JP2019019720A - ガスタービンシステム - Google Patents

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Masaya Honma
雅也 本間
英俊 田口
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英俊 田口
長生 木戸
Osao Kido
長生 木戸
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Yoshitsugu Nishiyama
吉継 西山
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Abstract

【課題】冷却負荷が増加した場合において、第1圧縮機の運転継続に投入する電力をゼロまたは小さいレベルに抑えつつ、必要な冷却能力を確保するのに適した技術を提供する。【解決手段】第1シャフト22は、第1圧縮機21と第1膨張タービン23とを連結している。第1経路70aにおいて、第1圧縮機21と、接続点p1と、燃焼器26と、第1膨張タービン23と、がこの順に現れる。第2経路70bにおいて、接続点p1と、第2圧縮機51と、第2膨張タービン53と、第1冷却器79と、がこの順に現れる。第1冷却器79は、作動流体を冷却する。【選択図】図1

Description

本開示は、ガスタービンシステムに関する。
従来、ガスタービンシステムについて、種々の検討がなされている。特許文献1には、ガスタービンシステムの一例が記載されている。
図4に、特許文献1のガスタービンシステム201Aを示す。ガスタービンシステム201Aは、ガスタービン装置202と、冷熱流体生成装置205と、を備えている。
ガスタービン装置202では、第1圧縮機221および第1膨張タービン223は、第1シャフト222により互いに連結されている。第1シャフト222は、発電機224にも連結されている。
ガスタービン装置202では、作動流体が、第1圧縮機221、燃焼器226および第1膨張タービン223をこの順に流れる。第1膨張タービン223は、膨張する作動流体(具体的には燃焼ガス)から回転トルクとして動力を取り出し、第1圧縮機221を駆動するとともに、余剰動力を発電機224に与える。これにより、発電機224で発電が行われる。
ガスタービン装置202における作動流体の一部は、冷熱流体生成装置205に供給される。冷熱流体生成装置205では、作動流体が、第2圧縮機251および第2膨張タービン253をこの順に流れる。第2膨張タービン253における膨張により、作動流体は、冷気となる。
特許第5810253号公報
特許文献1の技術には、第1圧縮機の運転継続に投入する電力を抑えつつ必要な冷却能力を確保する観点から、改善の余地がある。本開示は、冷却負荷が増加した場合において、第1圧縮機の運転継続に投入する電力をゼロまたは小さいレベルに抑えつつ、必要な冷却能力を確保するのに適した技術を提供することを目的とする。
本開示は、
ガスタービンシステムであって、
第1圧縮機と、第2圧縮機と、第1膨張タービンと、第2膨張タービンと、第1シャフトと、燃焼器と、第1冷却器と、を含み、
作動流体が流れる流体経路であって、第1経路および第2経路を有する流体経路を備え、
前記第1シャフトは、前記第1圧縮機と前記第1膨張タービンとを連結し、
前記第1経路において、前記第1圧縮機と、接続点と、前記燃焼器と、前記第1膨張タービンと、がこの順に現れ、
前記第2経路において、前記接続点と、前記第2圧縮機と、前記第2膨張タービンと、前記第1冷却器と、がこの順に現れ、
前記第1冷却器は、前記作動流体を冷却する、ガスタービンシステムを提供する。
本開示に係る技術は、冷却負荷が増加した場合において、第1圧縮機の運転継続に投入する電力をゼロまたは小さいレベルに抑えつつ、必要な冷却能力を確保するのに適している。
実施の形態1に係るガスタービンシステムの概略構成を示す図 実施の形態2に係るガスタービンシステムの概略構成を示す図 複数の分岐経路を示す図 従来技術に係るガスタービンシステムの概略構成を示す図
(本発明者らによる知見)
特許文献1の第2膨張タービン253から流出する作動流体は、冷気である。冷却負荷が増加した場合には、ガスタービン装置202から冷熱流体生成装置205への作動流体の供給量を増やせばよいとも思われる。ここで、冷却負荷は、冷却対象の温度を目標温度に保つのに必要なエネルギーを指す。
