JP2019028388A - 家電装置システム - Google Patents

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Abstract

【課題】音声指示によって対象となる家電装置を正確に制御することができる家電装置システムを提供する。【解決手段】通信ネットワークに接続可能な複数個の家電装置と、各家電装置に備えられて各家電装置の周囲の音声を取得する音声取得部と、音声取得部で取得された音声を認識する音声認識部と、音声認識部で認識した音声に従って前記複数個の家電装置から対象となる家電装置を決定するとともに対象となる家電装置に対して指示を送信する判定部と、を備える家電装置システム。【選択図】図2

Description

本発明は、複数の家電装置を含む家電装置システムに関する。
近年、ユーザと対話によるコミュニケーションを行うことができる家電装置が登場している。この手の家電装置を使用する場合、ユーザは音声による制御が可能であり、ユーザの利便性を向上させることが可能である(例えば、特許文献1)。
特開2016−76799号公報
しかしながら、複数の家電装置が配置された居室の場合、ユーザが制御したい家電装置に対して音声指示が行われない場合がある。すなわち、ユーザの音声による指示で、意図しない家電装置の動作が制御されてしまう虞がある。
そこで、本発明は、音声指示によって対象となる家電装置を正確に制御することができる家電装置システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の家電装置システムは、通信ネットワークに接続可能な複数個の家電装置と、各家電装置に備えられて各家電装置の周囲の音声を取得する音声取得部と、音声取得部で取得された音声を認識する音声認識部と、音声認識部で認識した音声に従って複数個の家電装置から対象となる家電装置を決定するとともに対象となる家電装置に対して指示を送信する判定部と、を備える。
このように構成することで、対象となる家電装置で音声を取得できない場合であっても、他の家電装置で音声を取得することで、対象となる家電装置を動作させることが可能である。これにより、ユーザの利便性を高めることが可能である。
上述した家電装置システムにおいて、判定部が通信ネットワーク上に配置されていてもよい。判定部は、例えば、通信ネットワーク上に配置されたサーバ上に配置されていてもよい。このように、通信ネットワーク上に配置することで、家電装置が行う情報の処理量を減らすことが可能である。これにより、家電装置の構成を簡略化でき、コストを低減することができる。また、家電装置よりも処理能力が優れるサーバで処理されることで、前記判定部による処理の速度を上げることが可能である。
上述した家電装置システムにおいて、判定部が前記複数個の家電装置の少なくとも1つに配置されていてもよい。このようにすることで、家電装置を外部のネットワーク(インターネット)に接続しなくてもよく、ネットワークの構築が容易である。また、外部のネットワークに接続しないので、ネットセキュリティ上有利である。
上述した家電装置システムにおいて、音声認識部が複数個の家電装置の各々に備えられていてもよい。
上述した家電装置システムにおいて、音声認識部が通信ネットワーク上に配置されていてもよい。
上述した家電装置システムにおいて、判定部は、音声認識部が認識した音声に予め決められた文言が含まれているか否か確認し、予め決められた文言が含まれていると判別した場合に判別した文言と関連付けられた家電装置を対象となる家電装置に決定してもよい。このように構成することで、ユーザが所望する家電装置にユーザが所望する動作させることが可能である。
上述した家電装置システムにおいて、音声認識部は、音声取得部で取得された音声の物理的な情報を取得し、判定部は、音声の物理的な情報から対象となる家電装置を決定してもよい。なお、音声の物理的な情報は、取得した音声の優先順位を決定するために用いられてもよい。
上述した家電装置システムにおいて、複数の家電装置は、各々音声出力部を備え、判定部は、音声出力部から出力させる音声情報を含む音声出力指示を送出し、判定部は、複数の家電装置から出力される音声が重ならないタイミングで各家電装置に音声出力指示を送ってもよい。
本発明によると、音声指示によって対象となる家電装置を正確に制御することができる家電装置システムを提供することができる。
本発明にかかる家電装置システムの一例の構成を示す図である。 音声管理サーバと家電装置とを示す機能ブロック図である。 家電装置システムにおける音声入力による指示を送る手順を示すフローチャートである。 文言データベースの概略図である。 本発明にかかる家電装置システムの一例を示す図である。 本発明にかかる家電装置システムのさらに他の例の構成を示す図である。 本発明にかかる家電装置システムのさらに他の例の構成を示す図である。
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
<全体構成>
図1は、本発明にかかる家電装置システムの一例の構成を示す図である。図1に示すとおり、家電装置システムAは、通信ネットワークNw上の領域であるクラウドCdにある音声管理サーバ10と、通信ネットワークNwに接続された複数の家電装置20、ここでは、空気調和機20a、空気清浄機20b、ロボット掃除機20cとを備える。通信ネットワークとしては、例えば、インターネットを挙げることができる。なお、ここでは、クラウドCdを、一般に公開された通信ネットワーク、すなわち、インターネット上の領域としているが、これに限らない。例えば、クラウドとして、閉じられた通信ネットワーク上の領域であるイントラネット上の領域としてもよい。
本発明にかかる家電装置システムAでは、ユーザが発した音声(命令)を、空気調和機20a、空気清浄機20b及びロボット掃除機20cの少なくとも一つが取得するとともに、その情報を音声管理サーバ10に送る。音声管理サーバ10は、家電装置から送られた情報に基づいて、ユーザが発した音声(命令)の対象となる家電装置を決定する。そして、音声管理サーバ10は、対象として決定された家電装置に対して、指示を送る。指示を送る動作の詳細については、後述する。
次に音声管理サーバ10と複数の家電装置20の詳細について図面を参照して説明する。図2は、音声管理サーバと家電装置とを示す機能ブロック図である。なお、家電装置システムAでは、空気調和機20a、空気清浄機20b及びロボット掃除機20cが接続されているが、図2では、これらの家電装置を代表して家電装置20としている。また、図2に示す家電装置20では、本実施形態において必要な構成のみを示し、その他、家電装置毎の機能については省略している。
<音声管理サーバ>
音声管理サーバ10は、制御部11と、記憶部12と、通信部13とを備える。制御部11は、音声管理サーバ10の各部の動作を制御する。制御部11は、例えばCPUや専用プロセッサ等の演算処理部を備えたコンピュータ装置を含む。制御部11は、記憶部12に記憶されている制御プログラムを読み出して実行することで、音声管理サーバ10の動作を統括的に制御する。記憶部12及び通信部13は、制御部11と接続されており、記憶部12及び通信部13とは、制御部11によって制御される。また、記憶部12及び通信部13は、制御部11の動作を補助するともいえる。
記憶部12は、制御部11による制御に必要となる情報やプログラムを記憶する。記憶部12には、情報の読み出しのみが可能なROM(Read Only Memory)、情報に随時アクセス可能(読書き可能)なRAM(Random Access Memory)、大容量の記憶容量を有するハードディスク等が含まれる。記憶部12には、文言データベース16が格納されている。文言データベース16の詳細については、後述する。
通信部13は、音声管理サーバ10を通信ネットワークNwに接続するための接続インターフェースを含む。通信部13は、制御部11と接続されている。そして、通信部13は、外部の機器、ここでは、通信ネットワークNwに接続された家電装置20との間で情報の送受信を行う。
制御部11は、判別部14と、指示出力部15と備える。判別部14と指示出力部15とが判定部である。判別部14は、家電装置20から送信された文字情報に含まれる文言(ターム)から、対象となる家電装置20を決定する。そして、判別部14は、文字情報に含まれる文言から、対象となる家電装置20に送信する指示(動作指示)を決定する。そして、指示出力部15は、通信部13を介して、対象となる家電装置20に対して、指示の情報を送信する。なお、判別部14及び指示出力部15の動作の詳細については、後述する。
<家電装置>
次に、家電装置20について説明する。図2に示すように、家電装置20は、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、マイク24と、スピーカ25と、音声変換部26と、を備える。制御部21は、家電装置20の各部を統合的に制御する。制御部21は、音声管理サーバ10の制御部11と同様の構成を有している。なお、家電装置20は、音声管理サーバ10とは異なり、処理する情報量が少ない場合が多い。そのため、制御部21は、制御部11に比べて集積度が低いCPUや専用のプロセッサ等を用いてもよい。
記憶部22は、制御部21による制御に必要となる情報やプログラムを記憶する。記憶部22には、情報の読み出しのみが可能なROM(Read Only Memory)や情報に随時アクセス可能(読書き可能)なRAM(Random Access Memory)等が含まれる。
