JP2019028100A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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毅 笠原
Takeshi Kasahara
毅 笠原
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Abstract

【課題】複数のスクリーンが積層状に配置されたヘッドアップディスプレイ装置において、映像の視認性を高める技術を提供すること。【解決手段】ヘッドアップディスプレイ装置(10)は、光の光軸(L)上に複数の表示層(41,42,43)を含むスクリーンユニット(40)と、複数の表示層(41,42,43)のなかから映像が映し出される表示層を切り替える制御部(22)と、を有する。複数の表示層(41,42,43)は、それぞれ、2つの支持層(51〜54)により両面が挟まれて支持されている。例えば、一の表示層(41)と、この一の表示層(41)に隣接する他の表示層(42)との間には、支持層(51)が1つ配置され、この支持層(51)は、一の表示層(41)に密着していると共に、他の表示層(42)に密着している。【選択図】図3

Description

本発明は、複数のスクリーンが積層状に配置されたヘッドアップディスプレイ装置に関する。
3次元的な映像を投射可能な立体映像表示装置が知られている。このような立体映像表示器は、例えば、車両のヘッドアップディスプレイ装置に搭載される。3次元的な映像を投射する従来技術として特許文献1に開示される技術がある。
特許文献1に開示された立体映像表示装置は、光を投射するプロジェクタと、光の光軸上に複数のスクリーンが配置されてなるスクリーンユニットと、複数のスクリーンのなかから映像が映し出されるスクリーンを切り替える制御部と、を有する。
各々のスクリーンは、液晶層(表示層)が2枚のガラスに挟み込まれて構成される。液晶層は、入射する光が透過可能な透過モード、又は、液晶が散乱する表示モードに選択的に切り替え可能である。光が投射されると、光の結像位置に対応するスクリーンのみが表示モードとなり、他のスクリーンは透過モードとなる。結像位置の異なる複数の光が、個々のスクリーンに投射されることより、奥行きの異なる映像が重ねて表示される。これにより、映像の立体感が高まる。
特開2012−14109号公報
ところで、スクリーンユニットは、複数のスクリーンが互いに離れて積層状に配置されて構成されている。スクリーンとスクリーンとの間には空気層が形成され、スクリーンと空気層との境界は界面となる。この界面に対して、プロジェクタから投射された光が入射すると、光は反射する。そのため、スクリーンユニットに表示される映像の視認性は低下する。
本発明は、複数のスクリーンが積層状に配置されたヘッドアップディスプレイ装置において、映像の視認性を高める技術の提供を課題とする。
請求項1による発明によれば、光を投射するプロジェクタと、前記光の光軸上に複数の表示層を含むスクリーンユニットと、前記複数の表示層のなかから映像が映し出される表示層を切り替える制御部と、を有するヘッドアップディスプレイ装置において、
前記複数の表示層は、それぞれ、2つの支持層により両面が挟まれて支持され、
前記複数の表示層のなかのいずれか一の表示層と、この一の表示層に隣接する他の表示層との間には、前記支持層が1つ配置され、
この支持層は、前記一の表示層に密着していると共に、前記他の表示層に密着していることを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置が提供される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記一の表示層と前記他の表示層との間に配置された前記支持層の厚みは、いずれも同一の寸法である。
請求項3に記載のごとく、好ましくは、前記一の表示層と前記他の表示層との間に配置された前記支持層の厚みは、任意である。
請求項4に記載のごとく、好ましくは、前記支持層の厚みは、前記光の光軸を基準として、前記プロジェクタから離れるに連れて薄くなる。
請求項5に記載のごとく、好ましくは、前記支持層の厚みは、前記光の光軸を基準として、前記プロジェクタから離れるに連れて厚くなる。
請求項1に係る発明では、スクリーンユニットは、複数の表示層が、それぞれ、2つの支持層により両面が挟まれて支持されて構成されている。複数の表示層のなかのいずれか一の表示層と、この一の表示層に隣接する他の表示層との間には、支持層が1つ配置されている。この支持層は、一の表示層に密着していると共に、他の表示層に密着している。即ち、プロジェクタの光が一の表示層から出射して他の表示層に入射するまでに、光は空気層との界面を通過しない。そのため、プロジェクタから投射された光がスクリーンとスクリーンとの間を通過する際に、光の反射を抑制できる。結果、映像の視認性が高まる。
加えて、一の表示層と他の表示層との間に配置される支持層は、一の表示層と他の表示層の双方を支持している。そのため、支持層が一の表示層のみを支持している構成と比較すると、支持層の部品点数を減らすことができる。
加えて、支持層は、一の表示層と他の表示層の双方に密着している。そのため、表示層は、支持層の厚み方向の移動が規制される。結果、一の表示層と他の表示層との間の寸法精度が高くなる。
請求項2に係る発明では、一の表示層と他の表示層との間に配置された支持層の厚みは、いずれも同一の寸法である。そのため、各々の表示層に対応する映像の互いの間隔が、奥の映像に向かうに連れて広がるように制御できる。
請求項3に係る発明では、一の表示層と他の表示層との間に配置された支持層の厚みは、それぞれ任意である。そのため、各々の表示層に対応する映像の互いの間隔を任意に制御できる。
請求項4に係る発明では、支持層の厚みは、光の光軸を基準として、プロジェクタから離れるに連れて薄くなる。そのため、各々の表示層に対応する映像の互いの間隔が、奥の映像に向かうに連れて広がるように制御できる。
請求項5に係る発明では、支持層の厚みは、光の光軸を基準として、プロジェクタから離れるに連れて厚くなる。そのため、支持層の厚みが一定の場合と比較すると、各々の表示層に対応する映像の互いの間隔が、奥の映像に向かうに連れて、狭まるように制御できる。
本発明の実施例によるヘッドアップディスプレイ装置が車両に搭載された状態を説明する図である。 図1に示された立体映像表示装置の断面図である。 図1に示されたスクリーンユニットを説明する図である。 比較例と共に、本発明の効果を説明する図である。 本発明の変形例によるヘッドアップディスプレイ装置のスクリーンユニットを説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、説明中、左右とは車両の乗員を基準として左右、前後とは車両の進行方向を基準として前後を指す。また、図中Frは前、Rrは後、Lは乗員から見て左、Rは乗員から見て右、Upは上、Dnは下を示している。
<実施例>
図1を参照する。図1には、ヘッドアップディスプレイ装置10が示されている。ヘッドアップディスプレイ装置10は、例えば、四輪車の前部に設けられたインストルメントパネルInに取り付けられている。ヘッドアップディスプレイ装置10は、運転席の前方に配置されて、ナビゲーション情報や車両情報を乗員Mnに提供する。
ヘッドアップディスプレイ装置10は、映像を出射する立体映像表示装置20と、この立体映像表示装置20から出射された映像を拡大すると共に反射させる拡大反射鏡11と、この拡大反射鏡11によって拡大され反射された映像が投射されるコンバイナ12と、からなる。
拡大反射鏡11は、凹面鏡によって構成されている。なお、立体映像表示装置20から出射された映像を拡大し、反射する機構は、拡大反射鏡11に限られない。即ち、拡大反射鏡11に代えて、映像を拡大する複数のレンズや、映像を反射する平面鏡をそれぞれ別個に設けてもよい。さらに、これらのレンズや平面鏡のどちらかのみを用いてもよい。
コンバイナ12は、透明板状の樹脂製の部材である。運転者は、コンバイナ12に映し出された映像を視認するのと同時に、コンバイナ12よりも前方の車外の状況も視認することができる。
図2を参照する。立体映像表示装置20のハウジング21には、光を投射するプロジェクタ30と、光の光軸L上に配置されるスクリーンユニット40が収納されている。
プロジェクタ30及びスクリーンユニット40には、制御部22が接続されている。制御部22は、ハウジング21の内部に収納されていてもよいし、ハウジング21の外部に設けられていてもよい。
プロジェクタ30は、映像信号に基づいて映像を投影するものであり、周知のものが採用される。プロジェクタ30は、青、赤、緑の3つの発光素子31〜33と、これらの発光素子31〜33から出射された光を透過し且つ反射する2つのダイクロイックミラー34,35と、これらのダイクロイックミラー34,35を透過し又は反射した光が反射されるプリズムレンズ36と、このプリズムレンズ36の一辺に沿って配置されたDMD(Digital Micromirror Device)37と、プリズムレンズ36において反射された光が透過する投射レンズ38と、からなる。
スクリーンユニット40は、第1の液晶層41(第1の表示層41)〜第3の液晶層43(第3の表示層43)を含む。第1の液晶層41〜第3の液晶層43は、それぞれ、透明または不透明な状態を電気的に切り替え可能である。光が透過可能な程度に不透明な状態とされた液晶層(例えば、最もプロジェクタ30側の第1の液晶層41)には、映像が映し出される。このとき、第2の液晶層42(第2の液晶層42),第3の液晶層43は、透明な状態とされている。
制御部22は、第1の液晶層41〜第3の液晶層43のなかから映像が映し出される液晶層を瞬時に且つ連続的に切り替える。制御部22は、映像信号と同期させて第1の液晶層41〜第3の液晶層43の透明または不透明の状態を切り替える。切り替えることにより、特定のタイミングの映像を特定の位置の第1の液晶層41〜第3の液晶層43に投影可能である。
立体映像表示装置20は、プロジェクタ30で映像を投影し、映像信号に同期させて第1の液晶層41〜第3の液晶層43を制御することにより、特定の位置に配置された第1の液晶層41〜第3の液晶層43に映像を投影することにより、奥行きのある立体的な表示を行うものである。
ヘッドアップディスプレイ装置10は、立体映像表示装置20で生成された3次元的な表示を、拡大反射鏡11によって拡大された虚像として結像させ、更にそれをコンバイナ12に反射させることにより、運転者に対して3次元映像を表示するように動作する。
図3を参照する。第1の液晶層41〜第3の液晶層43は、それぞれ、2つのガラス基板(支持層)により両面が挟まれて支持されている。
詳細には、第1の液晶層41は、第1のガラス基板51(第1の支持層51)、第2のガラス基板52(第2の支持層52)により両面が挟まれて支持されている。同様に、第2の液晶層42は、第2のガラス基板52、第3のガラス基板53(第3の支持層53)により両面が挟まれて支持されている。第3の液晶層43は、第3のガラス基板53、第4(第4の支持層54)のガラス基板により両面が挟まれて支持されている。
第2のガラス基板52、第3のガラス基板53は、それぞれ、2つの液晶層を支持しているといえる。
詳細には、第1の液晶層41と、この第1の液晶層41に隣接する第2の液晶層42との間には、第2のガラス基板52が配置され、この第2のガラス基板52は、第1の液晶層41に密着していると共に、第2の液晶層42に密着している。同様に、第2の液晶層42と、この第2の液晶層42に隣接する第3の液晶層43との間には、第3のガラス基板53が配置され、この第3のガラス基板53は、第2の液晶層42に密着していると共に、第3の液晶層43に密着している。
以上より、第1の液晶層41〜第3の液晶層43と、第1のガラス基板51〜第4のガラス基板54とは、交互に、密着して積層されているともいえる。
第1のガラス基板51、第2のガラス基板52には、それぞれ、第1の液晶層41との間に、透明電極層44,44が形成されている。透明電極層44,44の間に発生する電界により液晶の向きは並び替えられ、第1の液晶層41は透明又は不透明に切り替えられる。同様に第2の液晶層42、第3の液晶層43も、それぞれ、透明電極層44,44が形成されている。詳細な説明は省略する。
第2のガラス基板52の厚みT2、第3のガラス基板53の厚みT3は、同一の寸法である。なお、第1のガラス基板51の厚みT1、第4のガラス基板54の厚みT2は、任意だが、例えば、厚みT2,厚みT3と同一の寸法としても良い。
次に、本発明の効果について説明する。
図4(a)を参照する。図4(a)には、比較例として、従来技術によるスクリーンユニット100が示されている。スクリーンユニット100を構成する第1のスクリーン200,第2のスクリーン300,第3のスクリーン400は、互いに離れて積層状に配置されている。そのため、スクリーンユニット100には、第1の空気層101、第2の空気層102が形成される。第3のスクリーン400に光が投射される場合、第1の空気層101の第1の界面103,103、第2の空気層102の第2の界面104,104において、光は反射する。結果、映像の視認性が低下する。
図4(b)を参照する。第1の液晶層41〜第3の液晶層43と、第1のガラス基板51〜第4のガラス基板54とは、交互に、密着して積層されている。即ち、プロジェクタ30の光が一の液晶層から出射して隣接する他の液晶層に入射するまでに、光は空気層との界面を通過しない。そのため、プロジェクタ30から投射された光が一の液晶層と他の液晶層との間を通過する際に、光の反射を抑制できる。結果、映像の視認性が高まる。
加えて、第2のガラス基板52は、第1の液晶層41,第2の液晶層42を支持している。第3のガラス基板53は、第2の液晶層42,第3の液晶層43を支持している。そのため、従来技術によるスクリーンユニット100と比較すると、ガラス基板の部品点数を減らすことができる。
加えて、第2のガラス基板52の厚みT2、第3のガラス基板53の厚みT3は、同一の寸法である。そのため、第1の液晶層41〜第3の液晶層43に対応する映像の互いの間隔が、奥の映像に向かうに連れて広がるように制御できる。
なお、第1のガラス基板51〜第4のガラス基板54のすべてのガラス基板の厚みT1〜T4を同じ寸法とすると、第1のガラス基板51〜第4のガラス基板54を共用化できる。そのため、スクリーンユニット40の製造コストを抑えることができる。
加えて、例えば、第1の液晶層41と第2の液晶層42との間の寸法は、これらの表示層に挟まれた第2のガラス基板52の厚みT2となる。空気層ができる場合と比較すると、第1の液晶層41と第2の液晶層42との間の寸法精度が高くなる。第2の液晶層42と第3の液晶層43との間の寸法についても同様である。説明は省略する。
加えて、第2のガラス基板52は、第1の液晶層41と第2の液晶層42の双方に密着している。そのため、第1の液晶層41,第2の液晶層42は、第2のガラス基板52の厚み方向の移動が規制される。結果、第1の液晶層41,第2の液晶層42との間の寸法精度が高くなる。第3の液晶層43についても同様である。説明は省略する。
