JP2019036134A - 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】すべての会議参加者に対して、資料送信サーバが資料を配信する構成と比較して、資料送信サーバの負荷を軽減する情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理装置の割当手段は、会議参加者の第1の端末から接続要求を受け付けた場合に、本情報処理装置の状態に応じて、該第1の端末に対して会議に関する資料を配信する機器として、既に接続されている第2の端末を割り当て、送信手段は、前記割当手段によって割り当てられた前記第2の端末に接続するために必要な情報を前記第1の端末に送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、途中参加の参加端末への資料情報の送信について、資料情報の送信元だった送信端末の負荷分散を図り効率的な資料情報の送受信を行うことを課題とし、資料情報の送信端末であるテレビ会議端末は、共有対象となる資料情報を受信端末であるテレビ会議端末へ送信し、受信端末は、資料情報を受信すると、ディスプレイに表示させるとともに、記憶媒体に記憶し、あらたな参加端末であるテレビ会議端末とP2P接続がされると、参加端末に対して、送信端末から現在の資料情報を送信するとともに、受信端末から過去の資料情報を送信することが開示されている。
特開2012−010042号公報
会議システムにおいて、参加者の端末に対して会議に関する資料を送信するサーバがある。例えば、会議参加者が多いと、資料の配信に遅延が生じてしまうほどに、そのサーバに負荷がかかることがある。
本発明は、すべての会議参加者に対して、資料送信サーバが資料を配信する構成と比較して、資料送信サーバの負荷を軽減する情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、会議参加者の第1の端末から接続要求を受け付けた場合に、本情報処理装置の状態に応じて、該第1の端末に対して会議に関する資料を配信する機器として、既に接続されている第2の端末を割り当てる割当手段と、前記割当手段によって割り当てられた前記第2の端末に接続するために必要な情報を前記第1の端末に送信する送信手段を有する情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記割当手段は、本情報処理装置の負荷が所定の閾値より大又は以上である場合に、既に接続されている第2の端末を割り当てる、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記割当手段は、複数の前記第2の端末のうち、該第2の端末の負荷に応じて割り当てる処理を行う、請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、前記割当手段は、前記第2の端末の性能に応じて割り当てる第1の端末の台数を制限する、請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、前記割当手段は、本情報処理装置の負荷が所定の閾値以下又は未満である場合は、前記第1の端末に対して会議に関する資料を配信する機器として、本情報処理装置を割り当て、前記送信手段は、前記割当手段によって割り当てられた本情報処理装置に接続するために必要な情報を前記第1の端末に送信する、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項6の発明は、会議に関する資料を会議参加者の端末に配信する配信手段をさらに有し、前記配信手段は、前記割当手段によって本情報処理装置が割り当てられた場合、前記第1の端末から資料の配信要求があった場合は、該資料を配信する、請求項5に記載の情報処理装置である。
請求項7の発明は、前記割当手段によって割り当てられた前記第2の端末が不在である場合、前記割当手段は、不在となった第2の端末以外の第3の端末を割り当て、前記送信手段は、再度、前記割当手段によって割り当てられた前記第3の端末に接続するために必要な情報を前記第1の端末に送信する、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項8の発明は、前記第2の端末が不在であることを検知した場合を、前記第2の端末が不在である場合とする、請求項7に記載の情報処理装置である。
請求項9の発明は、前記第1の端末から割当要求があった場合を、前記第2の端末が不在である場合とする、請求項7に記載の情報処理装置である。
請求項10の発明は、前記割当手段は、前記第1の端末に対しての配信可能性が高い第2の端末を割り当てる、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項11の発明は、前記割当手段は、前記配信可能性が高い第2の端末として、複数の第2の端末を割り当て、前記送信手段は、前記割当手段によって割り当てられた複数の第2の端末に接続するために必要な情報を前記第1の端末に送信する、請求項10に記載の情報処理装置である。
請求項12の発明は、前記割当手段は、前記配信可能性が高い第2の端末として、発表者の端末以外の端末を割り当てる、請求項10に記載の情報処理装置である。
請求項13の発明は、請求項1から12のいずれか1項に記載の情報処理装置と、資料の配信要求を、前記情報処理装置によって割り当てられた端末に送信する送信手段を有する端末を有する情報処理システムである。
請求項14の発明は、前記送信手段は、資料の配信要求以外の要求を、前記情報処理装置に送信する、請求項13に記載の情報処理システムである。
請求項15の発明は、前記送信手段は、資料の配信要求以外の要求を、前記情報処理装置によって割り当てられた端末に送信する、請求項13に記載の情報処理システムである。
請求項16の発明は、情報処理装置であるコンピュータを、会議参加者の第1の端末から接続要求を受け付けた場合に、前記情報処理装置の状態に応じて、該第1の端末に対して会議に関する資料を配信する機器として、既に接続されている第2の端末を割り当てる割当手段と、前記割当手段によって割り当てられた前記第2の端末に接続するために必要な情報を前記第1の端末に送信する送信手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、すべての会議参加者に対して、資料送信サーバが資料を配信する構成と比較して、資料送信サーバの負荷を軽減することができる。
請求項2の情報処理装置によれば、本情報処理装置の負荷が所定の閾値より大又は以上である場合に、既に接続されている第2の端末を割り当てることができる。
