JP2019047255A - 中継装置および中継プログラム - Google Patents

中継装置および中継プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2019047255A
JP2019047255A JP2017166951A JP2017166951A JP2019047255A JP 2019047255 A JP2019047255 A JP 2019047255A JP 2017166951 A JP2017166951 A JP 2017166951A JP 2017166951 A JP2017166951 A JP 2017166951A JP 2019047255 A JP2019047255 A JP 2019047255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
communication path
transfer
terminal
transmission terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017166951A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6879129B2 (ja
Inventor
雅士 櫻井
Masashi Sakurai
雅士 櫻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2017166951A priority Critical patent/JP6879129B2/ja
Publication of JP2019047255A publication Critical patent/JP2019047255A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6879129B2 publication Critical patent/JP6879129B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

【課題】複数の送信端末からのデータを転送する際に、転送レートを向上させることができる中継装置および中継プログラムが望まれている。【解決手段】第1および第2の送信端末から受信した受信データを受信端末へ出力可能な複数の出力インタフェースと、受信データを第1または第2の通信経路に出力する制御手段と、第1および第2の通信経路で制御手段と接続され、第1および第2の通信経路を介して入力された受信データを、宛先情報に従って複数の出力インタフェースのいずれかから出力する出力手段とを備え、制御手段は、第1および第2の通信経路のうち通信量が少ない通信経路を選択し、第1および第2の送信端末のうち通信量が多い送信端末からの受信データを、選択された通信経路から出力し、出力手段は、選択された通信経路を介して入力された受信データを複数の出力インタフェースのいずれかから出力する。【選択図】図2

