様例 ”F型[乙]”で長辺:3×Lx+2×Th、短辺:Lyの(a)態様例 ”F型[丙]”で長辺:2×Ly+1×Th、短辺:Lxの態様例 ”F型[丙]”で長辺:3×Ly+1×Th、短辺:Lxの態様例 ”F型[丙]”で長辺:3×Ly+2×Th、短辺:Lxの態様例 ”F型[丙]”で長辺:4×Ly+1×Th、短辺:Lxの態様例 ”F型[丙]”で長辺:4×Ly+2×Th、短辺:Lxの態様例 ”F型[丙]”で長辺:4×Ly+3×Th、短辺:Lxの態様例 試作品写真:その1 試作品写真:その2 ”F型[丙]4.3型”の表示自在変更の説明図 ”F型[丙]4.3型2の表示自在変更の写真例 情報伝達補強システム概要(a)と構成要素説明図(b) 情報伝達補強システムの基本構成の説明図 情報伝達補強システムの別態様の説明図 情報伝達補強システムの他の態様の説明図 構成要素である「VC」によるモダリティ変換の説明図 情報伝達補強の達成率(本発明効果検証) 他のシステムとの比較したシステムの動作タイムチャート 演者固有色による情報伝達補強の説明図 演者固有文字(a)図形(b)による情報伝達補強 内照容器”B”による応援グッズ”G”の説明図 周りの観客への情報伝達補強による波及効果説明図 システムの情報受発信の構成例 複数アイドル模擬コンサートでのシステム実験参考写真
<<図1から図24までの符号>
B 内照容器
Bc 形態が円筒である内照容器
Br 形態が多角柱である内照容器
Bf Lを内蔵したファイル・フォルダ(F)である内照容器
Bz Sz(Sの重心の近傍)に装着時接するBの表面位置
B1 連結体の一方の内照容器
B2 連結体の他方の内照容器
b1 BまたはB1 の表面の部分面
b2 BまたはB2 の表面の部分面
C 外部と情報通信する情報通信手段
<<<ファイル・フォルダー型>>>
F 開閉できる直方体形状の樹脂製ファイル・フォルダー
F1 組み合わせ発光看板の一方のF
F2 組み合わせ発光看板の他方のF
Fz 樹脂製ファイル・フォルダー(F)の開閉蝶番を有する側面
L 発光体
LC Lの発光を制御する発光制御手段
Mb1 部分面b1近傍に配設された結合分離自在の表面接着手段
Mb2 部分面b2近傍に配設された結合分離自在の表面接着手段
MBz Sz(Sの重心近傍)に配設された結合分離自在の表面接着手段
Ms1 s1(b1近傍がSに接する位置)配設の結合分離自在の表面接着手段
Ms2 s2(b2近傍がSに接する位置)配設の結合分離自在の表面接着手段
MSz Sz(Sの重心近傍)配設の結合分離自在の表面接着手段
MSz(j) Szに配設された第(j)の結合分離自在の表面接着手段
<<<直接連結>>>
MXV XVに配設された連結に用いられる結合分離自在の表面接着手段
MXX XXに配設された連結に用いられる結合分離自在の表面接着手段
MYV YVに配設された連結に用いられる結合分離自在の表面接着手段
MYY YYに配設された連結に用いられる結合分離自在の表面接着手段
<<<係止係合>>>
QX 面(X)の端部に配設された係止又は係合手段
QX1 面(X)の端部に配設された第一の係止又は係合手段
QX2 面(X)の端部に配設された第二の係止又は係合手段
QY 表面(Y)の一端に配設された係合又は係止手段
QY1 表面(Y)の一端に配設された第一の係合又は係止手段
QY2 表面(Y)の一端に配設された第二の係合又は係止手段
Rf 光反射シート(鏡面をもつ銀紙やアルミホイルなど)
S 表示情報シート
Sx1 Sに付着または収容される一枚目の面状画像シート
Sx2 Sに付着または収容される一枚目の面状画像シート
s1 装着時に部分面b1の近傍がSに接するS面の位置
s2 装着時に部分面b2の近傍がSに接するS面の位置
Sz Sの重心の近傍位置
Th 樹脂製ファイル・フォルダー(F)の厚み
V 振動発生手段
VC Vの振動を制御する振動制御手段
XV XXを除いたS装着時にSと接するB1/B2 の面
XX B1/B2 連結体の連結面(連結によって両者が接触する面)
YV S装着時にXVに接するSの面
YY S装着時にXXに接するSの面
<<図25から図37までの符号>>
A(1) 第一の観客
A(2) 第二の観客
A(j) j番目の観客 ["j"は自然数 最大観客数は"M"]
C(i) i番目の情報発信手段兼伝送手段
G(ix) 演者(P(ix))を応援する応援グッズ ["ix"は自然数"i"のひとつ]
H Lを発光源とした容器“B”による内照式情報表示器
P(1) 第一の演者
P(2) 第二の演者
P(i) i番目の演者 ["i"は自然数 最大演者数は"N"]
Pcolar(i) i番目の演者に割振られた色彩
Pgraphic(i) i番目の演者に割振られた固有の図形
Ptext(i) i番目の演者に割振られた固有の文字
PA 演者の伝達情報にて物理的に作動する手段
PAq PAによって観客が演者と一体感を共感する経路
PAX 共感を認知させる認知信号にもとづいて物理的に作動する物理作動手段
PCX PAX)の物理的作動を制御する手段
PSC PAとSGの作動と発信を制御する手段
R 時系列伝達情報シグナル特徴データの選択的受信手段
RX 共感認知信号を受信する共感認知信号受信手段(
S(1) 第一演者の伝達情報シグナルを検知する手段
S(2) 第一演者の伝達情報シグナルを検知する手段
S(i) i番目の演者の伝達情報シグナルを検知する手段
SG 演者に観客の共感認知信号を発信する手段
SGq SGによって演者が観客と一体感を共感する経路
SV 伝達情報シグナルの特徴抽出手段
Sdata(i) S(i)によって得られた伝達情報シグナルデータ
SY 共感情報シグナル検知手段
SYVY 共感情報シグナルの特徴抽出手段
Vdata(i) Sdata(i)を特徴抽出した伝達情報シグナル特徴データ
VYdata 共感情報シグナル特徴データ

Claims (5)

