JP2019062524A - 相互接続されたネットワークにおけるネットワークスイッチポートのファンアウトモードを自動的に構成する方法及びシステム - Google Patents

相互接続されたネットワークにおけるネットワークスイッチポートのファンアウトモードを自動的に構成する方法及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】スイッチポートのファンアウトモードを自動的に構成する方法及びシステムを提供する。【解決手段】ネットワークノードに接続されたネットワークスイッチのポートのファンアウト構成を決定する方法であって、ネットワークスイッチのポートに接続されたネットワークノードを検出するステップと、ポートの複数のファンアウトモードを決定するステップと、複数のファンアウトモードのうち1つのファンアウトモードを用いてポートを構成するステップと、を含む方法。【選択図】図2

Description

本願は、2017年9月26日に出願された米国仮特許出願第62/563,376号の優先権を主張するものであり、その出願の全ては、引用によって本願に援用される。
本発明は、概して、異なるコネクタの効率的な使用に関し、特に、スイッチポートのファンアウトモードを自動的に構成するシステムに関する。
コンピューティングアプリケーション用のクラウド(データセンタとして知られる)の出現により、リモート接続されたコンピュータデバイスのユーザによってアクセスされるデータを記憶し、アプリケーションを実行する、オフサイトインストール(off‐site installations)の需要が増加している。かかるデータセンタは、通常、データを記憶及び管理するための膨大な数のサーバ、スイッチ及びストレージデバイスを有する。一般的なデータセンタは、付随する電源及び通信接続を有する物理ラック構造を含む。ラックは、データセンタの1つ以上のルームに亘って列状に配置されている。一般的に、各ラックは、ポートを有する1つ以上のスイッチを有しており、ポートは、ラックに常駐する複数のサーバの特定の接続速度に応じて構成されている。
異なるサーバは、異なる接続速度を有することができる。しかしながら、かかる異なるサーバが1つのラック内に存在することがあるため、ラック装置は、異なる速度の接続を処理するように構成される必要がある。例えば、高速イーサネット(登録商標)データ通信は、データセンタで一般的に用いられている。しかしながら、イーサネット(登録商標)に用いられるデータ通信は、例えば1Gbit/s、10Gbit/s、14Gbit/s、28Gbit/s等の速度を含むことができる。低速の接続速度を有するデバイスを効果的に用いるために、伝送チャネルを組み合わせて、ネットワークスイッチ上の高速な接続速度ポートを利用することができる。例えば、4つの10Gbit/s伝送チャネルを組み合わせて、40Gbit/sのイーサネット(登録商標)の物理伝送速度を達成することができる。同様に、4つの28Gbit/s伝送チャネルを組み合わせて、100Gbit/sのイーサネット(登録商標)の物理伝送を達成することができる。
このように、イーサネット(登録商標)スイッチでは、通常、スイッチのポートのファンアウトモードをサポートしている。ファンアウトモードは、より低い伝送速度のチャネルを組み合わせて、スイッチポートにおけるより高い伝送速度を利用することを可能にする。例えば、スイッチ及びルータの製造者は、単一のクワッドポートを4つの独立した単一ポートとして使用することで、ポート密度を大幅に増加させることができる。図1は、スイッチ12と、システム14,16とを含む、相互接続されたネットワーク100の一例を示している。システム14,16は、サーバ等のネットワーク装置の異なる構成を表している。この例では、スイッチ12は、40Gbit/sポートであるポート20を有する。他のポートは、単一の40Gbit/sポートから分離したファンアウトの10Gbit/sポートを表している。例えば、クワッドスモールフォームプラガブル(QSFP)トランシーバは、単一の40Gbit/sポートに挿入され得る。トランシーバは、4つの10Gbit/sポートに相当する4つの10Gbit/s接続を含む。従って、1つ以上の40Gbit/sのポート20は、ポート22a,22b,22c,22d等の4つの10Gbit/sポートにファンアウトされる。この例では、例えば、いくつかのシステム(システム14等)は、4×10Gbit/sのファンアウトモードで1つの40Gbit/sのポートの2つのポート22b,22dに接続する2つの10Gbit/sポートを有する。例えば、いくつかのシステム(システム16等)は、1×40Gbit/sのファンアウトモードでポート20に接続する単一の40Gbit/sポートを有する。
例えば、ラック内のクラスタ等のサーバのクラスタは、通常、サーバ上のネットワークインタフェースカード(NIC)からイーサネット(登録商標)スイッチ上のポートへのイーサネット(登録商標)ケーブルの接続によって相互に通信する。例えば、スイッチ12等のイーサネット(登録商標)スイッチのファンアウトをサポートすることは、ネットワーク管理者が、イーサネット(登録商標)スイッチに接続されたサーバのクラスタに対して、それぞれのNICに関連してネットワークコンポーネントの異なる速度を選択する柔軟性を有することを意味する。最大の効率を得るためには、イーサネット(登録商標)スイッチの全てのポートを完全に使用して、未使用のポートがあることを避けるのが望ましい。従って、ネットワーク管理者は、通常、ネットワークトポロジが変更される毎に、イーサネット(登録商標)スイッチポートのファンアウト構成が正確であることが保証されるように望んでいる。例えば、当初、ほとんどのサーバに10Gbit/sのNICが備えられている。このような場合、4×10Gbit/sのファンアウトモード又は1×40Gbit/sのファンアウトモードをサポートするイーサネット(登録商標)スイッチのポートは、10Gbit/sのNICを有するサーバに適応するために、4×10Gbit/sのファンアウトモード用に構成される。多くの場合、通信速度を高めるために、機器がアップグレードされる。従って、サーバのグループは、高帯域幅のアプリケーション用に40Gbit/sの速度のNICを有するサーバに変更することができる。この状況では、ネットワーク管理者は、イーサネット(登録商標)スイッチのポートの全ての対応するファンアウト構成が正確であることを確保しなければならない。40Gbit/sのNICを有する新たなサーバに適応させるには、前のポートを、1×40Gbit/sのファンアウトモード用に構成しなければならない。対応するファンアウト構成が新たな要件に一致するようにするには、ネットワーク管理者が達成するのに時間がかかる。
別の問題は、ネットワーク内のノードの異なるNICの速度を決定することである。現在、NICの動作速度を学習する一般的な方法は、Linux(登録商標)やMicrosoft Windows(登録商標)等の従来のオペレーティングシステムのプロトコルに依存している。しかしながら、現在の方法は、NICの速度を決定する際に遅延を引き起こすので、望ましくない。
従って、ネットワークスイッチのファンアウトモードを構成することによって、異なる速度のネットワーク接続を自動的に組み込むことができるネットワークシステムが必要とされている。ネットワークノードからの近隣情報に基づいてNICの動作速度を検出し決定することができるシステムが更に必要とされている。また、新たなネットワークノード用のポートのファンアウトモードを容易に構成し、管理目的で記憶できるようにするシステムも必要である。
スイッチポートのファンアウトモードを自動的に構成する方法及びシステムを提供する。
