JP2019036854A - 撮影システム、撮影方法、及び撮影装置 - Google Patents

撮影システム、撮影方法、及び撮影装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019036854A
JP2019036854A JP2017157128A JP2017157128A JP2019036854A JP 2019036854 A JP2019036854 A JP 2019036854A JP 2017157128 A JP2017157128 A JP 2017157128A JP 2017157128 A JP2017157128 A JP 2017157128A JP 2019036854 A JP2019036854 A JP 2019036854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
imaging
photographing
shooting
data
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017157128A
Other languages
English (en)
Inventor
望 西口
Nozomu Nishiguchi
望 西口
潔 小松
Kiyoshi Komatsu
潔 小松
宏行 山野
Hiroyuki Yamano
宏行 山野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2017157128A priority Critical patent/JP2019036854A/ja
Publication of JP2019036854A publication Critical patent/JP2019036854A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】遠隔操作による撮影において、撮影タイミングに応じた映像を提供することができる。【解決手段】撮影装置と、撮影契機を検出した時間を示す撮影時刻を含む撮影指示を、前記撮影装置に送信する端末装置と、前記撮影装置及び端末装置を制御する制御装置とを有し、前記撮影装置は、所定時間間隔で周期撮影を行い、前記撮影指示を受信したとき、前記周期撮影により撮影した周期撮影データから、前記撮影指示に含まれる撮影時刻に応じた周期撮影データを、前記撮影指示に対応する撮影データとして選択し、前記選択した撮影データを前記制御装置に送信し、前記制御装置は、前記受信した撮影データを、前記端末装置に対応づけて記憶する。【選択図】図9

Description

本発明は、撮影システム、撮影方法、及び撮影装置に関する。
近年、様々な物がインターネットと接続するIoT(Internet of Things)が普及してきている。IoTの普及に伴い、個人の生活の記録をデジタルデータで取得し、記録するライフログが注目されている。
ライフログは、例えば、旅行や行楽などの活動情報などを記録する場合がある。この場合、例えば、旅行先での写真や、スポーツやコンサートなどのイベントに参加している個人の写真を、ライフログとして記憶する。写真は、ユーザが所有するカメラ以外に、例えば、供用カメラで撮影されることがある。
個人の写真の撮影に関する技術は、以下の特許文献1,2に記載されている。
特開2002-112074号公報 特開2009-27333号公報
しかし、供用のカメラは、ユーザから遠隔な位置に設置されている場合がある。この場合、ユーザは、無線や有線の通信を介して、供用カメラを遠隔操作し、撮影を行う。遠隔操作による撮影は、通信を介するため、実際に供用カメラが撮影するタイミングが、ユーザが撮影しようとしたタイミングより遅延することがある。このタイミングの遅延により、ユーザは、所望したタイミングの写真を撮影することができない。
そこで、一開示は、遠隔操作による撮影において、撮影タイミングに応じた映像を提供する撮影システム、撮影方法、及び撮影装置を提供する。
一開示によると、撮影装置と、撮影契機を検出した時間を示す撮影時刻を含む撮影指示を、前記撮影装置に送信する端末装置と、前記撮影装置及び端末装置を制御する制御装置とを有し、前記撮影装置は、所定時間間隔で周期撮影を行い、前記撮影指示を受信したとき、前記周期撮影により撮影した周期撮影データから、前記撮影指示に含まれる撮影時刻に応じた周期撮影データを、前記撮影指示に対応する撮影データとして選択し、前記選択した撮影データを前記制御装置に送信し、前記制御装置は、前記受信した撮影データを、前記端末装置に対応づけて記憶する。
一開示は、遠隔操作による撮影において、撮影タイミングに応じた映像を提供することができる。
図1は、撮影システム10の構成例を示す図である。 図2は、撮影システム10における撮影の例を示す図である。 図3は、管理サーバ300の構成例を示す図である。 図4は、端末装置100の構成例を示す図である。 図5は、撮影装置200の構成例を示す図である。 図6は、撮影システム10における撮影初期処理のシーケンスの例を示す図である。 図7は、ビーコン検出処理S100の処理フローチャートの例を示す図である。 図8は、撮影情報要求受信処理S103の処理フローチャートの例を示す図である。 図9は、手動撮影モード処理のシーケンスの例を示す図である。 図10は、撮影制御処理S200の処理フローチャートの例を示す図である。 図11は、端末側手動撮影処理S210の処理フローチャートの例を示す図である。 図12は、ボタン制御処理S212の処理フローチャートの例を示す図である。 図13は、ビーコン監視処理S213の処理フローチャートの例を示す図である。 図14は、周期撮影処理S220の処理フローチャートに例を示す図である。 図15は、撮影指示受信処理S221の処理フローチャートに例を示す図である。 図16は、撮影データ選択処理S222の処理フローチャートの例を示す図である。 図17は、撮影データ選択処理S222において撮影データを選択する例を示す図である。 図18は、手動撮影モードの終了処理の例を示す図である。 図19は、自動撮影モード処理のシーケンスの例を示す図である。 図20は、端末側自動撮影処理S310の処理フローチャートの例を示す図である。 図21は、自動撮影契機検出処理S311の処理フローチャートの例を示す図である。 図22は、第2の実施の形態における撮影データ選択処理のシーケンスの例を示す図である。 図23は、撮影データ選択処理S500の処理フローチャートの例を示す図である。 図24は、第3の実施の形態における撮影データ選択処理S600の処理フローチャートの例を示す図である。
[第1の実施の形態]
第1の実施の形態について説明する。
<撮影システムの構成例>
図1は、撮影システム10の構成例を示す図である。撮影システム10は、端末装置100、撮影装置200−1,2、管理サーバ300、ビーコン400−1,2、通信ネットワーク500、及び基地局装置600を有する。撮影システム10は、端末装置100がビーコン400−1,2を検出し、検出したビーコンに対応する撮影装置200−1,2で端末装置100を有するユーザを撮影するシステムである。
端末装置100は、移動体通信端末であり、例えば、端末装置の所有者(ユーザ)の移動に伴い移動するスマートフォンやタブレット端末である。端末装置100は、基地局装置600と無線接続し、基地局装置600を介して管理サーバ300や撮影装置200−1,2と通信を行う。端末装置100は、ビーコン400−1,2(以降、ビーコン400と呼び場合がある)を検出すると、管理サーバ300に、ビーコン400を検出したことを通知する。なお、撮影システム10は、端末装置100を複数台有してもよい。
