JP2019037341A - 治療装置用の装着装置及び治療システム - Google Patents

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Abstract

【課題】治療装置用の装着装置及び治療システムにおいて、治療計画情報を可視化して操作者に提示すること。【解決手段】本実施形態の治療装置用の装着装置は、治療計画情報を記憶する記憶部と、被検体の光学撮影を行って撮影画像データを生成する撮影部と、前記撮影画像データと、前記記憶部に記憶された前記治療計画情報に含まれるボリュームデータとに基づいて表示画像データを生成する表示画像生成手段と、前記表示画像データを表示画像として表示する表示部と、を有する。【選択図】 図4

Description

本発明に係る実施形態は、治療装置用の装着装置及び治療システムに関する。
放射線治療では、治療計画時の撮像によって医用のボリュームデータを生成し、そのボリュームデータに基づいて治療計画情報が生成される。
治療装置では、治療ビームの照射段階において、治療ビームの照準が患者の治療部位を含む範囲に合うように、患者の姿勢を調整したり患者が載置された天板を移動させたりして、患者の位置決め、つまり、ポジショニングが行われる。例えば、患者のポジショニングは、治療装置に設けられた撮像部で撮像された患者UのX線投影データと、治療計画の際に使用されたボリュームデータを投影処理した投影画像データ(DRR:Digitally Reconstructed Radiograph)との照合に基づいて行われる。又は、患者のポジショニングは、撮像部の代替としての光学カメラが用いられ、患者の体表に貼付されたマーカを基準点として行われる。
患者のポジショニングが終了すると、治療装置は、患者の治療部位に対して治療を行う。
特開2000−84096号公報
本発明が解決しようとする課題は、治療計画情報を可視化して操作者に提示できる治療装置用の装着装置及び治療システムを提供することである。
本実施形態の治療装置用の装着装置は、治療計画情報を記憶する記憶部と、被検体の光学撮影を行って撮影画像データを生成する撮影部と、前記撮影画像データと、前記記憶部に記憶された前記治療計画情報に含まれるボリュームデータとに基づいて表示画像データを生成する表示画像生成手段と、前記表示画像データを表示画像として表示する表示部と、を有する。
本実施形態に係る治療システムに備えられる治療装置の一部を示す外観図。 本実施形態に係る治療システムの全体を示す構成図。 (A),(B)は、治療システムに配置される装着装置の構成例を示す図であり、(C)は、装着装置の装着状態を示す図。 本実施形態に係る治療システムの機能を示すブロック図。 本実施形態に係る治療システムの動作をフローチャートとして示す図。 本実施形態に係る治療システムの撮影画像データの一例を示す図。 (A)〜(C)は、本実施形態に係る治療システムのCTボリュームデータ、体表ボリュームデータ、及び組織ボリュームデータの一例を示す図。 図6に示す撮影画像データと、図7(B)に示す体表ボリュームデータに基づく投影画像データとを示す図。 (A)は、本実施形態に係る治療システムにおける表示画像の表示例を示す図であり、(B)は、装着装置を装着した操作者の視界を示す図。 (A)は、本実施形態に係る治療システムにおける表示画像の表示例を示す図であり、(B)は、装着装置を装着した操作者の視界を示す図。 (A)は、本実施形態に係る治療システムにおける表示画像の表示例を示す図であり、(B)は、装着装置を装着した操作者の視界を示す図。 (A)は、本実施形態に係る治療システムにおける表示画像の表示例を示す図であり、(B)は、装着装置を装着した操作者の視界を示す図。
本実施形態に係る治療システムについて、添付図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る治療システムに備えられる治療装置を示す外観図である。図2は、本実施形態に係る治療システムの全体を示す構成図である。
図1及び図2は、本実施形態に係る治療システム1を示す。治療装置システム1は、治療計画装置1A(図2のみに図示)、治療装置1B、及び装着装置1Cを備える。治療計画装置1Aは、治療室及び制御室の外側の検査室等に設置される。治療装置1Bのコンソール装置20は、治療室に隣接する制御室に設置される。治療装置1Bの寝台装置30及び照射装置40は、治療室に設置される。装着装置1Cは、治療室に居る医師等の操作者Dによって装着される。
