JP2019052771A - 空調設備提案システム、空調設備提案方法、サーバ装置、及びプログラム - Google Patents

空調設備提案システム、空調設備提案方法、サーバ装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】顧客の空調設備の設置状況を的確に把握し、最適な省エネ対策を抽出し、提案可能とする空調設備提案システム等を提供する。
【解決手段】本発明の空調設備提案システムにおいて、サーバ装置1は、ユーザの情報端末2と通信自在なサーバ装置であって、ユーザの情報端末2と通信する通信部12と、ユーザの情報端末2から送信された画像情報を解析する画像解析部11bと、画像解析部の解析結果に基づいて、提案対策を抽出する演算部11cと、提案対策をとった場合のコストを試算するコスト試算部11dとを備え、前記画像情報とは、空調設備の銘板である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザの環境に合致し省エネルギー化を実現する空調設備を提案する空調設備提案システム、空調設備提案方法、サーバ装置、及びプログラムに関する。
従来、企業活動において電気料金は大きなコストの1つとされている。その中でも空調機器は40%以上の割合を占め、使用割合の中で最大となっている。そして、空調機器のラインナップはセントラル空調と個別空調、パッケージエアコンからビルマルチエアコンまで多岐に及び、それぞれに制御方法が異なることから、単一の技術でそれぞれの省エネを実現するのは困難であった。
さらに、経年劣化によってエアコンの使用電力量は、毎年4〜5%の割合で増加し、電量消費量は、5年で1.3倍に、10年を超えると1.5倍になり、使用期間が12年を超えると、エアコンの性能が急激に低下し、電力使用量は飛躍的に上昇することから、メンテナンスや機器の買い替えで思わぬ費用が掛かり、問題となっていた。
したがって、空調機器のラインナップなど、空調設備の状況を的確に把握し、最適な省エネ対策を提案することは嘱望されていた。
ここで、例えば、特許文献1では、省エネ診断装置が開示されている。同装置は、ユーザ端末から取得した省エネ対象設備の運転状態情報と、記憶部に記憶された基準情報とを照合して判定処理を実行し、この判定結果に基づいて、記憶部から推奨すべき省エネ対策を抽出し、ユーザ端末へ送信し、さらに、試算条件を受け取って削減電力量等を試算しユーザ端末へ送信するものである。
特開2012−59122号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたものは、既設の省エネ対象設備の運転状態等に基づいて最適な省エネ対策を策定し、削減電力量等を試算するものであって、最適な設備導入を提案し、それによるコストを試算するものではなかった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、空調機器のラインナップなど、顧客の空調設備の設置状況を的確に把握し、最適な省エネ対策を抽出し、提案可能とすることにある。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様に係る空調設備提案システムは、ユーザの情報端末と、サーバ装置とからなる空調設備提案システムであって、前記ユーザの情報端末は、前記サーバ装置と通信する第1通信部と、撮像部と、少なくとも前記撮像部により得られた画像情報を、前記第1通信部を介して前記サーバ装置に送信するよう制御する主制御部と、を備え、前記サーバ装置は、前記ユーザの情報端末と通信する第2通信部と、前記画像情報を解析する画像解析部と、前記画像解析部の解析結果に基づいて、提案対策を抽出する演算部と、前記提案対策をとった場合のコストを試算するコスト試算部と、を備え、前記画像情報とは、空調設備の銘板である。
この第1の態様において、前記演算部は、前記解析結果に基づいてユーザの既設設備が設置5年未満のビルマルチエアコン又は大型パッケージエアコンである場合にはダブル冷却システムを、設置5年以上のビルマルチエアコン又は大型パッケージエアコンである場合には空調用金属修復剤を、設置5年未満の中小パッケージエアコンである場合には自然冷媒ガスを、設置5年以上の中小パッケージエアコン又は家庭用エアコンである場合には空調用金属修復剤を、それぞれ提案対策としてよい。前記コスト試算部は、現状年間空調利用料と、提案対策施工後の空調利用料と、導入コストと、ランニングコスト差額を、それぞれ試算してよい。
本発明の第2の態様に係る空調設備提案方法は、ユーザの情報端末と、サーバ装置とからなる空調設備提案システムによる空調設備提案方法であって、前記サーバ装置が、前記ユーザの情報端末より、画像情報を受信するステップと、前記画像情報を解析するステップと、前記解析結果に基づいて、提案対策を抽出するステップと、前記提案対策をとった場合のコストを試算するステップと、を有し、前記画像情報とは、空調設備の銘板である。
