JP2019067172A - 被写体識別装置、被写体識別方法、およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】精度よく、かつ、高速に被写体を識別することができるようにする。【解決手段】切出しパターン記憶部320が、画像から部分領域を切り出すためのパターンが定められた切出しパターンを1以上格納し、画像処理部310が、入力された映像と、切出しパターン記憶部320に記憶された前記切出しパターンとに基づいて、撮影プレビュー画像を生成すると共に、当該映像から得られるフレーム画像から切出しパターンを用いて部分領域を切り出し、表示制御部330が、撮影プレビュー画像を表示部に表示させ、被写体識別部340が、画像処理部310により切り出されたフレーム画像の部分領域に対して、被写体の識別を行う。【選択図】図2

Description

本発明は、被写体識別装置、被写体識別方法、およびプログラムに関し、特に、画像中の被写体を認識する被写体識別装置、被写体識別方法、およびプログラムに関する。
目の前に存在する複数の被写体に関連する情報を検索したり、管理・登録を行ったりすることを考える。このとき、一つ一つの被写体に取り付けられたバーコードを読み取ったり、個々の被写体を写真撮影して得られた画像に認識処理(例えば、非特許文献1)を適用したりする方法は、対象となる被写体の数に応じて作業負荷が増大してしまうため非効率的である。
これを解決するアプローチとして、画像認識技術を改良し、複数の被写体が写るよう撮影された画像から、各被写体が写る領域を切出す処理を加えるといった方法が考えられる。
D. G. Lowe, Distinctive Image Features from Scale-Invariant Keypoints、 IJCV, 2004. J. Hosang, et al., What Makes for Effective Detection Proposals?, IEEE Trans. on Pattern Analysis and Machine Intelligence, vol.38, no.4, 2016.
しかし、一般的に各被写体の位置、写り込むサイズ、向きは未知であるため、被写体個々の全豹を何らの仮定をおかずに捉えることは容易ではない。これは、非特許文献2等に代表される、画像の中から被写体が写り込んでいそうな領域を自動抽出する手法を用いた場合でも同様であり、結果、全ての被写体を網羅するにはその数よりもはるかに多い部分領域を出力する必要が生じ、誤認識や処理時間の増大といった弊害につながる。
あるいは、スマートフォン等で複数の被写体が写る画像を撮影した後に、そのタッチパネル上で個々の被写体領域を指定するといったアプローチも考えられるが、この方法も被写体の数に比例して作業負荷が増大してしまうという問題がある。特に、例えば撮影された画像の中で被写体同士が接していたり、一方が他方の一部分を隠してしまっていたり(オクルージョンが発生したり)する場合、ユーザが個々の被写体領域を指定する作業の負荷は特に高くなり、結果として画像を撮影し直さなくてはならないという可能性も生じる。
以上から、上記のアプローチでは、画像中の個々の被写体の位置を特定することが難しく、また、被写体を配置する自由度が高いため、撮影された画像の中でオクルージョンが発生してしまう。このため、公知の技術では、個々の被写体が写る部分領域を短時間で正確に推定することが困難である。
すなわち、公知の技術では、自動切出しを行う場合では被写体を正確に捉えていない部分領域も膨大に出力されてしまい、一方手動切出しを行う場合には被写体の数に比例して作業負荷が増大してしまう、という問題があった(図13)。
本発明はこの課題に鑑みてなされたものであり、精度よく、かつ、高速に被写体を識別することができる被写体識別装置、被写体識別方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る被写体識別装置は、画像から部分領域を切り出すためのパターンが定められた切出しパターンを1以上格納する切出しパターン記憶部と、入力された映像と、前記切出しパターン記憶部に記憶された前記切出しパターンとに基づいて、撮影プレビュー画像を生成すると共に、前記映像から得られるフレーム画像から前記切出しパターンを用いて部分領域を切り出す画像処理部と、前記撮影プレビュー画像を表示部に表示させる表示制御部と、前記画像処理部により切り出された前記フレーム画像の部分領域に対して、被写体の識別を行う被写体識別部と、を含んで構成される。
