JP2019056261A - 旋回補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】回動工具によりジャッキベースのハンドル付き雌ねじ部のハンドルを旋回させる旋回補助具を提供する。【解決手段】本発明の旋回補助具は、ジャッキベースの支柱部に螺合される雌ねじ部が有する棒状のハンドル部を回動工具の回動力を利用して旋回させることにより前記雌ねじ部を前記支柱部の軸方向(以下、支柱軸方向と呼ぶ。)に移動させる旋回補助具であって、前記回動工具の回動力が伝達可能な状態で前記回動工具と係合する回動工具係合部と、前記ハンドル部の旋回方向(以下、ハンドル旋回方向と呼ぶ。)において前記ハンドル部に係合するハンドル係合部と、前記回動工具係合部に伝達される回動力を前記ハンドル係合部に伝達する回動伝達部と、を備える。【選択図】 図2

Description

本発明は、ジャッキベースにおけるハンドル付き雌ねじ部のハンドルを旋回させる際に用いられる旋回補助具に関する。
足場の仮設において用いられるパイプ支持具には、用途に応じて様々な種類のものがある。パイプ支持具として、例えば、雄ねじ溝が設けられる支柱にハンドル付きナットが螺合されて構成されるジャッキベースがある(例えば、特許文献1参照)。ハンドル付きナットを回動させることによりハンドル付きナットの支柱における位置が調整される。
また、パイプ支持具として、例えば、建築現場等でコンクリートの打設に当たって組み立てられる作業用の足場のパイプ支柱の下部を支持するものがある。このようなパイプ支持具として、例えば、椀型の有底支持部材と、当該有底支持部材の底部に接合されるねじ頭部材と、そのねじ頭部材に接合され、雄ねじが形成される軸部材と、その軸部材と螺合可能な雌ねじが内周面に形成される中空のパイプ状のパイプ金具本体と、ベース部材とを備えるパイプ支持受け金具が提案されている(例えば、特許文献2参照)。電動締め付け工具によりねじ頭部材を回転させると、それに連動して軸部材が回転し、軸部材は、有底支持部材と供に、パイプ金具本体の軸方向に螺動する。また、有底支持部材は、上方から挿し入れられたパイプ支柱の下端を椀の底部上面で支持する。したがって、電動締め付け工具によりねじ頭部材を回転させると、結果、パイプ支柱の位置を調整することができる。
特開2010−001687号公報 実用新案登録第3207752号公報
従来、ジャッキベースにおけるハンドル付きナットの支柱における位置の調整は、作業者が手作業でハンドル付きナットを回動させて行っていた。この作業は重労働である共に、相当時間がかかる問題点があった。上記パイプ支持受け金具のように、ジャッキベースも回動工具で位置調整ができれば、ジャッキベースにおける問題点を解消できる。
本発明は、斯かる実情に鑑み、回動工具によりジャッキベースのハンドル付き雌ねじ部のハンドルを旋回させる旋回補助具を提供しようとするものである。
本発明は上記課題を解決するためのものであり、本発明の旋回補助具は、ジャッキベースの支柱部に螺合される雌ねじ部が有する棒状のハンドル部を回動工具の回動力を利用して旋回させることにより前記雌ねじ部を前記支柱部の軸方向(以下、支柱軸方向と呼ぶ。)に移動させる旋回補助具であって、前記回動工具の回動力が伝達可能な状態で前記回動工具と係合する回動工具係合部と、前記ハンドル部の旋回方向(以下、ハンドル旋回方向と呼ぶ。)において前記ハンドル部に係合するハンドル係合部と、前記回動工具係合部に伝達される回動力を前記ハンドル係合部に伝達する回動伝達部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の旋回補助具において、前記雌ねじ部の前記支柱部における位置を制限する雌ねじ部位置制限機構を備えることを特徴とする。
また、本発明の旋回補助具において、前記雌ねじ部位置制限機構は、前記支柱軸方向において前記支柱部の先端部と対向する支柱先端対向部を有することを特徴とする。
また、本発明の旋回補助具において、前記雌ねじ部位置制限機構は、前記支柱軸方向に直角な方向に前記回動伝達部を貫通する少なくとも1つの孔部と、前記孔部に挿入可能な挿入体と、を有し、前記孔部に前記挿入体が挿入されると、前記挿入体の少なくとも一部が前記支柱先端面対向部を構成することを特徴とする。
また、本発明の旋回補助具において、前記雌ねじ部位置制限機構は、前記ハンドル係合部よりも前記支柱軸方向の下方側において前記ジャッキベースの設置面または前記支柱部の設置面と対向する設置面対向部を有することを特徴とする。
