JP2019046062A - 管理装置、管理システム及び注文管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者が店舗から呼出を受けてから店舗に入店するまでの間に、店舗側で注文に対する処理を開始することを可能にする技術を提供すること。【解決手段】店舗において利用者に対して行われるサービスに関する注文を管理する管理装置(10,40)であって、利用者からサービスに関する仮の注文を受け付ける受付部(402)と、店舗からの指示を受けて利用者が所持する第1端末(30)に呼出信号を送信する呼出部(102)と、少なくとも呼出信号を受信した第1端末(30)から応答信号を受信した場合に、受付部で受け付けた仮の注文を正式な注文として店舗に通知する通知部(403)と、を有する管理装置(10,40)を提供する。【選択図】図8
Description
本発明は、管理装置、管理システム及び注文管理方法に関する。
多くの人が訪れるレストラン等では、入口付近にて多くの利用者が順番待ちをしていることが多い。このような場所では、利用者は、自分の順番が来るまでその場で待機する必要があり時間を持て余すことになる。このような問題を解決するための技術として、例えば、カラオケボックスやレストランなどで順番待ちの時間を利用して事前に注文内容を決めることが可能な技術が開示されている(特許文献1参照)。
ここで、利用者は、自分の順番が来るまで入口付近で待機しているのではなく、他の場所に移動して別の用事を済ませること等ができれば、利用者にとって利便性が向上すると考えられる。また、利用者が移動先で店舗から呼出を受けることができ、かつ、利用者が店舗に入店するまでの間に店舗側にて注文に対する処理を開始することができれば、利用者が実際に店舗に入店してから注文したサービスの提供を受けるまでの待ち時間が短縮され、利用者の満足度向上につながると考えられる。
しかしながら、特許文献1の技術では、利用者が他の場所に移動することを想定しておらず、利用者が入店してから注文に対する処理が開始されることから、上述の課題を解決することができない。なお、同様の問題は、レストラン等以外にも、利用者から注文を受けてサービスを提供する店舗全般にも生じ得る。
そこで、本発明は、利用者が店舗から呼出を受けてから店舗に入店するまでの間に、店舗側で注文に対する処理を開始することを可能にする技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る管理装置は、店舗において利用者に対して行われるサービスに関する注文を管理する管理装置であって、利用者からサービスに関する仮の注文を受け付ける受付部と、店舗からの指示を受けて第1端末に呼出信号を送信する呼出部と、少なくとも呼出信号を受信した第1端末から応答信号を受信した場合に、受付部で受け付けた仮の注文を正式な注文として店舗に通知する通知部と、を有する。
本発明によれば、利用者が店舗から呼出を受けてから店舗に入店するまでの間に、店舗側で注文に対する処理を開始することを可能にする技術を提供することができる。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
<システム構成>
図1は、実施形態に係る注文管理システムのシステム構成例を示す図である。実施形態に係る注文管理システム1は、順番待ち管理装置10と、呼出管理端末20と、呼出端末30と、注文管理装置40と、注文管理端末50と、ユーザ端末60とを有する。図1には、呼出端末30及びユーザ端末60はそれぞれ1つずつ図示されているが、図示の便宜上であり、注文管理システム1は、複数の呼出端末30及び複数のユーザ端末60を含んでいてもよい。
図1は、実施形態に係る注文管理システムのシステム構成例を示す図である。実施形態に係る注文管理システム1は、順番待ち管理装置10と、呼出管理端末20と、呼出端末30と、注文管理装置40と、注文管理端末50と、ユーザ端末60とを有する。図1には、呼出端末30及びユーザ端末60はそれぞれ1つずつ図示されているが、図示の便宜上であり、注文管理システム1は、複数の呼出端末30及び複数のユーザ端末60を含んでいてもよい。
順番待ち管理装置10は、呼出管理端末20と接続され、店舗にて順番待ちをしている利用者の並び順を管理する機能を有する。また、順番待ち管理装置10は、呼出管理端末20を介して店舗からの指示を受けて呼出信号を送信することで、呼出端末30を呼び出す機能を有する。呼出管理端末20は、店舗の従業員等が利用者の順番待ちを管理するために用いる端末である。呼出管理端末20は、例えば、PC(パーソナルコンピューター)、ノート型PC、タブレット端末又はスマートフォン等の情報機器である。
呼出端末30は、店舗から利用者に貸し出される(提供される)機器であり、呼出しを受けた場合にアラーム音等を出力することで、店舗から呼出を受けていることを利用者に通知する機能を有する。また、呼出端末30は、利用者が操作可能なボタン等を備えており、呼出を受けた利用者により当該ボタン等が操作された場合に、呼出に対して応答したことを順番待ち管理装置10に通知する機能を有する。なお、呼出端末30が利用者に提供される態様は、貸し出しに限らず任意である。
