JP2018526911A - 通信リソース割振り - Google Patents

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Abstract

リソース割振りのための方法は、トポロジ情報に基づいて、第1の基本サービスセット(BSS)と第2のBSSとの間のリソースの互換性を決定するステップを含む。本方法はまた、第1のBSSと第2のBSSは互換性がないとの決定に応答して、第1のBSSの第1のデバイスを第1のデバイスのグループに割り当て、第2のBSSの第2のデバイスを第2のデバイスのグループに割り当てるステップを含む。本方法は、複数のデバイスのグループの間に通信リソースを割り振るステップをさらに含み、複数のグループは第1のグループと第2のグループとを含む。

Description

優先権の主張
本出願は、2015年9月10日に出願された本願の権利者が所有する米国非仮特許出願第14/850,266号の優先権を主張し、その内容はその全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる。
本開示は、一般に、通信リソース割振りに関する。
密集して配置されたワイヤレスフィディリティ(WiFi)システムでは、あるエリアに多くのアクセスポイント(AP)が配置され得る。WiFiシステムが複数の重複基本サービスセット(OBSS)を含む場合、WiFiシステムのパフォーマンスに悪影響を与えられる可能性がある。例示のために、WiFiシステムに含まれるデバイスは、共有チャネルが別のデバイスによって使用されていることをデバイスが検出した場合、デバイスが共有チャネルを使用して延期するキャリアセンス多元接続(CSMA)プロトコルなどのメディアアクセス制御(MAC)プロトコルを使用し得る。特定のデバイスが共有チャネルの使用を繰り返し延期する場合、WiFiシステムのシステムスループットおよびリンクごとの公正な帯域幅割振り(たとえば、公平性)が低下することがある。いくつかの実装形態では、WiFiシステムは、重複しないチャネルがOBSSに割り振られるように設計され得る。しかしながら、重複しないチャネルが使用される場合、1つまたは複数のOBSSがアイドル状態(たとえば、データを通信していない)であれば、WiFiシステムの帯域幅効率が低下する可能性がある。
特定の態様では、デバイスは、第1の基本サービスセット(BSS)に対応する第1のトポロジ情報を受信するように構成された受信機を含む。本装置は、第1のトポロジ情報に基づいて、第1のBSSと第2のBSSとの間のリソースの互換性を決定することと、第1のBSSと第2のBSSは互換性がないとの決定に応答して、第1のBSSの第1のデバイスを第1のデバイスのグループに割り当て、第2のBSSの第2のデバイスを第2のデバイスのグループに割り当てることとを行うように構成されたプロセッサをさらに含む。本プロセッサは、複数のデバイスのグループの間に通信リソースを割り振るようにさらに構成され、複数のグループは第1のグループと第2のグループとを含む。
別の特定の態様では、リソース割振りのための方法は、トポロジ情報に基づいて、第1の基本サービスセット(BSS)と第2のBSSとの間のリソースの互換性を決定するステップを含む。本方法はまた、第1のBSSと第2のBSSは互換性がないとの決定に応答して、第1のBSSの第1のデバイスを第1のデバイスのグループに割り当て、第2のBSSの第2のデバイスを第2のデバイスのグループに割り当てるステップを含む。本方法は、複数のデバイスのグループの間に通信リソースを割り振るステップをさらに含み、複数のグループは第1のグループと第2のグループとを含む。
別の特定の態様では、非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、トポロジ情報に基づいて、第1の基本サービスセット(BSS)と第2のBSSとの間のリソースの互換性を決定することと、第1のBSSと第2のBSSは互換性がないとの決定に応答して、第1のBSSの第1のデバイスを第1のデバイスのグループに割り当て、第2のBSSの第2のデバイスを第2のデバイスのグループに割り当てることとを行わせる命令を備える。本命令はさらに、プロセッサに、複数のデバイスのグループの間に通信リソースを割り振らせ、複数のグループは第1のグループと第2のグループとを含む。
別の特定の態様では、装置は、第1の基本サービスセット(BSS)に対応する第1のトポロジ情報に基づいた、第1のBSSと第2のBSSは互換性がないとの決定に応答して、第1のBSSの第1のデバイスを複数のデバイスのグループの第1のデバイスのグループに割り当て、第2のBSSの第2のデバイスを複数のデバイスのグループの第2のデバイスのグループに割り当てるための手段を含む。本装置は、複数のグループのうちの割り当てられたグループに基づいて通信リソースにアクセスするための手段をさらに含む。
リソース割振りをサポートするワイヤレスシステムの特定の例示的な例を示す図である。 ワイヤレスシステムにおけるリソース割振りの例を示す図1のシステムの別の図である。 ワイヤレスシステムのダウンリンクチャネルを割り振るために基本サービスセット(BSS)をグループ化する方法の特定の例を示す流れ図である。 ワイヤレスシステムのアップリンクチャネルを割り振るために基本サービスセット(BSS)をグループ化する方法の特定の例を示す流れ図である。 ワイヤレスシステムの通信リソースを割り振るために基本サービスセット(BSS)をグループ化する方法の特定の例を示す流れ図である。 本明細書に開示される1つまたは複数の方法、システム、装置、もしくはコンピュータ可読媒体の様々な態様をサポートするように動作可能なワイヤレスデバイスの図である。
本開示の特定の態様を、図面を参照して以下に説明する。説明において、共通の特徴が、図面を通じて共通の参照番号によって指定される。本明細書で使用されるように、構造、構成要素、動作などの要素を修正するために使用される順序の用語(たとえば、「第1の」、「第2の」、「第3の」など)は、それ自体は別の要素に関する要素の任意の優先順位または順序を示すのではなく、むしろ要素を同じ名前を有する別の要素と単に区別する(ただし、順序の用語を使用するために)。
本開示では、複数の基本サービスセット(BSS)間の適応チャネル再使用を可能にするために、動的チャネルアクセス制御メカニズムが提供される。例示のために、システムは複数のBSSを含み得、複数のBSSのうちの少なくとも2つは重複BSS(OBSS)であり得る。各BSSは、アクセスポイント(AP)、およびAPに関連付けられる1つまたは複数の局(STA)を含み得る。各APは、その対応するBSSに関連するトポロジ情報を収集し得、そのトポロジ情報を他のAPと共有し得る。たとえば、トポロジ情報は、位置情報(たとえば、STAおよびAPが互いに対してどこに位置決めされるか、または固定基準点)、干渉情報(たとえば、1つのSTAまたはAPによる通信が、別のSTAまたは別のAPによる通信を干渉するかどうか、およびどの程度干渉するか)、またはそれらの組合せを含み得る。APは、トポロジ情報を生成することによって、APに関連付けられるSTAからトポロジ情報を受信することによって、またはそれらの組合せによって、トポロジ情報を収集し得る。例示的で非限定的な例として、APまたはSTAなどのデバイスは、全地球測位システム(GPS)、三角測量、または別の位置取得技法を使用して、その位置情報を決定し得る。追加的または代替的に、デバイスは、例示的で非限定的な例として、信号強度、送信信号強度、信号対雑音比、信号減衰、またはそれらの組合せに基づいて干渉情報を決定し得る。トポロジ情報は、本明細書で説明されるように、異なるBSSのSTA間の互換性などの、複数のBSS間の互換性を決定するために使用され得る。
第1のBSSの第1のAPは、それ自体のトポロジ情報を収集し得、第2のBSSの第2のAPなどの隣接するAPから第2のトポロジ情報を受信し得る。第1のAPは、第1のAPおよび第2のAPのトポロジ情報に基づいて、第1のBSSと第2のBSSとの間の、チャネル再使用能力などのリソースの互換性を決定し得る。チャネル再使用能力は、2つのSTAが同じ通信チャネルなどの同じ通信リソースを同時に使用できるかどうかを示し得る。たとえば、第1のAPは、第1のリンク(第1のAPと、第1のBSSの第1のSTAとの間の)が、第2のリンク(第2のAPと、第2のBSSの第2の局との間の)によって引き起こされる干渉を許容できるかどうかを決定し得、逆もまた同様である。2つのBSSに互換性がある場合、各BSSは、他のBSSによって引き起こされる干渉を許容することができ、2つのBSSは、通信リソースを同時に使用することができる(たとえば、2つのBSSは通信チャネルを再使用することができる)。あるいは、2つのBSSに互換性がない場合、少なくとも1つのBSSは、他のBSSによって引き起こされる干渉を許容することができない。本明細書で使用される場合、「通信リソース」は、1つまたは複数のサブバンドなどの1つまたは複数の「部分」を含む通信チャネル(または、周波数帯域)として定義されてもよく、それを含んでもよい。さらに、「通信リソースの一部」は、「周波数帯域のサブバンド」に対応し得る。
第1のBSSおよび第2のBSSに互換性がある場合、第1のAPは、第1のBSSの第1のデバイスおよび第2のBSSの第2のデバイスを、複数のデバイスのグループの同じデバイスのグループに割り当てることができる。いくつかの実装形態では、第1のBSSの各デバイスおよび第2のBSSの各デバイスは、同じグループに割り当てられ得る。同じデバイスのグループに含まれることによって、第1のデバイスと第2のデバイスは、通信リソースの同じ範囲の周波数などの、通信リソースの同じ部分を同時に使用し得る。あるいは、2つのBSSに互換性がない場合、2つのBSSのうちの1つは、他のBSSによって引き起こされる干渉を許容できず、干渉を許容できないBSSは、通信リソースへのアクセスに関して一貫して他のBSSに遅れる可能性がある。第1のBSSと第2のBSSは互換性がない場合、第1のAPは、第1のBSSの第1のデバイスおよび第2のBSSの第2のデバイスを、複数のデバイスのグループの異なるデバイスのグループに割り当てることができる。いくつかの実装形態では、第1のBSSの各デバイスは第1のデバイスのグループに割り当てられ得、第2のBSSの各デバイスは第2のデバイスのグループに割り当てられ得る。異なるグループは、通信チャネルの同じサブバンド(たとえば、周波数帯域)を同時に使用しない。通信チャネル(または、通信チャネルのサブバンド)は、周波数領域または時間領域において複数のデバイスのグループの各グループに割り振られ得る。たとえば、通信チャネルが周波数領域において割り振られる場合、各グループには、使用するための通信チャネルの対応するサブバンドが割り振られ得る。別の例として、通信チャネルが時間領域において割り振られている場合、各グループには、通信チャネル全体を使用するための対応する時間期間が割り振られ得る。
いくつかの実装形態では、「強力な」局のセットが1つまたは複数のBSSについて識別され得、複数のデバイスのグループの特定のデバイスのグループ(たとえば、強力なデバイスのグループ)とともにグループ化され得る。「強力な」局は、その関連付けられるAPに十分に近いと決定される局であり得る。たとえば、各STAから、または隣接するBSSのAPから強力な局において受信される干渉の量は、しきい値未満であり得る。いくつかの実装形態では、BSSが、ダウンリンクトラフィックおよびアップリンクトラフィックなどの双方向通信をサポートする場合、ダウンリンクトラフィック用に複数のデバイスのグループの第1のセットが生成され得、アップリンクトラフィック用に複数のデバイスのグループの第2セットが生成され得る。通信リソースへのアクセスは、複数のグループの第1のセットの間で、および複数のグループの第2のセットの間で割り振られ得る。
異なるデバイスのグループにSTAまたはBSSを割り当てることによって、(第1のAPに含まれる)動的チャネルアクセス制御メカニズムは、異なるデバイスのグループまたはBSSの間で通信チャネルなどの通信リソースの使用を割り振ることができる。特定のデバイスのグループのデバイス(および、他のデバイスのグループのデバイスを除く)は、特定のグループへの通信リソースの割振りに基づいて通信リソースにアクセスし得る。したがって、特定のグループのデバイスは、通信リソースにアクセスするために他のデバイスのグループのデバイスと競合する、または延期する必要はなく、これにより、密集して配置されたWiFiシステムにおけるシステムスループットおよび公平性を改善し得る。さらに、動的チャネルアクセス制御メカニズムは、WiFiハードウェア、およびキャリアセンス多元接続(CSMA)プロトコルなどのメディアアクセス制御(MAC)プロトコルと関連して(たとえば、破壊的な変更なしに)実装され得る。たとえば、各デバイスは、通信リソースの割振りに従って通信リソースにアクセスする間に、WiFiハードウェアとMACプロトコルを使用し得る。したがって、動的チャネルアクセス制御メカニズムは、追加のハードウェアなしで、または追加のプロトコルなしで実装され得る。
図1を参照すると、リソース割振りをサポートするシステムが示され、全体として100で示されている。システム100は、ワイヤレスフィディリティ(WiFi)システムを含み得る。システム100は、例示的で非限定的な例として、電気電子技術者協会(IEEE)802.11規格(たとえば、IEEE802.11ac規格)などの1つまたは複数の規格に従って動作し得る。いくつかの実装形態では、システム100の1つまたは複数のデバイスは、キャリアセンス多元接続(CSMA)プロトコルなどのメディアアクセス制御(MAC)プロトコルに従って通信し得る。
システム100は、複数の基本サービスセット(BSS)102〜108を含み得る。複数のBSS102〜108は、第1のBSS102、第2のBSS104、第3のBSS106、および第4のBSS108を含み得る。システム100に含まれる複数のBSS102〜108のうちの少なくとも2つは、重複BSS(OBSS)であり得る。たとえば、図1に示されるように、複数のBSS102〜108の各BSSは、少なくとも1つの他のBSSと重複する。システム100は、4つのBSSを含むと説明されているが、他の実装形態では、システム100は、4つより多数または少数のBSSを含み得る。
複数のBSS102〜108の各々は、対応するアクセスポイント(AP)を含み得る。たとえば、第1のBSS102は第1のAP(AP1)110を含み得、第2のBSS104は第2のAP(AP2)120を含み得、第3のBSS106は第3のAP(AP3)130を含み得、第4のBSS108は第4のAP(AP4)140を含み得る。いくつかの実装形態では、AP110、120、130、140のうちの1つまたは複数は固定デバイスであり得、他の実装形態では、AP110、120、130、140のうちの1つまたは複数はモバイル通信デバイスであり得る。
各APは、1つまたは複数の局(STA)に関連付けられ得る。たとえば、第1のAP(AP1)110は、第1の局(STA1-1)112、第2の局(STA1-2)114、および第3の局(STA1-3)116に関連付けられ得る。第2のAP(AP2)120は、第4の局(STA2-1)122および第5の局(STA2-2)124に関連付けられ得る。第3のAP(AP3)130は、第6の局(STA3-1)132および第7の局(STA3-2)134に関連付けられ得る。第4のAP(AP4)140は、第8の局(STA4-1)142および第9の局(STA4-2)144に関連付けられ得る。いくつかの実装形態では、STA112〜116、122、124、132、134、142、144のうちの1つまたは複数が固定デバイスであり得、他の実装形態では、STA112〜116、122、124、132、134、142、144のうちの1つまたは複数がモバイル通信デバイスであり得る。
本明細書で使用されるように、リンクは、送信機デバイスとして構成された第1のデバイスと、受信機デバイスとして構成された第2のデバイスとの間の通信経路を指すことができる。たとえば、第1のリンクは、(送信機デバイスとして構成された)第1のAP110と、(受信機デバイスとして構成された)第1のSTA112との間の第1の通信経路に対応し得る。別の例として、第2のリンクは、(送信機デバイスとして構成された)第2のAP120と、(受信機デバイスとして構成された)第4のSTA122との間の第2の通信経路に対応し得る。送信機デバイスから受信機デバイスへのメッセージングはデータメッセージングに対応し得、受信機デバイスから送信機デバイスへのメッセージングは、肯定応答(ACK)メッセージングに対応し得る。
動作中、第1のAP110は、システム100のシステムトポロジ情報を収集し得る。システムトポロジ情報は、システム100のデバイスに対応する位置情報または干渉情報を含み得る。例示的で非限定的な例として、APまたはSTAなどのデバイスは、全地球測位システム(GPS)、三角測量、または別の位置取得技法を使用して、その位置情報を決定し得る。追加的または代替的に、デバイスは、例示的で非限定的な例として、信号強度、送信信号強度、信号対雑音比、信号減衰、またはそれらの組合せに基づいて干渉情報を決定し得る。非限定的な例として、デバイスが別のデバイスから比較的強い受信信号強度表示(RSSI)を有する信号を受信または検出する場合、デバイスは、他のデバイスとサブバンドを共有することが干渉を引き起こす可能性があると決定し得る。別の例として、デバイスが別のデバイスに信号を送信する場合、デバイスは、他のデバイスによって受信された信号のRSSIを示す肯定応答メッセージを他のデバイスから受信し得る。本明細書で説明するように、システム100のシステムトポロジ情報を収集するために、第1のAP110は、第1のAP110に関連付けられる1つまたは複数のSTAから局トポロジ情報を受信してもよく、APトポロジ情報を生成してもよく、システム100の別のAPからBSSトポロジ情報(局トポロジ情報または特定のBSSのAPトポロジ情報を含む)を受信してもよい。
たとえば、システム100の各STAは、局トポロジ情報を生成してもよく、局トポロジ情報をその関連付けられるAPに送信してもよい。局トポロジ情報は、局トポロジ情報を生成する特定の局に対応する位置情報、または減衰情報などの干渉情報を含み得る。例示のために、第1のSTA112は、第1のSTA112が破線172によって示されるように第1のAP110に送信する局トポロジ情報160を生成し得る。局トポロジ情報160は、第1のSTA112の位置情報または第1のSTA112によって決定された干渉情報を含み得る。いくつかの実装形態では、第1のSTA112によって決定された干渉情報は、第1のAP110から第1のSTA112への信号減衰、または第2のAP120または第3のAP130などの隣接するAPから第1のSTA112への信号減衰を含み得る。たとえば、第1のSTA112は、第1のAP110によって送信された第1のメッセージの送信信号強度の表示を第1のAP110から受信し得、第1のSTA112は、第1のメッセージの受信信号強度を決定し得る。第1のSTA112は、第1のメッセージの送信信号強度および受信信号強度に基づいて、第1のAP110から第1のSTA112への信号減衰を決定し得る。別の例として、第1のSTA112は、送信信号強度を使用して第2のメッセージを送信し得、第2のメッセージの受信信号強度の表示を第1のAP110から受信し得る。第1のSTA112は、第2のメッセージの送信信号強度および受信信号強度に基づいて、第1のSTA112から第1のAP110への信号減衰を決定し得る。
追加的または代替的に、第1のSTA112によって決定された干渉情報は、1つまたは複数の局から第1のSTA112への推定された信号減衰を含み得る。たとえば、1つまたは複数の局は、第1のAP110以外のAPに関連付けられる局を含んでもよく、それに対応してもよい。例示的で非限定的な例として、第1のSTA112は、平均信号減衰(たとえば、移動平均信号減衰)、ピーク信号減衰、またはヒストグラムなどの統計的技法を使用して、1つまたは複数の局から推定された信号減衰を決定し得る。たとえば、第1のSTA112は、ある時間期間中に第2のBSS104の1つまたは複数のデバイスから受信された干渉の総量を監視し得る。第1のSTA112は、干渉を引き起こすデータパケット内のデバイス識別子に基づいて、干渉が第2のBSS104のデバイスからのものであると決定し得る。第1のSTA112は、干渉の総量に基づいて、時間期間中の干渉の平均量を決定し得る。
いくつかの実装形態では、第1のSTA112は、複数の隣接するBSSの隣接する局などのすべての隣接する局について単一の推定された信号減衰を決定し得る。他の実装形態では、第1のSTA112は、各隣接するAP(たとえば、各隣接するBSS)について1つまたは複数の隣接する局の推定された信号減衰を決定し得る。たとえば、第1のSTA112は、第2のBSS104の1つまたは複数の局の第1の推定された信号減衰を決定し得、第3のBSS106の1つまたは複数の局の第2の推定された信号減衰を決定し得る。
局トポロジ情報を決定する1つまたは複数のSTAに加えて、システム100の1つまたは複数のAPは、APトポロジ情報を生成し得る。APトポロジ情報は、APトポロジ情報を生成する特定のAPに対応する位置情報または干渉情報を含み得る。例示のために、第1のAP110は、APトポロジ情報180を生成し得る。APトポロジ情報180は、第1のAP110の位置情報、または第1のAP110によって決定された干渉情報を含み得る。第1のAP110によって決定された干渉情報は、第1のAP110に関連付けられる各STAから第1のAP110への信号減衰、第1のAP110の各隣接するAPから第1のAP110への信号減衰を含み得る。たとえば、第1のAP110は、第1のSTA112からSTAトポロジ情報160を受信し得る。STAトポロジ情報160は、第1のSTA112によって受信された第1のメッセージの受信信号強度、または第1のSTA112によって送信された第2のメッセージの送信信号強度を含み得る。第1のAP110が第1のメッセージを送信した場合、第1のAP110は、第1のAP110から第1のSTA112への信号減衰を決定するために、第1のメッセージの送信信号強度および第1のメッセージの受信信号強度を使用し得る。第1のAPが第2のメッセージを受信した場合、第1のAP110は、第1のSTA112から第1のAP110への信号減衰を決定するために、第2のメッセージの受信信号強度および第2のメッセージの送信信号強度を使用し得る。
追加的または代替的に、第1のAP110によって決定された干渉情報は、1つまたは複数の局から第1のAP110への推定された信号減衰を含み得る。たとえば、1つまたは複数の局は、第1のAP110以外のAPに関連付けられる局を含んでもよく、それに対応してもよい。例示的で非限定的な例として、第1のAP110は、平均信号減衰(たとえば、信号減衰の移動平均)、ピーク信号減衰、または信号減衰のヒストグラムなどの統計的技法を使用して、1つまたは複数の局から推定された信号減衰を決定し得る。いくつかの実装形態では、第1のAP110は、すべての隣接する局について単一の推定された信号減衰を決定し得る。他の実装形態では、第1のAP110は、各隣接するAP(たとえば、各隣接するBSS)に対する1つまたは複数の隣接する局の推定された信号減衰を決定し得る。たとえば、第1のAP110は、第2のBSS104の1つまたは複数の局の第1の推定された信号減衰を決定し得、第3のBSS106の1つまたは複数の局の第2の推定された信号減衰を決定し得る。
第1のBSS102の各STAからのAPトポロジ情報180およびSTAトポロジ情報は、第1のBSS102のBSSトポロジ情報と総称され得る。第1のBSS102のBSSトポロジ情報は、第1のAP110において維持(たとえば、記憶)されてもよく、第1のAP110からシステム100の他のAPに通信されてもよい。さらに、第1のAP110は、システム100に含まれる1つまたは複数のBSSのBSSトポロジ情報を受信し得る。特定のBSSのBSSトポロジ情報は、特定のBSSのAPのAPトポロジ情報と、BSSに含まれる各STAに関するSTAトポロジ情報とを含み得る。たとえば、第1のAP110は、破線174によって示されるように、第2のAP120からBSSトポロジ情報170を受信し得る。BSSトポロジ情報170は、第2のAP120によって生成されたAPトポロジ情報と、第4のSTA122および第5のSTA124の各々によって生成されたSTAトポロジ情報とを含み得る。追加的または代替的に、第1のAP110は、第3のAP130および第4のAP140の各々からBSSトポロジ情報を受信し得る。たとえば、第4のAP140は、第4のBSS108のBSSトポロジ情報を第3のAP130に送信し得、第3のAP130は、第4のBSS108のBSSトポロジ情報を第1のAP110に転送し得る。第1のAP110は、システム100に含まれる各BSSのBSSトポロジ情報を維持または受信し得る。
システムトポロジ情報を収集した後、第1のAP110は、システム100の異なるBSS間のリソースの互換性を決定し得る。たとえば、リソースの互換性は、2つの隣接するBSSなどの2つのBSSが、2つのBSSが同じ周波数帯域などの同じ通信チャネルを同時に再使用する場合、互いからの干渉を許容できるかどうかに対応し得る。第1のBSS102および第2のBSS104などの2つのBSSが互いからの干渉を許容できるかどうかを決定するために、第1のAP110は、第1のBSS102の1つまたは複数のリンクが第2のBSS104の1つまたは複数のリンクと互換性があるかどうかを決定し得る。両方のリンクが通信チャネルを再使用し、データメッセージングに関して第1のしきい値(たとえば、20デシベル(dB)に等しい第1のしきい値)より大きい第1の信号対干渉雑音比(SINR)を有し、ACKメッセージングに関して第2のしきい値(たとえば、10デシベル(dB)に等しい第2のしきい値)より大きい他のリンクによって引き起こされる第2のSINRを有する場合、第1のBSS102の第1のリンクは第2のBSS104の第2のリンクと互換性があり得る。例示のために、第1のリンクの送信機デバイスから第1のリンクの受信機デバイスに通信されるデータメッセージについて、
SINRdata_message>(第1のしきい値)であり、
第1のリンクの受信機デバイスから第1のリンクの送信機デバイスへのACKメッセージについて、
SINRACK_message>(第2のしきい値)である。
第1のリンクおよび第2のリンクのうちの一方の第1のSINRが第1のしきい値以下である場合、または、第1のリンクまたは第2のリンクのうちの一方の第2のSINRが第2のしきい値以下である場合、第1のリンクおよび第2のリンクは互換性がない場合がある。
2つのリンクに互換性がある場合、第1のAP110は、複数のデバイスのグループの同じデバイスのグループに2つのリンク(各リンクは異なる局に対応する)を割り当てることができる。たとえば、第1のBSS102の第1のリンクが第2のBSS104の第2のリンクと互換性があると決定された場合、第1のリンクおよび第2のリンクの各々は、第1のデバイスのグループなどの第1のデバイスのグループに割り当てられ得る。本明細書で使用されるように、特定のBSSが特定のデバイスのグループに割り当てられる場合、BSSに含まれる各デバイス(たとえば、STA、AP、またはその両方)は、特定のデバイスのグループに割り当てられ得る。あるいは、2つのリンクに互換性がない場合、第1のAP110は、2つのリンクを複数のデバイスのグループの異なるデバイスのグループに割り当てることができる。たとえば、第1のBSS102の第1のリンクが第2のBSS104の第2のリンクと互換性がないと決定された場合、(第1のBSS102の第1のデバイスに対応する)第1のリンクは第1のデバイスのグループに割り当てられ得、(第2のBSS104の第2のデバイスに対応する)第2のリンクは第2のデバイスのグループに割り当てられ得る。いくつかの実装形態では、2つの異なるBSSの2つのリンクに互換性がないと決定された場合、第1のAP110は、2つのBSSも互換性がないと自動的に決定し得る。第1のAP110は、各デバイス(たとえば、AP、STA、またはその両方)もしくは各BSSが含まれるのはどのデバイスのグループかを示すグループ情報を生成し得る。第1のAP110は、互換性があると以前に決定されたリンクが互換性を失っているかどうかを決定するために、更新されたシステムトポロジ情報を定期的に(または、ネットワーク利用のリソース利用可能性に基づいて他の時に)受信し得る。このシナリオでは、非互換性の決定時に、リンクが異なるデバイスのグループに割り当てられ得る。
いくつかの実装形態では、第1のAP110は、特定のBSSの各リンクと、各隣接するBSSの各リンクとの間のリソースの互換性を決定し得る。たとえば、第1のAP110は、第1のBSS102の各リンクと、第2のBSS104および第3のBSS106の各リンクとの間のリソースの互換性を決定し得る。別の例として、第1のAP110は、第2のBSS104の各リンクと、第1のBSS102および第3のBSSの各リンクとの間のリソースの互換性を決定し得る。別の例として、第1のAP110は、第3のBSS106の各リンクと、第1のBSS102、第2のBSS104、および第4のBSS108の各リンクとの間のリソースの互換性を決定し得る。他の実装形態では、第1のAP110は、特定のBSSの各リンクと、システム100の各BSS(特定のBSS以外)の各リンクとの間のリソースの互換性を決定し得る。追加的または代替的に、第1のAP110は、1つまたは複数のリソースの互換性の決定に基づいて、特定のデバイス(または特定のBSS)を1つまたは複数のデバイスのグループに割り当てることができる。
BSS102〜108のデバイスを複数のデバイスのグループに割り当てた後、第1のAP110は、通信チャネルなどの通信リソースをこれらのグループに割り振ることができる。通信リソースは、図2を参照して説明したように、周波数領域または時間領域において割り振られ得る。たとえば、通信リソースを割り振ることは、第1のデバイスのグループおよび第2のデバイスのグループなどの複数のデバイスのグループのうちの1つまたは複数のグループに時間期間を割り振ることを含み得る。時間期間を複数のグループに割り振ることは、グループのデバイスまたはBSSが通信チャネルにアクセスし得る、対応する時間期間を示すことを含み得る。別の例として、通信リソースを割り振ることは、(たとえば、通信チャネルの)周波数帯域の1つまたは複数のサブバンドを、複数のデバイスのグループのうちの1つまたは複数のデバイスのグループに割り振ることを含み得る。1つまたは複数のサブバンドを割り振ることは、グループのデバイスまたはBSSがアクセスし得る通信チャネルのサブバンドを示すことを含み得る。第1のAP110は、複数のグループの間で通信リソースがどのように割り振られているかを示す割振りデータを生成し得る。たとえば、割振りデータは、第1の時間期間中に第1のデバイスのグループに通信リソースの第1の部分が割り振られ、第2の時間期間中に第2のデバイスのグループに通信チャネルの第2の部分が割り振られたことを示し得る。第1のAP110は、グループ情報および割振り情報を含むリソース情報182をシステム100の1つまたは複数のAPに送信し得る。たとえば、第1のAP110は、破線のリンク176によって示されるように、リソース情報182を第2のAP120に送信し得る。リソース情報182を受信する特定のAPは、リソース情報182をシステム100の他のAPに転送し得る。さらに、リソース情報182を受信する各APは、リソース情報182をAPに関連付けられる1つまたは複数のSTAに配信し得る。システム100の各デバイス(たとえば、AP、STA、またはその両方)もしくは各BSSは、リソース情報182によって示されるように通信リソースを使用し得る。例示のために、第1のBSS102が第1のグループに割り当てられている場合、第1のSTA112は、第1の時間期間中に通信チャネルの第1のサブバンドにアクセス(たとえば、使用)し得る。別の例として、第2のBSSが第2のグループに割り当てられている場合、第4のSTA122は、第2の時間期間中に通信リソースの第2の部分にアクセスし得る。
いくつかの実装形態では、第1のAP110は、第1のBSS102の少なくとも1つのリンクと、第2のBSS104の少なくとも1つのリンクとの間のリソースの互換性を決定することによって、第1のBSS102および第2のBSS104などの2つのBSS間のリソースの互換性を決定し得る。たとえば、第1のAP110は、局トポロジ情報(たとえば、位置情報または干渉情報)に基づいて、第1のAP110から最も離れているか、または第1のAP110によって測定される最も低い受信信号強度を有する第1のBSS102の特定のSTAを識別し得る。第1のAP110が、特定のSTA(すなわち、最も遠いSTA、または最も低い受信信号強度を有するSTA)を含むリンクが、第2のBSS104などの隣接するBSSの1つまたは複数のリンクと互換性があると決定した場合、第1のAP110は、第1のBSS102が第2のBSS104と互換性があると決定し得る。たとえば、第1のAP110および第1のAP110からの最も遠いSTAなどの特定のSTAを含む第1のBSS102のリンクが、(第1のしきい値および第2のしきい値に基づいて決定されたように)干渉を許容できると決定された場合、第1のAP110により近いSTAを含むリンクもまた、(第1のしきい値および第2のしきい値に基づいて決定されたように)干渉を許容できると仮定され得る。
いくつかの実装形態では、第1のAP110は、強力なSTAであるSTAを識別し得る。「強力なSTA」は、関連付けられるAPに物理的に近接しているか、関連付けられるAPによって決定された高い受信信号強度を有しているか、(第1のしきい値および第2のしきい値に基づいて決定されたように)隣接する各BSSからの干渉を許容できるSTAを含み得る。したがって、各強力なSTAは各隣接するBSSからの干渉を許容できるので、異なるBSSからの強力なSTAは通信チャネルを再使用(または、通信チャネルのサブバンドを再使用)し得る。第1のAP110は、図3および図4を参照してさらに説明するように、少なくとも1つのBSSの1つまたは複数の強力なSTAを識別し得る。いくつかの実装形態では、第1のAP110は、各強力なSTAを、複数のデバイスのグループの強力なデバイスのグループなどの同じグループに割り当てることができる。第1のAP110は、一定期間、通信チャネルの全帯域幅を強力なグループに割り振ることができる。