また、本発明の旋回補助具において、前記ハンドル係合部は、前記ハンドル旋回方向における前記ハンドル部の両側と対向する一対の旋回方向対向部を有することを特徴とする。
また、本発明の旋回補助具において、前記ハンドル係合部は、前記支柱軸方向において前記ハンドル部に係合することを特徴とする。
また、本発明の旋回補助具において、前記ハンドル係合部は、前記回動伝達部の下端近傍を起点として前記支柱軸方向の上方に凹む凹部により構成されることを特徴とする。
また、本発明の旋回補助具において、前記回動伝達部は、上端が前記回動工具係合部と繋がれ、前記支柱部の外周の近傍において前記支柱軸方向へ延びる近位部と、前記近位部の下端から連続して前記支柱部の径方向外側に広がる拡張部と、を備えることを特徴とする。
本発明の旋回補助具によれば、回動工具によりジャッキベースのハンドル付き雌ねじ部のハンドルを旋回させることができるという優れた効果を奏し得る。
本発明の第一実施形態における旋回補助具がジャッキベースに取り付けられる前の斜視図である。 本発明の第一実施形態における旋回補助具がジャッキベースに取り付けられた際の斜視図である。 (A)は、本発明の第一実施形態における旋回補助具 (A),(B)は、本発明の第一実施形態における旋回補助具によりジャッキベースの雌ねじ部を移動させる様子を時系列に示す平段面図である。 (A)は、本発明の第一実施形態における旋回補助具の雌ねじ部位置制限機構の変形例を分解した際の段面図である。(B)は、本発明の第一実施形態における旋回補助具の雌ねじ部位置制限機構の変形例をジャッキベースに取り付けた際の段面図である。 (A)は、本発明の第一実施形態における旋回補助具の雌ねじ部位置制限機構の別の変形例の平面図である。(B)は、本発明の第一実施形態における旋回補助具の雌ねじ部位置制限機構の別の変形例をジャッキベースに取り付けた際の平面図である。 (A)は、本発明の第一実施形態における旋回補助具の雌ねじ部位置制限機構の別の変形例の平面図である。(B)は、本発明の第一実施形態における旋回補助具の雌ねじ部位置制限機構の別の変形例をジャッキベースに取り付けた際の平面図である。 (A)は、本発明の第二実施形態における旋回補助具の斜視図である。(B)は、本発明の第二実施形態における旋回補助具がジャッキベースに取り付けられた際の斜視図である。 (A)は、本発明の第三実施形態における旋回補助具の斜視図である。(B)は、本発明の第三実施形態における旋回補助具がジャッキベースに取り付けられた際の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
<第一実施形態>
図1を参照して、本発明の第一実施形態における旋回補助具1について説明する。旋回補助具1は、ジャッキベース100に用いられるものである。まず、ジャッキベース100について説明する。
<ジャッキベース>
図1を参照して、ジャッキベース100について説明する。ジャッキベース100は、足場枠を仮設する際、土台となるものであり、例えば、板状の基板101と、支柱部102と、雌ねじ部103と、ハンドル部104と、を備える。支柱部102は、例えば、略円柱形状をしており、外周面に雄ねじ溝が形成される。また、支柱部102は、基板101の一方の面から当該面に垂直な方向に立設される。
雌ねじ部103は、例えば、略円筒形状をしており、支柱部102の雄ねじ溝と螺合する雌ねじ溝が円筒内周面に形成される。ハンドル部104は、2本の円柱棒104A,104Bにより構成される。円柱棒104A,104Bは、雌ねじ部103の外周面を起点として支柱部102の軸方向(以下、支柱軸方向と呼ぶ。)Aと直角な方向(以下、支柱軸直角方向と呼ぶ。)Bへ延設される。また、円柱棒104A,104Bにおける軸線104Cは一致し、かつ、支柱部の中心軸線102Aと交差する。
支柱部102の中心軸線102Aを中心としてハンドル部104を旋回させると、雌ねじ部103は支柱軸方向Aに移動する。これにより、雌ねじ部103の支柱部102における位置を変更することができる。
<旋回補助具>
次に、図1,図2を参照して、旋回補助具1について説明する。旋回補助具1は、図2に示すように、回動工具900を利用してジャッキベース100のハンドル部104を旋回させるための補助具である。旋回補助具1は、例えば、回動工具係合部11と、回動伝達部12と、ハンドル係合部13と、雌ねじ部位置制限機構14とを備える。
<回動工具係合部>
