JP2019036128A - 健康づくり支援方法及びその支援システム - Google Patents

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由香里 菅沼
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Abstract

【課題】「健康かみしばい」を有効活用することで、健康健康づくりへの行動を起こせない個人に対して運動・身体活動の重要性を認識させるアプローチができ、個人の努力のみに頼るのではなく地域や職場等で効果的に実践できて、健康づくりの好循環をつくり得る健康づくり支援方法及びその支援システムを提供する。【解決手段】個人の健康づくりを支援する健康づくり支援者の指導に基づき、個人の自立体力を検定する自立体力検定ステップと、自立体力検定ステップで得られた自立体力結果に基づいて、健康づくり支援者が「健康かみしばい」や「チャレンジマップ」等を使用して健康づくりのための健康教育や健康情報の提供を行う教育・情報提供ステップと、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、高齢者等の個人の健康づくりを支援するための健康づくり支援方法及びその支援システムに関する。
一般に、個人の健康を維持するうえで医療・健康情報を正しく理解して活用する個人の能力をヘルス・リテラシーといい、ヘルス・リテラシーが低いと個人が適切な疾病予防や医療のサービスを受けることは難しい。このヘルス・リテラシーは、高齢者の方が若者より低いことが知られているが、その要因として、若者はITから多くの医療・健康情報を容易に得るが、高齢者にはITが十分に普及していないこと、及び「地域包括ケアシステム」等のカタカナ用語や「介護保険制度」等の社会の仕組みが複雑でわかり難いこと等が、その一因として考えられている。
一方、昭和20年以降、我が国の農村医学の分野では、無医村や医療過疎地域において、医療者側が工夫することで地域の総合的な保険活動を展開してきている歴史がある。その際、例えば巡回診療活動に、演劇、紙芝井(かみしばい)、指人形、映画等を持参したという記録があり、特に紙芝井は、高齢者に比較的受け入れ易く、過去に体験した可能性が高いこと、現在はほとんど体験できず懐かしさと物珍しさがあること、能動的・自己参加的であること等から、近年、介護施設向けで一部使用されている。
従来、個人の健康づくりを支援する方法としては、例えば特許文献1及び特許文献2が開示されている。特許文献1に開示の健康づくり支援方法(健康づくり支援システム)は、マークシートに記入した「休養習慣に関するデータ」と「運動習慣に関するデータ」及び「食事習慣に関するデータ」に基づき、予め定めたテーマ毎に個人の健康づくりの改善方法を作成して、この方法を各個人に実践させるようにしたものである。
また、特許文献2に開示の健康づくり支援方法(自立体力テスト方法及びその装置)は、「歩行能力」「身体調整能力」「手先作業能力」及び「姿勢変換能力」の達成時間を、それぞれ所定の器具等を使用して計測し、この計測時間を予め実験によって求めた評価基準表と比較して各個人の自立体力を測定し、各個人の健康づくりを支援するようにしたものである。
特開2000−23923号公報 特許第5316984号公報
しかしながら、前者の支援方法にあっては、テーマ毎に作成される改善方法を実践することで個人の健康づくりを支援できるものの、支援がマークシートへの記入から開始されるため、個人がマークシートへの記入という最初の行動を起こす必要がある。また、後者の測定方法にあっても、個人の自立体力は精度良く測定できてその測定結果に基づいた所定の行動を起こすことで、健康づくりの支援が可能になるものの、前者の支援方法と同様に、個人が自立体力を測定しようとする最初の行動を起こす必要がある。
