JP2019016343A - Information processing device, apparatus control system, and apparatus control method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、情報処理装置、機器制御システム、及び、機器制御方法に関する。 The present invention relates to an information processing apparatus, a device control system, and a device control method.
会議室等の設備予約システムが知られている。会議の参加予定者は端末装置を予約管理サーバと通信させ、端末装置で動作するブラウザで会議室を予約できる。会議の参加予定者は端末装置を操作してそれぞれ予約管理サーバと通信し、会議の予定や場所等を確認できる。 Equipment reservation systems such as conference rooms are known. A prospective participant of the conference can reserve the conference room with a browser operating on the terminal device by communicating the terminal device with the reservation management server. The prospective participants of the conference can operate the terminal device to communicate with the reservation management server, respectively, and confirm the schedule and location of the conference.
このような設備予約システムでは、実際には使用されない会議室が予約されたままとなる空予約が発生する場合がある。空予約の低減のために、従来から、会議の予定を電子メールで参加予定者に通知する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、会議の開催日時が近づくと、各会議の参加者に電子メールで事前通知するシステムについて開示されている。
In such a facility reservation system, there may be a case where an empty reservation is made in which a conference room that is not actually used remains reserved. In order to reduce vacant reservations, conventionally, a technique for notifying an attendee of a conference schedule by e-mail is known (for example, see Patent Document 1).
しかしながら、従来の技術では、会議室に配置された電子機器の使用の有無が会議の参加者に委ねられているという問題があった。会議室には、電子黒板、複合機、及び、プロジェクタ等の電子機器が配置されており、参加者はこれらを使って会議することができる。しかし、これらを使用する参加者にとっては、使用するために電子機器の電源をONに制御しなければならず、参加者によっては電子機器を起動させるまでに時間を要していた。一方、会議が始まるまでの間も電子機器の電源のON、OFFが自由であると、会議室を予約していない者も電子機器を利用できてしまう。また、いずれの場合も参加者が電源OFFを忘れると消費電力が増大してしまう。 However, the conventional technique has a problem that whether or not to use an electronic device arranged in a conference room is entrusted to a conference participant. In the conference room, electronic devices such as an electronic blackboard, a multi-function device, and a projector are arranged, and participants can hold a meeting using them. However, for participants who use these devices, the power of the electronic device must be controlled to be turned on in order to use them, and depending on the participant, it takes time to activate the electronic device. On the other hand, if the power of the electronic device can be freely turned on and off until the conference starts, those who have not reserved the conference room can also use the electronic device. In either case, if the participant forgets to turn off the power, the power consumption increases.
本発明は、上記課題に鑑み、電子機器の使用を管理できる情報処理装置を提供することを目的とする。 In view of the above problems, an object of the present invention is to provide an information processing apparatus that can manage use of an electronic device.
本発明は、設備の予約を管理する予約管理装置とネットワークを介して接続された情報処理装置であって、前記予約管理装置から取得した前記設備の予約情報に基づいて、前記設備に配置された電子機器の使用が開始されるタイミングを検出して、前記電子機器の第一の制御情報を生成する制御情報生成手段と、前記設備に配置された設備端末に前記第一の制御情報を送信する制御情報送信手段と、を有することを特徴とする。 The present invention is an information processing apparatus connected via a network to a reservation management apparatus that manages a reservation of equipment, and is arranged in the equipment based on reservation information of the equipment acquired from the reservation management apparatus The timing at which use of the electronic device is started is detected, and the first control information is transmitted to the control information generating means for generating the first control information of the electronic device and the equipment terminal arranged in the equipment. Control information transmission means.
電子機器の使用を管理できる情報処理装置を提供することができる。 An information processing apparatus that can manage use of an electronic device can be provided.
以下、本発明を実施するための形態の一例として、設備予約システム及び設備予約システムが行う情報通知方法について図面を参照しながら説明する。 Hereinafter, as an example of an embodiment for carrying out the present invention, an equipment reservation system and an information notification method performed by the equipment reservation system will be described with reference to the drawings.
<事前の登録作業>
まず、空予約を低減することができる設備予約システムが稼動するための事前の登録作業について説明する。
<Pre-registration work>
First, a description will be given of pre-registration work for operating an equipment reservation system capable of reducing empty reservations.
図1は、本実施形態の設備予約システム100に関する事前の登録作業を説明する図の一例である。ネットワークNには、チャットシステムを制御するチャットサーバ10(情報提供装置)、会議室等の設備の予約を管理する予約管理サーバ20(予約管理装置)、及び、会議室で行われる会議の管理を行う会議管理サーバ30が必要に応じて通信できるように接続されている。
FIG. 1 is an example of a diagram illustrating a prior registration work related to the
チャットシステムとは、リアルタイムにテキスト等の情報の送受信を1対1又はグループで行うシステムである。図1ではAさん、Bさん、Cさん、Dさんのアカウントがグループ1に対応付けられており、Aさん、Bさん、Cさん、Dさんがグループ1を形成している。Aさんが入力したテキストは、Aさんの端末装置60に表示されると共にBさん、Cさん、Dさんそれぞれの端末装置60に送信される。Bさん、Cさん、Dさんが入力したテキストについても同様である。本実施形態ではこのようなチャットシステムを使用して、会議室の予約に関する情報を会議管理サーバ30が参加予定者(Aさん、Bさん、Cさん、Dさん)に通知することが特徴の1つになっている。
A chat system is a system that performs transmission and reception of information such as text on a one-to-one basis or in groups in real time. In FIG. 1, the accounts of Mr. A, Mr. B, Mr. C, and Mr. D are associated with the
予約管理サーバ20はスケジュール全般の管理を行うWebサービスを提供するサーバ(情報処理装置)である。予約管理サーバ20は会議室の予約を受け付け、会議の参加予定者が任意のタイミングで会議の予定を確認できる。設備予約システム100は予約管理サーバ20のアカウントを利用してチャットシステムのグループと会議の参加予定者(予約管理サーバ20に対して会議の予約を行った会議の参加予定者)を対応付けることが本実施形態の特徴の1つとなっている。以下、事前の登録作業の概略を説明する。
The
(1)設備予約システム100の管理者は登録端末50を操作してチャットサーバ10と通信し、通知ロボットのアカウントを取得する。通知ロボットは慣用的には"ボット"と呼ばれるプログラムであり、チャットシステムに登録された会議管理サーバ30の代理人としてグループに対し発言する。図1ではグループ1に登録されているが、通知ロボットが登録されるグループは会議に参加する参加予定者のグループになる。つまり、グループ1は会議に参加する参加予定者で構成されている。
(1) An administrator of the
(2)また、設備予約システム100の管理者は登録端末50を操作して会議管理サーバ30と通信し、テキストなどの情報を通知するドメインを登録する。このドメインは予約管理サーバ20が参加予定者に発行したアカウントに共通のドメイン(アカウントがメールアドレスの場合はメールアドレスのドメイン部分)である。例えば企業ごとにドメインが発行されている。原則的に、このドメインにより会議室の予約情報を検索できる。なお、予約情報の取得にはドメインのみが使用されるのではなく、管理者権限をもつ管理者のアカウント情報(アドレスやパスワード)も使用される。この管理者が権限をもつ範囲の(例えばその管理者がドメイン全体の権限を持っていればドメイン全体)の予約情報を取得する。
(2) Further, the administrator of the
(3)次に、参加予定者の一人がグループ1とAさん,Bさん,Cさん,Dさんをそれぞれ対応付ける。具体的には、端末装置60を操作して会議管理サーバ30と通信し、予約管理サーバ20が発行した設備予約システム100のユーザ(参加予定者)のアカウントとグループ1のグループ名(具体的にはグループ名等、チャットシステムにおいてメッセージの通知先を特定する情報。例えばslack(登録商標)ではチャンネル名とチーム名が必要。)を対応付けて登録する。
(3) Next, one of the prospective participants associates
以上の事前の登録作業で、会議管理サーバ30はチャットサーバ10を使って会議室の予約に関する情報を参加予定者に通知できる。
Through the above-described pre-registration work, the
<通知の概略>
図2は、会議管理サーバ30が参加予定者に会議室の予約に関する情報を通知する手順を説明する図の一例である。
<Outline of notification>
FIG. 2 is an example of a diagram for explaining a procedure for the
(4)参加予定者の少なくとも一人が端末装置60を使って予約管理サーバ20と通信し、会議室を予約する。会議室の予約に関する予約情報が予約管理サーバ20に記録される。予約情報には少なくとも予約した参加予定者のアカウント(予約者アカウント)が記録される。
(4) At least one of the prospective participants communicates with the
(5)会議管理サーバ30は任意のドメインを決定する。このドメインを含むアカウントを有する参加予定者に通知するためである。会議管理サーバ30は予約管理サーバ20と定期的に通信して、予約管理サーバ20から予約情報を取得する。
(5) The
(6)ここでは例えば、Aさんの予約情報が見つかったとする。これにより、Aさんに対応付けられた通知ロボットの発言先を会議管理サーバ30が特定できる。ここではAさんが対応付けられたグループ1が特定されたものとする。
(6) Here, for example, it is assumed that the reservation information of Mr. A is found. Thereby, the
(7)会議管理サーバ30はチャットサーバ10と通信し、グループ1に登録した通知ロボットとして会議室の予約に関する情報をグループ1の参加予定者に通知させる。すなわち、適切なテキストを他の参加予定者に送信させる。
(7) The
(8)チャットシステムは通知ロボットが入力したテキストをグループ内の全てのメンバに送信する。これにより、参加予定者の全てに会議室の予約に関する情報を通知することができる。 (8) The chat system transmits the text input by the notification robot to all members in the group. Thereby, it is possible to notify all of the prospective participants of information related to the conference room reservation.
従って、本実施形態の設備予約システム100は、電子メールを使用せずにチャットシステムを使用して会議室の予約に関する情報を参加予定者に通知できる。チャットシステムのテキストは電子メールと比べて閲覧率が極めて高いという統計があり、参加予定者が見落とすおそれを低減できる。また、チャットシステムではグループの作成が容易であり、会議の参加予定者のグループを設備予約システム100の管理者又は参加予定者等が容易に作ることができる。
Therefore, the
<用語について>
参加予定者はチェックインすると参加者になるが、特に区別せずに参加予定者という。
<Terminology>
Participants who are scheduled to participate become participants when they check in.
設備の予約に関する情報は、設備の予約に付随する情報であればよい。例えば、予約した旨だけでもよいし、予約の対象、設備の利用の開始時刻等を含んでもよい。設備の予約に関する情報を送信することをリマインドという場合がある。 The information related to the facility reservation may be information accompanying the facility reservation. For example, it may be only that the reservation has been made, or may include the reservation target, the start time of use of the facility, and the like. Sending information related to the reservation of equipment is sometimes referred to as “remind”.
顧客とは設備予約システム100を利用する企業を言い、参加予定者はこの顧客の社員が想定される。しかし、顧客は個人でもよい。
A customer refers to a company that uses the
設備とは、ある目的のために必要なものが備え付けられたものである。本実施形態では会議室という用語で説明する。 Equipment is something that is necessary for a certain purpose. In this embodiment, the term “meeting room” will be used.
グループとは、人の集まりをいう。グループに属する対象者はチャットサーバ10において任意のグループに属している者をいう。あるいは、通知情報が通知されるグループのメンバである。グループにより、一般的にルームや部屋等と呼ばれるチャットシステム内のいずれのメンバに通知をおこなうかが特定される。チャットシステムの一例のslack(登録商標)では「グループ」はチャンネルと呼ばれる。また、別のチャットシステムではそのままグループと呼ばれることもある。
A group is a group of people. A target person belonging to a group refers to a person belonging to an arbitrary group in the
通知情報は、会議管理サーバ30がチャットサーバ10に送信する情報であり、グループで共有される情報をいう。
The notification information is information transmitted from the
設備端末は設備に配置され、会議管理サーバ30と通信する機能を有する情報処理装置であればよい。好ましくは、ディスプレイ及び端末装置60との通信機能を有する。
The equipment terminal may be an information processing apparatus that is disposed in the equipment and has a function of communicating with the
<システム構成例>
図3は、設備予約システム100のシステム構成図の一例である。設備予約システム100は、主に社外ネットワークN2と社内ネットワークN1に分けることができる。ここで、社内ネットワークN1はファイアウォールの内側のネットワークを言い、社外ネットワークN2は不特定多数の通信が伝送されるネットワーク(インターネットを含む)である。
<System configuration example>
FIG. 3 is an example of a system configuration diagram of the
社外ネットワークN2には、予約管理サーバ20、会議管理サーバ30、及びチャットサーバ10が接続されており、各サーバは必要に応じて通信することができる。また、社外ネットワークN2には設備予約システム100の管理者が操作する登録端末50、及び、会議の参加予定者が操作する端末装置60が必要に応じて接続される。なお、登録端末50と端末装置60は社内ネットワークN1から社外ネットワークに接続することも可能である。
A
予約管理サーバ20は、一般的なサーバOSなどが搭載された1台以上の情報処理装置(コンピュータシステム)によって実現できる。予約管理サーバ20が提供する設備の予約に関するシステムを予約管理システムという。予約管理サーバ20はカレンダーシステムを有しており、各種の予定を管理するWebアプリを提供する。具体的には、例えば以下のような機能を有している。
・予定の登録を受け付け、いつでもどこからでも予約者が確認できる
・予定の30分前など、設定した日時に電子メールで通知する
・一人が複数のカレンダー(仕事用、家庭用など)で予定を管理できる
・同じグループの人とカレンダーを共有する
予約管理サーバ20はユーザをアカウントで管理する。アカウントとはユーザがサービスを利用する権利のことである。多くのシステムではユーザはアカウントを使用してシステムにログインする。このため、アカウントはシステムがユーザを一意に特定する機能(識別情報の機能)を有している。本実施形態では、予約管理サーバ20のアカウントを会議管理サーバ30が利用することで会議管理サーバ30が会議室の予約情報を取得できる。なお、アカウントは例えば電子メール、ID、電話番号などでよい。会議管理サーバ30は例えばアカウントとパスワードを使って予約管理サーバ20にログインする。
The
・ Receiving appointments and confirming appointments from anywhere at any time ・ E-mail notification at the set date and time, such as 30 minutes before the appointment ・ One person manages appointments with multiple calendars (work, home, etc.) Yes-Share calendar with people in the same group The
本実施形態で予定として管理されるのは会議の開催であるが、予約管理サーバ20は会議の開催に限られず各種の予定を管理できる。会議室の他、各種の電子機器のレンタル、駐車場の予約など、各種の設備の予約に利用できる。なお、予約管理システムとしては、G Suite(登録商標)、Office365(登録商標)等が知られているが、本実施形態で説明する機能を有する予約管理サーバであればよい。
In the present embodiment, a conference is managed as a schedule, but the
また、本実施形態では、社内ネットワークN1の会議室6に関する情報が予約管理サーバ20に予め登録されている。すなわち、設備予約システム100を利用する企業の社内ネットワークにある各会議室6の会議室名、会議室ID、予約可能時間、及び、予約単位等に応じて予約管理サーバ20のWebアプリがカスタマイズされている。従って、設備予約システム100を利用する企業の会議室6と予約情報が結びつけられる。
In the present embodiment, information related to the
チャットサーバ10は、一般的なサーバOSなどが搭載された1台以上の情報処理装置(コンピュータシステム)によって実現できる。チャットサーバ10が提供する複数のユーザにおけるテキストなどの情報のリアルタイムな共有システムをチャットシステムという。チャットサーバ10は端末装置60に会議室の予約に関する情報を通知する。
The
共有される情報には画像や音声等もありテキストに限られないが、本実施形態では説明の便宜上、通知には主にテキストが用いられるとして説明している。例えば、チャットシステムは、グループ間の音声通話機能を提供してよい。音声通話は1対1でも1対N(≧2)でもよい。従って、本実施形態でチャットシステムが会議室の予約に関する情報を通知する際は、テキストの表示の他、音声メッセージの出力でもよい。なお、チャットシステムとしてはLINE(登録商標)、Slack(登録商標)等が知られているが、通知ロボットから1又は複数のユーザに対して通知が可能なチャットシステムであればよい。 Information to be shared includes images, sounds, and the like, and is not limited to text. In the present embodiment, for convenience of explanation, it is assumed that text is mainly used for notification. For example, the chat system may provide a voice call function between groups. The voice call may be one-to-one or one-to-N (≧ 2). Therefore, when the chat system notifies the information related to the conference room reservation in this embodiment, a voice message may be output in addition to the text display. Note that although LINE (registered trademark), Slack (registered trademark), and the like are known as chat systems, any chat system that can notify one or more users from a notification robot may be used.