請求項3の情報処理装置によれば、第2の端末の負荷に応じて割り当てる処理を行うことができる。
請求項4の情報処理装置によれば、第2の端末の性能に応じて割り当てる第1の端末の台数を制限することができる。
請求項5の情報処理装置によれば、本情報処理装置の負荷が所定の閾値以下又は未満である場合は、第1の端末に対して会議に関する資料を配信する機器として、本情報処理装置を割り当てることができる。
請求項6の情報処理装置によれば、本情報処理装置が割り当てられた場合、第1の端末から資料の配信要求があった場合は、その資料を配信することができる。
請求項7の情報処理装置によれば、不在となった第2の端末以外の第3の端末を割り当てることができる。
請求項8の情報処理装置によれば、第2の端末が不在であることを検知した場合、第3の端末を割り当てることができる。
請求項9の情報処理装置によれば、第1の端末から割当要求があった場合、第3の端末を割り当てることができる。
請求項10の情報処理装置によれば、第1の端末に対しての配信可能性が高い第2の端末を割り当てることができる。
請求項11の情報処理装置によれば、配信可能性が高い第2の端末として、複数の第2の端末を割り当てることができる。
請求項12の情報処理装置によれば、配信可能性が高い第2の端末として、発表者の端末以外の端末を割り当てることができる。
請求項13の情報処理システムによれば、すべての会議参加者に対して、資料送信サーバが資料を配信する構成と比較して、資料送信サーバの負荷を軽減することができる。
請求項14の情報処理システムによれば、資料の配信要求以外の要求を、情報処理装置に送信することができる。
請求項15の情報処理システムによれば、資料の配信要求以外の要求を、情報処理装置によって割り当てられた端末に送信することができる。
請求項16の情報処理プログラムによれば、すべての会議参加者に対して、資料送信サーバが資料を配信する構成と比較して、資料送信サーバの負荷を軽減することができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 会議参加の処理例を示すフローチャートである。 情報処理装置がすべての会議参加者に対して、資料を配信する処理例を示す説明図である。 会議参加者テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 資料配信の処理例を示すフローチャートである。 資料テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 配信サーバ割当テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 会議参加者テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、すべての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置は、会議システムに利用されるものであって、参加者の端末に対して会議に関する資料を送信するものであって、図1の例に示すように、通信インタフェースモジュール105、会議処理モジュール110、資料記憶モジュール140を有している。なお、会議は、複数人が集まって話し合うことであればよく、会合、相談、議論、集会、ミーティング等を含む。また、会議は、一箇所に集まる必要はなく、遠隔地に参加者が分散していてもよい。
ユーザー端末150A、ユーザー端末150Xは、会議参加者が使用する。この例では、ユーザー端末150A、ユーザー端末150Xの2台のユーザー端末を例示しているが、3台以上であってもよい。また、ユーザー端末150Aを、既に情報処理装置100に接続されているユーザー端末とし、ユーザー端末150Xを、情報処理装置100に対して接続要求を行ったユーザー端末として説明する。
通信インタフェースモジュール105は、会議処理モジュール110と接続されており、また、通信回線195を介してユーザー端末150Aの通信インタフェースモジュール155、ユーザー端末150Xの通信インタフェースモジュール155と接続されている。通信インタフェースモジュール105は、ユーザー端末150A,ユーザー端末150Xとの通信を行う。
会議処理モジュール110は、接続処理モジュール115、負荷状態判定モジュール120、割当処理モジュール125、配信モジュール130、資料処理モジュール135を有しており、通信インタフェースモジュール105と接続されている。会議処理モジュール110は、いわゆる会議システムとしてのサーバ側の機能を有する。
接続処理モジュール115は、会議参加者のユーザー端末150から接続要求を受け付け、情報処理装置100との接続処理を行う。なお、ここでの接続処理として、会議参加の処理を含む。したがって、既に情報処理装置100に接続されているユーザー端末150は、会議に参加していることになる。
負荷状態判定モジュール120は、情報処理装置100の負荷を測定する。負荷として、例えば、CPU処理速度、通信速度、ハードディスク等の記憶装置の読み出し処理速度、会議参加しているユーザー端末150の台数(既に情報処理装置100に接続されているユーザー端末150の台数)、資料のデータサイズ等が該当する。
割当処理モジュール125は、会議参加者のユーザー端末150X(第1の端末)から接続要求を受け付けた場合に、情報処理装置100の状態に応じて、そのユーザー端末150Xに対して会議に関する資料を配信する機器として、既に情報処理装置100に接続されているユーザー端末150A(第2の端末)を割り当てる。ここで、「資料」には、会議に用いる文書を含む。文書(ファイル、コンテンツともいわれる)とは、テキストデータ、数値データ、図形データ、画像データ、動画データ、音声データ等、又はこれらの組み合わせであり、記憶、編集及び検索等の対象となり、システム又は利用者間で個別の単位として交換できるものをいい、これらに類似するものを含む。具体的には、文書作成プログラムによって作成された文書、画像読取装置(スキャナー等)で読み込まれた画像、Webページ等を含む。また、「既に情報処理装置100に接続されている」には、「現在、情報処理装置100に接続されていること」、「会議に参加していること」の概念を含む。
また、割当処理モジュール125は、情報処理装置100の負荷が所定の閾値より大又は以上である場合に、既に接続されているユーザー端末150Aを割り当てるようにしてもよい。つまり、情報処理装置100に余裕がない状態では、ユーザー端末150Xに対して、ユーザー端末150Aが会議に関する資料を配信する。例えば、既に情報処理装置100に接続されているユーザー端末150の台数が予め定められた閾値より大又は以上である状態である場合は、ユーザー端末150Xにユーザー端末150Aを割り当てる。
