JP2018530270A - 発展型パケットデータゲートウェイ(epdg)再選択 - Google Patents

発展型パケットデータゲートウェイ(epdg)再選択 Download PDF

Info

Publication number
JP2018530270A
JP2018530270A JP2018518467A JP2018518467A JP2018530270A JP 2018530270 A JP2018530270 A JP 2018530270A JP 2018518467 A JP2018518467 A JP 2018518467A JP 2018518467 A JP2018518467 A JP 2018518467A JP 2018530270 A JP2018530270 A JP 2018530270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
epdg
plmn
reselection
metric
packet data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018518467A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018530270A5 (ja
JP6911020B2 (ja
Inventor
ジャオ、スリ
ファッチン、ステファノ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2018530270A publication Critical patent/JP2018530270A/ja
Publication of JP2018530270A5 publication Critical patent/JP2018530270A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6911020B2 publication Critical patent/JP6911020B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/12Reselecting a serving backbone network switching or routing node
    • H04W36/125Reselecting a serving backbone network switching or routing node involving different types of service backbones
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/12Reselecting a serving backbone network switching or routing node
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/22Alternate routing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/28Routing or path finding of packets in data switching networks using route fault recovery
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L61/00Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
    • H04L61/45Network directories; Name-to-address mapping
    • H04L61/4505Network directories; Name-to-address mapping using standardised directories; using standardised directory access protocols
    • H04L61/4511Network directories; Name-to-address mapping using standardised directories; using standardised directory access protocols using domain name system [DNS]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0083Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
    • H04W36/0085Hand-off measurements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/24Reselection being triggered by specific parameters
    • H04W36/30Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data
    • H04W36/305Handover due to radio link failure
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/04Large scale networks; Deep hierarchical networks
    • H04W84/042Public Land Mobile systems, e.g. cellular systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/16Gateway arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/34Reselection control
    • H04W36/36Reselection control by user or terminal equipment
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/34Reselection control
    • H04W36/36Reselection control by user or terminal equipment
    • H04W36/362Conditional handover

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

この開示は、コンピュータ記憶媒体上で符号化されるコンピュータプログラムを含む、ワイヤレス通信のためのシステム、方法および装置を提供する。ユーザ機器(UE)デバイスは、第1の無線アクセス技術(RAT)を介して第1の発展型パケットデータゲートウェイ(ePDG)に接続されうる。UEは、周期的にまたはトリガイベントに基づいてのいずれかで第1のePDGとは異なる第2のePDGを選択することが実現可能かどうかを決定するために、第1のePDGに関連付けられたePDG再選択メトリックを評価しうる。UEはその後、ePDG再選択メトリックが1つまたは複数の選択条件を満たすかどうかに基づいて第2のePDGを再選択しうる。選択条件は、例えば、UEの公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)またはロケーションにおける変更、ネットワーク間におけるUEの移動、あるいは第1のePDGに関連付けられた接続失敗を含みうる。
【選択図】図4B

