JP2019080617A - 介護用陰茎固定具 - Google Patents

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Abstract

【課題】長時間に亘って患者が装着する排泄介護具に適用され、勃起に伴う鬱血を防止しつつ陰茎の尿道口の適正な方向を維持する。【解決手段】陰茎固定具2,100,110,120は、陰茎を受け入れる中空筒状の且つ患者側端4aから先端4bに向けて前下がりの形状を有する本体4と、本体4に設けられ、成型品である排泄介護具200,210,226の開口部又は患者の身体に係止することのできる係止部12とを含み、本体4が、患者の勃起に伴う陰茎の径方向の拡大に応答して該本体4の径方向の拡張を容易にするためのスリット(10)又は断面波形(122a)の形状部分10,122aを備えた成型品である。【選択図】図1

Description

本発明は、一般的に、下肢機能障害など歩行不能な患者や自力でトイレに行くことのできない人、頻尿者など(以下、「患者」と総称する。)に適用される介護具であり、より詳しくは、長時間に亘って患者が装着する排泄介護具に適用可能な陰茎固定具に関する。
特許文献1は、患者に適用される男性用尿瓶を開示している。この尿瓶は、一般的な睡眠時間である8時間分の尿を貯留することができる容量を有している。尿瓶との組み合わせで陰茎固定リングが用いられる。陰茎固定リングは、海綿、ウレタンスポンジなどの弾性素材から作られている。陰茎固定リングの貫通孔は、弛緩時の陰茎の平均的な直径よりも若干大きな直径を有している。この陰茎固定リングには、好ましくは切り込みが入れられており、この切り込みを通じて陰茎を固定リングに装着する又は固定リングから陰茎を離脱させるのが容易である。固定リングを陰茎根に装着した後、固定リングを圧縮して尿瓶の陰茎挿入口に挿入する。これにより、陰茎は固定リングによって尿瓶に固定された状態となるため陰茎が尿瓶から不用意に脱出し難くなる。
特許文献2は自動排泄処理装置を開示している。自動排泄処理装置は、患者の排泄物を受け止めて吸引する機構と、肛門や陰部を洗浄し、そして乾燥させる機構とを有している。排泄物を受け止めて吸引する機構は、その主要な構成部材として排泄物受け具を含む。排泄物受け具は、装着具として設計されたオシメに組み付けられて患者の股間に位置決めされる。排泄物受け具は、尿と大便とを受けるための成型品であり、陰部から肛門まで延びる縦長の且つ側面視したときに湾曲した形状部分を含んでいる。
特許文献3は、自動排泄処理装置に含まれる排泄物受け具を幾つかの部材で構成し、各部材を分離可能にした排泄物受けユニットを提案している。排泄物受けユニットは、大便を受けるトレー状の便受け部分と、便受け部分の一端から起立して尿を受ける尿受け部分とが一体的に成形された主要部品を有している。尿受け部分は、患者から離れる方向に膨らみを有するカップ状の形状を有し、その上端が上方に向けて開放されている。排泄物受けユニットは、上記の主要部品に対して2つの部材が脱着可能である。第1の脱着可能部材は、尿受け部分の上端開口に対して脱着可能な屋根部材である。第2の脱着可能部材は、尿受け部分の起立する側縁に対して装着可能であり、主要部品の便受け部分の上に設置されて患者の臀部を受ける部材である。
WO2003/068127号公報 特開2006−55513号公報 特開2013−208379号公報
患者であっても、夜間などに無意識に勃起することが知られている。特許文献1に開示の尿瓶を装着した患者が勃起すると、陰茎が鬱血して外科的処置が必要なほどダメージを与えてしまう虞がある。動脈血と静脈血の圧力には差があり、静脈血の圧力は動脈血の圧力に比べて低い。固定リングを介して尿瓶の陰茎挿入口に陰茎が固定された状態で勃起すると、陰茎根が固定リングを介して陰茎挿入口によって圧迫された状態となる。陰茎根が圧迫されても動脈血は陰茎亀頭に送られるものの静脈血は停止した状態となり、これにより陰茎が鬱血してしまう可能性がある。
