JP2018525984A5 - - Google Patents

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  1. 叉骨を家禽屠体から分離するための叉骨分離装置であって、
    前記叉骨(1)は下方突起(2)と2つの肢(3)とを備え、前記下方突起(2)は内側を向いた面(2*)を備え、
    前記叉骨分離装置は、
    切断方向(15)に移動可能である主叉骨カッター(8)を備え、
    前記主叉骨カッター(8)は、
    前記下方突起(2)の前記内側を向いた面(2*)に隣接して存在する肉から前記下方突起(2)を分離するように適合される実質的に三角形の前カッター部(20)であって、前記前カッター部(20)は、前記切断方向(15)を向く中心前先端(21)、左前切断縁(22)、および右前切断縁(23)を備え、前記左前切断縁(22)および前記右前切断縁(23)は前記中心前先端(21)から分岐する、前カッター部(20)と、
    前記叉骨(1)の前記肢(3)を切り開くように適合される実質的に三角形の叉骨肢カッター部(11)であって、左肢切断縁(12)および右肢切断縁(13)を備える叉骨肢カッター部(11)と、
    を備え、
    前記左肢切断縁(12)の仮想的な延長線(27)と前記右肢切断縁(13)の仮想的な延長線(28)との交点(29)が、前記切断方向(15)と平行な前方および後方の方向において、前記前カッター部(20)の前記中心前先端(21)を貫いて延びる仮想的な中心線(25)に配置され、
    前記左前切断縁(22)は、前記切断方向(15)で見たときに前記左肢切断縁(12)の前方で、前記左肢切断縁(12)からの前記仮想的な延長線(27)に対して外側に配置され、前記右前切断縁(23)は、前記切断方向(15)で見たときに前記右肢切断縁(13)の前方で、前記右肢切断縁(13)からの前記仮想的な延長線(28)に対して外側に配置される、叉骨分離装置。
  2. 前記主叉骨カッター(8)は主叉骨ナイフ(10)を備え、前記主叉骨ナイフ(10)は前記前カッター部(20)と前記叉骨肢カッター部(11)とを備える、請求項1に記載の叉骨分離装置。
  3. 前記主叉骨カッター(8)は、
    前記主叉骨カッター(8)の前記前カッター部(20)を備える前カッターナイフ(35)と、
    前記主叉骨カッター(8)の前記叉骨肢カッター部(11)を備える叉骨肢カッターナイフ(37)と、
    を備える、請求項1に記載の叉骨分離装置。
  4. 前記家禽屠体は首開口をさらに備え、
    前記主叉骨カッター(8)は、前記家禽屠体の外側の第1の位置と、前記前カッター部(20)および前記叉骨肢カッター部(11)が前記家禽屠体の内側にある第2の位置と、の間で移動可能であり、前記第1の位置から前記第2の位置への移動の方向が前記切断方向(15)であり、
    前記前カッター部(20)および前記叉骨肢カッター部(11)は、前記首開口を介して前記家禽屠体内へと導入されるように適合される、請求項1から3のいずれか一項に記載の叉骨分離装置。
  5. 前記叉骨分離装置は補助叉骨カッター(110)をさらに備え、前記補助叉骨カッター(110)は、前記叉骨(1)の肢(3)の外側に存在する肉から前記叉骨(1)を分離するように各々適合される2つの補助叉骨ナイフ(111)を備え、
    前記補助叉骨ナイフ(111)の各々は、前記補助叉骨ナイフ(111)が前記家禽屠体の外側である第1の位置と、前記補助叉骨ナイフ(111)が前記家禽屠体の内側で前記叉骨(1)に隣接して前記叉骨(1)の前記肢(3)の外側に配置される第2の位置と、の間で移動可能である、請求項1から4のいずれか一項に記載の叉骨分離装置。
  6. 前記主叉骨カッター(8)がその第2に位置にあり、前記2つの補助叉骨ナイフ(111)がそれらのそれぞれの第2の位置にあるとき、前記左肢切断縁(12)の少なくとも一部分は、前記左肢切断縁(12)に隣接する前記補助叉骨ナイフ(111)からある距離にあり、前記右肢切断縁(13)の少なくとも一部分は、前記右肢切断縁(13)に隣接する前記補助叉骨ナイフ(111)からある距離にある、請求項4に従属した請求項5に記載の叉骨分離装置。
  7. 前記叉骨分離装置は、前記主叉骨カッター(8)を前記切断方向(15)に移動するように適合される叉骨カッターアクチュエータ(34)をさらに備え、前記叉骨カッターアクチュエータ(34)は、前記主叉骨カッター(8)を、その第1の位置からその第2の位置へと、およびその第2の位置からその第1の位置へと移動するように適合され、
