JP2019040832A - 真空開閉装置及びその異常監視方法 - Google Patents

真空開閉装置及びその異常監視方法 Download PDF

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Abstract

【課題】細密点検以外の運転中においても接点消耗や接触荷重を把握できることは勿論、装置の動作だけでなく通電に対する信頼性を向上できること。【解決手段】本発明の真空開閉装置は、上記課題を解決するために、主回路開閉部及び該主回路開閉部を操作する操作機構部がリンク機構部を介して連結され、前記主回路開閉部は絶縁フレームで覆われており、前記操作機構部及び前記リンク機構部は接地電位の筺体フレームで覆われている真空開閉装置であって、前記主回路開閉部の絶縁ロッドの真空バルブとは反対側の端面と前記絶縁フレーム又は前記筺体フレームの間に第1の位置検出器を設け、前記第1の位置検出器にて前記絶縁ロッドのストローク特性を検出し、連続的に検出した前記絶縁ロッドのストローク特性と、予め取得した前記絶縁ロッドの正常なストローク特性とを比較装置で比較して異常の有無を判定することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は真空開閉装置及びその異常監視方法に係り、例えば、真空遮断器の真空バルブ及び真空バルブを操作する電磁操作器のストローク特性から異常を監視するものに好適な真空開閉装置及びその異常監視方法に関する。
真空開閉装置におけるストローク特性から異常を監視する従来技術として、例えば、特許文献1を挙げることができる。
この特許文献1には、真空開閉装置(真空遮断器)を操作する電磁操作器のストローク特性から異常を監視する方法であって、電磁操作器のケース上部から電磁操作器の上部駆動ロッドの上面に対してスポット信号を照射し、その反射信号の角度または位置から上部と上面とのストロークを検出し、検出したストロークを時系列に蓄積してその時間変化から動作速度を求め、その動作速度を正常な速度の推移と比較して、真空遮断器の異常の有無を判定することが記載されている。
特開2007−149369号公報
上述した特許文献1に記載されている真空遮断器におけるストローク特性からの異常監視方法は、電磁操作器のケースの上部から駆動ロッドの上面にスポット信号を照射し、反射信号の角度または位置からストロークを検出することで、電磁操作器のストローク特性を測定して異常を監視するものである。
しかしながら、この特許文献1に記載された構成は、電磁操作器の動作異常や真空バルブの気密異常は把握できるが、真空バルブの接点の消耗や接触荷重は把握できない。
通常、真空バルブの接点の消耗や接触荷重は、通常運転(通電)中における発熱に影響し、この発熱により電流遮断の性能が低下してしまうため、1年または3年周期に実施する細密点検時に真空遮断器を系統から切り離した状態で測定しているが、この測定のために真空遮断器の下位系統(工場、ビル、一般家庭等)の停電が必要になること、或は真空バルブの開閉動作が高頻度の真空遮断器は、細密点検する前に接点の消耗量や接触荷重値が判定値を超えてしまい通電性能が悪くなったり、電流遮断ができない異常状態になる恐れがあること等の問題がある。
本発明は上述の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、細密点検以外の運転中においても接点消耗や接触荷重を把握できることは勿論、装置の動作だけでなく通電に対する信頼性を向上できる真空開閉装置及びその異常監視方法を提供することにある。