また、本発明に係る被写体識別方法は、画像から部分領域を切り出すためのパターンが定められた切出しパターンを1以上格納する切出しパターン記憶部と、画像処理部と、表示制御部と、被写体識別部とを含む被写体識別装置における被写体識別方法であって、画像処理部が、入力された映像と、前記切出しパターン記憶部に記憶された前記切出しパターンとに基づいて、撮影プレビュー画像を生成すると共に、前記映像から得られるフレーム画像から前記切出しパターンを用いて部分領域を切り出し、表示制御部が、前記撮影プレビュー画像を表示部に表示させ、被写体識別部が、前記画像処理部により切り出された前記フレーム画像の部分領域に対して、被写体の識別を行う。
本発明に係る被写体識別装置及び被写体識別方法によれば、画像から部分領域を切り出すためのパターンが定められた切出しパターンを1以上格納する切出しパターン記憶部を含み、画像処理部が、入力された映像と、前記切出しパターン記憶部に記憶された前記切出しパターンとに基づいて、撮影プレビュー画像を生成すると共に、前記映像から得られるフレーム画像から前記切出しパターンを用いて部分領域を切り出す。
そして、表示制御部が、前記撮影プレビュー画像を表示部に表示させ、被写体識別部が、前記画像処理部により切り出された前記フレーム画像の部分領域に対して、被写体の識別を行う。
このように、入力された映像と、切出しパターンとに基づいて、撮影プレビュー画像を生成して撮影プレビュー画像を表示部に表示させると共に、映像から得られるフレーム画像から切出しパターンを用いて部分領域を切り出し、切り出されたフレーム画像の部分領域に対して、被写体の識別を行うことにより、精度よく、かつ、高速に被写体を識別することができる。
また、本発明に係る被写体識別装置は、前記画像処理部は、前記入力された映像に対し、前記切出しパターンに応じたガイド枠を重畳することにより、前記撮影プレビュー画像を生成するガイド枠重畳部と、前記切出しパターンに基づいて、前記フレーム画像から複数の部分領域を切り出す領域切出し部と、を含み、前記被写体識別部は、前記複数の部分領域の各々について被写体の識別を行うことにより、前記フレーム画像に映る被写体を識別することができる。
また、本発明に係る被写体識別装置は、前記表示制御部は、前記切出しパターン記憶部に記憶された1以上の切出しパターンを前記表示部に表示させ、前記表示部に表示させた前記1以上の切出しパターンのうちの何れか1つの選択を受け付ける切出しパターン選択部を更に含み、前記画像処理部は、前記選択された切出しパターンに応じたガイド枠を重畳することにより、前記撮影プレビュー画像を生成すると共に、前記選択された切出しパターンを用いて部分領域を切り出すことができる。
また、本発明に係る被写体識別装置は、前記切出しパターンについて、画像から切り出される複数の部分領域の各々の優先度を決定する領域優先度決定部を更に含み、前記被写体識別部は、前記画像処理部により切り出された前記フレーム画像の複数の部分領域に対して、前記優先度の順に、被写体の識別を行い、前記部分領域に対して被写体の識別を行う際に、既に識別された被写体が存在する部分領域との重複度に応じて、被写体の識別を行うと判定された場合に、前記部分領域に対して被写体の識別を行うことができる。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、上記の被写体識別装置の各部として機能させるためのプログラムである。
本発明の被写体識別装置、被写体識別方法、及びプログラムによれば、精度よく、かつ、高速に被写体を識別することができる。
