JP2019020906A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
特定のイベントとしては、例えば、ハードウェアにトラブルが発生したことや、ソフトウェアの動作に不具合が生じたことなどがある。その他、ログインやファイル操作などのユーザ操作に応じてデータログが出力されることがある。データログは、特定のイベントに関する情報などを一定の形式で時系列に記録したデータである。
図1を参照しながら、第1実施形態について説明する。
第1実施形態は、データログを含むログ情報を不揮発性記憶領域に格納する際の格納制御に関する。図1は、第1実施形態に係る情報処理装置について説明するための図である。なお、図1に示した情報処理装置10は、第1実施形態に係る情報処理装置の一例である。
データログ21が出力されたとき、制御部11は、出力されたデータログ21を第1の揮発性記憶領域12aに格納する(図1の符号a)。このとき、制御部11は、データログ21の出力元や種類などの情報をデータログ21に付加して第1の揮発性記憶領域12aに格納してもよい。その後、制御部11は、第1の開放条件及び情報処理装置10の負荷に基づいて、第1の揮発性記憶領域12aにあるデータログ21のデータ量を削減する減量処理15を実行する。
例えば、制御部11は、情報処理装置10の負荷が閾値(例えば、80%)以下の場合に減量処理15を実行する。この場合、制御部11は、第1の揮発性記憶領域12aに格納したデータログ21を読み出し(図1の符号b)、読み出したデータログ21に対して減量処理15を実行する。そして、制御部11は、減量処理に関する情報24aと減量処理の結果24bとを有するログ情報24を生成し、ログ情報24を第2の揮発性記憶領域12bに格納する(図1の符号c)。
また、第1の揮発性記憶領域12a及び第2の揮発性記憶領域12bを利用することで、揮発性メモリ12に対するデータログの格納と減量処理15とを非同期に実施できるようになる。そのため、情報処理装置10の負荷が低いときに減量処理15を実施でき、減量処理15に伴う情報処理装置10の負担増加を抑制しうる。
以上、第1実施形態について説明した。
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態は、データログを含むログ情報を不揮発性メモリに格納する際の格納制御に関する。
図2を参照しながら、第2実施形態に係る情報処理システムについて説明する。図2は、第2実施形態に係る情報処理システムについて説明するための図である。
図2に示すように、情報処理システム100は、クライアント装置101、サーバ装置102、及びストレージ装置103を有する。
クライアント装置101の機能は、例えば、図3に示すハードウェアにより実現されうる。図3は、第2実施形態に係るクライアント装置の機能を実現可能なハードウェアについて説明するためのブロック図である。
記憶装置101aは、RAMなどの揮発性記憶装置、或いは、HDD、SSD、フラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置である。プロセッサ101bは、1つ又は複数のCPU、DSP、ASIC、FPGAなどの演算装置である。通信インターフェース101cは、クライアント装置101とサーバ装置102や他の機器(ネットワーク機器など)とを接続するためのHBA(Host Bus Adapter)や通信回路などである。
プロセッサ102dは、1つ又は複数のCPU、DSP、ASIC、FPGAなどの演算装置である。
プロセッサ102dは、例えば、記憶装置102aに格納されたプログラムを実行する。このプログラムは、記憶装置102aに格納されているか、或いは、光ディスク、磁気ディスク、半導体メモリなどの可搬記憶媒体102gからプロセッサ102dにより読み出される。
(ログ情報の格納領域及び格納処理)
上記の揮発性メモリ102b及び不揮発性メモリ102cに格納されるログ情報、ログ情報が格納される揮発性メモリ102bの格納領域、及びログ情報の格納処理について、図5を参照しながら説明する。図5は、第2実施形態に係るログ情報の格納領域及び格納処理について説明するための図である。
(ログ情報)
上記のログ情報201は、図6に示すような構造を有する。図6は、第2実施形態に係るログ情報の構造について説明するための図である。
また、実データ部203には、サーバ装置102上で動作する各種モジュールから出力されるデータログが格納される。
ログ情報201の減量処理に関する情報のうち、「圧縮」に関する情報としては、例えば、ログ情報201が圧縮処理の対象か否かを示す値や圧縮レベルを示す値が制御情報部202に記載される。
