JP2019032616A - タイヤ保管支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】店舗で受け付けられたタイヤ保管契約の顧客から預かった預かり品としてのタイヤを、倉庫業者の倉庫に保管して管理するというシステムを採用する場合に、POSシステムを利用し、顧客の個人情報を保護しつつ預かりタイヤを倉庫業者の元で確実に保管させることができるようにする。【解決手段】POSレジスタに入力された顧客の基本情報及び預かり内容でなる契約情報に基いて預かり品管理番号を生成して保存すること、契約情報及び預かり品管理番号が記載された店舗控用及び顧客控用の各伝票シールデータと、預かり内容及び預かり品管理番号が記載された倉庫業者控用伝票シールデータと、預かり品管理番号が記載された預かり品貼付用シールデータと、を生成してプリンタに出力すること、とを実行する。【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤ保管支援システム、特に、店舗で受け付けられたタイヤ保管契約の顧客から預かった預かり品としてのタイヤを、倉庫業者の倉庫に保管して管理する場合に採用することのできるタイヤ保管支援システムに関する。
自動車の所有者にとって、たとえば装着時期の過ぎた冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)を車から取り外して夏タイヤを車に装着するような場合、取り外した冬タイヤは大きく場所を取るのでその保管や管理に苦慮することがある。
このような事態に対処できる事業システムとして、タイヤの交換業務を行う店舗と、店舗及び倉庫の相互間でタイヤの集荷及び配送を行う事業者と、の連携を円滑に行わせることを意図したオフシーズンタイヤ保管サービスシステムが先行例として提案されている(たとえば、特許文献1参照)。このシステムによると、サーバ装置が、端末から預かり伝票の発行の依頼を受けたときにタイヤ保管契約情報を生成し、端末から集荷依頼を受け付けたときにタイヤ保管契約情報に基づいて集荷情報を生成し、端末から配送依頼を受け付けたときに集荷情報に基づいて配送情報を生成する。そして、サーバ装置が、生成したタイヤ保管契約情報、集荷情報、配送情報を依頼元の端末に閲覧させるようになっている。
特許第5335984号公報
しかしながら、上記の先行例では、店舗で受け付けられたタイヤ保管契約の顧客から預かった預かり品としてのタイヤを、倉庫業者の倉庫に保管して管理するというシステムを採用する場合に、店舗のレジで行う業務の効率化及び簡略化を図ることができ、しかも、顧客の個人情報を保護しつつ預かりタイヤを倉庫業者の元で確実に保管させ得るようにするための対策については開示されていない。
本発明は以上の状況に鑑みてなされたものであり、店舗で受け付けられたタイヤ保管契約の顧客から預かった預かり品としてのタイヤを、倉庫業者の倉庫に保管して管理するというシステムを採用する場合に、商品販売情報の管理システムであるPOSシステムを利用することによって、店舗のレジで行う業務の効率化及び簡略化を図ることができ、しかも、顧客の個人情報を保護しつつ預かりタイヤを倉庫業者の元で確実に保管させることのできるタイヤ保管支援システムを提供することを目的とする。
本発明に係るタイヤ保管支援システムは、店舗で受け付けられたタイヤ保管契約の顧客から預かった預かり品としてのタイヤを、倉庫業者の倉庫に保管して管理するためのタイヤ保管支援システムであって、POSレジスタに入力された顧客の氏名と住所とを含む基本情報及び預かり内容でなる契約情報に関連付けて預かり品管理番号を生成して保存すること、上記基本情報と上記契約情報と上記預かり品管理番号とが記載された店舗控用伝票シールデータ及び顧客控用伝票シールデータと、上記契約情報に含まれる上記預かり内容及び上記預かり品管理番号が記載された倉庫業者控用伝票シールデータと、上記預かり品管理番号が記載された預かり品貼付用シールデータと、を生成すること、上記店舗控用伝票シールデータ、顧客控用伝票シールデータ、倉庫業者控用伝票シールデータ及び預かり品貼付用シールデータを出力装置であるプリンタに出力すること、とを実行する。