本発明の一例は、ネットワークノードに接続されたネットワークスイッチのポートのファンアウト構成を決定する方法である。ネットワークスイッチのポートに接続されたネットワークノードが検出される。ポートに対する複数のファンアウトモードが決定される。ポートは、複数のファンアウトモードのうち1つで構成される。
別の例は、ネットワークスイッチの第1ポートに接続されたネットワークノードのネットワークインタフェースカードの動作速度を決定する方法である。ネットワークノードのネットワークインタフェースカードの動作速度が記憶される。ネットワークインタフェースカードの識別情報は、ネットワークスイッチの第2ポートに接続された第2ネットワークノードから得られる。第2ネットワークノードは、ネットワークノードの隣接ノードである。ネットワークのネットワークインタフェースカードの識別情報は、第2ネットワークノードの隣接情報と一致する。一致した識別情報に基づいて、ネットワークノードの動作速度が得られる。
別の例は、ネットワークシステムである。ネットワークシステムは、複数のファンアウトモードを有するポートを含むスイッチを備える。ネットワークノードは、ポートに接続されている。スイッチエージェントは、ポートのファンアウトモードを周期的に決定し、ファンアウトモードの1つとしてポートを構成するように動作可能である。
上述した概要は、本開示の各実施形態又は全ての態様を表すことを意図するものではない。むしろ、上述した概要は、本明細書に記載された新規な態様及び特徴のいくつかの例を提供するに過ぎない。本開示の上述した特徴及び利点、並びに、他の特徴及び利点は、添付の図面及び添付の特許請求の範囲と関連して、本発明を実施するための代表的な実施形態及び態様についての以下の詳細な説明から容易に明らかとなるであろう。
本発明は、添付の図面とともに、以下の本発明の様々な実施形態の詳細な説明を参照することによって、より良く理解できるであろう。
異なるファンアウトモード用に構成されたポートに接続された異なる速度のNICを有するシステムを含む従来技術のイーサネット(登録商標)スイッチシステムを示す図である。 ネットワーク化されたノード毎に異なるファンアウトモードを有するポートを含むスイッチを備えるネットワークシステムを示す図である。 2つのポートのうち1つのポートのファンアウトモードの自動構成を必要とする異なるノードを有する、図2のネットワークシステムのブロック図である。 図1の管理ノードによってコンパイルされたネットワークスイッチのスイッチポートデータを詳細に示す表である。 スイッチポートのファンアウトモードを自動的に検出する、図1の管理ノードによって実行されるコードのフローチャートである。 ネットワークノードのネットワークインタフェースカードの速度を決定する、図1の管理ノード及びスイッチエージェントによって実行されるコードのフローチャートである。 本発明の様々な例による例示的なシステムを示す図である。 本発明の様々な例による例示的なシステムを示す図である。
本開示は、様々な修正および代替形態が可能であるが、いくつかの代表的な実施形態が図面に例示的に示され、本明細書において詳細に説明される。しかしながら、本発明は、開示された特定の形態に限定されることを意図するものではないことを理解されたい。むしろ、本発明は、特許請求の範囲に規定される本発明の趣旨及び範囲内の全ての修正物、均等物及び代替物を包含する。
本発明は、多くの異なる形態で具現化することができる。本発明は、本発明の原理の例示として考慮されるべきであり、本発明の広範な態様を限定することを意図するものではなく、図面に示され、本明細書において詳細に説明される。その範囲において、例えば、概要、要約及び詳細な説明で開示されているが、特許請求の範囲に明記されていない要素及び制限は、含意、推論若しくは他の方式によって単独又は集合的に特許請求の範囲に組み込まれるべきではない。詳細な説明の目的のために、特に断りのない限り、単数は複数を含み、その逆も同様である。「含む」という用語は、「制限なしに含む」ことを意味する。また、例えば、「約(about)」、「ほとんど(almost)」、「実質的に(substantially)」、「おおよそ(approximately)」等の近似の用語は、ここでは、例えば「…で(at)、…近くで(near)、…に近接して(nearly at)」、「…の3〜5%内で」、「製造誤差の許容範囲内で」、又は、これらの任意の論理的組み合わせの意味を含むことができる。
図2は、データセンタで使用され得るイーサネット(登録商標)スイッチングネットワークシステム100を示す図である。システム100は、ノード112,114,116,118に接続されたスイッチポート140を含むイーサネット(登録商標)スイッチ110を含む。この例では、ノード112は2つの10Gbit/sポートを有し、ノード114は2つの40Gbit/sポートを有し、ノード116は単一の10Gbit/sポートを有し、ノード118は単一の40Gbit/sポートを有する。ノード112,114,116,118の各々のコンポーネントは、設定された通信速度を有するネットワークインタフェースカードを有する。イーサネット(登録商標)スイッチ110は、イーサネット(登録商標)スイッチ110の管理ポートを管理ノード130に接続するコントローラ等の管理エージェント120を有する。または、エージェント120は、イーサネット(登録商標)スイッチ110の内部で動作してもよい。一般に、管理ノード130は、イーサネット(登録商標)スイッチ110と同様の複数のスイッチに接続されている。管理ノード130は、これらのスイッチのノードの対応するエージェントにも接続されている。
システム100は、異なる速度のNICを有するノードが追加された場合、又は、相互接続されたイーサネット(登録商標)内の既存のノードを交換する場合にネットワーク管理者が手動でファンアウトモードを構成することから解放されるように、スイッチポート140のファンアウトモードを自動的に構成するように動作する。この手順により、システム又はサーバは、隣接情報のイーサネット(登録商標)スイッチポートのリンク速度を利用して、特定のNICの動作速度を導出することもできる。
この例では、スイッチ110の1つのポート140aは、ノード112に接続されており、4×10Gbit/sのファンアウトモードで構成された40Gbit/sポートである。ノード112は、ポート140aに接続された2つの10Gbit/sポートを有する。第2ポート140bは、ノード114に接続されており、1×40Gbit/sのファンアウトモードで構成された40Gbit/sポートである。この例では、ノード114は、2つの40Gbit/sポートを有しており、これらのポートのうち1つがポート140bに接続されている。第3ポート140cは、ノード116に接続されており、4×10Gbit/sのファンアウトモードで構成された40Gbit/sポートである。ノード116は、ファンアウトモードでポート140cに接続され得る10Gbit/sポートを有する。第4ポート140dは、ノード118に接続されており、1×40Gbit/sのファンアウトモードで構成された40Gbit/sポートである。
管理ソフトウェアは、管理ノード130等のネットワーク管理コントローラ上に存在し、イーサネット(登録商標)スイッチ110及びノード112,114,116,118等のネットワークリソース/ノードを管理することができる。管理ノード130上の管理ソフトウェアは、コマンドを管理エージェントに送信して、システム100等の相互接続ネットワーク環境内の異なるノード(例えば、ノード112)を制御することができる。