また、呼出端末30は、LPWA(Low Power Wide Area)と呼ばれる無線通信技術を用いて通信を行う機能を有する。LPWAは、数km〜数十km程度の広い通信エリアを確保しつつ通信端末の消費電力を低く抑えることが可能な無線通信技術の規格の総称であり、乾電池等の少量の電力で長期間動作することが求められる通信機器を対象とした規格である。LPWAは、無線局免許が不要なアンライセンス系のLPWAと、無線局免許が必要なライセンス系のLPWAとに分けられる。アンライセンス系のLPWAとしては、例えば、LoRaWAN、Sigfox、IEEE802.11ah等が挙げられる。ライセンス系のLPWAとしては、例えば、NB−IoT(Narrow Band Internet of Things)、LTE Cat.M1、EC−GSM−IoT(Extended coverage GSM IoT)等が挙げられる。LPWAは低消費電力であることを特徴としていることから、通信速度は十数bps〜100kbps程度であり、LTE(Long Term Evolution)等の無線通信規格と比較すると低速である。
注文管理装置40は、注文管理端末50と接続され、店舗の利用者から受けた注文の内容を管理する機能を有する。また、注文管理装置40は、ユーザ端末60からのアクセスを受けた場合に、店舗で提供されるサービスの内容(メニュー)をユーザ端末60の画面に表示させる機能を有する。
注文管理端末50は、注文管理装置40で受けた注文の内容を店舗の従業員等が参照するために用いる端末である。注文管理端末50は、例えば、PC、ノート型PC、タブレット端末又はスマートフォン等の情報機器である。注文管理端末50及び呼出管理端末20は基本的に同一の店舗内に設置されており、店舗の従業員等により操作されることを想定している。
ユーザ端末60は、店舗を利用する利用者が所持しているスマートフォン、タブレット端末、携帯電話等の通信機器である。ユーザ端末60は、利用者が個人的に所有している通信機器であることを想定しているが、これに限定されず、呼出端末30と同様に店舗から貸し出される通信機器であってもよい。また、ユーザ端末60は、3G、4G(LTE、LTE−A(LTE-Advanced)等)、5G又は無線LAN等の無線通信技術を用いて通信を行う。これらの無線通信技術は高速通信を目的とした規格であり、LPWAと比較して通信端末側の消費電力は大きい。
なお、呼出端末30及びユーザ端末60は、NFC(Near Field Communication)、Bluetooth(登録商標)又はIrDA(Infrared Data Association)等の近距離通信を用いて直接通信することが可能であってもよい。しかしながら、本実施形態において呼出端末30及びユーザ端末60が直接通信することは必須ではない。
順番待ち管理装置10、呼出管理端末20、呼出端末30、注文管理装置40、注文管理端末50及びユーザ端末60は、それぞれ、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)11、メモリ等の記憶装置12、有線又は無線通信を行う通信IF(Interface)13、利用者からの入力操作を受け付ける入力デバイス14、及び利用者に対して情報の出力を行う出力デバイス15を有する。後述する機能ブロック構成にて説明する各機能部は、各々の装置において、記憶装置12に記憶されたプログラムがCPU11に実行させる処理により実現することができる。なお、当該プログラムは、例えば非一時的な記録媒体に格納することができる。
また、呼出端末30の入力デバイス14(以下、便宜上「入力デバイス34」と呼ぶ)は、例えば、ボタン、スイッチ、タッチパネル等により構成され、呼出端末30の出力デバイス15(以下、便宜上「出力デバイス35」と呼ぶ)は、例えば、ディスプレイ、発光装置、スピーカ、バイブレータ等により構成されるが、これらに限定されない。
実施形態に係る注文管理システム1は、図1に示すシステム構成に限定されず、複数の装置を1つの装置で実現するようにしてもよい。例えば、呼出管理端末20の機能を順番待ち管理装置10に含めるようにしてもよいし、注文管理端末50の機能を注文管理装置40に含めるようにしてもよい。また、順番待ち管理装置10及び注文管理装置40の機能を1つの情報処理装置で実現するようにしてもよい。また、順番待ち管理装置10、呼出管理端末20、注文管理装置40及び注文管理端末50の機能を1つの情報処理装置で実現するようにしてもよい。
本実施形態では、順番待ち管理装置10及び注文管理装置40の2つのサーバをまとめて「管理装置」と呼んでもよい。また、上述した1つの情報処理装置を、「管理装置」と呼んでもよい。
その他の例として、呼出管理端末20及び注文管理端末50を1つの端末で実現するようにしてもよいし、呼出端末30及びユーザ端末60を1つの端末で実現するようにしてもよい。後者の場合、当該1つの端末は、順番待ち管理装置10及び注文管理装置40の両方との間で通信を行う必要があることから、LPWAではなく、3G、4G、5G又は無線LAN等の高速通信が可能な無線通信技術を用いて通信を行うようにしてもよい。
<動作概要>
続いて、実施形態に係る注文管理システム1の動作概要について説明する。店舗の従業員等は、来店した利用者に対してすぐにサービスを提供することが出来ない場合、利用者に呼出端末30を貸し出す。利用者は、店舗から呼出があるまでの間、他の場所に移動すると共に、ユーザ端末60から注文管理装置40にアクセスすることで、店舗にて受けたいサービスに関する仮注文を、店舗から呼出を受ける前に予め行っておく。続いて、店舗の従業員等は、利用者の順番が回ってきた(又は近付いた)場合に、呼出管理端末20を操作することで、当該利用者に貸し出した呼出端末30を呼び出す。呼出信号を受信した呼出端末30からはアラーム音等が出力され、利用者は、自分の順番が回ってきた(又は近づいた)ことを把握することができる。
続いて、実施形態に係る注文管理システム1の動作概要について説明する。店舗の従業員等は、来店した利用者に対してすぐにサービスを提供することが出来ない場合、利用者に呼出端末30を貸し出す。利用者は、店舗から呼出があるまでの間、他の場所に移動すると共に、ユーザ端末60から注文管理装置40にアクセスすることで、店舗にて受けたいサービスに関する仮注文を、店舗から呼出を受ける前に予め行っておく。続いて、店舗の従業員等は、利用者の順番が回ってきた(又は近付いた)場合に、呼出管理端末20を操作することで、当該利用者に貸し出した呼出端末30を呼び出す。呼出信号を受信した呼出端末30からはアラーム音等が出力され、利用者は、自分の順番が回ってきた(又は近づいた)ことを把握することができる。
続いて、利用者は、呼出端末30を操作することで、呼出を受けたことに対する応答を店舗側に通知する。この通知は、順番待ち管理装置10を通って注文管理装置40に通知される。当該通知を受けた注文管理装置40は、既に受けている仮注文を正式な注文(本注文)として注文管理端末50に通知し、注文管理端末50の画面に正式な注文の内容が表示される。これにより、店舗の従業員等は、呼び出した利用者が店舗に到着するまでの間に、注文を受けたサービスを提供する準備に取り掛かることができる。
本実施形態で想定しているサービスとは、例えば、レストラン等において注文を受けた飲食物を提供するサービス、薬局において処方箋に記載された医薬品を提供するサービス等である。しかしながら、本実施形態は、これらのサービスに限定されず、利用者から遠隔で受けた注文を店舗で提供する形態のサービスであれば、どのようなサービスにも適用することができる。
<機能ブロック構成>
図3は、順番待ち管理装置10の機能ブロック構成例を示す図である。図3に示すように、順番待ち管理装置10は、順番管理部101と、呼出部102と、応答通知部103と、記憶部104とを有する。
図3は、順番待ち管理装置10の機能ブロック構成例を示す図である。図3に示すように、順番待ち管理装置10は、順番管理部101と、呼出部102と、応答通知部103と、記憶部104とを有する。
順番管理部101は、店舗を利用する利用者の順番待ちを管理する機能を有する。より詳細には、順番管理部101は、店舗に訪れた利用者に対して順番待ち番号を発行し、発行した番号を呼出管理端末20の画面に表示することで店舗の従業員等に通知する。この際、順番管理部101は、店舗において利用者に渡された呼出端末30の端末IDを呼出管理端末20から取得し、取得した端末IDと発行した順番待ち番号とを対応づけて、記憶部104に記憶されている順番管理テーブルに格納する。順番管理テーブルの具体例を図7(a)に示す。「呼出済フラグ」には、呼出端末30を呼び出し済みであるか否かを示すフラグ(「済」又は「未」)が格納される。順番管理テーブルに記録されているレコードの内容は、呼出管理端末20から参照可能であってもよい。店舗の従業員等は、順番待ち中の利用者数や呼出済み利用者の順番待ち番号を把握することができる。なお、順番管理部101は、更に、端末ID及び順番待ち番号を順番管理テーブルに格納する時刻又は順番待ち番号を発行した時刻を、端末ID及び順番待ち番号に対応づけて順番管理テーブルに格納するようにしてもよい。
呼出部102は、呼出管理端末20から指定された呼出端末30に対して呼出信号を送信することで、呼出端末30を呼び出す機能を有する。応答通知部103は、呼び出した呼出端末30からの応答信号を受信すると共に、呼出端末30から応答信号を受信したことを、注文管理装置40に通知する機能を有する。
図4は、呼出端末30の機能ブロック構成例を示す図である。図4に示すように、呼出端末30は、受信部301と、送信部302と、呼出処理部303と、近距離通信部304と、記憶部305とを有する。
受信部301は、LPWAによる無線通信ネットワークを介して、順番待ち管理装置10から送信された呼出信号を受信する機能を有する。送信部302は、応答信号を、LPWAによる無線通信ネットワークを介して、順番待ち管理装置10に送信する機能を有する。
呼出処理部303は、受信部301で呼出信号を受信したことを出力デバイス35から出力する機能を有する。また、呼出処理部303は、入力デバイス34からの操作を受け付けた場合に、応答信号を送信するように送信部302に指示する。
近距離通信部304は、近距離通信を行う機能を有しており、呼出端末30自身の端末ID、及び、店舗で提供されるサービス一覧の表示及び注文の受付を行うコンテンツ(例えばWebサイト)にアクセスするためのアドレス(以下、「注文先アドレス」と言う。)をユーザ端末60に送信する機能を有する。本実施形態では、注文先アドレスは、注文管理装置40のアドレスであることを想定している。呼出端末30自身の端末ID及び注文先アドレスは、それぞれ、記憶部305に記憶されている端末ID情報及び注文先アドレス情報に格納される。なお、本実施形態において呼出端末30及びユーザ端末60が直接通信しない場合、近距離通信部304及び記憶部305は不要である。
図5は、注文管理装置40の機能ブロック構成例を示す図である。図5に示すように、注文管理装置40は、コンテンツ送信部401と、注文受付部402と、注文通知部403と、記憶部404とを有する。
コンテンツ送信部401は、ユーザ端末60からのアクセスを受けた場合に、店舗で提供されるサービス一覧の表示及び注文の受付を行うコンテンツをユーザ端末60に送信する機能を有する。コンテンツ送信部401は、Webサーバ機能を備えていてもよい。
注文受付部402は、呼出端末30の貸出を受けた利用者のユーザ端末60から、店舗にて受けたいサービスに関する仮注文の内容と当該呼出端末30の端末IDとを受け付け、記憶部404に記憶されている注文管理テーブルに格納する。
注文通知部403は、呼び出された呼出端末30から応答信号を受信したことを示すメッセージを、順番待ち管理装置10から受信する機能を有する。また、注文通知部403は、当該メッセージを受信した場合、注文管理テーブルに格納されている仮注文の内容を、正式な注文として注文管理端末50を介して店舗の従業員等に通知する機能を有する。
ここで、注文管理テーブルの具体例を図7(b)に示す。「仮注文時刻」には、仮注文を受け付けた時刻が格納される。「本注文時刻」には、後述する注文通知部403が、仮注文を正式な注文として店舗の従業員等に通知した時刻が格納される。「注文内容」には、注文受付部402が受け付けた仮注文の内容が格納される。「ステータス」には、“保留”又は“注文実行”のいずれか一方が格納される。“保留”は、注文内容が仮注文である(すなわち、注文が保留された状態である)ことを示すステータスであり、“注文実行”は、注文内容が正式に注文されたことを示すステータスである。注文受付部402は、仮注文の内容と端末IDとを対応づけて注文管理テーブルに格納する際、ステータスに“保留”を設定する。また、注文通知部403は、仮注文の内容を、正式な注文として店舗の従業員等に通知する場合、ステータスを“注文実行”に変更する。
注文受付部402は、ユーザ端末60から、仮注文のキャンセル及び仮注文内容の変更・追加等を受け付けるようにしてもよい。この場合、注文受付部402は、注文管理テーブルの「ステータス」に、仮注文がキャンセルされたことを示す“キャンセル”、注文内容の変更・追加等があったことを示す“変更”を格納するようにしてもよい。また、注文通知部403は、注文管理端末50から、正式に注文されたサービスの提供を完了したことの通知を受けた場合、注文管理テーブルの「ステータス」に、サービス提供が完了したことを示す“完了”を格納するようにしてもよい。
注文管理テーブルに記録されているレコードの内容は、注文管理端末50から参照可能であってもよい。店舗の従業員等は、各利用者からどのような仮注文を受けているのか等を把握することができる。
図6は、ユーザ端末60の機能ブロック構成例を示す図である。図6に示すように、ユーザ端末60は、取得部601と、表示部602と、注文送信部603とを有する。
取得部601は、呼出端末30の端末ID及び注文先アドレスを取得する機能を有する。取得部601が端末ID及び注文先アドレスを取得する方法については後述する。なお、取得部601は、呼出端末30の端末ID及び注文先アドレスを取得した取得時刻を記憶する機能を有していてもよい。表示部602は、取得部601が取得した注文先アドレスにアクセスすることで、店舗で提供されるサービス一覧の表示及び注文の受付を行うコンテンツを取得し、ディスプレイ又はタッチパネルに表示する機能を有する。注文送信部603は、利用者から、店舗にて受けたいサービスに関する仮注文の内容を受け付けて注文管理装置40に送信する機能を有する。表示部602及び注文送信部603は、例えばWebブラウザにより実現される機能であってもよい。
<動作例>
図8は、注文管理システム1が行う動作の一例を示すシーケンス図である。なお、前述したように、実施形態に係る注文管理システム1は、複数の装置を1つの装置で実現するようにしてもよい。この場合、図8において1つの装置で実現される複数の装置間の通信は、装置内の通信(例えばプロセス間通信)を意味する。
図8は、注文管理システム1が行う動作の一例を示すシーケンス図である。なお、前述したように、実施形態に係る注文管理システム1は、複数の装置を1つの装置で実現するようにしてもよい。この場合、図8において1つの装置で実現される複数の装置間の通信は、装置内の通信(例えばプロセス間通信)を意味する。
