JP2019025720A - 画像形成装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】自装置を使用可能な情報処理装置をユーザーが容易に知ることが可能な画像形成装置及びプログラムを提供すること。【解決手段】画像形成装置2において、情報出力部22は、ネットワークを通じて画像形成装置2を使用可能な情報処理装置を示すリスト情報を出力可能である。画像形成部23は、前記リスト情報に示された前記情報処理装置から受信する電子データに基づいて画像を形成する。【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワークを介して複数の情報処理装置と接続されている画像形成装置、及びプログラムに関する。
ネットワークには、複数の情報処理装置が、複数の画像形成装置のそれぞれとデータ通信可能に接続されていることがある(例えば、特許文献1を参照)。なお、情報処理装置には、画像形成装置を使用して画像形成を実行させるために、当該画像形成装置に対応するドライバーソフトウェアがインストールされる。
特開平7−287679号公報
ところで、例えば、ネットワーク上には、ドライバーソフトウェアがインストールされていない情報処理装置も存在する。それゆえ、ネットワーク上の全ての情報処理装置が、全ての画像形成装置を使用して画像形成を実行可能とは限らない。
本発明の目的は、自装置を使用可能な情報処理装置をユーザーが容易に知ることが可能な画像形成装置及びプログラムを提供することにある。
本発明の一の局面に係る画像形成装置は、情報出力部と、画像形成部と、を備えている。前記情報出力部は、ネットワークを通じて画像形成装置を使用可能な情報処理装置を示すリスト情報を出力可能である。前記画像形成部は、前記リスト情報に示された前記情報処理装置から受信する電子データに基づく画像を形成する。
本発明の他の局面に係るプログラムは、ネットワークを通じて画像形成装置を使用可能な情報処理装置を示すリスト情報を出力させるステップと、前記リスト情報に示された前記情報処理装置から受信する電子データに基づいて、前記画像形成装置に画像を形成させるステップと、をコンピューターに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、画像形成装置を使用可能な情報処理装置をユーザーが容易に知ることが可能な画像形成装置及びプログラムを提供することができる。
図1は、本発明の各実施形態に係る画像形成装置を備えるネットワークの全体構成を示す図である。 図2は、図1の画像形成装置の構成を示す図である。 図3は、一実施形態に係るリスト情報の内容を示す図である。 図4は、一実施形態に係る画像形成装置におけるリスト情報の更新時の処理手順を示すフローチャートである。 図5は、一実施形態に係る画像形成装置におけるリスト情報の出力処理と、画像形成の処理の流れを示すフローチャートである。 図6は、他の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。 図7は、他の実施形態に係る画像形成装置における処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、他の実施形態に係るリスト情報の内容を示す図である。 図9は、他の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。 図10は、他の実施形態に係る画像形成装置の処理の流れを示すフローチャートである。 図11は、他の実施形態に係るユーザーインターフェイス画像情報の内容を示す図である。
[実施形態]
以下添付図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。この点は、後述の各変形例についても同様である。
図1に示すように、複数の情報処理装置1及び複数の画像形成装置2は、LAN(Local Area Network)や公衆回線を含むネットワーク3を介して、相互に通信可能に接続される。
各情報処理装置1は、例えばパーソナルコンピューター等である。各情報処理装置1には、自身をネットワーク3上で一意に特定可能な識別情報(例えば、IPアドレス)が割り当てられている。また、各情報処理装置1には、ホスト名が付けられている場合もある。
