JP2019028555A - 広告出稿支援システム - Google Patents

Abstract

【課題】広告主が複数サイトのイメージを比較参照したり、広告に係る商品にマッチしたサイトを検索したりすることにより、広告出稿に適したサイトを容易に選択することが可能になるような支援ができるシステムを提供する。【解決手段】システムにおいて、アドプレイスサーバは、複数サイトの見本画像を含むアイコンをタイル表示し、選択されたアイコンに対応するサイトを前記出稿先の候補として選択するタイル選択手段を含むサイト選択手段と、選択されたサイトにおける広告場所が設定された見本画像において、該広告場所にバナーを設定した状態をレビューするレビュー手段を含む広告配置手段と、出稿先のサイトを一又は複数を購入選択して一時記憶をする購入カート手段と、一時記憶に係るサイトをまとめて購入設定する一括購入設定手段と、を有する。【選択図】図２

Description

本発明は、広告出稿を支援するシステムに関し、特にインターネット上のサイトへの広告の出稿を支援する広告出稿支援システムに関する。

従来、広告主が所望のサイトに広告を出稿しようとすると、サイトオーナーや広告代理人による様々なサービスを利用して、サイト資料を収集したり、見積を取ったりしなければならなかった。さらには、広告出稿に用いる広告バナーなどを用意するための手間と費用も広告主にとっては負担の掛かるものであった。

また、サイトオーナーの側では、サイトに合わない広告を表示しなければならない問題があった。さらには、広告掲載開始までの広告主にとっての負担の高さや広告掲載をするサイトが増加したこともあって、継続して広告掲載を依頼してくれる広告主を十分に確保できないという問題があった。
ここでサイトオーナーという用語は、インターネット上のサイトの所有者及び管理者を含めた概念を指す用語として広く解釈するものとする。

特許文献１には、広告を出稿する広告主に対して、広告主が発想するに至らないキーワードを提示することができる広告支援システム及び広告支援方法が提案されている。

しかしながら、検索連動型広告（リスティング広告）を出稿する際に指定するキーワードを決定し、出稿する広告のタイトル及び説明文を作成する際に利用されるのものであり、広告主が所望するサイト上への広告出稿を支援するものではない。

特許文献２には、広告バナーの配信先を最適化した出稿計画を作成するシステムが提案されている。

しかしながら、広告のターゲットによるサイトへの平均接触率などの効果指標と広告掲載費用を考慮することにより、広告効果および費用を考慮した有望サイトを推奨提案する方式であって、広告主が自らサイトを閲覧し、有望サイトを比較し、選択に係るサイトに自らの広告が合っているかどうかを判断して選べるものではなかった。

特開平２０１０−２６７００１号公報 特開平２００１−３０６９３４号公報

本願発明が解決しようとする課題は、広告主が複数サイトのイメージを比較参照したり、広告に係る商品にマッチしたサイトを検索したりすることにより、広告出稿に適したサイトを容易に選択することが可能になるような支援ができるシステムを提供することである。
また、選択したサイトが複数であっても一括で契約が可能になり、広告出稿に掛かる広告主の負担を軽減するシステムとすることも課題となる。
さらには、サイトにマッチした広告が選ばれるように広告主を支援することにより、サイトに合わない広告が掲載されることを防ぎ、サイトと広告のアンマッチにより生ずるサイトオーナー側の不満を解消することも課題となる。
ここで「商品」という用語は、有形物である商品だけでなくサービス等まで含む「広告の対象」を広く含む用語として用いる。

本発明の第１の観点によれば、広告の出稿先となるサイトについて、広告主とサイトオーナーとの契約を支援する支援システムであって、
ａ）複数サイトについて、各サイトの表示内容を示す見本画像を含むアイコンがタイル表示され、前記広告主によって一又は複数の前記アイコンが選択されたとき、該選択されたアイコンに対応するサイトを前記出稿先の候補として選択するタイル選択手段を含むサイト選択手段と、
ｂ）前記出稿先の候補として選択されたサイトにおける広告場所が設定された見本画像において、該広告場所に前記広告のバナー設定をした状態をレビュー表示するレビュー手段を含む広告バナー設定画面を表示し、前記広告主からの広告バナー設定の入力を受けて広告配置の設定する広告配置手段と、
ｃ）前記出稿先の候補サイトから、広告主が、購入選択した一又は複数のサイトの一時記憶をする購入カート手段と、
ｄ）前記一時記憶に係るサイトについて、まとめて予算、掲載スケジュールを設定の入力を受け入れる一括購入設定画面を表示して、広告主の入力に従って一括購入設定をする一括購入設定手段と、
を含むことを特徴とする広告出稿支援システムが、提供される。