本発明に係る被写体識別装置の全体の処理の流れの概要を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る被写体識別装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る撮影プレビュー画像の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るフレーム画像を部分領域に分割した例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る被写体識別装置の被写体識別処理ルーチンを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る被写体識別装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る切出しパターンを選択する画面の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る被写体識別装置の被写体識別処理ルーチンを示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る被写体識別装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る優先度付き切出しパターンの一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る優先度に基づく被写体識別部の概要を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る被写体識別装置の被写体識別処理ルーチンを示すフローチャートである。 従来の課題の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。本実施形態では、スマートデバイスに本発明に係る被写体識別装置が搭載された場合を例に説明する。
図1は、本発明に係る被写体識別装置の全体の処理の流れの概要を示す図である。
第1の実施形態では、画像からどのように部分領域を切出すかというパターン(切出しパターン)を事前に決定し、データベース(切出しパターン記憶部)に格納しておく。切出しパターンが撮影者であるユーザに分かるようにガイド枠を撮影プレビュー画面に表示する。これにより、ユーザは、切り出された各部分領域が被写体の全貌を捉えているように、また、被写体間でオクルージョンが発生しないように被写体を配置し撮影することができるようになる。
第2の実施形態では、データベースに登録された複数の切出しパターンの中から、ユーザが適切なものを選択する手段を備える。これにより、対象となる被写体の個数やサイズの違い対し柔軟に、部分領域を切り出すことが可能となり、その結果、精度のよい被写体識別が望める。また、事前に登録された複数の切出しパターンから、撮影時に1つを選択可能になり、様々な配置の複数被写体に対して柔軟に部分領域の切出しが可能となることが望める。
第3の実施形態では、各切出しパターンで切り出される各部分領域に対する優先度を決定する手段を備える。画像からその優先度順に領域を切り出し、得られた部分領域の被写体識別結果に基づいて残りの部分領域の被写体識別の打ち切りを行なうことで、全体処理の効率化が見込める。すなわち、被写体が存在すると判定された部分領域と重複度が高い部分領域について被写体の識別を打ち切ることで、効率的に複数の切出しパターンでの被写体識別処理を行なう。
以下、各実施形態について順に説明する。
<本発明の第1の実施の形態に係る被写体識別装置の構成>
本発明の第1の実施の形態に係る被写体識別装置の構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係る被写体識別装置の構成を示すブロック図である。
第1の実施形態に係る被写体識別装置10は、撮像装置100と、識別指示入力部200と、制御部300と、表示部400とを備えて構成される。
撮像装置100は、所定の領域を撮像し、映像の映像信号を生成する撮像部(図示省略)と、撮像部で生成された映像信号をA/D変換するA/D変換部(図示省略)と、A/D変換された映像信号を一時的に格納するための映像メモリ(図示省略)とを備えている。
識別指示入力部200は、表示部400に表示されている映像中のどのフレーム画像を、被写体の識別の対象とするかの識別指示を、受け付ける。
ここで、識別指示は、被写体識別装置10の利用者から、表示部400に表示されているフレーム画像に対して被写体の識別を行いたい旨の指示である。利用者がスマートデバイスに実装されている撮影ボタンや液晶タッチパネル等を、表示部400に表示されているフレーム画像に応じて押下等することにより、識別指示が発行される。
第1の実施の形態に係る被写体識別装置10は、CPUと、RAMと、後述する被写体識別処理ルーチンを実行するためのプログラムを記憶したROMとを備えたコンピュータで構成され、機能的には次に示すように構成されている。制御部300は、画像処理部310と、切出しパターン記憶部320と、表示制御部330と、被写体識別部340と、訓練画像記憶部350とを備えて構成される。