さらに、割当処理モジュール125は、複数のユーザー端末150(既に情報処理装置100に接続されているユーザー端末150群)のうち、それらユーザー端末150の負荷に応じて割り当てる処理を行うようにしてもよい。具体的には、ユーザー端末150Aの負荷が予め定められた閾値以下又は未満である場合は、割り当てる処理を行うようにしてもよい。
また、割当処理モジュール125は、ユーザー端末150の性能に応じて割り当てるユーザー端末150Xの台数を制限するようにしてもよい。ここで、「ユーザー端末150の性能」として、例えば、CPU処理能力、通信速度等がある。
また、割当処理モジュール125は、情報処理装置100の負荷が所定の閾値以下又は未満である場合は、ユーザー端末150Xに対して会議に関する資料を配信する機器として、情報処理装置100を割り当てるようにしてもよい。つまり、情報処理装置100に余裕がある状態(例えば、既に接続されているユーザー端末150の数が少ない状態)は、ユーザー端末150Xに対して、情報処理装置100が会議に関する資料を配信する。
配信モジュール130は、資料記憶モジュール140と接続されている。配信モジュール130は、会議に関する資料を会議参加者の端末(例えば、ユーザー端末150A)に配信する。
具体的には、配信モジュール130は、割当処理モジュール125によって情報処理装置100が割り当てられた場合、ユーザー端末150Xから資料の配信要求(資料取得リクエストともいわれる)があった場合は、その資料を配信する。
そして、配信モジュール130は、割当処理モジュール125によって割り当てられたユーザー端末150Aに接続するために必要な情報をユーザー端末150Xに送信する。ここで、「接続するために必要な情報」として、少なくともユーザー端末150Xがユーザー端末150Aから会議に関する資料を配信してもらうために必要な情報であり、例えば、ユーザー端末150Aがサーバとなり、ユーザー端末150Xがそのサーバに対してのクライアントという関係になるための情報であり、具体的には、ユーザー端末150Aの端末ID(MACアドレス等)等がある。
また、配信モジュール130は、割当処理モジュール125によって割り当てられた情報処理装置100に接続するために必要な情報をユーザー端末150Xに送信する。
また、既に割当処理モジュール125によって割り当てられたユーザー端末150Aが不在である場合、割当処理モジュール125は、不在となったユーザー端末150A以外の第3のユーザー端末150を割り当てるようにしてもよい。ここで、「ユーザー端末150Aが不在である場合」とは、そのユーザー端末150Aが会議から離脱している状態を示しており、例えば、ユーザー端末150Aが電源断、通信断(通信不可の状態を含む)している場合、ユーザー端末150Aが会議に不参加の状態になっていること等がある。
例えば、ユーザー端末150Aが不在であることを、情報処理装置100が検知した場合を、そのユーザー端末150Aが不在である場合とするようにしてもよい。
また、ユーザー端末150Xから割当要求があった場合を、ユーザー端末150Aが不在である場合としてもよい。つまり、ユーザー端末150Xが、ユーザー端末150Aが不在であることを検知した場合である。なお、この時点では、ユーザー端末150Xは、既に情報処理装置100に接続しており、ユーザー端末150Xには、ユーザー端末150Aが割り当てられている。そして、そのユーザー端末150Aから、会議に関する資料を配信してもらえていない状況である。
そして、配信モジュール130は、再度、割当処理モジュール125によって割り当てられた第3のユーザー端末150に接続するために必要な情報をユーザー端末150Xに送信するようにしてもよい。
また、割当処理モジュール125は、ユーザー端末150Xに対しての配信可能性が高いユーザー端末150を割り当てるようにしてもよい。
例えば、割当処理モジュール125は、その配信可能性が高いユーザー端末150として、複数のユーザー端末150を割り当てるようにしてもよい。
また、例えば、割当処理モジュール125は、その配信可能性が高いユーザー端末150として、発表者のユーザー端末150以外のユーザー端末150を割り当てるようにしてもよい。
そして、配信モジュール130は、割当処理モジュール125によって割り当てられた複数のユーザー端末150に接続するために必要な情報をユーザー端末150Xに送信するようにしてもよい。
資料処理モジュール135は、資料記憶モジュール140と接続されている。資料処理モジュール135は、会議に関する資料に対する処理を行う。会議を行う上で必要な、資料に対しての処理であり、例えば、ページ送り(ページめくり)処理、カーソル移動処理、拡大縮小処理、書き込み処理等がある。これらの処理の要求は、資料の配信要求以外の要求に該当する。
資料記憶モジュール140は、会議処理モジュール110の配信モジュール130、資料処理モジュール135と接続されている。資料記憶モジュール140は、会議に関する資料を記憶しており、その会議に関する資料を資料配信モジュール130、資料処理モジュール135に対して渡す。そして、資料処理モジュール135による処理結果等を記憶する。
ユーザー端末150は、通信インタフェースモジュール155、会議処理モジュール160、資料記憶モジュール185を有している。ユーザー端末150Aとユーザー端末150Xは、同じ構成を有している。ただし、完全同一の装置である必要はなく、一方は、スマートフォン等の携帯端末であり、他方は、備え付け型のデスクトップ型PC等であってもよい。
ユーザー端末150Aの通信インタフェースモジュール155は、会議処理モジュール160と接続されており、また、通信回線195を介して、情報処理装置100の通信インタフェースモジュール105、ユーザー端末150Xの通信インタフェースモジュール155と接続されている。ユーザー端末150Xの通信インタフェースモジュール155は、会議処理モジュール160と接続されており、また、通信回線195を介して、情報処理装置100の通信インタフェースモジュール105、ユーザー端末150Aの通信インタフェースモジュール155と接続されている。通信インタフェースモジュール155は、情報処理装置100、他のユーザー端末150との通信を行う。
会議処理モジュール160は、接続要求モジュール165、受取モジュール170、資料処理要求モジュール175、配信モジュール180を有しており、通信インタフェースモジュール155と接続されている。会議処理モジュール160は、いわゆる会議システムとしてのクライアント側の機能を有する。