治療計画装置1Aは、病院基幹のLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して治療装置1Bの各装置と相互に通信可能なように接続される。治療計画装置1Aは、ネットワークを介して装着装置1Cと相互に通信可能なように接続されても良いし、治療計画装置1Aで生成されたデータを可搬型記録媒体(メディア)を介して装着装置1Cに与える形態を採っても良い。治療計画装置1Aは、処理部(例えば、処理回路)11、記憶部(例えば、記憶回路)12、入力部(例えば、入力回路)13、及び表示部(例えば、ディスプレイ)14等を備える。
処理回路11は、専用又は汎用のCPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processor Unit)の他、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、及び、プログラマブル論理デバイス等の処理回路を意味する。プログラマブル論理デバイスとしては、例えば、単純プログラマブル論理デバイス(SPLD:Simple Programmable Logic Device)、複合プログラマブル論理デバイス(CPLD:Complex Programmable Logic Device)、及び、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)等の回路が挙げられる。処理回路11は、記憶回路12に記憶された、又は、処理回路11内に直接組み込まれたプログラムを読み出し実行することで後述する機能を実現する。
また、処理回路11は、単一の処理回路によって構成されても良いし、複数の独立した処理回路の組み合わせによって構成されても良い。後者の場合、複数の記憶回路12が複数の処理回路の機能に対応するプログラムをそれぞれ記憶するものであっても良いし、1個の記憶回路12が複数の処理回路の機能に対応するプログラムを記憶するものであっても良い。
記憶回路12は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、ハードディスク、及び光ディスク等によって構成される。記憶回路82は、USB(Universal Serial Bus)メモリ及びDVD(Digital Video Disk)等の可搬型メディアによって構成されても良い。記憶回路12は、処理回路11において用いられる各種処理プログラム(アプリケーションプログラムの他、OS(Operating System)等も含まれる)や、プログラムの実行に必要なデータや、画像データを記憶する。また、OSに、操作者に対するディスプレイ14への情報の表示にグラフィックを多用し、基礎的な操作を入力回路13によって行うことができるGUI(Graphical User Interface)を含めることもできる。
入力回路13は、操作者によって操作が可能な入力デバイスからの信号を入力する回路であり、ここでは、入力デバイス自体も入力回路13に含まれるものとする。入力デバイスは、ポインティングデバイス(例えばマウス)、キーボード、及び各種ボタン等を含む。操作者により入力デバイスが操作されると、入力回路13はその操作に応じた入力信号を生成して処理回路11に出力する。なお、コンソール装置20は、入力デバイスがディスプレイ14と一体に構成されたタッチパネルを備えても良い。
ディスプレイ14は、液晶ディスプレイパネル、プラズマディスプレイパネル、及び有機EL(Electro Luminescence)パネル等の表示デバイスである。ディスプレイ14は、処理回路11の制御に従って生成された画像データを表示する。
治療計画装置1Aは、処理回路11、記憶回路12、入力回路13、及びディスプレイ14の動作により、治療装置1Bで放射線治療、陽子線治療、又は粒子線治療等が施される予定の患者に対する治療計画情報を生成する装置である。以下、治療装置1Bで放射線治療が施される場合を例にとって説明する。治療計画装置1Aは、治療予定の患者を撮像することで生成された、当該患者の内部構造を示すボリュームデータ等のデータと、計画者による操作入力とに基づいて治療計画情報を生成する。治療計画装置1Aにおいて用いられるボリュームデータは、患者の内部構造を可視化可能な撮像装置(図示省略)により予め生成されたデータである。ボリュームデータとは、3次元方向に並べられた複数のボクセルの集合体である。