すなわち、両方法とも、健康づくりの支援のための最初の行動が、各個人の意識に任されていることから、各個人が運動・身体活動の重要性を理解していたとしても、各支援方法にアプローチすることが現実的に難しく、各方法を具体的に実践することも難しい。その結果、例えば個人の健康づくりを地域全体や職場等で効果的に行って、健康寿命を延伸したり社会保障費の削減等を図って、健康づくりの好循環をつくることが困難である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、前述した紙芝井に工夫を施した「健康かみしばい」を有効活用することで、健康づくりへの行動を起こせない個人に対して運動・身体活動の重要性を認識させるアプローチができ、個人の努力のみに頼るのではなく地域や職場等で効果的に実践できて、健康づくりの好循環をつくり得る健康づくり支援方法及びその支援システムを提供することにある。
かかる目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、個人の健康づくりを支援するための所定のスキルを有する健康づくり支援者の指導に基づき、個人の自立体力を検定する自立体力検定ステップと、前記自立体力検定ステップで得られた自立体力結果に基づき、前記健康づくり支援者が健康づくりのための健康教育及び又は健康情報の提供を行う教育・情報提供ステップを備えることを特徴とする。
また。請求項2に記載の発明は、前記教育・情報提供ステップが、健康教育用及び又は健康情報提供用の資料に基づくかみしばいの形態で行われると共に、個人の健康づくりの目標と行動を記載可能なチャレンジシートを併用することを特徴とする。また、請求項3に記載の発明は、前記所定のスキルが、健康教育スキル、自立体力検定の運営スキル及び運動啓蒙スキルであることを特徴とする。さらに、請求項4に記載の発明は、前記自立体力検定ステップが、歩行能力、手先作業能力、身体調整能力及び姿勢変換能力の検定ステップを有することを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、健康教育スキルと自立体力検定の運営スキル及び運動啓蒙スキルを有する健康づくり支援者の指導に基づき、個人の自立体力を検定する自立体力検定手段と、前記自立体力検定手段で得られた自立体力結果に基づき、前記健康づくり支援者が健康づくりのための健康教育及び又は健康情報の提供を行う教育・情報提供手段を備えることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、前記教育・情報提供手段が、問題定義学術データ、解決理論学術データ及び解決アクション学術データが記載された健康情報頁と、該健康情報頁と併用され目標と行動を記載可能なチャレンジシートを備えることを特徴とする。
本発明のうち請求項1に記載の健康づくり支援方法によれば、健康づくり支援者の指導に基づき個人の自立体力を検定する自立体力検定ステップと、自立体力結果に基づき健康づくり支援者が健康づくりのための健康教育や健康情報の提供を行う教育・情報提供ステップを備えるため、健康づくりへの行動を起こせない個人に対して運動・身体活動の重要性を認識させるアプローチを行うことができ、個人の努力のみに頼るのではなく地域や職場等で効果的に実践できて、健康寿命を延伸したり社会保障費の削減が図れる等の健康づくりの好循環をつくることができ、個人の健康づくりを効果的に支援することが可能になる。
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、教育・情報提供ステップが、健康教育用や健康情報提供用の資料に基づくかみしばいの形態で行われると共に、個人の健康づくりの目標と行動が記載可能なチャレンジシートを併用するため、地域や職場等の複数の個人に対して、健康づくりための教育や情報を懐かしく解り易く提供できる等、個人の健康づくりをより効果的に支援することができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の発明の効果に加え、健康づくり支援者の所定のスキルが、健康教育スキル、自立体力検定の運営スキル及び運動啓蒙スキルであるため、健康づくりを支援・推進する健康づくり支援者の能力を高めることができて、個人の健康づくりを一層効果的に支援することができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項1ないし3に記載の発明の効果に加え、自立体力検定ステップが、歩行能力、手先作業能力、身体調整能力及び姿勢変換能力の検定ステップを有するため、各個人の自立体力を精度良く検定できて、個人の健康づくりをより一層効果的に支援することができる。
