JP2019013717A - 超音波式顔面マッサージャー - Google Patents
超音波式顔面マッサージャー Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019013717A JP2019013717A JP2017144904A JP2017144904A JP2019013717A JP 2019013717 A JP2019013717 A JP 2019013717A JP 2017144904 A JP2017144904 A JP 2017144904A JP 2017144904 A JP2017144904 A JP 2017144904A JP 2019013717 A JP2019013717 A JP 2019013717A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- oscillation
- pressure
- period
- ultrasonic waves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
Description
この様な水の直進流を生じさせる超音波を、細胞内に細胞内液があり、組織間隙内には細胞外液がある皮膚内に向けて照射した場合、細胞内液は細胞外へ流出することがないものの、細胞外液は放射圧による圧力の高い部位から放射圧を受ない圧力の低い部位へと移動する。一方、この様な皮膚の組織間隙内にある細胞外液は、浸透圧、組織圧、管内圧等による管内外の圧力差によって、毛細血管静脈側やリンパ管内に取り込まれ、微小循環系を経て中枢側へ移送され、最終的には大循環系に還流されている。
従って、皮膚内に人工的に圧力を及ぼす場合、組織間隙内に在る細胞外液を微小循環系に取り込ませることに利用できる可能性があるばかりでなく、微小循環系の機能的な性状を利用して、静脈血やリンパ液を中枢側へ移送、還流することにも利用出来る可能性があると考えられる。
上記の様な性質を利用すれば、マッサージに要した時間以上のマッサージ効果を得ることができると考えられるが、組織内に定常的な圧力を作用させるだけでは、リンパ液を移送することはできなかった。
現在、美容に用いられている超音波の一般的な振動数はMHz帯が主力であり、そのMHz帯の超音波の約百万分の1秒以下で生じる1波は、生体組織のレオロジー的性状から、生体の組織構造に対してマクロ的な1振動として作用するものではない。
一方、MHz帯の超音波を百分の数秒以上連続発振させ、その後発振を百分の数秒以上休振させることを繰り返す間歇的な超音波の発振様式では、超音波の1発振期間における百分の数秒以上の連続発振が、生体の組織構造に対するマクロ的な1振動として作用する。
このようなことから、超音波を百分の数秒以上連続発振する発振期と、同じく百分の数秒以上超音波を発振しない休振期を交互に繰り返す、超音波の間歇的な発振様式では、組織内に間歇的な圧力刺激を発生させることができ、その圧力刺激の頻度は単位時間当たりの発振期の頻度である。そして、振動的圧力刺激には、微小循環系を促進する作用があることが知られている他、組織の緊張や線維芽細胞に対する振動刺激は、弾性線維が線維芽細胞からより多量に形成される条件になると考えられている。
その様な弾性線維は皮膚の真皮層にあり、この線維層の豊かさと健全性、さらにそこに含まれる適切な水分量は、弾性ある瑞々しい肌をつくる上で大変重要な役割を果たしていることから、美肌の大きな要素であった。
しかしながら、従来の美容における間歇的な超音波発振の様式は、超音波の連続的な照射が原因となる肌荒れを防止する目的にしか考えられていなかった他、超音波を用いて物質を細胞内に導入するソノポレーションにおいても、超音波を間歇的に照射することによって細胞障害を防止することが目的であり、間歇的な超音波照射を生体組織への振動的圧力刺激の手段として利用して、組織構造や生理的な機能と協調して微小循環系を促進し、美容に資することは、考えられていなかった。
間歇的発振様式で超音波を皮膚内に照射する場合、発振期において、皮膚の組織間隙内に在る細胞外液に放射圧が作用する。これによって細胞外液は圧力の高い部位から圧力の低い部位へと移動することができる。同時に、被照射部の静脈やリンパ管内にある静脈血やリンパ液にも放射圧が作用して、それらは、圧力の低いそれぞれの中枢側へ移送される。 一方、それによって空虚となったそれぞれの脈管は、放射圧と組織圧に押されて閉塞する。しかし、次に続く超音波の休振期では、細胞外液が押し出された組織間隙内に、周囲の組織間隙内に在った細胞外液が流入する他、発振期で閉塞し扁平になった静脈やリンパ管が、それぞれの脈管壁の弾力やアンカーリングフィラメントの牽引力等によって元の形状に戻ろうとする際に、管内に陰圧が生じ、周囲に在った組織間隙内の細胞外液が、毛細血管静脈側やリンパ管内に引き込まれて微小循環系に取り込まれる他、末梢側の静脈やリンパ管からも血液やリンパ液が陰圧部に流入して、それらが次にくる超音波の発振期で放射圧を受け陽圧となることにより、それぞれの中枢側へ移送される。
組織と生理的性状に適した頻度による超音波の間歇的な発振様式では、この様なことが繰り返されることから、超音波の皮膚への生理的な頻度による間歇的な照射は、皮膚組織に対する振動的圧力刺激として機能して、超音波の被照射部における微小循環系を促進する作用を呈することができると考えられる。しかし、人工的な超音波照射において、どの位の発振期の頻度が生理的に許容され、ヒトの皮膚の微小循環系を促進する作用を有するかは、これまで検討がなされていなかった。