しかしながら、そのようにすると、第1膨張タービン223で取り出される動力が低下し、この動力のみでは第1圧縮機221の駆動に必要な動力を賄うことができないという事態が発生し得る。この場合には、第1圧縮機221の運転を継続させるには、第1圧縮機221に電力を投入することが必要となる。
本開示は、冷却負荷が増加した場合において、第1圧縮機の運転継続に投入する電力をゼロまたは小さいレベルに抑えつつ、必要な冷却能力を確保するのに適した技術を提供することを目的とする。
本開示の第1態様は、
ガスタービンシステムであって、
第1圧縮機と、第2圧縮機と、第1膨張タービンと、第2膨張タービンと、第1シャフトと、燃焼器と、第1冷却器と、を含み、
作動流体が流れる流体経路であって、第1経路および第2経路を有する流体経路を備え、
前記第1シャフトは、前記第1圧縮機と前記第1膨張タービンとを連結し、
前記第1経路において、前記第1圧縮機と、接続点と、前記燃焼器と、前記第1膨張タービンと、がこの順に現れ、
前記第2経路において、前記接続点と、前記第2圧縮機と、前記第2膨張タービンと、前記第1冷却器と、がこの順に現れ、
前記第1冷却器は、前記作動流体を冷却する、ガスタービンシステムを提供する。
第1態様では、第2膨張タービンから、冷たい作動流体が流出する。第1冷却器によれば、その冷たい作動流体をさらに冷却することができる。また、第1冷却器で作動流体を冷却することによって、第2経路を流れる作動流体を増やすことなく被冷却室の冷却能力を確保できる。このため、第1冷却器を用いれば、第1膨張タービンへの作動流体の供給量を確保し易い。このため、第1膨張タービンで動力を稼ぎ易く、この動力で第1圧縮機の要求動力を賄い易い。以上の理由で、第1態様は、冷却負荷が増加した場合において、第1圧縮機の運転継続に投入する電力をゼロまたは小さいレベルに抑えつつ、必要な冷却能力を確保するのに適している。
本開示の第2態様は、第1態様に加え、
前記ガスタービンシステムは、第2冷却器と、複数の被冷却室と、を含み、
前記第2冷却器は、被冷却路と冷熱回収路とを有し、
前記第2冷却器は、前記冷熱回収路における前記作動流体の冷熱を用いて前記被冷却路における前記作動流体を冷却する熱交換器であり、
前記第2経路は、互いに並列接続された複数の分岐経路を有し、
前記第2経路において、前記接続点と、前記第2圧縮機と、前記第2膨張タービンと、前記被冷却路と、前記第1冷却器と、分岐点と、前記複数の分岐経路と、合流点と、前記冷熱回収路と、がこの順に現れ、
前記複数の分岐経路は、第1分岐経路および第2分岐経路を有し、
前記複数の被冷却室は、第1被冷却室および第2被冷却室を有し、
前記第1分岐経路において、第1被冷却室が現れ、
前記第2分岐経路において、第2被冷却室が現れる、ガスタービンシステムを提供する。
合流点から冷熱回収路へと流れる作動流体の温度は、第2膨張タービンから吐出された作動流体を冷却できる程度に低い場合が多い。第2態様の第2冷却器によれば、その低温の作動流体と被冷却路における作動流体との熱交換を行うことができる。この熱交換により、被冷却路における作動流体を冷却することができる。このため、第2態様によれば、第1冷却器の冷却作用と第2冷却器の冷却作用とが相俟って、作動流体が好適に冷却され得る。
本開示の第3態様は、第2態様に加え、
前記ガスタービンシステムは、複数の弁と、複数の温度センサと、制御装置と、を含み、
前記複数の弁は、第1弁と、第2弁と、を有し、
前記複数の温度センサは、第1温度センサと、第2温度センサと、を有し、
前記第1分岐経路において、前記第1弁が現れ、
前記第2分岐経路において、前記第2弁が現れ、
前記第1被冷却室において、前記第1温度センサが現れ、
前記第2被冷却室において、前記第2温度センサが現れ、
前記制御装置は、前記第1温度センサの検出温度を用いて前記第1弁の開度を調整し、
前記制御装置は、前記第2温度センサの検出温度を用いて前記第2弁の開度を調整する、ガスタービンシステムを提供する。
第3態様によれば、第1被冷却室および第2被冷却室の温度に応じて、第1弁および第2弁の開度を調整することができる。このような弁開度の調整によれば、これらの被冷却室の温度を適切に管理することができる。
本開示の第4態様は、第3態様に加え、
前記制御装置は、前記第1温度センサの検出温度が高いときほど、または、前記第1温度センサの検出温度の上昇速度が速いときほど、前記第1弁の開度を大きくし、
前記制御装置は、前記第2温度センサの検出温度が高いときほど、または、前記第2温度センサの検出温度の上昇速度が速いときほど、前記第2弁の開度を大きくする、ガスタービンシステムを提供する。
第4態様の弁開度の調整によれば、第1被冷却室および第2被冷却室の温度を適切に管理することができる。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。本開示は、以下の実施の形態に限定されない。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係るガスタービンシステム1Aの概略構成を示す図である。
ガスタービンシステム1Aは、作動流体が流れる流体経路70を備えている。流体経路70は、第1経路70aおよび第2経路70bを有している。これらの経路70aおよび70bは、互いに独立している。
ガスタービンシステム1Aは、第1圧縮機21と、第2圧縮機51と、を含んでいる。システム1Aは、第1膨張タービン23と、第2膨張タービン53と、を含んでいる。システム1Aは、第1冷却器79を含んでいる。システム1Aは、第1発電機77と、第2発電機78と、を含んでいる。システム1Aは、第1シャフト22と、第2シャフト52と、を含んでいる。システム1Aは、燃焼器26を含んでいる。システム1Aは、再生熱交換器27を含んでいる。システム1Aは、抽気冷却器73を含んでいる。システム1Aは、被冷却室83を含んでいる。システム1Aは、制御装置99を含んでいる。
本実施の形態では、第1圧縮機21は、遠心圧縮機である。第2圧縮機51は、遠心圧縮機である。
再生熱交換器27は、被加熱路27aと、熱回収路27bと、を含んでいる。被加熱路27aおよび熱回収路27bは、第1経路70aの一部を構成している。
本実施の形態では、第1シャフト22は、第1圧縮機21と第1膨張タービン23とを連結している。具体的には、第1シャフト22は、第1圧縮機21と第1膨張タービン23と第1発電機77とを連結している。第2シャフト52は、第2圧縮機51と第2膨張タービン53とを連結している。具体的には、第2シャフト52は、第2圧縮機51と第2膨張タービン53と第2発電機78とを連結している。なお、第1発電機77、第2シャフト52および第2発電機78は、省略することができる。
本実施の形態では、第1発電機77は、発電機としても電動機としても動作する。例えば、第1発電機77は、第1圧縮機21の起動時において、電動機として用いられ得る。具体的に、第1発電機77は、第1シャフト22を回転させることにより、第1圧縮機21を駆動させることができる。
本実施の形態では、第2発電機78は、発電機としても電動機としても動作する。例えば、第2発電機78は、第2圧縮機51の起動時において、電動機として用いられ得る。具体的に、第2発電機78は、第2シャフト52を回転させることにより、第2圧縮機51を駆動させることができる。
制御装置99は、ガスタービンシステム1Aの動作を制御する。本実施の形態では、制御装置99は、第1発電機77から第1圧縮機21への電力投入をせず、第1膨張タービン23で得た動力を用いて第1圧縮機21の運転を継続する制御モードを有している。ただし、制御装置99は、第1発電機77から第1圧縮機21への電力投入と第1膨張タービン23から第1圧縮機21への動力伝達とによって第1圧縮機21の運転を継続する制御モードを有していてもよい。
第1経路70aにおいて、第1圧縮機21と、接続点p1と、燃焼器26と、第1膨張タービン23と、がこの順に現れる。具体的には、第1経路70aにおいて、第1圧縮機21と、接続点p1と、再生熱交換器27の被加熱路27aと、燃焼器26と、第1膨張タービン23と、再生熱交換器27の熱回収路27bと、がこの順に現れる。
第2経路70bにおいて、接続点p1と、第2圧縮機51と、第2膨張タービン53と、第1冷却器79と、がこの順に現れる。具体的には、第2経路70bにおいて、接続点p1と、第2圧縮機51と、抽気冷却器73と、第2膨張タービン53と、第1冷却器79と、被冷却室83と、がこの順に現れる。
ガスタービンシステム1Aでは、ガスタービン装置2と、冷却流体生成装置5と、が構成されている。
ガスタービン装置2は、第1圧縮機21と、第1膨張タービン23と、第1発電機77と、第1シャフト22と、再生熱交換器27と、燃焼器26と、を含んでいる。
冷却流体生成装置5は、第2圧縮機51と、第2膨張タービン53と、第2発電機78と、第2シャフト52と、抽気冷却器73と、第1冷却器79と、を含んでいる。
以下、ガスタービンシステム1Aの動作および作用を説明する。
本実施の形態では、大気中の空気が、作動流体として第1経路70aを通ってガスタービン装置2に流入する。第1圧縮機21は、この作動流体を吸入し、圧縮する。
次に、作動流体は、再生熱交換器27の被加熱路27aに流入する。一方、再生熱交換器27の熱回収路27bには、第1膨張タービン23から吐出された高温ガスが流入する。再生熱交換器27において、被加熱路27aにおける作動流体は、熱回収路27bにおける高温ガスと熱交換し、高温となる。
なお、再生熱交換器27は、省略することができる。
次に、作動流体は、燃焼器26に流入する。燃焼器26では、流入した作動流体中に燃料が噴射され、該燃料が燃焼する。これにより、高温の燃焼ガスが発生する。このようにして、燃焼器26において、作動流体は、燃焼ガスとなり、さらに高温となる。
燃焼器26で燃焼させる燃料としては、液体燃料および気体燃料が例示される。液体燃料としては、液化天然ガス(LNG)、ガソリン、ディーゼル油、メタノールおよびエタノール等のアルコール燃料が例示される。液体燃料は、アルコール燃料を含むアルコール系混合燃料であってもよい。気体燃料としては、圧縮天然ガス(CNG)、プロパン(LPG)および水素が例示される。液体燃料によれば、燃料タンク(図示せず)の容積を小さくすることができる。気体燃料によれば、燃焼器26への燃料噴射機構を簡易化することができる。
次に、作動流体は、第1膨張タービン23に流入する。第1膨張タービン23において、作動流体は、膨張し、その圧力が大気圧程度まで減少する。
次に、作動流体は、再生熱交換器27の熱回収路27bに流入する。先に説明したとおり、熱回収路27bに流入する作動流体は、高温ガスであり、被加熱路27aにおける作動流体を加熱する。
第1膨張タービン23は、膨張する燃焼ガスから回転トルクとして動力を取り出し、第1圧縮機21を駆動するとともに、余剰電力を第1発電機77に与える。このように、第1発電機77では、第1膨張タービン23の出力を用いた発電が行われる。
また、第1膨張タービン23の排熱を温熱として利用することができる。具体的には、第1経路70aにおける第1膨張タービン23よりも下流側の部分を流れる作動流体の温熱を利用できる。より具体的には、第1経路70aにおける熱回収路27bよりも下流側の部分を流れる作動流体の温熱を利用できる。この温熱は、暖房、給湯等に利用できる。また、この温熱を利用した発電機を構成することもできる。
第1圧縮機21から吐出された作動流体の一部は、接続点p1を経由して、上述のように再生熱交換器27および燃焼器26へと流れていく。第1圧縮機21から吐出された作動流体の別の一部は、接続点p1で分岐して、第2経路70bに流入する。
接続点p1から第2経路70bに流入した作動流体は、第2圧縮機51に流入する。このようにして第2圧縮機51に流入する作動流体を、抽気と称することができる。第2圧縮機51は、作動流体を吸入し、圧縮する。
第2圧縮機51から吐出された高圧の作動流体は、抽気冷却器73に流入する。作動流体は、抽気冷却器73において、例えば燃焼器26へ流れる燃料と熱交換する。これにより、作動流体が冷却される。一方、燃料は、加熱される。この加熱により、同じ燃焼エネルギーを得るために必要な燃料消費量を削減することができる。
抽気冷却器73における熱交換によれば、第2圧縮機51で作動流体が圧縮されて発生した熱を無駄に捨てることなくガスタービンシステム1A内で有効利用できる。これにより、システム1A全体の効率が向上する。ただし、抽気冷却器73を省略してもよい。また、第2圧縮機51から吐出された作動流体を、燃料以外の媒体と熱交換させてもよい。
抽気冷却器73から流出した高圧の作動流体は、第2膨張タービン53に流入する。作動流体は、第2膨張タービン53において、膨張し、その圧力が大気圧程度まで減少する。この膨張により、作動流体が冷気等の冷却流体となる。
第2膨張タービン53は、膨張する作動流体から回転トルクとして動力を取り出し、第2圧縮機51を駆動するとともに、余剰電力を第2発電機78に与える。このように、第2発電機78では、第2膨張タービン53の出力を用いた発電が行われる。
第2膨張タービン53から流出した作動流体は、第1冷却器79に流入する。第1冷却器79は、作動流体を冷却する。これにより、作動流体の温度はさらに低下する。この作動流体の冷熱は、種々の用途に利用可能である。
本実施の形態では、第1冷却器79は、作動流体と冷却媒体との熱交換を行う熱交換器である。例えば、燃焼器26へ流れる燃料が作動流体よりも低温の燃料である場合、冷却媒体としてその燃料を用いることができる。冷却媒体との熱交換により、作動流体が冷却される。一方、燃料は、加熱される。この加熱により、同じ燃焼エネルギーを得るために必要な燃料消費量を削減することができる。そのような低温の燃料としては、液化天然ガス(LNG)が例示される。ただし、冷却媒体は、冷却装置によって冷却された水またはブライン等の媒体であってもよい。
具体的には、冷却媒体が液体である場合の第1冷却器79としては、フィンチューブ式熱交換器およびプレートチューブ式熱交換器が例示される。冷却媒体が気体である場合の第1冷却器79としては、プレート式熱交換器が例示される。
本実施の形態では、第1冷却器79によって冷却された作動流体は、被冷却室83に流入する。こうして、被冷却室83が冷却される。例えば、被冷却室83を、氷点下にまで冷却することも可能である。場合によっては、被冷却室83を、−70℃〜−50℃にまで冷却することも可能である。被冷却室83は、例えば、食品加工工場において魚等の食品を冷凍保存する倉庫として利用され得る。
被冷却室83を氷点下にまで冷却する場合、第1冷却器79に供給する冷却媒体として液化天然ガス(LNG)を好適に用いることができる。
一具体例では、第1冷却器79および抽気冷却器73の両方が、熱交換器である。燃料タンクから、第1冷却器79および抽気冷却器73を経由して、燃焼器26に燃料を導く燃料経路が構成されている。そして、燃料経路を流れる燃料が、第1冷却器79および抽気冷却器73のそれぞれにおいて作動流体を冷却するための冷却媒体として機能する。より具体的には、燃料経路において、燃料タンク、第1冷却器79、抽気冷却器73および燃焼器26が、この順に現れる。この並びによれば、第1冷却器79および抽気冷却器73の並びが逆である場合に比べ、第1冷却器79で作動流体を好適に冷却でき、第1冷却器79から流出する作動流体の温度を低くすることができるというメリットを得ることができる。
なお、第1冷却器79によって冷却された作動流体は、被冷却室83以外の冷却に用いることもできる。
本実施の形態では、第2膨張タービン53から、冷たい作動流体が流出する。第1冷却器79によれば、その冷たい作動流体をさらに冷却することができる。また、第1冷却器79で作動流体を冷却することによって、第2経路70bを流れる作動流体を増やすことなく被冷却室83の冷却能力を確保できる。このため、第1冷却器79を用いれば、第1膨張タービン23への作動流体の供給量を確保し易い。このため、第1膨張タービン23で動力を稼ぎ易く、この動力で第1圧縮機21の要求動力を賄い易い。以上の理由で、本実施の形態は、冷却負荷が増加した場合において、第1圧縮機21の運転継続に投入する電力をゼロまたは小さいレベルに抑えつつ、必要な冷却能力を確保するのに適している。
本実施の形態の効果を、別の角度から説明することもできる。被冷却室83に、所定の目標温度の作動流体を流入させたい場合がある。このような場合、第1冷却器79があれば、第1冷却器79がない場合に比べ、第2膨張タービン53の出口温度を高くすることができる。ここで、第2膨張タービン53の出口温度は、第2膨張タービン53から流出した直後の作動流体の温度を指す。具体的には、被冷却室83の目標温度がTL℃であるとする。第1冷却器79がなければ、第2膨張タービン53の出口温度もTL℃にする必要がある。これに対し、第1冷却器79があれば、第2膨張タービン53の出口温度を、TL℃よりも高いTH℃にすることができる。第1冷却器79により、作動流体の温度をTH℃からTL℃に下げることができるためである。第2膨張タービン53の出口温度を比較的高くすることにより、第2膨張タービン53で着霜が発生し難くなる。
第2膨張タービン53で着霜が発生し難くなると、流路抵抗が増加して作動流体の流量が減少するという問題が発生し難くなる。これにより、冷却負荷が増加したとしても、第1圧縮機21の運転継続に必要な電力をゼロまたは小さいレベルに抑え易くなる。
第2膨張タービン53で着霜が発生し難くなることにより、デフロスト運転の開始を遅らせることができる。
第2膨張タービン53で着霜が発生し難くなることにより、第2膨張タービン53が故障し難くなる。また、本実施の形態によれば、第2膨張タービン53の羽根に氷塊が付着し難くなる。このことも、第2膨張タービン53の故障を発生させ難くする。
必要に応じて、第2経路70bにおける第1接続点p1と第2圧縮機51との間に弁を設けることができる。また、制御装置99は、その弁の開度を一定に維持しつつ第1冷却器79に流入する冷却媒体の流量を制御する制御モードを有していてもよい。このような制御モードは、冷却負荷が増加した場合において、第1圧縮機21の運転継続に投入する電力をゼロまたは小さいレベルに抑えつつ必要な冷却能力を確保することに適している。
(実施の形態2)
以下、実施の形態2について説明する。なお、実施の形態2では、実施の形態1と同様の部分については同一符号を付し、説明を省略することがある。
図2は、実施の形態2に係るガスタービンシステム2Aの概略構成を示す図である。
ガスタービンシステム2Aは、第2冷却器80を含んでいる。また、システム2Aは、複数の弁84と、複数の被冷却室83と、複数の温度センサ86と、を含んでいる。
第2冷却器80は、被冷却路80aと冷熱回収路80bとを有している。第2冷却器80は、冷熱回収路80bにおける作動流体の冷熱を用いて被冷却路80aにおける作動流体を冷却する熱交換器である。
ガスタービンシステム2Aでは、実施の形態1の冷却流体生成装置5に代えて、冷却流体生成装置105が構成されている。冷却流体生成装置105は、第2圧縮機51と、第2膨張タービン53と、第2発電機78と、第2シャフト52と、抽気冷却器73と、第1冷却器79と、第2冷却器80と、を含んでいる。
ガスタービンシステム2Aは、実施の形態1の流体経路70に代えて、流体経路170を有している。流体経路170は、実施の形態1の第2経路70bに代えて、第2経路170bを有している。
第2経路170bは、作動流体が流れる経路である。経路70aおよび170bは、互いに独立している。
第2経路170bは、互いに並列接続された複数の分岐経路175を有している。第2経路170bにおいて、接続点p1と、第2圧縮機51と、第2膨張タービン53と、被冷却路80aと、第1冷却器79と、分岐点p2と、複数の分岐経路175と、合流点p3と、冷熱回収路80bと、がこの順に現れる。具体的には、第2経路170bにおいて、接続点p1と、第2圧縮機51と、抽気冷却器73と、第2膨張タービン53と、被冷却路80aと、第1冷却器79と、分岐点p2と、複数の分岐経路175と、合流点p3と、冷熱回収路80bと、がこの順に現れる。
本実施の形態では、複数の分岐経路175の一部は、複数の分岐管81によって構成されている。具体的には、複数の分岐管81の各々は、分岐点p2と被冷却室83とを接続している。複数の分岐管81の各々には、弁84が設置されている。
複数の分岐経路175の一部は、複数の排気管85によって構成されている。具体的には、複数の排気管85の各々は、被冷却室83と合流点p3とを接続している。
なお、複数の分岐管81の各々に弁84を設置せず、複数の排気管85の各々に弁84を設置してもよい。
図3に示すように、複数の分岐経路175は、第1分岐経路175aと、第2分岐経路175bと、を有している。本実施の形態では、複数の分岐経路175は、第3分岐経路175cも有している。
複数の弁84は、第1弁84aと、第2弁84bと、を有している。本実施の形態では、複数の弁84は、第3弁84cも有している。
本実施の形態では、被冷却室83の数は複数である。容積がVである1つの被冷却室がある場合と、容積が1/n×Vである被冷却室83がn個ある場合とでは、被冷却室の総容積は同じである。ここで、nは、2以上の整数である。しかしながら、前者の場合に比べ、後者の場合には、各被冷却室83を個別に冷却することができる。このようにすれば、各被冷却室83を効率的に冷却することができる。
複数の被冷却室83は、第1被冷却室83aと、第2被冷却室83bと、を有している。本実施の形態では、複数の被冷却室83は、第3被冷却室83cも有している。
複数の温度センサ86は、第1温度センサ86aと、第2温度センサ86bと、を有している。本実施の形態では、複数の温度センサ86は、第3温度センサ86cも有している。