接続要求モジュール165は、会議参加者であるユーザーの操作にしたがって、情報処理装置100に対して接続要求を送信し、情報処理装置100と接続する。つまり、会議参加の処理を行う。なお、会議参加のための接続要求は、情報処理装置100に対して行うが、会議に関する資料の配信要求は、情報処理装置100に対して行うとは限らず、他のユーザー端末150が割り当てられた場合は、その割り当てられたユーザー端末150に対して、会議に関する資料の配信要求を行うことになる。
受取モジュール170は、資料記憶モジュール185と接続されている。受取モジュール170は、情報処理装置100又は他のユーザー端末150から送信されてきた、会議に関する資料を受け取り、資料記憶モジュール185に記憶させる。
資料処理要求モジュール175は、資料の配信要求を、情報処理装置100によって割り当てられたユーザー端末150に送信する。例えば、ユーザー端末150Xにユーザー端末150Aが割り当てられた場合、ユーザー端末150Xの資料処理要求モジュール175は、資料の配信要求をユーザー端末150Aに送信する。
また、資料処理要求モジュール175は、資料の配信要求以外の要求を、情報処理装置100に送信するようにしてもよい。ここでの「資料の配信要求以外の要求」とは、前述したように、会議を行う上で必要な、資料に対しての処理であり、例えば、ページめくり処理、拡大縮小処理、書き込み処理等がある。
また、資料処理要求モジュール175は、資料の配信要求以外の要求を、情報処理装置100によって割り当てられたユーザー端末150に送信するようにしてもよい。例えば、ユーザー端末150Xにユーザー端末150Aが割り当てられた場合、ユーザー端末150Xの資料処理要求モジュール175は、資料の配信要求以外の要求をユーザー端末150Aに送信する。
配信モジュール180は、資料記憶モジュール185と接続されている。配信モジュール180は、他のユーザー端末150(本ユーザー端末150に割り当てられたユーザー端末150)に対して、資料記憶モジュール185に記憶されている会議に関する資料を配信する。
資料記憶モジュール185は、会議処理モジュール160の受取モジュール170、配信モジュール180と接続されている。資料記憶モジュール185は、受取モジュール170が受け取った会議に関する資料を記憶しており、配信モジュール180に渡す。
図2は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
情報処理装置100、ユーザー端末150A、ユーザー端末150B、ユーザー端末150C、ユーザー端末150D、ユーザー端末150E、ユーザー端末150X、ユーザー端末150Yは、通信回線195を介してそれぞれ接続されている。通信回線195は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、情報処理装置100による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。
ユーザー端末150は、会議参加者によって使用される。なお、ユーザー端末150は2台以上あれば、会議システムとして機能する。会議によっては、ユーザー端末150の数が、多く(例えば、膨大)なる場合もある。
これは、会議サーバとしての情報処理装置100、クライアントとしてのユーザー端末150(参加者端末、発表者端末)からなる会議システムの例である。ユーザー端末150(発表者端末)が選択した資料や資料に対する操作(ページ送り、カーソル移動等)を、情報処理装置100経由でユーザー端末150へ送信することで、資料を同期表示する。
図3は、会議参加の処理例を示すフローチャートである。つまり、情報処理装置300がすべての会議参加者(ユーザー端末350)に対して、資料を配信するシステム(本実施の形態が搭載されていない会議システム)における、会議参加の処理例を示している。
ステップS300では、ユーザー340Aの操作にしたがって、ユーザー端末350Aが会議へ参加する。
ステップS302では、ユーザー340の操作にしたがって、ユーザー端末350が会議へ参加する。
ステップS304では、情報処理装置300は、ユーザー端末350と接続する(ユーザー端末350を会議に参加させる)。
つまり、会議参加の処理において、情報処理装置300は、各ユーザー端末350に対して同じ処理(ユーザー端末350の区別なく同じ処理)を行っている。
図4は、情報処理装置300がすべての会議参加者に対して、資料を配信する処理例を示す説明図である。つまり、図3の例に示したフローチャートによって、会議参加の処理を行った場合の資料を配信する処理例である。
情報処理装置300には、会議に関する資料A:310、資料B:320を記憶している。会議において、各ユーザー端末350(図4では、ユーザー端末350A、ユーザー端末350B、ユーザー端末350C・・・ユーザー端末350X)から資料A:310の配信要求があった場合は、情報処理装置300は、その資料を配信する。この場合、情報処理装置300に対してアクセスが集中する場合がある。例えば、発表者が資料を選択した際に、全ユーザー端末350から情報処理装置300へアクセス(配信要求)するため、ユーザー端末350が多数ある場合に応答性が悪くなってしまう。例えば、会議開始時の最初の資料選択時や会議中の別の資料への切換え時に発生する。
具体的には、以下の処理を行う。
(1)図3の例に示したフローチャートの処理によって、各ユーザー端末350が会議に参加する。
(2)発表者用のユーザー端末350Aで、資料A:310を選択する。
(3)情報処理装置300は、すべてのユーザー端末350へ資料A:310が選択されたことを通知する。
(3)ユーザー端末350は、情報処理装置300へ資料A:310の配信要求(例えば、ページ単位)を行う。
(4)情報処理装置300は、配信要求に対して応答する。つまり、資料A:310(例えば、1ページ目)を、配信要求したユーザー端末350に配信する。ここで、アクセスの集中が発生する。
なお、発表者が資料A:310から資料B:320に資料を切り替えた場合も同様のことが起こり得る。
また、発表者(ユーザー端末350A)が先に資料を選択している場合は、ユーザー端末350は接続時に資料が通知され、情報処理装置300へ配信要求をすることになる。
