JP2019028813A - 健診予約システム及び健診予約サーバ - Google Patents

健診予約システム及び健診予約サーバ Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの基本情報がオペレータに開示されることなく、オペレータが在宅でユーザの健康診断の申込みを受け付けることができる、健診予約システム及び健診予約サーバを提供する。【解決手段】健診予約サーバ200は、ユーザの個人を特定する基本情報と当該ユーザの健診情報とを関連付けて格納する健診情報データベース260と、ネットワーク600を介して、オペレータ端末400からユーザ固有の識別情報とその識別情報に関連づけられたパスワードとを取得する情報取得部211と、取得した識別情報とパスワードとから特定される、基本情報とそのユーザの健診情報とを、健診情報データベース260から抽出するユーザ情報抽出部213と、抽出されたユーザの健診情報を、ネットワーク600を介して、オペレータ端末400に送信する健診情報送信部と、を備える。【選択図】 図2

Description

本発明は、健診予約システム及び健診予約サーバに関する。
従来、ユーザ(利用者)が健康診断を受ける際、ユーザは、健診予約システムを管理し健康診断支援事業を提供する業者(以下、提供業者という。)に電話をかけ、健康診断を受診するコースを申し込んでいた。この場合、提供業者は、ユーザが所属する管理者から、ユーザの基本情報(個人を特定する情報を含む)を取得し、又は、その管理者が、健診予約システムにユーザを登録することにより、ユーザが受診可能な健康診断コースが管理されていた。
また、提供業者は、医療機関とも提携し、ユーザが医療機関で健康診断を受診した際の健診結果を管理する。例えば、健診結果を管理する健診結果管理システムを採用し、健診予約システムと連携させることにより、提供業者は、ユーザの健康診断サービスを総合的に提供することができる。
ここで、予約サーバに関するものとして、特許文献1には、予約情報が入力されると、中間サーバ装置へ予約情報の取得を指示する対中間指示手段と、中間サーバ装置から予約情報の送信を要求する予約情報が入力されると、予約情報を中間サーバ装置へ送信する予約情報提供手段と、中間サーバ装置から予約情報の受付結果に関する結果情報が入力されると、クライアント装置へ送る結果情報提供手段と、を有する予約サーバ装置が、開示されている(特許文献1参照)。
特開2015−195026号公報
健康保険組合の被保険者又は被扶養者が、健康診断を申し込む場合、インターネットを経由して申し込む他、依然として、提供業者に電話をかけて健康診断を申し込むニーズがある。そのため、提供業者は、電話による健康診断の申し込みに対応するため、電話対応オペレータをコールセンターに保有し、被保険者や被扶養者の健康診断等の申込みに対応している。
しかしながら、被保険者又は被扶養者等のユーザが提供業者のコールセンターに電話をかけ、オペレータを介して健康診断を申し込む場合、ユーザの個人を特定する基本情報がオペレータに開示されていた。また、電話での申込みが増加しつつあり、コールセンターにて対応するオペレータを多数確保する必要も生じてきた。
そこで、オペレータがコールセンターに出社しなくても、オペレータが在宅でユーザの健康診断の申込みを受け付けることができ、しかもユーザの基本情報がオペレータに開示されずにユーザの健康診断の申込みを受け付けることができる健診予約システムが望まれるようになった。
本発明の目的は、ユーザの基本情報がオペレータに開示されることなく、オペレータが在宅でユーザの健康診断の申込みを受け付けることができる、健診予約システム及び健診予約サーバを提供することにある。
本発明に係る健診予約システムは、健診コースの予約をするためのユーザ固有の識別情報を送信する管理者端末と、前記識別情報を受信し、当該識別情報とその識別情報に関連づけられたパスワードとを登録する健診予約サーバと、前記健診予約サーバと接続されるオペレータ端末と、を備えた健診予約システムであって、前記オペレータ端末は、ネットワークを介して前記健診予約サーバと接続する通信制御部と、前記識別情報と前記パスワードの入力を受け付ける識別情報受付部と、受け付けた前記識別情報と前記パスワードを、前記ネットワークを介して前記健診予約サーバに送信し、前記ネットワークを介して前記健診予約サーバから、ユーザの健診情報を受信する送受信部と、前記健診予約サーバから受信した前記ユーザの健診情報を表示する表示部と、を備え、前記健診予約サーバは、 ユーザの個人を特定する基本情報と当該ユーザの健診情報とを関連付けて格納する健診情報データベースと、前記ネットワークを介して、前記オペレータ端末と接続する通信制御部と、前記ネットワークを介して、前記オペレータ端末から前記識別情報と前記パスワードとを取得する情報取得部と、取得した前記識別情報と前記パスワードとから特定される、基本情報と当該ユーザの健診情報とを、前記健診情報データベースから抽出するユーザ情報抽出部と、抽出された前記ユーザの健診情報を、前記ネットワークを介して、前記オペレータ端末に送信する健診情報送信部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る健診予約サーバは、ユーザの個人を特定する基本情報と当該ユーザの健診情報とを関連付けて格納する健診情報データベースと、ネットワークを介して、外部端末からユーザ固有の識別情報とその識別情報に関連づけられたパスワードとを取得する情報取得部と、取得した前記識別情報と前記パスワードとから特定される、基本情報と当該ユーザの健診情報とを、前記健診情報データベースから抽出するユーザ情報抽出部と、抽出された前記ユーザの健診情報を、前記ネットワークを介して、外部端末に送信する健診情報送信部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの基本情報がオペレータに開示されることなく、オペレータが在宅でユーザの健康診断の申込みを受け付けることができる。