また、請求項5に記載の健康づくり支援システムによれば、自立体力検定手段で検定した自立体力結果に基づき、健康づくり支援者が教育・情報提供手段を使用して健康づくりのための健康教育や健康情報の提供を行うため、健康づくりへの行動を起こせない個人に対して運動・身体活動の重要性を認識させるアプローチができて、個人の努力のみに頼るのではなく地域や職場等で効果的に実践できて、健康寿命を延伸したり社会保障費の削減が図れる等の健康づくりの好循環をつくることができ、個人の健康づくりを効果的に支援することができる。
また、請求項6に記載の発明によれば、請求項5に記載の発明の効果に加え、教育・情報提供手段が、問題定義学術データ、解決理論学術データ及び解決アクション学術データが記載された健康情報頁と、該健康情報頁と併用され目標と行動を記載可能なチャレンジシートを備えるため、健康情報頁を例えば健康かみしばいで構成でき、その構成の簡略化や使い勝手の向上を図ることができて、個人の健康づくりをより効果的に支援することができる。
本発明に係わる健康づくり支援方法の概念図である。 同その行動変容を起こす「しくみ」の説明図である。 同「健康かみしばい」の第1の実施形態のロジック図である。 同「健康かみしばい」の1頁の表面図である。 同2頁の表面図である。 同3頁の表面図である。 同4頁の表面図である。 同5頁の表面図である。 同6頁の表面図である。 同7頁の表面図である。 同8頁の表面図である。 同4頁の裏面図である。 同8頁の裏面図である。 同「チャレンジシート」の一実施例を示す表面図である。 同その裏面図である。 同健康づくり支援者育成ステップの説明図である。 同自立体力検定ステップの説明図である。 同自立体力検定ステップによる自立体力検定の個人用管理票である。 同グループ用管理票である。 同自立体力検定結果表である。 同そのレベル表である。 同「健康かみしばい」の第2の実施形態のロジック図である。 同「健康かみしばい」の1頁の(a)が表面図、(b)が裏面図である。 同「健康かみしばい」の2頁の(a)が表面図、(b)が裏面図である。 同「健康かみしばい」の3頁の(a)が表面図、(b)が裏面図である。 同「健康かみしばい」の4頁の(a)が表面図、(b)が裏面図である。 同「健康かみしばい」の5頁の(a)が表面図、(b)が裏面図である。 同「健康かみしばい」の6頁の(a)が表面図、(b)が裏面図である。 同「健康かみしばい」の7頁の(a)が表面図、(b)が裏面図である。 同「健康かみしばい」の8頁の(a)が表面図、(b)が裏面図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の健康づくり支援方法は、健康づくり支援者育成ステップS1と、教育・情報提供ステップS2及び自立体力検定ステップS3の3つのステップS1〜S3によって行われる。
前記健康づくり支援者育成ステップS1は、後述する方法により、健康づくりの推進役を担うと共に、例えば地域や社内の「健康」をコミュニケーションツールとした健康づくりの伴走者(健康づくり支援者:健康づくりを支援、推進、指導等する全ての者を含む)を担う人材を育成する。また、前記自立体力検定ステップS3は、後述する自立体力測定方法により、定量的な健康評価の検定を行うと共に、現状と改善方法の見える化を図る。
また、前記教育・情報提供ステップS2は、情報提供手段としての健康かみしばい1を介して、健康教育と健康情報の活用を促進すると共に、ヘルス・リテラシーの考え方を踏襲して行動変容のしくみ化を図る。この教育・情報提供ステップS2の健康かみしばい1には、チャレンジシート2が組み合わされる。
図2は、前記教育・情報提供ステップS2における「行動変容」をおこす「しくみ」の説明図である。すなわち、健康かみしばい1は、健康てっぱんネタ(健康情報)の提供を行うと共に、健康に関する知識や方法の理解を図ることを目的とし、チャレンジシート2は、後述する如く構成されて、目標と行動を記載すると共にインセンティブを図ることを目的とする。
