JP2019040430A - 水質制御装置、水処理システム、熱プラント、発電プラント、および水質制御方法 - Google Patents
水質制御装置、水処理システム、熱プラント、発電プラント、および水質制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019040430A JP2019040430A JP2017162353A JP2017162353A JP2019040430A JP 2019040430 A JP2019040430 A JP 2019040430A JP 2017162353 A JP2017162353 A JP 2017162353A JP 2017162353 A JP2017162353 A JP 2017162353A JP 2019040430 A JP2019040430 A JP 2019040430A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- water quality
- cooling water
- temperature
- quality
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
Description
以下、図面を参照しながら実施形態について詳しく説明する。
図1は、第1の実施形態に係る発電プラントの構成を示す概略図である。
第1の実施形態に係る水処理システム100は、発電プラント10に設けられる。発電プラント10は、ボイラ11、蒸気タービン12、発電機13、復水器14、純水装置15、および冷却塔16を備える。なお、他の実施形態に係る発電プラント10の構成はこれに限られない。例えば、他の実施形態に係る発電プラント10は、ガスタービンプラント、GTCCプラント、原子力プラント、地熱プラントなどの他の熱プラントに発電機13を設けたものであってもよい。熱プラントとは、エネルギーを生成するプラントである。また他の実施形態においては、水処理システム100が発電機13を備えない熱プラントに設けられていてもよい。
第1補給ライン102は、純水装置15が生成する純水を蒸気循環ライン101に供給するためのラインである。第1補給ライン102には、第2給水ポンプ1021が設けられる。第2給水ポンプ1021は、復水器14への水張り時に使用される。運転中において第1補給ライン102内の水は、復水器14の減圧により純水装置15から復水器14へ向けて圧送される。
第1薬注ライン104は、蒸気循環ライン101にpH調整剤、脱酸素剤、またはその他の薬剤を供給するためのラインである。第1薬注ライン104は、薬剤を貯留する第1薬注タンク1041と、第1薬注タンク1041から蒸気循環ライン101へ薬剤を供給する第1薬注ポンプ1042とを備える。第1薬注ポンプ1042は、冷却水を処理する水処理装置の一例である。
蒸気循環ライン101、第1補給ライン102、第1排水ライン103、および第1薬注ライン104によって循環水系統が構成される。
第2排水ライン107は、冷却水循環ライン105を循環する水の一部を排水処理装置111へ排出するためのラインである。第2排水ライン107には、ブロー弁1071が設けられる。ブロー弁1071は、冷却水循環ライン105から排水処理装置111へブローする排水の量を制限する。ブロー弁1071は、冷却水を処理する水処理装置の一例である。
冷却水循環ライン105、第2補給ライン106、第2排水ライン107、第2薬注ライン108によって循環水系統が構成される。第2薬注ポンプ1082は、冷却水を処理する水処理装置の一例である。
調温装置110は、電熱ヒータやペルチェ素子を有し、サンプリングライン109によってサンプリングされた冷却水を、水質制御装置112が指示する温度に調温する。調温装置110には、調温水質センサ1101が設けられる。調温水質センサ1101は、調温装置110によって調温された冷却水の水質を検出する。センサによって検出される水質の例としては、電気伝導率、pH値、塩濃度、金属濃度、COD(Chemical Oxygen Demand)、BOD(Biochemical Oxygen Demand)、およびシリカ濃度、ならびにこれらの組み合わせが挙げられる。調温水質センサ1101は、検出した水質を示す調温水質指標値を水質制御装置112に出力する。
水質制御装置112は、貯留水質センサ161が検出した貯留水質指標値、調温水質センサ1101が検出した調温水質指標値、環境測定装置113が測定する発電プラント10周辺の環境データ、および運転監視装置114が測定する発電プラント10の運転データに基づいて、第4給水ポンプ1061の動力、ブロー弁1071の開度、および第2薬注ポンプ1082の注入量(プランジャのストローク量またはストローク数)を決定する。第4給水ポンプ1061の動力、ブロー弁1071の開度、および第2薬注ポンプ1082の注入量は、水処理装置の制御パラメータの一例である。