Description

関連出願の相互参照
[0001]本特許出願は、2016年10月10日に出願された「Evolved Packet Data Gateway (EPDG) Reselection」と題されたZhao他による米国特許出願第15/289,925号、および2015年10月11日に出願された「Evolved Packet Data Gateway Reselection」と題されたZhao他による米国仮特許出願第62/239,951号に対する優先権を主張し、それらの各々は、本願の譲受人に譲渡される。
[0002]この開示は、ワイヤレス通信に関し、より具体的には、発展型パケットデータゲートウェイ(ePDG)再選択に関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、音声、映像、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャスト、等のような様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、(時間、周波数、および電力のような)利用可能なシステムリソースを共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムでありうる。ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)(すなわち、IEEE802.11)のようなワイヤレスネットワーク、またはMulteFireのような無認可(unlicensed)無線周波数スペクトル中で動作する(無認可スペクトル中でロングタームエボリューション(LTE(登録商標))技術に基づいて動作するような)別のネットワークは、局(STA)またはモバイルデバイスと通信しうる基地局またはアクセスポイント(AP)を含みうる。APは、インターネットのようなネットワークに結合され得、モバイルデバイスがネットワークを介して通信すること(またはアクセスポイントに結合された他のデバイスと通信すること)を可能にしうる。ワイヤレスデバイスは、双方向にネットワークデバイスと通信しうる。例えば、WLANでは、STAは、ダウンリンク(DL)およびアップリンク(UL)を介して関連するAPと通信しうる。DL(すなわち順方向リンク)は、APから局への通信リンクを指し、UL(すなわち逆方向リンク)は、局からAPへの通信リンクを指しうる。
[0004]多元接続ワイヤレス通信システムの他の例は、(LTE技術のようなセルラ通信技法のような)ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)技法を使用する通信を含みうる。例えば、STAはまた、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを使用する通信のために構成されたユーザ機器(UE)と呼ばれうる。そのようなワイヤレス多元接続通信システムは、いくつかの基地局を含み得、各々が、ユーザ機器(UE)のような複数の通信デバイスのための通信を同時にサポートする。基地局は、(基地局からUEへの送信のような)ダウンリンクチャネルおよび(UEから基地局への送信のような)アップリンクチャネル上でUEと通信しうる。
[0005]WWAN通信のために構成されたUEによる一貫したサービス品質および常時アクセスに対するユーザ需要は、WWANインフラストラクチャに負担をかけてきた(has strained)。その上、WWANサービスの使用に関連するコスト構造は、WLANまたはMulteFireのような他のワイヤレスネットワークを使用するコスト構造とは異なり、いくつかのケースでは、WWANアクセスの代わりにWLANまたはMulteFireアクセスを通してデータを送受信することが望ましい。加えて、WWANインフラストラクチャによって提供されるある特定のサービスは、UEがWWAN発展型パケットコア(EPC)にセキュアに接続されているときにしか利用可能でない。これらに対処するために、UEは、WWANシステムに属さないWLANシステムまたは他のワイヤレスネットワークを介してある特定のWWAN通信およびトラフィックをオフロードするように構成されることがある。いくつかの事例では、これらのシステムは、信頼できない(untrusted)と考えられうる。いくつかのインプリメンテーションでは、UEは、信頼できる(trusted)WWANシステムと信頼できないWLANシステムとの間でといったように、信頼できるネットワークと信頼できないネットワークとの間でローミングし(roam)うる。WWANコアネットワーク(CN)中の発展型パケットデータゲートウェイ(ePDG)は概して、WWAN EPCへとWWANワイヤレスアクセスを通してトランスポートされないトラフィックのアクセスの統合を可能にするために、信頼できないネットワーク中のUEにリンクを提供する、例えば、WWAN EPCにアクセスするための第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))セキュリティ規格をUE(またはSTA)が満たすことを可能にするセキュリティおよびアクセス制御フレームワーク機能を提供する。
[0006]この開示のシステム、方法およびデバイスは各々、いくつかの革新的な態様を有し、それらのどれ1つとして、ここに開示される望ましい属性を単独で担うわけではない。
[0007]この開示中に説明される主題のある革新的な態様は、ワイヤレス通信のための方法においてインプリメントされることができる。いくつかのインプリメンテーションでは、方法は、ユーザ機器(UE)が、第1の無線アクセス技術(RAT)を介して第1の発展型パケットデータゲートウェイ(ePDG)に接続することと、UEが、第1のePDGに関連付けられたePDG再選択メトリックを評価することと、UEが、ePDG再選択メトリックが1つまたは複数の選択条件を満たすことに少なくとも部分的に基づいて第2のePDGを再選択することとを含むことができる。
[0008]この開示中に説明される主題の別の革新的な態様は、ワイヤレス通信のための装置においてインプリメントされることができる。装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信中のメモリと、メモリ中に記憶され、プロセッサによって実行されたとき、UEが、第1のRATを介して第1のePDGに接続することと、UEが、第1のePDGに関連付けられたePDG再選択メトリックを評価することと、UEが、ePDG再選択メトリックが1つまたは複数の選択条件を満たすことに少なくとも部分的に基づいて第2のePDGを再選択することとを行うように動作可能な命令とを含むシステム中にあることができる。
[0009]この開示中に説明される主題の別の革新的な態様は、ワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体においてインプリメントされることができる。コードは、UEが、第1のRATを介して第1のePDGに接続することと、UEが、第1のePDGに関連付けられたePDG再選択メトリックを評価することと、UEが、ePDG再選択メトリックが1つまたは複数の選択条件を満たすことに少なくとも部分的に基づいて第2のePDGを再選択することとを行うようにプロセッサによって実行可能な命令を含むことができる。
[0010]いくつかのインプリメンテーションでは、方法、装置、またはコンピュータ可読媒体は、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイに関連付けられた接続失敗ステータスを識別することと、第1の公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN:public land mobile network)に関連付けられたePDGの少なくとも一部分がブロックされている、またはブロックされていない第1のPLMNのePDGへの接続試行が失敗した、あるいは両方の組み合わせである、と決定することと、ここで、第2のePDGは、第2のPLMNに関連付けられることができる、を含むことができる。方法、装置、またはコンピュータ可読媒体は、第1のPLMNに関連付けられたePDGの少なくとも一部分がブロックされていない状態になると決定することと、ePDGの一部分がブロックされていないことに少なくとも部分的に基づいてePDG再選択メトリックを評価することとを含むことができる。
[0011]いくつかのインプリメンテーションでは、方法、装置、またはコンピュータ可読媒体は、ePDG再選択評価に関連付けられた少なくとも1つの条件パラメータを識別することと、少なくとも1つの条件パラメータが満たされていないと決定することと、少なくとも1つの条件パラメータが満たされていない間にePDG再選択メトリックを評価することを控えることとを含むことができる。少なくとも1つの条件パラメータは、セルラRATのPLMNの変更、または第1のePDGを介したPDN接続ステータス失敗、あるいはそれらの組み合わせを含むことができる。いくつかのインプリメンテーションでは、方法、装置、またはコンピュータ可読媒体は、少なくとも1つの条件パラメータが満たされていると決定することと、UEの非アクティブ動作ステータスを識別することと、ePDG再選択メトリックにおける変更を識別することと、UEにおいて構成されたePDG完全修飾ドメイン名(FQDN:fully qualified domain name)または変更されたePDG再選択メトリックのうちの少なくとも1つに基づいてドメイン名システム(DNS)クエリを遂行すること(performing)と、ここで、第2のePDGを再選択することは、第1のePDGに関連付けられた識別子がDNSクエリの結果にないことにさらに基づく、を含むことができる。
[0012]いくつかのインプリメンテーションでは、方法、装置、またはコンピュータ可読媒体は、第1のePDGを介したPDNへの接続を解放すること、PDNに少なくとも部分的に基づいて解放することは、非ローミングアクセスリストに関連付けられる、を含むことができる。第1のePDGは、第1のPLMNに関連付けられ、第2のePDGは、第2のPLMNに関連付けられうる。方法、装置、またはコンピュータ可読媒体は、UEのアクティブ動作ステータスを識別することと、動作ステータスに少なくとも部分的に基づいて第2のePDGを再選択することを控えることとを含むことができる。アクティブ動作ステータスは、UE通信に関連付けられた、制限されたサービスに関連付けられることができる。アクティブ動作ステータスは、UE上で動作するアプリケーションに関連付けられることができる。
[0013]いくつかのインプリメンテーションでは、ePDG再選択メトリックは、UEによって検出される現在のPLMN、またはUEの現在の地理的ロケーション、あるいはUEによって検出される現在のセルアイデンティティ、もしくはそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つに関連付けられることができる。いくつかのインプリメンテーションでは、方法、装置、またはコンピュータ可読媒体は、周期的スケジュールにしたがってePDG再選択メトリックを評価することを含むことができる。いくつかのインプリメンテーションでは、方法、装置、またはコンピュータ可読媒体は、トリガリングイベントに少なくとも部分的に基づいてePDG再選択メトリックを評価することを含むことができる。
[0014]この開示中に説明される主題の1つまたは複数のインプリメンテーションの詳細は、添付の図面および以下の説明中に記載されている。他の特徴、態様、および利点は、説明、図面および特許請求の範囲から明らかになるであろう。以下の図の相対的な寸法は原寸通りに描かれていないことがありうることに留意されたい。
ワイヤレス通信のための実例的なシステムの概略図を示す。 ワイヤレス通信のための実例的なシステムの概略図を示す。 ワイヤレス通信のための実例的なシステムの概略図を示す。 発展型パケットデータゲートウェイ(ePDG)再選択のための実例的なフローチャートを示す。 発展型パケットデータゲートウェイ(ePDG)再選択のための実例的なフローチャートを示す。 発展型パケットデータゲートウェイ(ePDG)再選択のための実例的なフローチャートを示す。 実例的なデバイスのブロック図を示す。 実例的なデバイスのブロック図を示す。 実例的なデバイスのブロック図を示す。 デバイスを含む実例的なシステムのブロック図を示す。 ePDG再選択のための実例的なフローチャートを示す。 ePDG再選択のための実例的なフローチャートを示す。 ePDG再選択のための実例的なフローチャートを示す。 ePDG再選択のための実例的なフローチャートを示す。 ePDG再選択のための実例的なフローチャートを示す。 ePDG再選択のための実例的なフローチャートを示す。
詳細な説明
[0022]以下の説明は、この開示の革新的な態様を説明することを目的として、ある特定のインプリメンテーションを対象としている。しかしながら、当業者は、ここでの教示が数多くの異なる方法で適用されることができることを容易に認識するであろう。説明されるインプリメンテーションは、IEEE16.11規格のうちの任意のもの、またはIEEE802.11規格のうちの任意のもの、Bluetooth(登録商標)規格、符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、時分割多元接続(TDMA)、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))、GSM/汎用パケット無線サービス(GPRS)、エンハンストデータGSM環境(EDGE)、地上基盤無線(TETRA)、ワイドバンドCDMA(W−CDMA(登録商標))、エボリューションデータオプティマイズド(EV−DO)、1xEV−DO、EV−DO Rev A、EV−DO Rev B、高速パケットアクセス(HSPA)、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)、発展型高速パケットアクセス(HSPA+)、ロングタームエボリューション(LTE)、AMPSにしたがうRF信号、あるいは、3G、4G、または5G、もしくはそれらのさらなるインプリメンテーションの技術を利用するシステムのようなワイヤレス、セルラまたはモノのインターネット(IOT)ネットワーク内で通信するために使用される他の知られている信号を送信および受信することが可能な任意のデバイス、システムまたはネットワークにおいてインプリメントされうる。
[0023]ユーザ機器(UE)(または局(STA)、これらの用語が交換可能であるため)は、第1の発展型パケットデータゲートウェイ(ePDG)に接続し得、それは、UEに対するセキュアなアクセスおよび接続をワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)発展型パケットコア(EPC)に提供する。WWAN EPCは、音声およびデータサービスをUEに提供しうる。UEは、現在のePDGの選択が実現可能かどうかを評価し、実現可能でない場合は、第1のePDGに関連付けられた1つまたは複数のePDG再選択メトリックに基づいて、異なるePDGの選択が保証される(warranted)かどうかを決定することができる。
[0024]いくつかのインプリメンテーションでは、UEは、信頼できないネットワーク中で通信しており、ワイヤレス通信システムを介して第1のePDGに接続されうる。一例として、UEは、APを通じてMulteFire無線アクセス技術(RAT)または信頼できないWLANを介して第1のePDGに接続されうる。UEは、周期的にまたはトリガイベントに基づいてのいずれかで第1のePDGに関連付けられたePDG再選択メトリックを評価しうる。評価に基づいて、UEは、第2のePDGを再選択しうる。例えば、UEは、第1のePDGのePDG再選択メトリックが選択条件(1つ以上)を満たすときに第2のePDGを再選択しうる。選択条件の例は、UEの公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)またはロケーションにおける変更、異なるWLANまたはMulteFireネットワーク間におけるUEの移動、WLANおよびMulteFireネットワーク間におけるUEの移動、またはUEが第1のePDGを成功裏に選択したが、第1のePDGを介してパケットデータネットワーク(PDN)に接続することができない接続失敗を含むが、それらに限定されない。このことから、説明される技法は、EPCへのアクセスを確実にすることが適切であるときにUEが第2のePDGを再選択するためのメカニズムを提供する。
[0025]この開示中に説明される主題の特定のインプリメンテーションは、以下の潜在的な利点のうちの1つまたは複数を実現するようにインプリメントされることができる。第2のePDGを再選択することによって、UEは、EPCへのより一貫した接続を維持することができ、それによって、サービスの失敗または損失が第1のePDGにおいて生じたときにUEについての音声およびデータスループットを改善する。加えて、UEモビリティは、ローミングを可能にしない第1のePDGにUEが現在接続されている場合にローミングを可能にする第2のePDGにUEが接続することを可能にすることによって強化されうる。さらに、より高い品質のPLMNに関連付けられたePDGがブロックされていない状態になるとUEが決定する場合、UEは、より高い品質のPLMNに関連付けられたePDGを再選択することを選びうる。より高い品質のPLMNに関連付けられたePDGを選ぶことはまた、音声およびデータスループットを改善しうる。