一般的に、哺乳類では、血液やリンパ液が全身を巡り物質移送を行って、代謝や情報伝達、免疫等の諸機能を担っているが、それら細胞外液が能動的に輸送されるのは心臓によって加圧される動脈血のみで、静脈血やリンパ液は心臓へ受動的に還流されている。このため静脈血やリンパ液の移送には重力の影響を大きく受け、体位や姿勢にも影響を受ける極めて受動的なものであるが、それらを滞りなく心臓に還流するために、静脈弁やリンパ管弁、伴行動静脈等、様々な解剖学的構造と、心臓の拍動や呼吸運動、歩行、咀嚼運動、体動等、生体内で生じる様々な周期的運動や体動等による圧力変動が巧みに組み合わされて、血液やリンパ液を中枢側へ移送する還流システムが、大循環系のみならず微小循環系においても備わっている。
例えば、呼吸運動は、呼吸筋や横隔膜を周期的に収縮弛緩させるものであるが、この際に、大循環系では、胸腔内に生じる周期的な陰圧によって、静脈血の心臓への還流が促進される他、呼吸筋や横隔膜に含まれる静脈やリンパ管、さらにそれら周囲にある微小循環系にも周期的な圧力変動が生じて、それら脈管が陰圧となる時には細胞外液が毛細血管静脈側やリンパ管に移入して、微小循環系に取り込まれる一方、陽圧時には、それらが、それぞれの中枢側へ移送される。そして、この様な還流に作用する圧力の変動要因は呼吸であり、変動の頻度は呼吸数に等しい。一般的に、平常時、象では1分間に約6回、人では約17回である。しかし、兎や犬等が、暑熱時、体熱放散のために浅速呼吸を行っている状態では、1分間に数十回からそれ以上の回数にまで達していて、ハムスター等では平常時でも1分間に約135回、マウス等では1分間に約200回近くの呼吸を行っている。そして、これらの動物では、それぞれの呼吸運動が及ぶ範囲において、生理的な周期的圧力変動として作用して、静脈血やリンパ液の還流が、大循環系、微小循環系において促進されている。
また、リズミカルな体動や運動、歩行、咀嚼運動、四肢の震え、あるいは間歇的な体動等も、関連する筋肉の筋圧や周囲の組織圧を周期的あるいは間歇的に変動させ、含まれる静脈やリンパ管を圧迫して、静脈血やリンパ液の還流を促進している。この様な時に生じるマッスルポンプ作用は、大循環系に止まらず微小循環系の毛細血管やリンパ管でも同様に働いて、末梢の静脈血やリンパ液を中枢側へ移送し、大循環系に還流させることに大変重要な役割を果たしている。
さらに、心臓の拍動によって生じる動脈壁側圧の周期的な変動が動脈周囲組織の微小循環系に作用して、静脈血やリンパ液の還流を促進するよう作用する他、動脈と伴行する静脈にも周期的な圧力変動を及ぼして、静脈中の静脈血を中心側へ還流することを促進しているが、この際の圧力変動の源は心臓であり、心拍数が圧力変動の頻度である。平常時の心拍数は、大型動物の象で1分間に約20程度、ヒトでは1分間に約60〜80程度であるが、ハツカネズミ等の小型哺乳類では、興奮時、1分間に約600〜700程度もあることが知られている。
以上の、大小、種を問わず、比較的身近な哺乳類の生体内で、生理的に起きている周期的な圧力変動の頻度を集計すると、1分間に数回から約700回程度となり、生理的な状態での呼吸数や心拍数は、種によって大きな差を有していることが明らかである。しかしながら、その主な原因は、動物のサイズによると考えられている。
超音波の間歇的な照射様式において、超音波を発振する発振期では超音波の照射によって放射圧が生じ、毛細血管やリンパ管を満たしていた血液やリンパ液が圧力を受け、圧力の低いそれぞれの脈管の中枢側に移送され、空虚となったそれぞれの脈管は、放射圧や周囲の組織圧で扁平化する。
続く休振期では、放射圧が消退して、扁平化していたそれぞれの脈管が管壁の弾力やアンカーリングフィラメントの牽引力等によって元の形状に戻ろうとする。その際に、管内に陰圧が生じるが、先に中枢側に移送された静脈血やリンパ液は、それぞれの管内の弁によって逆流が阻止され、中枢側に留まっている。一方で、放射圧を受けなかった末梢の周囲組織から、静脈血やリンパ液が陰圧部に流入して、管内がそれらによって充満される。これに再び、発振期での超音波照射による陽圧と、その後の休振期における陰圧が順次繰り返されて、静脈血やリンパ液が順次中枢側へと移送され、末梢組織での物質の出入りと交換が促進される。
間歇的な超音波照射によるマッサージ作用のメカニズムの一部がこの様なことと考えられることから、静脈血やリンパ液が順次中枢側へ移送、還流されるには、放射圧が消退して陰圧となった静脈内やリンパ管内に、末梢からの静脈血やリンパ液が流入して再び満たされる必要がある。しかし、そのためには、再充満に要するための時間が必要である。
従って、この様な再充満に必要な時間よりも短い間隔で圧力刺激が繰り返えされる、発振期の頻度の大きな超音波照射では、いくら皮膚組織に間歇的な放射圧が加えられても、送り出すべき血液やリンパ液が流入して管内に貯留することができず、同部の微小循環系システムが機能しなくなって、局所的な微小循環不全が生じる。
このようなことから、マッサージ作用を確実に効果的に生じさせるためには、被照射部における局所的な微小循環不全を生じさせない圧力変動の頻度である必要があり、少なくとも、比較的身近な大小の動物の生体内で、実際に生理的に作動している圧力変動数の範囲内で、人工的に行う間歇的な超音波発振の発振期の頻度を設定することは、合理性があると考えられる。
マッサージ時に、皮膚組織に与える放射圧の頻度は、動物の体内で生理的に生じている周期的な圧力変動の頻度の範囲内であることから、ヒトの微小循環系においても、振動的圧力刺激が生理的に機能して、微小循環系を促進する作用が生じる。
さらに、10Hz/sec以下の振動数では循環障害を発症しないことから、超音波照射における振動的圧力刺激の安全性を高める作用がある。
1.間歇的超音波発振の頻度が、哺乳類の生体内で生理的に生じる圧力変動の頻度内であり、且つ、皮膚表面に対してほぼ垂直的な方向から超音波を皮膚内に射入することができることから、皮膚組織微小循環系の中枢側に向けて間歇的な放射圧を及ぼしてポンピング作用を生じさせ、生理学的、解剖学的特徴に合致した、極めて効率的なマッサージを行うことができる。
2.超音波による温熱刺激作用と振動的圧力刺激作用が同時に作用して、微小循環系と代謝系が相乗的に作用することから、浮腫みを解消し、弾性線維の生成を高めて、弾力あるみずみずしい肌とする効果を期待することができる。
3.超音波の照射様式が間歇的であること、さらに、機械的振動刺激と比べ超音波照射では組織をマクロ的に振動させないため、これによる皮膚の繊維構造を傷害する恐れが少なく、シミの発症を抑制することができる。
4.音の発生が少ないため、極めて静寂にマッサージをおこなうことができる。
本実施例では、上記に設定した条件で超音波を発振するもので、押しボタン式の電源スイッチが押されている時にのみ、超音波の発振が行われるものである。
しかしながら、振動数や出力強度、発振期や休振期の長さ等は、本実施例が設定した条件に限定されるものではなく、CPUを構成要素とする制御部等によって、生体の安全で生理的な範囲内で、それぞれ値を設定するよう装置を構成することも可能である。
2.送信回路
3.発振回路
4.増幅回路
5.超音波振動子
6.パルス波発振期
7.パルス波休振期
8.超音波ヘッド
9.押しボタン電源スイッチ
10.本体カバーケース
2. 送信回路
3. 発振回路
4. 増幅回路
5. 超音波振動子
6. パルス波発振期
7. パルス波休振期
8. 超音波ヘッド
9. 押しボタン式電源スイッチ
10. カバーケース
しかしながら、振動数の他、出力強度や発振期と休振期の長さ等は、本実施例が設定した条件に限定されるものではない。特にCPUを構成要素とする制御部によって、生体の安全で生理的な範囲内で、発振期と休振期の長さや発振強度を設定することも可能である。
2. 送信回路
3. 発振回路
4. 増幅回路
5. 超音波振動子
6. パルス波発振期
7. パルス波休振期
8. 超音波ヘッド
9. 電源スイッチ
10. カバーケース
Claims (2)
- 制御部と、発振回路と増幅回路で構成する送信回路、超音波振動子、バッテリー、押しボタン式電源スイッチから構成される超音波発振回路、並びに、それらを収容するカバーケース、超音波ヘッドを主用構成要素とし、超音波を発振する発振期と、超音波を発振しない休振期を、交互に連続して繰り返す間歇的発振様式による超音波式顔面マッサージャーにおいて、発振期と休振期の繰り返しを1分間に600回以下とすることを特徴とする、超音波式顔面マッサージャー。
- 休振期の長さが発振期の長さ以上であることを特徴とする、請求項1の超音波式顔面マッサージャー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017144904A JP6654775B2 (ja) | 2017-07-07 | 2017-07-07 | 超音波式顔面マッサージャー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017144904A JP6654775B2 (ja) | 2017-07-07 | 2017-07-07 | 超音波式顔面マッサージャー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019013717A true JP2019013717A (ja) | 2019-01-31 |
JP6654775B2 JP6654775B2 (ja) | 2020-02-26 |
Family
ID=65357893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017144904A Active JP6654775B2 (ja) | 2017-07-07 | 2017-07-07 | 超音波式顔面マッサージャー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6654775B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013116271A (ja) * | 2011-12-05 | 2013-06-13 | Star Avenue:Kk | 美顔器 |
JP2015157034A (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | 有限会社上山製作所 | マッサージ装置 |
-
2017
- 2017-07-07 JP JP2017144904A patent/JP6654775B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013116271A (ja) * | 2011-12-05 | 2013-06-13 | Star Avenue:Kk | 美顔器 |
JP2015157034A (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | 有限会社上山製作所 | マッサージ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6654775B2 (ja) | 2020-02-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6931877B2 (ja) | 超音波照射装置とシステム及び超音波照射方法 | |
