JP2019027708A - 電気湯沸器 - Google Patents
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Abstract
【課題】電気ノイズの発生を少なくし、かつ、電圧フリッカの発生も抑制できる電気湯沸器を提供すること。【解決手段】温水を加熱し、容量の異なる2個の電気ヒータ(2、3)と、電気ヒータ(2、3)の出力を調整する出力調整ボリュウム8と、制御装置9とを備え、制御装置9は、容量の大きい方の第2の電気ヒータ3の出力の全容量の、0%、略50%、100%の出力パターンと、容量の小さい方の第1の電気ヒータ2の出力を、交流波形の半波単位でゼロクロス毎に、100%の出力から所定の比率毎に出力が減少する出力パターンと、を組み合わせ、出力調整ボリュウム8によって調整される電気ヒータ(2、3)の出力の大きさに基づいて、容量の異なる2個の電気ヒータ(2、3)のそれぞれの出力パターンとその組合せを変更することを特徴とする電気湯沸器。【選択図】図1
Description
本発明は、電気湯沸器に関するものである。
従来、この種の電気湯沸器は、機器内に加熱装置としてシーズヒータを有し、通水を加熱して、温水のシャワーを提供するものがある(例えば、特許文献1参照)。
図9は、特許文献1に記載の電気湯沸器を示すものである。図9で示すように、水を加熱するヒータユニット101と、ヒータユニット101の構成部品である電気ヒータ102と、電力制御手段103(トライアック)と、出力調整ボリューム104と、制御装置105(電気回路)と、給水口106と、給湯口107と、電源スイッチ108と、湯が出るシャワーヘッド109と、から構成されている。
また、このような電気湯沸器の制御装置105の電気回路は、図10(a)に示すように構成されており、図10(b)に示すように、電源スイッチ108がONされ、DIAC(ダイアック)両端がある電位以上(=トリガーポイント)になると、電力制御手段103であるトライアックのT1、T2間に電流が流れ、電気ヒータ102が加熱される。このゼロクロスポイントから、トリガーポイントまでの時間は、出力調整ボリュウム104によって調整可能である。
しかしながら、前記従来の構成では、電気ヒータ102の出力がリニアに制御されるが、トリガポイントにおいて、急激な電流変化(例えば、AC220V、4.5kwのヒータで、最大20.5Aの電流変化)が周期的に発生していた。
これにより、電気ヒータ102の加熱制御中は、周期的に発生する急激な電流変化によって、電気ノイズが発生し、AC電源部を経由して、他の機器にノイズの影響を与えていた。
そこで、加熱手段の出力制御方法を交流波形の半波単位で、ゼロクロス毎に、100%出力から、数%ずつ出力が減少するように間引きすると、電気ノイズの発生は抑えることは可能となるが、周期的な電圧変動は、電圧フリッカの発生原因となり、この電圧フリッカの発生により、蛍光灯等のちらつきが発生するという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、電気ノイズの発生を少なくし、かつ、電圧フリッカの発生も抑制できる電気湯沸器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気湯沸器は、温水を加熱し、容量の異なる2個の電気ヒータと、前記電気ヒータの出力を調整する出力調整ボリュウムと、制御装置と、を備え、前記制御装置は、容量の大きい方の電気ヒータの出力の全容量の、0%、略50%、100%の出力パターンと、容量の小さい方の電気ヒータの出力を、交流波形の半波単位でゼロクロス毎に100%の出力から所定の比率毎に出力が減少する出力パターンと、を組み合わせ、前記容量の異なる2個の電気ヒータの合計出力が、0%〜100%において等間隔で複数の出力パターンとなるように制御するとともに、前記出力調整ボリュウムによって調整される前記電気ヒータの出力の大きさに基づいて、前記容量の異なる2個の電気ヒータのそれぞれの出力パターンとその組合せを変更することを特徴とするものである。
これにより、急激な電流変化を発生させることもなく、出力調整ボリュウムの設定値に基づいて、等間隔で複数の出力値により、電気ヒータの加熱出力の調整ができるので、電気ノイズの発生を少なくし、かつ、電圧フリッカの発生も抑制できる電気湯沸器を提供できる。
本発明によれば、電気ノイズの発生を少なくし、かつ、電圧フリッカの発生も抑制できる電気湯沸器を提供できる。
第1の発明は、温水を加熱し、容量の異なる2個の電気ヒータと、前記電気ヒータの出力を調整する出力調整ボリュウムと、制御装置と、を備え、前記制御装置は、容量の大きい方の電気ヒータの出力の全容量の、0%、略50%、100%の出力パターンと、容量の小さい方の電気ヒータの出力を、交流波形の半波単位でゼロクロス毎に100%の出力から所定の比率毎に出力が減少する出力パターンと、を組み合わせ、前記容量の異なる2個の電気ヒータの合計出力が、0%〜100%において等間隔で複数の出力パターンとなるように制御するとともに、前記出力調整ボリュウムによって調整される前記電気ヒータの出力の大きさに基づいて、前記容量の異なる2個の電気ヒータのそれぞれの出力パターンとその組合せを変更することを特徴とする電気湯沸器である。
これにより、急激な電流変化を発生させることもなく、出力調整ボリュウムの設定値に基づいて、等間隔で複数の出力値により、電気ヒータの加熱出力の調整が実現できるので、電気ノイズの発生を少なくし、かつ、電圧フリッカの発生も抑制できる電気湯沸器を提供できる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、前記容量の異なる2個の電気ヒータの容量の比率が、1:2であることを特徴とするものである。
これにより、急激な電流変化を発生させることもなく、出力調整ボリュウムの設定値に基づいて、等間隔かつリニアな複数の出力値により、電気ヒータの加熱出力の調整が実現できるので、電気ノイズの発生を少なくし、かつ、電圧フリッカの発生も抑制できる電気湯沸器を提供できる。
これにより、2個の電気ヒータの出力を組合せると、電気ヒータの出力が0%〜100%において、等間隔でリニアな電気ヒータの出力の制御が可能となる
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、前記容量の異なる2個の電気ヒータの出力の間引き周波数は、10Hzの成分より他の周波数の成分の方が多いことを特徴とするものである。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、前記容量の異なる2個の電気ヒータの出力の間引き周波数は、10Hzの成分より他の周波数の成分の方が多いことを特徴とするものである。
これにより、電圧フリッカの影響を極力少なくした電気湯沸器を提供できる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれかの発明において、前記制御装置は、前記出力調整ボリュウムによって調整される前記電気ヒータの出力の大きさに基づいて、前記容量の異なる2個の電気ヒータの出力とその組み合わせを決定するとともに、前記出力調整ボリュウムによって調整される前記電気ヒータの出力が大きくなる場合と小さくなる場合とで、前記容量の異なる2個の電気ヒータの出力の組み合わせを決定する閾値は異なることを特徴とするものである。
これにより、電気ヒータの出力パターンの移行時に、ヒステリシス特性を持たせることで、電気ヒータの出力パターンが頻繁に変わることを防止でき、その結果、水の加熱温度が安定した使用性の高い電気湯沸器を提供できる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれかの発明において、前記制御装置は、前記電気ヒータの出力の間引き周期内に、前記電気ヒータの出力の大きさの調整が前記出力調整ボリュウムによって実行されても、前記電気ヒータの出力は変化させないことを特徴とするものである。
これにより、電気ヒータの平均出力が不安定になることを防止でき、その結果、水の加熱温度が安定した使用性の高い電気湯沸器を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における電気湯沸器の構成図を示すものである。
図1は、本発明の第1の実施の形態における電気湯沸器の構成図を示すものである。
図1に示すように、電気湯沸器は、水を加熱するヒータユニット1と、ヒータユニット1の構成部品である第1の電気ヒータ2と、第2の電気ヒータ3と、第1の電力制御手段(トライアック)と、第2の電力制御手段(トライアック)5と、を備えている。
また、図1に示すように、電気湯沸器は、給水を検知する流量スイッチ6と、使用者が出湯を要望する場合に操作する出湯スイッチ7と、使用者が湯の温度を調整する、すなわち、第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3の出力を調整する出力調整ボリュウム8と、第1の制御装置9と、第2の制御装置10と、漏電遮断機11と、加熱用の水が供給される給水口12と、第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3にて加熱された湯の出口である給湯口13と、給湯口13に接続され、湯が出るシャワーヘッド14と、から構成されている。
また、このような電気湯沸器は、図2に示す電気回路と制御ブロック図を備えている。
第1の制御装置9には、マイクロコンピュータが実装されており、DC電源、ゼロクロス信号、出湯スイッチ7の検出信号、出力調整ボリュウム8の信号、流量スイッチ6の信号入力を受けて、第1の電力制御手段4(トライアック)と第2の電力制御手段5(トライアック)に、電力制御信号を出力している。
また、第2の制御装置10には、トランスが実装されており、AC電源をDC電源に変換して、マイクロコンピュータや他の制御素子に供給している。
次に、本発明の第1の実施の形態における電気湯沸器の動作・作用について説明する。
使用者が、本体の出湯スイッチ7をONにすると、第1の制御装置9、第2の制御装置10が通電状態になり、その後、流量スイッチ6がON(例えば、1.5L/min以上の水が流れた状態にONになる)すると、第1の制御装置9に実装されているマイクロコンピュータは、出力調整ボリュウム8の設定値(第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3の合計最大容量に対する比率)に基づいて、第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3の出力パターンを、第1の電力制御手段(トライアック)4と第2の電力制御手段5(トライアック)5に、それぞれ出力する。
第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3は、出力調整ボリュウム8の設定値に基づいて、給水口12から供給された水を加熱し、給湯口13およびシャワーヘッド14を通って、使用者は温水シャワーを浴びることができる。使用者が、シャワーヘッド14から出る湯温を調整したいときは、出力調整ボリュウム8にて調整し、出力調整ボリュウム8の設定値を変更する。
図3は、第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3の出力の間引き制御の例である。容量の少ない第1の電気ヒータ2については、交流波形の半波単位で、ゼロクロス毎に、100%出力から、数%ずつ出力が減少させる間引き制御の20種類の出力パターンを、マイクロコンピュータに記憶させている。また、容量の大きい第2の電気ヒータ3については、全容量に対し、0%、約50%、100%の出力になる間引き制御の3種類の出力パターンを、マイクロコンピュータに記憶させている。
そして、第2の電気ヒータ3の3種類の出力パターンと、第1の電気ヒータ2の20種類の出力パターンとを組み合わせることで、第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3とで、60種類の出力パターン(60step)の出力を実現している。
そして、出力調整ボリュウム8の設定値(第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3の合計最大容量に対する比率)(0〜100%)に基づいて、決められている第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3の出力を、マイクロコンピュータが、第1の電力制御手段(トライアック)4と第2の電力制御手段(トライアック)5を制御して出力している。
図4〜図6は、それぞれ図3における第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3の合計最大出力60stepのうち、5step、25step、45stepの各位置における、第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3の出の例を示すものである。
図4の例では、第1の電気ヒータ2を全容量に対し25%の出力になるように、2.4秒周期で半波波形が4回に1回出力されるように間引き、第2の電気ヒータ3は0%出力とすることで、ヒータユニット1として、0.375kwの出力を実現している。
図5、図6も、図4と同様の考え方で、図5の場合は、第2の電気ヒータ3は50%の出力とすることで、1.875kwの出力、図6の場合は、第2の電気ヒータ3は100%の出力とすることで、3.375kwの出力を実現している。
以上のように、本実施の形態1においては、容量の少ない第1の電気ヒータ2については、交流波形の半波単位で、ゼロクロス毎に、100%出力から、数%ずつ出力が減少させる間引き制御の20種類の出力パターンをマイクロコンピュータに記憶させ、容量の大きい第2の電気ヒータ3については、0%、約50%、100%の出力になる間引き制御の3種類の出力パターンをマイクロコンピュータに記憶させ、第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3の出力パターンの組合せで、第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3の出力の合計出力が、0%〜100%で60種類の出力パターン(60step)の出力に制御できる。
そして、マイクロコンピュータが、使用者が操作する出力調整ボリュウム8の設定値(第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3の合計最大出力に対する比率)(0−100%の比率)に基づいて、第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3との60種類の出力パターン(60step)の出力から選択・制御することで、電気ノイズの発生と電圧フリッカの発生を少なくできる、電気湯沸器を提供することができる。
詳細には、第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3の容量比率を1:2とすることで、等間隔で60種類の出力パターン(60step)の出力が可能となり、使用者が操作する出力調整ボリュウム8の設定値使用者が操作するボリュウム入力の比に基づいて、第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3の出力をリニアに制御することができ、湯の温度調整が容易で使用性の高い電気湯沸器を提供することができる。
また、図4における、第1の電気ヒータ2の間引き制御は、ヒータ出力の周期が25Hzとなっているが(半波4回に1回出力)、10Hzの成分を多く含まない間引き制御とすることで、電圧フリッカの影響を極力少なくするようにしている。
図7は、ちらつき視度係数と正弦波状電圧変動の周波数を示したグラフ(「電圧フリッカの要因と対策」、電気設備学会誌、平成17年10月)で、10Hzのちらつきが、人間の目に一番認識されやすいことを示している。
この考え方を応用し、間引き成分(ON周期またはOFF周期)に、10Hzの成分を多く含まないようにすることで、照明機器への電圧フリッカによる影響を極力少なくすることができ、かつ、電気ノイズの発生の少ない電気湯沸器を提供することができる。
図8は、第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3との合計出力を、60種類の出力パターン(60step)としている場合において、60種類の出力パターン(60setp)のうち、step39からstep40へ出力パターンを変える場合を示す。
出力調整ボリュウム8の設定値を上昇させているときは、第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3の出力が64.7%を超えた時に、39stepから40stepに移行するが、出力調整ボリュウム8の設定値を下降させているときは、第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3の出力が63.5%を下回るまでは、40stepから39stepに移行しないよう、第1の制御装置9に実装されているマイクロコンピュータでプログラミングしている。