この例では、ノード112,114,116,118の各々は、相互接続ネットワークを形成するためにコンピュータシステム及びイーサネット(登録商標)スイッチを含む。各ノード112,114,116,118は、ノード内で異なるコマンドを発行するコントローラとして動作する管理エージェントを有する。例えば、システム/サーバエージェントは、管理ノード130内の管理ソフトウェアが、システムの電源をオン/オフにするためのコマンドをシステム/サーバエージェントに送ることができるように、ベースボード管理コントローラとすることができる。
エージェント120等のイーサネット(登録商標)スイッチエージェントは、図2に示すように、スイッチ110の内部にあって、スイッチを直接構成してもよいし、スイッチ110の外部にあって、RJ45、I2C、イーサネット(登録商標)又は他の通信プロトコルコネクタ等の接続を介してスイッチ110を構成してもよい。ノード112,114,116,118等のシステム/サーバノードの各々は、ケーブルを用いてネットワークスイッチ(例えば、イーサネット(登録商標)スイッチ110)に接続されたNICポートを有する。
管理ノード130内の管理ソフトウェアは、ノード112,114,116,118等のシステムのエージェント及びスイッチに信号を送信して、プロビジョニング/チェックセッション(session)を開始する。管理ソフトウェアは、相互接続ネットワーク内の全てのノードのポート間の隣接関係を発見してプロビジョニングするための既存のメカニズムを配置することができる。周知の既存のメカニズムには、CDP(Cisco Discovery Protocol)及びLLDP(Link Layer Discovery Protocol)が含まれるが、これらに限定されない。LLDPによるメッセージは、パケットスコープが、スイッチ110のスイッチポートと接続されたネットワークノードのエージェントとの間に存在するリンクに限定されるという事実によって特徴付けられる。特定のネットワークノードへのLLDPは、スイッチ110の他のポートに接続されたノードに転送されない。相互接続された管理フレームワークの周知の例は、Intel RSD(Intel Rack Scale Design)である。Intel RSDに準拠したラックソリューションは、CDP又はLLDPディスカバリプロトコルの何れかを用いて隣接関係を判別し、これにより、ネットワークノードのネットワークトポロジを提供することができる。
スイッチポート及び隣接ポートのための管理ノード130からイーサネット(登録商標)スイッチ110へのかかる応答の一例を、以下のコードに示す。以下のコードは、HTTPアクセスを介したIntel RSD管理フレームワークからの実際のクエリデータ(queried data)を示しており、データ(隣接情報)は、既に検出されて記憶されており、JSONデータ形式で表示される。

Request:
GET /redfish/v1/EthernetSwitches/Switch1/Ports/Port1
Content-Type: application/json

Response:
{
"@odata.context": "/redfish/v1/$metadata#EthernetSwitches/Members/1/Ports/Members/1/$entity",
"@odata.id": "/redfish/v1/EthernetSwitches/1/Ports/1",
"@odata.type": "#EthernetSwitchPort.v1_0_0.EthernetSwitchPort",

"Id": "Port1",
"Name": "Switch Port",
"Description": "description-as-string",
"PortId": "sw0p10",
"Status": {
"State": "Enabled",
"Health": "OK",
"HealthRollup": "OK"
},
"LinkType": "Ethernet",
"OperationalState": "Up",
"AdministrativeState": "Up",
"LinkSpeedMbps": 10000,
"NeighborInfo": {
"SwitchId": "sw2",
"PortId": "11",
"CableId": "CustomerWritableThing"
},
"NeighborMAC": "00:11:22:33:44:55",
"FrameSize": 1518,
"Autosense": true,
"FullDuplex": true,
"MACAddress": "2c:60:0c:72:e6:33",
"IPv4Addresses": [{
この例では、要求は、スイッチ110上のポートの1つに関する情報を取得するためのredfish要求である。応答は、状態、リンクタイプ及び動作状態等のポートに関する異なるデータ、及び、隣接ポートのMACアドレス等の隣接ポートに関する情報を含む。従って、要求は、ポートに関する情報及び隣接ポートに関する情報を提供する。各ネットワークノードの各ポートに対応するデータを取得した後、ネットワークトポロジを提供することができる。管理ソフトウェアは、同じredfish形式でシステムノードのNICから基本情報を得ることができる。これらの要求及び応答の例を以下に示す。

Request:
GET /redfish/v1/Systems/System1/EthernetInterfaces/LAN1
Content-Type: application/json

Response:
{
"@odata.context": "/redfish/v1/$metadata#EthernetInterface.EthernetInterface",
"@odata.id": "/redfish/v1/Systems/System1/EthernetInterfaces/LAN1",
"@odata.type": "#EthernetInterface.v1_1_0.EthernetInterface",
"Id": "LAN1",
"Name": "Ethernet Interface",
"Description": "System NIC 1",
"Status": {
"State": "Enabled",
"Health": "OK",
"HealthRollup": null
},
"InterfaceEnabled": true,
"MACAddress": "AA:BB:CC:DD:EE:FF",
"SpeedMbps":?,
"AutoNeg": true,
"FullDuplex": true,
"MTUSize": 1500,

"HostName": "web483",

この例では、“SpeedMbps”値は、システムノードのエージェント(例えば、ボード管理コントローラ)に問い合わせることによって知ることができず、管理ソフトウェアは、NICの“MACAddress”をイーサネット(登録商標)スイッチポートの“NeighborMAC”と一致させることができるようになる。一致した場合、ポートのリンク速度をNICの速度(即ち、“SpeedMbps”)として使用する。
要求は、対応するポートの隣接MACアドレス又は隣接情報を得るのに使用されてもよい。以下の要求及び応答は、イーサネット(登録商標)スイッチ110から1つのノードへのネットワークインタフェースカードのMACアドレス情報の要求を示している。以下の応答は、要求が対応するポートの隣接MACアドレスを得るのに使用されることを示している。

Request:
GET /redfish/v1/Systems/System1/EthernetInterfaces/LAN1
Content-Type: application/json

Response:
{
"@odata.context": "/redfish/v1/$metadata#EthernetInterface.EthernetInterface",