まず、店舗の従業員等は、来店した利用者に対してすぐにサービスを提供することが出来ない場合、呼出端末30を利用者に貸し出す(S101)。具体的には、店舗の従業員等は、店舗にストックされている複数の呼出端末30のうち1つを選択し、選択した呼出端末30の端末IDを呼出管理端末20に入力する。呼出管理端末20は、入力された端末IDを順番待ち管理装置10に送信する。続いて、順番待ち管理装置10の順番管理部101は、順番待ち番号を発行し、発行した順番待ち番号を呼出管理端末20に送信すると共に、発行した順番待ち番号と端末IDとを対応づけて順番管理テーブルに格納する。また、呼出済フラグには「未」を設定する。
続いて、利用者は、店舗から呼出があるまでの間、他の場所に移動すると共に、ユーザ端末60から注文管理装置40にアクセスすることで、店舗にて受けたいサービスに関する仮注文を、店舗から呼出を受ける前に予め行っておく。まず、ユーザ端末60の取得部601は、利用者の操作により、呼出端末30の端末ID及び注文先アドレスを取得する(S111)。例えば、利用者は、呼出端末30に貼り付けられた、端末ID及び注文先アドレスが格納された二次元コードをユーザ端末60のカメラで読み取るようにしてもよい。また、利用者は、呼出端末30及びユーザ端末60を近づけることで近距離無線通信を起動し、呼出端末30からユーザ端末60に端末ID及び注文先アドレスが通知されるようにしてもよい。
続いて、ユーザ端末60の表示部602は、注文先アドレスにアクセスし、店舗で提供されるサービス一覧の表示及び注文の受付を行うコンテンツを画面に表示し、利用者が希望する仮注文を受け付ける(S112、S113)。当該コンテンツには、利用者が店舗からの呼び出しに応答した場合に、仮注文が正式な注文として扱われる旨を示すメッセージが含まれていてもよい。続いて、ユーザ端末60の注文送信部603は、利用者から受け付けた仮注文の内容とステップS111で取得した端末IDとを注文管理装置40に送信する(S114)。注文管理装置40の注文受付部402は、仮注文の内容と当該呼出端末30の端末IDとを受け付け、仮注文を受けた時刻と仮注文の内容と端末IDとを対応づけて注文管理テーブルに格納する(S115)。注文受付部402は、注文管理テーブルへの格納が完了した後、仮注文の受付が完了したことをユーザ端末60に通知する(S116)。当該通知は、仮注文の受付が完了したことを示すコンテンツ(例えばWebページ)をユーザ端末60に送信することであってもよい。更に、ステップS116の処理手順が完了した後、利用者が呼出端末30を操作することで店舗からの呼出に応答するまでの間(より詳細には後述するステップS125の処理手順が行われるまでの間)であれば、利用者が、ユーザ端末60を操作することで注文先アドレスに再度アクセスし、仮注文の変更、キャンセルを行うことを可能としてもよい。
店舗の従業員等は、利用者がサービスの提供を受けられる順番が回ってきた(又は近づいた)場合、呼出管理端末20の画面を操作することで、呼び出したい利用者の順番待ち番号を選択する。選択された順番待ち番号は、順番待ち管理装置10に通知される(S121)。順番待ち管理装置10の呼出部102は、順番管理テーブルを検索することで、通知された順番待ち番号に対応づけられている端末IDを取得し、取得した端末IDの呼出端末30に向けて呼出信号を送信する(S122)。なお、ステップS122の処理手順は、呼出端末30が順番待ち管理装置10に対して店舗からの呼出有無を問い合わせる(ポーリングを行う)ことで行われてもよい。具体的には、順番待ち管理装置10の呼出部102は、ステップS121で通知された順番待ち番号に対応づけられている端末IDを有する呼出端末30から問い合わせを受けた場合に、当該問い合わせに対する応答として呼出信号を呼出端末30に送信するようにしてもよい。
ここで、呼出信号には、LPWAの無線通信ネットワーク内で呼出端末30を一意に特定するための識別子が含まれる。当該識別子は、例えば、LPWAのプロトコルに従って呼出端末30ごとに割り当てられたIDや、LPWAの無線通信ネットワークを提供するオペレータ(事業者)によって一意に割り振られた固定的なIPアドレス等である。なお、端末IDを、呼出端末30に予め固定的に割り当てておく場合、当該識別子を端末IDとすることも可能である。当該識別子と端末IDとが異なる場合、当該識別子は、順番待ちテーブルで端末IDと対応づけて管理される。
呼出信号を受信した呼出端末30の呼出処理部303は、出力デバイス35を動作させることで、呼出信号を受信したことを利用者に通知する(S123)。呼出処理部303は、例えば、スピーカから所定のアラーム音を発するようにしてもよいし、発光装置を光らせるようにしてもよいし、バイブレータを振動させるようにしてもよいし、ディスプレイに、店舗から呼出を受けていることを示すメッセージを表示するようにしてもよい。
店舗から呼出を受けた利用者は、呼出端末30が有する入力デバイス34(ボタン又はスイッチ等)を操作することで、呼出を受けたことに対する応答を店舗側に通知する。具体的には、入力デバイス34の操作を受け付けた場合、呼出端末30の送信部302は、応答信号を、LPWAによる無線通信ネットワークを介して、順番待ち管理装置10に送信する。応答信号は、LPWAの無線通信ネットワークを提供するオペレータ(事業者)を介して順番待ち管理装置10に伝えられ、順番待ち管理装置10の応答通知部103で受信される(S124)。順番待ち管理装置10の応答通知部103は、応答信号を受信した呼出端末30の端末IDを注文管理装置40に送信する(S125)。また、応答通知部103は、順番管理テーブルの呼出済フラグに「済」を設定する。