図7を参照しながら、サーバ装置102の機能について説明する。図7は、第2実施形態に係るサーバ装置の機能について説明するためのブロック図である。
圧縮レベル情報124aは、図8に示すように、サーバ装置102の負荷状況と圧縮レベルとを対応付ける情報である。図8は、第2実施形態に係る圧縮レベル情報について説明するための図である。
既に述べたように、減量処理としては、例えば、圧縮、重複排除、高頻度ログ管理、低頻度ログ管理、間引きなどの処理がある(図6を参照)。高頻度ログ管理以外の減量処理では、減量処理後のログ情報が二次格納領域122に移動される。
図10は、第2実施形態に係る登録処理及び定期チェック処理(高頻度ログ管理以外)について説明するための第1の図である。図11は、第2実施形態に係る登録処理及び定期チェック処理(高頻度ログ管理以外)について説明するための第2の図である。
図10(B)は、減量処理部126によるログ情報201の減量処理、及び減量処理の結果を二次格納領域122に格納する処理を示している。なお、これらの処理は定期チェック処理の一部である。定期チェック処理は、所定の時間間隔(例えば、5分間隔)で定期的に実行される。つまり、登録処理と定期チェック処理とは非同期に実行される。
書き出し部127は、二次格納領域122が領域充填の状態にあると判断した場合、二次格納領域122にある減量処理の結果を全て不揮発性メモリ102cに書き出す(図11(F)を参照)。書き出しが完了した後、書き出し部127は、二次格納領域122の中身を削除して空き領域にする。
例えば、ログ情報生成部125は、確認対象となるログ情報のデータログ(対象ログ)と、一次格納領域121にあるログ情報に含まれるデータログのうち、対象ログより前に出力されたデータログ(参照ログ)とを個々に比較する。なお、参照ログとして、高頻度ログ格納領域123にあるログ情報のデータログを比較対象に追加してもよい。
上記の定期チェック処理は、サーバ装置102の負荷状況に応じて実行される。また、減量処理として圧縮処理が適用される場合、サーバ装置102の負荷状況に基づいて圧縮レベルが決定される(図8を参照)。例えば、図13(A)に示すように、サーバ装置102の負荷レベルが6の場合、圧縮レベル5で圧縮処理が実行される。
[2−3.処理の流れ]
次に、第2実施形態に係る登録処理及び定期チェック処理の流れについて説明する。
図14を参照しながら、登録処理の流れについて説明する。図14は、第2実施形態に係る登録処理の流れを示したフロー図である。
(S106)ログ情報生成部125は、新たなログ情報(S101で生成されたログ情報)を一次格納領域121に格納する。なお、クライアント装置101の要求に応じてログ情報を格納した場合、ログ情報生成部125は、ログ情報の格納が完了した旨の応答をクライアント装置101に返す。S106の処理が完了すると、図14に示した一連の処理は終了する。
図15及び図16を参照しながら、定期チェック処理の流れについて説明する。図15は、第2実施形態に係る定期チェック処理の流れを示した第1の図である。図16は、第2実施形態に係る定期チェック処理の流れを示した第2の図である。
例えば、ログ情報生成部125は、選択したログ情報のデータログ(対象ログ)と、一次格納領域121にあるログ情報に含まれるデータログのうち、対象ログより前に出力されたデータログ(参照ログ)とを個々に比較する。なお、参照ログとして、高頻度ログ格納領域123にあるログ情報のデータログを比較対象に追加してもよい。
(S115)減量処理部126は、高頻度ログ管理の処理(図12(B)を参照)を実行する。つまり、減量処理部126は、選択したログ情報を高頻度ログ格納領域123に格納する。S115の処理が完了すると、処理はS123へと進む。
S114で、選択したログ情報が高頻度ログ情報ではないと判定されており、S116では、対象ログと同じ内容を有する参照ログの割合が上記の閾値未満である。しかし、対象ログと同じ内容を有する参照ログが存在する可能性はある。対象ログと同じ内容を有する参照ログが存在する場合、減量処理部126は、選択したログ情報を低頻度ログ情報であると判定する。
(S117)減量処理部126は、低頻度ログ管理の処理を実行する。例えば、減量処理部126は、選択したログ情報の実データ部を、対象ログと同じ内容の参照ログを含むログ情報のアドレスに書き換える。この書き換えにより、実データ部のデータ量が削減されると共に、アドレスの参照により参照ログを利用できるようになる。減量処理部126は、実データ部を書き換えたログ情報を二次格納領域122に格納する。S117の処理が完了すると、処理はS123へと進む。
(S119)減量処理部126は、選択したログ情報に対する間引き処理を実行する。例えば、減量処理部126は、選択したログ情報のデータログに対して先頭の8バイト分を残して削除する処理を実行する。なお、残す部分のサイズは予め設定される。減量処理部126は、間引き処理後のログ情報を二次格納領域122に格納する。S119の処理が完了すると、処理はS123へと進む。
例えば、減量処理部126は、選択したログ情報と制御情報部の特定部分が共通する他のログ情報のデータログ(元ログ)及び選択したログ情報のデータログを単位ブロックに分けて比較し、内容が重複する単位ブロックを特定する。
(S122)減量処理部126は、選択したログ情報の圧縮処理を実行する。例えば、減量処理部126は、サーバ装置102の負荷レベルを検出し、検出した負荷レベルに基づいて圧縮レベルを決定する(図8を参照)。また、減量処理部126は、選択したログ情報のデータログに対し、決定した圧縮レベルで圧縮処理を実行する。減量処理部126は、圧縮処理後のログ情報を二次格納領域122に格納する。
(適用例)
ここで、図17を参照しながら、具体的なデータログの出力値を例に上述した登録処理について、さらに説明する。図17は、第2実施形態に係る登録処理について、さらに説明するための図である。また、図18を参照しながら、同じ出力値の例を用いて、圧縮処理について、さらに説明する。図18は、第2実施形態に係る定期チェック処理のうち、圧縮処理について、さらに説明するための図である。
減量処理部126は、(E)のように、ログ情報のサイズ、及び二次格納領域122におけるログ情報の書き込み先となるアドレス(この例では二次格納領域122の先頭を示す0)を更新する。また、減量処理部126は、制御情報部に圧縮レベルを記載する。また、上記の圧縮処理によりログ情報のサイズが96から48に削減されたため、減量処理部126は、管理情報124bの総減量値を48に更新する。但し、サイズの単位はByteである。データログ#2、…、#4も上記と同様に処理される。
上記のように、サーバ装置102は、減量前のログ情報が格納される一次格納領域121、減量後のログ情報が格納される二次格納領域122、及び高頻度ログ情報が格納される高頻度ログ格納領域123を利用する。
上記の情報処理システム100に係る技術は、例えば、図22に示すストレージシステム300に適用することが可能である。図22は、第2実施形態に係る技術を適用可能なストレージシステムの一例を示した図である。
CAは、ホスト装置301との間の接続制御を実施するアダプタ回路である。例えば、CAは、FCなどの通信回線を介して、ホスト装置301に搭載されるHBA(Host Bus Adapter)や、CAとホスト装置301との間に設置されるスイッチに接続される。I/Fは、SAS(Serial Attached SCSI(Small Computer System Interface))やSATA(Serial ATA(Advanced Technology Attachment))などの回線を介して記憶装置323と接続するためのインターフェースである。
上述したクライアント装置101は、ホスト装置301に対応する。上述したサーバ装置102は、ストレージ装置302のCM321、322に対応する。上述したストレージ装置103は、ストレージ装置302の記憶装置323に対応する。
上記の対応関係を考慮することで、情報処理システム100を例に説明した第2実施形態の技術を上記のストレージシステム300にそのまま適用可能である。
<3.付記>
以上説明した実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
不揮発性記憶領域と、
データログを前記第1の揮発性記憶領域に格納する制御部とを有し、
前記制御部は、
前記データログが格納された前記第1の揮発性記憶領域の開放の判定を行うための第1の開放条件に基づいて、前記第1の揮発性記憶領域にあるデータログのデータ量を削減する減量処理を実行し、前記減量処理に関する情報と前記減量処理の結果とを有するログ情報を前記第2の揮発性記憶領域に格納し、
第2の開放条件に基づいて、前記第2の揮発性記憶領域にある前記ログ情報を前記不揮発性記憶領域に格納する
情報処理装置。
付記1に記載の情報処理装置。
前記第1の揮発性記憶領域にある複数のデータログのうち、データログの取得環境に関する所定の環境条件が共通し、かつ時間的に連続する所定数以上のデータログがある場合に前記減量処理として重複排除処理を実行する
付記1に記載の情報処理装置。
前記制御部は、前記減量処理を実行するとき、
前記第1の揮発性記憶領域にある複数のデータログの中で、同じ内容を有するデータログの組が前記複数のデータログに占める割合を計算し、前記割合が閾値以上の場合に、前記減量処理として、前記組に含まれるデータログのうち一のデータログを前記第3の揮発性記憶領域に格納し、他のデータログを、前記一のデータログを参照するための第1の参照情報に書き換える処理を実行する
付記1に記載の情報処理装置。
前記割合が前記閾値未満の場合に、前記減量処理として、前記組に含まれるデータログのうち一のデータログを圧縮し、他のデータログを、前記一のデータログの参照するための第2の参照情報に書き換える処理を実行する
付記4に記載の情報処理装置。
前記第1の揮発性記憶領域にある複数のデータログのうち、前記減量処理の対象となるデータログの種類が所定の種類である場合に、前記減量処理として、当該データログの先頭から所定サイズの領域を残して削除する処理を実行する
付記1に記載の情報処理装置。
前記減量処理を実行するとき、前記減量処理として圧縮処理が選択された場合に、前記自装置の負荷が第1の大きさであるとき、前記第1の大きさに応じた第1の圧縮率で前記第1の揮発性記憶領域にあるデータログを圧縮し、
前記自装置の負荷が前記第1の大きさより小さい第2の大きさに変化したとき、前記第1の圧縮率で圧縮後のデータログを前記第2の揮発性記憶領域から読み出し、前記圧縮後のデータログを前記第1の圧縮率より大きい第2の圧縮率で再圧縮する
付記1に記載の情報処理装置。
前記再圧縮により前記第2の揮発性記憶領域に空き領域が生じた場合、前記空き領域がなくなるように前記第2の揮発性記憶領域にあるデータの格納位置を移動させる
付記7に記載の情報処理装置。
データログを第1の揮発性記憶領域に格納し、
前記データログが格納された前記第1の揮発性記憶領域の開放の判定を行うための第1の開放条件に基づいて、第1の揮発性記憶領域にあるデータログのデータ量を削減する減量処理を実行し、前記減量処理に関する情報と前記減量処理の結果とを有するログ情報を第2の揮発性記憶領域に格納し、
第2の開放条件に基づいて、前記第2の揮発性記憶領域にある前記ログ情報を前記不揮発性記憶領域に格納する
処理を実行させる、プログラム。
付記9に記載のプログラム。
前記第1の揮発性記憶領域にある複数のデータログのうち、データログの取得環境に関する所定の環境条件が共通し、かつ時間的に連続する所定数以上のデータログがある場合に前記減量処理として重複排除処理を前記コンピュータに実行させる、
付記9に記載のプログラム。
前記第1の揮発性記憶領域にある複数のデータログの中で、同じ内容を有するデータログの組が前記複数のデータログに占める割合を計算し、前記割合が閾値以上の場合に、前記減量処理として、前記組に含まれるデータログのうち一のデータログを第3の揮発性記憶領域に格納し、他のデータログを、前記一のデータログを参照するための第1の参照情報に書き換える処理を前記コンピュータに実行させる、
付記9に記載のプログラム。
前記割合が前記閾値未満の場合に、前記減量処理として、前記組に含まれるデータログのうち一のデータログを圧縮し、他のデータログを、前記一のデータログの参照するための第2の参照情報に書き換える処理を前記コンピュータに実行させる、
付記12に記載のプログラム。
前記第1の揮発性記憶領域にある複数のデータログのうち、前記減量処理の対象となるデータログの種類が所定の種類である場合に、前記減量処理として、当該データログの先頭から所定サイズの領域を残して削除する処理を前記コンピュータに実行させる、
付記9に記載のプログラム。
前記減量処理として圧縮処理が選択された場合に、前記自装置の負荷が第1の大きさであるとき、前記第1の大きさに応じた第1の圧縮率で前記第1の揮発性記憶領域にあるデータログを圧縮する処理を前記コンピュータに実行させ、
前記自装置の負荷が前記第1の大きさより小さい第2の大きさに変化したとき、前記第1の圧縮率で圧縮後のデータログを前記第2の揮発性記憶領域から読み出し、前記圧縮後のデータログを前記第1の圧縮率より大きい第2の圧縮率で再圧縮する処理を前記コンピュータに実行させる、
付記9に記載のプログラム。
付記15に記載のプログラム。
付記1に記載の情報処理装置。
付記1に記載の情報処理装置。
前記第1の揮発性記憶領域の空き容量が第2の空き容量以下になったとき、前記第1の揮発性記憶領域にあるデータログを古い順に削除し、新しいデータログを前記第1の揮発性記憶領域に格納する
付記18に記載の情報処理装置。
前記第1の開放条件を満たし、かつ前記自装置の負荷が第3の大きさより大きいとき、前記減量処理を回避し、前記第1の揮発性記憶領域にあるデータログを前記不揮発性記憶領域に格納する
付記19に記載の情報処理装置。
前記ログ情報を前記第2の揮発性記憶領域に格納した後、前記第1の揮発性記憶領域を空き領域にする