図3の例に示した処理によって、会議の参加者と、その参加者が使用するユーザー端末350を対応付ける。そのために、例えば、会議参加者テーブル500を生成する。図5は、会議参加者テーブル500のデータ構造例を示す説明図である。会議参加者テーブル500は、参加者ID欄510、端末ID欄520を有している。参加者ID欄510は、参加者ID(IDentification、本実施の形態において、参加者を一意に識別するための情報)を記憶している。端末ID欄520は、その参加者が使用しているユーザー端末150の端末ID(本実施の形態において、ユーザー端末150を一意に識別するための情報)を記憶している。
図6は、資料配信の処理例を示すフローチャートである。つまり、情報処理装置300がすべての会議参加者(ユーザー端末350)に対して、資料を配信するシステム(本実施の形態が搭載されていない会議システム)における、資料配信の処理例を示している。
ステップS602では、ユーザー340Aの操作にしたがって、ユーザー端末350Aが資料A:310を選択する。したがって、ユーザー端末350Aは、情報処理装置300に対して資料IDを通知する。
ステップS604では、情報処理装置300は、資料IDをユーザー端末350へ通知する。なお、ユーザー端末350Aに対しても通知するが、他のユーザー端末350と区別せずに処理を行うことができ、簡便な処理にすることができる。
ステップS606では、ユーザー端末350Aは情報処理装置300へ資料取得リクエストを送信する。
ステップS608では、ユーザー端末350は情報処理装置300へ資料取得リクエストを送信する。
ステップS610では、情報処理装置300は、資料取得リクエストへ応答する。
ステップS612では、ユーザー端末350Aは、資料を取得し表示する。
ステップS614では、ユーザー端末350は、資料を取得し表示する。
なお、会議における資料を管理するために、例えば、資料テーブル700を有している。図7は、資料テーブル700のデータ構造例を示す説明図である。資料テーブル700は、資料ID欄710、資料欄720を有している。資料ID欄710は、本実施の形態において、資料を一意に識別するための情報(資料ID)を記憶している。資料欄720は、その資料IDの資料を記憶している。
図8は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
ユーザー端末150Xの情報処理装置100への接続時に、情報処理装置100が負荷状態にある場合は、既に接続済みのユーザー端末150Aを資料配信サーバとして割り当て、ユーザー端末150Xに配信サーバ(ユーザー端末150A)から資料を取得させる。配信要求以外の操作コマンドについては、従来どおり情報処理装置100と通信する。
これによって、情報処理装置100のアクセス負荷が減少し、資料取得時の応答性低下を防止できる。
また、その結果、情報処理装置100経由で行う資料取得後に行われる操作コマンドの送受信の応答性低下も防止できる。
図8の例では、会議開始時において、以下の処理を行う。
(1)各ユーザー端末150が会議へ参加する。具体的には、情報処理装置100に接続する。
(2)情報処理装置100は負荷状態を判定(例えば、接続しているユーザー端末150の台数、資料のデータサイズ等)し、負荷状態が高い場合は、それ以降に参加してくるユーザー端末150Xの資料の配信要求先として、割当処理モジュール125により他のユーザー端末150Aを配信サーバに割り当て、ユーザー端末150Xへ通知する。例えば、情報処理装置100への接続順で、割り当て順を定めてもよい。
(3)ユーザー端末150Xは、割り当てられたユーザー端末150Aと接続する。
(4)発表者端末であるユーザー端末150Aで資料A:810が選択される。
(5)情報処理装置100は、すべてのユーザー端末150へ資料A:810が選択されたことを通知する。
(6)ユーザー端末150は割り当てられた配信サーバへ資料A:810の配信要求(ページ単位)を行う。
(7)情報処理装置100、配信サーバ(ユーザー端末150A)は、配信モジュール130、配信モジュール180により配信要求に対して応答する。つまり、資料A:810(例えば、1ページ目)を、配信要求したユーザー端末150に配信する。
なお、配信サーバは、自身が資料A:810を未取得の場合は、ユーザー端末150Xからの配信要求を待たせ、自身が資料A:810を取得でき次第応答する。
図9は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS902では、ユーザー840の操作にしたがって、ユーザー端末150が会議へ参加する。
ステップS904では、情報処理装置100は、ユーザー端末150と接続する(ユーザー端末150を会議に参加させる)。
ステップS906では、負荷状態判定モジュール120は、情報処理装置100が高負荷状態(例えば、ユーザー端末150の接続台数が閾値を超える)か否かを判断し、高負荷状態の場合はステップS908へ進み、それ以外の場合はステップS914へ進む。
ステップS908では、割当処理モジュール125は、配信サーバ候補の内、配信先が最少数のものをリストアップし、その中で、接続時刻が一番早いものを配信サーバへ割り当てる。
ステップS910では、ユーザー端末150は、割り当てられた配信サーバと接続する。
ステップS912では、配信先と接続する。
ステップS914では、割当処理モジュール125は、接続元クライアントの配信サーバに情報処理装置100を割り当て(つまり、情報処理装置100が配信サーバ候補となる)、ユーザー端末150へ通知する。
なお、ステップS914でユーザー端末150に対して、配信サーバ(情報処理装置100)の端末IDを送信するが、ステップS904で既に情報処理装置100との接続は済んでいるので、ステップS910、S912の処理は不要である。
図9の例に示したフローチャートによって、例えば、配信サーバ割当テーブル1000を生成する。図10は、配信サーバ割当テーブル1000のデータ構造例を示す説明図である。配信サーバ割当テーブル1000は、端末ID欄1010、接続日時欄1020、配信サーバ割り当て欄1030、配信先欄1040を有している。端末ID欄1010は、ユーザー端末150の端末IDを記憶している。接続日時欄1020は、そのユーザー端末150が情報処理装置100に接続してきた日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)を記憶している。配信サーバ割り当て欄1030は、そのユーザー端末150に対して、資料を配信する配信サーバ(情報処理装置100、又は、他のユーザー端末150)を記憶している。配信先欄1040は、そのユーザー端末150が配信サーバとなり、配信先となるユーザー端末150を記憶している。