いくつかの実装形態では、通信リソースは、アップリンクトラフィックおよびダウンリンクトラフィックなどの双方向トラフィックを通信するために使用され得る。ダウンリンクトラフィックは、APから関連付けられるSTAに送信されるデータメッセージに対応し得、アップリンクトラフィックは、STAから関連付けられるAPに送信されるデータメッセージに対応し得る。通信リソースが通信チャネルである場合、通信リソースへのアクセスは、アップリンクトラフィックとダウンリンクトラフィックとの間で分割され得る。通信リソースが双方向トラフィックのために使用され得る場合、第1のAP110は、図3を参照して説明したように、ダウンリンクトラフィック用の第1のデバイスのグループ(たとえば、AP、STA、またはその両方)を生成し得る。追加的または代替的に、通信リソースが双方向トラフィックのために使用され得る場合、第1のAP110は、図4を参照して説明したように、アップリンクトラフィック用の第2のデバイスのグループ(たとえば、AP、STA、またはその両方)を生成し得る。
いくつかの実装形態では、第1のAP110は、位置情報に基づいて、第1のBSS102の第1のデバイスと第2のBSSの第2のデバイスとの間などの、2つのBSSのデバイス間のリソースの互換性を決定し得る。たとえば、第1のAP110は、GPSデータなどの第1のデバイスの第1の位置データ、第2のデバイスの第2の位置データ、および第2のAP120の第3の位置データを受信し得る。第1のBSS102の第1のデバイスと第2のAP120との間の第1の距離が第1のしきい値距離以上である場合、また第2のBSS104の第2のデバイスと第1のAP110との間の第2の距離が第2のしきい値距離以上である場合、第1のデバイスと第2のデバイスは互換性があり得る。第1のしきい値距離と第2のしきい値距離は同じであってもよく、異なっていてもよい。追加的または代替的に、第1のデバイスと第2のデバイスとの間の距離が第3のしきい値距離以上である場合、第1のデバイスと第2のデバイスは互換性があり得る。
システム100のある動作または機能を、対応するSTAまたはAPに関して説明してきたが、AP110、120、130、140の各々、またはSTA112〜116、122、124、132、134、142、144の各々は、AP110、120、130、140またはSTA112〜116、122、124、132、134、142、144のうちの別のもので説明された1つまたは複数の動作もしくは機能を実行するように構成され得る。たとえば、各STAは、第1のSTA112を参照して説明したように動作し得る。追加的または代替的に、システム100の各APは、AP110、120、130、140のうちの1つまたは複数を参照して説明したように動作し得る。システム100の1つまたは複数の動作もしくは機能を第1のAP110を参照して説明してきたが、他の実装形態では、動作または機能は、ワイヤードネットワークまたはワイヤレスネットワークを介してシステム100の1つまたは複数のデバイスに結合されるデバイス(図示せず)などの異なるデバイスによって実行され得る。例示的で非限定的な例として、デバイスは、第1のAP110に結合されたサーバまたはコンピュータを含み得る。
STA(または、BSS)を異なるデバイスのグループに割り当てることによって、第1のAP110は、複数のデバイスのグループの間で通信チャネル(または、通信チャネルのサブバンド)の使用を割り振ることができる。特定のデバイスのグループのデバイス(および、他のデバイスのグループのデバイスではない)は、特定のグループへの通信リソースの割振りに基づいて通信リソースにアクセスし得る。したがって、特定のデバイスのグループのデバイスは、通信リソースにアクセスするために他のデバイスのグループのデバイスと競合する、または延期する必要はなく、これにより、密集して配置されたWiFiシステムなどの、システム100におけるシステムスループットおよび公平性を改善し得る。さらに、通信リソースの割振りは、WiFiハードウェアおよびキャリアセンス多元接続(CSMA)プロトコルなどのメディアアクセス制御(MAC)プロトコルと関連して(たとえば、破壊的な変更なしに)実装され得る。たとえば、各デバイスは、通信リソースの割振りに従って通信リソースにアクセスする間に、WiFiハードウェアおよびMACプロトコルを使用し得る。したがって、通信リソースの割振りは、追加のハードウェアなしで、または追加のプロトコルなしで実施され得る。
図2は、リソース割振りをサポートするシステム200を示す。システム200は、図1のシステム100を含んでもよく、それに対応してもよい。図2に示されるように、システム100のAP110、120、130、140などの1つまたは複数のデバイスは、説明を簡単にするために省略されている。
システム200は、BSS102〜108ごとの強力なSTAのセットを示す。たとえば、第1のBSS102は、第3のSTA(STA1-3)116を含む強力なSTA222の第1のセットを含み得る。第2のBSS104は第5のSTA(STA2-2)124を含む強力なSTA224の第2のセットを含み得、第3のBSS106は第7のSTA(STA3-2)134を含む強力なSTA226の第3のセットを含み得、第4のBSS108は第9のSTA(STA4-2)144を含む強力なSTA228の第4のセットを含み得る。BSS102〜108の各々は、強力なSTAの対応するセットを有するものとして説明されているが、他の実装形態では、BSS102〜108のいずれも強力なSTAの対応するセットを有していなくてもよく、またはBSS102〜108のうちの少なくとも1つが強力なSTAの対応するセット有していてもよい。
グループ情報を含む表の一例が示され、全体として230で示される。表230は、図1のリソース情報182に含まれ得る。表230は、例示的で非限定的な例として、強力なデバイスのグループ、第1のデバイスのグループ、第2のデバイスのグループ、および第3のデバイスのグループなどの複数のデバイスのグループを識別する。表230はまた、複数のグループごとに、そのグループに含まれる1つまたは複数のSTAもしくは1つまたは複数のBSSを識別する。たとえば、強力なグループは、第3のSTA(STA1-3)116、第5のSTA(STA2-2)124、および第7のSTA(STA3-2)134を含み得る。別の例として、第1のグループは、第1のBSS102および第4のBSS108を含み得る。表230によって示されるように、第4のBSS108は、第1のグループおよび第2のグループに含まれ得る。グループに割り当てられた各局は、対応する局識別子によって識別され得、グループに割り当てられた各BSS(複数のデバイスを含む)は、対応するBSS識別子によって識別され得る。
通信リソースを割り振る第1の例を示す第1のグラフが示され、全体として240で示される。たとえば、通信リソースは、対応する通信チャネル帯域幅を有する通信チャネルを含み得る。いくつかの実装形態では、通信チャネルは、表230において識別された複数のデバイスのグループの間で割り振られ得る。第1のグラフ240は、周波数領域において通信リソース(たとえば、通信チャネル帯域幅)を割り振る例を示す。第1の時間期間中に、通信チャネル帯域幅の全体が強力なグループに割り振られ得る。第2の時間期間中に、通信チャネル帯域幅は、第1のグループ、第2のグループ、および第3のグループの間の周波数領域において割り振られ得る。たとえば、通信チャネル帯域幅の第1のサブバンドが第1のグループに割り振られ得、通信チャネル帯域幅の第2のサブバンドが第2のグループに割り振られ得、通信チャネル帯域幅の第3のサブバンドが第3のグループに割り振られ得る。第1のサブバンド、第2のサブバンド、および第3のサブバンドの各々は、通信チャネルの別個のサブバンドであり得る。いくつかの実装形態では、強力なグループは、第1の時間期間および第2の時間期間を含む全時間期間のZ%の間、通信チャネルを再使用し得、Zは正の数である。Zの値は、システム200のSTAの総数と比較して、強力なグループに含まれるSTAの数などの、強力なグループのサイズに比例し得る。したがって、第2の時間期間は、全時間期間の(100-Z)%に対応し得る。
通信リソースを割り振る第2の例を示す第2のグラフが示され、全体として250で示される。たとえば、通信リソースは、対応する通信チャネル帯域幅を有する通信チャネルを含み得る。いくつかの実装形態では、通信チャネルは、表230において識別された複数のデバイスのグループの間で割り振られ得る。第2のグラフ250は、時間領域において通信リソース(たとえば、通信チャネル帯域幅)を割り振る例を示す。第1の時間期間中に、通信チャネル帯域幅の全体が強力なグループに割り振られ得る。第2の時間期間中に、通信チャネル帯域幅の全体が第1のグループに割り振られ得る。第3の時間期間中に、通信チャネル帯域幅の全体が第2のグループに割り振られ得る。第4の時間期間中に、通信チャネル帯域幅の全体が第3のグループに割り振られ得る。第1の時間期間、第2の時間期間、第3の時間期間、および第4の時間期間の各々は、重複しない時間期間であり得る。いくつかの実装形態では、強力なグループは、第1の時間期間および第2の時間期間を含む全時間期間のW%の間、通信チャネルを再使用し得、Wは正の数である。Wの値は、システム200のSTAの総数と比較して、強力なグループに含まれるSTAの数のなどの、強力なグループのサイズに比例し得る。したがって、第2の時間期間、第3の時間期間、および第4の時間期間の各々の時間期間は、全時間期間の(100-W)%の3分の1に等しくてよい。
TABLE 1(表1)(以下)を参照すると、図3または図4を参照して本明細書において使用され得る表記が説明される。
Figure 2018526911
図3を参照すると、BSS間でダウンリンクチャネルを割り振るために基本サービスセット(BSS)をグループ化する方法300の例示的な態様が示されている。BSSは、図1のBSS102〜108などの複数のBSSを含み得る。方法300は、図1のAP110、120、130、140などのアクセスポイントによって実行されてもよく、または複数のBSSを含むシステムに結合されたデバイスなどの別のデバイスによって実行されてもよい。
方法300は、302において、第1のBSSおよび第2のBSSに対応するトポロジ情報を取得するステップを含み得る。第1のBSSおよび第2のBSSは、隣接するBSSであり得る。第1のBSSは、BSS iを含んでもよく、それに対応してもよく、第2のBSSは、BSS i+1を含んでもよく、それに対応してもよい。いくつかの実装形態では、第1のBSS(BSS i)は、第1のBSS(BSS i)のAP(APi)に関連付けられる1つまたは複数の局からトポロジ情報を受信し得る。例示のために、STAi、jは、1つまたは複数のBSSについて、測定されたAttn(APi, STAi,j)およびAttn(APn, STAi,j)をAPiに定期的に報告し得、n!=iである。
方法300は、304において、第1のBSSに対応する強力な局の第1のセットを識別するステップと、第2のBSSに対応する強力な局の第2のセットを識別するステップとを含み得る。たとえば、APiは、それぞれが以下を満たす強力なSTAi,jのセット(たとえば、StrongSTA(APi))を決定し得る。
Attn(APn, STAi,j)>Attn(APi, STAi,j)+(第1のしきい値)&& Attn(APn, APi)>Attn(STAi,j, APi)+(第2のしきい値),
上式で、すべてのn!=iであり、&&は論理積である。APiはまた、StrongSTA(APn)を決定し得る。
方法300はまた、306において、第1のBSSの1つまたは複数の隣接するBSSに対する第1のBSSの最も弱いSTAを決定するステップを含み得る。たとえば、第1のBSSは、第1のBSSのすべての隣接するBSSに対する第1のBSSの単一の最も弱い局を決定し得る。例示のために、APiは、以下の最小値を有する最も弱いSTAi,j(たとえば、WeakSTA(APi))を決定し得る。
Attn(APn, STAi,j)-Attn(APi, STAi,j)
上式で、すべてのn!=iである。
方法300は、308において、第2のBSSの1つまたは複数の隣接するBSSに対する第2のBSSの最も弱いSTAを決定するステップをさらに含み得る。たとえば、第1のBSSは、第1のBSSのすべての隣接するBSSに対する第1のBSSの単一の最も弱い局を決定し得る。
方法300は、310において、第1のBSSおよび第2のBSSに互換性があるかどうかを決定するステップを含み得る。第1のBSSおよび第2のBSSは、第1のBSS(BSS i)の第1のAP(APi)、第1のBSS(BSS i)の最も弱いSTA(weakSTA(APi))、第2のBSSの第2のAP(APi+1)、および第2のBSS(BSS i+1)の最も弱いSTA(weakSTA(APi+1))に基づいて互換性があると決定され得る。たとえば、第1のBSSと第2のBSSとの間の互換性は、APiからのweakSTA(APi)への第1のリンクと、APi+1からweakSTA(APi+1)への第2のリンクとの互換性に基づいて決定され得る。例示のために、第1のBSSおよび第2のBSSは、以下の場合に互換性があり得る。
Attn(APi+1, STAi,j)>Attn(APi, STAi,j)+(第1のしきい値)&& Attn(APi+1, APi)>Attn(STAi,j, APi)+(第2のしきい値)。
weakSTA(APi)に対応する第1のリンクと、weakSTA(APi+1)に対応する第2のリンクとを使用して互換性を決定することによって、第1のリンクおよび第2のリンクに互換性があると決定された場合、第1のBSS(BSS i)の各リンクも、第2のBSS(BSS i+1)の各リンクと互換性がある。
第1のBSSおよび第2のBSSに互換性があると決定された場合、方法300は、312において、第1のBSSおよび第2のBSSを同じデバイスのグループに割り当てることができる。たとえば、第1のBSSはG(k,APi)を有し得、第2のBSSはG(k,APi+1)を有し得る。あるいは、第1のBSSと第2のBSSは互換性がないと決定された場合、方法300は、314において、第1のBSSおよび第2のBSSを異なるデバイスのグループに割り当てることができる。たとえば、第1のBSSはG(k,APi)を有し得、第2のBSSはG(k+1,APi+1)を有し得る。
いくつかの実装形態では、複数のBSSのBSSごとに最も弱い局が決定され得る。さらに、互換性は、複数のBSSの2つのBSSの各組合せの間で、各グループに多くの互換性のあるBSSを含むように決定し得る。各BSSが1つまたは複数のデバイスのグループに割り当てられた後、1つまたは複数のグループの間で通信チャネルなどの通信リソースが割り振られ得る。たとえば、通信リソースは、周波数領域、時間領域、またはその両方において割り振られ得る。
図4を参照すると、BSS間でアップリンクダウンリンクチャネルを割り振るために使用される基本サービスセット(BSS)をグループ化する方法400の例示的な態様が示されている。BSSは、図1のBSS102〜108を含んでもよく、それに対応してもよい。方法400は、図1のアクセスポイント110、120、130、140などのアクセスポイントによって実行されてもよく、複数のBSSを含むシステムに結合されたデバイスなどの別のデバイスによって実行されてもよい。
方法400は、402において、第1のBSSおよび第2のBSSに対応するトポロジ情報を取得するステップを含み得る。第1のBSSおよび第2のBSSは、隣接するBSSであり得る。第1のBSSは、BSS iを含んでもよく、それに対応してもよく、第2のBSSは、BSS i+1を含んでもよく、それに対応してもよい。いくつかの実装形態では、第1のBSS(BSS i)は、第1のBSS(BSS i)のAP(APi)に関連付けられる1つまたは複数の局からトポロジ情報を受信し得る。例示のために、STAi,jは、1つまたは複数のBSSについて、測定されたAttn(APi, STAi,j)およびAttnStats(STAn, STAi,j)をAPiに定期的に報告し得、n!=iである。
方法400は、404において、第1のBSSに対応する強力な局の第1のセットを識別するステップと、第2のBSSに対応する強力な局の第2のセットを識別するステップとを含み得る。たとえば、APiは、それぞれが以下を満たす強力なSTAi,jのセット(たとえば、StrongSTA(APi))を決定し得る。
AttnStats(STAn,m, APi)>Attn(STAi,j, APi)+(第1のしきい値)&& AttnStats(STAn,m, STAi,j)>Attn(APi, STAi,j)+(第2のしきい値),
上式で、すべてのn!=iである。APiはまた、StrongSTA(APn)を決定し得る。
方法400はまた、406において、第1のBSSの隣接するBSSごとに、第1のBSSの隣接するBSSに対する第1のBSSの対応する最も弱い局(STA)を決定するステップを含み得る。たとえば、APiは、第1のBSS(BSSi)に隣接する第2のBSS(BSSi+1)に対する第1のWeakSTA(APi)を決定し得る。別の例として、APiは、第1のBSS(BSSi)に隣接する第3のBSS(BSSi+2)に対する第2のWeakSTA(APi)を決定し得る。例示のために、n!=iごとに、APiは、以下の最小値を有する最も弱いSTAi,j(たとえばWeakSTA(APi))を決定し得る。
Attn(STAn,m, STAi,j)-Attn(STAi,j, APi)。
いくつかの実装形態では、APiは、APiがBSSトポロジ情報を有する1つまたは複数のBSSの対応する最も弱いSTAを決定し得る。
方法400は、408において、第2のBSSの隣接するBSSごとに、第2のBSSの隣接するBSSに対する第2のBSSの対応する最も弱いSTAを決定するステップをさらに含み得る。
方法400は、410において、第1のBSSおよび第2のBSSに互換性があるかどうかを決定するステップを含み得る。第1のBSSおよび第2のBSSは、第1のBSS(BSS i)の第1のAP(APi)、第2のBSSに対する第1のBSSの最も弱いSTA、第2のBSSの第2のAP、ならびに第1のBSSに対する第2のBSSの最も弱いSTAに基づいて互換性があると決定され得る。
第1のBSSと第2のBSSは、第1のBSS(BSS i)の第1のAP(APi)、第2のBSS(BSSi+1)に対する第1のBSS(BSS i)の最も弱いSTA(weakSTA(APi))、第2のBSS(BSSi+1)の第2のAP(APi+1)、および第1のBSS(BSSi)に対する第2のBSS(BSS i+1)の最も弱いSTA(weakSTA(APi+1))に基づいて、互換性があると決定され得る。たとえば、第1のBSSと第2のBSSとの間の互換性は、weakSTA(APi)(たとえば、第2のBSS(BSSi+1)に対する)からAPiへの第1のリンクと、weakSTA(APi+1)(たとえば、第1のBSS(BSSi)に対する)からAPi+1への第2のリンクとの間の互換性に基づいて決定され得る。例示のために、第1のBSSおよび第2のBSSは、以下の場合に互換性があり得る。
AttnStats(STAi+1, APi)>Attn(weakSTA(APi), APi)+(第1のしきい値)&& AttnStats(STAi+1, weakSTA(APi))>Attn(APi, weakSTA(APi))+(第2のしきい値)。
第2のBSS(BSSi+1)に対するweakSTA(APi)に対応する第1のリンクを使用して、および、第1のBSS(BSSi)に対するweakSTA(APi+1)に対応する第2のリンクを使用して互換性を決定することによって、第1のリンクおよび第2のリンクに互換性があると決定された場合、第1のBSS(BSS i)の各リンクも、第2のBSS(BSS i+1)の各リンクと互換性がある。
第1のBSSおよび第2のBSSに互換性があると決定された場合、方法400は、412において、第1のBSSおよび第2のBSSを同じデバイスのグループに割り当てることができる。たとえば、第1のBSSはG(k,APi)を有し得、第2のBSSはG(k,APi+1)を有し得る。あるいは、第1のBSSと第2のBSSは互換性がないと決定された場合、方法400は、414において、第1のBSSおよび第2のBSSを異なるデバイスのグループに割り当てることができる。たとえば、第1のBSSはG(k,APi)を有し得、第2のBSSはG(k+1,APi+1)を有し得る。
いくつかの実装形態では、複数のBSSのBSSごとに最も弱い局が決定され得る。さらに、互換性は、複数のBSSの2つのBSSの各組合せの間で、各グループに多くの互換性のあるBSSを含むように決定し得る。各BSSが1つまたは複数のデバイスのグループに割り当てられた後、1つまたは複数のグループの間で通信チャネルなどの通信リソースが割り振られ得る。たとえば、通信リソースは、周波数領域または時間領域に割り振られ得る。
図5を参照すると、基本サービスセット(BSS)をグループ化する方法500の例示的な態様が示されている。BSSは、図1のBSS102〜108を含んでもよく、それに対応してもよい。方法500は、図1のアクセスポイント110、120、130、140などのアクセスポイントによって実行されてもよく、複数のBSSを含むシステムに結合されたデバイスなどの別のデバイスによって実行されてもよい。
方法500は、502において、トポロジ情報に基づいて、第1の基本サービスセット(BSS)と第2のBSSとの間のリソースの互換性を決定するステップを含む。いくつかの実装形態では、第1のBSSおよび第2のBSSは、重複BSSである。トポロジ情報は、位置情報、干渉情報、またはそれらの組合せを含み得る。たとえば、トポロジ情報は、図1の局トポロジ情報160、APトポロジ情報180、またはBSSトポロジ情報170を含んでもよく、それに対応してもよい。リソースの互換性は、チャネル再使用能力に対応し得る。たとえば、通信リソースは、対応する帯域幅を有する通信チャネルなどの通信チャネルを含み得る。
方法500は、504において、第1のBSSと第2のBSSは互換性がないとの決定に応答して、第1のBSSの第1のデバイスを第1のデバイスのグループに割り当て、第2のBSSの第2のデバイスを第2のデバイスのグループに割り当てるステップをさらに含む。方法500はまた、506において、複数のデバイスのグループの間に通信リソースを割り振るステップを含み、複数のグループは第1のグループと第2のグループとを含む。通信リソースは、周波数領域または時間領域において複数のグループの間で割り振られ得る。
特定の実装形態では、通信リソースは、周波数領域において割り振られ得る。たとえば、通信リソースの帯域幅の第1の部分(たとえば、通信チャネル)は、ある時間期間中に第1のグループによって使用されるように割り振られ得る。帯域幅の第2の部分は、その時間期間中に第2のグループによって使用されるように割り振られ得る。第1の部分は、第2の部分とは異なるものであり得る。別の特定の実装形態では、通信リソースは、時間領域において割り振られ得る。たとえば、帯域幅は、第1の時間期間中に第1のグループによって使用されるように割り振られてもよく、第2の時間期間中に第2のグループによって使用されるように割り振られてもよく、第1の時間期間は第2の時間期間とは異なる。
いくつかの実装形態では、第1のBSSと第2のBSSとの間のリソースの互換性を決定するステップは、第1のBSSの第1のアクセスポイントと第1のBSSの第1の局との間の通信経路などの第1のデータリンクを識別するステップと、第2のBSSの第2のアクセスポイントと第2のBSSの第2の局との間の第2のデータリンクを識別するステップとを含み得る。2つのデータリンク間のリソースの互換性は、図1、図3、または図4を参照して本明細書で説明するように決定され得る。たとえば、方法500は、第1のデータリンクが第2のデータリンクによって引き起こされる干渉を許容できるかどうかを決定するステップと、第2のデータリンクが第1のデータリンクによって引き起こされる干渉を許容できるかどうかを決定するステップとを含み得る。追加的または代替的に、第1のBSSの強力な局の第1のセットが識別され、第3のデバイスのグループが割り当てられ得る。第2のBSSの強力な局の第2のセットも識別され、第3のグループに割り当てられ得る。
いくつかの実装形態では、方法500は、第1のBSSの第1のアクセスポイントと第1のBSSの第1の局との間の第1のデータリンクを識別するステップを含み得る。第2のBSSのデータリンクごとに、方法500は、第1のデータリンクが別のデータリンクによって引き起こされる干渉を許容できるかどうかを決定するステップと、第1のデータリンクが、第2のBSSに対応する各データリンクによって引き起こされる干渉を許容できるとの決定に応答して、第1の局を強力な局として識別するステップとを含み得る。
いくつかの実装形態では、通信リソースはダウンリンクチャネルに対応する。通信リソースがダウンリンクチャネルに対応する場合、第1のBSSと第2のBSSとの間のリソースの互換性を決定するステップは、第1のBSSの1つまたは複数の隣接するBSSに関して第1のBSSに含まれる第1の最も弱い局を識別するステップを含み得る。さらに、第2のBSSに含まれる第2の最も弱い局は、第2のBSSの1つまたは複数の隣接するBSSに関して識別され得る。第1のBSSと第2のBSSとの間のリソースの互換性は、図3を参照して上述したように、第1の最も弱い局および第2の最も弱い局に基づいて決定され得る。追加的または代替的に、第3のBSSに含まれる第3の最も弱い局は、第3のBSSの1つまたは複数の隣接するBSSに関して識別され得る。リソースの互換性は、第1の最も弱い局および第3の最も弱い局に基づいて第1のBSSと第3のBSSとの間で、ならびに第2の弱い局と第3の弱い局に基づいて第2のBSSと第3のBSSとの間で決定され得る。いくつかの実装形態では、第1のBSSの第1のアクセスポイントの隣接するアクセスポイントごとに、第1のBSSの最も弱い局が識別され得る。
いくつかの実装形態では、通信リソースはアップリンクチャネルに対応する。通信リソースがアップリンクチャネルに対応する場合、第1のBSSと第2のBSSとの間のリソースの互換性を決定するステップは、第2のBSSに関する第1のBSSに含まれる第1の最も弱い局を識別するステップと、第1のBSSに関する第2のBSSに含まれる第2の最も弱い局を識別するステップとを含み得る。第1のBSSと第2のBSSとの間のリソースの互換性は、図4を参照して上述したように、第1の最も弱い局および第2の最も弱い局に基づいて決定され得る。追加的または代替的に、第1のBSSに含まれる第3の最も弱い局は第3のBSSに関して識別され得、第3のBSSに含まれる第4の最も弱い局は第1のBSSに関して識別され得る。第1のBSSと第3のBSSとの間のリソースの互換性は、第3の最も弱い局および第4の最も弱い局に基づいて決定され得る。いくつかの実装形態では、通信リソースがアップリンクチャネルに対応する場合、第2のBSSの1つまたは複数の局から第1のBSSの第1のアクセスポイントへの減衰は、統計的方法を使用して決定され得る。
いくつかの実装形態では、方法500は、第3のBSSと第1のBSSとの間のリソースの互換性を決定するステップと、第3のBSSと第2のBSSとの間のリソースの互換性を決定するステップとを含み得る。第3のBSSが第1のBSSと互換性がなく、第2のBSSと互換性がないとの決定に応答して、第3のBSSの第3のデバイスは第3のデバイスのグループに割り当てられ得る。追加的または代替的に、第4のBSSと第1のBSSとの間のリソースの互換性が決定され得る。第4のBSSが第1のBSSと互換性があるとの決定に応答して、第4のBSSの第4のデバイスが第1のグループに割り当てられ得る。追加的または代替的に、第4のBSSと第2のBSSとの間のリソースの互換性が決定され得る。第4のBSSが第2のBSSと互換性があるとの決定に応答して、第4のBSSの第4のデバイスが第2のグループに割り当てられ得る。
他の実装形態では、第1のBSSに含まれる局ごとに、第1の減衰は、第1のBSSの第1のアクセスポイントと局との間で決定され得る。第1のアクセスポイントの隣接するアクセスポイントごとに、対応する第2の減衰が隣接するアクセスポイントと局との間で決定され得、差分値は、隣接するアクセスポイントの対応する第2の減衰と第1の減衰との間にあり得る。1つまたは複数の差分値が決定された後、1つまたは複数の決定された差分値から最小の差分値が識別され得、最小の差分値に対応する第1のBSSの特定の局は、第1のBSSの最も弱い局として選択され得る。たとえば、図1の第1のAP110を参照すると、第1のAP110は、1つまたは複数の差分値を決定し得、最小の差分値に対応する特定の局を第1のBSSの最も弱い局として選択し得る。
方法500は、複数のOBSSを含む密集して配置されたシステムなどの、複数のBSSを含むシステムのシステムスループットおよび公平性を改善するために、複数のデバイスのグループの間の通信リソース割振りを可能にする。システムのデバイスは、WiFiハードウェアおよびキャリアセンス多元接続(CSMA)プロトコルなどのメディアアクセス制御(MAC)プロトコルを含んでもよく、それを使用してもよい。複数のグループの間の通信リソース割振りは、MACプロトコルを使用するシステムに存在する公平さの低減およびシステム容量の低減の問題を緩和するために実施され得る。
図3の方法300、図4の方法400、および/または図5の方法500に示されるプロセスは、中央処理装置(CPU)、コントローラ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)デバイス、特定用途向け集積回路(ASIC)、別のハードウェアデバイス、ファームウェアデバイス、またはそれらの任意の組合せなどの処理装置によって制御され得る。一例として、図3の方法300、図4の方法400、および/または図5の方法500は、BSSをグループ化する命令、または複数のBSS間で通信リソースを割り振る命令を実行する、1つまたは複数のプロセッサによって実行され得る。
図6を参照すると、ワイヤレス通信デバイスなどの電子デバイスの特定の例示的な態様が示され、全体として600で示される。電子デバイス600は、メモリ632に結合されたデジタル信号プロセッサなどのプロセッサ610を含む。電子デバイス600またはその構成要素は、図1のAP110、120、130、140または局112、114、116、122、124、132、134、142、144、もしくはその構成要素に対応し得る。
非一時的コンピュータ可読媒体などのメモリ632は、グループ指定662、通信リソース割振り664、および命令668を含み得る。命令は、プロセッサ610によって実行可能であり得る。グループ指定662は、電子デバイス600が属する複数のデバイスのグループの特定のデバイスのグループを示し得る。いくつかの実装形態では、グループ指定662は、電子デバイス600が複数のデバイスのグループの2つ以上のグループに属することを示し得る。通信リソース割振り664は、複数のグループの間の通信リソース割振りを示し得る。たとえば、通信リソース割振り664は、通信リソースが周波数領域または時間領域に割り振られているかどうかを示し得る。追加的または代替的に、通信リソース割振り664は、複数のグループのうちの各グループが通信リソースにいつアクセスし得るかを示し得る。
プロセッサ610は、グループ化ロジック612および通信リソース割振りロジック614を含み得る。グループ化ロジック612は、複数のBSS、複数の局、複数のアクセスポイント、またはそれらの組合せを複数のデバイスのグループにグループ化するように構成され得る。たとえば、グループ化ロジック612は、図3の方法300、図4の方法400、および/または図5の方法500の少なくとも一部を実行するように構成され得る。通信リソース割振りロジック614は、複数のグループ間で通信リソースへのアクセスを割り振るように構成され得る。たとえば、通信リソース割振りロジック614は、図5の方法500の少なくとも一部を実行するように構成され得る。
プロセッサ610は、メモリ632に記憶されたソフトウェア(たとえば、1つまたは複数の命令668のプログラム)を実行するように構成され得る。たとえば、プロセッサ610は、図3の方法300、図4の方法400、図5の方法500、またはそれらの組合せに従って動作するように構成され得る。例示のために、プロセッサ610は、プロセッサ610に、トポロジ情報に基づいて、第1の基本サービスセット(BSS)と第2のBSSとの間のリソースの互換性を決定させる命令668を実行するように構成され得る。プロセッサ610はまた、プロセッサに、第1のBSSと第2のBSSは互換性がないとの決定に応答して、第1のBSSの第1のデバイスを第1のデバイスのグループに割り当て、第2のBSSの第2のデバイスを第2のデバイスのグループに割り当てることを行わせるために命令668を実行し得る。プロセッサ610は、プロセッサに、複数のデバイスのグループの間に通信リソースを割り振らせるために命令668をさらに実行し得、複数のグループは第1のグループと第2のグループとを含む。
図6はまた、プロセッサ610およびディスプレイ628に結合されたディスプレイコントローラ626を示す。コーダ/デコーダ(コーデック)634も、プロセッサ610に結合され得る。スピーカ636およびマイクロフォン638は、コーデック634に結合され得る。
図6はまた、ワイヤレスインターフェース640がプロセッサ610およびアンテナ642に結合され得ることを示す。たとえば、ワイヤレスインターフェース640はトランシーバ641を介してアンテナ642に結合される場合がある。トランシーバ641は、送信機、受信機、またはその両方を含み得る。トランシーバ641は、電子デバイス600によって生成された1つまたは複数のメッセージを送信し、他の局および/または他のアクセスポイントなどの他のデバイスによって電子デバイス600に送信される1つまたは複数のメッセージを受信するように構成され得る。いくつかの実装形態では、トランシーバ641が受信機を含む場合、受信機は、グループ指定662によって示されるように、第1のデバイスのグループに対応し得る。したがって、受信機は、第1のグループに対応する時間期間中に通信リソースの少なくとも一部を介してデータを受信するように構成され得る。通信リソースの一部、時間期間、またはそれらの組合せは、通信リソース割振り664によって示され得る。追加的または代替的に、トランシーバ641が送信機を含む場合、送信機は、グループ指定662によって示されるように、第1のグループに対応し得る。したがって、送信機は、第1のグループに対応する時間期間中に通信リソースの少なくとも一部を介してデータを送信するように構成され得る。
いくつかの実装形態では、プロセッサ610、ディスプレイコントローラ626、メモリ632、コーデック634、ワイヤレスインターフェース640、およびトランシーバ641が、システムインパッケージまたはシステムオンチップデバイス622内に含まれる。特定の実装形態では、入力デバイス630および電源644はシステムオンチップデバイス622に結合される。さらに、別の特定の実装形態では、図6に示されるように、ディスプレイ628、入力デバイス630、スピーカ636、マイクロフォン638、アンテナ642、および電源644は、システムオンチップデバイス622の外部にある。しかしながら、ディスプレイ628、入力デバイス630、スピーカ636、マイクロフォン638、アンテナ642、および電源644の各々は、インタフェースまたはコントローラなどのシステムオンチップデバイス622の構成要素に結合され得る。
図1〜図6に説明される態様のうちの1つまたは複数に関連して、装置は、第1の基本サービスセット(BSS)に対応するトポロジ情報に基づいた、第1のBSSと第2のBSSは互換性がないとの決定に応答して、第1のBSSの第1のデバイスを複数のデバイスのグループの第1のデバイスのグループに割り当て、第2のBSSの第2のデバイスを複数のデバイスのグループの第2のデバイスのグループに割り当てるための手段を含む。たとえば、第1のBSSの第1のデバイスを割り当てるための手段、および第2のBSSの第2のデバイスを割り当てるための手段は、グループ化ロジック612、図6の命令668を実行するようにプログラムされたプロセッサ610、第1のBSSの第1のデバイスを第1のグループに割り当て、第2のBSSの第2のデバイスを第2のグループに割り当てるための1つまたは複数の他の構造、デバイス、回路、モジュール、または命令、もしくはそれらの任意の組合せを含んでもよく、それに対応してもよい。
第1の装置はまた、複数のデバイスのグループのうちの割り当てられたデバイスのグループに基づいて通信リソースにアクセスするための手段を含む。たとえば、アクセスするための手段は、ワイヤレスインターフェース640、トランシーバ641、アンテナ642、図6の命令668を実行するようにプログラムされたプロセッサ610、通信リソースにアクセスするための1つまたは複数の他の構造、デバイス、回路、モジュール、または命令、もしくはそれらの任意の組合せを含んでもよく、それに対応してもよい。
開示した態様の1つまたは複数が、通信デバイス、固定位置データユニット、モバイル位置データユニット、モバイルフォン、セルラーフォン、衛星電話、コンピュータ、タブレット、ポータブルコンピュータ、ディスプレイデバイス、メディアプレーヤ、またはデスクトップコンピュータを含み得る、電子デバイス600のようなシステムまたは装置において実装され得る。代替的または追加的に、電子デバイス600は、セットトップボックス、エンターテインメントユニット、ナビゲーションデバイス、携帯情報端末(PDA)、モニタ、コンピュータモニタ、テレビジョン、チューナ、ラジオ、衛星ラジオ、音楽プレーヤ、デジタル音楽プレーヤ、ポータブル音楽プレーヤ、ビデオプレーヤ、デジタルビデオプレーヤ、デジタルビデオディスク(DVD)プレーヤ、ポータブルデジタルビデオプレーヤ、衛星、車両、プロセッサを含むかまたはデータもしくはコンピュータ命令を記憶するかまたは取り出す任意の他のデバイス、もしくはこれらの組合せを含み得る。別の例示的で非限定的な例として、システムまたは装置は、ハンドヘルドパーソナル通信システム(PCS)ユニットなどの遠隔ユニット、全地球測位システム(GPS)対応デバイスなどのポータブルデータユニット、メータ読取り機器、または、プロセッサを含むかまたはデータもしくはコンピュータ命令を記憶するかまたは取り出す任意の他のデバイス、もしくはこれらの任意の組合せを含み得る。
図1〜図6のうちの1つまたは複数は、本開示の教示によるシステム、装置、および/または方法を示し得るが、本開示は、これらの図示されるシステム、装置、および/または方法に限定されない。本明細書に図示または説明される図1〜図6のいずれかの1つまたは複数の機能もしくは構成要素は、図1〜図6の別の機能または構成要素の1つまたは複数の他の部分と組み合わせられ得る。したがって、本明細書において説明されるいずれの単一の例も、限定するものとして見なされるべきではなく、本開示の例は、本開示の教示から逸脱することなく適切に組み合わされ得る。
当業者にはさらに、本明細書で開示した態様に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、構成、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、プロセッサによって実行されるコンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装される場合があることが理解されよう。様々な例示的な構成要素、ブロック、構成、モジュール、回路、およびステップが、全般にそれらの機能に関して上記で説明された。そのような機能がハードウェアとして実装されるかプロセッサ実行可能命令として実装されるかは、特定の用途および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の用途ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすものと解釈されるべきではない。
本明細書で開示する実施例に関して説明する方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読出し専用メモリ(ROM)、プログラム可能読出し専用メモリ(PROM)、消去可能プログラム可能読出し専用メモリ(EPROM)、電気消去可能プログラム可能読出し専用メモリ(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、コンパクトディスク読出し専用メモリ(CD-ROM)、または当技術分野で知られている他の任意の形態の非過渡的(たとえば、非一時的)記憶媒体内に存在し得る。プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ること、および記憶媒体に情報を書き込むことができるように、例示的な記憶媒体がプロセッサに結合される。あるいは、記憶媒体は、プロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体は、特定用途向け集積回路(ASIC)内に存在し得る。ASICは、コンピューティングデバイスまたはユーザ端末内に存在し得る。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、コンピューティングデバイスまたはユーザ端末内に個別の構成要素として存在し得る。
開示された態様のこれまでの説明は、当業者が開示された態様を作成または使用することを可能にするために提供される。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかになり、本明細書において規定された原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他の態様に適用されてもよい。したがって、本開示は、本明細書に示される態様に限定されることを意図するものではなく、以下の特許請求の範囲によって規定される原理および新規の特徴と一致し得る最も広い範囲を与えられるべきである。
100 システム
102 第1のBSS
104 第2のBSS
106 第3のBSS
108 第4のBSS
110 第1のAP(AP1)
112 第1の局(STA1-1)
114 第2の局(STA1-2)
116 第3の局(STA1-3)
120 第2のAP(AP2)
122 第4の局(STA2-1)
124 第5の局(STA2-2)
130 第3のAP(AP3)
132 第6の局(STA3-1)
134 第7の局(STA3-2)
140 第4のAP(AP4)
142 第8の局(STA4-1)
144 第9の局(STA4-2)
160 局トポロジ情報
160 STAトポロジ情報
170 BSSトポロジ情報
172 破線
174 破線
176 破線のリンク
180 APトポロジ情報
182 リソース情報
200 システム
224 STA
226 STA
228 STA
230 表
300 方法
400 方法
500 方法
600 電子デバイス
610 プロセッサ
612 グループ化ロジック
614 通信リソース割振りロジック
622 システムオンチップデバイス
626 ディスプレイコントローラ
628 ディスプレイ
630 入力デバイス
632 メモリ
634 コーダ/デコーダ(コーデック)
636 スピーカ
638 マイクロフォン
640 ワイヤレスインターフェース
641 トランシーバ
642 アンテナ
644 電源
662 グループ指定
664 通信リソース割振り
668 命令

Claims (30)

  1. 第1の基本サービスセット(BSS)に対応するトポロジ情報を受信するように構成された受信機と、
    前記トポロジ情報に基づいて、前記第1のBSSと第2のBSSとの間のリソースの互換性を決定することと、前記第1のBSSと前記第2のBSSは互換性がないとの決定に応答して、前記第1のBSSの第1のデバイスを第1のデバイスのグループに割り当て、前記第2のBSSの第2のデバイスを第2のデバイスのグループに割り当てることとを行うように構成されたプロセッサであって、前記プロセッサが、複数のデバイスのグループの間に通信リソースを割り振るようにさらに構成され、前記複数のグループが前記第1のグループと前記第2のグループとを含む、プロセッサと
    を備える、装置。
  2. 前記リソースの互換性を決定するために、前記プロセッサが、前記第1のBSSの前記第1のデバイスおよび前記第2のBSSの前記第2のデバイスが前記通信リソースを同時に使用することを可能にするかどうかを決定するように構成される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記通信リソースが通信チャネルを備える、請求項1に記載の装置。
  4. 前記通信リソースが、周波数領域、時間領域、またはその両方において前記複数のグループ間で割り振られる、請求項1に記載の装置。
  5. 前記トポロジ情報が、位置情報、干渉情報、またはそれらの組合せを備える、請求項1に記載の装置。
  6. 前記第1のBSSおよび前記第2のBSSが重複BSSである、請求項1に記載の装置。
  7. 前記受信機が、前記複数のグループの前記第1のグループのデバイスに含まれ、前記通信リソースが周波数帯域を含み、前記受信機が、前記第1のグループに対応する時間期間中に前記周波数帯域のサブバンドを介してデータを受信するように構成される、請求項1に記載の装置。
  8. 送信機をさらに備え、前記送信機が、前記複数のグループの前記第1のグループのデバイスに含まれ、前記通信リソースが周波数帯域を含み、前記送信機が、前記第1のグループに対応する時間期間中に前記周波数帯域のサブバンドを介してデータを送信するように構成される、請求項1に記載の装置。
  9. リソース割振りのための方法であって、