Description

本発明は、無線通信と有線通信との間のデータ転送を中継する中継装置および中継プログラムに関する。
従来の無線AP(Access Point)は、CPU(Central Processing Unit)と、L2SW(Layer−2 SWitch)と、無線チップとを含んで構成されている。無線APのCPUには、無線LAN(Local Area Network)端末が接続される。また、無線APのL2SWには、有線LAN端末が接続される。
無線APにおいて、CPUとL2SWとは、1Gbps以下の転送レートでデータの転送を行うRGMII(Reduced Gigabit Media Independent Interface)で接続されている。また、L2SWと有線LAN端末との間は、1Gbps以下の転送レートでデータの転送が行われる。
しかし、このような無線APでは、無線LAN端末から有線LAN端末への通信は、例え無線LAN端末とCPUとの間の転送レートが1Gbps以上であっても、CPUとL2SWとの間のRGMIIがボトルネックとなり、1Gbpsまでの転送レートになってしまう。
そこで、最近では、送信端末から受信端末への転送レートを向上させる種々の方法が提案されている(例えば、特許文献1および2参照)。特許文献1および2では、複数のインタフェースを同時に使用し、転送対象となるデータを分割して送信し、分割されたデータを受信側で結合させる。これにより、単一のインタフェースの転送レート以上の転送レートでデータを転送することができる。
特開2012−98885号公報 特開2003−131815号公報
しかしながら、特許文献1および2の技術は、送信端末から送信されるデータを、複数のインタフェースを用いて転送するため、処理が複雑であり、高性能のチップを用いる必要がある。
そこで、上記の課題を解決するために、安価な構成であっても、複数の送信端末からのデータを転送する際に、転送レートを向上させることができる中継装置および中継プログラムが望まれている。
本発明に係る中継装置は、第1の送信端末および第2の送信端末からデータを受信し、受信データに含まれる宛先情報に従って、前記受信データを受信端末へ出力する中継装置であって、前記受信端末へ前記受信データを出力可能な複数の出力インタフェースと、前記受信データを第1の通信経路または第2の通信経路に出力する制御手段と、前記第1の通信経路および前記第2の通信経路で前記制御手段と接続され、前記第1の通信経路および前記第2の通信経路を介して入力された前記受信データを、前記宛先情報に従って前記複数の出力インタフェースのいずれかから出力する出力手段とを備え、前記制御手段は、前記第1の通信経路および前記第2の通信経路のうち通信量が少ない通信経路を選択し、前記第1の送信端末および前記第2の送信端末のうち通信量が多い送信端末からの受信データを、選択された前記通信経路から出力し、前記出力手段は、選択された前記通信経路を介して入力された前記受信データを、前記宛先情報に従って前記複数の出力インタフェースのいずれかから出力するものである。
また、本発明に係る中継プログラムは、コンピュータに、第1の通信経路および第2の通信経路のうち、通信量が少ない通信経路の選択と、第1の送信端末および第2の送信端末のうち通信量が多い送信端末からの受信データの、選択された前記通信経路からの出力とを行うステップと、選択された前記通信経路を介して入力された受信データを、前記受信データに含まれる宛先情報に従って複数の出力インタフェースのいずれかから出力するステップとを実行させるものである。
以上のように、本発明によれば、通信量の多い受信データが通信量の少ない通信経路から出力されるため、複数の送信端末からのデータを転送する際に、転送レートを向上させることができる。
従来の中継装置の構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1に係る中継装置の構成の一例を示すブロック図である。 無線LAN端末情報の一例を示す概略図である。 RGMIIの通信量情報の一例を示す概略図である。 並列転送情報の一例を示す概略図である。 図2のパケット転送部の構成の一例を示すブロック図である。 VLANグループの一例を示す概略図である。 無線LAN端末を送信端末とし、有線LAN端末を受信端末とした場合の通信経路の一例を示す概略図である。 通信管理部による並列転送決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 通常転送によって無線LAN端末から有線LAN端末へパケットを送信する場合について説明するためのシーケンス図である。 無線LAN端末から有線LAN端末へパケットを送信する際の並列転送情報の一例を示す概略図である。 並列転送によって無線LAN端末から有線LAN端末へパケットを送信する場合について説明するためのシーケンス図である。
実施の形態1.
以下、本実施の形態1に係る中継装置について説明する。
(従来の中継装置100)
本実施の形態1に係る中継装置について説明する前に、従来の中継装置について説明する。図1は、従来の中継装置100の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、中継装置100は、例えば無線APであり、複数の無線LAN端末200Aおよび200Bと、複数の有線LAN端末300Aおよび300Bとの間で行われるデータのやりとりを中継する。
中継装置100は、CPU110、L2SW120、無線チップ130Aおよび130Bで構成されている。中継装置100は、無線チップ130Aおよび130Bを介して無線LAN端末200Aおよび200Bが接続され、L2SW120を介して有線LAN端末300Aおよび300B、ならびにインターネット網400が接続されている。
CPU110とL2SW120とは、LAN用およびWAN(Wide Area Network)用のそれぞれに対して、転送レートの上限が1GbpsであるRGMIIで接続されている。また、L2SW120と、有線LAN端末300Aおよび300Bならびにインターネット網400との間は、転送レートの上限が1Gbpsである有線LANによって接続されている。
