JP2019079248A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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▲高▼柳 渉
渉 ▲高▼柳
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Abstract

【課題】追従位置の設定を簡易に行うことが可能な情報処理装置およびプログラムを提供する。【解決手段】本発明の情報処理装置は、対象物に追従して自律走行可能な移動体と通信する情報処理装置であって、表示制御部と、設定部と、を備える。表示制御部は、対象物に対する移動体の追従位置を設定するための設定画面を表示部に表示する。設定部は、設定画面で受け付けた操作に応じて、追従位置を設定する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置およびプログラムに関する。
従来、先導者に追従する先導者追従車両とは別の装置を操作して、先導者に対する先導者追従車両の追従位置(目標となる位置)を設定する技術が知られている。例えば特許文献1には、ユーザが、先導者追従車両に搭載された追従制御指示装置の追従方向レバーや追従距離設定ボタンを操作することで、追従位置を設定する技術が開示されている。
特許第4351261号公報
しかしながら、上記従来技術では、ユーザは、先導者と先導者追従車両との位置関係を実際に見て確認しながら、複数のボタンやレバーを操作して追従位置を設定する必要があるため、ユーザにとって追従位置の設定が困難であるという問題があった。
本発明の実施形態にかかる情報処理装置は、例えば、対象物に追従する移動体と通信する情報処理装置であって、前記対象物に対する前記移動体の追従位置を設定するための設定画面を表示部に表示する表示制御部と、前記設定画面で受け付けた操作に応じて、前記追従位置を設定する設定部と、を備える。この構成によれば、ユーザは、画面上の操作で追従位置を設定することができるので、熟練の技量を要する操作を必要とせず、追従位置の設定を簡易に行うことができる。
また、実施形態にかかる情報処理装置は、例えば、前記設定画面は、前記対象物が基準として表示され、かつ、前記移動体の位置を指示する操作を受け付ける画面である。この構成によれば、ユーザは、設定画面のうち基準として表示された対象物の周囲における任意の位置を指示することで、移動体の追従位置を設定することができるので、追従位置の設定を簡易かつ柔軟に行うことができる。
また、実施形態にかかる情報処理装置は、例えば、前記設定画面は、前記移動体が基準として表示され、かつ、前記対象物の位置を指示する操作を受け付ける画面である。この構成によれば、ユーザは、設定画面のうち基準として表示された移動体の周囲における任意の位置を指示することで、移動体の追従位置を設定することができるので、追従位置の設定を簡易かつ柔軟に行うことができる。
また、実施形態にかかる情報処理装置は、例えば、前記表示制御部は、前記設定画面の縮尺を変更するための操作を前記設定画面上で受け付けた場合、その受け付けた操作に応じて縮尺を変更した前記設定画面を前記表示部に表示する。この構成によれば、ユーザは、より広範囲に追従位置を設定することができる。
また、実施形態にかかる情報処理装置は、例えば、前記設定画面の縮尺を変更するための操作は、ピンチイン操作またはピンチアウト操作である。この構成によれば、ユーザは、設定画面の縮尺を変更するための操作をより直感的に行うことができる。
また、実施形態にかかる情報処理装置は、例えば、前記設定画面は、予め定められた複数の前記追従位置のうちの何れかを選択するための画面であり、前記設定部は、前記設定画面から選択された何れかの前記追従位置を設定する。この構成によれば、ユーザは、表示された設定画面を見ながら、予め用意された複数の追従位置のうちの何れかを選択する操作を設定画面上で行うだけで追従位置が設定されるので、追従位置の設定をより簡易に行うことができる。
また、実施形態にかかる情報処理装置は、例えば、前記設定画面は、それぞれに前記追従位置が紐付けられた複数の利用シーンのうちの何れかを選択するための画面であり、前記設定部は、前記設定画面から選択された何れかの利用シーンに紐付けられた前記追従位置を設定する。この構成によれば、ユーザは、表示された設定画面を見ながら、予め用意された複数の利用シーンのうちの何れかを選択する操作を設定画面上で行うだけで、選択した利用シーンに応じた追従位置が設定されるので、追従位置の設定をより簡易に行うことができる。
また、実施形態にかかる情報処理装置は、例えば、前記表示制御部は、前記移動体の走行環境を示す走行環境情報に応じて所定の前記追従位置の設定を禁止した前記設定画面を前記表示部に表示する。この構成によれば、例えば、移動体の走行環境から、先導者にとって危険と判断される位置は追従位置としての設定を禁止した設定画面を表示することで、先導者にとって危険な位置が追従位置として設定されることを防止できる。