    トポロジ情報に基づいて、第1の基本サービスセット(BSS)と第2のBSSとの間のリソースの互換性を決定するステップと、
    前記第1のBSSと前記第2のBSSは互換性がないとの決定に応答して、前記第1のBSSの第1のデバイスを第1のデバイスのグループに割り当て、前記第2のBSSの第2のデバイスを第2のデバイスのグループに割り当てるステップと、
    複数のデバイスのグループの間に通信リソースを割り振るステップと
    を備え、前記複数のグループが前記第1のグループと前記第2のグループとを含む、方法。
  10. 前記第1のBSSの第1のアクセスポイントと、前記第1のBSSの前記第1のデバイスとの間の第1のデータリンクを識別するステップと、
    前記第2のBSSの各データリンクによって引き起こされ、前記第1のデバイスにおいて受信された干渉がしきい値未満であるとの決定に応答して、前記第1のデバイスを第3のデバイスのグループに割り当てるステップと
    をさらに備える、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1のBSSの強力な局の第1のセットを決定するステップと、
    強力な局の前記第1のセットの各局を第3のデバイスのグループに割り当てるステップと
    をさらに備える、請求項9に記載の方法。
  12. 前記第2のBSSの強力な局の第2のセットを決定するステップと、
    強力な局の前記第2のセットの各局を前記第3のグループに割り当てるステップと
    をさらに備える、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1のBSSと前記第2のBSSとの間の前記リソースの互換性を決定するステップが、
    前記第1のBSSの第1のアクセスポイントと、前記第1のBSSの前記第1のデバイスとの間の第1のデータリンクを識別するステップと、
    前記第2のBSSの第2のアクセスポイントと、前記第2のBSSの前記第2のデバイスとの間の第2のデータリンクを識別するステップと
    を備える、請求項9に記載の方法。
  14. 前記第1のBSSと前記第2のBSSとの間の前記リソースの互換性を決定するステップが、
    前記第1のデータリンクによって引き起こされ、前記第2のデバイスにおいて受信された第1の干渉が第1のしきい値未満であるかどうかを決定するステップと、
    前記第2のデータリンクによって引き起こされ、前記第1のデバイスにおいて受信された第2の干渉が第2のしきい値未満であるかどうかを決定するステップと
    をさらに備える、請求項13に記載の方法。
  15. 前記通信リソースがダウンリンクチャネルを備え、前記第1のBSSと前記第2のBSSとの間の前記リソースの互換性を決定するステップが、
    前記第1のデバイスを識別するステップであって、前記第1のデバイスが、前記第1のBSSの1つまたは複数の隣接するBSSに関して前記第1のBSSに含まれる最も弱い局に対応する、ステップと、
    前記第2のデバイスを識別するステップであって、前記第2のデバイスが、前記第2のBSSの1つまたは複数の隣接するBSSに関して前記第2のBSSに含まれる最も弱い局に対応し、前記第1のBSSと前記第2のBSSとの間の前記リソースの互換性が、前記第1のデバイスおよび前記第2のデバイスに基づいて決定される、ステップと
    をさらに備える、請求項9に記載の方法。
  16. 第3のデバイスを識別するステップであって、前記第3のデバイスが、前記第3のBSSの1つまたは複数の隣接するBSSに関して第3のBSSに含まれる最も弱い局に対応する、ステップと、
    前記第1のデバイスおよび前記第3のデバイスに基づいて、前記第1のBSSと前記第3のBSSとの間のリソースの互換性を決定するステップと、
    前記第2のデバイスおよび前記第3のデバイスに基づいて、前記第2のBSSと前記第3のBSSとの間のリソースの互換性を決定するステップと、
    をさらに備える、請求項15に記載の方法。
  17. 前記通信リソースがアップリンクチャネルを含み、前記第1のBSSと前記第2のBSSとの間の前記リソースの互換性を決定するステップが、
    前記第1のデバイスを識別するステップであって、前記第1のデバイスが、前記第2のBSSに関して前記第1のBSSに含まれる最も弱い局に対応する、ステップと、
    前記第2のデバイスを識別するステップであって、前記第2のデバイスが、前記第1のBSSに関して前記第2のBSSに含まれる最も弱い局に対応し、前記第1のBSSと前記第2のBSSとの間の前記リソースの互換性が、前記第1のデバイスおよび前記第2のデバイスに基づいて決定される、ステップと
    を備える、請求項9に記載の方法。
  18. 第3のデバイスを識別するステップであって、前記第3のデバイスが、第3のBSSに関して前記第1のBSSに含まれる最も弱い局に対応する、ステップと、
    第4のデバイスを識別するステップであって、前記第4のデバイスが、前記第1のBSSに関して前記第3のBSSに含まれる最も弱い局に対応する、ステップと、
    前記第3のデバイスおよび前記第4のデバイスに基づいて、前記第1のBSSと前記第3のBSSとの間のリソースの互換性を決定するステップと
    をさらに備える、請求項17に記載の方法。
  19. 前記第2のBSSの1つまたは複数の局から前記第1のBSSの第1のアクセスポイントへの減衰を、統計的方法を使用して決定するステップをさらに備え、前記通信リソースがアップリンクチャネルを備える、請求項9に記載の方法。
  20. プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
    トポロジ情報に基づいて、第1の基本サービスセット(BSS)と第2のBSSとの間のリソースの互換性を決定することと、
    前記第1のBSSと前記第2のBSSは互換性がないとの決定に応答して、前記第1のBSSの第1のデバイスを第1のデバイスのグループに割り当て、前記第2のBSSの第2のデバイスを第2のデバイスのグループに割り当てることと、
    複数のデバイスのグループの間に通信リソースを割り振ることと
    を行わせる命令を備え、前記複数のグループが前記第1のグループと前記第2のグループとを含む、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  21. 前記通信リソースを割り振るステップが、前記第1のグループおよび前記第2のグループに時間期間を割り振るステップと、前記第1のグループおよび前記第2のグループに周波数帯域の1つまたは複数のサブバンドを割り振るステップと、もしくはそれらの組合せとを備える、請求項20に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  22. 前記命令が、前記プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
    第3のBSSと前記第1のBSSとの間のリソースの互換性を決定することと、
    前記第3のBSSと前記第2のBSSとの間のリソースの互換性を決定することと
    をさらに行わせる、請求項20に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  23. 前記命令が、前記プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、前記第3のBSSが前記第1のBSSと互換性がなく、前記第2のBSSと互換性がないとの決定に応答して、前記第3のBSSの第3のデバイスを第3のデバイスのグループに割り当てることをさらに行わせる、請求項22に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  24. 前記命令が、前記プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
    第4のBSSと前記第1のBSSとの間のリソースの互換性を決定することと、
    前記第4のBSSが前記第1のBSSと互換性があるとの決定に応答して、前記第4のBSSの第4のデバイスを前記第1のグループに割り当てることと
    をさらに行わせる、請求項20に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  25. 前記命令が、前記プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
    前記第4のBSSと前記第2のBSSとの間のリソースの互換性を決定することと、
    前記第4のBSSが前記第2のBSSと互換性があるとの決定に応答して、前記第4のBSSの前記第4のデバイスを前記第2のグループに割り当てることと
    をさらに行わせる、請求項24に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  26. 前記命令が、前記プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
    前記第1のBSSに含まれる局ごとに、
    前記第1のBSSの第1のアクセスポイントと前記局との間の第1の減衰を決定することと、
    前記第1のアクセスポイントの隣接するアクセスポイントごとに、
    前記隣接するアクセスポイントと前記局との間の対応する第2の減衰を決定することと、
    前記隣接するアクセスポイントの前記対応する第2の減衰と前記第1の減衰との間の差分値を決定することと、
    前記決定された差分値の最小の差分値を決定することと、
    前記最小の差分値に対応する前記第1のBSSの特定の局を、前記第1のBSSの最も弱い局として選択することと
    をさらに行わせる、請求項20に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  27. 前記命令が、前記プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、前記第1のBSSの第1のアクセスポイントの隣接するアクセスポイントごとに、前記第1のBSSの対応する最も弱い局を識別することをさらに行わせる、請求項20に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  28. 第1の基本サービスセット(BSS)に対応するトポロジ情報に基づいた、前記第1のBSSと第2のBSSは互換性がないとの決定に応答して、前記第1のBSSの第1のデバイスを、複数のデバイスのグループの第1のデバイスのグループに割り当て、前記第2のBSSの第2のデバイスを前記複数のデバイスのグループの第2のデバイスのグループに割り当てるための手段と、
    前記複数のグループのうちの割り当てられたデバイスのグループに基づいて通信リソースにアクセスするための手段と
    を備える、装置。
  29. 前記通信リソースが通信チャネルを備える、請求項28に記載の装置。
  30. 前記通信チャネルが周波数帯域を含み、前記周波数帯域の第1のサブバンドが、ある時間期間中に前記第1のグループによって使用されるように割り振られ、前記周波数帯域の第2のサブバンドが、前記時間期間中に前記第2のグループによって使用されるように割り振られ、前記第1のサブバンドが前記第2のサブバンドとは異なる、請求項29に記載の装置。
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