図10の例では、1〜3行目で、ユーザー端末150A、ユーザー端末150B、ユーザー端末150Cは、情報処理装置100が配信サーバとして割り当てられていることを示している。そして、1行目でユーザー端末150Aが、ユーザー端末150Xの配信サーバとなっていることを示している。逆に、最終行でユーザー端末150Xは、ユーザー端末150Aが配信サーバとして割り当てられていることを示している。
図11は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。割当て状況例を説明するものである。
情報処理装置100の負荷を判断するのに、情報処理装置100に既に接続されているユーザー端末150の台数を用い、その閾値として5台とした場合の例を示している。つまり、5台までのユーザー端末150は、情報処理装置100を配信サーバとして割り当て、6台目以降のユーザー端末150は、他のユーザー端末150(既に情報処理装置100に接続されているユーザー端末150)を配信サーバとして割り当てている例である。
(1)閾値の5台目までは、図11(a)の例に示す配信サーバ割当テーブル1000のように、情報処理装置100を配信サーバとして割り当てる。
(2)閾値を超えると、配信サーバ候補(ユーザー端末150A、ユーザー端末150B、ユーザー端末150C、ユーザー端末150D、ユーザー端末150E)の内、配信先が最少数のものをリストアップし、その中で、接続日時が一番早いものを配信サーバとして割り当てる。
例えば、ユーザー端末150Fは、配信サーバ候補で配信先(配信先欄1040)が0個であるユーザー端末150(ユーザー端末150A、ユーザー端末150B、ユーザー端末150C、ユーザー端末150D、ユーザー端末150E)が候補となり、その中で接続日時が一番早いユーザー端末150Aを配信サーバとして割り当てる。
ユーザー端末150Gは、配信サーバ候補で配信先(配信先欄1040)が0個であるユーザー端末150(ユーザー端末150B、ユーザー端末150C、ユーザー端末150D、ユーザー端末150E)が候補となり、その中で接続日時が一番早いユーザー端末150Bを配信サーバとして割り当てる。図11(b)の例に示す配信サーバ割当テーブル1000のようになる。
以下、同様に割り当て処理を行う。
図12は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。この処理例は、左端にあるユーザー端末150Aと3列目にあるユーザー端末150は、右端にあるユーザー端末150が配信サーバとして割り当てられている例を示している。また、資料取得リクエストを受信したにもかかわらず、配信サーバであるユーザー端末150が、対象となる資料を取得していない場合(そのユーザー端末150内に対象となる資料が記憶されていない場合)の処理例についても示している。
ステップS1202では、ユーザー840Aの操作にしたがって、ユーザー端末150Aが資料A:810を選択する。資料A:810の資料ID(対象となるページのページIDが含まれていてもよい)を情報処理装置100に送信する。
ステップS1204では、情報処理装置100は、資料IDをユーザー端末150へ通知する。
ステップS1206では、ユーザー端末150Aは割り当てられた配信サーバへ資料取得リクエスト(資料IDを含む)を送信する。
ステップS1208では、ユーザー端末150は割り当てられた配信サーバへ資料取得リクエスト(資料IDを含む)を送信する。
なお、ステップS1206、S1208では、配信サーバであるユーザー端末150(右端のユーザー端末150)へ資料取得リクエストを送信しているが、図9の例で示したフローチャートにしたがって、配信サーバとして情報処理装置100が割り当てられた場合は、情報処理装置100に対して資料取得リクエストを送信する。
ステップS1210では、配信サーバは該当資料を取得済みか否かを判断し、取得済みの場合はステップS1214へ進み、それ以外の場合はステップS1212へ進む(情報処理装置100へ資料取得リクエスト(資料IDを含む)を送信する)。
ステップS1212では、情報処理装置100は、資料取得リクエストへ応答する。つまり、資料A:810を配信サーバに送信する。
ステップS1214では、配信サーバは、該当資料A:810を要求元のユーザー端末150(ユーザー端末150Aと3列目のユーザー端末150)へ送信する。
ステップS1216では、ユーザー端末150Aは、資料A:810を取得し表示する。
ステップS1218では、ユーザー端末150は、資料A:810を取得し表示する。
図13は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。操作コマンド(資料取得リクエスト以外の要求の一例)の処理例を示すものである。なお、この処理例では、配信サーバは、操作コマンドの配信に関与していない。つまり、ユーザー端末150と情報処理装置100が直接送受信を行う。操作コマンドの送受信は、資料の配信に比べて、情報処理装置100の負荷にはならないからである。
ステップS1302では、ユーザー840Aの操作にしたがって、ユーザー端末150Aが資料A:810を操作する。そして、操作コマンド(操作種類、資料ID、ページNo等を含む)を情報処理装置100に送信する。
ステップS1304では、情報処理装置100は、操作コマンドをユーザー端末150へ通知する。
ステップS1306では、ユーザー端末150は該当資料を表示していれば、操作コマンドを実行する。これによって、発表者による操作によるユーザー端末150Aの表示と他のユーザー端末150の表示が同期される。
図14は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。発表者以外の参加者が資料B:820を表示したい場合、他のユーザー端末150における表示を同期する必要がないときの処理例を示すものである。つまり、参加者が個人的に、自分のユーザー端末150だけに資料B:820を表示する例を示すものである。この場合、各ユーザー端末150との同期をとる必要がないので、情報処理装置100に対するアクセスが集中する可能性は低い。そこで、表示の同期をとる必要がない資料取得リクエストの場合は、配信サーバとなっているユーザー端末150ではなく、情報処理装置100に直接アクセス(情報処理装置100に資料取得リクエストを送信)するようにしている。