この第2の態様において、前記提案対策を抽出するステップでは、前記解析結果に基づいてユーザの既設設備が設置5年未満のビルマルチエアコン又は大型パッケージエアコンである場合にはダブル冷却システムを、設置5年以上のビルマルチエアコン又は大型パッケージエアコンである場合には空調用金属修復剤を、設置5年未満の中小パッケージエアコンである場合には自然冷媒ガスを、設置5年以上の中小パッケージエアコン又は家庭用エアコンである場合には空調用金属修復剤を、それぞれ提案対策としてよい。前記コストを試算するステップでは、現状年間空調利用料と、提案対策施工後の空調利用料と、導入コストと、ランニングコスト差額を、それぞれ試算してよい。
本発明の第3の態様に係るサーバ装置は、ユーザの情報端末と通信自在なサーバ装置であって、前記ユーザの情報端末と通信する通信部と、前記ユーザの情報端末から送信された画像情報を解析する画像解析部と、前記画像解析部の解析結果に基づいて、提案対策を抽出する演算部と、前記提案対策をとった場合のコストを試算するコスト試算部と、を備え、前記画像情報とは、空調設備の銘板である。
この第3の態様において、前記演算部は、前記解析結果に基づいてユーザの既設設備が設置5年未満のビルマルチエアコン又は大型パッケージエアコンである場合にはダブル冷却システムを、設置5年以上のビルマルチエアコン又は大型パッケージエアコンである場合には空調用金属修復剤を、設置5年未満の中小パッケージエアコンである場合には自然冷媒ガスを、設置5年以上の中小パッケージエアコン又は家庭用エアコンである場合には空調用金属修復剤を、それぞれ提案対策としてよい。前記コスト試算部は、現状年間空調利用料と、提案対策施工後の空調利用料と、導入コストと、ランニングコスト差額を、それぞれ試算してよい。
本発明の第4の態様に係るプログラムは、ユーザの情報端末と通信自在なサーバ装置により実行されるプログラムであって、前記サーバ装置を、前記ユーザの情報端末から送信された画像情報を解析する画像解析部と、前記画像解析部の解析結果に基づいて、提案対策を抽出する演算部と、前記提案対策をとった場合のコストを試算するコスト試算部と、して機能させ、前記画像情報とは、空調設備の銘板である。
この第4の態様において、前記演算部は、前記解析結果に基づいてユーザの既設設備が設置5年未満のビルマルチエアコン又は大型パッケージエアコンである場合にはダブル冷却システムを、設置5年以上のビルマルチエアコン又は大型パッケージエアコンである場合には空調用金属修復剤を、設置5年未満の中小パッケージエアコンである場合には自然冷媒ガスを、設置5年以上の中小パッケージエアコン又は家庭用エアコンである場合には空調用金属修復剤を、それぞれ提案対策としてよい。前記コスト試算部は、現状年間空調利用料と、提案対策施工後の空調利用料と、導入コストと、ランニングコスト差額を、それぞれ試算してよい。
本発明によれば、空調機器のラインナップなど、顧客の空調設備の設置状況を的確に把握し、最適な省エネ対策を抽出し、提案可能とする空調設備提案システム、空調設備提案方法、サーバ装置、及びプログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る空調設備提案システムの構成図である。 同システムにおけるサーバ装置の構成図である。 同システムにおける情報端末の構成図である。 同システムの処理手順を示すフローチャートである。 銘板の一例を示す図である。 演算部による提案対策決定について説明する図である。 コスト試算部による試算結果を示す画面の一例を示す図である。 ダブル冷却システムについて説明する図である。 自然冷媒ガスについて説明する図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施形態について説明する。
図1には本発明の一実施形態に係る空調設備提案システムの構成を示し説明する。
同図に示されるように、本実施形態に係る空調設備提案システムは、サーバ装置1とユーザの情報端末2とがインターネット等のネットワーク3を介して通信自在に接続され構成されている。ユーザの情報端末2としては、スマートフォンやタブレット端末、ノート型パーソナルコンピュータ等、各種のものを採用できる。
このような構成において、ユーザの情報端末2により空調設備の室外機等に貼り付けられている銘板が撮影されると、その画像情報がサーバ装置1へと送信される。サーバ装置1では、この画像情報を解析し、解析結果に基づいて、空調設備の導入、入れ替えに関する提案対策を抽出する。そして、提案対策を採った場合のコストを試算する。これら提案対策及びコストの試算結果に係る情報はユーザの情報端末2に送信される。ユーザの情報端末2では、これら情報が表示され、確認可能となる。