"@odata.id": "/redfish/v1/Systems/System1/EthernetInterfaces/LAN1",
"@odata.type": "#EthernetInterface.v1_1_0.EthernetInterface",
"Id": "LAN1",
"Name": "Ethernet Interface",
"Description": "System NIC 1",
"Status": {
"State": "Enabled",
"Health": "OK",
"HealthRollup": null
},
"InterfaceEnabled": true,
"PermanentMACAddress": "AA:BB:CC:DD:EE:FF",
"MACAddress": "AA:BB:CC:DD:EE:FF",
"SpeedMbps": 100,
"AutoNeg": true,
"FullDuplex": true,
"MTUSize": 1500,
"HostName": "web483",
この例では、ネットワークノードのエージェントは、ベースボード管理コントローラである。従って、システム100のエージェント(例えば、イーサネット(登録商標)スイッチ110のエージェント又はノード112,114,116,118のエージェント等)が管理ソフトウェアからプロビジョニング信号を受信すると、エージェントは、対応するシステムの電源をオンにする。例えば、CPUは電源がオンにされ、BIOSファームウェアで実行され、対応するNICは、管理ノード130から信号を受信すると、対応するベースボード管理コントローラによって通常の動作モードにされる。管理ソフトウェアは、上述したようなディスカバリ及びプロビジョン通信を介して様々なノードから受信した情報に基づいてネットワークを自動的に構成するための様々なルーチンを実行することができる。
このようなルーチンの一例は、スイッチの各スイッチポートを適切なファンアウトモードに構成することであってもよい。このルーチンでは、図2のエージェント120等のイーサネット(登録商標)スイッチのエージェントが、管理ノード130上で実行される管理ソフトウェアからプロビジョニング信号を受信すると、以下のルーチンを周期的に繰り返して、システムのノード(例えば、図2のノード112,114,116,118等)に接続されたポートのファンアウトモードをリフレッシュする。
先ず、エージェント120は、全てのポートが検査されるまで、イーサネット(登録商標)スイッチ110上のイーサネット(登録商標)スイッチポートを1つずつピックアップする。そうすることで、エージェント120は、コマンド/信号をイーサネット(登録商標)スイッチ110に送信し、各ループにおいていくつのポートを列挙/チェックするかについての応答を得る。次に、エージェント120は、コマンド/信号をイーサネット(登録商標)スイッチ110に送信し、サポートされているファンアウトモードの応答を受信することによって、特定のポートのファンアウトサポートモードを取得する。サポートされたファンアウトモードは、ポートモードとも呼ばれる。例えば、異なるポートファンアウトモードには、100Gbit/sポート用の1×100Gbit/sファンアウトモード、又は、4×25Gbit/sファンアウトモードを含むことができる。もう1つの例は、40Gbit/sポート用の1×40Gbit/sファンアウトモード又は4×10Gbit/sファンアウトモードであってもよい。この例では、ノード112に接続されたスイッチポート140aは、4×10Gbit/sファンアウトモードを有し、ノード114に接続されたスイッチポート140bは、2×40Gbit/sファンアウトモードを有し、ノード116に接続されたスイッチポート140cは、4×10Gbit/sファンアウトモードを有し、ノード118に接続されたスイッチポート140dは、1×40Gbit/sファンアウトモードを有する。
次いで、エージェント120は、各スイッチポートに対して、サポートされているファンアウトモードを1つずつ構成する。例えば、エージェント120は、1×100Gbit/sポートを構成し、次に4×25Gbit/sポートを構成し、次いで1×40Gbit/sポートを構成し、最後に4×10Gbit/sポートを構成する。1つのスイッチポートに対してファンアウトモードが構成される場合、エージェント120は、次のスイッチポートのファンアウトモードを続けて構成する。この決定は、ポートのリンク状態をチェックすることに基づいている。リンク状態がアップ(up)又はオン(on)である場合、エージェントは、構成プロセスを終了し、ファンアウトモードを、検出されたファンアウトモードとして保持する。次いで、ファンアウトモードは、そのポートの揮発性又は不揮発性ストレージに記録される。次に、エージェント120は、次のポートスイッチを検査する。ノードのリンク状態がダウン(down)またはオフ(off)の場合、エージェントは、次のスイッチポートのファンアウトモードを続けて構成する。
従って、システムは、ネットワークノードのシステム/サーバのNICが、アプリケーションの要求に従って異なる速度で配備されるのを可能にする。ノードとこれに対応するNICとが変更される毎に、ネットワーク管理者は、保守及び管理目的でNICの記録を保持することがある。図3は、図2のシステム100を示す図であって、ノード116の代わりに新たなノード300が追加されている。図3の同様の要素は、図2の対応する要素と同じ参照番号を付している。新たなノード300は、ノード116の単一の10Gbit/sの速度の代わりに40Gbit/sで動作するNICを有する。上述したように、管理ノード130は、ノード300の新たな速度を発見し、スイッチ110の対応するポートを新たな40Gbit/sポートモードに自動的に構成する。
図4は、ポートリンク状態情報の表400を示す図である。表400内の情報は、上述したプロセスによって、図2の管理ノード130上で実行される管理ソフトウェアによってコンパイルされる。ポートリンク状態表400は、ポート名カラム(column)410と、状態カラム(status column)412と、VLAN番号カラム(number column)414と、二重(duplex)カラム416と、速度カラム418と、タイプ(type)カラム420と、を含む。ポート名カラム410は、検出された各ポートのポート名のフィールドを有する。状態カラム412は、各ポートに接続されているか否かの状態を含む。VLANカラム414は、ポートが接続されているVLANを含む。二重カラム416は、ポートが自動モードであるか全二重モードであるかに関するデータを含む。速度カラム418は、ポートが現在実行している速度モード(例えば、10Gbits/s、25Gbits/s、40Gbits/s、100Gbits/s)を含む。タイプカラム420は、現在用いられているネットワークケーブルのタイプである。
エージェント120によって実行される別のルーチンは、図2のシステム100のノードのNICの動作速度を取得することであってもよい。上述した構成ファンアウトモードのルーチンと並行して、エージェント120は、以下のルーチンを周期的に実行して、現在のポートの最大速度値を記録することができる。このルーチンは、特定のNCI速度要求を有するシステムの選択を支援する等のように、後に使用するための速度値を記録する。
エージェント120は、エージェント120が管理ノード130上の管理ソフトウェアからセッション/チェック停止信号を受信するまで、イーサネット(登録商標)スイッチ110のスイッチポートを1つずつピックアップする。エージェント120は、スイッチポート毎に、列挙ポート(enumerating port)のポート速度を取得し、この速度値(Speedcurrent)を最後の列挙の速度値(Speedlast)と比較する。ポート速度は、ポートから取得される。SpeedcurrentがSpeedlastより大きい場合、エージェント120は、SpeedlastをSpeedcurrentとして更新する。このようにして、ポート速度は、現在の動作中に検出された速度を各ポートに反映するように更新される。
エージェント120は、次の列挙ポートに進み、ポート速度を取得して、ポート速度を最後の列挙値と比較するプロセスを繰り返す。エージェント120は、現在のポートが最後のポートであることを検出すると、全てのポートの更新された速度情報が得られることを確実にするために、プロセスを繰り返す。このルーチンは、セッション停止信号が管理ノード130から受信されるまで繰り返される。
エージェント120が、システムノードのNICの動作ポート速度を決定する要求又は命令を受信すると、管理ノード130は、以下の動作を実行する。このような要求は、例えば、或るアプリケーションが、管理ソフトウェアを介して特定のNICの速度要件を有する特定のシステムノードを見つけたいという状況等の、上位のアプリケーションシナリオ(upper application scenarios)で発生し得る。管理ソフトウェアは、以下のルーチンを用いて、システムノードのNIC速度を導出することができる。管理ノード130上の管理ソフトウェアは、システムエージェント120からネットワークインタフェースカードの識別情報を取得することができる。NICの識別情報は、例えば、図2のノード112等のノードのMACアドレスであってもよい。MACアドレスは、上述した例示的なコードで概説された要求及び応答を介して取得することができる。MACアドレスは、上記の例示的なコードで概述された要求と応答を介して得られることができる。イーサネット(登録商標)スイッチポートからの情報には“NeighborMAC”データが含まれており、管理ソフトウェアは、この値を用いて、MACアドレス値を有するNICを含むシステムノードを検索する。次いで、管理ソフトウェアは、管理ノード130によって管理される全てのスイッチのエージェントに問い合わせする。例えば、図2のイーサネット(登録商標)スイッチ110のエージェント120は、管理ノード130によって問い合わせされてもよい。エージェント120は、NICの識別情報と同じ隣接識別情報を有するポートと一致する。上述したように、ポート属性に対する要求は、上記のコードに示すように、隣接MACアドレスを含む応答をもたらす。MACアドレスがポートと一致すると、管理ソフトウェアは、ポートの最後の速度データを取得し、NICの動作速度を決定する。
上記の手順は、単一のノードの制限を克服するためにネットワークシステムの相互関係を活用する。上述のルーチンによって、ネットワークスイッチポートのファンアウトモードを自動的に確認して構成することができ、ネットワーク管理者は、このタスクの実行を省略することができる。ネットワークインタフェースカードの動作速度をシステムに提供するルーチンは、例えば、データセンタにあるような大規模なシステムプールを管理する場合に便利である。システム内のNICの動作速度を理解することによって、リソースプール管理者は、ネットワークリンクの速度/帯域幅に従って、ノード上に配置されるアプリケーションの負荷に対してより適したシステム/サーバを選び出すことができる。
図5は、イーサネット(登録商標)スイッチ110のスイッチポートのファンアウトモードを自動的に構成する、図2の管理ノード130及びスイッチエージェント120によって実行されるコードのフローチャートである。図6は、ネットワークインタフェースカードの速度を検出する、図2の管理ノード130及びスイッチエージェント120によって実行されるコードのフローチャートである。この例では、機械可読命令は、(a)プロセッサ、(b)コントローラ、及び/又は、(c)1つ以上の他の適切な処理装置によって実行するアルゴリズムを含む。アルゴリズムは、例えば、フラッシュメモリ、CD−ROM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードドライブ、デジタルビデオ(多用途)ディスク(DVD)、又は、他のメモリデバイス等の有形の媒体に記憶されたソフトウェアで実施することができる。しかしながら、当業者であれば、アルゴリズム全体及び/又はその一部がプロセッサ以外の装置によって代わりに実行され、及び/又は、ファームウェア若しくは専用ハードウェア(例えば、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルロジックデバイス(FPLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、ディスクリートロジック等)において周知の方法で実施され得ることを容易に理解するであろう。例えば、インタフェースのコンポーネントの一部又は全ては、ソフトウェア、ハードウェア、及び/又はファームウェアによって実施することができる。また、図5及び図6のフローチャートによって表される機械可読命令の一部又は全ては、手動で実施することができる。また、例示的なアルゴリズムは、図5及び図6に示されるフローチャートを参照にして説明されるが、当業者は、例示的な機械可読命令を実施する多くの他の方法を代わりに使用できることを容易に理解するであろう。例えば、ブロックの実行順序を変更したり、説明したいくつかのブロックを変更したり、削除したり、組み合わせたりすることができる。
図5は、図2のイーサネット(登録商標)スイッチ110内のポートのファンアウトを構成するために管理ソフトウェアによって実行されるルーチンのフローチャートである。この例では、管理ノード130上の管理ソフトウェアは、プロビジョニング信号を図2のイーサネット(登録商標)スイッチ110上のエージェント120に送信する(500)。エージェント120は、スイッチ110の第1ポートから開始し、ポートのファンアウトサポートモード(fanout supported mode)を取得する(502)。次に、エージェント120は、ポートのファンアウトモードを構成する(504)。次いで、エージェント120は、構成されたポートのリンク状態をチェックする(506)。ポートのリンク状態がアップ/オンである場合(508)、エージェント120は、ファンアウトモードを、検出されたファンアウトモードとして保持し、ポート構成をメモリに記録する(510)。次いで、エージェント120は、次のスイッチポート(504)を構成するように進み、各スイッチポートが検査されるまでこの手順を繰り返す。ポートのリンク状態がダウン/オフ(508)である場合、エージェント120は、ループバックして、次のポートのファンアウトモードを構成する(504)。このようにして、ファンアウトモードは、イーサネット(登録商標)スイッチ110の各スイッチポートに自動的に構成される。
図6は、イーサネット(登録商標)スイッチ110のポートに接続されたノードの最大値を記録するために、図2のイーサネット(登録商標)スイッチ110のエージェント120によって実行されるルーチンを示す図である。図2の管理ノード130からプロビジョニング信号を受信すると、エージェント120は、次のポートをピックアップする(600)。エージェント120は、選択されたポートからポート速度を取得する(602)。次に、エージェントは、取得したポート速度を、最後に列挙されたポート速度と比較する(604)。現在の速度が最後に列挙されたポート速度より大きい場合(606)、エージェント120は、列挙されたポート速度を現在のポート速度に更新する(608)。次いで、エージェント120は、管理ノード130からセッション停止信号を受信したか否かを判定する(610)。現在の速度が列挙された速度よりも大きくない場合(606)、エージェント120は、セッション停止信号を受信したか否かを続けて判定する(610)。セッション停止信号を受信していない場合、エージェント120は次のポートに進む(600)。セッション停止信号を受信すると、エージェント120はルーチンを終了する。