つまり、図12の例に示すように、ユーザー端末150に対して、情報処理装置100から資料を取得すべき旨の指示が通知(例えば、ステップS1204の処理等)されてきたときは、そのユーザー端末150は、対応する配信サーバ(ユーザー端末150となる場合がある)に対して、資料取得リクエストを送信する。しかし、図14の例に示すように、ユーザー端末150のユーザー(参加者)の操作によって、資料取得リクエストを送信する場合(情報処理装置100から資料を取得すべき旨の指示なしに送信する場合、つまり、自主的に送信する場合)は、そのユーザー端末150に対応付けられた配信サーバ(ユーザー端末150)ではなく、情報処理装置100に直接、資料取得リクエストを送信する。
ステップS1402では、ユーザー840の操作にしたがって、資料B:820を選択し、ユーザー端末150が情報処理装置100へ資料取得リクエストを送信する。
ステップS1404では、情報処理装置100は、資料取得リクエストへ応答する。
ステップS1406では、ユーザー端末150は、資料B:820を取得し表示する。
図15は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。図14の例に示した処理の具体例を示すものである。
参加者用のユーザー端末150が発表者用のユーザー端末150Aと別の資料を選択した場合、情報処理装置100に問い合わせる処理例を示すものである。発表者が選択した資料以外は、配信サーバであるユーザー端末150が保持している可能性が低いためであり、また、参加者用のユーザー端末150が単独で他の資料を選択した際は、情報処理装置100にアクセスが集中しているときではないためである。
参加者用のユーザー端末150は、発表者用のユーザー端末150Aと非同期で他の資料も参照できる。
これによって、割り当てられた配信サーバが該当資料を保持していない場合にも資料を取得できるようになる。
発表者用のユーザー端末150Aでは、資料A:810を選択しているが、資料B:820を選択していない。つまり、ユーザー端末150A内に資料A:810を記憶しているが、資料B:820は取得していない状態である。ここで、ユーザー840Xの操作によって、ユーザー端末150Xが資料B:820を自主的に選択した場合は、情報処理装置100に対して、資料取得リクエストを送信する。そして、情報処理装置100から資料B:820を取得する。
また、情報処理装置100の割当処理モジュール125は、配信サーバを割り当てるにあたって、配信サーバとなるユーザー端末150の負荷に応じて割り当てる処理を行うようにしてもよい。また、配信サーバとなるユーザー端末150の性能に応じて割り当てる台数を制限してもよい。ユーザー端末150の性能、負荷については、例えば、会議参加者テーブル1600を用いればよい。図16は、会議参加者テーブル1600のデータ構造例を示す説明図である。会議参加者テーブル1600は、参加者ID欄1610、端末ID欄1620、性能欄1630、負荷欄1640を有している。参加者ID欄1610は、参加者IDを記憶している。端末ID欄1620は、その参加者が使用しているユーザー端末150の端末IDを記憶している。性能欄1630は、そのユーザー端末150の性能(CPU処理速度、通信速度、ハードディスク等の記憶装置の読み出し処理速度等)を記憶している。各ユーザー端末150から送信されてきた性能を記憶すればよい。負荷欄1640は、そのユーザー端末150の負荷を記憶している。各ユーザー端末150から送信されてきた負荷(現在のCPU処理速度、通信速度、ハードディスク等の記憶装置の読み出し処理速度、既にそのユーザー端末150が配信サーバとして対応付けられているユーザー端末150の台数等)を記憶すればよい。各ユーザー端末150から送信されてきた負荷を記憶すればよい。
負荷欄1640内の負荷の値が、予め定められた閾値以下又は未満である場合は、割り当てる処理を行うようにしてもよい。
また、性能欄1630内の性能の値に応じて、そのユーザー端末150に割り当てるユーザー端末150の台数を決定する。例えば、性能の値が上がれば、割り当てる台数も上がる計算式等を用いて台数を制限すればよい。
図17は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。図13では、配信サーバは、操作コマンドの配信に関与していない例を示したが、図17は、配信サーバが、操作コマンドの配信に関与する例を示したものである。ユーザー端末150は、資料取得リクエストと資料取得リクエスト以外の要求(操作コマンド)を区別しないで送信することができるようになる。ただし、操作コマンドを受信した配信サーバ(情報処理装置100以外のユーザー端末150)は、その操作コマンドを情報処理装置100に送信し、情報処理装置100から他のユーザー端末150に操作コマンドを送信するようにしている。
ステップS1702では、ユーザー840Aの操作にしたがって、ユーザー端末150Aが資料A:810を操作する。
ステップS1704では、ユーザー端末150は、操作コマンドを情報処理装置100へ通知する。
ステップS1706では、情報処理装置100は、操作コマンドをユーザー端末150へ通知する。
ステップS1708では、ユーザー端末150は該当資料を表示していれば、操作コマンドを実行する。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図18に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU1801を用い、記憶装置としてRAM1802、ROM1803、HD1804を用いている。HD1804として、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)を用いてもよい。通信インタフェースモジュール105、会議処理モジュール110、接続処理モジュール115、負荷状態判定モジュール120、割当処理モジュール125、配信モジュール130、資料処理モジュール135、通信インタフェースモジュール155、会議処理モジュール160、接続要求モジュール165、受取モジュール170、資料処理要求モジュール175、配信モジュール180等のプログラムを実行するCPU1801と、そのプログラムやデータを記憶するRAM1802と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM1803と、資料記憶モジュール140、資料記憶モジュール185としての機能を有する補助記憶装置(フラッシュ・メモリ等であってもよい)であるHD1804と、キーボード、マウス、タッチスクリーン、マイク、カメラ(視線検知カメラ等を含む)等に対する利用者の操作(動作、音声、視線等を含む)に基づいてデータを受け付ける受付装置1806と、CRT、液晶ディスプレイ、スピーカー等の出力装置1805と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース1807、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス1808により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図18に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図18に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図18に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナー、プリンター、複合機(スキャナー、プリンター、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