本発明の真空開閉装置は、上記目的を達成するために、主回路開閉部及び該主回路開閉部を操作する操作機構部がリンク機構部を介して連結され、前記主回路開閉部は、固定側導体と、接離自在の一対の接点を有する真空バルブと、可動側導体と、前記真空バルブと前記可動側導体を電気的に接続するフレキシブル導体と、前記真空バルブの可動側を上下方向に移動させる絶縁ロッドと、前記真空バルブ内の接点に接触荷重を加える接圧ばねと、該接圧ばねを押し上げるレバー接続金具とで構成され、前記操作機構部は、永久磁石及びコイル又は投入ばねと、該永久磁石及びとコイル又は投入ばねを収納している操作器ケースと、前記真空バルブの接点を開極する遮断ばねと、これらの軸上に配置される駆動ロッドとで構成され、前記リンク機構部は、リンク機構部ケースに設けられたシャフトと、該シャフトに一端が固定され、他端が前記主回路開閉部の前記レバー接続金具に第1のピンで連結される第1のレバーと、前記シャフトに一端が固定され、他端が前記操作機構部の前記駆動ロッドに第2のピンで連結される第2のレバーで構成され、前記主回路開閉部は絶縁フレームで覆われており、前記操作機構部及び前記リンク機構部は接地電位の筺体フレームで覆われている真空開閉装置であって、前記絶縁ロッドの前記真空バルブとは反対側の端面と前記絶縁フレーム又は前記筺体フレームの間に第1の位置検出器を設け、前記第1の位置検出器にて前記絶縁ロッドのストローク特性を検出し、連続的に検出した前記絶縁ロッドのストローク特性と、予め取得した前記絶縁ロッドの正常なストローク特性とを比較装置で比較して異常の有無を判定することを特徴とする。
また、本発明の真空開閉装置の異常監視方法は、上記目的を達成するために、主回路開閉部及び該主回路開閉部を操作する操作機構部がリンク機構部を介して連結され、前記主回路開閉部は、固定側導体と、接離自在の一対の接点を有する真空バルブと、可動側導体と、前記真空バルブと前記可動側導体を電気的に接続するフレキシブル導体と、前記真空バルブの可動側を上下方向に移動させる絶縁ロッドと、前記真空バルブ内の接点に接触荷重を加える接圧ばねと、該接圧ばねを押し上げるレバー接続金具とで構成され、前記操作機構部は、永久磁石及びコイル又は投入ばねと、該永久磁石及びとコイル又は投入ばねを収納している操作器ケースと、前記真空バルブの接点を開極する遮断ばねと、これらの軸上に配置される駆動ロッドとで構成され、前記リンク機構部は、リンク機構部ケースに設けられたシャフトと、該シャフトに一端が固定され、他端が前記主回路開閉部の前記レバー接続金具に第1のピンで連結される第1のレバーと、前記シャフトに一端が固定され、他端が前記操作機構部の前記駆動ロッドに第2のピンで連結される第2のレバーで構成され、前記主回路開閉部は絶縁フレームで覆われており、前記操作機構部及び前記リンク機構部は接地電位の筺体フレームで覆われている真空開閉装置の異常を監視するに当たって、前記絶縁ロッドの前記真空バルブとは反対側の端面と前記絶縁フレーム又は前記筺体フレームの間に設けられた第1の位置検出器にて前記絶縁ロッドのストローク特性を検出し、連続的に検出した前記絶縁ロッドのストローク特性と、予め取得した前記絶縁ロッドの正常なストローク特性とを比較装置で比較して異常の有無を判定することを特徴とする。
本発明によれば、細密点検以外の運転中においても接点消耗や接触荷重を把握できることは勿論、装置の動作だけでなく通電に対する信頼性を向上できる効果がある。
本発明の真空開閉装置の実施例1である真空遮断器を示し、切状態の側面図である。 本発明の真空開閉装置の実施例1である真空遮断器を示し、入状態の側面図である。 本発明の真空開閉装置の実施例2である真空遮断器を示し、切状態の側面図である。 本発明の真空開閉装置の実施例2である真空遮断器を示し、入状態の側面図である。 本発明の真空開閉装置の実施例3である真空遮断器を示し、切状態の側面図である。 本発明の真空開閉装置の実施例3である真空遮断器を示し、入状態の側面図である。 本発明の真空開閉装置の実施例1である真空遮断器におけるストローク特性の測定例を示し、閉路動作の場合を示す図である。 本発明の真空開閉装置の実施例1である真空遮断器におけるストローク特性の測定例を示し、開路動作の場合を示す図である。