前記健康かみしばい1は、例えば図3に示すように構成される。この健康かみしばい1は、テーマが「あなたのカラダ、健康診断だけで大丈夫?」としたもので、65歳以上の要介護の原因の図等の問題定義学術データD1の頁(4枚)と、健康の三大要素の解説等の解決理論学術データD2の頁(1枚)と、例えば健康な体力を維持する3つのポイント等の解決アクション学術データD3の頁(1枚)と、行動へ落とし込むための簡単にできるトレーニング方法Tの頁(2枚)で構成され、これに行動の見える化を図る前記チャレンジシート2の頁(1枚)が付加される。
図4〜図13は、前記健康かみしばい1の具体例を示している。なお、健康かみしばい1の各頁は、例えばA3の厚紙で形成され、次に示すような文章や図等が印刷等(記載、記入、記録、掲載等を含む、以下同)されている。すなわち、図4〜図7は、前述した問題定義学術データD1に係わる頁を示し、図4の頁1(P1)には問題定義の文章が印刷等され、図5の頁2(P2)には65歳以上の要介護の原因を示す図等が印刷等されている。また、図6の頁3(P3)には、健康診断と体力診断の文章が印刷等され、図7の頁4(P4)には老化の進みを示す図等が印刷等されている。
また、図8は前述した解決理論学術データD2に係わる頁を示し、この頁5(P5)には、健康の三大要素の文章が印刷等されている。また、図9は、前述した解決アクション学術データD3に係わる頁を示し、この頁6(P6)にはトレーニング方法の文章が印刷等されている。さらに、図10及び図11は、前述した行動への落とし込み、つまり前記トレーニング方法Tに係わる頁を示し、これらの頁7(P7)、頁8(P8)には、具体的なトレーニング方法を示すイラスト(写真)等が印刷等されている。
そして、健康かみしばい1の各頁1〜頁8の裏面には、各頁1〜頁8の説明文9が印刷等されている。例えば図12に示すように、頁4(P4)にはその説明文9−4が裏面に印刷等され、図13に示すように、頁8(P8)にはその説明文9−8が裏面に印刷等されている。そして、健康づくり支援者が頁1から順にその表面側を複数の個人に見せながら、裏面の説明文9を読むことで、健康教育や健康情報が提供されることになる。このとき、健康かみしばい1の各頁をかみしばい用のボックスに入れて1枚ずつ抜いて説明する場合には、前記説明文9を一つ前の頁の裏面等に印刷等すれば良い。
次に、このような健康かみしばい1と併用される前記チャレンジシート2について説明する。チャレンジシート2は、例えば大きさがA4の紙で図14及び図15に示すように構成される。すなわち、チャレンジシート2の表面2aには、図14に示すように、チャレンジシート2を使用する個人の氏名等のデータを記載する個人データ欄3と、目標を記載(記入)する目標記載欄4と、目標をクリアした日を塗りつぶす等のマーキングをする行動記載欄5が印刷等されている。また、チャレンジシート2には、健康づくりのテーマ6(図14では、テーマが「塩辛いものを取り過ぎていませんか?」の場合を示す)と、減塩の効果7等が予め印刷等されている。
また、前記行動記載欄5は、富士山の図5aが印刷等されると共に、富士山の裾野をスタート(START)とし山頂がゴール(GOAL)となる、1〜3、8〜13、15〜20、22〜26、28〜30の数字5b(日)と、1週間毎の1〜4の数字5c(週)が、丸印の中に印刷等されている。そして、目標をクリアした場合には、所定の数字5b、5cの丸印が塗りつぶされるようになっている。
一方、チャレンジシート2の裏面2bは、例えば図15に示すように、減塩に取り組むための各種の健康情報8aや個人記載欄8b等が印刷等されている。なお、チャレンジシート2は、以上の例に限定されず、例えば所属する県や市町村の図を使用し、その観光名所等のポイントを1から30の数字で連結して、各個人の健康づくりへの意欲を高め得るような適宜形態のチャレンジシートを使用することも勿論可能であるし、A4のシート状に限らず、適宜大きさのカード状であっても良い。
図16は、前記健康づくり支援者育成ステップS1の具体的なステップを示している。図16に示すように、健康づくり支援者育成ステップS1は、健康かみしばい1を使って健康知識等を提供する健康教育スキルを取得するステップ(S1−1)と、後述する自立体力測定方法によって自立体力を検定して運営するスキルを取得するステップ(S1−2)と、簡単な運動方法等の健康啓蒙スキルを取得するステップ(S1−3)からなり、これら3つのステップ(スキル)を所定の講座を受講等することで行われるようになっている。
そして、3つの講座の受講後に、認定資格(認定資格証10)が発行(S1−4)され、この認定資格証10を得ることで、健康づくりの教室が開催できる(S1−5)。この健康づくり教室で健康づくり支援者により、健康講話、体力測定・評価及び運動啓蒙等が行われることになる。
図17は、前記自立体力検定ステップS3における自立体力測定方法の具体的な例を示している。図17に示すように、自立体力検定ステップS3は、4つの自立体力の測定結果、すなわち、歩行能力N1と手先作業能力N2、身体調整能力N3及び姿勢変換能力N4が測定されてその結果に基づいて行われる。前記歩行能力N1は、スタート12から例えば7mの位置の間に4つのコーン13をジグザグ状に配置し、各コーン13間をジグザグに歩いてスタート12に戻るまでの時間を計測することで行う。
また、前記手先作業能力N2は、左右に一列と中央に2列で前後方向に複数の穴がそれぞれ形成されたペグボード14とテーブル15を使用し、テーブル15上にセットしたペグボード14の各穴にペグ14aを順に抜き差しすることで行われる。この抜き差しは、中央2列のペグ14aを両手で同時に前後方向の前方側から1本ずつ順に外側の左右の各列の穴に移動させ、次に、左右の各列の穴のペグ14aを片手で元の中央の列の穴に順に戻すことによって行われ、これらの時間が計測される。
さらに、前記身体調整能力N3は、所定長さのスーパーソフトバンド16を使用し、このスーパーソフトバンド16を身体の前側から外側に例えば3周回させ、その時間を計測することで行われる。また、前記姿勢変換能力N4は、椅子17とリング18及びマット19を使用し、マット19上に仰向きに寝た姿勢から立ち上がって椅子17に座り、次に椅子17で立ち上がりと座る動作を所定回数行い、最後に床面上等に配置したリング18を拾い頭上に持ち上げるまでの時間を計測することで行われる。
そして、各能力N1〜N4の時間を計測したら、これらの時間を予め実験等により求めた図示しない評価基準表と比較して、各個人の自立体力が検定される。つまり、前記自立体力検定ステップS3は、高齢者等の日常生活において必要とされる4つの能力N1〜N4を測定(検定)することで、各個人の自立体力が精度良く検定されることになる。なお、以上説明した自立体力検定ステップS3における自立体力測定方法は、本願出願人に係わる特許第5316984号公報及び特許第5441240号公報に詳細に開示されている。
図18〜図21は、この自立体力検定ステップS3で使用される個人用及びグループ用の管理票、検定結果表及びレベル表である。すなわち、図18は個人用の管理票20を示し、体力測定の結果20a、自立体力総合評価20b、生活アンケートの結果20c、暮らし方のアドバイス20d及び個人データ20e等が印刷等されている。また、図19は、例えば各市町村や企業の健康保険組合毎等のグループ用の管理票21を示し、グループ平均データ21a、種目別得点21b及び総評21c等が印刷等されている。
また、図20の検定結果表22は、前記各能力N1〜N4の結果(年齢等)が記載されると共に、各能力N1〜N4の結果22a(年齢)、総合判定22bや講評22c及び暮らしのアドバイス22d等が図表等を利用して印刷等されている。また、図21のレベル表23は、同世代のくらしの説明23aと今回受けた自立体力のレベル(段)23bが印刷等されている。そして、管理票20、21は、健康づくりを管轄する例えば各市町村が保管管理し、検定結果表22とレベル表23は、検定を受けた各個人に提供される。このような管理票20、21や検定結果表22及びレベル表23を使用することで、前記自立体力検定ステップS3に次のような効果が得られる。
すなわち、今回の結果と前回の結果を比較したり、全国の平均と各個人の比較、あるいは全国の平均と属するグループの比較を図表等で明瞭に比較できる。また、体力レベルを得点評価と体力年齢で表示できると共に、生活習慣についても、同世代と自分の比較を行うことも可能になる。さらに、生活習慣について、今回と前回の変化を把握することができると共に、各個人への結果や各グループの結果を効果的に提供でき、また、体力と年齢、体力と生活習慣等のクロス分析を行うことも可能になる等、自立体力を一層精度良く検定することが可能になる。