[0026]図1は、(WLANまたはWi-Fiネットワークのような)ワイヤレスネットワーク100のようなワイヤレス通信のためのシステムの例を例示する。WLAN100は、AP105と複数の関連するUE110とを含み得、それらは、ワイヤレス局、モバイル局、携帯情報端末(PDA)、他のハンドヘルドデバイス、ネットブック、ノートブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、ラップトップ、(TV、コンピュータモニタ、等のような)ディスプレイデバイス、プリンタ、等のようなデバイスを表しうる。ワイヤレスネットワーク100がMulteFireネットワークとして構成されるとき、AP105は、MulteFire発展型ノードB(eNB)または基地局として構成されうる。ネットワーク中の様々なUE110は、AP105を通じて互いと通信することが可能である。また示されるのは、AP105のカバレッジエリア125である。ワイヤレスネットワーク100は概して、非3GPPネットワークと考えられうる。いくつかの態様では、ワイヤレスネットワーク100は、UE110の観点からすれば信頼できないネットワークでありうる。例えば、UE110は、そうでない場合はワイヤレスネットワーク100の加入者グループ中で構成されないことがありうる。
[0027]図1中には示されていないが、UE110は、1つよりも多くのカバレッジエリア125の交差部(intersection)中にロケートされ(be located)、1つよりも多くのAP105と関連付けうる。UE110およびAP105は、IEEE802.11、および802.11b、802.11g、802.11a、802.11n、802.11ac、802.11ad、802.11ah、等を含むが、それらに限定されないバージョンからの物理および媒体アクセス制御(MAC)レイヤについてのWLAN無線およびベースバンドプロトコルにしたがって通信しうる。UE110およびAP105は、無認可無線周波数スペクトル中で動作する自立した(free standing)LTEベースの技術、MulteFireのような他のRATにしたがって通信しうる。
[0028]UE110は、リンク132を使用して、ワイヤレスネットワーク100を介してコアネットワーク130にアクセスしうる。例えば、ワイヤレスネットワーク100は、UE110の観点からすれば信頼できない非3GPPネットワークでありうる。UE110は、コアネットワーク130のEPC中でデータ接続を確立しうる。アクセスポイント名(APN)は、ワイヤレスネットワークと(インターネットのような)別のコンピュータネットワークとの間のゲートウェイの名称でありうる。(例えば、回路交換音声接続(a circuit switched voice connection)とは対照的に)データ接続を行っているUE110は、APNを用いて構成され得、これを、ネットワークにアクセスする際にそれは伝達しうる。コアネットワーク130のサーバはその後、何のタイプのネットワーク接続が作成されうるか(例えば、何のIPまたはIPマルチメディアサブシステム(IMS)アドレスが割り当てられうるか、あるいは何のセキュリティ方法が使用されうるか)を決定するためにAPNを検査し(examine)うる。言い換えれば、APNは、UE110が通信したいパケットデータネットワーク(PDN)を識別しうる。PDNを識別することに加えて、APNはまた、PDNによって提供されている(ワイヤレスアプリケーションプロトコル(WAP)サーバまたはマルチメディアメッセージングサービス(MMS)のような)サービスタイプを定義するために使用されうる。
[0029]従来のセルラワイヤレス通信システムでは、コアネットワーク130は、EPCであり得、それは、少なくとも1つのモビリティ管理エンティティ(MME)、少なくとも1つのサービングゲートウェイ(S−GW)、および少なくとも1つのパケットデータネットワークゲートウェイ(P−GW)を含みうる。MMEは、UE110とEPCとの間でのシグナリングを処理する制御ノードでありうる。全てのユーザIPパケットは、S−GWを通じて転送され得、それ自体は、P−GWに接続されうる。P−GWは、IPアドレス割り振りならびに他の機能を提供しうる。P−GWは、ネットワークオペレータのIPサービスに接続されうる。オペレータのIPサービスは、インターネット、イントラネット、MS、およびパケット交換(PS)ストリーミングサービス(PSS)を含みうる。
[0030]WWAN構成されたUE110は、利用可能なPLMNのセットを識別し、(ホームPLMNのような)最も高い優先度のPLMNを選択し、その後、選択されたPLMN中で最良の利用可能なセルを選択することによって、PLMNにアタッチ(attach)しうる。UE110が、ビジタPLMN(VPLMN)に接続されている間にセル探索を遂行する場合、それは、ホームPLMN(または別のより高い優先度のPLMN)を優先する(give preference)ために優先度オフセットを使用しうる。
[0031]UE110は、いくつかの例では、ePDG再選択のために構成されうる。例えば、UE110は、第1のRATを介して、例えば、ワイヤレスネットワーク100を介して、ePDG(第1のePDG)に接続され得、それは、信頼できないWLAN、MulteFireネットワーク、または別の非3GPPネットワークでありうる。UE110は、ホームルーティングされた構成(a home routed configuration)またはローカルブレイクアウト構成(a local breakout configuration)のいずれかにおいて、ePDGを介してPDNに接続されうる。UE110は、周期的スケジュール、トリガイベント、または両方にしたがって、接続されたePDGに関連付けられたePDG再選択メトリックを評価しうる。ePDG再選択メトリックが選択条件(1つ以上)を満たす事例では、UE110は、異なるePDG(第2のePDG)を再選択しうる。例えば、UE110は、UE110が(例えば、異なる地理的ロケーションに)移動する(または異なるPLMNに移動およびアタッチする、あるいは異なるワイヤレスネットワーク100間を移動する)ときに異なるePDGを再選択しうる。別の例では、UE110は、UE110が現在接続されているePDGを介してある特定の接続失敗を検出するときに異なるePDGを再選択しうる。
[0032]いくつかの態様では、UE110は、ある特定の動作構成または条件下で異なるePDGを再選択、またはePDG再選択メトリックを評価しないことがある。例えば、UE110は、ある特定の条件が満たされていないとき、UE110がある特定のトラフィックタイプまたはリアルタイムサービス、等、のようなある特定の制限されたサービスを通信しているときに、ePDG再選択メトリックを評価することを控えうる。代替の例は、UE110が他のまたは追加のePDGのために構成される、等、といったような、ePDG再選択メトリックにおける変更を検出することに基づいて、UE110がePDG再選択メトリックを評価することを含む。それ故に、UE110は、その現在のePDGからデタッチ(detach)し、ePDG再選択メトリックに基づいて異なるePDGを再選択しうる。
[0033]図2は、ePDG再選択のためのWLAN200のようなワイヤレス通信のためのシステムの例を例示する。概して、WLAN200は、発展型パケットシステム(EPS)のためのローミングアーキテクチャの例、例えば、図1を参照して説明されたようなEPC、でありうる。WLAN200は、S2a〜S2bのようなS8を使用するホームルーティングされた構成の例を例示しうる。WLAN200は、HPLMN、VPLMN、または非3GPPネットワークの例を例示しうる。非3GPPネットワークは、図1を参照して説明されたワイヤレスネットワーク100の例であり得、その態様をインプリメントしうる。
[0034]概して、HPLMNは、UE110のためのサービスプロバイダまたはホームオペレータとして構成されたオペレータを指しうる。VPLMNは、UE110がアタッチされたか、またはそうでない場合は通信中であるサービスプロバイダまたはビジティングオペレータ(a visiting operator)を指しうる。HPLMNおよびVPLMNは概して、3GPPネットワーク、または他のパケット交換セルラワイヤレス通信システムと考えられうる。UE110がそのHPLMNから遠隔(remote)であるとき、それは、VPLMNを介してHPLMNの様々なサービスにアクセスしうる。
[0035]HPLMNは、ホーム加入者サーバ(HSS)202、ホームポリシーおよび課金ルール機能(hPCRF:a home policy and charging rules function)204、オペレータIPサービス206、PDNゲートウェイ208、および3GPP認証、認可(authorization)、およびアカウンティング(AAA)サーバ210を含みうる。HPLMNの例示されたコンポーネントは、HPLMNのためのコアネットワークの機能の少なくとも一部分をインプリメントしうるが、コアネットワークは、追加のまたは異なるコンポーネントを含みうる。HSS202は概して、IMSサービスのような、HPLMNの使用に関連し、HPLMNによって提供される加入データを提供するか、またはそれを含む。hPCRF204は、HPLMNのメインパケットゲートウェイとインターフェースし、UEに課金を、それらのデータの使用量に基づいて、要求される保証されたサービス品質に基づいて、等により、提供しうる。オペレータIPサービス206は概して、インターネットのような様々なネットワークにIPベースのアクセスを提供する。PDNゲートウェイ208は概して、動的IPアドレスを割り振り、HPLMNに対して、ユーザプレーンパケット、ポリシー、サービス品質(QoS)制御、等をルーティングする。3GPP AAAサーバ210は概して、HPLMNに認可、ポリシー強制(policy enforcement)およびルーティング情報、および課金サービス、等を提供する。
[0036]同様に、VPLMNは、3GPPアクセス212、サービングゲートウェイ214、ビジティングポリシーおよび課金ルール機能(vPCRF:visiting policy and charging rules function)216、ePDG218、および3GPP AAAプロキシサーバ220を含みうる。VPLMNの例示されたコンポーネントは、VPLMNのためのコアネットワークの機能の少なくとも一部分をインプリメントしうるが、コアネットワークは、追加のまたは異なるコンポーネントを含みうる。3GPPアクセス212は、それぞれのカバレッジエリア内のUEにサービングするセルまたは基地局のような従来のセルラアクセスインフラストラクチャを含みうる。サービングゲートウェイ214は概して、ユーザデータパケットをルーティングおよび転送し、UE110によるネットワーク間ハンドオーバ中にユーザプレーンのためのモビリティアンカーとして機能しうる。vPCRF216は、hPCRF204と同様に、UE110に課金を提供する。3GPP AAAプロキシサーバ220は、3GPP AAAサーバ210がHPLMNに提供するように、VPLMNに同様の機能を提供する。
[0037]非3GPPネットワークは、3GPPプロトコル以外の通信プロトコルをインプリメントする任意のネットワークでありうる。いくつかの例では、非3GPPネットワークは、WLAN通信に関連付けられたRATをインプリメントするWLANを含みうる。他のRATもまた、MulteFire RATのような非3GPPネットワークを構成しうる。概して、非3GPPネットワークは、信頼できる非3GPP IPアクセス222または信頼できない非3GPP IPアクセス224を含みうる。信頼できない非3GPP IPアクセスの1つの非限定的な例は、WLANのAPに接続されたUE110を含みうる。
[0038]ePDG218は概して、HPLMNまたはVPLMNのようなEPCに信頼できない非3GPPアクセスを提供する。PDN接続サービスは、(WLANのような)非3GPPネットワークに接続されたUE110とGTAベースのS2bのためのベアラ(1つ以上)で連結されたePDG218との間においてIPsec接続によって提供されうる。S2Bインターフェース上では、ベアラは、ePDGとPDNゲートウェイとの間において共通QoS処置(a common QoS treatment)を受けるトラフィックフローを一意的に識別しうる。
[0039]初めに、UE110は、そのそれぞれのHPLMNによって受信された情報に基づいてePDG218に接続される。UE110は、例えば、UEモビリティに起因して、ePDG218に、それが現在アタッチされているPLMNに基づいて接続しうる。ePDG218のようなePDGに接続しているUE110は概して、3GPP技術仕様書(TS)23.402中に概説されているプロトコルにしたがいうる。例えば、UE110は、PLMN識別子に基づいて、トラッキングエリア/ロケーションエリアアイデンティティに基づいて、等により、構成されたePDGのためのFQDNを構築しうる。HPLMNによって構成されるとき、HPLMNは、UEにHPLMNのePDGのIPアドレスまたはFQDN、PLMNのリストを、および各PLMNについては、PLMN中のePDGの選択が有益でありうるか、または必須(mandatory)でありうるかのインジケーションを提供しうる。概括的に(Broadly)、UE110は、FQDNを構築するためにePDGに関連付けられた情報を使用し、選択されたePDGのIPアドレスを決定するためにDNSクエリを遂行しうる。UE110はその後、そのそれぞれのIPアドレスにおいてePDGに接続しうる。実例的なワイヤレス通信システム200では、UE110は、ホームルーティングされ、VPLMNのePDG218を通じてHPLMNのPDNゲートウェイ208に接続する。現在のインプリメンテーションは、しかしながら、現在選択されているePDGとは異なるePDGをUE110が再選択するためのメカニズムを提供しない。
[0040]本開示の態様にしたがって構成されたUE110は、ePDG再選択メトリックを評価し、いくつかの状況では、異なるePDGを再選択しうる。UE110は、WLAN RATのような非3GPP RATを介して、ePDG218のようなePDGに接続されうる。UE110は、周期的にまたはトリガイベントに基づいて、接続されたePDGに関連付けられたePDG再選択メトリックを評価しうる。ePDG再選択メトリックが選択条件(1つ以上)を満たすとき、UE110は、異なるePDGを再選択しうる。
[0041]いくつかの態様では、第1のePDGを選択した後で、UE110は、異なるePDGの発見および選択が適切かどうかを決定するために(現在検出されているPLMN、現在のUEの地理的ロケーション、現在のセルアイデンティティ、等のうちの少なくとも1つに基づくePDG再選択メトリックのような)ePDG選択条件を周期的に再評価しうる。例えば、ePDG再選択メトリックは、UE110の地理的ロケーションに基づきうる。ePDG再選択メトリックは、UE110がePDGからまたは以前のロケーションから構成された距離を移動することに基づいて選択条件を満たしうる。別の例として、ePDG再選択メトリックは、UE110が、VPLMNのような異なるPLMNへとそれが移動したと検出するか、またはそうでない場合は異なるPLMNを検出したときに選択条件を満たしうる。さらなる別の例は、UE110が、現在のセル識別子(ID)が変化したと検出したときにePDG再選択メトリックが選択条件を満たすことを含みうる。
[0042]いくつかの態様では、UE110は、(ePDG再選択評価条件リストまたはEPDGReselEvlCondListのような)リストを用いて構成されうる。UE110は、条件ベースまたは無条件ベースでePDG再選択メトリックの周期的再評価のためのリストを利用しうる。例えば、リストが満たされている条件を包含するとき、UE110は、ePDG再選択メトリックを再評価し続けうる。ePDG再選択評価条件リスト中の条件の例は、UE110が、それが3GPPアクセスを通してPLMNを変更したと検出したとき、UE110が、現在接続されているePDGを通して所与のAPNに接続することに失敗したとき、等を含みうる。
[0043]例えば、UE110は、ePDG再選択評価に関連付けられた条件パラメータを識別するために、ePDG再選択評価条件リストを使用しうる。1つの条件、または複数の条件が満たされない場合、UE110は、条件(1つ以上)が満たされない間はePDG再選択メトリックを評価することを控えうる。
[0044]いくつかの態様では、UE110は、ePDG選択条件の変更を決定しうるか、またはそうでない場合はそれを検出しうる。検出された変更に基づいて、UE110は、異なるePDGの再選択が適切でありうるかどうかを決定しうる。例えば、ePDG選択条件の変更は、UE110が追加のまたは異なるePDGを用いて構成されることを含みうる。UE110は、変更されたePDG選択条件を使用してDNSクエリを遂行しうる。DNSクエリは、UE110がPDN接続プロシージャを進めるより前に遂行されうる。現在選択されているePDGがDNSクエリ結果リスト中にリストされていない例では、UE110は、異なるePDGを再選択しうる。
[0045]いくつかの態様では、UE110は、NoRoamingAPNListのような非ローミングAPNのリストを用いてHPLMNによって構成されうる。リストは、UE110がHPLMN ePDGからVPLMN ePDGへの再選択を行うと決定するときに解放されうるAPN(1つ以上)を識別しうる。HPLMNは、図3を参照して説明されるような、UE110がローミングしている間にローカルブレイクアウト構成を使用するAPN(1つ以上)をリスト中に含みうる。UE110が、異なるePDGが選択されうると決定するとき、PLMNの変更がHPLMNとVPLMNとの間である場合、UE110は、対応するAPNが非ローミングAPNリスト中に含まれる場合にソースePDG上で既存のPDN接続を解放しうる。