US8628466B2 (en) | Method and means for erection enhancement | |
JP4373792B2 (ja) | 血栓形成を予防する方法 | |
US20160331106A1 (en) | Deep pore cleansing device configured to deliver a cyclical mechanical strain and mist to skin | |
US20090069728A1 (en) | Randomic vibration for treatment of blood flow disorders | |
US8197427B2 (en) | Acoustical-based tissue resuscitation | |
US20140180181A1 (en) | Methods and Devices for Treating Hypertension | |
US20020156402A1 (en) | Sonic therapeutic machine for the body | |
JP2006528889A (ja) | 医療装置、用途及び方法 | |
WO2002026194A3 (en) | External addition of pulses to fluid channels of body to release or suppress endothelial mediators and to determine effectiveness of such intervention | |
US8801591B1 (en) | Physical therapy whole sound frequencies device and method of using the same | |
US8734368B2 (en) | Percussion assisted angiogenesis | |
US20150174387A1 (en) | Combined sonic and ultrasonic skin care device | |
JP6654775B2 (ja) | 超音波式顔面マッサージャー | |
KR200413586Y1 (ko) | 초음파 두피 마사지기 핸드피스 | |
JP2019013716A (ja) | 電動顔面マッサージャー | |
US20210236861A1 (en) | Portable ultrasonic stimulator | |
JP6271433B2 (ja) | 炭酸水を含有する血行促進外用剤、及び該剤のための血行促進用装置 | |
CN208957892U (zh) | 一种具有超声波清洗装置的足浴器 | |
CN206730278U (zh) | 一种疼痛诊疗装置 | |
CN109289131A (zh) | 一种微电流超声波线雕美容仪控制电路 | |
KR20200077863A (ko) | 휴대용 초음파 자극기 | |
KR101919763B1 (ko) | 피부 약물 침투성이 개선된 복합 미용장치 | |
KR20090111901A (ko) | 레이저를 이용한 탈모치료기 | |
KR20080007742A (ko) | 두피 마사지기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20170803 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171010 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171013 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20171128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171212 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180123 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180410 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180524 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20180702 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20180720 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190919 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190919 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200117 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6654775 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |