JP2018532643A - 特に電気推進式車両またはハイブリッド推進式車両においてエネルギーを回収する改良されたホイール - Google Patents

特に電気推進式車両またはハイブリッド推進式車両においてエネルギーを回収する改良されたホイール Download PDF

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Abstract

リム2とタイヤ4とを有するホイール1が、タイヤとリム2の間の油圧アクチュエータ5と、ホイール1のハブ3の送り通路11および戻り通路12と、油圧アクチュエータ5のシリンダ6を送り通路11に連結し連通させる送り管9と、シリンダ6を戻り通路12に連結し連通させる戻り管10と、送り管9内の第1の流量調節弁13と、戻り管10内の第2の流量調節弁14と、ハブ3と組み合わされ、回転送りマニホールド15と回転戻りマニホールド16を有する回転弁15、16と、を有する。ホイール1が回転する間、タイヤ4を変形させるエネルギーの一部を、管9、10内を流れる作動油の圧力エネルギーの形で回収し、回収されたエネルギーが車両において使用される電気エネルギーに変換されるように、ハブ3と組み合わされた送り通路11および戻り通路12を介して、ホイール1から車両に送る。

Description

本発明は、概して、特に電気推進式車両においてエネルギーを回収するために使用するのに適した、エネルギーを回収する改良されたホイールに関する。
本発明の目的は、車両に搭載されたデバイス、一般には電気推進器に供給することを目的とした電気エネルギーを生成するように、この車両の使用および動作に関係するエネルギーを回収する能力を有する、特に電気推進式の対応する車両を提供することにある。
公知のように、特に電気推進式またはハイブリッド推進式の多くの種類の車両では、現在、車両を動作させるために推進器によって生成され、回収されない場合は必然的に分散するエネルギーの少なくとも一部を回収するのに適したデバイスが設置されている。
たとえば、制動時に生成されるエネルギーを回収し、このエネルギーを、車両の電気推進器に電力を供給するバッテリを再充電するのに使用される電気エネルギーに変換するデバイスを備える電気推進式車両が公知である。
この分野において公知の解決手段のうち、特に、車両の使用時にこの車両のタイヤを含むホイールが回転するときにホイールにおいて生成される空気圧エネルギーおよび慣性エネルギーを回収することを目的とする中国実用新案第202357872U号に記載されたような装置について説明する。
より詳細には、車両においてエネルギーを回収するこの公知の装置は、ホイールが回転する間、ホイールの使用に伴うエネルギーを回収するために車両のホイールのタイヤの内部に配置されるピストンとして構成された複数のデバイスから構成され、これらのデバイスの各々は、ホイールが回転する間のタイヤの変形に起因して、ばねの作用と対照的に軸線方向に移動するようになっているロッドをさらに有し、タイヤの内部に収容されたこれらのデバイスによって回収されたエネルギーは、車両が動作する間、このように回収されたエネルギーを受け取って使用するデバイスに伝達される。
しかし、車両においてエネルギーを回収するこの装置は、制限および欠点を有さないわけではなく、特に、この装置によって回収されたエネルギーを伝達し使用するために、タイヤの内部に収納されたピストンデバイスと組み合わされた複数の一方向ボール弁と、ピニオンラック式の連結器によって歯車の複雑なシステムと組み合わされた複数のフリーホイールと、を含む非常に複雑な構造および構成を有する。
したがって、本発明の目的は、車両が走行する間、タイヤの弾性変形の形で分散させるエネルギーの少なくとも一部を回収するのを可能にする車両用の改良されたホイールを提供することである。
本発明の別の目的は、この改良されたホイールによって回収されるエネルギーを使用する電流生成セットを提供することである。
さらに、本発明の最終的な目的は、上記の電流生成セットを使用する電気推進車両を作製することである。
これらの目的は、メインクレームである第1の独立クレームによって開示された特徴を有する、特に電気推進式またはハイブリッド推進式の車両においてエネルギーを回収する改良されたホイールによって実現される。