    前記叉骨カッターアクチュエータ(34)は、両方の前記補助叉骨ナイフ(111)を、それらのそれぞれの第1の位置からそれらのそれぞれの第2の位置へと、およびそれらのそれぞれの第2の位置からそれらのそれぞれの第1の位置へと移動するようにさらに適合され、
    前記叉骨カッターアクチュエータ(34)は単一の駆動部を備える、請求項5に記載の叉骨分離装置。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載の叉骨分離装置(60)を複数備える叉骨分離システムであって、前記叉骨分離装置(60)は回転コンベヤ(55)に配置される、叉骨分離システム。
  9. 叉骨を家禽屠体から分離するための方法であって、前記家禽屠体は、首開口と、胸骨と、下方突起(2)および2つの肢(3)を有する叉骨(1)と、を備え、前記下方突起(2)は内側を向いた面(2*)を有し、
    前記方法は、
    請求項1に記載の叉骨分離装置の前記主叉骨カッター(8)を、切断方向(15)において、前記家禽屠体の外側に位置付けられる第1の位置から、前記前カッター部(20)および前記叉骨肢カッター部(11)が前記家禽屠体の内側に配置される第2の位置に向けて移動するステップであって、
    それによって、前記主叉骨カッター(8)を前記家禽屠体へと前記首開口を介して導入する、移動するステップと、
    前記第1の位置から前記第2の位置までの前記主叉骨カッター(8)の前記移動の間、前記叉骨(1)の前記肢(3)を切り開き、前記下方突起(2)の前記内側を向いた面(2*)に隣接して存在する肉から前記下方突起(2)を分離するステップと、
    を含み、
    前記叉骨(1)の前記肢(3)の前記切り開きは、前記下方突起(2)の前記内側を向いた面(2*)に隣接して存在する前記肉からの前記下方突起(2)の前記分離と同時またはその分離の後に行われる、方法。
  10. 叉骨を家禽屠体から分離するための方法であって、前記家禽屠体は、首開口と、胸骨と、下方突起(2)および2つの肢(3)を有する叉骨(1)と、を備え、前記下方突起(2)は内側を向いた面(2*)を有し、
    前記方法は、
    請求項1に記載の叉骨分離装置の前記主叉骨カッター(8)を、切断方向(15)において、前記家禽屠体の外側に位置付けられる第1の位置から、前記前カッター部(20)および前記叉骨肢カッター部(11)が前記家禽屠体の内側に配置される第2の位置に向けて移動するステップであって、
    それによって、前記主叉骨カッター(8)を前記家禽屠体へと前記首開口を介して導入する、移動するステップと、
    前記第1の位置から前記第2の位置までの前記主叉骨カッター(8)の前記移動の間、前記叉骨(1)の前記肢(3)を切り開き、前記下方突起(2)の前記内側を向いた面(2*)に隣接して存在する肉から前記下方突起(2)を分離するステップと、
    を含み、
    前記叉骨(1)の前記肢(3)の前記切り開きは、前記下方突起(2)の前記内側を向いた面(2*)に隣接して存在する前記肉からの前記下方突起(2)の前記分離の前に行われ、前記叉骨(1)の前記肢(3)の切り開きの瞬間における前記前カッター部(20)の前記中心前先端(21)から前記下方突起(2)までの距離は、10mm未満である、方法。
  11. 請求項5に記載の叉骨分離装置が使用され、
    請求項5に記載の叉骨分離装置の前記補助叉骨ナイフ(111)を、前記家禽屠体の外側に位置付けられるそれらのそれぞれの第1の位置から、前記補助叉骨ナイフが前記家禽屠体の内側に配置されるそれらのそれぞれの第2の位置に向けて移動するステップをさらに備える、請求項9または10に記載の方法。
  12. 請求項3に記載の叉骨分離装置が使用され、前記主叉骨カッター(8)を、切断方向(15)において、前記家禽屠体の外側に位置付けられる第1の位置から、前記前カッター部(20)および前記叉骨肢カッター部(11)が前記家禽屠体の内側に配置される第2の位置に向けて移動する前記ステップは、
    請求項3に記載の叉骨分離装置の前記前カッターナイフ(35)を、前記家禽屠体の外側の位置から前記家禽屠体の内側の位置まで移動するステップであって、それによって、前記下方突起(2)を、前記下方突起(2)の前記内側を向いた面(2*)に隣接して存在する肉から、前記前カッターナイフ(35)の前記前カッター部(20)によって分離する、移動するステップと、
    請求項3に記載の前記叉骨分離装置の前記叉骨肢カッターナイフ(37)を、前記家禽屠体の外側の位置から前記家禽屠体の内側の位置まで移動するステップであって、それによって、前記叉骨の前記肢を、前記叉骨肢カッターナイフ(37)の前記叉骨肢カッター部(11)により切り開く、移動するステップと、