運転監視装置114は、発電プラント10の運転データを測定し、運転データを生成する。運転データの例としては、発電プラント10の出力、各種(蒸気、水、冷却水、薬品など)流量、ボイラ11の温度や圧力、冷却水温度、冷却塔16の風量などが挙げられる。
第1の実施形態に係る水質制御装置112は、水処理システム100の腐食が発生しないように冷却水の水質を制御する。
水質制御装置112は、水質指標値取得部1111、環境データ取得部1112、運転データ取得部1113、負荷学習部1114、負荷モデル記憶部1115、負荷推定部1116、目的温度推定部1117、調温指示部1118、リスク推定部1119、パラメータ決定部1120を備える。
運転データ取得部1113は、運転監視装置114から運転データを取得する。
SI=pHm−pHs ・・・(1)
また一例として、腐食リスクの高さをリズナー安定度指数を用いて評価する方法について説明する。リズナー安定度指数が7以下である場合に腐食リスクが低く、水質指標値が7より大きい場合に腐食リスクが生じる。リズナー安定度指数RIは、以下の式(2)に示すように、冷却水の実測pHであるpHmと、炭酸カルシウムの飽和pHであるpHsの2倍の値との差で表される。
RI=2pHs−pHm ・・・(2)
水質制御装置112による冷却水の水質制御を行う前に、負荷モデルに環境データおよび運転データを入力することで、一定時間後の発電機13の出力の値を出力させるように、負荷モデルを学習させる。まず、負荷学習部1114は、環境データ取得部1112および運転データ取得部1113から、発電プラント10における過去の環境データおよび運転データの時系列を取得し、これをマージする。これにより、複数の時刻について、その時刻における環境データと運転データとが関連付けられた時系列データが生成される。次に、負荷学習部1114は、生成された時系列データに、さらにその時刻の所定時間後における発電機13の出力の値を関連付ける。所定時間後の発電機13の出力は、運転データの時系列から特定することができる。負荷学習部1114は、生成された時系列データを教師データとして、負荷モデル記憶部1115が記憶する負荷モデルを学習させる。これにより、負荷モデルは学習済みモデルとなる。
水質制御装置112が冷却水の水質制御を開始すると、環境データ取得部1112は環境測定装置113から環境データを取得し、また運転データ取得部1113は運転監視装置114から運転データを取得する(ステップS1)。負荷推定部1116は、環境データおよび運転データを負荷モデル記憶部1115が記憶する負荷モデルに入力することで、発電機13の出力を推定する(ステップS2)。
第1の実施形態に係る水質制御装置112は、水処理システム100の腐食が発生しないように冷却水の水質を制御する。これに対し、第2の実施形態に係る水質制御装置112は、水処理システム100にスケーリングが発生しないように冷却水の水質を制御する。
第2の実施形態に係る発電プラント10の構成は第1の実施形態と同じである。
また例えば、リスク推定部1119は、スケーリングリスクをリズナー安定度指数として算出することができる。リズナー安定度指数が6以上である場合にスケーリングリスクが低く、水質指標値が6未満である場合にスケーリングリスクがある。
第1の実施形態に係る水質制御装置112は、水処理システム100の腐食が発生しないように冷却水の水質を制御し、第2の実施形態に係る水質制御装置112は、水処理システム100にスケーリングが発生しないように冷却水の水質を制御する。これに対し、第3の実施形態に係る水質制御装置112は、水処理システム100にファウリングが発生しないように冷却水の水質を制御する。
第3の実施形態に係る発電プラント10の構成は第1の実施形態と同じである。
第1−第3の実施形態に係る発電プラント10は、調温装置110によって冷却塔16からサンプリングされた冷却水を調温することで、復水器14における冷却水の状態を再現する。これに対し、第4の実施形態に係る発電プラント10は、貯留水質指標値、環境データ、および運転データに基づいて、復水器14における冷却水の水質を推定する。
第4の実施形態に係る発電プラント10は、図4に示すように、第1の実施形態の構成のうち、サンプリングライン109、調温装置110および調温水質センサ1101を備えなくてよい。一方、第4の実施形態に係る水質制御装置112は、貯留水質指標値、環境データ、および運転データに基づいて、復水器14における冷却水の水質を推定する。
第4の実施形態に係る水質制御装置112は、水質指標値取得部1111、環境データ取得部1112、運転データ取得部1113、水質学習部1121、水質モデル記憶部1122、水質推定部1123、リスク推定部1119、パラメータ決定部1120を備える。
運転データ取得部1113は、運転監視装置114から運転データを取得する。復水器14における冷却水の温度は、発電プラント10の運転によって変化するため、運転データに基づく熱収支演算により復水器14における冷却水の温度を算出することができる。つまり、運転データ取得部1113は、水温情報取得部の一例である。