また、実施形態にかかる情報処理装置は、例えば、前記移動体から、前記設定部により設定された前記追従位置を維持できなくなった旨の通知を受けた場合に、その状況を示す情報を報知する報知部をさらに備える。この構成によれば、例えば、ユーザに対して、該ユーザが設定した追従位置を維持できなくなったことを確実に知らせることができる。
また、実施形態にかかる情報処理装置は、例えば、対象物に追従する移動体と通信する情報処理装置に、前記対象物に対する前記移動体の追従位置を選択するための設定画面を表示部に表示する表示制御ステップと、前記設定画面で受け付けた操作に応じて、前記追従位置を設定する設定ステップと、を実行させるためのプログラムである。この構成によれば、ユーザは、画面上の操作で追従位置を設定することができるので、熟練の技量を要する操作を必要とせず、追従位置の設定を簡易に行うことができる。
図1は、実施形態の移動体システムの概略構成を示す図である。 図2は、実施形態の移動体の外観図である。 図3は、実施形態の情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。 図4は、第1の実施形態の情報処理装置が有する機能を示す図である。 図5は、第1の実施形態の設定画面の一例を示す図である。 図6は、第1の実施形態の設定画面の一例を示す図である。 図7は、第1の実施形態の設定画面の一例を示す図である。 図8は、第1の実施形態の設定画面の一例を示す図である。 図9は、第1の実施形態の情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 図10は、変形例の設定画面の一例を示す図である。 図11は、第2の実施形態の設定画面の一例を示す図である。 図12は、第3の実施形態の設定画面の一例を示す図である。 図13は、第4の実施形態の情報処理装置が有する機能の一例を示す図である。 図14は、第4の実施形態における走行環境の一例を示す図である。 図15は、第4の実施形態の変形例の設定画面の一例を示す図である。 図16は、第4の実施形態の変形例の設定画面の一例を示す図である。 図17は、第5の実施形態の情報処理装置が有する機能の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る情報処理装置およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態の移動体システム1の概略構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態の移動体システム1は、移動体10と、情報処理装置20と、を備え、これらは、インターネットなどのネットワーク30を介して相互に接続される。
ここでは、移動体10は、先導者に追従して自律走行可能な車両であり、例えば特開2016-159778号公報に開示されている電動車と同様の構成であってもよい。この例では、移動体10は、特開2016-159778号公報に開示されている電動車と同様の構成であることを前提として説明するが、移動体10の形態はこれに限らず任意であり、例えば四輪車で構成されてもよい。図2は、本実施形態の移動体10の外観を示す図である。なお、以下の説明では、先導者は「人」であることを想定して説明するが、これに限らず、例えば先導者は車両などの「人」以外の移動体であってもよい。要するに、移動体10は、対象物(ここでは、人や車両などの先導者に相当)に追従して自律走行可能な物体であればよい。
上記移動体10と通信する情報処理装置20は、例えば移動体10の所有者(ユーザ)が所持するスマートフォンなどの携帯情報端末で構成される。この例では、ユーザは、自身が所持する情報処理装置20を操作して、移動体10に対する各種の設定を行うことができる。この設定の中には、後述の追従位置の設定などが含まれる。なお、移動体10と通信可能な情報処理装置20は、該移動体10のユーザが所持する情報処理装置20であると認証された情報処理装置20に限られる。
図3は、情報処理装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示すように、情報処理装置20は、CPU201、ROM202、RAM203、入力部204、表示部205、通信I/F206を備える。この例では、情報処理装置20は、通常のコンピュータと同様のハードウェア構成を有している。なお、情報処理装置20が有するハードウェア要素は図3に例示したハードウェア要素に限られるものではなく、例えばカメラなどをさらに備える形態であっても構わない。
