JP2018530971A - ネットワーク接続をハンドリングするための方法及びノード - Google Patents

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Abstract

ここでの実施形態は、UE(101)のためのネットワーク接続をハンドリングするための、モビリティノード(410)により実行される方法に関連する。前記UE(101)は、3GPPネットワーク(401)への接続及び非3GPPネットワーク(115)への接続を介して同時に第1のゲートウェイ(408a)へ接続される。前記モビリティノード(410)は、前記UE(101)が他のロケーションへ移動したことを検出する。前記モビリティノード(410)は、前記UE(101)の再配置先となるべき第2のゲートウェイ(408b)を選択する。前記第2のゲートウェイ(408b)は、前記他のロケーションの前記UE(101)のより近くにいる。前記モビリティノード(410)は、前記第1のゲートウェイ(408a)へ再配置情報を送信する。前記再配置情報は、前記UE(101)のために前記第2のゲートウェイ(408b)へのゲートウェイ再配置を要することを指し示す。前記ゲートウェイ再配置は、前記3GPPネットワーク(401)及び前記非3GPPネットワーク(115)への前記接続の双方の非アクティブ化を含む。【選択図】図4

Description

ここでの実施形態は、概して、モビリティノード、モビリティノードにより実行される方法、第1のゲートウェイ、及び第1のゲートウェイにより実行される方法に関連する。より具体的には、ここでの実施形態は、ユーザ機器(UE)のためのネットワーク接続をハンドリングすることに関連する。
現在のところ、3GPP(Third Generation Partnership Project)により定義されたデータオフローディングに関連するいくつかの方法が存在する:LIPA(Local Internet Protocol Access)、SIPTO(Selected Internet Protocol Traffic Offload)及びIFOM(Internet Protocol Flow Mobility)。
IFOMは、UEが3GPPネットワーク及びWiFiネットワーク上で同時に同じPDN(Packet Data Network)接続とのデータセッションを有する方法である。PDN接続は、IP(Internet Protocol)アドレスにより表現されるUEとPDNとの間の関連付けである。PDNは、APN(Access Point Name)により識別される。そのシナリオに基づいて、UEは、データを効果的にオフロードするように、いずれかのネットワークアクセス上のデータセッションを追加し又は削除できるであろう。データオフロードは、LIPA及びSIPTOにおいてUEにとって大幅に透過的であるのに対し、IFOMにおいてはデータをオフロードするロジックはよりUE中心的であり且つ無線アクセスネットワーク(RAN)にとって大幅に透過的である。ネットワークベースIFOM(NB−IFOM、NBIFOM)は、ネットワークベースのモビリティプロトコルを用いる(例えば、S2a及びS2bインタフェース上ではGTP(General packet radio service Tunneling Protocol)モビリティを介し、且つPMIP(Proxy Mobile IPv6)モビリティ手続を用いる)IPフローモビリティに関連する、IFOMの一変種である。ネットワークベースIFOMは、DSMIP(Dual-stack Mobile IPv6)手続を介するS2cインタフェースに関連するクライアントベースIFOMとは逆である。
SIPTOは、ホーム(拡張)NodeB(H(e)NB)又はセルラーネットワーク上のIPトラフィックの一部を、システム上の負荷を低減する目的でローカルネットワークへオフロードする方法である。ターゲットとなるネットワークエンティティは、H(e)NB、又はUEの地理的に近くに位置するセルラーネットワーク内の他のゲートウェイであり得る。SIPTOは、UEモビリティのようなイベント、トラフィックの集中をもたらす特殊な機会、又は他のネットワークルールによりトリガされ得る。SIPTOの基本的なアイディアは、(第4世代(4G)及び第3世代(3G)のネットワークの双方について)無線ネットワーク及びモビリティ管理エンティティ(MME)に対しトポロジー的に及び地理的に近くにいるサービングゲートウェイ(SGW)及びPDNゲートウェイ(PGW)を選択すること、並びに、それらを使用してデータをオフロードすることである。
図1は、IFOMの一例を示している。図1は、EPCコアネットワーク100aを示している。EPCは、拡張パケットコア(Evolved Packet Core)の短縮形である。図1において、UE101は、EPCコアネットワーク100a内の基地局103によりサービスされる、ように適合される。
UE101は、事業者のネットワークにより提供されるサービスへ、並びに、事業者の無線アクセスネットワーク及びコアネットワークがアクセスを提供する事業者ネットワーク外のサービス(例えば、インターネットへのアクセス)へ、加入者がアクセスし得る手段となるデバイスであり得る。UE101は、移動型であれ固定型であれ、通信ネットワークにおいて通信することを可能とされるいかなるデバイスであってもよく、例えば、限定ではないものの、ユーザ機器、モバイルフォン、スマートフォン、センサ、メータ、車両、家庭電化製品、医療用電化製品、メディアプレーヤ、カメラ、M2M(Machine to Machine)デバイス、D2D(Device to Device)デバイス、IoT(Internet of Things)デバイス又は任意のタイプの消費者家電であり、消費者家電とは、例えば、限定ではないものの、テレビジョン、ラジオ、照明器具、タブレットコンピュータ、ラップトップ又はPC(Personal Computer)である。UE101は、他のUE又はサーバといった他のエンティティとの間で、無線アクセスネットワークを介して音声及び/又はデータを通信することを可能にされる、ポータブルな、ポケット収容型の、手持ち型の、コンピュータ内蔵型の、又は車載型のデバイスであってもよい。
基地局103は、3GPPネットワークを表し得る。基地局103は、使用される技術及び専門用語に依存して、例えば、拡張NodeB(eNB)、eNodeB、NodeB、Bノード、無線基地局(RBS)、基地送受信局(BTS)、無線ネットワークコントローラ(RNC)として言及されてもよい。基地局103は、基地局103のレンジの範囲内で、UE101と無線周波数上で動作するエアインタフェース上で通信するように適合される。
EPCコアネットワーク100aは、SGW105、PGW108及びMME110といったコアネットワークノードを含む。EPCコアネットワーク100aは、図1に示していない追加的なコアネットワークノードを含んでもよい。基地局103は、SGW105及びMME110の双方へ接続される、ように適合される。MME110及びSGW105は、互いに接続される、ように適合される。SGW105は、PGW108へ接続される、ように適合される。
SGW105は、例えばユーザデータパケットをルーティングし及び転送するように適合されるゲートウェイである一方で、インターeNBハンドオーバの期間中のユーザプレーン向けのモビリティアンカとして、及び、LTE(Long Term Evolution)と他の3GPP技術との間のモビリティ向けのアンカとしても動作する。
PGW108は、PDN(図1には示していない)へ向けてのインタフェースを終端するゲートウェイである。UE101が複数のPDNへアクセスする場合、そのUE101に対し1つよりも多くのPGW108が存在するかもしれない。PGW108の機能は、例えば、UE101向けのトラフィックの出口及び入口ポイントとなることによるUE101から外部PDNへの接続性の提供、ポリシー施行の実行、各ユーザ向けのパケットフィルタリング、課金サポート、合法的傍受、並びにパケットスクリーニングなどである。PGW108は、ホームエージェント(HA)と共設されてもよい。このことは、HAの機能性がPGW108内に実装されるという形で説明されてもよい。そうした共設ノードは、HA/PGWとして言及され得る。3GPPによれば、HAは、UE101のホームネットワーク上のモバイルIPv4(Internet Protocol version 4)ルータであり、UE101が訪問先ネットワーク上に登録を有する間、UE101へのデリバリのためにデータグラムをトンネリングする。上で言及したHAとの用語は、UE101の現行のロケーションに関する情報を維持するルータとして説明されてもよい。参照番号108は、共設されるHA/PGWへ言及するためにも使用されることになる。HA/PGW108のPGW部分又はスタンドアローンのPGW108は、3GPPアクセスと非3GPPアクセス115との間のアンカとして動作するように構成されるゲートウェイ又はゲートウェイ機能性であり、UE101からPDNなどへの接続性を提供する。
SGW105及びPGW108は、1つの共通的な物理ノードにおいて実装されてもよく、又は複数の別個の物理ノードにおいて実装されてもよい。
MME110は、例えばNAS(Non-Access Stratum)シグナリング、3GPPアクセスネットワーク間のモビリティのためのインターCN(Core Network)ノードシグナリング、UEリーチャビリティ、TA(Tracking Area)リスト管理、PGW及びSGWの選択、MME変更を伴うハンドオーバのためのMMEの選択などといった機能を有するコアネットワークノードである。MME110は、スタンドアローンのMMEノードであってもよく、又は、MMEとSGSN(Serving General packet radio service Support Node)ノードとの組み合わせ、即ちMME及びSGSNが共設されるノードであってもよい。これ以降、略語であるMMEは、スタンドアローンMME又はMMEとSGSNノードとの組み合わせへの言及であり得る。参照番号110は、スタンドアローンMMEへ、及びMMEとSGSNノードとの組み合わせへ言及するために使用される。
図1は、非3GPPネットワーク115をも示している。非3GPPネットワーク115(又は非3GPPネットワーク115内のノード)は、EPCコアネットワーク100a内のPGW108へ接続されるように適合されてよく、即ち、PGW108は、SGW105及び非3GPPネットワーク115の双方へ接続するように適合される。非3GPPネットワーク115は、例えば、WiMAXネットワーク、CDMA2000ネットワーク、WLAN(Wireless Local Area Network)又は固定ネットワークであってもよい。非3GPPネットワーク115は、トラステッドであってもよく又は非トラステッドであってもよい。非3GPPネットワーク115のトラステッドバージョン及び非トラステッドバージョンは、後により詳細に説明されるであろう。
図1に見える2つの矢印は、UE101向けのPDN接続を表現している。左側の矢印は3GPPネットワークを介するPDN接続を表し、右の矢印は非3GPPネットワーク115を介するPDN接続を表す。3GPPネットワークを介するPDN接続及び非3GPPネットワーク115を介するPDN接続の双方は、同一のAPN向けである。
図2は、SIPTOの一例を示している。図2に描いたように、マクロネットワーク100bにおけるSITPOは、UE101の通常のPDN接続のそれと比較すると、あるサービス向けの異なる複数のデータパスを有し得る。マクロネットワーク100bは、高電力基地局によりサービスされる無線カバレッジを提供するネットワークとして説明されてよい。例えば、マクロネットワーク100bは、マイクロネットワークよりも大きいカバレッジを提供する。図2は、1つ以上のコアネットワークノードを含むEPCコアネットワーク100aをも示している。図2において、UE101は、マクロネットワーク100b内の基地局103によりサービスされるように適合される。図2における基地局103は、例えば高電力基地局であってよい。UE101と基地局103との間のインタフェースを、LTE−Uuインタフェースという。基地局103は、S1−Uインタフェースを介して、SGW105を介してEPCコアネットワーク100aへ接続される。SGW105は、2つのPGW、即ちPGW108a及びPGW108bへそれぞれのS5インタフェースを介して接続されるように適合される。SGiは、PGW108aの各々と、外部のPDNノード(図2には示していない)との間のインタフェースである。a又はbを除いた参照番号108は、それら2つのPGWのうちの任意のものへの言及である。
SGW105は、MME110へS11インタフェースを介して接続されるようにも適合される。MME110は、S1−MMEインタフェースを介して基地局103へ接続されるようにも適合される。SGW105、PGW108a、PGW108b及びMME110は、EPCコアネットワーク100a内に含まれるコアネットワークノードである。通常のデータパスは、図2において実線の矢印で示されており、PGW2 108bを介して進むデータパスである。SIPTOデータパスは、図2において点線の矢印で示されており、PGW1 108aを介して進むデータパスである。
UE101が3GPPアクセスへ接続していて、PLMN(Public Land Mobile Networks)内/間で移動している場合には、EPCコアネットワーク(例えば、SGSN/MME110又はEPCコアネットワーク100a内の何らかの他の適したノード)がPGW108を再配置するように決定することも可能である。例えば中国におけるいくつかの事業者は、それらの国内ローミング(national roaming)加入者のためにそうした種類の“ローカルブレイクアウト”を要する。PDNの切断はSIPTOに類似するが、PGW108を変更する決定は実装固有である。PGW108を変更することにより、UE101は、より良好なユーザプレーン最適化(例えば、UE101のロケーションのより近くのPGW108)を有することができ、正確なダイヤリングプラン及びVoLTE(Voice over LTE)呼向けの課金をも伴う。
SGSN/MME110は、UE101についてPGW108を再配置することを決定するとすぐに、UE101へ(再アクティブ化を要する)PDN非アクティブ化要求(PDN Deactivation Request)メッセージ又は(再アタッチを要する)デタッチ(Detach)メッセージを送信する。それにより、UE101は、標準により規定されている通りに、EPCへのPDN接続、即ち3GPPへの接続を再確立することになり、そして新たなPGW108が使用されることになる。
図3は、UE101があるロケーションから他のロケーションへ移動する際のPGW108の再配置(relocation)を描いている。UE101は、基地局103aによりサービスされている状態から、基地局103bによりサービスされている状態へ移る。文字a及びbの無い参照番号103は、それら基地局のうちの任意のものへの言及である。双方の基地局103a、103bは、EPCコアネットワーク100a内の同一のMME110へ接続されている。UE101が移動する前には、データ送信のためにPGW1 108aが使用される。移動の前のデータパスは、図3において点線の矢印で示されている。UE101が移動した後、最適化されたデータ送信のために、PGW2 108b(PGW2 108bは、PGW1 108aと比較するとUE101に対しトポロジー的/地理的により近くにある)が選択される。移動の後のデータパスは、図3において実線の矢印で示されている。
3GPPにより規定されているように、同一のAPNに関連付けられるUE101の全ての同時のアクティブなPDN接続は、同一のPGW108により提供されるものとされている。
EPCの文脈において非3GPPネットワーク115(トラステッド又は非トラステッド)及び3GPPネットワークの双方を利用するUE101についてIFOMが使用され、且つHAがPGW108と共設されている場合、PGW108の再配置(PGW108は、他のアクセスのためにリソースを解放しない)は、同一のAPNについて異なるPGW108が使用される状況をもたらすことになる。これは、どのアクセスネットワークが使用されるかに関わらずPGW108がPDNネットワーク内のIPアンカポイントであることから、許容されない。従って、そうした盲目的なPGW再配置により、古いPGW108が依然として行き場の無い(hanging)リソースを有し、IPアドレスの変化に起因して、UE101及び外部PDNのリモートサーバにおいて予期せぬ振る舞いが生じかねない。
ここでの実施形態の目的は、従って、ネットワーク接続の改善されたハンドリングを提供することである。
第1の観点によれば、上記目的は、UEのためのネットワーク接続をハンドリングするための、モビリティノードにより実行される方法により達成される。上記UEは、3GPPネットワークへの接続及び非3GPPネットワークへの接続を介して同時に第1のゲートウェイへ接続される。上記モビリティノードは、上記UEが他のロケーションへ移動したことを検出する。上記UEが他のロケーションへ移動したことが検出された場合に、上記モビリティノードは、上記UEの再配置先となるべき第2のゲートウェイを選択する。上記第2のゲートウェイは、上記他のロケーションの上記UEのより近くにある。上記モビリティノードは、上記第1のゲートウェイへ再配置情報を送信する。上記再配置情報は、上記UEのために上記第2のゲートウェイへのゲートウェイ再配置を要することを指し示す。上記ゲートウェイ再配置は、上記3GPPネットワークへの上記接続及び上記非3GPPネットワークへの上記接続の双方の非アクティブ化を含む。
第2の観点によれば、上記目的は、UEのためのネットワーク接続をハンドリングするための、第1のゲートウェイにより実行される方法により達成される。上記UEは、3GPPネットワークへの接続及び非3GPPネットワークへの接続を介して同時に上記第1のゲートウェイへ接続される。上記第1のゲートウェイは、モビリティノードから再配置情報を受信する。上記再配置情報は、上記UEのために第2のゲートウェイへのゲートウェイ再配置を要することを指し示す。上記モビリティノードは、上記第1のゲートウェイが同一のPDNについて3GPP接続及び非3GPP接続の双方を有するかを判定する。上記第1のゲートウェイは、3GPP接続及び非3GPP接続の双方を有する場合に、受信される上記再配置情報に基づいて、上記非3GPPネットワークへの上記接続が非アクティブ化されるべきであるかを判定する。上記第1のゲートウェイは、上記UEへ、その上記非3GPPネットワークへの接続を非アクティブ化するための非3GPP非アクティブ化命令を送信する。
第3の観点によれば、上記目的は、UEのためのネットワーク接続をハンドリングするためのモビリティノードにより達成される。上記UEは、3GPPネットワークへの接続及び非3GPPネットワークへの接続を介して同時に第1のゲートウェイへ接続されるように適合される。上記モビリティノードは、上記UEが他のロケーションへ移動したことが検出された場合に、上記UEの再配置先となるべき第2のゲートウェイを選択する、ように適合される。上記第2のゲートウェイは、上記他のロケーションの上記UEのより近くにある。上記モビリティノードは、上記第1のゲートウェイへ再配置情報を送信する、ようにさらに適合される。上記再配置情報は、上記UEのために上記第2のゲートウェイへのゲートウェイ再配置を要することを指し示す。上記ゲートウェイ再配置は、上記3GPPネットワークへの上記接続及び上記非3GPPネットワークへの上記接続の双方の非アクティブ化を含む。
第4の観点によれば、上記目的は、UEのためのネットワーク接続をハンドリングするための第1のゲートウェイにより達成される。上記UEは、3GPPネットワークへの接続及び非3GPPネットワークへの接続を介して同時に上記第1のゲートウェイへ接続される、ように適合される。上記第1のゲートウェイは、モビリティノードから再配置情報を受信する、ように適合される。上記再配置情報は、上記UEのために第2のゲートウェイへのゲートウェイ再配置を要することを指し示す。上記第1のゲートウェイは、上記第1のゲートウェイが同一のPDNについて3GPP接続及び非3GPP接続の双方を有するかを判定する、ようにさらに適合される。上記第1のゲートウェイは、上記第1のゲートウェイが3GPP接続及び非3GPP接続の双方を有する場合に、受信される上記再配置情報に基づいて、上記非3GPPネットワークへの上記接続が非アクティブ化されるべきであるかを判定する、ように適合される。上記第1のゲートウェイは、上記UEへ、その上記非3GPPネットワークへの接続を非アクティブ化するための非3GPP非アクティブ化命令を送信する、ように適合される。
UEのために第2のゲートウェイへのゲートウェイ再配置を要することを指し示す再配置情報から、モビリティノードは、3GPPネットワークへの接続を非アクティブ化すべきことを決定し、第1のゲートウェイは、非3GPPネットワークへの接続を非アクティブ化すべきことを決定する。よって、第1のゲートウェイは、ゲートウェイ再配置が行われる際に非3GPPネットワークへの行き場の無い接続を何ら有さず、それがネットワーク接続のハンドリングを改善する。
ここでの実施形態は多くの利点を賄い、その非網羅的な例のリストは次の通りである:
PGWを再配置する必要があり且つIFOMが使用されるケースにおける特性インタラクションが解決される。よって、最適化されたユーザプレーンを達成することができ、古いPGW及びそのピア内の潜在的に行き場の無いリソースを回避することができる。
ここでの実施形態の他の利点は、IFOM又はNB−IFOMをサポートする何らの既存のUEの修正も無く、コアネットワークのみがインパクトを受けることである。
ここでの実施形態は、上で言及した特徴及び利点に限定されない。当業者は、以下の詳細な説明を読んだ後に追加的な特徴及び利点を認識するであろう。
これ以降、実施形態を示す添付図面を参照することにより、以下の詳細な説明においてここでの実施形態がさらにより詳細に説明されるであろう。図面は次の通りである:
IFOMの実施形態を示す概略ブロック図である。 マクロネットワーク内のSIPTOの実施形態を示す概略ブロック図である。 UEの移動の最中のPGWの再配置の実施形態を示す概略ブロック図である。 ワイヤレス通信システムの実施形態を示す概略ブロック図である。 方法の実施形態を示すシグナリング図である。 方法の実施形態を示すシグナリング図である。 方法の実施形態を示すシグナリング図である。 方法の実施形態を示すシグナリング図である。 モビリティノードにより実行される方法の実施形態を示すフローチャートである。 モビリティノードの実施形態を示す概略ブロック図である。 第1のゲートウェイにより実行される方法の実施形態を示すフローチャートである。 第1のゲートウェイの実施形態を示す概略ブロック図である。 SGWにより実行される方法の実施形態を示すフローチャートである。 モビリティノード、第1のゲートウェイ及びSGWの実施形態を示す概略ブロック図である。
図面は必ずしも縮尺通りではなく、明確さのためにある特徴の大きさが誇張されているかもしれない。ここでの実施形態の原理を示すために、代わりに強調が施される。
図4は、ここでの実施形態が実装され得るワイヤレス通信システム400を描いている。ワイヤレス通信システム400は、ワイヤレス通信ネットワーク、通信システム、通信ネットワーク、ネットワーク又はシステムとしても言及され得る。
ワイヤレス通信システム400は、3GPPネットワーク401及び非3GPPネットワーク115へ接続され及びアクセスする、ように適合される1つ以上のUE101を含む。
UE101は、事業者のネットワークにより提供されるサービスへ、並びに、事業者の無線アクセスネットワーク及びコアネットワークがアクセスを提供する事業者ネットワーク外のサービス(例えば、インターネットへのアクセス)へ、加入者がアクセスし得る手段となるデバイスであり得る。UE101は、3GPPネットワーク401又は非3GPPアクセス115、又は3GPPネットワーク401及び非3GPPネットワーク115の双方により提供されるサービスへアクセスし得る。UE101は、移動型であれ固定型であれ、通信ネットワークにおいて通信することを可能とされるいかなるデバイスであってもよく、例えば、限定ではないものの、例えばユーザ機器、モバイルフォン、スマートフォン、センサ、メータ、車両、家庭電化製品、医療用電化製品、メディアプレーヤ、カメラ、M2Mデバイス、D2Dデバイス、IoTデバイス又は任意のタイプの消費者家電であり、消費者家電とは、例えば、限定ではないものの、テレビジョン、ラジオ、照明器具、タブレットコンピュータ、ラップトップ又はPCである。UE101は、他のUE又はサーバといった他のエンティティとの間で、無線アクセスネットワークを介して音声及び/又はデータを通信することを可能にされる、ポータブルな、ポケット収容型の、手持ち型の、コンピュータ内蔵型の、又は車載型のデバイスであってもよい。
UE101は、例えば3GPPネットワーク401又は非3GPPネットワーク115など、アクセスネットワークのいずれかを用いて、CN又はコアネットワークノードへ到達し得る。
3GPPネットワーク401は、GERAN及びUTRAN、E−UTRAN、若しくはGERAN/TRAN及びE−UTRANの双方、又は任意の他の3GPP RAN技術を含んでよい。GERAN/UTRAN及びE−UTRANの各々は、RANとして言及されてよい。GERAN/UTRAN及びE−UTRANの各々は、それぞれの基地局(図4には示していない)を含み得る。GERANは“GSM EDGE Radio Access Network”の短縮形であり、GSMは“Gobal System for Mobile communications”の短縮形であり、EDGEは“Enhanced Data rates for Global Evolution”の短縮形である。UTRANは、“Universal Terrestrial Radio Access Network”の短縮形であり、E−UTRANは“Evolved-UTRAN”の短縮形である。
基地局は、例えば、NodeB、eNB、RBS、BTS、RNC、又は、それぞれの基地局103のレンジ内にいるUE101との間で無線キャリア上で通信可能な任意の他のネットワークユニットであってよい。基地局は、UE101へサービス中であり得る。
非3GPPネットワーク115は、トラステッド非3GPPネットワークであってもよく又は非トラステッド非3GPPネットワークであってもよい。トラステッド非3GPPネットワークは、CN又はコアネットワークノードと直接的にインタラクション可能であり、非トラステッド3GPPアクセスは、例えばePDG(evolved Packet Data Gateway)(図4には示していない)といったゲートウェイノードを介してのみCN又はコアネットワークノードとインタラクション可能である。3GPPネットワーク401は、3GPPアクセスネットワーク又は3GPPアクセスとして言及されてもよく、非3GPPアクセス115は、非3GPPアクセス又は非3GPPアクセスネットワークとして言及されてもよい。
3GPPネットワーク401は、3GPPにより仕様化されたUE101のためのネットワークアクセスとして説明されてよく、例えばGERAN、UTRAN及びE−UTRANを含み得る。非3GPPネットワーク115は、当該ネットワークアクセスが3GPPによって仕様化されたのではないことを意味する。非3GPPネットワーク115は、例えば、WiMAX、CDMA2000、WLAN又は固定ネットワークを含み得る。
ワイヤレス通信システム400は、第1のゲートウェイ408a及び第2のゲートウェイ408bをさらに含み得る。これら2つのゲートウェイ408a、408bは、互いに接続されるように適合されてよい。第1のゲートウェイ408aは、UE101へ現時点でサービス中のゲートウェイとして説明され、第2のゲートウェイ408bは、何らかの他の時点で、例えばUE101が移動して第1のゲートウェイ408aと比較して第2のゲートウェイ408bへ地理的により近くなった際にUE101へサービスする、ように適合されるゲートウェイであり得る。ゲートウェイは、IPアンカポイントとして理解されてもよい。第1のゲートウェイ408aは、カレントゲートウェイとして言及されてもよく、第2のゲートウェイ408bは、他のゲートウェイとして言及されてもよい。第1のゲートウェイ408aは、例えば、スタンドアローンのHA(Home Agent)、HAとPGWとの組み合わせ(HAとPGWとの組み合わせをHA/PGWという)、又はHAとGGSNとの組み合わせであってよい。GGSNは、“Gateway GPRS Support Node”の短縮形であり、GPRSは、“General Packet Radio Services”の短縮形である。GGSNは、GPRSネットワークと、インターネット及びX.25ネットワークのような外部のパケット交換ネットワークとの間のインターワーキングに責任を有するものとして説明されてよい。同様に、第2のゲートウェイ408bは、スタンドアローンのHA、HAとPGWとの組み合わせ、又はHAとGGSNとの組み合わせ(HAとGGSNとの組み合わせをHA/GGSNという)であってよい。非3GPPネットワーク115は、第1のゲートウェイ408aへ接続されるように適合されてよく、及び恐らくは第2のゲートウェイ408bへも接続されるように適合されてよい。参照番号408がここで使用される場合、それは、第1のゲートウェイ408a及び第2のゲートウェイ408bのうちの任意のものへの言及である。
モビリティノード410は、ワイヤレス通信システム400内に含まれ、3GPPネットワーク401、第1のゲートウェイ408a、第2のゲートウェイ408b、及びSGW105へ接続されるように適合される。モビリティノード410は、MME、SGSN、又はMMEとSGSNとの組み合わせのノードであってよい。
SGW105は、ワイヤレス通信システム400内に含まれ、モビリティノード410、第1のゲートウェイ408a、及び第2のゲートウェイ408bへ接続されるように適合される。SGW105は、第1のゲートウェイ408a又は第2のゲートウェイ408bのいずれかと共設されてもよい。
以下のテーブル1は、ワイヤレス通信システム400内の第1のゲートウェイ408a、第2のゲートウェイ408b及びモビリティノード410のいくつかの例示的な組み合わせを示している。
Figure 2018530971
第1のゲートウェイ408a、第2のゲートウェイ408b、SGW105及びモビリティノード110は、コアネットワーク内に含まれるものとして理解されてよく、コアネットワーク内の別個のノード若しくはエンティティとして理解されてもよく、又は、それらは例えば1つのノード内に実装される機能群であってもよい。当該1つのノードとは、例えば制御プレーンノードとして言及されてもよく、モビリティノード110、SGW105、第1のゲートウェイ408a、第2のゲートウェイ408b及び恐らくは他のCN機能性のうちの少なくともいくつかの機能性を備える。その場合、制御プレーンノードは、コアネットワークの全ての制御プレーン機能を実質的にハンドリングするノードである。加えて、制御プレーン及びユーザプレーンの機能性が別個のノードによりハンドリングされるように、ユーザプレーンノード(図4には示していない)が存在してもよい。