第1分岐経路175aにおいて、第1被冷却室83aが現れる。具体的には、第1分岐経路175aにおいて、第1弁84aも現れる。第2分岐経路175bにおいて、第2被冷却室83bが現れる。具体的には、第2分岐経路175bにおいて、第2弁84bも現れる。第3分岐経路175cにおいて、第3被冷却室83cが現れる。具体的には、第3分岐経路175cにおいて、第3弁84cも現れる。
第1被冷却室83aにおいて、第1温度センサ86aが現れる。第2被冷却室83bにおいて、第2温度センサ86bが現れる。第3被冷却室83cにおいて、第3温度センサ86cが現れる。
第2経路170bでは、第1冷却器79から流出した作動流体は、分岐点p2において、複数の分岐経路175のそれぞれに分流する。分流後の作動流体は、各分岐経路175における弁84および被冷却室83を流れ、その後、合流点p3で合流する。
具体的には、第2経路170bでは、第1冷却器79から流出した作動流体は、分岐点p2において、各分岐経路175a〜175cに分流する。第1分岐経路175aに分流した作動流体は、第1弁84aおよび第1被冷却室83aを流れる。第2分岐経路175bに分流した作動流体は、第2弁84bおよび第2被冷却室83bを流れる。第3分岐経路175cに分流した作動流体は、第3弁84cおよび第3被冷却室83cを流れる。各被冷却室83a〜83cから流出した作動流体は、合流点p3で合流する。
合流点p3で合流した作動流体は、冷熱回収路80bに流れる。このようにすれば、1つの被冷却室から流出した作動流体のみを冷熱回収路に流す形態(以下、比較形態と称することがある)が採用される場合に比べ、第2冷却器80における冷却能力を確保し易い。この理由は、以下のとおりである。比較形態の場合、1つの被冷却室における冷却負荷が高い場合には、該被冷却室における作動流体の温度上昇が原因で、冷熱回収路における冷却能力を十分に確保できない可能性がある。一方、本実施の形態では、被冷却室83の数が複数である。複数の被冷却室83に冷却負荷が低い被冷却室が含まれている可能性は、上記比較形態の1つの被冷却室の冷却負荷が低い可能性よりも高い。本実施形態によれば、その冷却負荷が低い被冷却室83から流出した低温の作動流体を、冷熱回収路80bに流入させる作動流体に含ませることができる。これにより、第2冷却器80における冷却能力を確保することができる。
このような理由で、合流点p3から冷熱回収路80bへと流れる作動流体の温度は、第2膨張タービン53から吐出された作動流体を冷却できる程度に低い場合が多い。第2冷却器80によれば、その低温の作動流体と被冷却路80aにおける作動流体との熱交換を行うことができる。この熱交換により、被冷却路80aにおける作動流体を冷却することができる。このため、本実施の形態によれば、第1冷却器79の冷却作用と第2冷却器80の冷却作用とが相俟って、作動流体が好適に冷却され得る。
本実施の形態では、各被冷却室83の冷却負荷に基づいて、各弁84の開度が調整される。このようにすれば、各被冷却室83の冷却負荷に基づいて、各被冷却室83への作動流体の流入量を調整することができる。具体的には、冷却負荷が高い被冷却室83への作動流体の流量を調整する弁84の開度を大きくし、その被冷却室83への作動流体の流入量を大きくすることができる。また、冷却負荷が低い被冷却室83への作動流体の流量を調整する弁84の開度を小さくし、その被冷却室83への作動流体の流入量を小さくすることができる。各被冷却室83における冷却負荷の大小は、例えば、温度センサにより判定することができる。
本実施の形態では、制御装置99は、第1温度センサ86aの検出温度を用いて第1弁84aの開度を調整する。制御装置99は、第2温度センサ86bの検出温度を用いて第2弁84bの開度を調整する。このようにすれば、第1被冷却室83aおよび第2被冷却室83bの温度に応じて、第1弁84aおよび第2弁84bの開度を調整することができる。このような弁開度の調整によれば、これらの被冷却室83aおよび83bの温度を適切に管理することができる。なお、本実施の形態では、制御装置99は、さらに、第3温度センサ86cの検出温度を用いて第3弁84cの開度を調整する。
一具体例では、制御装置99は、第1温度センサ86aの検出温度が高いときほど、または、第1温度センサ86aの検出温度の上昇速度が速いときほど、第1弁84aの開度を大きくする。制御装置99は、第2温度センサ86bの検出温度が高いときほど、または、第2温度センサ86bの検出温度の上昇速度が速いときほど、第2弁の開度84bを大きくする。このような弁開度の調整によれば、第1被冷却室83aおよび第2被冷却室83bの温度を適切に管理することができる。なお、本実施の形態では、制御装置99は、第3温度センサ86cの検出温度が高いときほど、または、第3温度センサ86cの検出温度の上昇速度が速いときほど、第3弁の開度84cを大きくする。
