JP2019010844A - Ball-point pen - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ボールペンに関する。 The present invention relates to a ballpoint pen.
この種のボールペンにおいて、特許文献1には、先端小口部でボールを抱持するパイプ状チツプを取り付けたチツプホルダーの中心孔内に、前記ボールの後側にその先端が当接する合成樹脂製棒状体、該棒状体を介し前記ボールを前方に付勢する弾性含液体、該弾性含液体とインキ接続するインキ誘導部材を順次挿入してなるとともに、少なくとも前記ボールがその先端を前記パイプ状チツプの先端と面一となる迄後方変位することを妨げないよう、前記パイプ状チツプの中心孔の少なくとも先部における径を前記ボールの径より大きく形成してなるボールペン先部が開示されている。 In this type of ballpoint pen, Patent Document 1 discloses a synthetic resin rod-like shape in which the tip abuts against the rear side of the ball in the center hole of a chip holder to which a pipe-like chip that holds the ball at the tip end is attached. A body, an elastic liquid containing the ball forwardly urged through the rod-shaped body, and an ink guiding member for ink connection with the elastic liquid, and at least the ball has its tip at the end of the pipe-shaped chip. A ballpoint pen tip is disclosed in which the diameter of at least the tip of the center hole of the pipe-shaped chip is larger than the diameter of the ball so as not to prevent rearward displacement until it is flush with the tip.
前記特許文献1のボールペンは、筆記時、弾性含侵体に保持されたインキが弾性含侵体の収縮により前方に移行する構造である。
そのため、前記特許文献1のボールペンは、比較的小さな筆圧で筆記した際、弾性含侵体の圧縮変形量が少なく、チップ先端からのインキ吐出量が不足し、筆跡途切れが生じるおそれがある。また、前記特許文献1のボールペンは、比較的大きな筆圧で筆記した際、弾性含侵体が極端に大きく圧縮されて、インキがチップ先端から過剰に吐出するおそれがある。
The ballpoint pen of Patent Document 1 has a structure in which the ink held on the elastic impregnated body moves forward due to contraction of the elastic impregnated body at the time of writing.
For this reason, when the ballpoint pen of Patent Document 1 is written with a relatively small writing pressure, the amount of compressive deformation of the elastic inclusion body is small, the amount of ink discharged from the tip of the tip is insufficient, and there is a possibility that the handwriting will be interrupted. Further, when the ballpoint pen of Patent Document 1 is written with a relatively high writing pressure, the elastic impregnated body is extremely compressed and ink may be excessively ejected from the tip of the chip.
また、前記特許文献1のボールペンは、一定の筆圧でチップ先端を紙面から離さず連続して筆記した場合、チップ先端からのインキ吐出量が次第に不足し、筆跡途切れが生じるおそれがある。 Further, in the ballpoint pen of Patent Document 1, when writing continuously without separating the tip end from the paper surface with a constant writing pressure, the ink discharge amount from the tip end gradually becomes insufficient, and there is a possibility that handwriting breaks occur.
本発明は、前記従来の問題点を解決するものであって、筆圧の大小にかかわらず、インキの吐出量不足やインキの過剰流出のおそれがなく、適正なインキ吐出性が得られるとともに、連続筆記においても安定したインキ吐出性が得られ、しかも、筆圧の大小により筆跡幅の異なる抑揚のある筆跡が得られるボールペンを提供しようとするものである。
本発明で、「前」とは、ペン先のボール側を指し、「後」とは、その反対側を指す。
The present invention solves the above-mentioned conventional problems, regardless of the magnitude of writing pressure, there is no risk of insufficient ink discharge amount or excessive outflow of ink, and appropriate ink discharge properties are obtained, It is an object of the present invention to provide a ballpoint pen that can provide stable ink ejection even in continuous writing, and can obtain handwriting with inflections having different handwriting widths depending on the magnitude of writing pressure.
In the present invention, “front” refers to the ball side of the nib, and “rear” refers to the opposite side.
本願の第1の発明は、金属製の筒体2の前端に形成された内向きの前端縁部3と、前記前端縁部3の後方の筒体2内に前後方向に移動可能に収容され且つ前端にボール受け座4aを有する受け座部材4と、前記前端縁部3と前記受け座部材4との間で回転可能に抱持されたボール6と、前記筒体2内の前記受け座部材4の後方に配置され、前記受け座部材4の後端を支持する弾性変形可能な支持部材5と、を備えたボールペンであって、前記受け座部材4が、軸方向に貫通する内孔4bを備えた筒状体であり、前記支持部材5が、軸方向に貫通する内孔51を備えた、前記受け座部材4より軟質の材料からなる筒状体であり、前記受け座部材4の後端と前記支持部材5の前端とが当接され、前記受け座部材4の内孔4bと前記支持部材5の内孔51が連通されてなり、前記筒体2の内面に、前記受け座部材4の前方移動を規制する規制壁部24が形成され、前記筒体2の内面または前記筒体2の後端部が保持されるペン先保持部7の内面に、前記支持部材5の後端が係止される係止壁部25が形成され、比較的小さな筆圧で筆記した際、受け座部材4の前方移動が規制壁部24により規制された状態にあり、比較的大きな筆圧で筆記した際、前記支持部材5が圧縮変形して、前記受け座部材4が後方に移動可能に構成されることを要件とする。
The first invention of the present application is housed in an inward front
前記第1の発明のボールペン1は、前記受け座部材4が、軸方向に貫通する内孔4bを備えた筒状体であり、前記支持部材5が、軸方向に貫通する内孔51を備えた、前記受け座部材4より軟質の材料からなる筒状体であり、前記受け座部材4の後端と前記支持部材5の前端とが当接され、前記受け座部材4の内孔4bと前記支持部材5の内孔51が連通されてなり、前記筒体2の内面に、前記受け座部材4の前方移動を規制する規制壁部24が形成され、前記筒体2の内面または前記筒体2の後端部が保持されるペン先保持部7の内面に、前記支持部材5の後端が係止される係止壁部25が形成され、比較的小さな筆圧で筆記した際、受け座部材4の前方移動が規制壁部24により規制された状態にあり、比較的大きな筆圧で筆記した際、前記支持部材5が圧縮変形して、前記受け座部材4が後方に移動可能に構成されることにより、筆圧の大小にかかわらず、インキの吐出量不足やインキの過剰流出のおそれがなく、適正なインキ吐出性が得られるとともに、連続筆記においても安定したインキ吐出性が得られ、しかも、筆圧の大小により筆跡幅の異なる抑揚のある筆跡が得られる。
In the ballpoint pen 1 of the first invention, the
本願の第2の発明は、前記第1の発明のボールペン1において、前記受け座部材4の外面が前記筒体2の内面を前後方向に摺動可能に構成されることを要件とする。
The second invention of the present application is that, in the ballpoint pen 1 of the first invention, the outer surface of the
前記第2の発明のボールペン1は、前記受け座部材4の外面が前記筒体2の内面を前後方向に摺動可能に構成されることにより、筆記時、ボール受け座4aが筒体2の軸心から大きく外れることがないため、ボール6の安定した回転が得られる。
In the ballpoint pen 1 of the second invention, the outer surface of the
本願の第3の発明は、前記第1または第2の発明のボールペン1において、前記支持部材5が、非多孔質の合成樹脂からなることを要件とする。
The third invention of the present application requires that, in the ballpoint pen 1 of the first or second invention, the
前記第3の発明のボールペン1は、前記支持部材5が、非多孔質の合成樹脂からなることにより、より一層、筆圧の大小にかかわらず、インキの吐出量不足やインキの過剰流出のおそれがなく、適正なインキ吐出性が得られる。
In the ballpoint pen 1 of the third invention, the
本発明のボールペンは、筆圧の大小にかかわらず、インキの吐出量不足やインキの過剰流出のおそれがなく、適正なインキ吐出性が得られるとともに、連続筆記においても安定したインキ吐出性が得られ、しかも、筆圧の大小により筆跡幅の異なる抑揚のある筆跡が得られる。 The ballpoint pen of the present invention has no risk of insufficient ink discharge or excessive ink outflow regardless of the writing pressure, and can provide proper ink discharge and stable ink discharge even in continuous writing. Moreover, it is possible to obtain handwriting with intonation with different handwriting widths depending on the magnitude of the writing pressure.
本発明の実施の形態を図1乃至図5に示す。
本実施の形態のボールペン1は、前端に回転可能にボール6が抱持された金属製の筒体2と、該筒体2を前端部に保持する合成樹脂製のペン先保持部7とを備える。
An embodiment of the present invention is shown in FIGS.
The ballpoint pen 1 of the present embodiment includes a
・筒体
筒体2は、金属製(例えば、SUS304等のオーステナイト系のステンレス鋼製)の円筒状体からなる。
前記筒体2は、直円筒状の小径部21と、前記小径部21より大きな外径を有する直円筒状の大径部22と、前記小径部21と前記大径部22とを接続し且つ後方に向かい次第に拡径するテーパ部23と、を備える。前記小径部21、前記テーパ部23、及び前記大径部22が、一体に形成される。
The
The
前記筒体2の前端部(前記小径部21の前端部)には、内向きの環状の内向突起よりなる前端縁部3が一体に形成される。前記前端縁部3の最小内径は、ボール6の直径より小さく設定される。前記筒体2の前端部(前記小径部21の前端部)の内径は、ボール6が回転可能に抱持されるよう、ボール6より僅かに大きく設定される。
A
テーパ部23の内面によって、受け座部材4の傾斜面部43が当接可能な規制壁部24が構成される。大径部22の内面には、内向突起が一体に形成され、内向突起により、支持部材5が当接可能な係止壁部25が構成される。前記係止壁部25は、環状の内向突起、または複数の周状に分散配置された複数の内向突起が挙げられる。
The inner surface of the
・ボール
ボール6の材質は、特に限定されないが、一般に金属またはセラミックスからなるものが用いられる。前記ボール6は、例えば、炭化タングステン、酸化ジルコニウム、酸化アルミニウム、酸化ケイ素、炭化ケイ素などのセラミックスやステンレス鋼などの金属が用いられる。また、前記ボール6は、セラミックスと金属性結合材とからなる超硬合金を用いてもよい。このような超硬合金としては、タングステンカーバイトと、コバルトまたはニッケルなどの金属性結合材とからなるものが知られている。
The material of the
ボール6は、直径0.3mm〜2.0mmの範囲内のものが採用される。ボール6は、例えば、直径0.5mm、0.6mm、0.7mm、1.0mmのものが採用される。
A
・受け座部材
受け座部材4は、金属製(例えば、SUS304等のオーステナイト系のステンレス鋼製)の円筒状体からなり、軸方向に内孔4bが貫通される。前記受け座部材4は、直円筒状の細径部41と、前記細径部41より大きな外径を有する直円筒状の太径部42と、前記細径部41と前記太径部42とを接続し且つ後方に向かい漸次拡径する傾斜面部43と、を備える。前記細径部41、前記傾斜面部43、及び前記太径部42が、一体に形成される。なお、前記受け座部材4の材質は、硬質の合成樹脂製(例えば、ポリアセタール樹脂製)であってもよい。
The
前記受け座部材4は、前端にボール受け座4aを備える。前記受け座部材4の前端部に、軸方向に延びる複数(例えば4本)のインキ流通溝4cが形成される。前記インキ流通溝4cの各々は、周方向に等間隔に配置される。前記インキ流通溝4cの各々は、軸方向前方及び径方向内方に開口される。本実施の形態では、径方向に貫通され、それにより、容易にインキ流通溝4cを形成できるとともに、ボール受け座4a近傍において潤沢にインキを保持することが可能となり、その結果、一層、ボール6への安定したインキ供給が可能となる。受け座部材4の外径は、支持部材5の外面と筒体2の内面と摺動可能な寸法に設定される。
The
・支持部材
支持部材5は、受け座部材4よりも軟質な材料からなり、例えば、軟質の合成樹脂、合成ゴム、または合成樹脂のエラストマー等により得られる。支持部材5は、弾性変形可能である。支持部材5は、円筒体または環状であり、内部に内孔51が軸方向に貫通される。支持部材5は、筒体2内に収容される。支持部材5の前端と受け座部材4の後端が当接され、それにより、支持部材5の内孔51と受け座部材4の内孔4bが連通される。支持部材5の前端と受け座部材4の後端とが環状に当接され、それにより、支持部材5の内孔51から受け座部材4の内孔4bへのスムーズなインキ流通が可能となる。
The support
前記支持部材5の後端は、前記筒体2の大径部22の内面に形成された係止壁部25に係止され、前記支持部材5の後方移動が阻止される。尚、前記支持部材5の後端が当接可能な係止壁部25はペン先保持部7内面に形成される構成でもよい。前記支持部材5の前端は、受け座部材4の後端に当接される。前記支持部材5は、筒体2の後端開口部内面に圧入される。
The rear end of the
筆記時、筆圧によりボール6が後方に押圧されると、受け座部材4が後退されるとともに、支持部材5が前後方向に圧縮弾性変形される。弾性変形可能な軟質材料よりなる支持部材5によって、筆記時、ソフトな筆記感と抑揚のある筆跡が得られる。
本実施の形態は、非筆記時、前端縁部3内面とボール受け座4aとにボール3が同時に接触しない構成である。
図4の示すように、比較的小さな筆圧で筆記した場合、弾発部材8の前方付勢に抗してボール6が後退され、受け座部材4の前方移動が規制壁部24に規制された状態にあり、ボール6と前端縁部3との比較的小さな隙間から比較的少量のインキが吐出され、比較的細幅の筆跡が得られる。
図5の示すように、比較的大きな筆圧で筆記した場合、受け座部材4が後退し、支持部材5が圧縮変形し、受け座部材4と規制壁部24との当接が解除され、ボール6と前端縁部3との比較的大きな隙間から比較的多量のインキが吐出され、比較的太幅の筆跡が得られる。
At the time of writing, when the
In the present embodiment, the
As shown in FIG. 4, when writing with a relatively small writing pressure, the
As shown in FIG. 5, when writing with a relatively large writing pressure, the receiving
・ペン先保持部