一方、CPU10と無線チップ130Aおよび130Bとは、それぞれ転送レートが1Gbps以上となるPCIe(PCI Express)で接続されている。また、無線チップ130Aおよび130Bと無線LAN端末200Aおよび200Bとは、それぞれ転送レートが1Gbps以上となるIEEE802.11ac等の高速無線LAN規格を用いた無線LANで接続されている。
L2SW120は、VLAN(Virtual LAN)機能を有し、LANのネットワークとWANのネットワークとは、PortBasedVLAN等によって異なるグループに分類されている。そのため、互いにやりとりされるデータは、CPU110を経由する。
図1に示す従来の中継装置100では、無線LAN端末200Aと有線LAN端末300Aとの間で通信を行う場合に、CPU110とL2SW120との間の転送レートがボトルネックとなる。具体的には、例えば、無線LAN端末200AとCPU110との間の転送レートが1Gbps以上であっても、CPU110とL2SW120との間の最大転送レートが1Gbpsであるため、転送レートが1Gbpsまでとなる。
また、無線LAN端末200Aおよび200Bから有線LAN端末300Aおよび300Bへデータを転送する場合に、転送レートの合計が1Gbpsを超えた場合にも、同様の理由で転送レートが1Gbpsまでとなる。
[中継装置1の構成]
図2は、本実施の形態1に係る中継装置1の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、中継装置1は、例えば無線APであり、送信端末である複数の無線LAN端末2Aおよび2Bと、複数の有線LAN端末3A〜3Cとの間で行われるデータのやりとりを中継する。
中継装置1は、制御手段としてのCPU10、出力手段としてのL2SW20、無線チップ30Aおよび30Bで構成されている。中継装置1は、無線チップ30Aおよび30Bを介して無線LAN端末2Aおよび2Bが接続され、L2SW20を介して有線LAN端末3A〜3Cが接続されている。また、CPU10とL2SW20とは、第1および第2の通信経路によって接続されている。
(CPU10)
CPU10は、通信管理部11、パケット転送部12、RGMII13Aおよび13B、PCIe14Aおよび14b、ならびに制御インタフェース(以下、「制御I/F」と称する)15を備えている。
通信管理部11は、無線チップ30Aおよび30Bに帰属される無線LAN端末2Aおよび2Bに関する情報を無線チップ30Aおよび30Bから取得し、送信端末情報としての無線LAN端末情報を生成する通信管理機能を有している。また、通信管理部11は、CPU10とL2SW20との間の通信量を管理し、RGMII13Aおよび13Bの通信量に基づき通信量情報を生成する。
図3は、無線LAN端末情報の一例を示す概略図である。無線LAN端末情報は、中継装置1を介して通信を行っている無線LAN端末2Aおよび2Bのそれぞれの端末に関する情報である。図3に示すように、無線LAN端末情報には、MAC(Media Access Control)アドレス、リンク速度および現在の通信量を示す情報が含まれている。
MACアドレスは、無線LAN端末2Aまたは2Bに対して固有に割り当てられた端末のアドレスを示す。リンク速度は、中継装置1と無線LAN端末2Aまたは2Bとの間の速度を示す。現在の通信量は、無線LAN端末2Aまたは2Bから中継装置1に対するパケット量を示す。
図4は、RGMII13Aおよび13Bの通信量情報の一例を示す概略図である。通信量情報は、RGMII13Aおよび13Bを用いてデータをL2SW20に転送する際の通信量を示す。
図4に示すように、通信量情報には、RGMII13Aを用いてデータをL2SW20へ通常転送する際の通信量と、RGMII13Bを用いてデータをL2SW20へ通常転送する際の通信量とを示す情報が含まれている。
また、図4に示す通信量は、単位時間あたりにRGMII13Aおよび13Bが受信したデータの受信量を示し、予め設定された1Gbps等の転送許容量を超えることによって破棄されたデータ量を含まれている。
さらに、通信管理部11は、並列転送の可否を決定し、パケット転送部12に対して並列転送の可否を通知する並列転送決定処理を行う並列転送可否決定機能を有している。通信管理部11は、無線LAN端末情報および通信量情報に基づき、並列転送の可否を示す並列転送情報を生成する。そして、通信管理部11は、生成した並列転送情報をパケット転送部12に供給する。
図5は、並列転送情報の一例を示す概略図である。図5に示すように、並列転送情報には、並列転送可否および送信元MACアドレスが含まれている。並列転送可否は、並列転送決定処理によって決定された並列転送の実施の可否を示す情報である。送信元MACアドレスは、並列転送を実施する際に、無線LAN端末2Aおよび2Bのうち通信量が最も多い無線LAN端末のMACアドレスを示す情報である。
図2のパケット転送部12は、PCIe14Aおよび14Bを介してパケットを受信する。受信したパケットには、送信先の端末を示す宛先情報が含まれている。パケット転送部12は、通信管理部11から通知された並列転送情報に基づき、受信したパケットをL2SW20に転送する。
図6は、図2のパケット転送部12の構成の一例を示すブロック図である。図6に示すように、パケット転送部12は、受信インタフェース(以下、「受信I/F」と称する)51、転送処理部52、送信インタフェース(以下、「送信I/F」と称する)53aおよび53b、ならびに記憶部54を有している。
受信I/F51は、PCIe14Aおよび14Bを介してパケットを受信するためのインタフェースである。受信I/F51は、受信したパケットを転送処理部52に供給する。
転送処理部52は、並列転送情報およびパケットの送信元MACアドレスに基づき、パケットの転送処理を行う。転送処理部52は、並列転送情報に基づき、受け取ったパケットの送信先を決定するとともにtagVLANを付与するか否かを判断し、送信I/F53aまたは53bに供給する。
送信I/F53aおよび53bは、転送処理部52から供給されたパケットを送信するためのインタフェースである。送信I/F53aおよび53bは、それぞれ、供給されたパケットをRGMII13Aおよび13Bに供給する。記憶部54は、通信管理部11から供給された並列転送情報を記憶する。記憶部54に記憶された並列転送情報は、転送処理部52の要求に基づき読み出される。