特許文献2、3に開示の排泄物受け具を装着した患者が勃起すると尿道口の方向が不適切になり、排尿時に排泄物受け具から尿が外に漏れてしまう可能性がある。
そこで、本発明の目的は、長時間に亘って患者が装着する排泄介護具に適用され、勃起に伴う鬱血を防止しつつ陰茎の尿道口の適正な方向を維持することのできる陰茎固定具を提供することにある。
上記の技術的課題を達成すべく、本発明にあっては、
患者の陰茎を受け入れるために両端が開口した中空筒状の本体(4)であって、患者側端(4a)から先端(4b)に向けて前下がりの形状を有する本体(4)と、
該本体(4)に設けられ、成型品である排泄介護具(200,210,226)の開口部又は患者の身体に係止することのできる係止部(12)とを含み、
前記本体(4)が、患者の勃起に伴う陰茎の径方向の拡大に応答して該本体(4)の径方向の拡張を容易にするためのスリット(10)又は断面波形(122a)の形状部分を備えた成型品であることを特徴とする陰茎固定具を提供することにより達成される。
本発明の作用効果及び他の目的は、本発明の好ましい実施例の詳細な説明から明らかになろう。
実施例の陰茎固定具の斜視図である。 実施例の陰茎固定具の側面図である。 図1のIII−III線に沿った断面図である。 図1のIV−IV線に沿った断面図である。 第1変形例の陰茎固定具の斜視図である。 第2変形例の陰茎固定具の斜視図である。 第3変形例の陰茎固定具の斜視図である。 実施例の陰茎固定具を尿瓶に適用した例を説明するための図である。 実施例の陰茎固定具を採尿器に適用した例を説明するための図である。 自動排泄物処理装置に含まれる排泄物受け部材に実施例の陰茎固定具を適用した例を示す図であり、陰茎固定具を排泄物受け部材に取り付ける直前の状態を示す。 図10と同様に、自動排泄物処理装置に含まれる排泄物受け部材に実施例の陰茎固定具を適用した例を示す図であり、陰茎固定具を排泄物受け部材に取り付けた後の状態を示す。 自動排泄物処理装置に含まれる排泄物受け部材に実施例の陰茎固定具を適用した例を使って、陰茎固定具を排泄物受け部材に固定するための構造の第1の例を説明するための図である。 自動排泄物処理装置に含まれる排泄物受け部材に実施例の陰茎固定具を適用した例を使って、陰茎固定具を排泄物受け部材に固定するための構造の第2の例を説明するための図である。 自動排泄物処理装置に含まれる排泄物受け部材に実施例の陰茎固定具を適用した例を使って、陰茎固定具を排泄物受け部材に固定するための構造の第3の例を説明するための図である。 自動排泄物処理装置に含まれる排泄物受け部材に実施例の陰茎固定具を適用した例を使って、陰茎固定具を排泄物受け部材に固定するための構造の第4の例を説明するための図である。 自動排泄物処理装置に含まれる排泄物受け部材に実施例の陰茎固定具を適用した例を使って、陰茎固定具を排泄物受け部材に固定するための構造の第5の例を説明するための図である。 自動排泄物処理装置に含まれる排泄物受け部材に実施例の陰茎固定具を適用した例を使って、陰茎固定具を排泄物受け部材に固定するための構造の第6の例を説明するための図である。 自動排泄物処理装置に含まれる排泄物受け部材に実施例の陰茎固定具を適用した例を使って、陰茎固定具を排泄物受け部材に固定するための構造の第7の例を説明するための図である。 自動排泄物処理装置に含まれる排泄物受け部材に実施例の陰茎固定具を適用した例を使って、陰茎固定具を排泄物受け部材に固定するための構造の第8の例を説明するための図である。 自動排泄物処理装置に含まれる排泄物受け部材に実施例の陰茎固定具を適用した例を使って、陰茎固定具を排泄物受け部材に固定するための構造の第9の例を説明するための図である。