本発明の実施形態に係る健診予約システムの概略の構成を示した説明図である。 本発明の実施形態に係る健診予約システムにおいて、管理者端末が健診予約サーバにユーザ識別情報等を登録し、オペレータによりユーザの健診予約が完了するまでの概略動作を示したシーケンス図である。 本発明の実施形態に係るオペレータ端末の構成を示したものであり、(a)では、ハードウエア構成を示し、(b)では、処理回路の機能ブロック図を示したものである。 本発明の実施形態に係る健診予約サーバの構成を示したものであり、(a)では、ハードウエア構成を示し、(b)では、処理回路の機能ブロック図を示したものである。 本発明の実施形態に係る健診予約サーバが、図2に示したオペレータ端末との間で、健診コースの予約を受け付け、オペレータ端末を介して、ユーザの健診コースの申込みを確定する処理を示したフローチャートである。 本発明の実施形態に係る健診情報データベースが格納する、基本情報と、健診情報とを示した図であり、(a)では、ユーザの基本情報を示しており、(b)では、健診情報を示している。 本発明の実施形態に係る健診情報データベースに予め登録されている「P病院」の病院情報を示しており、(a)では、「P病院」の健診コースとオプションの夫々の金額を示しており、(b)では、健診コースを予約するユーザに応じて、受診可能なコースと推奨オプション情報を示している。 本発明の実施形態に係るオペレータ端末のディスプレイに、健診に関する情報を示した表示画面例である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る健診予約システム700の概略の構成を示した説明図である。図1に示すように、健診予約システム700は、管理者端末100と、健診予約サーバ200と、電話端末300と、オペレータ端末400と、医療機関サーバ500と、ネットワーク600と、を備えている。
管理者端末100は、ユーザ(利用者)を管理する立場にある管理者が有する情報処理端末である。管理者端末100は、ネットワーク600を介して、健診予約サーバ200にユーザ(利用者)の登録を行う。管理者端末100は、管理者の操作を受け付け、健診コースの予約をするためのユーザ固有の識別情報を、健診予約サーバ200に送信する。この場合、管理者端末100は、健診予約サーバ200に、ユーザを識別するユーザ識別情報(user identification)とその識別情報に関連づけられたパスワードとを登録する。
管理者は、健診予約サーバ200にユーザごとのユーザ識別情報とパスワードとを登録するとともに、そのユーザの保険証番号、年齢、性別、住所等も登録する。なお、ユーザの保険証番号、年齢、性別、住所等、ユーザを特定する情報を、基本情報という。
健診予約サーバ200は、ユーザからの依頼により、オペレータ端末400を介して、ユーザの健診コースの予約を受け付ける情報処理装置である。健診予約サーバ200は、後述する健診情報データベースを有しており、ユーザごとのユーザ識別情報とパスワードとを健診情報データベースに格納する。健診予約サーバ200は、基本情報とユーザの健診情報とを健診情報データベースに登録するとともに、各病院で実施可能な健診コースやオプション情報などを病院情報データベースに格納する。
電話端末300は、被保険者又は被扶養者等のユーザが有する電話端末であり、電話の通話回線を介して、オペレータが有するオペレータ端末400と通話可能に接続される。
オペレータ端末400は、オペレータが自宅に有する情報処理端末である。オペレータ端末400を有するオペレータは、ユーザからの電話を受信すると、ユーザからユーザ識別情報とパスワードとを聞き、オペレータ端末400に入力する。オペレータ端末400は、ネットワーク600を介して健診予約サーバ200に接続し、ユーザの健診コースやオプション情報を取得する。そして、オペレータ端末400は、オペレータの操作により、健診コースの予約を受け付ける。
医療機関サーバ500は、ネットワーク600を介して、健診予約サーバ200と接続される。医療機関サーバ500は、管轄する病院で実施可能な健診コースやオプション情報が登録されており、管轄する病院の健診コースの予約やユーザの健診結果を管理する。
ネットワーク600は、接続されている各装置を相互に接続する機能を有している。例えば、オペレータ端末400は、ネットワーク600を介して、健診予約サーバ200から医療機関サーバ500の健診コースやオプション情報を受信することができる。また、健診予約サーバ200は、ネットワーク600を介して、オペレータ端末400から健診コースの予約を受け付けることができる。