図2を参照して回動工具係合部11について説明する。回動工具係合部11は、回動工具900の回動力が伝達可能な状態で回動工具900と係合するものである。図2に示すように、回動工具900の先端のチャック901に先端工具が取り付けられていない場合、回動工具係合部11は、例えば、チャック901により把持可能な形状にされることが想定される。このような回動工具係合部11として、例えば、六角軸ビットが挙げられるが、これに限定されず、その他のものであってもよい。回動工具900の先端のチャック901において先端工具が取り付けられている場合、回動工具係合部11は、その先端工具(例えば、レンチ、ドライバ等)と係合可能な部品(例えば、ナット、ねじ等)にされることが想定される。以上のように、回動工具900と回動工具係合部11とが係合すれば、回動工具係合部11は回動工具900の回動に連動して回動する。
<回動伝達部>
図1,図2を参照して回動伝達部12について説明する。回動伝達部12は、回動工具係合部11を通じて伝達される回動工具900の回動力をハンドル係合部13へ伝達するものである。図2に示すように、回動伝達部12は、ジャッキベース100に取り付けられると、支柱部102の外周の周囲において、支柱軸方向Aへ延びるように配置される。そして、回動伝達部12は、回動工具係合部11とハンドル係合部13とを繋ぐ。したがって、回動伝達部12は、回動工具係合部11が回動すると、それに連動してハンドル係合部13と共に回動する。
具体的に回動伝達部12は、例えば、図1に示すように、有底筒120により構成される。回動工具係合部11は、有底筒120の有底面部121の外側表面に設けられる。旋回補助具1をジャッキベース100に取り付ける場合、有底筒120の開口120Aを通じて支柱部102が有底筒120の内部に挿入される。これにより、有底筒120は支柱部102の外周面の一部および先端を覆う。
また、有底筒120は、例えば、近位部122と、拡張部123と、遠位部124とを備える。近位部122は、図2に示すように、支柱部102の外周近傍において支柱軸方向Aへ延びる円柱形状の有底筒である。また、近位部122における断面の径は、支柱部102の径よりもわずかに大きい程度が好ましい。旋回補助具1をジャッキベース100に取り付けた際のガタつきを無くすためである。また、近位部122の上端には、回動工具係合部11が設けられる。
拡張部123は、近位部122の下端から連続して支柱部102の径方向外側(支柱軸直角方向Bにおける支柱部102から離れる方向)へ広がるものである。具体的に拡張部123は、円錐台筒形状に形成される。また、遠位部124は、拡張部123の下端から連続して支柱軸方向Aへ延びるものである。具体的に遠位部124は、円筒形状に形成される。このため、遠位部124は、支柱部102を基準として支柱部102の径方向において近位部122よりも遠位側に位置する。一方、支柱部102の径方向においてハンドル部104の先端104Gを基準として遠位部124を見た場合、遠位部124は近位部122よりも近位側に位置する。
後述するように、ハンドル係合部13は、回動伝達部12の下端近傍に設けられる。本実施形態では、ハンドル係合部13は、遠位部124に設けられる。このため、ハンドル係合部13がハンドル部104と係合する位置は、ハンドル部104の先端側に寄せられる。以上のように回動伝達部12が構成されれば、ハンドル部104とハンドル係合部13とが係合する位置は支柱部102からより遠くにすることができるため、回動工具900に無理な負荷を掛けずにハンドル部104を旋回させることができる。
<ハンドル係合部>
図2,3を参照してハンドル係合部13について説明する。ハンドル係合部13は、ジャッキベース100のハンドル部104に係合するものである。具体的にハンドル係合部13は、図3(A)に示すように、ハンドル部104の旋回方向(以下、ハンドル旋回方向と呼ぶ。)Dにおいてハンドル部104と係合する。また、ハンドル係合部13は、ハンドル部104の支柱軸方向Aにおいてハンドル部104と係合する。
このようなハンドル係合部13は、図2,図3(A)に示すように、例えば、回動伝達部12の下端近傍を起点として支柱軸方向Aの上方に凹む凹部130により構成される。旋回補助具1がジャッキベース100に設置されると、ハンドル部104は凹部130に挿入される。
ここで凹部130について詳細に説明する。凹部130は、図3(A)に示すように、一対の旋回方向対向部131と、ハンドル部上側対向部134とを備える。一対の旋回方向対向部131は、第一対向部132と、第二対向部133とにより構成される。