    を含む、請求項9から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 叉骨を家禽屠体から分離するための叉骨分離装置であって、
    前記叉骨(1)は下方突起(2)と2つの肢(3)とを備え、前記下方突起(2)は内側を向いた面(2*)を有し、
    前記装置は、
    前記叉骨(1)の前記肢(3)を切り開き、前記下方突起(2)の前記内側を向いた面(2*)に隣接して存在する肉から前記下方突起(2)を分離するように適合される主叉骨カッター(8)と、
    前記叉骨(1)の肢(3)の外側に存在する肉から前記叉骨を分離するように各々適合される2つの補助叉骨ナイフ(111)、および
    補助叉骨ナイフアクチュエータ組立体(120)
    を備える補助叉骨カッター(110)と、
    を備え、
    前記補助叉骨ナイフアクチュエータ組立体(120)は、前記家禽屠体に対して、前記補助叉骨ナイフ(111)の各々についての補助切断経路を規定するように適合され、
    前記補助切断経路の各々は、前記補助叉骨ナイフ(111)が前記家禽屠体の外側である第1の位置と、前記補助叉骨ナイフ(111)が前記家禽屠体の内側で前記叉骨(1)に隣接して前記叉骨(1)の前記肢(3)の外側に配置される第2の位置と、の間で延び、
    前記補助叉骨ナイフアクチュエータ組立体(120)は小さい屠体モードと大きい屠体モードとを有し、前記補助叉骨ナイフアクチュエータ組立体(120)が前記小さい屠体モードにあるときに規定される前記補助切断経路は、前記補助叉骨ナイフアクチュエータ組立体(120)が前記大きい屠体モードにあるときに規定される前記補助切断経路と異なる、叉骨分離装置。
  14. 前記補助叉骨ナイフ(111)の前記第2の位置は、前記小さい屠体モードと前記大きい屠体モードとにおいて同じである、請求項13に記載の叉骨分離装置。
  15. 前記補助叉骨ナイフアクチュエータ組立体(120)は、補助叉骨ナイフ(111)と各々関連付けられる2つのカム軌道(121、122)を備え、
    前記小さい屠体モードにおける前記カム軌道(121、122)同士の相対位置は、前記大きい屠体モードにおける前記カム軌道(121、122)同士の相対位置と異なる、請求項13または14に記載の叉骨分離装置。
  16. 前記叉骨分離装置はフレーム(101)をさらに備え、前記主叉骨カッター(8)および前記補助叉骨ナイフ(111)は移動可能な搭載ブロック(123)に搭載され、前記補助叉骨ナイフアクチュエータ組立体(120)は、前記補助叉骨ナイフ(111)が、それらのそれぞれの第1の位置からそれらのそれぞれの第2の位置へと移動されるとき、またはそれらのそれぞれの第2の位置からそれらのそれぞれの第1の位置へと移動されるとき、前記搭載ブロック(123)を前記フレーム(101)に対して移動するように適合される、請求項13から15のいずれか一項に記載の叉骨分離装置。
  17. 前記補助叉骨ナイフ(111)は前記搭載ブロック(123)に旋回可能に搭載され、前記補助叉骨ナイフアクチュエータ組立体(120)は、前記補助叉骨ナイフ(111)が、それらのそれぞれの第1の位置からそれらのそれぞれの第2の位置へと移動されるとき、またはそれらのそれぞれの第2の位置からそれらのそれぞれの第1の位置へと移動されるとき、前記搭載ブロック(123)を前記カム軌道(121、122)に対して移動するように適合される、請求項15に従属した請求項16に記載の叉骨分離装置。
  18. 前記叉骨分離装置はフレーム(101)をさらに備え、
    前記カム軌道(121、122)は、前記フレーム(101)に移動可能に連結され、前記小さい屠体モードにおける前記フレーム(101)に対する前記カム軌道(121、122)の位置は、前記大きい屠体モードにおける前記フレーム(101)に対する前記カム軌道(121、122)の位置と異なる、請求項17に記載の叉骨分離装置。
  19. 前記補助叉骨ナイフアクチュエータ組立体(120)は、前記フレーム(101)に対する前記カム軌道の前記位置を、前記小さい屠体モードに関連する位置から前記大きい屠体モードに関連する位置まで、および/または前記大きい屠体モードに関連する位置から前記小さい屠体モードに関連する位置までずらすように適合されるカム軌道調節装置(131)を備える、請求項18に記載の叉骨分離装置。
  20. 叉骨を家禽屠体から分離するための叉骨分離装置であって、
    前記叉骨(1)は下方突起(2)と2つの肢(3)とを備え、前記下方突起(2)は内側を向いた面(2*)を備え、