  1. 発光体(L)を配設した内照容器(B)に、文字情報及び/または図形情報を描画した複数枚の画像シート群(Sx1、Sx2、・・Sx(k) [kは2以上の自然数])を付着または収容した表示情報シート(S)を、着脱自在で装着して文字・図形情報を発光表示する内照式情報表示器であって、
    前記内照容器(B)に、三つ以上の結合分離自在の接着手段(Mb1、Mb2、MSz・・)が、
    前記表示情報シート(S)に配設された三つ以上の結合分離自在の接着手段(Ms1、Ms2、MBz・・)と対になり配設されていて、
    一つの前記表示情報シート(S)の接着手段(Ms1)が、前記複数枚の画像シート群の一枚(Sx1)の付着部位の近傍または収容部位の近傍に、
    他の一つの前記表示情報シート(S)の接着手段(Ms2)が、前記複数枚の画像シート群の他の一枚(Sx2)の付着部位の近傍または収容部位の近傍に、
    残る一つの前記表示情報シート(S)の接着手段(MSz)が、前記二つの接着手段(Ms1、Ms2)にはさまれた位置にそれぞれ配設された、内照式情報表示器。
  2. 2つの、発光体(L)を配設した内照容器(B1、B2)のペアに対し、文字情報及び/または図形情報を描画した複数枚の画像シート群(Sx1、Sx2、・・Sx(k) [kは2以上の自然数])を付着または収容した表示情報シート(S)が、着脱自在で装着されることで連結し、文字・図形情報を発光表示する内照式情報表示器であって、
    前記内照容器(B1、B2)のペアに、三つ以上の結合分離自在の接着手段(Mb1、Mb2、MSz・・)が、前記表示情報シート(S)に配設された三つ以上の結合分離自在の接着手段(Ms1、Ms2、MBz・・)と対になり配設されていて、
    一つの、内照容器(B1、B2)のペアの接着手段(Mb1)が、前記内照容器(B1、B2)のペアの一方の内照容器(B1)に、
    他の一つの、内照容器(B1、B2)のペアの接着手段(Mb2)が、前記内照容器(B1、B2)のペアの他方の内照容器(B1)に配設され、かつ、
    一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(Ms1)が、前記複数枚の画像シート群の一枚(Sx1)の付着部位の近傍または収容部位の近傍に、
    他の一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(Ms2)が、前記複数枚の画像シート群の他の一枚(Sx2)の付着部位の近傍または収容部位の近傍に、
    残る一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(MSz)が、前記二つの接着手段(Ms1、Ms2)にはさまれた位置にそれぞれ配設された、内照式情報表示器。
  3. 内照容器(B1、B2)のペアは、
    前記二つの接着手段(Ms1、Ms2)にはさまれた位置に配設された残る一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(MSz)と、該接着手段(MSz)と対となり前記表示情報シート(S)に配設された接着手段(MSz)との結合部位を連結部とし、
    前記表示情報シート(S)が、
    該内照容器(B1、B2)のペアの一方の前面と他方の後面をS字状に覆い、引き続き、8の字を完成させるように一方の後面と他方の前面を覆って装着されることで連結している、請求項2に記載された、内照式情報表示器。
  4. 内照容器(B又はB1又はB2)が、外部と情報通信する情報通信手段(C)を具備するとともに、
    内照容器(B又はB1又はB2)が、前記の情報通信手段(C)が得た外部情報にもとづいて、該内照容器に配設された発光体(L)の発光を制御する発光制御手段(LC)を兼備した、または、
    内照容器(B又はB1又はB2)が、外部と情報通信する情報通信手段(C)及び振動発生手段(V)を具備するとともに、
    内照容器(B又はB1又はB2)が、前記の情報通信手段(C)が得た外部情報にもとづいて、前記の振動発生手段(V)の振動を制御する振動制御手段(VC)を兼備した、請求項1から請求項3のいずれかに記載された、内照式情報表示器。
  5. 文字・図形情報を発光表示する内照式情報表示器に要する部品群をセットにした内照式情報表示器の製品キットであって、
    少なくとも以下の部品[1][2]をセットとして具備した、製品キット。
    [1] 発光体(L)が配設され、かつ、三つ以上の結合分離自在の接着手段(Mb1、Mb2、MSz・・)が[2]に記載されるように配設されている内照容器(B)。
    [2] 文字情報及び/または図形情報を描画した複数枚の画像シート群(Sx1、Sx2、・・Sx(k) [kは2以上の自然数])を付着または収容できる表示情報シート(S)で、
    三つ以上の結合分離自在の接着手段(Ms1、Ms2、MBz・・)が、[1]の結合分離自在の接着手段(Mb1、Mb2、MSz・・)と対になり配設されていて、
    一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(Ms1)が、前記複数枚の画像シート群の一枚(Sx1)の付着部位の近傍または収容部位の近傍に、
    他の一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(Ms2)が、前記複数枚の画像シート群の他の一枚(Sx2)の付着部位の近傍または収容部位の近傍に、
    残る一つの、前記表示情報シート(S)の接着手段(MSz)が、前記二つの接着手段(Ms1、Ms2)にはさまれた位置にそれぞれ配設されている表示情報シート(S)。
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