ペン先保持部7は、合成樹脂の成形体からなり、前端部に筒体2が保持可能な保持孔71を備える。前記保持孔71の底部には、筒体2の後端が当接可能な当接壁部72が一体に形成される。前記保持孔71の後方にはインキ流通孔が連設される。
ペン先保持部7の内面(インキ流通孔の内面)には、ボール6を前方に付勢する弾発部材8が係止される弾発部材係止部73が形成される。弾発部材係止部73は、内向突起よりなる。前記弾発部材係止部73は、環状の内向突起、または複数の周状に分散配置された複数の内向突起が挙げられる。
-Pen point holding part The pen
On the inner surface of the pen tip holding portion 7 (the inner surface of the ink circulation hole), a resilient
・弾発部材
弾発部材8は、圧縮コイルスプリングのコイル部82と、該コイル部82の前端より前方に延びるストレート部81とからなる。前記ストレート部81の前端がボール6の後面に当接され、前記コイル部82の後端が弾発部材係止部73に係止される。
The
本実施の形態のボールペン1は、前記受け座部材4が、軸方向に貫通する内孔4bを備えた筒状体であり、前記支持部材5が、軸方向に貫通する内孔51を備えた、前記受け座部材4より軟質の材料からなる筒状体であり、前記受け座部材4の後端と前記支持部材5の前端とが当接され、前記受け座部材4の内孔4bと前記支持部材5の内孔51が連通されてなり、前記筒体2の内面に、前記受け座部材4の前方移動を規制する規制壁部24が形成され、前記筒体2の内面または前記筒体2の後端部が保持されるペン先保持部7の内面に、前記支持部材5の後端が係止される係止壁部25が形成され、ボール6を前方に付勢する弾発部材8が、前記受け座部材4の内孔4b及び前記支持部材5の内孔51を貫通して設けられ、比較的小さな筆圧で筆記した際、弾発部材8の前方付勢に抗してボール6が後退され、受け座部材4の前方移動が規制壁部24により規制された状態にあり、比較的大きな筆圧で筆記した際、前記弾発部材8及び前記支持部材5が圧縮変形して、前記受け座部材4が後方に移動可能に構成されることにより、筆圧の大小にかかわらず、インキの吐出量不足やインキの過剰流出のおそれがなく、適正なインキ吐出性が得られるとともに、連続筆記においても安定したインキ吐出性が得られ、しかも、筆圧の大小により筆跡幅の異なる抑揚のある筆跡が得られる。
In the ballpoint pen 1 of the present embodiment, the
本実施の形態のボールペン1は、前記受け座部材4の外面が前記筒体2の内面を前後方向に摺動可能に構成されることにより、筆記時、ボール受け座4aが筒体2の軸心から大きく外れることがないため、ボール6の安定した回転が得られる。
The ballpoint pen 1 of the present embodiment is configured such that the outer surface of the receiving
本実施の形態のボールペン1は、前記支持部材5が、非多孔質の合成樹脂からなることにより、より一層、筆圧の大小にかかわらず、インキの吐出量不足やインキの過剰流出のおそれがなく、適正なインキ吐出性が得られる。
In the ballpoint pen 1 of the present embodiment, the
尚、本発明のボールペン1は、弾発部材8を設けない構成でもよい。
The ballpoint pen 1 of the present invention may have a configuration in which the
1 ボールペン
2 筒体
21 小径部
22 大径部
23 テーパ部
24 規制壁部
25 係止壁部
3 前端縁部
4 受け座部材
4a ボール受け座
4b 内孔
4c インキ流通溝
41 細径部
42 太径部
43 傾斜面部
5 支持部材
51 内孔
6 ボール
7 ペン先保持部
71 保持孔
72 当接壁部
73 弾発部材係止部
8 弾発部材
81 ストレート部
82 コイル部
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Ball-
51
Claims (3)
前記前端縁部の後方の筒体内に前後方向に移動可能に収容され且つ前端にボール受け座を有する受け座部材と、
前記前端縁部と前記受け座部材との間で回転可能に抱持されたボールと、
前記筒体内の前記受け座部材の後方に配置され、前記受け座部材の後端を支持する弾性変形可能な支持部材と、を備えたボールペンであって、
前記受け座部材が、軸方向に貫通する内孔を備えた筒状体であり、
前記支持部材が、軸方向に貫通する内孔を備えた、前記受け座部材より軟質の材料からなる筒状体であり、
前記受け座部材の後端と前記支持部材の前端とが当接され、前記受け座部材の内孔と前記支持部材の内孔が連通されてなり、
前記筒体の内面に、前記受け座部材の前方移動を規制する規制壁部が形成され、
前記筒体の内面または前記筒体の後端部が保持されるペン先保持部の内面に、前記支持部材の後端が係止される係止壁部が形成され、
比較的小さな筆圧で筆記した際、前記受け座部材の前方移動が規制壁部により規制された状態にあり、
比較的大きな筆圧で筆記した際、前記支持部材が圧縮変形して、前記受け座部材が後方に移動可能に構成されることを特徴とするボールペン。 An inward front end edge formed at the front end of the metal cylinder,
A receiving member that is housed in a cylinder body behind the front edge so as to be movable in the front-rear direction and has a ball receiving seat at the front end;
A ball held rotatably between the front edge and the seat member;
An elastically deformable support member disposed behind the receiving member in the cylinder and supporting a rear end of the receiving member;
The seat member is a tubular body having an inner hole penetrating in the axial direction;
The support member is a cylindrical body made of a softer material than the receiving member, with an inner hole penetrating in the axial direction.
The rear end of the seat member and the front end of the support member are in contact with each other, and the inner hole of the seat member and the inner hole of the support member are communicated,
On the inner surface of the cylindrical body, a regulating wall portion that regulates forward movement of the seat member is formed,
On the inner surface of the cylindrical body or the inner surface of the pen tip holding part that holds the rear end portion of the cylindrical body, a locking wall portion that locks the rear end of the support member is formed,
When writing with a relatively small writing pressure, the forward movement of the seat member is in a state regulated by the regulation wall,
A ballpoint pen characterized in that when the writing is performed with a relatively large writing pressure, the support member is compressed and deformed, and the receiving member is movable rearward.
The ballpoint pen according to claim 1, wherein the support member is made of a non-porous synthetic resin.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017129987A JP2019010844A (en) | 2017-06-30 | 2017-06-30 | Ball-point pen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017129987A JP2019010844A (en) | 2017-06-30 | 2017-06-30 | Ball-point pen |
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---|---|
JP2019010844A true JP2019010844A (en) | 2019-01-24 |
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Family Applications (1)
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JP2017129987A Pending JP2019010844A (en) | 2017-06-30 | 2017-06-30 | Ball-point pen |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2019010844A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023074505A1 (en) | 2021-10-29 | 2023-05-04 | 三菱鉛筆株式会社 | Ballpoint pen refill and ballpoint pen |
-
2017
- 2017-06-30 JP JP2017129987A patent/JP2019010844A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2023074505A1 (en) | 2021-10-29 | 2023-05-04 | 三菱鉛筆株式会社 | Ballpoint pen refill and ballpoint pen |
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---|---|---|---|
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