撮影装置200−1,2(以降、撮影装置200と呼ぶ場合がある)は、端末装置100又は端末装置100のユーザを撮影する装置であり、例えば、カメラを有する装置である。撮影装置200は、管理サーバ300又は端末装置100の指示に従い、静止画(例えば、写真)や動画などの映像を撮影する。
撮影装置200は、ビーコン400と対応しており、図1においては、撮影装置200−1はビーコン400−1と、撮影装置200−2はビーコン400−2と、それぞれ対応する。なお、撮影装置200は、複数のビーコン400と対応してもよい。また、複数の撮影装置200が1台のビーコンに対応してもよい。さらに、複数の撮影装置200に、複数のビーコン400が対応してもよい。また、撮影システム10は、撮影装置200を、3台以上有してもよい。
管理サーバ300は、撮影装置200を制御し、端末装置100の撮影権限や撮影した映像を管理するサーバであり、例えば、コンピュータである。管理サーバ300は、端末装置100からビーコン400を検出したことを通知されると、端末装置100とビーコン400との対応関係に基づき、端末装置100の撮影モードを判定する。
端末装置100とビーコン400の対応関係は、例えば、端末装置100(又はユーザ)と、撮影を許可されたビーコン400あるいはビーコン400に対応する撮影装置200との対応関係を示す。端末装置100は、例えば、撮影システム10の提供者と契約することで、撮影装置200を使用した撮影を行うことができる。なお、撮影システム10は、ビーコン400を3台以上有してもよい。
また、管理サーバ300は、端末装置100がビーコン400に対応する撮影装置200での撮影を許可されている場合、端末装置100に許可されている撮影モードを判定する。撮影モードは、例えば、自動撮影モード及び手動撮影モードを含む。各撮影モードの詳細については後述する。管理サーバ300は、許可された撮影モードに応じて、撮影装置200を使用して端末装置100(又はユーザ)を撮影する。
管理サーバ300と撮影装置200は、有線又は無線で、通信ネットワーク500と接続する。通信ネットワーク500は、例えば、インターネットである。
ビーコン400は、所定の強度の信号(ビーコン信号)を送信する無線装置であり、例えば、BlueTooth(登録商標)信号や赤外線信号を送信する。ビーコン400は、送信する信号が所定の電力以上で到達する範囲(以降、通信エリアと呼ぶ場合がある)を有する。図1において、ビーコン400−1は通信エリアA1を、ビーコン400−2は通信エリアA2を、それぞれ有する。
基地局装置600は、端末装置100と無線接続し、他の通信装置との通信を中継する装置である。基地局装置600は、例えば、LTE(Long Term Evolution)におけるeNodeB(evolved Node B)や、無線LAN(Local Area Network)におけるアクセスポイントである。
図2は、撮影システム10における撮影の例を示す図である。端末装置100の所有者(ユーザ)1000は、端末装置100を所持しながら、ユーザ1000−aからユーザ1000−bに移動する(矢印M)。すなわち、端末装置100は、端末装置100−aから端末装置100−bに移動する。端末装置100−bは、ビーコン400−1の通信エリアA1内に移動すると、ビーコン400−1の送信する信号を所定電力以上で受信し、ビーコン400−1を検出する。そして、管理サーバ300は、端末装置100−bがビーコン400−1を検出したことを通知されると、ビーコン400−1に対応する撮影装置200−1を使用して、許可された撮影モードに応じた撮影を行う。
<管理サーバの構成例>
図3は、管理サーバ300の構成例を示す図である。管理サーバ(制御装置)300は、例えば、コンピュータであり、CPU(Central Processing Unit)310、ストレージ320、メモリ330、及びNIC(Network Interface Card)340を有する。
ストレージ320は、プログラムやデータを記憶する、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、又はSSD(Solid State Drive)などの補助記憶装置である。ストレージ320は、撮影情報要求受信プログラム321、撮影情報テーブル322、及び撮影データテーブル323を有する。
撮影情報テーブル322は、例えば、許可された撮影モード、ビーコン400、撮影装置200を、端末装置100ごとに記憶するテーブルである。管理サーバ300は、撮影情報テーブル322を参照し、端末装置100の撮影許可の有無や、撮影モードを判定する。
撮影データテーブル323は、例えば、撮影装置200が撮影した映像や写真の撮影データを、端末装置100に対応づけて記憶するテーブルである。
メモリ330は、ストレージ320に記憶されているプログラムをロードする領域である。また、メモリ330、プログラムがデータを記憶する領域としても使用される。
NIC340は、通信ネットワーク500と接続し、端末装置100や撮影装置200と通信を行う装置であり、例えば、ネットワークインターフェースカードである。また、NIC340は、例えば、ハブなどを介して、通信ネットワーク500と接続してもよい。
CPU310は、ストレージ320に記憶されているプログラムを、メモリ330にロードし、ロードしたプログラムを実行し、各処理を実現するプロセッサである。
CPU310は、撮影情報要求受信プログラム321を実行することで、判定部、撮影制御部、データ記憶部を構築し、撮影情報要求受信処理を行う。撮影情報要求受信処理は、端末装置100がビーコン400を検出したときに送信する撮影情報要求を受信する処理である。管理サーバ300は、撮影情報要求受信処理において、端末装置100に許可された撮影モードを判定し、撮影装置200を使用して撮影モードに応じた撮影を行う。また、管理サーバ300は、撮影情報要求受信処理において、周期撮影の開始を指示する周期撮影指示を、対応する撮影装置200に送信する。
周期撮影は、例えば、撮影装置200が所定間隔で撮影を行う処理である。以降、周期撮影で撮影したデータを、周期撮影データと呼ぶ場合がある。
さらに、管理サーバ300は、撮影情報要求受信処理において、撮影指示に対応する撮影データを撮影装置200から取得し、撮影指示を送信した端末装置100と対応づけ、内部メモリ、内部ハードディスク、又は外付けハードディスクに記憶してもよい。
また、CPU310は、撮影情報要求受信プログラム321が有する撮影制御モジュール3221を実行することで、撮影制御部を構築し、撮影制御処理を行う。撮影制御処理は、端末装置100及び撮影装置200を制御し、撮影を行う処理である。管理サーバ300は、撮影制御処理において、端末装置100から撮影指示を受信すると、対応する撮影装置200に撮影指示を送信する。
また、CPU310は、撮影情報要求受信プログラム321が有する撮影データ記憶モジュール3222を実行することで、データ記憶部を構築し、撮影データ記憶処理を行う。撮影データ記憶処理は、端末装置100に対応する(撮影指示に対応する)撮影データを、撮影装置200から取得し、記憶する処理である。
<端末装置の構成例>
図4は、端末装置100の構成例を示す図である。端末装置100は、例えば、移動体通信端末であり、CPU110、ストレージ120、メモリ130、RF(Radio Frequency)回路150、及びタッチパネル160を有する。
ストレージ120は、プログラムやデータを記憶する、フラッシュメモリ、HDD、又はSSDなどの補助記憶装置である。ストレージ120は、ビーコン検出プログラム121及び撮影情報受信プログラム122を有する。
メモリ130は、ストレージ120に記憶されているプログラムをロードする領域である。また、メモリ130、プログラムがデータを記憶する領域としても使用される。
RF回路150は、基地局装置600と無線接続し、通信ネットワーク500を介して、管理サーバ300や撮影装置200と通信を行う装置である。端末装置100は、例えば、RF回路150を介してパケットを送受信することで、他の装置との通信を実現する。