通信部23は、家電装置20を通信ネットワークNwに接続するための接続インターフェースを含む。通信部23は、制御部21と接続されている。そして、通信部23は、外部の機器、ここでは、通信ネットワークNwに接続された家電装置20との間で情報の送受信を行う。また、通信ネットワークNwに接続されたほかの家電装置20との間で情報の送受信も可能である。通信部23は、無線通信を行うものであってもよいし、有線通信を行うものであってもよい。
マイク24は、家電装置20の周囲の音を拾い電気信号である音声信号として取り込む。音声信号は、制御部21に送られる。マイク24から出力された音声信号は、音声変換部26で音声情報に変換される。すなわち、音声変換部26は、アナログの音声信号をデジタルの音声情報に変換する。そして、音声変換部26は、音声情報を、制御部21に送る。制御部21は、後述する、音声認識部27を備えており、音声情報は音声認識部27で処理される。
家電装置20には、通信ネットワークNwを介して、音声情報が送られてくる場合もある。音声変換部26は、外部から送られてきた音声情報をアナログの音声信号に変換する機能も備える。音声変換部26は、アナログ/デジタルの双方向に変換する。音声変換部26は、スピーカ25が接続されており、音声変換部26で音声情報変換された音声信号は、スピーカ25に送信される。スピーカ25は、音声信号に基づいて発声する。また、制御部21は、家電装置20の装置毎に備えられた部分の制御も行う。
制御部21は、音声認識部27を備える。音声認識部27は、音声変換部26から送られた音声情報(デジタル情報)から、ユーザが話した言葉(文字)を認識する。すなわち、音声認識部27は、ユーザの音声から、ユーザが話した言葉を認識する処理を行う。なお、音声認識部27による音声から文字への変換は、公知の技術であり、詳細な説明は省略する。音声認識部27は、音声情報から認識された文字の情報、すなわち、文字情報を通信部23から通信ネットワークNwを介して音声管理サーバ10に送信する。
また、ユーザが話した言葉を認識するとき、音声認識部27は、マイク24で取得された音声の物理情報を取得してもよい。音声認識部27が取得する音声の物理情報とは、例えば、音声の強弱、大小、位相等を挙げることができるがこれに限定されない。また、音声の物理情報を取得する場合において、音声の物理情報は音声情報に含まれていてもよいし、音声情報を処理することで取得してもよい。音声の物理情報は、必要に応じて、文字情報と共に音声管理サーバ10に送信されてもよい。
家電装置システムA、音声管理サーバ10及び家電装置20は、以上示した構成を有している。次に、家電装置システムAの動作について説明する。
<家電装置システムの動作>
家電装置システムAにおいて、複数個の家電装置20(空気調和機20a、空気清浄機20b及びロボット掃除機20c)は、居室(不図示)に配置される。そして、家電装置システムAでは、ユーザは、音声によって家電装置20の動作を実行可能である。
家電装置システムAでは、ユーザによる音声を検知して、対象となる家電装置20の制御を行う。このような動作について、図面を参照して説明する。図3は、家電装置システムにおける音声入力による指示を送る手順を示すフローチャートである。
空気調和機20a、空気清浄機20b及びロボット掃除機20cのいずれか(ここでは、代表して家電装置20とする)に搭載されているマイク24が音声を取得したとき(ステップS101)、家電装置20の音声変換部26は、マイク24からの音声信号を音声情報に変換する(ステップS102)。すなわち、音声変換部26はアナログの音声信号をデジタルの音声情報に変換する。
そして、家電装置20の制御部21に配置された音声認識部27が、音声情報に含まれる文字情報を認識する(ステップS103)。すなわち、音声認識部27が、音声変換部26から送信された音声情報から、ユーザが話した言葉(文字)を認識する。
そして、制御部21は、認識された文字情報を音声管理サーバ10に送る(ステップS104)。音声管理サーバ10の判別部14は、記憶部12に記憶されている文言データベース16を参照して、文字情報に含まれる文言から、対象となる家電装置20を決定可能か否か確認する(ステップS105)。そして、対象となる家電装置20が無い場合(ステップS105でNoの場合)、取得した音声はユーザによる音声指示ではないと判断し、処理を終了する。なお、対象となる家電装置20が無い場合とは、認識された文字情報の中に、文言データベース16に格納された文言が含まれない場合や、複数の家電装置20で使用される文言だけを含む場合等があるが、これらに限定されない。家電装置20の特定が不可能又は困難な場合を広く含む。
