JP2019069125A - スパイク着脱式滑り止め靴底 - Google Patents

Abstract

【課題】市販の雪上を歩く為の滑り止め器具は大きく、使用するにも手間である。また、つけていると目立つため、紳士靴や婦人靴につけようという気にはならない状況がある。【解決手段】本考案は、雪上を歩く為の滑り止めの器具を靴底のねじ込み穴にねじ込むことで簡単に取り付けが出来、また器具はスパイク状で小さく、つけていても、外見ではわからない。それでいて、雪上を歩く際はしっかりと雪に金属または硬質プラスチックでできた鋲や突起が刺さり、滑り止めの機能を果たすことが出来る。【選択図】図１

Description

本発明は、普段使用する紳士靴、婦人靴を雪上も歩く事を可能にしたスパイク着脱式滑り止め靴底に関するものである。

近時、雪の日に、会社員が紳士靴や婦人靴で雪上を歩き、転倒してけがをすることがあるが、市販されている滑り止め具は大きく鞄にしまうのにかさばったり、見た目にも悪いため、会社員はなかなか滑り止め具を持ち歩こうとしない状況がある。
雪上を安心して歩くことが出来、それでいて簡単に取り外しができ、しかも小さく持ち運びが楽で、目立たない雪上歩行用の滑り止め具が必要である。

特開平１０−５７１１１号公報 登録実用新案第３０２５８２５号 特開平１０−２４８６０３号公報 特開平１１−１５５６０８号公報

市販の滑り止め器具は大きく、使用するにも手間である。また、つけていると目立つため、紳士靴や婦人靴につけようという気にはならない状況がある。

本発明は、雪上を歩く為の滑り止めの器具を靴底の踵部分のねじ込み穴にねじ込むことで簡単に取り付けが出来、また器具はスパイク状で小さく、つけていても、外見ではわからない。それでいて、雪上を歩く際はしっかりと雪に鋲や突起が刺さり、滑り止めの機能を果たすことが出来る。

紳士靴、婦人靴を雪上でも安心して履くことが出来る。器具を取り付けていても目立たない為、履いていても気にならない。また、本発明は踵部分のみを交換することで機能するため、すでに使用している紳士靴、婦人靴を雪上でも安心して歩行できるようにすることが出来る。好みの靴を雪上でも歩けるように変更することが出来る。

スパイクを付けた状態の踵部分の透視図 スパイクの透視図 スパイクをつけない状態の踵部分の透視図 スパイクを付けた状態の靴を横から見た図 スパイクを付けた状態の踵部分の断面図

以下、発明の実施の形態を説明する。
靴（５）の靴底の踵部分（１）にネジをねじ込める受け具（４）を差し込み固定する。普段のスパイクを装着しない状態においては、この状況で歩行する。
雪が降った際、雪上を歩く際、滑り止めの役割を果たす突起を複数カ所設けたスパイク（２）のシャフト部分（３）を受け具（４）にねじ込み固定させる。
この状態で雪上を歩行すると、スパイク（２）が雪上に刺さり滑り止めの機能を果たす。

１ 靴底の踵部分
２ スパイク
３ スパイクのシャフト部分
４ 受け具
５ 靴

Claims (1)

1. 靴底の踵部分にネジをねじ込める受け具を数カ所埋め込み、金属または硬質プラスチックでできた雪上を歩く際に滑り止めの機能を有する鋲状または突起物が複数付いたスパイク状の器具を該靴底にある受け具にねじ込むことで、普段は、普通の靴として一般の場所で使用することが出来、雪上においては、該スパイクをねじ込むことで雪上を普段と同じように歩くことを可能にした、スパイク着脱式滑り止め靴底。

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