図7は、コンピューティングシステムのコンポーネントがバス702を用いて互いに電気的に通信する例示的なコンピューティングシステム700を示す図である。システム700は、処理ユニット(CPU又はプロセッサ)730と、システムバス702と、を有する。システムバス702は、システムメモリ704(例えば、読み出し専用メモリ(ROM)706及びランダムアクセスメモリ(RAM)708)を含む各種システムコンポーネントをプロセッサ730に接続する。システム700は、高速メモリのキャッシュを有し、キャッシュは、プロセッサ730に直接接続され、プロセッサ730に隣接して接続され、又は、プロセッサ730の一部として統合されてもよい。システム700は、プロセッサ730による高速アクセスのために、メモリ704及び/又はストレージデバイス712からキャッシュ728にデータをコピーしてもよい。この方法において、キャッシュは、プロセッサ730がデータを待つ間に遅延が生じるのを防止する性能向上を提供する。これらのモジュールおよび他のモジュールは、様々な動作を制御するためにプロセッサ730を制御するように構成される。他のシステムメモリ704も使用可能である。メモリ704は、異なるパフォーマンス特性を有する複数の異なるタイプのメモリを含むことができる。プロセッサ730は、任意の汎用プロセッサ、及び、例えば、ストレージデバイス712に記憶されたモジュール1 714、モジュール2 716及びモジュール3 718等のハードウェアモジュール又はソフトウェアモジュールを含むことができる。ハードウェアモジュール又はソフトウェアモジュールは、プロセッサ730、及び、ソフトウェア命令が実際のプロセッサ設計に組み込まれる専用プロセッサを制御するように構成されている。プロセッサ730は、実質的に、複数のコア又はプロセッサ、バス、メモリコントローラ、キャッシュ等を含む完全に独立したコンピューティングシステムであってもよい。マルチコアプロセッサは、対称又は非対称であってもよい。
ユーザがコンピューティングシステム700と対話するのを可能にするために、入力デバイス720が入力機構として提供される。入力デバイス720は、スピーチ用のマイク、ジェスチャ又はグラフィック入力用のタッチセンシティブスクリーン、キーボード、マウス、モーション入力等を含むことができる。場合によっては、マルチモーダルシステムは、ユーザがシステム700と通信するために、複数のタイプの入力を提供し得る。この実施例では、出力デバイス722も設けられている。通信インタフェース724は、ユーザ入力及びシステム出力を支配(govern)及び管理することができる。
ストレージデバイス712は、コンピュータによってアクセス可能なデータを記憶するための不揮発性メモリとすることができる。ストレージデバイス712は、磁気カセット、フラッシュメモリーカード、ソリッドステートメモリ装置、DVD、カートリッジ、RAM708、ROM706、及び、これらの組み合わせであってもよい。
コントローラ710は、例えばベースボード管理コントローラ(BMC)等のように、システム700上の特殊なマイクロコントローラ又はプロセッサであってもよい。場合によっては、コントローラ710は、インテリジェントプラットフォーム管理インタフェース(IPMI)の一部であってもよい。更に、場合によっては、コントローラ710は、システム700のマザーボード又はメイン回路基板に組み込まれてもよい。コントローラ710は、システム管理ソフトウェアとプラットフォームハードウェアとの間のインタフェースを管理することができる。コントローラ710は、以下に説明するように、例えばコントローラ又は周辺コンポーネント等の各種システムデバイス及びコンポーネント(内部、及び/又は、外部)と通信することもできる。
コントローラ710は、通知、警告及び/又はイベントに対する特定の応答を生成し、リモート装置又はコンポーネント(例えば、電子メールメッセージ、ネットワークメッセージ等)と通信し、自動ハードウェア障害回復プロセス用の命令又はコマンド等を生成することができる。管理者は、以下に説明するように、コントローラ710と遠隔通信して、特定のハードウェア障害回復プロセス又は動作を開始又は実行することもできる。
コントローラ710は、コントローラ710が受信したイベント、警告及び通知を管理して維持するシステムイベントログコントローラ及び/又はストレージを含むこともできる。例えば、コントローラ710又はシステムイベントログコントローラは、1つ以上のデバイス及びコンポーネントからアラート又は通知を受信し、当該アラート又は通知をシステムイベントログストレージコンポーネントに保持することができる。
フラッシュメモリ732は、記憶及び/又はデータ転送のためにシステム700に使用され得る電子不揮発性コンピュータ記憶媒体又はチップであってもよい。フラッシュメモリ732は、電気的に消去及び/又は再プログラムすることができる。フラッシュメモリ732は、例えば、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(erasable programmable read‐only memory;EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(electrically erasable programmable read‐only memory;EEPROM)、ROM、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、又は、相補型金属酸化物半導体(complementary metal‐oxide semiconductor;CMOS)を含むことができる。フラッシュメモリ732は、システム700が最初に電源投入されたときに、システム700で実行されるファームウェア734を、ファームウェア734に指定された構成のセットと共に記憶することができる。フラッシュメモリ732は、ファームウェア734に用いられる構成を記憶することもできる。
ファームウェア734は、基本入出力システム(BIOS)又は等価物(例えば、拡張可能ファームウェアインタフェース(Extensible Firmware Interface;EFI)若しくは統合拡張可能ファームウェアインタフェース(Unified Extensible Firmware Interface;UEFI)等)を含むことができる。ファームウェア734は、システム700が起動される毎にシーケンスプログラムとしてロードされ実行され得る。ファームウェア734は、構成のセットに基づいてシステム700に存在するハードウェアを識別、初期化及びテストすることができる。ファームウェア734は、システム700上で電源オン自己診断テスト(Power‐on‐Self‐Test;POST)等の自己診断テストを実行することができる。この自己診断テストは、ハードディスクドライブ(hard disk drives;HDD)、光学読み取り装置(optical reading devices)、冷却装置、メモリモジュール、拡張カード(expansion cards)等の様々なハードウェアコンポーネントの機能をテストすることができる。ファームウェア734は、オペレーティングシステム(OS)を記憶するために、メモリ704、ROM706、RAM708及び/又はストレージデバイス712内の領域をアドレス指定して割り当てることができる。ファームウェア734は、ブートローダ及び/又はOSをロードし、システム100の制御をOSに渡すことができる。