ここで、前記サイト選択手段は、広告主からの前記広告に係る商品の広告情報の入力を受けて、該広告情報にマッチするサイト情報を有するサイトを検索し、検索結果を選択するインタフェース画面を表示するレコメンド検索選択手段をさらに含むとしてもよい。
広告情報にマッチするサイトが出稿先に選ばれることにより、サイトに合わない広告タグが挿入される可能性が減り、サイトと広告のアンマッチにより生ずるサイトオーナー側の不満を解消する効果がある。

ここで、前記サイトオーナーが広告出稿先となるサイトについて、前記サイト情報の入力、前記見本画像の設定、前記サイトにおける前記広告場所の指定を含むサイト登録を実行するサイト登録手段をさらに備えるとしてもよい。

図１は、実施例１の広告出稿支援システムの全体図である。 図２は、アドプレイスサーバの機能構成を示したブロック図である。 図３は、上記タイル表示画面のイメージ図である。 図４は、広告配置画面を示したイメージ図である。 図５は、サイト登録・管理の動作を示したフローチャートである。 図６は、広告主によるタイル表示画面から広告出稿する動作を示したフローチャートである。 図７は、広告主による検索から広告出稿する動作を示したフローチャートである。

本発明を実現するための態様を実施例において説明する。
以下の説明における機能構成部で示される各ブロックの動作は、予め組み込まれたファームウエア等の制御プログラムがサーバやクライアントとなるパソコン等の機器の回路等のプロセッサーで実行され、当該システムを構成する機器や通信相手の機器の各種デバイスと協働することによって実現される。
また、これらのプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、当該プロセッサーによって記録媒体から読み出され、上記機器のユーザが操作すること又は機器を構成するデバイスからの信号を受信することをトリガに実行される。

図１は、実施例１の広告出稿支援システムの全体図である。
インターネット等の各種ネットワークが互いに接続されて形成されているクラウド１０００、アドプレイスサーバ１００１、サイトオーナー１００３が操作するパソコン１００２、サイト配信サーバ１００４、広告主１００６が操作するパソコン１００５という構成である。
アドプレイスサーバ１００１は、サイトへの広告出稿を希望する広告主とサイトオーナーとのマッチングを容易に実現するための広告出稿支援を実行するサーバでありる。
ここでは、クラウド接続したパソコンを操作して、サイトオーナーや広告主はアドプレイスサーバにアクセスする方式を採用しているが、本発明で採用可能なアドプレイスサーバへのアクセス方式はこれに限定されるものではなく、スマートフォン等の携帯端末やアドプレイスサーバに専用線接続した端末によるアクセス方式など適宜変更されうる。

ここでは、説明の便宜上サイトオーナー１００３と広告主１００６とが２人ずつ記載して、アドプレイスサーバ１００１により、広告出稿の支援をする仕組みを説明していくが、本発明で支援をする広告主とサイトオーナーの数は、これに限定されるものではなく、本広告出稿支援システムの利用を希望する広告主やサイトオーナーの数に応じて適宜変更される。
サイトオーナーが操作するパソコン１００２、広告主が操作するパソコン１００５そしてサイト配信サーバ１００４も、ここでは便宜上サイトオーナーと広告主の数に合わせて２台ずつ記載されているが、本発明で採用可能なパソコンやサイト配信サーバの数はこれに限定されるものではなく、本広告支援システムを利用するサイトオーナーや広告主の数に応じて適宜変更されうる。

図２は、アドプレイスサーバ１００１の主要機能構成を示したブロック図である。
アクセス処理部２０００は、アクセスしてきたサイトオーナーや広告主のパソコンに対してトップページとなるインタフェース画面を送信し、サイト登録、サイト選択、会員登録等の要望の入力を受けて、その入力に対応する機能構成部に処理を引き継ぐ。
ここでは、未登録者を登録する会員登録部については、本発明の本質とのかかわりが少ないので、図の簡潔のため図示していない。

サイト登録部２００１は、クラウド１０００に接続したパソコン１００２を操作してアクセスしてきたサイトオーナー１００３に対して、サイト情報を登録するためのインタフェース画面を送信し、サイト情報の入力を受けて、サイト記憶部２００２に記憶させる。
ここでサイト情報は、サイトイメージの見本画像（以下、サイト見本という）、サイトの場所（ＵＲＬ）、サイトのキーワード、サイトを構成するページの色、サイトに挿入するに広告として相応しいとサイトオーナーが希望する商品に係る商品属性情報、出稿価格などである。