タッチパネル160は、端末装置100の所有者(ユーザ)対して画像や文字を表示する液晶パネルや、ユーザのタッチした操作を検出する位置入力装置を組み合わせた装置である。タッチパネル160は、例えば、表示部として動作し、CPU110が要求する画像や文字を表示する。また、タッチパネル160は、操作部として動作し、タッチパネル上に表示したボタンをユーザが押下したことを検出する。
CPU110は、ストレージ120に記憶されているプログラムを、メモリ130にロードし、ロードしたプログラムを実行し、各処理を実現するプロセッサである。
CPU110は、ビーコン検出プログラム121を実行することで、検出部を構築し、ビーコン検出処理を行う。ビーコン検出処理は、端末装置100がビーコン400の送信する信号を受信し、ビーコン400を検出する処理である。
CPU110は、撮影情報受信プログラム122を実行することで、受信部を構築し、撮影情報受信処理を行う。撮影情報受信処理は、管理サーバ300から撮影情報を受信する処理である。端末装置100は、撮影情報受信処理において、撮影情報に含まれる撮影モードを取得し、撮影モードに応じた処理を行う。
また、CPU110は、撮影情報受信プログラム122が有する端末側自動撮影モジュール1221を実行することで、撮影処理部を構築し、端末側自動撮影処理を行う。端末側自動撮影処理は、撮影情報で自動撮影モードが指定された場合の撮影処理である。端末装置100は、端末側自動撮影処理において、自動撮影閾値以上の電力でビーコン400からの信号を受信すると、現在時刻を含む撮影指示を管理サーバ300に送信する。
また、CPU110は、撮影情報受信プログラム122が有する端末側手動撮影モジュール1222を実行することで、撮影処理部を構築し、端末側手動撮影処理を行う。端末側手動撮影処理は、撮影情報で手動撮影モードが指定された場合の撮影処理である。端末装置100は、端末側手動撮影処理において、撮影ボタンの制御を行う。端末装置100は、端末側手動撮影処理において、操作部(タッチパネル160)に表示された撮影ボタンが押下されたことを検出すると、現在時刻を含む撮影指示を管理サーバ300に送信する。
<撮影装置の構成例>
図5は、撮影装置200の構成例を示す図である。撮影装置200は、例えば、カメラ装置であり、CPU210、ストレージ220、メモリ230、NIC240、及びカメラ260を有する。
ストレージ220は、プログラムやデータを記憶する、フラッシュメモリ、HDD、又はSSDなどの補助記憶装置である。ストレージ220は、周期撮影プログラム221、撮影指示受信プログラム222、及び撮影データテーブル223を有する。
撮影データテーブル223は、例えば、周期撮影データを記憶するテーブルである。また、撮影データテーブル223は、後述する選択撮影データを記憶されてもよい。
メモリ230は、ストレージ220に記憶されているプログラムをロードする領域である。また、メモリ230、プログラムがデータを記憶する領域としても使用される。
NIC240は、通信ネットワーク500と接続し、端末装置100や管理サーバ300と通信を行う装置であり、例えば、ネットワークインターフェースカードである。また、NIC240は、例えば、ハブなどを介して、通信ネットワーク500と接続してもよい。
カメラ260は、撮影を行う装置である。撮影装置200は、管理サーバ300から周期撮影指示を受信すると、カメラ260を用いてユーザ1000を撮影する。
CPU210は、ストレージ220に記憶されているプログラムを、メモリ230にロードし、ロードしたプログラムを実行し、各処理を実現するプロセッサである。
CPU210は、周期撮影プログラム221を実行することで、周期撮影部を構築し、周期撮影処理を行う。周期撮影処理は、管理サーバ300から周期撮影指示を受信し、カメラ260を使用してユーザ1000を周期撮影する処理である。
CPU210は、撮影指示受信プログラム222を実行することで、選択部及び送信部を構築し、撮影指示受信処理を行う。撮影指示受信処理は、管理サーバ300または端末装置100から撮影指示を受信する処理である。撮影装置200は、撮影指示受信処理において、撮影指示に含まれる撮影時刻に基づいて、撮影指示に対応する周期撮影データを選択し、選択した周期撮影データを選択撮影データ(端末装置100に対応する周期撮影データ)として管理サーバ300に送信する。
<撮影処理>
撮影システム10における撮影処理について説明する。撮影処理は、撮影初期処理及び撮影実行処理を含む。撮影初期処理は、端末装置100がビーコン400を検出してから、撮影情報通知を受信するまでの処理である。撮影実行処理は、各撮影モードにおける撮影を実行する処理である。以下、処理毎に説明する。
<1.撮影初期処理>
図6は、撮影システム10における撮影初期処理のシーケンスの例を示す図である。端末装置100は、ビーコン検出処理を行う(S100)。
図7は、ビーコン検出処理S100の処理フローチャートの例を示す図である。端末装置100は、ビーコン400を検出するのを待ち受ける(S100−1のNo)。端末装置100は、例えば、所定の電力以上でビーコン400が送信する信号を受信した場合、ビーコン400を検出したと判定する。
端末装置100は、ビーコン400を検出すると(S100−1のYes)、検出したビーコン400は撮影サービスのビーコンか否かを判定する(S100−2)。撮影サービスのビーコンとは、撮影システム10が有するビーコン400を示す。端末装置100は、撮影サービスの対象となるビーコン400の識別子の一覧を有する場合、当該一覧に基づき検出したビーコン400が撮影サービスの対象であるか否かを判定してもよい。
端末装置100は、検出したビーコンが撮影サービスの対象外である場合(S100−2のNo)、再度ビーコンを検出するのを待ち受ける(S100−1)。
一方、端末装置100は、検出したビーコンが撮影サービスの対象である場合(S100−2のYes)、撮影情報要求を管理サーバ300に送信する(S100−3)。撮影情報要求は、端末装置100及び検出したビーコン400の識別子を含むメッセージであり、ビーコン400を検出したことを示す受信通知である。なお、ビーコン400の識別子は、例えば、ビーコン400が送信するビーコン信号に含まれ、端末装置100はビーコン400の検出時にビーコン400の識別子を取得する。
図6のシーケンスに戻り、端末装置100は、ビーコン検出処理S100において、ビーコン400−1を検出すると(S101)、撮影情報要求を送信する(S102、図7のS100−3)。管理サーバ300は、撮影情報要求を受信すると、撮影情報要求受信処理を行う(S103)。
図8は、撮影情報要求受信処理S103の処理フローチャートの例を示す図である。管理サーバ300は、撮影情報要求を受信するのを待ち受ける(S103−1のNo)。管理サーバ300は、撮影情報要求を受信すると(S103−1のYes)、撮影モードを決定する(S103−2)。管理サーバ300は、撮影情報要求に含まれる端末装置100とビーコン400の識別子を、撮影情報テーブル322から検索し、対応する撮影モードを決定する。
管理サーバ300は、決定した撮影モードを含む撮影情報通知を端末装置100に送信する(S103−3)。そして、管理サーバ300は、周期撮影指示を対応する撮影装置200に送信する(S103−4)。
そして、管理サーバ300は、撮影制御処理を行う(S200)。撮影制御処理S200については、後述する。
図6のシーケンスに戻り、管理サーバ300は、撮影情報要求受信処理S103において、撮影モードを決定し、決定した撮影モードを含む撮影情報通知を端末装置100に送信する(S105、図8のS103−3)。