ワイヤレス通信システム400は、第1のゲートウェイ408a及び第2のゲートウェイ408bが接続されるように適合されるPDN415を含み得る。PDN15は、例えばインターネットといった、外部ネットワークである。前に言及したように、PDN接続は、IPアドレスにより表現されるUE101とPDN415との間の関連付けである。PDN415は、APNにより識別される。
留意すべきこととして、ワイヤレス通信システム400内のエンティティ間又はノード間の通信リンク又は接続は、有線リンク又は無線リンクのいずれかを含む、いかなる適した種類のものであってもよい。それらリンク又は接続は、当業者により理解されるように、タイプ及び(例えば、OSI(Open Systems Interconnection)モデルにより示される)レイヤのレベルに依存していかなる適したプロトコルを使用してもよい。
図5a及び図5bは、方法の一例を示すシグナリング図である。図5bは、図5aの続きである。図5aは、ステップ500〜508を含み、図5bは、ステップ509〜514を含む。ステップ500〜508は、ステップ509〜514の前に実行されるべきである。図5a及び図5bの方法におけるステップ群が、これより図5aを手始めにして説明されるであろう。図5aの方法は、以下の説明以外のいかなる適した順序で実行されてもよい、次のステップ群のうちの少なくともいくつかを含む。
[ステップ500]
本ステップは、図5aに見られる。UE101は、第1のロケーションに位置し、同一のPDNについて3GPPネットワーク401及び非3GPPネットワーク115の双方へ接続される。第1のロケーションは、カレントロケーションとして言及されてもよい。他の語を用いるならば、UE101は、3GPPネットワーク401への1つのPDN接続と、非3GPPネットワーク115への他のPDN接続とを有する。第1のロケーションにおいて、UE101は、3GPPネットワーク401への接続、及び非3GPPネットワーク115への接続を介して、第1のゲートウェイ408aへ同時に接続される。
[ステップ501]
本ステップは、図5aに見られる。UE101は、第1のロケーションから第2のロケーションへ移動する。第2のロケーションは、他のロケーションとして言及され得る。
[ステップ502]
本ステップは、図5aに見られる。モビリティノード410は、UE101が第2のロケーションへ移動したことを検出する。その検出は、例えば、トラッキングエリア更新(Tracking Area Update)手続又はハンドオーバ手続といった、UEモビリティ管理手続を通じて実行されてよい。そうした手続の例が、図6及び図7に示されている。本ステップは、UE101が第2のロケーションがどういったものであるか(例えば、第2のロケーションについての地理的座標)を判定することを包含してもよい。
[ステップ503]
本ステップは、図5aに見られる。UE101が第2のロケーションへ移動したことをステップ502においてモビリティノード410が検出したことから、モビリティノード410は、第2のゲートウェイ408bを選択することにより、UE101がその第2のゲートウェイ408bへ接続する必要があることを判定する。これは、ゲートウェイ再配置として言及されてもよい。ゲートウェイ再配置は、UE101についてのネットワーク接続(例えば、3GPPネットワーク401への接続及び非3GPPネットワーク115への接続)の非アクティブ化を包含する。UE101は、第2のロケーションにいる際には、第2のゲートウェイ408bへ接続すべきである。第2のゲートウェイ408bの選択の理由は、第2のゲートウェイ408bが第2のロケーションにいるUE101の地理的により近くに位置していることであり得る。
ここでのネットワーク接続の非アクティブ化への言及の際に、削除及び解放という用語が使用されてもよい。
第2のゲートウェイの選択は、DNSサーバ内のDNS(Domain Name Server)ルックアップにより実行されてもよく、モビリティノードのローカルで構成されるデータベース内の検索により実行されてもよく、又は、他のコアネットワークノード(例えば、PCRF(Policy and Charging Rules Function))からのクエリにより実行されてもよい。第2のゲートウェイ408bは、複数の候補としての第2のゲートウェイ408bから選択され得る。例えば、複数の候補としての第2のゲートウェイ408b内で、第1のゲートウェイ408と比較すると、全てのゲートウェイが全て実質的にUE101のより近くにいる。その場合、モビリティノード410は、それら候補としての第2のゲートウェイ408aのうち例えばUE101をハンドリングするための利用可能なキャパシティを有するもの若しくは候補としての第2のゲートウェイ408bのうちでプライオリティを有するものを選択してもよく、又は他の任意の適したパラメータに基づいて選択を行ってもよい。
[ステップ504]
本ステップは、図5aに見られる。モビリティノード410は、第1のゲートウェイ408aへ再配置情報を送信し、第1のゲートウェイ408aは、再配置情報を受信する。再配置情報は、UE101について第2のゲートウェイ408bへのゲートウェイ再配置を要することを指し示す。
再配置情報は、モビリティノード410から第1のゲートウェイ408aへ直接的に送信されてもよく、又は、再配置情報は、SGW105を介して又はGGSNを介して送信されてもよい。再配置情報は、例えば、第1のゲートウェイ408aがHAであって、HAがGGSNと共設されていないシナリオにおいて、GGSNを介して送信されてもよい。
[ステップ505]
本ステップは、図5aに見られる。第1のゲートウェイ408aは、再配置情報を受信した場合、受信した再配置情報の確認をモビリティノード410へ送信し得る。モビリティノード410は、その再配置情報確認を受信する。再配置情報確認は、モビリティノード410へ直接的に送信されてもよく、又はSGW105を介して送信されてもよい。確認(confirmation)は、確認応答(acknowledgement)として言及されてもよい。
[ステップ506]
本ステップは、図5aに見られる。モビリティノード410は、第2のゲートウェイ408bを選択すると、UE101の3GPPネットワーク401への接続を非アクティブ化するための(再アクティブ化指示を伴う)3GPP非アクティブ化命令をUE101へ送信する。UE101は、その3GPP非アクティブ化命令を受信する。このステップ506は、ステップ503の直後に、ステップ504の後に、又はステップ505の後に実行され得る。3GPP非アクティブ化命令は、非アクティブ化されるべき3GPPネットワーク401への接続のアイデンティティを含んでよい。その接続は、PDN接続であってよい。
[ステップ507]
本ステップは、図5aに見られる。受信される3GPP非アクティブ化命令に基づいて、UE101は、3GPPネットワーク401への自身の接続を非アクティブ化する。
[ステップ508]
本ステップは、図5aに見られる。UE101は、3GPPネットワーク401への自身の接続を非アクティブ化した場合、命令された通りに3GPPネットワーク401への自身の接続を非アクティブ化したことを確認するための3GPP非アクティブ化確認をモビリティノード410へ送信し得る。モビリティノード410は、送信された3GPP非アクティブ化確認を受信する。
次に、図5bに見られる方法が説明されるであろう。図5bの方法は、以下の説明以外のいかなる適した順序で実行されてもよい、次のステップ群のうちの少なくともいくつかを含む。
[ステップ509]
本ステップは、図5bに見られる。第1のゲートウェイ408aは、ステップ504において再配置情報を受信した場合、UE101の3GPPネットワーク401への接続及び非3GPPネットワーク115への接続が同一のPDN向けであるかをチェックし得る。本ステップ509は、ステップ504〜508のいずれかの後に実行されてよい。
[ステップ510]
本ステップは、図5bに見られる。第1のゲートウェイ408は、3GPPネットワーク401への接続及び非3GPPネットワーク115への接続が同一のPDN向けであるとステップ509において判定した場合、非3GPPネットワーク115へのUE101の接続を非アクティブ化すべきであると判定する。
[ステップ511]
本ステップは、図5bに見られる。ステップ510での決定に基づいて、第1のゲートウェイ408aは、UE101へ非3GPP非アクティブ化命令を送信する。UE101は、その非3GPP非アクティブ化命令を受信する。非3GPP非アクティブ化命令は、非3GPPネットワーク115への接続のアイデンティティを含んでよい。非3GPPネットワーク115への接続は、PDN接続であってよい。
[ステップ512]
本ステップは、図5bに見られる。UE101は、ステップ511において命令された通りに、非3GPPネットワーク115への接続を非アクティブ化する。
[ステップ513]
本ステップは、図5bに見られる。UE101は、非3GPPネットワーク115への自身の接続を非アクティブ化した場合、非3GPP非アクティブ化確認を第1のゲートウェイ408aへ送信し得る。第1のゲートウェイ408aは、その非3GPP非アクティブ化確認を受信する。非3GPP非アクティブ化確認は、UE101がステップ511において命令された通りに非3GPPネットワーク115への自身の接続を非アクティブ化したことを確認する。本ステップ513は、ステップ511の直後に、非3GPP非アクティブ化命令の受信の確認として実行されてもよい。
[ステップ514]
本ステップは、図5bに見られる。UE101は、非3GPPネットワーク115への自身の接続を非アクティブ化した場合、第2のゲートウェイ408bへの接続性を始動させる。ステップ514は、ステップ512の後又はステップ513の後に実行されてよい。UE101が3GPPネットワーク401へ再接続される(UE101は、ステップ506において“再アクティブ化/再アタッチを要する”ことを指示されている)際、標準的なゲートウェイ選択手続が実行され、(非アクティブ化の前に選択される)第2のゲートウェイ408bが(UE101が非アクティブ化と再接続との間にそれほど頻繁にはロケーションを変更していない限り速やかに)あらためて選択されてもよい。
図6は、EPS(Evolved Packet System)モビリティアーキテクチャにおけるIFOMでの接続の例示的な非アクティブ化を示すシグナリング図である。IFOMにおいてUE101が3GPPネットワーク401及び非3GPPネットワーク115上で同一のPDNとのデータセッションを同時に有することを想起されたい。UE101は、ネットワークアクセスのうちのいずれかの上でデータセッションを追加し又は削除して効果的にデータをオフロードすることができる。データをオフロードするためのロジックは、(LIPA及びSIPTOと比較すると)IFOMでは、よりUE中心的であってRANに対して大幅に透過的である。図6では、3GPPネットワーク401は、GERAN若しくはUTRAN又はE−UTRANで表されている。モビリティノード410は、SGSN/MMEの組み合わせのノードで表されている。第1のゲートウェイ408aはHA/PGW1の組み合わせのノードで表されており、第2のゲートウェイ408bはHA/PGW2の組み合わせのノードで表されており、非3GPPネットワーク115はトラステッド非3GPPネットワーク又はePDGで表されている。以下のテーブル2は、図6の例示的なノードの概略を提供する。
Figure 2018530971
図6の方法は、以下の説明以外のいかなる適した順序で実行されてもよい、次のステップ群のうちの少なくともいくつかを含む。
[ステップ601]
本ステップは、図5aのステップ500に対応する。UE101は、同一のAPNについて3GPPアクセス401及び非3GPPアクセス115へ同時に接続される。HA/PGW1 408のHA部分に、多重的なバインディング及びIPフローが登録される。UE101は、UE101の地理的に近くにあるHA/PGW1 408aへ接続される。言い換えると、UE101は、異なるアクセスを介する同一のAPN(例えば、APN=インターネット)向けの確立済みの複数のPDN接続を同時に有する。
[ステップ602]
本ステップは、図5aのステップ501〜503に対応する。本ステップにおいて、対象のPDNの非アクティブ化をトリガするモビリティ管理関連のハンドリングが実行される。モビリティ管理関連のハンドリングの例は、トラッキングエリア更新(TAU)、ハンドオーバ又はサービス要求であってよい。
UE101が自身のロケーションをPLMN内で移動させると、SGSN/MME410がモビリティ関連の手続(例えば、TAU)を検出する。SGSN/MME410は、何らかの入力に基づき、以前のHA/PGW1 408aよりもUE101にトポロジー的に及び地理的に近い新たなPGW2 408bを選択する目的で、対応するPDN接続の(再アクティブ化の可能性を伴う)非アクティブ化をトリガすべきであると判定する。SGSN/MME410により新たなPGW2 408bの選択において使用される入力は、例えば、TAI(Tracking Area Identity)、基地局ID、E−CGI(E-UTRAN-Cell Global Identifier)、QCI(QoS Class Identifier)、ARP(Address Resolution Protocol)、GBR(Guaranteed Bit Rate)、MBR(Maximum Bit Rate)、IMEI(International Mobile Equipment Identity)などであってよい。
[ステップ603]
本ステップは、図5aのステップ504に対応する。SGSN/MME410は、セッション削除要求(Delete Session Request)メッセージをSGW105へ送信し、SGW105はそのメッセージを受信する。
セッション削除要求メッセージは、PGW再配置についての必要性の標識、即ち再配置情報を含む。その標識は、要PGW再配置(PGW Relocation Required)を指し示す原因コード(CC:Cause Code)又は情報エレメント(IE:Information Element)の形式であってもよい。言い換えると、SGSN/MME410は、セッション削除要求メッセージ内に“要PGW再配置”を指し示す新たな標識又は新たな原因コードを含めることにより、SGW105へそうしたイベントを通知する。セッション削除要求メッセージは、GTPセッション削除要求メッセージとして言及されてもよい。
[ステップ604]
本ステップは、図5aのステップ504に対応する。SGW105は、ステップ603からのセッション削除要求メッセージを、UE101の移動元のHA/PGW1 408aへ転送し、又は、SGW105は、プロキシバインディング更新(Proxy Binding Update)メッセージをHA/PGW1 408aへ送信する。HA/PGW1 408aは、セッション削除要求メッセージ又はプロキシバインディング更新メッセージを受信する。セッション削除要求メッセージ又はプロキシバインディング更新メッセージは、PGW再配置を要することを指し示す新たな原因コード又は情報エレメントを含む。言い換えると、SGSN/MME410は、セッション削除要求メッセージ又はプロキシバインディング更新メッセージ内に“要PGW再配置”を指し示す新たな標識又は新たな原因コードを含めることにより、HA/PGW1 408aへそうしたイベントを通知する。
[ステップ605]