図2のRGMII13Aおよび13Bは、外部デバイスとのインタフェースである。RGMII13Aは、1Gbpsを転送レートの上限として、L2SW20のRGMII22Aと接続されている。RGMII13Bは、1Gbpsを転送レートの上限として、L2SW20のRGMII22Bと接続されている。RGMII13Aおよび13Bと、RGMII22Aおよび22Bとが接続されることにより、CPU10とL2SW20との間に通信経路が形成される。
PCIe14Aおよび14Bは、外部デバイスとのインタフェースである。PCIe14Aは、1Gbps以上の転送レートを有しており、無線チップ30AのPCIe31Aと接続されている。PCIe14Bは、1Gbps以上の転送レートを有しており、無線チップ30BのPCIe31Bと接続されている。
制御I/F15は、L2SW20の設定を行うためのインタフェースであり、L2SW20の制御I/F24と接続されている。
(L2SW20)
L2SW20は、VLAN管理部21、RGMII22Aおよび22B、PHY23A〜23Cおよび制御インタフェース(以下、「制御I/F」と称する)24を備えている。
VLAN管理部21は、VLAN機能を実現するために設けられ、RGMII22Aおよび22BとPHY23A〜23CとによるVLANグループを管理する。VLAN管理部21は、VLANグループをPortBasedVLANおよびtagVLANによって管理する。なお、本実施の形態1におけるパケット転送処理では、PortBasedVLANよりもtagVLANが優先されるものとする。
図7は、VLANグループの一例を示す概略図である。図7に示すように、本実施の形態1において、VLANグループは、LAN用VLAN、WAN用VLANおよび並列転送用VLANに分類される。
LAN用VLANのグループは、PortBasedVLANによって形成され、RGMII22A、PHY23Aおよび23Bが属している。WAN用VLANのグループは、PortBasedVLANによって形成され、RGMII22BおよびPHY23Cが属している。並列転送用VLANのグループは、tagVLANによって形成され、RGMII22B、PHY23Aおよび23Bが属している。また、並列転送用VLANのグループの種別がtagVLANであることを示すVIDとして、「101」を示すタグが用いられる。
図2のRGMII22Aおよび22Bは、外部デバイスとのインタフェースである。RGMII22Aは、1Gbpsを転送レートの上限として、CPU10のRGMII13Aと接続されている。RGMII22Bは、1Gbpsを転送レートの上限として、CPU10のRGMII13Bと接続されている。
PHY23A〜23Cは、外部デバイスとのインタフェースである。PHY23Aは、1Gbpsを転送レートの上限として、有線LAN端末3Aと接続されている。PHY23Bは、1Gbpsを転送レートの上限として、有線LAN端末3Bと接続されている。PHY23Cは、1Gbpsを転送レートの上限として、有線LAN端末3Cと接続されている。
制御I/F24は、L2SW20の設定を行うためのインタフェースであり、CPU10の制御I/F15と接続されている。
(無線チップ30Aおよび30B)
無線チップ30Aは、PCIe31Aおよびアンテナ32Aを備えている。また、無線チップ30Bは、PCIe31Bおよびアンテナ32Bを備えている。
PCIe31Aおよび31Bは、外部デバイスとのインタフェースである。PCIe31Aは、1Gbps以上の転送レートを有しており、CPU10のPCIe14Aと接続されている。PCIe31Bは、1Gbps以上の転送レートを有しており、CPU10のPCIe14Bと接続されている。
アンテナ32Aおよび32Bは、それぞれ無線LAN端末2Aおよび2Bと通信を行うために設けられている。無線チップ30Aは、アンテナ32Aを介し、1Gbps以上の転送レートである無線LANによって無線LAN端末2Aと接続されている。無線チップ30Bは、アンテナ32Bを介し、1Gbps以上の転送レートである無線LANによって無線LAN端末2Bと接続されている。
[無線LAN端末2Aおよび2Bと有線LAN端末3A〜3Cとの接続]
無線LAN端末2Aおよび2Bと有線LAN端末3A〜3Cとの接続形態について説明する。本実施の形態1に係る中継装置1において、有線LAN端末3A〜3Cのそれぞれは、L2SW20のPHY23A〜23Cに接続されている。また、無線LAN端末2Aおよび2Bのそれぞれは、無線チップ30Aおよび30Bに接続されている。
有線LAN端末3A〜3Cと無線LAN端末2Aおよび2Bとは、相互に通信できる状態となっている。また、有線LAN端末3Aおよび3Bと無線LAN端末2Aおよび2Bとは、同一のサブネットのIPアドレスを有しており、有線LAN端末3Cは、有線LAN端末3Aおよび3Bとは異なるサブネットのIPアドレスを有しているものとする。なお、有線LAN端末3Aおよび3Bと無線LAN端末2Aおよび2Bとの相互通信の場合は、CPU10を経由してブリッジ転送を行うものとする。
図8は、無線LAN端末2Aおよび2Bを送信端末とし、有線LAN端末3A〜3Cを受信端末とした場合の通信経路の一例を示す概略図である。図8において、送信端末は、パケットを送信する無線LAN端末2Aまたは2Bのいずれかを示す。受信端末は、パケットを受信する有線LAN端末3A〜3Cのいずれかを示す。種別は、転送方法を示し、通常転送または並列転送のいずれかを示す。
経由#1〜経由#6は、パケットが経由するインタフェースを示す。具体的には、経由#1は、無線チップ30Aまたは30Bで受信したパケットが出力するインタフェースであるPCIe31Aまたは31Bのいずれかを示し、送信端末に応じて固定されている。経由#2は、パケットがCPU10に入力される際のインタフェースであるPCIe14Aまたは14Bのいずれかを示し、送信端末および経由#1に応じて固定されている。経由#3は、パケット転送部12であり、CPU10に入力されたパケットがパケット転送部12を経由することを示す。
