JP2019077580A - 並行流蓄熱式石灰焼成炉 - Google Patents
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Abstract
Description
内部に装入された原料を焼成して石灰を生成するための第1シャフト及び第2シャフトと、前記第1シャフトの上部に設けられて前記第1シャフト内に燃料を供給するための複数の第1燃料供給装置と、前記第2シャフトの上部に設けられて前記第2シャフト内に燃料を供給するための複数の第2燃料供給装置と、前記第1シャフトと前記第2シャフトとの間を下部で連結するセンターチャンネルと、を備える並行流蓄熱式石灰焼成炉であって、
前記第1シャフト内における平面視で異なる複数の位置と、前記第2シャフト内における平面視で異なる複数の位置とに設けられた温度測定装置と、
前記第1シャフト内に設けられた前記温度測定装置の測定値の間の差、及び第2シャフト内に設けられた前記温度測定装置の測定値の間の差に基づいて前記複数の第1燃料供給装置から供給される燃料の量と前記複数の第2燃料供給装置から供給される燃料の量とをそれぞれ個別に制御するよう構成された制御装置と、を備えていることを特徴とする。
内部に装入された石灰石を焼成して石灰を生成するための第1シャフト及び第2シャフトと、前記第1シャフトの上部に設けられて前記第1シャフト内に燃料を供給するための複数の第1燃料供給装置と、前記第2シャフトの上部に設けられて前記第2シャフト内に燃料を供給するための複数の第2燃料供給装置と、前記第1シャフトと前記第2シャフトとの間を下部で連結するセンターチャンネルと、を備える並行流蓄熱式石灰焼成炉の運転方法であって、
前記第1シャフト内における平面視で異なる複数の位置と、前記第2シャフト内における平面視で異なる複数の位置との温度を測定することと、
前記第1シャフト内の前記複数の位置における温度の測定値の間の差、及び前記第2シャフト内の前記複数の位置における温度の測定値の間の差に基づいて、前記複数の第1燃料供給装置から供給される燃料の量と前記複数の第2燃料供給装置から供給される燃料の量とをそれぞれ個別に制御することと、を含むことを特徴とする。
上記の実施形態では、制御装置は、第1燃料供給装置11のそれぞれから供給される燃料の量を、第2燃料供給装置21に設けられた温度測定装置22の測定値に基づいて制御するよう構成されていたが、以下、変形例として、複数の第1燃料供給装置11のそれぞれから供給される燃料の量を、複数の前記第1燃料供給装置11に設けられた温度測定装置12の測定値に基づいて制御するよう制御装置が構成されている形態について説明する。
10 第1シャフト
11 第1燃料供給装置
12 温度測定装置
13 第1ホッパ
14 第1ディスチャージフィーダ
15 第1排ガス切替ダンパ
16、18、26、28、41 ダンパ
17 第1燃焼空気切替ダンパ
20 第2シャフト
21 第2燃料供給装置
22 温度測定装置
23 第2ホッパ
24 第2ディスチャージフィーダ
25 第2排ガス切替ダンパ
27 第2燃焼空気切替ダンパ
30 センターチャンネル
40 炉頂切替ダンパ
50 原料供給口
70 排気ダクト
80 耐火物
100 石灰石
110、120、210、220 保護管
115、215 断熱材
311、321 ランス
312、322 温度測定装置
Claims (8)
- 内部に装入された原料を焼成して石灰を生成するための第1シャフト及び第2シャフトと、前記第1シャフトの上部に設けられて前記第1シャフト内に燃料を供給するための複数の第1燃料供給装置と、前記第2シャフトの上部に設けられて前記第2シャフト内に燃料を供給するための複数の第2燃料供給装置と、前記第1シャフトと前記第2シャフトとの間を下部で連結するセンターチャンネルと、を備える並行流蓄熱式石灰焼成炉であって、
前記第1シャフト内における平面視で異なる複数の位置と、前記第2シャフト内における平面視で異なる複数の位置とに設けられた温度測定装置と、