本ステップは、図5aのステップ505に対応する。ステップ604において送信されたメッセージがセッション削除要求メッセージであった場合、HA/PGW1 408aは、SGW105へセッション削除応答(Delete Session Response)メッセージを送信し得る。ステップ604において送信されたメッセージがプロキシバインディング更新メッセージであった場合、HA/PGW1 408aは、SGW105へプロキシバインディング確認応答(Proxy Binding Acknowledgement)メッセージを送信し得る。ステップ605において送信されるメッセージは、ステップ604におけるメッセージへの応答である。SGW105は、セッション削除応答メッセージ又はプロキシバインディング確認応答メッセージを受信する。
[ステップ606]
本ステップは、図5aのステップ505に対応する。SGW105は、セッション削除応答メッセージをSGSN/MME410へ送信し得る。SGSN/MME410は、セッション削除応答メッセージを受信する。ステップ606におけるメッセージは、ステップ603におけるメッセージへの応答である。
[ステップ607]
本ステップは、図5bのステップ511に対応する。HA/PGW1 408aは、UE101へバインディング取消指示(Binding Revocation Indication)メッセージを送信することにより、UE101の非3GPPネットワーク115へのPDN接続を非アクティブ化する。UE101は、バインディング取消指示メッセージを受信し、非3GPPネットワーク115への接続を非アクティブ化する。
[ステップ608]
本ステップは、図5bのステップ513に対応する。UE101は、バインディング取消確認応答(Binding Revocation Acknowledge)メッセージをHA/PGW1 408aへ送信し得る。HA/PGW1 408aは、バインディング取消確認応答メッセージを受信する。バインディング取消確認応答メッセージは、バインディング取消指示メッセージが受信されたことを指し示す、ステップ607におけるバインディング取消指示メッセージへの応答である。それは、非3GPPネットワーク115への接続が成功裏に非アクティブ化されたことをも指し示してよい。
なお、SGW105とPGW108との間のPMIPベースのS5/S8インタフェースのケースでは、ベンダ固有の拡張を伴うPMIPプロキシバインディング更新(PMIP Proxy Binding Update)について、同じ修正が適用されてよい。
[ステップ609]
コアネットワークは、続けて異なるアクセス内のリソースを非アクティブ化する。UE101は、モビリティノード410から再アクティブ化標識を受信した後に、他のPGW2 408bを用いて、3GPPネットワーク401へのPDN接続を再確立し得る(及び、恐らくは非3GPPネットワーク115への接続の追加を伴う)。言い換えると、ステップ609は、異なるアクセスにおける解放の継続に関連し、最終的に、UE101は、3GPPネットワーク401へのPDN接続性(及び、恐らくは非3GPPネットワーク115にも)を再確立するように伝えられ得る。
あり得ることとして、過去の接続が非アクティブ化された後に、UE101が非3GPPネットワーク115への接続を再アクティブ化してもよい。
異なるアクセス内のリソースを非アクティブ化する場合、非アクティブ化されるのは、特定のPDN接続のために使用される様々なエンティティ内の全ての占有されているリソースである。それらリソースは、従って、PDN接続として言及されてもよい。非3GPPアクセスの解放が遅延するのはステップ609のときである。ステップ607において、UE101は、非3GPPネットワーク115への接続を即座には非アクティブ化せず、但し非アクティブ化標識の受信(ステップ608)の確認をまず返却する。
図7は、GPRS I−WLANモビリティアーキテクチャにおけるIFOMでの接続の非アクティブ化の一例を示すシグナリング図である。I−WLANは、“Interworking-Wireless Local Area Network”の短縮形である。IFOMにおいてUE101が3GPPネットワーク401及び非3GPPネットワーク115上で同一のPDNとのデータセッションを同時に有することを想起されたい。図7では、3GPPネットワーク401は、GERAN又はUTRANで表されている。モビリティノード410は、SGSNで表されている。第1のゲートウェイ408aはHA/GGSN1の組み合わせのノードで表されており、第2のゲートウェイ408bはHA/GGSN2で表されており、非3GPPネットワーク115はPDG(Packet Data Gateway)で表されている。
以下のテーブル3は、図7の例示的なノードの概略を提供する。
Figure 2018530971
図7の方法は、以下の説明以外のいかなる適した順序で実行されてもよい、次のステップ群のうちの少なくともいくつかを含む。
[ステップ701]
本ステップは、図5aのステップ500及び図6のステップ601に対応する。UE101は、同一のAPNについて3GPPアクセス401(例えば、GERAN又はUTRAN)及び非3GPPアクセス115へ同時に接続される。HA/PGW1 408のHA部分に、多重的なバインディング及びIPフローが登録される。UE101は、UE101の地理的に近くにあるHA/GGSN1 408aへ接続される。言い換えると、UE101は、異なるアクセスを介する同一のAPN(例えば、APN=インターネット)向けの確立済みの複数のPDN接続を同時に有する。
[ステップ702]
本ステップは、図5aのステップ501〜503及び図6のステップ602に対応する。本ステップにおいて、対象のPDNの非アクティブ化をトリガするモビリティ管理関連のハンドリングが実行される。モビリティ管理関連のハンドリングの例は、ルーティングエリア更新(RAU)、ハンドオーバ又はサービス要求であってよい。
UE101が自身のロケーションをPLMN内で移動させると、SGSN410がモビリティ関連の手続(例えば、RAU)を検出する。SGSN410は、何らかの入力に基づき、以前のHA/GGSN 408aよりもUE101にトポロジー的に及び地理的に近い新たなGGSN2 408bを選択する目的で、対応するPDN接続の(再アクティブ化の可能性を伴う)非アクティブ化をトリガすべきであると判定する。SGSN410により新たなGGSN 408bの選択において使用される入力は、例えば、RAI(Routing Area Identity)、基地局ID、E−CGI、ARP、GBR、MBR、IMEIなどであってよい。
[ステップ703]
本ステップは、図5aのステップ504及び図6のステップ603〜604に対応する。SGSN410は、PDPコンテキスト削除要求(Delete Packet Data Protocol (PDP) Context Request)メッセージをHA/GGSN1 408aへ送信する。HA/GGSN1 408aは、PDPコンテキスト削除要求メッセージを受信する。
PDPコンテキスト削除要求メッセージは、GGSN再配置についての必要性の標識、即ち再配置情報を含む。その標識は、要GGSN再配置(GGSN Relocation Required)を指し示すCC又はIEの形式であってもよい。言い換えると、SGSN410は、PDPコンテキスト削除要求メッセージ内に“要GGSN再配置”を指し示す新たな標識又は新たな原因コードを含めることにより、HA/GGSN1 408aへそうしたイベントを通知する。
[ステップ704]
本ステップは、図5aのステップ505及び図6のステップ605〜606に対応する。HA/GGSN1 408aは、PDPコンテキスト削除応答(Delete PDP Context Response)メッセージをSGSN410へ送信し得る。PDPコンテキスト削除応答メッセージは、SGSN410により受信される。PDPコンテキスト削除応答メッセージは、ステップ703におけるPDPコンテキスト削除要求メッセージへの応答である。
[ステップ705]
本ステップは、図5bのステップ511及び図6のステップ607に対応する。HA/GGSN1 408aは、UE101へバインディング取消指示メッセージを送信することにより、UE101の非3GPPネットワーク115へのPDN接続を非アクティブ化する。UE101は、バインディング取消指示メッセージを受信し、非3GPPネットワーク115への接続を非アクティブ化する。
[ステップ706]
本ステップは、図5bのステップ513及び図6のステップ608に対応する。UE101は、バインディング取消確認応答メッセージをHA/GGSN1 408aへ送信し得る。HA/GGSN1 408aは、バインディング取消確認応答メッセージを受信する。バインディング取消確認応答メッセージは、バインディング取消指示メッセージが受信されたことを指し示す、ステップ705におけるバインディング取消指示メッセージへの応答である。それは、非3GPPネットワーク115への接続が成功裏に非アクティブ化されたことをも指し示してよい。
[ステップ707]
本ステップは、図6のステップ609に対応する。コアネットワークは、続けて異なるアクセス内のリソースを非アクティブ化する。UE101は、モビリティノード410から再アクティブ化標識を受信した後に、他のGGSN2 408bを用いて、3GPPネットワーク401へのPDN接続を再確立し得る(及び、恐らくは非3GPPネットワーク115への接続の追加を伴う)。言い換えると、ステップ707は、異なるアクセスにおける解放の継続に関連し、最終的に、UE101は、3GPPネットワーク401へのPDN接続性(及び、恐らくは非3GPPネットワーク115にも)を再確立するように伝えられ得る。
次に、上述した方法が、モビリティノード410の視点から見た形で説明されるであろう。図8は、UE101についてのネットワーク接続をハンドリングするための、モビリティノード410により実行される本方法を説明するフローチャートである。UE101は、3GPPネットワーク401への接続及び非3GPPネットワーク115への接続を介して同時に第1のゲートウェイ408aへ接続される。図8の方法が開始する前に、モビリティノード410は、UE101のために3GPPネットワーク401への接続及び非3GPPネットワーク115への接続を確立済みである。UE101及び第1のゲートウェイ408aは、IFOM又はNB−IFOMをサポートし得る。例えば、UE101は、IFOM又はNB−IFOMのサポートを指し示すために、PCO(Protocol Configuration Option)手続を使用してもよい。IFOM又はNB−IFOMをサポートする第1のゲートウェイ408aは、PCO手続を使用して、IFOM又はNB−IFOMのサポートの確認を行ってもよい。第1のゲートウェイ408aがIFOM又はNB−IFOMをサポートしない場合には、UE101は、そのPDN接続についてIFOM又はNB−IFOMケイパビリティを無効化してもよい。
モビリティノード410は、MME若しくはSGSNであってもよく、又はMMEとSGSNとの組み合わせのノードであってもよい。
図8の方法は、以下の説明以外のいかなる適した順序で実行されてもよい、モビリティノード410により実行されるべき次のステップ群のうちの少なくともいくつかを含む。
[ステップ801]
本ステップは、図5aのステップ502、図6のステップ602、及び図7のステップ702に対応する。モビリティノード410は、UE101が他のロケーションへ移動したことを検出する。例えば、UE101は、第1のロケーションから第2のロケーションへ移動する。モビリティノード410は、UE101が移動したことを検出したことから、UE101についてモビリティ管理を実行する必要がある。
[ステップ802]
本ステップは、図5aのステップ503、図6のステップ602、及び図7のステップ702に対応する。UE101が他のロケーションへ移動したことが検出された場合に、モビリティノード410は、UE101の再配置先となるべき第2のゲートウェイ408bを選択し、UE101を選択された第2のゲートウェイ408bへ再配置すべきであると判定する。第2のゲートウェイ408bは、移動先である他のロケーションにいるUE101のより近くであり、例えば、第2のゲートウェイ408bは、第1のロケーションと比較して第2のロケーションにより近い。第2のゲートウェイ408bへのUE101の再配置は、UE101のネットワーク接続を第2のゲートウェイ408bへ再配置することとして説明されてもよい。
[ステップ803]
本ステップは、図5aのステップ504、図6のステップ603及びステップ604、並びに図7のステップ703に対応する。モビリティノード410は、第1のゲートウェイ408aへ再配置情報を送信する。再配置情報は、UE101のために第2のゲートウェイ408bへのゲートウェイ再配置を要することを指し示す。ゲートウェイ再配置は、3GPPネットワーク401への接続及び非3GPPネットワーク115への接続の双方の非アクティブ化を含む。
再配置情報は、(EPSシステムでは)SGW105を介して、又は(GPRS I−WLANシステムでは)GGSNを介して第1のゲートウェイ408aへ送信され得る。
再配置情報は、モビリティノード410とSGW105との間のGTPセッション削除要求メッセージ内に、及び、SGW105と第1のゲートウェイ408aとの間のGTPセッション削除要求メッセージ又はプロキシバインディング更新メッセージ内に含まれてもよい。あるいは、再配置情報は、(SGW105を介して送信されない場合)モビリティノード410と第1のゲートウェイ408aとの間のPDPコンテキスト削除要求内に含まれてもよい。
再配置情報は、IE又はCCであってもよい。
3GPPネットワーク401への接続の非アクティブ化は、後のステップにおける3GPPネットワーク401への接続の再アクティブ化を要してもよい。
[ステップ804]
本ステップは、図5aのステップ505、図6のステップ605及びステップ606、並びに図7のステップ704に対応する。モビリティノード410は、第1のゲートウェイ408aから、再配置情報が受信されたことの確認を受信し得る。その確認は、再配置情報確認として言及されてもよい。
再配置情報が受信されたことの上記確認は、第1のゲートウェイ408aから、EPSシステムではSGW105を介して、又はGPRS I−WLANシステムではGGSNを介して受信され得る。
再配置情報が受信されたことの上記確認は、SGW105と第1のゲートウェイ408aとの間のGTPセッション削除応答メッセージ又はPMIPv6プロキシバインディング確認応答メッセージにおいて、及び、SGW105とモビリティノード410との間のGTPセッション削除応答メッセージにおいて受信されてもよい。あるいは、再配置情報が受信されたことの上記確認は、(SGW105を介して送信されない場合)第1のゲートウェイ408aとモビリティノード410との間のPDPコンテキスト削除応答メッセージにおいて受信されてもよい。
[ステップ805]
本ステップは、図5aのステップ506に対応する。モビリティノード410は、UE101へ、3GPPネットワーク401への接続を非アクティブ化するための3GPP非アクティブ化命令を送信し得る。
UE101の非3GPPネットワーク115への接続は、DSMIPv6解放手続で非アクティブ化されてもよい。UE101のIPアドレスは、DSMIPv6解放手続のためのHoA(Home of Address)として使用されてもよい。そのIPアドレスは、第1のゲートウェイ408aによりUE101へ割り当てられてもよい。