以下、図示した実施例に基づいて本発明の真空開閉装置及びその異常監視方法を説明する。なお、各実施例において、同一構成部品には同符号を使用する。
図1及び図2は、本発明の真空開閉装置の実施例1として真空遮断器を示すものであり、図1は真空遮断器の切状態を、図2は真空遮断器の入状態をそれぞれ示している。
図1及び図2に示した真空遮断器は、図中左側に示す主回路開閉部1と、図中右側に示す操作機構部2と、図中下側に示すリンク機構部3で概略構成されている。
主回路開閉部1は絶縁フレーム4で覆われており、操作機構部2とリンク機構部3は、接地電位の筺体フレーム5で覆われている。そして、主回路開閉部1の絶縁フレーム4は、リンク機構部ケース6、操作機構部ケース7のいずれかまたはその両方に固定されている。図1及び図2では、一例として、主回路開閉部1がリンク機構部ケース6に固定されている構成を示している。
なお、図1及び図2では、真空遮断器として一相遮断器を例示しているが、三相遮断器であってもよく、この場合、図1及び図2の奥行き方向に三相分の主回路開閉部1が並べて配置される構成となる。また、操作機構部2は、電磁操作式の操作器を例示しているが、後述する永久磁石15とコイル16に代えて投入ばねを用い、投入ばねと遮断ばねのそれぞれがラッチ機構で保持されているばね操作式の操作器でもよい。
上述した主回路開閉部1は、固定側導体8と、接離自在の一対の接点を有する真空バルブ9と、可動側導体10と、真空バルブ9と可動側導体10を電気的に接続するフレキシブル導体11と、これらを操作機構部2やリンク機構部3から電気的に絶縁する絶縁フレーム4と、真空バルブ9の可動側を上下方向に移動させる絶縁ロッド12と、真空バルブ9内の接点に接触荷重を加える接圧ばね13と、接圧ばね13を押し上げるレバー接続金具14とで構成されている。
また、操作機構部2は、永久磁石15と、コイル16と、永久磁石15及びコイル16を収納している操作器ケース17と、真空バルブ9の接点を開極する遮断ばね18と、これらの軸上に配置される駆動ロッド19とで構成されている。
更に、リンク機構部3は、リンク機構部ケース6に軸受されたシャフト20と、シャフト20に固定され、主回路開閉部1のレバー接続金具14に第1のピン21で連結される第1のレバー22と、同じくシャフト20に固定され、操作機構部2の駆動ロッド19に第2のピン23で連結される第2のレバー24とで構成されている。
以上の構成により、操作機構部2の駆動ロッド19の上下方向の直線運動が第1のレバー22及び第2のレバー24を介して真空バルブ9の可動側に伝わり、真空バルブ9の接点が開閉される。
そして、本実施例では、真空バルブ9の可動側の絶縁ロッド12と絶縁フレーム4の間に第1の位置検出器25を配置した構成となっている。
具体的には、第1の位置検出器25は、絶縁ロッド12の真空バルブ9とは反対側の端面12aと絶縁フレーム4との間に橋架するように配置されていると共に、第1の位置検出器25の真空バルブ9側は、絶縁ロッド12の真空バルブ9とは反対側の端面12aに絶縁物31を介して設置されている。更に、絶縁ロッド12の真空バルブ9とは反対側の端面12aと絶縁物31との間に転動体32が介在されている。
なお、上述した第1の位置検出器25は、絶縁ロッド12の真空バルブ9とは反対側の端面12aと筺体フレーム5との間に橋架するように配置してもよい。
この第1の位置検出器25にて絶縁ロッド12の動作状態、即ち、絶縁ロッド12のストローク特性を検出し、連続的に検出した絶縁ロッド12のストローク特性を取得することができる。