第一対向部132は、ハンドル旋回方向Dにおけるハンドル部104の一方側104Dと対向するものである。第二対向部133は、ハンドル旋回方向Dにおけるハンドル部104の他方側104Eと対向するものである。なお、ジャッキベース100に旋回補助具1を取り付けた時に、第一対向部132および第二対向部133は、ハンドル部104に接触している状態が好ましい。さらに、ハンドル部104は、ハンドル旋回方向Dにおいて第一対向部132および第二対向部133により挟持されてもよい。第一対向部132および第二対向部133がハンドル旋回方向Dに移動するとき、ハンドル部104との間に遊びが無いので、第一対向部132および第二対向部133とハンドル部104との間で衝突により破損が生じ難いため有用である。
一方、図3(B)に示すように、ジャッキベース100に旋回補助具1を取り付けた時に、ハンドル部104と、第一対向部132または第二対向部133との間に遊び(隙間)があってもよい。第一対向部132および第二対向部133がハンドル旋回方向Dに移動するとき、ハンドル部104に第一対向部132または第二対向部133を衝突させることができるため、勢いを付けてハンドル部104を旋回させることができるからである。
また、第一対向部132および第二対向部133は、支柱軸方向Aに平行に延びる部分を含んでもよい。また、第一対向部132および第二対向部133は、面として形成されてもよいし、縁として形成されていてもよいし、面と縁とが混在するよう形成されてもよい。
支柱軸直角方向(図3の紙面に垂直な方向)から平面視して、第一対向部132と第二対向部133との間には、ハンドル部104が配置可能な領域が形成される。第一対向部132および第二対向部133が支柱軸方向Aに平行に延びるように形成される場合、このような領域が形成されるには、ハンドル旋回方向Dにおける第一対向部132と第二対向部133との間の距離Hは、図3(B)に示すように、ハンドル部104の直径Rよりも大きくなることが好ましい。
ハンドル部上側対向部134は、支柱軸方向Aにおけるハンドル部104の上側104Fと対向するものである。ハンドル部上側対向部134は、面として形成されてもよいし、縁として形成されていてもよいし、面と縁とが混在するよう形成されてもよい。ジャッキベース100に旋回補助具1を設置する場合、ハンドル部上側対向部134は、ハンドル部104の上側104Fに接触する。これにより、旋回補助具1は、ハンドル部104の上側104Fにより支持される。なお、ハンドル部104がハンドル旋回方向Dにおいて第一対向部132および第二対向部133により挟持される場合、ハンドル部上側対向部134は、ハンドル部104の上側104Fに接触していなくてもよい。
<雌ねじ部位置制限機構>
図2,図4を参照して雌ねじ部位置制限機構14について説明する。雌ねじ部位置制限機構14は、支柱部102上における雌ねじ部103の移動を制限するものである。雌ねじ部位置制限機構14は、図4(A)に示すように、例えば、複数の孔部140と、挿入体141とを備える。孔部140は、回動伝達部12を支柱軸直角方向Bに貫通するものである。具体的に孔部140は、例えば、近位部122(有底筒)の中心軸122Aを通りつつ、支柱軸直角方向Bに貫通する。そして、孔部140は、支柱軸方向Aに等間隔に複数配設される。
挿入体141は、孔部140に挿入可能な形状・大きさを有する。具体的に挿入体141は、図4(A)に示すように、孔部140の両側開口を通過可能な大きさ・長さを有する棒状部141Aと、回動機構141Cを通じて棒状部141Aに連結されるストッパ部141Bとを備える。
孔部140の両開口を通過するように挿入体141が挿入されると、挿入体141は、近位部122(有底筒)の中空空間を通過しつつ、支柱軸直角方向Bに延びるように孔部140の縁の下側において支持される。そして、ストッパ部141Bが回動機構141Cを通じて回動されて、支柱軸方向Aに略平行な姿勢になるとストッパとして機能する。また、ストッパ部141Bは、支柱軸方向Aに略平行な姿勢でなくても、回動機構141Cを通じて支柱軸方向Aと角度(ただし、90°は除く)を有するような姿勢にされれば、ストッパとして機能する。これにより、挿入体141が孔部140から抜けることを防止することができる。ここで、支柱軸方向Aにおいて支柱部102の先端102Bと対向する部分を支柱先端対向部142と定義する。なお、支柱先端対向部142は、面として形成されてもよいし、縁として形成されていてもよいし、面と縁とが混在するよう形成されてもよい。
<旋回補助具の動作>