経由#4は、パケットがCPU10から出力される際のインタフェースであるRGMII13Aまたは13Bのいずれかを示し、送信端末と転送種別とによって決定される。経由#5は、パケットがL2SW20に入力される際のインタフェースであるRGMII22Aまたは22Bのいずれかを示し、経由#4に応じて固定されている。経由#6は、パケットがL2SW20から出力される際のインタフェースであるPHY23A〜23Cのいずれかを示し、受信端末に応じて固定されている。
[並列転送決定処理]
図9は、通信管理部11による並列転送決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。以下、通信管理部11による並列転送決定処理について、図9を参照して説明する。
ステップS1において、通信管理部11は、初期設定として並列転送の有無を決定する並列転送フラグを「無」に設定する。ステップS2において、通信管理部11は、中継装置1に接続された無線LAN端末2Aおよび2Bの無線LAN端末情報と、CPU10とL2SW20との間のRGMII13Aおよび13Bにおける通信量を示す通信量情報を取得する。
ステップS3において、通信管理部11は、並列転送フラグが「無」であるか否かを判断する。判断の結果、並列転送フラグが「無」である場合(ステップS3;YES)には、処理がステップS4に移行する。ステップS4において、通信管理部11は、通信量情報を参照し、RGMII13Aの通信量が第1の閾値である「xxx」Mbps以上であり、かつ、RGMII13Bの通信量が第2の閾値である「yyy」Mbps未満であるか否かを判断する。
RGMII13Aの通信量が「xxx」Mbps以上であり、かつ、RGMII13Bの通信量が「yyy」Mbps未満である場合(ステップS4;YES)には、処理がステップS5に移行する。ステップS5において、通信管理部11は、並列転送を開始するため、無線LAN端末2Aおよび2Bのうち最も通信量が多い端末を選択する。そして、通信管理部11は、並列転送可否が「可」であり、最も通信量が多い端末のMACアドレスを送信元MACアドレスとした並列転送情報を生成し、パケット転送部12に通知する。
一方、RGMII13Aの通信量が「xxx」Mbps以上であり、かつ、RGMII13Bの通信量が「yyy」Mbps未満でない場合(ステップS4;NO)には、処理がステップS6に移行する。
また、ステップS3において、並列転送フラグが「有」である場合(ステップS3;NO)には、処理がステップS7に移行する。ステップS7において、通信管理部11は、RGMII13Bの通信量が「yyy」Mbps未満であるか否かを判断する。
RGMII13Bの通信量が「yyy」Mbps未満である場合(ステップS7;YES)、通信管理部11は、ステップS8において、並列転送を継続する。また、通信管理部11は、最も通信量が多い端末に変更があったときには、並列転送対象を更新するため、並列転送情報をパケット転送部12に通知する。そして、処理がステップS6に移行する。
一方、RGMII13Bの通信量が「yyy」Mbps以上である場合(ステップS7;NO)、通信管理部11は、並列転送を解除する。また、通信管理部11は、並列転送可否を「否」とし、送信元MACアドレスの設定を「なし」とした並列転送情報を生成し、パケット転送部12に通知する。そして、処理がステップS6に移行する。
ステップS6において、通信管理部11は、設定時間が経過したか否かを判断する。設定時間が経過した場合(ステップS6;YES)には、処理がステップS2に戻り、ステップS2〜ステップS9までの処理が繰り返される。一方、設定時間が経過していない場合(ステップS6;NO)には、設定時間が経過するまでステップS6の処理が繰り返される。なお、図9に示す例における「xxx」および「yyy」の値は、閾値として予め設定されるものであるが、運用により設定を適宜変更することができる値とする。
[パケット転送処理]
パケット転送部12によるパケット転送処理について説明する。パケット転送部12において、受信I/F51は、PCIe14Aまたは14Bからパケットを受信すると、受信したパケットを転送処理部52に供給する。
転送処理部52は、受け取ったパケットに対する並列転送情報を記憶部54から読み出し、並列転送情報における並列転送の可否を示す情報が「可」であるか否かを判断する。並列転送の可否を示す情報が「可」である場合、転送処理部52は、受信したパケットの送信元MACアドレスと、並列転送情報に登録されている送信元MACアドレスとを比較する。比較の結果、2つの送信元MACアドレスが一致する場合、転送処理部52は、受信したパケットに対してtagVLANを付与し、パケットをRGMII22Bに接続された送信I/F53bに供給する。
一方、2つの送信元MACアドレスが一致しない場合、転送処理部52は、受信したパケットに対してtagVLANを付与せずに、パケットをRGMII22Aに接続された送信I/F53aに供給する。送信I/F53aまたは53bは、受信したパケットをそれぞれに接続されたRGMII22Aまたは22Bに供給する。
なお、RGMII22Aまたは22Bからパケットを受信した場合、パケット転送部12は、受信したパケットに含まれる宛先MACアドレス、またはルーティング情報等に従い、指定された送信I/Fに対してパケットを送信するものとする。
このように、本実施の形態1では、RGMII13Aおよび13Bの通信量の状態と、無線LAN端末2Aおよび2Bの通信量とに基づき、送信パケットのうち通信量が多いパケットを転送する通信経路を、より通信量が少ない通信経路に変更する。これにより、通信量の多いパケットを確実に送信先へ転送することができ、複数の無線LAN端末からのデータを転送する場合でも、転送レートを向上させることができる。また、無線LAN端末2Aおよび2Bからの通信量の合計がRGMII13Aおよび13Bのうち一方の許容通信量を超えた場合でも、パケットが破棄されることなく有線LAN端末3A〜3Cへ転送することができる。
[無線LAN端末2Aから有線LAN端末3Aへの通信例]
次に、無線LAN端末2Aから有線LAN端末3Aに対して通信を行う場合を例にとり、通常転送および並列転送を行う際のパケットの流れについて説明する。
(通常転送の場合)
図10は、通常転送によって無線LAN端末2Aから有線LAN端末3Aへパケットを送信する場合について説明するためのシーケンス図である。まず、無線LAN端末2Aは、有線LAN端末3AのMACアドレスを知るために、有線LAN端末3Aに対してARP(Address Resolution Protocol)を送信する(シーケンスSEQ1)。送信されたARPは、CPU10のパケット転送部12およびRGMII13A、L2SW20のRGMII22AおよびPHY23Aを介して有線LAN端末3Aに到達する(シーケンスSEQ2〜シーケンスSEQ5)。
有線LAN端末3Aは、自装置宛のARPを受信すると、自装置のMACアドレスを記載し、ARP応答を返す(シーケンスSEQ6)。ARP応答は、PHY23A、RGMII22A、RGMII13Aおよびパケット転送部12を介して無線LAN端末2Aに到達する(シーケンスSEQ7〜シーケンスSEQ10)。
有線LAN端末3AのMACアドレスを学習した無線LAN端末2Aは、有線LAN端末3Aに向けてパケットを送信する(シーケンスSEQ11)。有線LAN端末3Aからのパケットを受信したパケット転送部12は、並列転送情報に含まれる並列転送の可否を示す情報が「否」であるため、tagVLANを付与せずにRGMII13Aに対してパケットを送信する(シーケンスSEQ12)。RGMII13Aに入力されたパケットは、PortBasedVLANに従い、RGMII22AおよびPHY23Aを介して有線LAN端末3Aに到達する(シーケンスSEQ13〜シーケンスSEQ15)。
(並列転送の場合)
図11は、無線LAN端末2Aから有線LAN端末3Aへパケットを送信する際の並列転送情報の一例を示す概略図である。図12は、並列転送によって無線LAN端末2Aから有線LAN端末3Aへパケットを送信する場合について説明するためのシーケンス図である。
図11に示すパケット転送情報が登録されている場合には、まず、無線LAN端末2Aは、有線LAN端末3AのMACアドレスを知るために、有線LAN端末3Aに対してARPを送信する(シーケンスSEQ21)。送信されたARPは、CPU10のパケット転送部12およびRGMII13A、L2SW20のRGMII22AおよびPHY23Aを介して有線LAN端末3Aに到達する(シーケンスSEQ22〜シーケンスSEQ25)。
有線LAN端末3Aは、自装置宛のARPを受信すると、自装置のMACアドレスを記載し、ARP応答を返す(シーケンスSEQ26)。ARP応答は、PHY23A、RGMII22A、RGMII13Aおよびパケット転送部12を介して無線LAN端末2Aに到達する(シーケンスSEQ27〜シーケンスSEQ30)。
有線LAN端末3AのMACアドレスを学習した無線LAN端末2Aは、有線LAN端末3Aに向けてパケットを送信する(シーケンスSEQ31)。有線LAN端末3Aからのパケットを受信したパケット転送部12は、並列転送情報に含まれる並列転送の可否を示す情報が「可」であるため、tagVLAN(VID=101)を付与してRGMII13Bに対してパケットを送信する(シーケンスSEQ32)。RGMII13Bに入力されたパケットは、tagVLAN(VID=101)に従い、RGMII22BおよびPHY23Aを介して有線LAN端末3Aに到達する(シーケンスSEQ33〜シーケンスSEQ35)。
以上のように、本実施の形態1に係る中継装置1は、CPU10により、通信量が少ないRGMIIが選択され、通信量が多い無線LAN端末からの受信データが、選択されたRGMIIから出力される。また、L2SW20により、選択されたRGMIIを介して入力された受信データが、宛先情報に従って複数のPHYのいずれかから出力される。これにより、通信量の多い受信データが通信量の少ないRGMIIから出力されるため、複数の送信端末からのデータを転送する場合でも、受信データを確実に出力することができ、転送レートを向上させることができる。
以上、本実施の形態1について説明したが、本発明は、上述した実施の形態1に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えば、実施の形態1では、CPU10とL2SW20との間のインタフェースとしてRGMIIを用いた場合を例にとって説明したが、これはこの例に限られない。無線LAN端末2Aおよび2Bと無線チップ30Aおよび30Bとの間の無線通信と、CPU10とL2SW20との間の有線通信との通信速度の関係が「無線通信>有線通信」という関係になるものであれば、どのような中継装置にも適用することができる。
また、送信側と受信側とでの通信速度の関係が「送信側の通信速度>受信側の通信速度」となり、かつ、送信側から受信側への転送経路として迂回路となるバスを有する構成であれば、実施の形態1に係る中継装置を無線AP以外に適用することができる。具体的には、例えば、WAN側に10Gbps通信速度を有する1つのポートと、LAN側に1Gbpsの通信速度を有する4つのポートとを備え、L2SWとCPUとの間が複数のRGMIIで接続されたルータを中継装置として適用することができる。また、例えば、コネクタ形状が異なり、通信速度が「送信側の通信速度>受信側の通信速度」の関係となり、かつ、送信側から受信側への転送経路として迂回路となるバスを有するコンバータを中継装置として適用することができる。
さらに、通常転送と並列転送とを区別する方法として、tagVLANを用いた場合の他に、例えば、CPUとL2SWとの間で取り決められた、指定のMACアドレスまたはIPアドレス等を用いた固有の方法で区別してもよい。さらにまた、実施の形態1では、RGMII13Aの通信量の輻輳をRGMII13Bで補う場合を例にとって説明したが、これに限られず、RGMII13Bの通信量の輻輳をRGMII13Aで補うようにしてもよい。
1、100 中継装置、2A、2B、200A、200B 無線LAN端末、3A、3B、3C、300A、300B 有線LAN端末、10、110 CPU、20、120 L2SW、30A、30B、130A、130B 無線チップ、11 通信管理部、12 パケット転送部、13A、13B、22A、22B RGMII、14A、14B、31A、31B PCIe、15、24 制御インタフェース、21 VLAN管理部、23A、23B、23C PHY、32A、32B アンテナ、51 受信インタフェース、52 転送処理部、53a、53b 送信インタフェース、54 記憶部、400 インターネット網。

Claims (4)

  1. 第1の送信端末および第2の送信端末からデータを受信し、受信データに含まれる宛先情報に従って、前記受信データを受信端末へ出力する中継装置であって、
    前記受信端末へ前記受信データを出力可能な複数の出力インタフェースと、
    前記受信データを第1の通信経路または第2の通信経路に出力する制御手段と、
    前記第1の通信経路および前記第2の通信経路で前記制御手段と接続され、前記第1の通信経路および前記第2の通信経路を介して入力された前記受信データを、前記宛先情報に従って前記複数の出力インタフェースのいずれかから出力する出力手段と
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記第1の通信経路および前記第2の通信経路のうち通信量が少ない通信経路を選択し、前記第1の送信端末および前記第2の送信端末のうち通信量が多い送信端末からの受信データを、選択された前記通信経路から出力し、
    前記出力手段は、
    選択された前記通信経路を介して入力された前記受信データを、前記宛先情報に従って前記複数の出力インタフェースのいずれかから出力する
    ことを特徴とする中継装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記第1の送信端末および前記第2の送信端末それぞれの通信量を含む送信端末情報と、前記第1の通信経路および前記第2の通信経路それぞれの通信量を示す通信量情報とを取得し、前記通信量情報に基づき前記通信量が少ない通信経路を選択し、前記送信端末情報に基づき前記通信量が多い送信端末を判断する通信管理部と、
    前記通信量が多い送信端末からの前記受信データを、選択された前記通信経路から出力させる転送部と
    を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  3. 前記通信管理部は、
    前記第1の通信経路の通信量が第1の閾値を超え、前記第2の通信経路の通信量が第2の閾値未満である場合に、通信経路として前記第2の通信経路を選択し、
    前記通信量が多い送信端末からの前記受信データに含まれる送信元を転送情報に登録し、
    前記転送部は、
    前記受信データの送信元と前記転送情報に登録された送信元とが一致した場合に、前記受信データに対してタグを付与し、選択された前記第2の通信経路から前記受信データを出力し、
    前記出力手段は、
    前記受信データに付与された前記タグの有無に応じて、前記複数の出力インタフェースのいずれから出力するのかを決定する管理部を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の中継装置。
  4. コンピュータに、
    第1の通信経路および第2の通信経路のうち、通信量が少ない通信経路の選択と、第1の送信端末および第2の送信端末のうち通信量が多い送信端末からの受信データの、選択された前記通信経路からの出力とを行うステップと、
    選択された前記通信経路を介して入力された受信データを、前記受信データに含まれる宛先情報に従って複数の出力インタフェースのいずれかから出力するステップと
    を実行させる
    ことを特徴とする中継プログラム。
JP2017166951A 2017-08-31 2017-08-31 中継装置および中継プログラム Active JP6879129B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017166951A JP6879129B2 (ja) 2017-08-31 2017-08-31 中継装置および中継プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017166951A JP6879129B2 (ja) 2017-08-31 2017-08-31 中継装置および中継プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019047255A true JP2019047255A (ja) 2019-03-22
JP6879129B2 JP6879129B2 (ja) 2021-06-02

Family

ID=65814735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017166951A Active JP6879129B2 (ja) 2017-08-31 2017-08-31 中継装置および中継プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6879129B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112689298A (zh) * 2020-12-29 2021-04-20 上海旷通科技有限公司 一种适用于idu设备的lte模块拉远控制通信方法和系统

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060028991A1 (en) * 2004-08-03 2006-02-09 Wai-Tian Tan System and method for transferring data on a data network using multiple paths
WO2012015410A1 (en) * 2010-07-29 2012-02-02 Hewlett-Packard Development Company, L. P. A device and method for egress packet forwarding using mesh tagging
JP2014200036A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 富士通株式会社 経路選択装置、経路選択方法および通信システム
JP2014230100A (ja) * 2013-05-22 2014-12-08 富士通株式会社 パケット転送装置及びパケット転送方法
JP2016167851A (ja) * 2011-11-21 2016-09-15 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 混合された通信ネットワークにおけるパス情報を提供すること

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060028991A1 (en) * 2004-08-03 2006-02-09 Wai-Tian Tan System and method for transferring data on a data network using multiple paths
WO2006017457A1 (en) * 2004-08-03 2006-02-16 Hewlett-Packard Devlopment Company, L. P. System and method for transferring data on a data network using multiple paths
WO2012015410A1 (en) * 2010-07-29 2012-02-02 Hewlett-Packard Development Company, L. P. A device and method for egress packet forwarding using mesh tagging
US20130114619A1 (en) * 2010-07-29 2013-05-09 Shaun K Wakumoto Device and method for egress packet forwarding using mesh tagging
JP2016167851A (ja) * 2011-11-21 2016-09-15 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 混合された通信ネットワークにおけるパス情報を提供すること
JP2014200036A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 富士通株式会社 経路選択装置、経路選択方法および通信システム
JP2014230100A (ja) * 2013-05-22 2014-12-08 富士通株式会社 パケット転送装置及びパケット転送方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112689298A (zh) * 2020-12-29 2021-04-20 上海旷通科技有限公司 一种适用于idu设备的lte模块拉远控制通信方法和系统
CN112689298B (zh) * 2020-12-29 2024-04-16 上海旷通科技有限公司 一种适用于idu设备的lte模块拉远控制通信方法和系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP6879129B2 (ja) 2021-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9215175B2 (en) Computer system including controller and plurality of switches and communication method in computer system
US9331936B2 (en) Switch fabric support for overlay network features
US8995444B2 (en) Method and system for extending routing domain to non-routing end stations
EP2412129B1 (en) Redundant host connection in a routed network
WO2012133060A1 (ja) ネットワークシステム、及びvlanタグ情報取得方法
US9485172B2 (en) Data transmitting device, data transmitting method and non-transitory computer-readable storage medium
WO2019129236A1 (zh) 基于隧道传输数据的方法及装置
JP6589060B2 (ja) ソフトウェア定義ネットワークのエントリ生成およびパケット転送
EP3028434B1 (en) Packet forwarding
US20070165603A1 (en) Access network system, subscriber station device, and network terminal device
JP2001237876A (ja) Ip仮想プライベート網の構築方法及びip仮想プライベート網
KR20160122226A (ko) 통신 시스템, 제어 장치, 통신 제어 방법 및 프로그램
US10523629B2 (en) Control apparatus, communication system, communication method, and program
JP2012015667A (ja) パケット中継装置
US20110222541A1 (en) Network System, Edge Node, and Relay Node
JP6879129B2 (ja) 中継装置および中継プログラム
US10291517B1 (en) Generating a dummy VLAN tag for indicating quality of service classification information in a distributed routing system
US10382250B2 (en) Information processing system and control method for information processing system
Cisco Configuring Bridging
Cisco Configuring Bridging
Cisco Configuring Interface Characteristics
Cisco Configuring Bridging
Cisco Configuring Bridging
EP3197133A1 (en) Notification method and device and acquisition device for mac address of esadi
CN108696415B (zh) 一种发送和接收信息的方法及设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200513

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210315

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210330

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210412

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6879129

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150