IFOMは、101UE及び第1のゲートウェイ408aの双方がDSMIPv6をサポートすることを要する。MIPv6のデュアルスタックバージョンがDSMIPv6として言及され得るのであり、RFC5555において仕様化されている。それは、MIPv6の拡張であって、IPv4ネットワークについてのサポートを追加し、デュアルスタックUEがIPv4ネットワークとIPv6ネットワークとの間で通信の連続性のためにモビリティを達成することを可能にする。
[ステップ806]
本ステップは、図5aのステップ508に対応する。モビリティノード410は、UE101から、受信される3GPP非アクティブ化命令の確認を受信し得る。その確認は、3GPP非アクティブ化確認として言及されてもよい。
UE101についてのネットワーク接続をハンドリングするための、図5a、図5b、図6、図7及び図8に示した方法のステップ群を実行するために、モビリティノード410は、図9に示したような構成を備えてもよい。UE101は、3GPネットワーク401への接続及び非3GPPネットワーク115への接続を介して同時に第1のゲートウェイ408aへ接続される。UE101及び第1のゲートウェイ408aは、IFOM又はNB−IFOMをサポートし得る。モビリティノード410は、MME若しくはSGSNであってもよく、又はMMEとSGSNとの組み合わせのノードであってもよい。
UE101についてのネットワーク接続をハンドリングするための、図8に示した方法のステップ群を実行するために、モビリティノード410は、例えばモビリティ検出モジュール901の手段により、UE101が他のロケーションへ移動したことを検出する、ように適合される。モビリティ検出モジュール901は、モビリティ検出ユニット、モビリティ検出手段、モビリティ検出回路、検出するためのモビリティ手段などとして言及されてもよい。モビリティ検出モジュール901は、モビリティノード410のモビリティプロセッサ903であってもよい。
モビリティノード410は、例えばモビリティ選択モジュール905の手段により、UE101が他のロケーションへ移動したことが検出された場合に、UE101の再配置先となるべき第2のゲートウェイ408bを選択する、ように適合される。第2のゲートウェイ408bは、上記他のロケーションにいるUE101のより近くにある。モビリティ選択モジュール905は、モビリティ選択ユニット、モビリティ選択手段、モビリティ選択回路、選択するためのモビリティ手段などとして言及されてもよい。モビリティ選択モジュール905は、モビリティノード410のモビリティプロセッサ903であってもよい。
モビリティノード410は、例えばモビリティ送信モジュール908の手段により、第1のゲートウェイ408aへ再配置情報を送信する、ように適合される。上記再配置情報は、UE101のために第2のゲートウェイ408bへのゲートウェイ再配置を要することを指し示す。ゲートウェイ再配置は、3GPPネットワーク401への接続及び非3GPPネットワーク115への接続の双方の非アクティブ化を含む。非3GPPネットワーク115へのUE101の接続は、DSMIPv6解放手続で非アクティブ化されてもよい。UE101のIPアドレスは、DSMIPv6解放手続のためのHoAとして使用されてもよく、そのIPアドレスは、第1のゲートウェイ408aによりUE101へ割り当てられてもよい。再配置情報は、IE又はCCに含まれてもよい。上記非アクティブ化は、3GPPネットワーク401への接続の再アクティブ化を要してもよい。再配置情報は、第1のゲートウェイ408aへ、SGW105を介して又はGGSNを介して送信されてもよい。再配置情報は、モビリティノード410とSGW105との間のGTPセッション削除要求メッセージ内に、及び、SGW105と第1のゲートウェイ408aとの間のGTPセッション削除要求メッセージ又はプロキシバインディング更新メッセージ内に含まれてもよい。あるいは、再配置情報は、モビリティノード410と第1のゲートウェイ408aとの間のPDPコンテキスト削除要求内に含まれてもよい。モビリティ送信モジュール908は、モビリティ送信ユニット、モビリティ送信手段、モビリティ送信回路、送信するためのモビリティ手段、モビリティ出力ユニットなどとして言及されてもよい。モビリティ送信モジュール908は、送信機や送受信機などであってもよい。モビリティ送信モジュール908は、ワイヤレス又は固定通信システムのモビリティノード410のワイヤレス送信機であってもよい。
モビリティノード410は、例えばモビリティ送信モジュール908の手段により、UE101へ、3GPPネットワーク401への接続を非アクティブ化するための3GPP非アクティブ化命令を送信する、ようにさらに適合されてもよい。
モビリティノードは、例えばモビリティ受信モジュール910の手段により、UE101から、受信される3GPP非アクティブ化命令の確認を受信する、ようにさらに適合されてもよい。再配置情報が受信されたという上記確認は、第1のゲートウェイ408aから、SGW105を介して又はGGSNを介して受信され得る。再配置情報が受信されたという上記確認は、SGW105と第1のゲートウェイ408aとの間のGTPセッション削除応答メッセージ又はPMIPv6プロキシバインディング確認応答メッセージにおいて、及び、SGW105とモビリティノード410との間のGTPセッション削除応答メッセージにおいて受信されてもよい。あるいは、再配置情報が受信されたことの上記確認は、第1のゲートウェイ408aとモビリティノード410との間のPDPコンテキスト削除応答メッセージにおいて受信されてもよい。モビリティ受信モジュール910は、モビリティ受信ユニット、モビリティ受信手段、モビリティ受信回路、受信するためのモビリティ手段、入力ユニットなどとして言及されてもよい。モビリティ受信モジュール910は、受信機や送受信機などであってもよい。モビリティ受信モジュール910は、ワイヤレス又は固定通信システムのモビリティノード410のワイヤレス受信機であってもよい。
モビリティノード410は、例えばモビリティ受信モジュール910の手段により、第1のゲートウェイ408aから、再配置情報が受信されたことの確認を受信する、ようにさらに適合されてもよい。
モビリティノード410は、モビリティメモリ913を備えてもよい。モビリティメモリ913は、モビリティプロセッサ903により実行可能な命令を含む。
モビリティメモリ913は、1つ以上のメモリユニットを含む。モビリティメモリ913は、データ、受信されるデータストリーム、電力レベル測定結果、再配置情報、命令、確認、ロケーション情報、接続に関する情報、IE、CC、閾値、時間ピリオド、構成、スケジューリング、及び、モビリティノード410において実行された場合にここでの方法を遂行するためのアプリケーション、を記憶するために使用されるように構成される。
また、当業者は、上述したモビリティ検出モジュール901、モビリティ選択モジュール905、モビリティ送信モジュール908及びモビリティ受信モジュール910が、アナログ回路及びデジタル回路の組み合わせへの言及であってもよく、並びに/又は、例えばメモリ内に記憶されるソフトウェア及び/若しくはファームウェアと共に構成される1つ以上のプロセッサへの言及であってもよいことを認識するであろう。ソフトウェア及び/又はファームウェアは、モビリティプロセッサ903といった1つ以上のプロセッサにより実行された場合に、上述したように動作する。それらプロセッサの1つ以上と共に他のデジタルハードウェアが、単一のASIC(application-specific integrated circuit)内に含まれてもよく、又は、複数のプロセッサ及び多様なデジタルハードウェアが、個別にパッケージ化されるか又はSoC(system-on-a-chip)へ組み立てられるかに関わらず、複数の別個のコンポーネントにわたって分散されてもよい。
いくつかの実施形態において、モビリティコンピュータプログラムが、少なくとも1つのプロセッサ(例えば、モビリティプロセッサ903)上で実行された場合に当該少なくとも1つのプロセッサに図8の方法のステップ801〜806を遂行させる命令、を含んでもよい。当該モビリティコンピュータプログラムを、電子信号、光信号、無線信号又はコンピュータ読取可能な記憶媒体のうちの1つであるモビリティキャリアが含んでもよい。
次に、上述した方法が、第1のゲートウェイ408aの視点から見た形で説明されるであろう。図10は、UE101についてのネットワーク接続をハンドリングするための、第1のゲートウェイ408aにより実行される本方法を説明するフローチャートである。UE101は、3GPPネットワーク401への接続及び非3GPPネットワーク115への接続を介して同時に第1のゲートウェイ408aへ接続される。図10の方法は、以下の説明以外のいかなる適した順序で実行されてもよい、第1のゲートウェイ408aにより実行されるべき次のステップ群のうちの少なくともいくつかを含む。
[ステップ1001]
本ステップは、図5aのステップ504、図6のステップ603及びステップ604、及び図7のステップ703に対応する。第1のゲートウェイ408aは、モビリティノード410から再配置情報を受信する。再配置情報は、UE101のために第2のゲートウェイ408bへのゲートウェイ再配置を要することを指し示す。
再配置情報は、モビリティノード410から、(例えばEPSシステムでは)SGW105を介して、又は(例えばGPRS I−WLANシステムでは)GGSNを介して受信され得る。
再配置情報は、モビリティノード410とサービングゲートウェイSGW105との間のGTPセッション削除要求メッセージ内に、及び、SGW105と第1のゲートウェイ408aとの間のGTPセッション削除要求メッセージ又はPMIPv6プロキシバインディング更新メッセージ内に含まれてもよい。あるいは、再配置情報は、モビリティノード410と第1のゲートウェイ408aとの間のPDPコンテキスト削除要求内に含まれてもよい。
再配置情報は、IE又はCCであってもよい。
[ステップ1002]
本ステップは、図5aのステップ505、図6のステップ605及びステップ606、並びに図7のステップ704に対応する。第1のゲートウェイ408aは、モビリティノード410へ、再配置情報が受信されたという再配置情報確認を送信し得る。
再配置情報が受信されたという上記確認は、モビリティノード410へ、SGW105を介して又はGGSNを介して送信され得る。
再配置情報が受信されたという上記確認は、第1のゲートウェイ408aとSGW105との間のセッション削除応答メッセージ又はプロキシバインディング確認応答メッセージにおいて、及び、SGW105とモビリティノード410との間のセッション削除応答メッセージにおいて送信されてもよい。あるいは、再配置情報が受信されたという上記確認は、第1のゲートウェイ408aとモビリティノード410との間のPDPコンテキスト削除応答メッセージにおいて送信される。
[ステップ1003]
本ステップは、図5bのステップ509に対応する。第1のゲートウェイ408aは、第1のゲートウェイ408aが同一のPDNについて3GPP接続及び非3GPP接続の双方を有するかを判定する。
第1のゲートウェイ408aは、同一のPDNについて3GPP接続及び非3GPP接続の双方を有するかを判定する前に、HoAが解放されるかをチェックしてもよい。HoAが解放される場合、第1のゲートウェイ408aは、例えば解放されるHoAについて同一のPDN向けの3GPP接続及び非3GPP接続の双方を有するかを判定する。
HoAが解放されない場合、即ち、CoA(Care of Address)のみが解放される場合、第1のゲートウェイ408a(例えば、GGSN)は、非3GPPネットワーク115へ向けた接続の非アクティブ化をトリガしないものとする。なぜなら、このケースでは3GPPネットワーク401は外部リンクとして使用されるのであり、非3GPPネットワーク115においてHoAを保持しつつゲートウェイ408を変更することが可能だからである。
しかし、いくつかのケースでは、3GPPネットワーク401は、ホームリンクであるかもしれず(特に、3GPPはEPCネットワークにおいてHA/PGWが共設されるケースについてそれを必須としている)、そのため、ここでは上記チェックはゲートウェイ408により省略されてもよい。なぜなら、ゲートウェイ408は、3GPPネットワーク401がホームリンクである場合には、SGSN/MME410から解放メッセージを受信することにより、HoAが解放されることを既に知得しているからである。
[ステップ1004]
本ステップは、図5bのステップ510に対応する。第1のゲートウェイ408aが3GPP接続及び非3GPP接続の双方を有する場合に、第1のゲートウェイ408aは、受信される再配置情報に基づいて、非3GPPネットワーク115への接続が非アクティブ化されるべきであるかを判定する。
[ステップ1005]
本ステップは、図5bのステップ511、図6のステップ607、及び図7のステップ705に対応する。第1のゲートウェイ408aは、UE101へ、その非3GPPネットワーク115への接続を非アクティブ化するための非3GPP非アクティブ化命令を送信する。非3GPP非アクティブ化命令は、バインディング取消指示メッセージにおいて送信され得る。
[ステップ1006]
本ステップは、図5bのステップ513、図6のステップ608、及び図7のステップ706に対応する。第1のゲートウェイ408aは、UE101から、非3GPPネットワーク115への接続が非アクティブ化されたという非3GPP非アクティブ化確認を受信し得る。それは、非3GPP非アクティブ化命令がUE101により受信されたという確認として説明されてもよい。非3GPP非アクティブ化確認は、バインディング取消確認応答メッセージにおいて受信され得る。
UE101についてのネットワーク接続をハンドリングするための、図5a、図5b、図6、図7及び図10に示した方法のステップ群を実行するために、第1のゲートウェイ408aは、図11に示したような一例としての構成を備えてもよい。UE101は、3GPネットワーク401への接続及び非3GPPネットワーク115への接続を介して同時に第1のゲートウェイ408aへ接続される。UE101及び第1のゲートウェイ408aは、IFOM又はNB−IFOMをサポートし得る。第1のゲートウェイ408aは、スタンドアローンのHA、HAとPGWとの組み合わせ、又はHAとGGSNとの組み合わせであってもよい。
UE101についてのネットワーク接続をハンドリングするための、図8に示した方法のステップ群を実行するために、第1のゲートウェイ408aは、例えばゲートウェイ受信モジュール1101の手段により、モビリティノード410から再配置情報を受信する、ように適合される。再配置情報は、UE101のために第2のゲートウェイ408bへのゲートウェイ再配置を要することを指し示す。再配置情報は、モビリティノード410から、SGW105を介して又はGGSNを介して受信され得る。再配置情報は、モビリティノード410とサービングゲートウェイSGW105との間のGTPセッション削除要求メッセージ内に、及び、SGW105と第1のゲートウェイ408aとの間のGTPセッション削除要求メッセージ又はPMIPv6プロキシバインディング更新メッセージ内に含まれてもよい。あるいは、再配置情報は、モビリティノード410と第1のゲートウェイ408aとの間のPDPコンテキスト削除要求内に含まれてもよい。再配置情報は、IE又はCCであってもよい。ゲートウェイ受信モジュール1101は、ゲートウェイ受信ユニット、ゲートウェイ受信手段、ゲートウェイ受信回路、受信するためのゲートウェイ手段、ゲートウェイ入力ユニットなどとして言及されてもよい。ゲートウェイ受信モジュール1101は、受信機や送受信機などであってもよい。ゲートウェイ受信モジュール1101は、ワイヤレス又は固定通信システムの第1のゲートウェイ408aのワイヤレス受信機であってもよい。