パラメータ決定部1120は、リスク推定部1119が推定したリスクの高さに基づいて、第4給水ポンプ1061の動力、ブロー弁1071の開度、および第2薬注ポンプ1082の薬剤の注入量を決定する。
水質制御装置112による冷却水の水質制御を行う前に、負荷モデルに環境データ、運転データ、冷却塔16における冷却水の水質指標値、および復水器14における冷却水の水質指標値を含む教師データを入力することで、一定時間後の復水器14における冷却水の水質指標値を出力させるように、水質モデルを学習させる。まず、水質学習部1121は、発電プラント10における過去の環境データ、運転データ、貯留水質指標値の時系列を取得し、これをマージする。これにより、複数の時刻について、その時刻における環境データと運転データと貯留水質指標値が関連付けられた時系列データが生成される。次に、水質学習部1121は、生成された時系列データに、さらにその時刻の所定時間後における復水器14における冷却水の水質指標値を関連付ける。水質学習部1121は、生成された時系列データを教師データとして、水質モデル記憶部1122が記憶する水質モデルを学習させる。これにより、水質モデルは学習済みモデルとなる。
水質制御装置112が冷却水の水質制御を開始すると、環境データ取得部1112は環境測定装置113から環境データを取得し、運転データ取得部1113は運転監視装置114から運転データを取得し、水質指標値取得部1111は、貯留水質センサ161から貯留水質指標値を取得する(ステップS101)。水質推定部1123は、環境データ、運転データおよび貯留水質指標値を水質モデル記憶部1122が記憶する水質モデルに入力することで、復水器14における冷却水の水質指標値を推定する(ステップS102)。以下、水質推定部1123が推定した水質指標値を目的水質指標値とよぶ。
例えば、上述した実施形態に係る水質制御装置112は、水質指標値に基づいてリスクを評価し、当該リスクに基づいて水処理装置の制御パラメータを生成するが、これに限られない。例えば、他の実施形態に係る水質制御装置112は、水質指標値から直接制御パラメータを決定してもよいし、環境データ、運転データ、および貯留水質指標値を入力として、制御パラメータを出力する学習済みモデルに基づいて水処理装置の制御パラメータを生成してもよい。また他の実施形態に係る水質制御装置112は、環境データ、運転データ、および貯留水質指標値を入力として、リスクの高さを出力する学習済みモデルに基づいてリスクの高さを算出してもよい。
コンピュータ90は、CPU91、主記憶装置92、補助記憶装置93、インタフェース94を備える。
上述の水質制御装置112は、コンピュータ90に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式で補助記憶装置93に記憶されている。CPU91は、プログラムを補助記憶装置93から読み出して主記憶装置92に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。
また、コンピュータ90は、量子コンピュータであってもよい。量子コンピュータは、機械学習をより高速に処理することができるため、コンピュータ90が量子コンピュータであることで、学習時間を大幅に短縮することができる。量子コンピュータを用いる場合、コンピュータ90には、機械学習に適した量子アニーリング方式の量子コンピュータを採用することが望ましい。
11 ボイラ
12 蒸気タービン
13 発電機
14 復水器
15 純水装置
16 冷却塔
100 水処理システム
101 蒸気循環ライン
102 第1補給ライン
103 第1排水ライン
104 第1薬注ライン
105 冷却水循環ライン
106 第2補給ライン
107 第2排水ライン
108 第2薬注ライン
109 サンプリングライン
110 調温装置
1101 調温水質センサ
111 排水処理装置
112 水質制御装置
113 環境測定装置
114 運転監視装置
161 貯留水質センサ
1111 水質指標値取得部
1112 環境データ取得部
1113 運転データ取得部
1114 負荷学習部
1115 負荷モデル記憶部
1116 負荷推定部
1117 目的温度推定部
1118 調温指示部
1119 リスク推定部
1120 パラメータ決定部
1121 水質学習部
1122 水質モデル記憶部
1123 水質推定部
90 コンピュータ
91 CPU
92 主記憶装置
93 補助記憶装置
94 インタフェース
Claims (13)
- 熱プラントの特定箇所における冷却水の水質に係る計測値を取得する計測結果取得部と、
前記熱プラントの前記特定箇所と異なる目的箇所の水温に係る情報を取得する水温情報取得部と、
前記水温に係る情報と前記計測値に基づいて、前記冷却水の処理を行う水処理装置の制御パラメータを決定するパラメータ決定部と
を備える水質制御装置。 - 前記水温に係る情報と前記計測値に基づいて、前記目的箇所の前記冷却水の水質を特定する目的水質特定部をさらに備え、
前記パラメータ決定部は、前記目的箇所の水質に基づいて前記制御パラメータを決定する
