JP2019037335A5 - - Google Patents

Description

本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、遊技に支障をきたすといった問題の解消に寄与することが可能な遊技機を提供することにある。

前述の課題を解決するために、本発明は以下の手段を採ることとした。
すなわち、手段１の遊技機は、
枠体と、
前記枠体に対して着脱可能な遊技盤と、
前記遊技盤が装着される前記枠体についての適否を判別可能な判別手段と、
を備えることを要旨とする。
また、手段２の遊技機は、前述した手段１の遊技機において、
前記判別手段によって不適であると判別された場合に、その旨を報知する報知手段を備える
ことを要旨とする。
手段３の遊技機は、前述した手段１または手段２の遊技機において、
前記判別手段は、当該遊技機への電源供給の開始に基づいて適否を判別する
ことを要旨とする。
手段４の遊技機は、前述した手段１から手段３の何れか一つの遊技機において、
前記枠体は、その表側に設けられる所定の枠部品を含んで構成されており、
前記判別手段は、前記枠部品の適否を判別する
ことを要旨とする。
手段５の遊技機は、前述した手段４の遊技機において、
前記枠部品は、前記枠体に対して着脱可能に設けられる
ことを要旨とする。
手段６の遊技機は、前述した手段４または手段５の遊技機において、
所定の制御を実行する制御手段を備え、
前記枠部品は、遊技の進行に伴う遊技演出で動作可能な演出用部品であり、
前記制御手段は、前記遊技演出の実行を制御するものであって、前記判別手段によって前記演出用部品が適切であると判別された場合に、該演出用部品を動作可能とする
ことを要旨とする。
手段７の遊技機は、前述した手段６の遊技機において、
前記演出用部品は複数種設けられており、
前記制御手段は、前記複数種の演出用部品のうち、前記判別手段によって適切であると判別された演出用部品を動作可能とし、前記判別手段によって不適であると判別された演出用部品を動作不能とする
ことを要旨とする。
手段８の遊技機は、前述した手段４から手段７の何れか一つの遊技機において、
前記枠部品は、該枠部品に係る識別信号を出力可能な枠部品基板を有しており、
前記枠部品基板は、前記判別手段と接続されるものであり、
前記判別手段は、
前記識別信号に係る信号情報を記憶する信号情報記憶部を有しており、
前記枠部品基板からの前記識別信号が前記信号情報記憶部に記憶された信号情報と一致する場合に適切であると判別し、一致しない場合に不適であると判別する
ことを要旨とする。
手段９の遊技機は、前述した手段８の遊技機において、
前記識別信号は、複数のビットにより構成され、該複数のビットのうち特定のビットを機種に応じたビット値とすることで、機種に応じた識別信号とされる
ことを要旨とする。

以上の本発明によれば、遊技に支障をきたすといった問題の解消に寄与することが可能である。

Claims (9)

1. 枠体と、
   前記枠体に対して着脱可能な遊技盤と、
   前記遊技盤が装着される前記枠体についての適否を判別可能な判別手段と、
   を備えることを特徴とする遊技機。
2. 前記判別手段によって不適であると判別された場合に、その旨を報知する報知手段を備える
   ことを特徴とする請求項１に記載の遊技機。
3. 前記判別手段は、当該遊技機への電源供給の開始に基づいて適否を判別する
   ことを特徴とする請求項１または請求項２に記載の遊技機。
4. 前記枠体は、その表側に設けられる所定の枠部品を含んで構成されており、
   前記判別手段は、前記枠部品の適否を判別する
   ことを特徴とする請求項１から請求項３の何れか一項に記載の遊技機。
5. 前記枠部品は、前記枠体に対して着脱可能に設けられる
   ことを特徴とする請求項４に記載の遊技機。
6. 所定の制御を実行する制御手段を備え、
   前記枠部品は、遊技の進行に伴う遊技演出で動作可能な演出用部品であり、
   前記制御手段は、前記遊技演出の実行を制御するものであって、前記判別手段によって前記演出用部品が適切であると判別された場合に、該演出用部品を動作可能とする
   ことを特徴とする請求項４または請求項５に記載の遊技機。
7. 前記演出用部品は複数種設けられており、
   前記制御手段は、前記複数種の演出用部品のうち、前記判別手段によって適切であると判別された演出用部品を動作可能とし、前記判別手段によって不適であると判別された演出用部品を動作不能とする
   ことを特徴とする請求項６に記載の遊技機。
8. 前記枠部品は、該枠部品に係る識別信号を出力可能な枠部品基板を有しており、
   前記枠部品基板は、前記判別手段と接続されるものであり、
   前記判別手段は、
   前記識別信号に係る信号情報を記憶する信号情報記憶部を有しており、
   前記枠部品基板からの前記識別信号が前記信号情報記憶部に記憶された信号情報と一致する場合に適切であると判別し、一致しない場合に不適であると判別する
   ことを特徴とする請求項４から請求項７の何れか一項に記載の遊技機。
9. 前記識別信号は、複数のビットにより構成され、該複数のビットのうち特定のビットを機種に応じたビット値とすることで、機種に応じた識別信号とされる
   ことを特徴とする請求項８に記載の遊技機。