CPU201は、プログラムを実行することにより、情報処理装置20の動作を統括的に制御し、情報処理装置20が有する各種の機能を実現する。情報処理装置20が有する各種の機能については後述する。
ROM202は、不揮発性のメモリであり、情報処理装置20を起動させるためのプログラムを含む各種データを記憶する。RAM203は、CPU201の作業領域を有する揮発性のメモリである。
入力部204は、情報処理装置20を使用するユーザが各種の操作を行うためのデバイスである。入力部204は、例えばマウス、キーボード、タッチパネル又はハードウェアキーで構成される。
表示部205は、各種の情報を表示する。表示部205は、例えば液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどで構成される。なお、例えばタッチパネルのような形態で、入力部204と表示部205とが一体に構成されてもよい。通信I/F206はネットワーク30と接続するためのインタフェースである。
図4は、情報処理装置20が有する機能の一例を示す図である。なお、図4の例では、本発明に関する機能のみを例示しているが、情報処理装置20が有する機能はこれらに限られるものではない。
図4に示すように、情報処理装置20は、表示制御部211、設定部212を有する。この例では、CPU201が、ROM202等の記憶装置に記憶されたプログラムを実行することにより、表示制御部211および設定部212の各々の機能が実現される。ただし、これに限らず、例えば表示制御部211または設定部212が専用のハードウェア回路で構成される形態であってもよい。
表示制御部211は、先導者(対象物)に対する移動体10の追従位置を設定するための設定画面を表示部205に表示する。例えば表示制御部211は、設定画面を呼び出すための操作(例えば所定のボタンを押下する操作等)を受け付けたことを契機として、設定画面を表示部205に表示することができる。ここでは、表示制御部211は、ユーザの操作を受け付ける機能、および、各種の情報を表示する機能を有するユーザインタフェースとしての役割を担っている。
本実施形態の設定画面は、先導者が基準として表示され、かつ、移動体10の位置を指示する操作を受け付ける画面である。図5は、本実施形態の設定画面の一例を示す図であり、先導者が画面の中心に表示されている。図6に示すように、ユーザは、設定画面のうち、先導者の周囲の何れかの位置をタッチすることで、移動体10の位置を指示することができる。
また、表示制御部211は、設定画面の縮尺を変更するための操作を設定画面上で受け付けた場合、その受け付けた操作に応じて縮尺を変更した設定画面を表示部205に表示する。この例では、設定画面の縮尺を変更するための操作は、ピンチイン操作またはピンチアウト操作であるが、これに限られるものではない。ただし、設定画面の縮尺を変更するための操作としてピンチイン操作またはピンチアウト操作を採用することにより、ユーザは、設定画面の縮尺を変更するための操作をより直感的に行うことができる。
例えば図7に示すように、ピンチイン操作を設定画面上で受け付けた場合、表示制御部211は、該ピンチイン操作の操作量に応じて縮尺を小さくした設定画面を表示部205に表示することができる。そして、図8に示すように、ユーザは、縮尺を小さくした設定画面のうち、先導者の周囲の何れかの位置をタッチすることで、移動体10の位置を指示することができる。このようにして縮尺を小さくした設定画面を表示することにより、ユーザは、図5や図6の場合に比べて先導者から離れた距離の位置を、移動体10の位置として指示することが可能になる。つまり、この構成によれば、ユーザは、より広範囲に追従位置を設定することができる。
図4に戻って、情報処理装置20が有する機能の説明を続ける。設定部212は、上述の設定画面で受け付けた操作に応じて、追従位置を設定する。この例では、移動体10の位置を指示する操作(タッチ操作)を設定画面上で受け付けた場合、設定部212は、先導者に対する移動体10の相対的な目標位置を決定し、そのときの移動体10の位置(この例では、設定画面上でタッチされた位置に相当)を追従位置として設定することができる。
以上の例によれば、ユーザは、設定画面のうち、基準として表示された先導者の周囲における任意の位置を指示することで、移動体10の追従位置を設定することができるので、追従位置の設定を簡易かつ柔軟に行うことができる。また、ユーザは、設定画面に表示された先導者との相対的な位置関係を確認しながら、移動体10の位置を指示することができるので、簡易かつ直観的に追従位置の設定を行うことができる。
設定部212は、以上のようにして設定した追従位置を移動体10へ送信する。移動体10は、設定部212から受信した追従位置を目標位置として、先導者に追従して走行する制御を行う。この追従制御の形態は任意であり、例えば特許第4351261号公報に開示された技術と同様の追従制御であってもよい。
図9は、追従位置を設定する場合の情報処理装置20の動作例を示すフローチャートである。各ステップの具体的な内容は上述したとおりであるので、詳細な内容については適宜に説明を省略する。まず表示制御部211は設定画面を表示する(ステップS1)。なお、上述したように、設定画面の縮尺を変更するための操作を受け付けた場合は、表示制御部211は、その受け付けた操作に応じて縮尺を変更した設定画面を表示する。
次に、表示制御部211は、設定画面に表示された先導者の周囲のうち、移動体10の位置を指示する操作を受け付ける(ステップS2)。次に、設定部212は、ステップS2で受け付けた操作に応じて、追従位置を設定する(ステップS3)。
以上に説明したように、本実施形態の情報処理装置20は、先導者に対する移動体10の追従位置を設定するための設定画面を表示し、該設定画面で受け付けた操作に応じて追従位置を設定する。この構成によれば、ユーザは、画面上の操作(この例ではタッチ操作)で追従位置を設定することができるので、熟練の技量を要する操作を必要とせず、追従位置の設定を簡易に行うことができる。
(第1の実施形態の変形例)
例えば図10に示すように、設定画面は、移動体10が基準として表示され、かつ、先導者の位置を指示する操作を受け付ける画面であってもよい。この例では、先導者の位置を指示する操作を設定画面上で受け付けた場合、設定部212は、先導者に対する移動体10の相対的な目標位置を決定し、そのときの移動体10の位置を追従位置として設定することができる。この例によれば、ユーザは、設定画面のうち、基準として表示された移動体10の周囲における任意の位置を指示することで、移動体10の追従位置を設定することができるので、追従位置の設定を簡易かつ柔軟に行うことができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態を説明する。上述の第1の実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。本実施形態では、設定画面は、予め定められた複数の追従位置のうちの何れかを選択するための画面であり、設定部212は、設定画面から選択された何れかの追従位置を設定する。
図11は、本実施形態の設定画面の一例を示す図である。図11の例では、設定画面は、3つの追従位置のうちの何れかを選択するための画面であり、3つの追従位置と1対1に対応する3つのアイコン(301、302、303)が表示されている。ユーザが、何れかのアイコンをタッチすると、そのタッチしたアイコンに対応する追従位置が選択される。
この例では、アイコン301は、先導者の左側の所定の位置を追従位置として選択するためのアイコンであり、アイコン302は、先導者の右側の所定の位置を追従位置として選択するためのアイコンであり、アイコン303は、先導者の後側の所定の位置を追従位置として選択するためのアイコンである。なお、予め定められた複数の追従位置の種類や数は図11の例に限られるものではなく、任意に変更可能である。
本実施形態によれば、ユーザは、表示された設定画面を見ながら、予め用意された複数の追従位置のうちの何れかを選択する操作を設定画面上で行うだけで追従位置が設定されるので、追従位置の設定をより簡易に行うことができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態を説明する。上述の各実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。本実施形態の設定画面は、上述の第2の実施形態と同様に、予め定められた複数の追従位置のうちの何れかを選択するための画面ではあるが、それぞれに追従位置が紐付けられた複数の利用シーンのうちの何れかを選択するための画面であり、設定部212は、設定画面から選択された何れかの利用シーンに予め紐付けられた追従位置を設定する点で上述の第2の実施形態と異なる。
図12は、本実施形態の設定画面の一例を示す図である。図12の例では、設定画面は、それぞれに追従位置が紐付けられた3つの利用シーンのうちの何れかを選択するための画面であり、3つの利用シーンと1対1に対応する3つのアイコン(401、402、403)が表示されている。ユーザが、何れかのアイコンをタッチすると、そのタッチしたアイコンに対応する利用シーンに紐付けられた追従位置が選択される。
この例では、アイコン401は、買物の利用シーン(先導者が買物をしているシーン)に対応している。ここでは、買物の利用シーンに対しては、例えば先導者の左側の所定の位置が追従位置として予め紐付けられている。また、アイコン402は、寄り添いの利用シーン(先導者に寄り添うシーン)に対応している。ここでは、寄り添いの利用シーンに対しては、例えば先導者の右側の所定の位置が追従位置として予め紐付けられている。また、アイコン403は、作業の利用シーン(先導者が作業を行うシーン)に対応している。ここでは、作業の利用シーンに対しては、例えば先導者の後側の所定の位置が追従位置として予め紐付けられている。
なお、各利用シーンに予め紐付けられた所定の追従位置は任意に変更(編集)が可能な形態であってもよい。例えばユーザが、各利用シーンの追従位置の変更を行うモードを選択するためのボタンを設定画面上で押下することにより、各利用シーンの追従位置の変更を行うための画面に切り替わり、その画面上での操作に応じて、各利用シーンの追従位置が変更される形態であってもよい。
本実施形態によれば、ユーザは、表示された設定画面を見ながら、予め用意された複数の利用シーンのうちの何れかを選択する操作を設定画面上で行うだけで、選択した利用シーンに応じた追従位置が設定されるので、追従位置の設定をより簡易に行うことができる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態を説明する。上述の各実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。本実施形態では、表示制御部211は、移動体10の走行環境を示す走行環境情報に応じて所定の追従位置の設定を禁止した設定画面を表示部205に表示する点で上述の各実施形態と相異する。
図13は、本実施形態の情報処理装置20が有する機能の一例を示す図である。図13に示すように、情報処理装置20は取得部220をさらに有する点で、上述の各実施形態と相異する。取得部220は、移動体10から上述の走行環境情報を取得する。この例では、移動体10は、一定の間隔で、現在の移動体10の走行環境を認識し、その認識結果を示す走行環境情報を情報処理装置20へ送信する。つまり、取得部220は、一定の間隔で、移動体10から走行環境情報を取得する。
表示制御部211は、取得部220により取得された走行環境情報を元に、所定の追従位置の設定を禁止した設定画面を生成して表示部205に表示する。ここでは、例えば、どのような走行環境の場合に、どの位置を追従位置としての設定を禁止するのかを示す条件を予め定めておき、表示制御部211は、取得部220により取得された走行環境情報が示す走行環境を含む条件に対応する位置については、追従位置の設定を禁止する設定画面を生成して表示することもできる。この条件の設定は任意であるが、例えば図14に示すように、移動体10が走行する歩道の左側に道路(車道)が存在するという走行環境において、先導者の右側の位置を追従位置として設定した場合は、移動体10よりも先導者が道路側に位置することになるので、道路を走行する車両に先導者が衝突するリスクが高まることになる。つまり、先導者の安全が十分に確保されないことになる。
そこで、例えば移動体10が走行する歩道の左側に道路(車道)が存在する場合は、先導者の右側の位置を追従位置として設定することは禁止することを示す条件を予め定めておく。これにより、取得部220により取得された走行環境情報が示す走行環境が、移動体10が走行する歩道の左側に道路(車道)が存在することを示す場合は、表示制御部211は、先導者の右側の位置が追従位置として設定されることを禁止した設定画面を生成して表示することができる。例えば上述の第1の実施形態の構成を前提とした場合は、図15に示すように、設定画面に表示された先導者の右側の領域は、移動体10の位置を指示する操作を禁止する操作禁止領域であることを示す設定画面を生成して表示することもできる。また、例えば上述の第2の実施形態の構成を前提とした場合は、図16に示すように、先導者の右側の所定の位置を追従位置として選択するためのアイコン302の選択は受け付けないことを示す設定画面を生成して表示することもできる。
本実施形態によれば、例えば、移動体10の走行環境から、先導者にとって危険と判断される位置は追従位置としての設定を禁止した設定画面を表示することで、先導者にとって危険な位置が追従位置として設定されることを防止できる。
なお、本実施形態の情報処理装置20は、一定の間隔で、移動体10から走行環境情報を取得しているが、これに限らず、例えば走行環境情報に応じて所定の追従位置の設定を禁止した設定画面を移動体10側で生成し、その生成した設定画面を情報処理装置20へ送信(一定の間隔で送信)する形態であってもよい。つまり、情報処理装置20の取得部220は、走行環境情報の代わりに、走行環境情報に応じて所定の追従位置の設定を禁止した設定画面を移動体10から取得する形態であってもよい。何れの形態であっても、表示制御部211は、移動体10の走行環境を示す走行環境情報に応じて所定の追従位置の設定を禁止した設定画面を表示部205に表示する。