チャットサーバ10も同様にアカウント(予約管理サーバのアカウントとは異なる)でユーザを管理するが、会議管理サーバ30はチャットサーバ10のアカウントを意識する必要はない。
Similarly, the
会議管理サーバ30は、一般的なサーバOSなどが搭載された1台以上の情報処理装置(コンピュータシステム)によって実現できる。会議管理サーバ30は社外ネットワークN2に関する処理として、予約管理サーバ20から会議室の予約情報を取得し、予約情報の中に参加予定者を検出すると、設定されているタイミングで参加予定者と対応付けられたチャットサーバ10のグループに通知を送信する。また、社内ネットワークN1に関する処理として、会議室へのチェックイン及びチェックアウトを管理したり、予約管理サーバ20から取得した会議室の予約情報に基づいて電子機器70の電源等を制御したりする。
The
端末装置60と登録端末50は、一般的なOSなどが搭載された1台以上の情報処理装置(コンピュータシステム)によって実現できる。登録端末50は設備予約システム100の管理者が操作する端末であり、端末装置60は参加予定者が操作する装置であると説明したが、両者を明確に区別しいなくてもよい。端末装置60は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、ウェアラブルPC(サングラス型、腕時計型など)などである。ただし、通信機能を有しブラウザソフトウェア、又は、チャットサーバ10若しくは予約管理サーバ20に専用のアプリケーションソフトウェアが動作すればよい。例えば、カーナビ、ゲーム機、テレビ受像器なども端末装置60となりうる。
端末装置60ではチャットサーバ10に専用のアプリケーションソフトウェア(以下、チャットアプリという)が動作し、更に、設備予約システム100に専用のアプリケーションソフトウェア(以下、会議アプリという)が動作する。ただし、これらはブラウザソフトウェアで代用されてよい。
The
In the
社内ネットワークN1には、AP80(アクセスポイント)、会議室端末90、及び電子機器70が接続されており、会議室端末90、及び電子機器70はAP80を介して必要に応じて通信することができる。社内ネットワークN1は例えばLAN(Local Area Network)である。社内ネットワークN1には参加予定者により端末装置60が持ち込まれる。
An AP 80 (access point), a
AP80は、会議室端末90と電子機器70が無線LANで通信するための基地局である。AP80がルータの機能を有していてもよく、AP80は通信の宛先IPアドレスに基づいて宛先が社外ネットワークN2か社内ネットワークN1かを判断して通信の転送先を切り替える。なお、社内ネットワークN1はファイアウォールの内側にあるため、社外ネットワークN2から社内ネットワークN1への直接の通信は困難になっている。
The
会議室端末90は、会議室を利用する参加予定者が操作する情報処理装置(設備端末)である。会議室端末90は会議室6の机の上に配置されていたり、会議室6の入り口に配置されたりしている。1つの会議室6に会議室端末90が複数、配置されていてもよい。会議室端末90は、一般的なOSなどが搭載された1台以上の情報処理装置(コンピュータシステム)によって実現できる。会議室端末90はチェックイン、チェックアウトなどのためのメニューを表示し、チェックイン又はチェックアウトを会議管理サーバ30に知らせるために会議管理サーバ30と通信する。また例えば、会議管理サーバ30に会議室IDを送信し、現在、会議室で行われている会議室の予約情報などを表示する。また、電子機器70の電源ON、OFF等の制御情報を会議管理サーバ30から取得する。これにより、会議室端末90は電子機器70の電源をON及びOFFする。
The
端末装置60で動作する会議アプリは一例として近距離無線通信により会議室端末90と通信する。後述するように、端末装置60が取得する会議室の予約に関する情報には会議識別情報が含まれている。会議室端末90は近距離無線通信、手入力、2次元コードなどにより会議識別情報を取得して、会議管理サーバ30に送信する。これにより、会議室端末90は現在時刻から直近の時間帯で会議室を予約した参加予定者がチェックインしたかどうかを判断できる。
As an example, the conference application that operates on the
会議室端末90は会議識別情報と会議室IDを会議管理サーバ30に送信するので、会議管理サーバ30は会議識別情報と会議室IDにより、会議室を予約した参加予定者又はこの参加予定者と一緒に会議に参加する参加予定者が予約した会議室を使用することを確認できる。
Since the
電子機器70は会議室で使用され得る各種のオフィス機器である。例えば、電子黒板、複合機、プロジェクタ、デジタルサイネージ、デジタルカメラ等である。電子黒板とは、タッチパネル付大型ディスプレイを有しユーザが指示した盤面の座標を検出し座標を接続してストロークを表示する。この他、接続されたPCの映像を表示したり、他拠点の電子黒板と通信してストロークを同期したりすることができる。なお、電子黒板は、電子情報ボード、電子ホワイトボードと呼ばれる場合もある。
The
複合機は、コピー機、スキャナ、プリンタ、ファクス送受信などの機能を有し、会議中の資料の印刷や資料のコピー、資料の電子化、資料の送信などに利用される。プロジェクタは画像を投影する装置である。例えば、端末装置60がディスプレイに表示する映像をスクリーン等に投影することで参加予定者の間で共有することを可能にする。デジタルサイネージは大型のディスプレイであり任意の静止画又は動画を表示するために使用される。デジタルカメラは紙の資料や電子黒板に表示された資料を各参加予定者が撮像して保存するために使用される。
The multifunction machine has functions such as a copy machine, a scanner, a printer, and a fax transmission / reception, and is used for printing materials during a meeting, copying materials, digitizing materials, sending materials, and the like. A projector is a device that projects an image. For example, it is possible to share the video displayed on the display by the
なお、会議室端末90には図3のようにUI(User Interface)なしのタイプとUIありのタイプがある(図4)。UIとはディスプレイを意味する。UIなしとUIありで会議室端末90の機能が若干異なる。例えば、UIなしはユーザの直接の操作を受け付けることができないため、チェックインの方法に制約がある。本実施形態では、説明の便宜上、図4のUIありの会議室端末90を想定して説明する。
The
<ハードウェア構成>
<<会議管理サーバ30のハードウェア構成>>
図5は、会議管理サーバ30のハードウェア構成図の一例である。会議管理サーバ30の概略的なハードウェア構成図の一例である。会議管理サーバ30は、CPU201と、CPU201が使用するデータの高速アクセスを可能とするメモリ202とを備える。CPU201及びメモリ202は、システム・バス203を介して、会議管理サーバ30の他のデバイス又はドライバ、例えば、グラフィクス・ドライバ204及びネットワーク・ドライバ(NIC)205へと接続されている。
<Hardware configuration>
<< Hardware configuration of
FIG. 5 is an example of a hardware configuration diagram of the
グラフィクス・ドライバ204は、バスを介してLCD(ディスプレイ装置)206に接続されて、CPU201による処理結果をモニタする。また、ネットワーク・ドライバ205は、トランスポート層レベル及び物理層レベルで会議管理サーバ30を社外ネットワークN2へと接続して、他の機器とのセッションを確立させている。
The
システム・バス203には、更にI/Oバス・ブリッジ207が接続されている。I/Oバス・ブリッジ207の下流側には、PCIなどのI/Oバス208を介して、IDE、ATA、ATAP80I、シリアルATA、SCSI、USBなどにより、HDD(ハードディスクドライブ)209などの記憶装置が接続されている。HDD209は会議管理サーバ30の全体を制御するプログラム209pを記憶している。HDD209はSSD(Solid State Drive)でもよい。プログラム209pは記憶媒体に記憶された状態で配布されてもよいし、プログラム配信用のサーバから配信されてもよい。
An I /
また、I/Oバス208には、USBなどのバスを介して、キーボード及びマウス(ポインティング・デバイスと呼ばれる)などの入力装置210が接続され、システム管理者などのオペレータによる入力及び指令を受け付けている。
An
なお、図示した会議管理サーバ30のハードウェア構成は、会議管理サーバ30が備えていることが好ましいハード的な要素を示す。
Note that the hardware configuration of the
予約管理サーバ20、チャットサーバ10、登録端末50、及び、端末装置60のハードウェア構成図は、会議管理サーバ30と同様であるか、又は、異なるとしても本実施形態の設備予約システム100の説明の上で支障はないものとする。また、会議管理サーバ30、予約管理サーバ20、及び、チャットサーバ10はクラウドコンピューティングに対応するため、これらのハードウェア構成は負荷に応じてハード的なリソースが動的に接続・切断されることで構成されてよい。なお、クラウドコンピューティングとは、特定ハードウェア資源が意識されずにネットワーク上のリソースが利用される利用形態をいう。
The hardware configuration diagram of the
<<会議室端末90>>
図6は会議室端末90の一例のハードウェア構成図である。なお、図6の会議室端末90はタブレット装置が想定されている。図6の会議室端末90は図4のUIを有するタイプを例にする。会議室端末90は、CPU601、ROM602、RAM603、EEPROM604、CMOSセンサ605、加速度・方位センサ606、メディアドライブ608を備えている。
<<
FIG. 6 is a hardware configuration diagram of an example of the
CPU601は会議室端末90の全体の動作を制御する。ROM602は基本入出力プログラムを記憶している。RAM603はCPU601のワークエリアとして使用される。EEPROM604はCPU601の制御に従ってデータの読み出し又は書き込みを行う。CMOSセンサ605は、CPU601の制御に従って被写体を撮像し画像データを得る。加速度・方位センサ606は地磁気を検知する電子磁気コンパスやジャイロコンパス、加速度センサ等である。
The
メディアドライブ608は、フラッシュメモリ等のメディア607に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。メディアドライブ608は、既に記録されていたデータが読み出され又は新たにデータが書き込まれて記憶するメディア607を着脱自在な構成となっている。
The media drive 608 controls reading or writing (storage) of data with respect to the medium 607 such as a flash memory. The media drive 608 is configured to be detachable from the
なお、EEPROM604には、CPU601が実行するプログラム604pが記憶されている。プログラム604pは実施形態における各種処理を実行するためのアプリケーションソフトウェアやOS等である。プログラム604pはメディア607などに記憶された状態で配布されてもよいし、プログラム配信用のサーバから配信されてもよい。
The
また、CMOSセンサ605は光を電荷に変換して被写体の画像を電子化する電荷結合素子である。CMOSセンサ605は被写体を撮像することができるのであれば、例えばCCD(Charge Coupled Device)センサであってもよい。CMOSセンサ605はバーコードや二次元バーコードを読み取ることができる。
The
更に、会議室端末90は、RFタグリーダ/ライタ622、アンテナI/F623、及び、振動アクチュエータ624を備える。RFタグリーダ/ライタ622は例えばNFC(Near Field Communication)などの規格に従って通信する。
Furthermore, the
振動アクチュエータ624は、会議室端末90を振動させるモータである。例えば、会議の終了時刻が迫ると会議室端末90が振動することで参加予定者にその旨を知らせることができる。
The
更に、会議室端末90は音声入力部609、音声出力部610、アンテナ611、通信部612、無線LAN通信部613、近距離無線通信用アンテナ614、近距離無線通信部615、ディスプレイ616、タッチパネル617及びバスライン619を備える。
Further, the
音声入力部609は音声を音声信号に変換する。音声出力部610は音声信号を音声に変換する。通信部612はアンテナ611を利用して無線通信信号により最寄りの基地局Na装置と通信を行う。無線LAN通信部613はIEEE802.11規格に準拠する無線LAN通信を行う。
The
近距離無線通信部615は近距離無線通信用アンテナ614を利用して例えばBluetooth(登録商標)、又は、Bluetooth Low Energy(登録商標)の通信規格にしたがった通信装置である。
The short-range
ディスプレイ616は、被写体の画像や各種アイコン等を表示する液晶や有機EL等である。タッチパネル617は、ディスプレイ616上に載せられ、感圧式又は静電式のパネルによって構成され、指やタッチペン等によるタッチによってディスプレイ616上におけるタッチ位置を検出する。バスライン619は上記各部を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
The
また、会議室端末90は専用の電池618を備え、電池618又は商用電源のいずれによっても駆動され得る。なお、音声入力部609は音声を入力するマイクが含まれる。音声出力部610は音声を出力するスピーカが含まれている。
The
<<電子機器70のハードウェア構成図>>
図7は、電子機器70の一例として電子黒板のハードウェア構成図の一例である。図7に示されているように、電子黒板は、電子黒板全体の動作を制御するCPU101、IPL等のCPUの駆動に用いられるプログラムを記憶したROM102、CPU101のワークエリアとして使用されるRAM103、プログラム104pを記憶するSSD104、社内ネットワークとの通信を制御するネットワークコントローラ105、及び、USBメモリ5との通信を制御する外部記憶コントローラ106を備えている。
<< Hardware configuration diagram of
FIG. 7 is an example of a hardware configuration diagram of an electronic blackboard as an example of the
また、電子黒板は、PC6がPC6のディスプレイに表示している静止画又は動画を取り込む外部ビデオインタフェース111を有する。また、グラフィクス(ディスプレイ3に表示する画面の画像処理)を専門に扱うGPU112、及び、GPU112からの映像をディスプレイ3やテレビ会議端末7へ出力するために画面表示の制御及び管理を行うディスプレイコントローラ113を備えている。
The electronic blackboard also has an
更に、電子黒板は、タッチパネルの処理を制御するセンサコントローラ114、ディスプレイ3に指示体4、手Hが接触したことを検知するタッチパネル115を備えている。また、電子黒板は、電子ペンコントローラ116を備えている。電子ペンコントローラ116は、指示体4と通信することで、ディスプレイ3への指示体4のペン先のタッチやペン尻のタッチの有無を判断する。なお、電子ペンコントローラ116が、ペン先及びペン尻だけでなく、指示体4のユーザが握る部分や、その他の指示体4の部分のタッチの有無や圧力を判断するようにしてもよい。
The electronic blackboard further includes a
更に、電子黒板は、CPU101、ROM102、RAM103、ネットワークコントローラ105、外部記憶コントローラ106、外部ビデオインタフェース111、GPU112、センサコントローラ114、及び電子ペンコントローラ116を図7に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン120を備えている。
Further, the electronic blackboard is electrically connected to the
<機能について>
図8は、予約管理サーバ20、チャットサーバ10、会議管理サーバ30、及び、端末装置60の機能をブロック状に示す機能ブロック図の一例である。
<About functions>
FIG. 8 is an example of a functional block diagram illustrating the functions of the
<<予約管理サーバ20>>
予約管理サーバ20は、通信部21、及び、予約情報管理部22を有する。予約管理サーバ20が有するこれら各機能部は、図5に示された各構成要素のいずれかが、HDD209からメモリ202に展開されたプログラム209pに従ったCPU201からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。
<<
The
通信部21は、会議管理サーバ30と各種の情報を送受信する。本実施形態では会議管理サーバ30から予約情報の要求を受信し、この予約情報を会議管理サーバ30に送信する。通信部21は、図5のCPU201がプログラム209pを実行しネットワーク・ドライバ205を制御すること等により実現される。
The
予約情報管理部22は、ユーザが登録した予約情報を管理する。予約情報管理部22は会議管理サーバ30から要求された会議室の予約情報を予約情報DB291から読み出して、会議管理サーバ30に送信する。予約管理サーバ20に参加予定者が会議室を予約する方法としては一般的なWebアプリが使用されるものとする。Webアプリが参加予定者の端末装置60に表示する画面例を図10に示す。予約情報管理部22は、図5のCPU201がプログラム209pを実行すること等により実現される。
The reservation
また、予約管理サーバ20は記憶部29を有している。記憶部29は図5のメモリ202及びHDD209等により実現される。記憶部29には予約情報DB291(Data Base)が記憶されている。
In addition, the
<<チャットサーバ10>>
チャットサーバ10は、通信部11、及び、テキスト処理部12を有する。チャットサーバ10が有するこれら各機能部は、図5に示された各構成要素のいずれかが、HDD209からメモリ202に展開されたプログラム209pに従ったCPU201からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。
<<
The
通信部11は、会議管理サーバ30と各種の情報を送受信する。本実施形態では会議管理サーバ30から会議室の予約に関する情報、通知ロボットを識別する情報、及び、通知先のグループを特定する情報を受信する(この通知ロボットを識別する情報は、会議管理サーバ30の通知ロボットを作成した際に予めチャットサーバ10から通知ロボットの識別情報として通知される)。参加予定者が会議室の予約に関する情報を既読した旨、又は、表示された会議室の予約に関する情報に対する参加予定者の応答を会議管理サーバ30に送信する。通信部11は、図5のCPU201がプログラム209pを実行しネットワーク・ドライバ205を制御すること等により実現される。
The
テキスト処理部12は、会議管理サーバ30から通知された通知ロボットを識別する情報及び通知先のグループを特定する情報に基づき表2のグループ情報DB191から通知するグループを特定し、通知ロボットとしてグループに属する参加予定者に会議室の予約に関する情報を送信する。従って、原則的に通知は参加予定者の数だけ行われる。テキスト処理部12はいわゆるプッシュ通知を行うことができる。仕組みとしては、例えば以下のようなものがある。チャットアプリ60aはプッシュ通知用のID(トークン)を、OS(Operating System)のメーカが運営するサーバから受け取る。このサーバではトークンとデバイス(端末装置60)を紐付けておく。チャットアプリ60aはトークンとチャットアプリ60aのアカウントをチャットサーバ10に登録しておく。チャットサーバ10がプッシュ通知を行う場合、チャットアプリ60aのアカウントを特定するので紐付いたトークンを特定できる。チャットシステムはトークンを指定して通知内容をOSのメーカが運営するサーバに送信する。このサーバはトークンに紐付いたデバイス(端末装置60)に対しプッシュ通知する。
The
また、チャットサーバ10は記憶部19を有している。記憶部19は図5のメモリ202及びHDD209等により実現される。記憶部19にはグループ情報DB191が記憶されている。
The
チームIDはチームを識別するためのIDである。本実施形態では複数のメンバがチーム(例えばA社用のチーム)に所属しており、更にチームは目的等に応じた複数のグループを有し(例えば製品A用のグループ、製品B用のグループ等)、グループにはチームに所属するメンバのうちいずれかのメンバが所属している(グループに所属するメンバは1〜すべてのメンバ)。つまり、通知先はチームIDとグループ名によって特定される。ただし、通知先の特定方法はチャットシステムによって異なるため、グループを一意に特定できる識別情報が存在すれば、その情報のみでも良いし、3つ以上の情報によって特定されてもよい。 The team ID is an ID for identifying a team. In this embodiment, a plurality of members belong to a team (for example, a team for company A), and the team has a plurality of groups according to purposes (for example, a group for product A and a group for product B). Etc.), any one of the members belonging to the team belongs to the group (1 to all members belonging to the group). That is, the notification destination is specified by the team ID and the group name. However, since the identification method of the notification destination differs depending on the chat system, if there is identification information that can uniquely identify the group, only that information may be specified, or three or more pieces of information may be specified.
グループ名はチャットシステムがテキストを共有するグループの名称であり一意性が保証されている。メンバアカウント1〜nはグループのメンバのアカウントであり、このアカウントはチャットサーバ10により発行されたものである。本実施形態では、会議室の予約に関する情報を通知するためのメンバとして通知ロボットが登録される。通知ロボットはいわば会議管理サーバ30の代理人又は架空のメンバということができる。通知ロボットの発言(テキスト)がメンバアカウント1〜nの端末装置60に送信される。
The group name is the name of the group with which the chat system shares text, and its uniqueness is guaranteed. The member accounts 1 to n are group member accounts, which are issued by the
<<会議管理サーバ30>>
会議管理サーバ30は、通信部31、情報対応付部32、予約情報取得部33、通知判断部34、制御情報生成部35、制御情報応答部36、会議情報通知部37、チェックイン管理部38、及び、初期設定部39を有する。会議管理サーバ30が有するこれら各機能部は、図5に示された各構成要素のいずれかが、HDD209からメモリ202に展開されたプログラム209pに従ったCPU201からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。このプログラム209pは、プログラム配信用のサーバから配信されるか又は記憶媒体に記憶された状態で配布される。
<<
The
通信部31は、予約管理サーバ20、チャットサーバ10、登録端末50、及び、端末装置60と各種の情報を送受信する。本実施形態では予約管理サーバ20から予約情報を受信し、チャットサーバ10に会議室の予約に関する情報を送信し、登録端末50から通知ロボットが登録されるグループを受け付け、端末装置60からチャットシステムのグループとアカウントの対応付けを受け付ける。その他、会議室端末90とも通信する。通信部31は、図5のCPU201がプログラム209pを実行しネットワーク・ドライバ205を制御すること等により実現される。
The
情報対応付部32は、主に事前の登録作業に関する処理を行う。すなわち、登録端末50からドメインの登録を受けつけ顧客ドメインDB495に登録し、端末装置60から送信されたチャットシステムのグループ名と予約管理サーバ20のアカウントを対応付けて対応付情報DB491に登録する。詳細は後述される。情報対応付部32は、図5のCPU201がプログラム209pを実行すること等により実現される。
The
予約情報取得部33は、設備予約システム100を利用する顧客のアカウントを指定して予約管理サーバ20から予約情報を取得して予約情報DBに登録する。予約管理サーバ20が保持する予約情報のうち現在から所定期間未来の予約情報を取得する。所定期間はどのくらい先の会議まで会議室の予約に関する情報を通知するかによって定まる。予約情報取得部33は、図5のCPU201がプログラム209pを実行すること等により実現される。
The reservation
通知判断部34は、予約情報の中に通知する条件を満たす開始時刻の予約があるか否かを判断する。例えば、通知設定DB496を参照し、予約の開始時刻から逆算して設定された日時になると通知すると判断する。なお、例えばリマインダー用の通知ロボット、予約受付用の通知ロボット等、役割ごとに通知ロボットが分けられている場合、処理に応じて通知ロボットを特定する。通知判断部34は、図5のCPU201がプログラム209pを実行すること等により実現される。
The
会議情報通知部37は、通知判断部34が通知すると判断すると、通知ロボットを識別する情報及び通知先のグループを特定する情報を指定して会議室の予約に関する情報を通知することをチャットサーバ10に要求する。なお、通知は何回に分けて行われるが、そのうちの少なくとも1回の通知に会議識別情報を含める。会議識別情報は、予約された会議室を予約した時間帯に参加予定者が使用する権利を有することを会議管理サーバ30が確認するための情報である。会議情報通知部37は、少なくとも最終的な通知の前に会議識別情報を生成する。なお、会議識別情報は会議識別情報DB494に登録される。会議情報通知部37は、図5のCPU201がプログラム209pを実行すること等により実現される。
When it is determined that the
制御情報生成部35は、予約情報を参照して電子機器70の制御情報を生成し、制御情報を制御情報DB497に登録する。例えば、会議の開始時刻の数分前になると電子機器70の電源をONする制御情報を生成し、チェックアウトを検出すると電子機器70の電源をOFFする制御情報を生成する。制御情報は制御情報DB497に記憶される。制御情報生成部35は、図5のCPU201がプログラム209pを実行すること等により実現される。
The control
制御情報応答部36は、会議室の会議室端末90から制御情報があるかどうかの問い合わせを受け付け、制御情報DB497を参照し、会議室に対応する制御情報を会議室端末90に送信する。制御情報応答部36は、図5のCPU201がプログラム209pを実行すること等により実現される。
The control
チェックイン管理部38は、会議室端末90と通信してチェックインを認めるか否かを判断し、また、会議のステータスを会議管理情報DB493に登録する。チェックインは、会議室IDと会議識別情報の組が会議識別情報DB494に登録されており、予約IDで特定される会議の開始時刻の5〜10分前になると認められる。チェックイン管理部38は、図5のCPU201がプログラム209pを実行すること等により実現される。
The check-in
初期設定部39は、会議室端末90の初期設定に関する処理を行う。例えば、設備予約システム100の管理者の登録端末50に会議室の一覧を提供し、設備予約システム100の管理者が選んだ会議室の会議室ID、会議室名を特定し、更に、会議管理サーバ30のURL(Uniform Resource Locator。会議管理サーバ30のアドレス情報)を登録端末50に送信する。チェックイン管理部38は、図5のCPU201がプログラム209pを実行すること等により実現される。
The
また、会議管理サーバ30は記憶部49を有している。記憶部49は図5のメモリ202及びHDD209等により実現される。記憶部49には、対応付情報DB491、会議管理情報DB493、会議識別情報DB494、顧客ドメインDB495、通知設定DB496、及び、制御情報DB497が記憶されている。
The
<<登録端末50>>
登録端末50は、通信部51、操作受付部52、及び、表示制御部53を有する。登録端末50が有するこれら各機能部は、図5に示された各構成要素のいずれかが、HDD209からメモリ202に展開されたプログラム209pに従ったCPU201からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。このプログラム209pは、プログラム配信用のサーバから配信されるか又は記憶媒体に記憶された状態で配布される。
<<
The
通信部51、操作受付部52、及び、表示制御部53の機能は端末装置60と同様であり、詳細は端末装置60と共に説明する。
The functions of the
<<端末装置60>>
図9は、端末装置60、会議室端末90、及び、電子機器70の機能をブロック状に示す機能ブロック図の一例である。なお、説明の都合上、会議管理サーバ30の機能ブロック図を再掲した。
<<
FIG. 9 is an example of a functional block diagram illustrating the functions of the
端末装置60は、通信部61a、操作受付部61b、チャット通信部62、テキスト表示部63、アプリ通信部67、サーバ通信部65、表示制御部66、アプリ通信部67、及び、端末通信部68を有する。端末装置60が有するこれら各機能部は、図5に示された各構成要素のいずれかが、HDD209からメモリ202に展開されたプログラム209pに従ったCPU201からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。このプログラム209pは、プログラム配信用のサーバから配信されるか又は記憶媒体に記憶された状態で配布される。端末装置60ではチャットアプリ60aと会議アプリ60bが動作しているので、プログラム209pにはチャットアプリ60aと会議アプリ60bが含まれる。
The
通信部61aは、会議管理サーバ30と各種の情報を送受信する。通信部61aは、図5のCPU201がプログラム209pを実行しネットワーク・ドライバ205を制御すること等により実現される。
The
操作受付部61bは、端末装置60に対する参加予定者の各種の操作を受け付ける。操作受付部は、図5のCPU201がプログラム209pを実行し入力装置210を制御すること等により実現される。
The
チャットアプリ60aのチャット通信部62は、チャットサーバ10と各種の情報の送受信を行う。本実施形態ではチャットサーバ10から会議室の予約に関する情報を受信し、チャットサーバ10に会議室が利用されるかキャンセルされるかを通知する。チャット通信部62は、図5のCPU201がプログラム209pを実行しネットワーク・ドライバ205を制御すること等により実現される。
The
チャットアプリ60aのテキスト表示部63は、チャットサーバ10から送信されたテキスト(会議室の予約に関する情報)を表示する。例えば、発言元は通知ロボットであり通知ロボットが入力したかのようにテキストを表示する。テキスト表示部63は、図5のCPU201がチャットアプリ60aを実行すること等により実現される。
The
チャットアプリ60aのアプリ通信部64は、会議アプリ60bを呼び出すと共に会議識別情報を会議アプリ60bに送信する。チャットサーバ10は、会議室の予約に関する情報を通知する際、会議アプリ60bを識別する情報を端末装置60に送信しているので、チャットアプリ60aはOSに対し会議アプリ60bを指定し会議識別情報の通知を依頼する。OSは会議アプリ60bを起動することができる。アプリ通信部64は、図5のCPU201がチャットアプリ60aを実行すること等により実現される。
The
会議アプリ60bのサーバ通信部65は、会議管理サーバ30と通信する。本実施形態では、会議識別情報を含む2次元コードを会議管理サーバ30から取得する。サーバ通信部65は図5のCPU201が会議アプリ60bを実行すること等により実現される。
The
会議アプリ60bの表示制御部66は、会議管理サーバ30から通知された上記の2次元コード等をLCD206に表示する。表示制御部66は、図5のCPU201が会議アプリ60bを実行しグラフィクス・ドライバを制御すること等により実現される。
The
会議アプリ60bのアプリ通信部67は、OSを介して、チャットアプリ60aから各種の情報(会議室の予約に関する情報に含まれる会議識別情報等)を取得する。アプリ通信部67は、図5のCPU201が会議アプリ60bを実行すること等により実現される。
The
端末通信部68は、会議室端末90と通信し会議識別情報等を送信する。端末通信部68は、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信で会議室端末90の存在を検出し、会議室端末90を検出すると会議識別情報を送信する。また、会議室端末90に対し2次元コードを表示する機能を提供する。端末通信部68は、図5のCPU201が会議アプリ60bを実行すること等により実現される。
The
<<会議室端末90>>
会議室端末90はサーバ通信部91、端末装置通信部92、操作受付部93、表示制御部94、及び、電子機器通信部95を有する。会議室端末90が有するこれら各機能部は、図6に示された各構成要素のいずれかが、EEPROM604からRAM603に展開されたプログラム604pに従ったCPU601からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。このプログラム604pは、プログラム配信用のサーバから配信されるか又は記憶媒体に記憶された状態で配布される。
<<
The
サーバ通信部91は、会議管理サーバ30と通信する。会議室端末90は社内ネットワークに存在するため会議管理サーバ30から会議室端末90と通信することは困難である。このため、サーバ通信部91はポーリング(定期的に会議管理サーバ30と通信する)やWebSocketなどの通信技術で会議管理サーバ30と通信する。本実施形態のサーバ通信部91は端末装置通信部92が端末装置60から受信した会議識別情報や会議室IDを会議管理サーバ30に送信する。また、現在時刻や当日の会議室の予約情報等を受信できる。また、サーバ通信部91は会議管理サーバ30から制御情報を受信する。サーバ通信部91は、図6のCPU601がプログラム604pを実行し無線LAN通信部613を制御すること等により実現される。
The
端末装置通信部92は端末装置60と通信する。本実施形態では会議識別情報等を受信する。端末装置通信部92は、図6のCPU601がプログラム604pを実行し近距離無線通信部615又はRFタグリーダ/ライタ622を制御すること等により実現される。
The terminal
電子機器通信部95は、電子機器70と通信する。本実施形態ではサーバ通信部91が受信した制御情報を電子機器70に送信する。電子機器通信部95は、図6のCPU601がプログラム604pを実行し無線LAN通信部613を制御すること等により実現される。
The electronic
表示制御部94はディスプレイ616に端末アプリ90aが生成する画面を表示する。この画面にはチェックイン、チェックアウトなどのメニューが表示される。表示制御部94は、図6のCPU601がプログラム604pを実行しディスプレイ616を制御すること等により実現される。
The
操作受付部93は会議室端末90に対する各種の操作を受け付ける。操作受付部93は図6のCPU601がプログラム604pを実行しタッチパネル617を制御すること等により実現される。
The
また、会議室端末90は記憶部99を有している。記憶部99は図6のROM602及びEEPROM604等により実現される。記憶部99には会議室ID、及び電子機器70のIPアドレスが記憶されている。
The
<<電子機器70>>
電子機器70は、基本機能部71、制御部72、及び、通信部73を有する。電子機器70が有するこれら各機能部は、図7に示された各構成要素のいずれかが、SSD104からRAM103に展開されたプログラム104pに従ったCPU101からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。このプログラム104pは、プログラム配信用のサーバから配信されるか又は記憶媒体に記憶された状態で配布される。
<<
The
通信部73は会議室端末90と通信する。本実施形態では制御情報を受信する。通信部73は、図7のCPU101がプログラム104pを実行しネットワークコントローラ105を制御すること等により実現される。
The
制御部72は電子機器70の全体を制御する。本実施形態では制御情報に従って、電子機器70の電源をON又はOFFに制御する。制御部72は、図7のCPU101がプログラム104pを実行すること等により実現される。
The
基本機能部71は、電子機器70の基本的な機能を提供する。すなわち、ユーザの手書きのストロークを表示したり、PCの映像をディスプレイ3に表示したりする。基本機能部71は、図7のCPU101がプログラム104pを実行し図7のハードウェア要素を制御すること等により実現される。
The
<会議室の予約>
図10を用いて会議室の予約について説明する。図10は予約管理サーバ20が提供し端末装置60が表示する会議室の予約画面401の一例である。予約画面401は、会議名入力欄402、開始時刻入力欄403、終了時刻入力欄404、及び、会議室入力欄405を有する。参加予定者は予約管理サーバ20のアカウントで予約管理サーバ20にログインし、予約画面401に必要事項を入力する。会議室入力欄405はプルダウンで選択可能な会議室名と会議室ID等を表示するので、ユーザは会議室名を選択することで会議室を選択できる。
<Reservation of conference room>
The conference room reservation will be described with reference to FIG. FIG. 10 is an example of a conference
また、会議室入力欄405には、「接続ID:XXX…X」が設定されている。接続IDは、一方の拠点の電子機器70が他方の拠点と接続するための接続先情報である。電話でいうと電話番号に相当する。つまり、一方の拠点の電子機器70と他方の拠点の電子機器70とが接続するための情報である。接続先情報は接続先の遠隔会議装置を識別する情報であって、接続先情報を用いて遠隔会議装置同士での接続を行う。接続先情報は接続先を特定できる情報であればよく、遠隔会議装置自体の識別情報でもよいし、IPアドレス等、遠隔会議装置自体のネットワーク上の識別情報でもよいし、ユーザID等、遠隔会議装置を使用するユーザに紐づけられた識別情報でもよい。
In the conference
参加予定者は、一方の会議室の予約画面401で他方の(接続先の)会議室に設置されている電子機器70の接続IDを設定する。どちらか一方の電子機器70から接続先に接続すればよいため、他方の会議室の予約画面401では一方の会議室に設置されている電子機器70の接続IDの設定は不要である。ただし、遠隔会議を行う両方の会議室の予約画面401で接続IDが設定されてもよい。
The prospective participant sets the connection ID of the
また、予約画面401にはカレンダー選択欄406が表示される。カレンダー選択欄406はグループで共有するカレンダーをユーザが選択する欄である。従って、ユーザはカレンダーを使い分けることができる。
In addition, a
<事前の登録作業の画面例>
図1で説明した事前の登録作業で設備予約システム100の管理者又は参加予定者が入力する画面例について説明する。
<Pre-registration screen example>
An example of a screen that is input by the administrator or the prospective participant of the
図11は、登録端末50又は端末装置60に表示される登録作業初期画面411の一例である。登録作業初期画面411は例えば会議管理サーバ30により提供されるWebページである。登録作業初期画面411は通知ロボットの追加ボタン412、管理者ログインボタン413、及び、予約管理サーバログインボタン414を有する。通知ロボットの追加ボタン412が押下されると図12の通知ロボット登録画面421に遷移し、管理者ログインボタン413が押下されると図13のドメイン管理画面431に遷移し、予約管理サーバログインボタン414が押下されると図14のアカウント対応付画面441に遷移する。
FIG. 11 is an example of a registration work
図12は登録端末50に表示される通知ロボット登録画面421の一例を示す。通知ロボット登録画面421はチャットサーバ10により提供される。図12(a)の通知ロボット登録画面421−1はチャットシステムのチームID入力欄422、及び、続くボタン423を有する。設備予約システム100の管理者は通知ロボットの追加先のチームIDをチームID入力欄422に入力し、続くボタン423を押下する。追加先のグループ名とは、会議を行う参加予定者のグループである。
FIG. 12 shows an example of the notification robot registration screen 421 displayed on the
図12(b)の通知ロボット登録画面421−2はアカウント入力欄424、及び、パスワード入力欄425を有する。設備予約システム100の管理者は図12(a)で入力したチームIDに属するメンバのアカウントとパスワードを入力する。すなわち、チームに通知ロボットを追加する権限が認証される。
The notification robot registration screen 421-2 in FIG. 12B has an
図12(c)の通知ロボット登録画面421−3は、通知ロボットが通知する通知先アカウント表示欄426と認証ボタン427を有する。通知先アカウント表示欄426には特定のアカウント宛を選択してもよいし、グループを選んでもよい。プルダウンキー426aの押下により、グループの他のメンバのアカウントも表示される。認証ボタン427が押下されると通知ロボットが追加される。
The notification robot registration screen 421-3 in FIG. 12C includes a notification destination
図12(d)の通知ロボット登録画面421−4は、メッセージ入力欄428を有する。メッセージ入力欄428は、通知ロボットが発言するテキストを試験的に設備予約システム100の管理者が入力する欄である。これにより、グループのメンバに通知ロボットが入力したテキストが通知されるかどうかを設備予約システム100の管理者(及び各メンバ)が確認できる。
The notification robot registration screen 421-4 in FIG. 12D has a
図13は登録端末50に表示されるドメイン管理画面431の一例を示す。ドメイン管理画面431は会議管理サーバ30により提供される。ドメイン管理画面431は設備予約システム100を利用できる顧客のドメインを設備予約システム100の管理者が設定するための画面である。設備予約システム100は登録されたドメインを一部に含むアカウントを有する顧客が使用する。図13(a)のドメイン管理画面431−1は管理者アカウント入力欄432とパスワード入力欄433を有する。設備予約システム100の管理者は設備予約システム100の管理者アカウントとパスワードで会議管理サーバ30にログインする。
FIG. 13 shows an example of the domain management screen 431 displayed on the
図13(b)と図13(c)はドメイン管理画面431−2であり、図13(c)は図13(b)の拡大図である。ドメイン管理画面431−2は、ドメイン名入力欄435、アカウント入力欄436、及び、登録ボタン437を有する。ドメイン名入力欄435には、予約管理サーバ20を利用する顧客のドメインが入力される。アカウント入力欄436には予約管理サーバ20を利用する顧客の管理者のアカウントが入力される。
13B and 13C are domain management screens 431-2, and FIG. 13C is an enlarged view of FIG. 13B. The domain management screen 431-2 includes a domain
つまり、会議管理サーバ30に、顧客の予約管理サーバ20のドメインとアカウントが登録される。顧客はこのアカウント(予約管理サーバ20が発行)を使って会議管理サーバ30にログインし、会議管理サーバ30は登録されたアカウントで予約管理サーバ20にログインして予約情報を取得し、登録されたドメインを含む予約者アカウントを通知の対象とする。
That is, the domain and account of the customer
なお、図13(b)(c)ではチェックマークが示すようにドメインはすでに登録された状態となっている。これにより設備予約システム100の管理者はチェックマークをチェックするだけでドメインを登録でき、ドメインのスペルの入力ミスが生じることを回避できる。
In FIGS. 13B and 13C, the domain is already registered as indicated by the check mark. As a result, the administrator of the
図14は端末装置60に表示されるアカウント対応付画面441の一例を示す。アカウント対応付画面441は会議管理サーバ30により提供されるWebページである。アカウント対応付画面441はチャットシステムのグループ名と予約管理システムのアカウントを対応付けるための画面である。図14(a)のアカウント対応付画面441−1には、特定のユーザの予約管理システムのアカウントが入力される。このアカウントは予約管理サーバ20が発行したものである。参加予定者は自分が属する企業(顧客)の管理者のアカウントを選択してログインする。
FIG. 14 shows an example of the account association screen 441 displayed on the
図14(b)のアカウント対応付画面441−2は、ログインした顧客の管理者のアカウント443(予約管理サーバ20のアカウント)、チャットシステム選択欄444、チャットシステムのアカウント入力欄445、チャットシステムのチームIDの入力欄446、及び、チャットシステムのグループ名の選択欄446−2を有する。参加予定者はチャットシステム選択欄444で通知ロボットを追加したチャットシステムを選択する。チャットシステムのアカウント入力欄445にチャットシステムの自分のアカウントを入力する。チャットシステムのチームIDの入力欄446に、通知ロボットを追加したチャットシステムのチームIDを入力し、グループ名の選択欄446−2にグループ名を入力する。
The account correspondence screen 441-2 in FIG. 14B is an
図14(c)のアカウント対応付画面441−3はチャットシステムのグループ名入力画面を示し、図14(d)のアカウント対応付画面441−4はチャットシステムへのログイン画面を示す。参加予定者は図12と同様にグループ名欄447でグループ名を指定し、アカウント入力欄448でチャットシステムのアカウントを入力し、パスワード入力欄449でパスワードを入力してチャットシステムにログインすることで、図14(b)の入力内容が適切であることが確認される。確認できた場合、会議管理サーバ30がグループ名と顧客の管理者のアカウントを対応付けて登録する。
An account association screen 441-3 in FIG. 14C shows a group name input screen of the chat system, and an account association screen 441-4 in FIG. 14D shows a login screen to the chat system. As shown in FIG. 12, the prospective participant designates the group name in the
<事前の登録作業のシーケンス>
まず、通知ロボットのトークンについて説明する。通知ロボットは会議管理サーバ上に1つ存在すればよい。会議管理サーバ30は通知ロボットのトークンを取得する処理を会議管理サーバ30の運用が開始される前に行う。
<Pre-registration sequence>
First, the token of the notification robot will be described. One notification robot may be present on the conference management server. The
例えば、チャットサーバ10は会議管理サーバ30から通知ロボットの追加要求に対し、通知ロボットを生成しこの通知ロボットに一意のトークンを付与する。チャットサーバ10の通信部11は通知ロボットのトークンを会議管理サーバ30に送信する。会議管理サーバ30の情報対応付部32は通知ロボットのトークンを管理する。これにより、会議管理サーバ30は通知ロボットとして通知を送信できる。
For example, in response to a request for adding a notification robot from the
また、このトークンはチャットシステム内で会議管理サーバ30が通知ロボットとして通知を行うための情報であり、通知ロボットの識別情報となる。
This token is information for the
図15は、通知ロボットの登録の手順を示すシーケンス図の一例である。 FIG. 15 is an example of a sequence diagram illustrating a procedure for registering the notification robot.
S1:登録端末50のサーバ通信部91は通知ロボットの追加要求を会議管理サーバ30に送信する。この追加要求は会議管理サーバ30が表示する図11の登録作業初期画面411で追加ボタン412が選択されることで送信される。
S1: The
S2:会議管理サーバ30の通信部31はチームへの通知ロボットの追加要求と共に、通知ロボットの識別情報をチャットサーバ10に送信する。
S2: The
S3:これにより、チャットサーバ10は登録端末50に通知ロボット登録画面421−1を表示させる。
S3: Thereby, the
S4:設備予約システム100の管理者は通知ロボット登録画面421−1にグループ名を入力する。登録端末50の操作受付部52はチームIDの入力を受け付け、通信部51がチャットサーバ10に送信する。
S4: The administrator of the
S5:チャットサーバ10はチームIDを受信して、通知ロボット登録画面421−2を登録端末50に送信する。
S5: The
S6:登録端末50の通信部51は通知ロボット登録画面421−2を受信し、表示制御部53が表示する。設備予約システム100の管理者はチャットシステムのアカウント名とパスワード(グループのメンバのうち誰か一人)を入力する。登録端末50の操作受付部52はチャットシステムのアカウント名とパスワードの入力を受け付け、通信部51がチャットサーバ10に送信する。
S6: The
S7:チャットサーバ10はチャットシステムのアカウント名とパスワードを受信すると認証して、認証が成立すると通知ロボット登録画面421−3を登録端末50に送信する。
S7: The
S8:登録端末50の通信部51は通知ロボット登録画面421−3を受信し、表示制御部53が表示する。設備予約システム100の管理者は認証ボタン427を押下する。登録端末50の操作受付部52は認証ボタン427の押下を受け付け、認証OKをチャットサーバ10に送信する。
S8: The
S9:チャットサーバ10の通信部11は認証OKを受信し、設備予約システム100の管理者が入力したチームIDを会議管理サーバ30に送信する。
S9: The
S10:会議管理サーバ30の情報対応付部32はチームIDと通知ロボットのトークンを対応付けて管理する。
S10: The
図16は、顧客の予約管理サーバ20のアカウントを登録する手順を示すシーケンス図の一例である。
FIG. 16 is an example of a sequence diagram illustrating a procedure for registering an account of the customer
S1:設備予約システム100の管理者は登録端末50を操作して会議管理サーバ30にアクセスし、ドメイン管理画面431−1を表示させる。
S1: The administrator of the
S2:設備予約システム100の管理者はドメイン管理画面431−1に設備予約システム100の管理者のアカウント名、パスワードを入力する。登録端末50の操作受付部52はこれらの入力を受け付け、通信部51が会議管理サーバ30に送信する。
S2: The administrator of the
S3:アカウント名とパスワードによる認証が成立すると、会議管理サーバ30の通信部31はドメイン管理画面431−2を登録端末50に送信する。
S3: When the authentication with the account name and password is established, the
S4:登録端末50の通信部51はドメイン管理画面431−2を受信し、表示制御部53が表示する。設備予約システム100の管理者は予約管理サーバ20の顧客のドメイン及び顧客の管理者のアカウントを入力する。登録端末50の操作受付部52は予約管理サーバ20の顧客のドメイン、及びアカウントを受けつけ、通信部51が会議管理サーバ30に送信する。
S4: The
S5:会議管理サーバ30の通信部31は顧客の予約管理サーバ20のドメイン及びアカウントを受信して、情報対応付部32は顧客ドメインDB495に顧客の予約管理サーバ20のドメインとアカウントを対応付けて登録する。
S5: The
図17は、チャットシステムのグループと予約管理サーバ20のアカウントを対応付ける手順を示すシーケンス図の一例である。
FIG. 17 is an example of a sequence diagram illustrating a procedure for associating a chat system group with an account of the
S1:参加予定者は端末装置60を操作して会議管理サーバ30にアクセスし、アカウント対応付画面441−1を表示させる。
S1: The prospective participant operates the
S2:参加予定者は図16で登録されたアカウント名を選択してログインする。従って、顧客の管理者の予約管理サーバ20におけるアカウントが会議管理サーバ30において特定される。
S2: The prospective participant logs in by selecting the account name registered in FIG. Therefore, an account in the
S3:会議管理サーバ30はログインを許可するとアカウント対応付画面441−2を端末装置60に送信する。
S3: When the
S4:参加予定者はアカウント対応付画面441−2にチャットシステムのアカウント名とグループ名を入力する。端末装置60の操作受付部61bはアカウント名、グループ名及びチームIDの入力を受け付け、通信部61aがこれらを会議管理サーバ30に送信する。ステップS2で選択したアカウントによって予約管理サーバ20に対して予約された会議の通知先はグループ名及びチームIDによって特定される。
S4: The prospective participant inputs the account name and group name of the chat system on the account correspondence screen 441-2. The
S5:会議管理サーバ30の通信部31はこれらを受信し、情報対応付部32はアカウント名とグループ名の検証のため、端末装置60をチャットサーバ10にリダイレクトさせる。これにより、端末装置60はアカウント対応付画面441―3を表示する。このアカウント対応付画面441にはチームIDが含まれている。
S5: The
S6:参加予定者が操作することで端末装置60の操作受付部61bが操作を受け付け、通信部61aがチームIDをチャットサーバ10に送信する。
S6: The
S7:チャットサーバ10はこのチームIDに含まれるメンバのアカウントを取得するため、アカウント対応付画面441−4を端末装置60に送信する。
S7: The
S8:参加予定者はチャットシステムのアカウント名とパスワードを入力する。端末装置60の操作受付部61bが入力を受け付け、通信部61aがアカウント名とパスワードをチャットサーバ10に送信する。
S8: Participants will enter their chat system account name and password. The
S9:チャットサーバ10はチャットシステムのアカウント名とパスワードを認証し、認証が成立すると確認できた旨を会議管理サーバ30に送信する。図ではこの場合のリダイレクトの処理は省略されている。
S9: The
S10:会議管理サーバ30の情報対応付部32はチームID及びグループ名を含むグループを識別する情報と、ステップS2で特定された予約管理サーバ20のアカウントとを対応付情報DB491に対応付ける。
S10: The
以上の処理で、顧客が予約管理サーバ20で会議室を予約すると、予約管理サーバ20が会議室の予約に関する情報を、チャットサーバ10を介して参加予定者の各端末装置60に通知できる。
When the customer reserves the conference room with the
<会議室の予約に関する情報の通知のタイミング>
図18は会議室の予約に関する情報の通知のタイミングを説明する図の一例である。
・タイミング1:通知設定DB496に登録された通知のタイミングになると、まず、会議管理サーバ30の会議情報通知部37が会議室の予約に関する情報を端末装置60に通知する。
・タイミング2:10分間、参加予定者から応答がない場合、会議情報通知部37は予約管理サーバ20に対し自動的にキャンセルする。
・タイミング3:会議室を利用するという応答があった場合、会議の開始時刻の10分前に、会議管理サーバ30の会議情報通知部37は再度、会議室の予約に関する情報を通知する。本実施形態では一例として会議識別情報が送信される。
・タイミング4:会議の開始時刻
・タイミング5:会議管理サーバ30は、開始時刻の経過後10分経っても会議室端末90からチェックインの通知がない場合、会議管理サーバ30のチェックイン管理部38は予約管理サーバ20に対し自動的にキャンセルする。
<Timing for notification of conference room reservation>
FIG. 18 is an example of a diagram illustrating the timing of notification of information related to conference room reservation.
Timing 1: When the notification timing registered in the
Timing 2: When there is no response from the prospective participant for 10 minutes, the conference
Timing 3: When there is a response that the conference room is used, the conference
Timing 4: Conference start time Timing 5: When the
なお、会議の参加予定者のうち一人でも会議室の予約に関する情報に応答すれば、予約はキャンセルされない。ただし、参加予定者の全員の応答と必要としてもよいし、半分以上の応答を必要としてもよい。 If one of the prospective participants of the conference responds to the information related to the conference room reservation, the reservation is not canceled. However, the response of all the prospective participants may be required, and more than half of the responses may be required.
<会議室の予約に関する情報の通知の処理>
図19は、会議管理サーバ30が会議室の予約に関する情報を通知する手順を示すシーケンス図の一例である。
<Processing notification of information related to conference room reservation>
FIG. 19 is an example of a sequence diagram illustrating a procedure in which the
S1:会議管理サーバ30の予約情報取得部33は、顧客ドメインDB495から任意の顧客のドメインを取得する。
S1: The reservation
S2:次に、予約情報取得部33は通知設定DB496から顧客の通知設定を読み出す。
S2: Next, the reservation
S3:予約情報取得部33は、図13で入力された顧客ドメインDB495のアカウントでログインして予約管理サーバ20から予約情報を取得する。取得する期間は、通知設定に通知するタイミングとして設定されている期間である。例えば、1ヶ月前に会議室の予約に関する情報を通知する場合、1ヶ月先までの予約情報を取得する。
S3: The reservation
S4:予約情報取得部33は予約管理サーバ20から取得した予約情報を会議管理情報DB493に記憶させる。
S4: The reservation
S5:通知判断部34は、予約情報を参照して会議室の予約に関する情報を通知する(リマインドする)タイミングか否かを判断する。詳細を図20のフローチャート図で説明する。
S5: The
図20は、通知判断部34が会議室の予約に関する情報を通知するか否かを判断する手順のフローチャート図の一例である。
FIG. 20 is an example of a flowchart of a procedure in which the
通知判断部34は顧客ドメインDB495の顧客のドメイン名を、予約情報から検索する(S10)。顧客のドメインを指定して予約情報を取得しているので、予約情報の全ての予約者アカウント又は参加予定者アカウントがドメインを含む。しかし、所定期間の任意の予約情報を取得して通知判断部34が顧客のドメインで検索してもよい。ここでは、予約情報に顧客ドメインDB495の顧客のドメイン名を含む予約者アカウント又は参加予定者アカウントが含まれていたとする。
The
次に、通知判断部34は通知するタイミングの予約情報があるか否かを判断する(S20)。すなわち、会議室の予約の開始時刻から逆算して通知設定と一致する場合(又は経過しているが通知していない場合)は通知すると判断する。ステップS20の判断がNoの場合、通知されないので図20の処理は終了する。
Next, the
ステップS20の判断がYesの場合、通知判断部34は予約情報から取得した予約者アカウントを対応付情報DB491から検索し、チームIDとグループ名を含むグループを識別する情報を特定する(S30)。会議管理サーバ30は、チームID、グループ名(グループを特定する情報)及び通知ロボットのトークンを指定すれば該グループに対して通知が可能になる。
When the determination in step S20 is Yes, the
会議情報通知部37は特定したチームIDとグループ名を含むグループを識別する情報を用いて、通知ロボットとして会議室の予約に関する情報を参加予定者に通知する(S40)。
The meeting
図21は、会議室の予約に関する情報を会議管理サーバ30が参加予定者に通知するシーケンス図の一例である。
FIG. 21 is an example of a sequence diagram in which the
S1:会議情報通知部37は会議管理サーバ30の通知ロボットであることを示すトークンと共に特定されたチームIDとグループ名を指定してメッセージ(会議室の予約に関する情報)をチャットサーバ10に送信する。なお、会議識別情報は会議室の予約に関する情報の通知の前に作成されればよいため、このタイミング(図18のタイミング1)で送信してもよい。また、端末装置60からの応答がどの予約に対するものか特定するために予約IDが含まれている。会議情報通知部37は会議管理情報DB493のステータスに通知済み設定する。
S1: The conference
S2:チャットサーバ10のテキスト処理部12は指定されたトークンの通知ロボットで、チームIDとグループ名で特定されるメンバの端末装置60にメッセージを送信する。
S2: The
S3:端末装置60のチャット通信部62はメッセージを受信し、テキスト表示部63がメッセージを表示する。このメッセージには後述の図22に示すように表示部品として利用するボタンとキャンセルボタンが含まれる。参加予定者がメッセージの利用するボタン又はキャンセルボタンを押下すると、端末装置60の操作受付部61bが押下を受け付ける。
S3: The
S4:端末装置60の通信部61aは利用するボタンが押下された旨又はキャンセルボタンが押下された旨と予約IDをチャットサーバ10に送信する。
S4: The
S5:チャットサーバ10の通信部21は利用するボタンが押下された旨又はキャンセルボタンが押下された旨と予約IDを会議管理サーバ30の通知ロボット宛に送信する。会議管理サーバ30の通信部31は利用するボタンが押下された旨及び予約IDを受信し、会議情報通知部37は予約IDで特定される予約が参加予定者により確認されたことを検出する。会議情報通知部37は会議管理情報DB493のステータスに確認済みを設定する。また、キャンセルボタンが押下された場合、会議情報通知部37は会議管理情報DB493のステータスにキャンセルを設定する。
S5: The
S6:ステップS6は予約がキャンセルされた場合に実行される。会議情報通知部37は予約IDを指定してその旨を予約管理サーバ20へ送信する。これにより空予約が防止される。
S6: Step S6 is executed when the reservation is canceled. The conference
更に、会議情報通知部37は予約が確定した旨又はキャンセルされた旨を、通知ロボットを介して参加予定者に通知することができる。
Furthermore, the conference
<テキストの表示画面>
図22は、端末装置60に表示される会議室の予約に関する情報の一例を示す。図22(a)は通知設定DB496のタイミングで通知される会議室の予約に関する情報の一例である。このようなメッセージは例えば図18のタイミング1で表示される。
「2017-05-18 20:47:00 会議室Aにて、会議(定例)が予約されています。予約通り利用する場合は"利用する"、利用しない場合は"キャンセルする"を選択してください。10分間返答がない場合、自動的に予約はキャンセルされます。」
参加予定者はメッセージを見て利用するボタン451及びキャンセルボタン452のどちらを押下するか等、適切な対応を取ることができる。また、利用するボタン451及びキャンセルボタン452のどちらも押下しない場合、会議管理サーバ30の会議情報通知部37は10分間で自動的に会議室の予約をキャンセルするので、空予約を低減できる。
<Text display screen>
FIG. 22 shows an example of information related to conference room reservation displayed on the
"2017-05-18 20:47:00 A meeting (regular) is reserved in the conference room A. Select" Use "to use it as reserved," Cancel "otherwise. Please note that if there is no response for 10 minutes, the reservation will be canceled automatically. "
The prospective participant can take an appropriate action such as pressing a
なお、利用するボタン451及びキャンセルボタン452の押下は会議管理サーバ30に通知される。利用するボタン451及びキャンセルボタン452にはそれぞれボタンの内容、会議管理サーバ30のURL(アドレス情報)、及び、予約IDが対応付けられており(埋め込まれており、リンクされており)、会議管理サーバ30の会議情報通知部37はどの予約情報に対するどのような応答かを検出できる。
Note that pressing of the
また、参加予定者が利用するボタン451を押下すると、会議情報通知部37がチャットサーバ10を介して確定した旨453を端末装置60のチャットアプリ60aに送信する。参加予定者がキャンセルボタン452を押下すると、会議情報通知部37がチャットサーバ10を介してキャンセルした旨454を端末装置60のチャットアプリ60aに送信する。
In addition, when the
図22(b)はキャンセルボタンが押下されずに予約がキャンセルされた旨のメッセージを示す。
「予約した会議室「会議(定例) 2017-05-18 20:47:00 会議室A」は
キャンセルされました。」
参加予定者はメッセージを見て会議室がキャンセルされたことを把握できる。
FIG. 22B shows a message that the reservation has been canceled without pressing the cancel button.
"Reserved conference room" Conference (regular) 2017-05-18 20:47:00 Conference room A has been canceled. "
The prospective participant can see that the conference room has been canceled by looking at the message.
図22(c)は利用するボタン451が押下され利用が確定された後に、更に、端末装置60に表示される会議室の予約に関する情報を示す。
「会議(定例) 2017-05-18 20:47:00 会議室A」の利用を確定しました。
下記のURLからチェックインしてください。
XXXX://XXX.tk?receptID=NNN…N」
Nは任意の数字又はアルファベットである。このようなメッセージは例えば図18のタイミング3で表示される。すでに利用が確定されている場合、本実施形態ではメッセージに会議識別情報「NNN…N」が含まれる。参加予定者はこの会議識別情報を会議室端末90に入力する(端末装置60が送信する)。なお、会議識別情報「NNN…N」は図22(a)の会議室の予約に関する情報に含めてもよい。また、同じ会議識別情報が複数回、通知されてもよい。
FIG. 22C shows information related to conference room reservation displayed on the
"Conference (regular) 2017-05-18 20:47:00 Conference room A" has been confirmed.
Please check in from the following URL.
XXXX: //XXX.tk? ReceptID = NNN ... N "
N is an arbitrary number or alphabet. Such a message is displayed, for example, at
なお、参加予定者は確定後もキャンセルボタン452の押下により予約をキャンセルすることができる。この場合も、会議情報通知部37がチャットサーバ10を介してキャンセルした旨454を端末装置60のチャットアプリ60aに送信する。
Note that the prospective participant can cancel the reservation by pressing the cancel button 452 even after confirmation. Also in this case, the conference
図22(c)の「XXXX://XXX.tk」は会議管理サーバ30のURLである。パラメータで「NNN…N」が指定されているので、端末装置60は会議識別情報と共に会議管理サーバ30にアクセスできる。これにより会議識別情報を含む2次元コードを会議管理サーバ30のチェックイン管理部38が生成し、端末装置60が2次元コードを保持できる。この2次元コードはチェックインに使用される場合がある。
“XXXX: //XXX.tk” in FIG. 22C is the URL of the
図22(d)はチェックインが受け付けられた旨のメッセージを示す。チェックインについての詳細は後述する。
「予約した会議室「定例会議 2017-05-18 20:47:00 会議室A」
のチェックインを受け付けました。」
参加予定者はメッセージを見て参加予定者の一人以上がチェックインしたことを把握できる。なお、だれがチェックインしたのかを表示してもよい。
FIG. 22D shows a message indicating that check-in has been accepted. Details of the check-in will be described later.
"Reserved meeting room" Regular meeting 2017-05-18 20:47:00 Meeting room A "
Check-in was accepted. "
The prospective participant can grasp that one or more of the prospective participants have checked in by looking at the message. It may be displayed who has checked in.
<会議管理サーバの動作手順>
図23は、会議管理サーバ30が会議室の予約に関する情報を通知する手順を示すフローチャート図の一例である。
<Operation procedure of conference management server>
FIG. 23 is an example of a flowchart illustrating a procedure in which the
上記のように、まず、会議情報通知部37は会議室の予約に関する情報を通知ロボットから通知する(S10)。
As described above, first, the conference
会議情報通知部37は「利用する」又は「キャンセルする」の応答を受信したか否かを判断する(S20)。
The conference
キャンセルする旨の応答を受信した場合、会議情報通知部37は、再度、通知ロボットからキャンセルの旨を通知する(S30)。なお、応答に含まれる予約IDにより予約者アカウントを特定でき、予約者アカウントからグループを特定できる。会議管理情報DB493のステータスにはキャンセルが登録される。
When the response to cancel is received, the conference
利用する旨の応答を受信した場合、会議情報通知部37は、再度、通知ロボットから利用確定の旨を通知する(S40)。会議管理情報DB493のステータスには利用確定が登録される。
When the response to use is received, the conference
次に、会議情報通知部37は開始時刻から所定時間前になったか否かを判断する(S50)。所定時間前になるまでは待機する。
Next, the conference
所定時間前になると会議情報通知部37は会議識別情報と会議管理サーバのURLを通知ロボットから通知する(S60)。会議情報通知部37は会議識別情報を生成し、予約ID及び会議室IDと対応付けて会議識別情報DB494に登録する。こうすることで空予約を抑制しやすくなり、2次元コードなどをユーザが取得できる。
When a predetermined time has passed, the conference
一方、「利用する」又は「キャンセルする」の応答を受信しない場合(S20のNo)、会議情報通知部37は通知設定DB496に基づく通知から所定時間が経過したか否かを判断する(S70)。所定時間が経過するまでステップS20とS70の判断を繰り返す。
On the other hand, when the response of “use” or “cancel” is not received (No in S20), the conference
そして、所定時間が経過しても「利用する」又は「キャンセルする」の応答を受信しない場合(S70のYes)、会議情報通知部37は、通知ロボットからキャンセルの旨を通知する(S80)。会議管理情報DB493のステータスにはキャンセルが登録される。
If the response “use” or “cancel” is not received even after a predetermined time has elapsed (Yes in S70), the conference
<個別の参加予定者への通知>
チャットサーバ10の通知ロボットは同じグループのメンバの全員にリアルタイムにメッセージを送信できる。しかしながら、本実施形態の設備予約システム100はメッセージの送信先をグループ内の一部のメンバに制限することもできる。この場合、通知を行いたい参加予定者すべての予約管理サーバ20のアカウントが図10の予約画面401にて指定される必要がある。
<Notification to individual participants>
The notification robot of the
<<方法1>>
例えば、会議室の予約に関する情報の通知先が予め定められている場合がある。この場合、会議情報通知部37は定められている参加予定者にだけ会議室の予約に関する情報を通知すればよい。例えば、予約者アカウントの参加予定者に通知することができる。なお、チャットサーバ10では、一般に、通知ロボットがグループのメンバの全員にメッセージを送信してしまうので、会議情報通知部37がチャットサーバ10の通知ロボットに通知させる際は、メンバを指定して通知するように要求する。この場合、会議管理サーバ30は通知を行いたい参加予定者すべてのチャットサーバ10のアカウントと予約管理サーバ20のアカウントを対応付けて記憶している必要がある。
<<
For example, a notification destination of information related to conference room reservation may be determined in advance. In this case, the conference
<<方法2>>
設備予約システム100の管理者又は参加予定者が予め通知リストを設定しておく方法がある。
参加予定者がAさん、Bさんの場合の通知リスト:Aさん、Bさん
参加予定者がAさん、Bさん、Cさんの場合の通知リスト:Aさん、Bさん、Cさん
参加予定者がAさん、Bさん、Cさん、Dさんの場合の通知リスト:グループ全体
会議情報通知部37は予約情報に含まれる参加予定者アカウントと予約者アカウントのうち、通知リストに設定された参加予定者に通知すると決定する。
<<
There is a method in which a manager or a prospective participant of the
Notification list when A and B are scheduled to participate: A, B Notification list when A, B and C are scheduled to participate: A, B and C Notification list for Mr. A, Mr. B, Mr. C, and Mr. D: Whole group The meeting
<<方法3>>
チャットシステム側のグループを考慮して、予約情報の予約者アカウントと参加予定者アカウントと最も近いメンバを有するグループのうち、参加予定者にのみ通知する。
・ケース1
チャットシステム側のグループ:Aさん、Bさん
予約情報の参加予定者:Aさん、Bさん
の場合、会議情報通知部37はAさん、Bさんに通知する。
・ケース2
チャットシステム側のグループ1:Aさん、Bさん、
チャットシステム側のグループ2:Aさん、Cさん、Dさん
予約情報の参加予定者:Aさん、Bさん
の場合、グループ1の方が近いので、会議情報通知部37はAさん、Bさんに通知する。この場合、通知ロボットが上記グループ1、グループ2それぞれに追加されている必要があり、会議管理サーバ30は各グループと該グループに所属しているチャットサーバ10のアカウントと予約管理サーバ20のアカウントとを対応付けて記憶している必要がある。
<<
In consideration of the group on the chat system side, only the prospective participant is notified from among the groups having the closest members to the reservation information account and the prospective participant account of the reservation information.
・
In the case of a group on the chat system side: Mr. A and Mr. B who are scheduled to participate in the reservation information: Mr. A and Mr. B, the conference
・
Chat system group 1: A, B,
In the case of
<会議室端末の初期設定>
会議室端末90には会議室ID、会議室名、及び、会議管理サーバ30のURLなどが設定されていることが好ましい。このため、設備予約システム100の管理者は会議室端末90に初期設定を行う。
<Initial setting of conference room terminal>
The
図24は、会議室端末90の初期設定に関するシーケンス図の一例である。
FIG. 24 is an example of a sequence diagram relating to the initial setting of the
S1:設備予約システム100の管理者は登録端末50を操作して会議管理サーバ30にログインする。会議管理サーバの初期設定部39はメニュー画面を登録端末50に送信する。
S1: The administrator of the
S2:設備予約システム100の管理者はメニュー画面から会議室一覧を押下して、登録端末50の表示制御部53は会議室一覧画面を表示する。
S2: The administrator of the
S3:設備予約システム100の管理者は自分がいる(初期設定しようとする)会議室を会議室一覧画面で押下する。登録端末50の通信部51は会議室を特定する情報を会議管理サーバの初期設定部39に送信する。会議管理サーバ30の初期設定部39は2次元コードを生成する。2次元コードには、会議室ID、会議室名、会議管理サーバ30のURLが含まれる。これにより、会議管理サーバ30が管理する会議室IDと会議室名が会議室端末90に登録できるようになる。また、会議管理サーバ30のURLにより会議室端末90から会議管理サーバ30に通信できるようになる。
S3: The manager of the
S4:設備予約システム100の管理者は会議室端末90を操作して端末アプリを起動させる。
S4: The administrator of the
S5:次に、端末アプリ90aが表示する設定メニューを押下する。会議室端末90の操作受付部93は押下を受け付け、表示制御部94が操作に応じた画面を表示する。
S5: Next, the setting menu displayed by the
S6:設備予約システム100の管理者は会議室登録メニューを押下する。操作受付部93は操作を受け付け、会議室端末90の端末装置通信部92は2次元コードの読み取りを開始する。
S6: The administrator of the
S7:登録端末50の表示制御部53はステップS3の2次元コードを表示しているので、会議室端末90の端末装置通信部92は2次元コードを読み取る。
S7: Since the
S7.1:会議室端末90のサーバ通信部91は会議管理サーバ30のURLで会議管理サーバ30と通信し、接続できるかどうかを検証する。例えばAckが却ってくることを確認する。
S7.1: The
S7.1.1:会議室端末90のサーバ通信部91は会議管理サーバ30から最新イベント(現在の時間帯の会議室の予約情報、チェックイン状態、制御情報等)を取得する。チェックインされていない場合、会議室端末90は入室待ち画面を表示する。
S7.1.1: The
S8:チェックインされていない場合、会議室端末90はBluetooth(登録商標) Low Energyのアドバタイズを開始する。これにより、端末装置60は会議室端末90と通信できるようになる。
S8: If not checked in, the
図25は、一般利用者が予約状況を確認する際のシーケンス図の一例である。一般利用者は会議室を予約しようとする者など、一般的なユーザである。 FIG. 25 is an example of a sequence diagram when a general user confirms the reservation status. A general user is a general user such as a person who intends to reserve a conference room.