図4を参照して、旋回補助具1を用いてジャッキベース100の雌ねじ部103の位置を調整する動作を説明する。図4(A)に示すように、ジャッキベース100に旋回補助具1を取り付けた後、回動工具900を回動工具係合部11に係合させる。回動工具900を動作させる前において、支柱部102の先端102Bと支柱先端対向部142とが、支柱軸方向Aにおいて離れている状態を初期状態と定義する。
初期状態から雌ねじ部103が支柱軸方向Aの下方側に移動するよう回動工具900を動作させると、旋回補助具1は支柱先端対向部142(挿入体141)と共に、支柱軸方向Aの下方側に移動する。そして、最終的に、図4(B)に示すように、支柱先端対向部142は、支柱部102の先端102Bに接触する。結果、支柱先端対向部142がストッパとなって、雌ねじ部103および旋回補助具1はそれより支柱軸方向Aの下方側に移動することができなくなる。
一方で、雌ねじ部103が支柱軸方向Aの上方側に移動するよう回動工具900を動作させると、旋回補助具1は支柱先端対向部142(挿入体141)と共に、支柱軸方向Aの上方側に移動する。これにより、雌ねじ部103の支柱部102における位置を調整することができる。
<雌ねじ部位置制限機構の変形例1>
図5を参照して雌ねじ部位置制限機構の変形例について説明する。雌ねじ部位置制限機構14Aは、図5(A)に示すように、例えば、支柱先端対向体144と、位置調整機構145と、保持体146と、保持体着脱機構147とを備える。支柱先端対向体144は、下端部に支柱先端対向部142を有する。支柱先端対向体144は、回動伝達部12の内部に収容可能であれば、大きさ・形状は特に限定されない。
位置調整機構145は、支柱軸方向Aにおける支柱先端対向体144の位置を調整するものである。位置調整機構145は、例えば、雄ねじ溝が外周に形成される雄ねじ部145Aと、支柱先端対向体144の内部に形成される雌ねじ部145Bとにより構成される。雌ねじ部145Bは、支柱先端対向体144の内部を支柱軸方向Aに貫通する孔の内周面に雌ねじ溝が形成されたものである。なお、雌ねじ部145Bは、支柱先端対向体144の内部を支柱軸方向Aに貫通していなくてもよい。支柱先端対向体144が雄ねじ部145Aの軸方向に移動されることにより支柱軸方向Aにおける支柱先端対向体144の位置が調整される。
保持体146は、雄ねじ部145Aを保持するものである。保持体着脱機構147は、例えば、雄ねじ溝が外周に形成される雄ねじ部147Aと、保持体146の内部に形成される雌ねじ部147Bとにより構成される。雄ねじ部147Aは、回動伝達部12の有底面部121の内側表面に設けられる。雌ねじ部147Bに雄ねじ部147Aが螺着されて、保持体146は、回動伝達部12の有底面部121の内側表面に取り付けられる。
雌ねじ部位置制限機構14Aにより雌ねじ部103の移動を制限する場合、図5(B)に示すように、保持体146を雄ねじ部147Aに螺着させると共に、支柱先端対向体144を雄ねじ部145Aに螺着させる。そして、支柱先端対向体144を螺動させて、支柱部102の先端102Bと、支柱先端対向部142との間の距離Lを調整する。当該距離Lは、雌ねじ部103が支柱軸方向Aの下方へ移動できる距離と同じである。その点が考慮されて距離Lは調整される。なお、位置調整機構145および保持体着脱機構147において、上記のようなねじを用いた機構は一例であって、上記のように機能することができれば、その他の機構であってもよい。
<雌ねじ部位置制限機構の変形例2>
次に、図6を参照して雌ねじ部位置制限機構の別の変形例について説明する。雌ねじ部位置制限機構14Bは、例えば、図6(A)に示すように、ハンドル係合部移動機構148と、回動伝達部12に設けられる凹部149とを備える。
ハンドル係合部移動機構148は、回動伝達部12に対してハンドル係合部13を支柱軸方向Aに相対移動させるものである。ハンドル係合部移動機構148は、例えば、移動体148Aと、レール機構148Bと、係止部148Cとを備える。移動体148Aは、回動伝達部12のうちハンドル係合部13の近傍を他の部分から分離したものである。当該ハンドル係合部13の近傍は、例えば、有底筒120における拡張部123および遠位部124に相当し、その他の部分は、近位部122に相当する。
レール機構148Bは、近位部122上において移動体148Aを支柱軸方向Aに案内するものである。レール機構148Bは、例えば、近位部122の外周表面において支柱軸方向Aに延設されるレール部148Dと、移動体148Aの内部に設けられ、レール部148D上を摺動可能にレール部148Dに係合するレール係合部148Eとを備える。これにより、移動体148Aは、近位部122上においてレール部148Dに沿って移動可能となる。