上述のように、端末装置100は、ビーコン400を検出すると、すなわち、ビーコン400から所定距離内に移動すると、管理サーバ300に撮影情報要求を送信する。これにより、管理サーバ300は、端末装置100がビーコン400から所定距離内に移動したことを認識でき、各撮影モードにおける撮影準備を行うことができる。撮影準備は、例えば、撮影装置200に周期撮影指示を送信することである。
<2.撮影実行処理>
撮影実行処理は、撮影モードごとに異なる処理である。撮影実行処理は、自動撮影モード処理及び手動撮影モード処理を含む。以下、撮影モードごとに処理を説明する。
<2.1 手動撮影モード処理>
図9は、手動撮影モード処理のシーケンスの例を示す図である。手動撮影モードは、端末装置100のユーザ1000の操作に基づき、撮影を行う処理である。手動撮影モードにおいて、撮影タイミング(撮影契機)は、ユーザ1000が端末装置100の操作部に表示された撮影ボタンを押下するタイミングである。
管理サーバ300は、撮影モードを手動撮影モードと決定し、手動撮影モードを含む撮影情報通知を端末装置100に送信する(S105)。管理サーバ300は、撮影情報要求受信処理S103において、周期撮影指示を撮影装置200−1に送信する(S106、図8のS103−4)。そして、管理サーバ300は、撮影情報要求受信処理S103において、撮影制御処理S200を行う。
図10は、撮影制御処理S200の処理フローチャートの例を示す図である。管理サーバ300は、メッセージを受信するのを待ち受ける(S200−1のNo)。
管理サーバ300は、メッセージを受信すると(S200−1のYes)、受信したメッセージの種別を確認する(S200−2)。
管理サーバ300は、撮影データ通知を受信した場合(S200−2の撮影データ通知)、受信した撮影データ通知に含まれる撮影データ(選択撮影データ)を、撮影指示を送信した端末装置と対応づけて記憶する(S200−3)。管理サーバ300は、例えば、内部ハードディスク又は外付けハードディスクに、選択撮影データを記憶する。
一方、管理サーバ300は、撮影指示を受信した場合(S200−2の撮影指示)、対応する撮影装置200に撮影指示を送信する(S200−4)。撮影指示は、端末装置100が送信するメッセージであり、例えば、端末装置100の撮影ボタンが押下された時刻を示す撮影時刻が含まれる。
また一方、管理サーバ300は、撮影終了通知を受信した場合(S200−2の撮影終了通知)、対応する撮影装置200に周期撮影停止指示を送信する(S200−5)。撮影終了通知は、端末装置100が送信するメッセージであり、これ以上撮影を行わない(撮影を終了する)ことを指示するメッセージである。撮影終了通知は、例えば、端末装置100がビーコン400から所定距離以上離れた場合(ビーコン400の信号の受信電力が所定値未満になった場合)に、送信される。また、撮影終了通知は、例えば、ユーザ1000の操作や、撮影開始から所定時間以上経過したことに基づき、送信されてもよい。
管理サーバ300は、撮影終了通知を受信した場合、処理を終了し、それ以外のメッセージを受信した場合は、再度メッセージの受信待ちとなる(S200−1)。
図9のシーケンスに戻り、端末装置100は、手動撮影モードを含む撮影情報通知を受信すると、端末側手動撮影処理を行う(S210)。
図11は、端末側手動撮影処理S210の処理フローチャートの例を示す図である。端末装置100は、端末側手動撮影処理S210において、ボタン制御処理S212、及びビーコン監視処理S213を、並列で実行する。
図12は、ボタン制御処理S212の処理フローチャートの例を示す図である。端末装置100は、端末側手動撮影処理S201において、撮影ボタンを操作部(タッチパネル160)に表示する(S212−1)。撮影ボタンは、ユーザ1000が映像(例えば、写真)を撮影したいタイミングで押下することを想定したボタンであり、初期状態はOFF状態(押下前の状態)である。
そして、端末装置100は、撮影ボタンがON状態になるのを待ち受ける(S212−2のNo)。端末装置100は、撮影ボタンがON状態になると(S212−2のYes)、現在時刻を撮影時刻として取得する(S212−3)。
そして、端末装置100は、撮影時刻を含む撮影指示を、管理サーバ300に送信する(S212−4)。そして、端末装置100は、再度撮影ボタンをOFF状態にする(S212−1)。なお、端末装置100は、再度撮影ボタンをOFF状態にする処理の前に、所定時間経過するのを待ち、連続で撮影されることを防止してもよい。
図13は、ビーコン監視処理S213の処理フローチャートの例を示す図である。端末装置100は、監視対象のビーコン400の信号を受信するのを待ち受ける(S213−1のNo)。監視対象のビーコン400は、送信した撮影情報要求に含まれるビーコン400である。
端末装置100は、ビーコン400の信号を受信すると(S213−1のYes)、受信電力が撮影終了閾値未満か否かを確認する(S213−2)。撮影終了閾値は、例えば、撮影装置200の撮影範囲に基づく電力である。
端末装置100は、受信電力が撮影終了閾値以上である場合(S213−2のNo)、再度監視対象のビーコン400の信号の受信を待ち受ける(S213−1)。
一方、端末装置100は、受信電力が撮影終了閾値未満である場合(S213−2のYes)、撮影終了通知を管理サーバ300に送信する(S213−3)。そして、端末装置100は、ボタン制御処理S212を終了し、処理を終了する。
図9のシーケンスに戻り、端末装置100は、端末側手動撮影処理S210において、ボタン制御処理S212を行い、タッチパネル160に撮影ボタンを表示する(図12のS212−1)。
一方、撮影装置200−1は、周期撮影指示を受信すると、周期撮影処理を行う(S220)。
図14は、周期撮影処理S220の処理フローチャートに例を示す図である。撮影装置200は、周期撮影指示を受信するのを待ち受ける(S220−1のNo)。撮影装置200は、周期撮影指示を受信すると(S220−1のYes)、撮影を実行する(S220−2)。そして、撮影装置200は、周期撮影データと周期撮影を実行した時刻とを対応づけて記憶する(S220−3)。撮影装置200は、例えば、周期撮影データを撮影データテーブル223に記憶する。
撮影装置200は、周期タイマを起動する(S220−4)。周期タイマは、周期撮影を行う撮影周期を測定するタイマである。周期タイマのタイマ値は、例えば、プログラムに組み込まれた値であってもよいし、周期撮影指示に含まれるタイマ値であってもよい。
撮影装置200は、周期撮影停止指示を受信しているか否かを確認する(S220−5)。撮影装置200は、周期撮影停止指示を受信している場合(S220−5のYes)、処理を終了する。
一方、撮影装置200は、周期撮影停止指示を受信していない場合(S220−5のNo)、周期タイマがタイムアウトするのを待ち受ける(S220−6のNo)。そして、撮影装置200は、周期タイマがタイムアウトすると(S220−6のYes)、再度撮影を実行する(S220−2)。このように、撮影装置200は、周期タイマ間隔での撮影を、周期撮影停止指示を受信するまで、繰り返し実行する。
図9のシーケンスに戻り、端末装置100は、ボタン制御処理S212において、撮影ボタンが押下されたこと(ON状態となったこと)を検出し(図12のS212−2のYes)、撮影時刻を含む撮影指示を管理サーバ300に送信する(S107、図12のS212−4)。
管理サーバ300は、撮影制御処理S200において、撮影指示を受信すると(図10のS200−2の撮影指示)、撮影指示を対応する撮影装置200−1に送信する(S108、図10のS200−4)。
撮影装置200−1は、撮影指示を受信すると、撮影指示受信処理を行う(S221)。
図15は、撮影指示受信処理S221の処理フローチャートに例を示す図である。撮影装置200は、撮影指示を受信するのを待ち受ける(S221−1のNo)。撮影装置200は、撮影指示を受信すると(S221−1のYes)、撮影指示に含まれる撮影時刻を取得する(S221−2)。そして、撮影装置200は、撮影データ選択処理を行う(S222)。
