JP2018532073A - 風力タービンロータブレードおよび風力タービン - Google Patents

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Abstract

本発明は、ロータブレード根元部(201)と、ロータブレード先端部(202)と、分割面(200a)において少なくとも1つの固定ユニット(300)によって互いに固定される少なくとも2つのロータブレード部(210,220)とを備えた風力タービンロータブレードに関する。固定ユニット(300)は、第1ロータブレード部(210)内のクロスピン(301)と、クロスピン(301)内またはクロスピン(301)上の第1クランプ装置(311)と、第2ロータブレード部(220)において開口部(221)を介して案内されるスチールケーブル(302)と、スチールケーブル(310)の第2端部(322)がクランプされる第2クランプ装置(330)とを有している。スチールケーブル(320)の第1端部(321)は、ブレード外側(207)において第1クランプ装置(311)にクランプされる。第2クランプ装置(330)は、ブレード内側(206)に設けられている。【選択図】図3

Description

本発明は、風力タービンロータブレードおよび風力タービンに関する。
現代の風力タービンのロータブレードは、時に非常に長くなり、もはやロータブレードを一体で輸送することができない。このように、風力タービンのロータブレードは、別個の部品が別々に供給され、そこで組み立てられるように、複数の部品(multipart)として構成される。
優先権を主張するドイツ特許出願において、独国特許商標庁は、以下の文書(DE 10 2010 046 518 A1, DE 10 2010 046 519 A1, DE 10 2006 022 279 A1)を検索した。
独国特許出願公開第10 2010 046 518号 独国特許出願公開第10 2010 046 519号 独国特許出願公開第10 2006 022 279号
本発明の課題は、複数部品化された風力タービンロータブレードの部品の改良された接続を有する風力タービンロータブレードおよび風力タービンを提供することにある。
この課題は、請求項1に記載の風力タービンロータブレードによって解決される。
よって、ロータブレード根元部、ロータブレード先端部および少なくとも2つのロータブレード部を含む風力タービンロータブレードが提供され、これらは、少なくとも1つの固定ユニットによって分割面内に互いに固定される。固定ユニットは、第1ロータブレード部のクロスピンと、クロスピンの中または上の第1クランプ装置と、第2ロータブレード部において開口部を介して案内されるスチールケーブルと、スチールケーブルの第2端部がクランプされる第2クランプ装置と、を有している。スチールケーブルの第1端部は、ブレードの外側において第1クランプ装置においてクランプされる。第2クランプ装置は、ブレードの内側に設けられている。
本発明の一態様によれば、風力タービンロータブレードは、第2ロータブレード部の開口部に偏向ユニットを備えている。これにより、スチールケーブルの偏りを簡単にすることができる。さらに、スチールケーブルは、偏向ユニットによって良好に保護されることができる。
本発明の別の態様によれば、固定ユニットは、クロスピンの中または上、および第2クランプ装置の上に結合されるテンションボルトを有している。
本発明はまた、少なくとも1つの上述した風力タービンロータブレードを有する風力タービンに関する。
本発明はまた、ロータブレード根元部、ロータブレード先端部、壁、ブレード内側、ブレード外側、および分割面において少なくとも1つの固定ユニットによって互いに固定される少なくとも1つの第1・第2ロータブレード部を備えた風力タービンブレードの組立て方法に関する。固定ユニットは、第1ロータブレード部のクロスピン、クロスピンの中または上の第1クランプ装置、第2ロータブレード部において開口部を介して案内されるスチールケーブル、およびスチールケーブルの第2端部がクランプされる第2クランプ装置を有している。スチールケーブルの第1端部は、ブレード外側において第1クランプ装置にクランプされる。第2クランプ装置は、ブレード内側に設けられている。
本発明のさらなる構成は、従属請求項の主題である。
本発明は、ロータブレードの内側から接続を維持することができるように、風力タービンのロータブレードの2つの構成要素(例えば、GFPコンポネント、ガラス繊維強化プラスチックコンポネントまたは炭素繊維強化プラスチックコンポネント)を接続するアイデアに関する。固定ユニットは、風力タービンロータブレードの2つのコンポネントを接続するために設けられており、固定ユニットは、第1クランプ装置、少なくとも1つのスチールケーブル、第2クランプ装置を備えている。スチールケーブルの第1端部は、例えば、ブレード外側において、第1クランプ装置に設けられている。第1クランプ装置は、第1ロータブレード部に固定されている。スチールケーブルは、第2ロータブレード部の開口を介して案内され、第2クランプ装置によって内側に固定される。第2クランプ装置がブレード内側に設けられているため、接続は、内側から維持されることができる。