以下に、添付の図面に基づいて本発明の好ましい実施例を説明する。
図1〜図4は実施例の陰茎固定具を示す図である。図1は斜視図であり、図2は側面図である。図3は、図1のIII−III線に沿って切断した断面図である。図4は、図1のIV−IV線に沿って切断した断面図である。
図1、図2を参照して、実施例の陰茎固定具2は筒状の本体4を有する。本体4は、その患者側端4a及び先端4bが共に開口した中空の筒状の形状、典型的には略円筒状の形状を有している(図3、図4)。本体4の直径は、弛緩時の陰茎の平均直径よりも若干大きな寸法に設定されており、本体4の中に陰茎を陰茎根まで挿入することができる。図2の矢印Aは陰茎の挿入方向を示す。
図2を参照すると直ちに理解できるように、陰茎固定具2の本体4は、側面視したときに、前下がりの形状を有し、好ましくは、前方に凸の湾曲した形状を有する。本体4の長手方向長さは、平均的な陰茎の長さと同じであってもよいが、好ましくは、それよりも短くて陰茎亀頭が露出できる長さであるのがよい。陰茎固定具2は合成樹脂の成型品であり、例えばシリコーン樹脂のように適度な弾性及び保形性を有していれば、その材料は任意に選択できる。
本体4は、その側面の全域に複数の通気孔6を有している。本体4は、その長手方向に延びるスリット10を有している(図1、図3)。スリット10は、本体4の患者側端4aに開放しており、患者側端4aから先端4bに向けて本体4の長手方向中間部分まで延びている。好ましくは、図示のように本体4の上面にスリット10を設けるのがよい。スリット10を備えた本体4は、勃起に伴う陰茎の径方向の拡大に応答して容易に弾性変形して径方向に拡張することができる。すなわち、スリット10は、本体4が勃起時に径方向に拡大するのを容易にするための「形状部分」を構成する。
図1を参照して、陰茎固定具2は一対の係止部12を有している。一対の係止部12は患者側端4aの左右の側の互いに対抗した位置に配置されている。各係止部12は、一旦径方向外方に延びた後に先端4bに向けて折れ曲がったフックの形状を有している。陰茎固定具2は、係止部12を使って後に説明するように排泄介護具に組み付けられる。
図5〜図7は、陰茎固定具2の複数の変形例を示す。これらの変形例の説明において、上述した実施例に含まれる要素と同じ要素には同じ参照符号を付すことにより、適宜、その説明を省略して、各変形例の特徴部分を説明する。
図5は、第1変形例の陰茎固定具100を示す。陰茎固定具100は、スリット10として2本のスリット10(1)、10(2)を有している。2本のスリット10(1)、10(2)は互いに並行に配列されている。スリット10の本数は任意である。複数のスリット10(1)、10(2)を備えた陰茎固定具100の本体102は、勃起に伴う陰茎の径方向の拡大に一層良好に応答して径方向に拡張することができる。
図6は、第2変形例の陰茎固定具110を示す。陰茎固定具110の基本的な構成は上記の第1実施例(図1)と同じであるが、第1実施例に含まれるスリット10が先端4bまで延長されている。この第2変形例の陰茎固定具110に含まれるスリットに参照符号112を付して図示してある。すなわち、図6から直ちに理解できるように、スリット112は本体4の患者側端4aと先端4bとに開放している。これにより、本体4は、勃起に伴う陰茎の径方向の拡大に応答して、その長手方向の全体が容易に径方向に拡張することができる。