S1:一般利用者は会議室端末90を操作して予約状況を確認するメニューを表示させる。
S1: The general user operates the
S1.1:会議室端末90のサーバ通信部91は初期設定された会議室IDと会議管理サーバ30のURLで会議管理サーバ30に予約状況を問い合わせる。会議管理サーバ30は予約情報DBの予約情報のうち会議室IDで特定される予約情報を会議室端末90に送信する。送信される予約情報は当日分だけでもよいし、1週間先、又は1ヶ月先など、一般利用者が設定できる。これにより、一般利用者は自分がいる会議室の予約状況を確認できる。
S1.1: The
<チェックイン>
以下では、いくつかの方法でチェックインする際の手順を説明する。
<Check-in>
The following describes the procedure for checking in using several methods.
<<2次元コードを用いたチェックイン>>
図26は、2次元コードを用いたチェックインの手順を示すシーケンス図の一例である。
<< Check-in using 2D code >>
FIG. 26 is an example of a sequence diagram illustrating a check-in procedure using a two-dimensional code.
S1:上記のように、会議管理サーバ30の会議情報通知部37は会議の開始時刻までに会議識別情報を生成する。
S1: As described above, the conference
S2:図22(c)に示したように、会議管理サーバ30の会議情報通知部37は会議室の予約に関する情報と共に会議識別情報をチャットサーバ10(端末装置60)に送信している。端末装置60は会議識別情報を保持している。
S2: As shown in FIG. 22 (c), the conference
S3:参加予定者は会議室の予約に関する情報に含まれる会議管理サーバ30のURLを押下する。端末装置60の操作受付部61bはURLの押下を受け付ける。端末装置60ではチャットアプリ60aが有するブラウザが起動する。
S3: The prospective participant presses the URL of the
S3.1:端末装置60の通信部61aはURLで指定される会議管理サーバ30に会議識別情報と共に2次元コードを要求する。会議管理サーバ30のチェックイン管理部38は会議識別情報をコード化した2次元コードを生成し、通信部31が2次元コードを端末装置60に送信する。端末装置60の表示制御部66(ブラウザ)は2次元コードを表示する。この2次元コードには会議識別情報が含まれる。
S3.1: The
S3.2:端末装置60のサーバ通信部65は会議識別情報を指定して2次元コードを会議管理サーバ30に要求する。
S3.2: The
S4:参加予定者は会議室端末90が表示する2次元コードでチェックインを受けつけるメニューを選択する。
S4: The prospective participant selects a menu for accepting check-in with a two-dimensional code displayed on the
S4.1:会議室端末90はカメラを起動する。
S4.1: The
S5:参加予定者は端末装置60が表示する2次元コードを会議室端末90のカメラに近づける。
S5: The prospective participant brings the two-dimensional code displayed by the
S5.1:会議室端末90の端末装置通信部92は2次元コードを検知し、デコードすることで会議識別情報を取得する。
S5.1: The terminal
S5.1.1:会議室端末90のサーバ通信部91は会議室IDと2次元コードに含まれる会議識別情報を会議管理サーバ30に送信する。会議管理サーバ30のチェックイン管理部38は受信した会議識別情報が、直近に予定されている会議の会議識別情報と一致するか否かを判断する。すなわち、会議識別情報は会議室IDに対応付けて会議識別情報DB494に登録されている。しかし、開始時刻のかなり前からチェックインを認めることは適切でないので、会議識別情報DB494の予約IDで会議管理情報DB493を参照して開始時刻を特定する。そして、例えば、現在時刻が会議の開始時刻の5〜10分前くらい(所定時間前)である場合にチェックインを認める。一致する場合には、会議管理サーバ30のチェックイン管理部38は会議室端末90に会議時間と共にチェックイン可又は不可を応答する。なお、5〜10分は一例であって、同じ会議室で予約が入っていなければ5〜10分以上前でもチェックインを認めてもよい。なお、会議管理サーバ30の通信部31は開始時刻を返す。
S5.1.1: The
チェックイン可の場合ステップS6が実行される。
S6:会議室端末90の表示制御部94は、会議室が利用中である旨(利用中画面)を表示する。
If the check-in is possible, step S6 is executed.
S6: The
チェックイン不可の場合ステップS7が実行される。
S7:会議室端末90の表示制御部94は、エラーメッセージを表示する。例えば、「予約時刻はまだ先です」等を表示する。
S7.1:会議室端末90の表示制御部94は、入室待ち(チェックイン待ち)を表示する。
If check-in is not possible, step S7 is executed.
S7: The
S7.1: The
<<会議識別情報を参加予定者が手入力するチェックイン>>
図27は、参加予定者が端末装置60の携帯を忘れた場合のチェックインの手順を示すシーケンス図の一例である。参加予定者は覚えている又は記録してある会議識別情報を使ってログインする。
<< Check-in where attendees manually input meeting identification information >>
FIG. 27 is an example of a sequence diagram illustrating a check-in procedure when a prospective participant forgets to carry the
S1:上記のように、会議管理サーバ30の会議情報通知部37は会議の開始時刻までに会議識別情報を生成する。
S1: As described above, the conference
S2:図22(c)に示したように、会議管理サーバ30の会議情報通知部37は会議室の予約に関する情報と共に会議識別情報をチャットサーバ10(端末装置60)に送信している。端末装置60は会議識別情報を保持している。しかし、参加予定者は端末装置60を保持していない。
S2: As shown in FIG. 22 (c), the conference
S3:参加予定者は、会議室端末90が表示する「会議識別情報でチェックインする」メニューを押下する。会議室端末90の操作受付部93は操作を受け付け、表示制御部94が会議識別情報の入力欄を表示する。
S3: The prospective participant presses the “Check in with conference identification information” menu displayed on the
S4:参加予定者は会議識別情報を入力する。会議室端末90の操作受付部93は会議識別情報を受け付ける。
S4: The prospective participant inputs conference identification information. The
S5:参加予定者はOKボタン(確定ボタン)を押下する。会議室端末90の操作受付部93はOKボタンの押下を受け付ける。
S5: The prospective participant presses the OK button (confirmation button). The
以降の処理は図26と同様になる。このように、端末装置60がなくても会議識別情報を覚えていれば参加予定者がチェックインできる。
The subsequent processing is the same as in FIG. In this way, even if there is no
<<近距離無線通信によるチェックイン>>
図28は、近距離無線通信で参加予定者がチェックインするシーケンス図の一例である。
<< Check-in by near field communication >>
FIG. 28 is an example of a sequence diagram in which a prospective participant checks in by short-range wireless communication.
S1:上記のように、会議管理サーバ30の会議情報通知部37は会議の開始時刻までに会議識別情報を生成する。
S1: As described above, the conference
S2:図22(c)に示したように、会議管理サーバ30の会議情報通知部37は会議室の予約に関する情報と共に会議識別情報をチャットサーバ10(端末装置60)に送信している。端末装置60は会議識別情報を保持している。
S2: As shown in FIG. 22 (c), the conference
S3:参加予定者は端末装置60のチャットアプリ60aを操作してアプリ通信部64に会議アプリ60bを起動させる。
S3: The prospective participant operates the
S3.1:これにより、会議アプリ60bが起動し会議室の予約に関する情報が保持される。
S3.1: As a result, the
S4:参加予定者は端末装置60を会議室端末90に近づける。
S4: The prospective participant brings the
S5:端末装置60の端末通信部68は会議室端末90を検出する。例えば、Bluetooth Low Energy(登録商標)では会議室端末90がペリフェラル、端末装置60がセントラルである。
S5: The
S5.1:端末装置60の端末通信部68はBluetooth Low Energy (登録商標)で会議室端末90と接続する。
S5.1: The
S5.2:端末装置60の端末通信部68は会議識別情報の書き込み用のキャラクタリスティックに会議識別情報を書き込んで会議室端末90に送信する。
S5.2: The
S6:会議室端末90の端末装置通信部92は会議識別情報を検知する。
S6: The terminal
S6.1:会議室端末90のサーバ通信部91は会議室IDと会議識別情報を会議管理サーバ30に送信する。会議管理サーバ30のチェックイン管理部38は受信した会議識別情報が、直近に予定されている会議の会議識別情報と一致するか否かを判断する。
S6.1: The
S6.1−2:チェックイン管理部38はチェックイン結果を会議室端末90に送信する。この時、予約情報に含まれる接続IDも会議室端末90に送信することが好適である。会議室端末90は接続IDを電子機器70に送信する。これにより、電子機器70が接続IDにより他拠点の電子機器70を指定して他拠点の電子機器70と自動的に接続できる。
S6.1-2: The check-in
S6.2:会議室端末90のサーバ通信部91はチェックイン結果を受信し、端末装置通信部92は、チェックイン結果の読み取り用のキャラクタリスティックにチェックイン結果を書き込んで端末装置60に送信する。
S6.2: The
S5.3 S5.4:端末装置60の端末通信部68はチェックイン結果の読み取り用のキャラクタリスティックを適宜、会議室端末90から取得することでチェックイン結果を取得する。
S5.3 S5.4: The
S5.5:端末装置60の端末通信部68はBluetooth Low Energy (登録商標)を切断する。
S5.5: The
チェックインが可である場合、以下が実行される。
S6.3:会議室端末90の端末装置通信部92はBluetooth Low Energy (登録商標)のアドバタイズを終了する。
S6.4:会議室端末90のサーバ通信部91は会議管理サーバ30と通信し、最新イベントを取得する。
S6.5:会議室端末90の表示制御部94は、会議室が利用中である旨(利用中画面)を表示する。
S6.6:その後、会議の終了時刻が経過する。参加予定者がチェックアウトする。会議室端末90の表示制御部94は、入室待ち(チェックイン待ち)を表示する。チェックアウトの処理は図29にて説明される。
S6.7:会議室端末90の端末装置通信部92はBluetooth Low Energy (登録商標)のアドバタイズを再開する。
If check-in is possible, then:
S6.3: The terminal
S6.4: The
S6.5: The
S6.6: Thereafter, the meeting end time elapses. A prospective participant checks out. The
S6.7: The terminal
チェックイン不可の場合は以下が実行される。
S6.8:会議室端末90の表示制御部94は、エラーメッセージを表示する。例えば、「予約時刻はまだ先です」等を表示する。
S6.8.1:会議室端末90の表示制御部94は、入室待ち(チェックイン待ち)を表示する。
If check-in is not possible:
S6.8: The
S6.8.1: The
<チェックアウトの手順>
図29は、参加予定者がチェックアウトするシーケンス図の一例である。
<Checkout procedure>
FIG. 29 is an example of a sequence diagram in which a prospective participant checks out.
S1:参加予定者は会議室端末90が表示するチェックアウトボタンを押下する。
S1: The prospective participant presses the checkout button displayed on the
S1.1:会議室端末90の操作受付部93はチェックアウトボタンの押下を受け付け、サーバ通信部91が会議室ID、会議識別情報、及び、チェックアウトされた旨の信号を会議管理サーバ30に送信する。
S1.1: The
S1.1.1:会議管理サーバ30のチェックイン管理部38はチェックアウト処理を行う。具体的には、会議管理情報DB493のステータスにチェックアウトを記録する。会議室端末90のサーバ通信部91は最新のイベントとしてチェックアウト状態を会議管理サーバ30から取得するので、会議室端末90の表示制御部94は入室待ち(チェックイン)待ちを表示する。
S1.1.1: The check-in
<会議室端末90の起動の手順>
図30は、会議室端末90の起動時の処理を説明するシーケンス図の一例である。
<Procedure for starting
FIG. 30 is an example of a sequence diagram illustrating a process when the
S1:設備予約システム100の管理者が会議室端末90の電源をONする。
S1: The administrator of the
S1.1:会議室端末90が起動して自動的に端末アプリを起動させる。
S1.1: The
S1.2:会議室端末90は設定を読み込む。この設定は初期設定された、会議管理サーバ30のURL、会議室名、会議室ID等である。
S1.2: The
以下の処理は初期設定が済みの場合に実行される。
S1.2.1:会議室端末90のサーバ通信部91は会議管理サーバ30と通信して最新のイベントを取得する。例えば、現在の時間帯の予約情報、チェックイン済みかどうかなどが送信される。
The following processing is executed when the initial setting is completed.
S1.2.1: The
S1.2.2:チェックイン済みの場合、会議室端末90の表示制御部94は会議室が利用中である旨(利用中画面)を表示する。
S1.2.2: When the check-in has been completed, the
S1.2.3:チェックインしていない場合、会議室端末90の表示制御部94は入室待ち(チェックイン)待ちを表示する。
S1.2.3: When not checked in, the
S1.2.4:会議室端末90の端末装置通信部92はBluetooth Low Energy (登録商標)のアドバタイズを再開する。
S1.2.4: The terminal
なお、初期設定が済んでいない場合、図24の初期設定が実行されるがすでに説明したため再度の説明は省略する。 If the initial setting has not been completed, the initial setting shown in FIG. 24 is executed.
<会議管理サーバの処理手順>
図31(a)は、会議管理サーバ30が自動的に予約をキャンセルする処理に関するフローチャート図の一例である。
<Processing procedure of conference management server>
FIG. 31A is an example of a flowchart regarding the process in which the
まず、上記のように、参加予定者が「利用する」ボタンを押下することで、会議管理情報DB493のステータスに利用確定が登録される。
First, as described above, when the prospective participant presses the “use” button, use confirmation is registered in the status of the conference
まず、ステータスが利用確定になる(S10)。すると、会議管理サーバ30のチェックイン管理部38は、現在時刻が開始時刻の経過後10分が経過したか否かを判断する(S20)。
First, the status is determined to be used (S10). Then, the check-in
そして、現在時刻が開始時刻の経過後10分が経過すると、チェックイン管理部38はステータスを参照してチェックインされたか否かを判断する(S30)。
Then, when 10 minutes have elapsed after the start time has elapsed, the check-in
10分が経過してもチェックインされない場合(S30のNo)、チェックイン管理部38は予約をキャンセルする(S40)。キャンセルされると、この後、会議識別情報と会議室IDが送信されても、チェックイン管理部38はチェックインを受け付けない。なお、会議管理サーバ30は予約IDを指定して予約がキャンセルされた旨を予約管理サーバ20に通知する。これにより、空予約を低減できる。
If the check-in is not performed even after 10 minutes have elapsed (No in S30), the check-in
図31(b)は、会議管理サーバ30のチェックインとチェックアウトの処理に関するフローチャート図の一例である。なお、例えば、図31の処理は会議管理情報DB493のステータスが利用確定になるとスタートする。
FIG. 31B is an example of a flowchart regarding check-in and check-out processing of the
会議管理サーバ30のチェックイン管理部38は会議室端末90から会議室IDと会議識別情報を受信する(S10)。
The check-in
チェックイン管理部38は会議室IDと会議識別情報で会議識別情報DB494を検索し、予約IDを特定する(S20)。
The check-in
次に、チェックイン管理部38は予約IDで予約情報を特定し開始時刻を取得する(S30)。
Next, the check-in
チェックイン管理部38は開始時刻が現在時刻から所定時間内か否かを判断する(S40)。
The check-in
ステップS40の判断がNoの場合、チェックイン管理部38はチェックインを許可せず、その旨を会議室端末90に送信する(S50)。
If the determination in step S40 is No, the check-in
ステップS40の判断がYesの場合、チェックイン管理部38はチェックインを許可し、その旨を会議室端末90に送信する(S60)。なお、会議管理情報DB493のステータスにチェックイン済みを設定する。会議室端末90は利用している旨を表示できる。
If the determination in step S40 is Yes, the check-in
会議情報通知部37はチェックインした旨を、通知ロボットを介して参加予定者に通知する(S65)。会議識別情報DB494により予約IDが特定できるので、予約情報の予約者アカウントからグループを特定して通知すればよい。
The conference
次に、チェックイン管理部38はチェックアウトの信号を受信したか否かを判断する(S70)。チェックアウトの信号を受信するまでチェックイン管理部38は待機する。
Next, the check-in
チェックアウトの信号を受信するとチェックイン管理部38はチェックアウト処理を行う(S80)。すなわち、会議管理情報DB493のステータスにチェックアウトを設定する。これにより、この予約情報に関する処理は行われなくなる。
When the check-out signal is received, the check-in
チェックイン管理部38はチェックアウトOKを会議室端末90に送信する(S90)。これにより、会議室端末90は入室待ちを表示できる。
The check-in
<会議室端末の画面例>
図32は、会議室端末90の画面例の一例である。図32(a)は入室待ち(チェックイン待ち)画面の一例であり、図32(b)は利用中画面の一例であり、図32(c)はエラー画面の一例を示す。2次元コードでチェックインする場合、参加予定者は図32(a)のメニュー1を押下し、会議識別情報でチェックインする場合、参加予定者は図32(a)のメニュー2を押下する。近距離無線通信の場合は自動的に端末装置60と会議室端末90が通信するのでメニューはない。チェックインに成功するとチェックアウトまでは図32(b)の利用中画面が表示される。チェックアウトすると図32(a)の入室待ち(チェックイン待ち)画面が表示される。チェックインできなかった場合は図32(c)のエラー画面が表示され、その後、図32(a)の入室待ち(チェックイン待ち)画面に自動的に戻る。
<Screen example of conference room terminal>
FIG. 32 is an example of a screen example of the
<まとめ>
以上説明したように、本実施形態の設備予約システム100は、電子メールを使用せずにチャットシステムを使用して会議室の予約に関する情報を参加予定者に通知できる。参加予定者は会議室の予約に関する情報を確認するので、会議室の空予約を低減できる。
<Summary>
As described above, the
<その他の適用例>
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
<Other application examples>
The best mode for carrying out the present invention has been described above with reference to the embodiments. However, the present invention is not limited to these embodiments, and various modifications can be made without departing from the scope of the present invention. And substitutions can be added.
例えば、通知されるメッセージはテキストである必要はなく、音声、静止画、動画、プログラム、アプリケーションなどのファイルでもよい。 For example, the notified message does not need to be text, and may be a file such as a sound, a still image, a moving image, a program, or an application.
また、本実施形態では予約管理サーバ20のアカウントで会議管理サーバ30も参加予定者を識別していたが、予約管理サーバ20のアカウントと会議管理サーバ30の独自のアカウントが対応付けられていれば、会議管理サーバ30が参加予定者を独自のアカウントで識別してもよい。
Further, in the present embodiment, the
2次元コードはバーコードなど1次元コードでもよい。また、2次元コードとバーコードは画像コードの一例である。また、端末装置60と会議室端末90はNFCや赤外線通信等で通信してもよい。
The two-dimensional code may be a one-dimensional code such as a barcode. A two-dimensional code and a barcode are examples of an image code. Further, the
アカウントはメールアドレスの他、参加予定者を特定又は識別できる情報であればよい。例えば、電話番号、IPアドレス、MACアドレス、任意のID等でもよい。 The account may be information that can identify or identify a prospective participant in addition to an email address. For example, a telephone number, an IP address, a MAC address, an arbitrary ID, or the like may be used.
なお、会議管理サーバ30は複数、存在してもよいし、会議管理サーバ30の機能が複数のサーバに分散されていてもよい。
A plurality of
また、以上の実施例で示した図8,図9などの構成例は、設備予約システム100の処理の理解を容易にするために、主な機能に応じて分割したものである。しかし、各処理単位の分割の仕方や名称によって本願発明が制限されることはない。設備予約システム100は、処理内容に応じて更に多くの処理単位に分割することもできる。また、1つの処理単位が更に多くの処理を含むように分割することもできる。
8 and 9 shown in the above embodiments are divided according to main functions in order to facilitate understanding of the processing of the
本実施例では会議室に配置された電子機器70を制御できる設備予約システム100について説明する。特に、会議管理サーバと会議室端末90が行う機器制御方法について説明する。
In the present embodiment, a
<電子機器の制御>
図33、図34は、会議室に配置された電子機器70の設備予約システム100による制御の概略を説明する図の一例である。本実施例では電子機器70の電源のONを例にして説明するが、会議室端末90はチェックインに連動して電源ONするケース1(図33)と、開始時刻の所定時間前に電源ONさせるケース2がある(図34)。ケース1に関し、実施例1にて説明したようにチェックインが許可されるかどうかでは開始時刻が考慮されているので、予約情報に基づいて会議室6に配置された電子機器70の使用が開始されるタイミングを検出して電子機器70が電源ONされている。ケース2では開始時刻が使用されているので、予約情報に基づいて会議室6に配置された電子機器70の使用が開始されるタイミングを検出して電子機器70が電源ONされている。
<Control of electronic equipment>
FIG. 33 and FIG. 34 are examples of diagrams illustrating an outline of control by the
<<チェックインに連動して電源ON>>
(1)実施例1にて説明したように参加予定者は端末装置60を使って会議室端末90にチェックインする。
(2)会議室端末90はチェックイン可の応答を会議管理サーバ30から取得すると、会議管理サーバ30に制御情報を要求する。会議室端末90から要求するのは、会議室端末90は社内ネットワークにあるためである。あるいは、チェックイン可の応答と共に制御情報を取得することで通信負荷を低減できる。
<< Power on in conjunction with check-in >>
(1) As described in the first embodiment, the prospective participant checks in the
(2) When the
なお、制御情報にどこまでの情報を含めるかは複数の方法がある。 There are a plurality of methods for how much information is included in the control information.
方法1:会議室に設置されている電子機器70の情報(それぞれの電子機器のIPとアドレス等の接続先情報、認証情報、ON/OFFためのインタフェース(例えばネットワークを介してON/OFFの命令を出すためのAPI))は会議室端末90に設定してあり、電源ON/OFFの時間、テレビ会議システムを使用するか否か、テレビ会議システムの接続先情報(接続先ID等)のみを制御情報として送る。この方法では、会議管理サーバ30へ各会議室の情報を登録する必要がない。
Method 1: Information on the
方法2:電源のON、OFFの時間(つまり、会議の開始時刻、終了時刻)、会議室に設置されている機器の情報(それぞれの機器のIPとアドレス等の接続先情報、認証情報、電源ON、OFFためのインタフェース(API))、テレビ会議システムを使用するか否か、テレビ会議端末の接続先情報(接続先ID等)をすべて制御情報として送る。この方法では、会議管理サーバ30で情報を管理すればよく、例えば会議室端末90が予め電源ON/OFFのためのインタフェースを記憶していない場合等に、各会議室端末90に対しての設定が少なくて済む。
(3)会議室端末90は取得した制御情報を電子機器70に送信することで、電子機器70を制御する。この制御情報が電源ONの場合は、電子機器70が起動するので参加予定者はチェックインすることですぐに電子機器70を使用できる。会議管理サーバ30により電源ONされないと電子機器70は起動しないため、会議室にチェックインする権利がない参加予定者以外の者が電子機器70を使用することを抑制できる。従って、電子機器70の使用を参加予定者に委ねることなく設備予約システム100が管理できる。
Method 2: Power ON / OFF time (that is, meeting start time and end time), information on devices installed in the conference room (connection destination information such as IP and address of each device, authentication information, power supply) ON / OFF interface (API)), whether or not to use the video conference system, and connection destination information (connection destination ID, etc.) of the video conference terminal are all sent as control information. In this method, information may be managed by the
(3) The
<<開始時刻の所定時間前に電源ON>>
(1)実施例1にて説明したように参加予定者は、会議室の予約に関する情報に対し「利用する」と応答することで、会議管理情報DB493のステータスに利用確定が登録される。
(2)会議室端末90は開始時刻の所定時間前(例えば、5〜10分前)になると、電子機器70を電源ONさせる制御情報を生成する。
(3)会議室端末90は例えば定期的に会議管理サーバ30に制御情報の有無を問い合わせるので、制御情報が生成された後に問い合わせると制御情報を取得できる。問い合わせに対して制御情報を生成してもよい。
(4)会議室端末90は取得した制御情報を電子機器70に送信することで、電子機器70を制御する。この制御情報が電源ONの場合は、電子機器70が起動するので参加予定者がチェックインする前から電子機器70が起動しており、参加予定者はチェックイン後、すぐに電子機器70を使用できる。会議管理サーバ30により電源ONされないと電子機器70は起動しないため、会議室にチェックインする権利がない参加予定者以外の者が電子機器70を使用することを抑制できる。従って、電子機器70の使用を参加予定者に委ねることなく設備予約システム100が管理できる。
<< Turn on the power before the start time >>
(1) As described in the first embodiment, the prospective participant responds “use” to the information related to the conference room reservation, thereby registering the use confirmation in the status of the conference
(2) The
(3) Since the
(4) The
<用語について>
設備端末が設備の利用者の端末装置と通信した旨とは、利用者が設備に到着したこと、又は、設備を利用する意志を示したことをいう。本実施形態ではチェックインという用語で説明する。
<Terminology>
The fact that the equipment terminal has communicated with the terminal device of the equipment user means that the user has arrived at the equipment or indicated an intention to use the equipment. In this embodiment, the term “check-in” is used.
設備の利用の終了とは、設備から退去すること又はその意志を利用者が示したことをいう。本実施形態ではチェックアウトという用語で説明する。 The termination of the use of the facility means that the user has left the facility or has indicated the intention of the user. In this embodiment, the term “checkout” is used.
<システム構成等について>
本実施例のシステム構成、ハードウェア構成、及び、機能ブロックについては実施例1と同様であるか、又は、異なっていても本実施例の説明上、支障がないものとする。本明細書において、同一の符号を付した構成要素については、同様の機能を果たすので、一度説明した構成要素の説明を省略あるいは相違点についてのみ説明する場合がある。
<About system configuration>
The system configuration, hardware configuration, and functional blocks of the present embodiment are the same as those of the first embodiment, or even if they are different, there is no problem in the description of the present embodiment. In the present specification, components having the same reference numerals perform the same functions, and therefore, description of components once described may be omitted or only differences may be described.
<動作手順>
図35は、会議管理サーバ30がチェックインに連動して電子機器70の電源をONに制御する手順を示すシーケンス図の一例である。
<Operation procedure>
FIG. 35 is an example of a sequence diagram illustrating a procedure in which the
S1:実施例1にて説明したように、会議管理サーバ30からチェックイン結果(チェックイン可又は不可)が送信される。図35では、チェックイン可と共に制御情報が送信される。会議管理サーバ30がファイアウォールを超えて通信するため、この処理はチェックインの要求を受付、その応答として行っている。
S1: As described in the first embodiment, a check-in result (check-in is possible or not) is transmitted from the
S1.1:会議室端末90のサーバ通信部91はチェックイン可と制御情報を受信する。チェックインに成功すると、会議室端末90の電子機器通信部95は制御情報を電子機器70に送信する。
S1.1: The
S1.2:会議室端末90の電子機器通信部95は電子機器70の利用に必要なパスコードを電子機器70から取得する。パスコードは、端末装置60が電子機器70に映像を送信するための認証情報となる。パスコードは起動ごとに生成されるので、例えば別の会議室の参加予定者等が無線で映像を送信することを抑制できる。
S1.2: The electronic
S1.3:会議室端末90の端末装置通信部92は端末装置60にパスコードを通知する。通知の方法は各種あり得る。例えばBluetooth Low Energy(登録商標)で送信してもよいし、赤外線通信、NFC等で送信してもよい。あるいは、会議室端末90のディスプレイ616にパスコードを表示してもよい。端末装置60がパスコードを取得することで、端末装置60は電子機器70に映像を送信して、参加予定者の間で共有できる。
S1.3: The terminal
このように、参加予定者は会議室にチェックインすることで電子機器70の電源をONにでき、また、端末装置60が電子機器70に映像を送信できるようになる。
In this way, the prospective participant can check-in the conference room to turn on the
なお、電子機器70の電源がすでにONの場合、電子機器70は電源ONされたままである。
Note that when the
図36は、会議管理サーバ30が開始時刻の所定時間前に電子機器70の電源をONに制御する手順を示すシーケンス図の一例である。
FIG. 36 is an example of a sequence diagram illustrating a procedure in which the
S1:会議室端末90のサーバ通信部91は会議室IDと共に制御情報の有無を会議管理サーバ30から取得する。ファイアウォールにより社外ネットワークから社内ネットワークへの通信が困難であるため、会議室端末90のサーバ通信部91は会議管理サーバ30に対しポーリングする(定期的に問い合わせる)。WebSocketのような通信技術を使ってもよい。
S1: The
S1.1:会議管理サーバ30の通信部31は会議室IDをキーにして予約情報を予約管理サーバから取得する。最新の予約情報をすでに取得している場合は、本ステップは省略できる。すなわち、会議室端末90のポーリングのタイミングで予約情報を取得しなくてもよい。会議管理サーバ30の制御情報生成部35は制御情報を生成するか否かを判断し、必要であれば制御情報を生成する。すなわち、開始時刻の所定時間前であるか否かを判断する。予め予約情報を取得している場合は、ポーリングのタイミングで制御情報を生成せずに、予め制御情報を生成しておく。なお、会議識別情報が考慮されていないが、チェックイン時に会議識別情報が考慮され、チェックインされないと電子機器70の電源はOFFになるので支障は少ない。
S1.1: The
S1.1.1:会議管理サーバ30は制御情報の有無と、制御情報がある場合は制御情報を会議室端末90に送信する。この時、会議管理サーバ30の通信部31は接続IDを送信することができる。予約情報に他拠点の電子機器70の接続IDが設定されている場合、予約情報と共に接続IDを送信しておくことで、参加者のチェックイン後に、電子機器70に接続IDを送信する。電子機器70は接続IDを用いて自動的に他拠点の電子機器70と接続し、遠隔会議を開始することが可能になる。したがって、図28で説明した参加者のチェックイン時には接続IDを送信しなくてもよい場合がある。
S1.1.1: The
ステップS2〜S4の手順は図35と同様でよい。従って、参加予定者はチェックイン後、すぐに電子機器70を使用できる。
The procedure of steps S2 to S4 may be the same as in FIG. Therefore, the prospective participant can use the
S5:しかしながら、参加予定者がチェックインしない場合、電子機器70の電源がONになったままとなってしまう。このため、会議室端末90の電子機器通信部95は、電源ONから所定時間内にチェックイン可を会議管理サーバ30から受信しない場合、電子機器70の電源をOFFする。こうすることで、消費電力を低減できる。
S5: However, if the prospective participant does not check in, the
<電源OFFの制御>
図37は会議室端末90がチェックアウト後に電子機器70の電源をOFFに制御する手順を示すシーケンス図の一例である。
<Power OFF control>
FIG. 37 is an example of a sequence diagram illustrating a procedure for controlling the
S1:実施例1にて説明したように、会議室端末90のサーバ通信部91はチェックアウト通知と制御情報を会議管理サーバ30から取得する。この取得は、会議室端末90からのチェックアウトの要求の応答として得られる。
S1: As described in the first embodiment, the
S1.1:会議室端末90の電子機器通信部95は電源OFFの制御情報を電子機器70に送信する。こうすることで、参加予定者が電源OFFしなくても電子機器70の電源がOFFされるので消費電力を低減できる。チェックアウト通知を受信した会議室端末90が、会議管理サーバ30に改めて制御情報を要求してもよい。なお、チェックアウト通知が電源OFFの制御情報を兼ねてもよいが、チェックアウト通知と制御情報が別々に送信されることで、すぐに次の会議が始まる場合にチェックアウト時の電源OFFを省略できる。詳細は後述する。
S1.1: The electronic
<チェックインに連動して電子機器の電源をONに制御する場合の会議管理サーバと会議室端末の処理>
図38は、チェックインに連動して電子機器70の電源をONに制御する場合の会議管理サーバ30、及び、会議室端末90の処理を説明する図の一例である。
<Processing of the conference management server and conference room terminal when the electronic device is turned on in conjunction with check-in>
FIG. 38 is an example of a diagram illustrating processing of the
図38(a)は、会議管理サーバ30がチェックインに連動して制御情報を送信する手順を示すフローチャート図の一例である。
FIG. 38A is an example of a flowchart illustrating a procedure in which the
まず、会議管理サーバ30のチェックイン管理部38はチェックインを許可する(S10)。
First, the check-in
チェックイン管理部38はチェックイン可を会議室端末90に送信し、制御情報応答部36は制御情報を会議室端末90に送信する(S20)。なお、チェックイン可と制御情報は同時に送信されなくてよい。また、チェックイン可が制御情報を兼ねてもよい。
The check-in
会議室に設置された電子機器にテレビ会議端末が含まれる場合、この制御情報にはテレビ会議端末の接続先IDを含んでいてもよい。具体的には図10のように予約管理サーバ20が会議室の予約を受け付ける際に、接続先IDの入力も同時に受け付け、予約情報から接続先IDが特定できた場合に、この接続先情報を制御情報に含めて送信する。
When a video conference terminal is included in the electronic device installed in the conference room, this control information may include a connection destination ID of the video conference terminal. Specifically, when the
次に、チェックイン管理部38はチェックアウトを受けつけたか否かを判断する(S30)チェックアウトを受けつけない場合は待機するが、会議の終了時刻から所定時間が経過するとチェックアウトしたとみなしてよい。参加予定者がチェックアウトせずに退室する場合もあるためである。
Next, the check-in
ステップS30の判断がYesの場合、チェックイン管理部38はチェックアウト通知を会議室端末90に送信する(S40)。
When the determination in step S30 is Yes, the check-in
次に、制御情報生成部35は所定時間が経過する前に次の会議の開始時刻が到来するか否かを判断する(S50)。これにより短時間に電源がOFFされ更にONされることを防止できる。
Next, the control
ステップS50の判断がNoの場合、制御情報生成部35が電源OFFの制御情報を生成し、制御情報応答部36が電源OFFの制御情報を会議管理サーバ30に送信する(S60)。
When the determination in step S50 is No, the control
ステップS50の判断がYesの場合、制御情報生成部35は電源OFFの制御情報を生成しない。
When the determination in step S50 is Yes, the control
図38(b)は、会議室端末90がチェックインに連動して電子機器70の電源をONに制御する手順を示すフローチャート図の一例である。
FIG. 38B is an example of a flowchart illustrating a procedure in which the
まず、会議室端末90のサーバ通信部91はチェックイン可を取得する(S10)。チェックイン可のみでもよいし、更に制御情報を受信してもよい。チェックイン要求に対する応答としてこれらを取得するので、ポーリングは不要である。
First, the
チェックイン可又は制御情報を受信すると、会議室端末90の電子機器通信部95は電子機器70の電源をONに制御する(S20)。
When the check-in is permitted or the control information is received, the electronic
制御情報にテレビ会議端末の接続先IDが含まれる場合、電源ONの命令を行った後に、接続先IDに対して接続を行う要求を行ってもよい。また、この電源ONを制御するために、特定のインタフェースと電子機器70を示すIPアドレス等の接続先情報を使用して、ネットワークを介して制御を行う。
When the connection destination ID of the video conference terminal is included in the control information, a request to connect to the connection destination ID may be made after a power-on command is issued. In addition, in order to control the power ON, control is performed via a network using connection information such as an IP address indicating a specific interface and the
図38(c)は、会議室端末90がチェックアウトに連動して電子機器70の電源をOFFに制御する手順を示すフローチャート図の一例である。
FIG. 38C is an example of a flowchart illustrating a procedure in which the
まず、会議室端末90のサーバ通信部91はチェックアウト通知を取得する(S10)。チェックアウト要求に対する応答としてチェックアウト通知を取得するので、ポーリングは不要である。
First, the
次に、会議室端末90のサーバ通信部91は制御情報を取得する(S20)。所定時間が経過する前に次の会議の開始時刻が到来する場合は制御情報が送信されない。なお、チェックアウト要求に対する応答として制御情報を取得するので、ポーリングは不要である。
Next, the
制御情報を受信すると、会議室端末90の電子機器通信部95は電子機器70の電源をOFFに制御する(S30)。
When the control information is received, the electronic
電源ONの際と同様に、電源OFFに制御するために、特定のインタフェースと電子機器70を示すIPアドレス等の接続先情報を使用して、ネットワークを介して制御を行う。
As in the case of power-on, in order to control power-off, control is performed via a network using connection information such as an IP address indicating a specific interface and the
<開始時刻の所定時間前に電子機器の電源をONに制御する場合の会議管理サーバと会議室端末の処理>
図39は、会議管理サーバ30が開始時刻の所定時間前に制御情報を送信する手順を示すフローチャート図の一例である。
<Processing of Conference Management Server and Conference Room Terminal when Controlling Power of Electronic Device to Predetermined Time Before Start Time>
FIG. 39 is an example of a flowchart illustrating a procedure in which the
会議管理サーバ30の会議情報通知部37は端末装置60から会議室を利用するという応答を取得する(S10)。これにより、会議管理情報DB493のステータスには利用確定が登録される。
