JP2019009615A - 監視カメラ装置、監視映像配信方法および監視システム - Google Patents

監視カメラ装置、監視映像配信方法および監視システム Download PDF

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Tomoaki Nishiguchi
友明 西口
裕志 大岡
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裕志 大岡
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誠 飛鳥
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Tsutomu Kitajima
努 北嶋
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Abstract

【課題】高解像度の高画素映像に含まれる監視対象の挙動の情報をできるだけ失うことなく、配信または記録される映像データ量を減ずることを可能にする。
【解決手段】監視カメラ装置10は、画像センサ11で取得された高解像度の高画素フレーム映像を低解像度の低画素フレーム映像にする映像低画素化部13と、時系列の複数の高画素フレーム映像に基づいて移動する映像部分である移動体映像を検出する移動体映像検出部15と、その高画素フレーム映像の中から移動体映像と移動体映像の移動軌跡情報とを含んだ部分映像を切り出す部分映像切出部16と、映像低画素化部13で低画素化した低画素フレーム映像と部分映像切出部16で切り出した部分映像とを監視映像管理装置20へ配信する監視映像配信部18と、を備えて構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信ネットワークに接続された監視カメラ装置、この監視カメラ装置における監視映像配信方法、および、この監視カメラ装置を含んで構成される監視システムに関する。
近年、駅中、ビル中、街中などには、監視カメラを用いた監視システムが設置されることが多くなってきた。このような監視システムは、通常、通信ネットワークに接続された監視カメラと、その監視カメラで撮影され、通信ネットワークを介して収集された映像をレコーダに記録するとともに、ディスプレイに表示する監視映像管理装置と、を備えて構成される。
また、近年では、監視カメラの画素数が、例えば、VGA(Video Graphics Array)の30万画素レベルからHDTV(High-definition television)の200万画素レベルへと高画素化しつつある。これは、映像データ量が大幅に増加しつつあることを意味する。映像データ量の大幅な増加は、通信ネットワークの通信容量を圧迫するだけでなく、レコーダの容量をも圧迫する。そのため、同じレコーダで長時間記録を維持したい場合には、高画素映像を低画素化してレコーダに記録することなども行われている。
特許文献1には、高画素映像を撮影し、クライアントPCからの要求に応じて、高画素映像を含んだメインストリームか、または、高画素映像を低画素化した低画素映像を含んだサブストリームかを選択して配信する監視装置の例が開示されている。また、特許文献2には、高解像度の高画素映像を含んだメインストリームと高解像度の高画素映像から切り出した高解像度の部分映像を含んだサブストリームとを配信する監視カメラの例が開示されている。
特開2012−019407号公報 特開2014−192844号公報
しかしながら、映像データ量の大幅な増加の問題に対処するために、特許文献1に開示された技術において、例えば、低画素映像を含んだサブストリームだけを配信に用いるようにするのであれば、高画素映像を撮影したことの意味が失われる。すなわち、低解像度映像だけを配信することは、高解像度映像に含まれている情報の一部が失われることとなる。また、特許文献2に開示された技術において、高解像度の部分映像だけを配信に用いるようにするのであれば、部分映像が全体映像の中でどこにあるかという情報が失われることとなる。
したがって、特許文献1や特許文献2などに開示された技術は、映像データ量の大幅な増加の問題に対処する適切な解決策となっているとは言い難い。配信される映像データ量を減らそうとすると、どうしても高解像度の高画素映像に含まれる一部の情報が失われることとなる。
以上のような従来技術の問題点に鑑み、本発明は、高解像度の高画素映像に含まれる監視対象の挙動の情報をできるだけ失うことなく、配信または記録される映像データ量を減ずることが可能な監視カメラ装置、監視映像配信方法および監視システムを提供することを目的とする。