画像処理部310は、入力された映像と、切出しパターン記憶部320に記憶された切出しパターンとに基づいて、撮影プレビュー画像を生成すると共に、映像から得られるフレーム画像から切出しパターンを用いて部分領域を切り出す。
具体的には、画像処理部310は、画像取得部312と、ガイド枠重畳部314と、領域切出し部316とを備える。
画像取得部312は、撮像装置100により入力される映像から、フレーム画像に順次取り込む。そして、画像取得部312は、取り込んだフレーム画像を、ガイド枠重畳部314、及び領域切出し部316に渡す。
切出しパターン記憶部320は、画像から部分領域を切り出すためのパターンが定められた切出しパターンを1以上格納している。
ガイド枠重畳部314は、撮像装置100により入力された映像の各フレーム画像に対し、切出しパターン記憶部320に記憶された切出しパターンに応じたガイド枠を重畳することにより、撮影プレビュー画像を生成する。
具体的には、ガイド枠重畳部314は、画像取得部312により得られたフレーム画像に対して、事前に設定された切出しパターンの境界線をガイド枠として重畳し、撮影プレビュー画像を生成する。
そして、ガイド枠重畳部314は、撮影プレビュー画像を表示制御部330に送る。
表示制御部330は、ガイド枠重畳部314により生成された撮影プレビュー画像を、表示部400に表示させる。
図3は、撮影プレビュー画像の一例を示す図である。図3に示すように、撮影プレビュー画像は、切出しパターンの境界線をガイド枠として、フレーム画像に重畳させた画像である。このように、被写体が撮影プレビュー画像に表示されるガイド枠を跨がないよう、撮影者に促すことで、各部分領域が被写体を正確に捉えたフレーム画像を取得することができる。
また、表示制御部330は、被写体識別部340により識別されたフレーム画像の識別結果を、表示部400に表示させる。
領域切出し部316は、画像取得部312により得られたフレーム画像から切出しパターンを用いて複数の部分領域を切り出す。
具体的には、領域切出し部316は、識別指示入力部200から識別指示を受け取ると、設定された切出しパターンを切出しパターン記憶部320から取得し、識別指示に対応するフレーム画像から、複数の部分領域を切り出す。
図4は、フレーム画像を部分領域に分割した例を示す図である。図4に示すように、設定された切出しパターンに応じて、フレーム画像から複数の部分領域が切り出される。
被写体識別部340は、領域切出し部316により切り出された複数の部分領域の各々について被写体の識別を行うことにより、フレーム画像に映る被写体を識別する。
具体的には、被写体識別部340は、領域切出し部316により切り出された複数の部分領域の各々について、当該部分領域を1枚の画像とみなして、訓練画像記憶部350に記憶された複数の訓練画像のどの被写体に該当するのか、あるいはどれにも該当しないのかの識別を行なう。ここで、被写体の識別については、例えば参考文献1のような方法を用いることができる。
[参考文献1]特開2015−201123号公報
そして、被写体識別部340は、各部分領域についての識別結果を統合することで、フレーム画像全体に写る複数の被写体を識別する。被写体識別部340は、識別結果を表示制御部330に送る。
訓練画像記憶部350は、被写体の識別に用いる複数の訓練画像を記憶している。
表示部400は、液晶タッチパネル等のディスプレイで実装され、表示制御部330により表示するように命令された撮影プレビュー画像や識別結果を、命令毎に表示する。
<本発明の第1の実施の形態に係る被写体識別装置の作用>
次に、第1の実施形態に係る被写体識別装置の作用について説明する。
図5は、第1の実施形態に係る被写体識別装置10の被写体識別処理ルーチンを示すフローチャートである。
撮像装置100により撮影が開始されると、制御部300において、図5に示す被写体識別処理ルーチンが実行される。
まず、ステップS100において、ガイド枠重畳部314は、切出しパターン記憶部320から、切出しパターン記憶部320に記憶されている複数の切出しパターンを取得する。
次に、ステップS110において、被写体識別部340は、訓練画像記憶部350から、複数の訓練画像を取得する。