対象となる家電装置20がある場合(ステップS105でYesの場合)、判別部14は、対象となる家電装置20を決定する(ステップS106)。さらに、判別部14は、文字情報に含まれる文言から、対象となる家電装置20の動作を決定可能か否か確認する(ステップS107)。対象となる家電装置20の動作を決定不可能な場合(ステップS107でNoの場合)、判別部14は、記憶部12に予め記憶されている、動作を確定できなかったときに通知する文書を呼び出す(ステップS108)。そして、制御部11は、指示出力部15を介して動作を確定できなかった旨の文書を家電装置20に送る(ステップS109)。動作を確定できなかった旨の文書を受け取った家電装置20は、その文書を音声認識部27で音声情報に変換するとともに、音声変換部26で音声信号に変換してスピーカ25から音声として出力して(ステップS110)、処理を終了する。
なお、動作を確定できなかったことを示す文書の通知は、文字情報を送信してきた家電装置20に対して行ってもよいし、対象となる家電装置20の対して行ってもよい。また、家電装置20にスピーカ25等の音声を出力する装置が備えられていない場合や、ユーザの意向により無音状態で駆動されている場合等で、音声を出力できない場合には、家電装置20に備えられた表示部(不図示)に、動作を確定できなかったこと(文書、イラスト或いはそれらの組み合わせ等)を表示するようにしてもよい。
また、文字情報に含まれる文言から、対象となる家電装置20の動作を決定可能な場合(ステップS107でYesの場合)、判別部14は、動作の指示を決定する(ステップS111)。そして、制御部11は、対象となる家電装置20の情報と、動作の指示の情報を、指示出力部15を介して対象となる家電装置20に送信する(ステップS112)。動作の指示の情報を受け取った対象となる家電装置20は、受け取った指示に従って、制御を実行する(ステップS113)。このとき、動作の指示に、ユーザに通知する内容を含む文書が取り付けられている場合がある。この場合、文書を受け取った家電装置20は、文書を音声認識部27で音声情報に変換するとともに、音声変換部26で音声信号に変換してスピーカ25から音声として出力する。
このように、家電装置システムAでは、音声管理サーバ10で、家電装置20が取得した音声から、対象となる家電装置20を決定し、さらに、その家電装置20による動作を決定して、対象となる家電に、動作の指示を送る。このような構成とすることで、対象となる家電装置20がユーザからの音声を取得できない場合でも、他の家電装置20が取得して、判別部14が対象となる家電装置20及びその動作を決定することで、ユーザが操作したい家電装置20をユーザの意図どおりに動作させることが可能である。これにより、ユーザの利便性を向上することが可能である。家電装置システムAを利用することで、例えば、ユーザからの空気調和機20aに対する音声指示を、ロボット掃除機20cが取得した場合であっても、空気調和機20aの動作を制御することが可能となる。
ここで、文言データベース16について、図面を参照して説明する。図4は、文言データベースの概略図である。図4に示すように、文言データベース16の第1欄161は、家電装置20の種類(名前)が格納されている。本実施形態では、空気調和機20a、空気清浄機20b、ロボット掃除機20cである。第2欄162は、第1欄161の家電装置20と関係する文言1(名詞や形容詞)が格納されている。例えば、空気調和機20aと関連付けられた第2欄162の文言1としては、例えば、「エアコン」、「冷房」、「暖房」等の名詞や、「暑い」、「寒い」、「じめじめ」等の形容詞が挙げられる。
第3欄163は、家電装置20の動作に関連付けられた文言2が格納される。例えば、空気調和機20aと関連付けられた第3欄163の文言2としては、「温度上げる」、「温度下げる」等の動作を示す文言が挙げられる。また、第4欄164は、第3欄163の動作を示す文言に対応した動作が格納される。なお、文言データベース16では、文言の欄は、第2欄162、第3欄163としているが、これ以上の文言の欄が設けられていてもよい。
判別部14は、文字情報に含まれる文言と文言データベース16とを照会する。そして、文字情報に含まれる文言から対象となる家電装置20として決定する。例えば、文字情報に家電装置20の名称が含まれる場合には、その文言の家電装置20を対象となる家電装置20に決定する。また、文字情報に、家電装置の名称が無い場合には、第2欄162、第3欄163を照会して、関連した家電装置20を決定する。そして、判別部14は、文字情報に動作の文言が含まれる場合には、その文言に対応した動作を抽出する。また、動作の文言が無い場合には、第2欄162に含まれる文言1から関係性の高い動作を想定して、対象となる家電装置20の動作とする。
以下に、文字情報から対象となる家電装置20や動作を決定する具体的な方法について説明する。たとえば、文字情報が「空気調和機を冷房運転開始」とする。この場合、文字情報には、「空気調和機」と、「冷房」と、「運転開始」とが含まれる。この場合、「空気調和機」との家電装置の名称が含まれるため、判別部14は、空気調和機20aを対象となる家電装置20に決定する。そのほかに、「冷房」、「運転開始」との文言が含まれるため、判別部14は、空気調和機20aを冷房運転開始させる動作を動作指示として決定する。
また、文字情報が「冷房開始」であった場合、文字情報には、「冷房」と、「開始」が含まれる。判別部14は、「冷房」を文言データベース16で検索することで、「冷房」が空気調和機20aと関連していると判別し、対象となる家電装置20を空気調和機20aに決定する。そして、「開始」を文言データベース16で検索することで、「運転開始」と関連付ける。これにより、判別部14は、空気調和機20aを冷房運転開始させる動作を動作指示として決定する。
さらに、文字情報が「寒い」の場合、文字情報には、「寒い」が含まれる。判別部14は、「寒い」を文言データベース16で検索し、「寒い」が空気調和機20aと関連していると判別し、対象となる家電装置20を空気調和機20aに決定する。また、「寒い」には、空気調和機20aを「暖房運転する」と「設定温度を上げる」が関連付けられており、これらの動作を動作指示として決定する。これにより、判別部14は、空気調和機20aを暖房運転開始させる又は設定温度を上げる動作を動作指示として決定する。なお、「暖房運転開始」又は「設定温度を上げる」のいずれに決定するかは、対象となる家電装置20(ここでは、空気調和機20a)の現在の動作状態を取得した後に決定してもよい。また、両方の指示を空気調和機20aに送り、空気調和機20aの制御部21で決定するようにしてもよい。
図4に示す文言データベース16は、一例の概略図であり、実際のデータベースの構成と異なる場合がある。家電装置と複数種類の文言とが関連付けられているとともに、文言同士が関連付けられているデータベースであれば、文言データベース16の構成に限定されない。また、文言データベース16では、逐次、家電装置、文言、動作が拡充されてもよい。例えば、ユーザが登録可能であってもよいし、家電装置のメーカ等、予め決められた操作者が登録可能であってもよい。ユーザが登録可能とすることで、製造者が想定していない動作を登録することができ、ユーザの利便性を向上できる。また、予め決められた操作者が登録可能とすることで、間違った文言や動作が登録されるのを抑制できる。
また、上述の音声認識、及び、対象となる家電装置20の決定の手順は、一例であって、これに限定されるものではない。音声管理サーバ10と接続された複数の家電装置20のいずれかで取得された音声から文字情報を認識し、その文字情報から対象となる家電装置20及びその動作を決定できる方法を広く採用することが可能である。本発明の家電装置システムAは、家電装置で取得した音声から文字情報を認識し、その文字情報から制御の対象となる家電装置20を決定するとともに、その動作を決定することができれば、上述の手順に限定されない。
(第2実施形態)
本発明にかかる家電装置システムの他の例について図面を参照して説明する。図5は、本発明にかかる家電装置システムの一例を示す図である。なお、本実施形態の家電装置システムAの構成は、第1実施形態の家電装置システムと同じである。そのため、各部の符号は同じ符号を付すとともに、各部の詳細な説明は省略する。
家電装置システムAでは、複数の家電装置20が狭い領域に配置されていることが多い。この場合、ユーザが発した音声は複数の家電装置20によって取得される。このような場合に音声管理サーバ10の判別部14には、異なる家電装置20から文字情報が送信されてくる。そこで、家電装置システムAでは、家電装置20が音声を取得したときに、その音声の物理情報を取得し、物理情報を文字情報と共に音声管理サーバ10に送信する。
音声管理サーバ10の判別部14は、同時又は略同時のタイミングで受け取った文字情報に対し、物理情報に基づいて優先順位をつける。そして、優先順位が高い文字情報に含まれる文言に基づいて、対象となる家電装置20及びその動作を決定する。
ここで、物理情報及び優先順位のつけ方について、説明する。上述のとおり、複数の家電装置20で音声が取得される場合がある。そして、音声管理サーバ10に送信され、判別部14が認識した文言から対象となる家電装置20を決定することができるとともに、各家電装置20からの情報が一致する場合には、問題は発生しにくい。一方で、各家電装置20からの情報は一致するが文言から家電装置20を決定しにくい場合や、各家電装置20からの情報が異なり、対象となる家電装置20が異なる場合、対象となる家電装置20を決定しにくい。