[0046]いくつかの態様では、UE110は、禁止されているePDG再選択トラフィックタイプの、ForbiddenEPDGReselectionTrafficリストのようなリスト、APN、またはそのようなトラフィックタイプがアクティブであるときにePDG再選択が遂行されないことがあるアプリケーションを用いてHPLMNによって構成されうる。UE110は、UE110がePDGを通して進行中のリアルタイムサービスに関わっているときには、ePDG再選択プロシージャを控えうる。
[0047]例えば、UE110は、アクティブ動作ステータスまたは非アクティブ動作ステータスのような、UE110の動作ステータスを識別しうる。アクティブ動作ステータスは、UE110が禁止されているトラフィックタイプを介して通信している、UE110が禁止されているリスト中に含まれるAPNを介して通信している、進行中のリアルタイムサービスを有している、等の事例(instances)を含みうる。反対に、非アクティブ動作ステータスは、UE110が禁止されているトラフィックタイプを介して通信していない、UE110が禁止されているリスト中に含まれるAPNを介して通信していない、進行中のリアルタイムサービスを有していない、等の事例を含みうる。UE110は、アクティブ動作ステータスにあるときにePDG再選択評価を遂行することを控えうる。
[0048]いくつかの態様では、UE110は、(VPLMNのような)PLMN中でePDGを選択した後で、ある特定の失敗に遭遇するか、またはそうでない場合はそれを検出しうる。UE110が検出しうる失敗(1つ以上)は、構成可能であり、UE110が現在のPLMN中の選択されたePDG上での接続を再試行しないことがあることを示すネットワーク拒否(a network reject)を含みうる。検出された失敗は、UE110が選択されたePDGを介してPDN接続を確立しようと試みているときに生じうる。現在のPLMNまたはHPLMNによって認可される場合、UE110は、HPLMNのePDGを再選択しうる。いくつかの例では、HPLMNのePDGの再選択は、ePDG選択条件が満たされることなしに(例えば、UE110によってPLMNの変更を検出することなしに)生じうる。
[0049]例えば、UE110は、PDNゲートウェイへの接続試行が失敗したと決定しうる。UE110は、現在のPLMNに関連付けられたePDGのうちの全てがブロックされたか、またはいくつかがブロックされたかを決定しうる。UE110はまた、現在のPLMNのブロックされていないePDG(1つ以上)に接続しようとする試みが失敗したと決定しうる。それ故に、UE110は、異なるPLMNの異なるePDGを再選択しうる。UE110は、現在のPLMNの以前のePDGのうちの1つ、いくつか、または全てがブロックされていない状態になったと決定しうる。それ故に、UE110は、ePDG(1つ以上)がブロックされていない状態になったことに基づいてePDG再選択メトリックを再評価しうる。
[0050]図3はePDG再選択のためのWLAN300のようなワイヤレス通信のためのシステムの例を例示する。概して、WLAN300は、EPSのためのローミングアーキテクチャの例、例えば、図1を参照して説明されたようなEPC、でありうる。いくつかの態様では、WLAN300は、S5、S2a、S2bを使用するローカルブレイクアウト構成の例を例示しうる。WLAN300は、HPLMN、VPLMN、および非3GPPネットワークの例を例示しうる。非3GPPネットワークは、図1を参照して説明されたWLAN100の例であり得、その態様をインプリメントしうる。WLAN300は、図2を参照して説明されたWLAN200の態様または機能をインプリメントしうる。
[0051]概して、HPLMNは、UE110のためのサービスプロバイダとしてまたはホームオペレータとして構成されたオペレータを指しうる。VPLMNは、UE110がアタッチされたか、またはそうでない場合は通信中であるサービスプロバイダまたはビジティングオペレータを指しうる。HPLMNおよびVPLMNは概して、3GPPネットワーク、または他のパケット交換セルラワイヤレス通信システムと考えられうる。UE110がそのHPLMNから遠隔である、例えば、ローミング中であるとき、それは、VPLMNを介してHPLMNの様々なサービスにアクセスしうる。
[0052]HPLMNは、HSS302、hPCRF304、HPLMN IPサービス306、および3GPP AAAサーバ310を含み得、それらは、それぞれ、図2に関して説明されたHSS202、hPCRF204、およびオペレータIPサービス206、および3GPP AAAサーバ210の機能を遂行しうる。HPLMNの例示されたコンポーネントは、HPLMNのためのコアネットワークの機能の少なくとも一部分をインプリメントしうるが、コアネットワークは、追加のまたは異なるコンポーネントを含みうる。
[0053]同様に、VPLMNは、3GPPアクセス312、サービングゲートウェイ314、vPCRF316、ePDG318、および3GPP AAAプロキシサーバ320を含みうる。3GPPアクセス312、サービングゲートウェイ314、vPCRF316、ePDG318、および3GPP AAAプロキシサーバ320は、それぞれ、図2を参照して説明された3GPPアクセス212、サービングゲートウェイ214、vPCRF216、ePDG218、および3GPP AAAプロキシサーバ220の機能を遂行しうる。VPLMNの例示されたコンポーネントは、VPLMNのためのコアネットワークの機能の少なくとも一部分をインプリメントしうるが、コアネットワークは、追加のまたは異なるコンポーネントを含みうる。VPLMNはまた、PDNゲートウェイ308を含み得、それは、VPLMNのために、図2を参照して説明されたPDNゲートウェイ208の機能を遂行しうる。
[0054]非3GPPネットワークは、3GPPプロトコル以外の通信プロトコルをインプリメントする任意のネットワークでありうる。いくつかの例では、非3GPPネットワークは、WLAN通信に関連付けられたRATをインプリメントするWLANを含みうる。他のRATもまた、非3GPPネットワークを構成しうる。概して、非3GPPネットワークは、信頼できる非3GPP IPアクセス322または信頼できない非3GPP IPアクセス324を含みうる。信頼できない非3GPP IPアクセス324の1つの非限定的な例は、WLAN300のAPに接続されたUE110を含みうる。
[0055]概して、ワイヤレス通信システム300中に例示されたローカルブレイクアウト構成では、信頼できない非3GPP IPアクセス324を介してePDG318に接続しているUE110は、UEのHPLMNのPDNゲートウェイ208というよりはむしろVPLMNのPDNゲートウェイ308に接続しうる。UE110は、図2を参照して説明された特徴にしたがってePDG再評価および再選択のために構成されうる。例えば、UE110は、現在のePDGに関連付けられたePDG再選択メトリックを評価し、ePDG再選択メトリックが選択条件を満たすときに異なるePDGを再選択しうる。
[0056]図4A〜4Cは、ePDG再選択のための方法400の例を例示する。いくつかのケースでは、方法400は、図1〜3を参照して説明されたように、UE110によって遂行される技法の態様を表しうる。例えば、UE110は、現在選択されているePDGに関連付けられたePDG再選択メトリックを評価し、ePDG再選択メトリックが選択条件を満たすときに異なるePDGを再選択するための方法400のブロック(1つ以上)をインプリメントしうる。方法400のブロック(1つ以上)が、ある特定の構成では、再配列されうるか、組み合わされうるか、または省略されうることが理解されるべきである。方法400は、3GPPアクセスを通して、UEのアタッチされたPLMNに基づいてUE110がePDGを選択する状況においてePDG再選択を遂行するためのブロックを例示する。
[0057]いくつかの態様では、方法400中に例示されたePDG再選択プロシージャは、UE110が優先順位で1つよりも多くのePDG FQDNを用いて静的に構成されたときのケースに拡張されうる。ePDGの再選択は、UE110において構成されたFQDNに基づき得、UE110が3GPPを介してアタッチされたPLMNとは独立している。
[0058]図4Aの方法400−aは、UE110がVPLMN中でePDGを成功裏に選択した後でePDG再選択をサポートするための実例的な方法を提供する。UE110がePDGを介してPDN接続を確立しようと試みている間にある特定の失敗に遭遇する場合、および失敗が、このPLMN中のePDGの全てが全てのAPNについて(またはUE110上で構成可能なある特定のAPNについて)ブロックされることをもたらす場合、UE110は、HPLMNによって許可される場合、HPLMN中のePDGを再選択しうる。UE110がHPLMN ePDGを再選択すると、およびVPLMNに依然としてアタッチされている間、VPLMN中のePDG(1つ以上)がブロックされていない状態になったとUE110が検出する場合、UE110は、異なるePDGの発見および選択が適切でありうると決定しうる。
[0059]例えば、ブロック402において、方法400−aは、UE110がVPLMNのePDGを選択することを含みうる。ブロック404において、UE110は、PDN接続失敗が生じたかどうかを決定しうる。いかなるPND接続失敗も検出されない場合、406において、UE110は、VPLMN ePDGを介して通信しうる。PDN接続失敗が検出された場合、408において、UE110は、VPLMNのePDGのうちのいずれかまたは全てがブロックされたかどうかを決定しうる。いかなるVPLMNのePDGもブロックされない場合、UE110は、VPLMN ePDGを介して通信しうる。VPLMN ePDGがブロックされる場合、およびUE110がそのようにすることを可能にされる場合、410において、UE110は、HPLMN ePDGを再選択しうる。VPLMNのePDGのうちの1つまたは1つよりも多くがブロックされていない場合、UE110は、ブロックされていないePDGの選択が適切かどうかを決定しうる。
[0060]412において、UE110は、VPLMNのePDGのうちの1つがブロックされていない状態になったかどうかを決定しうる。なっていない場合、414において、UE110は、HPLMN ePDGを介して通信し続けうる。なった場合、416において、UE110は、ブロックされていないePDGの再選択が適切かどうかを決定するために、ePDG再選択メトリックを評価することを決定しうる。
[0061]次に図4Bを参照すると、方法400−bは、UE110がePDGを成功裏に選択した後でePDG再選択をサポートする実例的な方法を提供する。UE110がEPDGReselEvlCondList中にリストされた条件を継続的にモニタする場合(例えば、UE110が選択されたePDGを通して所与のAPNに接続することに失敗した場合、または3GPPアクセスを通したPLMNの変更が生じた場合)、UE110において構成されたとき。EPDGReselEvlCondList中の条件(1つ以上)が満たされる場合、またはリストが空であるとき、UE110は、ePDG選択メトリックを周期的に再評価することを始めうる。例えば、UE110は、3GPPアクセスを通したPLMNの変更が生じたかどうか(それは、アタッチされたPLMNがあるPLMNから異なるPLMNに変化し、UE110が「PLMNなし」と「PLMNにアタッチされた」との間で変化したシナリオを含みうる)、または(トラッキングエリアアイデンティティ/ロケーションエリアアイデンティティのような)現在の3GPPセルアイデンティティが変化したかどうかを決定しうる。UE110は、異なるePDGの発見および再選択が適切かどうかを決定しうる。リスト中の条件(1つ以上)が満たされない状況では、UE110は、リスト中の条件(1つ以上)をモニタし続けうる。
[0062]例えば、ブロック418において、方法400−bは、UE110がePDGを選択することを含みうる。ブロック420において、UE110は、リスト中の再選択条件(1つ以上)が満たされるかどうかを決定しうる。満たされない場合、UE110は、ブロック420に戻り、再選択条件をモニタし続けうる。再選択条件が満たされる(または条件リストが空である)場合、ブロック422において、UE110は、ePDG選択メトリックを評価またはモニタしうる。ブロック424において、UE110は、(例えば、ブロック422中でePDG選択メトリックを評価/モニタすることに基づいて)選択メトリックが変化したかどうかを決定しうる。選択メトリックが変化していない場合、UE110は、ブロック420に戻り、再選択条件および/またはePDG選択メトリックをモニタし続けうる。再選択条件が満たされ、選択メトリックが変化した場合、ブロック426において、UE110は、そのためにePDG再選択が遂行されないことがある任意の進行中の制限されたサービス(例えば、リアルタイムサービス、制限されたトラフィックタイプ、等を含むが、それらに限定されない)が存在するかどうかを決定しうる。UE110は、サービスまたはトラフィックタイプがアクティブである限り、そのためにePDG再選択が遂行されないことがある制限されたサービスまたは制限されたトラフィックタイプのリストを用いて(例えば、HPLMN、ユーザ、または他のソースによって)構成されうる。進行中の制限されたサービスが存在する場合、UE110は、ブロック420に戻り、条件をモニタし続ける。進行中のアクティブな禁止されているトラフィックタイプが存在しない場合、ブロック428において、UE110は、異なるePDGを発見および再選択するために、ePDG FQDNを構築し、DNSクエリを遂行しうる。
[0063]ブロック430において、UE110が現在接続しているePDG IPアドレスが、UE110がDNS解決を通じて取得するIPアドレス(1つ以上)中に包含される場合、ePDG再選択は終了され得、UE110は、ブロック420に戻り、条件をモニタし続ける。(ソースePDGのような)UE110が現在接続しているePDG IPアドレスが、UE110がDNS解決を通じて取得するIPアドレス(1つ以上)中に包含されない場合、UE110は、異なるePDGを再選択することを決定しうる。
[0064]次に図4Cを参照すると、方法400−cは、異なるePDGの選択が適切であるとUE110が決定したときにePDG再選択をサポートする実例的な方法を提供する。この例では、PLMNの変更がHPLMNとVPLMNとの間である場合、UE110は、NoRoamingAPNList中に含まれるAPNに対応するソースePDG上で既存のPDN接続を解放しうる。UE110はまた、全ての他のPDNのハンドオーバの2つのステップを遂行しうる。特に、UE110は、ソースePDGから3GPPへの全ての他のPDNのハンドオーバを開始し得、RAT選好規則(the RAT preference rule)に基づいて3GPPから新しいePDGへのPDNのハンドオーバが続く。例えば、ブロック440において、方法400−cは、UE110が異なるePDGを再選択すると決定することを含みうる。ブロック442において、UE110は、異なるePDGを再選択することがHPLMN ePDGからVPLMN ePDGへの変更を伴うかどうかを決定する。異なるePDGを再選択することがHPLMN ePDGからVPLMN ePDGへの変更を伴う場合、UEは、ローミングすることを可能にされていないPDN接続を解放しうる。例えば、UE110は、NoRoamingAPNListのような非ローミングAPNのリストを取得し得、それは、UE110がHPLMN ePDGからVPLMN ePDGへの再選択を行うと決定するときに解放されるべき1つまたは複数のPDN接続に関連付けられたAPN(1つ以上)を識別するために使用されうる。言い換えれば、UE110が、異なるePDGが選択されうると決定するとき、PLMNの変更がHPLMNとVPLMNとの間である場合、UE110は、対応するAPNが非ローミングAPNリスト中に含まれる場合にソースePDG上で既存のPDN接続を解放しうる。PDN接続を解放した後で、またはePDG再選択がHPLMN ePDGからVPLMN ePDGへではないと決定される場合、UEは、ブロック446において、3GPP RATに残りのPDN接続をハンドオーバすることを伴う2ステップハンドオーバ処理を遂行し得、ブロック448において、3GPP RATから新しいePDGにPDNをハンドオーバすることが続く。
[0065]図5は、ワイヤレスデバイス500のような実例的なデバイスのブロック図を示す。ワイヤレスデバイス500は、本開示の様々な態様にしたがってePDG再選択をサポートしうる。ワイヤレスデバイス500は、図1および2を参照して説明されたUE110の態様の例でありうる。ワイヤレスデバイス500は、図4A〜4Dを参照して説明された方法400の態様をインプリメントしうる。ワイヤレスデバイス500は、受信機505、ePDG再選択マネージャ510および送信機515を含みうる。ワイヤレスデバイス500はまた、プロセッサを含みうる。これらのコンポーネントの各々は、互いと通信中でありうる。
[0066]受信機505は、(発展型パケットデータゲートウェイ再選択に関連する情報、データチャネル、および制御チャネル、等、のような)様々な情報チャネルに関連付けられた制御情報、ユーザデータ、またはパケットのような情報を受信しうる。情報は、デバイスの他のコンポーネントに伝えられうる。受信機505は、図8を参照して説明されるトランシーバ825の態様の例でありうる。
[0067]ePDG再選択マネージャ510は、第1のePDGに関連付けられたePDG再選択メトリックを評価し、ePDG再選択メトリックが選択条件(1つ以上)を満たすことに少なくとも部分的に基づいて第2のePDGを再選択しうる。ePDG再選択マネージャ510はまた、図8を参照して説明されるePDG再選択マネージャ805の態様の例でありうる。