The conference
会議管理サーバ30の制御情報生成部35は予約情報に設定されている開始時刻の所定時間前になったか否かを判断する(S20)。
The control
ステップS20の判断がYesになると、会議管理サーバ30の制御情報生成部35は制御情報を生成し、制御情報DB497に登録しておく(S30)。
When the determination in step S20 is Yes, the control
この後、会議管理サーバ30の制御情報応答部36は会議室端末90から制御情報の有無の問い合わせを受信したか否かを判断する(S40)。この問い合わせには会議室IDが含まれているので、制御情報応答部36は会議室IDに対応付けられた制御情報が制御情報DB497にある場合、問い合わせに対し応答する制御情報があると判断する。
Thereafter, the control
ステップS40の判断がYesの場合、制御情報応答部36は電源ONの制御情報を会議室端末90に送信する(S50)。
When the determination in step S40 is Yes, the control
この後、会議管理サーバ30の制御情報生成部35は会議室端末90にチェックインを許可したか否かを判断する(S60)。つまり、参加予定者がチェックインしないと電源ONのままとなってしまうためである。開始時刻を経過してから所定時間内(例えば10分)にチェックインを許可しない場合、会議管理サーバ30の制御情報生成部35は電源OFFの制御情報を送信する。この所定時間は、参加予定者がチェックインしない場合に予約が自動的にキャンセルされる時間と同等でよい。
Thereafter, the control
ステップS60の判断がNoの場合、会議管理サーバ30の会議情報生成部は電源OFFの制御情報を生成し、会議情報応答部は電源OFFの制御情報を会議室端末90に送信する(S90)。
When the determination in step S60 is No, the conference information generation unit of the
ステップS60の判断がYesの場合、会議管理サーバ30の制御情報生成部35はチェックアウトを受けつけたか否かを判断する(S70)。
If the determination in step S60 is Yes, the control
そして、チェックアウトを受けつけると、制御情報生成部35は所定時間が経過する前に次の会議の開始時刻が到来するか否かを判断する(S80)。これにより短時間に電源がOFFされ更にONされることを防止できる。
Then, when accepting the checkout, the control
ステップS80の判断がNoの場合、制御情報生成部35が電源OFFの制御情報を生成し、制御情報応答部36は電源OFFの制御情報を会議室端末90に送信する(S90)。
When the determination in step S80 is No, the control
図40は、会議室端末90が開始時刻の所定時間前に電子機器70の電源をONに制御する手順を示すフローチャート図の一例である。
FIG. 40 is an example of a flowchart illustrating a procedure in which the
まず、会議室端末90のサーバ通信部91は会議室IDと共に制御情報の有無を会議管理サーバ30に問い合わせる(S10)。
First, the
会議室端末90の電子機器通信部95は制御情報を受信したか否かを判断する(S20)。受信しない場合、図40の処理は低減する。
The electronic
制御情報を受信した場合(S20のYes)、電子機器通信部95は電子機器70の電源をONに制御する(S30)。
When the control information is received (Yes in S20), the electronic
次に、参加予定者がチェックインして、会議管理サーバ30からチェックイン可を取得したか否かを電子機器通信部95が判断する(S40)。
Next, the electronic
会議室端末90のサーバ通信部91がチェックイン可を取得した場合(S40のYes)、電子機器通信部95は会議管理サーバ30からチェックアウト通知を取得したか否かを判断する(S70)。チェックアウト通知を受信しない場合(S70のNo)、会議室端末90は待機する。
When the
チェックアウト通知を受信した場合(S70のYes)、電源をOFFするという制御情報の受信により電子機器通信部95は電子機器70の電源をOFFに制御する(S80)。
When the check-out notification is received (Yes in S70), the electronic
会議室端末90のサーバ通信部91がチェックイン可を取得しない場合(S40のNo)、電子機器通信部95は電源ONから所定時間が経過したか否かを判断する(S50)。ステップS50の判断がNoの場合はステップS40の判断を繰り返す。
When the
ステップS50の判断がYesの場合、参加予定者がチェックインしないので、電子機器通信部95は電子機器70の電源をOFFに制御する(S60)。
<まとめ>
以上のような処理により、設備予約システム100は電子機器70の電源をON及びOFFすることができ、会議室の電子機器70の使用を管理できる。参加予定者はチェックイン後、すぐに電子機器70を使用できる。会議管理サーバ30により電源ONされないと電子機器70は起動しないため、会議室にチェックインする権利がない参加予定者以外の者が電子機器70を使用することを抑制できる。また、チェックアウトにより自動的に電源がOFFされるので消費電力を低減できる。
If the determination in step S50 is Yes, the prospective participant does not check in, so the electronic
<Summary>
Through the processing as described above, the
<その他の適用例>
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
<Other application examples>
The best mode for carrying out the present invention has been described above with reference to the embodiments. However, the present invention is not limited to these embodiments, and various modifications can be made without departing from the scope of the present invention. And substitutions can be added.
例えば、電源ONと電源OFFの制御情報について説明したが、例えば、電子機器70に各種の情報を表示させる制御情報を会議管理サーバ30が送信してもよい。例えば、「残り10分で終了時刻になる旨」、「会議の終了時刻までのカウントダウン」等を表示できる。会議名、参加予定者名(アカウント)等を表示してもよい。
For example, the control information for power ON and power OFF has been described. For example, the
また、実施例2では、チェックアウトに連動して電子機器70の電源が電源OFFに制御されたが、終了時刻、終了時刻の少し前、又は、終了時刻+αで会議管理サーバ30が電源OFFに制御してもよい。この場合、次の会議の開始まで所定時間がなくても電源をOFFする。これにより終了時刻を経過してしまうことを抑制しやすくなる。
In the second embodiment, the power supply of the
なお、制御情報生成部35は制御情報生成手段の一例であり、制御情報応答部36は制御情報送信手段の一例であり、チェックイン管理部38は設備管理手段の一例であり、電源ONの制御情報は第一の制御情報の一例であり、電源OFFの制御情報は第二の制御情報の一例であり、設備予約システム100の一部(例えば、会議管理サーバと会議室端末90)は機器制御システムの一例であり、サーバ通信部91は受信手段の一例であり、電子機器通信部95は電子機器通信手段の一例であり、端末装置通信部92は端末通信手段の一例である。
The control
10 チャットサーバ
20 予約管理サーバ
30 会議管理サーバ
50 登録端末
60 端末装置
70 電子機器
90 会議室端末
100 設備予約システム
DESCRIPTION OF
Claims (11)
前記予約管理装置から取得した前記設備の予約情報に基づいて、前記設備に配置された電子機器の使用が開始されるタイミングを検出して、前記電子機器の第一の制御情報を生成する制御情報生成手段と、
前記設備に配置された設備端末に前記第一の制御情報を送信する制御情報送信手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 An information processing device connected via a network to a reservation management device that manages facility reservations,
Control information for detecting the timing when the use of the electronic device arranged in the facility is started based on the reservation information of the facility acquired from the reservation management device and generating first control information of the electronic device Generating means;
Control information transmitting means for transmitting the first control information to a facility terminal arranged in the facility;
An information processing apparatus comprising:
前記制御情報送信手段は、前記設備端末からの問い合わせに対して前記第一の制御情報を前記設備端末に送信する請求項1に記載の情報処理装置。 The control information generating means generates the first control information when a predetermined time before the reservation start time of the facility included in the reservation information,
The information processing apparatus according to claim 1, wherein the control information transmitting unit transmits the first control information to the facility terminal in response to an inquiry from the facility terminal.
前記第一の制御情報を前記設備端末に送信した後、前記設備端末が前記設備の利用者の端末装置と通信した旨を、前記開始時刻から所定時間内に取得しない場合、
前記制御情報生成手段は、前記電子機器の電源をOFFに制御する第二の制御情報を生成し、
制御情報送信手段は、前記第二の制御情報を前記設備端末に送信する請求項2に記載の情報処理装置。 The first control information is for controlling the power of the electronic device to be ON,
After transmitting the first control information to the facility terminal, the fact that the facility terminal communicated with the terminal device of the user of the facility is not acquired within a predetermined time from the start time,
The control information generation means generates second control information for controlling the power of the electronic device to be turned off,
The information processing apparatus according to claim 2, wherein the control information transmitting unit transmits the second control information to the facility terminal.
前記設備端末から前記設備の利用の終了を前記設備端末から受信した場合に、前記制御情報生成手段は前記電子機器の電源をOFFに制御する第二の制御情報を生成し、制御情報送信手段は、前記第二の制御情報を前記設備端末に送信する請求項3に記載の情報処理装置。 After transmitting the first control information to the facility terminal, the fact that the facility terminal has communicated with the terminal device of the user of the facility is acquired within a predetermined time from the start time,
When the end of use of the equipment is received from the equipment terminal from the equipment terminal, the control information generating means generates second control information for controlling the power of the electronic device to be OFF, and the control information transmitting means is The information processing apparatus according to claim 3, wherein the second control information is transmitted to the facility terminal.
前記設備端末から前記設備の利用の終了を前記設備端末から受信した場合でも、
前記制御情報生成手段は、所定時間が経過するまでに次の会議の前記開始時刻が到来する場合、前記第二の制御情報を生成しない請求項4に記載の情報処理装置。 After transmitting the first control information to the facility terminal, the fact that the facility terminal has communicated with the terminal device of the user of the facility is acquired within a predetermined time from the start time,
Even when the end of use of the equipment is received from the equipment terminal from the equipment terminal,
The information processing apparatus according to claim 4, wherein the control information generation unit does not generate the second control information when the start time of the next conference arrives before a predetermined time elapses.
前記制御情報送信手段は、前記第一の制御情報を前記設備端末に送信する請求項1に記載の情報処理装置。 The control information generation unit generates the first control information when the facility terminal acquires that the facility terminal has communicated with the terminal device of the user of the facility,
The information processing apparatus according to claim 1, wherein the control information transmission unit transmits the first control information to the facility terminal.
前記端末装置が保持し前記設備端末に入力された、前記設備を予約した時間帯に利用者が前記設備を利用する権利を有することを示す会議識別情報が、前記情報処理装置が時間帯に対応付けて保持する会議識別情報と一致する場合に、前記設備の利用を許可する設備管理手段を有し、
前記制御情報生成手段は、前記設備の利用が許可される場合、前記設備端末からの問い合わせに対して前記第一の制御情報を生成し、
前記制御情報送信手段は、前記第一の制御情報を前記設備端末に送信する請求項1に記載の情報処理装置。 The fact that the equipment terminal has communicated with the terminal device of the user of the equipment means that the user checks in the equipment,
Meeting information indicating that the user has the right to use the equipment in the time zone reserved for the equipment, which is held by the terminal device and input to the equipment terminal, corresponds to the time zone for the information processing apparatus. If it matches the meeting identification information to be attached, has equipment management means that permits the use of the equipment,
When the use of the facility is permitted, the control information generating unit generates the first control information in response to an inquiry from the facility terminal,
The information processing apparatus according to claim 1, wherein the control information transmission unit transmits the first control information to the facility terminal.
前記設備端末から前記設備の利用の終了を前記設備端末から受信した場合であって、
所定時間が経過するまでに次の会議の前記開始時刻が到来しない場合、前記制御情報生成手段は前記電子機器の電源をOFFに制御する第二の制御情報を生成し、
制御情報送信手段は、前記第二の制御情報を前記設備端末に送信する請求項7に記載の情報処理装置。 The reservation information includes a reservation start time of the facility,
When the end of use of the equipment is received from the equipment terminal from the equipment terminal,
If the start time of the next meeting does not arrive before the predetermined time elapses, the control information generating means generates second control information for controlling the power supply of the electronic device to be OFF,
The information processing apparatus according to claim 7, wherein the control information transmitting unit transmits the second control information to the facility terminal.
前記情報処理装置は、
前記予約管理装置から取得した前記設備の予約情報に基づいて、前記設備に配置された電子機器の使用が開始されるタイミングを検出して、前記電子機器の第一の制御情報を生成する制御情報生成手段と、
前記設備に配置された設備端末に前記第一の制御情報を送信する制御情報送信手段と、を有し、
前記設備端末は、
前記情報処理装置から受信した前記第一の制御情報を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した前記第一の制御情報を前記電子機器に送信する電子機器通信手段と、
を有することを特徴とする機器制御システム。 An equipment control system having a reservation management device for managing a reservation of equipment, an information processing device connected via a network, and a equipment terminal arranged in the equipment,
The information processing apparatus includes:
Control information for detecting the timing when the use of the electronic device arranged in the facility is started based on the reservation information of the facility acquired from the reservation management device and generating first control information of the electronic device Generating means;
Control information transmitting means for transmitting the first control information to the equipment terminal arranged in the equipment,
The equipment terminal is
Receiving means for receiving the first control information received from the information processing apparatus;
Electronic device communication means for transmitting the first control information received by the receiving means to the electronic device;
A device control system comprising:
前記設備端末は、前記パスコードを前記端末装置に送信する端末通信手段を有する請求項9に記載の機器制御システム。 After the electronic device communication means of the facility terminal transmits the first control information to the electronic device, a pass code for a terminal device used by a user of the facility to communicate with the electronic device is sent to the electronic device. Get from
The apparatus control system according to claim 9, wherein the facility terminal includes a terminal communication unit that transmits the passcode to the terminal device.
制御情報生成手段が、前記予約管理装置から取得した前記設備の予約情報に基づいて、前記設備に配置された電子機器の使用が開始されるタイミングを検出して、前記電子機器の第一の制御情報を生成するステップと、
制御情報送信手段が、前記設備に配置された設備端末に前記第一の制御情報を送信するステップと、を有することを特徴とする機器制御方法。 An apparatus control method performed by an information processing apparatus connected via a network with a reservation management apparatus that manages the reservation of equipment,
The control information generation means detects the timing when the use of the electronic device arranged in the facility is started based on the reservation information of the facility acquired from the reservation management device, and performs first control of the electronic device. Generating information;
And a step of transmitting the first control information to a facility terminal arranged in the facility.
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