係止部148Cは、移動体148Aを近位部122に対して係止させるものである。係止部148Cは、例えば、摘み148Fと、押圧体148Gとを備える。係止部148Cは、摘み148Fを撚ると、押圧体148Gが近位部122を支柱軸直角方向Bに押圧すると共に、摘み148Fの移動体148Aに対する接触面148Hを通じて摘み148Fが移動体148Aを支柱軸直角方向Bに押圧するよう構成される。
凹部149は、近位部122の下端122Bを起点として支柱軸方向Aの上方へ凹むものである。雌ねじ部位置制限機構14Bを有する旋回補助具1をジャッキベース100に取り付ける場合、図6(B)に示すように、ハンドル部104は凹部149を通過する。
雌ねじ部位置制限機構14Bにおいて支柱先端対向部142は、近位部122の先端122Cの内側表面に相当する。なお、雌ねじ部位置制限機構14A(図5参照)で説明したような支柱先端対向体144を近位部122の先端122Cの内側表面に設けてもよい。この場合、支柱先端対向部142は、支柱先端対向体144における下端部に相当する。
雌ねじ部位置制限機構14Bを有する旋回補助具1を用いて雌ねじ部103を移動させる場合、雌ねじ部103の移動距離は、図6(B)に示すように、支柱部102の先端102Bと、支柱先端対向部142との間の距離Mと同じになる。当該距離Mは、雌ねじ部103が支柱軸方向Aの下方へ移動できる距離と同じである。その点を考慮して、例えば、図6(A)に示す状態から図6(B)に示す状態まで移動体148Aを支柱軸方向Aの上方へ移動させるなどして距離Mは、調整される。なお、ハンドル係合部移動機構148において、レール機構148Bおよび係止部148Cは一例であって、上記のように移動体148Aの位置を調整することができれば、その他の機構であってもよい。
<雌ねじ部位置制限機構の変形例3>
次に、図7を参照して雌ねじ部位置制限機構の別の変形例について説明する。雌ねじ部位置制限機構14Cは、下方突出長調整機構150により構成される。下方突出長調整機構150は、図7(A)に示すように、回動伝達部12の下端から突出する突出体151の長さを調整するものである。下方突出長調整機構150は、例えば、突出体151と、突出体移動機構152とを備える。
突出体151は、図7(A)に示すように、例えば、外周面に雄ねじ溝が形成される雄ねじ部材より構成される。突出体移動機構152は、例えば、雄ねじ部材と螺合し、回動伝達部12において支柱軸方向Aへ延びるように設けられる雌ねじ部により構成される。雄ねじ部材および雌ねじ部は、図7(A)に示すように、バランスを考慮して複数設けられてもよい。
また、突出体151は、例えば、棒状部材より構成されてもよい。突出体移動機構152は、例えば、回動伝達部12において支柱軸方向Aへ延びるように設けられ、棒状部材を貫通させる(図示しない)孔部と、棒状部材を所定の状態において係止する(図示しない)係止部とにより構成されてもよい。なお、係止部は、図6に示す係止部148Cのようなものが想定される。
雌ねじ部位置制限機構14Cを有する旋回補助具1を用いて雌ねじ部103を移動させる場合、雌ねじ部103の移動距離は、突出体151の下端151Aと基板101の上面101A(支柱部102の設置面)との間の支柱軸方向Aにおける距離Nと同じである。すなわち、雌ねじ部103が支柱軸方向Aの下方へ距離Nだけ移動すると、突出体151の下端151Aが基板101の上面101A(支柱部102の設置面)に接触してストッパとして機能する。これにより、雌ねじ部103の支柱軸方向Aへの移動は制限される。その点を考慮して、例えば、図7(A)に示す状態から図7(B)に示す状態まで突出体151を支柱軸方向Aの下方へ移動させるなどして距離Nは、調整される。
なお、突出体151の下端151Aは、ハンドル係合部13よりも支柱軸方向Aの下方側において基板101の上面101A(支柱部102の設置面)と対向する設置面対向部の一例である。その他の形態の設置面対向部が対応する移動機構により移動されて基板101の上面101A(支柱部102の設置面)と接触する場合も、本発明に含まれる。その他の形態の設置面対向部は、面として形成されてもよいし、縁として形成されていてもよいし、面と縁とが混在するよう形成されてもよい。また、設置面対向部は、支柱軸方向Aにおいてジャッキベース100の設置面800と対向する態様であってもよい。なお、下方突出長調整機構150において、上記のようなねじを用いた機構は一例であって、上記のように機能することができれば、その他の機構であってもよい。