[0068]送信機515は、ワイヤレスデバイス500の他のコンポーネントから受信された信号を送信しうる。いくつかの例では、送信機515は、トランシーバモジュール中で受信機とコロケートされうる。例えば、送信機515は、図8を参照して説明されるトランシーバ825の態様の例でありうる。送信機515は、単一のアンテナを含みうるか、またはそれは、複数のアンテナを含みうる。
[0069]図6は、ワイヤレスデバイス600のような実例的なデバイスのブロック図を示す。ワイヤレスデバイス600は、本開示の様々な態様にしたがってePDG再選択をサポートすることができる。ワイヤレスデバイス600は、図1、2、および5を参照して説明されたワイヤレスデバイス500またはUE110の態様の例でありうる。ワイヤレスデバイス600は、図4A〜4Dを参照して説明された方法400の態様をインプリメントしうる。ワイヤレスデバイス600は、受信機605、ePDG再選択マネージャ610および送信機625を含みうる。ワイヤレスデバイス600はまた、プロセッサを含みうる。これらのコンポーネントの各々は、互いと通信中でありうる。
[0070]受信機605は、デバイスの他のコンポーネントに伝えられうる情報を受信しうる。受信機605はまた、図5の受信機505を参照して説明された機能を遂行しうる。受信機605は、図8を参照して説明されるトランシーバ825の態様の例でありうる。
[0071]ePDG再選択マネージャ610は、図5を参照して説明されたePDG再選択マネージャ510の態様の例でありうる。ePDG再選択マネージャ610は、選択メトリックコンポーネント615と再選択コンポーネント620とを含みうる。ePDG再選択マネージャ610は、図8を参照して説明されるePDG再選択マネージャ805の態様の例でありうる。
[0072]選択メトリックコンポーネント615は、ePDGがブロックされていないことに少なくとも部分的に基づいてePDG再選択メトリックを評価することと、少なくとも1つの条件パラメータが満たされていない間にePDG再選択メトリックを評価することを控えることと、ePDG再選択メトリックにおける変更を識別することと、周期的スケジュールにしたがってePDG再選択メトリックを評価することと、トリガリングイベントに少なくとも部分的に基づいてePDG再選択メトリックを評価することと、第1のePDGに関連付けられたePDG再選択メトリックを評価することとを行いうる。いくつかのケースでは、ePDG再選択メトリックは、UE110によって検出される現在のPLMN、UE110の現在の地理的ロケーション、またはUE110によって検出される現在のセルアイデンティティ、あるいはそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つに関連付けられる。
[0073]再選択コンポーネント620は、第1のePDGに関連付けられた識別子がDNSクエリの結果にないことに少なくとも部分的に基づいて第2のePDGを再選択することと、第2のePDGを再選択することと、動作ステータスに少なくとも部分的に基づいて第2のePDGを再選択することを控えることと、ePDG再選択メトリックが選択条件(1つ以上)を満たすことに少なくとも部分的に基づいて第2のePDGを再選択することとを行いうる。いくつかのケースでは、第1のePDGは、第1のPLMNに関連付けられ、第2のePDGは、第2のPLMNに関連付けられる。いくつかのケースでは、第2のePDGを再選択することは、第2のPLMNの第2のePDGを再選択することを含む。
[0074]送信機625は、ワイヤレスデバイス600の他のコンポーネントから受信された信号を送信しうる。いくつかの例では、送信機625は、トランシーバモジュール中で受信機とコロケートされうる。例えば、送信機625は、図8を参照して説明されるトランシーバ825の態様の例でありうる。送信機625は、単一のアンテナを利用しうるか、またはそれは、複数のアンテナを利用しうる。
[0075]図7は、ワイヤレスデバイス500またはワイヤレスデバイス600の対応するコンポーネントの例でありうるePDG再選択マネージャ700のブロック図を示す。すなわち、ePDG再選択マネージャ700は、図5および6を参照してそれぞれ説明されたePDG再選択マネージャ510またはePDG再選択マネージャ610の態様の例でありうる。ePDG再選択マネージャ700はまた、図8を参照して説明されるePDG再選択マネージャ805の態様の例でありうる。
[0076]ePDG再選択マネージャ700は、選択メトリックコンポーネント705、再選択コンポーネント710、接続失敗ステータスコンポーネント715、PLMN可用性コンポーネント720、条件パラメータコンポーネント725、動作ステータスコンポーネント730、DNSクエリコンポーネント735および接続解放コンポーネント740を含みうる。これらのモジュールの各々は、直接的にまたは間接的に、(例えば、バス(1つ以上)を介して)互いと通信しうる。
[0077]選択メトリックコンポーネント705は、ePDGがブロックされていないことに少なくとも部分的に基づいてePDG再選択メトリックを評価することと、少なくとも1つの条件パラメータが満たされていない間にePDG再選択メトリックを評価することを控えることと、ePDG再選択メトリックにおける変更を識別することと、周期的スケジュールにしたがってePDG再選択メトリックを評価することと、トリガリングイベントに少なくとも部分的に基づいてePDG再選択メトリックを評価することと、第1のePDGに関連付けられたePDG再選択メトリックを評価することとを行いうる。いくつかのケースでは、ePDG再選択メトリックは、UE110によって検出される現在のPLMN、またはUE110の現在の地理的ロケーション、あるいはUE110によって検出される現在のセルアイデンティティ、もしくはそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つに関連付けられる。
[0078]再選択コンポーネント710は、第1のePDGに関連付けられた識別子がDNSクエリの結果にないことに少なくとも部分的に基づいて第2のePDGを再選択することと、第2のePDGを再選択することと、動作ステータスに少なくとも部分的に基づいて第2のePDGを再選択することを控えることと、ePDG再選択メトリックが選択条件(1つ以上)を満たすことに少なくとも部分的に基づいて第2のePDGを再選択することとを行いうる。いくつかのケースでは、第1のePDGは、第1のPLMNに関連付けられ、第2のePDGは、第2のPLMNに関連付けられる。いくつかのケースでは、第2のePDGを再選択することは、第2のPLMNの第2のePDGを再選択することを含む。
[0079]接続失敗ステータスコンポーネント715は、PDNゲートウェイに関連付けられた接続失敗ステータスを識別しうる。
[0080]PLMN可用性コンポーネント720は、第1のPLMNに関連付けられたePDGの少なくとも一部分がブロックされていない状態になると決定することと、第1のPLMNに関連付けられたePDGの少なくとも一部分がブロックされているか、またはブロックされていない第1のPLMNのePDGへの接続試行が失敗したかのうちの少なくとも1つを決定することとを行いうる。
[0081]条件パラメータコンポーネント725は、ePDG再選択評価に関連付けられた少なくとも1つの条件パラメータを識別することと、少なくとも1つの条件パラメータが満たされていないと決定することと、少なくとも1つの条件パラメータが満たされていると決定することとを行いうる。いくつかのケースでは、少なくとも1つの条件パラメータは、セルラRATのPLMNの変更、または第1のePDGを介したPDN接続ステータス失敗、あるいはそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つを含む。
[0082]動作ステータスコンポーネント730は、UE110の非アクティブ動作ステータスを識別することと、UE110のアクティブ動作ステータスを識別することとを行いうる。いくつかのケースでは、アクティブ動作ステータスは、UE110通信に関連付けられたトラフィックタイプに関連付けられる。いくつかのケースでは、アクティブ動作ステータスは、UE110上で動作するアプリケーションに関連付けられる。
[0083]DNSクエリコンポーネント735は、UE110において構成されたePDG FQDNまたは変更されたePDG再選択メトリックのうちの少なくとも1つに基づいてDNSクエリを遂行しうる。
[0084]接続解放コンポーネント740は、第1のePDGを介したPDNへの接続を解放し得、解放することは、PDNが非ローミングアクセスリストに関連付けられることに少なくとも部分的に基づく。
[0085]2ステップPDNハンドオーバコンポーネント745は、PDNハンドオーバの2つのステップを遂行しうる。特に、2ステップPDNハンドオーバコンポーネント745は、ソースePDGから3GPPへの全ての他のPDNのハンドオーバを開始し得、RAT選好規則に基づいて3GPPから新しいePDGへのPDNのハンドオーバが続く。
[0086]図8は、本開示の様々な態様にしたがって発展型パケットデータゲートウェイ再選択をサポートするデバイスを含むシステム800の図を示す。例えば、システム800は、UE110−aを含み得、それは、図1、2、および5〜7を参照して説明されたワイヤレスデバイス500、ワイヤレスデバイス600、またはUE110の例でありうる。UE110−aはまた、ePDG再選択マネージャ805、プロセッサ810、メモリ815、トランシーバ825、およびアンテナ830を含みうる。これらのモジュールの各々は、直接的にまたは間接的に、(例えば、バス(1つ以上)を介して)互いと通信しうる。
[0087]ePDG再選択マネージャ805は、図5〜7を参照して説明されたePDG再選択マネージャの例でありうる。プロセッサ810は、(中央処理ユニット(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、等のような)インテリジェントハードウェアデバイスを含みうる。
[0088]メモリ815は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取専用メモリ(ROM)を含みうる。メモリ815は、実行されると、プロセッサに、(発展型パケットデータゲートウェイ再選択、等、のような)ここに説明された様々な機能を遂行することを行わせる命令を含むコンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェアを記憶しうる。いくつかのケースでは、ソフトウェア820は、プロセッサによって直接実行可能ではないことがあるが、(例えば、コンパイルおよび実行されたときに)コンピュータに、ここに説明された機能を遂行することを行わせうる。
[0089]トランシーバ825は、上述されたように、ネットワーク(1つ以上)と双方向に、アンテナ、ワイヤード、またはワイヤレスリンクを介して通信しうる。例えば、トランシーバ825は、AP105−aまたはUE110と双方向に通信しうる。トランシーバ825はまた、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナに提供し、アンテナから受信されたパケットを復調するためのモデムを含みうる。いくつかのケースでは、ワイヤレスデバイスは、単一のアンテナ830を含みうる。しかしながら、いくつかのケースでは、デバイスは、1つよりも多くのアンテナ830を有し得、それらは、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能でありうる。
[0090]図9は、本開示の様々な態様にしたがって発展型パケットデータゲートウェイ再選択のための方法900を例示するフローチャートを示す。方法900の動作は、図1および2を参照して説明されたUE110またはそのコンポーネントによってインプリメントされうる。例えば、方法900の動作は、ここに説明されたePDG再選択マネージャによって遂行されうる。いくつかの例では、UE110は、以下に説明される機能を遂行するためのデバイスの機能的な要素を制御するために、コードのセットを実行しうる。加えてまたは代替として、UE110は、特殊用途ハードウェアを使用して、以下に説明される機能の態様を遂行しうる。
[0091]ブロック905において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、第1のePDGに関連付けられたePDG選択メトリックを評価しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック905の動作は、図6および7を参照して説明された選択メトリックコンポーネントによって遂行されうる。
[0092]ブロック910において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、ePDG再選択メトリックが選択条件(1つ以上)を満たすことに基づいて第2のePDGを再選択しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック910の動作は、図6および7を参照して説明された再選択コンポーネントによって遂行されうる。
[0093]図10は、本開示の様々な態様にしたがって発展型パケットデータゲートウェイ再選択のための方法1000を例示するフローチャートを示す。方法1000の動作は、図1および2を参照して説明されたUE110またはそのコンポーネントによってインプリメントされうる。例えば、方法1000の動作は、ここに説明されたePDG再選択マネージャによって遂行されうる。いくつかの例では、UE110は、以下に説明される機能を遂行するためのデバイスの機能的な要素を制御するために、コードのセットを実行しうる。加えてまたは代替として、UE110は、特殊用途ハードウェアを使用して、以下に説明される機能の態様を遂行しうる。
[0094]ブロック1005において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、第1のePDGに関連付けられたePDG再選択メトリックを評価しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1005の動作は、図6および7を参照して説明された選択メトリックコンポーネントによって遂行されうる。
[0095]ブロック1010において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、ePDG再選択メトリックが選択条件(1つ以上)を満たすことに基づいて第2のePDGを再選択しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1010の動作は、図6および7を参照して説明された再選択コンポーネントによって遂行されうる。
[0096]ブロック1015において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、PDNゲートウェイに関連付けられた接続失敗ステータスを識別しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1015の動作は、図6および7を参照して説明された接続失敗ステータスコンポーネントによって遂行されうる。
[0097]ブロック1020において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、第1のPLMNに関連付けられたePDGの少なくとも一部分がブロックされている、またはブロックされていない第1のPLMNのePDGへの接続試行が失敗した、と決定しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1020の動作は、図6および7を参照して説明されたPLMN可用性コンポーネントによって遂行されうる。
[0098]ブロック1025において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、第2のPLMNの第2のePDGを再選択しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1025の動作は、図6および7を参照して説明された再選択コンポーネントによって遂行されうる。
[0099]図11は、ePDG再選択のための方法1100を例示するフローチャートを示す。方法1100の動作は、図1および2を参照して説明されたUE110またはそのコンポーネントによってインプリメントされうる。例えば、方法1100の動作は、ここに説明されたePDG再選択マネージャによって遂行されうる。いくつかの例では、UE110は、以下に説明される機能を遂行するためのデバイスの機能的な要素を制御するために、コードのセットを実行しうる。加えてまたは代替として、UE110は、特殊用途ハードウェアを使用して、以下に説明される機能の態様を遂行しうる。
[0100]ブロック1105において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、第1のePDGに関連付けられたePDG再選択メトリックを評価しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1105の動作は、図6および7を参照して説明された選択メトリックコンポーネントによって遂行されうる。