上述した絶縁ロッド12は、真空バルブ9の可動側に直接接続されているため、絶縁ロッド12のストロークは、真空バルブ9の可動側のストロークである。また、第1の位置検出器25を、絶縁ロッド12に接続される真空バルブ9とは反対側の端面12aに接続することで、絶縁ロッド12の側面に接続するよりも絶縁距離が長く取れるので、真空遮断器の絶縁に影響せずに絶縁ロッド12のストローク特性を検出できる。
このようにして真空遮断器の開閉動作時に、絶縁ロッド12のストローク特性を連続的に検出して取得した絶縁ロッド12のストローク特性と、予め取得した正常な絶縁ロッド12のストローク特性とを比較装置30aで比較する。比較装置30aで比較した結果、真空遮断器の投入動作において正常値に対し速度が遅くなった場合は、操作機構部2の異常、リンク機構部3の異常、真空バルブ9の圧力異常であると判定する。
図7及び図8は、本実施例におけるストローク特性の測定例を示し、縦軸がストローク、横軸が時間である。図7は閉路動作の場合、図8は開路動作の場合である。
該図に示すように、正常な場合(実線)のストローク特性はほぼ直線的に、即ち、一定速度で変化する。一方、真空遮断器の動作に異常があると、点線で示すように、ストローク特性の変化に遅延乃至停滞が生じ、当該部の速度は、正常時に比べて遅くなり、経験的には、正常時の20〜40%を超えて外れる速度変化の場合に、真空遮断器は寿命ないし異常と判定される。
また、予め取得した製作直後の真空遮断器の投入状態における絶縁ロッド12のストローク値と、第1の位置検出器25で検出した開閉動作毎の真空遮断器における投入状態の絶縁ロッド12のストローク値とを比較装置30aで比較し、比較装置30aで比較した結果のストローク値の大小により、真空バルブ9の接点の消耗量を算出することができ、真空バルブ9の接点の消耗量をもって真空バルブ9の寿命を判断することができる。
このような本実施例とすることにより、細密点検以外の運転中においても真空バルブ9の接点消耗や接触荷重を把握できることは勿論、真空遮断器の動作だけでなく通電に対する信頼性を向上できる。
図3及び図4は、本発明の真空開閉装置の実施例2として真空遮断器を示すものであり、図3は真空遮断器の切状態を、図4は真空遮断器の入状態をそれぞれ示している。なお、実施例1と同様な部分については説明を省略する。
本実施例では、実施例1で示した第1の位置検出器25の他に、真空バルブ9の可動側のレバー接続金具14と絶縁フレーム4とに橋架するように第2の位置検出器26を配置している。
具体的には、レバー接続金具14の第1のレバー22と第1のピン21で連結される側とは反対側で、かつ、外側(図3及び図4の左側)に突出している突出部14aと絶縁フレーム4との間に橋架するように第2の位置検出器26を配置している。他の構成は、実施例1と同様である。
なお、第2の位置検出器26は、レバー接続金具14の第1のレバー22と第1のピン21で連結される側とは反対側で、かつ、外側(図3及び図4の左側)に突出している突出部14aと筺体フレーム5とに橋架するように配置してもよい。
この第2の位置検出器26にてレバー接続金具14のストローク特性を検出し、連続的に検出したレバー接続金具14のストローク特性と、予め取得した正常なレバー接続金具14のストローク特性とを比較装置30bで比較し、比較装置30bで比較したストローク値の大小により真空遮断器の異常の有無を判定している。
また、真空遮断器の投入状態において、絶縁ロッド12の真空バルブ9とは反対側の端面と絶縁フレーム4とに橋架するように配置した第1の位置検出器25で検出した絶縁ロッド12のストローク値と、レバー接続金具14の第1のレバー22と第1のピン21で連結される側とは反対側で、かつ、外側(図3及び図4の左側)に突出している突出部14aと絶縁フレーム4との間に橋架するように配置した第2の位置検出器26で検出したレバー接続金具14のストローク値の差分値を、予め取得した正常な差分値と比較装置30bで比較することで、上述した実施例1の構成による効果に加え、接圧ばね13の縮み量、即ち、真空バルブ9の接点の接触荷重を把握できるため、予め取得した接触荷重と接触抵抗の関係から発熱を推定することができる。