そこで、判別部14は、各家電装置20から取得した文字情報それぞれに関連付けられた物理情報を比較して、文字情報の優先順位を決定する。例えば、ユーザの近くにある家電装置20で取得した音声は、ユーザから離れた位置にある家電装置20よりも正確な音声を取得している可能性が高い。そのため、家電装置20は、物理情報として 音声のレベル(音の大きさ)を文字情報と共に、音声管理サーバ10に送信する。判別部14は、文字情報と共に物理情報を確認し、音声レベルの高い順に、文字情報に優先順位をつける。
例えば、家電装置システムAにおいて、空気清浄機20bと、ロボット掃除機20cが音声を取得し、空気清浄機20bが取得した音声の音声レベルL1が、ロボット掃除機20cが取得した音声の音声レベルL2よりも大きいとする。このとき、判別部14は、空気清浄機20bから送られた文字情報を優先順位1番目、ロボット掃除機20cから送られた文字情報を優先順位2番目に決定する。そして、判別部14は、両方の文字情報から対象となる家電装置20と、その動作を決定する。そして、対象となる家電装置20又は動作の少なくとも一方が異なる場合、判別部は優先順位が高い方を選択する。
なお、物理情報としては、音声レベルを挙げたがこれに限定されない。例えば、位相、取得時間(ユーザからの距離)、明瞭性(文字情報と音声情報との一致度)等を挙げることができる。また、これら以外にも、音声の物理的な特性を示す情報で、音声取得状態の優劣を決定できるものを広く採用することができる。なお、優先順位を決定した後は、優先順位が高い方の文字情報だけを参照して、対象となる家電装置20及びその動作を決定するようにしてもよい。
(変形例1)
上述の例では、2つの家電装置20(空気清浄機20bとロボット掃除機20c)が音声を取得した場合を例に説明した。この場合、判別部14は、対象となる家電装置20及びその動作として、2種類ずつ判別する場合がある。一方で、3台以上の家電装置20が音声を取得した場合には、少なくとも2台の家電装置20から送られた文字情報に基づいて決定した対象となる家電装置20及び(又は)その動作が一致する場合がある。このような場合には、一致した家電装置及び(又は)その動作を、対象となる家電装置20及び(又は)その動作として決定するようにしてもよい。また、異なる複数の一致する家電装置及び(又は)その動作が判別される場合、一致する数が多いものを対象とする家電装置及び(又は)その動作としてもよい。さらに、一致する数が同数の場合には、上述の優先順位の高い方からの文字情報で判別された家電装置及び(又は)その動作を対象とする家電装置及びその動作として決定するようにしてもよい。
(変形例2)
上述の例では、複数の家電装置20から同時又は略同時に文字情報を取得した場合について説明した。一方で、異なるタイミングで複数の家電装置20から異なる文字情報を取得する場合もある。そして、判別部14が文字情報から決定した動作に、対象となる家電装置20から音声の出力(以下、発話と称する)を行う動作が含まれる場合がある。この場合、複数の家電装置又は同じ家電装置から複数の発話が行われると、ユーザが聞き取りにくい場合がある。そこで、家電装置20は、音声を取得した時間を、物理情報として文字情報として音声管理サーバ10に送信する。判別部14は、文字情報に関連付けられた物理情報から発話の優先順位をつける。指示出力部15は、判別部14が発話することを決定したときに、発話の内容から音声の出力継続時間を確認する。そして、指示出力部15は、優先順位が高い発話から順に対象となる家電装置20に送信する。次の優先順位の発話の情報は、前の発話が終了するタイミングで送信する。発話を行う指示を送る場合において、指示を送信するタイミングをずらすことで、発話が重なりにくく、ユーザが容易に聞き取ることが可能である。これにより、ユーザの利便性を高めることが可能である。
これら以外の特徴は、第1実施形態と同じである。
(変形例3)
家電装置システムAでは、移動可能な家電装置20、すなわち、ロボット掃除機20cが含まれる。ユーザがロボット掃除機20cの位置を確認したい場合がある。ユーザからロボット掃除機20cの位置を検出する音声指示があったとき、音声管理サーバ10の指示出力部15は、ロボット掃除機20cに対して発話の指示を送る。そして、ロボット掃除機20cで発話された音声を、空気調和機20a及び空気清浄機20bで取得し、文字情報と物理情報とを音声管理サーバ10に送る。そして、判別部14は、空気調和機20a及び空気清浄機20bからの物理情報から、取得された音声の位相を確認し、位相から、ロボット掃除機20cの位置を特定する。そして、その特定した位置の情報を空気調和機20a及び(又は)空気清浄機20bに送り、両方の家電装置又は一方の家電装置の表示部(不図示)にロボット掃除機20cの位置を表示させる。このようにすることで、ロボット掃除機20cの位置を容易に確認できる。なお、表示部への表示と共に又は表示に替えて、スピーカ25からの発話で行ってもよい。
(第3実施形態)
本発明にかかる家電装置システムのさらに他の例について図面を参照して説明する。図6は、本発明にかかる家電装置システムのさらに他の例の構成を示す図である。図6に示す家電装置システムBは、音声認識部17が音声管理サーバ10bに備えられている。これ以外の点については、第1実施形態の家電装置システムAと同じ構成を有している。また、家電装置システムBでは、音声認識部を備えていない家電装置30が接続される。そのため、家電装置システムBにおいて、家電装置システムAと同じ構成には同じ符号を付すとともに、同じ部分の詳細な説明は省略する。
家電装置システムBでは、音声管理サーバ10bの制御部11に音声認識部17が備えられている。これにより、家電装置20から音声管理サーバ10bに対して、文字情報ではなく音声情報が送信される。そして、音声情報を文字情報に認識する操作が、音声管理サーバ10bで行われる。このようにすることで、例えば、音声認識部を備えていない家電装置30を含む構成とすることが可能である。また、音声管理サーバ10bの制御部11は、家電装置30の制御部21に比べて、処理能力が大幅に高い。そのため、音声管理サーバ10bで音声情報から文字情報を認識する方が、認識の精度を高めることが可能である。
また、図6に示すように、音声認識部17を備えている音声管理サーバ10bに対して、音声認識部27を備えた家電装置20を接続してもよい。この場合、家電装置20から音声管理サーバ10bに、音声情報を送信してもよいし、音声認識部27で認識された文字情報を送信してもよい。
これ以外の特徴については、第1実施形態及び第2実施形態と同じである。
(第4実施形態)
本発明にかかる家電装置システムのさらに他の例について図面を参照して説明する。図7は、本発明にかかる家電装置システムのさらに他の例の構成を示す図である。図7に示す家電装置システムCは、少なくとも1つの家電装置40が、制御部21に、判別部28、指示出力部29を備えている。また、家電装置40の記憶部22には、文言データベース221が備えられる。そして、音声管理サーバ10に接続していない。これ以外の点は、第1実施形態の家電装置システムAと同じ構成を有している。そのため、家電装置システムCにおいて、家電装置システムAと同じ部分には、同じ符号を付すとともに、同じ部分の詳細な説明は省略する。また、判別部28及び指示出力部29は、音声管理サーバ10に備えられる、判別部14及び指示出力部15と同様の構成を有する。そのため、判別部28及び指示出力部29の構成及び動作の詳細については省略する。
家電装置システムCでは、複数の家電装置20と、家電装置40とが通信ネットワークNwに接続されている。家電装置システムCの通信ネットワークNpは、ピアツーピア接続(P2P接続)である。そして、家電装置20が音声を取得した場合に、家電装置20は、音声認識部27で認識した文字情報を、家電装置40に送信する。家電装置40では、内部に備えられた、判別部28で対象となる家電装置20又は家電装置40を決定し、その動作を決定する。そして、指示出力部29は、対象となる家電装置20に、その動作の指示を送信する。
家電装置40自身が音声を取得する場合もある。家電装置40自身が音声を取得し、判別部28が、対象となる家電装置として家電装置40に決定したとき、制御部21は、その動作に基づいて、家電装置40の動作を制御する。
また、家電装置システムCが複数の家電装置40を備えていてもよい。この場合、家電装置40同士で、判別部28が判別した対象となる家電装置及びその動作の情報をやり取りし、優先順位、多数決等に基づいて、対象となる家電装置及びその動作を決定してもよい。
このようにP2P接続の通信ネットワークNpで家電装置システムCを構築することで、家電装置システムCの構成を簡略化することが可能である。また、インターネット等の通信ネットワークが敷設されていない場所でも、家電装置システムCを構築することが可能である。なお、P2P接続の通信ネットワークNpで家電装置システムCを構築する場合、各家電装置20、40の通信部23は、無線通信可能な構成であってもよい。
これ以外の特徴については、第1実施形態〜第3実施形態と同じである。
以上説明した本発明にかかる家電装置システムは、通信ネットワークに接続可能な複数個の家電装置と、各家電装置に備えられて各家電装置の周囲の音声を取得する音声取得部と、音声取得部で取得された音声を認識する音声認識部と、音声認識部で認識した音声に従って複数個の家電装置から対象となる家電装置を決定するとともに対象となる家電装置に対して指示を送信する判定部と、を備える。
このように構成することで、対象となる家電装置で音声を取得できない場合であっても、他の家電装置で音声を取得することで、対象となる家電装置を動作させることが可能である。これにより、ユーザの利便性を高めることが可能である。
上述した家電装置システムにおいて、判定部が通信ネットワーク上に配置されていてもよい。判定部は、例えば、通信ネットワーク上に配置されたサーバ上に配置されていてもよい。このように、通信ネットワーク上に配置することで、家電装置が行う情報の処理量を減らすことが可能である。これにより、家電装置の構成を簡略化でき、コストを低減することができる。また、家電装置よりも処理能力が優れるサーバで処理されることで、前記判定部による処理の速度を上げることが可能である。
上述した家電装置システムにおいて、判定部が前記複数個の家電装置の少なくとも1つに配置されていてもよい。このようにすることで、家電装置を外部のネットワーク(インターネット)に接続しなくてもよく、ネットワークの構築が容易である。また、外部のネットワークに接続しないので、ネットセキュリティ上有利である。
上述した家電装置システムにおいて、音声認識部が複数個の家電装置の各々に備えられていてもよい。
上述した家電装置システムにおいて、音声認識部が通信ネットワーク上に配置されていてもよい。
上述した家電装置システムにおいて、判定部は、音声認識部が認識した音声に予め決められた文言が含まれているか否か確認し、予め決められた文言が含まれていると判別した場合に判別した文言と関連付けられた家電装置を対象となる家電装置に決定してもよい。このように構成することで、ユーザが所望する家電装置にユーザが所望する動作させることが可能である。
上述した家電装置システムにおいて、音声認識部は、音声取得部で取得された音声の物理的な情報を取得し、判定部は、音声の物理的な情報から対象となる家電装置を決定してもよい。なお、音声の物理的な情報は、取得した音声の優先順位を決定するために用いられてもよい。
上述した家電装置システムにおいて、複数の家電装置は、各々音声出力部を備え、判定部は、音声出力部から出力させる音声情報を含む音声出力指示を送出し、判定部は、複数の家電装置から出力される音声が重ならないタイミングで各家電装置に音声出力指示を送ってもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこの内容に限定されるものではない。また本発明の実施形態は、発明の趣旨を逸脱しない限り、種々の改変を加えることが可能である。
A〜C 家電装置システム
Nw 通信ネットワーク(インターネット)
Np 通信ネットワーク(P2Pネットワーク)
Cd クラウド
10 音声管理サーバ
11 制御部
12 記憶部
13 通信部
14 判別部
15 指示出力部
16 文言サーバ
17 音声認識部
20 家電装置
20a 空気調和機
20b 空気清浄機
20c ロボット掃除機
21 制御部
22 記憶部
23 通信部
24 マイク
25 スピーカ
26 音声変換部
27 音声認識部
28 判別部
29 指示出力部
30 家電装置
40 家電装置

Claims (7)

  1. 通信ネットワークに接続可能な複数個の家電装置と、
    前記各家電装置に備えられて各家電装置の周囲の音声を取得する音声取得部と、
    前記音声取得部で取得された音声を認識する音声認識部と、
    前記音声認識部で認識した音声に従って前記複数個の家電装置から対象となる家電装置を決定するとともに前記対象となる家電装置に対して指示を送信する判定部と、を備える家電装置システム。
  2. 前記判定部が前記通信ネットワーク上に配置されている請求項1に記載の家電装置システム。
  3. 前記判定部が前記複数個の家電装置の少なくとも1つに配置されている請求項1に記載の家電装置システム。
  4. 前記音声認識部が前記複数個の家電装置の各々に備えられる請求項1から請求項3のいずれかに記載の家電装置システム。
  5. 前記音声認識部が前記通信ネットワーク上に配置されている請求項1から請求項3のいずれかに記載の家電装置システム。
  6. 前記判定部は、前記音声認識部が認識した音声に予め決められた文言が含まれているか否か確認し、
    予め決められた文言が含まれていると判別した場合に判別した文言と関連付けられた家電装置を対象となる家電装置に決定する請求項1から請求項5のいずれかに記載の家電装置システム。
  7. 前記複数個の家電装置は、各々音声出力部を備え、
    前記判定部は、前記音声出力部から出力させる音声情報を含む音声出力指示を送出し、
    前記判定部は、前記複数個の家電装置から出力される音声が重ならないタイミングで各家電装置に前記音声出力指示を送る請求項1から請求項6のいずれかに記載の家電装置システム。
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