[0101]ブロック1110において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、ePDG再選択メトリックが選択条件(1つ以上)を満たすことに基づいて第2のePDGを再選択しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1110の動作は、図6および7を参照して説明された再選択コンポーネントによって遂行されうる。
[0102]ブロック1115において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、第1のPLMNに関連付けられたePDGの少なくとも一部分がブロックされていない状態になると決定しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1115の動作は、図6および7を参照して説明されたPLMN可用性コンポーネントによって遂行されうる。
[0103]ブロック1120において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、ePDGがブロックされていないことに少なくとも部分的に基づいてePDG再選択メトリックを評価しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1120の動作は、図6および7を参照して説明された選択メトリックコンポーネントによって遂行されうる。
[0104]図12は、ePDG再選択のための方法1200を例示するフローチャートを示す。方法1200の動作は、図1および2を参照して説明されたUE110またはそのコンポーネントによってインプリメントされうる。例えば、方法1200の動作は、ここに説明されたePDG再選択マネージャによって遂行されうる。いくつかの例では、UE110は、以下に説明される機能を遂行するためのデバイスの機能的な要素を制御するために、コードのセットを実行しうる。加えてまたは代替として、UE110は、特殊用途ハードウェアを使用して、以下に説明される機能の態様を遂行しうる。
[0105]ブロック1205において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、第1のePDGに関連付けられたePDG再選択メトリックを評価しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1205の動作は、図6および7を参照して説明された選択メトリックコンポーネントによって遂行されうる。
[0106]ブロック1210において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、ePDG再選択メトリックが選択条件(1つ以上)を満たすことに基づいて第2のePDGを再選択しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1210の動作は、図6および7を参照して説明された再選択コンポーネントによって遂行されうる。
[0107]ブロック1215において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、ePDG再選択評価に関連付けられた少なくとも1つの条件パラメータを識別しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1215の動作は、図6および7を参照して説明された条件パラメータコンポーネントによって遂行されうる。
[0108]ブロック1220において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、少なくとも1つの条件パラメータが満たされていないと決定しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1220の動作は、図6および7を参照して説明された条件パラメータコンポーネントによって遂行されうる。
[0109]ブロック1225において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、少なくとも1つの条件パラメータが満たされていない間にePDG再選択メトリックを評価することを控えうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1225の動作は、図6および7を参照して説明された選択メトリックコンポーネントによって遂行されうる。
[0110]図13は、本開示の様々な態様にしたがって発展型パケットデータゲートウェイ再選択のための方法1300を例示するフローチャートを示す。方法1300の動作は、図1および2を参照して説明されたUE110またはそのコンポーネントによってインプリメントされうる。例えば、方法1300の動作は、ここに説明されたePDG再選択マネージャによって遂行されうる。いくつかの例では、UE110は、以下に説明される機能を遂行するためのデバイスの機能的な要素を制御するために、コードのセットを実行しうる。加えてまたは代替として、UE110は、特殊用途ハードウェアを使用して、以下に説明される機能の態様を遂行しうる。
[0111]ブロック1305において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、第1のePDGに関連付けられたePDG再選択メトリックを評価しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1305の動作は、図6および7を参照して説明された選択メトリックコンポーネントによって遂行されうる。
[0112]ブロック1310において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、ePDG再選択メトリックが選択条件(1つ以上)を満たすことに基づいて第2のePDGを再選択しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1310の動作は、図6および7を参照して説明された再選択コンポーネントによって遂行されうる。
[0113]ブロック1315において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、第2のePDGを再選択しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1315の動作は、図6および7を参照して説明された再選択コンポーネントによって遂行されうる。
[0114]ブロック1320において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、第1のePDGを介したPDNへの接続を解放し得、解放することは、PDNが非ローミングアクセスリストに関連付けられることに基づく。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1320の動作は、図6および7を参照して説明された接続解放コンポーネントによって遂行されうる。
[0115]図14は、ePDG再選択のための方法1400を例示するフローチャートを示す。方法1400の動作は、図1および2を参照して説明されたUE110またはそのコンポーネントによってインプリメントされうる。例えば、方法1400の動作は、ここに説明されたePDG再選択マネージャによって遂行されうる。いくつかの例では、UE110は、以下に説明される機能を遂行するためのデバイスの機能的な要素を制御するために、コードのセットを実行しうる。加えてまたは代替として、UE110は、特殊用途ハードウェアを使用して、以下に説明される機能の態様を遂行しうる。
[0116]ブロック1405において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、第1のePDGに関連付けられたePDG再選択メトリックを評価しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1405の動作は、図6および7を参照して説明された選択メトリックコンポーネントによって遂行されうる。
[0117]ブロック1410において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、ePDG再選択メトリックが選択条件(1つ以上)を満たすことに基づいて第2のePDGを再選択しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1410の動作は、図6および7を参照して説明された再選択コンポーネントによって遂行されうる。
[0118]ブロック1415において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、UEのアクティブ動作ステータスを識別しうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1415の動作は、図6および7を参照して説明された動作ステータスコンポーネントによって遂行されうる。
[0119]ブロック1420において、UE110は、図2〜4Dを参照して上述されたように、動作ステータスに基づいて第2のePDGを再選択することを控えうる。いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック1420の動作は、図6および7を参照して説明された再選択コンポーネントによって遂行されうる。
[0120]ここに使用される場合、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指すフレーズは、単一のメンバを含む、それらの項目の任意の組み合わせを指す。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−cをカバーすることを意図される。
[0121]ここに開示されたインプリメンテーションに関連して説明された様々な例示的なロジック、論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムプロセスは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとしてインプリメントされうる。ハードウェアとソフトウェアとの互換性は概して、機能の観点から説明されており、上述された様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびプロセスにおいて例示されている。そのような機能がハードウェアにおいてインプリメントされるか、またはソフトウェアにおいてインプリメントされるかは、特定のアプリケーションとシステム全体に課せられた設計制約とに依存する。
[0122]ここに開示された態様に関連して説明された様々な例示的なロジック、論理ブロック、モジュールおよび回路をインプリメントするために使用されるハードウェアおよびデータ処理装置は、汎用単一チップまたはマルチチッププロセッサ、DSP、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいはここに説明された機能を遂行するように設計されたそれらの任意の組み合わせでインプリメントまたは遂行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサ、または、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステートマシンでありうる。プロセッサはまた、DSPおよびマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成のようなコンピューティングデバイスの組み合わせとしてインプリメントされうる。いくつかのインプリメンテーションでは、特定のプロセスおよび方法は、所与の機能に特有である回路によって遂行されうる。
[0123]1つまたは複数の様態では、説明された機能は、この明細書中に開示された構造およびそれらの構造的同等物を含む、ハードウェア、デジタル電子回路、コンピュータソフトウェア、ファームウェアまたはそれらの任意の組み合わせにおいてインプリメントされうる。この明細書中に説明された主題のインプリメンテーションはまた、データ処理装置による実行のための、またはデータ処理装置の動作を制御するために、コンピュータ記憶媒体上で符号化される、1つまたは複数のコンピュータプログラム、すなわち、コンピュータプログラムの命令の1つまたは複数のモジュール、としてインプリメントされることができる。
[0124]ソフトウェアにおいてインプリメントされる場合、それら機能は、コンピュータ可読媒体上で、1つまたは複数の命令あるいはコードとして記憶または送信されうる。ここに開示された方法またはアルゴリズムのプロセスは、コンピュータ可読媒体上に存在しうるプロセッサ実行可能ソフトウェアモジュールにおいてインプリメントされうる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所にコンピュータプログラムを転送することを可能にされることができる任意の媒体を含む通信媒体およびコンピュータ記憶媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブル読取専用メモリ(EEPROM(登録商標))、コンパクトディスク(CD)−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、データ構造または命令の形態で所望されるプログラムコードを記憶するために使用され、コンピュータによってアクセスされうる任意の他の媒体を含みうる。また、任意の接続は、コンピュータ可読媒体と適正に称されることができる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、ここに使用される場合、CD(disc)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(DVD)(disc)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は通常、磁気的にデータを再生し、その一方でディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせは、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。加えて、方法またはアルゴリズムの動作は、機械可読媒体およびコンピュータ可読媒体上にコードおよび命令の1つのまたは任意の組み合わせあるいはセットとして存在し得、それは、コンピュータプログラム製品へと組み込まれうる。
[0125]この開示中に説明されたインプリメンテーションに対する様々な修正は、当業者にとって容易に明らかであり、ここに定義された包括的な原理は、この開示の精神または範囲から逸脱することなしに他のインプリメンテーションに適用されうる。このことから、特許請求の範囲は、ここに示されたインプリメンテーションに限定されるようには意図されないが、ここに開示されたこの開示、原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲が付与されるべきである。
[0126]加えて、当業者は、「上方(upper)」および「下方(lower)」という用語が、図を説明しやすくするために使用されることがあり、適正に方向付けられた頁上で図の向きに対応する相対位置を示し、インプリメントされたときの任意のデバイスの適正な向きを反映しないことがあることを容易に認識するであろう。
[0127]別個のインプリメンテーションのコンテキストにおいてこの明細書中で説明されているある特定の特徴もまた、単一のインプリメンテーションにおいて組み合わせてインプリメントされることができる。反対に、単一のインプリメンテーションのコンテキストにおいて説明されている様々な特徴もまた、別個に複数のインプリメンテーションにおいて、または任意の適したサブコンビネーションにおいてインプリメントされることができる。その上、特徴は、ある特定の組み合わせで機能するとして上述され、特許請求の範囲にさえ最初はそのように記載されうるが、特許請求の範囲に記載されている組み合わせからの1つまたは複数の特徴は、いくつかのケースでは、その組み合わせから削除され、特許請求の範囲に記載されている組み合わせは、サブコンビネーションまたはサブコンビネーションの変形を対象としうる。
[0128]同様に、図面中には複数の動作が特定の順序で図示されているが、このことによって、望ましい結果を達成するために、そのような動作が示されている特定の順序でまたは順次的な順序で遂行される必要がある、あるいは全ての例示された動作が遂行される必要がある、と理解されるべきではない。さらに、図面は、フロー図の形式でもう1つの実例的なプロセスを概略的に図示しうる。しかしながら、図示されていない他の動作は、概略的に例示されている実例的なプロセス中に組み込まれることができる。例えば、1つまたは複数の追加の動作は、例示されている動作のいずれかの前に、後で、同時に、または間に遂行されることができる。ある特定の状況では、マルチタスクおよび平行処理が有利でありうる。その上、上述されたインプリメンテーションにおける様々なシステムコンポーネントの分離は、そのような分離が全てのインプリメンテーションにおいて必要であると理解されるべきではなく、説明されたプログラムコンポーネントおよびシステムが概して、単一のソフトウェア製品にともに一体化されるか、または複数のソフトウェア製品へとパッケージ化されることができることは理解されるべきである。加えて、他のインプリメンテーションは、以下の特許請求の範囲内にある。いくつかのケースでは、特許請求の範囲中に記載されるアクションは、異なる順序で遂行されることができ、それでもなお望ましい結果を達成することができる。