また、前述の実施の形態の説明内での比較処理において、「以上」、「以下」、「より大きい(超える)」、「より小さい(未満)」としたものは、その組み合わせに矛盾が生じない限り、それぞれ「より大きい」、「より小さい(未満)」、「以上」、「以下」としてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
105…通信インタフェースモジュール
110…会議処理モジュール
115…接続処理モジュール
120…負荷状態判定モジュール
125…割当処理モジュール
130…配信モジュール
135…資料処理モジュール
140…資料記憶モジュール
150…ユーザー端末
155…通信インタフェースモジュール
160…会議処理モジュール
165…接続要求モジュール
170…受取モジュール
175…資料処理要求モジュール
180…配信モジュール
185…資料記憶モジュール
195…通信回線

Claims (16)

  1. 会議参加者の第1の端末から接続要求を受け付けた場合に、本情報処理装置の状態に応じて、該第1の端末に対して会議に関する資料を配信する機器として、既に接続されている第2の端末を割り当てる割当手段と、
    前記割当手段によって割り当てられた前記第2の端末に接続するために必要な情報を前記第1の端末に送信する送信手段
    を有する情報処理装置。
  2. 前記割当手段は、本情報処理装置の負荷が所定の閾値より大又は以上である場合に、既に接続されている第2の端末を割り当てる、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記割当手段は、複数の前記第2の端末のうち、該第2の端末の負荷に応じて割り当てる処理を行う、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記割当手段は、前記第2の端末の性能に応じて割り当てる第1の端末の台数を制限する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記割当手段は、本情報処理装置の負荷が所定の閾値以下又は未満である場合は、前記第1の端末に対して会議に関する資料を配信する機器として、本情報処理装置を割り当て、
    前記送信手段は、前記割当手段によって割り当てられた本情報処理装置に接続するために必要な情報を前記第1の端末に送信する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 会議に関する資料を会議参加者の端末に配信する配信手段
    をさらに有し、
    前記配信手段は、前記割当手段によって本情報処理装置が割り当てられた場合、前記第1の端末から資料の配信要求があった場合は、該資料を配信する、
    請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記割当手段によって割り当てられた前記第2の端末が不在である場合、前記割当手段は、不在となった第2の端末以外の第3の端末を割り当て、
    前記送信手段は、再度、前記割当手段によって割り当てられた前記第3の端末に接続するために必要な情報を前記第1の端末に送信する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記第2の端末が不在であることを検知した場合を、前記第2の端末が不在である場合とする、
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記第1の端末から割当要求があった場合を、前記第2の端末が不在である場合とする、
    請求項7に記載の情報処理装置。
  10. 前記割当手段は、前記第1の端末に対しての配信可能性が高い第2の端末を割り当てる、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 前記割当手段は、前記配信可能性が高い第2の端末として、複数の第2の端末を割り当て、
    前記送信手段は、前記割当手段によって割り当てられた複数の第2の端末に接続するために必要な情報を前記第1の端末に送信する、
    請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記割当手段は、前記配信可能性が高い第2の端末として、発表者の端末以外の端末を割り当てる、
    請求項10に記載の情報処理装置。
  13. 請求項1から12のいずれか1項に記載の情報処理装置と、
    資料の配信要求を、前記情報処理装置によって割り当てられた端末に送信する送信手段
    を有する端末
    を有する情報処理システム。
  14. 前記送信手段は、資料の配信要求以外の要求を、前記情報処理装置に送信する、
    請求項13に記載の情報処理システム。
  15. 前記送信手段は、資料の配信要求以外の要求を、前記情報処理装置によって割り当てられた端末に送信する、
    請求項13に記載の情報処理システム。
  16. 情報処理装置であるコンピュータを、
    会議参加者の第1の端末から接続要求を受け付けた場合に、前記情報処理装置の状態に応じて、該第1の端末に対して会議に関する資料を配信する機器として、既に接続されている第2の端末を割り当てる割当手段と、
    前記割当手段によって割り当てられた前記第2の端末に接続するために必要な情報を前記第1の端末に送信する送信手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
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