図5及び図6は、本発明の真空開閉装置の実施例3として真空遮断器を示すものであり、図5は真空遮断器の切状態を、図6は真空遮断器の入状態をそれぞれ示している。なお、実施例2と同様な部分については説明を省略する。
本実施例では、実施例2で示した第1の位置検出器25及び第2の位置検出器26の他に、操作機構部2の駆動ロッド19と操作器ケース17に橋架するように第3の位置検出器27を配置したものである。
具体的には、操作器ケース17の上部面17aと駆動ロッド19の第2のレバー24と第2のピン23で連結される側とは反対側の先端に設けられ、かつ、外側(図5及び図6の右側)に突出している突出部19aとの間に橋架するように第3の位置検出器27を配置している。他の構成は、実施例2と同様である。
上述した第3の位置検出器27にて操作機構部2の駆動ロッド19のストローク特性を検出し、連続的に検出した駆動ロッド19のストローク特性と、予め取得した正常な駆動ロッド19のストローク特性とを比較装置30cで比較して、異常の有無を判定している。
即ち、本実施例では、絶縁ロッド12の真空バルブ9とは反対側の端面12aと絶縁フレーム4とに橋架するように配置した第1の位置検出器25と、レバー接続金具14のレ第1のバー22と第1のピン21で連結される側とは反対側で、かつ、外側(図3及び図4の左側)に突出している突出部14aと絶縁フレーム4との間に橋架するように配置した第2の位置検出器26と、操作器ケース17の上部面17aと駆動ロッド19の第2のレバー24と第2のピン23で連結される側とは反対側の先端に設けられ、かつ、外側(図5及び図6の右側)に突出している突出部19aとの間に橋架するように配置した第3の位置検出器27とで、絶縁ロッド12、レバー接続金具14及び駆動ロッド19のそれぞれのストローク特性を検出し、連続的に検出した絶縁ロッド12、レバー接続金具14及び駆動ロッド19のそれぞれのストローク特性を、予め取得した正常な絶縁ロッド12、レバー接続金具14及び駆動ロッド19のそれぞれのストローク特性と比較装置30cで比較することで、異常箇所を特定することができる。
このような本実施例とすることにより、細密点検以外の運転中においても真空バルブ9の接点消耗や接触荷重を把握できることは勿論、真空遮断器の動作だけでなく通電に対する信頼性を更に向上できる。
なお、上述した各実施例における第1の位置検出器25、第2の位置検出器26及び第3の位置検出器27は、その電源が真空遮断器の操作用電源から入力されるものである。
また、上述した各実施例における第1の位置検出器25、第2の位置検出器26及び第3の位置検出器27は、絶縁ロッド12、レバー接続金具14及び駆動ロッド19のそれぞれのストロークの変化に連動する可変抵抗器を用いている。
なお、上記した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…主回路開閉部、2…操作機構部、3…リンク機構部、4…絶縁フレーム、5…筺体フレーム、6…リンク機構部ケース、7…操作機構部ケース、8…固定側導体、9…真空バルブ、10…可動側導体、11…フレキシブル導体、12…絶縁ロッド、12a…絶縁ロッドの真空バルブとは反対側の端面、13…接圧ばね、14…レバー接続金具、14a…レバー接続金具の突出部、15…永久磁石、16…コイル、17…操作器ケース、17a…操作器ケースの上面部、18…遮断ばね、19…駆動ロッド、19a…駆動ロッドの突出部、20…シャフト、21…第1のピン、22…第1のレバー、23…第2のピン、24…第2のレバー、25…第1の位置検出器、26…第2の位置検出器、27…第3の位置検出器、30a、30b、30c…比較装置、31…絶縁物、32…転動体。

Claims (21)

  1. 主回路開閉部及び該主回路開閉部を操作する操作機構部がリンク機構部を介して連結され、
    前記主回路開閉部は、固定側導体と、接離自在の一対の接点を有する真空バルブと、可動側導体と、前記真空バルブと前記可動側導体を電気的に接続するフレキシブル導体と、前記真空バルブの可動側を上下方向に移動させる絶縁ロッドと、前記真空バルブ内の接点に接触荷重を加える接圧ばねと、該接圧ばねを押し上げるレバー接続金具とで構成され、
    前記操作機構部は、永久磁石及びコイル又は投入ばねと、該永久磁石及びとコイル又は投入ばねを収納している操作器ケースと、前記真空バルブの接点を開極する遮断ばねと、これらの軸上に配置される駆動ロッドとで構成され、
    前記リンク機構部は、リンク機構部ケースに設けられたシャフトと、該シャフトに一端が固定され、他端が前記主回路開閉部の前記レバー接続金具に第1のピンで連結される第1のレバーと、前記シャフトに一端が固定され、他端が前記操作機構部の前記駆動ロッドに第2のピンで連結される第2のレバーで構成され、
    前記主回路開閉部は絶縁フレームで覆われており、前記操作機構部及び前記リンク機構部は接地電位の筺体フレームで覆われている真空開閉装置であって、
    前記絶縁ロッドの前記真空バルブとは反対側の端面と前記絶縁フレーム又は前記筺体フレームの間に第1の位置検出器を設け、前記第1の位置検出器にて前記絶縁ロッドのストローク特性を検出し、連続的に検出した前記絶縁ロッドのストローク特性と、予め取得した前記絶縁ロッドの正常なストローク特性とを比較装置で比較して異常の有無を判定することを特徴とする真空開閉装置。
  2. 請求項1に記載の真空開閉装置であって、
    前記第1の位置検出器は、前記絶縁ロッドの前記真空バルブとは反対側の端面と前記絶縁フレーム又は前記筺体フレームとの間に橋架するように配置されていることを特徴とする真空開閉装置。
  3. 請求項1に記載の真空開閉装置であって、
    前記第1の位置検出器で連続的に検出した前記絶縁ロッドのストローク特性と、予め取得した前記絶縁ロッドの正常なストローク特性とを前記比較装置で比較した結果、前記真空開閉装置の投入動作において正常値に対し速度が遅くなった場合は、前記操作機構部の異常、前記リンク機構部の異常、或は前記真空バルブの圧力異常であると判定することを特徴とする真空開閉装置。
  4. 請求項1に記載の真空開閉装置であって、
    前記第1の位置検出器で検出した開閉動作毎の前記真空開閉装置における投入状態の前記絶縁ロッドのストローク値と、予め取得した前記真空開閉装置の投入状態における前記絶縁ロッドのストローク値とを前記比較装置で比較し、前記比較装置で比較した結果のストローク値の大小により、前記真空バルブの接点の消耗量を算出することで前記真空バルブの寿命を判断することを特徴とする真空開閉装置。
  5. 請求項1に記載の真空開閉装置であって、
    前記真空バルブの可動側の前記レバー接続金具と前記絶縁フレーム又は前記筺体フレームの間に第2の位置検出器を設け、前記第2の位置検出器にて前記レバー接続金具のストローク特性を検出し、連続的に検出した前記レバー接続金具のストローク特性と、予め取得した前記レバー接続金具の正常なストローク特性とを前記比較装置で比較し、前記比較装置で比較したストローク値の大小により異常の有無を判定することを特徴とする真空開閉装置。
  6. 請求項5に記載の真空開閉装置であって、
    前記第2の位置検出器は、前記レバー接続金具の前記第1のレバーと前記第1のピンで連結される側とは反対側で、かつ、外側に突出している突出部と前記絶縁フレーム又は前記筺体フレームとの間に橋架するように配置されていることを特徴とする真空開閉装置。