なお、分岐経路175の数は、本実施の形態では3つであるが、2つであってもよく、4つ以上であってもよい。弁84の数、被冷却室83の数、温度センサ86の数等についても同様である。
上記実施の形態に係るガスタービンシステムは、冷熱、電力および温熱を使用する設備で好適に利用することができる。このガスタービンシステムは、例えば、食品スーパー、食品加工工場、車両、医療、バイオ分野等で利用することができる。
1A,2A ガスタービンシステム
2 ガスタービン装置
5,105 冷却流体生成装置
21,51 圧縮機
22,52 シャフト
23,53 膨張タービン
26 燃焼器
27 再生熱交換器
27a 被加熱路
27b 熱回収路
70,70a,70b,170,170b,175,175a,175b,175c 経路
73 抽気冷却器
77,78 発電機
79,80 冷却器
80a 被冷却路
80b 冷熱回収路
81 分岐管
83,83a,83b,83c 被冷却室
84,84a,84b,84c 弁
85 排気管
86,86a,86b,86c 温度センサ
99 制御装置
p1 接続点
p2 分岐点
p3 合流点

Claims (4)

  1. ガスタービンシステムであって、
    第1圧縮機と、第2圧縮機と、第1膨張タービンと、第2膨張タービンと、第1シャフトと、燃焼器と、第1冷却器と、を含み、
    作動流体が流れる流体経路であって、第1経路および第2経路を有する流体経路を備え、
    前記第1シャフトは、前記第1圧縮機と前記第1膨張タービンとを連結し、
    前記第1経路において、前記第1圧縮機と、接続点と、前記燃焼器と、前記第1膨張タービンと、がこの順に現れ、
    前記第2経路において、前記接続点と、前記第2圧縮機と、前記第2膨張タービンと、前記第1冷却器と、がこの順に現れ、
    前記第1冷却器は、前記作動流体を冷却する、ガスタービンシステム。
  2. 前記ガスタービンシステムは、第2冷却器と、複数の被冷却室と、を含み、
    前記第2冷却器は、被冷却路と冷熱回収路とを有し、
    前記第2冷却器は、前記冷熱回収路における前記作動流体の冷熱を用いて前記被冷却路における前記作動流体を冷却する熱交換器であり、
    前記第2経路は、互いに並列接続された複数の分岐経路を有し、
    前記第2経路において、前記接続点と、前記第2圧縮機と、前記第2膨張タービンと、前記被冷却路と、前記第1冷却器と、分岐点と、前記複数の分岐経路と、合流点と、前記冷熱回収路と、がこの順に現れ、
    前記複数の分岐経路は、第1分岐経路および第2分岐経路を有し、
    前記複数の被冷却室は、第1被冷却室および第2被冷却室を有し、
    前記第1分岐経路において、第1被冷却室が現れ、
    前記第2分岐経路において、第2被冷却室が現れる、請求項1に記載のガスタービンシステム。
  3. 前記ガスタービンシステムは、複数の弁と、複数の温度センサと、制御装置と、を含み、
    前記複数の弁は、第1弁と、第2弁と、を有し、
    前記複数の温度センサは、第1温度センサと、第2温度センサと、を有し、
    前記第1分岐経路において、前記第1弁が現れ、
    前記第2分岐経路において、前記第2弁が現れ、
    前記第1被冷却室において、前記第1温度センサが現れ、
    前記第2被冷却室において、前記第2温度センサが現れ、
    前記制御装置は、前記第1温度センサの検出温度を用いて前記第1弁の開度を調整し、
    前記制御装置は、前記第2温度センサの検出温度を用いて前記第2弁の開度を調整する、請求項2に記載のガスタービンシステム。
  4. 前記制御装置は、前記第1温度センサの検出温度が高いときほど、または、前記第1温度センサの検出温度の上昇速度が速いときほど、前記第1弁の開度を大きくし、
    前記制御装置は、前記第2温度センサの検出温度が高いときほど、または、前記第2温度センサの検出温度の上昇速度が速いときほど、前記第2弁の開度を大きくする、請求項3に記載のガスタービンシステム。
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