本発明に係る監視カメラ装置は、通信ネットワークに接続され、ハイビジョンレベルの高画素で高解像度の第1の映像を取得する画像センサを備えた監視カメラ装置であって、前記画像センサで取得された前記第1の映像を時系列順に記憶する映像記憶部と、前記第1の映像を、前記第1の映像よりも画素数の少ない低解像度の映像にして、第2の映像を得る映像低画素化部と、前記映像記憶部に記憶された時系列順の複数の前記第1の映像に基づき、前記第1の映像の中において移動する映像部分である移動体映像と前記移動体映像の移動方向とを検出する移動体映像検出部と、前記第1の映像の中から、前記移動体映像と前記移動体映像の移動方向を示す情報とが含まれた部分映像を第3の映像として切り出す部分映像切出部と、前記映像低画素化部で生成した前記第2の映像と前記部分映像切出部で切り出した前記第3の映像とを併せて前記通信ネットワークに接続された他装置へ配信する監視映像配信部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、高解像度の高画素映像に含まれる監視対象の挙動の情報をできるだけ失うことなく、配信または記録される映像データ量を減ずることが可能な監視カメラ装置、監視映像配信方法および監視システムが提供される。
本発明の実施形態に係る監視カメラ装置およびその監視カメラ装置を用いた監視システムの構成の例を示した図。 本発明の実施形態に係る監視カメラ装置および監視映像管理装置おいて行われる映像処理の流れの例を示した図。 図2の映像処理で得られる高画素フレーム映像、高画素部分映像、低画素フレーム映像および合成フレーム映像の例を示した図。 移動体映像の移動軌跡のデータの例を示した図。 比較例に係る高画素フレーム映像、高画素部分映像、低画素フレーム映像および表示フレーム映像の例を示した図。 本発明の実施形態の第1の変形例に係る高画素フレーム映像、高画素部分映像、低画素フレーム映像および合成フレーム映像の例を示した図。 本発明の実施形態の第2の変形例に係る高画素フレーム映像、高画素部分映像、低画素フレーム映像および合成フレーム映像の例を示した図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図面において、共通する構成要素には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る監視カメラ装置10およびその監視カメラ装置10を用いた監視システム100の構成の例を示した図である。図1に示すように、本発明の実施形態に係る監視システム100は、通信ネットワーク30に接続された監視カメラ装置10と監視映像管理装置20とを備えて構成される。ここで、通信ネットワーク30には、1つまたは複数の監視カメラ装置10が接続される。そして、監視カメラ装置10により取得された監視映像は、監視映像管理装置20に配信され、監視映像管理装置20によって監視映像レコーダ22に記録されるとともに、監視映像表示装置24に表示される。
さらに、図1に示すように、監視カメラ装置10は、画像センサ11、映像記憶部12、映像低画素化部13、メインストリーム生成部14、移動体映像検出部15、部分映像切出部16、サブストリーム生成部17、監視映像配信部18などを含んで構成される。
画像センサ11は、ハイビジョンレベルの高画素数(例えば、1920×1080)のセンサセル(図示省略)を有し、各センサセルは、監視カメラ装置10の外界からレンズ(図示省略)を通して入射する光信号を、例えば1/30秒ごとに電気信号に変換する。すなわち、画像センサ11は、所定の周期(例えば1/30秒)で外界の映像を取得する(撮影する)ことができる。なお、この所定の周期で撮影される映像は、フレーム映像と呼ばれる。本実施形態では、画像センサ11を介して所定の周期(例えば1/30秒)ごとに得られる映像を高画素フレーム映像31(図3参照)という。
映像記憶部12は、画像センサ11により所定の周期で取得(撮影)された最新の高画素フレーム映像31を時系列順に所定の複数フレーム分(例えば5フレーム分)、それぞれのフレームの識別番号(例えば撮影時刻)に対応付けて一時的に記憶する。映像記憶部12では、記憶可能なフレーム数を超えた高画素フレーム映像31は、古い順に廃棄される。また、ここでいう高画素フレーム映像31は、ハイビジョンレベルの高画素数のセンサセルを有する画像センサ11から得られる映像であるから、一般的には高解像度の映像ということができる。
映像低画素化部13は、画像センサ11により取得される高画素フレーム映像31の画素数を減じて、低画素フレーム映像32(図3参照)に変換する。例えば、ハイビジョンレベルの高画素数(1920×1080)の高画素フレーム映像31を、ハイビジョンよりも低画素数のVGA(Video Graphics Array:640×480)の低画素フレーム映像32に変換する。なお、このような画素数の変換により、元の高画素フレーム映像31において、例えば4つの画素それぞれにより表されていた映像信号は、例えば1つの画素にまとめられた映像信号として表されることとなる。そのため、変換後の低画素フレーム映像32の解像度は低下する。
以上のようなフレーム映像などにおける画素数の変換処理は、しばしばスケーリング処理と呼ばれる。したがって、映像低画素化部13における処理は、ハイビジョンレベルの高画素フレーム映像31をVGAレベルの低画素フレーム映像32に変換するスケーリング処理であるといえる。ここで、このスケーリング処理後の低画素フレーム映像32を、ハイビジョンレベルの画素数を有する高画素表示装置で表示すると、低画素フレーム映像32は、小さく縮小されて表示される。そのため、スケーリング処理後の低画素フレーム映像32の解像度は、当然ながら、高画素フレーム映像31の解像度よりも低下することとなる。
以上のように、映像低画素化部13によりスケーリングされて得られた低画素フレーム映像32は、元の高画素フレーム映像31に比べ解像度が低下するので、その分、ぼやけた映像となる。そのため、元の高画素フレーム映像31で識別可能であったものも、低画素フレーム映像32では、それが何であるかを識別できなくなる場合も生じる。
メインストリーム生成部14は、映像低画素化部13により生成された低画素フレーム映像32から、配信用のデータとしてのメインストリームを生成する。なお、このメインストリームの生成に際しては、低画素フレーム映像32をJPEG(Joint Photographic Experts Group)やMPEG(Moving Picture Experts Group)などの方法によって符号化してもよい。
移動体映像検出部15は、映像記憶部12に記憶されている時系列の複数の高画素フレーム映像31に基づき、その高画素フレーム映像31において移動する映像部分を移動体映像として検出する。ここで、本実施形態では、監視カメラ装置10は、街中やビル中を監視するために設けられた固定点カメラであり、撮影される方向や範囲は、常に一定であるとする。したがって、本実施形態では、移動体映像検出部15で検出される移動体映像の多くは、人物の映像または車両の映像である。このような移動体映像は、例えば、映像記憶部12に記憶されている最新の高画素フレーム映像31を1フレームないし数フレーム前の高画素フレーム映像31と比較して、変化した映像部分として抽出することができる。
移動体映像検出部15は、さらに、移動体映像が移動する方向をも検出する。その場合、移動体映像が移動する方向は、例えば、時系列の高画素フレーム映像31で検出された移動体映像の同じ特徴点の移動方向として検出することができる。ここで、移動体映像の特徴点とは、移動体映像検出部15で検出された移動体映像の輪郭図形の特定の端点であってもよく、あるいは、移動体映像の重心点などであってもよい。
なお、以上のような移動体映像検出部15の機能は、一般的なコンピュータの人流解析プログラムなどを用いて実現することもできる。
部分映像切出部16は、高画素フレーム映像31の中から、移動体映像検出部15で検出された移動体映像とその移動体映像の移動方向とを含んだ高画素部分映像31a(図3参照)を切り出す。ここで切り出される高画素部分映像31aの大きさは、例えばVGAに相当する画素数を有する大きさであるとする。すなわち、部分映像切出部16は、ハイビジョンレベルの高画素フレーム映像31(約207万画素)の中から、VGA(約31万画素)に相当する画素数サイズの部分映像を、高画素部分映像31aとして切り出す。
ただし、ここでいう高画素部分映像31aの「高画素」は、高画素フレーム映像31から切り出した映像という意味であって、高画素部分映像31aの画素数が大きいわけではない。ただし、高画素部分映像31aは、高画素フレーム映像31から切り出した映像の一部であるから、当然ながらハイビジョンレベルの高い解像度を有する。
なお、本実施形態では、部分映像切出部16により切り出される高画素部分映像31aには、移動体映像検出部15で検出された移動体映像が含まれることの他に、移動体映像の移動方向(移動軌跡の方向)の情報が含まれることが大きな特徴となっている。この特徴の詳細については、後で詳しく説明する。
サブストリーム生成部17は、部分映像切出部16により切り出された高画素部分映像31aを監視映像管理装置20へ配信するためのデータとしてのサブストリームを生成する。なお、サブフレームデータの生成に際して、高画素部分映像31aをJPEGやMPEGなどの方法によって符号化してもよい。
監視映像配信部18は、メインストリーム生成部14で生成されたメインストリームデータとサブストリーム生成部17で生成されたサブストリームデータとを、通信ネットワーク30を介して監視映像管理装置20へ配信する。なお、監視映像管理装置20へ配信されるメインストリームデータおよびサブストリームデータには、監視カメラ装置10を識別する情報などが含まれているものとする。
監視映像管理装置20は、映像データ管理部21、監視映像レコーダ22、監視映像合成部23、監視映像表示装置24などを含んで構成される。
映像データ管理部21は、監視カメラ装置10から配信されるメインストリームデータおよびサブストリームデータを受信し、その中から、低画素フレーム映像32および高画素部分映像31aを取り出す。そして、その低画素フレーム映像32および高画素部分映像31aを監視映像レコーダ22に記録する。
監視映像合成部23は、VGAレベルの低画素フレーム映像32をハイビジョンレベルの高画素映像に拡大した映像の上に高画素部分映像31aを重ね合わせて(はめ込んで)合成フレーム映像33(図3参照)を生成する。そして、その生成した合成フレーム映像33を監視映像表示装置24に表示する。このとき、低画素フレーム映像32は、低画素化されたときに低下した解像度のままであるので、その映像はややぼやけたものとなるが、高画素部分映像31aは、切り出しなどの処理過程で解像度が低下することはない。
したがって、監視映像表示装置24に全体に表示される低画素フレーム映像32は、ぼけた映像となるが、その中にはめ込まれて表示される高画素部分映像31aは、高解像度のきれいな映像となる。この高画素部分映像31aには、移動体映像および移動体の移動する移動方向の情報が含まれているので、監視者は、移動体(人物や車両など)の挙動を高解像度の映像として観察することができる。
続いて、図2〜図4を用いて、監視カメラ装置10および監視映像管理装置20において行われる映像処理について具体的に説明する。ここで、図2は、本発明の実施形態に係る監視カメラ装置10および監視映像管理装置20において行われる映像処理の流れの例を示した図である。また、図3は、図2の映像処理で得られる高画素フレーム映像31、高画素部分映像31a、低画素フレーム映像32および合成フレーム映像33の例を示した図である。また、図4は、移動体映像の移動軌跡のデータの例を示した図である。
図2に示すように、監視カメラ装置10は、まず、画像センサ11で撮影した高画素フレーム映像31(図3参照)を時系列順に映像記憶部12(図1参照)に記憶させる(ステップS11)。なお、映像記憶部12は、複数フレーム分(例えば、5フレーム分)の高画素フレーム映像31を記憶することができ、最新の高画素フレーム映像31を次々に記憶していくとともに、古い高画素フレーム映像31から順に廃棄する。
次に、監視カメラ装置10(映像低画素化部13)は、高画素フレーム映像31をスケーリングして低画素フレーム映像32を生成する(ステップS12)。ここで、高画素フレーム映像31は、画素数が、例えば、ハイビジョンレベルの1920×1080の高解像度の映像である。また、低画素フレーム映像32は、画素数が、例えば、VGAレベルの640×480の低解像度の映像である。なお、図3では、高解像度の映像であることを実線の画像で表し、低解像度の映像であることを破線の画像で表している。
次に、監視カメラ装置10(メインストリーム生成部14)は、低画素フレーム映像32から配信用のデータとしてのメインストリームを生成する(ステップS13)。なお、メインストリームの生成に際して、低画素フレーム映像32は、JPEGやMPEGで符号化されてもよい。
また、監視カメラ装置10(移動体映像検出部15)は、映像記憶部12に記憶されている最新の高画素フレーム映像31を、1フレームないし数フレーム前の高画素フレーム映像31と比較する(ステップS14)。そして、その比較の結果に基づき、高画素フレーム映像31において移動している移動体映像および移動体映像の移動方向(移動軌跡)を取得する(ステップS15)。
なお、ここで取得される移動体映像は、例えば、移動する人物の輪郭図形や、その輪郭図形を含む最小の矩形でなどで表される。また、移動体映像の移動方向(移動軌跡)は、移動体映像の特徴点の移動方向(移動軌跡)として表される。なお、図3の高画素フレーム映像31の例では、移動体映像の特徴点は、移動体映像の左下隅の点であり、図3の中に示された2点鎖線は、移動体映像の特徴点の移動軌跡を表している。
図4には、時系列の高画素フレーム映像31から得られる移動体映像の軌跡および移動方向のデータの例が示されている。図4において、フレームNoは、画像センサ11により取得される高画素フレーム映像31の時系列順を識別する情報である。また、移動体位置のX座標、Y座標は、移動体映像の特徴点の位置座標であり、移動体のX方向移動量、Y方向移動量は、フレームごとに変化する移動体位置のX座標、Y座標の増減量である。
なお、図4における移動体位置のX座標、Y座標が表す点を、図3の高画素フレーム映像31の中にプロットし、つないでいくことにより、一点鎖線で示されるような移動体映像の移動軌跡を得ることができる。さらに、図4のデータからは、移動体位置のX座標がほぼ一定に増加し、また、Y座標が多少の変動はあるもののほぼ一定値であることから、移動体映像は、X方向に移動していることが分かる。