撮像装置としては、例えばX線診断装置、X線CT(Computed Tomography)装置、磁気共鳴画像(MRI:Magnetic Resonance Imaging)装置、PET(Positron Emission Tomography)装置、SPECT(Single Photon Emission Computed Tomography)装置等がある。以下、撮像装置によって生成されるボリュームデータが、X線CT装置によって生成されたCTボリュームデータが、治療計画情報を生成する際に用いられる場合について説明する。
ここで、治療計画情報は、CTボリュームデータを含む。また、治療計画情報は、治療中心(「アイソセンタ(isocenter)」とも呼ばれる)、照射方向、及び線量分布のうち少なくとも1個の3次元座標を含んでも良い。治療中心、照射方向、及び線量分布は、CTボリュームデータに基づき、患者の正常組織や過去の照射領域への照射が少なくなるように決定されるものである。以下、治療計画情報が、CTボリュームデータと、治療中心、照射方向、及び線量分布の3次元座標とを含む場合について説明する。
治療装置1Bは、コンソール装置20、寝台装置30、及び照射装置40を備え、患者Uの治療部位に放射線を照射して放射線治療を行う。
治療装置1Bのコンソール装置20は、病院基幹のLAN等のネットワークを介して治療計画装置1Aや、治療装置1Bの他の装置30,40と相互に通信可能なように接続される。コンソール装置20は、ネットワークを介して装着装置1Cと相互に通信可能なように接続されても良い。
コンソール装置20は、処理部(例えば、処理回路)21、記憶部(例えば、記憶回路)22、入力部(例えば、入力回路)23、及び表示部(例えば、ディスプレイ)24等を備え、寝台装置30及び照射装置40の動作を制御する。
コンソール装置20の処理回路21、記憶回路22、入力回路23、及びディスプレイ24は、治療計画装置1Aの処理回路11、記憶回路12、入力回路13、及びディスプレイ14とそれぞれ同一構成であるので、説明を省略する。
治療装置1Bの寝台装置30は、病院基幹のLAN等のネットワークを介して治療計画装置1Aや、治療装置1Bの他の装置20,40と相互に通信可能なように接続される。寝台装置30は、ネットワークを介して装着装置1Cと相互に通信可能なように接続されても良い。
寝台装置30は、寝台制御回路31、寝台動力回路32、及び天板33を備える。
寝台制御回路31は、処理回路及び記憶回路(図示省略)を備える。寝台制御回路31は、コンソール装置20による指示の下、寝台動力回路32を制御することにより、照射装置40の動作を伴って放射線治療を実行させる。寝台制御回路31は、コンソール装置20による指示の下、寝台動力回路32等を動かすための条件付けを行う制御回路である。
寝台動力回路32は、寝台制御回路31による制御の下、天板33の各動力部(モータ等)に電気を供給して、天板33をx軸方向、y軸方向、及びz軸方向に沿ってスライドさせたり、天板33をx軸方向、y軸方向、z軸方向を軸として回転させたり、y軸方向を軸として天板33を180度回転及び反転させたりする動力回路である。
天板33は、患者Uを載置可能であり、寝台本体に対して6軸(x軸、y軸、z軸、roil、pitch、yaw)において移動可能な構造を有する。
治療装置1Bの照射装置40は、病院基幹のLAN等のネットワークを介して治療計画装置1Aや、治療装置1Bの他の装置20,30と相互に通信可能なように接続される。照射装置40は、ネットワークを介して装着装置1Cと相互に通信可能なように接続されても良い。
照射装置40は、照射制御回路41、X線管42、絞り43、X線検出器44、AD(Analog to Digital)変換回路45、回転部46、電源47、放射線源48、及び絞り49を備える。照射装置40は、例えば、ライナック(治療計画情報に基づいて放射線を照射して治療を行なう治療装置)装置である。
照射制御回路41は、処理回路及び記憶回路(図示省略)を備える。照射制御回路41は、コンソール装置20による指示の下、治療計画装置1Aによって生成される治療計画情報に従ってX線管42、絞り43、X線検出器44、AD変換回路45、回転部46、電源47、放射線源48、及び絞り49等を制御することにより、寝台装置30の動作を伴ってXVIのためのX線照射や、治療のための放射線の照射を実行させる。照射制御回路41は、コンソール装置20による指示の下、X線管42等を動かすための条件付けを行う制御回路である。