図22は、本発明に係わる健康かみしばい1の第2の実施形態のロジック図を示している。以下、これについて、前記第1の実施形態の健康かみしばい1と同一部位には同一符号を付して説明する。この実施形態の健康かみしばい1の特徴は、前記第1の実施形態の行動の落とし込みとしてのトレーニング方法Tを省略し、行動の見える化として前記チャレンジシート2を使用するようにした点にある。
そして、図23〜図30は、このロジック図に基づき、カテゴリが「食生活の習慣」で、テーマを「塩辛いものを取り過ぎていませんか?」とした場合の健康かみしばい1を示している。すなわち、図23〜図26の4枚が前記問題定義学術データD1の頁で、図27、図28の2枚が前記解決理論学術データD2の頁、図29、図30の2枚が前記解決アクション学術データD3を示している。つまり、問題定義学術データD1としての、図23の頁1の表面は、日本人の1日食塩平均摂取量についての択一回答式の設問の頁で、図24の頁2の表面はその答えの頁、図25の頁3の表面は、20歳以上の高血圧の割合についての設問の頁で、図26の頁4の表面はその答えの頁である。
また、解決理論学術データD2としての、図27の頁5の表面は、ナトリウムについての説明の頁で、図28の頁6の表面は、塩分が多く含まれる食品についてと減塩の効果についての説明の頁である。さらに、解決アクション学術データD3としての、図29の頁7の表面は、減塩するポイントについての説明の頁で、図30の頁8の表面は、毎日の目標を立てるための頁である。
そして、これらの各頁1〜頁8の裏面には、対応する各表面の説明文9がそれぞれ印刷等されている。このとき、各頁1〜頁8の裏面の左側には、頁データ24が印刷等され、この頁データ24は、上下方向に1〜8までの頁を示す番号24aと、1〜4が前記問題定義学術データD1で、5と6が前記解決理論学術データD2で、7と8が前記解決アクシュン学術データD3である旨が印刷等されている。また、頁データ24の番号24aを示す1〜8の各数字は、健康かみしばい1の各頁に該当する数字が他の頁の数字とは異なるように、例えば太字・大文字あるいは太字・白抜き数字等となっている。また、各頁1〜頁8の裏面の右端上部には、各頁の表面の内容が縮小状態で印刷等されている。
これらにより、前記健康づくり支援者か健康かみしばい1を使用して健康づくりのための健康教育や健康情報の提供を行う際に、頁1〜頁8の表面を各人に示しながら、表面に対応した説明を行うことができると共に、健康づくり支援者自身が健康かみしばい1の進み度合いを的確に把握しつつ行うことができる。
なお、本発明に係わる健康かみしばい1は、前述した各実施形態のテーマ(カテゴリ)に限定されず、例えば「歯ぐきからの出血を放っていませんか?(食生活の習慣)」、「低栄養になっていませんか?(食生活の習慣)」、「毎日どのくらい歩いていますか?(運動の習慣)」、「転倒予防の大切さを知っていますか?(運動の習慣)」、「タバコは吸わないようにしていますか?(休養の習慣)」、「ストレスをためすぎないようにしていますか?(休養の習慣)」、「ライフスタイルに合った「活動の習慣」を取り入れていますか?(社会生活の習慣)」、「家庭内の役割を持っていますか?(社会生活の習慣)」等の、健康に係わる各種のテーマ(カテゴリ)に適用することも可能である。
また、前記各実施形態の健康かみしばい1の頁数も8頁に限定されず、適宜に増減できるし、前記具体例における各データD1〜D3、Tの頁数も適宜に増減できる。さらに、前記各データD1〜D3、Tの形態も、例えばデータD1〜D3のうち所定の複数のデータD1〜D3を所定の頁に一体化したり、所定の一部のデータD1〜D3を削除する等、適宜に変更することができる。また、各頁の大きさもA3に限らず、A4等であっても良い。
以上説明したように、前記健康づくり支援方法は、健康づくり支援者育成ステップS1と、教育・情報提供ステップS2及び自立体力検定ステップS3を備えることから、これらの各ステップS1〜S3と健康ソリューションとを活用することで、健康づくりのやる気のスイッチを入れる4つの「しくみ」を構築できる。すなわち、日常生活の体力と健康度を客観的にチェックできる自立体力検定ステップS3により、「しくみ1」として体力・健康度の見える化が図れ、また、教育・情報提供ステップS2により、健康知識を楽しく提供し、行動変容をおこす健康教育ツールとなる健康かみしばい1やチャレンジシートシート2で健康知識の取得・活用を図ることができる。