次に、本発明の実施形態に係る健診予約システム700の全体動作について説明する。図2は、本発明の実施形態に係る健診予約システム700において、管理者端末100が健診予約サーバ200にユーザ識別情報等を登録し、オペレータによりユーザの健診予約が完了するまでの概略動作を示したシーケンス図である。
まず、ユーザを管理する管理者が、管理者端末100を操作し、管理者端末100は、ネットワーク600を介して、健診予約サーバ200に接続する。管理者端末100は、ユーザごとに、ユーザ識別情報、パスワード、氏名、保険者番号、年齢、性別、住所などの基本情報を健診予約サーバ200に登録する(シーケンスST001)。
健診予約サーバ200は、管理者による登録を受け付けると、ネットワーク600を介して、管理者端末100に登録した旨の通知を行い、登録した内容を送信する。この場合、健診予約サーバ200は、ユーザのユーザ識別情報、パスワード、氏名、保険者番号、年齢、性別、住所などの基本情報を管理者端末100に送信する(シーケンスST003)。
また、健診予約サーバ200は、電話端末300を有するユーザに登録した内容を郵送する。具体的には、健診予約サーバ200は、ユーザのユーザ識別情報、パスワード、氏名、保険者番号、年齢、性別、住所などの基本情報を、電話端末300を有するユーザに郵送する(シーケンスST005)。これにより、ユーザは、取得したユーザ識別番号とパスワードとを使用して、健診コースの予約を行うことができる。
次に、ユーザは、電話端末300の通話によって、在宅で待機するオペレータにユーザ識別情報とパスワードとを伝える(シーケンスST007)。
オペレータ端末400は、オペレータの操作により、ネットワーク600を介して健診予約サーバ200に接続され、電話端末300を有するユーザのユーザ識別番号とパスワードとを用いて、健診コースの内容、日程、オプションなどの問い合わせを行う(シーケンスST009)。
健診予約サーバ200は、オペレータ端末400からユーザ識別番号とパスワードとを取得して、そのユーザ識別番号とパスワードとに基づいて、健診データベースからユーザの健診情報を抽出する(シーケンスST011)。また、健診予約サーバ200は、そのユーザ識別番号とパスワードとに基づいて、受診可能な健診コース及び追加して受診することのできるオプション情報を、病院情報データベースから抽出する。
そして、健診予約サーバ200は、ネットワーク600を介して、オペレータ端末400に、ユーザの過去の健診情報、今回受診可能な健診コース、及び追加して受診することのできるオプション情報などを送信する(シーケンスST013)。
オペレータ端末400は、ユーザの過去の健診情報、今回受診可能な健診コース、及び追加して受診することのできるオプション情報などを健診予約サーバ200から受信して、受信したそれらの情報をディスプレイに表示する。オペレータがオペレータ端末400のディスプレイに表示された情報を、電話端末300を有するユーザに通話により伝え、ユーザは、今回受診可能な健診コースの内容を確認する(シーケンスST015)。また、オペレータは、ユーザの要求に応じ、オペレータ端末400を用いて、ユーザが受診する健診コースの変更やオプション情報の選択などを受け付ける(シーケンスST017)。
ユーザは、健診コースの内容を通話で確認し、予約の内容を決定する旨をオペレータに伝えることにより、オペレータは、オペレータ端末400を操作し、ユーザの意向を反映した健診コースの予約を受け付ける(シーケンスST019)。これにより、ユーザは、健診予約サーバ200に健診コースの予約を確定させることができる。
健診予約サーバ200は、オペレータ端末400から健診コースの確定を受け付けて、その健診コースの登録を行う(シーケンスST021)。また、健診予約サーバ200は、ユーザが健診コースを受ける予定の医療機関の医療機関サーバ500に、健診コースの予約に関する申込み確定情報を送信する(シーケンスST023)。
また、健診予約サーバ200は、管理者端末100にも、同様に、健診コースの予約が完了し、申込みの確定通知を送信する。例えば、健診予約サーバ200は、ネットワーク600を介して管理者端末100に、ユーザの健診コースの申込みが完了した旨の申込み確定情報を送信する(シーケンスST025)。一方、電話端末300のユーザに対しては、健診予約サーバ200は、申込み確定受診承認書を示す葉書を、ユーザの自宅に郵送する(シーケンスST027)。
次に、本発明の実施形態に係るオペレータ端末400の詳細な構成について説明する。図3は、本発明の実施形態に係るオペレータ端末400の構成を示したものであり、図3(a)では、ハードウエア構成を示し、図3(b)では、処理回路410の機能ブロック図を示したものである。
図3(a)に示すように、オペレータ端末400は、処理回路410、記憶回路420、入力回路430、ディスプレイ440、通信制御部450、及び内部バス460を備えている。
記憶回路420は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びHDD(Hard Disk Drive)等を含む記憶装置により構成されている。記憶回路420は、IPL(Initial Program Loading)、BIOS(Basic Input/Output System)及びデータを記憶したり、処理回路410のワークメモリとして使用されたり、又は、データを一時的に記憶する場合に用いられる。HDDは、オペレータ端末400にインストールされたプログラム(アプリケーションプログラムの他、OS(Operating System)等も含まれる)やデータを記憶する記憶装置である。また、オペレータに対するディスプレイ440への情報の表示にグラフィックを多用し、基礎的な操作を入力回路430によって行なうことができるGUI(Graphical User Interface)を、OSに提供することもできる。
処理回路410は、プログラムをメモリ(記憶回路420)から読み出し、実行することにより、プログラムに対応する機能を実現するプロセッサである。具体的には、処理回路410(プロセッサ)は、読み出したプログラムを実行することによって、図3(b)に示す、識別情報受付部411、送受信部413及び申込み送信部415を実現する。
処理回路410の識別情報受付部411は、オペレータによって入力されるユーザ識別情報とパスワードの入力を受け付ける。一方、処理回路410の送受信部413は、識別情報受付部411において受け付けたユーザ識別情報とパスワードとを、ネットワーク600を介して、健診予約サーバ200に送信する。そして、送受信部413は、健診予約サーバ200から、ネットワーク600を介してユーザの健診情報を受信する。
また、申込み送信部415は、ディスプレイ440に表示されたユーザの健診情報について、ネットワーク600を介して健診予約サーバ200に、健診コースを受け付けて申込みを確定させる申込み通知を送信する。
なお、送受信部413と申込み送信部415は、後述する通信制御部450と連携し、ユーザ識別情報とパスワードの送信、及びユーザの健診情報等の送受信を行う。
入力回路430は、オペレータによって操作が可能なポインティングデバイス(マウスなど)やキーボードなどの入力デバイスからの信号を入力する回路であり、ここでは入力デバイス自体も入力回路430に含まれるものとする。この場合、操作に従った入力信号が、入力回路430から処理回路410に送られる。
ディスプレイ440は、液晶ディスプレイやCRT(Cathode Ray Tube)等によって構成される。ディスプレイ440は、処理回路410の送受信部413において、健診予約サーバ200から受信した、ユーザの健診情報を表示する。
通信制御部450は、通信規格に応じた通信制御を行ない、例えば、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LAN(Local Area Network)、近距離無線通信又は電話回線等を通じて、オペレータ端末400を、ネットワーク600に接続する機能を有している。また、例えば、RS−232CやRS−422Aなどの通信規格や、USB(Universal Serial Bus)などの標準化された通信プロトコルも用いることができ、本実施形態では、有線接続であっても無線接続であっても適用できる。これにより、オペレータ端末400は、ネットワーク600を介して健診予約サーバ200と接続することができる。
内部バス460は、処理回路410によってオペレータ端末400が統括制御されるように、各構成要素に接続されている。
次に、本発明の実施形態に係る健診予約サーバ200の詳細な構成について説明する。図4は、本発明の実施形態に係る健診予約サーバ200の構成を示したものであり、図4(a)では、ハードウエア構成を示し、図4(b)では、処理回路210の機能ブロック図を示したものである。
図4(a)に示すように、健診予約サーバ200は、処理回路210、記憶回路220、入力回路230、ディスプレイ240、通信制御部250、健診情報データベース260、病院情報データベース265、及び内部バス270を備えている。
記憶回路220は、ROM、RAM及びHDD等を含む記憶装置により構成されている。記憶回路220は、IPL、BIOS及びデータを記憶したり、処理回路210のワークメモリとして使用されたり、又は、データを一時的に記憶する場合に用いられる。HDDは、健診予約サーバ200にインストールされたプログラム(アプリケーションプログラムの他、OS等も含まれる)やデータを記憶する記憶装置である。
処理回路210は、プログラムをメモリ(記憶回路220)から読み出し、実行することにより、プログラムに対応する機能を実現するプロセッサである。具体的には、処理回路210(プロセッサ)は、読み出したプログラムを実行することによって、図4(b)に示す、情報取得部211、ユーザ情報抽出部213、健診情報送信部215、及び申込み確定送信部217を実現する。
健診情報データベース260は、ユーザごとに、ユーザ識別情報とパスワードとよって関係づけられた、基本情報とユーザの健診情報とを格納している。なお、健診情報データベース260は、ユーザの健診情報として、過去に受診した健診コースとオプション情報を格納する。また、健診情報データベース260は、例えば、ROM、RAM及びHDD等を含む記憶装置によって構成される。