本発明の有利で例示的な実施形態は、図面を参照して以下で詳しく説明される。
本発明に係る風力タービンの概略を示す図。 本発明の複数部品の風力タービンロータブレードの概略を示す図。 本発明の第1実施形態に係る風力タービンロータブレードの断面を示す断面図。
図1は、本発明の風力タービンの概略図を示す。風力タービン100は、タワー102、タワー102上のゴンドラ104を備えている。3つのロータブレード200と、スピナ110とを有する空気力学的ロータ106が、ゴンドラ104上に設けられている。風力タービンの動作中、空気力学的ロータ106は、風によって回転運動に設定され、それにより、空気力学的ロータ106に間接的または非間接的に結合された発電機のロータを回転させる。電気的発電機は、ゴンドラ104に設けられており、電気的エネルギーを生成する。ロータブレード200のピッチ角度は、各ロータブレード200のロータブレード根元部においてピッチモータによって変化させることができる。
図2は、本発明に係る複数部品の風力タービンロータブレードの概略図を示す。ロータブレードは、ロータブレード根元部201、ロータブレード先端部202、ロータブレードフロントエッジ203、ロータブレードリアエッジ204を有し、例えば、3つの部分またはセクション210−220からなる。ロータブレード200は、分割面200aを有している。ロータブレード部210−220は、例えば、固定ユニット300および分割面200aによって、互いに固定される。このセクション230は、2つの部分231,232に分割されるように構成される。2つの部分231,232は、第1部231が第1セクション210に、第2部232が第2セクション220に固定される。
図3は、本発明の第1の例示的な実施形態に係る風力タービンロータブレードの断面の断面図を示す。図3は、第1ロータブレード部210と、第2ロータブレード部220と、固定ユニット300とを示す。第1・第2ロータブレード部210,220は、それぞれ壁205、ブレード内側206およびブレード外側207を有している。第1ロータブレード部210では、第1クランプ装置311がクロスピン301内に設けられている。よって、ロータブレードは、また、ブレード内側206およびブレード外側207も有している。
固定ユニット300は、少なくとも1つのスチールケーブル320、第2クランプ装置330、ナットと必要に応じてディスクスプリングを持つ支持部を有するテンションボルト312を、さらに備えている。スチールケーブル320の第1端部321は、第1クランプ装置311(ブレード外側207に設けられている)にクランプされ、次にスチールケーブル320はブレード外側207に案内され、第2ロータブレード部220において開口部221を介してブレード内側206に案内される。第2端部322は、(ブレード内側206において)第2クランプ装置330にクランプされる。第2クランプ装置330は、テンションボルト312を介して、クロスピン301に接続される。
第2クランプ装置330は、ブレード内側206に設けられているため、このクランプ装置は、内側から維持されることができる。
スチールケーブル320は、少なくとも部分的に、特に、スチールケーブルがブレード開口部221を介して案内される領域において、予め曲げられていてもよい。第2クランプ装置330は、ボルト312のくさび形、円錐形、または台形の溝に設けてもよい。よって、ケーブルは、引っ張り応力によってそれ自体を固定することができる。選択的に、偏向ユニット340が、第2ロータブレード部220の開口部221の領域に設けられていてもよい。スチールケーブル320は、開口部221を介して、この偏向ユニット340に案内されてもよい。偏向ユニット340は、スチールケーブル340が開口部221のエッジで損傷することを防ぐことができるため、スチールケーブルの保護のために設けられていてもよい。さらに、開口部221のエッジが損傷することも防ぐことができる。
スチールケーブル320の代わりに、同様の機械的特性を有する別の材料によって作られた材料を使用してもよい。
本発明は、風力タービンロータブレードおよび風力タービンに関する。
現代の風力タービンのロータブレードは、時に非常に長くなり、もはやロータブレードを一体で輸送することができない。このように、風力タービンのロータブレードは、別個の部品が別々に供給され、そこで組み立てられるように、複数の部品(multipart)として構成される。
優先権を主張するドイツ特許出願において、独国特許商標庁は、以下の文書(DE 10 2010 046 518 A1, DE 10 2010 046 519 A1, DE 10 2006 022 279 A1)を検索した。
独国特許出願公開第10 2010 046 518号 独国特許出願公開第10 2010 046 519号 独国特許出願公開第10 2006 022 279号
本発明の課題は、複数部品化された風力タービンロータブレードの部品の改良された接続を有する風力タービンロータブレードおよび風力タービンを提供することにある。
この課題は、請求項1に記載の風力タービンロータブレードによって解決される。
よって、ロータブレード根元部、ロータブレード先端部および少なくとも2つのロータブレード部を含む風力タービンロータブレードが提供され、これらは、少なくとも1つの固定ユニットによって分割面内に互いに固定される。固定ユニットは、第1ロータブレード部のクロスピンと、クロスピンの中または上の第1クランプ装置と、第2ロータブレード部において開口部を介して案内されるスチールケーブルと、スチールケーブルの第2端部がクランプされる第2クランプ装置と、を有している。スチールケーブルの第1端部は、ブレードの外側において第1クランプ装置においてクランプされる。第2クランプ装置は、ブレードの内側に設けられている。
本発明の一態様によれば、風力タービンロータブレードは、第2ロータブレード部の開口部に偏向ユニットを備えている。これにより、スチールケーブルの偏りを簡単にすることができる。さらに、スチールケーブルは、偏向ユニットによって良好に保護されることができる。
本発明の別の態様によれば、固定ユニットは、クロスピンの中または上、および第2クランプ装置の上に結合されるテンションボルトを有している。
本発明はまた、少なくとも1つの上述した風力タービンロータブレードを有する風力タービンに関する。
本発明はまた、ロータブレード根元部、ロータブレード先端部、壁、ブレード内側、ブレード外側、および分割面において少なくとも1つの固定ユニットによって互いに固定される少なくとも1つの第1・第2ロータブレード部を備えた風力タービンブレードの組立て方法に関する。固定ユニットは、第1ロータブレード部のクロスピン、クロスピンの中または上の第1クランプ装置、第2ロータブレード部において開口部を介して案内されるスチールケーブル、およびスチールケーブルの第2端部がクランプされる第2クランプ装置を有している。スチールケーブルの第1端部は、ブレード外側において第1クランプ装置にクランプされる。第2クランプ装置は、ブレード内側に設けられている。
本発明のさらなる構成は、従属請求項の主題である。
本発明は、ロータブレードの内側から接続を維持することができるように、風力タービンのロータブレードの2つの構成要素(例えば、GFPコンポネント、ガラス繊維強化プラスチックコンポネントまたは炭素繊維強化プラスチックコンポネント)を接続するアイデアに関する。固定ユニットは、風力タービンロータブレードの2つのコンポネントを接続するために設けられており、固定ユニットは、第1クランプ装置、少なくとも1つのスチールケーブル、第2クランプ装置を備えている。スチールケーブルの第1端部は、例えば、ブレード外側において、第1クランプ装置に設けられている。第1クランプ装置は、第1ロータブレード部に固定されている。スチールケーブルは、第2ロータブレード部の開口を介して案内され、第2クランプ装置によって内側に固定される。第2クランプ装置がブレード内側に設けられているため、接続は、内側から維持されることができる。
本発明の有利で例示的な実施形態は、図面を参照して以下で詳しく説明される。
本発明に係る風力タービンの概略を示す図。 本発明の複数部品の風力タービンロータブレードの概略を示す図。 本発明の第1実施形態に係る風力タービンロータブレードの断面を示す断面図。
図1は、本発明の風力タービンの概略図を示す。風力タービン100は、タワー102、タワー102上のゴンドラ104を備えている。3つのロータブレード200と、スピナ110とを有する空気力学的ロータ106が、ゴンドラ104上に設けられている。風力タービンの動作中、空気力学的ロータ106は、風によって回転運動に設定され、それにより、空気力学的ロータ106に間接的または非間接的に結合された発電機のロータを回転させる。電気的発電機は、ゴンドラ104に設けられており、電気的エネルギーを生成する。ロータブレード200のピッチ角度は、各ロータブレード200のロータブレード根元部においてピッチモータによって変化させることができる。
図2は、本発明に係る複数部品の風力タービンロータブレードの概略図を示す。ロータブレードは、ロータブレード根元部201、ロータブレード先端部202、ロータブレードフロントエッジ203、ロータブレードリアエッジ204を有し、例えば、3つの部分またはセクション210−220からなる。ロータブレード200は、分割面200aを有している。ロータブレード部210−220は、例えば、固定ユニット300および分割面200aによって、互いに固定される。このセクション230は、2つの部分231,232に分割されるように構成される。2つの部分231,232は、第1部231が第1セクション210に、第2部232が第2セクション220に固定される。
図3は、本発明の第1の例示的な実施形態に係る風力タービンロータブレードの断面の断面図を示す。図3は、第1ロータブレード部210と、第2ロータブレード部220と、固定ユニット300とを示す。第1・第2ロータブレード部210,220は、それぞれ壁205、ブレード内側206およびブレード外側207を有している。第1ロータブレード部210では、第1クランプ装置311がクロスピン301内に設けられている。よって、ロータブレードは、また、ブレード内側206およびブレード外側207も有している。
固定ユニット300は、少なくとも1つのスチールケーブル320、第2クランプ装置330、ナットと必要に応じてディスクスプリングを持つ支持部を有するテンションボルト312を、さらに備えている。スチールケーブル320の第1端部321は、第1クランプ装置311(ブレード外側207に設けられている)にクランプされ、次にスチールケーブル320はブレード外側207に案内され、第2ロータブレード部220において開口部221を介してブレード内側206に案内される。第2端部322は、(ブレード内側206において)第2クランプ装置330にクランプされる。第2クランプ装置330は、テンションボルト312を介して、クロスピン301に接続される。
第2クランプ装置330は、ブレード内側206に設けられているため、このクランプ装置は、内側から維持されることができる。
スチールケーブル320は、少なくとも部分的に、特に、スチールケーブルがブレード開口部221を介して案内される領域において、予め曲げられていてもよい。第2クランプ装置330は、ボルト312のくさび形、円錐形、または台形の溝に設けてもよい。よって、ケーブルは、引っ張り応力によってそれ自体を固定することができる。選択的に、偏向ユニット340が、第2ロータブレード部220の開口部221の領域に設けられていてもよい。スチールケーブル320は、開口部221を介して、この偏向ユニット340に案内されてもよい。偏向ユニット340は、スチールケーブル30が開口部221のエッジで損傷することを防ぐことができるため、スチールケーブルの保護のために設けられていてもよい。さらに、開口部221のエッジが損傷することも防ぐことができる。
スチールケーブル320の代わりに、同様の機械的特性を有する別の材料によって作られた材料を使用してもよい。

Claims (6)

  1. ロータブレード根元部(201)、ロータブレード先端部(202)、壁(205)、ブレード内側(206)、ブレード外側(207)、および分割面(200a)において少なくとも1つの固定ユニット(300)によって互いに固定される少なくとも1つの第1・第2ロータブレード部(210,220)を備え、
    前記固定ユニット(300)は、前記第1ロータブレード部(210)のクロスピン(301)、前記クロスピン(301)の中または上の第1クランプ装置(311)、前記第2ロータブレード部(220)において開口部(221)を介して案内されるスチールケーブル(302)、および前記スチールケーブル(310)の第2端部(322)がクランプされる第2クランプ装置(330)を有し、
    前記スチールケーブル(320)の第1端部(321)は、前記ブレード外側(207)において前記第1クランプ装置(311)にクランプされ、
    前記第2クランプ装置(330)は、前記ブレード内側(206)に設けられている、
    風力タービンロータブレード。
  2. 前記第2ロータブレード部(220)の前記開口部(221)に設けられた偏向ユニット(340)をさらに備えている、
    請求項1に記載の風力タービンロータブレード。
  3. 前記固定ユニット(300)は、前記クロスピン(301)の中または上、および前記第2クランプ装置(312)上において結合され、前記スチールケーブル(320)にテンションをかけるために使用可能なテンションボルト(312)を有している、
    請求項1または2に記載の風力タービンロータブレード。
  4. 前記分割面(200a)は、前記ロータブレード根元部(201)と前記ロータブレード先端部(202)との間に設けられている、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の風力タービンロータブレード。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の風力タービンロータブレードを少なくとも1つ備えた風力タービン。
  6. 風力タービンロータブレードの組立て方法であって、
    前記風力タービンロータブレードは、ロータブレード根元部(201)、ロータブレード先端部(202)、壁(205)、ブレード内側(206)、ブレード外側(207)、および分割面(200a)において少なくとも1つの固定ユニット(300)によって互いに固定される少なくとも1つの第1・第2ロータブレード部(210,220)を備え、前記固定ユニット(300)は、前記第1ロータブレード部(210)のクロスピン(301)、前記クロスピン(301)の中または上の第1クランプ装置(311)、スチールケーブル(302)、および第2クランプ装置(330)を有し、
    前記第2ロータブレード部(220)において、開口部(221)を介して、前記スチールケーブル(302)を案内するステップと、
    前記第2クランプ装置(330)において、前記スチールケーブル(310)の第2端部をクランプするステップと、
    前記ブレード外側(207)において、第1クランプ装置(311)において前記スチールケーブル(320)の第1端部(321)をクランプするステップと、
    を備え、
    前記第2クランプ装置(330)が、前記ブレード内側(206)に設けられている、
    風力タービンロータブレードの組立て方法。
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