X線管42は、照射制御回路41による制御の下、電源47から供給された管電圧に応じて金属製のターゲットに電子線を衝突させることで制動X線を発生させ、X線をX線検出器44に向かって照射する。X線管42から照射されるX線によってコーンビームX線が形成される。
絞り43は、照射制御回路41による制御の下、X線管42から照射されるX線の照射範囲を調整する。すなわち、照射制御回路41による制御によって絞り43の開口を調整することによって、X線照射範囲を変更できる。
X線検出器44は、二次元に配列された複数のX線検出素子を有するFPD(平面検出器:Flat Panel Detector)である。X線検出器44のX線検出素子は、照射制御回路41による制御の下、X線管42から照射されたX線を検出する。
AD変換回路45は、照射制御回路41による制御の下、X線検出器44から出力される時系列的なアナログ信号(ビデオ信号)の投影データをデジタル信号に変換する。AD変換回路45の出力データは、照射制御回路41を介してコンソール装置20に供給される。
回転部46は、照射制御回路41による制御の下、X線管42、絞り43、X線検出器44、AD変換回路45、放射線源48、及び絞り49を一体として保持する。回転部46は、X線管42とX線検出器44とを対向させた状態で、患者Uの周りに回転する。なお、回転部46の回転中心軸と平行な方向をz軸方向(天板33の長手方向)、そのz軸方向に直交する平面をx軸方向(天板33の左右方向)、y軸方向(鉛直方向)で定義する。
電源47は、照射制御回路41による制御の下、放射線の照射に必要な電力をX線管42及び放射線源48に供給する。
放射線源48は、電源47から供給された電力に応じて放射線を発生させる。放射線源48は、例えば、一般的にMV級の放射線を発生させることができる。
絞り49は、照射制御回路41による制御によって、放射線源48から照射される放射線の照射範囲を調整する。すなわち、照射制御回路41による制御によって絞り49の開口を調整することによって、放射線の照射範囲を変更できる。
照射装置40は、絞り49によって治療計画に基づく照射形状及び線量分布を実現する。近年は、絞り49として複数の可動リーフにより複雑な腫瘍の形状に対応した線量分布を形成することができるマルチリーフコリメータ(MLC)が多く用いられる。照射装置40は、絞り49によって形成される照射野により放射線の照射量を調整し、照射範囲を消滅又は縮小させる。
装着装置1Cは、病院基幹のLAN等のネットワークを介して治療計画装置1Aや、治療装置1Bの各装置と相互に通信可能なように接続される。又は、装着装置1Cは、治療計画装置1Aで生成されたデータを可搬型記録媒体を介して取得する形態を採っても良い。装着装置1Cは、処理部(例えば、処理回路)51、記憶部(例えば、記憶回路)52、入力部(例えば、入力回路)53、表示部(例えば、ディスプレイ)54、及び撮影部(例えば、カメラ)55等を備え、操作者によりウェアラブルな構造を有する装置である。例えば、装着装置1Cは、図3に示すように、眼鏡型のウェアラブル端末である。なお、入力回路53は、装着装置1Cに必須の構成ではない。
装着装置1Cの処理回路51、記憶回路52、及び入力回路53は、治療計画装置1Aの処理回路11、記憶回路12、及び入力回路13とそれぞれ同一構成であるので、説明を省略する。
ディスプレイ54は、透過型のディスプレイであり、立体視用の視差画像を表示可能な構造を有する。透過型のディスプレイは、ディスプレイ上に情報(後述する表示画像データ)を表示しつつ、その背面側が透けて見える構造のディスプレイを意味する。ここで、ディスプレイ54は、装着装置1Cの両眼用の2個のレンズのうち一方に備えられる1個のディスプレイ要素を含む場合でも良いし、2個のレンズの両方に備えられる2個のディスプレイ要素を含む場合でも良い。前者の場合、1個のディスプレイ要素に視差のない表示画像が表示される。後者の場合、2個のディスプレイ要素は3Dディスプレイとして機能し、2個のディスプレイ要素に表示画像が視差画像として表示される。以下、ディスプレイ54が両眼用の2個のディスプレイ要素54L,54R(図3に図示)を含む場合について説明する。