サイト選択部２００３は、クラウド１０００を介してパソコン１００５を操作してアクセスしてきた広告主１００６に対して、広告を出稿するサイト候補の選択を支援するためのタイル表示画面を送信し、タイル表示されたアイコンに対する選択のアクションを受けて、アイコンに対応するサイトについて、その広告配置処理を行う広告配置部２００４に処理を引き渡す。
ここでタイル表示画面には、後で説明する検索画面へリンクする検索ボタンを設けて、タイル表示されないサイトを選択する検索機能を提供する。

図３は、上記タイル表示画面のイメージ図である。
タイル表示画面３０００において、大サイズのサイト見本画像を含むアイコン３００１、中サイズの見本画像を含むアイコン３００２、小サイズのサイト見本画像を含むアイコン３００３が、タイル表示画面のサイズを有効に使うように複数並べて配置されている。広告主は、このタイル表示から一又は複数のアイコンを選択することにより、アイコンに対応するサイトを出稿候補として選択することができる。
これらのアイコンにおいて、見本画像の余白部分にサイト情報が配置して、広告主の出稿候補の選択をさらに支援してもよい。
ここで選択されたサイトに係る処理は、広告配置部２００４に引き継がれる。

検索ボタン３００４は、ここでは特に図示しない検索選択画面へのリンクとなっている。検索選択画面では、キーワード検索、サイトの色属性による色検索、サイトのメタデータによるタグ検索、広告の対象とする商品の広告情報によるレコメンド検索などを含む検索機能が広告主に提供され、検索結果から選択されたサイトに係る処理は、広告配置部２００４に引き継がれる。

広告配置部２００４は、広告配置画面を広告主のパソコンに送信し、サイトに広告バナーを挿入する広告バナー挿入設定機能を提供する。広告配置画面で広告バナー挿入設定がされると、サイトに係る情報の処理は、購入カート部２００５に引き継がれる。
図４は、広告配置画面を示したイメージ図である。広告配置画面４０００は、サイト画面を構成するいくつかのコンテンツオブジェクト４００１において、広告バナーを挿入できるスペースである広告場所オブジェクト４００２を選択可能に表示された画面である。
広告主は、広告場所オブジェクトを選択し、特に図示しない広告バナー指定画面を呼び出すことにより、そのサイトにマッチしたデザインの広告バナーを選択し、この広告場所に広告出稿する設定をすることができる。このようにして、サイトにマッチしない広告バナーを貼りつけられることによるサイトオーナーの不満を解消できる。
ここではコンテンツオブジェクトが３つ、広告場所オブジェクトが一つ示されているが、コンテンツオブジェクトと広告場所オブジェクトの数や形状大きさはこれに限定されるものではなく、サイトオーナーの設定により適宜変更可能である。

購入カート部２００５は、広告主により広告バナー挿入設定されたサイトに係る情報を一時記憶部２００６に一時記憶させる。

一括購入設定部２００７は、一時記憶部２００６に記憶された一又は複数のサイトに係る購入設定をまとめて行うインタフェース画面を広告主のパソコンに送信し、広告主による各サイトの購入設定情報の入力を受けて、購入設定記憶部２００８に記憶させる。
ここで、購入設定には、一括購入に係る各サイトについての広告バナー挿入設定、予算設定、広告掲載スケジュール設定などが含まれる。

決済部２００９は、購入設定記憶部に記憶された予算設定に基づいて広告掲載料金が計算し、広告主に対する決済処理を実行する。

出稿部２０１０は、購入設定記憶部に記憶された広告バナー挿入設及び広告掲載スケジュールに基づいて広告出稿を実行する。

図５は、サイト登録・管理の動作を示したフローチャートである。
オーナーサイトアクセスステップ５００１において、サイトオーナー１００３がパソコン１００２を操作して、アドプレイスサーバ１００１が管理するオーナーサイトにアクセスする。アクセスしたサイトオーナーのパソコンには、サイト登録、登録済みサイト管理のいずれを選択入力するインタフェース画面が送信される。

オーナーサイトアクセスステップ５００１においてサイト登録が選択入力されると、システムの動作はサイト登録ステップ５００２に移行する。
サイト登録ステップ５００２において、サイト登録部２００１によって、広告出稿を受け入れる新規サイトの登録をするための登録情報入力を受け入れるインタフェース画面がサイトオーナーのパソコンに送信され、登録情報の入力を受けて、サイト記憶部２００２に記憶される。