請求項1に記載の水質制御装置。 - 前記目的水質特定部は、前記水温に係る情報と前記計測値に基づいて、前記目的箇所の所定時間後における前記冷却水の水質を特定する
請求項2に記載の水質制御装置。 - 前記熱プラントの過去の運転履歴と前記熱プラントの環境データとに基づいて学習され、前記環境データの入力により前記熱プラントの所定時間後の負荷に係る情報を出力する負荷モデルをさらに備え、
水温情報取得部は、前記負荷モデルに前記環境データを入力することで前記目的箇所の水温に係る情報を取得する
請求項3に記載の水質制御装置。 - 前記目的水質特定部は、
前記熱プラントの過去の運転履歴と前記目的箇所の前記冷却水の水質とに基づいて学習され、前記特定箇所の前記冷却水の水質と前記目的箇所の水温に係る情報との入力により前記目的箇所の前記冷却水の水質を出力する水質モデルをさらに備え、
前記目的水質特定部は、前記水質モデルに前記特定箇所の前記冷却水の水質と前記目的箇所の水温に係る情報とを入力することで前記目的箇所の前記冷却水の水質を特定する
請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の水質制御装置。 - 前記水温に係る情報に基づいて、前記特定箇所からサンプリングされた前記冷却水の温度を変化させる調温装置に、前記目的箇所の水温に調温させる調温指示を出力する調温指示部をさらに備え、
前記計測結果取得部は、前記調温装置により調温された前記冷却水の水質に係る前記計測値を取得し、
前記目的水質特定部は、前記計測結果取得部が取得した前記計測値に基づいて、前記目的箇所における前記冷却水の水質を特定する
請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の水質制御装置。 - 前記パラメータ決定部は、前記特定箇所における前記冷却水の水質と、前記目的箇所の前記冷却水の水質とに基づいて、前記制御パラメータを決定する
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の水質制御装置。 - 前記特定箇所における前記目的箇所の前記冷却水の水質に基づいて、前記熱プラントに係るリスクの高さを推定するリスク推定部をさらに備え、
前記パラメータ決定部は、前記リスク推定部が推定したリスクの高さに基づいて、前記制御パラメータを決定する
請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の水質制御装置。 - 前記制御パラメータは、前記熱プラントの給水ポンプの動力、前記熱プラントのブロー弁の開度、および前記熱プラントの薬注ポンプの注入量の少なくとも1つを含む
請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の水質制御装置。 - 冷却水を冷却する冷却塔と、
前記冷却水の処理を行う水処理装置と、
請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の水質制御装置と
を備える水処理システム。 - 請求項10に記載の水処理システムと、
前記冷却水によって冷却された水を加熱する負荷装置と
を備える熱プラント。 - 請求項10に記載の水処理システムと、
前記冷却水によって冷却された水を加熱する負荷装置と、
前記負荷装置によって稼働される発電機と
を備える発電プラント。 - 熱プラントの特定箇所における冷却水の水質に係る計測値を取得することと、
前記熱プラントの前記特定箇所と異なる目的箇所の水温に係る情報を取得することと、
前記水温に係る情報と前記計測値に基づいて、前記冷却水の処理を行う水処理装置の制御パラメータを決定することと
を有する水質制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017162353A JP6779185B2 (ja) | 2017-08-25 | 2017-08-25 | 水質制御装置、水処理システム、熱プラント、発電プラント、および水質制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017162353A JP6779185B2 (ja) | 2017-08-25 | 2017-08-25 | 水質制御装置、水処理システム、熱プラント、発電プラント、および水質制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019040430A true JP2019040430A (ja) | 2019-03-14 |
JP6779185B2 JP6779185B2 (ja) | 2020-11-04 |
Family
ID=65725793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017162353A Active JP6779185B2 (ja) | 2017-08-25 | 2017-08-25 | 水質制御装置、水処理システム、熱プラント、発電プラント、および水質制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6779185B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021039024A (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 | 原子燃料工業株式会社 | 炉心計算方法、炉心計算プログラムおよび炉心計算装置 |
CN113253689A (zh) * | 2021-06-11 | 2021-08-13 | 武汉科迪智能环境股份有限公司 | 设备管理方法及装置、服务器 |
JP2021181968A (ja) * | 2020-05-20 | 2021-11-25 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 予測モデル構築装置および予測装置 |
JP2022046006A (ja) * | 2020-09-10 | 2022-03-23 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 予測モデル構築装置および予測装置 |
WO2022071206A1 (ja) * | 2020-09-29 | 2022-04-07 | 三菱重工業株式会社 | 熱交換器設備の水質管理装置及び熱交換器設備並びに熱交換器設備の水質管理方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10153569A (ja) * | 1996-11-22 | 1998-06-09 | Mitsubishi Chem Corp | 冷却塔の循環冷却水の水質管理支援装置 |
JP2000074865A (ja) * | 1998-08-31 | 2000-03-14 | Daikin Ind Ltd | 水質管理用導電率センサおよび吸収式冷温水機 |
JP2000131307A (ja) * | 1998-10-23 | 2000-05-12 | Ebara Corp | 水質評価方法及び水質評価装置 |
JP2017056428A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 水質管理装置、水処理システム、水質管理方法、および水処理システムの最適化プログラム |
-
2017
- 2017-08-25 JP JP2017162353A patent/JP6779185B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10153569A (ja) * | 1996-11-22 | 1998-06-09 | Mitsubishi Chem Corp | 冷却塔の循環冷却水の水質管理支援装置 |
JP2000074865A (ja) * | 1998-08-31 | 2000-03-14 | Daikin Ind Ltd | 水質管理用導電率センサおよび吸収式冷温水機 |
JP2000131307A (ja) * | 1998-10-23 | 2000-05-12 | Ebara Corp | 水質評価方法及び水質評価装置 |
JP2017056428A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 水質管理装置、水処理システム、水質管理方法、および水処理システムの最適化プログラム |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021039024A (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 | 原子燃料工業株式会社 | 炉心計算方法、炉心計算プログラムおよび炉心計算装置 |
JP7252100B2 (ja) | 2019-09-04 | 2023-04-04 | 原子燃料工業株式会社 | 炉心計算方法、炉心計算プログラムおよび炉心計算装置 |
JP2021181968A (ja) * | 2020-05-20 | 2021-11-25 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 予測モデル構築装置および予測装置 |
JP7440340B2 (ja) | 2020-05-20 | 2024-02-28 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 予測モデル構築装置および予測装置 |
JP2022046006A (ja) * | 2020-09-10 | 2022-03-23 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 予測モデル構築装置および予測装置 |
JP7446960B2 (ja) | 2020-09-10 | 2024-03-11 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 予測モデル構築装置および予測装置 |