システム700のファームウェア734は、ファームウェア734がシステム700内の様々なハードウェアコンポーネントをどのように制御するかを定義するファームウェア構成を含むことができる。ファームウェア構成は、システム100内の様々なハードウェアコンポーネントが起動される順序を決定することができる。ファームウェア734は、UEFI等のインタフェースを提供することができ、ファームウェアのデフォルト構成におけるパラメータとは異なる様々な異なるパラメータを設定することができる。例えば、ユーザ(例えば、管理者)は、ファームウェア734を使用して、クロック及びバス速度を指定し、どの周辺機器がシステム700に接続されているかを定義し、健康状態(例えば、ファン速度及びCPUの温度限界)のモニタリングを設定し、並びに/又は、システム700の全体的なパフォーマンス及び電力使用に影響を及ぼす様々な他のパラメータを提供することができる。ファームウェア734は、フラッシュメモリ732に記憶されているように示されているが、当業者であれば、ファームウェア734が、例えばメモリ704又はROM706等の他のメモリコンポーネントに記憶され得ることを容易に認識するであろう。
システム700は、1つ以上のセンサ726を含むことができる。1つ以上のセンサ726は、例えば、1つ以上の温度センサ、熱センサ、酸素センサ、化学センサ、ノイズセンサ、熱センサ、電流センサ、電圧検出器、空気流量センサ、流量センサ、赤外線温度計、熱流量センサ、温度計、高温計等を含むことができる。1つ以上のセンサ726は、例えば、バス702を介して、プロセッサ、キャッシュ728、フラッシュメモリ732、通信インタフェース724、メモリ704、ROM706、RAM708、コントローラ710及びストレージデバイス712と通信することができる。1つ以上のセンサ726は、1つ以上の異なる手段(例えば、集積回路(inter‐integratedcircuit;I2C)、汎用出力(general purpose output;GPO)等)を介して、システム100内の他のコンポーネントと通信することもできる。システム700上の異なるタイプのセンサ(例えば、センサ726)は、冷却ファン速度、電力状態、オペレーティングシステム(OS)状態、ハードウェア状態等のパラメータをコントローラ710に報告することもできる。ディスプレイ736は、コントローラ710によって実行されるアプリケーションに関するグラフィックスを提供するために、システム700によって使用されてもよい。
図8は、説明した方法又は動作を実行し、並びに、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)の生成及び表示に使用され得るチップセット構成を有する例示的なコンピュータシステム800を示す図である。コンピュータシステム800は、開示された技術を実施するのに使用可能なコンピューターハードウェア、ソフトウェア及びファームウェアを含むことができる。システム800は、識別された計算を実行するように構成されたソフトウェア、ファームウェア及びハードウェアを実行することができる物理的及び/又は論理的に異なる様々なリソースを表すプロセッサ810を含むことができる。プロセッサ810は、プロセッサ810への入力とプロセッサ810からの出力とを制御することができるチップセット802と通信することが可能である。この例では、チップセット802は、ディスプレイ等の出力デバイス814に情報を出力し、ストレージデバイス816に情報を読み書きすることができる。ストレージデバイス816は、例えば、磁気媒体及び固体媒体を含むことができる。チップセット802は、RAM818からデータを読み取り、RAM818にデータを書き込むこともできる。様々なユーザインタフェースコンポーネント806とインタフェースするためのブリッジ804を、チップセット802とインタフェースするために設けることができる。ユーザインタフェースコンポーネント806は、キーボード、マイク、タッチ検出及び処理回路、並びに、マウス等のポインティング装置を含むことができる。
チップセット802は、異なる物理インタフェースを有する1つ以上の通信インタフェース808とインタフェースすることもできる。かかる通信インタフェースは、有線及び無線のローカルエリアネットワーク、プロードバンドワイヤレスネットワーク、並びに、パーソナルエリアネットワークのためのインタフェースを含むことができる。さらに、機械は、ユーザインタフェースコンポーネント806を介してユーザからの入力を受信し、プロセッサ810を用いてこれらの入力を解釈することによって、例えばブラウジング機能等の適切な機能を実行することができる。
また、チップセット802は、ファームウェア812と通信し、電源が投入されたときにコンピュータシステム800によって実行され得る。ファームウェア812は、ファームウェア構成のセットに基づいて、コンピュータシステム800に存在するハードウェアを識別、初期化及びテストすることができる。ファームウェア812は、システム800上で例えばPOST等の自己診断テストを実行することができる。自己診断テストは、様々なハードウェアコンポーネント802〜818の機能性をテストすることができる。ファームウェア812は、OSを記憶するために、RAM818内の領域をアドレス指定し、割り当てることができる。ファームウェア812は、ブートローダ及び/又はOSをロードし、システム800の制御をOSに渡すことができる。場合によっては、ファームウェア812は、ハードウェアコンポーネント802〜810,814〜818と通信することができる。ここで、ファームウェア812は、チップセット802を介して、及び/又は、1つ以上の他のコンポーネントを介して、ハードウェアコンポーネント802〜810,814〜818と通信することができる。場合によっては、ファームウェア812は、ハードウェアコンポーネント802〜810,814〜818と直接通信することができる。
例示的なシステム700,800は、1つ以上のプロセッサ(例えば、730,810)を有することができ、又は、より大きな処理能力を提供するためにネットワーク化されたコンピューティングデバイスのグループ若しくはクラスタの一部であってもよいことが理解されるであろう。
本願で使用されているように、「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」、「インタフェース」等の用語は、一般に、コンピュータ関連のエンティティ、ハードウェア(例えば、回路)、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、又は、1つ以上の特定の機能を有する動作機械に関連するエンティティを指している。例えば、コンポーネントは、プロセッサ(例えば、デジタル信号プロセッサ)上で実行されるプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プログラム、及び/又は、コンピュータであってもよいが、これらに限定されない。例として、コントローラ上で実行されるアプリケーションと、コントローラとの両方は、コンポーネントであってもよい。1つ以上のコンポーネントは、プロセス及び/又は実行スレッド内に存在してもよく、コンポーネントは、1つのコンピュータ上にローカライズされ、及び/又は、2つ以上のコンピュータ間に分散されてもよい。また、「デバイス」は、特別に設計されたハードウェアの形態、ハードウェアが特定の機能を実行可能なソフトウェアの実行によって特化された汎用ハードウェアの形態、コンピュータ可読媒体に記憶されたソフトウェアの形態、又は、これらの組み合わせの形態で提供され得る。