有利なことに、本発明の改良されたホイールによって回収されたエネルギーは、たとえば、電気推進器に電力を供給するバッテリの再充電またはこの車両の他のデバイスへの電力の供給を目的として、この車両において使用することができる電気エネルギーを生成するのに使用することができる。
さらに有利なことに、このエネルギー回収では、車両の電気推進器に電力を供給するバッテリを再充電するための消費量が削減される。
さらに有利なことに、このエネルギー回収では、ハイブリッド車両において、燃料消費量を節約することができる。
最後に、有利なことに、このエネルギー回収によって、電気推進器に電力を供給するバッテリの充電範囲を広げることもでき、したがって、車両の動作自律性を向上させることもできる。
本発明の改良された車両の、上述の特徴、目的、および利点は、添付の図面を参照する、完全に非制限的な例を介した本発明の好ましい実施形態のうちのいくつかについての以下の説明によって明確かつ明白になるであろう。
第1の実施形態における、動作時の、本発明の改良されたホイールを概略的に示す正面図および部分断面図である。 図1のホイールの、径方向面に沿った断面図である。 図2のホイールの拡大詳細図である。 図2のホイールの拡大詳細図である。 図2のホイールの拡大詳細図である。 図2のホイールの拡大詳細図である。 図2のホイールの分解図である。 図3のホイールの部分的に組み立てられた状態の図である。 図4のホイールの完全に組み立てられ休止位置にある状態の図である。 本発明のホイールを使用する電流生成セットを示す図である。 第1の実施形態よりも詳細な第2の実施形態による、本発明の改良されたホイールの、径方向面に沿った断面図である。 本発明の第2の実施形態による、図7の本発明の改良されたホイールの、いくつかの部品が取り外された状態の正面図である。 図7および図8のホイールのリムを構成する部品を示す分解図である。 図7および図8の改良されたホイールのリムの一部である環状体の、図9のX−X線によって区画される平面に沿った断面図である。 図7および図8の発明のホイールを使用する電流生成セットを示す図である。
本発明の改良されたホイールのいくつかの好ましい実施形態の説明
本発明の目的と、第1の実施形態に適合する、車両においてエネルギーを回収する改良されたホイールの全体が符号1によって示され、図1〜図6に示されている。
より詳細には、ホイール1は、ホイール1の回転軸を形成するハブ3を備えるリム2と、周方向においてリム2と組み合わされたタイヤ4とを有している。
本発明の特徴によれば、ホイール1は、作動液または作動油によって動作するようになっており、タイヤ4の内部に配置され、リム2とタイヤ4との間を半径方向に延びる、複数の油圧アクチュエータ5をさらに有しており、これらの油圧アクチュエータ5の各々は、リム2に対して押さえつけられたシリンダ6をさらに有しており、シリンダ6内にピストン7がスライド可能に収容されており、ピストン7は、シリンダ6から突出して、ピストン7と組み合わされた端部の反対側の端部の所でタイヤ4に対して押さえつけられた、ロッドまたはステム8と組み合わされている。
本発明の他の実施形態では、いずれの場合でも、シリンダ6をタイヤ4に対して押さえつけることができ、ロッド8の端部をリム2に対して押さえつけることができることが明らかである。
ハブ3は、複数の管9、10によって油圧アクチュエータ5のシリンダ6と連通する送り経路または送り通路11および戻り経路または戻り通路12を内部に区画形成しており、管9、10内に、各シリンダ6と送り通路11および戻り通路12との間で作動油または作動液を循環させるのを可能にするように構成された複数の流量調節弁13、14が配置されている。
さらに、送り通路11は、回転送りマニホールド15と連通しており、同様に、戻り通路12は、回転戻りマニホールド16と連通しており、これらの回転マニホールド15、16はどちらも、図面では概略的に示されており、必須ではないとしても、市販のタイプのものであって、したがってすでに市場で入手可能なものであることが好ましい。