カメラ55は、装着装置1Cの前面の光学撮影を行うことで、天板33上に配置された患者Uの光学的な撮影を行う。なお、後述する表示画像データを視差画像データとして生成する場合、両眼用に2個のカメラが備えられても良い。
図3(A),(B)は、治療システム1に配置される装着装置1Cの構成例を示す図であり、図3(C)は、装着装置1Cの装着状態を示す図である。
図3に示すように、ディスプレイ54は、両眼用の2個のディスプレイ要素54L,54Rを含む、眼鏡型のウェアラブル端末である。
図4は、治療システム1の機能を示すブロック図である。
装着装置1Cの処理回路51がプログラムを実行することによって、装着装置1Cは、撮影画像取得手段(例えば、撮影画像取得機能)51a、治療計画取得手段(例えば、治療計画取得機能)51b、及び表示画像生成手段(例えば、表示画像生成機能)51cとして機能する。なお、機能51a〜51cは、プログラムを実行することによって機能するものとして説明したが、その場合に限定されるものではない。機能51a〜51cの全部又は一部は、ASIC等のハードウェアとして装着装置1Cに備えられるものであっても良い。
撮影画像取得機能51aは、カメラ55から、生成された撮影画像データを取得する機能を含む。
治療計画取得機能51bは、記憶回路52から、治療計画装置1Aによって生成された患者Uの治療計画情報を取得する機能を含む。記憶回路52には、ネットワークを介して、又は、可搬型記録媒体を介して、治療計画装置1Aによって生成された治療計画情報が予め記憶される。
表示画像生成機能51cは、撮影画像取得機能51aによって取得された撮影画像データと、治療計画取得機能51bによって取得された治療計画情報に含まれるCTボリュームデータとに基づいて、表示画像データを生成する機能を含む。ディスプレイ54は、表示画像生成機能51cによって生成された表示画像データを表示画像として表示する。
なお、機能51a〜機能51cの詳細については、図5〜図12を用いて後述する。
図5は、治療システム1の動作をフローチャートとして示す図である。
治療計画装置1Aは、治療の前段階で、治療計画情報を生成する(ステップST1)。治療計画装置1Aは、治療予定の患者を撮像することで生成された、当該患者の内部構造を示すCTボリュームデータ等のデータと、計画者による操作入力とに基づいて治療計画情報を生成する。治療計画装置1Aによって生成された治療計画情報は、ネットワークを介して、又は、可搬型記録媒体を介して装着装置1Cの記憶回路52に記憶される(ステップST2)。
ステップST2により記憶回路52に記憶された治療計画情報に係り、天板33に載置された患者Uのポジショニングが行われる(ステップST3)。ここで、患者Uのポジショニングは、一般的な方法により行われる。例えば、患者Uのポジショニングは、治療装置1Bに設けられたX線管42等の撮像部で撮像された患者UのX線投影データと、治療計画情報の生成の際に使用したCTボリュームデータを投影処理した投影画像データとの照合に基づいて行われる。また、患者Uのポジショニングは、撮像部に代えて光学カメラを用い、患者Uの体表に貼付されたマーカを基準点として実施される。
放射線治療のために天板33に患者Uが配置された後から天板33から患者Uが離れるまでの間の任意の期間中、治療室に居る操作者Dが装着する装着装置1Cのカメラ55は、光学的な撮影を開始して撮影画像データを生成し(ステップST4)、撮影画像取得機能51aは、カメラ55から撮影画像データを取得する。
図6は、治療システム1の撮影画像データの一例を示す図である。
図6は、治療室内の任意の場所から天板33上に配置された患者Uを見ている操作者Dが装着する装着装置1Cに搭載されたカメラ55によって撮影されて生成された撮影画像データを示す。
図5の説明に戻って、装着装置1Cの治療計画取得機能51bは、ステップST2によって記憶回路52から患者Uの治療計画情報を取得する。そして、表示画像生成機能51cは、ステップST5〜ST9において、ステップST4によって取得された撮影画像データと、治療計画情報に含まれるCTボリュームデータとに基づいて、表示画像データを生成する。