本明細書で使用する用語は、特定の実施形態のみを説明するものであって、本発明を限定するものではない。本明細書で使用されるように、単数形「1つの」、「或る」は、文脈がそうでないことを明確に示さない限り、複数形も含むことが意図される。さらに、「含む」、「有する」又はこれらの変形は、詳細な説明及び/又は特許請求の範囲で使用される限りにおいて、「備える」という用語と同様に包括的であることが意図される。
特に定義されない限り、本明細書で使用される全ての用語(技術的及び科学的用語を含む)は、当業者によって一般的に理解されるのと同じ意味を有する。さらに、一般的に使用される辞書に定義されているような用語は、関連技術の文脈における意味と一致する意味を有するものと解釈されるべきであり、本明細書で明示的に定義されていない限り、理想化された又は過度に形式的な意味で解釈されない。
本発明の様々な実施形態について上述したが、それらは限定ではなく例として提示されたものであることを理解されたい。本発明の趣旨又は範囲から逸脱することなく、開示された実施形態に対する多数の変更を、本明細書の開示に従って行うことができる。従って、本発明の幅及び範囲は、上記の実施形態の何れかによって限定されるべきではない。むしろ、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲及びその均等物に従って定義されるべきである。
本発明は、1つ以上の実施形態に関して図示及び説明されているが、本明細書及び添付の図面を読んで理解すると、当業者であれば、同等の変更及び修正を行ったり知ることができる。また、本発明の特定の特徴は、複数の実施形態のうち1つの実施形態のみに関して開示されているかもしれないが、かかる特徴は、所定の又は特定の用途に望ましく有利となり得る他の1つ以上の実施形態の特徴と組み合わせることができる。
10…相互接続されたネットワーク
12…スイッチ
14,16…システム
20…ポート
22a〜22d…ポート
100…イーサネット(登録商標)スイッチングネットワークシステム
110…イーサネット(登録商標)スイッチ
112,114,116,118…ノード
120…エージェント
130…管理ノード
140…スイッチポート
140a…第1スイッチポート
140b…第2スイッチポート
140c…第3スイッチポート
140d…第4スイッチポート
300…ノード
400…ポートリンク状態情報の表
410…ポート名カラム
412…状態カラム
414…VLAN番号カラム
416…二重(duplex)カラム
418…速度カラム
420…タイプ(type)カラム
500〜510…ステップ
600〜612…ステップ
700…コンピューティングシステム
702…システムバス
704…システムメモリ
706…読み出し専用メモリ(ROM)
708…ランダムアクセスメモリ(RAM)
710…コントローラ
712…ストレージデバイス
714…モジュール1
716…モジュール2
718…モジュール3
720…入力デバイス
722…出力デバイス
724…通信インタフェース
726…センサ
728…キャッシュ
730…プロセッサ
732…フラッシュメモリ
734…ファームウェア
800…コンピュータシステム
802…チップセット
804…ブリッジ
806…ユーザインタフェースコンポーネント
808…通信インタフェース
810…プロセッサ
812…ファームウェア
814…出力デバイス
816…ストレージデバイス
818…RAM

Claims (10)

  1. ネットワークノードに接続されたネットワークスイッチのポートのファンアウト構成を決定する方法であって、
    前記ネットワークスイッチのポートに接続された前記ネットワークノードを検出するステップと、
    前記ポートの複数のファンアウトモードを決定するステップと、
    複数のファンアウトモードのうち1つのファンアウトモードを用いて前記ポートを構成するステップと、を含む方法。
  2. 前記ネットワークノードのネットワークインタフェースカードのポート速度を取得するステップと、
    前記取得したポート速度を、記憶されたポート速度と比較するステップと、
    前記取得したポート速度が前記記憶されたポート速度よりも大きい場合に、最大速度を前記取得したポート速度に設定するステップと、を更に含む請求項1の方法。
  3. 管理ノードが前記ネットワークスイッチ及び前記ネットワークノードに接続されており、
    前記管理ノードは、
    前記ネットワークノードからネットワークインタフェースカードの識別情報を取得するステップと、
    前記ネットワークノードの識別情報と一致する隣接識別情報を有する第2ポートと一致するように前記ネットワークスイッチに問い合わせるステップと、
    前記第2ポートの最大速度を取得するステップと、を含む請求項2の方法。
  4. 管理ノードが、前記ネットワークスイッチ及び前記ネットワークノードに接続されており、前記管理ノードは、前記ポートのファンアウトモードの決定及び構成を開始し、スイッチエージェントは、前記ポートの前記ファンアウトモードの決定及び構成を実行する、請求項1の方法。
  5. ネットワークスイッチの第1ポートに接続されたネットワークノードのネットワークインタフェースカードの動作速度を決定する方法であって、
    前記ネットワークノードの前記ネットワークインタフェースカードの動作速度を記憶するステップと、
    前記ネットワークスイッチの第2ポートに接続された第2ネットワークノードであって、前記ネットワークノードの隣接ノードである第2ネットワークノードからネットワークインタフェースカードの識別情報を取得するステップと、
    前記ネットワークノードの前記ネットワークインタフェースカードの識別情報を前記第2ネットワークノードの隣接情報と照合するステップと、
    一致した識別情報に基づいて前記ネットワークノードの動作速度を取得するステップと、を含む方法。
  6. 前記第1ポートに接続された前記ノードの動作速度は、スイッチエージェントによって周期的に取得され、前記取得された動作速度は、前記ノードの記憶された動作速度と比較され、前記取得された動作速度が前記記憶された動作速度よりも大きい場合に、前記取得された動作速度が記憶される、請求項5の方法。
  7. 複数のファンアウトモードを有する第1ポートを有するスイッチと、
    前記第1ポートに接続されたネットワークノードと、
    前記第1ポートのファンアウトモードを周期的に決定し、前記複数のファンアウトモードのうち1つのファンアウトモードで前記ポートを構成するように動作可能なスイッチエージェントと、を備えるポートのファンアウト構成システム。
  8. 前記スイッチエージェントは、前記ネットワークノードのネットワークインタフェースカードのポート速度を取得し、前記取得したポート速度を記憶したポート速度と比較し、前記取得したポート速度が前記記憶したポート速度よりも大きい場合に、最大速度を前記取得したポート速度に設定するように動作可能である、請求項7のポートのファンアウト構成システム。
  9. 前記スイッチ及び前記ネットワークノードに接続された管理ノードを更に備え、前記管理ノードは、前記ファンモードの周期的な決定、及び、前記ファンアウトモードの構成を開始するように動作可能である、請求項7のポートのファンアウト構成システム。
  10. 前記スイッチ及び前記ネットワークノードに接続された管理ノードを更に備え、前記管理ノードは、前記ネットワークノードからネットワークインタフェースカードの識別情報を取得し、前記ネットワークノードの識別情報と一致する隣接識別情報を有する第2ポートと一致するようにネットワークスイッチに問い合わせ、前記第2ポートの最大速度を取得するように動作可能である、請求項7のポートのファンアウト構成システム。
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