オーナーサイトアクセスステップ５００１においてサイト管理が選択入力されると、システムの動作はサイト管理ステップ５００３に移行する。
サイト登録ステップ５００３において、サイト登録部２００１によって、登録済みサイトの管理のためのサイト成果データの閲覧及びサイト情報変更入力を行うインタフェース画面がサイトオーナーのパソコンに送信され、サイトオーナーからの指示入力を受けて管理を実行する。

サイト情報入力ステップ５００４において、サイト登録部２００１によって、新規サイトのサイト情報入力のためのインタフェース画面がサイトオーナーのパソコンに送信され、サイトオーナーからの入力を受けて、サイト情報をサイト記憶部２００２に記憶させる。
ここでインタフェース画面は、サイトイメージの見本画像ファイル指定欄、サイトURL入力欄、サイトの色入力欄、サイトに相応しい商品属性欄、出稿価格設定欄を有する。

広告場所指定ステップ５００５において、サイト登録部２００１によって、広告バナーの挿入を受け入れるページとそのページおける広告場所を指定するためのインタフェース画面がサイトオーナーのパソコンに送信され、サイトオーナーからの入力を受けて、広告バナーの挿入を受け入れるページとそのページおける広告場所をサイト記憶部２００２に記憶させる。

サイト管理者設定ステップ５００５において、サイト登録部２００１によって、サイト管理者設定するためのインタフェース画面がサイトオーナーのパソコンに送信され、サイトオーナーからのサイト管理者設定入力を受けて、サイト管理者設定をサイト記憶部２００２に記憶させる。

図６は、広告主によるタイル表示画面から広告出稿する動作を示したフローチャートである。
広告主アクセスステップ６００１において、広告主１００６がパソコン１００５を操作して、アドプレイスサーバ１００１が管理する広告出稿サイトにアクセスする。
アクセスした広告主のパソコンには、サイト選択部２００３によって、広告を出稿するサイト候補の選択を支援するためのタイル表示画面が送信され、タイル表示されたアイコンに対する選択ができる。ここで検索ボタンも表示されるが、タイル表示からのみ広告出稿する場合のフローでは利用されない。
サイト選択ステップ６００２において、広告主によって一又は複数のアイコンが選択されると、システムの動作は広告配置ステップ６００３に移行する。

広告配置ステップ６００３において、広告配置部２００４によって、広告配置画面を広告主のパソコンに送信し、広告主がサイトに広告バナーを挿入する広告バナー挿入設定の支援を実行する。
広告主による広告配置画面で広告バナー挿入設定の入力がされる。

デザイン設定ステップ６００４において、広告配置部２００４によって、広告配置画面に広告主が指定したデザインの広告バナーを挿入したプレビュー画面を送信し、広告バナーのデザイン設定の支援を実行する。
デザイン設定が完了したサイトの情報は、購入カート部２００５によって、一時記憶部２００６に一括購入設定されるまで一時記憶される。
広告バナー挿入設定及びデザイン設定がされていないサイト候補が残っていれば、広告配置ステップ６００３にシステム動作が移行する。
すべてのサイト候補について広告バナー挿入設定及びデザイン設定が完了すると、システムの動作は出稿契約ステップ６００５に移行する。

出稿契約ステップ６００５において、一括購入設定部２００７によって、広告主のパソコンに広告出稿の購入設定をまとめて入力するためのインタフェース画面である購入設定画面を送信し、広告主による購入設定の入力を支援する。
出稿ステップ６００６において、上記購入設定でされた広告バナー挿入設定及び広告掲載スケジュール設定に従って広告出稿が実行される。
従来は、広告出稿するサイト毎に購入設定をする必要があり、複数サイトに出稿する場合、煩雑な作業を繰り返す必要があった。このようなシステム動作により、一括で購入設定できるため、広告出稿に掛かる煩雑さを解消することができる。

図７は、広告主による検索から広告出稿する動作を示したフローチャートである。
広告主アクセスステップ７００１において、広告主１００６がパソコン１００５を操作して、アドプレイスサーバ１００１が管理する広告出稿サイトにアクセスする。
アクセスした広告主のパソコンには、サイト選択部２００３によって、広告を出稿するサイト候補の選択を支援するためのタイル表示画面と、タイル表示をキャンセルし、検索によるサイト候補選択にシステム動作を移行する検索ボタンとが表示される。
検索選択ステップ７００２において、広告主によって検索ボタンが選択されると、システムの動作はサイト検索ステップ７００３に移行する。