さらに、健康づくり支援者育成ステップS1で、健康づくりを推進しサポートできる人材(健康づくり支援者)が育成され、「しくみ3」としての健康づくり伴走者の育成が図れ、また、頭、体、心を健康にする所定の健康商品を併用することにより、「しくみ4」としての健康ソリューションの活用が図れる。そして、「しくみ1」では、客観的に健康課題を把握することができ、「しくみ2」では、健康的な生活習慣を身に付けることができる。また、「しくみ3」では、伴走者の存在で健康づくりが継続され、「しくみ4」では、健康づくりへ取り組みを一層促進できることになる。
つまり、本発明の前記健康づくり支援方法によれば、認定資格を有する健康づくり支援者を育成する健康づくり支援者育成ステップS1と、健康づくり支援者の指導に基づいて個人の自立体力を測定する自立体力検定ステップS3と、自立体力結果に基づいて健康づくり支援者が健康づくりのための健康教育と健康情報提供を行う教育・情報提供ステップS2を備えるため、健康づくりへの行動を起こせない個人に対して運動・身体活動の重要性を認識させるアプローチを行うことができ、個人の努力のみに頼るのではなく地域や職場等で効果的に実践できて、健康寿命を延伸したり社会保障費の削減が図れる等の健康づくりの好循環を構築して、個人の健康づくりを効果的に支援することが可能になる。
また、教育・情報提供ステップS2が、健康教育用の資料や健康情報提供用の資料に基づく健康かみしばい1の形態で行われると共に、個人の健康づくりの目標と行動が記載されたチャレンジシート2が併用(組み合わ)されるため、地域や職場等の複数の個人に対して、健康づくりための教育や情報を見易くかつ解り易く提供できると共に、現在ではほとんど接する機会のない「紙芝井」の使用で、個人が「健康かみしばい1」に懐かしさや物珍しさを感じつつ興味を持つことができる等、個人の健康づくりをより効果的に支援することができる。
特に、情報提供する手段として、健康づくりための各データD1〜D3、Tからなる教育用の資料や情報提供用の資料を有する8頁の健康かみしばい1が使用されるため、情報提供手段の構成を簡略化して地域や職場等で容易に使用できる等、その使い勝手を向上させると共に、複数人の個人に各種情報等を効果的に提供することができて、個人の健康づくりをより効果的に支援することができる。
また、健康かみしばい1と併用されるチャレンジシート2が、個人の健康づくりの目標を記載する目標記載欄4と、目標をクリアした場合に所定のマーキングをする行動記載欄5等を有するため、チャレンジシート2で各個人が健康づくりの進捗状況を確実に理解することができる。またさらに、チャレンジシート2の各行動記載欄5が親しみ易い富士山の図5aを使用して行われるため、各個人がチャレンジシート2に親近感を覚えたり、行動記載欄5へのマーキング等を確実に行うことができる。
また、健康づくり支援者育成ステップS1において、健康教育スキル、自立体力検定の運営スキル及び運動啓蒙スキルの各スキルが所得されるため、健康づくりを支援・推進する健康づくり支援者の能力を高めることができて、各個人の健康づくりを一層効果的に支援することができる。
また、自立体力検定ステップS3が、歩行能力N1、手先作業能力N2、身体調整能力N3及び姿勢変換能力N4の4つの検定ステップを有するため、高齢者等の各個人の自立体力を精度良く検定できる。また、自立体力検定ステップにおいて、管理票20、21や検定結果表22及びレベル表23を使用するため、各自治体等において個人やグループの健康づくり状態を前述したように数量的に把握できて、各個人(住人)への健康づくりの支援活動を的確に行うことができると共に、各個人に健康づくりの状態(レベル)を明確に提供できて、各個人の健康づくりをより一層効果的に支援することが可能になる。
なお、前記実施形態においては、健康づくり支援者が、健康教育スキル、自立体力の運営スキル及び健康啓蒙スキルの各スキルを所定の講座を受講することで、認定資格を有する認定資格者として説明したが、本発明は、これに限定されず、所定の資格や所定の教育により健康に関する所定のスキルを有する、例えば市町村の保健師、企業の健康推進者等の社員(個人)の健康づくりに携わる者、あるいは看護師等であっても良い。