第1のゲートウェイ408aは、例えばゲートウェイ判定モジュール1103の手段により、第1のゲートウェイ408aが同一のPDNについて3GPP接続及び非3GPP接続の双方を有するかを判定する、ように適合される。ゲートウェイ判定モジュール1103は、ゲートウェイ判定ユニット、ゲートウェイ判定手段、ゲートウェイ判定回路、判定するためのゲートウェイ手段、などとして言及されてもよい。ゲートウェイ判定モジュール1103は、第1のゲートウェイ408aのゲートウェイプロセッサ1105であってもよい。
第1のゲートウェイ408aは、例えばゲートウェイ判定モジュール1103の手段により、第1のゲートウェイ408aが3GPP接続及び非3GPP接続の双方を有する場合に、受信される再配置情報に基づいて、非3GPPネットワーク115への接続が非アクティブ化されるべきであるかを判定する、ように適合される。
第1のゲートウェイ408aは、例えばゲートウェイ送信モジュール1108の手段により、UE101へ、その非3GPPネットワーク115への接続を非アクティブ化するための非3GPP非アクティブ化命令を送信する、ように適合される。非3GPP非アクティブ化命令は、バインディング取消指示メッセージにおいて送信され得る。UE101の非3GPPネットワーク115への接続は、DSMIPv6解放手続で非アクティブ化されてもよい。UE101のIPアドレスは、DSMIPv6解放手続のためのHoAとして使用されてもよい。そのIPアドレスは、第1のゲートウェイ408aによりUE101へ割り当てられてもよい。ゲートウェイ送信モジュール1108は、ゲートウェイ送信ユニット、ゲートウェイ送信手段、ゲートウェイ送信回路、送信するためのゲートウェイ手段、ゲートウェイ出力ユニットなどとして言及されてもよい。ゲートウェイ送信モジュール1108は、送信機や送受信機などであってもよい。ゲートウェイ送信モジュール1108は、ワイヤレス又は固定通信システムの第1のゲートウェイ408aのワイヤレス送信機であってもよい。
第1のゲートウェイ408aは、例えばゲートウェイ送信モジュール1108の手段により、モビリティノード410へ、再配置情報が受信されたという再配置情報確認を送信する、ようにさらに適合されてもよい。再配置情報確認は、モビリティノード410へ、SGW105を介して又はGGSNを介して送信され得る。再配置情報確認は、第1のゲートウェイ408aとSGW105との間のセッション削除応答メッセージ又はプロキシバインディング確認応答メッセージにおいて、及び、SGW105とモビリティノード410との間のセッション削除応答メッセージにおいて送信されてもよい。あるいは、再配置情報確認は、第1のゲートウェイ408aとモビリティノード410との間のPDPコンテキスト削除応答メッセージにおいて送信されてもよい。
第1のゲートウェイ408aは、例えばゲートウェイ受信モジュール1101の手段により、UE101から、非3GPPネットワーク115への接続が非アクティブ化されたという非3GPP非アクティブ化確認を受信する、ようにさらに適合されてもよい。非3GPP非アクティブ化確認は、バインディング取消確認応答メッセージにおいて受信され得る。
第1のゲートウェイ408aは、ゲートウェイメモリ1110を備えてもよい。ゲートウェイメモリ1110は、ゲートウェイプロセッサ1105により実行可能な命令を含む。ゲートウェイメモリ1105は、1つ以上のメモリユニットを含む。ゲートウェイメモリ1105は、データ、受信されるデータストリーム、電力レベル測定結果、再配置情報、命令、確認、ロケーション情報、接続に関する情報、IE、CC、閾値、時間ピリオド、構成、スケジューリング、及び、第1のゲートウェイ408aにおいて実行された場合にここでの方法を遂行するためのアプリケーション、を記憶するために使用されるように構成される。
また、当業者は、上述したゲートウェイ受信モジュール1101、ゲートウェイ判定モジュール1103及びゲートウェイ送信モジュール1108が、アナログ回路及びデジタル回路の組み合わせへの言及であってもよく、並びに/又は、例えばメモリ内に記憶されるソフトウェア及び/若しくはファームウェアと共に構成される1つ以上のプロセッサへの言及であってもよいことを認識するであろう。ソフトウェア及び/又はファームウェアは、ゲートウェイプロセッサ1105といった1つ以上のプロセッサにより実行された場合に、上述したように動作する。それらプロセッサの1つ以上と共に他のデジタルハードウェアが、単一のASIC内に含まれてもよく、又は、複数のプロセッサ及び多様なデジタルハードウェアが、個別にパッケージ化されるか又はSoCへ組み立てられるかに関わらず、複数の別個のコンポーネントにわたって分散されてもよい。
いくつかの実施形態において、ゲートウェイコンピュータプログラムが、少なくとも1つのプロセッサ(例えば、ゲートウェイプロセッサ1105)上で実行された場合に当該少なくとも1つのプロセッサに図10の方法のステップ1001〜1006を遂行させる命令、を含んでもよい。当該ゲートウェイコンピュータプログラムを、電子信号、光信号、無線信号又はコンピュータ読取可能な記憶媒体のうちの1つであるゲートウェイキャリアが含んでもよい。
次に、上述した方法が、SGW105の視点から見た形で説明されるであろう。図12は、UE101についてのネットワーク接続をハンドリングするための、SGSN105により実行される本方法を説明するフローチャートである。UE101は、3GPPネットワーク401への接続及び非3GPPネットワーク115への接続を介して同時に第1のゲートウェイ408aへ接続される。図12の方法は、以下の説明以外のいかなる適した順序で実行されてもよい、SGW105により実行されるべき次のステップ群のうちの少なくともいくつかを含む。
[ステップ1201]
本ステップは、図5aのステップ504及び図6のステップ603に対応する。SGW105は、モビリティノード410から再配置情報を受信し得る。再配置情報は、セッション削除要求メッセージにおいて受信されてもよい。再配置情報は、ゲートウェイ再配置を要することを指し示す、IE又はCCの形式であってもよい。
[ステップ1202]
本ステップは、図5aのステップ504及び図6のステップ604に対応する。SGW105は、再配置情報を第1のゲートウェイ408aへ送信し得る。これは、SGW105が再配置情報を第1のゲートウェイ408aへ転送することとして説明されてもよい。再配置情報は、セッション削除要求メッセージにおいて又はプロキシバインディング更新メッセージにおいて第1のゲートウェイ408aへ送信され得る。再配置情報は、ゲートウェイ再配置を要することを指し示す、IE又はCCの形式であってもよい。
[ステップ1203]
本ステップは、図5aのステップ505及び図6のステップ605に対応する。SGW105は、再配置情報確認の受信を確認する再配置情報確認を第1のゲートウェイ408aから受信し得る。再配置情報確認は、セッション削除応答メッセージにおいて又はプロキシバインディング確認応答メッセージにおいて受信され得る。
[ステップ1204]
本ステップは、図5aのステップ505及び図6のステップ606に対応する。SGW105は、再配置情報確認をモビリティノード410へ送信し得る。これは、SGW105がステップ1203からの再配置情報確認をモビリティノード410へ転送することとして説明されてもよい。再配置情報確認は、セッション削除応答メッセージにおいて送信され得る。
図13は、モビリティノード410、SGW105及びゲートウェイ408の一例を示す概略ブロック図である。前に言及したように、モビリティノード410は、(図13ではCPU(Central Processing Unit)として示されている)モビリティプロセッサ903と、(図13ではMEMとして示されている)モビリティメモリ913とを備える。モビリティノード410は、例えばSGW105及びゲートウェイ408といった他のノードに対するモビリティノード410のインタフェースとして適合されるインタフェース(IF)1301をも備えてもよい。モビリティノード410とゲートウェイ408との間のインタフェースは、Gn/GPインタフェースであってもよく、モビリティノード410とSGW105との間のインタフェースは、S11又はS4インタフェースであってもよく、及び、モビリティノード410と例えばeNBとの間のインタフェースは、S1−MMEインタフェース又はGb/Iuインタフェースであってもよい。
ゲートウェイ408は、(図13ではCPUとして示されている)ゲートウェイプロセッサ1105と、(図13ではMEMとして示されている)ゲートウェイメモリ1110とを備える。ゲートウェイ408は、例えばSGW105及びモビリティノード410といった他のノードに対するゲートウェイ408のインタフェースとして適合されるインタフェース(IF)1303をも備えてもよい。ゲートウェイ408とSGW105との間のインタフェースは、S5又はS8インタフェースであってもよく、ゲートウェイ408と外部ネットワーク(例えば、PDN)との間のインタフェースは、Gi又はSGiインタフェースであってもよい。
SGW105は、(図13ではCPUとして示されている)SGWプロセッサ1305と、(図13ではMEMとして示されている)SGWメモリ1308と、例えばゲートウェイ408及びモビリティノード410といった他のノードに対するSGW105のインタフェースとして適合されるIF1310とを備える。SGW105とeNBとの間のインタフェースは、S1−Uインタフェースであってもよい。
前に言及したように、図4、図9、図11及び図12に示したノード及びエンティティは、別個のユニットに実装されてもよく、又は、それらは、ワイヤレス通信ネットワーク400内の1つ以上の共通的なエンティティ内の機能として実装されてもよい。
UE101についてのネットワーク接続をハンドリングするための本仕組みは、ここでの実施形態の機能を実行するためのコンピュータプログラムコードと一緒に、図9に描いたモビリティノード構成内のモビリティプロセッサ903及び図11に描いたゲートウェイノード構成内のゲートウェイプロセッサ1105といった1つ以上のプロセッサを通じて実装されてよい。プロセッサは、例えば、DSP(Digital Signal Processor)、ASICプロセッサ、FPGA(Field-programmable gate array)プロセッサ、又はマイクロプロセッサであってよい。上で言及したプログラムコードは、例えば、モビリティノード410及び第1のゲートウェイ408aのうちの少なくとも1つへロードされた場合にここでの実施形態を実行するためのコンピュータプログラムコードを搬送するデータキャリアの形式の、コンピュータプログラムプロダクトとして提供されてもよい。1つのそうしたキャリアは、CD ROMディスクの形式であってもよい。しかしながら、メモリスティックといった他のデータキャリアでも実現可能である。コンピュータプログラムコードは、さらに、サーバ上の純粋なプログラムコードとして提供され、モビリティノード410及び第1のゲートウェイ408aのうちの少なくとも1つへダウンロードされることができる。
要約すると、ここでの実施形態は、IFOM又はNB−IFOMが配備される場合のゲートウェイ408の再配置の可能性を提供し、それにより、ユーザプレーン送信が最適化され、古い又は以前のゲートウェイ(例えば、第1のゲートウェイ408a)及びそのピア内に行き場の無いリソースが生じることが回避される。他の語を用いるならば、それら実施形態は、SIPTOを伴うIFOM又はNB−IFOMにおけるPDNの切断に関連する。
非3GPP及び3GPPインターワーキングアーキテクチャにおいてIFOM又はNB−IFOMが使用される場合、PDN接続の切断は、3GPPアクセス401の解放と共に非3GPPアクセス115を解放することにより、行われる。これは、モビリティノード410が3GPPアクセス401を解放すると判定した場合に第1のゲートウェイ408aへ特別な標識(新たな原因コード又は新たな情報エレメント)を送信することにより達成され得る。そうした標識を受信した後、第1のゲートウェイ408aは、例えばDSMIPv6解放手続又は(例えばNB−IFOMといった)何らかの他の適した解放手続を実行することにより、非3GPPアクセス401をさらに解放することになる。
(図6のステップ607及び図7のステップ705に描いたような)クライアントベースの解決策を伴うIFOMについて、IPフローモビリティのためにUE101によりDSMIPv6がサポートされ及び使用されるものとされる。NB−IFOMについては、DSMIPv6を要しない。NB−IFOMでは、非3GPPネットワーク115内の他の既存のプロトコルが解放手続のために再利用される。ここでの実施形態は、上述した実施形態に限定されない。多様な変形例、修正例及び均等物が使用されてよい。従って、上の実施形態は、それら実施形態のスコープを限定するものとして受け取られるべきではなく、そのスコープは添付の特許請求の範囲により定義される。
強調されるべきこととして、本明細書で使用される場合の“含む/備える(comprises/comprising)”との用語は、記述された特徴、整数、ステップ又はコンポーネントの存在を特定するために用いられているが、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、コンポーネント若しくはそれらの集合の存在又は追加を除外しない。また、エレメントに先立つ語である“a”又は“an”は、そうしたエレメントの複数の存在を排除しないことにも留意すべきである。
ここで使用される“ように適合される”との用語は、“ように配置される”、“ように構成される”、“することが可能な”又は“ように動作可能な”として言及されてもよい。
また、強調されるべきこととして、添付の特許請求の範囲において定義される方法のステップは、ここでの実施形態から逸脱することなく、特許請求の範囲においてそれらが現れる順序以外の他の順序で実行されてもよい。
3GPPネットワーク401は、GERAN及びUTRAN、E−UTRAN、若しくはGERAN/TRAN及びE−UTRANの双方、又は任意の他の3GPP RAN技術を含んでよい。GERAN/UTRAN及びE−UTRANの各々は、RANとして言及されてよい。GERAN/UTRAN及びE−UTRANの各々は、それぞれの基地局(図4には示していない)を含み得る。GERANは“GSM EDGE Radio Access Network”の短縮形であり、GSMは“Global System for Mobile communications”の短縮形であり、EDGEは“Enhanced Data rates for Global Evolution”の短縮形である。UTRANは、“Universal Terrestrial Radio Access Network”の短縮形であり、E−UTRANは“Evolved-UTRAN”の短縮形である。
第2のゲートウェイの選択は、DNSサーバ内のDNS(Domain Name Server)ルックアップにより実行されてもよく、モビリティノードのローカルで構成されるデータベース内の検索により実行されてもよく、又は、他のコアネットワークノード(例えば、PCRF(Policy and Charging Rules Function))からのクエリにより実行されてもよい。第2のゲートウェイ408bは、複数の候補としての第2のゲートウェイ408bから選択され得る。例えば、複数の候補としての第2のゲートウェイ408b内で、第1のゲートウェイ408と比較すると、全てのゲートウェイが全て実質的にUE101のより近くにいる。その場合、モビリティノード410は、それら候補としての第2のゲートウェイ408のうち例えばUE101をハンドリングするための利用可能なキャパシティを有するもの若しくは候補としての第2のゲートウェイ408bのうちでプライオリティを有するものを選択してもよく、又は他の任意の適したパラメータに基づいて選択を行ってもよい。
IFOMは、UE101及び第1のゲートウェイ408aの双方がDSMIPv6をサポートすることを要する。MIPv6のデュアルスタックバージョンがDSMIPv6として言及され得るのであり、RFC5555において仕様化されている。それは、MIPv6の拡張であって、IPv4ネットワークについてのサポートを追加し、デュアルスタックUEがIPv4ネットワークとIPv6ネットワークとの間で通信の連続性のためにモビリティを達成することを可能にする。
UE101についてのネットワーク接続をハンドリングするための、図5a、図5b、図6、図7及び図8に示した方法のステップ群を実行するために、モビリティノード410は、図9に示したような構成を備えてもよい。UE101は、3GPネットワーク401への接続及び非3GPPネットワーク115への接続を介して同時に第1のゲートウェイ408aへ接続される。UE101及び第1のゲートウェイ408aは、IFOM又はNB−IFOMをサポートし得る。モビリティノード410は、MME若しくはSGSNであってもよく、又はMMEとSGSNとの組み合わせのノードであってもよい。
UE101についてのネットワーク接続をハンドリングするための、図5a、図5b、図6、図7及び図10に示した方法のステップ群を実行するために、第1のゲートウェイ408aは、図11に示したような一例としての構成を備えてもよい。UE101は、3GPネットワーク401への接続及び非3GPPネットワーク115への接続を介して同時に第1のゲートウェイ408aへ接続される。UE101及び第1のゲートウェイ408aは、IFOM又はNB−IFOMをサポートし得る。第1のゲートウェイ408aは、スタンドアローンのHA、HAとPGWとの組み合わせ、又はHAとGGSNとの組み合わせであってもよい。
UE101についてのネットワーク接続をハンドリングするための、図10に示した方法のステップ群を実行するために、第1のゲートウェイ408aは、例えばゲートウェイ受信モジュール1101の手段により、モビリティノード410から再配置情報を受信する、ように適合される。再配置情報は、UE101のために第2のゲートウェイ408bへのゲートウェイ再配置を要することを指し示す。再配置情報は、モビリティノード410から、SGW105を介して又はGGSNを介して受信され得る。再配置情報は、モビリティノード410とサービングゲートウェイSGW105との間のGTPセッション削除要求メッセージ内に、及び、SGW105と第1のゲートウェイ408aとの間のGTPセッション削除要求メッセージ又はPMIPv6プロキシバインディング更新メッセージ内に含まれてもよい。あるいは、再配置情報は、モビリティノード410と第1のゲートウェイ408aとの間のPDPコンテキスト削除要求内に含まれてもよい。再配置情報は、IE又はCCであってもよい。ゲートウェイ受信モジュール1101は、ゲートウェイ受信ユニット、ゲートウェイ受信手段、ゲートウェイ受信回路、受信するためのゲートウェイ手段、ゲートウェイ入力ユニットなどとして言及されてもよい。ゲートウェイ受信モジュール1101は、受信機や送受信機などであってもよい。ゲートウェイ受信モジュール1101は、ワイヤレス又は固定通信システムの第1のゲートウェイ408aのワイヤレス受信機であってもよい。
第1のゲートウェイ408aは、ゲートウェイメモリ1110を備えてもよい。ゲートウェイメモリ1110は、ゲートウェイプロセッサ1105により実行可能な命令を含む。ゲートウェイメモリ1110は、1つ以上のメモリユニットを含む。ゲートウェイメモリ1110は、データ、受信されるデータストリーム、電力レベル測定結果、再配置情報、命令、確認、ロケーション情報、接続に関する情報、IE、CC、閾値、時間ピリオド、構成、スケジューリング、及び、第1のゲートウェイ408aにおいて実行された場合にここでの方法を遂行するためのアプリケーション、を記憶するために使用されるように構成される。
次に、上述した方法が、SGW105の視点から見た形で説明されるであろう。図12は、UE101についてのネットワーク接続をハンドリングするための、SGW105により実行される本方法を説明するフローチャートである。UE101は、3GPPネットワーク401への接続及び非3GPPネットワーク115への接続を介して同時に第1のゲートウェイ408aへ接続される。図12の方法は、以下の説明以外のいかなる適した順序で実行されてもよい、SGW105により実行されるべき次のステップ群のうちの少なくともいくつかを含む。
[ステップ1203]
本ステップは、図5aのステップ505及び図6のステップ605に対応する。SGW105は、再配置情報の受信を確認する再配置情報確認を第1のゲートウェイ408aから受信し得る。再配置情報確認は、セッション削除応答メッセージにおいて又はプロキシバインディング確認応答メッセージにおいて受信され得る。

Claims (60)

  1. ユーザ機器(UE)(101)のためのネットワーク接続をハンドリングするための、モビリティノード(410)により実行される方法であって、前記UE(101)は、3GPP(Third Generation Partnership Project)ネットワーク(401)への接続及び非3GPPネットワーク(115)への接続を介して同時に第1のゲートウェイ(408a)へ接続され、前記方法は、
    前記UE(101)が他のロケーションへ移動したことを検出すること(502,602,702)と、
    前記UE(101)が他のロケーションへ移動したことが検出された場合に、前記UE(101)の再配置先となるべき、前記他のロケーションの前記UE(101)により近い第2のゲートウェイ(408b)を選択すること(503,602,702)と、
    前記第1のゲートウェイ(408a)へ再配置情報を送信すること(504,603,604,703)と、
    を含み、
    前記再配置情報は、前記UE(101)のために前記第2のゲートウェイ(408b)へのゲートウェイ再配置を要することを指し示し、前記ゲートウェイ再配置は、前記3GPPネットワーク(401)への前記接続及び前記非3GPPネットワーク(115)への前記接続の双方の非アクティブ化を含む、
    方法。
  2. 前記UE(101)へ、前記3GPPネットワーク(401)への前記接続を非アクティブ化するための3GPP非アクティブ化命令を送信すること(506)、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記UE(101)から、受信される前記3GPP非アクティブ化命令の確認を受信すること(508)、
    をさらに含む、請求項1〜2のいずれか1項に記載の方法。
  4. 前記第1のゲートウェイ(408a)から、前記再配置情報が受信されたことの確認を受信すること(505,605,606,704)、
    をさらに含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記再配置情報が受信されたことの前記確認は、前記第1のゲートウェイ(408a)から、サービングゲートウェイ(SGW)(105)を介して又はGGSN(Gateway General packet radio service Support Node)を介して受信される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記再配置情報が受信されたことの前記確認は、サービングゲートウェイ(SGW)(105)と前記第1のゲートウェイ(408a)との間のGTP(GPRS(General packet radio service) Tunneling Protocol)セッション削除応答メッセージ若しくはPMIPv6(Proxy Mobile Internet Protocol version 6)プロキシバインディング確認応答メッセージにおいて、及び、前記SGW(105)と前記モビリティノード(410)との間のGTPセッション削除応答メッセージにおいて受信され、又は、
    前記再配置情報が受信されたことの前記確認は、前記第1のゲートウェイ(408a)と前記モビリティノード(410)との間のPDP(Packet Data Protocol)コンテキスト削除応答メッセージにおいて受信される、
    請求項4〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記再配置情報は、前記第1のゲートウェイ(408a)へ、サービングゲートウェイ(SGW)(105)を介して又はGGSN(Gateway General packet radio service Support Node)を介して送信される、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記再配置情報は、前記モビリティノード(410)とサービングゲートウェイ(SGW)(105)との間のGTP(GPRS(General packet radio service) Tunneling Protocol)セッション削除要求メッセージ内に、及び、前記SGW(105)と前記第1のゲートウェイ(408a)との間のGTPセッション削除要求メッセージ若しくはプロキシバインディング更新メッセージ内に含まれ、又は、
    前記再配置情報は、前記モビリティノード(410)と前記第1のゲートウェイ(408a)との間のPDP(Packet Data Protocol)コンテキスト削除要求内に含まれる、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記再配置情報は、情報エレメント(IE)又は原因コード(CC)である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記非アクティブ化は、前記3GPPネットワーク(401)への前記接続の再アクティブ化を要する、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記UE(101)及び前記第1のゲートウェイ(408a)は、IFOM(Internet Protocol Flow Mobility)又はNB−IFOM(Network Based-IFOM)をサポートする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記非3GPPネットワーク(115)への前記UE(101)の接続は、DSMIPv6(Dual Stack Mobile Internet Protocol version 6)解放手続で非アクティブ化される、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記UE(101)のIP(Internet Protocol)アドレスは、前記DSMIPv6解放手続のためのHoA(Home of Address)として使用され、前記IPアドレスは、前記第1のゲートウェイ(408a)により前記UE(101)へ割り当てられる、請求項12に記載の方法。
  14. 前記モビリティノード(410)は、モビリティ管理エンティティ(MME)若しくはSGSN(Serving General packet radio service Support Node)、又はMMEとSGSNとの組み合わせのノードである、請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。
  15. ユーザ機器(UE)(101)のためのネットワーク接続をハンドリングするための、第1のゲートウェイ(408a)により実行される方法であって、前記UE(101)は、3GPP(Third Generation Partnership Project)ネットワーク(401)への接続及び非3GPPネットワーク(115)への接続を介して同時に前記第1のゲートウェイ(408a)へ接続され、前記方法は、
    モビリティノード(410)から、前記UE(101)のために第2のゲートウェイ(408b)へのゲートウェイ再配置を要することを指し示す再配置情報を受信すること(504,603,604,703,1001)と、
    前記第1のゲートウェイ(408a)が同一のPDN(Packet Data Network)について3GPP接続及び非3GPP接続の双方を有するかを判定すること(509,1003)と、
    前記第1のゲートウェイ(408a)が3GPP接続及び非3GPP接続の双方を有する場合に、受信される前記再配置情報に基づいて、前記非3GPPネットワーク(115)への前記接続が非アクティブ化されるべきであるかを判定すること(510,1004)と、
    前記UE(101)へ、前記UE(101)の前記非3GPPネットワーク(115)への接続を非アクティブ化するための非3GPP非アクティブ化命令を送信すること(511,607,705,1005)と、
    を含む方法。
  16. 前記モビリティノード(410)へ、前記再配置情報が受信されたという再配置情報確認を送信すること(505,605,606,704,1002)、
    をさらに含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記再配置情報確認は、前記モビリティノード(410)へ、サービングゲートウェイ(SGW)(105)を介して又はGGSN(Gateway General packet radio service Support Node)を介して送信される、請求項16に記載の方法。
  18. 前記再配置情報確認は、前記第1のゲートウェイ(408a)とサービングゲートウェイ(SGW)(105)との間のセッション削除応答メッセージ若しくはプロキシバインディング確認応答メッセージにおいて、及び、前記SGW(105)と前記モビリティノード(410)との間のセッション削除応答メッセージにおいて送信され、又は、
    前記再配置情報が受信されたことの前記確認は、前記第1のゲートウェイ(408a)と前記モビリティノード(410)との間のPDP(Packet Data Protocol)コンテキスト削除応答メッセージにおいて送信される、
    請求項15〜17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記再配置情報は、前記モビリティノード(410)から、サービングゲートウェイ(SGW)(105)を介して又はGGSN(Gateway General packet radio service Support Node)を介して受信される、請求項15〜18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 前記再配置情報は、前記モビリティノード(410)とサービングゲートウェイ(SGW)(105)との間のGTP(GPRS(General packet radio service) Tunneling Protocol)セッション削除要求メッセージ内に、及び、前記SGW(105)と前記第1のゲートウェイ(408a)との間のGTPセッション削除要求メッセージ若しくはPMIPv6(Proxy Mobile Internet Protocol version 6)プロキシバインディング更新メッセージ内に含まれ、又は、
    前記再配置情報は、前記モビリティノード(410)と前記第1のゲートウェイ(408a)との間のPDP(Packet Data Protocol)コンテキスト削除要求内に含まれる、
    請求項15〜19のいずれか1項に記載の方法。
  21. 前記再配置情報は、情報エレメント(IE)又は原因コード(CC)である、請求項15〜20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 前記非3GPP非アクティブ化命令は、バインディング取消指示メッセージにおいて送信される、請求項15〜21に記載の方法。
  23. 前記UE(101)から、前記非3GPPネットワーク(115)への前記接続が非アクティブ化されたという非3GPP非アクティブ化確認を受信すること(513,608,706,1006)、
    をさらに含む、請求項15〜22のいずれか1項に記載の方法。
  24. 前記非3GPP非アクティブ化確認は、バインディング取消確認応答メッセージにおいて受信される、請求項23に記載の方法。
  25. 前記非3GPPネットワーク(115)への前記UE(101)の接続は、DSMIPv6(Dual Stack Mobile Internet Protocol version 6)解放手続で非アクティブ化される、請求項15〜24のいずれか1項に記載の方法。
  26. 前記UE(101)のIP(Internet Protocol)アドレスは、前記DSMIPv6解放手続のためのHoA(Home of Address)として使用され、前記IPアドレスは、前記第1のゲートウェイ(408a)により前記UE(101)へ割り当てられる、請求項25に記載の方法。
  27. 前記第1のゲートウェイ(408a)は、スタンドアローンのHA(Home Agent)、HAとPGW(Packet data network GateWay)との組み合わせ、又はHAとGGSN(Gateway General packet radio service Support Node)との組み合わせである、請求項15〜26のいずれか1項に記載の方法。
  28. 前記UE(101)及び第1のゲートウェイ(408a)は、IFOM(Internet Protocol Flow Mobility)又はNB−IFOM(Network Based-IFOM)をサポートする、請求項15〜27のいずれか1項に記載の方法。
  29. ユーザ機器(UE)(101)のためのネットワーク接続をハンドリングするためのモビリティノード(410)であって、前記UE(101)は、3GPP(Third Generation Partnership Project)ネットワーク(401)への接続及び非3GPPネットワーク(115)への接続を介して同時に第1のゲートウェイ(408a)へ接続されるように適合され、前記モビリティノード(410)は、
    前記UE(101)が他のロケーションへ移動したことを検出し、
    前記UE(101)が他のロケーションへ移動したことが検出された場合に、前記UE(101)の再配置先となるべき、前記他のロケーションの前記UE(101)により近い第2のゲートウェイ(408b)を選択し、
    前記第1のゲートウェイ(408a)へ再配置情報を送信する、
    ように適合され、
    前記再配置情報は、前記UE(101)のために前記第2のゲートウェイ(408b)へのゲートウェイ再配置を要することを指し示し、前記ゲートウェイ再配置は、前記3GPPネットワーク(401)への前記接続及び前記非3GPPネットワーク(115)への前記接続の双方の非アクティブ化を含む、
    モビリティノード(410)。
  30. 前記UE(101)へ、前記3GPPネットワーク(401)への前記接続を非アクティブ化するための3GPP非アクティブ化命令を送信する、
    ようにさらに適合される、請求項29に記載のモビリティノード(410)。
  31. 前記UE(101)から、受信される前記3GPP非アクティブ化命令の3GPP非アクティブ化確認を受信する、
    ようにさらに適合される、請求項29〜30のいずれか1項に記載のモビリティノード(410)。
  32. 前記第1のゲートウェイ(408a)から、前記再配置情報が受信されたという再配置情報確認を受信する、
    ようにさらに適合される、請求項29〜31のいずれか1項に記載のモビリティノード(410)。
  33. 前記再配置情報確認は、前記第1のゲートウェイ(408a)から、サービングゲートウェイ(SGW)(105)を介して又はGGSN(Gateway General packet radio service Support Node)を介して受信される、請求項32に記載のモビリティノード(410)。
  34. 前記再配置情報確認は、サービングゲートウェイ(SGW)(105)と前記第1のゲートウェイ(408a)との間のGTP(GPRS(General packet radio service) Tunneling Protocol)セッション削除応答メッセージ若しくはPMIPv6(Proxy Mobile Internet Protocol version 6)プロキシバインディング確認応答メッセージにおいて、及び、前記SGW(105)と前記モビリティノード(410)との間のGTPセッション削除応答メッセージにおいて受信され、又は、
    前記再配置情報が受信されたという前記確認は、前記第1のゲートウェイ(408a)と前記モビリティノード(410)との間のPDP(Packet Data Protocol)コンテキスト削除応答メッセージにおいて受信される、
    請求項32〜33のいずれか1項に記載のモビリティノード(410)。
  35. 前記再配置情報は、前記第1のゲートウェイ(408a)へ、サービングゲートウェイ(SGW)(105)を介して又はGGSN(Gateway General packet radio service Support Node)を介して送信される、請求項29〜34のいずれか1項に記載のモビリティノード(410)。
  36. 前記再配置情報は、前記モビリティノード(410)とサービングゲートウェイ(SGW)(105)との間のGTP(GPRS(General packet radio service) Tunneling Protocol)セッション削除要求メッセージ内に、及び、前記SGW(105)と前記第1のゲートウェイ(408a)との間のGTPセッション削除要求メッセージ若しくはプロキシバインディング更新メッセージ内に含まれ、又は、
    前記再配置情報は、前記モビリティノード(410)と前記第1のゲートウェイ(408a)との間のPDP(Packet Data Protocol)コンテキスト削除要求内に含まれる、
    請求項29〜35のいずれか1項に記載のモビリティノード(410)。
  37. 前記再配置情報は、情報エレメント(IE)又は原因コード(CC)である、請求項29〜36のいずれか1項に記載のモビリティノード(410)。
  38. 前記非アクティブ化は、前記3GPPネットワーク(401)への前記接続の再アクティブ化を要する、請求項29〜37のいずれか1項に記載のモビリティノード(410)。
  39. 前記UE(101)及び前記第1のゲートウェイ(408a)は、IFOM(Internet Protocol Flow Mobility)又はネットワークベースIFOMをサポートする、請求項29〜38のいずれか1項に記載のモビリティノード(410)。
  40. 前記非3GPPネットワーク(115)への前記UE(101)の接続は、DSMIPv6(Dual Stack Mobile Internet Protocol version 6)解放手続で非アクティブ化される、請求項29〜39のいずれか1項に記載のモビリティノード(410)。
  41. 前記UE(101)のIP(Internet Protocol)アドレスは、前記DSMIPv6解放手続のためのHoA(Home of Address)として使用され、前記IPアドレスは、前記第1のゲートウェイ(408a)により前記UE(101)へ割り当てられる、請求項40に記載のモビリティノード(410)。
  42. 前記モビリティノード(410)は、モビリティ管理エンティティ(MME)若しくはSGSN(Serving General packet radio service Support Node)、又はMMEとSGSNとの組み合わせのノードである、請求項29〜41のいずれか1項に記載のモビリティノード(410)。
  43. ユーザ機器(UE)(101)のためのネットワーク接続をハンドリングするための第1のゲートウェイ(408a)であって、前記UE(101)は、3GPP(Third Generation Partnership Project)ネットワーク(401)への接続及び非3GPPネットワーク(115)への接続を介して同時に前記第1のゲートウェイ(408a)へ接続されるように適合され、前記第1のゲートウェイ(408a)は、
    モビリティノード(410)から、前記UE(101)のために第2のゲートウェイ(408b)へのゲートウェイ再配置を要することを指し示す再配置情報を受信し、
    前記第1のゲートウェイ(408a)が同一のPDN(Packet Data Network)について3GPP接続及び非3GPP接続の双方を有するかを判定し、
    前記第1のゲートウェイ(408a)が3GPP接続及び非3GPP接続の双方を有する場合に、受信される前記再配置情報に基づいて、前記非3GPPネットワーク(115)への前記接続が非アクティブ化されるべきであるかを判定し、
    前記UE(101)へ、前記UE(101)の前記非3GPPネットワーク(115)への接続を非アクティブ化するための非3GPP非アクティブ化命令を送信する、
    ように適合される、第1のゲートウェイ(408a)。
  44. 前記モビリティノード(410)へ、前記再配置情報が受信されたという再配置情報確認を送信する、
    ようにさらに適合される、請求項43に記載の第1のゲートウェイ(408a)。
  45. 前記再配置情報確認は、前記モビリティノード(410)へ、サービングゲートウェイ(SGW)(105)を介して又はGGSN(Gateway General packet radio service Support Node)を介して送信される、請求項44に記載の第1のゲートウェイ(408a)。
  46. 前記再配置情報確認は、前記第1のゲートウェイ(408a)とサービングゲートウェイ(SGW)(105)との間のセッション削除応答メッセージ若しくはプロキシバインディング確認応答メッセージにおいて、及び、前記SGW(105)と前記モビリティノード(410)との間のセッション削除応答メッセージにおいて送信され、又は、
    前記再配置情報が受信されたことの前記確認は、前記第1のゲートウェイ(408a)と前記モビリティノード(410)との間のPDP(Packet Data Protocol)コンテキスト削除応答メッセージにおいて送信される、
    請求項43〜45のいずれか1項に記載の第1のゲートウェイ(408a)。
  47. 前記再配置情報は、前記モビリティノード(410)から、サービングゲートウェイ(SGW)(105)を介して又はGGSN(Gateway General packet radio service Support Node)を介して受信される、請求項43〜46のいずれか1項に記載の第1のゲートウェイ(408a)。
  48. 前記再配置情報は、前記モビリティノード(410)とサービングゲートウェイ(SGW)(105)との間のGTP(GPRS(General packet radio service) Tunneling Protocol)セッション削除要求メッセージ内に、及び、前記SGW(105)と前記第1のゲートウェイ(408a)との間のGTPセッション削除要求メッセージ若しくはPMIPv6(Proxy Mobile Internet Protocol version 6)プロキシバインディング更新メッセージ内に含まれ、又は、
    前記再配置情報は、前記モビリティノード(410)と前記第1のゲートウェイ(408a)との間のPDP(Packet Data Protocol)コンテキスト削除要求内に含まれる、
    請求項43〜47のいずれか1項に記載の第1のゲートウェイ(408a)。
  49. 前記再配置情報は、情報エレメント(IE)又は原因コード(CC)である、請求項43〜48のいずれか1項に記載の第1のゲートウェイ(408a)。
  50. 前記非3GPP非アクティブ化命令は、バインディング取消指示メッセージにおいて送信される、請求項43〜49に記載の第1のゲートウェイ(408a)。
  51. 前記UE(101)から、前記非3GPPネットワーク(115)への前記接続が非アクティブ化されたという非3GPP非アクティブ化確認を受信する、
    ようにさらに適合される、請求項43〜50のいずれか1項に記載の第1のゲートウェイ(408a)。
  52. 前記非3GPP非アクティブ化確認は、バインディング取消確認応答メッセージにおいて受信される、請求項51に記載の第1のゲートウェイ(408a)。
  53. 前記非3GPPネットワーク(115)への前記UE(101)の接続は、DSMIPv6(Dual Stack Mobile Internet Protocol version 6)解放手続で非アクティブ化される、請求項43〜52のいずれか1項に記載の第1のゲートウェイ(408a)。
  54. 前記UE(101)のIP(Internet Protocol)アドレスは、前記DSMIPv6解放手続のためのHoA(Home of Address)として使用され、前記IPアドレスは、前記第1のゲートウェイ(408a)により前記UE(101)へ割り当てられる、請求項53に記載の第1のゲートウェイ(408a)。
  55. 前記第1のゲートウェイ(408a)は、スタンドアローンのHA(Home Agent)、HAとPGW(Packet data network GateWay)との組み合わせ、又はHAとGGSN(Gateway General packet radio service Support Node)との組み合わせである、請求項43〜54のいずれか1項に記載の第1のゲートウェイ(408a)。
  56. 前記UE(101)及び第1のゲートウェイ(408a)は、IFOM(Internet Protocol Flow Mobility)又はNB−IFOM(Network Based-IFOM)をサポートする、請求項43〜55のいずれか1項に記載の第1のゲートウェイ(408a)。
  57. 少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に、前記少なくとも1つのプロセッサに、請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法を遂行させる命令、を含むモビリティコンピュータプログラム。
  58. 請求項57のモビリティコンピュータプログラムを含むモビリティキャリアであって、電子信号、光信号、無線信号又はコンピュータ読取可能な記憶媒体のうちの1つである、モビリティキャリア。
  59. 少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に、前記少なくとも1つのプロセッサに、請求項15〜28のいずれか1項に記載の方法を遂行させる命令、を含むゲートウェイコンピュータプログラム。
  60. 請求項59のゲートウェイコンピュータプログラムを含むゲートウェイキャリアであって、電子信号、光信号、無線信号又はコンピュータ読取可能な記憶媒体のうちの1つである、ゲートウェイキャリア。
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