図2にはサーバ装置1の詳細な構成を示し説明する。
同図に示されるように、サーバ装置1は、全体の制御を司るCPU(Central Processing Unit)等の制御部11を備えている。制御部11は、通信部12、記憶部13と接続されている。通信部12は、ユーザの情報端末2等と通信するための通信インタフェースである。記憶部13は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等のメモリやハードディスクドライブ(Hard Disk Drive)等で構成されており、制御部11で実行されるプログラム17を記憶しており、その実行時にはワークエリアを提供する。また、記憶部13は、論理的には、ユーザDB14、演算用DB15、及びコスト試算用DB16を記憶している。
このような構成において、制御部11は、記憶部13に格納されたプログラム17を読み出し実行することで、主制御部11a、画像解析部11b、演算部11c、コスト試算部11d、及び画面生成部11eとして機能する。
主制御部11aは、ユーザの情報端末2との通信等、統括的な制御を司る。画像解析部11bは、ユーザの情報端末2から送信された画像情報を解析する。演算部11cは、画像解析部11bの解析結果に基づいて、提案対策を抽出する。より具体的には、演算部11cは、演算用DB15を参照して、前記解析結果に基づいてユーザの既設設備が設置5年未満のビルマルチエアコン又は大型パッケージエアコンである場合にはダブル冷却システムを、設置5年以上のビルマルチエアコン又は大型パッケージエアコンである場合には空調用金属修復剤を、設置5年未満の中小パッケージエアコンである場合には自然冷媒ガスを、設置5年以上の中小パッケージエアコン又は家庭用エアコンである場合には空調用金属修復剤を、それぞれ提案対策とする。コスト試算部11dは、提案対策をとった場合のコストを試算する。より具体的には、コスト試算部11dは、現状年間空調利用料と、提案対策施工後の空調利用料と、導入コストと、ランニングコスト差額を、それぞれ試算する。そして、画面生成部11eは、提案対策やコスト試算結果に係る画面データを生成する。
図3には情報端末2の詳細な構成を示し説明する。
同図に示されるように、情報端末2は、全体の制御を司るCPU等の制御部21を備えており、制御部21は通信部22、操作部23、表示部24、記憶部25、及びカメラ部26と接続されている。通信部22は、サーバ装置1などと通信するための通信インタフェースである。操作部23はマウスやキーボード等の操作デバイスであり、表示部24は液晶ディスプレイ等の表示デバイスである。操作部23と表示部24とタッチパネルとして一体に成型してもよい。記憶部25はRAMやROM等のメモリやHDD等で構成されており、制御部21で実行されるプログラム27を記憶している。
このような構成において、制御部21は、記憶部25のプログラム27を読み出し実行することで、主制御部21a、閲覧部21b、撮影制御部21c、及び表示制御部21dとして機能する。
主制御部21aは、サーバ装置1との通信等、統括的な制御を司る。閲覧部21bはサーバ装置1から送信された画面データに基づく提案対策やコスト試算結果の閲覧を可能とする。撮影制御部21cは、カメラ部26による銘板の撮影を制御する。そして、表示制御部21dは、表示部24による各種表示を制御する。
以下、図4のフローチャートを参照して、本発明の一実施形態に係る空調設備提案システムの処理手順を詳細に説明する。
ユーザの情報端末2側で制御部21によりプログラム27が起動されると(S1)、各種閲覧が可能な状態となり、カメラ部26により空調設備の室外機等に貼り付けられている銘板が撮影されると(S2)、主制御部21aの制御の下、撮影画像がサーバ装置1に送信される(S3)。
ここで、銘板の一例は、例えば図5に示される通りである。
同図に示されるように、銘板には、製品名、形式、電源、電動機出力、電機加熱器、その他のヒータ、冷媒、設定圧力、気密試験、製品質量、製造番号、製造年月、冷房運転(冷房能力、消費電力、運転電流、力率、エネルギー消費効率、始動電流最大、風量)、暖房運転(暖房能力、消費電力、運転電流、力率、エネルギー消費効率)等の情報が記載されている。但し、これは一例であって、これには限定されない。
サーバ装置1では、通信部12を介して銘板の画像情報を受信すると(S4)、画像解析部11bが銘板の画像を解析する(S5)。銘板には、先に図5に示した通り各種情報が記載されているが、画像解析部11bは、それら情報を文字認識し、銘板情報として演算用DB15に格納する。続いて、演算部11cは、演算用DB15を参照して、解析結果に基づく提案対策の決定を行う(S6)。演算用DB15には、図6に示されるような既設空調設備のカテゴリと提案対策とを対応付けたテーブルも格納されているので、演算部11cは当該テーブルを参照して、解析結果に基づいて既設空調設備のカテゴリを特定することで、提案対象を特定する。より具体的には、演算部11cは、演算用DB15を参照して、解析結果に基づいてユーザの既設設備が設置5年未満のビルマルチエアコン又は大型パッケージエアコンである場合にはダブル冷却システムを、設置5年以上のビルマルチエアコン又は大型パッケージエアコンである場合には空調用金属修復剤を、設置5年未満の中小パッケージエアコンである場合には自然冷媒ガスを、設置5年以上の中小パッケージエアコン又は家庭用エアコンである場合には空調用金属修復剤を、それぞれ提案対策とする。
続いて、サーバ装置1では、コスト試算部11dが、提案対策を採った場合の各種コストを試算する(S7)。より具体的には、コスト試算部11dは、演算用DB15に格納されている銘板情報を参照して、現状年間空調利用料、入替後空調利用料、年間削減予測金額、導入コスト、ランニングコスト差額等を試算し、試算結果をコスト試算用DB16に格納する。そして、画面生成部11eが、演算用DB15やコスト試算用DB16を参照して、演算部11cによる提案対策やコスト試算部11dによる試算結果に基づいて、画面データを生成し(S8)、主制御部11aの制御の下、当該画面データをユーザの情報端末2に送信する(S9)。
ユーザの情報端末2では、通信部22が画面データを受信すると(S10)、表示制御部21cの制御の下、表示部24に図7に示されるようなシミュレーション設定情報が表示され(S11)、こうして一例の処理を終了する。
図7の表示例では、現状年間空調利用料、入替後空調利用料、年間削減予測金額、導入コスト、ランニングコスト差額等が提示されるが、これは一例であり、これに限定されないことは勿論である。
ここで、提案対策について補足説明する。
図8には、ダブル冷却システムの概略図を示し説明する。
ダブル冷却システムとは、電気を伴わない冷媒凝縮装置である。既設のエアコンの室外機に高効率のコンデンサを追設することで、冷暖房能力を向上させるものである。より詳細には、蒸発器51で熱を奪った冷媒ガスを圧縮機55で圧縮し、既設のコンデンサ52で冷やした後、空調用レシーバ53を通過し気液分離化を促進し、追跡コンデンサ54にて再度冷却することで効率良く放熱、液化する。その結果、液化冷媒ガスが室内機で蒸発し、熱を奪い気体となる。
図9には、自然冷媒ガス導入に係る概略図を示し説明する。
自然冷媒ガスとは、自然界に存在する物質のみで構成されている地球環境に優しい冷媒ガスである。例えば、プロパンやプロピレン等の炭化水素が用いられる。分子量がフロンガスの半分程度であり、小さくて軽い分子の自然冷媒ガスは熱の吸収、伝導、放出に優れており、冷媒ガスよりも軽い負荷で室外機62のコンプレッサ63による圧縮が可能となっている。
以上のほか、空調用金属修復剤について補足する。機械内部の金属面が摩耗すると、エネルギーロスや騒音等を招き当初の性能が発揮できなくなる。機械内部に使用されている鉄系合金は、摩耗すると鉄イオンが潤滑油中に溶け出す。この溶け出した鉄イオンを珪酸マグネシウム組成の物質により金属表面に再結晶化することで摩耗を防止し寿命を延長することが空調用金属修復剤の役割である。
以上説明したように、本発明の一実施形態によれば、空調機器のラインナップなど、顧客の空調設備の設置状況を的確に把握し、最適な省エネ対策を抽出し、提案対策やその導入によるコスト削減の試算結果等を提案可能とする空調設備提案システム、空調設備提案方法、サーバ装置、及びプログラムを提供することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能である。
例えば、撮影する銘板は、先に示したものには限定される各社の多種多様な銘板に対応可能であることは勿論である。
1…サーバ装置、2…情報端末、3…ネットワーク、11…制御部、11a…主制御部、11b…画像解析部、11c…演算部、11d…コスト試算部、11e…画面生成部、12…通信部、13…記憶部、14…ユーザDB、15…演算用DB、16…コスト試算用DB、21…制御部、21a…主制御部、21b…閲覧部、21c…撮影制御部、21d…表示制御部、22…通信部、23…操作部、24…表示部、25…記憶部。

Claims (12)

  1. ユーザの情報端末と、サーバ装置とからなる空調設備提案システムであって、
    前記ユーザの情報端末は、
    前記サーバ装置と通信する第1通信部と、
    撮像部と、
    少なくとも前記撮像部により得られた画像情報を、前記第1通信部を介して前記サーバ装置に送信するよう制御する主制御部と、を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記ユーザの情報端末と通信する第2通信部と、
    前記画像情報を解析する画像解析部と、
    前記画像解析部の解析結果に基づいて、提案対策を抽出する演算部と、
    前記提案対策をとった場合のコストを試算するコスト試算部と、を備え、
    前記画像情報とは、空調設備の銘板である
    空調設備提案システム。
  2. 前記演算部は、前記解析結果に基づいてユーザの既設設備が設置5年未満のビルマルチエアコン又は大型パッケージエアコンである場合にはダブル冷却システムを、設置5年以上のビルマルチエアコン又は大型パッケージエアコンである場合には空調用金属修復剤を、設置5年未満の中小パッケージエアコンである場合には自然冷媒ガスを、設置5年以上の中小パッケージエアコン又は家庭用エアコンである場合には空調用金属修復剤を、それぞれ提案対策とする
    請求項1に記載の空調設備提案システム。
  3. 前記コスト試算部は、現状年間空調利用料と、提案対策施工後の空調利用料と、導入コストと、ランニングコスト差額を、それぞれ試算する
    請求項1又は請求項2に記載の空調設備提案システム。
  4. ユーザの情報端末と、サーバ装置とからなる空調設備提案システムによる空調設備提案方法であって、
    前記サーバ装置が、
    前記ユーザの情報端末より、画像情報を受信するステップと、
    前記画像情報を解析するステップと、
    前記解析結果に基づいて、提案対策を抽出するステップと、
    前記提案対策をとった場合のコストを試算するステップと、を有し、
    前記画像情報とは、空調設備の銘板である
    空調設備提案方法。
  5. 前記提案対策を抽出するステップでは、前記解析結果に基づいてユーザの既設設備が設置5年未満のビルマルチエアコン又は大型パッケージエアコンである場合にはダブル冷却システムを、設置5年以上のビルマルチエアコン又は大型パッケージエアコンである場合には空調用金属修復剤を、設置5年未満の中小パッケージエアコンである場合には自然冷媒ガスを、設置5年以上の中小パッケージエアコン又は家庭用エアコンである場合には空調用金属修復剤を、それぞれ提案対策とする
    請求項4に記載の空調設備提案方法。
  6. 前記コストを試算するステップでは、現状年間空調利用料と、提案対策施工後の空調利用料と、導入コストと、ランニングコスト差額を、それぞれ試算する
    請求項4又は請求項5に記載の空調設備提案方法。
  7. ユーザの情報端末と通信自在なサーバ装置であって、
    前記ユーザの情報端末と通信する通信部と、
    前記ユーザの情報端末から送信された画像情報を解析する画像解析部と、
    前記画像解析部の解析結果に基づいて、提案対策を抽出する演算部と、
    前記提案対策をとった場合のコストを試算するコスト試算部と、を備え、
    前記画像情報とは、空調設備の銘板である
    サーバ装置。
  8. 前記演算部は、前記解析結果に基づいてユーザの既設設備が設置5年未満のビルマルチエアコン又は大型パッケージエアコンである場合にはダブル冷却システムを、設置5年以上のビルマルチエアコン又は大型パッケージエアコンである場合には空調用金属修復剤を、設置5年未満の中小パッケージエアコンである場合には自然冷媒ガスを、設置5年以上の中小パッケージエアコン又は家庭用エアコンである場合には空調用金属修復剤を、それぞれ提案対策とする
    請求項7に記載のサーバ装置。
  9. 前記コスト試算部は、現状年間空調利用料と、提案対策施工後の空調利用料と、導入コストと、ランニングコスト差額を、それぞれ試算する
    請求項7又は請求項8に記載のサーバ装置。
  10. ユーザの情報端末と通信自在なサーバ装置により実行されるプログラムであって、
    前記サーバ装置を、
    前記ユーザの情報端末から送信された画像情報を解析する画像解析部と、
    前記画像解析部の解析結果に基づいて、提案対策を抽出する演算部と、
    前記提案対策をとった場合のコストを試算するコスト試算部と、して機能させ、
    前記画像情報とは、空調設備の銘板である
    プログラム。
  11. 前記演算部は、前記解析結果に基づいてユーザの既設設備がビルマルチエアコンである場合にはダブル冷却システムを、大型パッケージエアコンである場合には空調用金属修復剤を、中小パッケージエアコンである場合には空調用金属修復剤を、家庭用エアコンである場合には自然冷媒ガスを、それぞれ提案対策とする
    請求項10に記載のプログラム。
  12. 前記コスト試算部は、現状年間空調利用料と、提案対策施工後の空調利用料と、導入コストと、ランニングコスト差額を、それぞれ試算する
    請求項10又は請求項11に記載のプログラム。
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