具体的には、まず、表示画像生成機能51cは、治療計画情報に含まれるCTボリュームデータV(図7(A)に図示)から、患者Uの体表を示す体表ボリュームデータV1(図7(B)に図示)と、患者Uの組織(臓器)を示す組織ボリュームデータV2(図7(C)に図示)とを抽出する(ステップST5)。体表ボリュームデータ及び組織ボリュームデータの抽出方法としては、各ボクセルのCT値を用いた閾値処理等の既存の技術が採用されれば良い。なお、抽出される組織ボリュームデータV2は、CTボリュームデータが有する全組織(全臓器)が抽出されたものであっても良いが、特定の組織が限定的に抽出されたものであっても良い。
図7(A)〜(C)は、治療システム1のCTボリュームデータ、体表ボリュームデータ、及び組織ボリュームデータの一例を示す図である。
図7(A)は、患者Uについて治療計画時に生成されたCTボリュームデータVを示す。CTボリュームデータVは、患者Uの身体の輪郭、つまり、体表を示す部分データである体表ボリュームデータV1(図7(B)に図示)と、患者Uの内部構造、つまり、組織を示す部分データである組織ボリュームデータV2(図7(C)に図示)と、X線CT装置の天板(図示省略)を示す部分データを含む。
図5の説明に戻って、表示画像生成機能51cは、撮影画像データ(図6に図示)と、ステップST5によって抽出された体表ボリュームデータV1(図7(B)に図示)に基づく各投影画像データとの画像位置合わせを行うことで、投影処理(例えば、透視投影)を行うための視点及び視線方向を決定する(ステップST6)。
図8は、図6に示す撮影画像データと、図7(B)に示す体表ボリュームデータに基づく投影画像データとを示す図である。
図8に示す体表ボリュームデータに基づく投影画像データは、体表ボリュームデータを、所定の視点から所定の投影方向にて投影した場合のデータである。視点及び投影方向をそれぞれ変化させて撮影画像データとの一致度を評価し、一致度の高い場合の視点及び投影方向が、投影処理を行うための視点及び視線方向として決定される。
図5の説明に戻って、表示画像生成機能51cは、ステップST6によって決定された視点及び視線方向に従って、ステップST5によって抽出された組織ボリュームデータV2(図7(C)に図示)の投影処理を行う(ステップST7)。また、表示画像生成機能51cは、治療計画情報に含まれる治療中心、照射方向、及び線量分布の3次元的な座標変換処理を行う(ステップST8)。
表示画像生成機能51cは、ステップST7,ST8によって取得された、治療計画情報を示す表示画像データを生成する(ステップST9)。ステップST9において、装着装置1Cのディスプレイ54が左眼用のディスプレイ要素54Lと右眼用のディスプレイ要素54R(図3に図示)とを備える場合、表示画像生成機能51cは、表示画像データを視差画像データとして生成する。
表示画像生成機能51cは、ステップST9によって生成された表示画像データを装着装置1Cのディスプレイ54に表示画像として表示させる(ステップST10)。
図9(A)は、治療システム1における表示画像の表示例を示す図であり、図9(B)は、装着装置1Cを装着した操作者Dの視界を示す図である。
図9(A)は、組織ボリュームデータV2に基づき投影処理された投影画像データV2´と、2門(port)照射の場合において、3次元座標変換された照射方向Fc及び照射領域Frとを示す。装着装置1Cのディスプレイ54に図9(A)に示す表示画像が表示されることで、装着装置1Cを装着した操作者Dの視界には、その表示画像と、透過型のディスプレイ54を通して視認される患者U及び天板33とが含まれることになる(図9(B)に図示)。
図10(A)は、治療システム1における表示画像の表示例を示す図であり、図10(B)は、装着装置1Cを装着した操作者Dの視界を示す図である。
図10(A)は、組織ボリュームデータV2に基づき投影処理された投影画像データV2´と、3次元的に座標変換された治療中心ICとを示す。装着装置1Cのディスプレイ54に図10(A)に示す表示画像が表示されることで、装着装置1Cを装着した操作者Dの視界には、その表示画像と、透過型のディスプレイ54を通して視認される患者U及び天板33とが含まれることになる(図10(B)に図示)。
図11(A)は、治療システム1における表示画像の表示例を示す図であり、図11(B)は、装着装置1Cを装着した操作者Dの視界を示す図である。
図11(A)は、組織ボリュームデータV2に基づき投影処理された投影画像データV2´と、3次元的に座標変換された線量分布(図中のハッチング部分)とを示す。なお、図11(A)では、図9(A)及び図10(A)とは異なる視点及び視線方向が適用されている。装着装置1Cのディスプレイ54に図11(A)に示す表示画像が表示されることで、装着装置1Cを装着した操作者Dの視界には、その表示画像と、透過型のディスプレイ54を通して視認される患者U及び天板33とが含まれることになる(図11(B)に図示)。