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態を説明する。上述の各実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。本実施形態の情報処理装置10は、移動体10から、設定部212により設定された追従位置を維持できなくなった旨の通知を受けた場合に、その状況を報知する点で上述の各実施形態と相異する。
図17は、本実施形態の情報処理装置20が有する機能の一例を示す図である。図17に示すように、情報処理装置20は報知部230をさらに有する。報知部230は、移動体10から、設定部212により設定された追従位置を維持できなくなった旨の通知を受けた場合に、その状況を示す情報を報知する。報知の形態は任意であり、画像による報知であってもよいし、音声による報知であってもよいし、これらを組み合わせた報知であってもよい。
例えば移動体10は、追従走行時に先導者を見失ったとき、または、移動体10の進行方向に障害物などが存在し、追従位置を維持できなくなったとき、情報処理装置20に対してその旨を通知する。この通知を受けた情報処理装置20(報知部230)は、画像や音声などによって、その状況を示す情報を報知する。本実施形態によれば、ユーザに対して、該ユーザが設定した追従位置を維持できなくなったことを確実に知らせることができる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。また、上述の各実施形態および変形例は、任意に組み合わせることができる。
1 移動体システム
10 移動体
20 情報処理装置
30 ネットワーク
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 入力部
205 表示部
206 通信I/F
211 表示制御部
212 設定部
220 取得部
230 報知部

Claims (10)

  1. 対象物に追従して自律走行可能な移動体と通信する情報処理装置であって、
    前記対象物に対する前記移動体の追従位置を設定するための設定画面を表示部に表示する表示制御部と、
    前記設定画面で受け付けた操作に応じて、前記追従位置を設定する設定部と、を備える、
    情報処理装置。
  2. 前記設定画面は、前記対象物が基準として表示され、かつ、前記移動体の位置を指示する操作を受け付ける画面である、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記設定画面は、前記移動体が基準として表示され、かつ、前記対象物の位置を指示する操作を受け付ける画面である、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御部は、
    前記設定画面の縮尺を変更するための操作を前記設定画面上で受け付けた場合、その受け付けた操作に応じて縮尺を変更した前記設定画面を前記表示部に表示する、
    請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記設定画面の縮尺を変更するための操作は、ピンチイン操作またはピンチアウト操作である、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記設定画面は、予め定められた複数の前記追従位置のうちの何れかを選択するための画面であり、
    前記設定部は、前記設定画面から選択された何れかの前記追従位置を設定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記設定画面は、それぞれに前記追従位置が紐付けられた複数の利用シーンのうちの何れかを選択するための画面であり、
    前記設定部は、前記設定画面から選択された何れかの利用シーンに紐付けられた前記追従位置を設定する、
    請求項1または6に記載の情報処理装置。
  8. 前記表示制御部は、前記移動体の走行環境を示す走行環境情報に応じて所定の前記追従位置の設定を禁止した前記設定画面を前記表示部に表示する、
    請求項1乃至7のうちの何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記移動体から、前記設定部により設定された前記追従位置を維持できなくなった旨の通知を受けた場合に、その状況を示す情報を報知する報知部をさらに備える、
    請求項1乃至8のうちの何れか1項に記載の情報処理装置。
  10. 対象物に追従する移動体と通信する情報処理装置に、
    前記対象物に対する前記移動体の追従位置を選択するための設定画面を表示部に表示する表示制御ステップと、
    前記設定画面で受け付けた操作に応じて、前記追従位置を設定する設定ステップと、を実行させるためのプログラム。
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