ステップS120において、画像取得部312は、撮像装置100により入力される映像を取得する。
ステップS130において、画像取得部312は、入力された映像から、フレーム画像を取得する。
ステップS140において、ガイド枠重畳部314は、ステップS130で得られたフレーム画像に対して、事前に設定された切出しパターンの境界線をガイド枠として重畳し、撮影プレビュー画像を生成する。
ステップS150において、表示制御部330は、ステップS140で得られた撮影プレビュー画像を、表示部400に表示させる。
ステップS160において、領域切出し部316は、識別指示入力部200から識別指示があるか否かを判定する。
識別指示が無い場合(ステップS160のNO)、領域切出し部316は、部分領域の切り出しを行わずに、ステップS120に戻る。
一方、識別指示がある場合(ステップS160のYES)、ステップS170において、領域切出し部316は、画像取得部312により得られたフレーム画像から事前に設定された切出しパターンを用いて複数の部分領域を切り出す。
ステップS180において、被写体識別部340は、複数の部分領域のうち、最初の部分領域を選択する。
ステップS190において、被写体識別部340は、選択されている部分領域に対して、被写体の識別を行なう。
ステップS200において、被写体識別部340は、被写体の識別を行っていない部分領域があるか否かを判定する。
被写体の識別を行っていない部分領域がある場合(ステップS200のNO)、被写体の識別を行っていない部分領域を選択し、ステップS190に戻って被写体の識別を行う。
一方、全ての部分領域について被写体の識別を行っている場合(ステップS200のYES)、ステップS210において、被写体識別部340は、各部分領域についての識別結果を統合することにより、フレーム画像全体に写る複数の被写体を識別する。
ステップS220において、表示制御部330は、フレーム画像の識別結果を、表示部400に表示させる。
ステップS230において、制御部300は、撮像装置100による撮影が終了したか否かを判定する。
撮像装置100による撮影が継続している場合(ステップS230のNO)、ステップS120に戻り、被写体識別処理を繰り返す。
一方、撮像装置100による撮影が終了した場合(ステップS230のYES)、被写体識別処理ルーチンを終了する。
以上説明したように、第1の実施形態に係る被写体識別装置によれば、入力された映像と、切出しパターンとに基づいて、撮影プレビュー画像を生成して撮影プレビュー画像を表示部に表示させると共に、映像から得られるフレーム画像から切出しパターンを用いて部分領域を切り出し、切り出されたフレーム画像の部分領域に対して、被写体の識別を行うことにより、精度よく、かつ、高速に被写体を識別することができる。
<本発明の第2の実施の形態に係る被写体識別装置の構成>
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同様の構成となる部分については、同一符号を付して説明を省略する。
図6に示すように、第2の実施の形態に係る被写体識別装置20は、撮像装置100と、識別指示入力部200と、制御部500と、表示部600とを備えて構成される。
制御部300は、画像処理部510と、切出しパターン記憶部320と、表示制御部530と、被写体識別部340と、訓練画像記憶部350とを備えて構成される。
画像処理部510は、画像取得部312と、ガイド枠重畳部534と、領域切出し部316とを備える。
ガイド枠重畳部534は、第1の実施形態に係るガイド枠重畳部314と同様の構成に加えて、切出しパターン選択部610により受け付けた切出しパターンの選択を受け付ける。
そして、ガイド枠重畳部534は、受け付けた切出しパターンについて、撮影プレビュー画像を生成する。
表示制御部530は、第1の実施形態に係る表示制御部330と同様の構成に加えて、切出しパターン記憶部320に記憶された1以上の切出しパターンを表示部600に表示させる。
具体的には、表示制御部530は、切出しパターン記憶部320に記憶された1以上の切出しパターンの各々について、切出しパターンを選択する画面を生成する。
図7は、切出しパターンを選択する画面の一例を示す図である。
そして、表示制御部530は、生成したガイド枠を選択する画面を、表示部600に表示させる。