図5の説明に戻って、表示画像生成機能51cは、ステップST4によって開始された撮影、つまり、撮影画像データの生成を終了するか否かを判断する(ステップST11)。ステップST11の判断にてYES、即ち、ステップST4によって開始された画像データの生成を終了すると判断される場合、表示画像生成機能51cは、動作を終了する。
一方で、ステップST11の判断にてNO、即ち、ステップST4によって開始された画像データの生成を終了しないと判断される場合、表示画像生成機能51cは、撮影の次のフレームにおける撮影画像データ(図6に図示)と、ステップST5によって抽出された体表ボリュームデータV1(図7(B)に図示)とに基づいて、投影処理を行うための視点及び視線方向を決定する(ステップST6)。
つまり、ステップST6〜ST9をループして繰り返すことで、表示画像生成機能51cは、カメラ55によって生成された動画像データの各フレームについてそれぞれ表示画像を表示させることができる。従って、表示画像生成機能51cは、装着装置1Cを装着した操作者Dの治療室内の移動や、操作者Dの体位の変化等に追従して、適切な表示画像を生成して表示することができる。
治療装置用の装着装置1C及び治療システム1によると、患者Uの治療計画情報を可視化して患者Uの実体上に重なるような視界を操作者Dに提示できる。これにより、患者Uに対して治療を行おうとする操作者Dが抱く、治療計画情報を適用する上での安心感を提供することができる。
(第1の変形例)
装着装置1Cのディスプレイ54に表示される表示画像は、前述の治療計画情報に代替して、ステップST3による患者Uのポジショニングの補正情報を含むものであっても良い。なお、装着装置1Cのディスプレイ54に表示される表示画像は、前述の治療計画情報と共に、患者Uのポジショニングの補正情報を含むものであっても良い。
患者Uのポジショニングの補正情報は、(1)治療計画情報に含まれるマーカの3次元座標と、決定された視点の3次元座標とを結ぶ直線と、(2)カメラ55による撮影画像データから抽出された、患者Uに貼付されたマーカの像を通り、操作者Dの観察方向(例えば、後述するセンサによって検知される)に平行な方向の直線との差に基づいて算出されるものである。患者Uのポジショニングの補正情報は、3次元方向の補正向きを示す情報と、補正量を示す情報とを含む。
図12(A)は、治療システム1における表示画像の表示例を示す図であり、図12(B)は、装着装置1Cを装着した操作者Dの視界を示す図である。
図12(A)は、患者Uのポジショニングの補正情報を示す。患者Uの補正向きは、xyz軸方向の矢印の向きとして表現される。患者Uの補正量は、矢印の長さとして表現される。装着装置1Cのディスプレイ54に図12(A)に示す表示画像が表示されることで、装着装置1Cを装着した操作者Dの視界には、その表示画像と、透過型のディスプレイ54を通して視認される患者U及び天板33とが含まれることになる(図12(B)に図示)。なお、患者Uの補正情報の補正量は、「右」、「10mm」等の文字(テキスト)で表現されても良い。
操作者Dは、患者Uのポジショニングの補正情報に従って、患者Uを載置する天板33を移動させることができる。
治療装置用の装着装置1C及び治療システム1の第1の変形例によると、患者Uのポジショニングの補正情報を算出して可視化することができる。患者Uのポジショニングの補正情報に従って患者Uのポジショニングが補完されるので、患者Uのポジショニングの精度が向上する。
(第2の変形例)
ここまで、表示画像生成機能51cが、撮影画像データと、体表ボリュームデータに基づく各投影画像データとの画像位置合わせ後の一致度に基づいて視点及び投影方向を決定する方法について説明したが、視点及び投影方向を決定する方法はその場合に限定されるものではない。例えば、装着装置1Cがセンサ(図示省略)を備え、表示画像生成機能51cは、センサによって検知された装着装置1Cの位置や角度に基づいて視点及び投影方向を決定しても良い。