図7は、第3変形例の陰茎固定具120を示す。陰茎固定具120の基本的な構成は上記の第1実施例(図1)と同じであるが、第1実施例に含まれる本体4とは断面形状が異なる本体122を有している。図7を参照して、本体122の基本形態は略円形であるが、波形の断面形状を有している。なお、第1実施例などに含まれるスリット10は、この第3変形例では省かれているが、必要であればスリット10を設けてもよい。本体122の断面波形122aは、本体122が勃起時に径方向に拡大するのを容易にするための「形状部分」を構成する。波形の断面を備えた本体122は、勃起に伴う陰茎の径方向の拡大に応答して容易に弾性変形して、径方向に拡張することができる。
図8〜図11は、上述した陰茎固定具2、100、110、120の適用例を説明するための図である。これらの図において、陰茎固定具2が典型例として図示されているが、上述した変形例の陰茎固定具100、110、120についても同様に適用可能であるのは言うまでもない。
図8は、尿瓶200に陰茎固定具2を適用した例を示す。尿瓶200は、周知のように、ガラスや合成樹脂などの成型品である。尿瓶200の陰茎挿入口202に陰茎固定具2が配置され、陰茎固定具2の一対の係止部12を陰茎挿入口202の開口縁に嵌め込むことにより陰茎固定具2を尿瓶200に対して固定することができる。
図9は、採尿器210に陰茎固定具2を適用した例を示す。採尿器210は、可撓性チューブ212を介して尿瓶200に連結されている。採尿器210は一般的には合成樹脂からなる成型品である。採尿器210の陰茎挿入口214に陰茎固定具2が配置され、陰茎固定具2の一対の係止部12を陰茎挿入口214の開口縁に嵌め込むことにより陰茎固定具2を採尿器210に対して固定することができる。
図10、図11は、自動排泄物処理装置に含まれる排泄物受け部材220に陰茎固定具2を適用した例を示す。排泄物受け部材220は、排泄物吸引ホースなどを含む可撓性連結部材222によって処理装置本体(図示せず)に連結される。また、排泄物受け部材220は、装着具としてのオシメ(図示せず)によって患者の下半身に位置決めされる。
図示の排泄物受け部材220は、大便を受ける便受け部材224と、小便を受ける尿受け部材226とを含んでいる。便受け部材224及び尿受け部材226は共に合成樹脂製の成型品であり、保形性を有している。便受け部材224の前端部224aには、排泄物を吸引する吸引口、肛門に向けて洗浄水を吐出する第1吐出孔、陰部に向けて洗浄水を吐出する第2吐出孔などが形成されている。この前端部224aは上方に向けて開放しており、この前端部224aの上端に尿受け部材226が脱着可能に連結される。便受け部材224は横方向に広がるフランジ224bを有し、このフランジ224bによって患者の臀部が受け止められる。
図示の尿受け部材226は男性用であり、これとは別に女性用の尿受け部材(図示せず)が用意され、患者の性別によって使い分けが可能である。男性用の尿受け部材226は、患者の陰嚢を受け入れる部分226aが他の部位に比べて幅広である。
図10は、尿受け部材226に陰茎固定具2を装着する直前の状態を示し、図11は、陰茎固定具2を尿受け部材226に装着した後の状態を示す。尿受け部材226の両側壁の縁部に陰茎固定具2の一対のフック状の係止部12を嵌合することにより、陰茎固定具2を尿受け部材226の任意の箇所に脱着可能に固定することができる。
上記の便受け部材224、尿受け部材226が一体的に作られた排泄受け部材が従来から知られているが、この従来の排泄受け部材に対しても陰茎固定具2を適用できるのは言うまでもない。
図8〜図11を参照して説明した適用例、つまり尿瓶200、採尿器210、排泄物処理装置の排泄物受け部材220(尿受け部材226)は、適用可能な排泄介護具の例示であり、これに限定されない。本発明に従う陰茎固定具を排泄介護具に固定する方法や構造を、図12〜図20を参照して説明する。なお、図12〜図20において、上述した尿受け部材226及び実施例の陰茎固定具2を例示的に図示してある。