表示部600は、第1の実施形態に係る表示部400と同様の構成に加えて、切出しパターン選択部610を備えて構成される。
切出しパターン選択部610は、表示部600に表示させた1以上の切出しパターンのうちの何れか1つの選択を受け付ける。
具体的には、切出しパターン選択部610は、表示制御部530が表示部600に表示させた切出しパターンを選択する画面に表示された1以上の切出しパターンのうち、いずれの切出しパターンを用いるかについての選択を受け付ける。
例えば、撮影者が、図7のラジオボタンを押下することにより、切出しパターンが選択される。切出しパターン選択部610は、当該選択を受け付ける。
そして、切出しパターン選択部610は、選択された切出しパターンを、ガイド枠重畳部534に通知する。
<本発明の第2の実施の形態に係る被写体識別装置の作用>
図8は、第2の実施形態に係る被写体識別装置20の被写体識別処理ルーチンを示すフローチャートである。第2の実施の形態の被写体識別処理について、第1の実施の形態の被写体識別処理と同一の処理については、同一の符号を付して説明を省略する。
まず、ステップS300において、ガイド枠重畳部314及び表示制御部530は、切出しパターン記憶部320から、切出しパターン記憶部320に記憶されている複数の切出しパターンを取得する。
ステップS312において、表示制御部530は、切出しパターン記憶部320に記憶された複数の切出しパターンの各々について、切出しパターンを選択する画面を生成する。
ステップS314において、表示制御部530は、生成したガイド枠を選択する画面を、表示部600に表示させる。
ステップS316において、切出しパターン選択部610は、表示部600に表示させた1以上の切出しパターンのうちの何れか1つの選択を受け付ける。
ステップS340において、ガイド枠重畳部534は、ステップS130で得られたフレーム画像に対して、ステップS316で受け付けた切出しパターンの境界線をガイド枠として重畳し、撮影プレビュー画像を生成する。
以上説明したように、第2の実施形態に係る被写体識別装置によれば、入力された映像と、選択された切出しパターンとに基づいて、撮影プレビュー画像を生成して撮影プレビュー画像を表示部に表示させると共に、映像から得られるフレーム画像から切出しパターンを用いて部分領域を切り出し、切り出されたフレーム画像の部分領域に対して、被写体の識別を行うことにより、精度よく、かつ、高速に被写体を識別することができる。
<本発明の第3の実施の形態に係る被写体識別装置の構成>
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同様の構成となる部分については、同一符号を付して説明を省略する。
図9に示すように、第3の実施の形態に係る被写体識別装置30は、撮像装置100と、識別指示入力部200と、制御部700と、表示部400とを備えて構成される。
制御部700は、画像処理部310と、切出しパターン記憶部320と、表示制御部330と、被写体識別部740と、訓練画像記憶部350と、領域優先度決定部760とを備えて構成される。
領域優先度決定部760は、領域切出し部316により切り出されたフレーム画像の複数の部分領域の各々の優先度を決定する。
ここで、優先度の決定方法は、例えば、自動で決定する場合、切出しパターン記憶部320に格納された時刻が早い順、部分領域の面積が大きい順等の指標で決定する。また、切出しパターンに対し、切り出される複数の部分領域の各々の優先度が事前に付与されていても良い。例えば、各部分領域が、当該部分領域以外の部分領域をいくつ内包するかを事前に算出し、その数が多いものほど優先度が高くなるよう決定することで、後述する被写体識別部740における被写体の識別を打ち切りにする効果を最大化させる、といった方法も考えられる。
図10は、優先度付き切出しパターンの一例を示す図である。図10に示すように、領域優先度決定部760は、切出しパターンにより切り出される各部分領域に対して優先度を決定する。
被写体識別部740は、領域切出し部316により切り出されたフレーム画像の複数の部分領域に対して、優先度の順に、被写体の識別を行い、部分領域に対して被写体の識別を行う際に、既に識別された被写体が存在する部分領域との重複度に応じて、被写体の識別を行うと判定された場合に、当該部分領域に対して被写体の識別を行う。