Claims (22)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)が、第1の無線アクセス技術(RAT)を介して第1の発展型パケットデータゲートウェイ(ePDG)に接続することと、
    前記UEが、前記第1のePDGに関連付けられたePDG再選択メトリックを評価することと、
    前記UEが、前記ePDG再選択メトリックが1つまたは複数の選択条件を満たすことに少なくとも部分的に基づいて第2のePDGを再選択することと
    を備える、方法。
  2. パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイに関連付けられた接続失敗ステータスを識別することと、
    第1の公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられたePDGの少なくとも一部分がブロックされている、またはブロックされていない前記第1のPLMNのePDGへの接続試行が失敗した、あるいは両方の組み合わせである、と決定することと、ここにおいて、前記第2のePDGは、第2のPLMNに関連付けられる、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 第1の公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられたePDGの前記少なくとも一部分がブロックされていない状態になると決定することと、
    前記ePDGの前記一部分がブロックされていないことに少なくとも部分的に基づいて前記ePDG再選択メトリックを評価することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ePDG再選択評価に関連付けられた少なくとも1つの条件パラメータを識別することと、
    前記少なくとも1つの条件パラメータが満たされていないと決定することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つの条件パラメータが満たされていない間に前記ePDG再選択メトリックを評価することを控えること
    をさらに備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つの条件パラメータは、セルラRATの公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)の変更、または前記第1のePDGを介したパケットデータネットワーク(PDN)接続ステータス失敗、あるいはそれらの組み合わせを備える、
    請求項4に記載の方法。
  7. 前記少なくとも1つの条件パラメータが満たされていると決定することと、
    前記UEの非アクティブ動作ステータスを識別することと、
    前記ePDG再選択メトリックにおける変更を識別することと、
    前記UEにおいて構成されたePDG完全修飾ドメイン名(FQDN)または前記変更されたePDG再選択メトリックのうちの少なくとも1つに基づいてドメイン名システム(DNS)クエリを遂行することと、ここにおいて、前記第2のePDGを再選択することは、前記第1のePDGに関連付けられた識別子が前記DNSクエリの結果にないことにさらに基づく、
    をさらに備える、請求項4に記載の方法。
  8. 前記第1のePDGを介したパケットデータネットワーク(PDN)への接続を解放すること、前記PDNに少なくとも部分的に基づいて前記解放することは、非ローミングアクセスリストに関連付けられる、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1のePDGは、第1の公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられ、前記第2のePDGは、第2のPLMNに関連付けられる、
    請求項8に記載の方法。
  10. 前記UEのアクティブ動作ステータスを識別すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  11. 前記アクティブ動作ステータスは、UE通信に関連付けられた、制限されたサービスに関連付けられる、
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記アクティブ動作ステータスは、前記UE上で動作するアプリケーションに関連付けられる、
    請求項10に記載の方法。
  13. 前記ePDG再選択メトリックは、前記UEによって検出される現在の公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)、または前記UEの現在の地理的ロケーション、あるいは前記UEによって検出される現在のセルアイデンティティ、もしくはそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つに関連付けられる、
    請求項1に記載の方法。
  14. 周期的スケジュールにしたがって前記ePDG再選択メトリックを評価すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  15. トリガリングイベントに少なくとも部分的に基づいて前記ePDG再選択メトリックを評価すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  16. ワイヤレス通信のための装置であって、システム中に、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信中のメモリと、
    前記メモリ中に記憶され、前記プロセッサによって実行されたとき、前記装置に、
    ユーザ機器(UE)が、第1の無線アクセス技術(RAT)を介して第1の発展型パケットデータゲートウェイ(ePDG)に接続することと、
    前記UEが、前記第1のePDGに関連付けられたePDG再選択メトリックを評価することと、
    前記UEが、前記ePDG再選択メトリックが1つまたは複数の選択条件を満たすことに少なくとも部分的に基づいて第2のePDGを再選択することと
    を行わせるように動作可能な命令と
    を備える、装置。
  17. 前記命令は、
    パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイに関連付けられた接続失敗ステータスを識別することと、
    第1の公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられたePDGの少なくとも一部分がブロックされている、またはブロックされていない前記第1のPLMNのePDGへの接続試行が失敗した、あるいは両方の組み合わせである、と決定することと、ここにおいて、前記第2のePDGは、第2のPLMNに関連付けられる、
    を行うように前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項16に記載の装置。
  18. 前記命令は、
    第1の公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられたePDGの前記少なくとも一部分がブロックされていない状態になると決定することと、
    前記ePDGの前記一部分がブロックされていないことに少なくとも部分的に基づいて前記ePDG再選択メトリックを評価することと
    を行うように前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項16に記載の装置。
  19. 前記命令は、
    前記ePDG再選択評価に関連付けられた少なくとも1つの条件パラメータを識別することと、
    前記少なくとも1つの条件パラメータが満たされていないと決定することと
    を行うように前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項16に記載の装置。
  20. 前記命令は、
    前記少なくとも1つの条件パラメータが満たされていない間に前記ePDG再選択メトリックを評価することを控えること
    を行うように前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項16に記載の装置。
  21. ワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
    ユーザ機器(UE)が、第1の無線アクセス技術(RAT)を介して第1の発展型パケットデータゲートウェイ(ePDG)に接続することと、
    前記UEが、前記第1のePDGに関連付けられたePDG再選択メトリックを評価することと、
    前記UEが、前記ePDG再選択メトリックが1つまたは複数の選択条件を満たすことに少なくとも部分的に基づいて第2のePDGを再選択することと
    を行うようにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
  22. 前記命令は、
    パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイに関連付けられた接続失敗ステータスを識別することと、
    第1の公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられたePDGの少なくとも一部分がブロックされている、またはブロックされていない前記第1のPLMNのePDGへの接続試行が失敗した、あるいは両方の組み合わせである、と決定することと、ここにおいて、前記第2のePDGは、第2のPLMNに関連付けられる、
    を行うように前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項21に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
JP2018518467A 2015-10-11 2016-10-11 発展型パケットデータゲートウェイ(epdg)再選択 Active JP6911020B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201562239951P 2015-10-11 2015-10-11
US62/239,951 2015-10-11
US15/289,925 US10237795B2 (en) 2015-10-11 2016-10-10 Evolved packet data gateway (EPDG) reselection
US15/289,925 2016-10-10
PCT/US2016/056393 WO2017066171A1 (en) 2015-10-11 2016-10-11 Evolved packet data gateway (epdg) reselection