WO2022071206A1 (ja) * | 2020-09-29 | 2022-04-07 | 三菱重工業株式会社 | 熱交換器設備の水質管理装置及び熱交換器設備並びに熱交換器設備の水質管理方法 |
CN113253689A (zh) * | 2021-06-11 | 2021-08-13 | 武汉科迪智能环境股份有限公司 | 设备管理方法及装置、服务器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6779185B2 (ja) | 2020-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6779185B2 (ja) | 水質制御装置、水処理システム、熱プラント、発電プラント、および水質制御方法 | |
TWI608211B (zh) | 水質管理裝置、水處理系統、水質管理方法及水處理系統的最適化程式 | |
EP3025202B1 (en) | Dynamic monitoring, diagnosis, and control of cooling tower systems | |
US10670340B2 (en) | Cooling water supply system and method | |
CN101058465A (zh) | 臭氧处理冷却循环水系统的自动控制系统 | |
CN106091797B (zh) | 大容量循环冷却水塔补排水方法及系统 | |
CN100545105C (zh) | 臭氧处理冷却循环水系统的自动控制方法 | |
CA2756348A1 (en) | System and method for monitoring an integrated system | |
CN112978816A (zh) | 一种循环水水质稳定性控制方法 | |
CN106587278A (zh) | 循环冷却水系统的电化学除垢设备选型方法 | |
JP6676737B2 (ja) | 薬注制御装置、薬剤管理装置、水処理システム、薬注制御方法、およびプログラム | |
CN101134613B (zh) | 臭氧处理冷却循环水水质的微生物指标控制装置 | |
JP2002045882A (ja) | 下水処理場の水質制御装置 | |
JP6966307B2 (ja) | 補機動力決定装置、プラント、補機動力決定方法、およびプログラム | |
JP6726954B2 (ja) | 下水処理制御装置 | |
CN201049912Y (zh) | 臭氧处理冷却循环水系统的自动控制系统 | |
CN118145765B (zh) | 基于膜壳利用变频电磁场杀菌阻垢监测方法及系统 | |
JP7263480B2 (ja) | 補機動力決定装置、プラント、補機動力決定方法、およびプログラム | |
CN100537445C (zh) | 臭氧处理冷却循环水水质的微生物指标控制方法 | |
JP4708395B2 (ja) | 冷却システムおよびその運転管理方法 | |
JP4873919B2 (ja) | 鉄イオン注入方法及び鉄イオン注入量制御装置 | |
Dongsheng et al. | Raw water quality assessment oriented to the drinking water treatment based on SVM model | |
CN201068416Y (zh) | 臭氧处理冷却循环水水质的微生物指标控制系统 | |
Tomperi et al. | Water quality modelling and control in a water treatment process | |
Jeung et al. | Dynamic energy footprint monitoring of wastewater aeration systems via full-scale deployment of real-time off-gas analyzers |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20190613 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200423 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200512 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200710 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200929 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201013 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6779185 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |