JP2019055745A - 作業車両用電動操舵装置 - Google Patents

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石川 昌範
Masanori Ishikawa
昌範 石川
淳一 林田
Junichi Hayashida
淳一 林田
勇介 佐々木
Yusuke Sasaki
勇介 佐々木
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Abstract

【課題】電動モータがロックしたり、ギヤ間に異物が噛み込まれた場合であっても、ステアリングハンドルによる手動操舵を許容する。【解決手段】電動モータ101の駆動力でステアリング軸15を回転させる作業車両用電動操舵装置100であって、出力ギヤ111及び第2減速ギヤ113と噛み合うことで電動モータ101の駆動力をステアリング軸15側に伝達する第1減速ギヤ112と、第1減速ギヤ112を、軸回り方向に回転可能で、且つ軸方向に移動可能に支持するギヤ軸112cと、を備え、第1減速ギヤ112の軸方向の移動範囲には、出力ギヤ111及び第2減速ギヤ113と噛み合う第1位置と、出力ギヤ111及び第2減速ギヤ113との噛み合いが解除される第2位置と、が含まれる。【選択図】図11

Description

本発明は、トラクタなどの作業車両に設けられる作業車両用電動操舵装置に関する。
電動モータの駆動力でステアリング軸を回転させる作業車両用電動操舵装置が知られている。例えば、特許文献1に示される作業車両用電動操舵装置は、作業車両の直進走行などを補助する自動操舵制御に用いられる。
特開2014−213615号公報
この種の作業車両用電動操舵装置は、電動モータの駆動力を複数のギヤを介してステアリング軸に伝達するとともに、電動モータによる自動操舵と、ステアリングハンドルによる手動操舵と、を許容するように構成されているが、電動モータがロックしたり、ギヤ間に異物が噛み込まれた場合、電動モータによる自動操舵が困難になるだけでなく、ステアリングハンドルによる手動操舵も困難になるので、緊急時の適応性において改善の余地があった。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、電動モータの駆動力でステアリング軸を回転させる作業車両用電動操舵装置であって、前記電動モータから前記ステアリング軸に至る伝動経路に介設され、上流側ギヤ及び下流側ギヤと噛み合うことで前記電動モータの駆動力を前記ステアリング軸側に伝達する中間ギヤと、前記中間ギヤを、軸回り方向に回転可能で、且つ軸方向に移動可能に支持するギヤ軸と、前記軸方向の一端側で前記中間ギヤの移動を規制するストッパ部材と、前記中間ギヤを前記ストッパ部材に向けて付勢する付勢部材と、を備え、前記中間ギヤの前記軸方向の移動範囲には、前記上流側ギヤ及び前記下流側ギヤと噛み合う第1位置と、前記上流側ギヤ及び前記下流側ギヤの少なくとも一方との噛み合いが解除される第2位置と、が含まれ、前記付勢部材の付勢力に抗した前記中間ギヤの前記第1位置から前記第2位置への移動操作が許容されることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の作業車両用電動操舵装置であって、少なくとも前記中間ギヤの一部を覆うケース体を備え、該ケース体は、ケース体外部から前記中間ギヤを軸方向に移動操作するための開口部を有することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の作業車両用電動操舵装置であって、前記ギヤ軸は、上下方向に沿って配置され、前記ストッパ部材は、前記ギヤ軸の下側に配置され、前記付勢部材は、前記ギヤ軸の上側に配置されることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、中間ギヤの第1位置から第2位置への移動操作に基づいて中間ギヤの噛み合いを解除できるので、電動モータがロックしたり、ギヤ間に異物が噛み込まれた場合であっても、ステアリングハンドルによる手動操舵を許容でき、その結果、緊急時における適応性を向上させることができる。
また、請求項2の発明によれば、作業車両用電動操舵装置のケース体は、ケース体外部から中間ギヤを軸方向に移動操作するための開口部を有するので、緊急時における中間ギヤの操作性を向上させることができる。
また、請求項3の発明によれば、付勢部材による中間ギヤの付勢方向が重力方向に一致するので、付勢部材の付勢力を可及的に小さくでき、その結果、緊急時における中間ギヤの操作性をさらに向上させることができる。
本発明の実施形態に係る作業車両用電動操舵装置が適用されたトラクタの側面図である。 トラクタの操縦部を示す斜視図である。 作業車両用電動操舵装置の取り外し状態を示す操縦部の斜視図である。 作業車両用電動操舵装置の斜視図である。 作業車両用電動操舵装置の3面図であり、(a)は作業車両用電動操舵装置の平面図、(b)は作業車両用電動操舵装置の正面図、(c)は作業車両用電動操舵装置の側面図である。 作業車両用電動操舵装置の分解斜視図である。 作業車両用電動操舵装置のカバー開放状態を示す斜視図である。 作業車両用電動操舵装置のフレームを示す斜視図である。 作業車両用電動操舵装置のフレームを示す3面図であり、(a)はフレームの平面図、(b)はフレームの背面図、(c)はフレームの側面図である。 作業車両用電動操舵装置の通常状態を示す要部斜視図である。 作業車両用電動操舵装置の噛み合い解除状態を示す要部斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1において、1はトラクタ(作業車両)の走行機体であって、該走行機体1は、前輪2及び後輪3によって支持される機体フレーム4と、機体フレーム4の前側に搭載されるエンジン(図示せず)を覆うボンネット5と、ボンネット5の後方に設けられ、オペレータが乗車する操縦部6とを備え、走行機体1の後部には、昇降リンク機構7を介してロータリ等の作業機(図示せず)が昇降可能に連結される。
図1〜図3に示すように、操縦部6は、オペレータが着座する座席8と、座席8の前方側に配置されるステアリングハンドル9と、ステアリングハンドル9の前方に配置される表示パネル10と、ステアリングハンドル9の左側方に配置される主変速レバー11と、ステアリングハンドル9の右側方に配置されるスロットルレバー12と、スロットルレバー12の手前側に配置され、作業機の昇降操作等を行う作業機操作レバー13と、座席8とステアリングハンドル9の間に設けられたフロアステップ14と、を備える。
図3に示すように、ステアリングハンドル9の下方には、その回転に応じて前輪2を操舵させるステアリング軸15が配置されており、ステアリング軸15とステアリングハンドル9との間に、本発明の実施形態に係る作業車両用電動操舵装置100が介設されている。作業車両用電動操舵装置100は、電動モータ101の駆動力でステアリング軸15を回転させる自動操舵を行うために設けられるが、電動モータ101のトルクをステアリングハンドル9の手動操作トルクよりも小さくすることで、ステアリングハンドル9による手動操舵も許容することができる。
図4〜図7に示すように、作業車両用電動操舵装置100は、ステアリング軸15を回転させる電動モータ101と、電動モータ101のモータ出力を減速してステアリング軸15に伝達する減速機構110と、電動モータ101の駆動を制御する制御部120と、これらを収容するケース体130と、を備える。
減速機構110は、電動モータ101の動力を出力する出力ギヤ111(上流側ギヤ)と、ステアリング軸15に一体回転可能に連結される第2減速ギヤ113(下流側ギヤ)と、出力ギヤ111及び第2減速ギヤ113と噛み合う第1減速ギヤ112(中間ギヤ)と、を備える。具体的に説明すると、第1減速ギヤ112は、同一軸心上に配置された大径ギヤ112a及び小径ギヤ112bを一体に有し、大径ギヤ112aが出力ギヤ111と噛み合い、小径ギヤ112bが第2減速ギヤ113と噛み合っている。
つまり、電動モータ101の動力は、出力ギヤ111、第1減速ギヤ112及び第2減速ギヤ113を経ることにより減速され、第2減速ギヤ113と一体回転可能に連結されたステアリング軸15に伝動される。これにより、電動モータ101による自動操舵が可能になる。
第2減速ギヤ113の上面側には、第2減速ギヤ113と一体回転可能にボルト固定された連結板114と、ステアリング軸15と同一軸心上に位置するように連結板114に立設されたステアリングハンドル取付軸115と、が設けられている。
ステアリングハンドル取付軸115は、ステアリング軸15の上端部と略同様の形状となるように形成されており、専用又は既存のステアリングハンドル9が着脱可能に取り付けられるように構成されている。専用のステアリングハンドル9は、既存のステアリングハンドル(図示せず)に比べてステアリング軸方向の寸法が小さくなるように形成されており、作業車両用電動操舵装置100を装着したことによるステアリングハンドル9の高さ位置の変化を抑え、ステアリング操作時の違和感を軽減している。
上記のような構成によれば、ステアリングハンドル取付軸115に装着されたステアリングハンドル9を回転操作することにより、ステアリングハンドル取付軸115、連結板114及び第2減速ギヤ113を介してステアリング軸15が回転操作されるため、ステアリングハンドル9による手動操舵も行うことができる。
ケース体130は、電動モータ101、減速機構110及び制御部120を支持するメインフレーム131と、メインフレーム131の下側に設けられるサブフレーム132と、メインフレーム131の上方を覆う上面カバー133と、メインフレーム131及びサブフレーム132の正面側下部を覆う正面カバー134と、を備える。
上面カバー133の正面側上部には、作業車両用電動操舵装置100の電源をON/OFF操作する電源スイッチ135や、各種の操作具を備える操作パネル136が設けられている。操作パネル136には、作業車両用電動操舵装置100による自動操舵制御の制御モードを切換える複数の切換スイッチ136aと、自動操舵制御の感度を調整する複数の調整スイッチ136bと、自動操舵制御の制御状態等を表示する複数の表示ランプ136cと、が設けられている。
ちなみに、本実施形態の制御部120は、機体前方を撮影するカメラ(図示せず)や前輪2の操舵角を検出する舵角センサ(図示せず)からの入力信号に基づいて電動モータ101を制御する自動操舵制御を行うにあたり、遠くの目標地点に向けて走行機体1を直進走行させる遠景直進制御モードや、走行機体1の側方の畦、作業跡、走行跡などに沿って走行機体1を走行させる追従走行制御モードを有しており、操作パネル136の操作に応じて各種の制御モードが選択的に実行される。
上記のように構成された作業車両用電動操舵装置100は、電動モータ101の駆動力を複数のギヤ111、112、113を介してステアリング軸15に伝達するとともに、電動モータ101による自動操舵と、ステアリングハンドル9による手動操舵と、を許容できる。しかしながら、電動モータ101がロックしたり、ギヤ間に異物が噛み込まれた場合、電動モータ101による自動操舵が困難になるだけでなく、ステアリングハンドル9による手動操舵も困難になる可能性がある。本発明の実施形態に係る作業車両用電動操舵装置100は、電動モータ101がロックしたり、ギヤ間に異物が噛み込まれた場合であっても、ステアリングハンドル9による手動操舵を許容する特有の構成を有し、この特有の構成によって緊急時における適応性を向上させる。以下、この特有の構成について、図6〜図11を参照して説明する。
減速機構110の第1減速ギヤ112は、電動モータ101からステアリング軸15に至る伝動経路に介設され、上流側ギヤである出力ギヤ111及び下流側ギヤである第2減速ギヤ113と噛み合うことで電動モータ101の駆動力をステアリング軸15側に伝達する。
本実施形態の第1減速ギヤ112は、メインフレーム131に立設されるギヤ軸112cにより、軸回り方向に回転可能で、且つ軸方向に移動可能に支持されている。ギヤ軸112cの基端側(下端側)には、軸方向の一端側で第1減速ギヤ112の移動を規制するストッパ部材112dが設けられる一方、ギヤ軸112cの先端側(上端側)には、第1減速ギヤ112をストッパ部材112dに向けて付勢する付勢部材であるスプリング112eが設けられている。圧縮コイルスプリングからなる本実施形態のスプリング112eは、ギヤ軸112cの外周部において、ギヤ軸112cの先端部に設けられる抜け止めリング112fと第1減速ギヤ112との間に圧縮状態で介装されている。
第1減速ギヤ112の軸方向の移動範囲には、出力ギヤ111及び第2減速ギヤ113と噛み合う第1位置と、出力ギヤ111及び第2減速ギヤ113との噛み合いが解除される第2位置と、が含まれており、ストッパ部材112dは、第1減速ギヤ112の第1位置を規定し、スプリング112eは、第1減速ギヤ112を第2位置側から第1位置側に付勢している。
このように構成された作業車両用電動操舵装置100によれば、スプリング112eの付勢力に抗した第1減速ギヤ112の第1位置から第2位置への移動操作が許容され、該移動操作に基づいて第1減速ギヤ112の噛み合いを解除することができる。これにより、電動モータ101がロックしたり、ギヤ間に異物が噛み込まれた場合であっても、ステアリングハンドル9による手動操舵を許容することが可能になる。
また、本実施形態では、ギヤ軸112cが上下方向に沿って配置され、ストッパ部材112dがギヤ軸112cの下側に配置され、スプリング112eがギヤ軸112cの上側に配置されている。このような配置構成によれば、スプリング112eによる第1減速ギヤ112の付勢方向が重力方向に略一致するので、スプリング112eの付勢力を可及的に小さくすることで、緊急時における第1減速ギヤ112の移動操作性を向上できる。
第1減速ギヤ112の第1位置から第2位置への移動操作には、第1減速ギヤ112の小径ギヤ112bとストッパ部材112dとの間にマイナスドライバなどの工具を差し込んで小径ギヤ112bを持ち上げる方法と、第1減速ギヤ112の大径ギヤ112aの下面を持ち上げる方法がある。しかしながら、小径ギヤ112bの外側方は、メインフレーム131の側壁131aで覆われ、大径ギヤ112aは、全体が上面カバー133で覆われているため、緊急時における第1減速ギヤ112の移動操作が阻害される可能性がある。
そこで、本実施形態では、メインフレーム131の側壁131aに、装置外部から第1減速ギヤ112を軸方向に移動操作するための開口部131bを形成している。このような開口部131bによれば、第1減速ギヤ112の小径ギヤ112bとストッパ部材112dとの間に、装置外部から開口部131bを介してマイナスドライバなどの工具を差し込んで小径ギヤ112bを持ち上げることができる。
ところで、上記のような緊急時では、第1減速ギヤ112を第2位置に保持することが求められる可能性がある。そこで、本実施形態では、大径ギヤ112aの下面と対向するメインフレーム131のフランジ部131cに上下方向に貫通する貫通孔131dを形成するとともに、フランジ部131cの下面に貫通孔131dと連通するネジ孔131eを有するナット131fを溶着している。このような構成によれば、ネジ孔131eに下側からネジ131gをねじ込むと、ネジ131gの先端面(上端面)が大径ギヤ112aの下面を押し上げるので、第1減速ギヤ112を第2位置に移動させることができるだけでなく、第1減速ギヤ112を第2位置に保持することが可能になる。
叙述の如く構成された本実施形態によれば、電動モータ101の駆動力でステアリング軸15を回転させる作業車両用電動操舵装置100であって、電動モータ101からステアリング軸15に至る伝動経路に介設され、出力ギヤ111及び第2減速ギヤ113と噛み合うことで電動モータ101の駆動力をステアリング軸15側に伝達する第1減速ギヤ112と、第1減速ギヤ112を、軸回り方向に回転可能で、且つ軸方向に移動可能に支持するギヤ軸112cと、軸方向の一端側で第1減速ギヤ112の移動を規制するストッパ部材112dと、第1減速ギヤ112をストッパ部材112dに向けて付勢するスプリング112eと、を備え、第1減速ギヤ112の軸方向の移動範囲には、出力ギヤ111及び第2減速ギヤ113と噛み合う第1位置と、出力ギヤ111及び第2減速ギヤ113との噛み合いが解除される第2位置と、が含まれ、スプリング112eの付勢力に抗した第1減速ギヤ112の第1位置から第2位置への移動操作が許容されるので、電動モータ101がロックしたり、ギヤ間に異物が噛み込まれた場合であっても、ステアリングハンドル9による手動操舵を許容でき、その結果、緊急時における適応性を向上させることができる。
また、ケース体130は、ケース体外部から第1減速ギヤ112を軸方向に移動操作するための開口部131bを有するので、緊急時における第1減速ギヤ112の操作性を向上させることができる。
また、ギヤ軸112cは、上下方向に沿って配置され、ストッパ部材112dは、ギヤ軸112cの下側に配置され、スプリング112eは、ギヤ軸112cの上側に配置されるので、スプリング112eによる第1減速ギヤ112の付勢方向を重力方向に一致させることができ、その結果、スプリング112eの付勢力を可及的に小さくし、緊急時における第1減速ギヤ112の操作性をさらに向上させることができる。
1 走行機体
2 前輪
3 後輪
9 ステアリングハンドル
15 ステアリング軸
100 作業車両用電動操舵装置
101 電動モータ
110 減速機構
111 出力出力ギヤ
112 第1減速ギヤ
112c ギヤ軸
112d ストッパ部材
112e スプリング
113 第2減速ギヤ
120 制御部
130 ケース体
131 メインフレーム
131b 開口部

Claims (3)

  1. 電動モータの駆動力でステアリング軸を回転させる作業車両用電動操舵装置であって、
    前記電動モータから前記ステアリング軸に至る伝動経路に介設され、上流側ギヤ及び下流側ギヤと噛み合うことで前記電動モータの駆動力を前記ステアリング軸側に伝達する中間ギヤと、
    前記中間ギヤを、軸回り方向に回転可能で、且つ軸方向に移動可能に支持するギヤ軸と、
    前記軸方向の一端側で前記中間ギヤの移動を規制するストッパ部材と、
    前記中間ギヤを前記ストッパ部材に向けて付勢する付勢部材と、を備え、
    前記中間ギヤの前記軸方向の移動範囲には、前記上流側ギヤ及び前記下流側ギヤと噛み合う第1位置と、前記上流側ギヤ及び前記下流側ギヤの少なくとも一方との噛み合いが解除される第2位置と、が含まれ、
    前記付勢部材の付勢力に抗した前記中間ギヤの前記第1位置から前記第2位置への移動操作が許容されることを特徴とする作業車両用電動操舵装置。
  2. 少なくとも前記中間ギヤの一部を覆うケース体を備え、該ケース体は、ケース体外部から前記中間ギヤを軸方向に移動操作するための開口部を有することを特徴とする請求項1に記載の作業車両用電動操舵装置。
  3. 前記ギヤ軸は、上下方向に沿って配置され、
    前記ストッパ部材は、前記ギヤ軸の下側に配置され、
    前記付勢部材は、前記ギヤ軸の上側に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業車両用電動操舵装置。
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