そして、撮影装置200は、撮影データ選択処理S222で選択した選択撮影データを、撮影データ通知に含め、管理サーバ300に送信し(S221−3)、再度撮影指示を受信するのを待ち受ける(S221−1)。
図16は、撮影データ選択処理S222の処理フローチャートの例を示す図である。撮影データ選択処理S222は、撮影指示に含まれる撮影時間に基づき、複数の周期撮影データから選択撮影データを選択する処理である。
撮影装置200は、撮影時刻の直前及び直後の撮影実行時刻の周期撮影データを仮選択する(S222−1)。撮影実行時刻とは、例えば、周期撮影処理において各周期撮影データの撮影を実行した時刻である。直前の撮影実行時刻の周期撮影データとは、撮影時刻以前の時刻であって、撮影時刻に最も近い時刻に撮影した周期撮影データである。直後の撮影実行時刻の周期撮影データとは、撮影時刻以後の時刻であって、撮影時刻に最も近い時刻に撮影した周期撮影データである。
そして、撮影装置200は、仮選択した直前及び直後の撮影実行時刻それぞれと、撮影時刻との差分の絶対値を算出する(S222−2)。撮影装置200は、算出した差分の絶対値が小さい周期撮影データを撮影指示に対応する選択撮影データとして選択し(S222−3)、処理を終了する。なお、直前及び直後の撮影実行時刻において、算出した差分の絶対値が同じである場合、どちらか一方の周期撮影データを選択してもよいし、両方の周期撮影データを選択してもよい。
図17は、撮影データ選択処理S222において撮影データを選択する例を示す図である。表L1は、周期撮影データの番号と撮影実行時刻の一覧の例を示す。図17は、撮影時刻が「2017/8/1 10:15:01:250」である場合の例である。
撮影装置200は、撮影時刻の直前の周期撮影データ2と直後の周期撮影データ3を仮選択する(S1、図16のS222−1)。撮影装置200は、仮選択した周期撮影データ2の撮影実行時刻と撮影時刻との差分の絶対値「48msec」、及び周期撮影データ3の撮影実行時刻と撮影時刻との差分の絶対値「52msec」を算出する(S2、図16のS222−2)。そして、撮影装置200は、差分の絶対値が小さい周期撮影データ2を、撮影指示に対応する選択撮影データとして選択する(S3、図16のS222−3)。上述したように、撮影装置200は、撮影時刻に最も近い時刻に撮影した周期撮影データ2(網掛け)を、選択撮影データとして選択する。
図9のシーケンスに戻り、撮影装置200−1は、撮影指示受信処理S221において、選択撮影データを含む撮影データ通知を管理サーバ300に送信する(S109、図15のS221−3)。
図18は、手動撮影モードの終了処理の例を示す図である。端末装置100は、ビーコン監視処理S213において、ビーコン400−1の信号の受信電力が、撮影終了閾値未満となったことを検出すると(図13のS213−2のYes)、撮影終了通知を管理サーバ300に送信する(S110、図13のS213−3)。
管理サーバ300は、撮影制御処理S200において、撮影終了通知を受信すると(図10のS200−2の撮影終了通知)、対応する撮影装置200−1に周期撮影停止指示を送信する(S111、図10のS200−5)。
撮影装置200−1は、周期撮影処理S220において、周期撮影停止指示を受信すると(図14のS220−5のYes)、処理を終了する。これにより、撮影システム10における手動撮影モード処理が終了する。
<2.2 自動撮影モード処理>
図19は、自動撮影モード処理のシーケンスの例を示す図である。自動撮影モードは、端末装置100が対象のビーコン400から所定距離内に移動したとき(ビーコン400の信号の受信電力が所定以上になったとき)に、ユーザ1000の操作なしに、撮影を行う処理である。自動撮影モードにおいて、撮影タイミング(撮影契機)は、端末装置100におけるビーコン400の信号の受信電力に基づき、決定される。
管理サーバ300は、撮影モードを自動撮影モードと判定し、自動撮影モードを含む撮影情報通知を端末装置100に送信する(S105)。管理サーバ300は、撮影情報要求受信処理S103において、周期撮影指示を撮影装置200−1に送信する(S106、図8のS103−4)。管理サーバ300は、撮影情報要求受信処理S103において、撮影制御処理S200を行う。
端末装置100は、自動撮影モードを含む撮影情報通知を受信すると、端末側自動撮影処理を行う(S310)。
図20は、端末側自動撮影処理S310の処理フローチャートの例を示す図である。端末装置100は、端末側自動撮影処理S310において、自動撮影契機検出処理S311、及びビーコン監視処理S213を、並列で実行する。なお、ビーコン監視処理S213は、図13に示すビーコン監視処理S213と同様の処理フローチャートである。
図21は、自動撮影契機検出処理S311の処理フローチャートの例を示す図である。端末装置100は、対象ビーコンの信号を受信するのを待ち受ける(S311−1のNo)。対象ビーコンとは、自動撮影を行う撮影装置200に対応するビーコン400であり、例えば、送信した撮影情報要求に含まれるビーコン400である。
端末装置100は、対象ビーコンの信号を受信すると(S311−1のYes)、受信電力が自動撮影閾値以上か否かを判定する(S311−2)。端末装置100は、受信電力が自動撮影閾値未満であると判定した場合(S311−2のNo)、再度対象ビーコンの信号の受信待ちとなる(S311−1)。
一方、端末装置100は、受信電力が自動撮影閾値以上であると判定した場合(S311−2のYes)、現在時刻を撮影時刻として取得する(S311−3)。そして、端末装置100は、撮影時刻を含む撮影指示を管理サーバ300に送信する(S311−4)。
そして、端末装置100は、撮影インターバルタイマを起動する(S311−5)。撮影インターバルタイマのタイマ値は、撮影インターバル時間である。撮影インターバルタイマは、自動撮影モードにおいて、端末装置100が短時間に連続して撮影指示を送信することを防止するためのタイマであり、撮影インターバルタイマの起動中は、端末装置100から撮影指示は送信されない。
端末装置100は、撮影インターバルタイマがタイムアウト(満了)するのを待ち受ける(S311−6のNo)。そして、端末装置100は、撮影インターバルタイマがタイムアウトすると(S311−6のYes)、再度対象ビーコンの信号の受信を待ち受ける(S311−1)。
図19のシーケンスに戻り、撮影装置200−1は、周期撮影指示を受信すると、周期撮影処理を行う(S220)。
端末装置100は、端末側自動撮影処理S310において、自動撮影契機検出処理S311を行う。端末装置100は、自動撮影契機検出処理S311において、ビーコン400−1の信号の受信電力が、自動撮影閾値以上になったことを検出すると(S117、図21のS311−2のYes)、撮影時刻を含む撮影指示を管理サーバ300に送信する(S118、図21のS311−4)。そして、端末装置100は、自動撮影契機検出処理S311において、撮影インターバルタイマを起動する(S119、図21のS311−5)。
管理サーバ300は、撮影制御処理S200において、撮影指示を受信すると(図10のS200−2の撮影指示)、撮影指示を対応する撮影装置200−1に送信する(S120、図10のS200−4)。
撮影装置200−1は、撮影指示を受信すると、撮影指示受信処理S221を行う。撮影指示受信処理S221は、手動撮影モード処理における撮影指示受信処理S221と同様の処理である。撮影装置200−1は、撮影指示受信処理S221において、周期撮影データから選択撮影データを選択し、選択撮影データを含む撮影データ通知を管理サーバ300に送信する(S121、図15のS221−3)。