病院情報データベース265は、ネットワーク600を介して医療機関サーバ500から取得した、その病院で実施される健診コースやオプション情報を、病院ごとに格納する。また、病院情報データベース265には、ネットワーク600を介して複数の医療機関サーバ500から、それぞれの病院で実施される健診コースやオプション情報が病院情報として登録されている。また、病院情報データベース265は、例えば、ROM、RAM及びHDD等を含む記憶装置によって構成される。
処理回路210の情報取得部211は、ネットワーク600を介して、オペレータ端末400からユーザ識別情報とパスワードとを取得する。処理回路210のユーザ情報抽出部213は、取得したユーザ識別情報とパスワードとから特定される、基本情報とそのユーザの健診情報とを、健診情報データベース260から抽出する。また、ユーザ情報抽出部213は、そのユーザが今回受診可能な健診情報、及び追加して受診することのできるオプション情報を、病院情報データベース265から抽出する。
処理回路210の健診情報送信部215は、抽出されたユーザの健診情報と、ユーザが今回受診可能な健診情報、及び追加して受診することのできるオプション情報を、ネットワーク600を介して、オペレータ端末400に送信する。即ち、健診情報送信部215は、基本情報以外の情報を、オペレータ端末400に送信する。そして、処理回路210の申込み確定送信部217は、オペレータ端末400からユーザの申込み通知を受信すると、健診コースの予約を受け付けて申込みを確定した旨の通知を、管理者端末100及び外部の医療機関サーバ500に、ネットワーク600を介して送信する。
なお、健診情報送信部215と申込み確定送信部217は、後述する通信制御部250と連携し、各種の情報を送信する。
入力回路230は、操作者によって操作が可能なポインティングデバイス(マウスなど)やキーボードなどの入力デバイスからの信号を入力する回路であり、ここでは入力デバイス自体も入力回路230に含まれるものとする。この場合、操作に従った入力信号が、入力回路230から処理回路210に送られる。
ディスプレイ240は、液晶ディスプレイやCRT等によって構成される。ディスプレイ240は、処理回路210の健診情報送信部215において、健診情報データベース260から抽出した、ユーザの健診情報を表示したり、申込み確定送信部217において、健診コースの予約を受け付けて、申込みが確定した内容を表示する。
通信制御部250は、通信規格に応じた通信制御を行ない、例えば、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LAN(Local Area Network)、近距離無線通信又は電話回線等を通じて、健診予約サーバ200を、ネットワーク600に接続する機能を有している。また、例えば、RS−232CやRS−422Aなどの通信規格や、USB(Universal Serial Bus)などの標準化された通信プロトコルも用いることができ、本実施形態では、有線接続であっても無線接続であっても適用できる。これにより、健診予約サーバ200は、ネットワーク600を介してオペレータ端末400と接続することができる。
内部バス270は、処理回路210によって健診予約サーバ200が統括制御されるように、各構成要素に接続されている。
(健診コース予約処理)
次に、本発明の実施の形態に係る健診予約サーバ200が、オペレータ端末400との間で、健診コースを予約する健診コース予約処理について、図5に示すフローチャートを用いて説明する。
図5は、本発明の実施形態に係る健診予約サーバ200が、図2に示したオペレータ端末400との間で、健診コースの予約を受け付け、オペレータ端末400を介して、ユーザの健診コースの申込みを確定する処理を示したフローチャートである。
まず、健診予約サーバ200の処理回路210の情報取得部211(図4参照)は、ネットワーク600を介してオペレータ端末400から、ユーザ識別情報とパスワードとを取得する(ステップS001)。
処理回路210のユーザ情報抽出部213は、取得したユーザ識別情報とパスワードとから特定される、基本情報とそのユーザの健診情報とを、健診情報データベース260から抽出する(ステップS003)。
図6は、本発明の実施形態に係る健診情報データベース260が格納する、基本情報と、健診情報とを示した図であり、図6(a)では、基本情報を示しており、図6(b)では、健診情報を示している。
図6(a)では、管理者端末100の管理者により、健診予約サーバ200の健診情報データベース260に登録されたユーザの基本情報の内容が記載されており、ユーザ識別情報を示すIDと、パスワードを示すPWと、ユーザの氏名、ユーザの保険証番号、ユーザの年齢、ユーザの性別、住所、支払方法の欄が設けられている。なお、本実施形態では、基本情報には、決済に関する情報(支払方法)を含むものとする。
例えば、ユーザ名の「X」氏は、IDが「1001」であり、PWが「1a1b」と登録されている。また、「X」氏の保険証番号は、「あいう2468」であり、年齢は、「45歳」、性別は「男」、住所は、「○○市○○区○○町24」、X氏の支払方法は、「クレジットカード払い」が記載されている。なお、図6(a)に示す基本情報は、管理者が入力することができる。
また、ユーザ名の「Y」様は、IDが「1002」であり、PWが「2a2b」と登録されている。また、「Y」様の保険証番号は、「あいう1357」であり、年齢は、「37歳」、性別は「女」、住所は、「××市××区××町35」、Y様の支払方法は、「クレジットカード払い」が記載されている。
また、ユーザ名の「Z」氏は、IDが「1003」であり、PWが「3a3b」と登録されている。また、「Z」氏の保険証番号は、「あいう3579」であり、年齢は、「25歳」、性別は「男」、住所は、「△△市△△区△△町46」、Z氏の支払方法は、「現金」が記載されている。
一方、図6(b)では、ユーザが過去に受診した健康診断の内容などの健診情報が記載されており、ユーザ識別情報を示すIDと、パスワードを示すPWと、ユーザの身長、体重、血圧、入院歴、前回の健診内容、前回のオプションの欄が設けられている。また、健診情報では、基本情報の「氏名」、「保険証番号」、「住所」及び「支払方法」が開示されておらず、ユーザを特定する情報は、一切含まれていない。
例えば、IDが「1001」であり、PWが「1a1b」の人物は、身長は「170cm」であり、体重が「65kg」であり、血圧が「120mmHg/80mmHg」であり、入院歴は「無し」、前回の健診内容は、「定期健診」を受診し、前回のオプションは、「胃カメラ」である。この内容からは、ユーザ名が、図6(a)の「X」氏であることを知ることはできない。
また、IDが「1002」であり、PWが「2a2b」の人物は、身長は「160cm」であり、体重が「50kg」であり、血圧が「122mmHg/90mmHg」であり、入院歴は「有り」、前回の健診内容は、「女性検査、乳房X線検査」を受診し、前回のオプションは、「マンモグラフィー」である。この内容からは、ユーザ名が、図6(a)の「Y」様であることを知ることはできない。
同様に、IDが「1003」であり、PWが「3a3b」の人物は、身長は「175cm」であり、体重が「75kg」であり、血圧が「130mmHg/85mmHg」であり、入院歴は「無し」、前回の健診内容は、「基本健診」を受診し、前回のオプションは、「無し」である。この内容からは、ユーザ名が、図6(a)の「Z」氏であることを知ることはできない。
次に、処理回路210のユーザ情報抽出部213は、取得したユーザ識別情報とパスワードとから特定されるユーザについて、今回の健診コースの予約に適した健診コースや、推奨オプションなどを抽出する(ステップS005)。
図7は、本発明の実施形態に係る健診情報データベース260に予め登録されている、「P病院」の病院情報を示しており、図7(a)では、「P病院」の健診コースとオプションの夫々の金額を示しており、図7(b)では、健診コースを予約するユーザ、例えば、X氏に対して、受診可能なコースと推奨オプションを示している。
具体的には、「P病院」で実施可能な健診コースは、「二日ドック」が「6万円」、「一日ドック」が「5万円」、「基本健診」が「1万円」、「定期健診」が「8千円」、「特定健診」が「7千円」、「脳ドッグ」が「5万円」、「がん検診」が「3万円」で、受診可能となっている。また、健診コースと同時に選択可能な追加オプションは、「腫瘍マーカー検査」が「5千円」、「肺がん検査」が「3千円」、「ピロリ菌検査」が「8千円」、「胃がん検査」が「1万5千円」、「大腸がん検査」が「8千円」、「マンモグラフィー」が「5千円」、「乳房超音波検査」が「4千円」で、受診可能となっている。
なお、P病院は、図6(a)の基本情報に記載された住所に基づいて、最も近い病院として抽出されている。
処理回路210のユーザ情報抽出部213は、図6(b)の健診情報に基づいて、今回の健診コースの予約に適した健診コース、推奨オプションなどを、図7(a)の病院情報が登録されている病院情報データベース265から抽出する。
処理回路210のユーザ情報抽出部213は、図7(b)に示すように、例えば、「X」氏について、受診可能コースとして、「定期健診」と「特定健診」を抽出するとともに、推奨オプションとして、「ピロリ菌検査」、「胃がん検査」、「大腸がん検査」を抽出している。「X」氏は、前回の健診コースのオプションで「胃カメラ」を受診していた経緯があるため(図6(b)の健診情報参照)、処理回路210のユーザ情報抽出部213は、今回の健診コースでは、「ピロリ菌」、「胃がん検査」、及び「大腸がん検査」を推奨するオプションとして抽出する(図5のステップS005)。
このように、健診予約サーバ200の処理回路210のユーザ情報抽出部213は、図6に示すユーザの基本情報とそのユーザの健診情報とを健診情報データベース260から抽出するとともに(ステップS003)、その基本情報と健診情報とに基づいて、今回の健診コースの予約に適した健診コースや、推奨オプションなどを抽出する(ステップS005)。
そして、処理回路210の健診情報送信部215は、抽出された健診に関する情報、すなわち、ユーザの過去の健診情報、今回受診可能な健診コース、及び追加して受診することのできるオプション情報を、ネットワーク600を介してオペレータ端末400に送信する(ステップS007)。この場合、処理回路210の健診情報送信部215は、基本情報をオペレータ端末400には送信しない。
これにより、オペレータ端末400は、ユーザを特定することができる基本情報を受信することがないので、健診コースを申し込むユーザは、オペレータ端末400を操作するオペレータに個人を特定されることなく、安心して健診コースを申込むことができる。
図8は、本発明の実施形態に係るオペレータ端末400のディスプレイ440に、健診に関する情報を示した表示画面例である。図8に示すように、ディスプレイ440には、ユーザUIに「ID」と「PW」により特定される人物の健診コースの予約内容が表示されている。
オペレータ端末400のオペレータは、電話端末300のユーザが「X」氏であることを知ることもなく、ユーザとの通話により、「X」氏の健診コースを受け付けることができる。具体的には、「X」氏が希望する健診予約MRは、健診予約日が「2017年7月20日」であり、「X」の住所の近くである「P病院」と「Q病院」が健診予約の可能な病院として抽出される。オペレータは、「X」氏との電話でのやり取りで、「X」氏が「P病院」を希望したため、ディスプレイ440では、「P病院」が選択されている。
また、受診コースVCでは、定期健診と特定健診が選択でき、「X」氏の意向により、「定期健診」が選択されている。また、健診予約サーバ200の処理回路210のユーザ情報抽出部213は、「X」氏へのオプションOPとして、「ピロリ菌検査」、「胃がん検査」及び「大腸がん検査」を推奨する抽出を行っており、「X」氏の意向により、「胃がん検査」及び「大腸がん検査」が選択されている。
また、金額PYの欄には、小計、合計金額、本人負担分などが表示されている。例えば、「定期健診」については「8千円」、「胃がん検査」については「1万5千円」、「大腸がん検査」については「8千円」の小計が記載され、合計金額が「3万1千円」と表示されている。そして、この合計金額のうち、「本人負担分」が「1万1千円」、「補助金」が「2万円」と表示され、今回の「請求金額」は、「1万1千円」と表示されている。
また、ディスプレイ440の下欄には、参考情報PIとして、前回受診した健診内容が表示されている。前回健診を受けた病院は、「R病院」であり、前回の健診内容は、「定期健診」であり、前回のオプションは、「胃カメラ」であったことが表示されている。
オペレータ端末400のオペレータは、電話端末300のユーザと健診コースの内容を通話により確認するようになっており、電話端末300のユーザが内容を変更したい場合には、オペレータがディスプレイ440上で変更を行う。例えば、ユーザが健診予約日を変更したい場合には、他の日にちを検索する検索ボタンDRをマウスでクリックすることにより、オペレータ端末400の処理回路410の送受信部413は、同じ健診コースの内容で、健診が実施可能な他の日にちを、健診予約サーバ200に問い合わせを行う(図2のシーケンスST009参照)。
また、健診コースを受ける病院を変更したい場合には、検索ボタンDRの他の病院を検索するボタンをマウスでクリックすることにより、オペレータ端末400の処理回路410の送受信部413は、「X」氏の住所に近いところで「P病院」及び「Q病院」以外の病院を、健診予約サーバ200に問い合わせを行う。
そして、ユーザの健診コースの内容が決定した場合は、オペレータは、オペレータ端末400のディスプレイ440の予約確定ボタンRCをマウスでクリックする(図2のシーケンスST019参照)。この場合、オペレータ端末400は、ネットワーク600を介して健診予約サーバ200に健診内容の確定を通知し(図5のステップS009のY)、健診予約サーバ200は、管理者端末100、及び医療機関サーバ500に、健診予約の申込みが完了した旨の通知を送信する(ステップS011)。
一方、ユーザの健診コースの内容が決定しない場合は、ユーザの健診内容は確定せず(ステップ009のN)、オペレータ端末400は、ネットワーク600を介して健診予約サーバ200に、ユーザの希望する健診コースが受診可能な他の病院の検索や健診予約日の変更の問い合わせを行う。
以上説明したように、本発明の実施形態に係る健診予約システム700では、健診予約サーバ200は、オペレータ端末400に、ネットワーク600を介して、ユーザの過去の健診情報、受診可能な健診コース、及び追加して受診することのできるオプション情報を送信する一方、ユーザの個人を特定する基本情報は、オペレータ端末400には、送信されない。従って、オペレータ端末400は、健診に関する情報のみを、健診予約サーバ200から受信し、ディスプレイ440に受信した情報を表示する。
これにより、オペレータ端末400は、ユーザが特定される基本情報を取得することがないため、ユーザは、オペレータ端末400のオペレータに基本情報を知られることなく、健診コースの申込みを受け付けることができる。
以上説明した実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、本発明の実施形態では、図2のシーケンスST001において、ユーザを管理する管理者が、管理者端末100を操作し、管理者端末100が、ユーザごとに、ユーザ識別情報、パスワード、氏名、保険者番号、年齢、性別、住所などの基本情報を健診予約サーバ200に登録するようになっていた(図6(a)参照)。しかしながら、基本情報において、例えば、住所の変更や支払方法の変更については、IDとPWとにより特定されるユーザが、直接行うこともできる。
また、図2のシーケンスST005及びST027において、健診予約サーバ200は、電話端末300を有するユーザに、登録した内容を郵送したり、申込み確定受診承認書を示す葉書を郵送するようになっていた。しかしながら、本発明の実施形態では、電話端末300を有するユーザに、電子メールを用いて、各内容を送信するようにしてもよい。
100 管理者端末 200 健診予約サーバ
210 処理回路 211 情報取得部
213 ユーザ情報抽出部 215 健診情報送信部
217 申込み確定送信部 220 記憶回路
230 入力回路 240 ディスプレイ
250 通信制御部 260 健診情報データベース
265 病院情報データベース
270 内部バス 300 電話端末
400 オペレータ端末 410 処理回路
411 識別情報受付部 413 送受信部
415 申込み送信部
420 記憶回路 430 入力回路
440 ディスプレイ 450 通信制御部
460 内部バス 500 医療機関サーバ
600 ネットワーク 700 健診予約システム

Claims (6)

  1. 健診コースの予約をするためのユーザ固有の識別情報を送信する管理者端末と、前記識別情報を受信し、当該識別情報とその識別情報に関連づけられたパスワードとを登録する健診予約サーバと、前記健診予約サーバと接続されるオペレータ端末と、を備えた健診予約システムであって、
    前記オペレータ端末は、
    ネットワークを介して前記健診予約サーバと接続する通信制御部と、
    前記識別情報と前記パスワードの入力を受け付ける識別情報受付部と、
    受け付けた前記識別情報と前記パスワードを、前記ネットワークを介して前記健診予約サーバに送信し、前記ネットワークを介して前記健診予約サーバから、ユーザの健診情報を受信する送受信部と、
    前記健診予約サーバから受信した前記ユーザの健診情報を表示する表示部と、
    を備え、
    前記健診予約サーバは、
    ユーザの個人を特定する基本情報と当該ユーザの健診情報とを関連付けて格納する健診情報データベースと、
    前記ネットワークを介して、前記オペレータ端末と接続する通信制御部と、
    前記ネットワークを介して、前記オペレータ端末から前記識別情報と前記パスワードとを取得する情報取得部と、
    取得した前記識別情報と前記パスワードとから特定される、基本情報と当該ユーザの健診情報とを、前記健診情報データベースから抽出するユーザ情報抽出部と、
    抽出された前記ユーザの健診情報を、前記ネットワークを介して、前記オペレータ端末に送信する健診情報送信部と、
    を備えることを特徴とする健診予約システム。
  2. 前記健診予約サーバは、
    病院ごとに実施可能な健診情報と、追加して受診することのできるオプション情報とを格納する病院情報データベースをさらに備え、
    前記健診情報データベースは、
    前記ユーザの健診情報として、過去の健診情報を格納し、
    前記ユーザ情報抽出部は、
    前記識別情報と前記パスワードとから特定される、当該ユーザの過去の健診情報を前記健診情報データベースから抽出するととともに、当該ユーザの今回受診可能な健診情報、及び追加して受診することのできるオプション情報を病院情報データベースから抽出し、
    前記オペレータ端末の前記表示部は、
    前記過去の健診情報、前記今回受診可能な健診情報、及び前記追加して受診することのできるオプション情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の健診予約システム。
  3. 前記基本情報は、決済に関する情報を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の健診予約システム。
  4. 前記オペレータ端末は、
    前記表示部に表示された前記ユーザの健診情報について、前記ネットワークを介して前記健診予約サーバに、健診コースを受け付けて申込みを確定させる申込み通知を送信する申込み送信部を、
    さらに有することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の健診予約システム。
  5. 前記健診予約サーバは、
    前記オペレータ端末から前記申込み通知を受信すると、健診予約を受け付けて申込みが確定した旨の通知を、前記管理者端末又は外部の医療機関サーバにネットワークを介して送信する申込み確定送信部を、
    さらに有することを特徴とする請求項4に記載の健診予約システム。
  6. ユーザの個人を特定する基本情報と当該ユーザの健診情報とを関連付けて格納する健診情報データベースと、
    ネットワークを介して、外部端末からユーザ固有の識別情報とその識別情報に関連づけられたパスワードとを取得する情報取得部と、
    取得した前記識別情報と前記パスワードとから特定される、基本情報と当該ユーザの健診情報とを、前記健診情報データベースから抽出するユーザ情報抽出部と、
    抽出された前記ユーザの健診情報を、前記ネットワークを介して、外部端末に送信する健診情報送信部と、
    を備えることを特徴とする健診予約サーバ。
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