センサは、自身の位置、つまり、センサ位置P[x,y,z]と、自身の方向(2個の偏角θ,φ)、つまり、センサ方向とを検知する。例えば、センサが少なくとも2箇所のセンサ位置を検知する場合、当該少なくとも2箇所についての検出結果からセンサ方向が検知され得る。センサは、図示しない磁場発生器によって発生した磁場の大きさと方向を検知し、検知された磁場の大きさと方向に基づいて、センサ位置及びセンサ方向を検知する。なお、センサは、3次元空間における3軸の角速度を検知する3軸ジャイロセンサ、3次元空間における3軸の加速度を検知する3軸加速度センサ、3次元空間における3軸の地磁気を検知する3軸地磁気センサのうち少なくともいずれかを含む、いわゆる9軸センサであっても良い。
治療装置用の装着装置1C及び治療システム1の第2の変形例によると、患者Uの治療計画情報を可視化して患者Uの実体上に重なるような視界を操作者Dに提示できる。これにより、患者Uに対して治療を行おうとする操作者Dが抱く、治療計画情報を適用する上での安心感を提供することができる。
以上述べた少なくともひとつの実施形態の治療装置用の装着装置及び治療システムによれば、治療計画情報を可視化して操作者に提示できる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行なうことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…治療システム
1A…治療計画装置
1B…治療装置
1C…装着装置
51…処理回路
51a…治療計画取得手段(治療計画取得機能)
51b…撮影画像取得手段(撮影画像取得機能)
51c…表示画像生成手段(表示画像生成機能)
52…記憶回路
54…ディスプレイ
55…撮影部(カメラ)

Claims (8)

  1. 治療計画情報を記憶する記憶部と、
    被検体の光学撮影を行って撮影画像データを生成する撮影部と、
    前記撮影画像データと、前記記憶部に記憶された前記治療計画情報に含まれるボリュームデータとに基づいて表示画像データを生成する表示画像生成手段と、
    前記表示画像データを表示画像として表示する表示部と、
    を有する治療装置用の装着装置。
  2. 前記表示画像生成手段は、前記撮影画像データと、体表を示すボリュームデータに基づく各投影画像データとの画像位置合わせを行うことで、組織を示すボリュームデータから前記表示画像データを生成する、
    請求項1に記載の治療装置用の装着装置。
  3. 前記表示画像生成手段は、前記画像位置合わせに基づいて、前記組織を示すボリュームデータの投影処理を行うための視点及び視線方向を決定する、
    請求項2に記載の治療装置用の装着装置。
  4. 前記表示画像生成手段は、前記撮影画像データと、体表を示すボリュームデータに基づく各投影画像データとの画像位置合わせを行うことで、前記治療計画情報に含まれる治療中心、照射方向、及び線量分布のうち少なくとも1個の3次元座標から前記表示画像データを生成する、
    請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の治療装置用の装着装置。
  5. 前記表示画像生成手段は、前記画像位置合わせに基づいて、前記3次元座標の変換処理を行うための視点及び視線方向を決定する、
    請求項4に記載の治療装置用の装着装置。
  6. 前記表示画像生成手段は、前記治療計画情報に含まれるマーカの3次元座標及び前記視点を結ぶ直線と、前記撮影画像データから抽出された、前記被検体に貼付されたマーカの像を通り所定方向と平行の直線との差に基づいて、前記被検体の位置決めの補正情報を算出し、前記補正情報から前記表示画像データを生成する、
    請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の治療装置用の装着装置。
  7. 前記表示部は、両眼用の表示部要素を備え、
    前記表示画像生成手段は、前記表示画像データとして両眼用の視差画像データを生成し、前記視差画像データを前記両眼用の表示部要素に視差画像として表示させる、
    請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の治療装置用の装着装置。
  8. 被検体に放射線、陽子線、又は粒子線を照射して治療を行う治療装置と、
    請求項1乃至7のうちいずれか一項に記載の治療装置用の装着装置と、
    を備えた治療システム。
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