次に、監視カメラ装置10(部分映像切出部16)は、高画素フレーム映像31から移動体映像および移動体映像の移動方向を含んだ高画素部分映像31a(図3参照)を切り出す(ステップS16)。図3の例では、高画素部分映像31aは、高画素フレーム映像31の中から太い破線で囲まれた部分の映像として切り出される。そして、その切り出しに際しては、高画素部分映像31aにおいて移動体映像である人物の映像が右端に位置し、移動体映像の移動軌跡がその左側に位置するように、高画素部分映像31aが切り出される。このようにして切り出された高画素部分映像31aでは、移動体映像(人物の映像)が左から右へ移動したことが分かる。すなわち、この高画素部分映像31aは、移動体映像(人物の映像)および移動体映像の移動方向を併せて含んだ映像であるといえる。同様に、移動体映像が右から左に移動する場合には、移動体映像が左端に位置し、移動体映像の移動軌跡が右側に位置するように高画素部分映像31aが切り出される。
また、移動体映像が上部(映像の後方)から下部(映像の前方)へ移動する場合には、移動体映像が下部に位置し、移動軌跡が上部に位置するように高画素部分映像31aが切り出される。さらに、移動体映像が下部(映像の前方)から上部(映像の後方)へ移動する場合には、移動体映像が上部に位置し、移動軌跡が下部に位置するように高画素部分映像31aが切り出される。なお、ここでは、監視カメラ装置10は、移動体の移動位置よりもやや高い位置から移動体の移動状況を撮影しているものとしている。
以上のように、本実施形態では、高画素部分映像31aは、移動体映像(人物の映像など)が左右上下などの端部(周縁部)に位置し、かつ、移動体映像の移動軌跡が含まれるように、高画素フレーム映像31から切り出される。このような高画素部分映像31aでは、移動体映像の位置と移動軌跡との位置関係により移動体映像の移動方向を知ることができる。
次に、監視カメラ装置10(サブストリーム生成部17)は、高画素部分映像31aから配信用のデータとしてのサブストリームを生成する(ステップS17)。なお、サブストリームの生成に際して、低画素フレーム映像32は、JPEGやMPEGで符号化されてもよい。
次に、監視カメラ装置10(監視映像配信部18)は、ステップS13およびステップS17で生成したメインストリームおよびサブストリームを、通信ネットワーク30を介して監視映像管理装置20へ配信する(ステップS18)。
以下は、監視映像管理装置20における処理となる。監視映像管理装置20(映像データ管理部21)は、監視カメラ装置10から配信されるメインストリームデータおよびサブストリームデータを受信し、その中から取り出した低画素フレーム映像32および高画素部分映像31aを監視映像レコーダ22に記録する(ステップS21)。さらに、監視映像管理装置20(映像データ管理部21)は、低画素フレーム映像32をハイビジョンサイズに拡大し、低解像度の高画素フレーム映像を生成する(ステップS22)。
次に、監視映像管理装置20(監視映像合成部23)は、ステップS21で生成した低解像度の高画素フレーム映像と高画素部分映像31aと合成した合成フレーム映像33を監視映像表示装置24に表示する(ステップS23)。なお、この映像の合成の処理では、低解像度の高画素フレーム映像(低画素フレーム映像32)の中から、高画素部分映像31aに相当する部分が除外され、その除外された部分に高画素部分映像31aがはめ込まれる。
以上のようにして、監視映像表示装置24には、低解像度の低画素フレーム映像32が表示された中に、高解像度の高画素部分映像31aがはめ込まれた形で表示される。そして、この高画素部分映像31aの中には、移動体映像および移動体が移動してきた移動軌跡の空間が含まれている。そのため、高画素部分映像31aの中に含まれる移動する人物(移動体)が例えば財布(図3の図中では、四角で囲ったGで表されている)を落としたような場合、その財布も高解像度の高画素部分映像31aの中に表示されることとなる。したがって、映像の監視者は、移動する人物(移動体)が落としたものが財布であることなどを認識することができる。
図5は、比較例に係る高画素フレーム映像41、高画素部分映像41a、低画素フレーム映像42および表示フレーム映像43の例を示した図である。ここで、比較例は、特許文献1および特許文献2に記載された従来技術を組み合わせたものを想定している。すなわち、この比較例では、高画素フレーム映像41を低画素化した低画素フレーム映像42および高画素フレーム映像41から切り出した高画素部分映像41aが、監視カメラ装置10から監視映像管理装置20へ配信されるものとしている。
この比較例でいう高画素フレーム映像41、高画素部分映像41a、低画素フレーム映像42および表示フレーム映像43は、それぞれ本発明の実施形態でいう高画素フレーム映像31、高画素部分映像31a、低画素フレーム映像32および合成フレーム映像33に対応する。以下、これらの異同について説明する。
また、この比較例でも、本発明の実施形態と同様に、高画素フレーム映像41を低画素化した低画素フレーム映像42と、高画素フレーム映像41から切り出された高画素部分映像41aとが監視映像管理装置20へ配信されるものとしている。そして、切り出される高画素部分映像41aのサイズも本発明の実施形態の場合と同じVGAレベルの画素サイズであるとする。
したがって、監視カメラ装置10から監視映像管理装置20へ配信される映像データ量は、比較例でも本発明の実施形態でもほぼ同じである。そこで、その配信される映像データ量を、高画素フレーム映像31,41を単純に配信する場合の映像データ量と比較すると、次のようになる。
例えば、ハイビジョンレベルの高画素フレーム映像31,41は、約200万画素で構成されるのに対し、VGAレベルの低画素フレーム映像32,42は、約30万画素で構成される。また、高画素部分映像31a,41aの映像がVGAレベルの画素サイズであるとすると、高画素部分映像31a,41aも約30万の画素で構成される。したがって、この比較例や本発明の実施形態では、高画素フレーム映像31,41を単純に配信する場合に比べ、配信される映像データ量は、約200万画素から約60万画素へと1/3以下に削減される。
一方、この比較例と本発明の実施形態とでは、高画素部分映像31a,41aの切り出し方には相違がある。本発明の実施形態では、高画素部分映像31a(図3参照)は、移動体映像が端部に配置され、かつ、移動体映像の移動軌跡を含むように切り出される。それに対し、この比較例では、高画素部分映像41a(図5参照)は、移動体映像が中央に位置するように(特許文献2では、移動体映像を含んだ部分のみが)切り出される。すなわち、比較例では、移動体映像は、高画素部分映像41aに含まれるが、移動体映像の移動方向(移動軌跡)の情報は、高画素部分映像41aに含まれない。
そのため、本発明の実施形態では、例えば、移動する人物(移動体)が落とした財布などが高画素部分映像31aの中に含まれる可能性が大きいが、比較例では、移動する人物が落とした財布などが高画素部分映像41aの中に含まれる可能性は小さい。
また、高画素部分映像31a,41aが監視映像表示装置24に表示される表示方法にも相違がある。本発明の実施形態では、低解像度の低画素フレーム映像32が表示された中に高解像度の高画素部分映像31aがはめ込まれる形で表示される(図3参照)。それに対し、比較例では、監視映像表示装置24には低画素フレーム映像42または高画素部分映像41aがそれぞれ独立に表示される(図5参照)。あるいは、高画素画面に拡大して表示された低画素フレーム映像42の中に、ピクチャ・イン・ピクチャの形式で高解像度の高画素部分映像41aが表示される。
したがって、本発明の実施形態では、例えば財布が高解像度の高画素部分映像31aの中に表示されるので、監視映像表示装置24を見ている監視者は、移動する人物が財布を落としたことなどを、より正しく認識することができる。一方、比較例では、財布は、高解像度の高画素部分映像41aの中に表示されず、低画素フレーム映像42の中にぼやけて表示されることとなる。そのため、監視者は、移動する人物が落としたものが何であるかを正しく認識できるとは限らない。
以上のように、比較例では、配信する映像データ量を減じたことにより、高解像度の高画素フレーム映像31に含まれている移動体の移動に関連する挙動の一部(例えば、移動する人物が財布を落としたことなどの情報)が失われる可能性が大きい。
一方、本発明の実施形態では、高解像度の高画素部分映像31aの中には、移動する人物が落としたとする財布は、高解像度の映像として表示される。これは、本発明の実施形態では、移動体映像が高画素フレーム映像31の端部に表示されるため、移動体が移動してきた移動軌跡の空間が広くなっているからである。そのため、監視者は、移動する人物が落としたものが財布であることなどをより正しく認識することができる。
以上のように、本発明の実施形態は、監視システム100において、高解像度の高画素フレーム映像31に含まれる監視対象の挙動の情報をできるだけ失うことなく、配信または記録される映像データ量を減ずることが可能になるという効果を奏する。
(実施形態の第1の変形例)
図6は、本発明の実施形態の第1の変形例に係る高画素フレーム映像51、高画素部分映像51a、低画素フレーム映像52および合成フレーム映像53の例を示した図である。本変形例は、高画素部分映像51aが縦長のVGA画素サイズ(480×640)となっていることを除けば、図1〜図4に示した実施形態と同じである。すなわち、本変形例では、部分映像切出部16は、高画素フレーム映像51から縦長のVGA画素サイズの高画素部分映像51aを切り出す。
このような縦長の高画素部分映像51aの切り出し方は、移動体映像(移動する人物)映像の後方から前方へ、または、前方から後方へ移動するような場合に好適である。図6に示すように、移動体映像(移動する人物)が映像の後方から前方へ移動するような場合には、その移動軌跡(一点鎖線で描かれた曲線)は、移動体映像の後方部に位置することとなる。その場合には、縦長のVGA画素サイズのほうが移動軌跡の空間をより広く確保することができる。そのため、本変形例では、移動体映像と移動体映像の移動軌跡との間の位置関係がより正しく捉えられるようになるので、移動体映像の移動方向の検出精度が向上する。
(実施形態の第2の変形例)
図7は、本発明の実施形態の第2の変形例に係る高画素フレーム映像61、高画素部分映像61a、低画素フレーム映像62および合成フレーム映像63の例を示した図である。本変形例は、部分映像切出部16による高画素部分映像61aの切り出し方が前記した実施形態と相違している。前記した実施形態では、高画素部分映像31aは、移動体映像(人物の映像など)が端部に位置し、かつ、移動体映像の移動軌跡が含まれるように切り出される。これに対し、本変形例では、高画素部分映像61aは、移動体映像(人物の映像など)が端部に位置し、かつ、移動体映像のこれからの予測移動軌跡が含まれるように切り出される。ここで、予測移動軌跡とは、それまでの移動体映像の移動軌跡をその移動方向に延長したものであるとする。
図6の例では、高画素部分映像61aには、その両端部に2人の人物が移動体映像として含まれるとともに、その2人それぞれのこれからの予測移動軌跡(図示省略)が含まれている。したがって、例えば、図6に示された合成フレーム映像63からは、横断歩道を歩行している2人の人物が接触したり衝突したりする可能性があることが分かる。したがって、監視者は、この映像から、横断歩道上での人同士の接触事故などを予測することができる。また、接触事故などが生じた後であれば、事故直前の合成フレーム映像63から、事故の原因が2人のスマホ歩きなどであったことなどを知ることができる。
なお、図6の例では、高画素部分映像61aに移動体映像が2つ含まれたものとなっているが、移動体映像が1つ含まれたものであってもよい。
以上、本発明の実施形態およびその変形例によれば、移動体と移動体の直前または直後の移動軌跡とを含んだ高解像度の映像が監視映像表示装置24に表示されるので、監視者は、そのときに生じた移動体が絡む事故などの事象の原因を的確に掴むことができる。
また、以上の説明では、移動体は、主として人物であるとして説明をしたが、移動体が車両などであってもよい。移動体が車両であっても、高解像度の高画素部分映像31a,51a,61aの中に、移動体映像と、移動体映像のこれまでの移動軌跡またはこれからの予測移動軌跡を含む空間の映像とが含まれていれば、事故時などにおける移動体の挙動を詳しく知ることができる。
なお、本発明は、以上に説明した実施形態および変形例に限定されるものではなく、さらに、様々な変形例が含まれる。例えば、前記した実施形態および変形例は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態や変形例の構成の一部を、他の実施形態や変形例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態や変形例の構成に他の実施形態や変形例の構成を加えることも可能である。また、各実施形態や変形例の構成の一部について、他の実施形態や変形例に含まれる構成を追加・削除・置換することも可能である。
10 監視カメラ装置
11 画像センサ
12 映像記憶部
13 映像低画素化部
14 メインストリーム生成部
15 移動体映像検出部
16 部分映像切出部
17 サブストリーム生成部
18 監視映像配信部
20 監視映像管理装置
21 映像データ管理部
22 監視映像レコーダ
23 監視映像合成部
24 監視映像表示装置
31,41,51,61 高画素フレーム映像(第1の映像)
31a,41a,51a,61a 高画素部分映像(第3の映像)
32,42,52,62 低画素フレーム映像(第2の映像)
33,53,63 合成フレーム映像
43 表示映像フレーム
100 監視システム

Claims (6)

  1. 通信ネットワークに接続され、ハイビジョンレベルの高画素で高解像度の第1の映像を取得する画像センサを備えた監視カメラ装置であって、
    前記画像センサで取得された前記第1の映像を時系列順に記憶する映像記憶部と、
    前記第1の映像を、前記第1の映像よりも画素数の少ない低解像度の映像にして、第2の映像を得る映像低画素化部と、
    前記映像記憶部に記憶された時系列順の複数の前記第1の映像に基づき、前記第1の映像の中において移動する映像部分である移動体映像と前記移動体映像の移動方向とを検出する移動体映像検出部と、