  7. 請求項5に記載の真空開閉装置であって、
    前記第1の位置検出器で検出した前記絶縁ロッドのストローク値と、前記第2の位置検出器で検出した前記レバー接続金具のストローク値との差分値を、予め取得した正常な差分値と前記比較装置で比較することで、前記真空バルブの接点の接触荷重を把握することを特徴とする真空開閉装置。
  8. 請求項5に記載の真空開閉装置であって、
    前記操作機構部の前記駆動ロッドと前記操作器ケースの間に第3の位置検出器を設け、前記第3の位置検出器にて前記操作機構部の前記駆動ロッドのストローク特性を検出し、連続的に検出した前記駆動ロッドのストローク特性と、予め取得した正常な前記駆動ロッドのストローク特性とを比較装置で比較して異常の有無を判定することを特徴とする真空開閉装置。
  9. 請求項8に記載の真空開閉装置であって、
    前記第3の位置検出器は、前記操作器ケースの上部面と、前記駆動ロッドの前記第2のレバーと前記第2のピンで連結される側とは反対側の先端に設けられ、かつ、外側に突出している突出部との間に橋架するように配置されていることを特徴とする真空開閉装置。
  10. 請求項8に記載の真空開閉装置であって、
    前記第1の位置検出器、前記第2の位置検出器及び前記第3の位置検出器で、前記絶縁ロッド、前記レバー接続金具及び前記駆動ロッドのそれぞれのストローク特性を検出し、連続的に検出した前記絶縁ロッド、前記レバー接続金具及び前記駆動ロッドのそれぞれのストローク特性と、予め取得した正常な前記絶縁ロッド、前記レバー接続金具及び前記駆動ロッドのそれぞれのストローク特性とを前記比較装置で比較して異常箇所を特定することを特徴とする真空開閉装置。
  11. 請求項1に記載の真空開閉装置であって、
    前記第1の位置検出器の前記真空バルブ側は、前記絶縁ロッドの前記真空バルブとは反対側の端面に絶縁物を介して設置されていることを特徴とする真空開閉装置。
  12. 請求項11に記載の真空開閉装置であって、
    前記絶縁ロッドの前記真空バルブとは反対側の端面と前記絶縁物との間に転動体が介在されていることを特徴とする真空開閉装置。
  13. 請求項10に記載の真空開閉装置であって、
    前記第1の位置検出器、前記第2の位置検出器及び前記第3の位置検出器は、その電源が前記真空開閉装置の操作用電源から入力されることを特徴とする真空開閉装置。
  14. 請求項13に記載の真空開閉装置であって、
    前記第1の位置検出器、前記第2の位置検出器及び前記第3の位置検出器は、前記絶縁ロッド、前記レバー接続金具及び前記駆動ロッドのそれぞれのストロークの変化に連動する可変抵抗器であることを特徴とする真空開閉装置。
  15. 主回路開閉部及び該主回路開閉部を操作する操作機構部がリンク機構部を介して連結され、
    前記主回路開閉部は、固定側導体と、接離自在の一対の接点を有する真空バルブと、可動側導体と、前記真空バルブと前記可動側導体を電気的に接続するフレキシブル導体と、前記真空バルブの可動側を上下方向に移動させる絶縁ロッドと、前記真空バルブ内の接点に接触荷重を加える接圧ばねと、該接圧ばねを押し上げるレバー接続金具とで構成され、
    前記操作機構部は、永久磁石及びコイル又は投入ばねと、該永久磁石及びとコイル又は投入ばねを収納している操作器ケースと、前記真空バルブの接点を開極する遮断ばねと、これらの軸上に配置される駆動ロッドとで構成され、
    前記リンク機構部は、リンク機構部ケースに設けられたシャフトと、該シャフトに一端が固定され、他端が前記主回路開閉部の前記レバー接続金具に第1のピンで連結される第1のレバーと、前記シャフトに一端が固定され、他端が前記操作機構部の前記駆動ロッドに第2のピンで連結される第2のレバーで構成され、