以上の雌ねじ部位置制限機構14,14A,14Bは、ジャッキベース100における支柱部102の先端102Bと支柱先端対向部142との間の支柱軸方向Aにおける距離の範囲内に雌ねじ部103の移動を制限する。一方、雌ねじ部位置制限機構14Cは、突出体151の下端151Aとジャッキベース100における基板101の上面101A(または設置面)との間の支柱軸方向Aにおける距離の範囲内に雌ねじ部103の移動を制限する。すなわち、前者がジャッキベース100における支柱部102の先端102Bを基準に雌ねじ部103の移動を制限するのに対し、後者はジャッキベース100における基板101の上面101A(または設置面)を基準として雌ねじ部103の移動を制限する。上記のような基準を用いて雌ねじ部103の移動を制限する全ての雌ねじ部位置制限機構が本発明には含まれる。
<第二実施形態>
図8を参照して、本発明の第二実施形態における旋回補助具2について説明する。旋回補助具1と旋回補助具2との相違点は、回動伝達部の構成である。それ以外については、旋回補助具1と旋回補助具2との構成は同様である。旋回補助具2における回動伝達部22は、拡張部123を備えていない。旋回補助具2における回動伝達部22は、図8(A)に示すように、例えば、円柱形状の有底筒220により構成される。
なお、円柱形状の有底筒220の径を大きくすると、ハンドル部104とハンドル係合部13とが係合する位置を回動軸(支柱部102の中心軸線102A)からより遠くにすることができるため、回動工具に無理な負荷を掛けずにハンドル部104を旋回させることができる。一方、円柱形状の有底筒220の径を小さくすると、支柱部102との間の隙間を小さくすることができるため、旋回補助具2をジャッキベース100に取り付けた際のガタつきを無くすことができる。以上の利点を比較考慮して、円柱形状の有底筒220の径は決定される。
<第三実施形態>
図9を参照して、本発明の第三実施形態における旋回補助具3について説明する。旋回補助具1と旋回補助具3との相違点は、回動伝達部およびハンドル係合部の構成である。それ以外については、旋回補助具1と旋回補助具3との構成は同様である。以下、旋回補助具3における回動伝達部32と、ハンドル係合部33とについて説明する。
旋回補助具3における回動伝達部32は、先端フレーム320と、支柱軸方向フレーム321,322により構成される。先端フレーム320は、回動伝達部32の先端に対応するものであり、旋回補助具1における有底筒120の有底面部121に相当する。したがって、回動工具係合部11は、先端フレーム320に設けられる。
支柱軸方向フレーム321,322は、それぞれ近位フレーム321A,322Aと、拡張フレーム321B,322Bとを備える。近位フレーム321A,322Aは、支柱部102の外周近傍において支柱軸方向Aと平行に延びるものである。拡張フレーム321B,322Bは、それぞれ近位フレーム321A,322Aの下端から連続して支柱部102の径方向外側(支柱軸直角方向Bにおける支柱部102から離れる方向)へ広がるものである。なお、近位フレーム321A,322Aは、旋回補助具1における近位部122に対応する。また、拡張フレーム321B,322Bは、旋回補助具1における拡張部123に対応する。
また、支柱軸方向フレーム321,322には、旋回補助具1における遠位部124に対応するフレームが設けられていないが、これに限定されるものではなく、遠位部124に対応するフレームが設けられていてもよい。
また、近位フレーム321A,322A間の距離は、支柱部102の直径よりもわすかに大きい程度が好ましい。すなわち、近位フレーム321A,322Aと支柱部102との間に遊び(隙間)がないか、またはあってもわずかであることが好ましい。図9(B)に示すように、旋回補助具3をジャッキベース100に取り付けた際のガタつきを無くすためである。
ハンドル係合部33は、旋回補助具1のハンドル係合部13と同様に、回動伝達部32の下端(近傍)に設けられる。ハンドル係合部33は、例えば、U字状(またはコの字状)の板状体331,332により構成される。なお、ハンドル係合部33は、U字状(またはコの字状)の棒状体で構成されてもよい。
板状体331,332は、旋回補助具1における凹部130に対応する。そして、板状体331,332は、一対の旋回方向対向部333(第一対向部334および第二対向部335)、およびハンドル部上側対向部336を有するように構成される。これらは、一対の旋回方向対向部131(第一対向部132および第二対向部133)、およびハンドル部上側対向部134と同様に説明することができる。