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018530270A true JP2018530270A (ja) 2018-10-11
JP2018530270A5 JP2018530270A5 (ja) 2019-10-31
JP6911020B2 JP6911020B2 (ja) 2021-07-28

Family

ID=58500317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018518467A Active JP6911020B2 (ja) 2015-10-11 2016-10-11 発展型パケットデータゲートウェイ(epdg)再選択

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10237795B2 (ja)
EP (1) EP3360373B1 (ja)
JP (1) JP6911020B2 (ja)
KR (1) KR102516099B1 (ja)
CN (1) CN108432289B (ja)
BR (1) BR112018007235B1 (ja)
WO (1) WO2017066171A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7504215B2 (ja) 2020-04-08 2024-06-21 維沃移動通信有限公司 ゲートウェイアクセス方法及び電子機器

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10028209B2 (en) * 2015-12-24 2018-07-17 Lg Electronics Inc. Method for selecting an enhanced packet data gateway (EPDG) by a user equipment
CN111885653B (zh) 2015-12-28 2021-11-19 华为技术有限公司 用于用户设备的路径处理方法、装置、介质及用户设备
CN108811042B (zh) * 2017-04-26 2021-01-15 中国移动通信有限公司研究院 一种无线局域网络选择方法、装置及终端
CN110602735B (zh) 2018-06-13 2021-06-29 华为技术有限公司 一种受限服务的提供方法及通信设备
CN110944363B (zh) * 2018-09-21 2021-06-08 华为技术有限公司 网关切换方法、网关重选方法和通信装置
EP3970446A1 (en) * 2019-05-16 2022-03-23 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Over-the-top management in a communication network
EP3970318A1 (en) * 2019-05-16 2022-03-23 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Over-the-top management in a communication network
CN112654073B (zh) * 2019-10-11 2022-06-10 维沃移动通信有限公司 网络附着方法及用户设备
US11706303B2 (en) * 2021-04-22 2023-07-18 Cisco Technology, Inc. Survivability method for LISP based connectivity

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011129107A1 (ja) * 2010-04-16 2011-10-20 パナソニック株式会社 経路切替システム、経路切替方法、及び移動端末
JP2012503385A (ja) * 2008-09-23 2012-02-02 パナソニック株式会社 信頼できない非3gppネットワークへのハンドオーバの最適化
WO2015148731A1 (en) * 2014-03-28 2015-10-01 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for coordinating system selection among a set of nodes
WO2016208639A1 (ja) * 2015-06-26 2016-12-29 シャープ株式会社 端末装置、ゲートウェイ装置及び通信制御方法

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101330723B (zh) * 2007-06-19 2012-12-12 华为技术有限公司 演进网络中隧道的建立方法及系统
CN101330740A (zh) * 2007-06-22 2008-12-24 中兴通讯股份有限公司 一种无线网络中的网关选择方法
CN102355686B (zh) 2008-07-16 2015-08-05 华为技术有限公司 隧道管理方法、装置及通信系统
EP2194686A1 (en) * 2008-12-03 2010-06-09 Panasonic Corporation Secure tunnel establishment upon attachment or handover to an access network
EP2487959B1 (en) * 2009-09-18 2015-05-27 NEC Corporation Communication system and communication controlling method
CN102238658A (zh) * 2010-04-30 2011-11-09 北京三星通信技术研究有限公司 一种支持网关节点重选的方法
US8848516B2 (en) 2010-09-15 2014-09-30 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Methods and apparatus for relocating and restoring connections through a failed serving gateway and traffic offloading
AU2011355322B2 (en) * 2011-01-14 2016-11-03 Nokia Solutions And Networks Oy External authentication support over an untrusted network
CN102761935A (zh) 2011-04-26 2012-10-31 中兴通讯股份有限公司 一种选择ePDG /PDN GW的方法、系统及UE
CN102781004B (zh) 2011-05-10 2017-05-24 中兴通讯股份有限公司 一种选择网关的方法及装置
US9848399B2 (en) * 2011-06-07 2017-12-19 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for selecting a gateway node
EP2721872B1 (en) 2011-06-20 2018-08-08 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Selection of a v-plmn for a roaming user equipment
WO2013036078A2 (ko) * 2011-09-07 2013-03-14 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 원격 액세스 방법 및 장치
CN103002429B (zh) 2011-09-13 2017-04-26 中兴通讯股份有限公司 一种对用户设备能力进行处理的方法和系统
EP2645777A1 (en) * 2012-03-30 2013-10-02 British Telecommunications Public Limited Company Gateway reselection
CN103702327B (zh) * 2012-09-27 2018-11-16 中兴通讯股份有限公司 用户设备选择拜访公共陆地移动网络的方法、系统和设备
EP2717626A3 (en) 2012-10-02 2014-07-09 HTC Corporation Local gateway reselection
WO2014106318A1 (zh) * 2013-01-04 2014-07-10 华为技术有限公司 选择分组数据网关的方法、装置及系统
US10091831B2 (en) * 2014-06-18 2018-10-02 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. System, method, and apparatus for signaling information for a rejected network connection
WO2015003125A2 (en) 2013-07-03 2015-01-08 Interdigital Patent Holdings, Inc. Methods and apparatus for offloading wireless traffic to a non-3gpp access
CN104661205B (zh) * 2013-11-22 2019-12-03 中兴通讯股份有限公司 一种网关更新信息通知方法及控制器
US9516688B2 (en) * 2013-12-05 2016-12-06 Cellco Partnership System and method to deliver different services over cellular or WiFi networks depending on operator or user preferences
US9867098B2 (en) 2014-05-29 2018-01-09 T-Mobile Usa, Inc. Wi-Fi calling using SIP-IMS handset and evolved packet data gateway
US9794771B2 (en) * 2014-07-31 2017-10-17 Cisco Technology, Inc. Node selection in network transitions
EP3007488A1 (en) * 2014-10-08 2016-04-13 Alcatel Lucent Handling of pdn connections for a user equipment in a mobile network at network initiated reselection of a serving core network entity
US10555252B2 (en) * 2015-04-03 2020-02-04 Provenance Asset Group Llc System and method for configuration and selection of an evolved packet data gateway
US9900282B2 (en) * 2015-05-12 2018-02-20 Qualcomm Incorporated Dynamic evolved packet gateway selection
US10708849B2 (en) * 2015-05-15 2020-07-07 Qualcomm Incorporated Public land mobile network (PLMN) list for evolved packet data gateway (ePDG) selection
US9980215B2 (en) * 2015-05-18 2018-05-22 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method for access point selection with evolved packet data gateway
WO2016186684A1 (en) * 2015-05-18 2016-11-24 Intel IP Corporation Device, system and method of hplmn preferred epdg selection in roaming scenarios
US10243839B2 (en) * 2015-07-05 2019-03-26 Qualcomm Incorporated System and method for selection of an evolved packet data gateway for wireless local area network access to an evolved packet system
EP3151599A1 (en) * 2015-09-30 2017-04-05 Apple Inc. Authentication failure handling for cellular network access through wlan
CN106162000B (zh) * 2016-07-08 2019-03-15 上海芯仑光电科技有限公司 像素采集电路、图像传感器及图像采集系统

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012503385A (ja) * 2008-09-23 2012-02-02 パナソニック株式会社 信頼できない非3gppネットワークへのハンドオーバの最適化
WO2011129107A1 (ja) * 2010-04-16 2011-10-20 パナソニック株式会社 経路切替システム、経路切替方法、及び移動端末
WO2015148731A1 (en) * 2014-03-28 2015-10-01 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for coordinating system selection among a set of nodes
WO2016208639A1 (ja) * 2015-06-26 2016-12-29 シャープ株式会社 端末装置、ゲートウェイ装置及び通信制御方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
ALCATEL-LUCENT, ALCATEL-LUCENT SHANGHAI BELL: "Overall procedure to set-up a PDN connection for emergency services", 3GPP TSG-SA WG2#109 S2-151521, JPN6020043881, 29 May 2015 (2015-05-29), ISSN: 0004387870 *

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7504215B2 (ja) 2020-04-08 2024-06-21 維沃移動通信有限公司 ゲートウェイアクセス方法及び電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
EP3360373A1 (en) 2018-08-15
EP3360373B1 (en) 2022-01-26
US20170105155A1 (en) 2017-04-13
US10237795B2 (en) 2019-03-19
KR20180066067A (ko) 2018-06-18
KR102516099B1 (ko) 2023-03-29
CN108432289B (zh) 2021-01-05
BR112018007235B1 (pt) 2023-12-26
WO2017066171A1 (en) 2017-04-20
JP6911020B2 (ja) 2021-07-28
CN108432289A (zh) 2018-08-21
BR112018007235A2 (pt) 2018-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6911020B2 (ja) 発展型パケットデータゲートウェイ(epdg)再選択
CN107105387B (zh) 用于wlan网络选择的系统和方法
US10749806B2 (en) Method and apparatus for effective wireless LAN selection
CA2927204C (en) Techniques for provisioning configuration information based on cell characteristics
US9380495B2 (en) Method for data offloading in wireless communication system, and device for same
US20180184341A1 (en) Wireless local area network offloading through radio access network rules
US9432885B2 (en) Method and apparatus for packet-switched service handover in wireless communication system
US10945201B2 (en) Method for selecting PLMN of terminal in wireless communication system and apparatus for same
EP2785111B1 (en) Method and network side device for air interface offloading
EP2946610B1 (en) Terminal, network node and methods therein for enabling access to a radio communications network
US10084693B2 (en) Method for transmitting/receiving signal related to NBIFOM in wireless communication system, and apparatus therefor
US20140328254A1 (en) Method for re-selecting ap in wireless communication system, and device for same
KR20160035049A (ko) 트래픽 오프로딩을 위한 시스템, 방법 및 디바이스
JP2017526242A (ja) 多重接続性デバイスに対するネットワークベースのフローモビリティ
US9769782B2 (en) Configuration management outside a coverage area
EP2804426B1 (en) WLAN access network selection by an user equipment for access to a mobile network

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190920

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190920

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201117

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20210217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210608

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210707

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6911020

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150