このような、出力調整ボリュウム8の設定値の変化に対して、第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3の出力の移行時に、ヒステリシス特性を持たせることで、第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3の出力が頻繁に変わることを防止でき、その結果、水の加熱温度が安定した使用性の高い電気湯沸器を提供できる。
また、図4〜図6に示すような、例えば、2.4秒周期で間引き制御を実行しているときに、出力調整ボリュウム8の設定値に変更があっても、その周期時間内では、出力パターンを変化させず、次の周期が始まるときに出力パターンが変化するよう、第1の制御装置9に実装されているマイクロコンピュータでプログラミングし、1周期における出力の平均値が、一定になるようにしている。
もし、1周期の途中で、第1の電気ヒータ2と第2の電気ヒータ3の出力パターンを変化させた場合、平均出力が出力調整ボリュウムの設定値に対して、高くなったり、低くなったりして、平均出力が不安定になることから、出力調整ボリュウム8の操作によっては、湯の温度が安定しないため、これを防止するためである。
以上のように、本発明にかかる電気湯沸器は、電気ノイズの発生を少なくし、かつ、電圧フリッカの発生も抑制できる電気湯沸器を提供できるので、電気ポットや電気シャワー等の電気機器に適用できる。
1 ヒータユニット
2 第1の電気ヒータ
3 第2の電気ヒータ
4 第1の電力制御手段(トライアック)
5 第2の電力制御手段(トライアック)
6 流量スイッチ
7 出湯スイッチ
8 出力調整ボリュウム
9 第1の制御装置
10 第2の制御装置
11 漏電遮断機
12 給水口
13 給湯口
14 シャワーヘッド
2 第1の電気ヒータ
3 第2の電気ヒータ
4 第1の電力制御手段(トライアック)
5 第2の電力制御手段(トライアック)
6 流量スイッチ
7 出湯スイッチ
8 出力調整ボリュウム
9 第1の制御装置
10 第2の制御装置
11 漏電遮断機
12 給水口
13 給湯口
14 シャワーヘッド
Claims (5)
- 温水を加熱し、容量の異なる2個の電気ヒータと、
前記電気ヒータの出力を調整する出力調整ボリュウムと、制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
容量の大きい方の電気ヒータの出力の全容量の、0%、略50%、100%の出力パターンと、
容量の小さい方の電気ヒータの出力を、交流波形の半波単位でゼロクロス毎に100%の出力から所定の比率毎に出力が減少する出力パターンと、を組み合わせ、
前記容量の異なる2個の電気ヒータの合計出力が、0%〜100%において等間隔で複数の出力パターンとなるように制御するとともに、
前記出力調整ボリュウムによって調整される前記電気ヒータの出力の大きさに基づいて、前記容量の異なる2個の電気ヒータのそれぞれの出力パターンとその組合せを変更することを特徴とする電気湯沸器。 - 前記容量の異なる2個の電気ヒータの容量の比率が、1:2であることを特徴とする前記請求項1に記載の電気湯沸器。
- 前記容量の異なる2個の電気ヒータの出力の間引き周波数は、10Hzの成分より他の周波数の成分の方が多いことを特徴とする前記請求項1または2に記載の電気湯沸器。
- 前記制御装置は、前記出力調整ボリュウムによって調整される前記電気ヒータの出力の大きさに基づいて、前記容量の異なる2個の電気ヒータの出力パターンとその組み合わせを決定するとともに、前記出力調整ボリュウムによって調整される前記電気ヒータの出力が大きくなる場合と小さくなる場合とで、前記容量の異なる2個の電気ヒータの出力の組み合わせを決定する閾値は異なることを特徴とする前記請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気湯沸器。
- 前記制御装置は、前記電気ヒータの出力の間引き周期内に、前記電気ヒータの出力の大きさの調整が前記出力調整ボリュウムによって実行されても、前記電気ヒータの出力は変化させないことを特徴とする前記請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気湯沸器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017148748A JP2019027708A (ja) | 2017-08-01 | 2017-08-01 | 電気湯沸器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017148748A JP2019027708A (ja) | 2017-08-01 | 2017-08-01 | 電気湯沸器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019027708A true JP2019027708A (ja) | 2019-02-21 |
Family
ID=65478130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017148748A Pending JP2019027708A (ja) | 2017-08-01 | 2017-08-01 | 電気湯沸器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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2017
- 2017-08-01 JP JP2017148748A patent/JP2019027708A/ja active Pending
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