図12は、係止部12が爪300を含み、尿受け部材226の開口フランジ302に爪300を係合させることにより、陰茎固定具2を尿受け部材226に対して確実に固定させる例を示す。
図13は、係止部12として、ピン310とこれを受け入れるピン孔312との組み合わせを更に有し、陰茎固定具2を尿受け部材226に対して確実に固定させる例を示す。
図14は、係止部12が両面接着テープ、磁石などの接着自在な結合手段320を含み、この結合手段320を使って陰茎固定具2を尿受け部材226にしっかりと固定させる例を示す。
図15は、ピン324と、これを受け入れるために尿受け部材226に形成したピン孔326との組み合わせを更に有し、このピン324とピン孔326との組み合わせで、陰茎固定具2を尿受け部材226に対して確実に固定させる例を示す。
図16は、陰茎固定具2の係止部12として、陰茎固定具2と尿受け部材226の開口縁部とに設けられた互いに整合する孔330を含み、この整合孔330にナットとネジとの組み合わせ332を挿入して、陰茎固定具2を尿受け部材226に対して確実に固定させる例を示す。
図17は、陰茎固定具2の係止部12として、バネ付勢されたクリップ340を採用し、このクリップ340を使って陰茎固定具2を尿受け部材226に固定させる例を示す。
図18は、陰茎固定具2の係止部12として、バネ性を備えた材料で作られたクリップ350を採用し、このクリップ350を使って陰茎固定具2を尿受け部材226に固定させる例を示す。
図19は、陰茎固定具2の係止部12がゴムバンド352を更に含み、このゴムバンド352で尿受け部材226を緊張状態で包囲して、陰茎固定具2を尿受け部材226にしっかりと固定させる例を示す。
図20は、陰茎固定具2の係止部12が、平面ファスナ360を備えた一対のバンド362を更に含み、この一対のバンド362で尿受け部材226を包囲して、陰茎固定具2を尿受け部材226にしっかりと固定させる例を示す。
以上、本発明の好ましい実施例及び典型的な適用例を説明した。本発明は、これらに限定されることなく、様々な変形や適用が可能である。例えば、陰茎固定具2を患者の身体に固定するために陰茎固定具2に例えばベルトなどの係止具を設け、このベルトを使って陰茎固定具2を患者の身体に係止させるようにしてもよい。
2 実施例の陰茎固定具
4 陰茎固定具の本体
4a 本体の患者側端
4b 本体の先端
6 通気孔
10 スリット(「形状部分」)
12 係止部
100 第1変形例の陰茎固定具
110 第2変形例の陰茎固定具
120 第3変形例の陰茎固定具
122a 断面波形(「形状部分」)

Claims (4)

  1. 患者の陰茎を受け入れるために両端が開口した中空筒状の本体(4)であって、患者側端(4a)から先端(4b)に向けて前下がりの形状を有する本体(4)と、
    該本体(4)に設けられ、成型品である排泄介護具(200,210,226)の開口部又は患者の身体に係止することのできる係止部(12)とを含み、
    前記本体(4)が、患者の勃起に伴う陰茎の径方向の拡大に応答して該本体(4)の径方向の拡張を容易にするためのスリット(10)又は断面波形(122a)の形状部分を備えた成型品であることを特徴とする陰茎固定具。
  2. 前記本体(4)が、側面視したときに、前方に凸の湾曲した形状を有する、請求項1に記載の陰茎固定具。
  3. 前記スリット(10)が、前記患者側端(4a)に開放して該患者側端(4a)から先端(4b)に向けて前記本体(4)の長手方向に延びている、請求項1又は2に記載の陰茎固定具。
  4. 前記本体(4)の側面に複数の通気孔(6)を更に有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の陰茎固定具。
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