管9、10に関して、これらの管は、
−各々が、送り通路11と連通しており、各ピストン7のそれぞれのロッドSが各シリンダ6の内部の方へ移動するときに各シリンダ6から送り通路11へ向かう作動油の送り流れを制御する弁13を備えている複数の送り管9と、
−各々が、戻り通路12と連通しており、各ピストン7のそれぞれのロッド8が前述した各シリンダ6の外部の方へ移動するときに戻り通路12から各シリンダ6へ向かう作動油の戻り流れを制御する弁14を備えている複数の戻り管10と、を含む。
構成に関しては、図2を参照すると、送り管9はすべて図面の右側に配置されているが、戻り管10はすべて左側に配置されており、図1を参照すると、各シリンダ6とハブ3との間においてホイール自体に対して半径方向に延びている。
詳細には、図1および図2に示され、以下にさらに詳細に説明するように、各油圧アクチュエータ5のそれぞれのシリンダ6は、対応する送り管9および対応する戻り管10と連通するように構成されており、この構成によって確実に、作動油が、ホイール1が回転する間、送り通路11および戻り通路12を通って連続的に流れ、したがって、膨張状態から圧縮状態になって、再び膨張状態になるように油圧アクチュエータ5の循環通路内を連続的に流れる。
もちろん、説明を簡潔にするためにここには示されていない様々な実施形態も考えられ、その場合、同じ送り管および同じ戻り管が複数のシリンダ6と連通する。
油圧アクチュエータ5に関しては、各油圧アクチュエータ5がロッド8および関連するピストン7の戻しばね5aを有する単動式アクチュエータであり、一方、流量調節弁13、14に関しては、各流量調節弁が通常は閉じているタイプの一方向ボール弁である。
流量調節弁13、14に関して、これらの弁は、図2a、図2b、図2c、および図2dに示されているように、以下の通りそれぞれの送り管9および戻り管10内に取り付けられている。
−特に図2a、図2bに詳細に示されている送り流量調節弁13の各々は、図2aを見ると分かるように、それぞれの送り管9へ向かう、したがってそれぞれの送り通路11へ向かう作動油の流れと一致する、矢印13aによって示されている開方向を有し、
−特に図2c、図2dに詳細に示されている戻り流量調節弁14の各々は、図2dを見ると分かるように、それぞれのシリンダ6へ向かう作動油の流れと一致する、矢印14aによって示されている開方向を有している。
このように、各油圧アクチュエータ5のそれぞれの戻しばね5aが通常の休止状態であるときは、各油圧アクチュエータ5のそれぞれのロッド8は動かず、したがって、各送り流量調節弁13および各戻り流量調節弁14は通常の閉じた状態であり、したがって、それぞれの送り通路11および戻り通路12を通って作動油が流れることはない。
これに対して、各シリンダ6内で作動油が圧縮されると、図2aに示されているように、各送り流量調節弁13が開いて、作動油が送り通路11を介して流れることが可能になり、一方、シリンダ6内部に存在し、したがって、シリンダ6に作用する作動油の同じ圧力によって、図2cに示されているように、各戻り流量調節弁14は閉じられたままになる。
最後に、作動油が各シリンダ6内に吸入されると、図2bに示されているように、シリンダ6においてピストン7が戻ることによって生成される真空状態によって各送り流量調節弁13は閉じたままになり、一方、図2dに示されているように、各戻り流量調節弁14は、この真空状態によって開いたままになり、戻り通路12からの作動油の流れを可能にする。
ホイール1を構成するリム2に関して、リム2は、
−油圧アクチュエータ5、管9、10、およびハブ3を支持する内部構造20と、
−適切な取付け手段33を介して内部構造20に取外し可能に取り付けることができ、上記のタイヤ4を受け入れるようになっている成形されたシート34を区画形成するように構成された外部構造30と、を含む。
より詳細には、特に図3および図4を見ると分かるように、内部構造20は、ホイール1の軸線に沿って互いに距離を置いて配置され、半径方向に延び、ホイール1のハブ3の一体部分である、1対のカウンターフランジ21、22と、ハブ3と組み合わされ2つのカウンターフランジ21、22の間に配置された中央支持体23と、を有している。