端末装置100は、撮影インターバルタイマがタイムアウトすると(S122、図21のS311−6のYes)、ビーコン400−1の信号を受信する。そして、端末装置100は、ビーコン400−1の信号の受信電力が、自動撮影閾値以上になったことを検出すると(S123)、撮影指示を管理サーバ300に送信する(S124、図21のS311−4)。そして、端末装置100は、自動撮影契機検出処理S311において、撮影インターバルタイマを起動する(S124、図21のS311−5)。
管理サーバ300は、撮影制御処理S200において、撮影指示を受信すると(図10のS200−2の撮影指示)、撮影指示を対応する撮影装置200−1に送信する(S126、図10のS200−4)。撮影装置200−1は、撮影指示を受信すると、撮影指示受信処理S221を行い、周期撮影データから選択撮影データを選択し、選択撮影データを含む撮影データ通知を管理サーバ300に送信する(S127、図15のS221−3)。
なお、自動撮影モードの終了処理は、例えば、図18に示す手動撮影モードの終了処理の例と同様のシーケンスである。
第1の実施の形態において、撮影装置200は、撮影指示に含まれる撮影時刻に近い撮影実行時刻の周期撮影データを、撮影指示に対応する撮影データとして選択する。これにより、ユーザ1000(端末装置100)は、撮影指示を送信してから撮影装置200が撮影指示を受信するまでの通信時間に影響受けず、ユーザ1000が撮影ボタンを押下したタイミングに近い撮影データを取得することができる。
また、第1の実施の形態において、撮影装置200は、選択撮影データのみを管理サーバ300に送信するため、全ての周期撮影データを管理サーバ300に送信する場合と比較して、通信量を抑制することができる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態における撮影データ選択処理S500は、選択撮影データの候補となる複数の周期撮影データ(選択候補撮影データ)から、ユーザ1000(又は端末装置100)が選択撮影データを選択する。撮影装置200は、ユーザ1000が選択した撮影データを、撮影指示に対応する(端末装置100に対応する)撮影データとして選択し、撮影データ通知に含め、管理サーバ300に送信する。
<撮影データ選択処理>
図22は、第2の実施の形態における撮影データ選択処理のシーケンスの例を示す図である。端末装置100は、自動撮影モード又は手動撮影モードにおいて、撮影契機を検出し、撮影時刻を含む撮影指示を管理サーバ300に送信する(S130)。
管理サーバ300は、撮影制御処理S200において、撮影指示を受信し(図10のS200−2の撮影指示)、受信した撮影指示を撮影装置200−1に送信する(図10のS200−4)。
撮影装置200−1は、撮影指示受信処理S221において、撮影指示を受信し(図15のS221−1のYes)、撮影データ選択処理を行う。なお、第2の実施の形態における撮影データ選択処理は、撮影データ選択処理S500と呼ぶ。
図23は、撮影データ選択処理S500の処理フローチャートの例を示す図である。撮影装置200は、複数の選択候補撮影データを含む、撮影データ選択要求を端末装置100に送信する(S500−1)。撮影装置200は、例えば、撮影時刻から所定時間内の撮影実行時刻の周期撮影データを、選択候補撮影データとする。なお、撮影装置200は、選択候補撮影データが1つしかない場合、端末装置100に撮影データ選択要求を送信せず、選択候補撮影データを選択撮影データとして選択してもよい。
そして、撮影装置200は、撮影データ選択応答を受信するのを待ち受ける(S500−2のNo)。撮影装置200は、撮影データ選択応答を受信すると(S500−2のYes)、撮影データ選択応答に含まれる選択された選択候補撮影データ、又は撮影データ選択応答に含まれる周期撮影データ番号に対応する周期撮影データを、選択撮影データとして選択する(S500−3)。
図22のシーケンスに戻り、撮影装置200−1は、撮影データ選択処理S500において、撮影データ選択要求を、例えば管理サーバ300を経由して、端末装置100に送信する(S132、S133、図23のS500−1)。そして、端末装置100は、撮影データ選択要求を受信すると、選択候補撮影データから周期撮影データを選択する(S134)。
なお、端末装置100は、例えば、ユーザ1000が見ることができるよう、選択候補撮影データを表示部に表示する。そして、端末装置100は、例えば、ユーザ1000が、選択候補撮影データのうち、保存又は取得する対象となる撮影データを選択する選択画面を操作部に表示する。さらに、端末装置100は、ユーザ1000がどの選択候補撮影データを選択したかを検出する。
端末装置100は、選択された選択候補撮影データを含む撮影データ選択応答を、管理サーバ300を経由して、撮影装置200に送信する(S135、S136)。
撮影装置200−1は、撮影データ選択処理S500において、撮影データ選択応答を受信し(図23のS500−2のYes)、撮影データ選択応答に含まれる選択された選択候補撮影データを、選択撮影データとして選択する(図23のS500−3)。
第2の実施の形態において、撮影装置200は、撮影時刻と撮影実行時刻が近い複数の周期撮影データを選択候補撮影データとして選択する。そして、撮影装置200は、ユーザ1000に、選択候補撮影データよりユーザ1000が所望する撮影データを選択させることで、ユーザ1000が要望に近似する撮影データを記憶することができる。
[第3の実施の形態]
次に、第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態における撮影データ選択処理S600は、撮影モードに応じて異なる。
<撮影データ選択処理>
図24は、第3の実施の形態における撮影データ選択処理S600の処理フローチャートの例を示す図である。第3の実施の形態において、撮影装置200は、撮影モードに応じた選択撮影データを選択する。
撮影装置200は、撮影モードを判定する(S600−1)。撮影装置200は、例えば、管理サーバ300又は端末装置100が送信する、撮影モードを含めた撮影指示を、受信することで撮影モードを取得する。
撮影装置200は、撮影モードが自動撮影モードである場合(S600−1の自動撮影モード)、撮影時刻の直後の撮影実行時刻の周期撮影データを、選択撮影データとして選択する(S600−2)。
一方、撮影装置200は、撮影モードが手動撮影モードである場合(S600−1の手動撮影モード)、撮影時刻の直前の撮影実行時刻の周期撮影データを、選択撮影データとして選択する(S600−3)。
自動撮影モードにおいて、端末装置100は、ビーコン信号を自動撮影閾値以上の電力で受信したことを検出したとき、撮影指示を送信する。第3の実施の形態において、撮影装置200は、撮影時刻の直前と直後の周期撮影データのどちらか一方を選択する場合、自動撮影モードにおいては、直後のデータを選択する。自動撮影モードにおいて、撮影時刻の直前の周期撮影データは、自動撮影閾値未満の受信電力の範囲であり、撮影範囲外である可能性が高い。そのため、撮影装置200は、自動撮影モードにおいて、直後の周期撮影データを選択することで、撮影範囲外の周期撮影データを選択しないようにすることができる。
一方、手動撮影モードにおいて、端末装置100は、ユーザ1000が撮影ボタンを押下したことを検出したとき、撮影指示を送信する。第3の実施の形態において、撮影装置200は、撮影時刻の直前と直後の周期撮影データのどちらか一方を選択する場合、手動撮影モードにおいては、直前のデータを選択する。手動撮影モードにおいて、撮影時刻の直後の周期撮影データは、ユーザ1000が撮影ボタンを押下した時刻より遅いタイミングでの撮影データである。そのため、撮影装置200は、手動撮影モードにおいて、直前の周期撮影データを選択することで、撮影ボタンを押下してから写真を撮影するまでの遅延を、ユーザ1000に感じさせない撮影データを選択することができる。
以上の第1から第3の実施の形態を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
撮影装置と、
撮影契機を検出した時間を示す撮影時刻を含む撮影指示を、前記撮影装置に送信する端末装置と、
前記撮影装置及び端末装置を制御する制御装置とを有し、
前記撮影装置は、所定時間間隔で周期撮影を行い、前記撮影指示を受信したとき、前記周期撮影により撮影した周期撮影データから、前記撮影指示に含まれる撮影時刻に応じた周期撮影データを、前記撮影指示に対応する撮影データとして選択し、前記選択した撮影データを前記制御装置に送信し、
前記制御装置は、前記受信した撮影データを、前記端末装置に対応づけて記憶する
撮影システム。
(付記2)
前記撮影装置は、前記端末装置の撮影データの選択において、前記撮影時刻に最も近い時間に前記周期撮影された周期撮影データを選択する
付記1記載の撮影システム。
(付記3)
前記撮影契機が、前記端末装置の操作部に表示された撮影ボタンが押下されたことである場合、
前記撮影装置は、前記端末装置の撮影データの選択において、前記撮影時刻以前の時間であって、前記撮影時刻に最も近い時間に前記周期撮影された周期撮影データを選択する
付記1記載の撮影システム。
(付記4)
前記撮影契機が、前記撮影装置に対応するビーコンが送信する信号を、前記端末装置が撮影閾値以上の電力で受信したことである場合、
前記撮影装置は、前記端末装置の撮影データの選択において、前記撮影時刻以後の時間であって、前記撮影時刻に最も近い時間に前記周期撮影された周期撮影データを選択する
付記1記載の撮影システム。
(付記5)
前記撮影装置は、前記撮影時刻より所定時間以内に前記周期撮影された複数の周期撮影データのうち、前記端末装置において選択された周期撮影データを、前記撮影指示に対応する撮影データとして選択する
付記1記載の撮影システム。
(付記6)
前記撮影装置は、前記複数の周期撮影データを前記端末装置に送信し、前記端末装置から、前記端末装置において選択された周期撮影データを受信し、前記受信した周期撮影データを前記撮影指示に対応する撮影データとして選択する
付記5記載の撮影システム。
(付記7)
前記制御装置は、前記周期撮影の開始及び停止を、前記撮影装置に指示する
付記1記載の撮影システム。
(付記8)
前記制御装置は、前記端末装置が前記撮影装置に対応するビーコンが送信する信号を受信したことを検出したとき、前記周期撮影の開始を指示し、
前記制御装置は、前記端末装置が前記信号を受信しないことを検出したとき、前記周期撮影の停止を指示する
付記7記載の撮影システム。
(付記9)
さらに、前記撮影装置に対応するビーコンを有し、
前記端末装置は、前記ビーコンが送信する信号を検出し、前記信号に含まれる前記ビーコンの識別子と、自装置の識別子とを含む受信通知を、前記制御装置に送信し、
前記制御装置は、前記受信通知に含まれる前記ビーコン及び前記端末装置の識別子に基づき、前記端末装置の撮影モードを決定し、前記決定した撮影モードを前記端末装置に通知し、
前記端末装置は、前記撮影モードに応じた前記撮影契機を検出する
付記1記載の撮影システム。
(付記10)
前記決定した撮影モードが自動撮影モードであるとき、前記撮影契機は、前記撮影装置に対応するビーコンが送信する信号を、前記端末装置が撮影閾値以上の電力で受信したことであり、
前記決定した撮影モードが手動撮影モードであるとき、前記端末装置の操作部に表示された撮影ボタンが押下されたことである
付記9記載の撮影システム。
(付記11)
撮影装置と、
撮影契機を検出した時間を示す撮影時刻を含む撮影指示を、前記撮影装置に送信する端末装置と、
前記撮影装置及び端末装置を制御する制御装置とを有する撮影システムにおける撮影方法であって、
前記撮影装置は、所定時間間隔で周期撮影を行い、前記撮影指示を受信したとき、前記周期撮影により撮影した周期撮影データから、前記撮影指示に含まれる撮影時刻に応じた周期撮影データを、前記撮影指示に対応する撮影データとして選択し、前記選択した撮影データを前記制御装置に送信し、
前記制御装置は、前記受信した撮影データを、前記端末装置に対応づけて記憶する
撮影方法。
(付記12)
撮影装置と、
撮影契機を検出した時間を示す撮影時刻を含む撮影指示を、前記撮影装置に送信する端末装置と、
前記撮影装置及び端末装置を制御する制御装置とを有する撮影システムにおける前記撮影装置であって、
所定時間間隔で周期撮影を行う周期撮影部と、
前記撮影指示を受信したとき、前記周期撮影により撮影した周期撮影データから、前記撮影指示に含まれる撮影時刻に応じた周期撮影データを、前記撮影指示に対応する撮影データとして選択する選択部と、
前記選択した撮影データを前記制御装置に送信する送信部とを有する
撮影装置。
10…撮影システム、 100…端末装置、
1000…ユーザ、 110…CPU、
120…ストレージ、 121…ビーコン検出プログラム、
122…撮影情報受信プログラム、 1221…端末側自動撮影モジュール、
1222…端末側手動撮影モジュール、130…メモリ、
150…RF回路、 160…タッチパネル、
200…撮影装置、 210…CPU、
220…ストレージ、 221…周期撮影プログラム、
222…撮影指示受信プログラム、 223…撮影データテーブル、
230…メモリ、 240…NIC、
260…カメラ、 300…管理サーバ、
310…CPU、 320…ストレージ、
321…撮影情報要求受信プログラム、322…撮影情報テーブル、
3221…撮影制御モジュール、 3222…撮影データ記憶モジュール、
323…撮影データテーブル、 330…メモリ、
340…NIC、 400…ビーコン、
500…通信ネットワーク 600…基地局装置

Claims (10)

  1. 撮影装置と、
    撮影契機を検出した時間を示す撮影時刻を含む撮影指示を、前記撮影装置に送信する端末装置と、
    前記撮影装置及び端末装置を制御する制御装置とを有し、
    前記撮影装置は、所定時間間隔で周期撮影を行い、前記撮影指示を受信したとき、前記周期撮影により撮影した周期撮影データから、前記撮影指示に含まれる撮影時刻に応じた周期撮影データを、前記撮影指示に対応する撮影データとして選択し、前記選択した撮影データを前記制御装置に送信し、
    前記制御装置は、前記受信した撮影データを、前記端末装置に対応づけて記憶する
    撮影システム。
  2. 前記撮影装置は、前記端末装置の撮影データの選択において、前記撮影時刻に最も近い時間に前記周期撮影された周期撮影データを選択する
    請求項1記載の撮影システム。
  3. 前記撮影契機が、前記端末装置の操作部に表示された撮影ボタンが押下されたことである場合、
    前記撮影装置は、前記端末装置の撮影データの選択において、前記撮影時刻以前の時間であって、前記撮影時刻に最も近い時間に前記周期撮影された周期撮影データを選択する
    請求項1記載の撮影システム。
  4. 前記撮影契機が、前記撮影装置に対応するビーコンが送信する信号を、前記端末装置が撮影閾値以上の電力で受信したことである場合、
    前記撮影装置は、前記端末装置の撮影データの選択において、前記撮影時刻以後の時間であって、前記撮影時刻に最も近い時間に前記周期撮影された周期撮影データを選択する
    請求項1記載の撮影システム。
  5. 前記撮影装置は、前記撮影時刻より所定時間以内に前記周期撮影された複数の周期撮影データのうち、前記端末装置において選択された周期撮影データを、前記撮影指示に対応する撮影データとして選択する
    請求項1記載の撮影システム。
  6. 前記撮影装置は、前記複数の周期撮影データを前記端末装置に送信し、前記端末装置から、前記端末装置において選択された周期撮影データを受信し、前記受信した周期撮影データを前記撮影指示に対応する撮影データとして選択する
    請求項5記載の撮影システム。
  7. 前記制御装置は、前記周期撮影の開始及び停止を、前記撮影装置に指示する
    請求項1記載の撮影システム。
  8. 前記制御装置は、前記端末装置が前記撮影装置に対応するビーコンが送信する信号を受信したことを検出したとき、前記周期撮影の開始を指示し、
    前記制御装置は、前記端末装置が前記信号を受信しないことを検出したとき、前記周期撮影の停止を指示する
    請求項7記載の撮影システム。
  9. 所定時間間隔で周期撮影を行う撮影装置と、
    撮影契機を検出した時間を示す撮影時刻を含む撮影指示を、前記撮影装置に送信する端末装置と、
    前記撮影装置及び端末装置を制御する制御装置とを有する撮影システムにおける撮影方法であって、
    前記撮影装置は、所定時間間隔で周期撮影を行い、前記撮影指示を受信したとき、前記周期撮影により撮影した周期撮影データから、前記撮影指示に含まれる撮影時刻に応じた周期撮影データを、前記撮影指示に対応する撮影データとして選択し、前記選択した撮影データを前記制御装置に送信し、
    前記制御装置は、前記受信した撮影データを、前記端末装置に対応づけて記憶する
    撮影方法。
  10. 所定時間間隔で周期撮影を行う撮影装置と、
    撮影契機を検出した時間を示す撮影時刻を含む撮影指示を、前記撮影装置に送信する端末装置と、
    前記撮影装置及び端末装置を制御する制御装置とを有する撮影システムにおける前記撮影装置であって、
    所定時間間隔で周期撮影を行う周期撮影部と、
    前記撮影指示を受信したとき、前記周期撮影により撮影した周期撮影データから、前記撮影指示に含まれる撮影時刻に応じた周期撮影データを、前記撮影指示に対応する撮影データとして選択する選択部と、
    前記選択した撮影データを前記制御装置に送信する送信部とを有する
    撮影装置。
JP2017157128A 2017-08-16 2017-08-16 撮影システム、撮影方法、及び撮影装置 Pending JP2019036854A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017157128A JP2019036854A (ja) 2017-08-16 2017-08-16 撮影システム、撮影方法、及び撮影装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017157128A JP2019036854A (ja) 2017-08-16 2017-08-16 撮影システム、撮影方法、及び撮影装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019036854A true JP2019036854A (ja) 2019-03-07

Family

ID=65636039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017157128A Pending JP2019036854A (ja) 2017-08-16 2017-08-16 撮影システム、撮影方法、及び撮影装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019036854A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020205506A (ja) * 2019-06-15 2020-12-24 株式会社クワンズ 撮影システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020205506A (ja) * 2019-06-15 2020-12-24 株式会社クワンズ 撮影システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2941064B1 (en) Proximity communication method and apparatus
US9961214B2 (en) Image shooting apparatus for adding information to image
US9867218B2 (en) Connecting wireless devices using visual image capture and processing
RU2645275C2 (ru) Система связи и способ связи, устройство связи и способ управления для них и носитель данных
CN103916980B (zh) 通信装置及其控制方法
US10063993B2 (en) Communication apparatus capable of mediating wireless communications for external apparatus
US20150092764A1 (en) Communication apparatus, data processing apparatus, control method thereof, and recording medium
US10009816B2 (en) Communication apparatus, method of controlling the same, and communication system
JP6287092B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法、撮像システム、並びにプログラム
US20180110083A1 (en) Communications apparatus, control method, and storage medium
US11212190B2 (en) Communication apparatus and control method for the same
JP6672780B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2019036854A (ja) 撮影システム、撮影方法、及び撮影装置
US10070033B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and storage medium
US9986416B2 (en) MTC device ping messages via tracking area updates
KR102454918B1 (ko) 감시 시스템 및 그 제어 방법
US20130265332A1 (en) Information processing apparatus, control method of information processing apparatus, and storage medium storing program
JP6810555B2 (ja) 無線通信装置およびその制御方法、ならびに無線通信システム
US10285032B2 (en) Communication apparatus and control method thereof
JP2019054338A (ja) 撮影システム、撮影データ管理方法、及び撮影装置
JP2019047324A (ja) 撮影システム、撮影方法、及び制御装置
JP2019033461A (ja) 撮影システム、制御装置、及び撮影方法
US9986088B2 (en) Automated MDN line transfer
JP2019062310A (ja) 撮影システム、制御装置、及び撮影方法
JP5422076B1 (ja) 遠隔監視システム