続いて、注文管理装置40の注文通知部403は、端末IDを受信すると、注文管理テーブルを検索し、通知された端末IDに対応するレコードの「ステータス」を“保留”から“注文実行”に変更する(S126)。続いて、注文通知部403は、ステップS126で検索したレコードの「注文内容」に格納されている仮注文の内容を、正式な注文として、注文管理端末50に通知する(S127)。正式な注文の内容は、注文管理端末50の画面に表示され、店舗の従業員等は、呼び出した利用者が店舗に到着するまでの間に、注文を受けたサービスを提供する準備に取り掛かることができる。なお、注文管理装置40の注文通知部403は、ステップS125で通知された端末IDに対応するレコードが注文管理テーブルに存在しない場合には、仮注文がなされなかったとして、ステップS126及びステップS127の処理手順を省略するようにしてもよい。この場合、店舗側では、呼び出した利用者が店舗に到着してから注文を受け付けるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、注文管理装置40は、呼出端末30からの応答信号を受信したことを順番待ち管理装置10から通知された際に、仮注文を正式な注文として店舗に通知する。これにより、店舗側は、利用者を呼出してから利用者が店舗に入店するまでの間に注文に対する処理を開始することが可能になる。
また、本実施形態によれば、呼出端末30にLPWAによる無線通信技術を適用するようにした。本実施形態に係る呼出端末30は、特定小電力無線等を利用した通信範囲が数十メートル程度に制限される呼出システムと比較してより広い範囲で通信可能であることから、利用者が移動可能な範囲についての制約が緩和され、利用者の利便性を向上させることが可能になる。また、LTE等の無線通信技術を利用した場合と比較してバッテリー消費量を低減させることが可能になる。また、バッテリー消費量が低減されることで、呼出端末30のバッテリー交換頻度や充電頻度を抑えることができ、店舗側の負担を軽減することが可能になる。
また、本実施形態によれば、利用者が仮注文を行う際、ユーザ端末60は、仮注文の内容と呼出端末30の端末IDとを対応づけて注文管理装置40に送信するようにした。また、注文管理装置40は、仮注文の内容と端末IDとを対応づけて管理するようにした。これにより、注文管理装置40は、各利用者から受付けた仮注文を、利用者の個人情報ではなく端末IDを利用して区別することができるため、利用者に対して個人情報の入力を促すことなく仮注文の受付を行うことが可能になる。
また、本実施形態によれば、呼出端末30で店舗からの呼出しを受信し、仮注文をユーザ端末60から行う構成とした。これにより、LPWAに対応し、店舗からの呼出を利用者に通知するスピーカ等と呼出に応答するためのボタン等を最低限備えた簡易な端末を、呼出端末30として利用することが可能になる。また、このような簡易な端末は、ディスプレイやタッチパネル等を備えた端末と比較して安価であることから、万が一、貸し出した呼出端末30が返却されない場合であっても、店舗側の損失を抑えることが可能になる。
(変形例)
以上説明した実施形態では、端末IDは予め呼出端末30に固定的に割り当てられている前提で説明したが、呼出端末30を利用者に貸し出す度に異なる端末IDが呼出端末30に割り当てられるようにしてもよい。この場合、ステップS101において、呼出管理端末20は、店舗の従業員等の指示を受けて、端末ID及び順番待ち番号の発行を順番待ち管理装置10に依頼する。続いて、順番待ち管理装置10の順番管理部101は、端末ID及び順番待ち番号を発行し、発行した端末ID及び順番待ち番号を呼出管理端末20に送信すると共に、発行した順番待ち番号と発行した端末IDとを対応づけて順番管理テーブルに格納する。また、呼出済フラグには「未」を設定する。発行された端末IDは、例えば、呼出管理端末20からテキストや二次元コード等に印刷されて出力され、店舗の従業員等は、印刷されたテキストや二次元コード等を呼出端末30に貼り付けてから利用者に貸し出す。若しくは、呼出管理端末20は、発行された端末IDを、呼出端末30の「端末ID情報」に書き込むようにしてもよい。
以上説明した実施形態では、端末IDは予め呼出端末30に固定的に割り当てられている前提で説明したが、呼出端末30を利用者に貸し出す度に異なる端末IDが呼出端末30に割り当てられるようにしてもよい。この場合、ステップS101において、呼出管理端末20は、店舗の従業員等の指示を受けて、端末ID及び順番待ち番号の発行を順番待ち管理装置10に依頼する。続いて、順番待ち管理装置10の順番管理部101は、端末ID及び順番待ち番号を発行し、発行した端末ID及び順番待ち番号を呼出管理端末20に送信すると共に、発行した順番待ち番号と発行した端末IDとを対応づけて順番管理テーブルに格納する。また、呼出済フラグには「未」を設定する。発行された端末IDは、例えば、呼出管理端末20からテキストや二次元コード等に印刷されて出力され、店舗の従業員等は、印刷されたテキストや二次元コード等を呼出端末30に貼り付けてから利用者に貸し出す。若しくは、呼出管理端末20は、発行された端末IDを、呼出端末30の「端末ID情報」に書き込むようにしてもよい。
利用者に貸出される度に異なる端末IDが割り当てられることで、例えば、呼出端末30の貸出を受けた利用者が端末ID及び注文先アドレスをメモしておき、後日、自身のスマートフォン等を利用して不正に注文管理装置40にアクセスするといった悪用を防止することが可能になる。
また、以上説明した実施形態において、ユーザ端末60の注文送信部603は、ステップS114の処理手順において、更に、呼出端末30の端末ID及び注文先アドレスを取得した取得時刻を注文管理装置40に送信するようにしてもよい。また、注文管理装置40は、ステップS114の処理手順において、当該取得時刻とユーザ端末60から仮注文を受けた時刻とを比較し、これらの時刻の差が所定の時間以上(例えば数時間以上等)である場合、現在呼出端末30を所持する利用者でなく、以前に同一の端末IDを有する呼出端末30を利用した利用者が不正に仮注文を行った可能性があるとみなして、仮注文を受け付けないようにしてもよい。或いは、注文管理装置40は、ステップS114の処理手順において、順番管理テーブルに格納された、端末ID及び順番待ち番号が順番管理テーブルに格納された時刻又は順番待ち番号が発行された時刻と、ユーザ端末60から仮注文を受けた時刻とを比較し、これらの時刻の差が所定の時間以上である場合、不正な仮注文が行われた可能性があるとみなして仮注文を受け付けないようにしてもよい。これにより、利用者による不正行為を抑止することが可能になる。
以上説明した実施形態では、呼出を受けた利用者が呼出に応答した時点(すなわち、呼出端末30の入力デバイス34を操作した時点)で、正式に注文がなされるようにした。しかしながら、例えば利用者が店舗から遠い位置に移動しているような場合、利用者が呼出しに応答してから店舗に到着するまでの間に時間を要することが考えられる。この場合、店舗側にて、利用者が呼出に応答した時点ですぐにサービス提供の準備に取り掛かった場合、利用者が店舗に到着する前にサービス提供の準備が完了してしまう可能性がある。例えば、レストラン等では、出来たての料理を利用者に提供することが望ましいことから、利用者が店舗に到着する前に調理が完了してしまうことは望ましくない。
つまり、利用者が店舗に到着するタイミングに合わせてサービスの提供が行われることが望ましいサービスについては、利用者が呼出に応答した時点で正式に注文がなされるのではなく、利用者がある程度店舗に近づいてから正式に注文がなされるようにすることが望ましい。そこで、実施形態に係る注文管理システム1は、呼出を行った呼出端末30から応答信号を受信し、かつ、利用者が店舗から所定の範囲内(例えば店舗を中心として半径500m以内等)に存在することを検出した場合に、仮の注文を正式な注文として店舗に通知するようにしてもよい。
利用者の位置は、例えば、順番待ち管理装置10の応答通知部103又は注文管理装置40の注文通知部403が、応答信号を受信した呼出端末30の現在位置をLPWAの無線通信ネットワークを提供するオペレータ(事業者)に問い合わせることで取得するようにしてもよい。また、他の方法として、注文管理装置40の注文通知部403は、ユーザ端末60にインストールされたアプリケーション(例えば仮注文の受付及び位置情報を提供する専用アプリケーション)に現在位置を送信するように指示することで、利用者の位置を取得するようにしてもよい。
順番待ち管理装置10の応答通知部103が利用者の位置を取得する場合、応答通知部103は周期的に利用者の位置を取得し、利用者の位置が店舗から所定の範囲外である間はステップS125の処理手順を保留しておき、利用者の位置が店舗から所定の範囲内に入ったと判断したタイミングでステップS125の処理手順を行う。一方、注文管理装置40の注文通知部403が利用者の位置を取得する場合、注文通知部403は周期的に利用者の位置を取得し、利用者の位置が店舗から所定の範囲外である間はステップS127の処理手順を保留しておき、利用者の位置が店舗から所定の範囲内に入ったと判断したタイミングでステップS127の処理手順を行う。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
1…注文管理システム、10…順番待ち管理装置、11…CPU、12…記憶装置、13…通信IF、14…入力デバイス、15…出力デバイス、20…呼出管理端末、30…呼出端末、40…注文管理装置、50…注文管理端末、60…ユーザ端末、101…順番管理部、102…呼出部、103…応答通知部、104…記憶部、301…受信部、302…送信部、303…呼出処理部、304…近距離通信部、305…記憶部、401…コンテンツ送信部、402…注文受付部、403…注文通知部、404…記憶部、601…取得部、602…表示部、603…注文送信部
Claims (9)
- 店舗において利用者に対して行われるサービスに関する注文を管理する管理装置であって、
前記利用者から前記サービスに関する仮の注文を受け付ける受付部と、
前記店舗からの指示を受けて前記利用者が所持する第1端末に呼出信号を送信する呼出部と、
少なくとも前記呼出信号を受信した前記第1端末から応答信号を受信した場合に、前記受付部で受け付けた前記仮の注文を正式な注文として前記店舗に通知する通知部と、
を有する管理装置。 - 前記受付部は、前記利用者が所持する第2端末から前記仮の注文を受け付ける、
請求項1に記載の管理装置。 - 前記第1端末は、前記第1端末を一意に識別する第1端末識別子を有し、
前記受付部は、前記第2端末から、前記仮の注文に加えて、前記仮の注文に対応づけられた第1端末識別子を取得し、
前記通知部は、前記応答信号を受信した前記第1端末の第1端末識別子に対応づけられる前記仮の注文を、前記正式な注文として前記店舗に通知する、
請求項2に記載の管理装置。 - 前記第1端末は、前記店舗から前記利用者に対して提供される端末であり、
前記第1端末識別子は、前記第1端末が前記利用者に提供される毎に割り当てられる、
請求項3に記載の管理装置。 - 前記第1端末は、第1無線技術を利用して通信を行い、
前記第2端末は、第2無線技術を利用して通信を行い、
前記第1無線技術は、前記第2無線技術よりも、通信端末側の消費電力が少ない無線技術である、
請求項2乃至4のいずれか1項に記載の管理装置。 - 前記通知部は、前記応答信号の受信に加え、更に、前記利用者が前記店舗から所定の範囲内に存在することを検出した場合に、前記受付部で受け付けた前記仮の注文を前記正式な注文として前記店舗に通知する、
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の管理装置。 - 利用者に提供される第1端末と、店舗において前記利用者に対して行われるサービスに関する注文を管理する管理装置とを含む管理システムであって、
前記第1端末は、
前記管理装置から送信された呼出信号を受信したことを前記利用者に通知する呼出処理部と、
前記利用者から指示を受けた場合に、応答信号を前記管理装置に送信する送信部と、
を有し、
前記管理装置は、
前記利用者から前記サービスに関する仮の注文を受け付ける受付部と、
前記店舗からの指示を受けて前記第1端末に前記呼出信号を送信する呼出部と、
少なくとも前記第1端末から前記応答信号を受信した場合に、前記受付部で受け付けた前記仮の注文を正式な注文として前記店舗に通知する通知部と、
を有する、
管理システム。 - 店舗において利用者に対して行われるサービスに関する注文を管理する管理装置が実行する注文管理方法であって、
前記利用者から前記サービスに関する仮の注文を受け付けるステップと、
前記店舗からの指示を受けて前記利用者が所持する第1端末に呼出信号を送信するステップと、
少なくとも前記呼出信号を受信した前記第1端末から応答信号を受信した場合に、受け付けた前記仮の注文を正式な注文として前記店舗に通知するステップと、
を含む、注文管理方法。 - 利用者に提供される第1端末と、店舗において前記利用者に対して行われるサービスに関する注文を管理する管理装置とを含む管理システムが実行する注文管理方法であって、
前記管理装置が、前記利用者から前記サービスに関する仮の注文を受け付けるステップと、
前記管理装置が、前記店舗からの指示を受けて前記第1端末に呼出信号を送信するステップと、
前記第1端末が、前記管理装置から送信された前記呼出信号を受信したことを前記利用者に通知するステップと、
前記第1端末が、前記利用者から指示を受けた場合に、応答信号を前記管理装置に送信するステップと、
前記管理装置が、少なくとも前記第1端末から前記応答信号を受信した場合に、受け付けた前記仮の注文を正式な注文として前記店舗に通知するステップと、
を含む、注文管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017167302A JP2019046062A (ja) | 2017-08-31 | 2017-08-31 | 管理装置、管理システム及び注文管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017167302A JP2019046062A (ja) | 2017-08-31 | 2017-08-31 | 管理装置、管理システム及び注文管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019046062A true JP2019046062A (ja) | 2019-03-22 |
Family
ID=65816494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017167302A Pending JP2019046062A (ja) | 2017-08-31 | 2017-08-31 | 管理装置、管理システム及び注文管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019046062A (ja) |
-
2017
- 2017-08-31 JP JP2017167302A patent/JP2019046062A/ja active Pending
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