さらに、リム2は、ハブ3と同軸の環状体24を有しており、この環状体24は、中央支持体23の外形と組み合わされており、各油圧アクチュエータ5およびそれぞれのシリンダ6を支持している。
最後に、送り管9および戻り管10は、すでに説明したように、各管が油圧アクチュエータ5の対応する特定のシリンダ6をそれぞれ、すべての管9、10に共通する送り通路11および戻り通路12に連結するように配置および構成されている。
リム2の外部構造30に関しては、上記のことに対して、各フランジが、必須ではないが好ましくはねじによって構成されている取外し可能な取付け手段33によって対応するカウンターフランジ21、22に隣接して取外し可能に連結されるように構成された、1対の成形されたフランジ31、32を、外部構造30が有することに留意されたい。
予期されるように、本発明のホイール1は、有利なことに、車両の移動時に、ホイール1が回転する間、ホイール1のタイヤ4を変形させるために必要であって消費されるエネルギーの少なくとも一部を回収するように通常の車両に取付および搭載される。
動作に関して、図1および図2を参照すると、車両が移動し、したがって、それぞれのホイール1が回転すると、ホイール1が回転するたびに、ホイール1のタイヤ4の内部に収容された各油圧アクチュエータ5のそれぞれのピストン7が、循環移動するか、前後に移動するか、あるいはそれぞれのシリンダ6の内部に向かっておよび内部から離れるように移動する。
より詳細には、タイヤ4の、汎用の油圧アクチュエータ5が配置された領域が、車両が移動している路面に接触し、それによって変形し、その結果、この変形に起因して油圧アクチュエータ5のピストン7がシリンダ6の内部に向かって移動すると、このシリンダ6を充填している作動油が加圧され、シリンダ6から送り通路11の方へ流れる。
これに対して、タイヤ4の、油圧アクチュエータ5が配置された領域が弛緩して非変形構成に戻ることに起因して、油圧アクチュエータ5の同じピストン7がシリンダ6の外部の方へ移動する際に、この領域がもはや路面に接触しなくなると、作動油が戻り通路12からシリンダ6の方へ流れる。
言い換えれば、図1を参照すると、ホイール1が、たとえば、図1における矢印によって示される反時計回り方向に回転すると、タイヤ4の地面Sに接触する領域Aに配置された各油圧アクチュエータ5’が、ホイール1が取り付けられた車両の重量に起因してタイヤ4が被る変形によって圧縮される。
したがって、この状態では、各油圧アクチュエータ5’のそれぞれのピストン7は、それぞれのシリンダ6内に戻り、作動油を加圧して送り通路11の方へ送り出す。
同時に、ホイール1が回転する間、地面Sと接触しなくなった領域B内に配置された油圧アクチュエータ5”は、戻しばね5aの弾性回復の作用によってタイヤ4が非変形構成に戻ることにより延び、それによって、各ピストン7をそれぞれのシリンダ6の外部の方へ引き戻す。
したがって、この状態では、各油圧アクチュエータ5”のそれぞれのピストン7は、作動油の圧力を低下させるようにそれぞれのシリンダ6から出て延び、それによって、作動油が戻り通路12によって吸引され、シリンダ6の内部の方へ流れる。
作動油を吸引する作用は、領域Bがもはや地面Sに接触しなくなるまで、すなわち、弾性推力を出し切った各油圧アクチュエータ5”のそれぞれの戻しばね5aが休止状態に戻り、各ピストン7を引き戻す作用を終了するまで継続する。
したがって、また、それぞれのピストン7の戻しばね5aが通常の休止状態であるときは、ホイール1が回転する間、領域AおよびBの外側に配置される各アクチュエータ5”のそれぞれのシリンダ6による送り通路11および戻り通路12を通る作動油の循環は生じない。
ホイール1が回転する間、ホイール1のタイヤ4の内部に収容された各油圧アクチュエータ5の内部において、圧縮状態と吸引状態が循環式に連続して生じ、それによって、送り通路11から出て戻り通路12を介して戻る作動油の連続的な流れが生じることも明らかである。
作動油の連続的な戻り流れおよび送り流れは、有利なことに、図6に示されている電流生成セットにおいて使用することができ、電流生成セットの全体が符号50によって示されており、本発明による1つまたは複数のホイール1を備えた不図示の電気駆動車両またはハイブリッド駆動車両に適用することができる。この電流生成セットは、たとえば、オルタネータから成る電気エネルギー発生器53に結合された駆動軸52を有する油圧モータ51を有している。
この適用例では、各ホイール1の送り通路11は、送り導管54を介して油圧モータ51の供給通路55に連結されており、各ホイール1の戻り通路12はさらに、戻り導管56を介して油圧モータ51の排出通路57に連結されている。
さらに、必須ではないが好ましくは、電流生成セット50は、圧力調整器58と、作動油を冷却するラジエータ59と、を有する。
このようにして、ホイール1が回転する間、加圧された作動油が油圧モータ51を介して連続的に循環させられ、したがって、油圧モータ51は、回転させられ、それによって電気エネルギーを生成するように発生器53の回転を生じさせる。
発生器53によって生成された電気エネルギーは次いで、たとえば、電気推進器の供給バッテリを連続的に再充電するか、あるいは車両の他のデバイスに電力を供給するために様々な方法で使用することができる。
本発明の目的と、前述の第1の実施形態に関して、全体が符号101によって示されている第2の実施形態による、車両においてエネルギーを回収する改良されたホイールが、図7〜図11に示されている。
説明を明確にするために、第2の実施形態によるホイール1の各部分は、可能な限り、第1の実施形態1に含まれる対応する部分を示すのに用いられた参照数字に対して100だけ増やされた参照数字によって示される。
本発明の改良されたホイールの、この第2の実施形態101は、構造および動作に関して第1の実施形態1と実質的に同様であり、したがって、本発明のホイールの、この第2の実施形態101の説明は、基本的に、第1の実施形態1の説明を組み入れ、車両においてエネルギーを回収する本発明の改良されたホイールのより優れたいくつかの基本的な部分および相対的な特徴をより良く明示する目的を有する。
まず、繰り返すと、ホイール101は、電気推進器などによって道路上を走行する通常の車両に搭載され取り付けられるのに適するように開発されており、そればかりでなく、この目的のために、すでに市販されている通常のタイヤを取り付けることができるように構成されている。
詳細には、図7〜図10に示されているように、ホイール1に対して、基本的にホイール101のリム102、それぞれの外部フランジ131、132、回転弁115、およびハブ103に関するホイール101の開発および修正がなされている。
より詳細には、ホイール101に含まれるリム102は、ホイール1の環状体24に対応しかつ図9および図10の断面図に示されている環状体124を有しており、環状体124は、符号124aによって示されて油圧アクチュエータ105を収容するのに適した複数の穴と、それぞれの送り弁113および戻し弁114を収容するのに適した複数のシート124bと、を有している。
さらに、ホイール101は、適切に成形され、リム102内を延びる複数の管および複数の流路のシステムを有しており、これらの管および流路は、各油圧アクチュエータ105によって加圧された作動油を回転弁115の方へ送る機能と、各油圧アクチュエータ115によって吸引される作動油を回転弁115からこれらの油圧アクチュエータ105に送る機能とを有している。
ホイール101では、外部フランジ131および132は、たとえば複数のボルトによってリム102にしっかりと取り付けられており、タイヤ104を縁部に沿って横方向に押さえつける機能と、各油圧アクチュエータ105を共通の送り通路111および共通の戻り通路112と連通させ、したがって、作動油を各油圧アクチュエータ105から送り通路111の方へ送り、かつ戻り通路112から各油圧アクチュエータ105の方へ送るように位置する流路および各管109のシステムを閉じて密封する機能との2つの機能を有している。
ホイール1と同様に、ホイール101でも、回転弁115は、ホイール101が回転する間、作動油または作動液をホイール101から、ホイール101が取り付けられた車両のフレームに直接取り付けられた油圧モータに送るのを可能にする。
ハブ103は、一連のボルト103aによってリム102の中心部に取り付けられており、ハブ103を市販の任意の車両のホイールの通常のハブに取り付けることができるように、回転弁115と、複数の穴を有するフランジとの両方がハブ103に取り付けられている。
たとえば、このようにしてホイール101によって回収されたエネルギーを使用して電気エネルギーを生成するように、このホイール101が回転する間、それぞれのタイヤ104を変形させるために消費されるエネルギーを回収するホイール101の動作は、ホイール1の動作と同様であり、したがって、これについては詳細に説明しない。
繰り返しに過ぎないが、ホイール101は、地面に接触しながら回転し、ホイール101が取り付けられた車両の重量に起因して、ホイール101が回転するたびに、タイヤ104の地面Sに接触する領域において周期的に変形する。
したがって、ホイール101が回転するたびに地面Sに接触するタイヤ104の様々な領域のこのような周期的な変形は、タイヤ104の内部に収容された各油圧アクチュエータ105内に含まれる作動液または作動油を、一方向弁113および114が介入することによって圧縮して送り出し、その後に引き戻すように各油圧アクチュエータ105を駆動する。
このようにして、ホイール101は、このホイール101が取り付けられた車両が移動する間、地面に接触しながら回転し、作動油の連続的な流れを生成し、この流れが、各流路および各管の適切に成形されたシステムによって回転弁115に送られ、次に回転弁115が流れを、車両に搭載された油圧モータの方へ送る。
油圧モータはさらに、寸法が適切にバランスよく定められ、車両を動作させる働きをする電流を生成する機能を有する、電流発生器に結合されている。
したがって、簡単に言えば、本発明のホイールは、このホイールの単純な回転によって作動させられる油圧ポンプと同様に動作するといえる。
したがって、前述した内容に基づいて、本発明のホイールが、設定されたすべての目的を完全に実現することは明らかである。
より詳細には、本発明のホイールを電気推進器を有する車両に適用すると、他の場合には失われるタイヤの変形エネルギーの一部を回収して、この車両に使用することができる電気エネルギーに変換することができる。
もちろん、本発明のホイールには、本明細書では説明しておらず図面に示されてもいない場合でも、この発明の範囲内であると見なされ、したがって、本特許によって保護される、変更例、変形例、および改良が、たとえば生産段階において施されてもよい。

Claims (8)

  1. 車両用のホイール(1;101)であって、前記ホイールの回転軸を形成するハブ(3;103)を備えるリム(2;102)と、周方向において前記リム(2;102)と組み合わされ、前記ホイール(1;101)が回転する間、地面(S)に接触するようになっているタイヤ(4、104)と、を有するホイールにおいて、
    半径方向に向けられ、前記タイヤ(4;104)内の、前記タイヤと前記リム(2;102)との間に配置された複数の油圧アクチュエータ(5;105)であって、前記油圧アクチュエータ(5;105)の各々が、シリンダをさらに有し、前記リム(2;102)または前記タイヤ(4;104)に対して押さえつけられており、前記シリンダの内部にピストン(7;107)がスライド可能に収容されており、前記ピストン(7;107)が、前記シリンダ(6;106)から突き出て前記タイヤ(4;104)または前記リム(2;102)に対して押さえ付けられているロッド(8;108)と組み合わされている、油圧アクチュエータ(5;105)と、
    前記ホイール(1;101)の前記ハブ(3;103)内に形成された少なくとも1つの送り通路(11;111)および少なくとも1つの戻り通路(12;112)と、
    各前記油圧アクチュエータ(5;105)のそれぞれのシリンダ(6;106)を前記送り通路(11;111)に連結し、かつ前記シリンダを前記送り通路(11;111)と連通させる、複数の送り管(9;109)と、
    各前記油圧アクチュエータ(5;105)のそれぞれのシリンダ(6;106)を前記戻り通路(12;112)に連結し、かつ前記シリンダを前記戻り通路(12;112)と連通させる複数の戻り管(10;110)と、
    前記送り管(9;109)内に配置された複数の第1の流量調節弁(13;113)であって、前記ホイール(1;101)が取り付けられた前記車両が移動する間、前記ホイール(1;101)が回転するたびに、前記タイヤ(4;104)の前記地面(S)に接触する領域の変形に起因して、各前記油圧アクチュエータ(5;105)の前記ピストン(7;107)が前記シリンダ(6;106)の内部の方へ移動するときに、作動油の各前記油圧アクチュエータ(5;105)の前記シリンダ(6;106)から前記送り通路(11;111)へ向かう一方向の循環を可能にするように構成された複数の第1の流量調節弁(13;113)と、
    前記戻り管(10;110)内に配置された複数の第2の流量調節弁(14;114)であって、前記車両が移動する間、前記ホイール(1;101)が回転するたびに、前記タイヤ(4;104)の前記地面(S)との接触の終了時に前記領域が非変形構成に戻ることに起因して、各前記油圧アクチュエータ(5;105)の前記ピストン(7;107)が前記油圧アクチュエータ(5;105)の前記シリンダ(6;106)の外部の方へ移動するときに、作動油の前記戻り通路(12;112)から前記油圧アクチュエータ(5;105)の前記シリンダ(6;106)へ向かう一方向の循環を可能にするように構成された複数の第2の流量調節弁(14;114)と、
    前記ホイール(1;101)の前記ハブ(3;103)と組み合わされ、回転送りマニホールド(15)と回転戻りマニホールド(16)とを有する少なくとも1つの回転弁(15、16;115)であって、それぞれの前記回転送りマニホールド(15)を介して前記送り管(9;109)を前記送り通路(11;111)に連結しかつ前記送り管(9;109)を前記送り通路(11;111)と連通させ、それぞれの前記回転戻りマニホールド(16)を介して前記戻り管(10;110)を前記戻り通路(12;112)に連結しかつ前記戻り管(10;110)を前記戻り通路(12;112)と連通させるようになっている、少なくとも1つの回転弁(15、16;115)と、を有し、
    前記ホイール(1;101)は、前記ホイール(1;101)が回転する間、前記タイヤ(4;104)を変形させるために消費されるエネルギーの少なくとも一部を、管(9、10;109、110)内を流れる作動油の圧力エネルギーの形で回収し、この回収されたエネルギーがこの車両において使用され、特に、前記車両に設置された各デバイスに供給することを目的とした電気エネルギーに変換されるように、このように回収された前記エネルギーを、前記ホイール(1;101)の前記ハブ(3;103)と組み合わされた前記送り通路(11;111)および前記戻り通路(12;112)を介して、前記ホイール(1;101)から前記ホイール(1;101)が取り付けられた前記車両に送るようになっていることを特徴とする、車両用のホイール。
  2. 前記流量調節弁(13、14;113、114)の各々は、通常は閉じられている一方向ボール弁であることを特徴とする、請求項1に記載の車両用のホイール。
  3. 前記油圧アクチュエータ(5;105)の各々は、戻しばね(5a;105a)を有する単動式の油圧アクチュエータであることを特徴とする、請求項1または2に記載の車両用のホイール。
  4. 前記リム(2)は、
    各前記油圧アクチュエータ(5)を支持し、前記タイヤ(4)、前記管(9、10)、および前記ハブ(3;103)内に配置された内部構造(20)と、
    取付け手段(33)を介して前記内部構造(20)に取外し可能に取り付けることができ、前記タイヤ(4)を受け入れるようになっている成形されたシート(34)を形成するように構成された外部構造(30)と、をさらに有することを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用のホイール。
  5. 前記内部構造(20)は、
    半径方向において前記ハブ(3)と組み合わされ、前記ホイール(1)の前記軸線に沿って軸線方向に互いに距離を置いて配置された1対のカウンターフランジ(21、22)と、