図5(a),図5(b)を参照する。次に、ヘッドアップディスプレイ装置10のスクリーンユニット40の変形例1,変形例2について説明する。
実施例のスクリーンユニット40と比較すると、変形例1のスクリーンユニット40A、変形例2のスクリーンユニット40Bは、それぞれ、液晶層の数、ガラス基板の数、及び、ガラス基板の厚みが異なる。その他の構成については、実施例によるスクリーンユニット40と同様であり、説明を省略する。
図5(a)を参照する。変形例1のスクリーンユニット40Aは、第1の液晶層41A〜第5の液晶層45Aと、第1のガラス基板51A〜第6のガラス基板56Aとが、交互に、密着して積層されることにより、構成されている。
第2のガラス基板52Aの厚みA2〜第5のガラス基板55Aの厚みA5は、光の光軸L(図2参照)を基準として、プロジェクタ30から離れるに連れて厚くなる。そのため、第1の液晶層41A〜第5の液晶層45Aに対応する映像の互いの間隔が、奥の映像に向かうに連れて広がるように制御できる。
第1のガラス基板51Aの厚みA1,第6のガラス基板56Aの厚みA6は、任意に設定して良い。
図5(b)を参照する。変形例2のスクリーンユニット40Bは、第1の液晶層41B〜第5の液晶層45Bと、第1のガラス基板51B〜第6のガラス基板56Bとが、交互に、密着して積層されることにより、構成されている。
第2のガラス基板52Bの厚みB2〜第5のガラス基板55Bの厚みB5は、光の光軸L(図2参照)を基準として、プロジェクタ30から離れるに連れて厚くなる。そのため、実施例のスクリーンユニット40と比較すると、第1の液晶層41B〜第5の液晶層45Bに対応する映像の互いの間隔が、奥の映像に向かうに連れて、狭まるように制御できる。
第1のガラス基板51Bの厚みB1,第6のガラス基板56Bの厚みB6は、任意に設定して良い。
なお、一の液晶層と他の液晶層との間に配置されたガラス基板の厚みは、それぞれ任意に設定しても良い。この場合、各々の液晶層に対応する映像の互いの間隔を任意に制御できる。さらには、本発明のスクリーンユニットに含まれる液晶層の数も任意に設定してよい。また、映像の投射部としてコンバイナを例示したが、フロントガラス(ウィンドシールド)に映像を投影するヘッドアップディスプレイ装置にも適用可能である。即ち、本発明の作用及び効果を奏する限りにおいて、本発明は、実施例に限定されるものではない。
本発明のヘッドアップディスプレイ装置は、車両に搭載するのに好適である。
10…ヘッドアップディスプレイ装置
11…拡大反射鏡
12…コンバイナ
20…立体映像表示装置
22…制御部
30…プロジェクタ
40,40A,40B…スクリーンユニット
41,41A,41B…第1の液晶層(表示層)
42,42A,42B…第2の液晶層
43,43A,43B…第3の液晶層
44A,44B…第4の液晶層
45A,45B…第5の液晶層
51,51A,51B…第1のガラス基板(支持層)
52,52A,52B…第2のガラス基板
53,53A,53B…第3のガラス基板
54,54A,54B…第4のガラス基板
55A,55B…第5のガラス基板
56A,56B…第6のガラス基板
L…光軸
T1〜T4,A1〜A6,B1〜B6…ガラス基板の厚み

Claims (5)

  1. 光を投射するプロジェクタと、前記光の光軸上に複数の表示層を含むスクリーンユニットと、前記複数の表示層のなかから映像が映し出される表示層を切り替える制御部と、を有するヘッドアップディスプレイ装置において、
    前記複数の表示層は、それぞれ、2つの支持層により両面が挟まれて支持され、
    前記複数の表示層のなかのいずれか一の表示層と、この一の表示層に隣接する他の表示層との間には、前記支持層が1つ配置され、
    この支持層は、前記一の表示層に密着していると共に、前記他の表示層に密着していることを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 前記一の表示層と前記他の表示層との間に配置された前記支持層の厚みは、いずれも同一の寸法であることを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  3. 前記一の表示層と前記他の表示層との間に配置された前記支持層の厚みは、任意であることを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  4. 前記支持層の厚みは、前記光の光軸を基準として、前記プロジェクタから離れるに連れて薄くなることを特徴とする請求項3に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  5. 前記支持層の厚みは、前記光の光軸を基準として、前記プロジェクタから離れるに連れて厚くなることを特徴とする請求項3に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
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