このタイヤ保管支援システムは、タイヤ保管契約の相手方である顧客の氏名と住所とを含む基本情報及び預かり内容でなる契約情報に関連付けて預かり品管理番号を生成して保存する。このステップで生成ないし保存された預かり品管理番号は、その後の店舗、顧客、倉庫業者の相互間での預かり品についてのやり取りに用いることができる。
また、このタイヤ保管支援システムは、上記基本情報と上記契約情報と上記預かり品管理番号とが記載された店舗控用伝票シールデータ及び顧客控用伝票シールデータと、上記契約情報に含まれる上記預かり内容及び上記預かり品管理番号が記載された倉庫業者控用伝票シールデータと、上記預かり品管理番号が記載された預かり品貼付用シールデータと、を生成し、それらの各データを出力装置であるプリンタに出力する。このステップが実行されると、店舗では、店舗控用伝票シールデータを呼び出したり、出力装置であるプリンタによってプリントアウトされた店舗控用伝票シールを参照することによって、預かり品であるタイヤの保管状況を支援することが可能になる。同様に、顧客にとっては、出力装置であるプリンタによってプリントアウトされた顧客控用伝票シールを参照して預かり品であるタイヤの保管状況を知ることが可能である。また、倉庫業者にとっては、出力装置であるプリンタによってプリントアウトされた倉庫業者控用伝票シールを参照して預かり品であるタイヤの保管状況を知ることが可能である。
ここで説明した店舗控用伝票シールデータ及び顧客控用伝票シールデータには、預かり品管理番号のほかに、その預かり品管理番号が関連付けられている顧客の氏名と住所とを含む基本情報及び預かり内容でなる契約情報が含まれるけれども、倉庫業者控用伝票シールデータには、顧客の氏名と住所とを含む基本情報は必ずしも含まれない。そのため、倉庫業者は、顧客の氏名と住所とを含む基本情報が含まれていない倉庫業者控用伝票シールデータによっては、店舗で受け付けられたタイヤ保管契約についての必要最少限度の情報を得るに過ぎず、個人情報としての顧客の氏名と住所とを含む基本情報が出入り業者である倉庫業者に漏洩することを未然に防ぐことが可能になる。
本発明に係るタイヤ保管支援システムでは、上記基本情報が、必須事項として顧客の氏名、住所のほか、顧客の電話番号を含み、任意事項として顧客所有車の車両情報を含んでいる、という構成を採用することが可能である。顧客の氏名、住所、電話番号は、タイヤ保管契約の相手方である顧客を特定するために必要である。これに対して、顧客所有車の車両情報は、タイヤ保管契約のために必ずしも必要とされるものではない。
本発明に係るタイヤ保管支援システムでは、上記倉庫業者控用伝票シールデータの記載事項に、上記基本情報に含まれる全項目のうちの顧客の氏名のみが含まれている、という構成を採用することが可能である。これによれば、倉庫業者が、たとえば預かり品であるタイヤの配送を依頼されたときに預かり品管理番号だけでなく、顧客の氏名によっても預かり品を特定することが可能になるので、配送対象物であるタイヤの特定の正確性が高まる。しかも、顧客の氏名は顧客の基本情報に含まれる事項ではあるけれども、顧客の氏名だけでは、特定の個人をきわめて容易に識別することはできないため、顧客を識別することができるような基本情報が出入り業者である倉庫業者に漏洩することも未然に防止される。
本発明に係るタイヤ保管支援システムでは、上記店舗控用及び顧客控用の各伝票シールデータに記載された上記預かり内容が、タイヤ数量、保管期間、契約日、保管満了日、保管のための基本料金及び保管料を含み、上記店舗控用、顧客控用、倉庫業者控用及び預かり品貼付用のそれぞれの伝票シールデータに、同一顧客から預かった複数本のタイヤに対応する個別の枝番号が含まれていることが望ましい。この構成を採用しておくと、預かり品であるタイヤの1本ごとの管理が容易になる。
本発明に係るタイヤ保管支援システムでは、店舗控用、顧客控用及び倉庫業者控用のそれぞれの伝票シールデータを上記出力装置であるプリンタに出力することによって得られるそれぞれの伝票シールを貼付する相手方書類が、上記伝票シール貼付欄と預かり品現状状態チェック欄とを有する店舗用、顧客用、倉庫業者用にそれぞれ作成されたタイヤ保管サービス申込書である、という構成を採用することが可能である。この構成を採用すると、店舗、顧客、倉庫業者の三者にとって預かり品であるタイヤの預かり品現状状態を容易に知ることができる。
以上のように、本発明に係るタイヤ保管支援システムによれば、商品販売情報の管理システムであるPOSシステムを利用しているので、店舗のレジで行う業務の効率化及び簡略化を図ることができ、しかも、顧客の個人情報を保護しつつ預かりタイヤを倉庫業者の元で確実に保管させることが可能になる。
本発明の実施形態に係るPOSレジスタを用いるタイヤ保管支援システムの概略構成図である。 店舗控用伝票シールを例示した説明図である。 顧客控用伝票シールを例示した説明図である。 倉庫業者控用伝票シールを例示した説明図である。 預かり品貼付用シールを例示した説明図である。 タイヤ保管サービス申込書を例示した説明図である。
図1は本発明の実施形態に係るPOSレジスタ10を用いるタイヤ保管支援システム(以下、「本システム」という。)の概略構成図である。POSレジスタ(ポスレジスタ)10は店舗に1台ないし複数台設置されていて、POSレジスタ10は、保存機能によりPOSレジスタ10に入力された情報を、そのPOSレジスタ10の記憶媒体に保存すると同時に、POSAPサーバ(ポスアプリケーションサーバ)11を経てDBサーバ(データベースサーバ)12に保存する。また、POSレジスタ10は、POSレジスタに入力された顧客の氏名と住所とを含む基本情報及び預かり内容でなる契約情報に関連付けて預かり品管理番号を生成して保存する預かり品管理番号生成保存機能を有し、また、生成するシールデータごとに必要な基本情報と上記契約情報と上記預かり品管理番号を選り分けてシールデータ化するシールデータ生成機能を有し、生成されたシールデータを出力装置であるプリンタ13に出力する出力機能を有する。ここで、POSレジスタ10は、一般的にはPOSシステム(ポスシステム)、詳しくは、店舗に設置したPOS端末機(ポス端末機:フロントエンド)とホストコンピュータ(バックエンド)とを結び,単品別に発生する販売情報をリアルタイムで反映させたり、きめ細かな販売管理に役立てたりするPOSシステムにおける上記POS端末機に相当する。また、DBサーバ12はPOSシステムにおけるホストコンピュータに相当し、POSAPサーバ11は、ネットワーク上でPOSレジスタ10とDBサーバ12との中間に位置していて、POSレジスタ10の処理要求をPOSAPサーバ11が処理してDBサーバ12にアクセスしたり、DBサーバ12が保存しているデータをPOSレジスタ10に対して呼び出したりする。
本システムは、店舗で受け付けられたタイヤ保管契約の顧客から預かった預かり品としてのタイヤを、倉庫業者の倉庫に保管して管理するためのシステムに係り、店舗内で行われる業務の効率化及び簡略化を図ることを意図している。
顧客によって店舗に持ち込まれたタイヤは、預かり品として店舗が受け取り、タイヤ保管を受け付ける。
受付後に店舗と顧客との間でタイヤ保管契約が交わされる。このタイヤ保管契約は、POSレジスタ10に、顧客の基本情報と預かり内容とが入力されると、POSレジスタ10が備える預かり品管理番号生成保存機能により、顧客の基本情報及び預かり内容でなる契約情報に関連付けて預かり品管理番号を生成すると共に、契約情報を記載したレシートやジャーナルが振り出される。ここで、「関連付けて」とは、預かり品管理番号と顧客の基本情報及び預かり内容でなる契約情報とが相互に紐付けされているということである。したがって、本システムでは、預かり品管理番号から基本情報や契約情報を呼び出すことができ、基本情報や契約情報から預かり品管理番号を呼び出すことができる。生成された預かり品管理番号は、POSレジスタ10の記憶媒体とDBサーバ12とに保存される。ここで、顧客の基本情報には、必須事項として顧客の氏名、住所のほか、顧客の電話番号を含み、任意事項として顧客所有車の車両情報を含んでいる。また、預かり内容には、タイヤ数量、保管期間、契約日、保管満了日、保管のための基本料金及び保管料が含まれる。
上記したタイヤ保管契約が終了し、レジ精算が行われると、POSレジスタ10が備えるシールデータ生成機能により、基本情報と契約情報と預かり品管理番号とが記載された店舗控用伝票シールデータ及び顧客控用伝票シールデータと、基本情報に含まれる全項目のうちの顧客の氏名のみと、契約情報に含まれる預かり内容及び預かり品管理番号が記載された倉庫業者控用伝票シールデータと、預かり品管理番号が記載された預かり品貼付用シールデータと、を生成する。そして、POSレジスタ10の出力機能によりこれらのデータを出力装置であるプリンタ13に出力されると、プリンタ13が、店舗控用伝票シール、顧客控用伝票シール、倉庫業者控用伝票シール及び預かり品貼付用シールを発行する。図1にはこれら4種類のシールを符号S1,S2,S3,S4で示している。
この実施形態において、POSレジスタ10は、生成するシールデータごとに必要な基本情報と上記契約情報と上記預かり品管理番号を選り分けてシールデータ化するシールデータ生成機能を有しているが、具体的には、店舗控用伝票シールデータ及び顧客控用伝票シールデータには、顧客の基本情報及び預かり内容でなる契約情報の全項目を含めて生成する。これに対して、倉庫業者控用伝票シールデータには、基本情報に含まれる全項目のうちの顧客の氏名のみと、契約情報に含まれる預かり内容及び預かり品管理番号を含めて生成するけれども、特定の個人を極めて容易に識別し得る複数の個人情報、たとえば顧客の氏名と住所といった項目の組み合わせからなる個人情報は含まずに生成する。倉庫業者控用伝票シールデータに顧客の氏名以外の個人情報を含ませない理由は、出入り業者である倉庫業者に、個人情報の中でも特定の個人を極めて容易に識別し得る複数の個人情報、たとえば顧客の氏名と住所といった項目の組み合わせからなる個人情報が漏洩することを未然に防ぐためである。預かり品貼付用シールデータには、預かり品であるタイヤを保管する倉庫業者名、当該タイヤの車両取付け位置、預かり品管理番号などを含めて生成するけれども、顧客の基本情報は含まずに生成する。この理由は、タイヤに直接貼付される預かり品貼付用シールは、外部に露出していて、関係者以外の目にも晒される機会が多いことから、さらに厳重に顧客の氏名を含む個人情報の漏洩防止を図るためである。
図2はプリンタ13によって発行された店舗控用伝票シールS1を例示した説明図、図3はプリンタ13によって発行された顧客控用伝票シールS2を例示した説明図、図4はプリンタ13によって発行された倉庫業者控用伝票シールS3を例示した説明図、図5はプリンタ13によって発行された預かり品貼付用シールS4を例示した説明図である。
図2の店舗控用伝票シールS1には、預かり品管理番号と、顧客の基本情報である氏名、住所のほか、顧客の電話番号とが記載され、任意事項として顧客所有車の車両情報が記載される。車両情報には、車種名や車両ナンバーが含まれる。また、この店舗控用伝票シールS1には、預かり品管理番号に係るバーコードも表示されている。
図3の顧客用控用伝票シールS2には、図2の店舗控用伝票シールS1と同一の内容が記載又は表示されている。
上記した図2の店舗控用伝票シールS1及び図3の顧客用控用伝票シールS2に対して、図4の倉庫業者控用伝票シールS3には、顧客の氏名と共に預かり品管理番号や預かり品管理番号に係るバーコードが表示されているけれども、基本情報に含まれる特定の個人をきわめて容易に識別し得る複数の個人情報は含まれていない。
図5の預かり品貼付用シールS4には、預かり品であるタイヤを保管する倉庫業者名、当該タイヤの車両取付け位置、預かり品管理番号などが表示されているけれども、顧客の基本情報は全く表示されていない。
プリンタ13が発行した店舗控用、顧客控用、倉庫業者控用の各伝票シールS1,S2,S3,は、それらの相手方書類であるタイヤ保管サービス申込書に貼付される。
図6はタイヤ保管サービス申込書を例示した説明図である。
店舗用、顧客用及び倉庫業者用の3種類の各タイヤ保管サービス申込書R1,R2,R3は、それぞれ、伝票シール貼付欄Z1,Z2,Z3と預かり品現状状態チェック欄Z11,Z12,Z13とを有する。3種類の各タイヤ保管サービス申込書R1,R2,R3の各預かり品現状状態チェック欄Z11,Z12,Z13は同一の内容になっている。
そして、店舗用のタイヤ保管サービス申込書R1の伝票シール貼付欄Z1に図2の店舗控用伝票シールS1が貼付され、顧客用のタイヤ保管サービス申込書R2の伝票シール貼付欄Z2に図3の顧客控用伝票シールS2が貼付され、倉庫業者用のタイヤ保管サービス申込書R3の伝票シール貼付欄Z3に図4の倉庫業者控用伝票シールS3が貼付される。また、図5の預かり品貼付用シールS4は、預かり品であるタイヤに直接に貼付される。
以上説明したPOSレジスタ10での入力・精算作業、プリンタ13での店舗控用、顧客控用、倉庫業者控用及びタイヤ貼付用の各伝票シールS1,S2,S3,S4の発行を店舗で行った後、店舗用タイヤ保管サービス申込書R1、顧客用タイヤ保管サービス申込書R2、倉庫業者用タイヤ保管サービス申込書R3や各伝票シールS1,S2,S3は、預かり品であるタイヤ及び預かり品貼付用シールS4と共に作業用ピットに廻される。作業用ピットでは、各タイヤ保管サービス申込書R1,R2,R3に各伝票シールS1,S2,S3が貼付され、預かり品貼付用シールS4が預かり品であるタイヤに貼付される。作業用ピットでは、タイヤ保管サービス申込書R1,R3,R3の預かり品現状状態チェック欄Z11,Z12,Z13に必要事項を記入する。この場合において、各タイヤ保管サービス申込書R1,R2,R3が3枚綴りになっていて、それらの預かり品現状状態チェック欄Z11,Z12,Z13が複写方式になっていると便利である。
この実施形態において、店舗用タイヤ保管サービス申込書R1、顧客用タイヤ保管サービス申込書R2、倉庫業者用タイヤ保管サービス申込書R3は、あらかじめ店舗に用意しておいても、店舗での受付時にプリンタ13で発行するようにしてもよい。
また、3種類のタイヤ保管サービス申込書のうち、店舗用のタイヤ保管サービス申込書R1は店舗が保管し、顧客用のタイヤ保管サービス申込書R2は顧客が保管し、倉庫業者用のタイヤ保管サービス申込書R3は倉庫業者が保管する。
さらに、上記した預かり品管理番号には、同一顧客から預かった複数本のタイヤに対応する個別の枝番号を含ませることも可能である。
上記実施形態では、図4の倉庫業者控用伝票シールS3に、顧客の基本情報に関して、顧客の氏名のみが表示されている事例を説明したけれども、この点は、倉庫業者控用伝票シールS3に表示される項目から顧客の氏名を省略してシールデータを生成することも可能である。これは、倉庫業者にとって、顧客の氏名を認識することが必須ではなく、配送対象物であるタイヤを特定するためには、預かり品管理番号を認識することができればよいということによる。ただし、倉庫業者控用伝票シールデータの記載事項に、基本情報に含まれる全項目のうちの顧客の氏名のみが含まれていると、倉庫業者が、たとえば預かり品であるタイヤの配送を依頼されたときに預かり品管理番号だけでなく、顧客の氏名によっても預かり品を特定することが可能になるので、配送対象物であるタイヤの特定の正確性が高まるという利点がある。しかも、顧客の氏名は顧客の基本情報に含まれる事項ではあるけれども、顧客の氏名だけでは、特定の個人をきわめて容易に識別することはできないため、顧客を識別することができるような基本情報が出入り業者である倉庫業者に漏洩することも未然に防止される、という事情による。
10 POSレジスタ
S1 店舗控用伝票シール
S2 顧客控用伝票シール
S3 倉庫業者控用伝票シール
S4 預かり品貼付用シール
R1 店舗用タイヤ保管サービス申込書
R2 顧客用タイヤ保管サービス申込書
R3 倉庫業者用タイヤ保管サービス申込書

Claims (5)

  1. 店舗で受け付けられたタイヤ保管契約の顧客から預かった預かり品としてのタイヤを、倉庫業者の倉庫に保管して管理するためのタイヤ保管支援システムであって、
    POSレジスタに入力された顧客の氏名と住所とを含む基本情報及び預かり内容でなる契約情報に関連付けて預かり品管理番号を生成して保存すること、
    上記基本情報と上記契約情報と上記預かり品管理番号とが記載された店舗控用伝票シールデータ及び顧客控用伝票シールデータと、上記契約情報に含まれる上記預かり内容及び上記預かり品管理番号が記載された倉庫業者控用伝票シールデータと、上記預かり品管理番号が記載された預かり品貼付用シールデータと、を生成すること、
    上記店舗控用伝票シールデータ、顧客控用伝票シールデータ、倉庫業者控用伝票シールデータ及び預かり品貼付用シールデータを出力装置であるプリンタに出力すること、
    とを実行することを特徴とするタイヤ保管支援システム。
  2. 上記基本情報が、必須事項として顧客の氏名、住所のほか、顧客の電話番号を含み、任意事項として顧客所有車の車両情報を含んでいる請求項1に記載したタイヤ保管支援システム。
  3. 上記倉庫業者控用伝票シールデータの記載事項に、上記基本情報に含まれる全項目のうちの顧客の氏名のみが含まれている請求項1又は請求項2に記載したタイヤ保管支援システム。
  4. 上記店舗控用及び顧客控用の各伝票シールデータに記載された上記預かり内容が、タイヤ数量、保管期間、契約日、保管満了日、保管のための基本料金及び保管料を含み、
    上記店舗控用、顧客控用、倉庫業者控用及び預かり品貼付用のそれぞれの伝票シールデータに、同一顧客から預かった複数本のタイヤに対応する個別の枝番号が含まれている請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載したタイヤ保管支援システム。
  5. 店舗控用、顧客控用及び倉庫業者控用のそれぞれの伝票シールデータを上記出力装置であるプリンタに出力することによって得られるそれぞれの伝票シールを貼付する相手方書類が、上記伝票シール貼付欄と預かり品現状状態チェック欄とを有する店舗用、顧客用、倉庫業者用にそれぞれ作成されたタイヤ保管サービス申込書である請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載したタイヤ保管支援システム。
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