    前記叉骨分離装置は、
    切断方向(15)に移動可能である主叉骨カッター(8)を備え、
    前記主叉骨カッター(8)は、
    前記下方突起(2)の前記内側を向いた面(2*)に隣接して存在する肉から前記下方突起(2)を分離するように適合される実質的に三角形の前カッター部(20)であって、前記前カッター部(20)は、前記切断方向(15)を向く中心前先端(21)、左前切断縁(22)、および右前切断縁(23)を備え、前記左前切断縁(22)および前記右前切断縁(23)は前記中心前先端から分岐する、前カッター部(20)と、
    前記叉骨(1)の前記肢(3)を切り開くように適合される実質的に三角形の叉骨肢カッター部(11)であって、左肢切断縁(12)および右肢切断縁(13)を備える叉骨肢カッター部(11)と、
    を備え、
    前記左肢切断縁(12)の仮想的な延長線(27)と前記右肢切断縁(13)の仮想的な延長線(28)との交点(29)が、前記切断方向(15)と平行な前方および後方の方向において、前記前カッター部(20)の前記中心前先端(21)を貫いて延びる仮想的な中心線(25)に配置され、前記左前切断縁(22)は、前記切断方向(15)で見たときに前記左肢切断縁(12)の前方で、前記左肢切断縁(12)からの前記仮想的な延長線(27)に対して外側に配置され、前記右前切断縁(23)は、前記切断方向(15)で見たときに前記右肢切断縁(13)の前方で、前記右肢切断縁(13)からの前記仮想的な延長線(28)に対して外側に配置され、
    前記叉骨分離装置は、
    前記叉骨(1)の肢(3)の外側に存在する肉から前記叉骨(1)を分離するように各々適合される2つの補助叉骨ナイフ(111)、および
    補助叉骨ナイフアクチュエータ組立体(120) 、
    を備える補助叉骨カッター(110)をさらに備え、
    前記補助叉骨ナイフアクチュエータ組立体(120)は、前記家禽屠体に対して、前記補助叉骨ナイフ(111)の各々についての補助切断経路を規定するように適合され、
    前記補助切断経路の各々は、前記補助叉骨ナイフ(111)が前記家禽屠体の外側である第1の位置と、前記補助叉骨ナイフ(111)が前記家禽屠体の内側で前記叉骨(1)に隣接して前記叉骨(1)の前記肢(3)の外側に配置される第2の位置と、の間で延び、
    前記補助叉骨ナイフアクチュエータ組立体(120)は小さい屠体モードと大きい屠体モードとを有し、前記補助叉骨ナイフアクチュエータ組立体(120)が前記小さい屠体モードにあるときに規定される前記補助切断経路は、前記補助叉骨ナイフアクチュエータ組立体(120)が前記大きい屠体モードにあるときに規定される前記補助切断経路と異なる、叉骨分離装置。
  21. 請求項1または20に記載の叉骨分離装置での使用のために適合される叉骨ナイフであって、
    前記下方突起(2)の前記内側を向いた面(2*)に隣接して存在する肉から前記下方突起(2)を分離するように適合される実質的に三角形の前カッター部(20)であって、前記前カッター部(20)は、前記切断方向(15)を向く中心前先端(21)、左前切断縁(22)、および右前切断縁(23)を備え、前記左前切断縁(22)および前記右前切断縁(23)は前記中心前先端(21)から分岐する、前カッター部(20)と、
    前記叉骨の前記肢を切り開くように適合される実質的に三角形の叉骨肢カッター部(11)であって、左肢切断縁(12)および右肢切断縁(13)を備える叉骨肢カッター部(11)と、
    を備え、
    前記左肢切断縁(12)の仮想的な延長線(27)と前記右肢切断縁(13)の仮想的な延長線(28)との交点(29)が、前記切断方向(15)と平行な前方および後方の方向において、前記前カッター部(20)の前記中心前先端(21)を貫いて延びる仮想的な中心線(25)に配置され、前記左前切断縁(22)は、前記切断方向(15)で見たときに前記左肢切断縁(12)の前方で、前記左肢切断縁(12)からの前記仮想的な延長線(27)に対して外側に配置され、前記右前切断縁(23)は、前記切断方向(15)で見たときに前記右肢切断縁(13)の前方で、前記右肢切断縁(13)からの前記仮想的な延長線(28)に対して外側に配置される、叉骨ナイフ。
  22. 前記左前切断縁(22)と前記右前切断縁(23)とは前切断角度(31)を囲み、前記左肢切断縁(12)と前記右肢切断縁(13)とは肢切断角度(30)を囲み、前記前切断角度(31)は前記肢切断角度(30)以上である、請求項21に記載の叉骨ナイフ。
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