    前記第1の映像の中から、前記移動体映像と前記移動体映像の移動方向を示す情報とが含まれた部分映像を第3の映像として切り出す部分映像切出部と、
    前記映像低画素化部で生成した前記第2の映像と前記部分映像切出部で切り出した前記第3の映像とを併せて前記通信ネットワークに接続された他装置へ配信する監視映像配信部と、
    を備えることを特徴とする監視カメラ装置。
  2. 前記部分映像切出部は、
    前記第1の映像の中から前記第3の映像を切り出す場合には、前記移動体映像が端部に位置し、かつ、前記移動体映像の移動軌跡を含むように前記第3の映像を切り出すこと
    を特徴とする請求項1に記載の監視カメラ装置。
  3. 前記部分映像切出部は、
    前記第1の映像の中から前記第3の映像を切り出す場合には、前記移動体映像が端部に位置し、かつ、前記移動体映像がこれから移動すると予測される予測移動軌跡を含むように前記第3の映像を切り出すこと
    を特徴とする請求項1に記載の監視カメラ装置。
  4. 前記部分映像切出部は、
    前記第1の映像の中から前記第3の映像を切り出す場合には、VGA(Video Graphics Array)に相当する画素数を有する部分映像を前記第3の映像として切り出すこと
    を特徴とする請求項1に記載の監視カメラ装置。
  5. 通信ネットワークに接続され、ハイビジョンレベルの高画素で高解像度の第1の映像を取得する画像センサを備えた監視カメラ装置における監視映像配信方法であって、
    前記画像センサを介して前記第1の映像を取得する第1のステップと、
    前記第1のステップで取得された前記第1の映像を時系列順に記憶装置に記憶する第2のステップと、
    前記第1の映像を、前記第1の映像よりも画素数の少ない低解像度の映像にして、第2の映像を得る第3のステップと、
    前記第2のステップで記憶装置に時系列順に記憶された複数の前記第1の映像に基づき、前記第1の映像の中において移動する映像部分である移動体映像と前記移動体映像の移動方向とを検出する第4のステップと、
    前記第1の映像の中から、前記移動体映像と前記移動体映像の移動方向を示す情報とが含まれた部分映像を第3の映像として切り出す第5のステップと、
    前記第3のステップで得た前記第2の映像と前記第5のステップで切り出した前記第3の映像とを併せて前記通信ネットワークに接続された他装置へ配信する第6のステップと、
    を備えること
    を特徴とする監視映像配信方法。
  6. 通信ネットワークに接続され、ハイビジョンレベルの高画素で高解像度の第1の映像を取得する画像センサを備えた監視カメラ装置と、
    前記通信ネットワークに接続され、前記監視カメラ装置で取得された監視映像を収集し表示する監視映像管理装置と、
    を含んで構成される監視システムであって、
    前記監視カメラ装置は、
    前記画像センサで取得された前記第1の映像を時系列順に記憶する映像記憶部と、
    前記第1の映像を、前記第1の映像よりも画素数の少ない低解像度の映像にして、第2の映像を得る映像低画素化部と、
    前記映像記憶部に記憶された時系列順の複数の前記第1の映像に基づき、前記第1の映像の中において移動する映像部分である移動体映像と前記移動体映像の移動方向とを検出する移動体映像検出部と、
    前記第1の映像の中から、前記移動体映像と前記移動体映像の移動方向を示す情報とが含まれた部分映像を第3の映像として切り出す部分映像切出部と、
    前記映像低画素化部で生成した前記第2の映像と前記部分映像切出部で切り出した前記第3の映像とを併せて前記通信ネットワークに接続された他装置へ配信する監視映像配信部と、
    を備え、
    前記監視映像管理装置は、
    前記監視カメラ装置から配信される前記第2の映像と前記第3の映像に前記移動体映像の移動方向を付した情報とを併せて記録する監視映像レコーダと、
    前記第2の映像から前記第3の映像に対応する部分を除外した映像と、前記第3の映像とを合成して表示する高画素の監視映像表示装置と、
    を備えること
    を特徴とする監視システム。
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US11648936B2 (en) 2019-10-09 2023-05-16 Apollo Intelligent Driving Technology (Beiiing) Co., Ltd. Method and apparatus for controlling vehicle

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