また、各情報処理装置1には、各画像形成装置2用のドライバーソフトウェア(以下、単に「ドライバー」という)がインストール可能になっている。インストールの最中等に、各情報処理装置1には、ドライバーに対応する画像形成装置2の識別情報(例えば、IPアドレス)等が内部に設定される。
各情報処理装置1は、設定完了後、ドライバーに対応する画像形成装置2を使用可能となる。即ち、各情報処理装置1は、使用可能な画像形成装置2に、画像形成すべき電子データ(文字データや画像データ)等を含むジョブを送信して、シート媒体上への画像形成の実行を指示することが可能となる。
また、各情報処理装置1には、各情報処理装置1の各種情報(詳細は後述)を画像形成装置2に送信できるように、例えば公知のSNMP(Simple Network Management Protocol)エージェントと呼ばれるソフトウェアがインストールされている。
各画像形成装置2は、プリンター機能、スキャナー機能、コピー機能、及びファクシミリ機能などを有する複合機、又は印刷機でよい。各画像形成装置2には、情報処理装置1と同様の識別情報(例えば、IPアドレス)が割り当てられている。
各画像形成装置2は、図2に示すように、表示部21、操作部22、画像形成部23、通信インターフェイス部(以下、「通信IF部」という)24、記憶部25、及び制御部26などを備えている。
表示部21は、例えば画像形成装置2においてユーザーが視認可能な場所に設けられ、後述の制御部26により生成された各種情報を表示可能なディスプレー等を含む。
操作部22は、表示部21に対するユーザーによる操作を受け付け可能なタッチパネル、及び操作ボタンなどを含む。なお、操作部22は、マイクから入力される音声認識により操作を受付可能であってもよい。
画像形成部23は、ネットワーク3を介して各情報処理装置1から送られてくる電子データに基づきシート媒体上に画像を形成して、画像が形成されたシート媒体を印刷物として出力する。なお、画像形成は、電子写真方式又はインクジェット方式でよい。画像形成部23は、電子写真方式が採用される場合、感光体ドラム、帯電器、露光装置、現像装置、転写装置、及び定着装置などを備える。
通信IF部24は、ネットワーク3を介して、情報処理装置1との間で所定の通信プロトコルに従った通信処理を実行することが可能である。
記憶部25は、例えば、不揮発性の半導体メモリー及びハードディスクドライブ等を含み、制御部26により実行される各種制御プログラム、及び各種情報を記憶可能である。
制御部26は、プロセッサー、プログラムメモリー及びメインメモリー等を備える。
ところで、例えば、ネットワーク3上には、ドライバーがインストールされていない情報処理装置1も存在する。それゆえ、ネットワーク3上の全ての情報処理装置1が、全ての画像形成装置2を使用して画像形成を実行可能とは限らない。それ故、本画像形成装置2は、自装置を使用可能な情報処理装置1をユーザーが容易に知ることが可能に構成される。
具体的に、制御部26は、情報出力部261及び情報取得部262を含む。例えば、制御部26は、プロセッサーにより、メインメモリーを作業領域として使いつつ、プログラムメモリー又は記憶部25に格納されている制御プログラムを実行することで、情報出力部261及び情報取得部262として機能する。また、情報出力部261及び情報取得部262のいずれか一つ又は複数が電子回路で構成されていてもよい。
情報出力部261は、リスト情報Lの表示部22への表示を制御する。より具体的に、情報出力部261は、ネットワーク3を通じて画像形成装置2を使用可能な情報処理装置1を示すリスト情報Lを生成又は更新する。情報出力部261は、このリスト情報Lを表示部22に出力し、表示させることが可能である。
なお、本実施形態では、リスト情報Lの出力先は、画像形成装置2の表示部21として説明する。しかし、これに限らず、出力先は、画像形成装置2とネットワーク3を介して通信可能な情報処理装置1のうち、ユーザーが携帯可能な情報処理装置1でもよい。
情報取得部262は、ネットワーク3を介して、各情報処理装置1の各種情報(詳細は後述)を予め設定されたタイミング又は間隔で情報処理装置1に要求して取得し、当該各種情報に基づいて情報処理装置1各々の使用可否を判別する。具体的に、記憶部25又はプログラムメモリーには、例えば、制御プログラムを構成する一部として、公知のSNMP(Simple Network Management Protocol)マネージャーと呼ばれるソフトウェアがインストールされている。制御部26は、このSNMPマネージャーを実行することで、情報取得部262の一例として機能する。なお、情報取得部262は、予め設定されたタイミング又は間隔で情報処理装置1から画像形成装置2に能動的に送信される前記各種情報を取得してもよい。
次に、図1〜図5を参照して、画像形成装置2の処理・動作について詳説する。
まず、情報出力部261におけるリスト情報Lの生成及び更新は、例えば、テストページの印刷時に実施される。
より詳細には、情報処理装置1に画像形成装置2のドライバーがインストールされると、情報処理装置1は、所謂「テストページの印刷」を画像形成装置2に指示する。
画像形成装置2には、情報処理装置1からネットワーク3を通じて、テストページ印刷用のジョブが送られてくる。ジョブは、少なくとも、テストページを表す画像データと、情報処理装置1の識別情報及びホスト名等とを含む。
画像形成装置2において、制御部26は、リスト情報Lの生成のために、通信IF部14を通じて、受け取ったジョブに含まれる識別情報及びホスト名等を受信する。このとき、制御部26は情報取得部262の他の例として機能することとなる。即ち、制御部26は、前記テストページの印刷要求を受け付けた場合に、当該テストページと共に受信される情報処理装置1の識別情報及びホスト名等の情報を、当該画像形成装置2のドライバーソフトウェアがインストールされている情報処理装置1の情報としてリスト情報Lに記録する。そのため、リスト情報Lには、当該画像形成装置2を使用可能な情報処理装置1が示されることになる。
ここで、リスト情報Lは、画像形成装置2を使用可能な情報処理装置1ごとに、図3に示すようなレコードを含む。各レコードは、例えば、識別情報、ホスト名、オンライン/オフライン情報、利用状況、及び、使用可否情報を含む。
オンライン/オフライン情報は、同一レコードの識別情報を有する情報処理装置(以下、「対応する情報処理装置」という)1がネットワーク3に接続しているか(オンライン)、接続していないか(オフライン)を示す。
利用状況は、対応する情報処理装置1の利用状況を示す情報である。利用状況は、例えば、情報処理装置1が空いているか(所定時間以上操作無し)、使用中(操作中)であるかを示す。
使用可否情報は、対応する情報処理装置1が本画像形成装置2以外に使用可能な全ての画像形成装置2を示す情報である。他装置情報は、例えば、画像形成装置2の識別情報及びホスト名の組合せでよい。また、使用可否情報には、情報処理装置1にインストールされているドライバーソフトウェアの種類又は当該ドライバーソフトウェアに対応する画像形成装置2の機種名などの情報が含まれていてもよい。
なお、図3のリスト情報Lは、上述の通り、画像形成装置2を使用可能な情報処理装置1のみのレコードを含む。しかし、これに限らず、リスト情報は、ネットワーク3上の全ての情報処理装置1のレコードを含み、各レコードは、本画像形成装置2に対応するドライバーのインストールの有無を示す情報をさらに含んでいてもよい。
また、リスト情報Lの生成・更新は、テストページの印刷時以外にも、予め定められた更新タイミングで実施されてもよい。
より詳細には、制御部26は、図4のステップS001において、リスト情報Lの更新タイミングが到来しているか否かを判断する。制御部26は、前回リスト情報Lを更新してから予め定められた時間が経過していれば、リスト情報Lの更新タイミングが到来していると判断してもよい。リスト情報Lの更新タイミングは、他にも、画像形成装置2の起動時であってもよい。
ステップS001でYESと判断すると、制御部26は、ステップS002において、SNMPマネージャーの実行により情報取得部262の一例として機能し、SNMPに従ってWSDL(Web Services Description Language)を用いた通信(以下、「SNMP/WSDL通信」という)を各情報処理装置1と行い、上記レコードの更新に必要な各種情報(即ち、識別情報、ホスト名、オンライン/オフライン情報、利用状況及び使用可否情報)を、各情報処理装置1に要求し取得する。
さらに具体的には、SNMP/WSDL通信中、制御部26は、まず、現在のリスト情報Lに含まれる識別情報を一つずつ読み出す。制御部26はさらに、この識別情報を有する情報処理装置1に対するポーリング信号を通信IF部24からネットワーク3に送り出す。
情報処理装置1は、自装置がオンラインであれば、SNMPエージェントを実行しており、自装置へのポーリング信号を受け取ると、識別情報、ホスト名及び利用状況と、ポーリング信号の送信元の画像形成装置2以外に自装置が使用可能な全ての画像形成装置2を示す使用可否情報とを含む応答信号を、ネットワーク3を通じて画像形成装置2に送信する。
それに対し、情報処理装置1は、自装置がオフラインであれば、応答信号を画像形成装置2に返さない。
画像形成装置2において、制御部26は、通信IF部14を介して、オンラインの情報処理装置1のそれぞれから送られてくる応答信号を受け取る。これにより、制御部26は、監視対象の情報処理装置1の各種情報を取得する。
次に、ステップS003において、制御部26は、情報出力部261として機能し、ステップS002で得られる各種情報を用いて、記憶部25内のリスト情報Lを更新する。具体的には、制御部26は、リスト情報Lにおいて、対応する情報処理装置1のオンライン/オフライン情報を「オンライン」に、利用状況及び使用可否情報をステップS002で得られたものに更新する。
上記の通り、制御部26は、オフラインの情報処理装置1からは各種情報を予め定められた時間内に取得できない。この場合、少なくとも、リスト情報Lにおけるオンライン/オフライン情報が「オフライン」に更新される。
ステップS001でNOと判断されるか、ステップS003の実行後、処理はステップS001に戻る。
次に、図5を参照して、制御部26によるリスト情報Lの表示制御と、画像形成部23による画像形成について詳しく説明する。なお、図5の処理は、例えば、図4の処理と並列に実行されればよい。
ユーザーは、画像形成装置2の操作部21を、リスト情報Lを呼び出すための手順通りに操作する。ユーザー操作に応答して、操作部21は、リスト情報Lを呼び出すための呼び出しコマンドを制御部26に送信する。
図5のステップS101において、制御部26は、操作部21から呼び出しコマンドを受け取っているか否かを判断する。
ステップS101においてYESと判断すると、制御部26は、ステップS102において、情報出力部261として機能し、記憶部25等からリスト情報Lを読み出して、ネットワーク3を通じて自装置2を使用可能な情報処理装置1を示すリスト情報Lとして表示部22に出力する。表示部22は、制御部26から受信するリスト情報Lに基づいて、自装置2を使用可能な情報処理装置1の各種情報を表示して(図3を参照)、これらをユーザーに提示する。なお、表示部22に、リスト情報Lの内容が常時表示されることも他の実施形態として考えられる。
また、情報出力部22に表示されるリスト情報Lにオンライン/オフライン情報及び利用状況が含まれる。従って、ユーザーは、前回のリスト情報Lの更新時点で空いている情報処理装置1を認識することが出来る。これによって、ユーザーが情報処理装置1まで足を運んだにもかかわらず、この情報処理装置1を使用できないという事態を回避することができる。
さらに、情報出力部22に表示されるリスト情報Lに使用可否情報が含まれる。従って、ユーザーは、リスト情報Lに示される情報処理装置1が利用可能な他の画像形成装置2を認識できる。これによって、何等かの理由で本画像形成装置2をユーザーが利用できない場合であっても、ユーザーは、他の利用可能な画像形成装置2の有無を即座に認識することができる。
ユーザーは、表示部22の表示内容を確認して、画像形成装置2を使用可能な情報処理装置1をホスト名等で知ることができると共に、画像形成に用いる情報処理装置1を一つ選択する。その後、ユーザーは、これから利用する情報処理装置1の場所に行って、情報処理装置1を所定の手順で操作する。その結果、情報処理装置1は、文字データ及び画像データ等を含む電子データを含むジョブを生成して、ネットワーク3を介して画像形成装置2に送信する。これにより、情報処理装置1は、この電子データに基づき画像形成を実行するよう画像形成装置2に要求する。
制御部26は、ステップS102の実行後、ステップS103において、リスト情報Lに示された情報処理装置1のうち、ユーザーに選択された情報処理装置1から受信するジョブに含まれる電子データ又は印刷設定等に基づき、画像形成すべき画像データを生成して、画像形成部23に送信する。画像形成部23は、制御部26から送られてくる画像データに基づき画像形成を行って印刷物を出力する。
ステップS101でNOと判断されるか、ステップS103の実行後、処理はステップS101に戻る。
上記の通り、本実施形態に係る画像形成装置2は、リスト情報Lを構成する識別情報及びホスト名等を表示できるため、ユーザーは、本画像形成装置2を使用可能な情報処理装置1(より具体的には、本画像形成装置2のドライバーがインストールされている情報処理装置1)を容易に認識することが可能になる。
なお、画像形成装置2を使用可能な情報処理装置1は、画像形成装置2のドライバーがインストールされている情報処理装置1に限定されず、例えばネットワーク管理者等の管理下で、画像形成装置2へのアクセス権が付与された情報処理装置1であってもよい。
以下、本発明に係る他の実施形態について説明する。なお、以下に説明する他の実施形態において、前記実施形態と同様の構成及びステップについて同一参照符号及びステップ番号を付与し、それぞれの説明を控える。
次に、図6〜図8を参照して、画像形成装置2の他の実施形態に係る画像形成装置2aについて詳説する。
図6に示すように、画像形成装置2aは、図2の画像形成装置2と比較すると、制御部26に代えて制御部26aを備えている点で相違する。
制御部26aは、制御部26と同様、プロセッサー、プログラムメモリー及びメインメモリー等を備え、プロセッサーが制御プログラムを実行することで、機能ブロックとして、判別部261a及び情報出力部262aを含む。
また、記憶部25等には、前述の実施形態と同様に、SNMPマネージャーが格納されている。制御部26aは、このSNMPマネージャーを実行することで、判別部261aとして機能する。判別部261aは、ネットワーク3上に接続されている情報処理装置1のうち、画像形成装置2を現在使用可能な情報処理装置1を判別する。
情報出力部262aは、リスト情報Laを生成し、表示部22への表示を制御する。より詳細には、情報出力部262aは、判別部の判別結果に基づき、画像形成装置2を現在使用可能な情報処理装置1を示すリスト情報La(詳細は後述)を生成し、表示部22に出力可能になっている。
次に、図1、図6〜図8を参照して、画像形成装置2aの動作を詳説する。
操作部21は、ユーザー操作に応答して、前述の一実施形態と同様の呼び出しコマンドを生成して、制御部26aに送信する。
図7のステップS201において、制御部26aは、操作部21から呼び出しコマンドを受け取っているか否かを判断する。
ステップS201においてYESと判断すると、制御部26aは、判別部として機能し、ステップS202において、前述の一実施形態と同様のSNMP/WSDL通信により、各情報処理装置1の各種情報を取得する。なお、前述の通り、ネットワーク3上の情報処理装置1のうち、オンラインの情報処理装置1が応答信号を画像形成装置2に返し、オフラインの情報処理装置1は応答信号を返さない。
次に、ステップS203において、制御部26aは、判別部261aとして機能し、通信IF部14を介して、オンラインの情報処理装置1のそれぞれから送られてくる応答信号により取得可能な識別情報等から、ネットワーク3に接続された情報処理装置1のうち、オンラインの情報処理装置1を、画像形成装置2を現在使用可能な情報処理装置1として判別する。
次に、ステップS204において、制御部26aは、情報出力部262aとして機能し、ステップS203において判別された情報処理装置1ごとの各種情報を、単位レコードとして、記憶部25等の格納されたリスト情報Laに記録する。その結果、リスト情報Laには、図8に示すように、現在使用可能な情報処理装置1ごとにレコードが作成されて、各レコードには、前述の一実施形態と同様の、識別情報、ホスト名、利用状況、及び、使用可否情報が含まれることになる。
なお、リスト情報Laは、現在使用可能な情報処理装置1を示すので、前述の一実施形態のようなオンライン/オフライン情報を含まずともよい。
次に、制御部26aは、ステップS205において、ステップS204で生成したリスト情報Laを表示部22に出力する。表示部22は、制御部26aから受信するリスト情報Laに基づいて、自装置2を現在使用可能な情報処理装置1を示す各レコードの内容を表示する(図8を参照)。
ユーザーは、表示部22の表示内容から、画像形成装置2を現在使用可能な情報処理装置1をホスト名等で認識し、画像形成に用いる情報処理装置1を一つ選択する。その後、ユーザーは、前述の一実施形態と同様、選択した情報処理装置1を操作する。これに応答して、情報処理装置1は、画像処理装置2で実行すべきジョブを生成し、ネットワーク3を介して画像形成装置2に送信する。
制御部26aは、ステップS205の後、ステップS206において、ユーザーにより選択された情報処理装置1から受信するジョブに基づき、画像形成すべき画像データを生成して、画像形成部23に送信する。画像形成部23は、受け取った画像データに基づき、シート媒体上に画像を形成した印刷物を生成し出力する。
また、ステップS201でNOと判断されるか、ステップS206の実行後、処理はステップS201に戻る。
上述の通り、他の実施形態では、情報出力部262aが判別部261aで生成されたリスト情報Laを表示部21に表示させるので、ユーザーは、ネットワーク3において本画像形成装置2を現在使用可能な情報処理装置1を容易に認識することが可能になる。このように、他の実施形態によれば、ユーザーにとってより実用的な情報を提供することができる。
次に、図9〜図11を参照して、画像形成装置2のさらに他の実施形態に係る画像形成装置2bについて説明する。
図9に示すように、画像形成装置2bは、図6の画像形成装置2aと比較すると、制御部26aに代えて制御部26bを備えている点で相違する。
制御部26bは、制御部26aと同様、プロセッサー、プログラムメモリー及びメインメモリー等を備え、プロセッサーが制御プログラムを実行する。しかし、制御部26bは、制御部26aと比較すると、情報出力部262aの代わりに、情報出力部262bおよび優先処理部263bを機能ブロックとして、含む。
情報出力部262bは、情報出力部262aと同様の手法でリスト情報Laと生成する。情報出力部262bは、生成したリスト情報Laと、予め記憶部25等に格納されているコンポーネント画像情報Cを用いて、後述のユーザーインターフェイス画像情報UI(図11を参照)を生成する。ユーザーインターフェイス画像情報UIは、リスト情報Laの各レコードの内容により、現在利用可能な情報処理装置1を示すと共に、コンポーネント画像Cにより、ユーザー操作により現在選択されている情報処理装置1を示すことが可能になっている。なお、図11には、コンポーネント画像情報Cとして、オプションボタンが示されている。
情報出力部262bはさらに、自身が生成したユーザーインターフェイス画像UIの表示部22への表示を制御する。
ところで、画像形成装置2は、例えば、自装置2のドライバーソフトウェアがインストールされている複数の情報処理装置1から複数のジョブをほぼ同時に受信可能である。ここで、前述の他の実施形態のように、ユーザーがリスト情報Laの確認のために画像形成装置2bの設置場所に立ち寄ると、情報処理装置1の設置場所に到達するまでに時間がかかってしまう。そこで、画像形成装置2bは、リスト情報Laに示された情報処理装置1のうち、ユーザー操作により選択された情報処理装置1から受信するジョブに含まれる電子データに基づく画像形成を、リスト情報Laを用いずに他の情報処理装置1から受信するジョブの電子データに基づく画像形成よりも優先して画像形成部23に実行させる。
次に、図1、図9〜図11を参照して、画像形成装置2bの動作を詳説する。
ここで、図10は、画像形成装置2bの動作を示すフローチャートである。図10のフローチャートは、図7のフローチャートと比較すると、ステップS205及びS206の代わりに、ステップS301〜S303を含む点で相違する。
図10において、ステップS204までを実行することで、制御部26bは、ステップS203において判別された現在利用可能な情報処理装置1ごとの各種情報がレコードに記録されたリスト情報Laを生成していることになる。
制御部26aは、ステップS301において、情報出力部として機能し、まず、記憶部25等に格納されているリスト情報La及びコンポーネント画像情報Cを読み出す。
制御部26aは、ステップS301においてさらに、読み出した情報に基づき、上述のようなユーザーインターフェイス画像情報UIを生成して、表示部22に出力する。表示部22は、制御部26bから受信するユーザーインターフェイス画像情報UIに含まれる各レコードの内容を表示し(図11を参照)、これにより、現在利用可能な情報処理装置1を示すと共に、ユーザー操作により現在選択されている情報処理装置1を示すことが可能になっている。
ユーザーは、表示部22の表示内容から、画像形成装置2bを現在使用可能な情報処理装置1をホスト名等で認識し、これから使用する情報処理装置1のレコードを、これに対応するオプションボタン等をタッチ操作して選択する。操作部21は、タッチ操作に応答して、ユーザー操作により選択された情報処理装置1を示す情報を出力する。
また、ユーザーにより選択された情報処理装置1は、ユーザー操作に従って、印刷すべき電子データを含むジョブを生成して、ネットワーク3を介して画像形成装置2bに送信する。
画像形成装置2bにおいて、制御部26bは、ステップS302において、操作部21からの受信情報に基づき、ユーザーにより選択された情報処理装置1を特定する。制御部26bはさらに、特定した情報処理装置1の識別情報等を、ユーザーが現在選択している情報処理装置1の識別情報等として作業領域に記憶する。
ステップS302において、制御部26bは、ユーザーインターフェイス画像UIにおいて、ユーザー操作により今回選択されている情報処理装置1のレコードに対応するオプションボタンの表示態様を、他のオプションボタンの表示態様と変更することができる。これにより、ユーザーは、自身が現在選択している情報処理装置1を容易に認識できるようになる。
画像形成装置2の制御部26bは、ステップS303において、優先処理部263bとして機能する。制御部26bは、基本的には、各情報処理装置1から受信するジョブを例えば受信順に処理する。しかし、ステップS302で特定した情報処理装置1からジョブを受信したときに、リスト情報Laを他ユーザーが利用せずに他の情報処理装置1から既に受信しているジョブが未だ処理待ちの場合がある。この場合、制御部26bは、ステップS302で特定した情報処理装置1(即ち、ユーザー操作により指定された情報処理装置1)から受信するジョブに含まれる電子データに基づく画像形成を、上記他の情報処理装置1から既に受信している電子データに基づく画像形成よりも優先して、画像形成部23に実行させる。
その後、画像形成部23が画像形成可能になると、制御部26bは、ステップS304において、ステップS302で特定した情報処理装置1からのジョブに基づき、画像形成すべき画像データをまず生成して、画像形成部23に送信する。画像形成部23は、制御部26bからの画像データに基づき、シート媒体上に画像が形成された印刷物として出力する。
また、ステップS201でNOと判断されるか、ステップS304の実行後、処理はステップS201に戻る。
上記の通り、画像形成装置2bは、制御部26bが優先処理部263bとして機能することにより、リスト情報Laに示された情報処理装置1の中から選択された情報処理装置1から受信する電子データに基づく画像形成は、他の情報処理装置1から受信する電子データに基づく画像形成よりも先に画像形成部23において実行される。これにより、ユーザーは、リスト情報Laの確認のために画像形成装置2まで足を運ぶことで生じる時間のロスを取り戻すことが可能となる。
なお、優先処理部263bのより具体的な処理としては、以下の二つが例示される。