また、前記「健康かみしばい」は、自立体力検定ステップの検定結果に基づいて、教育・情報提供を行う例に限定されず、例えば前述した問題定義学術データ、解決理論学術データ、解決アクション学術データの少なく一つが掲載された「健康かみしばい」のみを使用して、個人の健康課題等に応じた教育・情報提供を行う方法であっても良い。
さらに、前記実施形態における、健康づくり支援者育成ステップS1や自立体力検定ステップS3の具体的方法等は一例であって、例えば自立体力検定ステップS3の各能力N1〜N4の測定順序を適宜に変更する等、本発明に係わる各発明の要旨を逸脱しない範囲において、適宜に変更することが可能である。
またさらに、前記実施形態においては、教育・情報提供手段として紙に印刷等された健康かみしばいを使用したが、このかみしばいの形態は、紙を使用した例に限定されず、例えば各頁を液晶表示盤等のようなモニタに表示させる形態、PDFデータを提供してプロジェクターに表示させる形態、スライドショー動画をパソコンやスマートフォン等で視聴可能とする形態、健康かみしばいの各頁をポスター化して掲示物とする形態等、適宜形態の教育・情報提供手段を採用することも勿論可能である。
本発明は、高齢者等の個人の健康づくりに限らず、全ての年代の個人の健康づくりにも利用可能である。
1・・・・・・・・・健康かみしばい
2・・・・・・・・・チャレンジシート
2a・・・・・・・・表面
2b・・・・・・・・裏面
3・・・・・・・・・個人データ欄
4・・・・・・・・・目標記載欄
5・・・・・・・・・行動記載欄
8・・・・・・・・・健康情報
9・・・・・・・・・説明文
10・・・・・・・・認定資格証
20、21・・・・・管理票
22・・・・・・・・レベル表
23・・・・・・・・検定結果表
24・・・・・・・・頁データ
S1・・・・・・・・健康づくり支援者育成ステップ
S2・・・・・・・・教育・情報提供ステップ
S3・・・・・・・・自立体力検定ステップ
D1・・・・・・・・問題定義学術データ
D2・・・・・・・・解決理論学術データ
D3・・・・・・・・解決アクション学術データ
T・・・・・・・・・トレーニング方法
N1・・・・・・・・歩行能力
N2・・・・・・・・手先作業能力
N3・・・・・・・・身体調整能力
N4・・・・・・・・姿勢変換能力

Claims (6)

  1. 個人の健康づくりを支援するための所定のスキルを有する健康づくり支援者の指導に基づき、個人の自立体力を検定する自立体力検定ステップと、前記自立体力検定ステップで得られた自立体力結果に基づき、前記健康づくり支援者が健康づくりのための健康教育及び又は健康情報の提供を行う教育・情報提供ステップを備えることを特徴とする健康づくり支援方法。
  2. 前記教育・情報提供ステップは、健康教育用及び又は健康情報提供用の資料に基づくかみしばいの形態で行われると共に、個人の健康づくりの目標と行動を記載可能なチャレンジシートを併用することを特徴とする請求項1に記載の健康づくり支援方法。
  3. 前記所定のスキルが、健康教育スキル、自立体力検定の運営スキル及び運動啓蒙スキルであることを特徴とする請求項1または2に記載の健康づくり支援方法。
  4. 前記自立体力検定ステップは、歩行能力、手先作業能力、身体調整能力及び姿勢変換能力の検定ステップを有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の健康づくり支援方法。
  5. 健康教育スキルと自立体力検定の運営スキル及び運動啓蒙スキルを有する健康づくり支援者の指導に基づき、個人の自立体力を検定する自立体力検定手段と、前記自立体力検定手段で得られた自立体力結果に基づき、前記健康づくり支援者が健康づくりのための健康教育及び又は健康情報の提供を行う教育・情報提供手段を備えることを特徴とする健康づくり支援システム。
  6. 前記教育・情報提供手段は、問題定義学術データ、解決理論学術データ、解決アクション学術データが記載された健康情報頁と、該健康情報頁と併用され目標と行動が記載可能なチャレンジシートを備えることを特徴とする請求項5に記載の健康づくり支援システム。
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