付記20に記載の情報処理装置。
前記不揮発性記憶領域に前記ログ情報を格納した後、前記第2の揮発性記憶領域を空き領域にする
付記21に記載の情報処理装置。
11 制御部
12 揮発性メモリ
12a 第1の揮発性記憶領域
12b 第2の揮発性記憶領域
13 不揮発性記憶領域
14 管理情報
15 減量処理
21 データログ
22 圧縮ログ
23 重複排除データ
24 ログ情報
24a 減量処理に関する情報
24b 減量処理の結果
Claims (9)
- 第1の揮発性記憶領域及び第2の揮発性記憶領域と、
不揮発性記憶領域と、
データログを前記第1の揮発性記憶領域に格納する制御部とを有し、
前記制御部は、
前記データログが格納された前記第1の揮発性記憶領域の開放の判定を行うための第1の開放条件に基づいて、前記第1の揮発性記憶領域にあるデータログのデータ量を削減する減量処理を実行し、前記減量処理に関する情報と前記減量処理の結果とを有するログ情報を前記第2の揮発性記憶領域に格納し、
第2の開放条件に基づいて、前記第2の揮発性記憶領域にある前記ログ情報を前記不揮発性記憶領域に格納する
情報処理装置。 - 前記制御部は、前記第1の開放条件及び前記情報処理装置の負荷に基づいて前記減量処理を実行する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、前記減量処理を実行するとき、
前記第1の揮発性記憶領域にある複数のデータログのうち、データログの取得環境に関する所定の環境条件が共通し、かつ時間的に連続する所定数以上のデータログがある場合に前記減量処理として重複排除処理を実行する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置は、第3の揮発性記憶領域を有し、
前記制御部は、前記減量処理を実行するとき、
前記第1の揮発性記憶領域にある複数のデータログの中で、同じ内容を有するデータログの組が前記複数のデータログに占める割合を計算し、前記割合が閾値以上の場合に、前記減量処理として、前記組に含まれるデータログのうち一のデータログを前記第3の揮発性記憶領域に格納し、他のデータログを、前記一のデータログを参照するための第1の参照情報に書き換える処理を実行する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、前記減量処理を実行するとき、
前記割合が前記閾値未満の場合に、前記減量処理として、前記組に含まれるデータログのうち一のデータログを圧縮し、他のデータログを、前記一のデータログを参照するための第2の参照情報に書き換える処理を実行する
請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、前記減量処理を実行するとき、
前記第1の揮発性記憶領域にある複数のデータログのうち、前記減量処理の対象となるデータログの種類が所定の種類である場合に、前記減量処理として、当該データログの先頭から所定サイズの領域を残して削除する処理を実行する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、
前記減量処理を実行するとき、前記減量処理として圧縮処理が選択された場合に、前記自装置の負荷が第1の大きさであるとき、前記第1の大きさに応じた第1の圧縮率で前記第1の揮発性記憶領域にあるデータログを圧縮し、
前記自装置の負荷が前記第1の大きさより小さい第2の大きさに変化したとき、前記第1の圧縮率で圧縮後のデータログを前記第2の揮発性記憶領域から読み出し、前記圧縮後のデータログを前記第1の圧縮率より大きい第2の圧縮率で再圧縮する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、
前記再圧縮により前記第2の揮発性記憶領域に空き領域が生じた場合、前記空き領域がなくなるように前記第2の揮発性記憶領域にあるデータの格納位置を移動させる
請求項7に記載の情報処理装置。 - コンピュータに、
データログを第1の揮発性記憶領域に格納し、
前記データログが格納された前記第1の揮発性記憶領域の開放の判定を行うための第1の開放条件に基づいて、第1の揮発性記憶領域にあるデータログのデータ量を削減する減量処理を実行し、前記減量処理に関する情報と前記減量処理の結果とを有するログ情報を第2の揮発性記憶領域に格納し、
第2の開放条件に基づいて、前記第2の揮発性記憶領域にある前記ログ情報を前記不揮発性記憶領域に格納する
処理を実行させる、プログラム。
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