尚、本発明の旋回補助具は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1,2,3 旋回補助具
11 回動工具係合部
12,22,32 回動伝達部
13,33 ハンドル係合部
14,14A,14B,14C 雌ねじ部位置制限機構
100 ジャッキベース
101 基板
101A 基板の上面
102 支柱部
102A 中心軸線
102B 先端
103 雌ねじ部
104 ハンドル部
104A,104B 円柱棒
104D ハンドル部の一方側
104E ハンドル部の他方側
104F ハンドル部の上側
120,220 有底筒
120A 有底筒の開口
121 有底面部
122 近位部
122A 近位部の中心軸
122B 近位部の下端
122C 近位部の先端
123 拡張部
124 遠位部
130,149 凹部
131,333 旋回方向対向部
132,334 第一対向部
133、335 第二対向部
134,336 ハンドル部上側対向部
140 孔部
141 挿入体
141A 棒状部
141B ストッパ部
141C 回動機構
142 支柱先端対向部
144 支柱先端対向体
145 位置調整機構
145A,147A 雄ねじ部
145B,147B 雌ねじ部
146 保持体
147 保持体着脱機構
148 ハンドル係合部移動機構
148A 移動体
148B レール機構
148C 係止部
148D レール部
148E レール係合部
148F 摘み
148G 押圧体
148H 接触面
150 下方突出長調整機構
151 突出体
152 突出体移動機構
320 先端フレーム
321,322 支柱軸方向フレーム
321A,322A 近位フレーム
321B,322B 拡張フレーム
331,332 板状体
900 回動工具
901 チャック

Claims (9)

  1. ジャッキベースの支柱部に螺合される雌ねじ部が有する棒状のハンドル部を回動工具の回動力を利用して旋回させることにより前記雌ねじ部を前記支柱部の軸方向(以下、支柱軸方向と呼ぶ。)に移動させる旋回補助具であって、
    前記回動工具の回動力が伝達可能な状態で前記回動工具と係合する回動工具係合部と、
    前記ハンドル部の旋回方向(以下、ハンドル旋回方向と呼ぶ。)において前記ハンドル部に係合するハンドル係合部と、
    前記回動工具係合部に伝達される回動力を前記ハンドル係合部に伝達する回動伝達部と、
    を備えることを特徴とする、
    旋回補助具。
  2. 前記雌ねじ部の前記支柱部における位置を制限する雌ねじ部位置制限機構を備えることを特徴とする、
    請求項1に記載旋回補助具。
  3. 前記雌ねじ部位置制限機構は、前記支柱軸方向において前記支柱部の先端部と対向する支柱先端対向部を有することを特徴とする、
    請求項2に記載の旋回補助具。
  4. 前記雌ねじ部位置制限機構は、
    前記支柱軸方向に直角な方向に前記回動伝達部を貫通する少なくとも1つの孔部と、
    前記孔部に挿入可能な挿入体と、
    を有し、
    前記孔部に前記挿入体が挿入されると、前記挿入体の少なくとも一部が前記支柱先端面対向部を構成することを特徴とする、
    請求項3に記載の旋回補助具。
  5. 前記雌ねじ部位置制限機構は、前記ハンドル係合部よりも前記支柱軸方向の下方側において前記ジャッキベースの設置面または前記支柱部の設置面と対向する設置面対向部を有することを特徴とする、
    請求項1〜4のいずれかに記載の旋回補助具。
  6. 前記ハンドル係合部は、前記ハンドル旋回方向における前記ハンドル部の両側と対向する一対の旋回方向対向部を有することを特徴とする、
    請求項1〜5のいずれかに記載の旋回補助具。
  7. 前記ハンドル係合部は、前記支柱軸方向において前記ハンドル部に係合することを特徴とする、
    請求項1〜6のいずれかに記載の旋回補助具。
  8. 前記ハンドル係合部は、前記回動伝達部の下端近傍を起点として前記支柱軸方向の上方に凹む凹部により構成されることを特徴とする、
    請求項1〜7のいずれかに記載の旋回補助具。
  9. 前記回動伝達部は、
    上端が前記回動工具係合部と繋がれ、前記支柱部の外周の近傍において前記支柱軸方向へ延びる近位部と、
    前記近位部の下端から連続して前記支柱部の径方向外側に広がる拡張部と、
    を備えることを特徴とする、
    請求項1〜8のいずれかに記載の旋回補助具。
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