具体的には、被写体識別部740は、図11のように、複数の部分領域に対して、優先度の高い部分領域から順に、被写体識別を行なう。図11では、実線枠で分割される部分領域、1点鎖線枠で分割される部分領域、破線枠で分割される部分領域の順に優先度が設定されている。
このとき、同じ優先度の部分領域が複数ある場合は、任意の順序、もしくは並列に被写体の識別を行なう。例えば、図11の1点鎖線で示された部分領域については、任意の順序(例えば、左側から)被写体の識別を行ってもよいし、並列に被写体の識別を行ってもよい。
そして、被写体識別部740は、被写体が存在すると判定された部分領域と重複度が高い部分領域については、被写体の識別を行わない。
ここで、重複度としては、例えば、ある領域rについて、被写体が存在すると判定された領域rとのJaccard係数(=(r∩r)/(r∪r))を用いる。この時、重複度が閾値を超える部分領域については、被写体の識別を行わない。閾値としては、例えば0.7等の部分領域同士の重複度が高いと認識できる値を設定する。
<本発明の第3の実施の形態に係る被写体識別装置の作用>
図12は、第3の実施形態に係る被写体識別装置30の被写体識別処理ルーチンを示すフローチャートである。第3の実施の形態の被写体識別処理について、第1の実施の形態の被写体識別処理と同一の処理については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
まず、ステップS400において、領域優先度決定部760は、切り出されたフレーム画像の複数の部分領域の各々の優先度を決定する。
ステップS480において、被写体識別部740は、領域切出し部316により切り出されたフレーム画像の複数の部分領域に対して、優先度の順に、部分領域を選択する。
そして、ステップS485において、選択されている部分領域と、既に識別された被写体が存在する部分領域との重複度が、閾値よりも大きいか否かを判断する。
重複度が閾値よりも大きい場合(ステップS485のYES)、選択されている部分領域については被写体の識別を行うことなく、ステップS480に戻り、次の部分領域を選択する。
一方、重複度が閾値以下の場合(ステップS485のNO)、ステップS190へ進み、選択されている部分領域に対して被写体の識別を行う。
以上説明したように、第3の実施形態に係る被写体識別装置によれば、入力された映像と、切出しパターンとに基づいて、撮影プレビュー画像を生成して撮影プレビュー画像を表示部に表示させると共に、映像から得られるフレーム画像から切出しパターンを用いて部分領域を切り出し、複数の部分領域に対して、優先度の順に、被写体の識別を行い、部分領域に対して被写体の識別を行う際に、既に識別された被写体が存在する部分領域との重複度に応じて、被写体の識別を行うと判定された場合に、部分領域に対して被写体の識別を行うことにより、精度よく、かつ、高速に被写体を識別することができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
本実施形態では、スマートデバイスに被写体識別装置が搭載された場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。撮像装置と表示装置とが別の装置として実装されてもよい。
また、第2の実施形態では、切出しパターンを予め選択する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、初期値として事前に切出しパターンが選択されており、切出しパターンの変更・修正が必要な場合に撮影者に切出しパターンを選択させる構成とすることができる。
また、第3の実施形態では、1つの切出しパターンを用いる場合について説明したが、複数の切出しパターンを同時に用いてもよい。この場合、ガイド枠重畳部314では、複数の切出しパターンを同時に表示し、ユーザには何れかの切出しパターンの境界を跨がないように被写体の配置、撮影視点を調整するように促す。
このとき、ガイド枠重畳部314は、部分領域の優先度が明確に撮影者に伝わるように、色や太さの違いで優先順位を表現した撮影プレビュー画像を生成してもよい。例えば、図10にように撮影プレビュー画像を生成してもよい。