    前記ハブ(3)と組み合わされ、前記カウンターフランジ(21、22)同士の間に配置された中央支持体(23)と、
    前記ハブ(3)の外部に位置し前記ハブ(3)と同軸である環状体(24)と、をさらに有し、
    前記環状体(24)は、前記中央支持体(23)の前記外形と組み合わされ、各前記油圧アクチュエータ(5)の前記それぞれのシリンダ(6)を支持することを特徴とする、請求項4に記載の車両用のホイール。
  6. 前記外部構造(30)は、各々が、前記取付け手段(33)によって、前記カウンターフランジ(21、22)のうち対応する方のカウンターフランジに隣接して取外し可能に連結されるように構成された、成形された1対のフランジ(31、32)をさらに有することを特徴とする、請求項5に記載のホイール。
  7. 特に電気推進式の車両において、前記車両の各前記ホイールが回転する間、各前記ホイールの前記それぞれのタイヤの前記変形に伴う前記エネルギーを回収するシステムであって、
    前記車両に取り付けられるようになっている、請求項1から6のいずれか1項に記載の1つまたは複数のホイールと、
    前記1つまたは複数のホイール(1;101)が取り付けられた前記車両に搭載可能であり、電気エネルギー発生器(53)に結合された油圧モータ(51)を有する電流生成セットと、を有し、
    前記油圧モータ(51)は、前記電流生成セット(50)に含まれており、前記作動油によって、前記車両に取り付けられた前記1つまたは複数のホイール(1;101)から前記電流生成セット(53)に伝達される前記圧力エネルギーを、前記油圧モータ(51)に結合された前記発生器(53)によって、前記車両の前記電気推進器に供給することを目的とした電気エネルギーに変換するように、前記1つまたは複数のホイールの前記ハブ(3;103)と組み合わされた前記送り通路(11;111)によって、前記1つまたは複数のホイール(1;101)からの作動油が供給され、かつ前記1つまたは複数のホイール(1;101)の前記ハブ(3;103)と組み合わされた前記戻り通路(12;112)を介して、前記車両に取り付けられた前記1つまたは複数のホイール(1;101)の方へ作動油を排出するように構成されている、システム。
  8. 車両の前記走行時に、前記車両の各前記ホイールが回転する間、前記車両の各前記ホイールを変形させるために消費されかつ変形させるのに必要な前記エネルギーを少なくとも部分的に回収する能力を有する、特に電気推進式のホイールであって、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の1つまたは複数のホイール(1;101)と、
    各前記ホイールの前記回転を生じさせ、したがって、前記1つまたは複数のホイール(1;101)が取り付けられた前記車両を移動させるようになっている電気推進器と、
    前記車両に搭載可能な電流生成セット(50)であって、たとえばオルタネータによって構成された電流発生器(53)に結合された油圧モータ(51)を有する電流生成セット(50)と、を有し、
    前記油圧モータ(51)は、作動油によって、前記車両に取り付けられた前記1つまたは複数のホイール(1;101)から前記生成セット(53)に伝達される前記圧力エネルギーを、前記油圧モータ(51)に結合された前記電気エネルギー発生器(53)によって、前記車両に設置された各前記デバイス、特にそれぞれの電気推進器に供給することを目的とした電気エネルギーに変換するように、前記1つまたは複数のホイールの前記ハブ(3;103)と組み合わされた前記送り通路(11;111)を介して、前記車両に取り付けられた前記1つまたは複数のホイール(1;101)からの作動油が供給され、かつ前記1つまたは複数のホイール(1;101)の前記ハブ(3;103)と組み合わされた前記戻り通路(12;112)を介して、前記車両に取り付けられた前記1つまたは複数のホイール(1;101)の方へ作動油を戻して排出するように構成されている、車両。
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