サイト検索ステップ７００３において、広告主のパソコンには、サイト選択部２００３によって、広告を出稿するサイト候補の検索を支援するための検索画面が送信される。検索画面において、広告主がキーワード検索、サイトの色属性による色検索、サイトのメタデータによるタグ検索、広告の対象とする商品の広告情報によるレコメンド検索から所望の検索を選んで実行し、検索結果を選択可能に表示することができる。

サイト選択ステップ７００４において、広告主によって、上記様々な検索による検索結果の表示から一又は複数のサイト候補が選択されると、システムの動作は広告配置ステップ７００４に移行する。

広告配置ステップ７００５において、広告配置部２００４によって、広告配置画面を広告主のパソコンに送信し、広告主がサイトに広告バナーを挿入する広告バナー挿入設定の支援を実行する。
広告主による広告配置画面で広告バナー挿入設定の入力がされる。

デザイン設定ステップ７００６において、広告配置部２００４によって、広告配置画面に広告主が指定したデザインの広告バナーを挿入したプレビュー画面を送信し、広告バナーのデザイン設定の支援を実行する。
デザイン設定が完了したサイトの情報は、購入カート部２００５によって、一時記憶部２００６に一括購入設定されるまで一時記憶される。
広告バナー挿入設定及びデザイン設定がされていないサイト候補が残っていれば、広告配置ステップ７００５にシステム動作が移行する。
すべてのサイト候補について広告バナー挿入設定及びデザイン設定が完了すると、システムの動作は出稿契約ステップ７００７に移行する。

出稿契約ステップ７００７において、一括購入設定部２００７によって、広告主のパソコンに広告出稿の購入設定をまとめて入力するためのインタフェース画面である購入設定画面を送信し、広告主による購入設定の入力を支援する。
出稿ステップ７００８において、上記購入設定でされた広告バナー挿入設定及び広告掲載スケジュール設定に従って広告出稿が実行される。

ここで、タイル表示画面で選択したサイト候補と検索から選択したサイト候補とは、別々に購入設定されるフローチャートを示したが、タイル表示からのフローで一時記憶されたサイト候補と検索からのフローで一時記憶されたサイト候補とをまとめて一括購入設定する方式も採用可能である。
このようなシステム動作により、さらに広告出稿に掛かる煩雑さを解消し、効率的で広告主に負担のすくない広告出稿を実現できる。

インターネットサイトに対する広告出稿を支援する広告代理業界、インターネットサイト運営業界に適用できる。

１０００ クラウド
１００１ アドプレイスサーバ
１００２ サイトオーナー用パソコン
１００３ サイトオーナー
１００４ 広告出稿サイト
１００５ 広告主用パソコン
１００６ 広告主

Claims (3)

1. 広告の出稿先となるサイトについて、広告主とサイトオーナーとの契約を支援する支援システムであって、
   ａ）複数サイトについて、各サイトの表示内容を示す見本画像を含むアイコンがタイル表示され、前記広告主によって一又は複数の前記アイコンが選択されたとき、該選択されたアイコンに対応するサイトを前記出稿先の候補として選択するタイル選択手段を含むサイト選択手段と、
   ｂ）前記出稿先の候補として選択されたサイトにおける広告場所が設定された見本画像において、該広告場所に前記広告のバナー設定をした状態をレビュー表示するレビュー手段を含む広告バナー設定画面を表示し、前記広告主からの広告バナー設定の入力を受けて広告配置の設定する広告配置手段と、
   ｃ）前記出稿先の候補サイトから、広告主が、購入選択した一又は複数のサイトの一時記憶をする購入カート手段と、
   ｄ）前記一時記憶に係るサイトについて、まとめて予算、掲載スケジュールを設定の入力を受け入れる一括購入設定画面を表示して、広告主の入力に従って一括購入設定をする一括購入設定手段と、
   を含むことを特徴とする広告出稿支援システム。
2. 前記サイト選択手段は、前記広告主からの前記広告に係る商品の広告情報の入力を受けて、該広告情報にマッチするサイト情報を有するサイトを検索し、検索結果を選択するインタフェース画面を表示するレコメンド検索選択手段をさらに含むことを特徴とする請求項１に記載の広告出稿支援システム。
3. 前記サイトオーナーが広告出稿先となるサイトについて、前記サイト情報の入力、前記見本画像の設定、前記サイトにおける前記広告場所の指定を含むサイト登録を実行するサイト登録手段をさらに備えることを特徴とする請求項１又は２に記載の広告出稿支援システム。
   
   

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