    前記主回路開閉部は絶縁フレームで覆われており、前記操作機構部及び前記リンク機構部は接地電位の筺体フレームで覆われている真空開閉装置の異常を監視するに当たって、
    前記絶縁ロッドの前記真空バルブとは反対側の端面と前記絶縁フレーム又は前記筺体フレームの間に設けられた第1の位置検出器にて前記絶縁ロッドのストローク特性を検出し、連続的に検出した前記絶縁ロッドのストローク特性と、予め取得した前記絶縁ロッドの正常なストローク特性とを比較装置で比較して異常の有無を判定することを特徴とする真空開閉装置の異常監視方法。
  16. 請求項15に記載の真空開閉装置の異常監視方法であって、
    前記第1の位置検出器で連続的に検出した前記絶縁ロッドのストローク特性と、予め取得した前記絶縁ロッドの正常なストローク特性とを前記比較装置で比較した結果、前記真空開閉装置の投入動作において正常値に対し速度が遅くなった場合は、前記操作機構部の異常、前記リンク機構部の異常、或は前記真空バルブの圧力異常であると判定することを特徴とする真空開閉装置の異常監視方法。
  17. 請求項15に記載の真空開閉装置の異常監視方法であって、
    前記第1の位置検出器で検出した開閉動作毎の前記真空開閉装置における投入状態の前記絶縁ロッドのストローク値と、予め取得した前記真空開閉装置の投入状態における前記絶縁ロッドのストローク値とを前記比較装置で比較し、前記比較装置で比較した結果のストローク値の大小により、前記真空バルブの接点の消耗量を算出することで前記真空バルブの寿命を判断することを特徴とする真空開閉装置の異常監視方法。
  18. 請求項15に記載の真空開閉装置の異常監視方法であって、
    前記真空バルブの可動側の前記レバー接続金具と前記絶縁フレーム又は前記筺体フレームの間に第2の位置検出器を設け、前記第2の位置検出器にて前記レバー接続金具のストローク特性を検出し、連続的に検出した前記レバー接続金具のストローク特性と、予め取得した前記レバー接続金具の正常なストローク特性とを前記比較装置で比較し、前記比較装置で比較したストローク値の大小により異常の有無を判定することを特徴とする真空開閉装置の異常監視方法。
  19. 請求項18に記載の真空開閉装置の異常監視方法であって、
    前記第1の位置検出器で検出した前記絶縁ロッドのストローク値と、前記第2の位置検出器で検出した前記レバー接続金具のストローク値との差分値を、予め取得した正常な差分値と前記比較装置で比較することで、前記真空バルブの接点の接触荷重を把握することを特徴とする真空開閉装置の異常監視方法。
  20. 請求項18に記載の真空開閉装置の異常監視方法であって、
    前記操作機構部の前記駆動ロッドと前記操作器ケースの間に第3の位置検出器を設け、前記第3の位置検出器にて前記操作機構部の前記駆動ロッドのストローク特性を検出し、連続的に検出した前記駆動ロッドのストローク特性と、予め取得した正常な前記駆動ロッドのストローク特性とを比較装置で比較して異常の有無を判定することを特徴とする真空開閉装置の異常監視方法。
  21. 請求項20に記載の真空開閉装置の異常監視方法であって、
    前記第1の位置検出器、前記第2の位置検出器及び前記第3の位置検出器で、前記絶縁ロッド、前記レバー接続金具及び前記駆動ロッドのそれぞれのストローク特性を検出し、連続的に検出した前記絶縁ロッド、前記レバー接続金具及び前記駆動ロッドのそれぞれのストローク特性と、予め取得した正常な前記絶縁ロッド、前記レバー接続金具及び前記駆動ロッドのそれぞれのストローク特性とを前記比較装置で比較して異常箇所を特定することを特徴とする真空開閉装置の異常監視方法。
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