複数の切出しパターンを同時に用いる場合には、領域優先度決定部760は、切出しパターン毎に優先度を定める。この場合、ガイド枠重畳部314は、切出しパターンの優先度が明確に撮影者に伝わるように、色や太さの違いで優先順位を表現した撮影プレビュー画像を生成してもよい。また、領域優先度決定部760は、同時に用いる複数の切出しパターンの各々について、当該切出しパターンの複数の部分領域の各々について、更に優先度を定めてもよい。
また、本願明細書中において、プログラムが予めインストールされている実施形態として説明したが、当該プログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して提供することも可能である。
10 被写体識別装置
20 被写体識別装置
30 被写体識別装置
100 撮像装置
200 識別指示入力部
300 制御部
310 画像処理部
312 画像取得部
314 ガイド枠重畳部
316 領域切出し部
320 切出しパターン記憶部
330 表示制御部
340 被写体識別部
350 訓練画像記憶部
400 表示部
500 制御部
530 表示制御部
534 ガイド枠重畳部
600 表示部
610 切出しパターン選択部
700 制御部
740 被写体識別部
760 領域優先度決定部

Claims (6)

  1. 画像から部分領域を切り出すためのパターンが定められた切出しパターンを1以上格納する切出しパターン記憶部と、
    入力された映像と、前記切出しパターン記憶部に記憶された前記切出しパターンとに基づいて、撮影プレビュー画像を生成すると共に、前記映像から得られるフレーム画像から前記切出しパターンを用いて部分領域を切り出す画像処理部と、
    前記撮影プレビュー画像を表示部に表示させる表示制御部と、
    前記画像処理部により切り出された前記フレーム画像の部分領域に対して、被写体の識別を行う被写体識別部と、
    を含む被写体識別装置。
  2. 前記画像処理部は、
    前記入力された映像に対し、前記切出しパターンに応じたガイド枠を重畳することにより、前記撮影プレビュー画像を生成するガイド枠重畳部と、
    前記切出しパターンに基づいて、前記フレーム画像から複数の部分領域を切り出す領域切出し部と、
    を含み、
    前記被写体識別部は、前記複数の部分領域の各々について被写体の識別を行うことにより、前記フレーム画像に映る被写体を識別する請求項1記載の被写体識別装置。
  3. 前記表示制御部は、前記切出しパターン記憶部に記憶された1以上の切出しパターンを前記表示部に表示させ、
    前記表示部に表示させた前記1以上の切出しパターンのうちの何れか1つの選択を受け付ける切出しパターン選択部を更に含み、
    前記画像処理部は、前記選択された切出しパターンに応じたガイド枠を重畳することにより、前記撮影プレビュー画像を生成すると共に、前記選択された切出しパターンを用いて部分領域を切り出す請求項1又は2記載の被写体識別装置。
  4. 前記切出しパターンについて、画像から切り出される複数の部分領域の各々の優先度を決定する領域優先度決定部を更に含み、
    前記被写体識別部は、
    前記画像処理部により切り出された前記フレーム画像の複数の部分領域に対して、前記優先度の順に、被写体の識別を行い、
    前記部分領域に対して被写体の識別を行う際に、既に識別された被写体が存在する部分領域との重複度に応じて、被写体の識別を行うと判定された場合に、前記部分領域に対して被写体の識別を行う
    請求項1乃至3の何れか1項記載の被写体識別装置。
  5. 画像から部分領域を切り出すためのパターンが定められた切出しパターンを1以上格納する切出しパターン記憶部と、画像処理部と、表示制御部と、被写体識別部とを含む被写体識別装置における被写体識別方法であって、
    画像処理部が、入力された映像と、前記切出しパターン記憶部に記憶された前記切出しパターンとに基づいて、撮影プレビュー画像を生成すると共に、前記映像から得られるフレーム画像から前記切出しパターンを用いて部分領域を切り出し、
    表示制御部が、前記撮影プレビュー画像を表示部に表示させ、
    被写体識別部が、前記画像処理部により切り出された前記フレーム画像の部分領域に対して、被写体の識別を行う
    被写体識別方法。
  6. コンピュータを、請求項1乃至4の何れか1項記載の被写体識別装置の各部として機能させるためのプログラム。
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