前記第1シャフト内に設けられた前記温度測定装置の測定値の間の差、及び前記第2シャフト内に設けられた前記温度測定装置の測定値の間の差に基づいて前記複数の第1燃料供給装置から供給される燃料の量と前記複数の第2燃料供給装置から供給される燃料の量とをそれぞれ個別に制御するよう構成された制御装置と、を備えていることを特徴とする並行流蓄熱式石灰焼成炉。 - 前記温度測定装置は、前記複数の第1燃料供給装置のうちの2つ以上と、前記複数の第2燃料供給装置のうちの2つ以上とにそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の並行流蓄熱式石灰焼成炉。
- 前記複数の第1燃料供給装置と前記複数の第2燃料供給装置とが全て前記温度測定装置を備えていることを特徴とする請求項2に記載の並行流蓄熱式石灰焼成炉。
- 前記制御装置は、前記複数の第1燃料供給装置のそれぞれから供給される燃料の量を、前記複数の前記第2燃料供給装置に設けられた前記温度測定装置の測定値に基づいて制御するよう構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の並行流蓄熱式石灰焼成炉。
- 前記制御装置は、前記複数の第1燃料供給装置のうちの1つである制御対象燃料供給装置から供給される燃料の量の制御を、前記複数の第2燃料供給装置のうち前記制御対象燃料供給装置に対応する位置にある燃料供給装置である対応位置燃料供給装置に設けられた前記温度測定装置の測定値と、前記複数の第2燃料供給装置に設けられた全ての前記温度測定装置の測定値の平均値との間の差に基づいて行うよう構成されていることを特徴とする請求項4に記載の並行流蓄熱式石灰焼成炉。
- 前記制御装置は、前記複数の第1燃料供給装置のそれぞれから供給される燃料の量を、前記複数の前記第1燃料供給装置に設けられた前記温度測定装置の測定値に基づいて制御するよう構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の並行流蓄熱式石灰焼成炉。
- 前記制御装置は、前記複数の第1燃料供給装置のうちの1つである制御対象燃料供給装置から供給される燃料の量の制御を、前記制御対象燃料供給装置に設けられた前記温度測定装置の測定値と、前記複数の第1燃料供給装置に設けられた全ての前記温度測定装置の測定値の平均値との間の差に基づいて行うよう構成されていることを特徴とする請求項6に記載の並行流蓄熱式石灰焼成炉。
- 内部に装入された石灰石を焼成して石灰を生成するための第1シャフト及び第2シャフトと、前記第1シャフトの上部に設けられて前記第1シャフト内に燃料を供給するための複数の第1燃料供給装置と、前記第2シャフトの上部に設けられて前記第2シャフト内に燃料を供給するための複数の第2燃料供給装置と、前記第1シャフトと前記第2シャフトとの間を下部で連結するセンターチャンネルと、を備える並行流蓄熱式石灰焼成炉の運転方法であって、
前記第1シャフト内における平面視で異なる複数の位置と、前記第2シャフト内における平面視で異なる複数の位置との温度を測定することと、
前記第1シャフト内の前記複数の位置における温度の測定値の間の差、及び前記第2シャフト内の前記複数の位置における温度の測定値の間の差に基づいて、前記複数の第1燃料供給装置から供給される燃料の量と前記複数の第2燃料供給装置から供給される燃料の量とをそれぞれ個別に制御することと、を含むことを特徴とする並行流蓄熱式石灰焼成炉の運転方法。
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JP2017205051A JP2019077580A (ja) | 2017-10-24 | 2017-10-24 | 並行流蓄熱式石灰焼成炉 |
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JP2017205051A JP2019077580A (ja) | 2017-10-24 | 2017-10-24 | 並行流蓄熱式石灰焼成炉 |
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Cited By (2)
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CN110316982A (zh) * | 2019-08-12 | 2019-10-11 | 唐山市丰南区金泉冶金能源新技术开发有限公司 | 一种电烧石灰窑 |
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