第一に、ユーザー操作による情報処理装置1の選択後、ステップS302で特定した情報処理装置1から最初に受信するジョブに含まれる電子データに基づく画像形成が、他の情報処理装置1からの電子データのジョブに含まれる電子データに基づく画像形成よりも先に画像形成部23において実行される。
第二に、ユーザー操作による情報処理装置1の選択後所定時間の間、ステップS302で特定した情報処理装置1から受信する一つ又は複数のジョブに含まれる電子データに基づく画像形成が、他の情報処理装置1からの各ジョブに含まれる電子データに基づく画像形成よりも先に画像形成部23において実行される。
また、上述では、制御部26bは、ユーザーにより選択された情報処理装置1から受信する電子データに基づく画像形成を、リスト情報Laを他ユーザーが利用することなく他の情報処理装置1から受信する電子データに基づく画像形成よりも優先させていた。換言すると、制御部26bには、二段階の優先度が定義されていることになる。しかし、これに限らず、三段階以上の優先度を定義することで、制御部26bは、よりきめ細かいジョブの優先制御を行ってもよい。
1 情報処理装置
2,2a,2b 画像形成装置
23 画像形成部
26,26a,26b 制御部
261,261a,261b 情報出力部
262 情報取得部
263a 判別部
264b 優先処理部

Claims (8)

  1. ネットワークを通じて自装置を使用可能な情報処理装置を示すリスト情報を出力可能な情報出力部と、
    前記リスト情報に示された前記情報処理装置から受信する電子データに基づく画像を形成する画像形成部と、
    を備える、画像形成装置。
  2. 前記リスト情報は、前記自装置のドライバーソフトウェアがインストールされている前記情報処理装置を示す、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ネットワークに接続されている前記情報処理装置のうち、前記自装置を現在使用可能な情報処理装置を判別する判別部をさらに備え、
    前記情報出力部は、前記判別部の判別結果に基づいて前記リスト情報を出力可能である、
    請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記リスト情報に示された前記情報処理装置のうち、ユーザー操作により指定された前記情報処理装置から受信する電子データに基づく画像形成を、他の前記情報処理装置から受信する電子データに基づく画像形成よりも優先して前記画像形成部に実行させる優先処理部をさらに備える、
    請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記優先処理部は、前記ユーザー操作の後、前記ユーザー操作により指定された前記情報処理装置から最初に受信する前記電子データに基づく画像形成を、他の前記情報処理装置から受信する電子データに基づく画像形成よりも優先して前記画像形成部に実行させる、
    請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記優先処理部は、前記ユーザー操作の後所定時間の間、前記ユーザー操作により指定された前記情報処理装置から受信する前記電子データに基づく画像形成を、他の前記情報処理装置から受信する電子データの処理順よりも先に設定する、
    請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 前記情報出力部は、ネットワークを通じて自装置を使用可能な情報処理装置の一つがユーザー操作により選択されるたびに、今回選択された前記情報処理装置を、他の前記情報処理装置と異なる態様で示すリスト情報を出力可能である、
    請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. ネットワークを通じて画像形成装置を使用可能な情報処理装置を示すリスト情報を出力させるステップと、
    前記リスト情報に示された前記情報処理装置から受信する電子データに基づいて、前記画像形成装置に画像を形成させるステップと、
    をコンピューターに実行させるためのプログラム。
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